株式会社キャラ研は、東急リゾートサービス及び、株式会社ハンターマウンテン塩原の運営するスキー場(たんばらスキーパーク/マウントジーンズ那須/ハンターマウンテン塩原)にて、株式会社セカンズとともに「ジャッキースキースクール」を開校する。ジャッキースキースクールは、累計190万部発行の大人気絵本シリーズ『くまのがっこう(BANDAI)』とコラボレーションした、4~12歳(小学校6年生)までのお子様専用スキースクール。レストランでのジャッキーオリジナルメニューや、スキー場限定の『くまのがっこう』オリジナルグッズなどもご用意し、主人公のくまの女の子「ジャッキー」と共に、お子様のゲレンデデビューを応援する。※実施スキー場により内容が異なります■実施スキー場たんばらスキーパーク(群馬県沼田市)マウントジーンズ那須(栃木県那須郡)ハンターマウンテン塩原(栃木県那須塩原市)※出張レッスンのみ開校開校予定日たんばらスキーパーク 2012年12月15日~4月下旬マウントジーンズ那須 2012年12月22日~3月下旬ハンターマウンテン塩原 2012年12月23日、2013年1月27日、2月16日、3月3日、3月31日■オープニングイベント各スキー場のスクールオープン初日はオープニングイベントとして、ジャッキーとの写真撮影やオープニング記念グッズのプレゼントを行います。たんばらスキーパークでは、2006年トリノ五輪の大回転に出場した「吉岡大輔氏」を代表に招き、一般及びエキスパート層向けスキースクールを「たんばらZAPスキースクール」としてリニューアルいたします。さらに、吉岡大輔スペシャルキャンプとして、月1回程度、技術系(コブ)キャンプや、レーシング系キャンプも実施いたします。プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年10月14日1960年代、世界最大の航空会社であった“パンナム”(正式社名:パン・アメリカン航空)を舞台に、スチュワーデスとして働く4人の女性の仕事や恋、ライフスタイルを描いたTVドラマシリーズ「PAN AM/パンナム」のDVDリリースを記念したトークショーが9月26日(水)、都内で開催され、“いま、芸能界で1番モテる女”芹那が登壇。本作にちなんで、パンナムスチュワーデスのコスチューム姿で登場した。「テンションあがりますね。スチュワーデスに憧れていたので、嬉しいです!」といまだ興奮冷めやらぬ様子の芹那さんは、さらに「イケるんじゃないかな。このまま飛行機に乗れちゃうんじゃないかな、と思いました」と“パンナムコスプレ”にかなりご満悦。通常よりも更に丈を短くした、ひざ上20センチの“芹那流アレンジ”を加えた着こなしを披露し「もっと短くしたい!どんどん見てください!」と持ち前の美脚をアピールしていた。ドラマについて「4人全員に共感できる!特に、恋多き女のコレットには憧れちゃいます」とコメントする芹那さん。 秘密の恋や機長との恋愛などが描かれている本作のエピソードにちなみ、もしも客室乗務員なら機長と秘密の恋をしてみたい?と問われると、「空の上での恋は普段できないから、1度は経験してみたい。いまの自分にしかできない恋をしたい。秘密の恋もドキドキするからしてみたいけど、秘密じゃない恋もしたい」と自身の恋愛願望を告白。さらに、「好きな人に恋人がいたことがあって、とにかく彼女と別れるまで待って、それから付き合いましたよ。一途なんです」と学生時代の恋愛エピソードも披露していた。大統領や各国の要人などセレブが好んで利用したかつての米国最大のエアラインが舞台だけあって、劇中で主人公たちが様々な有名人に遭遇することもあり、話題は芹那さんが1度会ってみたいと思っている憧れの人に。「学生時代、香港によく遊びに行っていて、ジャッキー・チェンに会いたいと思ってました。スターなところが好き。香港の街で出会えたら、声かけてハグして欲しい!」と意外な大物に憧れていることを告白し、会場を沸かせていた。「メイクや髪形、ファッションを真似したくなるから、女の子は必見のドラマ。このドラマを見ると、お仕事が頑張れちゃうと思います!働く女性も含め、全ての年代の人に見て欲しいです」と作品の魅力をアピールし、トークショーは幕を閉じた。「PAN AM/パンナム DVD-BOX」[DVD]価格:22,050円(税込)発売日:9月28日(金)※TSUTAYAのみでレンタル中発売元:IMAGICA販売元:東宝株式会社公式サイト:© 2011 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.■関連作品:PAN AM/パンナム [海外TVドラマ]© 2011 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.
2012年09月26日映画『ハンガー・ゲーム』のジャパン・プレミアが9月20日(木)、都内劇場で開催され、日本語吹替え版のボイスキャストを務める「乃木坂46」の生田絵梨花に、同グループ不動のセンター・生駒里奈、キャプテンの桜井玲香が出席。さらに戦うヒロインたちを描いた映画にちなんで、女子サッカー日本代表“なでしこジャパン”のメンバーで、ロンドン五輪でも活躍した大野忍、近賀ゆかり(共にINAC神戸レオネッサ)が特別ゲストとして登場した。北米の独裁国家・パネムで、見せしめのイベントとして行われる、若い男女が最後の1人まで生き残りをかけて戦う“ハンガー・ゲーム”。強制的にこのゲームに参加させられた若者たちの命運を描き出す。映画にちなんで、乃木坂46では声優の座をかけた“サバイバル”オーディションを開催。過酷な戦いを勝ち抜いて、生田さんがヒロインのカットニスと行動を共にする少女・ルーの声優の座を手にした。生田さんは「ルーという重要な役をやらせていただけるのは光栄で嬉しかったです!」と満面の笑み。こうした映画の試写会の舞台挨拶に立つのも初めての経験だが、「ニュースで見ていたところに自分が立てて嬉しいです」と喜びを語った。ロンドン五輪の銀メダルを首から下げて登場した大野さんと近賀さんは、大勢の観客を前に「緊張してます」と口を揃える。数万の観客を前にして大きな試合に臨み、勝利を手にしてきたが「試合の方が楽ですね」(大野さん)と苦笑を浮かべていた。「厳しい戦いがあるし、11人しか出られないので先輩・後輩関係なくバチバチした戦いが毎日グラウンドである」と自らの“サバイバル”について明かす大野さん。映画の中で生き残りをかけて戦うヒロインたちに惹かれる部分も多かったようで、「全てに置いて好きですが、特に一生懸命なところが好きです」(大野さん)、「命を賭けて戦う姿がカッコよかった」(近賀さん)と共感を口にした。一方、乃木坂46でデビュー以来、センターの重圧を背負ってきた生駒さんは「先日、パルコ劇場で公演があったんですが毎日、(人気の)票数が出て順位が変わるんです。そういう状況は初めてで、キツかったし、悲しかった」と明かした。映画のキャラクターとなでしこメンバーの類似点を尋ねられると、大野さんは「主役はやっぱり澤(穂希)さん。ひとりで戦い抜いちゃうので。最後まで生き残るのは川澄(奈穂美)。賢いし、粘り強くてスタミナがある」と語った。大野さんも近賀さんも普段、休みの日には映画館に足を運ぶことが多いそう。もしもハリウッドの映画に出られるなら?と尋ねると「ジャッキー・チェンとカンフーしたい!」(大野さん)、「特殊メイクとかしてみたい」(近賀さん)と思い思いの答えが返ってきた。同じ問いに桜井さんが「スパイものが好きなので、アンジェリーナ・ジョリーと共演してみたい」と言えば、生駒さんは「アクションに挑戦してみたい」とニッコリ。生田さんは「おとぎ話ができたら嬉しい」と乙女の表情で夢を明かしていた。『ハンガー・ゲーム』は9月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年09月20日今年のカンヌ映画祭でお披露目されたジャッキー・チェン監督・主演のアクション超大作『12 Chinese Zodiac heads』(原題)でジャッキーと初共演を果たし、活動の拠点を韓国のみならずアジア、そして世界へと広げているクォン・サンウ。韓流ブームを牽引してきた彼が世界進出第1弾として選んだ作品『7日間の恋人』の日本公開がこのたび決定し、ポスター・ビジュアルが公開となった。お金も実力もある若きイケメン社長が、口論が原因で行方をくらました婚約者にそっくりの花屋の娘を、ひょんなことから7日間だけ婚約者の代役に仕立て上げるというシンデレラ・ストーリー。『フルムーン・イン・ニューヨーク』(’89)、『藍宇(ランユー) 情熱の嵐』(’01)のスタンリー・クワン監督がメガホンを握り、異なる3組のカップルの恋愛を絡めながら主人公の“運命の恋”を描いていく。シンデレラ・ストーリーを代表する名作『マイ・フェア・レディ』や『プリティ・ウーマン』を彷彿とさせる本作で、クォン・サンウはひとりの女性を華麗なレディへとプロデュースする白馬の王子様的キャラクターを演じる。悲恋ものから純愛ものまでこなし“涙の帝王”との異名を取る彼にとっては『青春漫画~僕らの恋愛シナリオ~』以来、実に6年ぶりのラブコメ作品となる。サンウ演じる社長・クォンが揺れる2人の女性を演じるのは、チェン・カイコー監督の『PROMISE プロミス』(’05)で絶世の美女を演じた香港女優のセシリア・チャン。劇中では傲慢で冷たい美人令嬢・パリスと、彼女の代役を務める陽気で清純な花屋の娘・サムという1人2役に挑戦している。さらに、中国の人気若手女優のジン・チェン、ドラマ「桃花タイフーン!!」のディン・チュンチェン、台湾の人気歌手アンジェラ・チャン、中国出身のアイドル、ジン・ボーランらアジアの人気スターたちが集結!今回公開となったポスター・ビジュアルには、婚約者の代役の「条件」「期間」「報酬」が記されているが、社交ダンスはおろか、ハイヒールすら上手く履きこなせない素朴な花屋の娘を、クォンはどう“レディ”へと変身させるのか?そして偽りから始まる恋のゆくえは?クォン・サンウ初の海外進出作品とあって、今後とも大きな注目を集めそうだ。『7日間の恋人』は2012年12月、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。■関連作品:7日間の恋人 2012年12月、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
2012年09月05日美貌の殺し屋・ニキータが活躍する「NIKITA/ニキータ」の主演女優、マギー・Qに直撃インタビュー!前編に続き、後編をお届けします。かつてはジャッキー・チェンと師弟関係にあり、香港映画界などでも活躍していたマギー。そんな彼女が「NIKITA/ニキータ」で披露する美しいアクションには、意外な秘話が隠されていました。「たしかにジャッキーはアクションの師匠だけど、彼から学んだのはアクションよりも仕事に対する姿勢ね。彼ほど一生懸命になって仕事をする人を私は知らないわ。彼は父親のような存在でもあって、私は彼を満足させるため、彼を超えるために頑張るのだけど、それでも彼のレベルには到達できないの」。さらに、「ちょっとだけ皮肉なことに、香港にいた頃よりもアメリカに来てからの方が、私自身はアクションに対して真摯に向き合うようになったかもしれない」と続けます。「というのも、ハリウッドの方が資金が潤沢で製作期間も長いから、トレーニングに十分な時間を費やすことができるの。それに、スタッフ全員が褒め上手なのも重要なポイントね!『M:i:III』に出演したときなんて、単純な動きを見せただけで、『ああ、マギー!何て素晴らしいんだ!!』と褒めてくれたのよ。“え?何?そんなに大したことはしていないわよ”という感じだったけど、悪くない気分だったわ(笑)。それと同時に、大したことをしていないのに褒められるのも何だから、本当にすごいことをしなくちゃっていう気にもなるの」。なるほど、美しいアクションは褒めて伸ばすのが一番!?では、マギーのような美貌を手に入れるには?「香港で仕事をしている頃にもよく聞かれたわ。『美しさの秘密は?』とね。そのたびに私は『健康的な食べ物を食べて、エクササイズをして…』と答えていたのだけど、『そうじゃなくて、手っ取り早い方法を教えて!』なんて言われるの。最初はどういう意味か分からなかったし、そんなものがあったら誰でも実践しているわよね。そうじゃなく、規則正しい生活をすることが重要だと思うの。そういったことに関して私はかなりストイックで、仕事中は食べる物をコントロールしたり、スタイルを維持するためにエクササイズもする。『イエーイ!今日はジムに行くわ!』なんて言いながら、たまに体を動かすようではダメよ」。「肉、卵、乳製品は食べないわ」とも語り、健康にはかなり気を遣っている様子。とは言え、「NIKITA/ニキータ」の撮影地でもあるトロントには美味しい食べ物がたくさん。誘惑に負けることは…?「たしかに美味しいシーフードが多いわよね。でも、シーフードは魚を年に数回食べるくらい。撮影中は野菜と穀物が中心ね。ただし、私って食べる量が半端じゃないのよ!1日に6回くらいは食べちゃうわ」。よく食べ、よく動き、よく笑う。ころころと笑いながら何でもフランクに話してくれるマギーに、彼女自身が考える“強く美しい女性”について最後に聞いてみました。「女性に限らず男性でもそうなのだけど、本当に強く美しく魅力的だと感じるのは、自分の信念を貫き通す人や自分が信じているもの、情熱を注いでいるものに対して忠実でいられる人。信念を抱き、自分が何者であるかを把握して戦う人は魅力的だと思うわ。政治、医学、科学、そしてエンタテインメントといった、どんな分野においてもね」。(text:Hikaru Watanabe)「NIKITA / ニキータ<セカンド・シーズン>」<レンタル>vol.1~6DVDレンタル中※オンデマンド配信中vol.7~119月5日(水)DVDレンタル開始<セル>「NIKITA / ニキータ<セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス」[Blu-ray]価格:17,000円(税込)「NIKITA / ニキータ<セカンド・シーズン>」[DVD]価格:15,000円(税込)発売日:9月5日(水)発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連作品:NIKITA/ニキータ [海外TVドラマ]
2012年08月09日花の4人組として華流ドラマブームの先駆けとなった「F4」、ハリウッドでも活躍するトップスター、ジェイ・チョウや金城武などなど、ドラマから映画、ミュージックシーンで世界へ躍進する数多くのスターを生み出してきた台湾。現在では日本、そしてお隣・韓国との親密な関係で互いのエンタメ要素が活発に行き来し、多作のドラマがここ日本のファンを魅了している。その中でいま、熱い視線を浴びているのがマイク・ハー。最新主演作「晴れのち女神が微笑んで」を引っさげ来日した彼に直撃!「晴れのちボクらは恋をする」に「スターな彼」「悪魔で候」など、ひっきりなしに主演作が続いているマイク。その端整な顔立ちと澄ましたオーラから、デキるが少し厄介(?)な男がハマリ役の彼だが、本作でもこれまでの役に負けず劣らず難アリな孤高の天才ミュージシャンという役どころが違和感なくハマっている。「僕はあまり音楽が得意ではないので、この役のオファーが来たときは迷いましたね。でも受ける以上は本物らしく演技をしないといけないので、ピアノやギターの練習はしました。ギターは指の動きが重要なので、本物のミュージシャンのように弾くのは大変でした。『悪魔で候』でもギターを弾くシーンはあったのですが、いま思うと下手くそですよね(笑)。それを覆すためにも本当にギターが弾けるんだと、実際にギターを弾く人から見ても不自然でないように頑張りました」。劇中の歌の披露に加えて、今回マイクは挿入曲にも挑戦している。「(ヒロインの)メイラーのために捧げる一曲で、ドラマのため、僕のためにプロデュースいただいた曲です。スタジオはなじみがないので最初は大変でした。イヤホンから流れてくる歌につられて上手く歌えなかったり、先生のボーカルやキーに合わせて歌うのが難しかったです。歌手の方は大変だなと思いましたね」。そんな孤高のミュージシャン・イーリエの前に現われるのが、実兄・イーフォンの婚約者・メイラー。台湾のスウィート教祖、シンディ・ワン扮するこのメイラーというヒロインがまた、優しくてフィアンセの夢まで叶えてしまう万能すぎる女性で、イーリエと丁々発止のやり取りを見せるのだが、パワフルな彼女の姿に冷酷な男の心も溶け始め…。「メイラーは理想の女性、夢のような存在じゃないですか。現実の世界の中に、これほど完璧な人は存在しませんよね。彼女は常に人のために一生懸命だけど、自分のことはあまり考えていない。それは素晴らしいけど、付き合うのは難しいかもしれないですね。もし、メイラーのような女性がガールフレンドだったら素晴らしいですね(笑)!彼女のようなガールフレンドがいたら、自分は進んで主夫をやります。でも(フィアンセの)イーフォンみたいに浮気はしませんよ」。台湾ではキスシーンが多いことから“キスしたい唇No.1”俳優として人気を集めるマイク。もちろん、本作でもその十八番を堪能できるが、それに加えて男泣きにも胸きゅんさせられるはず。「ワケがあってメイラーと別れざるを得なくなり、彼女に嘘をついて突き放すシーンがあるのですが、出て行った後も僕がずっと泣き崩れるというシーン。杭州で撮影した最後のシーンで、これが無事に終われば台湾に帰れる、しかも夜中の1時か2時の長回しの撮影の中で、ちゃんと上手く泣けるかプレッシャーを感じながら撮影に臨んだのですが、メイラーが出て行った後もずっと泣いていたくらい感動したシーンでした。テイクが終わった後も涙が止まらなくて、みんなに見せるのが恥ずかしいから外に出たら、普段はクールな監督もそこでこっそりと泣いてたんです。それは互いに気持ちが通じ合った瞬間でしたね」。現在28歳。女子が願望する王道の恋愛ドラマを制覇してきた彼だが、自身が尊敬し、理想とする俳優は?「小さい頃からトニー・レオンさんの作品を観て育ったので、大変尊敬する俳優の一人です。『ラスト、コーション』みたいなハードな役が来たら?もしそのようなオファーが来たら…しばらく考えさせてもらうかもしれません(笑)。でも僕がトニー・レオンのようにいろんな役を挑戦した時点で、いままでにやったことのない役が来たら、それは受け入れるかもしれませんね」。さらに、チャレンジしてみたいジャンルは意外にも「アクション」だというマイク。「僕の出演しているドラマでは、車を飛び越えるシーンがよくあるのですが、それは監督からの指示ではなくて自分の方からやりたいと言ってやらせてもらってるんです。アクション映画も大好きで、『ミッション:インポッシブル』や『007』…本当にたくさん観ているのですが、『ワイルド・スピード』もお気に入りです。いつかジャッキー・チェンみたいに格好良いアクションにチャレンジしてみたいですね」。アジアを代表する先輩俳優、トニー・レオン、ジャッキー・チェンのいるステージを目指して走る!マイク・ハーの大躍進に期待。「晴れのち女神が微笑んでDVD-BOX1」価格:5,250円(税込)発売中「晴れのち女神が微笑んでDVD-BOX2」価格:5,250円(税込)発売日:8月3日(金)「晴れのち女神が微笑んでDVD-BOX3」価格:7,875円(税込)発売日:9月7日(金)※購入者対象ポストカードプレゼント発売元・販売元:アミューズソフト© 2011 GTV. All Rights Reserved.提供:アジア・リパブリック5周年■関連作品:晴れのち女神が微笑んで [海外TVドラマ]
2012年07月13日今年1月に初の単独来日公演を行ったばかりの“天才歌姫”ジャッキー・エヴァンコが、今夏に早くも再来日することが決定した。「ジャッキー・エヴァンコ」の公演情報ジャッキー・エヴァンコは、2000年4月9日生まれ。2010年にアメリカの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出場し、“天使の歌声”と絶賛される美声を披露。一躍全米でセンセーションを巻き起こした天才歌姫だ。2011年10月には「デイヴィッド・フォスター&フレンズ」日本公演で初来日を果たし、マイケル・ボルトンやフィリップ・ベイリー(アース・ウィンド&ファイアー)ら超一流ヴォーカリストとともにステージに立つ。また今年1月には初の単独日本公演も開催。全米が絶賛する美声、11歳とは思えない堂々たるパフォーマンスを披露したばかりだ。今夏の公演は、名作映画の名曲が中心のプログラム。「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」(オペラ座の怪人)、「思い出の夏」(思い出の夏)、「星に願いを」(ピノキオ)、「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」(タイタニック)、「ピュア・イマジネーション」(チャーリーとチョコレート工場)などを披露する。「ジャッキー・エヴァンコ“ミュージック・オブ・ザ・ムーヴィー”ジャパン・ツアー2012」は、8月19日(日)にオーチャードホール(東京都)で開催。チケットの一般発売は7月11日(水)10時より開始。また一般発売に先駆けて、チケットぴあではプレイガイド最速先行を7月5日(木)11時まで受付。
2012年06月28日6月24日(日)で閉幕した第15回上海国際映画祭にて、コンペティション部門に出品していた内田けんじ監督×堺雅人主演の最新作『鍵泥棒のメソッド』が、脚本賞を受賞!日本映画が脚本賞を受賞するのは、同映画祭史上初となる。ある日、銭湯で転倒し記憶を失った伝説の殺し屋と、一人の売れない貧乏役者、2人の男の人生が入れ替わるところから始まる予想不可能なストーリー。転倒した男の持っていた大金に目がくらみ、彼に成りすます貧乏役者・桜井に堺雅人、記憶を失い自分が桜井だと思い込んでいるコンドウに香川照之が扮するほか、役者として努力するようになるコンドウに恋をする婚活中の女性編集長・香苗に広末涼子が扮し、絶妙な笑いを生み出す。106の国と1,643の地域から集まった応募作品から選出された17作品で争われた同コンペティション部門に、日本から唯一選出された本作。オープニング・レッドカーペットでは、ジャッキー・チェンやトニー・レオンなど錚々たるアジアのトップスターが歩く中で、現地入りした堺さん、広末さん、内田監督は大歓声でもって迎えられ、舞台挨拶では200人以上のファンが駆けつけるなど、作品に対する期待の高さをうかがわせていた。今回の快挙を受け、脚本・監督を務めた内田監督は「映画の脚本は、映画が完成したときに完成するものだと思っています。この映画に参加してくれたスタッフ、キャスト全ての人に感謝しています。ありがとうございました」と感謝。緻密な計画のもと、二転三転していくストーリーが観る者を常に騙し、虜にしていく監督の作品だが、既にその脚本力はアジアで高く評価されており、前作『アフタースクール』のリメイク権に中国の映画会社2社からオファーがあり、そのうちの1社が権利を獲得、製作開発中であるほか、デビュー作『運命じゃない人』は韓国でリメイクされ『COUPLES』と言うタイトルで昨年公開されている。今回の受賞により、本作にもさらなる注目が集まることが大いに予想される。『鍵泥棒のメソッド』は9月15日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。■関連作品:鍵泥棒のメソッド 2012年9月15日よりシネクイントほか全国にて公開© 2012「鍵泥棒のメソッド」製作委員会
2012年06月25日16日から24日まで行われた第15回上海国際映画祭で、9月15日(土)より公開される内田けんじ監督の新作『鍵泥棒のメソッド』が、日本で初めて脚本賞を受賞した。その他の写真同映画祭では、過去には岩井俊二監督が『リリイ・シュシュのすべて』で審査員特別賞と最優秀音楽賞を、山田洋次監督が『武士の一分』で最優秀音楽賞(富田勲)を受賞しているが、脚本賞に輝いたのは本作が初めて。今年のコンペティション部門は、106の国と1643の地域の応募作から17作品が選ばれ、日本からは本作が唯一選出された作品だった。内田監督といえば、自身が手がけるその脚本力がアジア圏で高い評価を得ており、デビュー作『運命じゃない人』が『COUPLES』というタイトルで昨年韓国で公開、さらに現在は、中国の映画会社によって前作『アフタースクール』のリメイク版が製作されているという。本受賞に対して内田監督は、「映画の脚本は、映画が完成した時に完成するものだと思っています。この映画に参加してくれたスタッフ、キャストすべての人に感謝しています」と喜びを語っている。また、16日に行われたレッドカーペッドには、主演の堺雅人、共演の広末涼子、内田監督が参加。ジャッキー・チェンやトニー・レオンらアジア各国のトップスターに引けをとらないほどの大歓声が巻き起こり、17日の舞台挨拶では、堺、広末らの姿を見ようと200人以上のファンが詰めかけ、海外の映画祭であるにも関わらず熱烈な歓迎を受けたようだ。もともと人気俳優陣が出演していることから着目されていた作品だが、本受賞の効果でさらに注目が集まることが予想される。本作は、売れない貧乏役者・桜井(堺)が、銭湯で転倒して記憶を失った伝説の殺し屋・コンドウ(香川照之)のロッカーの鍵をすり替えてなりすましたことで、ヤクザ絡みの事件に巻き込まれていく姿を描いた物語。『鍵泥棒のメソッド』9月15日(土)よりシネクイント他 全国ロードショー
2012年06月25日現在開幕中の第15回上海国際映画祭にて、日本から唯一コンペティション部門に出品された内田けんじ監督の最新作『鍵泥棒のメソッド』が上映され、6月16日(土)と翌17日(日)、内田監督を始め、主演の堺雅人と広末涼子がレッドカーペット、舞台挨拶、記者会見に登壇し大きな歓声で迎えられた。銭湯で転倒した拍子に頭を強打し、記憶を失った伝説の殺し屋・コンドウと偶然その場に居合わせた貧乏役者・桜井がそれぞれ人生を入れ替わったことから始まる奇想天外なストーリー。本作の上映チケット発売前夜から長蛇の列ができ、チケットは即完売、さらに中国版のTwitter「微博」ではフォロワーが200,000人を超えるなど早くから高い注目を集めていた本作。堺さんと広末さんが到着した上海の空港ではファンが殺到し、空港内が一時騒然となるほどで、その後行われたレッドカーペットでは、タキシード姿の堺さん、フェミニンなドレスに身を包んだ広末さんは、同日来場していたジャッキー・チェンやチャン・ドンゴンなどのアジアのトップスターたちをも食ってしまいそうな大歓声を浴びていた。翌日行われた舞台挨拶も、もちろん満席。この連日の大歓迎に堺さんと広末さんは「上海最高です!」(堺さん)、「上海、大好きです」(広末さん)と上機嫌。内田監督も「中国でおふたりがこんなに人気があるなんて…。キャスティングしてよかった(笑)」とご満悦の表情を見せた。また、「どうして香川(照之)さんがいないのか?」という質問に、堺さんは「香川さんはいま、歌舞伎という日本の伝統芸能に挑戦しています。でも、この映画ではバカやってますけど(笑)」と、上海入りが叶わなかった香川さんに代わって見どころのアピールをした。さらに、同日に行われた記者会見場でも多くの報道陣が押しかけ、場内は熱気にあふれた。ここでは「もし上海を舞台にした映画からオファーがあったら?」という質問をされた堺さん。「上品で活気のある街。もし僕が参加できるなら、思いっきり楽しみたいですね」と国際俳優への意気込みも匂わせていた。『鍵泥棒のメソッド』は9月15日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。■関連作品:鍵泥棒のメソッド 2012年9月15日よりシネクイントほか全国にて公開© 2012「鍵泥棒のメソッド」製作委員会
2012年06月18日アジアの鷲が帰ってきた!ジャッキー・チェンとクォン・サンウが初共演するアクション映画『チャイニーズ・ゾディアック』(原題:十二生肖)の製作発表会見が18日(現地時間)、映画祭で盛り上がるカンヌで行われた。『チャイニーズ・ゾディアック』は、ジャッキーが“アジアの鷹”と呼ばれる凄腕トレジャー・ハンターを演じた『サンダーアーム/龍兄虎弟』(’86)、『プロジェクト・イーグル』(’91)に続く、21年ぶりの続編。自らの単独監督作品としても、1998年の『WHO AM I?』以来となる。チャイニーズ・ゾディアックとは、干支のこと。世界中に散らばった秘宝の十二支像をめぐる冒険アクションで、ジャッキーの助手役にクォン・サンウが扮している。撮影はフランスと台湾で、長期間にわたるロケが行われた。ジャッキーは「演技が出来ることを証明したくて、このところアクション以外の作品を選んで出ていたら、みんなに『もうジャッキーは年をとってアクションが出来なくなった』と言われてしまった(笑)。だから久々に純粋なアクション・アドベンチャーをやろうと思ったんだ。でもやるなら、自分で監督しようと思った。だって年をとったから、自分のペースで出来るほうがいいからね(笑)」と笑わせた。ジャッキーと初共演となるクォン・サンウは「子供の頃から、ジャッキーは僕のヒーローでした。映画界に入ってから、ずっとジャッキーと共演したいと思っていて、ついに夢が叶ったので、本当に嬉しい。ジャッキーは本当にものすごくサポートしてくれて、いまや兄のような存在です」と語った。また、今回の共演をきっかけに、ジャッキーが率いるJCエンタテインメントの一員となったことも明かした。カンヌ映画祭初参加となるサンウは会見や、レッドカーペットを歩いた際はやや緊張気味だったが、感想を聞くと「カンヌを楽しんでいます。僕のことを誰も知らないから、すごく気が楽ですよ(笑)」と笑顔を見せた。映画は年末に中国ほかで公開予定。(photo/text:Ayako Ishizu)特集:第65回カンヌ国際映画祭■関連作品:第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート】柳沢慎吾も仲間入り!『マダガスカル3』上映にファン大興奮【カンヌレポート】ラクダ闊歩に美女との豪奢クルーズ…“将軍様”が大暴れ!【カンヌレポート】B・ウィリス&B・マーレイら、W・アンダーソン組集合で開幕!いよいよ開幕、カンヌ映画祭今年注目すべき華麗なるミューズを一挙チェック!ユアン・マクレガー、A・ペイン監督らが今年のカンヌ国際映画祭コンペ部門審査員に
2012年05月19日台湾の人気俳優ジョセフ・チェンが主演ドラマ「国民英雄-X ノーカット版」「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」(共に発売中)のDVD-BOXリリースを記念に来日し、都内で取材に応じた。前者は殺人の濡れ衣を着せられた主人公が巨大な陰謀に立ち向かう社会派サスペンス。後者は人気カメラマンと平凡な少女の純愛を描くラブストーリーで「2つの作品はまったく違ったタイプです。ラーメンに例えると(笑)、『国民…』は味の濃い辛口で、『愛…』はあっさり味ですね」とユーモアを交え、アピールした。「国民英雄-X ノーカット版」では、身に覚えのない婚約者殺害の容疑を掛けられた人気ニュースキャスター・安在勇(アン・ザイヨン)を熱演。初のキャスター役で、「フィアンセを殺され、逃亡するというのも経験がないこと。初めてづくしでしたが、その分、とても意義がある役柄だった」とふり返る。次々と追手が迫りくるというシチュエーションで、激しいアクションシーンにも果敢に挑戦。「撮影が終わり家に帰ると、体中アザだらけ。演じているときは集中しているので、まったく気づかないんです」と役者魂を見せた。一方、「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」は題名からも想像できる通り、女子なら誰も憧れてしまう大人のラブストーリー。緑が鮮やかな夏の季節に、ヨーロッパの影響を色濃く受けた美しい青島(チンタオ)で、ジョセフ演じるカメラマンとコンビニで働く少女が、運命の出会いから奇跡のドラマを繰り広げる。「こちらは『国民…』と違って(笑)、自分の恋愛経験、特に初恋の思い出を活かしながら演じました。お互い成長のスピードが違うと、すれ違いや誤解が生まれてしまうもの。僕自身、似たような経験はしています」と少し照れくさそうなジョセフ。「観ればきっと恋愛観について考えるきっかけになるはず。ドラマチックではなくても、平凡な日々の中にこそ幸せがあると感じてほしいですね」と語った。5月に「国民英雄-X ノーカット版」、7月には「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」の購入者を対象にした来日イベントも開催される予定。「みなさんにお会いするときは、常に『ありがとう』という気持ちを伝えたいと思っています。ただ、時間が限られているので、すべての人と十分に交流できないのが残念。次回はより多くの方と触れあうため、みなさんとはアイコンタクトだけにしようかな…。なんて、冗談です(笑)」と茶目っ気たっぷりに、ファンとの再会を楽しみにしていた。(photo/text:Ryo Uchida)「国民英雄−Xノーカット版DVD−BOXI<初回限定版>&II価格:各18,900円(税込)発売元:リッツプロダクション/販売元:東宝発売中※5月20日(日)購入者イベント開催ドラマ公式サイト:http:// EIYU.TV「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~DVD−BOX」価格:23,100円(税込)発売元:ワコー/販売元:東宝発売中※7月14日(土)購入者イベント開催ドラマ公式サイト:
2012年03月28日『さらば、わが愛覇王別姫』でその名を世界に知らしめ、数々の“愛”を美しき映像と共に描いてきた中国の巨匠、チェン・カイコー監督の最新作『運命の子』がまもなく公開される。約2,600年前の中国・春秋時代、晋の国を舞台に、ただ一人残された趙一族の子をめぐる愛憎渦巻く「命」の物語。その中で、揺るぎない強さと愛を示す“母”を演じた絶世の美女ファン・ビンビンと監督のコメント映像が届いた。敵対する武官の謀略により、300人を皆殺しにされた趙一族。ただ一人残された赤子、程勃(のちの趙武)の命を守るため、母・荘姫(ファン・ビンビン)は自らの命を犠牲にし、医師・程嬰の腕の中に我が子を託す。「この子が大きくなっても、仇が誰なのか教えないで」とは、彼女が最後に残した言葉。だが、赤子の命と引き換えに妻子の命を奪われた程嬰は、孤児となった程勃の“父”となり、仇への復讐を誓う――。「知性と勇気を兼ね備えていて、冷静。とても偉大な女性」と、自身が演じた荘姫を憧れの眼差しで語るファン・ビンビン。夫である趙氏を含め凄まじい覇権争いを繰り広げる男たちの中で、圧倒的な潔さを見せ付ける彼女と彼女の下した決断を「もし私だったらとても出来ないと思う」とも。これに対して、監督は「女性が必死になったときの迫力にはすごいものがある。あのときの彼女(ファン・ビンビン)がまさにそうだった」と彼女が体現した“母親”像に圧倒されたことを明かす。前作『新少林寺/SHAOLIN』や来年の公開を控える『マイウェイ12,000キロの真実』など、壮絶な時代を生きる女性の悲哀、そして強さを叙情たっぷりに演じてみせる彼女だが、その圧倒的な存在感は美貌だけでなく、内に秘めた芯の強さからくるものなのだろう。本作では決して出番は多くないが、「本気で立ち向かっていく、リアルさを出したかった」との想いを込めた演技が観る者をたちまち引き込んでいく。そんな彼女に「ひとりの母親を演じてほしい」と託したチェン・カイコー監督の口から語られる彼女の魅力とは?こちらの映像で映し出される撮影の様子とあわせて、彼女の魅力をぜひ再発見してみては。『運命の子』は12月23日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film■関連記事:チェン・カイコー監督が日中友好アピールSMAP北京公演にも足を運んだことを告白【シネマモード】「派手」でなく「華やか」にファン・ビンビンの“上品”テクニック
2011年12月16日「ぴあ」調査による11月19日公開の映画・満足度ランキングは、ビートルズのリード・ギタリスト、ジョージ・ハリスンの実像に迫るドキュメンタリー『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』がトップに輝いた。2位に『仮面ライダーW』の桐山漣主演による吉祥寺を舞台にしたラブ・ストーリー『吉祥寺の朝日奈くん』が、3位にアンディ・ラウ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、ジャッキー・チェンら豪華スターが共演した『新少林寺/SHAOLIN』が入った。2位以下の写真はこちら1位の『ジョージ・ハリスン…』は、上映時間210分の2部構成で贈る、ハリスンの58年の人生を辿った記録。監督は『ラスト・ワルツ』など音楽映画も手がけてきたマーティン・スコセッシ。出口調査では「1部でビートルズ時代を描き、2部はプライベートな部分に迫っていて、コアなファンも満足できる内容」「ジョンやポールが彼について語っているシーンもあって感激した」「印象的なエピソードが多くておもしろい。ありのままの姿が観られてもっとジョージを好きになった」「この映画が彼のすべてではないが、人生が凝縮されている。友人関係を含め、音楽やインタビューなど、膨大な素材を集めて上手くまとめている」「人生の奥深さが丁寧に描かれた作品で、音楽を良く理解した上での選曲にも満足」など、ファンから高い評価を集めた。2位の『吉祥寺の朝日奈くん』は、中田永一の同名小説を原作に、好きになった女性が子持ちの人妻だった主人公(桐山)の恋の行方を描いた作品。アンケート調査では、「桐山漣の新しい一面が発見できた」「朝日奈くんは本当に吉祥寺にいそうで親近感がわき、応援したくなった」「衝撃的でドラマチックな結末がまっていて、ストーリーがよかった」など、女性から好評だった。(本ランキングは、2011年11月19日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年11月21日韓国の人気俳優、クォン・サンウが11月18日、東京・中野サンプラザで開催された主演映画『痛み』のジャパンプレミアに出席し、舞台挨拶を行った。クォン・サンウの舞台挨拶の写真クォン・サンウが映画のプロモーションで来日するのは『青春漫画~僕らの恋愛シナリオ~』以来の5年振り。この日2回行われた舞台挨拶は大盛況で、計4000人のファンが再会に歓喜の声をあげていた。『痛み』は、幼い頃の交通事故で家族を一度に失い、後遺症で痛みを感じなくなった男(クォン・サンウ)と、わずかな痛みさえも命取りになってしまう血友病の女(チョン・リョウォン)との愛を描いた物語。出演経緯について「メロドラマのイメージにしっくりこない“痛み”というタイトルに惹かれました。また、無痛覚の男がひとりの女性と出会い、今まで感じることのなかった“心の痛み”を知っていくという設定もよかった」と説明。劇中では無気力な姿や殴られるシーンがあることから、「あまり格好良くない僕の姿を観ることになるかもしれませんが、それは僕にとって新しい挑戦。どんな風に演じているか観てください!」とアピールした。また、ファンから「40歳を過ぎて独身の女性はどう思う?」と問われると、クォン・サンウは「全く問題ないです。今は韓国でも『オールド・ミス』という言葉がなくなりつつあります。“結婚できない”のではなく、あえて“結婚しない”女性が増えているんじゃないですか?45歳くらいまでは大丈夫。ダイジョウブ、ダイジョウブ!」とエールを送り、笑いを誘った。また、ドラマ『シンデレラマン』で共演した、ユナ(少女時代)と今でも親交があるかを聞かれると、「フランスで(新作映画の)撮影の時、ちょうど少女時代もコンサートで来ていたので、お茶を飲んだり、食事をしました」と話した。続けて「『Gee』を踊って!」とリクエストされると「マスコミの方がいない時に、ファンの方だけにお見せします。次の次くらいに(笑)」と照れ笑いを見せていた。現在、北京でジャッキー・チェンと共演の新作映画の撮影真っ最中のクォン・サンウ。憧れの存在だというジャッキーについては「驚くくらい強靭な方で、アクションも年齢を一切感じさせない。それにウィットにとんでいて楽しい方ですよ」と充実した撮影ができている様子。東京・大阪でのジャパンプレミア後、すぐに北京に戻るというハードスケジュールの中、つかの間のファンとの貴重な再会に、嬉しそうな笑顔で客席に向かって大きく手を振る姿が印象的な舞台挨拶となった。『痛み』は2012年2月11日(土)より、シネマート新宿ほか全国ロードショー。
2011年11月21日韓流スター、クォン・サンウが主演作『痛み』を引っ提げて来日。11月18日(金)に都内で開催されたジャパン・プレミアイベントに出席した。事故の後遺症で痛みを感じない体質となり、無気力に生きていた男が、血友病を患い、人一倍、痛みに敏感な女性との出会いを経て、生きる意味を取り戻していく姿を描く。サンウにとって映画作品のプロモーションでの来日は『青春漫画』以来、実に5年ぶり。現在、北京で行われている新作映画の撮影の合間を縫って、久々に日本のファンの前への登場となったが「久々でウキウキしてます」と笑顔で挨拶し、ファンの歓声を浴びた。本作への出演について「メロウな感じのないタイトルが気になった」とサンウ。「無感覚性の男がひとりの女性と出会い、感じたことのなかった思い、違う意味での“痛み”を感じていくという部分に惹かれました」と本作の魅力を明かし、観客に対して「あまりかっこよくない僕を見ることになると思います(笑)。新しい挑戦でした」とアピールした。ファンから寄せられた質問に答えるコーナーでは「女性のどの部分が好きですか?」というストレートな質問に、照れ笑いを浮かべつつ「外見…まあだいたいの男性がそうだと思いますが、ヒップラインですかね(笑)」と回答。司会者はさらに突っ込んで尋ねようとするが「詳細はちょっと…」と笑顔でシャットアウトした。40代の女性からの「40過ぎて独身というのはおかしいですか?」という問いには、「韓国でも“オールドミス”なんていう言い方はなくなってきていて、仕事を続けている独身の女性は多いです。45歳くらいまでは大丈夫です(笑)」とストレートに答えて会場を沸かせた。また現在、撮影中の映画はフランスでも撮影されたそうだが、そこでかつてドラマ「シンデレラマン」で共演したK-POPグループ「少女時代」のユナと再会したことを告白。「彼女たちもフランスで公演があったので、連絡を取りあって一緒にお茶をしました」と現在も交流が続いていることを明かした。ファンからは以前、披露した「少女時代」の振り付けを見せて!という要望も出たが「報道の方も来ているので、次の次の機会に」と笑顔で辞退。なお、その撮影中の新作ではジャッキー・チェンとの共演を果たしているが「驚くほど強靭で年齢を一切感じさせない方です。素晴らしいのひと言です」と感想を語り、ファンの期待をあおった。去り際には優しい笑顔を浮かべ「寒くなってきましたが、みなさん風邪をひかないで」とファンを気遣うサンウ。ファンのハートにしっかりと火を灯して会場を後にした。『痛み』は2012年2月11日(土・祝)より公開。■関連作品:痛み 2011年2月11日より、シネマート新宿ほか全国にて公開© 2011LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2011年11月18日一度は挫折した方がストーリーは盛り上がる!!ラブストーリー、コメディ、ミステリーなど、映画にはさまざまジャンルがありますが、気分をスッキリさせたいときにぴったりなのがアクション映画です。たった一人で悪の組織に立ち向かい、正義のために戦うヒーローの姿に勇気づけられることも多いのでは?しかし、主人公が悪を倒すに至るまでに、見たことがあるシーンが多い気も……。そこで、今回はアクション映画のありがちな展開を20代女性593名に聞きました。>>男性編も見るQ.アクション映画でありがちだなと思ってしまう展開を教えてください(複数回答)1位主人公が一度は敵にボコボコにされる39.8%2位主人公より敵の方が身体的にも技的にも絶対強いはずなのに最後は必ず主人公が勝つ37.4%3位1人でありえない数の敵を倒す33.0%4位主人公が逃げ出したと同時に爆破シーン31.2%5位むちゃなジャンプをしても骨折なしで見事に着地29.9%■主人公が一度は敵にボコボコにされる……・「一度は死にかけるけど、最後にばんかいする展開ってよくあると思う」(24歳/学校・教育関連/専門職)・「一度は挫折を味わうという流れは定番」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・「無敵になるための試練だと思う。ジャッキー・チェンのアクション映画はそうだと思う」(25歳/そのほか)・「一度はボコボコにされるが、結局勝つというパターンばっかり」(25歳/金融・証券/専門職)・「主人公の悔しさを見ている私たちも共有できるので、物語を盛り上げるのには欠かせないシーンだと思う」(27歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)■主人公より敵の方が身体的にも技的にも絶対強いはずなのに最後は必ず主人公が勝つ……・「最終的にハッピーエンドの映画が多い」(25歳/食品・飲料/営業職)・「主人公が最後に勝たないとアクション映画は成立しないと思う」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「敵にやられているときも『どうせ勝つんだろうな』と思ってしまう」(28歳/自動車関連/事務系専門職)■1人でありえない数の敵を倒す……・「ジャッキー・チェンやブルース・リーの映画は、大抵一人で敵地に乗り込んで行く。あり得ないけどカッコいい!」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「実際に四方八方から攻められたらやられそうなのに全員を倒してしまうシーンにいつもワクワクする。『マッハ!』、『セブンソード』、『チョコレート・ファイター』などがそうだと思う」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「『カンフー・ダンク!』でジェイ・チョウ演じる主人公が、カンフーで悪いやつらをどんどん倒していてかっこよかった」(23歳/そのほか/事務系専門職)■主人公が逃げ出したと同時に爆破シーン……・「絶妙なタイミングで逃げ出す。ハラハラドキドキさせつつ、間一髪で助かるのはアクション映画っぽい」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「ねらったかのように主人公は爆発から逃れている」(22歳/金融・証券/営業職)・「爆破シーンが一番先に思い浮かんだ」(26歳/ソフトウェア/事務系専門職)■むちゃなジャンプをしても骨折なしで見事に着地……・「いくらなんでも骨折くらいはすると思う」(27歳/金融・証券/専門職)・「ジャッキー・チェンはなにしても、ケガをしない」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「どこでもジャンプできちゃうイメージがある」(24歳/建設・土木/技術職)総評1位は「主人公が一度は敵にボコボコにされる」でした。「必ず一度は主人公がピンチになる」、「大抵のヒーローが一度は通る」といった声が多く寄せられました。多くのアクション映画では、ヒーローは無敵というわけではないようです。こうした展開は、見ている人も主人公に感情移入がしやすくなるので、よく取り入れられる演出なのかもしれませんね。3位には「一人でありえない数の敵を倒す」がランクイン。ありえないと思いつつも、このシーンが好きという女性は多かったです。特にジャッキー・チェンは、武器に頼らず己の肉体を使って戦う姿が定番ですが、人気は高いようです。あんな強いヒーローがそばにいてくれたら、うれしいですよね。アクション映画といえば、派手な爆発シーンを思い浮かべる女性も多数いました。緊迫感を出すにはもってこいのシーンなので、よく見られるのかもしれませんね。アクション映画は男性ファンも多いジャンルなので、恋人とありがちな展開につっこみを入れつつ、楽しんでみてはいかがでしょうか?(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性593名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】スパイ映画でありがちだなと思ってしまう展開【ランキング女性編】恋愛映画でありがちだなと思ってしまう展開【ランキング女性編】マンガでありがちなシチュエーション完全版(画像などあり)を見る
2011年11月13日主人公が一度はピンチに陥るのが大定番みなさんはアクション映画好きですか?ストレスがたまったときや落ち込んでいるときに見ると、スカッと爽快(そうかい)な気分になりますよね。ただ人気ジャンルだけに、制作側も真新しい演出を考えるのは難しいのでしょうか、ありがちな展開が多い気がしませんか!?そこで今回は、アクション映画でありがちだなと思ってしまう展開を20代男性221名に聞きました。>>女性編も見るQ.アクション映画でありがちだなと思ってしまう展開を教えてください(複数回答)1位主人公が一度は敵にボコボコにされる45.7%2位主人公より敵の方が身体的にも技的にも絶対強いはずなのに最後は必ず主人公が勝つ27.1%3位一人でありえない数の敵を倒す24.9%4位むちゃなジャンプをしても骨折なしで見事に着地17.2%4位主人公の銃の命中率がめちゃくちゃ高い17.2%5位主人公が逃げ出したと同時に爆破シーン16.7%■主人公が一度は敵にボコボコにされる……・「必ず主人公はケガを負っている気がする。『ダイ・ハード』シリーズでは、主人公がいつもケガ」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・「ジャッキー・チェンの映画が好きなのですが、多くの映画がそんな感じ」(25歳/そのほか)・「ピンチから巻き返すのは、よくあるパターン」(28歳/学校・教育関連/営業職)・「香港映画はだいたいそう」(27歳/情報・IT/営業職)・「絶対的に強かったら、面白みがない」(28歳/通信/技術職)■主人公より敵の方が身体的にも技的にも絶対強いはずなのに最後は必ず主人公が勝つ……・「一度やられているのに、敵を倒すパターンが多い」(26歳/そのほか/販売職・サービス系)・「いかにも優男っぽい人が、意外と強い」(21歳/学校・教育関連)・「ベタな映画によくある」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「スティーヴン・セガールの映画はだいたいそう。絶対、最後には彼が勝つ」(24歳/警備・メンテナンス/技術職)■一人でありえない数の敵を倒す……・「ケンカの場面で敵がぼーっと立っている時がある。実際にはありえない」(28歳/生保・損保/事務系専門職)・「一人で複数の敵に勝つのは大変だと思う。特に『300(スリーハンドレッド)』は、すごかった」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)■むちゃなジャンプをしても骨折なしで見事に着地……・「現実にはまったく無傷なのはあり得ないから。ジャッキー・チェンの映画でよくそう思う」(26歳/自動車関連/技術職)・「アクションと言えば、このシーンは必ずあるって感じ」(27歳/電機/技術職)・「映画だから仕方ない」(23歳/医薬品・化粧品/技術職)■主人公の銃の命中率がめちゃくちゃ高い……・「撃ち合っている数はほぼ同じなのに、命中率がまったく違う」(27歳/小売店)・「シュワちゃんの映画はたいていそう。『コマンドー』、『イレイザー』など」(23歳/電機/事務系専門職)■主人公が逃げ出したと同時に爆破シーン……・「主人公がギリギリ助かるシーンはよくある」(26歳/建設・土木/事務系専門職)・「必ずといっていいほど、アクション映画には爆破シーンがある」(26歳/情報・IT/技術職)・「ジャッキー・チェンの映画でよくある」(24歳/情報・IT/技術職)総評アクション映画の定番と思われるシーン第1位は「主人公が一度は敵にボコボコにされる」でした。主人公がすんなり敵をやっつけてしまっては、盛り上がりに欠けます。そこで一度は主人公をピンチに追い込むというのが大定番のようです。特に『ダイ・ハード』や『スパイダーマン』シリーズの映画によく見られる展開というコメントが寄せられています。また、アクション映画の多くがハッピーエンドの結末になるので、「最後は必ず主人公が勝つ」や「1人でありえない数の敵を倒す」という展開になると指摘する声が多くありました。4位と5位には、より具体的なシーンがランクインしました。「むちゃなジャンプをしても骨折なしで見事に着地」はジャッキー・チェンの得意技ですよね。このような素人には不可能な超人技を楽しめるのもアクション映画の特徴。ジャッキー・チェンのほかにも、数多くアクション映画に出演しているのが、シルヴェスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガー。それぞれ得意技が異なるので、競演したら誰が一番強いのか、想像すると面白いかも!?『スパイダーマン』シリーズのようなアメコミが原作の映画から『TAXi』のようなフランス生まれのカーアクション作品とさまざまなアクション映画があります。どの映画にありがちな展開が多いのか、ツッコミを入れながら見るのも楽しいかもしれませんね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性221名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】スパイ映画でありがちだなと思ってしまう展開【ランキング男性編】恋愛映画でありがちだなと思ってしまう展開【コラム】ホラー映画でありがちと思う展開完全版(画像などあり)を見る
2011年11月13日全世界で話題、11歳の天才歌姫・ジャッキー・エヴァンコが来年1月に来日決定、東京フィルハーモニー交響楽団との共演で待望の単独公演が実現する。来日公演のチケット情報ジャッキー・エヴァンコは、2010年アメリカの人気オーディション番組「アメリカンズ・ゴッド・タレント」に出演するや、その“天使の歌声”で一大センセーションを巻き起こす。同年にミニ・アルバム『O Holly Night』をリリースし、累計100万枚セールスを突破。2011年6月には待望のフル・アルバム『ドリーム・ウィズ・ミー』を発表、日本版も10月にリリースされたばかり。さらに、そのアルバムのプロデューサー、デイヴィッド・フォスターの公演で、ジャッキーは初来日を果たしているが、日本での単独公演は今回が初めて。“天使の歌声”が再び、日本中の注目を集める。チケットの一般発売は11月19日(土)10:00より。なおチケットぴあでは、一般発売に先がけて11月7日(月)より、インターネット先行を受付中。■JACKIE EVANCHO“Dream With Me” Japan Tour 20122012年1月13日(金)19:00東京・Bunkamura オーチャードホール
2011年11月07日映画監督のチェン・カイコーが12月公開の『運命の子』を携えて来日し、11月4日(金)に都内で記者会見を行なった。司馬遷の「史記」にもおさめられ、京劇やTVドラマの題材として有名な「趙氏孤児」を『さらば、わが愛覇王別姫』のチェン・カイコー監督が映画化。政争で一族が皆殺しとなった趙氏のただひとり残された遺児を引き取ることになった医師・程嬰は、その子の命と引き換えに実子を殺されてしまう。復讐のため、趙氏の遺児を育てる程嬰。やがて15年の時を経て、“運命の子”は全てを知ることに…。新作の撮影中にもかかわらず急遽、来日を果たした監督は、本作を手がけることを決めた理由について「この30年、中国の経済は発展を遂げましたが、文化面はどうなのか?若者たちは歴史をどれくらい理解しているのか?かねてより興味がありました」と説明。「趙氏孤児」では遺児を守るために程嬰は自ら我が子を差し出すが、こうした部分について映画では脚色を加えている。監督は「自発的に自らの息子を犠牲にするということができるものなのか?もうひとつは救った子に仇討ちのために人殺しをさせるのなら、なぜそもそも救ったのか?2つの点で主人公に新たな解釈を加えました」と経緯を語った。監督は文化大革命の際に父親がスパイの疑いをかけられて自宅を破壊された経験を持つ。本作でも時代に呑みこまれていく父と子の姿が描かれるが、「決して“父と子”をテーマに撮ったつもりはありませんし、自分の過去の言葉があまりにも繰り返し蒸し返されるというのも怖いものだと思います」と断ったうえで、「この映画では程嬰の姿を通じて中国の伝統文化の良い部分を描いています。彼が立派なのは、遺児の命を救ったことではなく、その後も普通の子として育て、幸せな少年時代を送らせたこと。そこには“父性愛”を超越するものがあるのではないかと思います」と語った。実は、趙氏の遺児・程勃を演じた子役は日本育ちの中国人少年。「東京でその子の母親と食事をする機会があり、天真爛漫で自由な姿を見て、演技経験がゼロだったにもかかわらず起用しました。(程嬰役の)グォ・ヨウも(仇役の)ワン・シュエチーも中国において名優ですが『(彼には)勝てない』と漏らしていました」と子役の名演を絶賛。なお最後に登場する皇帝役の子役は監督自身の息子。「あまり言いたくありませんが…、まあまあだったんじゃないでしょうか?」と照れくさそうな表情を見せた。1984年の初来日から「おそらく100回以上来日している」という監督。自らを「日中友好を熱く支持する者」と称し、先日のSMAPの北京公演にも足を運んだことを明かした。日中関係について「人と人の理解が重要。現在の関係は100年前ほど密接ではないだからこそ、互いの文化を理解することが大切」と訴えた。『運命の子』は12月23日(祝・金)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開。■関連作品:運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film■関連記事:【シネマモード】「派手」でなく「華やか」にファン・ビンビンの“上品”テクニック
2011年11月04日女優の江角マキコが、ジャッキー・チェン出演100作目を記念する超大作『1911』の日本語吹き替え版で声優を務めることになり、アフレコの苦労や作品への思いを語ってくれた。中国近代化の礎となった1911年の「辛亥革命」を軸に、生と死の狭間で戦い抜いた男女のドラマを構想10年、総製作費30億円の壮大なスケールで描き出す本作。「尊い命が失われた過去を見つめ、未来に何かを残したいというジャッキーさんの思いに感銘を受けました」と語る江角さんが演じるのは、女性革命家・徐宗漢(じょそうかん)。ジャッキー演じる革命軍司令官・黄興(こうこう)と戦火の中で愛を育み、妻となる役どころだ。革命を生き抜く女性の本能的な強さに共感江角さんにとって、実写映画の吹き替えは今回が初めて。劇中では中国の人気女優であるリー・ビンビンが徐宗漢を演じており「すでにビンビンさんの演技や感情がスクリーンの中にある状態なので、最初は私が白紙の状態で、それらをコピーするのが一番かなって。それはそれで大変ですが、(アフレコの)監督さんからもっと自分の感情を出してほしいとご指導いただきました」。求められたのは、徐宗漢の気持ちに寄り添うこと。それだけに「気持ちが動けば汗もかくし、いつの間にか体全体を使って役柄に入り込んでいた。終わる頃には汗だくで、まさかアフレコでこんなにエネルギーを使うなんて」と身も心も徐宗漢になりきった。「私自身、映画やドラマでは“強い女性”を求められることが多い」と語る江角さんだが、常に死と隣り合わせにある戦火を生き抜き、愛と義を貫く徐宗漢の姿には、圧倒されたという。「革命という決して自分が望まない環境が、彼女を強くたくましくしている。いまを生きる私たちには想像もつかない忍耐強さですが、女性にはその力が本能的にあると思う」と江角さん。「きっと、女性は目の前にあるものしか信じられないんですよ。だから環境にもすぐ適応できる。逆に男性は絆や忠誠といった目に見えないものを信じる傾向が強くないですか?女性にそういう面が無いとは言いませんが、そばにいてくれたり、自分を頼りにしてくれる人を求める存在なんですよ、女性って」。そんな男女がお互いを補い合い、支え合う姿も『1911』をよりドラマティックにする要素になっている。大好きだけど大嫌いな、女優という仕事そんな江角さんのキャリアにとって、大きな転換期、すなわち“革命”的なターニングポイントはいつだったのだろうか?「本音を言えばどんなお仕事であれ、いつも『これやったら女優を辞めよう』って思っているんです。『次がある』なんて考えたことないですし、そういう意味では毎回“革命”ですね。私にとって女優という仕事は大好きだけど、大嫌いという存在なんです」。そう語る江角さんにとって、劇中に登場する中国革命の父・孫文の「革命はどんなときでも誰の心にも起こる」という言葉に共鳴するものがあったという。「他人を変えることは難しくても、自分自身を変えることはできる。20代ってある意味がむしゃらに『こういう自分でありたい』って願望が強かったんですけど、年齢やキャリアを重ねるうちに、そういうものも薄れてしまう。でもせっかく脂が乗ってきたいまだからこそ、変化を恐れちゃいけないとこの作品が教えてくれた。常に自分の中で小さな革命を起こしていきたいし、ご覧になる方にもそう感じてもらえれば」。(text/photo:Ryo Uchida)■関連作品:1911 2011年11月5日より丸の内TOEI ほか全国にて公開2011 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD. All Rights Reserved.■関連記事:【TIFFレポート】映画祭開幕!ミラジョヴォら美しき女優陣のファッションに釘づけ中川翔子“神”ジャッキー・チェンにお願い「不老不死でいて!」ジャッキー・チェン出演映画100本目!『1911』試写会に20組40名様ご招待東京国際映画祭を若者にアピール!イケメン3人衆「TIFF BOYS」結成
2011年11月02日ジャッキー・チェンの出演映画100作目となる映画『1911』が5日(土)から公開になるのを記念して、公開前日の4日(金)にTOHOシネマズ六本木ヒルズにてオールナイトイベント「東京国際ジャッキー映画祭」が行なわれることが決まった。その他の写真一夜限りで行なわれる「東京国際ジャッキー映画祭」は、『1911』のほか、19日(土)に公開を控えているジャッキー特別出演作品『新少林寺/SHAOLIN』や、不朽の名作『プロジェクトA』の上映を予定。スペシャルゲストからジャッキー・チェンへ向けられた祝いの数々や、ジャッキー・チェンの声を演じてきた石丸博也も声で参加する予定。イベント当日は、参加者全員にオリジナルクリアファイルがプレゼントされるほか、ジャッキー関連のお宝グッズを持参して写真撮影が可能な人には、先着50名に『1911』、『新少林寺/SHAOLIN』の非売品プレスブックを進呈。特設ブースに設置された定点カメラに向かい、ジャッキーへのお祝い&感謝のメッセージを撮影した先着30名には、『1911』、『新少林寺/SHAOLIN』のポスターもプレゼントされる予定。そのほか、ジャッキープレミアムグッズが当たる抽選会も行なわれるなど、盛りだくさんの内容になっているようだ。『1911』は、今から100年前に起こった辛亥革命をモチーフに、新たな社会と国を生み出すべく命をかけて戦い抜いた名もなき人々の姿をドラマティックに描いた超大作。ジャッキーは革命軍を指揮する孫文の参謀を務めた黄興を演じ、ほかには中国の人気女優リー・ビンビン、ウインストン・チャオ、スン・チュン、ジャッキーの息子ジェイシー・チェンらが出演する。【祝!ジャッキー・チェン100作突破!東京国際ジャッキー映画祭概要】◆日時:11月4日(金) 23:00開演(イベント終了時間:翌日6時予定)◆場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズスクリーン7◆上映予定:『1911』字幕版本編、『新少林寺/SHAOLIN』字幕版本編、『プロジェクトA』字幕版本編Bluray上映◆チケット販売:発売中『1911』11月5日(土) 丸の内TOEIほかにて全国ロードショー
2011年11月01日ジャッキー・チェン映画出演100作目のメモリアルな超大作『1911』で日本語吹替え版を務めた中川翔子が、リスペクトするジャッキー作品に関われたことへの想いを熱く語るとともに、ファンとして全身全霊で本作のメッセージを代弁したいという意気込みを語った。その他の写真本作は、中華民国建国の礎を築いた1911年の辛亥革命にまつわる人間ドラマをジャッキー自ら総監督を務めて映画化した歴史エンターテインメント巨編で、革命から100周年の節目を迎えた年に公開されることでも話題の一作。革命の指導者・孫文(ウインストン・チャオ)や孫文の同志で革命軍の司令官・黄興(ジャッキー)に率いられた理想に燃える民衆たちが、それぞれの想いを胸に新しい中国を築き上げようと奮闘する物語だ。革命の志士で"黄花崗七十二の烈士"の一人、林覚民(フー・ゴー)の妻・陳意映役の声を担当した中川は、「ジャッキーさんの映画で吹替えをするという信じられないことが起こったと思いました。あまりにもうれしくて母と手を取り合って泣きました」とオファー時の感激を語ってくれた。黄興が信頼する部下で革命という理想に散る林覚民の妻・陳意映を演じるにあたっては、「なるべく中川翔子の顔が浮かばないように気をつけて演じました」とキャラクターになりきって吹替え作業をしていたことを説明。それでも乳飲み子を抱える未亡人の設定は難しかったそうで、「結婚もしていないのですべてにおいてわたしの知らない世界でしたが、声の高低やセリフの間、息づかいや(マイクとの)距離感で性格まで変わってくることを『塔の上のラプンツェル』で知ったので何度も試しました」とアフレコの際に過去の経験が活きたことも告白。「彼女のエピソードがあるからこそ歴史の裏に隠れた想い、メッセージが伝わると思って頑張りました」と課された難題を使命感でクリア。その熱演は必見だ。10年前にプライベートで偶然ジャッキーと遭遇して以来、中川にとってジャッキーは生きる指針に。「いつかお礼の気持ちを伝えたい」と思い続け、今回の"共演"が叶った。「恐れ多いですが、今度は映画でいつか共演できたら……と思っています(笑)」と新たな夢に胸を膨らますが、その前にやることがある。「ジャッキーさんが込めた想いを受けとめてもらうため、ファンとしての誇りと使命で一人でも多くの人におすすめしたいと思います!」。『1911』11月5日(土)より、丸の内TOEIほかにて全世界同時公開文:鴇田 崇
2011年10月26日現在、東京・六本木ヒルズをメイン会場に開催されている「第24回東京国際映画祭」では、3月に発生した東日本大震災を受けて“TIFF ARIGATO プロジェクト”が展開中だ。震災の影響で、当初は中止や規模縮小も検討されていた同映画祭が「人に夢と希望を与える素晴らしい芸術文化である映画を通して、喜びや感動、勇気を届けることが役割」とし、日本復興に貢献しようとさまざまな支援活動に取り組んでいる。その他の写真今年は会場周辺で募金箱を持ったスタッフの姿を多く見かける。取り組みの一つである“TIFF ARIGATO 募金”だ。2008年から実施されているグリーン募金の延長として、“緑の東京募金”、“木下の森”、“ローソン緑の基金”に加えて、被災地での映画上映を行っている“シネマエール東北”の4団体に寄付することを目的に、映画祭会期中に募金活動が行われている。募金をすると緑リストバンド・TIFF ARIGATOバンドがもらえ、復興支援への参加感、一体感をより実感することができる。また、映画祭の公式サイトではチャリティーオークションも実施されており、特別オープニング作品『1911』に主演するジャッキー・チェンの直筆サイン入りTシャツなどが出品中。もちろん売上収益は募金として寄付される。また、「震災を越えて」と名づけた特別上映枠が急きょ設けられ、『がんばっぺ フラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~』(小林正樹監督)、『ギリギリの女たち』(小林政広監督)など被災地発の映画を上映。現地の状況と、そこに暮らす人々の前向きな姿を知ることで、関心を高め、募金だけではできない精神的なサポートを目指す。10月25日には招待制の特別上映会「TIFF in 仙台」がMOVIX仙台で開催され、『ハルのふえ』『ステキな金縛り』『カイジ2 ~人生奪回ゲーム~』『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を一般公開に先駆け上映。当日は『ステキな金縛り』の三谷幸喜監督と西田敏行が、会場で舞台あいさつに立ち、「東北が元気になる手助けになれば、この上映会は意義あるものだと思う」(西田)、「コメディ映画は勇気とパワーを与えるもの。この作品が元気の源になれば光栄です」(三谷監督)と現地にエールを送った。「今回は映画の持つ力、夢、希望を与えられる映画祭にしたい。“TIFF ARIGATO プロジェクト”をテーマに皆様に感謝を伝えたい」とオープニングセレモニー(22日)で挨拶した依田巽チェアマンの言葉通り、映画祭に参加することで“できること”が数多くある。その後押しをするのが“TIFF ARIGATO プロジェクト”なのだ。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中
2011年10月26日今年で24回目を迎えた「東京国際映画祭」が22日に、東京・六本木ヒルズで開幕。国内外のスターをはじめ、スタッフ、関係者ら約300名が毎年恒例となった“グリーンカーペット”に登場し、沿道に集まった多くの映画ファンから大歓声を浴びた。本番直前まで降り続いた雨も、すっかり上がる“強運”な幕開けを切った同映画祭が30日までの9日間、東京を映画一色に染める。その他の写真グリーンカーペットの先陣を切ったのは、自身出演100作目にあたる特別オープニング作品『1911』をひっさげ来日したジャッキー・チェン。日本語吹替え版のボイスキャストである江角マキコ、中川翔子とともにカーペットを闊歩し、ファンの声援に応えた。予定ルートを外れ、ファンに急接近する一幕もあり、持ち前のサービス精神を存分に発揮。「震災後、初めての国際映画祭だし、何があっても来日したかった。嬉しかったのは、日本の皆さんの笑顔を見たこと。(日本語で)みんな、頑張ってね」とエールを送った。もう一つの目玉である公式オープニング作品『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』に出演するミラ・ジョヴォヴィッチ、ローガン・ラーマンらが登場すると、沿道のボルテージは最高潮に。親日家として知られるミラは「“3.11”後、やっと日本に戻ってこれたことがとても光栄」と感激しきりだが、今回の日本滞在時間はわずか36時間だといい「それだけが悲しいわ」。夫であるポール・W・S・アンダーソン監督(『バイオハザード』シリーズ)がメガホンを執っており、「やっとうちの子どもたちが観られる作品を作ってくれた」と良きママぶりも披露した。震災後、ハリウッドの大物女優が東京を公式訪問するのは、これが初めて。ファンはもちろん、映画業界にとっても大きな励みになったといえるだろう。「震災後、(開催について)中止や縮小などいろいろと考えがあったが、映画が持つ普遍的な力を信じ、夢と希望を与えられる映画祭をやるべきだと考えた」と語るのは依田巽チェアマン。今年は「信じよう、映画の力」をテーマに、「TIFF ARIGATO プロジェクト」を発足し被災地復興に貢献する。期間中、上映されるのはコンペティション部門15作品をはじめ、約300本。最終日の30日には、コンペ部門の最高賞「東京サクラグランプリ」など各賞が発表される。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中
2011年10月24日10月22日(土)、今年で24回目を迎えるアジア最大級の映画の祭典、東京国際映画祭が東京・六本木ヒルズにて開幕し、各上映作品の俳優陣や監督らが国内外から駆けつけ、グリーンカーペットに華を添えた。午前中はあいにくの雨天によりグリーンカーペットイベントの実施が危ぶまれたが、開始時間近くになると空は一気に晴れ模様に。オープニング上映作品『1911』を引っさげ、先陣を切って登場したジャッキー・チェンは、「約束したとおり、僕が来たら雨がやみましたね。ここを離れてしまうのが心配です」とジョークを交えながらの挨拶。3月11日の震災以来となる日本での映画祭の開幕を迎え「来日して一番嬉しかったことは、日本のみなさんの笑顔を見られたこと」と満面の笑みを見せた。昨日の会見に続いて、この日は日本語吹替えを務めた江角マキコと中川翔子がそれぞれ和服と白のミニワンピ姿で共に登場したが、「声だけとはいえ、ジャッキーの妻を演じられて光栄でした」(江角さん)、「喋るだけで魂が出てきそう」(中川さん)と、偉大なるスターとの共演の喜びを語った。グリーンカーペットイベントでの最大の見どころと言えば、国内外の女優たちの美しいドレスファッションは外せない。今年は、女性らしさを引き立たせる透け感のあるレースやシフォンをあしらったドレスが目立ったが、中でもその長身スタイルを生かしていたのは、『アントキノイノチ』の榮倉奈々。黒のレースが美しいドレスでシックな雰囲気に仕上げていてとてもお似合いだった。また、今年人気が高かったのは白や黄色、ピンクなど春のような明るい色のドレス。ウエディングドレスのような長いベールが美しいドレスから、へそ出しのシースルーがセクシーなものまで、同じ白でも異なるデザインで全く違う印象を与え、見る者を魅了していた。中でも目を引いたのが、審査員を務める中国一の美貌を誇る、ファン・ビンビン。個性的なビビッドカラーのドレスがお気に入りな彼女が今回選んだのは、胸元は白とゴールドが輝き、腰からロングのピンクスカートがふんわりと広がるドレス。その美貌にファンも大興奮の様子だった。個性的といえば、日本からも『ハラがコレなんで』の仲里依紗が肩を出した鮮やかな赤のドレスを着こなし、強いインパクトを残した。共演のベテラン俳優、石橋凌にエスコートされ、ますます大人の女度がぐんとアップ!さらに、日本の作品からは『アントキノイノチ』の岡田将生と先述の榮倉さん、『キツツキと雨』の小栗旬と臼田あさ美、『麒麟の翼〜劇場版・新参者』の阿部寛と黒木メイサなどの美男美女のショットが見られたが、この人は美女スケーターたちに囲まれ、登場!『指輪をはめたい』の主演・山田孝之はタキシードをビシっと決め、沿道のファンからのサイン攻撃にじっくりと時間をかけて応じるなど、ファンサービスに余念がなかった。黄色い歓声に交じり、ひときわ視線を集めていたのは、引っ張りだこの人気子役・芦田愛菜(『マジック・ツリーハウス』)。昨年は笑福亭鶴瓶にエスコートされていた愛菜ちゃんだったが、今年は着ぐるみたちを引き連れて堂々と一人で闊歩し、愛くるしい笑顔を振りまいていた。さらに、大勢のSPを引き連れて登場したのは、野田佳彦内閣総理大臣。経済産業大臣・枝野幸男と仲良く登場するも、「『三銃士』のキャスト陣と歩けると聞いていたのですが…」と本音をポロリ?そして、一際大きくなった歓声の中、グリーンカーペットのラストを飾ったのは、震災後初のハリウッドスター来日として注目を集めていた、ミラ・ジョヴォヴィッチを始めとする『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』チーム!元モデルの抜群のスタイルで黒のトップレスドレスを見事に着こなし、夫のポール・W・S・アンダーソン監督と仲良く登場したミラ。「日本は国・文化ともに大好きです。3.11後にこうして来ることができて本当に嬉しいです」と喜びを語り、映画祭の幕開けを祝った。第24回東京国際映画祭は10月30日(日)までの9日間にわたり、六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催中。特集「東京国際映画祭のススメ2011」■関連作品:マジック・ツリーハウス 2012年1月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© メアリー・ポープ・オズボーン/「マジック・ツリーハウス」製作委員会麒麟の翼〜劇場版・新参者〜 2012年1月、全国東宝系にて公開© 2012映画「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(仮題)」製作委員会ハラがコレなんで 2011年11月5日よりシネクイント渋谷にて全国公開© 2011『ハラがコレなんで』製作委員会サラリーマンNEO 劇場版(笑) 2011年11月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会指輪をはめたい 2011年11月19日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltdキツツキと雨 2012年2月11日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011「キツツキと雨」製作委員会アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 2011年10月28日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S. and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.1911 2011年11月5日より丸の内TOEI ほか全国にて公開2011 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD. All Rights Reserved.第24回東京国際映画祭 [映画祭] 2011年10月22日から10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2011 Tokyo International Film Festival All Rights Reserved.■関連記事:中川翔子“神”ジャッキー・チェンにお願い「不老不死でいて!」“笑い”から読み解く!東京国際映画祭コンペティション部門の楽しみ方結婚報道直後の安めぐみ、幸せふりまきバロック・スタイルのドレスに大興奮!第24回TIFF観客賞授賞式&受賞作上映回に15組30名様をご招待ロンドンオリンピックに先駆け、この秋の映画は英国男子がアツイ?
2011年10月22日人気アクションスターのジャッキー・チェンが自身出演100作目にあたる超大作『1911』を携え、今年初めての来日!10月21日(金)、東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京で記者会見を行った。会見には本作の日本語ボイスキャストを務める中川翔子が、バラ100本を手に登場。以前からジャッキーの大ファンと公言する中川さんは、“神”的存在とのご対面に「生まれてきて、今日が一番幸せ。生きてて良かった!」と喜び大爆発。本作は「ジャッキーさんの生きた証が100個刻まれた瞬間」だと断言し、「地球、宇宙、人類にとって大いなる財産。同じ時代に生きる目撃者になれるなんて、こんな嬉しいことはない。これからも不老不死でいてください」と熱烈な“お願い”をする場面もあった。実は中川さん、10年ほど前、母親と香港を旅行中に偶然ジャッキーと遭遇。嬉しさのあまりに号泣すると、ジャッキーは2人に食事をごちそうしてくれたのだとか。「その出来事があったからこそ、今日まで生きてこられた。他人に無償の愛を与えられる秘訣は何なんですか?」と中川さん。ジャッキーは「幼い頃貧しかったが、いろんな人のお世話になりました。そのとき、『いつかは自分が他人を助けよう』と心に誓ったんです」と語った。そんなジャッキーの思いは映画『1911』にも込められている。100年前、中国近代化の礎となった「辛亥革命」の知られざる事実をダイナミックに描く作品で「この革命がなければ、今の中国はありません。多くの名もなき犠牲者のドラマをきちんと映画化することで、若い人たちに歴史を伝えられたら、これほど意義深いことはありません」。つまり、若くして革命に命を散らした当時の若者たちへの敬意と感謝が作品のベースになっているのだ。それだけに「ぜひこの作品を観て、他人に与えることの尊さを知ってほしい。今の時代、何かを得ようと考える若者が多いですからね」とアピールにも熱がこもる。一方、自身が演じた革命軍司令官の黄興(中国革命の父である孫文の右腕)について「乗馬が好きな点は似ている。ただ、僕と違って彼は文学に長けていた。それに僕の方が背が高くてハンサムだしね」と場を盛り上げることも忘れない。3月11日の東日本大震災にも心を痛めていると言い「ずっと心配していましたが、こうして実際に日本の地を踏むと、回復ぶりを知ることができてうれしい。やっぱり日本人の精神力はすごいですね。その精神力があれば必ず復興できると信じています。(日本語で)ニホン、ガンバッテ」とエールを送ってくれた。『1911』は11月5日(土)より丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:1911 2011年11月5日より丸の内TOEI ほか全国にて公開2011 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD. All Rights Reserved.■関連記事:ジャッキー・チェン出演映画100本目!『1911』試写会に20組40名様ご招待東京国際映画祭を若者にアピール!イケメン3人衆「TIFF BOYS」結成
2011年10月21日ジャッキー・チェンが出演作100本目を飾る記念作『1911』の日本公開を前に来日し、21日に都内で記者会見を行なった。その他の写真『1911』はジャッキーが総監督と主演を務め、今から100年前に起こった辛亥革命をモチーフに、新たな社会と国を生み出すべく命をかけて戦い抜いた名もなき人々の姿をドラマティックに描いた超大作。ジャッキーは革命軍を指揮する孫文の右腕となった人物、黄興(こうこう)を演じている。ジャッキーは「日本が立ち直っている姿を見てうれしく思う」とあいさつ。「全編真実に基づいた物語で、辛亥革命がなければ今の新中国はなかった。そして革命とは本当にたくさんの犠牲者を出します。この英雄たちに対する尊敬の気持ちからこの映画を撮らなくてはと思った」と話し、演じた人物“黄興”について「私も乗馬などが大好きなので、普段の自分に近い。でも何よりも似ている部分は、彼が惨敗続きの戦の中でもあきらめず、絶対に逃げないという気持ちだ」と話した。会場には「全てを捧げてもいいくらいの大ファン」と公言している中川翔子が100本のバラを持ってお祝いにかけつけ、「私だけじゃなく、世界中のみなさんがジャッキーさんの映画から勇気と愛と希望をもらった。大いなる宇宙の財産です!」と感極まっていた。最後にジャッキーは「お父さんお母さん、ぜひ子どもたちを連れて観に来てください。どの国にも歴史があり、きちんと映画化して伝えることは大きな意義がある。物語の中のメッセージをしっかりと汲み取ってほしい」と力強く語りかけた。『1911』11月5日(土)丸の内TOEIほかにて全国ロードショー
2011年10月21日“天使の歌声”と称賛され、いま全米で話題の天才少女ジャッキー・エヴァンコが今秋日本デビュー! 「デイヴィッド・フォスター&フレンズ ジャパン・ツアー2011」にゲスト出演することが決定した。「デイヴィッド・フォスター&フレンズ」公演情報ジャッキー・エヴァンコは、2010年にアメリカの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」第5シーズンに出場。“天使の歌声”と絶賛される美声を披露し、センセーショナルを巻き起こした天才少女だ。同年のクリスマス・シーズンにアメリカとカナダ限定でミニ・アルバム『O Holly Night』をリリース。ビルボード・チャート初登場第2位、累計セールス100万枚を突破し、この年最高の売り上げを記録した新人アーティストにしてサウンドスキャン史上最年少デビュー(当時10歳)を飾った女性ソロ・アーティストとなった。その才能は、スーパー・プロデューサー、デイヴィッド・フォスターも認めるほどで、2011年6月にリリースされた待望のフル・アルバム『ドリーム・ウィズ・ミー』は、そのフォスターがプロデュース。バーブラ・ストライサンドやスーザン・ボイルとのデュエット曲も収録した意欲作となり、こちらもビルボード初登場第2位、イギリスでも初登場第4位と大ブレークを成し遂げたばかり。10月には日本盤をリリースし、「デイヴィッド・フォスター&フレンズ ジャパン・ツアー2011」への出演で待望の日本デビューを果たす。話題の天才少女歌姫ジャッキー・エヴァンコも参加する「デイヴィッド・フォスター&フレンズ ジャパン・ツアー2011」は、10月19日(水)・20日(木)に、東京国際フォーラム ホールAにて開催。チケットは発売中。
2011年09月30日ジャッキー・チェン出演100作目にあたる記念すべき超大作「1911」が、11/5(土)より丸の内TOEIほかで全国ロードショー。ジャッキー・チェン出演100作目となる本作は、1911年の「辛亥革命」の時代を舞台に構想10年、製作費30億円をかけて製作され、ジャッキー・チェン自ら総監督・主演も務め、さらに「レッドクリフ」のスタッフが贈るエンターテインメント大作となっている。11/5(土)からの日本公開に先駆け9/29(木)より公開となる香港で、先日ジャッキー・チェン、リー・ビンビン、ウィンストン・チャオらが出席し記者会見とチャリティ・プレミアが開かれた。右より、ジャッキー・チェン、ヒロイン役のリー・ビンビン、孫文役のウィンストン・チャオ出演100作目となるこの作品で総監督と革命軍司令官・黄興(こうこう)役を務めたジャッキーは、演技や息子のジェイシー・チャンなどについて語り、会見の最後には、日本のファンに対し「この映画は歴史の映画なので、みなさん必ず見てください。若い人たちには観てもらいたい。(日本語で)みなさん映画を応援してください。観てください。また日本でね」とコメント。『1911』は10月22日(土)~30日(日)に開催の第24回東京国際映画祭の特別オープニング作品に決定しており、ジャッキー・チェンはリー・ビンビンとともに来日を予定している。 映画「1911」公式サイト
2011年09月27日