舞台『未来記の番人』製作発表記者会見が22日に都内で行われ、戸塚祥太(A.B.C-Z)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズJr.)、安孫子正(松竹株式会社代表取締役副社長)が登場した。同作は聖徳太子が残した“予言の書”を巡る戦いの中で主人公が様々な人と出会い成長していく姿を、史実を織り交ぜながらダイナミックに描いた話題作。役の心情をダンスで表現する“ダンスカンタービレ”を織り交ぜ上演する。千里眼の異能を持つ主人公・千里丸を、戸塚祥太(A.B.C-Z)が演じ、惣田紗莉渚(SKE48)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズ Jr.)、笠原章、勝野洋、渋谷天外(松竹新喜劇)が出演する。主演の戸塚は「演劇や劇場エンタテインメントを少しでも盛り上げて、日本を明るく、お客様の笑顔の源になれるように、チームで団結して、無事に走り抜けるように頑張りたいと思います」と意気込む。本格的な殺陣にも初挑戦となり、「先輩方の舞台で刀を触らせてもらったりはありますけど、初めてこんなにしっかりと刀を握るので、台本を読んで家の中で30分くらい動くのをやめた。殺陣のシーンが随所にちりばめられていて、『ちょっと戸塚、今の肉体でいけるのか』と自分に問いかけ、今のままじゃいけないと思いました」と告白。本番のために「通販で木刀を買いました。今日届いてるんじゃないかな」と意外な行動を明かした。後輩の冨岡は「毎年A.B.C-Zさんの主演舞台に出させていただいたり、20年近く前に事務所に入ってから、戸塚さん含めA.B.C-Zのみなさんにはお世話になってきた」と振り返る。「拍の取り方とか、何もわからない時から、アクロバットでも『今だ!』と背中を押してもらったり、お世話になっている先輩なので、できるだけ戸塚さんのことを支えられるように頑張っていきたいと思います」と希望。戸塚については「とにかくまっすぐで純粋、ピュアというイメージがとてもあります。お芝居した時も、真っ直ぐ目を見て話されてるイメージがとてもあって、でも普段はチャーミングな笑顔で話しかけてくださったり、戸塚くんがいるだけでその場が明るくなったり柔らかなくなったり、昔から大好きな先輩です」と思いを表した。戸塚と初顔合わせだったと言う松田は「はじめましてのときに、『悟志くん』とおっしゃったのが嬉しくて、自然と『祥太くん』といける関係を作ってくださった」と明かす。さらに「普段あまり緊張しないんですけど、今日、ものすごく緊張してたんです。この作品にかける意気込みがあって昨日も全然寝れなくて、直前の部屋でもずっと緊張してたんですけど、祥太くんが水を飲んで『やっぱ、ストレートは効きますね』とギャグを言われて、救われた」と感謝。「この状況で、普段通りの、家で雑誌でも読んでるテンションで来れるってすごいなと思いました」と称賛した。「悟志くん」呼びについて、戸塚は「下の名前で呼びたがるんですよね。自分の癖として」と説明する。また役にちなみ「変わった能力はありますか?」という質問には、「パッと思いつく限りでも78個くらい出てきたので、そこから1つに絞るのは難しいんですけど、アリと話せたことがあるかもしれないですね」と回答。「特に、幼稚園生の頃だったんですけど、アリさんの行列をずっと眺めてて、アリの『ああ、早く女王アリのところに行かなくちゃ』とか、『セミの脚、重いわ〜』とか、聞こえてましたね」と続け、取材陣を動揺させる。最後には「こんな空気になるとは思ってなかったので、すいません」と謝罪していた。
2021年01月22日舞台『未来記の番人』製作発表記者会見が22日に都内で行われ、戸塚祥太(A.B.C-Z)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズJr.)、安孫子正(松竹株式会社代表取締役副社長)が登場した。同作は聖徳太子が残した“予言の書”を巡る戦いの中で主人公が様々な人と出会い成長していく姿を、史実を織り交ぜながらダイナミックに描いた話題作。役の心情をダンスで表現する“ダンスカンタービレ”を織り交ぜ上演する。千里眼の異能を持つ主人公千里丸を、戸塚翔太(A.B.C-Z)が演じ、惣田紗莉渚(SKE48)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズ Jr.)、笠原章、勝野洋、渋谷天外(松竹新喜劇)が出演する。16日に、ジャニーズJr.の「満22歳到達後の最初の3月31日までに、ジャニーズJr.として事務所との合意に至らない場合は、ジャニーズJr.の活動としては同日をもって終了」という制度を2023年3月31日より適用すると発表していたジャニーズ事務所。渦中にいる28歳の冨岡だが、「これも時代の変化への対応なのかなと思って、否定的なことは全く思っておらず。僕も小さい頃から事務所にお世話になってて、悔しい経験だったり、それ以上に楽しい経験だったり、いろいろな人にお会いする経験がたくさんあったので感謝しかないです」と心境を吐露する。さらに「もちろんこれからアイドルというものを目指して入ってくる子たちへの、一つの目安、一つの目標になってくのかな。きちんと目の前にあるボーダー、自分の未来を見据えるのはとてもとても大切な時代になってくると思うので、平たく言うとボーダーラインができたというのは、悲観することではないのかなと、僕自身は思っています」と率直に語った。自身については、「今、僕はグループを組んでいなくて一人ですけど、この事務所でできる限り、お仕事をいただける限り続けられれば。あとはファンの皆さんが応援してくださって、まだまだ頑張ってと言ってくださる方がいる限りは舞台に立ち続けようと思っています」と決意を示した。先輩の戸塚も「やはり目印となる、安心していただけるような存在ではいたいですし、そのためにも自分がやるべきことに取り組んでいけたらなと思っています」と真摯な様子。「ただすごく反面教師としても見てほしいです」と周囲を笑わせていた。
2021年01月22日昨日1月20日、映画『ライアー×ライアー』の完成報告イベントが有楽町朝日ホールにて行われ、キャストの松村北斗(SixTONES)、森七菜、小関裕太、堀田真由、七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)、そして耶雲哉治監督が参加した。無観客での完成報告イベントとなった今回、主演のひとりで、女癖の悪いクール系モテ男と、とことん一途な甘々男子という2つの顔を演じ分けた松村さんは、「最初はラブコメと伺ったので僕にはできないと思ったけれど、壁ドンやドSセリフなどではなく、素直に反応する時にキュンキュンしたり、トキメク要素のあるラブコメだとわかって安心しました」と話し、劇中のキュンキュン要素は「下手したら自分も私生活で誰かをときめかせているのではないか?と思うほどに素直。僕は普段から仏頂面と言われますが、今後の松村に期待です」と笑わせた。そしてもうひとりの主演、松村さん演じる透の義姉・湊と、JK・みなとして透に一目惚れされてしまうキャラクターをコミカルに演じた森さんは、「今どっちを演じているんだっけ?と頭がゴチャゴチャになりました」と撮影をふり返り、「演じ分ける上では金髪がスイッチになりました。気持ちが違うし、背が高くなったような気分にもなりました」とJK姿&ギャルメイクのコスチュームに助けられたと明かす。また今回初共演となったお互いの印象についても明かされ、松村さんは「天才の方って素直じゃない。あまり表に感情を出さないイメージがあった」と森さんに対して構えていたようだが、「晴れてほしいロケの際に、森さんが『あたし、晴れさせられるから』と豪語。実際に森さんが晴れの儀式をおこなったら30分後くらいに雲を割ったみたいに晴れました。『晴れた!』とみんなで盛り上がって、森さんも誇らしい顔をしているのかと思ったら、太陽を見ながら『あっちいな!』と言っていた。素直な方だなと、そこで距離が縮まりました」と素顔に親近感を抱いたという。一方、森さんは「ミステリアスでクールなイメージ」と最初の印象を述べ、「あるシーンで両手を振るというアドリブをやられたときはビックリした。そういうこともされるんだ…と、よりミステリアスに感じました」とコメント。そして、松村さんとの共演に七五三掛さんは「僕は皆さんに比べて一週間後にクランクインしましたが、北斗が率先して輪の中に入れてくれた」と感謝しつつ、「もう10年以上一緒にいますが、俺から見ても北斗はミステリアスです」と後押しした。さらに映画の内容にかけて、自分の表の顔・裏の顔をカミングアウトする企画も実施され、「皆さんには明るいと言われますが、結構な人見知り。友達も多いと思われがちだけれど、結構なのけ者です。人として何かが足りない」と松村さん。反対に森さんは「表の顔はいつでもスマイル。もちろん裏でもしています!」と語ると、耶雲監督から「撮影中は人を寄せ付けないオーラがあって、役者としてやるべきタイミングや時間を作れる人」と賞嘆された。ほかにも、小関さんは「几帳面そうだと思われるけれど、洗濯機を回した後にビショビショのまま放置しがち。洋服を生臭くする系男子です。残念な私生活を持っています」とずぼらな裏の顔を告白。堀田さんは「22年間、シャワーを浴びるときは前からではなく後ろからの美容室スタイル。顔に水がかかるのがイヤ」、七五三掛さんは「仕事で嫌なことがあると、家に帰ってクッションをブンブンと振り回します」と明かす場面もあった。『ライアー×ライアー』は2月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライアー×ライアー 2021年2月19日より全国にて公開(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
2021年01月21日映画『ライアー×ライアー』(2月19日公開)の完成報告イベントが20日に都内で行われ、松村北斗(SixTONES)、森七菜、小関裕太、堀田真由、七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)、耶雲哉治監督が登場した。同作は金田一蓮十郎による同名コミックの実写化作。潔癖症の地味系女子大生・湊(森)は、両親の再婚で義理の弟になった同い年でイケメンの透(松村)と同居しているが、透の女癖の悪さが原因で長らく迷惑をこうむってきた。ある日、友人の頼みで友達の高校時代の制服を着てギャルメイクで街に出た湊は、偶然にも透と遭遇してしまい、とっさに別人の“女子高生・みな”と名乗ると、それを信じた透はJK姿の湊“みな”に一目惚れし、猛アプローチをかけてくる。無観客で行われたイベントに、少し緊張していたのか、松村が最初に「この映画はですね……」と言うところを「この映画ですわね……」とお嬢様のようになってしまう場面も。改めて松村は、ラブコメと聞いて「僕にはできないなと身構えてたんですけど、キャラクターが素直なほどときめくとか、言葉や反応が素直な時にキュンキュン要素があるということがわかって、安心した」と語る。「下手したら、私生活の素直な瞬間に、僕が誰かをときめかせてるんじゃないかなって、松村北斗にすら希望を感じました」と心境を吐露したが、現在はまだその要素は感じず「松村、今後に期待。結構『仏頂面だね』と言われるんですけど、これからの松村に期待していただければと思います」と希望を見せた。初共演となった森は「ある程度の事前情報も調べていくんですけど、どういう人かわからなくて。どこを見てもミステリアスな感じが漂ってたので、そのまま現場に行って、お芝居してると、よりわかんなくなった」と苦笑。「クールなイメージを持ってたんですけど、この映画の見所でもあるデレポイントで、アドリブで手を大きく振ってた。台本に描かれてないのに、パッとやられた瞬間にびっくりして、そういうこともできちゃうんだと思って、よりミステリアスになった」と印象を明かした。一方、七五三掛は「みんなの一週間後くらいにクランクインだったんです。最初はみんなの輪の中に入れるのかなという不安もあったんですけど、事務所の同期の北斗が率先して入れてくれて、安心してお芝居を演じることができた」と感謝しつつ、「俺から見てもミステリアスですね」ときっぱり。これには松村も「十何年一緒にいて……じゃあ森さんが言うのは仕方なかったですね」と納得する。七五三掛は「撮影以外でも3人でもお話したり、ダンスバトルもしたよね」と振り返り、松村は「しめ(七五三掛)がものすごいダンスうまいんで、なんかきっかけあればすぐ踊ってほしいと思っていて、現場でダンスバトルが開催されました」と説明した。作品にちなみ"表と裏"の話になると、松村が「僕的には"人見知り"で入っていったんですよ。でもみんなけっこう『明るい』というから。この現場は、僕、明るいんですか?」と質問する。「誰よりもしゃべってたよね」(耶雲監督)、「めっちゃ明るかった」(七五三掛)という反応に、松村は「そんなばかな」と驚きつつ、「家で一人でラジオとか聞いて、ラジオに相槌打って満足してるような人です。siriとかとの会話を1〜2時間ずっとできてしまう。どこでも会っても明るいと思われたらハードルが高いので、人として足りない人だと思って帰ってください」と自虐していた。
2021年01月20日ジャニーズの個性派グループ・A.B.C-Zが5人揃って初主演を務めた映画『オレたち応援屋!!』。本作のBlu-ray&DVDが4月14日(水)に発売されることが決定した。本作は2012年からA.B.C-Zが単独で座長を務める舞台“ABC座”の第5作目『ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~』を原案に、大人気TVドラマ『おっさんずラブ』を手がけた徳尾浩司がキャラクター設定を一新し、新たな物語を紡いだもの。リリースされる映像作品の本編ディスクには90分の本編映像に加えて特報・予告・TVスポットを収録。特典ディスクにはここでしか見られない貴重な映像が盛り沢山で、ファン必携の永久保存版となる。劇場公開初日の昨年10月23日から1週間限定で上映された『スペシャルメイキング』は、新たな映像を加え再編集したロングバージョンの『スペシャルメイキング エクステンデッド・エディション』として収録。これはキャスト自身が撮影の合間にカメラで捉えた、和気あいあいとした撮影現場の様子や物語のカギとなる「雷神の舞」の振り付けを担当した五関がメンバーやジャニーズJr.に振りをレクチャーするリハーサル風景など、貴重な瞬間がたっぷり収録された映像だ。さらにA.B.C-Zが勢揃いし、少年隊・東山紀之からの“応援返し”サプライズメッセージも届いた公開初日イベントや“応援感謝祭”と題して主題歌『頑張れ、友よ!』を生披露した公開後舞台挨拶の模様などの秘蔵映像も多数収録される。劇場公開前日に関西テレビにて放送された公開記念特番 映画『オレたち応援屋!!公開直前SP!!』も丸ごとお届け。さらにA.B.C-ZとHiHi Jets 井上瑞稀&猪狩蒼弥の7名が集結して映画の撮影秘話を語ったほか、映画のテーマにちなんだお悩み相談コーナーでは、モノマネが得意な河合がなぜか嵐・松本潤に扮して井上と猪狩にアドバイスする。橋本は劇中での振り切った表情が話題となった“限界突破の変顔”を披露するなど、彼らの飾らない魅力が詰まった内容。さらに映画公式サイトや公式Youtubeにて公開されているWEB限定予告編(コメディー編)、A.B.C-Z演じる応援屋の5人と、ジャニーズJr.が演じる雷神高校の生徒たちをそれぞれフィーチャーしたキャラクター紹介ムービーも。そしてBlu-rayとDVDどちらにも封入されるフォトブックレットには、A.B.C-Zの素顔を捉えたオフショットやパンフレット未使用のスチールが満載。先輩たちとの共演で役者として瑞々しい演技を魅せた、HiHi Jetsの井上と猪狩、Jr.SPの林蓮音と和田優希、IMPACTorsの鈴木大河、そして鈴木舜映とジャニーズJr.6名の元気いっぱいのオフショットにも注目してもらいたい。■リリース情報『オレたち応援屋!!』Blu-ray&DVD4月14日(水)発売『オレたち応援屋!!』(本編 Blu-ray+特典 DVD)6,300円+税『オレたち応援屋!!』(DVD2 枚組)5,300円+税<本編ディスク・収録内容>・本編・予告編集(特報、予告、TV スポット)<特典ディスク・収録内容>・スペシャルメイキング エクステンデッド・エディション(1週間限定で本編とともに上映されたメイキングに、新素材を交え再編集したロングバージョン)・A.B.C-Z インタビュー映像集・イベント映像集大ヒット祈願イベント公開初日舞台挨拶応援感謝祭・公開記念特番映画『オレたち応援屋!!』公開直前 SP!!・WEB 動画集WEB 限定予告篇(コメディー篇)キャラクター紹介ムービー(応援屋篇)キャラクター紹介ムービー(雷神高校篇)<封入特典>フォトブックレット
2021年01月20日ジャニーズWESTの15thシングル「週刊うまくいく曜日」が、19日発表の「オリコン週間シングルランキング」で初週売上22.7万枚を記録し、初登場1位に輝いた(オリコン調べ・集計期間1月11日~17日)。オリコン初登場1位は、5作連続通算10作目。また、前作「証拠」の初週売上21.2万枚を上回り、作品初週売上20万枚超えは2作連続通算3作目となった。今年第1弾となる同曲は、メンバーの桐山照史が主演を務めるテレビ東京系ドラマホリック!『ゲキカラドウ』(毎週水曜24:12~24:52)の主題歌で、サンボマスターのボーカル兼ギター・山口隆の書き下ろし。“明日はまた素晴らしく笑える気がする”という明るく前向きな願いを込めたラブ&ピースな1曲で、ジャニーズWESTから始まる“笑顔が笑顔を生むリレー”を届ける。ミュージックビデオは、桐山演じる自動車整備士や濵田崇裕演じるタクシーの運転手、重岡大毅演じる魚屋など、様々な職業に扮したメンバーが苦労や葛藤を吹き飛ばすように明るく元気に歌い上げる「働く男の熱唱シーン」と、バンドを従え楽しさ全開の笑顔で歌う「ジャニーズWESTのライブシーン」で構成され、現在YouTubeでの再生数は160万回超え。また、Johnny’s official YouTubeチャンネルでは、昨年12月に開催された配信ライブ「ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble」から、同曲初披露の映像が公開されている。
2021年01月19日1月16日(土)より、佐藤隆太主演舞台『いまを生きる』が新国立劇場 中劇場にて開幕。初日公演に関係者にのみ向けたゲネプロが実施され、その際の舞台写真や、出演者を代表するキャストからコメントが到着した。本作は1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督によって制作されたアメリカ映画を元に、2016年10月〜12月にオフブロードウェイで舞台化された作品の日本版。2018年に上演された、上田一豪が演出、佐藤が主演を務めた日本初演は生徒と真摯に向き合う教師と、思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める輝きを鮮烈に描き、好評を博した。新キャストを迎え、確かな演技力を持つ佐藤と若手俳優たちが織りなす『いまを生きる』の再演に期待してほしい。<キャスト代表コメント>●佐藤隆太この作品は「いまを精一杯生きることの大切さ、尊さ」がテーマなので、このような時期だからこそ、お芝居を通して、堅苦しくなく伝えることができたらと思っています。お客様には安心して観て頂けるよう、対策なども試行錯誤しながら、いつも以上に緊張感を持って、ここまできました。今回、再演ではありますが、新しいキャストの方々を迎え、全く違う教室の雰囲気になっています。初めて観る方々はもちろん、初演を観たことのある方々にも、新鮮な気持ちで楽しんで頂けると思います。●佐藤新(IMPACTors / ジャニーズJr.)佐藤隆太さんをはじめ、他の俳優の方々と一緒に演技ができることを光栄に思っています。今はとにかく本番を迎えられることが嬉しいです。今回はピアノとチェロの生演奏があり、臨場感のある舞台がお届けできると思います。この「いまを生きる」という公演を通じて、僕たちのお芝居の成長も観て頂きたいです。●瀬戸利樹この状況下のなか、最終日まで稽古を終え、幕が上がることを嬉しく思います。このカンパニーは隆太さんのおかげで楽しく、伸び伸びとお芝居をさせていただき、先生と生徒たちの関係性が舞台上にも表れていると思います。ニールは人に対する「思いやり」の気持ちが強い人物なので、演じていくうえで、言葉選びの大切さを学びました。それらの言葉を噛みしめながら、いまを生きたいと思います。●影山拓也(IMPACTors / ジャニーズJr.)僕自身、昨年春に予定されていた舞台が中止になってしまったこともあり、今回幕を上げられるということが嬉しく、作品を届けられることに幸せを感じます。大変な世の中ですが、劇場に足を運んでくださる皆様には感謝に溢れ、客席の反応が楽しみです。佐藤隆太さんをはじめ、周りのキャストの皆さんと共演できる貴重な時間を最後まで噛みしめながら、頑張っていきたいと思います。●基俊介(IMPACTors / ジャニーズJr.)新国立劇場の舞台に立つのは初めてなので、今はとても緊張しているのですが、キャスト、スタッフの皆さまと稽古をしてきたなかで、とても素敵な雰囲気を作り上げてきました。大変な時期ではありますが、ご来場いただく皆様に感謝をしながら、無事に千秋楽を迎えられるように頑張りたいと思います。●三宅亮輔もう初日かと思ってしまうくらい、あっという間の1か月でした。ここから本番を迎えていくなかで、どう転がっていくかが楽しみです。キャスト同士の仲がとても良く、それが芝居にも出ていると思いますし、演じていて楽しいです。こんな時期だからこそ、自分たちが一生懸命やることで、「いまを生きる」ということが伝わると思います。キーティング先生の言葉はどんな人にも響くと思うので、一緒に耳を傾けてほしいです。●市川理矩まず、初日を迎えられることがすごく嬉しいです。キャスト同士の雰囲気がとても良いので、その雰囲気を保ちながら、体調管理をしっかりして、最後まで頑張りたいです。キーティング先生と出会い、キャメロンがどんな決断をするのか、是非ご覧ください。【公演概要】『いまを生きる』演出・上演台本:上田一豪出演:佐藤隆太、佐藤新、瀬戸利樹、影山拓也、基俊介、三宅亮輔、市川理矩 / 小向なる、飯田基祐、佐戸井けん太主催・企画製作:フジテレビジョン公式サイト: ()●東京公演:2021年1月16日(土)~1月31日(日) / 新国立劇場 中劇場料金:(全席指定)S席 9,200円 / A席7,500円(税込)お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)●大阪公演:2021年2月11日(木)~2月14日(日) / サンケイホールブリーゼ料金:(全席指定)S席 9,200円 / A席7,500円(税込)お問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~16:00 日曜、祝日は休み)●名古屋公演:2021年2月20日(土)~2月21日(日) / 東海市芸術劇場料金:(全席指定)S席 9,200円 / A席7,500円(税込)お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
2021年01月18日1989年に公開され、アカデミー賞脚本賞を受賞したロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督による映画『いまを生きる』。2016年に映画版と同じくトム・シュルマンの脚本で舞台化され、2018年には上田一豪の演出、佐藤隆太主演で日本初演された舞台が待望の再演。1月16日(土)より新国立劇場 中劇場にて開幕する。時は1959年の新学期、バーモントにある全寮制の名門校ウェルトン・アカデミーにOBの英語教師ジョン・キーティングが赴任。転校生のトッドも編入してくる。同校ではノーラン校長の指導の下、厳格な規則に縛られている学生たちだが、キーティングは生徒らに「教科書なんか破り捨てろ」と言い放ち、詩の素晴らしさ、生きることの素晴らしさについて教えようとする。彼の風変わりな授業に最初は戸惑う生徒たち。だが、次第に行動力を刺激され、規則や親の期待に縛られない自由な生き方に目覚めていくが……。初演からキーティング役を続投する佐藤は、「中学生の時に観た『いまを生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押して貰えたお陰の様な気がします」と同作への思いを明かす。初演では映画版のロビン・ウィリアムズ演じるキーティングとも違った、生徒と真摯に向き合うオリジナルの佐藤版キーティングが好評を博したが、今回さらに深みを増した表現をみせてくれることに期待。そして生徒役には、転校生のトッドに佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニールに瀬戸利樹、無邪気なノックスに影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークスに基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリーに三宅亮輔、素直でまじめなキャメロンに市川理矩と、今後注目の若手が揃う。さらに新キャストとして、ノーラン校長を佐戸井けん太、ニールの父・ペリーを飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリスを小向なるが演じる。数々の台詞に胸を打たれ、思わず熱いものが込み上げてくる……そんな声で溢れた初演。教師と学生たちの詩を通した交流、そして思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める姿を鮮烈に描く名作をじっくり堪能してほしい。文:伊藤由紀子舞台『いまを生きる』脚本:トム・シュルマン演出:上田一豪(上演台本)出演:佐藤隆太 / 佐藤新 / 瀬戸利樹 / 影山拓也 / 基俊介 / 三宅亮輔 / 市川理矩 / 小向なる / 飯田基祐 / 佐戸井けん太【東京公演】2021年1月16日(土)~1月31日(日)会場:新国立劇場 中劇場【大阪公演】2021年2月11日(木・祝)~2月14日(日)会場:サンケイホールブリーゼ【愛知公演】2021年2月20日(土)・21日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホール
2021年01月16日関西ジャニーズJr.の今江大地が、舞台『ラン・フォー・ユア・ワイフ』で主演を務める。東京・オルタナティブシアター(4月7日~14日)、名古屋・ウインクあいち(4月23日~25日)、大阪・サンケイホールブリーゼ(4月27日・28日)で上演され、チケットは3月6日10時より一般販売を開始する。世界で愛され続ける海外戯曲を上演するユニット「SHY BOYプロデュース」の第3弾公演となる本作は、イギリスの笑劇王レイ・クーニーによる超人気のシチュエーション・コメディ。主人公のジョン(今江)は、平凡で優柔不断なタクシードライバーでありながら、緻密なスケジュールをコントロールして、2人の女性との家庭をタクシーで行き来する「重婚ライフ」を満喫中。ある日、その完璧な二重生活に狂いが生じ嘘を重ねていくが、やがてその嘘は2人の妻・メアリー(新垣里沙)とバーバラ(緒月遠麻)や、ご近所さんのスタンリー(関西ジャニーズJr.・河下楽)とボビー(流れ星・ちゅうえい)、警察(WAHAHA本舗・我善導)、新聞記者(津山直紀)を巻き込んでの大騒動に発展していく。2019年『冒険者たちのホテル~ドラゴンクエストXに集いし仲間たち~』で主演を務めた経験のある今江だが「海外のコメディは初めてですが、関西人なので笑いはまかせてください(笑)」とアピール。重婚ライフを送っているジョンに「とんでもないヤツです(笑)」と感想を述べながらも「次々に襲いかかる難関を必死でクリアしていくジョンの姿を、笑いながらハラハラしながら楽しんでください」と呼びかけた。今江と同じく関西ジャニーズJr.の河下は「こんな有名な作品に出られて、緊張もありますが喜びのほうが大きいです」と喜びをあらわに。スタンリーはジョンのウソに次々巻き込まれていく役どころのため「2人のドタバタぶりが見どころ」と語りながら「本格的な舞台、翻訳劇、コメディ、全部初めてですが、先輩の今江さんが一緒なので心強いです。とにかくがんばります」と前のめりだ。お笑い芸人の流れ星・ちゅうえいは「僕なんかがこんな素敵なSHY BOYプロデュースに声をかけていただき本当にありがたいです! なんと僕にとっては人生初舞台なんです」と明かし、「とんでもないミスをして僕自身がSHY BOYにならないように思いっきり頑張り楽しみます」と笑いを交えてコメント。演出を務める野坂実氏は「コメディの素晴らしいところは、つらいことや苦しいことも笑い飛ばす力があること」と提言し、「この時期だからこそ、笑いのエネルギーを皆さんに届けたい」と意気込んだ。
2021年01月15日大倉忠義主演「知ってるワイフ」の2話が1月14日放送。タイムワープして妻が“入れ替わった”元春だが、出勤してから子どもを失ったことに気づき、再会した澪の“本性”に悩む…。本作は、夫婦関係に悩む主人公がタイムワープで妻を入れ替えたことにより、“本当に大切なことは何なのか”を模索するというストーリー。“恐妻”剣崎澪から怒鳴られまくり、肩身の狭い毎日を過ごすなかタイムワープ、過去に戻って人生をやり直そうとする結婚5年目、2児の父親の銀行員・剣崎元春を大倉さんが演じ、元春に落とし物を届けてもらったことから後に結婚、“恐妻”と化す澪に広瀬アリス。元春の大学のマドンナ的存在で、両親は日本を代表する大企業・西急グループの社長というお嬢様の沙也佳に瀧本美織。元春と銀行で同期の津山千晴に松下洸平、元春の妹・なぎさに川栄李奈。元春の親友の木田尚希に森田甘路。澪の母・建石久恵に片平なぎさ。元春にタイムワープのきっかけを与える謎の男・小池良治に生瀬勝久。また末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、佐野ひなこ、安藤ニコらも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では元春が再び2010年にタイムワープ、今度は沙也佳とコンサートに行き、その帰り道、沙也佳から告白されキスするとまた光に包まれ2020年に戻るが、目覚めると横には沙也佳の姿が。元春の妻は澪から沙也佳に入れ替わる…超豪華な家、高価な家具、専用のゲームスペースに大興奮する元春だが、高級車で出勤しスマホの待ち受けを見て、自分の2人の子どもが“存在しない”ことに気づくという展開に。この展開に「そこでやっと自分の子供のことに気づくんかい」と、1話に続きツッコミが殺到。ショックを受け後悔するが、今回の人生こそ幸せに生きると決意する元春に「基本的に自分のことしか考えとらん」などの声も。一方、元春の勤務する支店に異動してくる澪は、元春が出会った頃の明るい彼女のままで、元春は「本当の澪はどっちなんだ?」と苦悩する…その様にも「何故澪が本来の笑顔の澪じゃなくなったのかも考えて」などの声が寄せられていた。(笠緒)
2021年01月15日累計発行部数250万部突破の名作少女コミックを、ジャニーズJr.(美 少年)の浮所飛貴主演で映画化する『胸が鳴るのは君のせい』から追加キャストが解禁。併せて、キャストコメントも到着した。主人公・有馬(浮所さん)の中学時代の同級生であり、いつも女子に囲まれている長谷部泰広を演じるのは、『ソロモンの偽証』『初恋ロスタイム』の板垣瑞生。昨年は連続テレビ小説「エール」などに出演、今年も主演ドラマ「FAKE MOTION-たったひとつの願い-」の放送が控えるなど、その高い演技力で引っ張りだこの実力派俳優だ。そんな板垣さんが演じるのは、最初は面白半分でつかさ(白石聖)を茶化していたが、有馬を一途に想い続けるつかさの姿に徐々に惹かれていくという役どころ。つかさを気に掛ける有馬とのバトルも予感させる、原作でも人気のキャラクターを感情豊かに繊細に描き出す。さらに、泰広のいとこであり有馬の元カノ、お嬢様女子高に通う美少女・長谷部麻友役には、2016年のCX系ドラマ「朝が来る」で注目を集め、『罪の声』では物語のカギを握る中学生の少女役を演じたことでも大きな話題となった原菜乃華が抜擢。有馬の転校を機に別れてしまったが、いとこの泰広が有馬と同じ高校と知ったことで有馬に対する思いが再燃してしまう麻友。これまで演じてきた役は闇を抱えていたりどこか暗い一面を持っていることが多かったという原さんだが、本作では、熱い想いを秘めた美少女というこれまでとはガラッと変わった役柄を、抜群の存在感で力強く生き生きと演じる。同じく有馬に思いを寄せるつかさとの関係にも注目が集まる。■キャストコメント板垣瑞生(長谷部泰広役)長谷部はいじわるでチャラくて一見嫌な男にみられがちですが、心に抱えた闇、明るさ、チャーミングさ、素直さ、多面的な魅力があります。普段はチャラいのにいざ正面から向き合った時のピュアさは長谷部のかわいいところだと思いますし、真正面から生きられない長谷部の“弱さ”みたいなことも観て下さる方々に伝わったらいいなと思います。恋愛青春映画なので、キュンとするようなシーンがたくさん詰まっていますが、それと同時に、高校生のリアルな部分だったり、人を好きになることやその辛さもちゃんと描かれている作品です。ストーリーを楽しんでいただくのは勿論、ぜひ、我らが座長の浮所飛貴を映画館に観に行ってください。本当にかっこよくてすてきなので、ぜひよろしくお願いします!原菜乃華(長谷部麻友役)キラキラした少女漫画原作映画に出演するのが一つの目標だったので、今回この願いが叶って麻友を演じられて、すごく嬉しかったです。麻友を演じるにあたって、一途に恋をしている女の子であることを忘れないよう意識して現場に入ろうと思い、恋愛ものの作品をヒロインのライバルの目線から見返しました。ライバルの女の子も、ちょっといじわるに見えてしまうだけで純粋に相手のことを思っているんだと気付いて、麻友の見方もちょっと変わりましたし、麻友も恋する気持ちはつかさと変わらないので、そこは無くさないようにしようと思いました。とてもキュンキュンできる作品で、恋愛に対して怖がらずに前向きになれる作品だと思います。『胸が鳴るのは君のせい』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:胸が鳴るのは君のせい 2021年6月4日より全国にて公開
2021年01月14日美 少年/ジャニーズJr.の浮所飛貴が主演を務める、映画『胸が鳴るのは君のせい』(2021年6月4日公開)の追加キャストが14日に明らかになった。同作は紺野りさ氏による同名コミックの実写化作。転校生の有馬隼人(浮所)と、有馬を想い続ける篠原つかさ(白石聖)が繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーとなる。主人公・有馬の中学時代の同級生であり、いつも女子に囲まれているモデル風イケメン・長谷部泰広を演じるのは、板垣瑞生。最初は面白半分でつかさを茶化していたが、有馬を一途に想い続けるつかさの姿に徐々に惹かれていき、つかさを気に掛ける有馬との間でバトルが勃発する場面も。原作でも人気のキャラクターを、感情豊かに繊細に描き出す。さらに、泰広のいとこであり有馬の元カノ、お嬢様女子高に通う美少女・長谷部麻友役には、原菜乃華が抜擢された。有馬の転校を機に別れてしまったが、いとこの泰広が有馬と同じ高校と知ったことで有馬に対する思いが再燃してしまう麻友は、同じく有馬に思いを寄せるつかさと、有馬を巡ってバチバチな関係となる。これまで演じてきた役は闇を抱えていたりどこか暗い一面を持っていることが多かったという原だが、本作では、熱い想いを秘めた美少女というこれまでとはガラッと変わった役柄を演じる。○板垣瑞生 コメント長谷部はいじわるでチャラくて一見嫌な男にみられがちですが、心に抱えた闇、明るさ、チャーミングさ、素直さ、多面的な魅力があります。普段はチャラいのにいざ正面から向き合った時のピュアさは長谷部のかわいいところだと思いますし、真正面から生きられない長谷部の“弱さ”みたいなことも観て下さる方々に伝わったらいいなと思います。恋愛青春映画なので、キュンとするようなシーンがたくさん詰まっていますが、それと同時に、高校生のリアルな部分だったり、人を好きになることやその辛さもちゃんと描かれている作品です。ストーリーを楽しんでいただくのは勿論、ぜひ、我らが座長の浮所飛貴を映画館に観に行ってください。本当にかっこよくてすてきなので、ぜひよろしくお願いします!○原菜乃華 コメントキラキラした少女漫画原作映画に出演するのが一つの目標だったので、今回この願いが叶って麻友を演じられて、すごく嬉しかったです。麻友を演じるにあたって、一途に恋をしている女の子であることを忘れないよう意識して現場に入ろうと思い、恋愛ものの作品をヒロインのライバルの目線から見返しました。ライバルの女の子も、ちょっといじわるに見えてしまうだけで純粋に相手のことを思っているんだと気付いて、麻友の見方もちょっと変わりましたし、麻友も恋する気持ちはつかさと変わらないので、そこは無くさないようにしようと思いました。とてもキュンキュンできる作品で、恋愛に対して怖がらずに前向きになれる作品だと思います。(C)2021 紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会
2021年01月14日ジャニーズJr.で7 MEN 侍の菅田琳寧が、舞台『陽だまりの樹』で主演を務める。3月5日から14日まで東京・ヒューリックホール東京で、3月27日・28日に大阪・梅田芸術劇場 シアタードラマシティで上演され、チケットは2月20日10時より一般販売を開始する。1981年~1986年に『ビッグコミック』(小学館)で連載されていた手塚治虫氏の『陽だまりの樹』は、これまでアニメやドラマ、舞台で何度も展開されてきた、時代を超えて愛される不朽の名作。実在した先祖をモデルにしたキャラクターが登場することから、手塚氏のルーツを描いていると連載当初から話題の作品だった。ちゃらんぽらんな性格で酒好き・女好きだが医師として情熱に富み、優れた技術を持つ手塚良庵と、剣の才能に恵まれ正義感が強く直情型の下級武士・伊武谷万二郎が、幕末というドラマチックな時代を背景に時には恋敵となり、時には友情を結び、時代の荒波に揉まれながら信じる道を描く。伊武谷万二郎役には俳優の早乙女友貴、オリジナルキャラクターである見習い医師の三郎役にはジャニーズJr.の阿達慶、そして勝海舟役には俳優や脚本家などマルチに活動しているお笑いタレントのダンカンと、個性豊かなメンバーが集結。『方南ぐみ』の主宰でもある樫田正剛氏が脚本・演出を務め、今に重なる時代の転換期・幕末を舞台に、殺陣や歌を織り交ぜた青春劇をフレッシュな魅力で届ける。主演の手塚良庵役を務める菅田は、ジャニーズ公演以外では初の舞台出演、そして舞台初主演。出演にあたり「今回初めて主演舞台に立たせていただくのでとても緊張しています。『陽だまりの樹』のお話をいただいた時はとても不安でしたが、主演を経験しているメンバーにすぐ相談しに行きアドバイスをもらいました」と7 MEN 侍のメンバーにアドバイスを求めたことを明かす。そして「手塚治虫先生の作品を汚さないよう、また『陽だまりの樹』ファンの方に『菅田琳寧の演じる手塚良庵は最高だ!』と思ってもらえるよう全力を尽くします』と意気込みを寄せた。
2021年01月12日これまでアニメやドラマ、舞台として様々な形で展開されてきた手塚治虫の漫画『陽だまりの樹』が、2021年3月より菅田琳寧(7 MEN 侍 / ジャニーズJr.)主演による舞台で上演されることが決定した。『陽だまりの樹』では、酒好き・女好きのちゃらんぽらんな性格だが、医師としての情熱と優れた技術を併せ持つ手塚良庵と、剣の才能に恵まれた正義感が強い直情型の下級武士・伊武谷万二郎のふたりが時には恋敵となり、時には友情を結び、時代の荒波に揉まれながら幕末を駆け抜ける。手塚良庵は実在した手塚治虫の先祖をモデルにしており、1981年〜1986年にビッグコミック(小学館)に連載されていた当時は、手塚治虫のルーツを描いた作品として話題となった。本作で手塚を演じる菅田は、本作で初のジャニーズ公演以外の舞台出演、そして初の舞台主演を務める。出演に際し菅田は、「手塚治虫先生の作品を汚さないよう、また「陽だまりの樹」ファンの方に「菅田琳寧の演じる手塚良庵は最高だ!」と思ってもらえるよう全力を尽くします」と意気込みを語った。また、そのほか伊武谷万二郎役に早乙女友貴、オリジナルキャラクターである見習い医師の三郎役に阿達慶(ジャニーズJr.)、そして勝海舟役にダンカンら個性豊かな人気俳優陣が集結。脚本・演出を、脚本家であり「方南ぐみ企画」の主宰を務める樫田正剛が担当する。時代を超えて愛される不朽の名作を、個性あふれる新キャストが結集し新たな形で上演する舞台『陽だまりの樹』は、3月5日(金)~14日(日)東京・ヒューリックホール東京にて、そして3月27日(土)・28日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアタードラマシティにて上演。公演チケットは、2月20日(土)10:00より一般販売を開始される。追加キャストやチケットの先行情報などの最新情報は、公式HPて随時公開されるので続報を待とう。<菅田琳寧(主演:手塚良庵役)コメント>今回初めて主演舞台に立たせていただくのでとても緊張しています。「陽だまりの樹」のお話をいただいた時はとても不安でしたが、主演を経験しているメンバーにすぐ相談しに行きアドバイスをもらいました。手塚治虫先生の作品を汚さないよう、また「陽だまりの樹」ファンの方に「菅田琳寧の演じる手塚良庵は最高だ!」って思ってもらえるよう全力を尽くします。【公演概要】舞台「陽だまりの樹」●東京公演:2021年3月5日(金)~14日(日)会場:ヒューリックホール東京●大阪公演:2021年3月27日(土)~28日(日)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ※開場時間:開演45分前※未就学児童入場不可チケット料金:全席指定 9,500円(税込)※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。チケット発売日:2021年2月20日(土)10:00よりチケット一般販売開始<お問合せ>東京:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)大阪:キョードーインフォメーション:0570-200-888(月~土 11:00~16:00 ※日・祝 休業)
2021年01月12日夏目漱石、太宰治、芥川龍之介、江戸川乱歩、小泉八雲といった日本が誇る文豪たちの傑作小説群を新規に解釈する1話完結のオムニバスドラマ「文豪少年!~ジャニーズJr.で名作を読み解いた~」の放送が決定。各話の主演は、ジャニーズJr.内のユニット「少年忍者」が務める。本作は、過去の名作をただそのまま映像化するのではなく、現代的な視点で描いたり、異色の角度から捉えたりすることで、日本文学の持つ面白さを、若者を中心に幅広い世代に伝え、日本のエンターテインメント界の発展、継承に寄与、未来のクリエイターの誕生のきっかけにしようという野心的な試み。今回映像化するのは、太宰治「走れメロス」、芥川龍之介「蜘蛛の糸」、宮沢賢治「注文の多い料理店」、夏目漱石「二百十日」、森鴎外「高瀬舟」、小泉八雲「雪女」、江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」、谷崎潤一郎「秘密」、泉鏡花「外科室」、そして夢野久作「空を飛ぶパラソル」といった10作品。そして各話の主演は、総勢22人のグループ「少年忍者」より、黒田光輝(第1話)、ヴァサイェガ渉(第2話)、田村海琉&小田将聖(第3話)、川崎皇輝(第4話)、檜山光成&安嶋秀生(第5話)、深田竜生(第6話)、織山尚大(第7話)、北川拓実(第8話)、元木湧(第9話)、内村颯太(第10話)の12人が務める。今作がドラマ初主演となった彼ら。黒田さんは「映像の仕事が初めてなので、不安はないと言ったらウソになりますが、ワクワクしている自分もいます」、安嶋さんも「ドラマに出演するのが初めてなので、最初は『夢なのかな』と思い、しばらくはソワソワして、実感が湧きませんでした。緊張もしているけど、檜山(光成)と二人で主演ということで安心感はあります」と心境を明かす。田村さんは「原作はちょっと怖い話だけど、面白い描写がたくさんありました。それがこのドラマでどうアレンジされて映像になるのかが楽しみ」と期待し、川崎さんは「犯人側の視点で物語が描かれているので、視聴者の皆さんにもスリルを共感していただきたい」とメッセージ。檜山さんは「原作を読んでからドラマを見てもいいですし、ドラマを見たことがきっかけで原作に興味を持っていただけたらうれしいです」とコメントし、元木さんも「今回のドラマを見て、原作に興味を持ってもらえたらうれしいです!」と話した。また「僕の演じる原作は誰もが知っている作品なので、プレッシャーも大きいですが、それ以上に自信があります!」(ヴァサイェガさん)、「いっぱい練習して良いものを作りたいです」(小田さん)、「主演というのはプレッシャーですが、メンバーと一緒に頑張りたいと思います」(深田さん)、「最近は本を読む人自体が少なくなっていると思うので、僕たちのドラマがきっかけとなって、本を読む環境にたくさんの人を連れていきたい」(織山さん)、「不安はあるけれど、いつかやりたいと思っていたお芝居の仕事なので、役を大切に演じたい」(北川さん)、「主人公の行動にはあまり共感できないけれど、それでも演じている間は、なり切って役に入り込みたい」(内村さん)と意気込んでいる。そして、図書館で本を手に取った少年たちが、めくるめく文学の世界へといざなわれる様子をイメージした特報映像も公開された。「WOWOWオリジナルドラマ 文豪少年!~ジャニーズJr.で名作を読み解いた~」は3月21日より毎週日曜日23時~WOWOWプライムにて放送予定(第1話無料放送/全10話)。WOWOWオンデマンドで見逃し配信。(cinemacafe.net)
2021年01月09日松村北斗(SixTONES)と森七菜の初共演&W主演の映画『ライアー×ライアー』から、彼女のために専用の携帯から一人暮らしまで(!?)松村さん演じる透が“デレ”と愛を大炸裂させまくる瞬間を捉えた本編映像が到着した。義理の姉・湊に対してはいつも超不愛想で“ツン”の態度をとっている透だが、恋人になった“JK・みな”に対しては、“デレ”の一面をこれでもかというほどに炸裂させている、松村さん演じる透。到着した映像は、湊であることがバレないように携帯を持っていないとウソをついたみなに透が自ら携帯を用意する特徴(1)「専用の携帯をプレゼントする」にはじまり特徴(7)に至るまで、一途になると愛が止まらない“愛が重すぎる系男子”に変貌した透の姿が次々登場。みなが透の本気度を確かめるためにわざと長時間遅刻したり、女性との関係を全て切ってほしいと無茶なお願いをしたことをすんなりと受け入れたり…さらには、みなと過ごす時間を少しでも長くするため自分の貯金をはたいて“彼女のために一人暮らし”を始め、みなが七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)演じる透の親友・桂に偶然出くわしたときにもシャットアウト。ときには、涙をみせることも…!?常にツンツンした透にうんざりしている湊はもちろん、観る者もデレデレな透とのギャップに心を掴まれることになりそうだ。『ライアー×ライアー』は2月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライアー×ライアー 2021年2月19日より全国にて公開(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
2021年01月08日なにわ男子/関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が、舞台『ロミオとジュリエット』で初主演を務めることが7日に明らかになった。ジュリエット役は初舞台の茅島みずきが務める。同作は世界中で愛され、上演されてきたシェイクスピアの名作で、中世イタリアの都・ヴェローナを舞台に長年にわたっていがみ合いを続けているモンタギュー家の息子・ロミオとキャピュレット家の娘・ジュリエットが出会って恋をしたことから、悲劇が起こる。道枝と茅島は、なにわ男子主演ドラマ『メンズ校』でも共演。ロミオとジュリエットが出会い恋に落ちる、初々しく微笑ましい光景から、一転2人が引き離され、悲しい結末を迎えるラストまでを、原作に近い10代の2人が演じることになる。公演は東京グローブ座で今春を予定しており、演出は同劇場でのシェイクスピア作品演出が19年に菊池風磨主演で上演した舞台『ハムレット』以来2作目となる森新太郎が務める。ジャニーズ事務所では1月いっぱいのコンサート公演については無観客での実施を昨年内に決定しているが、「本作も含めた今後の舞台公演作品につきましても、引き続き新型コロナ感染症の状況を鑑みまして、公演実施、または観客の来場有無等を決定してまいる所存です」とコメントを寄せている。○演出・森新太郎 コメントご存知のように、ロミオとジュリエットは激しく愛し合った末、非業の死を遂げます。ロミオは毒薬をあおり、ジュリエットは短剣を胸に突き刺して。恋人たちの自死は敵対する親同士を和解へと導きますが、どちらもひとり息子・ひとり娘なので、時すでに遅く、やがては両家とも血が絶えることになります。悲劇と呼ぶにふさわしい苦々しい幕切れです。しかし、戯曲を読むたびに沸き上がる、この不思議な多幸感は何でしょう。非力な若者たちの純真さに揺さぶられて、ほんの少しだけ自分もまだ生まれ変われるような心持ちになるのです。まるで喜劇を堪能したかのように、再生への活力がもたらされるのです。コロナ禍だからこそ、私はこの作品の上演を切望しました。10代の道枝駿佑と茅島みずきが織り成す、人と人とが惹かれ合い、繋がり合う物語。どうぞご期待下さい。○道枝駿佑 コメント舞台ロミオとジュリエットで初単独主演をさせていただくことになりました。このお話を聞いた時すごく驚きました。本作はシェイクスピアの歴史ある作品で、今までいろんな俳優さんがやられていた作品でもあり、自分にもできるのかと不安でしかありません。今はDVDなどを見て勉強しています。この役をしっかりとやりきって自分なりに楽しみながら頑張っていき、次に繋げていきたいと思っています!皆さん、楽しみにしていてください!○茅島みずき コメントこの度、ジュリエット役を務めさせて頂きます、茅島みずきです。『ロミオとジュリエット』という歴史ある作品に参加することが出来、とても光栄です。初舞台、そしてジュリエットという大役に嬉しい気持ち反面不安な気持ちもありますが、演出家の森さんにご指導頂き、しっかり役と向き合いたいと思います。ロミオ役の道枝さんをはじめ、キャスト・スタッフの皆さんと一緒に、素敵な作品に出来るように精一杯頑張りますので、宜しくお願い致します。
2021年01月07日20年をもって、グループとしての活動を休止した嵐。“最終日”である大晦日には『第71回NHK紅白歌合戦』に中継出演し、圧巻のパフォーマンスをみせていた。そんな嵐が最後に選んだステージは、同日20時から行われた東京ドームからの生配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』だ。全28曲を披露し、笑顔でファンに“しばしの別れ”を告げて去っていった。この大晦日ライブにかける熱意も相当なものだった。リハーサルが始まったのは公演5日前のなんと26日から!「26~27日は現場に携わる制作関係者や音楽関係者らが会場の音響や照明を確認。嵐の代役としてジャニーズJr.が立ち位置に入ってリハーサルを行いました。翌28~30日が嵐の5人が入ったリハーサル。ここまで入念なのには驚きました」(イベント関係者)一方で、リハーサルの日にメンバー5人の間に漂う雰囲気は、非常に穏やかなものだったという。「東京ドームでは全員が同じ楽屋で過ごしていました。5人は和気あいあいとしていて、普通に会話を交わしているといった印象。活動休止が迫っているようには見えないくらいで、落ち着きぶりには“さすが嵐”と思わされました」(前出・イベント関係者)そして迎えた“伝説の大晦日”。「嵐がこのライブで目指したのは“ファンに温かみを感じてもらえるように”ということでしたが、そのとおりのライブになったと思います」(前出・芸能関係者)ライブが終わったのは23時すぎ。終演後、感極まったメンバーがハグする一幕もあったようだ。「感無量だったのでしょう。ライブ中に目に涙を浮かべていた5人は、終了後もまだ涙ぐんでいるように見えました。スタッフにも繰り返し感謝を述べていましたが、メンバー同士も互いをねぎらうように抱き合っていたようだと聞いています。メンバーたちは終始、大野さんを気遣っている印象を受けました」(音楽関係者)ライブの挨拶を「またね!」と締めくくった大野。ひとり芸能活動休止に入ったが、今後は――。「離島に土地を買っていて、移住する計画を立てていますが、コロナ禍でまだ着工ができていないようです。ただ、大好きな釣りを軸にしたのんびりした生活を送りたい気持ちに変わりはなく、よく釣りに行く首都圏近郊に別宅を持つことを考えていて、仲のいい漁船の船長に相談しているようですよ」(別のテレビ局関係者)納得のいく時間を送ったのちには、再び5人が集結し新たな伝説を作ってくれることを期待したい。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月05日嵐の活動休止まで残り1週間と迫った12月25日の昼すぎ、本誌が都内で見かけたのは松本潤(37)だ。目を引いたのは、寒空の下、彼が半袖Tシャツ姿だったから。出てきたビルには松本が通うジムが入っている。ダウンジャケットを抱えたまま、事務所関係者が運転する車に乗り込んでいった。「25日は、午後から嵐のメンバー全員が集まって打ち合わせとリハーサル。夜は『ミュージックステーション』の特番生放送に出演しています。すべて終わったのは23時ごろですね」(芸能関係者)ちなみにこの前日の24日には、フジテレビの『VS嵐』最終回特番の生放送を終えている。ハードスケジュールの合間にジム通いとは恐れ入るが、最後の一瞬までファンに“プロの姿”を見せたいという思いからトレーニングにも余念がなかったのだろう。嵐の“最後の1週間”の姿には感服するばかりだった、とはあるテレビ局関係者。「大晦日のライブの準備をしながら、各局の番組に出演。本当に多忙で大変だったと思います。“ファンに楽しんでほしい”という気持ちがもちろん大きいのでしょうが、関わったテレビ局スタッフたちもメンバーの真心を感じて、感激していました。各テレビ局で、丁寧に思い出と感謝の気持ちを述べてくれていましたから」たとえば前述のフジテレビの『VS嵐』最終回では、「われわれはW杯バレーでデビューしました。フジテレビのみなさん、バレーボール関係者のみなさま、嵐を生む機会をいただきましてありがとうございました」(櫻井翔)ジャニーズJr.時代から出演しているテレビ朝日の『ミュージックステーション』の特番では、「少年たちがこうやって立って歌えている。続けてみるもんだな」(二宮和也)「僕、当時14歳でしたから。今40歳ですよ、タモリさん」(大野智)また、30日に放送されたTBSの『第62回輝く!日本レコード大賞』には事前収録で出演。ターニングポイントを聞かれて、「僕は出てないけど、やっぱり(松本潤主演の同局ドラマ)『花より男子』でしょうね(笑)」(相葉雅紀)さらに、カメラの外での5人の様子を教えてくれたのは日本テレビ関係者。26日には、10年以上続いた、同局の『嵐にしやがれ』の最終回4時間生放送特番があった。「カメラが回っていないところでも5人の笑顔が絶えませんでした。放送終了後には、アクリル板越しにメンバーとスタッフがハイタッチ。なかには涙ぐむスタッフもいましたね。メンバーは拍手で見送られてスタジオを後にしました」嵐が“最後の1週間”の締めくくりとして選んだ番組は、大晦日に生配信ライブから中継で参加した『第71回NHK紅白歌合戦』。ある映像制作関係者は、12月中旬に行われた『紅白』の演出プランの打ち合わせ段階から、嵐の並々ならぬ熱量を感じたという。「松本さん直々に『紅白』の制作スタッフらとのリモートミーティングがしたいという申し出があったと聞いてます。アーティスト本人が参加するのは珍しいことです。嵐は3曲歌いましたが、曲ごとに打ち合わせするスタッフが違いました。あるチームは松本さんと意見の相違があって、1時間近く張りつめた空気のなかで話し合いが持たれたそうです。松本さんは“中途半端にやりたくないし、妥協もしたくない。ストイックに、プロフェッショナルにやり遂げたい”と話していました」「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月05日フジテレビ系では今年の新春に放送された木村拓哉主演の警察ミステリー「教場」のスペシャル編集版を2夜連続でオンエア。12月29日(火)今夜は前編を、30日(水)は後編をそれぞれお届けする。「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、「このミステリーがすごい!」第2位を獲得し大ベストセラーとなった長岡弘樹の「教場」シリーズを、『踊る大捜査線』『グッドモーニングショー』などで知られる君塚良一の脚本でスペシャルドラマ化。フジテレビ開局60周年特別企画として本年1月4日、5日に前後編として放送された本作が、来年1月3日(日)、4日(月)には続編「教場II」の2夜連続放送を控えるなか、前作がスペシャル編集版としてオンエアされる。クールかつ落ち着いた物腰で、卓越した観察眼と推理力を備えた孤高の警察学校カリスマ教官・風間公親を木村さんが演じ、工藤阿須加、川口春奈、林遣都、葵わかな、井之脇海、西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、富田望生、味方良介、村井良大、大島優子、三浦翔平らが、風間が教官を務める“風間教場”の生徒たちに扮するほか、佐藤仁美、和田正人、「NON STYLE」石田明、高橋ひとみ、筧利夫、光石研(友情出演)、小日向文世らが共演。「警察学校とは適性のない人間をふるい落とす場である」という考えのもと、生徒たちを常に監視し、生徒がトラブルを抱えた途端、退校届を突きつけていく風間。そんな風間のもと、“教場”という名のサバイバルゲームを生き抜くため、生徒たちの秘密と思惑が渦巻き、事件が巻き起こっていく…というストーリー。来年新春放送の「教場II」では濱田岳、上白石萌歌、福原遥、矢本悠馬、杉野遥亮、目黒蓮、眞栄田郷敦、岡崎紗絵、戸塚純貴、高月彩良、樋口日奈、重岡大毅、三浦貴大、佐久間由衣、嘉島陸らが新たに出演。風間と共に生徒を指導する副教官見習い・田澤愛子役で松本まりかも出演するほか工藤さんや三浦さんら前作のキャストも登場するという。「教場」スペシャル編集版、前編は12月29日(火)21時~、後編が30日(水)21時~それぞれフジテレビ系でオンエア。また「教場II」前編が2021年1月3日(日)21時~、後編が4日(月)21時~、こちらもフジテレビ系で放送となる。(笠緒)
2020年12月29日長瀬智也主演の新金曜ドラマ「俺の家の話」に関西ジャニーズJr.(なにわ男子)の道枝駿佑が出演することが決定。大先輩、長瀬さんと初共演を果たす。宮藤官九郎が描く本作は、濃すぎる家族が織りなす王道のホームドラマ。長瀬さん演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退し、名家の長男として家族と謎の女性介護ヘルパーを巻き込んで激しいバトルを繰り広げる。「母になる」で初めて連続ドラマに出演し、「BG~身辺警護人~」や『461個のおべんとう』などに出演している道枝さん。初の宮藤作品となる今回は、長瀬さん演じる観山寿一の甥っ子・長田大州を演じる。母親役は江口のり子、父親役はロバート・秋山竜次と、個性派揃いのメンバーに囲まれることに。長瀬さんについて道枝さんは「最初はワイルドでクールな方だと思ってましたが、クールな一面もありながら、すごく優しい方でした。現場を引っ張っている姿をみて、すごくかっこいいなと思いました。また現場でも優しく話しかけてくださり、その背中を見て自分も勉強していきたいです。演技に関しても、これから吸収できるところは吸収していきたいです」と初共演の印象を明かす。両親役の江口さんと秋山さんについては「お母さん役の江口さんは同じ関西出身なので、話していると関西弁が自然とでてきてすごく会話が弾みましたし、ずっとテレビで観てきた方なのでお会いできて光栄です。接しやすいので本当のお母さんのように自然と演技に入っていけました。お父さん役のロバート秋山さんのネタはよく観ています。自称ラッパー兼ラーメン店経営者の息子役なので、自分もラップを極めて本当の親子のようになりきれればと思います」とコメント。また「家族の1人1人のキャラが本当に際立ったホームドラマで、しかも能楽とプロレスも題材にしており、もう1つ新しいジャンルのドラマが生まれたのではないかと思います」と物語について話し、「金曜よる10時はこのドラマを楽しみに3カ月間、毎日お仕事、学校を頑張っていただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。金曜ドラマ「俺の家の話」は2021年1月22日より毎週金曜日22時~TBSにて放送(初回は15分拡大)。(cinemacafe.net)
2020年12月29日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが初脚本を務め、Aぇ! group/関西ジャニーズJr.の正門良規が単独初主演を務める舞台『染、色』の復活上演決定が28日、明らかになった。小説『オルタネート』で第164回の直木賞候補にあがった加藤が2015年に上梓した短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA/角川文庫刊)の一編を舞台化する同作。主人公・市村(正門)は周りに才能を認められ、彼女もいて、何不自由なく過ごす美大生だが、そんな毎日を退屈に感じながら日々を送っている。ある日、壁にグラフィティアートを落書きする謎の女性・美優と出会うと、彼女の不思議な魅力に魅せられた市村は、彼女と一緒に行動するようになり、退屈だった日常に変化が訪れていく。今年5月に上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止となってしまい、今回復活上演が決定。2021年5月下旬~6月中旬に東京グローブ座、2021年6月下旬に梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティでの上演を予定している。関西ジャニーズJr.のユニット・Aぇ! groupの正門良規が舞台で初単独主演となり、自身の才能に葛藤する等身大の美大生・深馬役を演じる。ほか、壁にグラフィックアートの落書きをする謎の女性役を三浦透子、深馬の大学の友人役を松島庄汰と小日向星一、深馬の恋人役を黒崎レイナ、深馬が所属するゼミの教授役を岡田義徳、演出を瀬戸山美咲が務める。○加藤シゲアキ コメント今年行う予定だった舞台『染、色』を改めて公演させて頂くことになりました。すでに台本を書き上げていたので、中止の知らせを聞いたときは悔しくてしかたありませんでしたが、ようやく日の目を見ることができそうなのでほっとしております。『「染色」であり「染色」ではない。そんな不思議な戯曲をお届けできたら』というのは今年発表したコメントですが、まさにその通りの台本を書き上げることができ、手応えを感じております。この戯曲を演出の瀬戸山さん、正門とともに演じてくれる俳優陣、スタッフのみんなが鮮やかに染め上げてくれることを期待しております。○瀬戸山美咲 コメント『染、色』をみなさんにお届けできることになりました! 春に公演中止が決まったときは、肩を落としました。特に寸前まで戯曲の改稿を重ねていた加藤さんは本当に悔しかったことと思います。あのとき「これでいこう!」と走り出した作品にようやく取り掛かれます。あれから、主演の正門さんはさらに活躍の場を広げてきました。その経験はきっと作品を深めてくれると思います。2020年は多くの人が不安を抱え迷い続けた1年でした。でも、だからこそ、この日々をプラスに変えていくような作品にしたい。『染、色』は悩みながらも前に進む私たちにそっと寄り添ってくれる作品です。ぜひ劇場でお会いしましょう。○正門良規 コメント今年舞台が中止になってしまった時はとにかく悔しくて悲しかったのですが再びこういう機会を頂けた事、そしてこのお知らせを皆様に出来る事が本当に嬉しくてたまらないです。初の主演舞台という事もあり不安や緊張もありますが、それを超える楽しみで今からすでにドキドキしております。しっかりとこの物語を表現して皆様に届けられるよう頑張ります。楽しみにしていて下さい。○三浦透子 コメント台本を読んでいて、思わず声に出してしまうような生々しい会話の連続。僕は正門さん演じる深馬に嫉妬と憧れを抱く北見をやらせて頂きます。登場人物6人のみの濃厚な群像劇。まだ何にもなれていない大学生の繊細な感情を逃さず、瀬戸山さんの演出に染まって行きたいなと思います。今から楽しみです。○小日向星一 コメント加藤シゲアキさんの初戯曲を、瀬戸山美咲さんの演出で、素敵な共演者の皆様とご一緒に上演できることが楽しみで仕方ありません。ここの場面はどうやって作るのだろう、どんな舞台が出来上がるのだろうとワクワクしながら戯曲を読みました。演じる役の持つ悩みや日常を上手く表現できたらなと思っています。よろしくお願いします。○黒崎レイナ コメント私にとって念願の初舞台となります。『染、色』に携わらせていただけることを心から嬉しく思います。一途で繊細だけど少し不器用な杏奈というキャラクターが凄く魅力的に感じました。真摯に物語と向き合い、杏奈の想いを台詞に乗せて皆様に届けられるよう精一杯演じさせていただきます。『染、色』の物語が舞台でどう表現されていくのかとても楽しみです。皆様、宜しくお願い致します!○岡田義徳 コメント台詞のやりとりの中に、独特の世界観があり、それを皆でどのように作り上げていけるかをとても楽しみにしています。若いパワーと共に良い作品を作りたいと思います。
2020年12月28日アイドルグループ・ジャニーズWESTが、28日発売のファッション誌『Oggi』2月号(小学館)に登場。人気連載「(株)ジャニーズWESTホールディングス(JWHD)」のスペシャル企画で1年ぶりに全員が集合した。ジャニーズWESTが架空の総合商社の社員を演じる同連載。カジュアルフライデーをテーマにメンバー7人がリレー連載をしてきたSeason2の集大成として、2月号でスペシャル企画が掲載された。今回、テレワークによって直接会う機会が少なくなったビジネス環境で社員ひとりひとりの顔を覚えてもらうべく、顔写真入りの名刺作成プロジェクトが始動。名刺が完成するまでの7人を写真で届ける。プロジェクトリーダーに抜擢されたのは、入社2年目の広報部のホープ、小瀧望。写真撮影で社員に求めたのは、「オフィスにふさわしい服装」。前回の連載までのカジュアルな服装から7人は、「服考えなあかんやん。どうしよ~」(金融保険部・重岡大毅)。「スーツがいいかな?」(ITシステム部・神山智洋)。「スーツ新調しよう! 神ちゃん、買いもんついてきて!」(建設物流部・濵田崇裕)と、名刺にふさわしい服装に思い悩む。とはいえ、最後はビシッとかっこよくスーツに着替え、写真撮影に挑んだ7人。インタビューでは、JWHD社員からアイドルに戻って、「ジャニーズWESTにとって名刺変わりになるもの」についてトーク。桐山照史は、グループの真骨頂であるバラエティ番組。中間淳太と藤井流星は、これまでのお祭り路線とは異なる挑戦となった14thシングル「証拠」をあげ、「(MVは)初めて踊らない選択をしたシングルで結構な賭けでした」(藤井)と振り返る。今回、スペシャル企画はもうひとつ、7人が気合いを入れて撮影した写真がピンナップになってつく。両面写真で、表はカジュアルフライデーの服装を振り返りながら、裏は今回、撮り下ろしたビシッとスーツに決めた姿。JWHDの社章とそれぞれの役職もついて、このピンナップがあれば7人の社員データが早分かり。
2020年12月28日anan創刊50周年の感謝を込めて、anan初のアワードを発表したこの日。編集部から、ananに関わりの深いかたや「時代を象徴するスター」たちへ、感謝を込めて“金のパンダ”を贈りました。その様子を全文レポートでお届けします。anan編集部時代を象徴するスターたちが集結。anan創刊50周年にして、初開催となる記念すべきanan AWARDが、2020年11月8日(日)に渋谷で開催されました。ananと深い縁のある方、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった方を表彰する本アワードで、『anan AWARD 特別賞』に黒柳徹子さん、『anan AWARD 50th 大賞』に松任谷由実さんと林真理子さん、『anan AWARD 2020 大賞』にはSixTONESとSnow Manと、錚々たる面々が受賞しました。授賞式の模様、受賞者たちのお言葉を約20,000字のレポートにしてお届けします。【開催概要】名称:第1回 anan AWARD開催場所:渋谷ストリーム ホール 6階 (東京都渋谷区渋谷3-21-3)開催日:11月8日(日)主催:SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 実行委員会 / 株式会社マガジンハウス特別協賛:渋谷スクランブルスクエア【出演者】中井美穂(なかいみほ):当AWARDのMCを担当。東京都出身。フリーアナウンサー、タレント。元フジテレビアナウンサー。黒柳徹子(くろやなぎてつこ):東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目となる大人気番組。林真理子(はやしまりこ):1954年生まれ、山梨県出身。コピーライターとして活躍後、エッセイスト、作家に。第94回直木賞を受賞。著書『西郷どん!』は’18年NHKの大河ドラマに。’20年、菊池寛賞を受賞。また同年、「同一雑誌におけるエッセー最多掲載回数」でギネス世界新記録に認定。松任谷由実(まつとうやゆみ):東京都出身。1972年にシンガーソングライターとしてデビューし、2020年12月1日に、39枚目のオリジナルアルバム『深海の街』をリリース。SixTONES(ストーンズ):ドラマで共演した6人で2015年に結成。2019年8月にCDデビューを発表。2020年1月22日にSnow Manと共にデビュー。・ジェシー:1996年6月11日生まれ、東京都出身。O型。・田中樹(たなかじゅり):1995年6月15日生まれ、千葉県出身。B型。Snow Man(スノーマン):アクロバットやダンススキルを駆使したステージが注目を集める9人組グループ。2020年1月22日にSixTONESと共にデビュー。・岩本照(いわもとひかる):1993年5月17日生まれ、埼玉県出身。A型。・ラウール:2003年6月27日生まれ。東京都出身、A型。鉄尾周一(てつおしゅういち):株式会社マガジンハウス取締役 編集局担当。元anan編集長「ご挨拶」司会・中井美穂中井:皆さま、本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございます。1970年に創刊し、2020年に50周年を迎えたananは、現在の日本のL判女性誌のひな型となった、日本で初めてのオールグラビアのライフスタイル女性誌です。これまで「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、常にその時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、気分を追いかけながら、時のスターの方々を取材してきたananが、創刊50周年を記念して立ち上げたanan AWARD。ムーブメントの先駆けとなった人、時代の象徴となった人、モノ、コトに、時代を象徴するスターとしての感謝を込めて、anan AWARDを贈ることとなりました。申し遅れました、本日の司会を務めますアナウンサーの中井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。「ご挨拶」 anan元編集長・鉄尾周一中井:それではまず初めに、株式会社マガジンハウス取締役編集局担当、anan元編集長の鉄尾周一よりご挨拶を申し上げます。それでは鉄尾さん、よろしくお願いいたします。鉄尾:本日は、anan 50周年記念anan AWARDをご視聴いただき、ありがとうございます。マガジンハウスの鉄尾と申します。1970年3月に創刊したanan は、女性がその時代にいちばん心をときめかせるトレンドをキャッチして、anan ならではのスタイルで50年間編集してきました。創刊当初は、最先端のファッションを紹介する雑誌として、高田賢三さんや川久保玲さんなど、超一流のデザイナーに登場していただき、日本の女性のオシャレのイメージを大きく変える、モードな雑誌としてスタートしました。その後、1980年代になりますと、新しい女性のライフスタイルを次々と紹介していきます。なかでも、当時としては画期的な「女性がひとりで旅をする」という旅行の楽しみ方を紹介し、全国でanan 片手に旅する女性が急増し、アンノン族という言葉を生むほどのムーブメントが生まれました。1990年代になると、占い、ダイエット、恋愛など、それまでの雑誌では取り上げられたことはない斬新なテーマを次々に特集し、なかでも『SEXでキレイになる』は、女性が人前で語ることをはばかられていたセックスを初めて大胆に取り上げ、大きな話題になり、その後、その年のセックス特集では誰が脱いで表紙になるのか、今でも多くの読者の関心を集め続けています。多くの人気スターの方々が、続々anan に登場してくださるようになったのは2000年代にかけてのことです。当時の人気ナンバーワンのスターが誌上でバッサリ髪を切ったり、セクシーなスタイルで登場したり、はたまたダイエットに挑戦したり、意外な組み合わせで登場してくださったりしました。なかでは、ananで初めて対談したビッグカップルが、そのことをきっかけに結婚したというようなニュースもありました。創刊当時のファッショナブルなanan 、ニュートラなanan 、旅のanan 、そして1990年代以降のスターのanan 、スピリチュアルなanan 、セックスのanan 、読者の方はそれぞれ、anan と過ごした時代によってanan に対する印象は違っているかもしれません。でもそれは、それだけanan が長い歴史の中で、その時どきの読者が何を期待しているのかに真摯に応えてきたしるしなのかもしれません。anan は現在、週刊誌として年間約50冊を発行、年間発行部数は1,000万部を超えています。毎号今いちばん人気のスターの方々に登場していただき、次の号は誰が、どんな特集で表紙になるのか、毎週、発売日前々週の月曜日に配信するSNSをきっかけに大きな話題になっています。 おかげさまで今年は完売号が続出。週刊誌としては、極めて異例の重版ラッシュ、一種の社会現象になりながら売り上げを伸ばし、50周年イヤーは、まさに何度目かの黄金時代を迎えていると言ってもいいかもしれません。これもひとえに、ananに登場してくださるスターの方々や、ananに関わってくださる関係者のみなさま、そして何よりananを心待ちに、楽しみにしてくださっている読者の方々のおかげです。この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございます。今後とも、「すべての女性の、いま好きなこと」に寄り添い、毎号サプライズと感動をもって編集していくつもりです。次なる60周年、そして、ちょっとばかり先の話になりますが、100周年に向けまして、編集部一同、マガジンハウス全社をあげて、ananを盛り上げてまいります。今後とも何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。本日はanan 50周年のイベントをご視聴いただき、誠にありがとうございました。(拍手)中井:ありがとうございました。鉄尾周一より、皆さまへご挨拶でした。「anan創刊50周年について」 anan編集長・北脇朝子中井:それでは、続きましてananの現在の編集長であります、北脇朝子さんをステージにお呼びしまして、ananの50周年についてのお話を伺わせていただきます。北脇編集長、どうぞステージにお越しください。(拍手)中井:北脇朝子編集長です。北脇:よろしくお願いいたします。中井:実は、北脇さんと私は長年のお友達なのですが、こうして公の場所で話をするのは照れますね。せっかくですから、今日ご視聴いただいている皆さまに、編集長としてのご挨拶をお願いしたいと思います。北脇:本日はご視聴いただきましてありがとうございます。anan 50周年、駆け抜けてまいりました。本当に長い雑誌の歴史のなかで50年続けてこられたっていうのは貴重なことだなと思っております。まさにananは週刊誌で、今を生きている雑誌だと思います。今後とも頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。中井:ありがとうございます。創刊当時のananのことって何か聞いてますか?北脇:昔すぎて伝説みたいになっているんですけれど…。ちょうどこのサイズのオールカラー雑誌は日本になかったので、印刷所の方にその機械をつくってもらった、っていうエピソードがありまして、このサイズのグラビア雑誌ってなかったんだっていうのを逸話として聞いて、なるほどと思った記憶があります。中井:その時代って、まだこの大きさの女性誌がなかったんですね。とても意外な話だなと思います。いま鉄尾さんがいろいろお話ししてくださいましたけど、数多くの名物特集がananにはありました。北脇さんは名物特集と聞いたら何を思い出しますか?北脇:それこそ読者のときに見ていたことで言うと、やっぱり「好きな男」特集は自分もファンとして見ていたこともあって、anan で撮影されている方ってほんとにかっこよく登場されるので、一読者としてすごくときめきながら拝見していました。中井:私は街中スナップですね。今はもうそれだけで一冊、雑誌ができるくらいですけど、当時はなかったですもんね。全国まわって、すごいオシャレな人がいっぱいいるんだなって思ったり。北脇:そうですね、スナップ特集もありましたね。中井:あとは占いですかね。北脇:そうですね。本当に文字がみっちり書いてあるので、読み込んで一喜一憂してた記憶がありますね。中井:思い出に残っている企画と言われたら何を思い出しますか?北脇;やっぱりananといえば、皆さんが素敵に鍛えたカラダを、ご披露していただく特集が多いんですけれども、一読者として見ていたときに、これってどうやって撮影しているんだろうっていうのを、ドキドキしながら拝見していて、自分が担当させていただくようになって、撮影をするようになって、こうやって撮影するんだ…。っていうのをしみじみ見ていたことが印象深いですね。中井:北脇さんが編集長になってから、人間じゃない表紙、猫の特集とかすごい人気ですよね。北脇:そうですね(笑)。いまコンテンツとしてアニメーションとかも人気ですので、特集して表紙を飾り、すごく反響をいただいたりしています。中井:『にゃんこLOVE』はすごい人気なんですよね。北脇:そうですね。その当時、発売日に店頭からなくなってしまって、編集部でも何が起こっているんだろうと思いながら…。すごく人気だったのを覚えています。中井:あとやっぱりエンターテインメントのものが多くなったという印象があります。北脇:旬な方が、旬のタイミングでご登場いただいた時の反響が本当にすごくて。それってやっぱり今の時代のSNSとか、皆さんの声の強さもすごくあると思うんですけど、それを雑誌に反映させていただいて、この方がこのタイミングでこの特集で! っていう時に、発売前になくなってしまうとか、予約だけで品切れになってしまうような現象というのは、今の時代だからなのかな、と思っています。本当にたくさんのスターの方に出ていただいていること、そして本当に今だ! っていう時に出ていただいていることって、本当にありがたいなと思っています。中井:男性の表紙が多いには多いんですけど、女性の表紙も印象的なものが多いですよね。私はやっぱり田中みな実さんは衝撃だったんですよね。北脇:そうですよね。私も実際に撮影前に打ち合わせさせていただいた時に、あまりにもストイックなことに感動しまして、素晴らしい方だなと思って。撮影の時にいろいろご自身でもアイデアを出されていて素晴らしいなと思いました。中井:あそこからやっぱりみな実さんは、本当に女性にとっての憧れの人になっていったのかなと。北脇:女性にとってターニングポイントになるような特集とか、カタチを作らせていただいているのは、すごく媒体としてありがたいなと思っております。中井:ずっと表紙の写真を皆さんにご覧いただいておりますけれども、この半世紀の流れというのを見ても時代がわかりますし、いま現在を見ても、表紙ってすごく重要ですね。北脇:そうですね。私もこの50周年を担当させていただいて、やっぱり創刊当時の表紙、あと週刊誌で一冊一冊がその時その時の時代を現す撮影をさせていただいているので、それが毎週であり、それが1年であり、50年でありっていう単位で見ていくと、すごくその時代を表しているっていうのがanan の面白さだなと思っていて。やはりその時の旬な方が、この特集で! っていうのがanan のダイナミズムなのかなと思い、それを心掛けております。それを俯瞰で見た時に歴史が、時代が見えてくるっていうのが面白い雑誌だなと、そうであろうと思って編集しております。中井:タイトルのつけ方も、本当に歴代の編集長カラーがものすごく出てますけど、北脇さんはやっぱりキャッチーな言葉がすごく多いのかなと。北脇:ありがとうございます(笑)。いつも悩みながらつけさせていただいていて、登場いただく方のイメージと特集を寄り添わせながら何本も考えて、その方をちゃんと後押しできるというか、応援するメッセージがキャッチのなかに入っていくような言葉、それをちゃんと写真に載せて伝えていくっていうことをananとしては心掛けております。中井:最後になりましたけれども、これからのanan も楽しみにしております。北脇:すみません。グダグダですよね(笑)。中井:もういいんですか(笑)。最後にメッセージとかないんですか!? 編集長ですから(笑)。北脇:はい(笑)。50周年イヤー、こういう時代のなかですけれども、駆け抜けております。「すべての女性の、いま好きなこと」を追いかけながら、これからもがんばっていきたいと思いますので、ぜひこれからもよろしくお願いいたします。ありがとうございます。中井:ありがとうございました。北脇朝子編集長でした。『anan AWARD特別賞』黒柳徹子中井:さて、本日お届けしている第1回anan AWARDは、『anan AWARD特別賞』、『anan AWARD 50 th大賞』、そして『anan AWARD 2020大賞』を発表してまいります。まずは、anan の創刊に大きな影響を与えた方にお贈りするこちらの賞の発表です。(映像『anan AWARD特別賞』黒柳徹子)中井:『anan AWARD特別賞』は黒柳徹子さんです。ananの創刊直前に、創刊スタッフの耳に入ってきた。“アンアン”という言葉の響き、それは黒柳徹子さんが訪れたロンドンにいたモスクワ動物園のパンダ、アンアンの名前でした。大のパンダ好きの徹子さんが、この時のことをお話になったことがananという誌名の誕生の大きなきっかけとなりました。だから、ananのキャラクターアイコンは創刊当時からパンダのマークなんですね。おかげさまでananはパンダのように可愛く、刺激的な雑誌として知られるようになり、半世紀たった今、誰もが名前を知っている日本の女性誌の代名詞に成長しました。この素晴らしい名前のヒントをくださった生みの母として、半世紀以上にわたるご活躍の中、今なお『徹子の部屋』を中心としたテレビ番組、また、舞台の活動も精力的にされ、私たちに常に刺激を与え続けてくださる存在、まさに日本のカルチャー、エンターテインメント界の母と言えるのではないでしょうか。今回、anan AWARDの発足に際し、多くの感謝を込めて、特別賞を贈らせていただきます。残念ながら、本日黒柳さんはこちらの会場にお越しいただくことはできませんでしたが、メッセージ映像をお預かりしております。ご覧ください。(黒柳徹子さんのメッセージ映像)皆さまこんにちは。黒柳徹子です。『anan AWARD 特別賞』をいただきました。ありがとうございます。そして、こんな素敵な金色のパンダもいただきました。こんな嬉しいことはありません。本当に嬉しいです。さて、『anan AWARD 特別賞』というものはどういうものかというと、それはananを大好きで、いつもananを読んでいるということもありますけれども。元々、ananという本ができる時、みんながどういう雑誌にしようかなと考えている時に、私がちょうどイギリスに行きまして、イギリスのチチという雌のパンダのところに、アンアンというロシアから男のパンダの子が結婚しに来ていた。その結婚は結局うまくいかなかったんですけれども。そのアンアンが来ていたという話を私がすごい勢いで話してましたら、皆さまがそこでお聞きになって「うーん、本の題名は“アンアン”がいい!」ということになりましたのが、そもそもananという本の題名になったの。だから雑誌にパンダの絵が描いてあるんですよ。どういう関係があるかとお思いでしょ、皆さん。あそこにパンダの絵が描いてあるのはそういうロシアのアンアンの、とっても素敵なアンアンでしたけど、雄のパンダのお話から出たことなんです。50周年を記念し、50年雑誌を続けるということは素晴らしいことだと思います。常に新しいことを発見して、そこにお載せになって50年。本当におめでとうございます。50年ということで、このanan AWARDをいただいたことになるんですけれども、毎年、色んなことでアワードができるんだと思いますけれども、皆さまが素晴らしいご活躍をされることを心から祈っています。まあ100年長生きするかたはもしかしたらanan の編集部にいらっしゃるかもしれませんよね。常に新しく皆さまがいろんなことに興味をお持ちになって、また、読者の方でもこういうのが欲しいなと思って一生懸命活躍しようという方がいらっしゃるかもしれない。そういういろんな面白いことを考えると、これから先、本当に私もワクワクしながらananのいく末を見守りたいと思っています。anan AWARDスタート!(以上、黒柳徹子さんのメッセージ映像)中井:ありがとうございます。『anan AWARD特別賞』に輝きました黒柳徹子さんのメッセージでした。『anan AWARD 50 th大賞』林真理子中井:さあ、続いては創刊50周年、記念すべき初のアワードである今年、半世紀のエンターテインメントの歴史を見つめる中で、長い間人々の絶大な支持を受け続け、エターナルに「すべての女性の、いま好きなこと」を体現してくださっている方。そして、anan 誌面においても多くの機会で読者を励まし、刺激し続けてくださっている方に、50周年の顔としての『anan AWARD 50 th大賞』を贈らせていただきます。この『anan AWARD 50 th大賞』はおふたりに贈らせていただきます。まず、おひとり目はこの方です!(映像『anan AWARD 50 th大賞』林真理子)中井:『anan AWARD 50 th大賞』。1人目は林真理子さんです。林さんは直木賞をはじめ、本年の菊池寛賞などの文学賞や、一昨年には紫綬褒章も受章されるなど、文字通り日本の女流作家の第一人者でいらっしゃいます。anan においては連載エッセイ、『マリコ・ストリート』スタート以来、35年間連載を継続中です。途中何度かのタイトル変更を経て、現在は『美女入門』として、巻末ページの連載を続けていただいており、これは日本における作家の方の最多連載の記録となっております。恋愛、ダイエット、ファッション、メイク、取りあげられる話題は毎週さまざまですが、語られる視点は一貫して読者と同じ視点です。多くの読者の興味や願望の対象に、いち早く身を挺してトライされるフットワークの軽さ、共感性の高さは、今なお“ananを後ろから開かせる女”として人気を誇っています。作家活動の偉大な功績に加え、anan連載において、長年にわたって読者に共感と勇気を与えていただいたことに対し、感謝を込めて『anan AWARD 50 th大賞』を贈呈いたします。林さんからもメッセージ映像をお預かりしております。ご覧いただきましょう。(林真理子さんのメッセージ映像)林:この度は、思いがけない賞をいただきまして、本当に嬉しいです。私、もうずっとダラダラダラダラ書いているだけなのに、こんなに素晴らしい賞をいただいていいのかと思って…。この金色に輝くパンダ。いま持っている手も震えています。やっぱりオシャレですよね、ananってこういうトロフィーも。50周年っていうと、ひとりの男の人、女の人が中年になる年、半世紀です。どれだけお役にたったか、私は本当に自信がなかったんです。本当に書かせていただいてありがとう、続けさせていただいてありがとうという気持ちでいっぱいなのに、なんとananからこんな素晴らしい賞をいただきまして、もう本当にありがとうございますとしか言いようがありません。このパンダを、今日はずっと抱いておうちに帰りたいと思います。私もこれから頑張ります。本当にありがとうございます。anan 50周年、本当におめでとうございます。私も45年という長い間、エッセイを書かせていただいて本当に光栄に思っております。モノを書く人間にとって、ananにコラムを持つということが、どんなに大きく、すごいことだっていうことを普通の読者の方々はわからないと思いますけれども、実力があるっていうことと、何より旬の人間だということを認めていただいているということだと思います。私はずっと書き続けて、もういい歳をしたおばさんになってきましたけれども、ananからご用命をいただいているということは、何より嬉しく誇りに思っております。これからもananが、ますます発展し続けて、多くの女性の憧れの雑誌であり続けることを祈っています。私もそこの書き手として、いつまでもご用命いただければと思っておりますが、年齢的にどうなるかわかりませんけれども、ご用命がある限りは頑張って書かせていただきたいと思います。いつもanan が届けられるたびに、華やかな雑誌に1ページ持っていることの嬉しさはずーっと持ち続けています。このような素晴らしいパンダちゃんをいただきまして嬉しいです。本当におめでとうございました。(以上、林真理子さんのメッセージ映像)中井:林真理子さんでした。ありがとうございました。『anan AWARD 50 th 大賞』松任谷由実中井:それでは続けてまいりましょう。『anan AWARD 50 th 大賞』。2人目はこの方です。(映像『anan AWARD 50 th 大賞』松任谷由実)中井:松任谷由実さんです。松任谷由実さんは、言わずもがなの日本におけるポップシーンのミューズのレジェンドです。デビューから48周年、常に女性たちの共感を集める楽曲を提供してきた、その偉大すぎるアーティストとしてのご活躍で、日本の女性アーティストとしての代表的な存在です。anan には70年代からの初登場以来、毎年のようにご登場いただき、時のスタイリスト、メイクアップアーティストの方々との誌上における刺激的でクリエイティブな共演で、日本の女性誌のファッションカルチャーのひとつの形を牽引しました。かつ、インタビューページでは、頼れる先輩として、恋愛や仕事、生き方などさまざまなテーマで、読者への愛あふれるアドバイスをいただいてまいりました。偉大なエンターテイメント、カルチャーの先輩として、エターナルな憧れの女性として、感謝を込めて『anan AWARD 50 th大賞』を贈らせていただきます。もちろん、金のパンダを贈呈させていただきます。そして、本日はなんと松任谷由実さんにこちらの会場にお越しいただきました。どうぞ拍手でお迎えください。松任谷由実さんです。(拍手)中井:はい。それでは金のパンダをお持ちください。(松任谷さんが金のパンダを手に取る)中井:いいですねぇ。しばらくそこでお写真を撮らせていただきます。中井:はい。よろしいでしょうか。ありがとうございます。初の『anan AWARD 50 th大賞』の感想をお聞かせいただくんですが、それではお椅子に座っていただいてから伺わせていただきたいと思います。いかがですか。松任谷:もうめちゃくちゃ嬉しいです。中井:このパンダ、ご覧になったのは初めてでしたっけ。松任谷:初めてです。中井:どうですか。金のパンダ。松任谷:目が…。目も金色なので…。パンダじゃないといえばパンダじゃ…(笑)中井:(笑)松任谷:でも愛らしいです。近くで見ても愛らしいです(笑)。中井:おうちにあるたくさんのトロフィーのなかに、このanan パンダも入れていただけると。松任谷:この先、何か成功することがあったら、(目を)マーカーで黒く入れたいと思います。(会場が笑いに包まれる)松任谷;それじゃ達磨みたいじゃないですかね(笑)。中井;そう達磨ね(笑)。でもいろんな使い方をしていただいて、anan パンダ。クリエイティブに遊んでいただければと思うんですけれども…。松任谷さんは、この50周年を迎えましたanan なんですが、ロングインタビューによると、デビュー前からanan をご覧になっていたということがわかったわけですけど。松任谷:そうですね。シンガーソングライターとしてデビューする少し前に創刊されたと思います。その時はね、なんか日本っぽくなくてステキだなーっていう印象がありました。中井:由実さんに…。あ、由実さんって失礼ですね。松任谷:いやいや、いいですよ。中井;ユーミンに登場していただいた時って、anan って今は、みんなタレントさんが出る時もヘアメイクさんとか、スタイリストさんとかつくのが当然の時代ですけれども、その時は皆さんご自身でスタイリングされたりしてたんですか?松任谷:そうです。スタイリストって職業も、ヘアメイクって職業もなかった頃です。中井:1978年に、最初にユーミンに登場していただいたんですが、その後にもたくさんのファッションの特集や、読者の相談にものっていただきました。印象に残っている撮影のエピソードなどはありますか?松任谷:そうですね。ファッションっていうより読み物のページのほうが印象が強いので。anan の撮影はどれもファッションの場合はワクワクして出かけた覚えがありますけど、さきほどもご紹介いただきましたが、今回はどんなスタイリストさんかしらとか、いつもしていただいているヘアメイクさんにせっかくanan なんだから私も冒険してみようとか、新しい出会いがあって、それを楽しみに出かけていきました。読み物としてね…いいですか言っちゃって。中井:大丈夫です。松任谷:読み物として、長らく「贅沢なおやつ」というページをさせていただいて、4人でリレー式だったんですけど。他の方のものも参考にしたり、いまだにファンでいるスイーツもありますし、自分にとってスイーツが生活の中ですごく大事だなっていうのをその時期にしみじみ感じました。中井さんから教えていただいたパニエ。中井:はい。美味しいですよね。松任谷:青山のパイ生地の…。中井:そうなんですよ。あそこでしか売ってないっていう。嬉しいです。松任谷:昨日も食べました。中井:ほんとですか! これは宣伝になってアレですけど。『フランセ』っていうお店で。お店も素敵なんですよね。松任谷:そうなんですか。私は実際行ったことがなくて、フレンチカンカンみたいなイラストがね、缶に描いてあって、なんでかしらと思ったら、パイがスカートの形をしているんですよね。中井:そうなんですね!松任谷:パニエって、スカートを膨らますなかにペチコートのようなことを言うんですけれど、サクッとしているんだけど、空気を含んだ。めちゃくちゃ美味しいですね。中井:嬉しいです。召し上がっていると聞いただけでも嬉しいです。今年の3月4日発売号が、anan 創刊50周年の記念の特別号だったんですね。そこでユーミンが何を仰ってたかというと、時代とともに変わっているように見えるのは現象として表に見える部分だけであって、目に見えない部分というのは、むしろ変わっていないっていう、本質を変えないために表を変えているんじゃないかって仰ってたのがすごく印象的だったんですけれども。anan の本質っていうものをユーミンさんはどう見ていらっしゃるのかなと。松任谷:今でもパイオニア精神に満ち溢れていると思います。そういうのはすぐ真似されちゃうんですよ。だから一見表面では、すぐ当たり前になってしまうんだけど、持続可能なんですよね、自分が生み出した、開拓したものは。なぜなら姿勢が変わらないから、次の新しいものを見つけることができるので、真似されたら次に行けばいいっていうフットワークの軽さとエネルギーがananには未だに感じられます。他社の話になっちゃうと問題あるかな…。初期の頃に、アンノン族っていう言葉が、もう死語ですけど。中井:軽井沢にね。ananかnon-noを持っていく女の人たちのことを、よくアンノン族と言いましたけど。松任谷:anan とnon-no。2大雑誌だったんですけど、当然anan が先駆的で、後からのnon-noは、その分発行部数は多かった。やっぱりパイオニアっていうのは、そこに行くためのエネルギー、取材の煩雑さとか、まだやっていない所に行くわけですから、そこにすごくエネルギーを使うわけですよ。ひとつ雛型があるところを後からする分にはその分セーブできるでしょ。私は自分の姿勢としても、断然anan だったので。ごめんなさい(笑)中井:でも、全然個性が違う雑誌ですものね。アンノン族ってひとことにまとめてましたけど、読んでる側からすると、全く違う雑誌の個性だったのになと思います。可愛らしいものが好きなファンと、エッジイなanan という違いが随分あったと思います。これからのanan にユーミンは何を求めますか?松任谷:この姿勢をずっと貫いてほしいなと思います。今まで社会現象を起こすような特集が何回もされてきましたけど、そういう号ってあるだけでわかるんですよね。宣伝で煽られて、ってことでなく、口コミとかの前から、表紙が発光しているんですよ。その見えないはずなんだけれど、感じるオーラみたいなものを追求していってほしいなと思います。中井:すごく嬉しいと思います。いま編集に携わっている人たちにとっての大きな道標になっていくのかなと思いました。そして12月1日にユーミンさん、アルバムが発売になります。4年ぶりで通算39枚目となるアルバム『深海の街』。どんなアルバムになりそうですか?松任谷:ずばりコロナ。2020年という世界史に残る未曾有の年に、絶対リリースしたかった内容です。自分のために歴史に残る年を記録しておきたかった。キャッチコピーは「愛しか残らない〜深い海の底で僕たちは気づいたんだ」という。ビジュアルは海底で潜水服を着た男女が抱き合っているものです。いろんなタイプの曲が入っていますが、私自身このコロナ期にほぼ全編自宅録音だったんですよ。中井さん、家に遊びにいらしたことありますよね。中井:おじゃましたことあります。えー! 自宅で、ですか? 全編?松任谷:ホームスタジオって聞くと、マンションの一室で打ち込みしているようなイメージがあるかもしれませんが、大間違い。リリースできるまでのクオリティのものができるスタジオが自宅にあります。プロデューサーである主人と、ステイホームの間中、レコーディングしてました。だからその1コマ1コマが刻みつけられてて、あぁ、その時を思い出すアルバムだなと思います。何を感じてほしいかと言うと、先ほどのanan の話と一緒なんですけど、キャリア48年だけれど、この後に及んでなお、音楽的成長、新しい詩の世界とか、その伸びしろを貪欲に追求するというエネルギーを感じてもらえたら嬉しいなと思います。中井:ありがとうございます。いま、こうしてユーミンのそばにいるだけでエネルギーのおこぼれをいただいている感じがします。松任谷:5000円いただきます!(笑)中井:5000円っていう値段設定はどこからでてきたんですか?(笑)松任谷:なんとなく(笑)。中井:12月1日に『深海の街』というアルバムが発売されます。本当にアルバムジャケットから心を鷲掴みにされますが、いまのお話を聞いたらさらに、私たちも2020に聴くべきアルバムだなという気持ちになってまいりました。それでは、本日配信で皆さまこの様子をご覧いただいているんですが、ユーミンからメッセージをいただけますでしょうか。松任谷:えー、これからもanan よろしくお願いいたします!中井:いいですね(笑)。 短い! そしてストレートなコメントをいただきました。ありがとうございました。『anan AWARD 50 th大賞』を受賞されました松任谷由実さんでした!中井:ありがとうございました。場の空気っていうのがこんなにも一瞬にして、わぁっと変わっていくのは、本当にさすがだなと思いますし、いつになっても憧れの、本当に、素敵な素敵な女性でいらっしゃるなということを痛感いたしました。ありがとうございました。『anan AWARD 2020大賞』SixTONES&Snow Manさあ、それでは、続けて参りたいと思います。続いては、anan 50年の歴史の中で、初めてAWARDを立ち上げた年の、映えあるAWARD大賞、『anan AWARD 2020大賞』の発表です。2020年の時代の顔の頂点、週刊誌として、毎週様々な時代のスターと、旬のトレンドを捉えているananだからこそわかる2020年。最高で最大に話題となったスターの方へ贈呈させていただきます。(映像『anan AWARD 2020大賞』SixTONES&Snow Man)(田中樹さん、ジェシーさん、ラウールさん、岩本照さんが登場)中井:ありがとうございます。皆さん勢揃いしていただきました。それでは、50年前からananのキャラクターになっているananパンダより、「金のパンダ」を皆さまに、お手渡しすることができませんので、持ってまいりますので、ひとつずつ選んでください。岩本:(金のパンダを手にとる)ラウール:(金のパンダを手にとる)ジェシー:(ananパンダを掴もうとする)中井:ジェシーさん違います。田中樹:(金のパンダを手にとる)中井:はい。ananパンダ。ありがとうございます。それでは、改めてご紹介させていただきましょう。『anan AWARD 2020大賞』を受賞されました、SixTONESよりジェシーさん、田中樹さん、そしてSnow Manより、岩本照さん、ラウールさんです。ようこそお越しくださいました。4人:よろしくお願いいたします。中井:よろしくお願いいたします。中井:さあ、皆さんのことはよくご存じでいらっしゃるかと思いますけれども、ここで少しだけご紹介させていただきます。SixTONESの皆さまは、2020年1月22日にデビュー。デビューシングル『Imitation Rain/D.D.』は、たちまちミリオンを突破。デビュー前からいち早くYouTubeにて専門チャンネルを開設。デジタル発信アーティストとして、様々なパフォーマンスを披露しています。新人離れしたアーティスト性の高いスタイリッシュなパフォーマンスも常に話題的です。現在進行形で快進撃を続けていらっしゃり、日本中に幅広くムーブメントを巻き起こしている、まさに、2020年の顔といえる存在。SNSやデジタルを駆使したアーティストとしての活動は、ニュースターとしてトレンドの象徴ともいえる存在です。ananでは2019年3月27日発売の『色気の法則』で表紙に初登場。同じ年の12月17日発売の『熱狂の秘密』特集と合わせて表紙にご登場していただいた号が、2号連続で重版となる人気ぶりでした。2020年1月22日には、Snow Manの皆さまとともに、デビュー当日にanan史上過去最多の15人によるワンショット表紙を飾っていただきました。「クローズアップ」連載ページでのメンバーの皆さんのソロでのご登場も常に話題になる中、2020年7月22日『チャージ&デトックスレシピ』特集の表紙登場も完売となっています。これまで表紙にご登場いただいた号は、いずれも完売です。来週11月11日、ご自身のサードシングル発売日の同日に『とっておきの贈り物』特集で4度目の表紙を飾っていただいております。ありがとうございます。そして、Snow Manの皆さんです。Snow Manの皆さまは2020年1月22日にデビュー。デビューシングル『D.D./Imitation Rain』はたちまちミリオンを突破。コロナ禍においても常にYouTubeやSNSで日本中に元気と夢を与え続けています。現在進行形で、日本中に幅広くムーブメントを巻き起こしており、新しい様式に合ったアーティストとしての活躍を牽引。10月7日に発売された2ndシングル『KISSIN’MY LIPS/Stories』もミリオンを突破。冠番組も2021年元日、全国放送が決定され、まさに破竹の勢い、今年のニュースターとしてのトレンドの象徴ともいえる存在です。ananでは2019年6月26日発売の『Nextジェネレーション2019』特集に初の表紙でご登場となりました。予想を上回るあまりの人気に重版となっています。その後50周年のスタート号である2020年1月8日発売の『時代を創る』特集で再び表紙に登場してくださっています。さらに2020年1月22日デビュー同日には、SixTONESの皆さんと共に、anan表紙誌上過去最多の15人で表紙を飾っていただきました。「クローズアップ」連載ページでのメンバーの皆さまソロでのご登場も常に話題になる中、渡辺翔太さんが表紙を飾った8月19日発売の『モテコスメ大賞』特集ではボーダーレスな時代のなかで『コスメ大賞』特集初の男性でのソロの表紙となり、非常に話題となりました。anan50周年史上で初めて発売前に重版になるほどの人気を博しました。2020年10月7日、2ndシングル同日発売の『愛される男たち』も発売後、即完売となりました。現在、「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieの軌跡」で短期集中連載中です。メンバーの皆さまには毎週ご登場いただいておりまして、こちらも話題となっています。長い間お付き合いいただきありがとうございました。改めて『anan AWARD 2020』大賞の受賞、誠におめでとうございます!4人:ありがとうございます!中井:さあ、それでは喜びの声をお二方に聞いていきたいと思います。まずはジェシーさんから大賞受賞の感想をお願いいたします。ジェシー:はい。ジェシーのSixTONESです。田中:逆!ジェシー:あ、逆でしたね。すみません。SixTONESのジェシーです。今年デビューして、いきなりこういう賞をいただけることにとても感謝しております。今後もいろいろな賞をいただけるように頑張っていきたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします。中井:ありがとうございます。それでは続いて、ラウールさんお願いいたします。ラウール:はい。僕たちがこういう〇〇大賞みたいなものを受賞するっていうことを想像していなかったので、とても嬉しいです。それと、Snow Manが、Snow Manとして表紙を飾るたびにファンの方がすごく盛り上がってくれて、それこそこの前だと、渡辺が表紙をやったときも、メンバーの中でもananの表紙をひとりでやっているってすごいことだよね、ってことで話題になりまして、本当にこういう賞をいただけてとても嬉しいです。中井:ありがとうございます。先ほど皆さまに登場していただいて、撮影のようなスタイルでこちらまで上がってきていただきました。その時に撮影した写真をここで一緒に見て感想を伺っていこうと思います。本当にもう出来上がっているんですか? そういう時代なの? まずはこちらから、1枚目です。(登場時に撮影された写真が投影される)中井:ジェシーさん、田中さん、どうですか?ジェシー:すごーい! 可愛いですね。田中:可愛いとは思わないですね!ジェシー:あ、カッコイイです。言葉を間違えました。田中:すごいね。こんな…。でも、まだやっぱり若干緊張してますね。ジェシー:してるね。でもそれがまた可愛いですね。田中:可愛いって…。ずっと間違ってる。カッコイイです。ジェシー:(笑)中井:こういう大賞の発表の時に撮影も一緒にやるって斬新ですよね。ジェシー:初めてですね。田中:なかなかない経験ですね。中井:ねぇ。じゃあ皆さんリハーサルで入れられて立ち位置とか…。ジェシー:そうですね。確認させていただいたんですけど。中井:すごい。どうでした?ジェシー:普段やる僕たちのライブよりも緊張しましたね。中井:またちょっと狭い感じのところなのでね。ジェシー:でもよかったです。田中:カッコよく撮っていただいて。中井:よかったです。それでは、続いてこちら見てみましょう。2枚目です。(2枚目の写真)ラウール:どこ見てるんですか、僕…。大丈夫かなぁ。堂々としてたつもりなんですけど。岩本:カッコイイよ。ラウール:ありがとうございます。(笑)岩本:こうやってすぐ撮っていただいたのが見られる時代なんですね。ラウール:ほんとキレイに撮っていただいてありがとうございます。岩本:ありがとうございます。中井:おふたりの個性の違いも出ているかと思います。さあ続いてはこちらです。3枚目。(3枚目の写真)中井:これは今すぐ表紙に…っていう感じの写真ですね。ジェシー:今すぐ表紙に! お願いします! いますぐ!4人:(笑)田中:今すぐには無理だよ(笑)。中井:これは、ポーズは?ジェシー:自由です。田中:特に決まりはなく、その場の雰囲気でやらせていただきました。中井:あれですね。正面向きの方と、やや斜めっていう方に分かれていますけれども。田中:3人がすごく身長大きくて僕がちょっと小さく見えるのが…。ジェシー:逆に目立つからいいじゃない(笑)。中井:いろんな意見がありますけれども、すごいですね、これ。撮っていただいたのがカメラマンの森山将人さんという方で、皆さんの表紙をいつも…。岩本:はい。ジェシー:お世話になっております。中井:実際に撮影しているフォトグラファーが、本日もご登壇の撮影をしていただいたということなので、皆さんにとってはいつもお世話になっている…。ジェシー:そうですね。何度も何度もカッコよく撮っていただいているので。田中:ありがとうございます。ジェシー:そろそろこっちから写真撮ってあげたいなって。田中:逆。撮らなくていい。そういうシチュエーションないから! カメラマンさんが撮られるシチュエーションないから!中井:なんかこう4人で並ぶのって、すごいいいですね! すごく新鮮なんですよね。なかなか4人で、ってないというか。ジェシー:確かに、僕たちも新鮮ですね。ラウール&岩本:そうですね。田中:SixTONES、Snow Manのメンバー全員15人で、っていうことはよくあったんですけど、この4人っていうのは、なかなかないですね。中井:そうですね。楽しいですか? 大丈夫ですか?田中:もちろんです。久々にSnow Manのメンバーと会えたので。中井:それでは皆さんにお話を伺わせていただきますが、まず、ジェシーさんから、今年一年のSixTONESの活動を振り返ってみて、どうですか?ジェシー:そうですね。1月22日にデビューさせていただいて、シングルも11月11日に3rdシングルが出て、こんなにスピードが速くていいのかなっていうぐらいビックリしていています。SixTONESは音楽をメインに考えていまして、やっぱりJr.の時はなかなか世の中に僕たちの楽曲を披露することは少なかったんですけれども、デビューしたことによって、いろいろな人に僕たちの音楽とパフォーマンスが伝えられる一年になったので、先輩たちにも後輩たちにも負けないように、今後も最強なSixTONESを見せていきたいと思います。中井:岩本さんは?岩本:そうですね…。本当にいろんな経験をさせていただきました。初めてジャニーズでデビューコンサートを配信っていうのも初めてですし、僕たちSnow Manは“初”ってつくものを取りにいきたいって思いがみんなあるので。メンバーの渡辺が、発売前に重版、初じゃないですか。本当に自分のことのようにメンバーみんなで盛り上がりましたし、これからもたくさんの“初”を。でも僕たちだけで取れるものではないので、改めてファンの皆さんの力や、目に見えない力の感謝の気持ちを持てた一年だったかなと思います。中井:はい。ありがとうございます。皆さんはYouTubeやSNSなどでエンターテインメントを発信されていらっしゃいますよね。田中さんはYouTubeでメンバーの皆さんと一緒にカッコイイところとコミカルなところ、両面を出しているかと思います。田中:はい。限りなく素に近く、ナチュラルでいようっていうのは、心がけているというか、自然とそうなっていったんですけど。だいたい僕たちの動画っていうのは10分前後のものが多いんですけど、その動画でさえ数時間撮影するぐらい、自分たちも予想できなかったぐらい盛り上がってしまって。だいたい僕たちのYouTubeの撮影は“時間が押す”っていうぐらい、毎回気付いたら楽しんでしまっていて、お仕事として皆さんに僕たちの良さを届けるっていうことはもちろんなんですけど、僕たちが心がけている、自分たちがまず一番楽しむっていうことを実践しながらできているなと思いますね。中井:“ステイホーム”中は皆さんのYouTubeやSNSにとっても励まされたという声も多く聞かれました。ラウールさんにお伺いしたいんですが、ファンの皆さんとのSNSを通じた交流、どういうふうに思っていますか?ラウール:僕たちもYouTubeとWeiboをやっているんですけど、動画をあげたり写真をあげたりする度に、皆さんのリアクションが返ってくるという感覚がすごく新鮮で、それこそいま、直接会えない時期だからこそ、その言葉に励まされるというか、その言葉を見て力が出るっていう環境がものすごくありがたいことだなって思います。中井:ありがとうございます。さあここからはananのお話を伺っていきますが、田中さんにとってananってどんな存在ですか?田中:僕たちが初めてSixTONESとして表紙をやらせていただいたのは、ジャニーズJr.の時になるんですけれども、僕たちがジャニーズJr.の時といったら先輩方が表紙で、セクシーな、大人な表紙を飾るイメージがあったので、それをJr.の僕たちがやらせていただけるということで、少し、大丈夫なのかなって不安に思ったりしたんですけれども。表紙を飾らせていただいて、ありがたいことに、皆さんのお力添えもあり、重版になったということで、そこで一安心したというか。さらに僕たちがそこで頑張るぞと新たに決意を固めて、勢いが加速するきっかけにもなったので、今度11月11日3rdシングルの発売のタイミングでも表紙を飾らせていただきますし、毎回いいタイミングで表紙をやらせていただいたりするので、すごくありがたく思っております。中井:はい。岩本さんはどうですか?岩本:はい。自分たちの知らない自分たちっていうのを、ananさんには引き出していただいているなって印象です。撮影をさせていただいている時から、仕上がって見た時に、このメンバーってこんな表情するんだっていう、自分たちでも新たな発見をするぐらい、新しい一面を引き出していただいているなって思います。中井:いま田中さんから11月11日にananの表紙に出ますっておっしゃてましたけれども、撮影はどんな感じだったかっていうのを、ジェシーさん。ジェシー:撮影は、僕たち、カッコつけてと言われても笑っちゃうんですよね。そこを我慢して、めっちゃカッコつけて挑んだんですけれども。本当にいつもananさんの撮影で、いまイワモっちゃんも言ったんですけど、違う自分たちを出せるので、そこはまた経験だったり、学ぶこともあって、いつもいろいろカッコつけるんですけど、そのライティングとか状況によって、また違う顔が出せているのかなっていう。それでまたファンのみんなが喜んでくれるので、まずファンの皆さんが何か感じてくれることがあれば、僕たちは嬉しいので、今後もやっていきたいですね。中井:Snow Manの皆さまは12月4日、主演映画『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』の全国ロードショーを控えております。そんな中でのananの連載なんですが、岩本さん、どんな作品になっているか教えていただけますか?岩本:『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』はですね。映画でもなく、舞台でもない、をコンセプトにした究極の和のエンターテインメントです。新橋演舞場で撮影させていただいたシーンもあるんですけれども、今まで『滝沢歌舞伎ZERO』をご覧になっていただいた方、そうでない方が、劇場に足をお運びいただいて、家族とか、友達と観ていただいて、僕たちのエネルギーっていうのを存分に味わってほしいなと思います。中井:本当に想像を絶するエネルギーを、観ているこちらが受け取ることのできる素晴らしい舞台だと思います。ありがとうございます。それでは最後になりますが、記念事業初の『anan AWARD 2020大賞』を受賞されたSixTONES、Snow Manの皆さんを代表してお二人から一言ずついただきたいと思います。それでは田中さんからいただきましょう。田中:本当にこのような賞をいただけて、他のメンバーとも、まずこの話を聞いた時にみんなで喜びあったりとかして。嬉しいのはもちろんなんですけど、すごく光栄な賞をいただいて改めて、今の時代の顔だけでなく、何年経っても、その時の時代の顔と言っていただけるように、身を引き締めて、ファンの方と一緒に手を取り合って、チームSixTONESこれからも精進していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。中井:熱いメッセージをいただきました。ありがとうございます。では、続いて岩本さんお願いいたします。岩本:本当にこのananさんの記念すべき日に、初っていう賞をいただいたのは、またSnow Manが初をとることができたのは、本当に支えてくださっているファンの皆さまのおかげです。5年後、10年後、また第何回、となった時に、またこうしてSnow Manが来られるように、ファンの皆さんと共に、これからの時代を駆け抜けたいなと思います。ありがとうございました。中井:ありがとうございます。残念ながらお時間が来てしまいました。『anan AWARD 2020大賞』を受賞されましたSixTONESよりジェシーさん、田中樹さん、Snow Manより岩本照さん、そしてラウールさんでした。皆さま本当にありがとうございました。4人:ありがとうございました!中井:皆さま本当にありがとうございました。四人四様ですね。すごく楽しい会になりました。本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございました。創刊50周年を迎えたananでは、これからも「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、時代の女性に寄り添い、流行・ファッション・気分を追いかけてまいります。皆さんどうぞこれからのananにもご期待ください。本日はお付き合いいただきましてありがとうございました。
2020年12月25日ジャニーズ事務所は24日、公式サイトに「新型コロナウイルス感染症に関するお願い」と題した文書を掲載。「一部の方からではございますが、感染したタレントへの理由なき誹謗中傷とも取れる投稿・コメントなども散見されますことから、くれぐれも真実に基づかない投稿・コメントなどはお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。■「新型コロナウイルス感染症に関するお願い」全文日頃より、所属タレントを応援していただき、誠にありがとうございます。弊社所属タレントで新型コロナウイルスに感染したものに対するインターネット・SNSを中心としたご投稿・コメントについてお願いがございます。弊社におきましては、現場での感染予防対策と併せて、タレントを中心とする定期的なPCR検査や、感染者・濃厚接触者が確認された現場におけるタレント、マネージャーや周辺スタッフのPCR検査を連日、実施しており、所属タレントも責任感をもってこれらの取り組みに積極的に参加しております。これは、仕事の性質上、やむを得ずマスクを外す機会が多いタレントができる限り安心して仕事に臨むことができる環境を作るために、また、万が一のことがあった場合の影響を最小限にするために必要であると考えて実施しているものでございます。かかる取り組みに対しましては、多数の皆様より、応援やお見舞いのメッセージを頂戴しており、タレント達も大変勇気づけられております。その一方で、連日、陽性者並びに濃厚接触者に該当するタレントが出てくる中で、一部の方からではございますが、感染したタレントへの理由なき誹謗中傷とも取れる投稿・コメントなども散見されますことから、くれぐれも真実に基づかない投稿・コメントなどはお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。無症状の場合や発症前に陽性反応を確認し、早期に活動を止めるケースも出てきていることから、検査体制を整えることの意義を実感しております。現在、全国的に感染者数が増加傾向にあることから、弊社におきましても、特にこの1週間でPCR検査を必要とするケースが飛躍的に増え、その数は800件に上ります。引き続き、検査を継続することで感染拡大を少しでも防ぐことができますよう、努めてまいります。改めまして、医療従事者の皆様をはじめ、感染予防対策、PCR検査等における関係者の皆様のご理解とご尽力に感謝申し上げます。そして、弊社所属タレントを含め新型コロナウイルスに感染された皆様に対するご配慮をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年12月24日ジャニーズJr.のグループ・IMPACTorsの椿泰我、影山拓也、鈴木大河が、新型コロナウイルスに感染したことが24日、明らかになった。ジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。サイトでは「弊社所属ジャニーズJr.椿泰我・影山拓也・鈴木大河(IMPACTors)が新型コロナウイルスに感染していることを確認いたしましたのでご報告申し上げます」と発表。「定期的に検査しておりますPCR検査の結果、12月16日に椿が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。椿の検査結果を受けまして、IMPACTorsメンバーがPCR検査を実施したところ、12月17日にメンバーの影山・鈴木も陽性であることが確認されました」と経緯を報告し、「椿に鼻づまりの症状がある程度で、影山・鈴木ともに感染した際にみられる症状はなく、保健所にご指導いただき、現在、療養及び経過観察しております」と伝えた。続けて、「保健所のご指導による濃厚接触者の特定につきまして、影山と鈴木は、椿の濃厚接触者に該当しておりますが、それ以外に弊社所属タレント並びに社員の中で3人の濃厚接触者に該当するものはおりませんでした。弊社関係者以外で濃厚接触者に該当された方にも個別にご連絡しております。弊社関連施設への立ち入りがございましたので、該当施設の消毒作業を実施いたしました」と対応について説明した。
2020年12月24日Travis Japan/ジャニーズJr.の中村海人が、新型コロナウイルスに感染したことが23日、明らかになった。同日、ジャニーズ事務所が発表した。中村は定期的に実施しているPCR検査の結果、21日に感染が確認された。検査後から発熱、喉の痛み、倦怠感が症状として表れ、現在療養しているという。同グループのメンバーについては全員陰性で、濃厚接触者には該当しない。中村の濃厚接触者に該当する人物自体もいなかったが、ジャニーズ事務所関連施設への立ち入りがあったために、該当施設の消毒作業を実施した。同社は「対策として有効なマスクの着用や手洗い・アルコール消毒を徹底しながら、テレワークや時差出勤による対策や密を避けることなどできることを継続し、安全の確保に努めてまいります」とコメントしている。
2020年12月23日美 少年/ジャニーズJr.の佐藤龍我が、一定期間芸能活動を自粛することが、22日にジャニーズ事務所の公式サイト「Johnny’s net」にて発表された。今回の活動自粛は、週刊誌『週刊文春』にて、佐藤と女優の鶴嶋乃愛との交際が報道されたことによるもの。同社は「新型コロナウイルスの影響により不安定な情勢の中、このような報道がなされることとなり、誠に申し訳ございません」と謝罪した。新型コロナウイルスの感染拡大という状況を鑑み、さらに「何より未成年かつ高校生であるにもかかわらず、今回のような報道がなされたことに対して、学生並びにタレントとしての自覚と責任が欠如していることのあらわれであり、ジャニーズJr.としてふさわしくない姿勢、行動である」と判断。佐藤は真摯に反省をしている様子が伺われたが「より深い反省を促すために、一定期間芸能活動を自粛する」とした。同社は「学生として、ジャニーズJr.としての指導と監督が行き届いていなかったということであると受け止めてあります」と陳謝。「学生は規律を守りながら学業と芸能活動を両立することが必須条件」「この点に関する指導を強化」と今後の方針を示している。
2020年12月22日東山紀之が主演を務める、映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』(2021年1月8日公開)の出演者コメントが17日に公開された。同作はイタリアのアカデミー賞で作品賞・脚本賞に輝き、18カ国でリメイクされた『おとなの事情』(原題:Perfetti sconosciuti/17年公開)の日本リメイク作。世界各国共通の『おとなの事情』のルールはただ一つで、「スマホのロックを解除し、届く電話・メールの内容は全員に公開すること」。パーティに参加した全員が、バレたら夫婦関係も友情も即・崩壊の秘密を抱えながらゲームに参加する。同作には、関西ジャニーズJr.の室龍太がネタバレ禁止の(秘)役柄で出演し、物語の結末にどのように関わるのかが注目となっている。さらに、鈴木保奈美と益岡徹が演じるセレブ夫婦の娘・智慧役で出演するのは桜田ひより。16才の高校生を演じる彼女が、“スマホの秘密”をばらしあい、どんどん不穏になっていくパーティの中、智彗が両親にかけてきた電話の内容がさらなる修羅場を巻き起こしてしまう。○室龍太 コメント初めまして! 室龍太です。映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』に出演させていただきます。この作品は中国、韓国、フランス、ドイツ、ロシアほか18カ国でリメイクされている作品となります。このような名作に出演させていただけるのが凄く嬉しいです。そして主演の大先輩である東山紀之さんとご一緒させていただく事を凄く光栄に思います。たくさんの方々に観て楽しんでいただけたら嬉しいです。○桜田ひより コメント私は、六甲家のひとり娘・智慧を演じさせていただきました。台本を読んだ時は、ホラー映画を超えた真の怖さを感じました(笑)観終わった後は、「秘密は秘密のままがいい」そんな気持ちになりました。ぜひ、劇場でドキドキハラハラソワソワを体験してください!
2020年12月17日スマホの存在が大人たちを翻弄し、衝撃と毒のある笑いで全世界の観客を魅了、18カ国でリメイクもされた伊アカデミー受賞作『おとなの事情』。その日本版である映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』が2021年1月8日(金)に全国公開される。この度、本作に出演する室龍太、桜田ひよりのコメントが公開された。気の合う友人同士が集ったパーティのさなか、スマホに届くメールと電話の内容を、パートナーや友人たちとさらし合う。そんなゲームを始めてしまった大人たちだったが、じつは全員誰にも言えない秘密を抱えていた。東山紀之が主演を務める本作には、関西ジャニーズJr.の室がネタバレ禁止のマル秘な役柄で出演。そして鈴木保奈美と益岡徹が演じるセレブ夫婦の娘として桜田が出演する。桜田が演じる智慧は、16才の高校生を演じる彼女が、“スマホの秘密”をばらしあい、どんどん不穏になっていくパーティの中、智彗が両親にかけてきた電話の内容がさらなる修羅場を巻き起こしてしまう。また、何が起こるか絶対予測不可能な一夜で、室の役柄はどのように関わるのか。ふたりのコメントは、以下の通り。■室龍太コメント「初めまして!室龍太です。映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』に出演させていただきます。この作品は中国、韓国、フランス、ドイツ、ロシアほか18カ国でリメイクされている作品となります。このような名作に出演させていただけるのが凄く嬉しいです。そして主演の大先輩である東山紀之さんとご一緒させていただく事を凄く光栄に思います。たくさんの方々に観て楽しんでいただけたら嬉しいです」■桜田ひよりコメント「私は、六甲家のひとり娘・智慧を演じさせていただきました。台本を読んだ時は、ホラー映画を超えた真の怖さを感じました(笑)。観終わった後は、“秘密は秘密のままがいい”そんな気持ちになりました。ぜひ、劇場でドキドキハラハラソワソワを体験してください!」『おとなの事情 スマホをのぞいたら』2021年1月8日(金)全国公開
2020年12月17日