ナタリー・ポートマンが、ジョン・F・ケネディ元大統領夫人ジャクリーン・ケネディを熱演し、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。“伝説のファーストレディ”として、いまもなお愛されるジャッキーの知られざる魅力に迫る特別映像が、シネマカフェに到着した。『レオン』で衝撃的なデビューを飾り、『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したナタリーが、1963年11月22日、テキサス州ダラスでのパレード中に銃撃されたケネディ大統領のファーストレディ、ジャッキーを渾身の演技で演じてみせる本作。今回到着したのは、ジャッキーがいかにして世紀のファーストレディとして名を残すようになったのかを、ナタリー、そしてパブロ・ラライン監督らが語る特別映像だ。ジャッキーは「偉大な大統領はまた現れるかもしれませんが、キャメロットはもう2度と現れないでしょう」という言葉を残しているという。“キャメロット”とは、神話に登場するアーサー王と誉れ高き円卓騎士たちが統治していた王国のこと。ジャッキーは、暗殺されたケネディはこの神話を元にしたミュージカル「キャメロット」が好きだったことに言及しており、「忘れてはならない/かつて存在した束の間の輝かしい時/キャメロット」という歌詞がお気に入りだったという。「束の間の輝かしい時」は、まさにケネディが大統領としてアメリカを治めたわずかな期間を表す言葉となり、“キャメロット”はケネディ政権の代名詞として人々に広まっていった。本映像では、“キャメロット”=ケネディ伝説に貢献し、“完璧なファーストレディ”のパブリックイメージを持つジャッキーの、1人の人間としての魅力が明らかとなる。ラライン監督とナタリーは、それぞれ「暗殺事件後の数日間、ジャッキーは重要な決定をしなければならなかった上に、国を襲った悲しみ全てを背負ったんだ」、「彼女は様々な局面で、本来とは違う姿を演じなければならなかった」と、彼女の悲惨な状況下での振舞いに思いを馳せる。また、製作総指揮を務めたダーレン・アロノフスキーは、「カメラの回っていない場所で、ジャッキーの本来の姿を目の当たりにする。偶像として崇められてきた彼女だって1人の人間なんだ」と語り、ファーストレディとしてではなく1人の人間として、彼女の魅力を追求した本作の見どころに触れた。事件直後、ケネディ大統領の遺体を載せたエア・フォースワンから降機する際、血まみれのスーツのまま「私は後ろからこそこそ出たりしない」と身の危険を怖れずに立ち向かおうとする姿や、過去に暗殺され忘れ去られてしまった大統領の名を連ね、夫はそうさせまいとする凛々しい姿からは、彼女の聡明さと強さを伺い知ることができる。ケネディが築いたアメリカ――“キャメロット”の裏側にあったファーストレディの真実を、劇場で目撃してみて。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年04月01日アネット・ベニング、エル・ファニング、グレタ・ガーウィグら各世代の実力派女優たちを迎え、『人生はビギナーズ』のマイク・ミルズ監督が自身の母親をテーマに描く6年ぶりの新作『20センチュリー・ウーマン』。その待望の予告編とメインビジュアルが解禁となった。1979年、サンタバーバラ。シングルマザーのドロシアは、思春期を迎える息子ジェイミーの教育に悩んでいた。ある日、ドロシアはルームシェアで暮らすパンクな写真家アビーと、近所に住むジェイミーの幼なじみで友達以上恋人未満の関係である、ジュリーに「複雑な時代を生きるのは難しい。彼を助けてやって」とお願いする。15歳のジェイミーと、彼女たちの特別な夏がはじまった――。本作。第89回アカデミー賞では、脚本賞でマイク・ミルズが初ノミネートされたことも話題となった本作。前作『人生はビギナーズ』では自身のゲイの父親を描き、絶賛を受けたミルズ監督は、今度は、激動の70年代末期を舞台に自身の母親をテーマにする。自由奔放な母親役を演じるのは、第74回ゴールデン・グローブ賞において主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされたアネット・ベニング。また、ルームシェアをしているパンクな女性カメラマンには、『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』など出演作が続くグレタ・ガーウィグ、そして『ネオン・デーモン』のエル・ファニングが大人びた幼なじみのジュリーに、新人の美少年ルーカス・ジェイド・ズマンが監督の分身ともいえる少年ジェイミーを鮮烈に演じ、『スポットライト 世紀のスクープ』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のビリー・クラダップも名を連ねている。今回解禁した予告編では、アメリカのロックバンド「トーキング・ヘッズ」による1978年リリースの楽曲「The Big Country」をバックに、アネット演じるシングルマザーが思春期の息子の“教育”を2人の女性に依頼する。音楽、性…思春期のひと夏の日々を、彼女たちと過ごしたシーンが盛り込まれ、アネット演じる息子を育てる母親として思いも…。エルが演じる、ジュリーの“魔性すぎる幼なじみっぷり“にも要注目。また、本日3月28日(火)にはミルズ監督がプロモーションとしては『サムサッカー』以来、実に11年ぶりとなる来日を果たし、イベントなどに登壇する。『20センチュリー・ウーマン』は6月3日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:20センチュリー・ウーマン 2017年6月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 MODERN PEOPLE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年03月28日松屋銀座8階イベントスクエアにて、「誕生15周年記念 くまのがっこう展」が開催されます。会期は、2017年4月19日(水)~5月8日(月)まで。今年、誕生15周年を迎えた人気絵本シリーズ「くまのがっこう」の歩みを、貴重な原画やラフスケッチなどで辿ります。初公開の資料や本展のための描き下ろしイラストなども登場予定です。ファンの方は必見ですよ。人気絵本シリーズ「くまのがっこう」とは?「くまのがっこう」は、あいはら ひろゆきさんの文とあだち なみさんの絵によって 2002 年に誕生した絵本シリーズです。テーマは「LIFE~あたりまえの暮らしを楽しむこと」。おてんばで泣き虫なくまの女の子・ジャッキーを中心とした、12ひきのくまのこたちのあたたかな日常の世界は、子どもから大人までの幅広い層に支持されています。なお、現在までの累計発行部数は210万部以上。外国語にも翻訳されており、フランスやルーマニア、台湾などでも出版されています。また、近年では、映画やミュージカル、さらには企業とのコラボレーション、チャリティー活動など、絵本の枠を超えたキャラクターブランドとしても展開されています。展覧会の見どころをご紹介!今年、記念すべき15周年を迎えた、21世紀生まれの絵本「くまのがっこう」シリーズ。本展では、シリーズ誕生前の貴重なラフスケッチや資料が初公開されるほか、最新作『ジャッキーのしあわせ』(2017 年 1月18日発売)を含むシリーズ全15作品から、選りすぐりの絵本原画約200点が展示されます。さらには、この展覧会のために描き下ろした原画や作家2人の絵本創作過程に密着した撮り下ろし映像なども公開。「くまのがっこう」の世界の「原点と“今”」を余すところなく楽しめますよ。お子様とのお出かけにもぴったりですね。また、期間中は、展覧会オリジナルグッズやコラボレーショングッズなど400アイテム以上が販売される予定です。ぜひチェックしてください。イベント詳細名称:誕生15周年記念 くまのがっこう展会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:2017年4月19日(水)~5月8日(月) ※会期中無休開催時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17:00閉場)入場料:一般 1,000円(700 円)、高校生700 円(500 円)、中学生500 円(400 円)、小学生300円 ※( )内は前売り料金公式サイト:©BANDAI
2017年03月24日ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキーと再び組み、伝説にして悲劇のファーストレディを演じる『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。本年度アカデミー賞衣装デザイン賞にもノミネートされた本作では、アメリカのファッションアイコンであった“ジャッキー”ことジャクリーン・ケネディの衣装を完璧に再現。全国民が憧れたそのスタイルは、部屋着姿までもエレガントだ。1963年11月22日のジョン・F・ケネディ大統領暗殺から、大行進で行われた葬儀までを、ファーストレディのジャクリーン・ケネディの視点から描いた本作。主演を務めたナタリーは、徹底的な役づくりによって話し方や歩き方までも見事に再現し、本年度アカデミー賞にノミネートされた。ジャッキーの人生を語るうえで絶対に外すことができない要素、ファッション。彼女の洗練された姿は世の女性の心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生したほど。人前に出る際のおしゃれなドレスアップ姿は有名だが、ファッションアイコンたるもの、部屋着姿にも手を抜かない。普段はパキッとした色合いの服装が印象的なジャッキー。本作に登場する部屋着では、彼女の心情を映し出すかのように、落ち着いた色みのパステルカラーが多い。リラックスした雰囲気と柔らかい印象を与えるシルク素材のガウンの下にはダークカラーのレースのネグリジェを着用し、気品ある大人の部屋着姿に。また、自宅で記者のインタビューに答える際の服は、モノトーンのシンプルコーデ。パンプスにはさりげなくリボンモチーフがついており、エレガントだが少しの遊び心も覗かせるスタイルとなっている。人前で見せる強い印象とは一転、プライベートな場では柔らかく女性らしい姿を見せるジャッキー。まさにオンとオフをはっきりさせる、“デキる女性”という言葉がぴったり。憧れのジャッキースタイル、まずは部屋着スタイルから真似してみては?『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月21日タルト専門店であるキル フェ ボンが3月31日から4月14日までの期間限定で、映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』の公開に合わせて同作品をイメージした限定タルトを販売する。同タルトは、深く大きな愛でケネディ大統領を支えたジャッキーことジャクリーン・ケネディをイメージして作られた「紅茶ムースとジャンドゥーヤのタルト~ベリーと一緒に~」(ピース、税込858円/ホール25cm、税込8,100円)は、ジャンドゥーヤの食感と、ベリーの香りを加えることで、香り高い紅茶のムースの味が一層引き立てられた上品な逸品となっている。なお、グランメゾン銀座では3月15日から4月14日の期間中、“女性の強さと美しさ”を表現した同映画の象徴的なシーンを30点ほど展示するパネル展も開催される。
2017年03月15日本年度アカデミー賞にてナタリー・ポートマンの主演女優賞ほか、衣装デザイン賞など3部門にノミネートされていた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。今回は、“世紀のファーストレディ”ジャッキーのファッションにおける“小物使い”に注目。エレガントな印象を与える着こなしのコツに迫った。1963年11月22日、テキサス州ダラスでのパレードの最中に銃撃されたジョン・F・ケネディ大統領。目の前で愛する夫を暗殺されたファーストレディのジャッキーは、自らの手で築き上げてきた“ケネディ伝説”を永遠にするために、最後の使命に身を投じる。その決断は、自分自身のためでもあった――。伝説のファーストレディであり、アメリカのファッションアイコンでもあったジャッキーことジャクリーン・ケネディ。彼女の洗練されたファッションは当時の女性たちの心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生し、街には彼女の装いを手本にした“ジャッキー・マネキン”があふれた。そんなジャッキースタイルの最大のポイントは、“小物使い”にある。可憐なジャッキースタイルをさらにワンランクアップさせる彼女の小物使いは、常に注目を集めた。ファーストレディ時代に愛用していたアクセサリーには彼女の愛称がつけられることもしばしばあり、「ピアジェ(Piaget)」のジュエリーウォッチは“ジャッキーウォッチ”、「ティファニー(TIFFANY)」のブレスレットは“ジャッキーブレスレット”と呼ばれ、世界中で愛されている。そんな数ある小物アイテムの中で、ジャッキースタイルを代表するものといえば3連のパールネックレスがよく知られる。ジャッキーの大のお気に入りアイテムで、フォーマルな装いにもカジュアルな装いの場にもたびたび登場した。ジャッキーがホワイトハウス内を案内する実際のTV番組「A Tour of the White House with Mrs. John F. Kennedy」出演の際にも身に着けており、たちまち国民の憧れアイテムとなった。驚くことに、ジャッキーがつけていたアクセサリーのほとんどはイミテーション(模倣品)のコスチュームジュエリーだったという。この3連パールネックレスも、本物ではなくガラス素材でできたものとなっており、比較的安価なものもコーディネート次第で高級品に見せる合わせ方はさすがといえる。また、ジャッキーといえば、巧みなスカーフ使いも有名。首に巻き付けたり、ヘッドドレスとして頭に巻きつけたりと、万能アイテムとして重要なポイントとなっていた。ハイブランドのドレスとイミテーションのアクセサリーを組み合わせた着こなしは、ファーストレディとしてはかなり斬新だった当時。高級ブランドのみで全身を着飾らない、そんな親しみやすさが、彼女が庶民から愛される理由の1つだったかもしれない。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月14日「ハリー・ポッター」の原作者J.K.ローリングが、自ら脚本を書き下ろした新シリーズの1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、主演を務めたエディ・レッドメインも思わず赤面する(!?)、あの“求愛ダンス”シーンの裏側を収めたメイキング映像の一部が解禁。また、『ハリポタ』シリーズ初のオスカーを獲得した衣装担当コリーン・アトウッドのコメントも収められている。エディが主人公のニュート・スキャマンダー役を務め、魔法のトランクの中から飛び出すたくさんの魅力的な魔法動物たちと共に人気を博した本作。2016年に公開された洋画実写作品で、興行収入No.1となる大ヒットを記録した。今回到着した映像は、ブルーレイ&DVDに収録される映像特典の「新たなキャラクターたち魔法動物学者:ニュート・スキャマンダー」の一部。本作で、魔法動物をこよなく愛するニュートを演じるにあたり、エディは動物学者や動物の繁殖に関わる人に会いに行き、体の動きを学んだという。本映像では、CGで制作される魔法動物を捕獲しようとするシーンで、実物がいない中でも「つま先を外に向けて歩く」などの細かい動作を意識していたことを明かしている。また、劇場公開時のインタビューで、エディが「あの映像が流出したら僕の俳優生命は終わりだ」とまで語っていた、サイ似の魔法動物エルンペント捕獲のための”求愛ダンス”シーンの裏側もチラリ!巨大な物体を前に奮闘するエディの姿を確認することができる。さらに、本年度アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞したコリーン・アトウッドが、ニュートの特徴的な衣装について語るコメントにも注目。1920年代当時の服のシルエットを再現しながらミスマッチさも加え、ニュートらしい風変わりな部分を表現したという。『ラ・ラ・ランド』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』など有力作品がひしめく中、『ハリー・ポッター』シリーズ初のアカデミー賞をもたらした衣装デザインのこだわりを垣間見ることもできる映像となっている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は3月17日(金)よりデジタルセル先行配信開始、4月19日(水)よりブルーレイ&DVDがリリース、レンタル&デジタルレンタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年03月12日創業6年目を迎えた映画製作・配給会社キノフィルムズの「2017-18ラインナップ発表会」が3月9日(木)、都内で行われ、洋邦合わせて24タイトル(うち3本の邦画が後日発表)が明らかになった。ラインナップ発表会には『エルネスト』(10月公開)のメガホンをとる阪本順治監督、『パディントン2(原題)』(2018年公開)を手がけるプロデューサーのデヴィッド・ヘイマン氏が出席し、興行・報道関係者に作品をアピールした。俳優のオダギリジョーがキューバ革命の英雄チェ・ゲバラのゲリラ部隊に参加した日系人フレディ・前村を演じる『エルネスト』。阪本監督は「誰が観るんですかねえ…。でも、そういうときこそ勝ってきたので、今回も自信があります」と不敵な笑み。昨年9月にキューバでのロケを敢行し「最初は多少ギクシャクするんですけど、すぐに協力体制ができあがった。ラテンの人たちは朝集合すると、まずハグやキスをするんですよ」と明かした。また、「映画は芸術であり商品。ただ消耗品にだけはなりたくない」と思いを語り、「さらなる大ヒットのために、題名変えようかな」と爆弾発言。壇上に驚く同社代表取締役社長の武部由実子氏を驚かせつつ、「例えば、『君の名はエルネスト』とか『シン・ゲバラ』とか。『エ・エ・エルネスト』でもいいかな」と笑いを誘っていた。一方、前作『パディントン』が世界的な大ヒットを記録し、『ハリー・ポッター』シリーズの製作者としても知られるヘイマン氏は、宝の地図が隠された絵本争奪戦を描く新作について、「暖かなハートとユーモアはそのままに、より冒険アクションの要素が強くなっている」と説明。イギリスを代表する人気俳優のヒュー・グラントが新たに参戦しており、「彼にしかオファーしていなかったから、出演を快諾してもらい本当にうれしかった」と話していた。■キノフィルムズ2017-18ラインナップ『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(3月31日(金)公開)『光』(5月27日(土)公開)『武曲 MUKOKU』(6月公開)『パトリオット・デイ』(6月9日(金)公開)『ハクソー・リッジ』(6月24日(土)公開)『Terminator 2: Judgmant Day 3D』(原題)(8月公開)『Ballerina』(原題)(8月公開)『HEIDI』(原題)(今夏公開)『エルネスト』(10月公開)『二度めの夏、二度と会えない君』(今秋公開)『Eternity』(原題)(今秋公開)『Their Finest』(原題)(今秋公開)『Miss Sloane』(原題)(今秋公開)『Sleepless』(原題)(今秋公開)『The Midwife』(原題)(今冬公開)『Heartstrings』(原題)(今冬公開)『パディントン2(原題)』(2018年1月公開)『Final Portrait』(原題)(2018年春公開)『My Blind Date With Life』(英題)(2018年公開)『The Mercy』(原題)(2018年公開)『Valerian and the City of a Thousand Planets』(原題)(2018年公開)(text:cinemacafe.net)
2017年03月09日『レオン』で彗星のごとく映画界に現れ、『ブラック・スワン』でオスカー女優となったナタリー・ポートマン。その主演最新作『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』で2度目のアカデミー賞にノミネートされたナタリーが演じるのは、“究極のセレブリティ”にして“悲劇のファーストレディ”、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ。このほど、アメリカを代表するファッションアイコンとして、いまなお愛され続けるジャッキーの華やかな衣装画像とともに、その製作秘話がシネマカフェに到着した。伝説のファーストレディであり、アメリカのファッションアイコンでもあった、ジャクリーン・ケネディ。彼女の洗練されたファッションは世の女性の心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生、当時の街にはジャッキーの装いを手本にした“ジャッキーマネキン”があふれた。現代においても、トランプ大統領のメラニア夫人がジャッキーを手本としたファッションで公の場に登場するなど、そのスタイルは時代を超えて愛されている。ジャッキーの人生を語るうえで最も重要な要素の1つ、ファッション。本作を製作するにあたり、製作陣は実際に彼女が着用した衣装の数々を完璧に再現することに努めたという。ジャッキーのファッションに対するこだわりは強く、ほとんどがオートクチュールだったため、本作の衣装を手掛けたマデリーン・フォンテーヌも1つ1つを手仕上げ。その衣装は高く評価され、本年度アカデミー賞衣装デザイン賞にもノミネートされた。そのジャッキースタイルの代名詞ともいえるのが、ストロベリーピンクのシャネルスタイルのスーツとピルボックスハットだろう。1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の日に着用していたことで印象深い衣装は、よく“ピンクのシャネルスーツ”と称されるが、実はあのスーツは厳密には「シャネル(CHANEL)」のものではなく、アメリカ製。「シャネル」や「ジバンシィ(GIVENCHY)」などヨーロッパのブランドをこよなく愛していたジャッキーは、アメリカのファーストレディとして公式行事では自国のブランドを着なくてはならなかったため、わざわざヨーロッパから取り寄せた生地をニューヨークの店で、それ風に仕立てていたという。また、そのほかのドレスやスーツにも彼女のこだわりが随所に組み込まれており、どれも魅力的な衣装に仕上がっている。ナタリーがジャッキーになりきった熱演ぶりも見応え十分だが、劇中ほぼ出ずっぱりの彼女の華やかな衣装にも注目していて。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月07日女優のナタリー・ポートマン(35)が先月22日、夫ベンジャミン・ミルピエとの第2子となる女児アマリアちゃんを出産した。代理人が発表した。ナタリーの代理人はピープル誌に「ナタリー・ポーマンと夫ベンジャミン・ミルピエの間に2月22日、女児アマリア・ミルピエが誕生しました。母子ともに健康です」とコメントしている。そんなナタリーは今年1月、あるインタビューの中で、まずは赤ちゃんの顔を見ることが重要だと考えていることから、名前の候補は決めていないと語っていた。「まずは赤ちゃんの顔を見ないとね。赤ちゃんの顔を見てから名前を決めるのよ」ナタリーは、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされていたが、先月26日に行われた授賞式の前に出産間近のために出席を辞退すると発表していた。なお、2012年にカリフォルニアで挙式したナタリーとベンジャミンには、すでに5歳の息子アレフ君がいる。(C)BANG Media International
2017年03月07日マイケル・ジャクソンの娘パリス(18)が、世界最王手のモデル事務所と契約を交わした。今回パリスと契約を結んだIMGモデルズは、ジゼル・ブンチェン、ジジ・ハディッド、キャンディス・スワンポールといった世界でも名高いトップモデルたちを輩出しており、同社のアイヴァン・バート社長は2日、インスタグラムでパリスの写真を公開し、「まれにみるセンセーション! ミス・ジャクソン、ようこそ! パリス・ジャクソン 」とこのニュースを発表した。一方のパリスもこの契約に喜びを示しており、「IMGモデルズ、ありがとう。本当に幸運でうれしいです」とコメントしている。今後キャリアを築いていくために、先月ロッド・スチュワートのマネージャーを雇ったパリスは以前、モデルと俳優業への興味を示していた。2009年にマイケルが死を迎えるまでパリスは世間の目にさらされないよう育てられてきたが、パリスのおじのジャッキー・ジャクソンは以前、家族はパリスと、兄弟のプリンスとマイケルJr.が注目を浴びるキャリアを選ぶのであれば、それを尊重すると話していた。マイケルの子供たちが父親と同じ道を進む可能性について尋ねられたジャクソン5のメンバーでもあったジャッキーは、「おそらく、それは彼らの血の中にある。彼らは僕らのことを見て育っていて、この業界が大好きなんだ。それが彼らのやりたいことなら、そうしたらいい。そういうふうに私たちは考えているよ」と答えていた。(C)BANG Media International
2017年03月04日ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』以来となるアカデミー賞主演女優賞ノミネートを受けた注目作『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。このたび、世界に愛されたケネディ夫妻の姿に思いを馳せる本作の新ビジュアルと予告編が完成した。“史上最も有名なファーストレディ”“世界で最も愛されたファッションアイコン”として熱狂的な人気を獲得していたアメリカのジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ。1963年11月22日の大統領暗殺からその葬儀まで、知られざるジャッキーの姿をとらえた本作で、ナタリーは文字通り、乗り移ったかのようにジャッキーを完全再現する熱演を見せ、本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。このたび公開された新ビジュアルは、ジャッキーのイメージカラーでもある暗紅の背景に、<伝説の大統領>として半世紀以上を経たいまも敬愛されるジョン・F・ケネディの姿を添えたデザイン。また、「彼女が史上最も有名なアメリカ大統領を<伝説>にした」という言葉どおり、ケネディ大統領の存在がここまで語り継がれるようになった秘密は、妻ジャッキーが果たした<最後の使命>にあるかのように本編の内容が気になるビジュアルとなっている。そして予告編では、ケネディ大統領を失った直後の動揺するジャッキーの様子から、凛とした姿で葬儀に参加する様子までが描かれている。志半ばで銃弾に倒れた夫を後世に残そうとする彼女が発した「夫を人々の心に刻みつけるわ。圧倒的な美しさで」というセリフから、彼女が自らの知性と才覚、そして深い愛で“ケネディ大統領”を創り上げた“名プロデューサー”であるということが伺える。アカデミー賞授賞式でもイジられたように、現トランプ大統領とメラニア夫人の動向に注目が集まっている昨今。その就任式ではメラニア夫人がジャッキーを意識したファッションで登場したことも話題となり、いまでもアメリカでは“ファーストレディ=ジャッキー”というイメージが残っていることが露になった。ジャクリーン・ケネディ・オナシス(1929-1994)は、ニューヨーク州ロングアイランドの上流階級の家庭に生まれ、名門校に通い、大学ではフランス文学を専攻。大学卒業後にジョン・F・ケネディと出会い、1953年に結婚した。ところがその後、悲劇的な事件が続出する。夫の手術、結婚後1年目の流産、そして長女の死産。さらに次男パトリックも生後2日で亡くしてしまう。だが、1960年にケネディが大統領選に勝利、翌61年から伝説のファーストレディとしての道が始まった。【ジャッキーってこんな人!その伝説の数々】●流行を生み出すファッションアイコン!彼女が着用したピルボックスハットやAラインコートなど、生み出した流行は数知れず。当時の街には“ジャッキー・マネキン”が溢れていた。●ホワイトハウスを“博物館化”!「ホワイトハウスを、この国で一番素晴らしい家であり、人々が誇りに思うものに」と、それまでガラクタのように扱われることもあった歴代大統領遺愛の品の中から良質なものだけを厳選し、優れた芸術品を骨董商から仕入れ、ホワイトハウスの修復に力を入れた。●血まみれのスーツを着替えなかった!JFK暗殺事件当日、ジャッキーのピンクのスーツは夫の血で真っ赤に染まったが、「犯人に彼らがどんなことをしたのか見せつける」と、すぐに着替えることはしなかった。●編集者としても超一流!再婚相手のオナシス氏との離婚後、ニューヨークで編集の仕事に就く。世界的ベストセラーとなったマイケル・ジャクソンの自伝「ムーン・ウォーク」を手がけた。まさに激動の人生を歩んできたジャッキー。彼女がケネディと結婚してからの10年間を徹底的にリサーチしたという本作から、彼女の知られざる素顔に思いを馳せてみて。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年02月28日第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが主演女優賞を獲得した。『ラ・ラ・ランド』は、ロサンゼルスを舞台にしたミュージカル映画。カフェで働きながら女優を目指しているミア(エマ・ストーン)と、いつか自分の店を持ちジャズを思う存分演奏したいと夢見るジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の恋を描いた。エマ・ストーンは、同部門にノミネートされた女優たちの名前を挙げ、「本当にすばらしかった。みなさんを尊敬しています。みなさんと並ぶことができただけで光栄です」と感謝。そして、デミアン・チャゼル監督や共に主演を務めたライアン・ゴズリングをはじめとする作品を関わった人、家族や友人への感謝の思いを伝え、「光栄です。本当にありがとうございます」と語った。主演女優賞には、エマ・ストーンのほか、『エル(原題)』のイザベル・ユペール、『ラビング愛という名前のふたり』のルース・ネッガ、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』のメリル・ストリープがノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。
2017年02月27日今回はローテーブルをDIYで作る方法をご紹介します!ローテーブルが欲しいけど買うのはちょっと...という方はDIYで自作してみませんか?ここではおしゃれなローテーブルの作り方から天板や脚などのパーツに関する情報までまとめて大公開していきます。簡単なローテーブルの作り方ソファーの前にちょっとしたお茶をする際のテーブルが欲しかったak3さん。足場板を天板に作ってみたそうです。確かにお茶したり、本を読んだりするには丁度良い大きさかもしれません。作り方をご説明していきますね!作り方まず、1×4の木材、62cmを2本用意します。写真のように、木材を斜めにカットしていきましょう。ノコギリやノミを使った地道な作業ですが、とても大切なのでじっくり時間をかけてくださいね!切れ込みを入れたら中央部分でクロスさせ、Xの広がりを決めましょう。その際、天板の幅を必ず考えてくださいね。1×4で20cmの木材を2本用意します。穴を開けていき、ダボをセットしましょう。1×4で31cmを2本を用意します。足場板2枚をつなげ、脚を設置できるようにしていきましょう。ここで、底部分と縦部分の板を合わせていきます。こちらもダボ仕上げだそう。これで脚が完成しました!脚ができたら、天板をつなげるための板も設置していきましょう。天板と脚、どちらもダボをはめ込んで固定しています。これで天板を合わせて、ローテーブルの完成です!さらに、ak3さんは、脚の底の角にやすりをかけて角丸に仕上げたそう。どんな場面でも使い勝手の良いローテーブルですね。ちょっとしたものを置くには丁度いいかもしれません。皆さんも是非作ってみてくださいね!▼ak3さんのアイデアはこちら▼足場板でテーブルDIY端材を使っておしゃれにDIY!男前インテリア風のかっこいい感じがしてとてもいいですね!ステンシルを施しているのも良いアクセントになっています。黒脚と木材という定番・おすすめの組み合わせですね。早速作り方をご紹介していきます。材料・厚みの揃った端材・足にするための木材・ベースになるコンパネコンパネは枠に合わせてカットを施しています。今回、beansさんは、1×4と1×6の端材を使用しているそうです。作り方まず、枠を組み、コンパネを引いていきましょう。なるべく端材を切らなくてもいいようにパズルのように端材を並べていきましょう。この時、脚と天板がバラせるような設計にしたい場合、コンパネと脚をダボで固定できるように穴を開けましょう。バラす必要がない場合はこの作業はスルーしても大丈夫だそうですよ!その後、天板・枠・脚を塗装した後、天板をのせて完成です。塗装はお好みで塗装してくださいね!世界にただ一つのオリジナルローテーブルを作ってみましょう。脚と天板が外れるようにも設計できているので、気分に合わせて天板を変えることも!面白い設計になっていますね。是非お試しあれ!▼beansさんのアイデアはこちら▼端材がメイン! ローテーブルDIY天板をアレンジしてみようリバーシブル天板の作り方をご紹介します。引っ越しをすることになったそあらさん。テーブルが新居になかったため、新しく作ることになったため、天板をリバーシブルに作ってみたそう。両面使えるのはなかなかすごいですね。作り方をご紹介していきます。材料・パイン材(40㎝×91㎝)1枚・ワトコオイル/ダークウォルナット・アクセントカラーの塗料・筆、ウエス・ステンシルシート・マスキングテープ・ビニール手袋・塗装用の下敷き作り方今回そあらさんが目指すのは、「スクラップウッド風」でつぎはぎしているローテーブルです。まずは、長い線を引いていきましょう。そあらさんは定規を使いましたが、フリーハンドでも大丈夫とのこと。その後、適当に短い線を引いていきます。線が引けたら彫刻刀でその部分を彫っていきましょう。多少歪んでも大丈夫とのこと!怪我をしないように気をつけながら大胆に彫っていきましょう。彫刻刀で掘るとこのような感じに仕上がります。溝が浅すぎると、やすりをかけてもぼやけてしまう感じになってしまうので、ある程度しっかり彫った方がいいかもしれませんね!お好みで小傷をつけて天板全体をやすっていきましょう。角は全て落とし、手触り良くなったらワトコオイルをベースで塗り込んでいきます。溝にはたっぷり筆で、全体にはウエスで塗り込んでいきましょう。ここまで塗装したらある程度乾かします。ここで、ワックスの上から塗料はのりにくいので、再びやすっていきます。粗いヤスリでザラザラにしていきましょう。そこまでかけなくても大丈夫だそうですよ!その後、アクセントカラーを塗装していきます。天板のどのパーツを塗りたいかを選んで、そのパーツの周りを溝に沿ってマスキングテープで養生していきます。このようになります。べた塗りしても、スカスカに塗っても大丈夫!お好きなように自由に塗っていってくださいね!他パーツも先ほどと同じような要領で塗装していきましょう。パーツごとに塗っていくだけでも大丈夫ですが、このようにステンシルなどでアクセントをつけられるとおしゃれさがアップしますよね!ぜひ、よりオリジナリティがつくようにおめかししちゃってください!全体的にヤスリがけが終わったら、再度、ワトコオイルを塗り込んでいきましょう。しっかり乾かしてから天板を使用するようにしてくださいね!ご飯などを食べるなどの用途に使う場合は、しっかり防水加工をするといいとのこと。これで完成です!いかがでしたでしょうか?これで、普段使い用と来客用など用途によって天板のデザインを変えられますよね!是非、自分好みの天板に仕上げてみてくださいね!▼そあらさんのアイデアはこちら▼カラーアングルでセンターテーブルをつくる。①リバーシブル天板編テーブルの脚をDIYするには?先ほど作った天板に脚をつけていきましょう!天板がなくても脚がなければテーブルはできないですよね。そあらさんは、先ほどのリバーシブルの天板が生かされるような脚をDIY。早速作り方をご紹介していきます。材料・カラーアングル(450mm)×4・アジャスター×4・ジャッキ×4・コーナーパッチ×4・専用ボルト…1~2パック・補強金具L字型大×2、小×2・1×3(SPF材/910mm)×4・ビス・ワッシャー・1×2作り方脚パーツを組んでいきましょう!アジャスターとジャッキを使用していきます。まず、ネジのパーツを回して外し、ジャッキのネジとボルトに固定しなおしていきましょう。アジャスターのみでいい場合はジャッキーは買わないでここの工程はスルーしてもらっても構いません。先ほど作成した脚の土台のパーツをメインの脚のパーツであるカラーアングルと合体させていきます。専用のボルトを使用してそれぞれ連結させ、しっかり固定していきましょう。4つ全てを合体させるとこのようになります。ジャッキの高さはある程度変えられますよ!床が傷つくのを防ぐため、ジャッキを使用しない場合は、フェルトや滑り止めシールなどを貼った方がいいかもしれないとのこと。1×3材は天板をちょうど良い長さで囲めるサイズにカット。その後、枠の部分のみで塗装を施していきましょう。塗装が乾いたら、実際に枠を組み立てていきましょう。中に実際に天板をガイドとして入れてみながら作業すると、枠の組み立てがとてもしやすくなります。その際、天板は固定させないように気をつけましょう。ガイドの天板の裏側の上・角にコーナーパッチを置き、固定する位置を決めていきましょう。天板の厚みをきちんと測定し、天板が枠の底にきちんと収まっているか、確認をしてくださいね!先ほど作成したあしのパーツはコーナーパッチと重ね合わせて角を確認します。確認したら、ワッシャーとビスで固定しましょう。4角全てを固定してください。天板をのせるための補強をしていきましょう。L字型の補強金具と、1×3材を用いて補強していきます。大きい方のL字金具は横幅の真ん中、小さい方のL字金具は1×3材と枠に固定していきます。L金具の大きい方を固定する際、天板側はビス固定させないように気をつけましょう。これで、土台の完成です!ガイドにしていた天板を外すとこのような枠になります。ここまでしっかり組み立てられていますでしょうか?ここまでで完成でも大丈夫なのですが、補強の作業をしていきましょう!1×2材を使用していきます。脚を補強していきましょう。この際、こちらの木材も色が揃えられるように、塗装をしっかりと施してくださいね!天板の短辺と同じ長さを2本揃えましょう。脚サイドを渡すような感じで固定させていきます。好きな高さで揃えていきましょう。カラーアングルには固定用の穴があいているので、長さを特に測らなくてもいいので作業が楽とのこと。水平器・ワッシャー・ビスを使って固定させていきましょう。これで完成です!このように、見事にリバーシブル対応している脚の設計になっていますね!こちらは天板の裏のバージョンです。プライベート用・来客用など、様々な場面で使えますね。ぜひ、お試しあれ!▼そあらさんのアイデアはこちら▼カラーアングルでセンターテーブルをつくる。②完成編キャスター付きも作れちゃいますキャスター付きローテブルのDIYをご紹介します。引越しの関係で、もともと持っていたセンターテーブルを破棄した0gat0m0さん。新居で使用するセンターテーブルをDIYしたそう。シンプルだけど、部屋のインテリアに見事マッチしています。キャスター付きで実用性も抜群。早速作りかたをご紹介していきますね!作り方・38×38の角材・端材作り方コの字型に角材をビスで固定していきましょう。こちらを2セット作成します。その後、天板の裏側からコの字型の角材の間に1本角材を入れてビスで固定していきます。角材を追加で固定していきましょう。ビス頭が出ないように、しっかりダボ穴を開けてからビス固定させていきます。組み立てが終わったらキャスターを取り付けていきましょう。0gat0m0さんは、こちらのキャスターを100均で揃えたそう。うまく100均商品を使えば安く仕上がること間違いなし!積極的に使用していきましょう。やすりがけが終わったら最後に塗装していきます。0gat0m0さんはマットブラックで脚に塗装を施したそう。皆さんも、お好みの色で塗装をしてみてくださいね!天板にアクセントとして、オイルステインを塗装した後、アルコールティッシュで塗装していきます。この際、0gat0m0さんは、やすりがけも同時にして何度もやり直しながらなじませる作業をしていったそう。地道な作業ですが、この作業がワンアップ上のローテーブルにさせるためには欠かせません!これで完成です!0gat0m0さんによると、塗装まで含めて半日でできるそう。初心者DIYの方でもできるお手軽DIYですね!部屋のナチュラルでシックな感じな雑貨や雰囲気と相性抜群!是非、皆さんも作ってみてくださいね!▼0gat0m0さんのアイデアはこちら▼キャスター付きセンターテーブルをDIY!まとめいかがでしたでしょうか?ローテーブルと聞くとなかなか難しいように思われるかもしれませんが、意外と簡単にできてしまうDIYもあるんですね!実際に買おうと思っても部屋の大きさに合わなかったり、雰囲気とマッチしなかったりするもの。是非、この機会に自分の部屋に合うようなローテーブルを作ってみてくださいね!DIYのアイデアをもっと見るローテーブルのアイデアをもっと見る
2017年02月24日ナタリー・ポートマンが、2月27日(日本時間)に迫った第89回アカデミー賞にて主演女優賞にノミネートされている『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。このほど、2度目のオスカー獲得に期待がかかるナタリーの役作りについて、その秘密が明かされる特別映像がシネマカフェに到着。彼女の名演を間近で目撃した共演者やスタッフたちの証言が、メイキング映像とともに収められている。1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領は、テキサス州ダラスでのパレードの最中に銃撃される。だが、目の前で愛する夫を暗殺されたファーストレディのジャッキーには、悲しんでいる時間などなかった。すぐにジョンソン副大統領が新たな大統領に就任し、刻一刻と夫が過去の人になっていく状況を目の当たりにしたジャッキーは…。『レオン』で鮮烈なデビューを飾り、彗星のごとく映画界に現れたナタリー・ポートマン。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得した経験を持つ彼女は、本作で “史上最も有名なファーストレディ”“世界で最も愛されたファッションアイコン”として熱狂的な人気を獲得していたジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディに。知られざるファーストレディの姿を完全再現する熱演を見せ、アカデミー賞主演女優賞に2度目のノミネートを果たしている。今回の特別映像では、スタッフとキャストがナタリーの名演について語っている。まず、監督のパブロ・ララインは、「ナタリーは演技をするうえで欠かせない謎めいた雰囲気を持ち合わせている」とコメント。ケネディ元大統領の弟、ロバート・ケネディ役を演じたピーター・サースガードは「ナタリーが演じるジャッキーはまさに本人の生き写しだった」と語り、ジャッキーにインタビューする記者役のビリー・クラダップは「キャラクターが乗り移ったような、洗練された演技を目にすれば、人はただ言葉を失うよ」と、皆、口々に絶賛を贈る。さらに、6年前、ナタリーにオスカーをもたらした『ブラック・スワン』の監督であり、本作ではプロデュ―サーを務めたダーレン・アロノフスキーは、「撮影の過程で感動的だったのは、目の前に写っているのがナタリーであることを忘れていた瞬間があったことだよ」と明かし、いかに彼女がジャッキーになりきっていたかを想像させるコメントを寄せた。そんなナタリーは2度目のオスカー獲得となるのか、受賞につながる6つのポイントに迫った。(1)映画賞を席巻中!アカデミーの前哨戦となる数々の映画賞を席巻してきたナタリー。現時点で、17受賞25ノミネートを果たしている。(2)演じたのは歴史に残る実在の人物!過去の受賞歴を振り返ると、エディ・レッドメインのホーキング博士をはじめ、実在の人物を演じた俳優がオスカーを獲得した例は数多い。ましてやジャクリーン・ケネディという現代アメリカを代表する存在の女性をここまで精妙に演じていれば、なおさらかも。(3)素顔を封印した、なりきりっぷり!これまでの受賞者の共通点は、映画の中でいかに“役になりきって“いるか。ジャッキー本人がスクリーンに現れたかのような姿は、ナタリーが演じていることを忘れるほどで、『ブラック・スワン』のニナ・セイヤーズ役と同様、ナタリーの素顔を想像できない。その“なりきりっぷり”は、これまでの賞レースの結果でも裏付けられている。(4)オスカー獲得率の高いキャラ!過去にオスカーを獲得している人の多くは、極限的な状況に陥る“囚われの姫君”キャラクターを演じている場合がある。往年の名作『ガス燈』のイングリッド・バーグマンから、昨年受賞した『ルーム』のブリー・ラーソンにいたるまで、そうした状況から脱却しようとするキャラクターはアカデミー会員に好まれる傾向がある。実際に賞を射止めた『ブラック・スワン』も同じタイプのキャラクターといえる。(5)前回のオスカー受賞が6年前でも関係ない!?トム・ハンクス(『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』)や、ケヴィン・スペイシー(『ユージュアル・サスペクツ』『アメリカン・ビューティー』)など、過去には、5年以内に再度オスカーを獲得した俳優も多い。その人が過去にどんな栄光を与えられていたかに関わらず、本当に素晴らしいと思った人に投票するのがアカデミー会員。以前の受賞歴が邪魔になることは決してない、はず。(6)愛するわが子がナタリーに幸運をもたらす!?前回受賞時には、第1子を妊娠中だったナタリー。妊婦姿でオスカー像を受け取る姿が印象的だったが、今回はなんと第2子を妊娠中。ネットでは「ナタリーが賞レースシーズンにまた妊娠!妊娠したら賞をもらえるチャンスなのでは」と予想する人も多く、妊娠=受賞のジンクスが成り立つ予感!?最も美しいマタニティドレス姿での受賞スピーチを世界中が期待している。徹底的な役作りと下調べを経て、見事にジャッキーを21世紀に蘇らせたナタリー。「過去最高の演技」と絶賛される彼女の努力と圧倒的な実力に期待していて。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年02月23日第70回英国アカデミー(BAFTA)賞授賞式が12日(現地時間)、ロンドンで開催され、『ラ・ラ・ランド』が作品賞など最多5部門で受賞を果たした。作品賞のほかにデイミアン・チャゼルが監督賞、エマ・ストーンが主演女優賞を受賞、さらに撮影賞と作曲賞にも輝いた。エマは受賞スピーチで「分断が激しいこの時代に、創造性というポジティブな贈り物がいかに国境を越えて伝わり、人々をほんの少しでも孤独から救うことができるのを讃えるために、私たちが集えるのは特別なことだと思います。BAFTAに感謝します」と語った。主演男優賞は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレックが受賞、助演男優賞は『LION/ライオン~25年目のただいま~』のデヴ・パテル、助演女優賞は『Fences』(原題)のヴィオラ・デイヴィスが受賞。英国映画作品賞はケン・ローチ監督の『わたしは、ダニエル・ブレイク』、新人賞に当たるEEライジングスター賞は、『スパイダーマン:ホームカミング』の主演に抜擢されたトム・ホランドに輝いた。授賞式には、英国映画芸術アカデミー会長でもあるウィリアム王子が、キャサリン妃を伴って出席。アレキサンダー・マックイーンのドレスを着たキャサリン妃は、集まった映画スターたちに勝る注目を集めていた。主な受賞結果は以下の通り。作品賞:『ラ・ラ・ランド』英国映画作品賞:『わたしは、ダニエル・ブレイク』主演男優賞:ケイシー・アフレック(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)主演女優賞:エマ・ストーン(『ラ・ラ・ランド』)助演男優賞:デヴ・パテル(『LION/ライオン~25年目のただいま~』)助演女優賞:ヴィオラ・デイヴィス(『Fences』原題)オリジナル脚本賞:ケネス・ロナーガン(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)脚色賞:ルーク・デイヴィス(『LION/ライオン~25年目のただいま~』)撮影賞:リヌス・サンドグレン(『ラ・ラ・ランド』)編集賞:『Hacksaw Ridge』(原題)メイクアップ&ヘア賞:『マダム・フローレンス!夢見るふたり』衣裳デザイン賞:『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』美術賞:『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』視覚効果賞:『ジャングル・ブック』作曲賞:ジャスティン・ハーウィッツ(『ラ・ラ・ランド』)音響賞:『メッセージ』外国語映画賞:『サウルの息子』(フランス/トルコ/ドイツ)ドキュメンタリー賞:『13th 憲法修正第13条』アニメーション映画賞:『Kubo and the Two Strings』(原題)英国デビュー賞:『Under the Shadow』(原題)EEライジングスター賞:トム・ホランド(text:Yuki Tominaga)
2017年02月14日『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得した国民的女優ナタリー・ポートマンが主演する『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』。この度、日本でも今週公開となる映画『たかが世界の終わり』を手掛ける若き天才監督督グザヴィエ・ドランから、本作を絶賛するコメントが到着した。1963年11月22日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領が目の前で銃弾に倒れ、ジャッキーことジャクリーン・ケネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。夫の名が後世に残るかどうかは自分にかかっている。そう気付いたジャッキーは、最後の使命に身を投じる。ケネディ大統領を一番近くで見続け、彼を 伝説にした妻・ジャッキー。24歳で未来の大統領と結婚、31歳でホワイトハウスに入り、34歳で未亡人となったファーストレディの「最後の使命」とは――?第89回アカデミー賞にて3部門(主演女優賞、衣装デザイン賞、作曲賞)でのノミネートを果たした本作は、いまもなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディのJFK暗殺後の知られざる姿を描いたもの。主人公のジャッキーことジャクリーン・ケネディ役には、近年女優業以外にも監督、脚本家としても活躍する才能高き女優ナタリー。ジャッキーの独特のハスキーボイスとアクセントを完璧にマスターし、強さと弱さをあわせ持つ後期で繊細な魂をドラマティックに演じ切っており、メディアからも「過去最高の演技」と絶賛され、本年度の賞レースを席巻、現在までに16受賞・24ノミネートを果たしており、2度目のオスカー獲得に期待がかかる。そして今回、「最近の映画でこれほどエクスタシーを感じたものはほかにない!」と本作に対する熱いラブコールを寄せたのは、20歳という若さで監督デビューを果たした『マイ・マザー』が大きな話題となり、その後も『わたしはロランス』『Mommy/マミー』などを発表してきたドラン監督。昨年は史上最年少の若さでカンヌ映画祭の審査員も務めるなど世界から注目を集めている。また、彼のツイッターやインスタグラムでも、数回に渡り本作を紹介。主演のナタリーに対しては、「その優れた美学と感性をもって、これまでの彼女自身の限界を超えた最高の演技を見せてくれた!歩き方から声の抑揚、そして笑い方から静止する動作にいたるまで、彼女は現代における演技の技法を新しく塗り替えたんだ」と彼女の演技に心から魅了された模様。なお、ドラン監督の次回作『The Death and Life of John F. Donovan』(原作)には、ナタリーの出演も決まっており、絶賛する彼がどんな演出を施すのか、こちらも気になるところだ。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年02月12日昨年10月、日本でも公開されたナタリー・ ポートマン主演作で製作にも名を連ねた『ジェーン』。この度、本作のBlu-ray&DVDの発売が4月5日(水)に決定し、合わせて日本語吹き替え版のキャストとして人気声優の坂本真綾や森川智之らが担当することが明らかになった。アメリカ西部で夫と娘とともに穏やかに暮らしていたジェーン(ナタリー・ポートマン)。しかしある日、夫が撃たれ、逃げ帰って来たことでその平穏は奪われてしまう。相手は悪名高きビショップ一家。地の果てまで追い続け、全てを奪い去るビショップ(ユアン・マクレガー)の恐ろしさを知るジェーンは、瀕死の夫と愛する娘を守るため、わらにもすがる思いから南北戦争の英雄でかつての恋人・ダン(ジョエル・エドガートン)に助けを求める。迫る敵を前に、徐々に明らかになるそれぞれの過去、そして人生の真実。 運命に抗い、戦うことを決意したジェーン。彼女はいま、愛のために銃を取る――。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、新作『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』でも再度同賞にノミネートされ注目を集めているナタリーがプロデュースし、主人公ジェーンも務めた本作は、命に翻弄されながらも家族のために生きる、勇気ある女性の姿を描き出す物語。またジェーンの宿敵役には、『スター・ウォーズ』シリーズエピソード1~3で共演経験のあるユアン・マクレガー、ジェーンのかつての恋人役を『ブラック・スキャンダル』に出演し、『ザ・ギフト』の監督・脚本など製作側にも活動の場を広げるジョエル・エドガートンが演じている。そして今回、Blu-ray&DVD発売決定に伴い、吹き替えを担当する豪華声優陣が決定!ナタリー演じる主人公ジェーン役には、かつて『スター・ウォーズ』シリーズや『ブラック・スワン』などでナタリーの声を演じてきた坂本さん、ユアン演じるジェーンの宿敵ジョン・ビショップ役には、同じく『スター・ウォーズ』シリーズなどでユアンの声を演じた森川さんが担当。坂本さんは、「西部劇という埃っぽい舞台の中でも変わらず凛とした美しさのナタリー・ポートマン。彼女自身も母親になり、本作ではジェーンの“母”としての強さが表現されていたので、そこに力強く寄り添えたら、と思い吹き替えを演じました」と役作りについて語り、「恋をしている若い頃から、苦労を重ね“母”として周りを圧倒していくまで、主人公ジェーンが変貌していく姿を楽しんで演じたので、ぜひその変化を感じていただけたら」とメッセージ。また、ユアンが臨むその新境地をどう演じているのかなと考えながら、痛いところをつくやっかいなキャラクターを意識して演じたと言う森川さんは、「ユアンの悪役姿、とてもはまっているので、その姿をぜひ楽しんでもらいたいですね」とコメントを寄せた。さらに、ジョエル演じるジェーンのかつての恋人ダン・フロスト役を、本作の監督であるギャヴィン・オコナー監督が手掛ける『ウォーリアー』でもジョエルの吹き替え務めた咲野俊介が担当する。なお、Blu-ray&DVDの特典映像には、撮影の舞台裏&キャストインタビューや、海外版&日本版予告編などが収録予定となっている。『ジェーン』Blu-ray&DVDは4月5日(水)よりリリース。※レンタル同時スタート(cinemacafe.net)
2017年02月07日ナタリー・ポートマン主演で、いまもなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディのJFK暗殺後の知られざる姿を描く『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』。この度、1月25日に永眠したイギリスの名優ジョン・ハートが、本作でキーパーソンを演じた場面写真が到着した。1963年11月22日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領が目の前で銃弾に倒れ、ジャッキーことジャクリーン・ケネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。夫の名が後世に残るかどうかは自分にかかっている。そう気付いたジャッキーは、最後の使命に身を投じる――。ケネディ大統領を一番近くで見続け、彼を伝説にした妻・ジャッキー。24歳で未来の大統領と結婚、31歳でホワイトハウスに入り、34歳で未亡人となったファーストレディの<最後の使命>とは…?先日、世界中に大きな驚きをもたらしたジョンの突然の訃報。『ハリー・ポッター』シリーズの杖職人オリバンダー老人役や、『エレファント・マン』などで知られる彼は、1月22日に77回目の誕生日を迎えたばかりだった。舞台俳優として俳優のキャリアをスタートした後、『わが命つきるとも』で映画デビューを飾り、その演技力から一躍注目を浴びたジョンは、代表作でもあるデヴィッド・リンチ監督作の『エレファント・マン』では、生まれつき奇形な外見を持つ青年ジョン・メリック役に大掛かりな特殊メイクで挑み、英国アカデミー賞主演男優賞を獲得した。そんなジョンは本作にも出演しており、突然の事件に戸惑うジャッキーに道しるべを示す神父という重要な役どころを演じている。温かい言葉を並べる神父役は、まさにジョン・ハートという人間そのままを表したようだ。2015年には膵臓ガンを公表していたジョン。本作はまさにがんとの闘病最中に撮影されていたという。2006年の『V フォー・ヴェンデッタ』以来、2度目の共演となったナタリーは、この訃報を受け「ジョン・ハートが亡くなったと聞いて、とてもとても悲しい気持ちでいっぱいです。2度も彼と共演できた私はラッキーです。どの作品も彼の演技によって素晴らしい出来になりました。彼は最も才能のある役者であり、一人の人間としてもとても魅力的な人でした。頭がよくて、ユーモアがあっ て、とても温かな素晴らしい方でした。現在大変な時期を過ごしているであろう彼の家族に愛を送ります。そして永遠に残る彼の映画を観ながら、その幸運を噛みしめたいと思います」と追悼のコメントを発表。監督のパブロ・ララインも「ジョンは無敵で、決してひるむことのない勇敢な人でした。きっと永遠に変わることはないでしょう」とコメントを寄せている。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月30日29日(現地時間)行われた全米俳優組合賞(以下SAG賞)授賞式で、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが主演女優賞を獲得した。エマのほかに主演女優賞にノミネートされていたのは、『Arrival』(原題)のエイミー・アダムス、『ガール・オン・ザ・トレイン』のエミリー・ブラント、『ジャッキー/ファースト・レディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン、『マダム・フローレンス!夢見るふたり』のメリル・ストリープと強敵揃い。SAG賞の主演女優賞を獲得した女優は、ジェニファー・ローレンス、ケイト・ブランシェツト、ジュリアン・ムーア、そして昨年のブリー・ラーソンと、過去4年間、アカデミー賞の主演女優賞に輝いていることから、エマがオスカーを手にする可能性はかなり濃厚と見られる。受賞スピーチのために登壇したエマは、興奮のためか、ややパニック状態でスピーチを始めた。しかし、『ラ・ラ・ランド』のデミアン・チャゼル監督に感謝の気持ちを述べた後、「ライアン、あなたは最高よ!それは紛れもない事実だわ!異論のある人はいないでしょ」と言って劇中のパートナーを褒めたたえ、会場を沸かせた。同作で共演したライアン・ゴズリングも主演男優賞にノミネートされていたが、残念ながら賞は『Fences』(原題)のデンゼル・ワシントンの手に。オスカー俳優のデンゼルだが、意外にもSAG主演男優賞は初めての受賞であった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月30日『ハリー・ポッター』シリーズなどで知られるイギリスの名優、ジョン・ハートの逝去を受け、生前に交流のあったセレブたちから追悼の言葉が送られている。ゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞した『ミッドナイト・エクスプレス』(’78)や『エイリアン』(’79)、アカデミー賞主演男優賞候補となった『エレファント・マン』(’80)、近年は『ハリー・ポッター』シリーズのオリバンダー老人役などで知られるハートは27日(現地時間)、膵臓がんのため77歳で亡くなった。「ハリー・ポッター」シリーズの原作者、J・K・ローリングは「偉大な才能の持ち主であり、深く愛されたジョン・ハートが亡くなりました。私の心は彼の家族と友人たちとともにあります」とツイート。『エレファント・マン』の製作総指揮を務め、監督作の『メル・ブルックス/珍説世界史PARTI』(’81)『スペースボール』(’87)でハートと仕事をしたメル・ブルックスは「ジョン・ハートの訃報を聞き、今日はとてつもなく悲しい。素晴らしい才能だった。誰も、彼ほど記憶に残るエレファント・マンを演じることはできない。彼はあの映画を不滅のものにした」と盟友の死を悼んだ。『コンフェッション復讐の暗殺者』(’11)で共演したキーファー・サザーランドは「ジョン・ハートのご家族と友人、ファンの方々にお悔やみを申し上げます。彼は大切な友人でした」とツイート。『オックスフォード連続殺人』(’08)のイライジャ・ウッドは「とても悲しい。あなたが働く姿を見られたのは、とても光栄なことでした」と、『スノーピアサー』(’13)のジェイミー・ベルは「比類なきジョン・ハートとの思い出を、ずっと大切にします。素晴らしい俳優で、美しい魂の持ち主でした」と、若い共演者たちもツイッターで追悼のメッセージを綴っている。2015年に膵臓がんを患っていることを公表した後も仕事を続け、今後もジョー・ライト監督、ゲイリー・オールドマン主演の『Darkest Hour』(原題)などの公開が控えているハート。日本では『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』が3月31日(金)に公開される。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月30日米西海岸時間1月24日(火)早朝、ついに今年のアカデミー賞候補のラインナップが発表された。本来であれば前回お約束した「ノミネーションで必ずきそうな俳優~女優編~」のはずなのだが、ノミネーション発表済みということで、主演女優賞にノミネートされた5人の女優たちを分析、現地目線のオスカー獲得度を交えてお送りする。1.レースの大穴!ゴールデン・グローブ賞で女優賞を獲得したフランス人女優イザベル・ユペール『エル(原題)』先日行われたゴールデン・グローブで映画の部ドラマ部門女優賞を受賞し、界隈の下馬評を覆したイザベル・ユペール。その予想外の受賞を皮切りに彼女の勝算が急上昇中。生粋の外国人女優がオスカーを獲得するということはそうそうあることではないものの、いずれの年にも例外はある。今年がその年になるかどうかは見てのお楽しみといったところ。☆ 現地目線オスカー獲得度:80%2.“人種多様性”を掲げるアカデミーの証ルース・ネッガ『ラビング愛という名前のふたり』まだ人種差別が平然と行われていたころのアメリカで、差別に立ち向かった白人男性と黒人女性のカップルを描いた本作でヒロインを演じたルース・ネッガ。去年は「白人すぎるアカデミー」などと揶揄されたことから、今年は日本の渡辺謙を含む世界各国多人種の著名映画人683名を新メンバーとして招待したアカデミー。加入メンバーの多様性が広がったことから投票にもその結果が反映されたと見え、難しい役柄を見事に演じあげたルースのノミネーション入りとなった。ただ、実際に受賞となると果たしてどうなるか。☆ 現地目線オスカー獲得度:20%3.『ブラック・スワン』以来の再受賞なるか!?ナタリー・ポートマン『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』暗殺されたジョン・F. ケネディ元大統領の妻ジャッキーを悲痛なまでに再現したナタリー。ファッションはもちろん、さりげない身のこなしや話し方までジャッキーにそっくりなナタリーの熱演は、まるで今は亡きファーストレディに取り憑かれたかのよう。『ブラック・スワン』での受賞がなければナタリーの主演女優賞はほぼ確実ともいえるほどの名演技だが、今回の主演女優賞レースでは、初めてノミネーションを受けた強力なライバルが控えているため、ナタリー受賞はやや厳しめかも。☆ 現地目線オスカー獲得度:50%4. ゴールデン・グローブ映画女優賞もいただき済み、業界のお気に入り候補!エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』「アメイジング・スパイダーマン」シリーズでピーター・パーカーの恋のお相手グウェンを演じたときはポップでライトウエイトな女優なのかと思いきや、去年の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ではアカデミー助演女優賞候補になったほどの演技派で、話題沸騰中のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』では歌って踊れて演技も抜群という素晴らしい才能の持ちぬし。今年のアカデミー賞レースで先頭を走る有力候補。☆ 現地目線オスカー獲得度:85%5.ハリウッドの女王ふたたび降臨!、はたして実際の受賞はいかに!?メリル・ストリープ『マダム・フローレンス!夢見るふたり』1977年作品『ジュリア』で映画デビューして以来、ハリウッドを代表する演技力と記録的なアカデミー賞ノミネート回数から、まさに“女王”と呼ばれるにふさわしいメリル・ストリープ。『マダム・フローレンス~』では、実在した“音痴の歌姫”として知られる社交界の大物マダムを好演してくれたメリルだが、これまでの統計から見てドラマディ(コメディタッチの軽めのドラマ)に冷たい感ありのアカデミーなだけに、今回メリルは苦戦を強いられるのでは…?☆ 現地目線オスカー獲得度:40%(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2017年01月28日第89回アカデミー賞のノミネーションが24日に発表され、『ラ・ラ・ランド』が最多14ノミネートを果たした。『イヴの総て』(1950)、『タイタニック』(1997)と並んでアカデミー賞史上最多となる。『ラ・ラ・ランド』は、作品賞をはじめ、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンがそれぞれ主演男優・女優賞の候補に挙がっているほか、デイミアン・チャゼルの監督賞、そして、脚本賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、作曲賞、主題歌賞(2曲)、音響編集賞、録音賞にノミネート。主題歌賞では「オーディション(ザ・フールズ・フー・ドリーム)」と「シティ・オブ・スターズ」の2曲が候補に挙がっている。最高賞となる作品賞にはほかに、『メッセージ』『フェンス』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『ムーンライト』がノミネートされた。『ムーンライト』は、ナオミ・ハリスの助演女優賞やマハーシャラ・アリの助演男優賞など、ほかにも7部門で候補に挙がっている。そして、『ムーンライト』と並んで8ノミネートを受けた『メッセージ』は、ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督賞の候補にも挙がっており、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』が6部門と続いている。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』からはケイシー・アフレックが主演男優賞にノミネートされており、ライアンのほか、『ハクソー・リッジ』のアンドリュー・ガーフィールド、『はじまりへの旅』のヴィゴ・モーテンセン、『フェンス』のデンゼル・ワシントンとその栄冠をかけて戦う。一方で、主演女優賞には3部門での候補に挙がっている『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン、メリル・ストリープ、イザベル・ユペール、ルース・ネッガがエマとオスカー像を巡って競うことになる。長編アニメーション賞には、スタジオジブリの『レッドタートルある島の物語』が候補入り。ディズニーの『ズートピア』や『モアナと伝説の海』などと争う。なお、『君の名は。』はノミネートを逃した。第89回アカデミー賞式典は来月26日にハリウッド&ハイランドセンター内のドルビー・シアターで開かれる。第89回アカデミー賞ノミネート(一部抜粋)■作品賞『メッセージ』『フェンス』『ハックソー・リッジ』『最後の追跡』『ヒドゥン・フィギュアズ』『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『ムーンライト』■監督賞ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』メル・ギブソン『ハックソー・リッジ』デイミアン・チャゼル『ラ・ラ・ランド』ケネス・ロナーガン『マンチェスター・バイ・ザ・シー』バリー・ジェンキンス『ムーンライト』■主演男優賞ケイシー・アフレック『マンチェスター・バイ・ザ・シー』アンドリュー・ガーフィールド『ハックソー・リッジ』ライアン・ゴズリング『ラ・ラ・ランド』ヴィゴ・モーテンセン『はじまりへの旅』デンゼル・ワシントン『フェンス』■主演女優賞イザベル・ユペール『エル』ルース・ネッガ『ラビング愛という名前のふたり』ナタリー・ポートマン『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』メリル・ストリープ『マダム・フローレンス!夢見るふたり』■助演男優賞マハーシャラ・アリ『ムーンライト』ジェフ・ブリッジス『最後の追跡』ルーカス・ヘッジズ『マンチェスター・バイ・ザ・シー』デーヴ・パテール『LION/ライオン ~25年目のただいま~』マイケル・シャノン『ノクターナル・アニマルズ』■助演女優賞ヴィオラ・デイヴィス『フェンス』ナオミ・ハリス『ムーンライト』ニコール・キッドマン『LION/ライオン ~25年目のただいま~』オクタヴィア・スペンサー『ヒドゥン・フィギュアズ』ミシェル・ウィリアムズ『マンチェスター・バイ・ザ・シー』■長編アニメーション賞『クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス』『モアナと伝説の海』『マイ・ライフ・アズ・ア・ズッキーニ』『レッドタートルある島の物語』『ズートピア』■撮影賞『メッセージ』『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『ムーンライト』『沈黙 -サイレンス-』■作曲賞ミカ・レビ『ジャッキーファーストレディ最後の使命』ジャスティン・ハーウィッツ『ラ・ラ・ランド』ダスティン・オハローラン、ハウシュカ『LION/ライオン ~25年目のただいま~』ニコラス・ブリテル『ムーンライト』トーマス・ニューマン『パッセンジャー』(C)BANG Media International
2017年01月25日2月26日(現地時間)に開催される第89回アカデミー賞のノミネートが24日に発表。賞レースで快進撃中の『ラ・ラ・ランド』が最多14ノミネーションを得た。日本のスタジオジブリが海外と共同製作した『レッドタートルある島の物語』が長編アニメーション部門にノミネートされた。今年のノミネーション発表は、ブリー・ラーソンや渡辺謙など、過去のアカデミー賞受賞者や候補者が映像に登場し、それぞれの思い出を語りながら候補を発表していくという新しいスタイル。前哨戦の目玉の1つ、第74回ゴールデン・グローブ賞(以下、GG賞)で作品賞など候補になった部門すべてを制覇し、最多7部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』は作品、監督、主演男優、主演女優、作曲、主題歌賞(2曲)など13部門で14ノミネーション。『イヴの総て』(50)『タイタニック』(97)と並ぶ最多ノミネーションを獲得した。次いで、8部門で候補になったのは『メッセージ』、GG賞ドラマ部門作品賞を受賞した『ムーンライト』。後者はマハーシャラ・アリの助演男優賞受賞が有力視されている。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、『LION/ライオン~25年目のただいま~』、メル・ギブソンが1945年の沖縄戦を描いた『Hacksaw Ridge』(原題)が6部門で候補になった。昨年の「オスカーは真っ白」騒動を受けて、各俳優賞でアフリカ系の俳優が候補入りを果たしている。主演男優賞にデンゼル・ワシントン、主演女優賞にルース・ネッガ、助演男優賞には前出のマハーシャラに加えてインド系のデヴ・パテル、助演女優賞は候補5人のうち3人(ヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー、ナオミ・ハリス)がアフリカ系だ。GG賞ではドラマ部門の授賞は各作品が分け合う形になったので、アカデミー賞でも得票がバラついた結果、『ラ・ラ・ランド』が圧勝という形になる可能性もある。今年は『ラ・ラ・ランド』が大本命視されているが、監督や俳優は各映画賞によって結果が異なる状況が続いている。先が読めないだけに、より楽しみなオスカー・レースが展開される。授賞式は2月26日(現地時間)、ロサンゼルスのコダック・シアターで開催される。主要部門候補は以下の通り作品賞『メッセージ』『Fences』(原題)『Hacksaw Ridge』(原題)『最後の追跡』『Hidden Figures』(原題)『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン~25年目のただいま~』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『ムーンライト』主演男優賞ケイシー・アフレック(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)アンドリュー・ガーフィールド(『Hacksaw Ridge』原題)ライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』)ヴィゴ・モーテンセン(『はじまりへの旅』)デンゼル・ワシントン(『Fences』原題)主演女優賞イザベル・ユペール(『ELLE』)ルース・ネッガ(『ラビング愛という名前のふたり』)ナタリー・ポートマン(『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』)エマ・ストーン(『ラ・ラ・ランド』)メリル・ストリープ(『マダム・フローレンス!夢見るふたり』)助演男優賞マハーシャラ・アリ(『ムーンライト』)ジェフ・ブリッジズ(『最後の追跡』)ルーカス・ヘッジズ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』デヴ・パテル(『LION/ライオン~25年目のただいま~』)マイケル・シャノン(『Nocturnal Animals』原題)助演女優賞ヴィオラ・デイヴィス(『Fences』原題)ナオミ・ハリス(『ムーンライト』)ニコール・キッドマン(『LION/ライオン~25年目のただいま~』オクタヴィア・スペンサー(『Hidden Figures』原題)ミシェル・ウィリアムズ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)監督賞ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『メッセージ』)メル・ギブソン(『Hacksaw Ridge』原題)デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』)ケネス・ロナガン(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)バリー・ジェンキンス(『ムーンライト』)脚色賞『メッセージ』『Fences』(原題)『Hidden Figures』(原題)『LION/ライオン~25年目のただいま~』『ムーンライト』オリジナル脚本賞『最後の追跡』『ラ・ラ・ランド』『ロブスター』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『20センチュリー・ウーマン』撮影賞『メッセージ』『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン~25年目のただいま~』『ムーンライト』『沈黙 -サイレンス-』作曲賞『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン~25年目のただいま~』『ムーンライト』『パッセンジャー』主題歌賞「Audition」(『ラ・ラ・ランド』)「Can’t Stop the Feeling」(『Trolls』原題)「City of Stars」(『ラ・ラ・ランド』)「The Empty Chair」(『Jim: The James Foley Story』 原題)「How Far I’ll Go」(『モアナと伝説の海』)長編アニメーション映画賞『Kubo and the Two Strings』(原題)『モアナと伝説の海』『My Life as a Zucchini』(原題)『レッド・タートルある島の物語』『ズートピア』外国語映画賞『幸せなひとりぼっち』(スウェーデン)『ヒトラーの忘れもの』(デンマーク)『Tanna』(オーストラリア)『セールスマン』(イラン)『ありがとう、トニ・エルドマン』(ドイツ)(text:Yuki Tominaga)■関連作品:LION/ライオン~25年目のただいま~ 2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2017年01月25日「誕生15周年記念 くまのがっこう展」が東京・松屋銀座8階イベントスクエアにて開催される。会期は2017年4月19日(水)から5月8日(月)まで。「誕生15周年記念 くまのがっこう展」ではシリーズ誕生前の貴重なアイデアメモやスケッチをはじめ、2017年1月に刊行の最新作『ジャッキーのしあわせ』を含むシリーズ全15作品から、選りすぐりの絵本原画約200点が展示される。「くまのがっこう」の世界の原点と現在を紹介する展覧会だ。会場では第1作から第14作までの名場面の原画やスケッチ、本展のための描き下ろしイラストなどが展示され、ファンには嬉しい内容が盛りだくさん。展覧会オリジナルグッズやコラボレーショングッズも販売される予定なので、是非足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】誕生15周年記念 くまのがっこう展会期:2017年4月19日(水)〜5月8日(月) ※会期中無休。会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1時間:10:00〜20:00 ※入場は閉場の30分前まで。最終日は17:00閉場。入場料:一般 1,000円(700円)、高校生 700円(500円)、中学生 500円(400円)、小学生 300円※()内は前売り料金。前売り:2月中旬から4月18日(火)までチケットぴあ、ヤフーパスマーケット他で販売予定。【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(大代表)
2017年01月21日ニューヨークで暮らす等身大ヒロイン・マギーを中心に、現代の恋愛と結婚、家族の幸せを描く『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ 』。この冬1番のハートフル・コメディから、5分超えのキャスト・製作陣のインタビュー&メイキング映像、メイキング写真が一挙に解禁となった。妻がダメ夫を前妻に返すという不思議な三角関係を、『50歳の恋愛白書』の女性監督レベッカ・ミラーが繊細に、キュートなユーモアたっぷりに描く本作。『フランシス・ハ』で一躍注目され、本作ほか賞レースで話題の『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『20センチュリー・ウーマン』から『トッド・ソロンズの子犬物語』まで引く手あまたのグレタ・ガーウィグが、おせっかいだけど愛すべき主人公マギーを好演。『マグニフィセント・セブン』も控える実力派俳優イーサン・ホークが2人の間で揺れるダメ夫・ジョンを、アカデミー賞女優ジュリアン・ムーアが前妻ジョーゼットをコミカルに演じている。そして今回解禁となったのは、グレタ、イーサン、ジュリアンに、マギーの友人役のマーヤ・ルドルフ、本作監督のレベッカ・ミラー、プロデューサーのレイチェル・ホロヴィッツ&デーモン・カーダシスといった面々によるインタビューとメイキングが合体した約5分もの贅沢な映像。“前妻に夫を返す”このユニークなストーリーとマギーの実直すぎるキャラクターについて監督のレベッカは、「本作は決して罪悪感がテーマの話ではないの。マギーは正しいことをしたいだけ。だからこそオリジナリティあふれるキャラクターになっていると思うわ」とコメント。レベッカはそんなマギーを演じれるのはグレタしかいないとも語っていたが、グレタ本人も「まるで自分が書く物語のように私の一部となってるわ」と言うほど、まさにハマり役。また、“デキる女”の前妻を演じたジュリアンについて、グレタは「ジュリアン演じるジョーゼットに圧倒される役なんだけど、実際彼女には圧倒されるわ。決して威圧的ではないわ。本当に優しくて素晴らしい女性なの。ただ、物凄い女優な上に今回は天才の役だから(笑)」と語り、尊敬の念を込めている。「いまを輝く女優陣もいたから即決だったよ」と本作への出演が決まったときの心境を語るのはイーサン。「物語を伝えることに全力な人たちに囲まれて仕事ができるのは最高なことだよ」とコメントしており、それぞれがお互いをリスペクトしていることがよく分かるインタビュー映像となっている。また、メイキング映像に合わせて、メイキング写真も一挙解禁。撮影の合間に談笑したり、演出について意見を交わしたりと、冬のニューヨークの寒さを感じさせないとても穏やかな雰囲気が伝わるものばかり。出演者、スタッフが「最高の現場だった」と声を揃えるのも納得の舞台裏となっている。『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』は1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日第74回ゴールデン・グローブ賞において作品賞、および主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされたアネット・ベニング主演『20TH CENTURY WOMEN』の邦題が、『20センチュリー・ウーマン』に決定。6月に日本公開される。本作は、前作『人生はビギナーズ』(’10)で、自身のゲイの父親を描き絶賛を受けたマイク・ミルズ監督が、今度は自身の母親をテーマに描いた6年振りの待望の新作。主演のアネットは、思春期の息子ジェイミーの成長に悩む愛情あふれるシングルマザーの母親ドロシーを熱演し、ゴールデン・グローブ賞をはじめ各賞でノミネート。また、ジェイミーの同級生役で『ネオン・デーモン』『夜に生きる』のエル・ファニング、ドロシーの家に間借りするパンクな写真家役に『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のグレタ・ガーウィグと、いま旬の注目女子も顔を揃える。アネットは、過去に『アメリカン・ビューティー』『キッズ・オールライト』などでアカデミー賞に4度ノミネートされるも受賞に至らず、オスカー無冠の名女優として知られている。本作ではキャリア最高の演技と絶賛されており、5度目のノミネートにして、ついに念願の初受賞となるのか、いまから期待がかけられている。1979年のアメリカ・サンタバーバラを舞台に、アネット、エル、グレタが体現する“20世紀を生きた女性たち”の物語にこれからも注目していて。『20センチュリー・ウーマン』は6月、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月19日3月2日(木)より開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」。この度、本映画祭のラインナップ会見が行われ、今期の各部門上映作品などが発表された。俳優・斎藤工の長編初監督作も招待が決定している。このほど、オープニング招待作品に決定したのは、大ヒット映画『君の名は。』に続きヒットの期待が高まる、劇場アニメ『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。神山健治監督が原作・脚本・監督を担う初の劇場オリジナルアニメーション映画は、主人公を高畑充希が演じるほか、江口洋介、満島真之介、古田新太ら豪華俳優陣、さらに釘宮理恵、高木渉といった人気声優陣が出演していることでも話題となっている。また招待作品には、映画やドラマだけでなく最近はバラエティでも大活躍の人気俳優・斎藤さんが、「齊藤工」名義で長編初監督作に挑戦した『blank13』での参加が決定し、本映画祭でワールドプレミア上映もされることに。さらにEXILE HIROが初プロデュースし、青柳翔(劇団EXILE)らEXILEメンバーが出演する本格時代劇『たたら侍』も上映が決まり、小林直己、石井杏奈、監督の錦織良成の参加も発表された。齊藤監督は映画について、「あんまんだと思って食べたらピザまんだった。と思ったらやっぱり段々とあんまんになっていった。変な例えですが、そんなジャンルレスな作品に仕上がりそうです。もちろん良い意味で。乞うご期待ください」とメッセージを寄せている。そのほか、アカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』、『LION/ライオン~25年目のただいま~』といった、世界的注目作品もラインナップ。そして映画祭を締めくくるクロージング招待作品には、『チェイサー』『哀しき獣』のナ・ホンジン監督最新作にして、國村隼の怪演で話題沸騰のスリラー『哭声/コクソン』に決定。舞台挨拶には國村さんとホンジン監督が登場する予定だ。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」は3月2日(木)~3月6日(月)の期間で開催。(cinemacafe.net)
2017年01月16日1月8日(現地時間)、ロサンゼルスで開催された第74回ゴールデン・グローブ賞授賞式。各賞のノミニーたちはもちろん、参加した女優たちはレッドカーペットでも美を競い合った。最多7部門受賞作『ラ・ラ・ランド』でコメディ/ミュージカル部門女優賞に輝いたエマ・ストーンのドレスは「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のオートクチュール。パウダーピンクのプランジネックのデザインにはシルバーの星が無数に散りばめられていた。ブレイク・ライヴリーのブラックにシルバーをあしらった「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」、ジェシカ・ビールの「エリ・サーブ(Elie Saab)」も、胸元を深カットしたプランジネックで、今年のトレンドの1つだった。ドラマ部門女優賞を受賞したイザベル・ユペール(『ELLE』原題)はペールブルーの「ジョルジオアルマーニ(GIORGIO ARMANI)」。『Fences』(原題)で映画部門の助演女優賞を受賞したヴィオラ・デイヴィスは目の覚めるような鮮やかなイエローのワンショルダーのドレス。マイケル・コース・コレクションから選んだ1着だ。今年の人気カラーは断然イエローで、映画のドラマ部門女優賞候補だったナタリー・ポートマン(『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』で)が選んだ「プラダ(PRADA)」のヴィンテージもそう。現在第2子を妊娠中の体型をすっきりと見せるデザインに、「ティファニー(TIFFANY)」のアクセサリーを合わせた。リース・ウィザースプーンは「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」、「ゲーム・オブ・スローンズ」のメイジー・ウィリアムズ、モデルのエミリー・ラタコウスキーが選んだ胸元のカットやスリットが大胆に入った「リーム・アクラ(REEM ACRA)」のベアバックのドレスもイエローだった。メタリック調のドレスも毎年人気で、今年も多くの女優がチョイス。映画のドラマ部門女優賞候補だったルース・ネッガ(『ラビング愛という名前のふたり』)は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、エイミー・アダムス(『メッセージ』)は「トム・フォード(TOMFORD)」、助演女優賞候補のナオミ・ハリス(『ムーンライト』)は「アルマーニ・プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVÉ)」、テレビの部でリミテッドシリーズ/テレビムービー部門女優賞を受賞したサラ・ポールソン(「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」)は「マーク・ジェイコブス(MARC JACOBS)」を着用。テレビの部でドラマ部門女優賞のクレア・フォイ(「ザ・クラウン」)も「アーデム(ERDEM)」のメタリックなピンクのドレス。ペールブルーのベルトがアクセントになっていた。リリー・コリンズは「ズハイル・ムラド(ZUHAIR MURAD)」のピンクのドレス。髪をアップして、凛々しい眉に赤いリップというクラシカルなスタイルはオードリー・ヘプバーンにちょっと似ている。プレゼンターで登場したフェリシティ・ジョーンズも「グッチ(GUCCI)」のピンクのドレスをチョイス。大人世代の女優たちには、肩を出しながらも腕は隠す変化球のショルダーオフのデザインが人気。『LION』で助演女優賞候補だったニコール・キッドマンは「アレキサンダー・マックィーン(ALEXANDER McQUEEN)」のシルバー、ドリュー・バリモアは「モニーク・リュイリエー(Monique Lhuillier)」のドレスに「ハリー・ウィンストン(Harry Winston)」のダイヤモンドのイアリングとリングを合わせた。サラ・ジェシカ・パーカーは「ヴェラ・ウォン(VERA WANG)」の白を着たが、なんとこれはウエディングドレスだとか。こちらは若手だが、『The Edge of Seventeen』(原題)で映画のコメディ/ミュージカル部門で女優賞候補だったヘイリー・スタインフェルドが選んだ「ヴェラ・ウォン(VERA WANG)」のラベンダー・カラーのドレスも袖が似たような趣向だった。毎回、レッドカーペットでの装いに定評のあるミシェル・ウィリアムズ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で映画部門の女遠女優賞候補)は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の総レースのオフショルダーのドレス。ひときわ目を引いたのは、「アルトゥザラ(ALTUZARRA)」黒のジャケットとフレアパンツにボウタイ付きの白いブラウスというマニッシュなスタイルで登場したエヴァン・レイチェル・ウッド。レッドカーペットでこの日のスタイルについて聞かれた彼女は「授賞式にはいままで6回参加したけど、毎回ドレスを着ていたの。私はドレスが大好きだし、ドレスに抗議しているんじゃない。でも、若い女の子たちや女性たちに、それが決まりではないと伝えたかったの。着たくないなら着なくていい。自分らしくすればいい。あなたの価値はそれ以上なんだから」と語った。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月10日アメリカ・シカゴ生まれの老舗ポップコーン・ブランド「ギャレットポップコーンショップス®」と、2017年に15周年を迎える「くまのがっこう」がコラボレーションした、「Garrett×ジャッキー」のオリジナルデザイン缶&オリジナルカフェボウルのセットが登場します!2017年1月13日(金)より、東京駅店での期間限定&数量限定の販売となります。気になるデザインやセットの内容をチェックしましょう!超レア!ジャッキーの店員姿がかわいすぎる限定セットギャレットポップコーンショップス®東京駅店では、『くまのがっこう15周年記念 ジャッキーのしあわせ』のイベントに合わせて「Garrett popcorn shops ×くまのがっこう コラボ缶+カフェオレボウル限定セット」が1月13日(金)より販売されます。コラボデザイン缶には、ジャッキーがギャレット ポップコーン ショップス®で働いているキュートな姿が描かれています。また、セットのカフェオレボウルは、ポップコーンを入れてもドリンクを入れてもOKの使い勝手の良さが自慢です。15周年の今しか手に入らないコラボグッズをお見逃しなく!■「Garrett popcorn shops×くまのがっこう コラボ缶+カフェオレボウル限定セット」概要発売日:2017年1月13日(金)~1月25日(水)内容:オリジナルデザイン缶(クォート缶)+オリジナルカフェオレボウルのセット価格:2,400円(税込)発売店舗:ギャレット ポップコーン ショップス® 東京駅店取り扱い可能なフレーバー:シカゴ ミックス®、キャラメルクリスプ™、チーズコーン※一日の販売数には限りがあります。なくなり次第終了です。※コラボ缶、カフェボウル単体での販売は行いません。スタンプラリーでオリジナルバッグを手に入れよう東京駅一番街イベントスペース いちばんプラザでは、「くまのがっこう」15周年記念イベントに合わせ、コラボ商品を発売する9店舗を対象に買い回りスタンプラリーが開催されます。スタンプを4つ集めるとジャッキーのオリジナルランチトートバッグをゲットできます!なくなり次第終了となるので、気になる方は早めにチェックしてみましょう。◇期間:2017年1月13日(金)~1月25日(水)◇場所:東京駅一番街イベントスペース いちばんプラザ■ギャレット ポップコーン ショップス®東京駅店 店舗詳細所在地:東京都千代田区丸の内1丁目9番1号 東京駅一番街 地下1階問い合わせ:ギャレット ポップコーン ショップス® お客様相談室 TEL:0120(93)8805※受付時間祝日を除く、月曜日~金曜日 9:00~17:00
2017年01月09日