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活動休止まで残りわずかとなった嵐。31日に行われる『第71回NHK紅白歌合戦』と配信ライブに向けて、最後の追い込みをかける日々だ。まだ休止後の具体的な活動をあまり明かしていない5人だが、すでに“その後”を見据えて動き始めていたーー。《発表していることは何もありませんが、私、引退しません笑少し休むときもあるかと思いますが、自分に合ったやり方で、自分らしくやっていけたらと思っています》12月1日、有料ブログで休止後の活動についてこう明言したのは松本潤(37)。松本は嵐の“後継者探し”が’21年のテーマだという。「主演ドラマ『99.9』(TBS系)の続編を’21年に放送する予定でしたが、コロナ禍で’22年以降に。嵐だけでなく、King&Princeなど後輩グループの演出も手掛ける松本さんは、’21年は俳優業を封印し、後輩育成の年にすると考えているそうです。特に今、目をかけているのがジャニー喜多川さん(享年87)がユニットを名付けた最後のグループである『美少年』。’19年に行われたロサンゼルス公演には松本さんも帯同し、熱心にアドバイスしていたといいます。松本さんとしては“休止中に第二の嵐を育てる!”という思いなのでしょう」(音楽関係者)そして5人のなかでただ一人、芸能活動も休止するリーダー・大野智(40)。無類の釣り好きでもある大野は、充実した休息を求めて“転居”も検討しているという。「休止発表前から、大野さんは釣り仲間に別荘探しの相談をしていたそうです。大野さんが’16年10月に設立した株式会社名義で’17年4月に、ある離島の広大な土地を取得したという報道もありました」(芸能関係者)そして、この“離島暮らし”には別の構想もあるようだ。「大野さんは’20年4月に個人事務所を設立しているのですが、登記の事業内容には『飲食店経営』『不動産の賃貸、管理、保有及び運用』といった記載があるといいます。ジャニーズの慣例ではこの2項目が認められるのはレアケースですが、大野さんは当面、活動休止ということもあってOKに。離島で休暇をとりながらホテルなどのリゾート運営をして、経営者としても修業をしたいという将来設計があるのかもしれませんね」(前出・芸能関係者)それぞれの未来に向けて歩み始めたメンバーたち。それもやがて訪れるであろう“再集結”に向けた布石であった。「『VS嵐』で使用している大がかりな美術セットを『VS魂』でも生かす形で引き継ぐそうです。メンバーも“なくすのはもったいないね”と話しているそうで、“嵐が復活するときのために残しておきたい”という思いもあるのでしょう」(フジテレビ関係者)別々の道を歩んでも、5人が目指す先は同じのようだーー。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月27日’77年にジャニーズ事務所に入所し、いまや“ジャニーズの長男”と呼ばれるマッチこと近藤真彦(56)。『スニーカーぶる~す』で歌手デビューした’80年から、今年ではや40年。昨年にジャニー喜多川社長(享年87)が逝去し、今年は新型コロナウイルスの影響により、芸能界のあり方も大きく変わった。そんななかで思い出すのはジャニーさんのこんな教えだ。「とにかく臨機応変というのを教わりましたね。形にとらわれず、マニュアルにあえて従わず、という柔軟性が大事だと。1、2、3だけが正解じゃなくて、1、2、5もいいじゃない。いまは自然にそう思えるようになりましたね」(近藤・以下同)プライベートではひとり息子が12歳に。「ジャニーズ事務所に入る予定はある?」と尋ねてみると、「2世は大変だよ」と父親の顔に――。「いまは空手に夢中で、将来については何も考えていないみたい。でも、親父の仕事を見ているとやりたくなると思うんですよ。だから、いつ言われるかなあと思っている(笑)。特別応援はしないけど、好きならやればいい。ただ、この世界は結構大変なので、おすすめはできないなあ(笑)」「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月17日アイドルグループ・Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)の初主演映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』(12月4日公開)の場面写真、及びA.B.C-Zの五関晃一からのコメントが17日に公開された。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメント『滝沢歌舞伎』シリーズの初映画化作。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、本年も『滝沢歌舞伎 ZERO 2020』として上演を予定していたが、新型コロナウィルスの影響により舞台と映画を融合させた新時代 舞台映画として公開されることとなった。今回公開されたのは、五関が振付を担当した「ひらりと桜」の場面写真。五関は2006年、2007年と自身もA.B.C.のメンバーとして「滝沢演舞城」に出演し、2010年にはA.B.C-Zとして「滝沢歌舞伎」に出演した。2019年にSnow Manがメインキャストを務め生まれ変わった『滝沢歌舞伎ZERO』の全体的な振付を担当し、舞台上、そして舞台の外からもSnow Manを見てきた五関は、同グループについて「凄く器用で、何でも出来て、覚えも早い。デビュー前からここ数年でひとりひとりの個性が際立ってきて、見ている人を圧倒するようなパワーもついてきましたね。振付で滝沢歌舞伎に参加させていただいて、客観的にSnow Manを見るようになってからより、凄いパワーや迫力を持っている子たちだなって思うようになったんです。自分たちの個性とかやりたい動き、表情とか、そのひとつひとつに自信を持てるようになったんじゃないかなって思いましたね」と魅力を語る。更に「五関にとって滝沢歌舞伎とは?」という質問には「僕たちは日本に住んでいながら文化や言葉など知らないことが結構多いと思います。これは、そうした一つ一つの日本の伝統や文化を知りたい、覚えたいと思える一歩になるような作品だと思います。僕にとって、滝沢歌舞伎は日本そのもの」と回答した。
2020年11月17日曇天続きの日々から一転して久しぶりの秋らしい陽気に包まれた10月下旬の昼過ぎ。一台の大型トラックが東京郊外にある貸し倉庫の前に停車した。すると、作業着を着たスタッフ数人が荷台から次々と積み荷を運び出していく。段ボール箱のほかに、サーフボード、ベースを収納した楽器ケースが貸し倉庫の中へと運び込まれていった。この荷物の持ち主は元TOKIOの山口達也元メンバー(48)。衝撃の逮捕から1カ月、ベース、サーフボードというかけがえのない思い出が詰まった宝物を封印した陰には一体なにが――。■9月22日に東京都練馬区の路上でバイクを運転中に乗用車との衝突事故を起こした山口元メンバー。呼気から基準値の約5倍近くのアルコールが検出され、酒気帯び運転の道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕。24日夜の釈放と同時に家宅捜索が行われる異例の展開に。当時の捜査関係者は言う。「取調べでの山口さんの供述の真偽を確かめるために家宅捜索が行われました」’18年2月に自宅で女子高生へ泥酔した状態でわいせつ行為をはたらいたことで書類送検され、TOKIO脱退、事務所を退所した山口元メンバー。再び“お酒の過ち”を起こしてしまったことで、一部では「アルコール依存症なのでは?」と心配する声もあがっている。依存症治療を専門とする東京都豊島区のライフサポートクリニックの山下悠毅院長はこう語る。「山口さんは、過去に2回飲酒による社会的なトラブルを起こしていますし、一時期は断酒もしていたということから、おそらく中期~後期のアルコール依存症だと思います。依存症というのは“やめたい”と強く思っていても、“やりたい”気持ちは減らないというのが難しいポイントなんです」’18年の騒動後、すべてを失った山口元メンバーは再起に向けの日々を送っていたところだった。「山口さんは事件後、心療内科専門病院で双極性障害の治療を受け、退院後は東京郊外にある家賃10万円に満たない賃貸マンションに引っ越しました。お酒もまったく飲まず、週に数日、近くのお寺で読経や写経、境内の掃除などに取り組み、自分を見つめ直していたそうです。今年初頭に知人からハワイ移住を勧められた際も、『俺は日本で頑張るよ』と断っていたと聞いています」(山口の知人)山口元メンバーを奮起させる原動力となっていたのが、ほかならぬTOKIOだった。’19年8月に応じた『女性セブン』のインタビューでは復帰について《できません。どんな顔してメンバーに会えばいいんですか?戻れるわけがないんです》と語っていたが――。「昨年、ジャニー喜多川さん(享年87)が亡くなったことをきっかけに、山口さんはTOKIOのメンバーとまた連絡を取るように。城島茂さん(49)が結婚会見でグループでの音楽活動について前向きな発言をした際もとても喜んでいたそうです。また来年4月には長瀬智也さん(42)を除いたメンバー3人で株式会社TOKIOを設立しますが、そこにも何らかの形で山口さんが関わるのではという報道も一部ありました」(テレビ局関係者)しかし、山口元メンバーは自らの手で復帰への道を閉ざしてしまう。残された4人もショックを受けているという。「山口さんの事故を耳にしたメンバーは一様にショックを受けていました。特に山口さんを“兄ぃ”と慕っていた松岡昌宏さん(43)の落胆ぶりは相当なものだったそうです」(前出・テレビ局関係者)断酒も貫徹できず、再び信頼を地に落とした山口元メンバー。それでも“三度目の正直”を信じて、立ち上がろうとしていた。前出の知人は言う。「自業自得とはいえ、再び飲酒による過ちを起こしてしまったことにとてもショックを受けています。事件から少しして、再度通院して、断酒に向けた治療も受けているそうです」山口元メンバーはTOKIOではベースを担当し、かつては「週に2回はサーフィンに行く」と公言していた。前出の山下院長は、冒頭の“断捨離”が“治療”の一環であった可能性を指摘する。「アルコール依存症の治療で大切なことは、自身の安全地帯を増やしていくことです。そうした観点から、彼がサーフィンや楽器の趣味を継続することは治療として有効です。しかし、もし趣味の仲間達と一緒にいることが、逆に彼の飲酒の機会を増やしてしまうのであるなら、主治医がいったんその趣味を棚上げするよう指示した可能性はあるでしょう」山口元メンバーがTOKIOの証しであったベースを封印した裏には、“原点”に立ち返ってやり直したいという思いがあったようだ。「ギターをやっていた城島茂さんとベースの山口さんが出会ったことで、『バンドをやろう』とTOKIOが結成されました。山口さんのベースはグループにとっての原点なんです。長瀬さんも’18年に山口さんが騒動を起こした直後、ファンサイトで『自分たちが精魂込めて作った楽曲も、ベースの音がなくなったら曲ではなくなってしまう』とつづっていました。山口さんとしてはベースを一時的に手放すことで、まっさらだったころの自分に立ち返ろうという思いがあるのではないでしょうか」(前出・山口の知人)かけがえのない思い出と宝物をしまった山口元メンバーは、裸一貫で再生を目指していく――。「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月10日アイドルグループ・Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)の初主演映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』(12月4日公開)の予告映像が26日に公開された。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメント『滝沢歌舞伎』シリーズの初映画化作。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、本年も『滝沢歌舞伎 ZERO 2020』として上演を予定していたが、新型コロナウィルスの影響により舞台と映画を融合させた新時代 舞台映画として公開されることとなった。この度公開されたのは、90秒のスペシャル予告編。松竹系シネコンなど上映映画館で30日から上映される映像で、Snow Manメンバー全員の初コメント、初公開するメイキング映像も盛り込まれた。「滝沢歌舞伎が映画化!? 無理じゃないですか? どんな映像になるんですかね?」と、プロジェクト発足時の驚きと期待を口にするメンバーや、「滝沢歌舞伎を一番知っているのは滝沢君で、それを演じられるのは僕たちしかいない」と、共に滝沢歌舞伎を歩んできたからこその自負を語るメンバー、更に「滝沢君やジャニーさんが、滝沢歌舞伎をSnow Manに託して良かったなって思ってもらえるかな?」と、伝統を受け継ぐ覚悟と気概など、それぞれに熱く語る。最後は笑いで締め括られた。
2020年10月26日アイドルグループ・A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)が主演を務める、映画『オレたち応援屋!!』が23日より全国で公開される。2012年より毎年行われている単独公演“ABC 座”の5作目『ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~』を原案とした同作は、依頼人からの要望によって様々な事を全力で応援する、株式会社応援屋の活躍を描く青春ムービーとなっている。やんちゃ担当・剣持秀一郎(橋本)、優しさ担当・大城戸寛人(戸塚)、ツッコミ担当・犀川勇(河合)、分析担当・白井和磨(五関)、元気担当・森田壮吉(塚田)と個性豊かな応援屋のメンバーが、高校教師・小柳沙織(小島藤子)の依頼により、東京の離島にある高校へ。生徒役としてはジャニーズJr.からHiHi Jetsの井上瑞稀と猪狩蒼弥、Jr.SPの林蓮音と和田優希、加えて鈴木舜映、鈴木大河も参加する。今回は、A.B.C-Zの5人にインタビュー。映画化への思いや、すでに次回作の構想についても!? 様々な話を聞いた。○■ジャニー喜多川さんの発想「理屈じゃない」――舞台で上演されていた「ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~」を原案とし、『オレたち応援屋!!』として映画化されることが決まった時の気持ちを教えてください。河合:ずっとやっている舞台が題材として映画になる、信じられないしすごく嬉しかったです。五関:僕も嬉しかったですね。毎年やらせてもらってる"ABC座"がより広がった、より大きくなったという感じがしました。橋本:嬉しかったんですけど、まだ台本ももらっていなかったので、舞台版の役をまたやるのかなと思ってびくびくしていました。あんまり頭が良い役はやりたくなかったので(笑)。『ジャニーズ伝説』じゃなくて『応援屋!!』なんだ、というところも驚きでした。塚田:応援屋という新しい言葉だけど、日常の中でも人助けなどを含め、それらのことが応援でもあるんだなと思うとすごく幅広い。映像でも舞台でも共感してもらえると思うとすごく嬉しかったです。戸塚:グループ5人そろって映画で主演を張らせてもらえるということで、こんな貴重な機会はなく、本当に幸運なグループだと思いましたし、ファンの方々に映画という形でも『応援屋!!』を届けられるのが嬉しかったですね。――実際に台本を読んでの感想はいかがでしたか?橋本:頭が良い役でなくて安心しました(笑)。ヒロインとのキュンキュンシーンはどう撮影しようかなと緊張しました。戸塚:物語の中で唯一のラブパートが、剣持(橋本)と沙織さん(小島藤子)とのシーンだもんね。周りがコメディだからこそ、余計に「ここ、際立つんだろうな」と。全国の女子のキュンキュンポイントだし、これを一手に担う橋本は大変だっただろうけど、「いいな」と思いました。塚田:朝、沙織先生が起こしに来た時に、僕らが布団で寝てるシーンも、ある意味ラブシーンだと思います! 抱き合って寝てたりするんですよ。あれもラブシーンだよね?河合:そうだよ(笑)。塚田:ファンの人、絶対好きだって! そういうところも見てもらいたいですね!橋本:シーン的には一瞬なので、見つけた人はラッキー。そのためだけに何回も見てもいいし(笑)。――「A.B.C-Zさんはジャニー喜多川さんの教えを受け継いでいるグループだ」ということも伺ったことがあるのですが、この映画でも他の仕事でも、自身の中にジャニー喜多川さんの精神が受け継がれてると思う点などありましたか?河合:常にどこかにジャニーさんイズムは持っているんですけど、映画に関しては特に自分の中ではそこまで意識はしてなかったです。でも、公開日がジャニーさんの誕生日だったので、決まった時にはびっくりしました。その3日前は、僕の誕生日なんですけど(笑)。ジャニーさんが作ってくれた舞台"ABC座"があって、そこからできた映画が、ジャニーさんの誕生日に公開するというのは、運命を感じました。「もっとジャニーさんを意識しろ」ということなのかなと思いました。まあ、その3日前は僕の誕生日なんですけど(笑)。ぜひ書いておいてください。五関:僕はどの仕事に対しても常にジャニーさんイズムを持っているものだと思います。今回は最後の「雷神の舞」の振り付けも担当したんですが、お祭りという初めてのジャンルだったので、今までの経験は活かしつつ、新たな引き出しをもらったという感覚でした。河合:もともと、「人を喜ばせたい」というエンターテインメントの部分はどの仕事に対しても思っていることですし、この『応援屋』はまさに「喜んでもらうために応援する」という部分はあるかもしれないです。橋本:一昨年、ジャニーさんが「僕はA.B.C-Zのファンだよ」と言ってくれて。ずっと、亡くなった実感がないんですよね。舞台の稽古でも見守ってくれている感じはしますし、新しい、舞台と映画が連動した“ABC座”も見せたかったな。多分見てくれているだろうし、ジャニーさんは新しいことが好きなので、喜んでくれていると思っています。塚田:舞台と映画の連動が、東宝さんの歴史の中でも初めての試みということで、新しいですからね。僕が演じる森田の「諦めちゃダメだよ」というセリフがあるんですが、ジャニーさんもずっと第一線で走り続けていたし、「Show must go on」という精神を感じました。脚本の徳尾(浩司)さんも過去に『PLAYZONE』(10〜12年)の演出と脚本で携わっていただいたので、ジャニーさんのことを思い浮かべてくれていたんじゃないかな。戸塚:「雷神の舞」を踊るシーンの時に、「なんで俺、踊るんだろう」と、けっこう疑問で(笑)。台本にも書いてないし、Jr.の子たちをサポートすると思っていたんだけど、最終的には歌って踊ることになって。ずっと「なんでだろう」と考えてたんですけど、答えが見つからなくて、でもジャニーさんがいたら「そんなこと考えなくていいんだよ!」と怒られてたんだろうなと思います。ジャニーさんの発想って、理屈じゃないというか、普通じゃない。そんなちっちゃなことに囚われてたら何もできないし、やっぱりあの人の考え方はでかかったんだな、宇宙的だったんだなと思います。本当に「そんなこと考えてどうするの! 考え出したらもっといっぱいあるんだよ世の中! なんでと思うことはいっぱいあるんだよ!」と怒られていただろうな(笑)。河合:ああいうところで踊らせるのはめっちゃわかる(笑)。――「雷神の舞」それだけ迫力のあるシーンでしたが、五関さんが振り付けも担当されて、短い撮影期間の中で大変そうだなと。河合:その日が1番大変でした。時期的にも寒いし、人数も多いし、五関が仕切っていたのがすごいなと思いました。地域の方たちも参加して、エキストラの方もいたので、いいところを見せたくて、振り付けの助手みたいな感じで立つという遊びを何回かしました(笑)。周りが見たら「あの2人で作り上げてるんだ」と思われるんじゃないかと。五関:けっこう早い段階から打ち合わせをしてたんです。当日いっぱいいっぱいになるのはわかってたので、なるべく前段階で小道具やお祭りのイメージなどの情報を聞き出して。でも、当日のことはそこまで記憶にないです(笑)。ただ、「雷神の舞」撮影の前後で白井の表情が違うと言われました。塚田:「すっきりしてるね」と言われてましたね(笑)。五関:肩の荷が下りた(笑)。橋本:みんな振り付けのスケジュールが合わなくて、一気に覚えたんです。でも撮影まで期間が空いていたらやっぱり忘れてしまって、本番の前日に1時間くらいおさらい、という感じでした。僕は五関くんの振り付けが大好きで、ソロライブやA.B.C-Zのライブでもすぐに覚えちゃうけど、「雷神の舞」だけはいつもと違うお祭りのテイストが入っていて、覚えられなかったんです。それを振り付けしている五関くんがすごいなと思って、完璧にしたかったんですけど、全然入ってこなくて、ギリギリでしたね。塚田:歌も独特だしね。河合:「大丈夫かな?」と思ってたよ。橋本:河合さんと僕が1番「わかんない、わかんない」と言ってて(笑)。河合:はい、僕もです(笑)。――でも映像では完璧で。橋本:そうなんですよ! 映像に残るものなので絶対に完璧にしたいなという思いがありました。塚田:今思うと、自分たちの曲は5人だけとか、Jr.の子がついているだけだけど、この撮影は規模が大きかったので、「失敗しちゃいけない」という緊張感がいい風に出てたんじゃないのかな。戸塚:僕は最初、旗を振る役を命じられて、これまでにも東京ドームだったり代々木第一体育館だったり数々の会場で旗を振ってきたので、「いけるぞ」と。旗はもうバッチリで、自信満々! 踊りに関してはちょっと、空白を埋めるのに時間がかかりました(笑)。全員:(笑)塚田:旗をスッと動かすのって、風の抵抗でけっこう難しいけど、コツがあるんですよ。ジャニーズJr.の時にやっていたので(笑)。戸塚:東京ドームで振ってますから、自信持って言えます。○■「応援屋」というテーマでいくらでも物語ができる――気が早いですが、もし『オレたち応援屋!!』の第2弾があったら、次はどんな人を応援したいですか?河合:また、学生の皆さんを応援したいですね。新型コロナウイルスの影響で学校に行けなかった方がたくさんいると思うので、卒業式ができなかった方の式をやったりとか。そしたら、Jr.も出れるんじゃないかな。五関:なんだろうな……恋愛かな。たぶん役的には5人とも恋愛が得意じゃないと思うので、間違ったアドバイスとかでけっこうわちゃわちゃできるんじゃないかな。橋本:僕は小学校の頃に、空き缶を集めてお年寄りの施設に車椅子をプレゼントしたんです。そのときに、すっごい喜んでくれたことが印象に残ってて、ボランティア系もいいなと思います。塚田:個人的な気持ちもあるんですけど、エンタメ界を応援したいです。いろんなエンターテインメントがあると思うんですけど、日常の中で「大変そうだな」「笑顔が少ないな」と思ってる人を笑わせたりするのもエンターテインメントだったりするし……絶対に必要なものだから……それをまとめて、困ってる人を応援したいです!(笑)橋本:今、1番助けたいのは塚ちゃんだな(笑)。塚田:エンターテインメントって滅びちゃいけないと思うので! 生活には関わりないように思われるけど、日常の会話とか、面白い画像を発信するのもエンターテインメントだし、滅びちゃいけない。戸塚:僕は、すべての着ぐるみの中の人を応援したいですね。全員:(笑)河合:たぶん応援されたことのない人たちだと思いますよ(笑)。戸塚:"中の人"を応援したいです!五関:『ABChanZOO』の企画で入ったことあるよね。あれ、本当に大変なんだよ!河合:暑いし!五関:元気良く「うわーっ!」て手を振るだけで酸欠になるんですよ!河合:「応援屋」という題材だと、どんな物語にもできるので。もともと舞台でのテーマは将棋だったんです。その影響もあって将棋ブームも起きたので……(笑)。橋本:俺らきっかけで!?河合:五関が火をつけた(笑)。それは冗談ですけど、永遠にできそうですよね。■A.B.C-Z橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一からなる5人組。2008年に結成され、2012年に『Za ABC〜5stars〜』でDVDデビュー。その後CDアルバム、シングルなども発売し人気を博す。グループでの出演は、主演ドラマ『魔法★男子チェリーズ』(14年)、『ぼくらのショウタイム』(19年)、2012年から舞台“ABC座”シリーズなど。(C)2020映画「オレたち応援屋!!」製作委員会
2020年10月23日舞台『虎者 NINJAPAN 2020』の公開ゲネプロが10日に東京・新橋演舞場で行われ、ジャニーズJr.のグループ・Travis Japan(宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗)が出席、初日を迎えた意気込みを語った。故・ジャニー喜多川さんが企画・構成を行い、滝沢秀明が構成・演出を引き継いだ同舞台。2019年11月にグループ初の単独公演として初演を迎え、今回新たな公演となる。舞台とショータイムで構成され、壁で行うウォールトランポリンにプロジェクションマッピングを組み合わせるなど、新たな技術を取り入れたパフォーマンスを見せていく。会場となった新橋演舞場も225日ぶりの公演ということで、宮近は「演舞場さん自体も(コロナ禍で)僕らが初めてということで、しかも僕らもお客さんに会うのが初めて。台風も来てるわけでちょっと大変ですけど、良いように捉えたら、僕らが台風の目になって、渦を巻いていろんなところに羽ばたいていけるような追い風にして行けたらと思います」と意気込む。川島も「本当に光栄なことだよね。200日以上空いた新橋演舞場の最初を務めさせていただくことも本当に大きいことだし、新橋演舞場に7人で立つのは初めてなので、全てに感謝して楽しんで立ちたいと思っております」と心境を表した。滝沢による公演『滝沢歌舞伎』にも出演していた松田は「僕はジャニーズに入る前に、初めて観たのが、『滝沢歌舞伎』か『(滝沢)演舞城』か、どちらかでした」と曖昧な情報で周囲の笑いを誘う。さらに「(自分は)あっちの方にいて、滝沢くんがダダダダッ、バーン! とフライヤーが……」と続けると、メンバーからも「フライヤー!? フライングね」「からあげになっちゃうから」(宮近)と総ツッコミを受けていた。同グループには3人「かいと」がいるために、レポーターの「かいとくんはどうですか?」という振りに戸惑う一幕も。指名を受けた松倉は「僕の"かいと"ですか? 初めての演舞場、そして久々の舞台に立てることはすごく光栄だなと思って、自分の魂が今燃え滾って、今すぐに燃えそうです」と熱意を見せる。宮近は「僕は『滝沢歌舞伎』とかを観にくると、ジャニーさんがうなぎをご馳走してくれる。だから、"うなぎが食べれるところ"というイメージ。滝沢くんとSnow Manの皆さんには申し訳ないですけど、うなぎの思い出が強いので、力をつけたい時にみんなで頼んで食べれたらなと思ってますし、うなぎのように皆さんに力を与えられるTravis Japanの舞台『虎者 NINJAPAN』にしたいと思います!」と話を着地させた。今年の見どころについては、吉澤が「休憩がないので、勢いよくやらせていただいている。新しい刀を使ってのアクションとか、トランポリンも一面でせりで回って、3人のウォールとか初めてやらせてもらう」と明かす。1番トランポリンが上手だという中村は「恐怖はめちゃくちゃあります。押しすぎてトランポリンの後ろの方に行って戻って来れないんじゃないかとか、もし上で蹴れないと下に落ちてくので『怪我しないかな』とか思うんですけど、考えてたらできないので、考えずにやってます。回り始めたら、『もう、これでお客さんを魅了してやろう』という気持ちでやってます」と自分を奮い立たせている様子。トランポリンの練習は昨年の公演終了後からずっと行っており、川島が「トランポリンジャパンなので!」と表すと、周囲はうまい! と感心するも、川島は「これトランポリンの先生の言葉です! お借りしました!」と説明。また構成・演出の滝沢からの言葉について質問を受けると、七五三掛は「舞台上での主演らしい立ち方とかを指導していただきました。こんな感じ」と再現して見せた。「Travis Japanとしての夢」を聞かれた宮近は、「個人としても目標はたくさんあるんですけど、この舞台を通して色んな方に夢を届けたい。Travis Japanと聞いただけでハッピーな気持ちになるようなグループ、ワクワクする気持ちを与えられるグループになれたらなと思います」と語る。「個人個人でもそうですし、グループでもいろんな仕事をもっとしていって、そういうグループという認知も広げていって、そういう肩書がつけばいいなと思うので、僕らも元気に皆さんに幸せやプラスの気持ちを届けたいなと思っております」と今後の展望を示した。公演は東京・新橋演舞場にて10日〜27日。26日13時公演、18時公演のオンライン配信を行う。○滝沢秀明 コメントコロナウイルスという未曾有の災禍にあり、本公演を上演するか否か、関係各所と幾度も話し合い、エンターテインメントの灯を絶やすことはしない、という決断をいたしました。今、私たちがエンターテインメントを上演することで、少しでもその素晴らしさを感じていただけたら嬉しく思います。ここ新橋演舞場は私にとって特に思い出深い劇場です。Travis Japanの7人が初主演の新橋演舞場で輝き、大きく飛躍していくことを強く願います。今回は芝居からSHOW TIMEまで休憩無し、ノンストップの構成となりました。Travis Japanの熱いエネルギーをお届けします。ライブ配信も決定しました。今回、公演に来ることのできなかったファンの皆様にも『虎者』のさらなる進化をご覧いただき、Travis Japanに大きな声援を送っていただければと思います。
2020年10月11日ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、2006年より上演され続けてきた『滝沢歌舞伎』。昨年『滝沢歌舞伎ZERO』として演出・滝沢秀明、主演・Snow Manで新たなステップを登った舞台が、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』として、全国映画館で12月4日(金)公開、東京・新橋演舞場、京都・南座、名古屋・御園座で10月、11月特別上映される。この度、本作の本予告映像が公開された。『滝沢歌舞伎ZERO』の舞台を撮影しデジタル映像化するだけではなく、映画用に今回全て新撮、腹筋太鼓やアクション、ダンスなど圧倒的な肉体の迫力と鼠小僧のコミカルな舞台の楽しさはそのままに、いままでの舞台ではなかったシーンも新たに描かれる。特別上映を行う新橋演舞場、南座、御園座、3劇場の62回の鑑賞チケットは発売開始するやいなや、即日全館全回満席となった。この度公開された本予告は、本作が上映される全国の映画館でも10月9日(金)より上映される予定。『滝沢歌舞伎ZERO』の人気演目でもある腹筋太鼓に挑む男たちの雄々しい叫びから始まり、アクション、ダンスなど、本作で単独映画初主演を務めるSnow Manの驚異の身体性を存分に示した大迫力のパフォーマンス、Snow Manそれぞれの魅力あふれるエモーショナルなショット、ドキッとするようなセクシーなカットなどがテンポよく映し出される。滝沢監督監修のもと、期待と興奮の詰まった映像となっている。『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』全国映画館で12月4日(金)公開新橋演舞場ほか 劇場で10月、11月特別上映
2020年10月05日「大御所2人の退所に、事務所の後輩たちは驚いています。とりわけショックを受けているのが、大野さんなんです」(芸能関係者)年内いっぱいでジャニーズ事務所を退所することが発表された、少年隊の錦織一清(55)と植草克秀(54)。嵐の大野智(39)は、2人と少なからぬ縁があるという。「大野さんは昔から少年隊を尊敬していて、なかでも、ダンスも演技も達者な錦織さんに強く憧れていましたから」(舞台関係者)憧れはJr.時代からだった、とはアイドル誌ライター。当時の大野は「不遇だった」という。「大野さん以外の嵐の4人はデビュー前から雑誌やテレビに露出し、多くのファンがついていました。一方で大野さんは舞台出演ばかり。本人も、テレビに出られず後輩の後ろで踊ることすらあった当時を、『悔しさや焦りでくさったりもした』とのちに振り返っています」しかし、錦織を目標に着実にダンスや歌の実力を磨いていたのだ。「少年隊の『Oh!!』(’95年)のパフォーマンスに感化され、ジャズダンスを熱心に練習するようになったそう。錦織さんがマイクを宙に投げて受け取る動きを見て“僕には絶対できない”と思ったという話も。少年隊のバックも務めています」(前出・アイドル誌ライター)’99年、大野は嵐に大抜擢。「舞台で培ってきた実力が故・ジャニー喜多川さんに認められたのです」(前出・舞台関係者)嵐になって数年は自信のない時期が続いたというが、このとき彼を鍛えたのも少年隊や錦織の存在だ。’01年、少年隊の舞台『PLAYZONE』の主要キャストに。「公演中は植草さんにかわいがられたそうです。東山さんにも高く評価され、大野さんは感激していました。そして錦織さんもべた褒め。“大野にもっと舞台をやらせたほうがいい”とスタッフに進言したといいます」(前出・舞台関係者)この19年前の体験が、大野の自信となり原点となった。のちに本人もこれを機に「仕事への姿勢が大きく変わった」と語っている。さらに’04年には、錦織が演じた『ウエストサイドストーリー』のリフ役を、大野も演じることに。「おかげで交流が深まりました。錦織さんは大野さんを愛弟子のように思っていたのでは。劇場近くの鉄板焼き屋さんによく大野さんを連れていったそうです。共通の趣味のゴルフにも一緒に行ったと聞いています」(前出・舞台関係者)くしくも大野の活動休止日・12月31日に尊敬してやまぬ大先輩が退所することになろうとは……。「退所したあと、錦織さんは舞台の演出に軸足を置き活動していく意向のようです」(前出・芸能関係者)いつか、大野が錦織の演出する舞台で再び“夢の共演”を果たす日が来るかもしれない――。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月01日TOKIOの山口達也元メンバー(48)が9月22日に逮捕されてから一週間。逮捕前日の夜9時ごろから焼酎5~6杯を飲酒し、当初は「朝も酒が残っていると自覚があった」と認めるも、その後、一転して否認へ。24日に釈放されるものの、同時に家宅捜索が行われるという異例の展開となった。’18年2月に自宅で女子高生へキスを迫るなどした際も泥酔していたという山口元メンバー。’18年5月のTOKIO脱退以降は、東京郊外にある家賃7万円の賃貸マンションで更生に向けて静かに暮らしていた。修行僧のような生活ぶりについて、昨年8月、『女性セブン』の取材に対して飲酒はしていないと明かしたうえで、こう語っていた。《今は週に何日かお寺で勉強をさせてもらっています。読経や写経、境内の掃除などの作務を通じて、自分を見つめなおしています》更生に励む山口を支えるモチベーションとなっていたのが、“TOKIO再加入の夢”だ。’18年4月26日の謝罪会見では、「彼らを信じて、もし、待ってくれている場所が、私の席がそこにあるのであれば、またTOKIOとしてやっていけたらなと……」と、復帰への意欲を見せていた。しかし、同年5月に残る4人で行われた会見では松岡昌宏(43)はじめ各メンバーは「甘すぎる」と一蹴。その後、山口元メンバーはTOKIOを去り、4人も音楽活動を封印することに。それでも残された4人は遠くから懸命にエールを送り続けていた。「TOKIO脱退後、山口さんは4人といっさい連絡を取っていなかったそうですが、恩人であるジャニー喜多川さん(享年87)が亡くなったことをきっかけに少しずつ連絡を取るようになったといいます。やり取りするなかで、山口さんの病気を気にかけることもあったそうです」(芸能関係者)昨年9月にリーダーである城島茂(49)が結婚した際も、山口元メンバーには報告があったという。「結婚会見で城島さんは音楽活動について『どーんと出られるよう、いまは目下、腕を磨いています』と再始動に前向きでした。山口さんは『女性セブン』の取材では復帰を否定していましたが、心の中ではこの2年間ずっと“TOKIOに戻りたい”という思いを抱き続けていました。それだけに城島さんの言葉を聞いた山口さんはとても喜んでいたそうです」(山口元メンバーの知人)再加入を信じてストイックな日々を過ごす山口元メンバーだったが、思わぬ転機が。7月下旬、長瀬智也(41)が’21年3月いっぱいでジャニーズを退所し、残る3人は「株式会社TOKIO」を設立することが発表されたのだ。「正式発表の前に長瀬の退所報告を受けた山口さんは、“自分の思い描いていた居場所がなくなってしまうのでは……”と次第にふさぎ込むように。そして、これまでやめていたお酒を少しずつ飲むようになっていったんです……」(前出・芸能関係者)今回の“暴走”によって、一部ではアルコール依存症を疑う声も上がっている山口元メンバー。依存症治療を専門とする東京都豊島区のライフサポートクリニックの山下悠毅院長はこう語る。「依存症という疾患では、たった1回の飲酒で元の“やめられない自分”に戻ってしまいます。10年間やめられていたとしても、たった1回で、です」山口元メンバーが事件の引き金となる飲酒をしていた逮捕前日の9月21日はくしくもTOKIOの記念日だった……。「TOKIOのデビュー記念日でした。メンバー全員が大切にし、山口さんも忘れるはずのない1日です。自分が輝いていたTOKIOでの24年間を思い出しながら一人飲んでいたのかもしれません」(音楽関係者)痛飲の代償はあまりに大きく、再加入の夢は完全に消えてしまった――。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月29日A.B.C-Zが5人揃って初主演を務める映画『オレたち応援屋!!』の大ヒット祈願イベントが9月23日、東京・赤坂の日枝神社で行われ、橋本良亮、河合郁人、戸塚祥太、五関晃一、塚田僚一が出席。絵馬に思い思いの願いを書き込み、映画の成功を祈った。2012年より単独で座長を務める大人気舞台“ABC座”の中でも、個性がひときわ輝いた第5作目「ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~」を原案に、世界観はそのままにキャラクター設定などを一新し、新たな物語を紡ぐ。メンバー全員が揃ってのヒット祈願は今回が初めてだといい、河合は「緊張したんですけど、これでヒットしたら、本当にすばらしいなと。ドキドキワクワクな気持ちでいっぱいです」と期待感。一方、戸塚は「間違いなくヒットさせたい。ヒット・マスト・ゴー・オンです」とジャニー喜多川氏の名言になぞり、背筋を伸ばした。また、「ファンの皆さまとA.B.C-Zが、これからいっぱい会えますように」(橋本)、「ファンの皆さんに(本作製作を)お知らせしたのが約1年前。やっと形になって、お届けできるのでワクワクしている。力を結集した作品なので、劇場でお待ちしています」(塚田)とコロナ禍で交流の機会が減るファンへの思いも明かされた。グループとして、映画の主題歌『頑張れ、友よ!』を担当しており、五関は「1位を獲得したい。自分たちが自分たちを信じなくちゃ」と気合い十分。同曲の作詞を担当した人気芸人・江頭2:50について、橋本は「レコーディングが終わった後で、『これ、エガちゃんが書いたんだよ』と教えてもらって。ビックリしました。できれば、歌う前に教えてほしかった(笑)」と裏話を披露した。先日、錦織一清と植草克秀の年内退所が発表された大先輩・少年隊に対しては、河合が「エンタテインメントとして、人を喜ばせる3人の精神をしっかり受け継ぎたい」と真摯にコメント。ミュージカル「PLAYZONE」などで共演経験もあり、戸塚は「いろいろなことを教わった。それに少年隊そのものは、残るんですよね。不滅なんだと。これは最高のエンタテインメントの形」と敬意を示した。ヒット祈願イベントには、雷神高校3年生役のHiHi Jets/ジャニーズJr.の井上瑞稀と猪狩蒼弥、応援屋に依頼するヒロインを務めた小島藤子、応援屋が事務所として間借りしている喫茶店の店主を演じる真飛聖、本作でメガホンをとった竹本聡志監督が出席。竹本監督は「みんなの良いところがたくさん出ている、すてきな作品に仕上がった。気負わず、見ていただき、すっきり爽快な気持ちで帰っていただければ」とアピールしていた。取材・文・写真=内田 涼映画『オレたち応援屋!!』10月23日(金)公開
2020年09月23日映画『オレたち応援屋!!』(10月23日公開)大ヒット祈願イベントが23日に東京・日枝神社で行われ、橋本良亮、河合郁人、戸塚祥太、五関晃一、塚田僚一(A.B.C-Z)、小島藤子、井上瑞稀、猪狩蒼弥(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、真飛聖、竹本聡志監督が登場した。映画『オレたち応援屋!!』は、日生劇場にて2012年より毎年行われている単独公演『ABC 座』の5作目『ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~』を原案とした作品。依頼人からの要望によって様々な事を全力で応援する、株式会社応援屋が存在する世界観はそのままに、キャラクター設定などは舞台から一新する。脚本は『おっさんずラブ』で話題の徳尾浩司、監督は映画『ホーンテッド・キャンパス』で徳尾とタッグを組んだ竹本聡志が務める。さらに、ジャニーズJr.からHiHi Jetsの井上瑞稀と猪狩蒼弥、Jr.SPの林蓮音と和田優希、加えて鈴木舜映、鈴木大河も参加する。先輩である少年隊の錦織一清、植草克秀が12月31日をもってジャニーズ事務所を退所することを20日に発表しており、錦織は同作の舞台版演出も務めたという縁も。「少年隊との思い出や、新たなスタートを切る3人への応援を」と言われると、河合は「僕たち少年隊さんとのお仕事はもちろんありますし、錦織さんに『応援屋』を作っていただけなかったらこうやって映画にもなってないわけですから。個人的には戸塚も一番演出していただいたし」と感慨深げな様子を見せる。戸塚は「錦織さんからは、演出指導をたくさんいただきましたし、少年隊の舞台でエンターテインメントのことを全て教わったと言っても過言ではないですから。お三方は新しいステージにいきますけど、少年隊は残るんでしょう? 少年隊は不滅だというのが、最高のまたエンターテインメントの形だなと思って。まだまだ少年隊を追えるんだと思ってすごく嬉しいです」と喜びを表す。河合は「少年隊の皆さんの『PLAYZONE』を、ジャニー(喜多川)さんがJr達に見せて育って、『A,B.C座』もジャニーさんがJrを連れて来ていて、グループとして主演舞台を続けてくのが、少年隊以降だとA.B.C-Zなんです。そういう精神も受け継ぎながら、錦織さんの新たなステージを応援して、またどこかで一緒にお仕事できるように、僕たちも頑張っていきたいなと思います」と改めてエールを送った。少年隊から受け継いだスピリットについて聞かれると、河合は「『人を喜ばせる』というところ」と語り、「ジャニーさんも1番『少年隊はこうだった』と言っていた。少年隊の曲やると、怒られてたもんね」と苦笑する。「振り付けを覚えるの早いんですけど、覚えるだけじゃダメだったみたいで、『これは少年隊は何日もかけて作ったんだよ』って怒られました」と内容を明かすと、塚田が「『ABC』という少年隊の曲を舞台で披露させてもらったんですけど、ビデオを見て、2〜3時間で見様見真似で覚えてたら、『ユー達、これ1曲にいくらかかってると思ってるの!?』と怒られました」とエピソードを披露。しかし、河合が「正確に言うと、曲名は『ONE STEP BEYOND』」と冷静に訂正し、「惜しい〜!」と悔しがる塚田に、戸塚が「英語だから合ってるよ」とフォローしていた。また、物真似が得意な河合に「少年隊のコメントを代弁してほしい」という無茶振りも。河合は「東山さんでもいいですか? A.B.C-Zの初主演映画、『オレたち応援屋!!』大ヒット間違い無い、東山です」とコメントを口寄せし、「今日が一番うけました」と自信を見せた。
2020年09月23日“芸能活動休止”へカウントダウンのなか開催された、5年ぶりの嵐・大野智(39)の作品展。その才能に圧倒される!現在、六本木ヒルズ展望台・東京シティビューにて開催中の「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」には、絵画やフィギュア、立体アートなど、大野智渾身の作品が200点以上展示されている。そのうち、この作品展で初めてお披露目される作品は20点以上。なかには、嵐のシングル『カイト』のジャケットに採用された絵画や、故・ジャニー喜多川さん(享年87)を描いた肖像画なども。とくに、ジャニーさんを描くことへの思い入れは強かったよう。「ちゃんと思いがあるものを描きたいとなったときに、いちばん思いがあるのはジャニーさんだなと」(大野)それぞれの作品の細かすぎる描き込みや、大胆な色使いを間近で見ていると、その才能のものすごさに思わず息をのんでしまうほど。気になるグッズも超ハイクオリティ!「身につけられるグッズを作りたい」と、ビーチサンダルや腕時計をラインナップ。チャームは大野くん制作のロボット『ガマドン』がモチーフだ。ふだんのアイドルとしての大野くんではなく、芸術家・大野智としての一面を垣間見て!「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月23日東京都内にある高級マンションから現れたのは草なぎ剛(46)と、初老の男性だった。男性は素朴な風貌で、Tシャツを肩のあたりまでまくり上げている。草なぎは自宅マンションから男性を見送るために出てきたようだ。タクシーに乗り込んだ男性に、笑顔で別れの挨拶をする姿は、優しさと親しみにあふれていた。本誌が2人を目撃したのは7月9日、草なぎの46歳の誕生日の夜。また昨年逝去した“芸能界の育ての親”ジャニー喜多川さん(享年87)の命日にもあたる。おそらく草なぎにとっては、もろもろ感慨深い1日だったに違いない。そんな夜に自宅マンションに招き、2人きりで数時間語り合った男性は、いったい何者だったのだろうか?だが取材を始めたものの、家族や親族、さらに交流のある芸能関係者にも該当者は見当たらない……。本誌がその答えにたどり着くまでには、しばしの時間が必要だった。「この男性なら、職人のAさんではないでしょうか?」本誌の撮影した写真を見て、そう語ったのは草なぎと長年仕事をしているテレビ局関係者だった。A氏が経営するのは、知る人ぞ知る名店で、“一見さんお断り”だが、多くの著名人も通っているという。「ぶっきらぼうですが、人情味もある“名物大将”で、味だけではなく、Aさんの人柄を慕うファンも多いのです。タモリさん(75)もそのなかの一人ですから、草なぎさんもお店に連れていってもらったのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)タモリと草なぎは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演して以来、交流を続けており、草なぎは『ブラタモリ』(NHK総合)のナレーションも務めている。なるほど、尊敬するタモリがつないでくれた“友達の輪”とすれば合点もゆく。さらに別の草なぎの古くからの知人は、次のように語った。「草なぎさんとAさんは、タモリさんが所有するヨット上で開催されたイベントで知り合ったと聞いています。すでに交流は20年以上に及ぶそうです。Aさんは60代後半ですから、20歳も年が離れていますが、2人は親友のようです。Aさんは職人かたぎで寡黙ですが、聞き上手。また草なぎさんが有名タレントだからといって特別扱いもしないのです。それが草なぎさんにとって心地よいのでしょうし、芸能界とは関係のない人ですから、プライベートな悩みなども話しやすいのかもしれません」実は草なぎは、いま肉親のことで悩みを抱えているのだ。彼は埼玉県で生まれ育ち、両親は地元で居酒屋を経営している。頻繁に帰省しているわけではないが、両親との関係は良好なようだ。昨年、彼は雑誌のインタビューで両親について、しみじみと語っている。《(帰省しても)別に何を話すってわけじゃないけど、やっぱり『健康のこととかもちゃんとしなよ』とか言うと、向こうも『ちゃんとしなよ』って言ってきたり。あとは何話しているかわかんないね。酔っ払っちゃって(笑)。行くとだいたい泊っていくから》(『JUNON』’19年6月号)草なぎが帰省ごとに健康を気遣っていた実父が体調を崩したのは、今年3月ごろだったという。地元の草なぎ家と交流のある男性は、こう語る。「以前は、草なぎさんのご両親と弟さんがお店に出ていたのですが、お父さんが突然お店を休むようになったのです。体調が優れないそうで、いまは療養中です。その療養期間もすでに半年ほどになります。お店もお母さんと弟さんの2人で切り盛りしなければなりませんし、お父さんの看病もあるでしょうから、ご家族も大変でしょうね……」そこで草なぎの実母(69)にインターホン越しに夫の体調について聞いた。――ご主人が体調を崩されたと伺いましたが?「そうなんです。皆さんにもご心配をおかけしています。でもおかげさまで体調は快方へと向かっていますので……」――草なぎさんもご心配されているでしょうね。「こんな時期ですからなかなか実家に帰ってこられませんが、心配してくれていますし、電話もかけてきてくれています。夫だけではなく、私にも体調をいたわる言葉をかけてくれるんです」実父は9月に69歳の誕生日を迎えた。草なぎの親友・A氏とは同年代、さらに飲食店を経営しているという共通点もある。草なぎにとっても“相談相手”として、ぴったりに思えたに違いない。続いて本誌はA氏にも取材を申しこんだのだが、彼は、「お客さんのことですからね。お話しできることは、何もありません!」、そう答えるだけだった。だが、前出の草なぎの古くからの知人は言う。「Aさんは草なぎさんのご両親とも面識があって、いっしょに食事をすることもあるそうです」故郷の実父が回復し、A氏も交えてのお祝いの食事会が開ける日を、草なぎも待ち望んでいるに違いない。「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月18日アイドルグループ・Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)の初主演映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』(12月4日公開)の特報が14日に公開された。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメント『滝沢歌舞伎』シリーズの初映画化作。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、本年も『滝沢歌舞伎 ZERO 2020』として上演を予定していたが、新型コロナウィルスの影響により舞台と映画を融合させた新時代 舞台映画として公開されることとなった。映画の完成に先駆けて完成した30秒の特報映像は、上映映画館他で18日より上映される予定。最初に提示する映像を30秒という短い時間でどう伝えていくか、松竹と滝沢監督の話し合いの下、制作されたという。『滝沢歌舞伎 ZERO』の人気演目でもある腹筋太鼓、アクション、ダンスなどをテンポよく繋ぎながら、Snow Man個々人の魅力あふれるショット、大迫力のパフォーマンスなどが臨場感たっぷりに映し出される。通常舞台を見る観客の目線だけではなく、舞台後方からカメラを設置し、演者の目線を感じさせる撮影も行われた。
2020年09月14日ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、2006年より上演され続けてきた『滝沢歌舞伎』。昨年『滝沢歌舞伎ZERO』として演出・滝沢秀明、主演・Snow Manで新たなステップを登った舞台が、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』として、全国映画館で12月4日(金)公開、東京・新橋演舞場、京都・南座、名古屋・御園座で10月、11月特別上映される。この度、本作の特報映像が公開された。ただ「滝沢歌舞伎ZERO」の舞台を撮影しデジタル映像化するだけではなく、映画用に今回全て新撮、「腹筋太鼓」やアクション、ダンスなど圧倒的な肉体の迫力と「鼠小僧」のコミカルな舞台の楽しさはそのままに、いままでの舞台ではなかったシーンも新たに描かれる。公開されたのは、映画の完成に先駆けた30秒の特報映像。「滝沢歌舞伎ZERO」の人気演目でもある腹筋太鼓、アクション、ダンスなど、本作で単独映画初主演を務めるSnow Manの身体性を存分に示した場面をテンポよく繋ぎながらSnow Man個々人の魅力あふれるショット、大迫力のパフォーマンスなどが映し出された。また今回の特筆すべき点として、通常舞台を見るお客様の目線だけではなく、舞台後方からカメラを設置し、演者の目線を感じさせる撮影も明らかにされたこと。Snow Manが舞台に立ちながら、どんな風景をみているのか、まさに、本作が単純に舞台を映像化しただけではない、観客がかつて見たことのない景色が展開されることにも注目が集まる。『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』全国映画館で12月4日(金)公開新橋演舞場ほか 劇場で10月、11月特別上映
2020年09月14日アイドルグループ・Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)の初主演映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』(12月4日公開)がクランクアップを迎え、公開日が明らかになった。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメント『滝沢歌舞伎』シリーズの初映画化作。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、本年も『滝沢歌舞伎 ZERO 2020』として上演を予定していたが、新型コロナウィルスの影響により舞台と映画を融合させた新時代 舞台映画として公開されることとなった。新橋演舞場での無観客舞台収録のほか都内近郊でもロケを遂行し、2日に無事クランクアップ。現在は公開に向けて編集、CG制作、レコーディングなどポストプロダクションに入っているという。映画館での公開は12月4日に決定。全国の都道府県で100館以上での上映を予定している。そして映画館公開に先駆けて10月、11月に東京・新橋演舞場、京都・南座、名古屋・御園座でも特別上映を行うことに。「新時代 舞台・映画プロジェクト」として計画された本作は、まずは『滝沢歌舞伎』の聖地とも言える3劇場でお披露目となり、続いて全国の映画館での上映という、2段階の興行形態となる。単に『滝沢歌舞伎ZERO』の舞台を撮影しデジタル映像化するだけではなく、映画用に今回全て新撮を行い、「腹筋太鼓」やアクション、ダンスなど圧倒的な肉体の迫力と「鼠小僧」のコミカルな舞台の楽しさはそのままに、今までの舞台ではなかったシーンも新たに描かれた。特に「鼠小僧」の芝居では舞台を飛び出し、ロケでの撮影を実行。更に、Snow Manの新曲も初披露され、映画館の大スクリーンでSnow Manの魅力を最大限に引き出したダイナミックなパフォーマンスを届ける。加えて、劇場での特別上映では、舞台公開時に客席で行う演出効果の一部を盛り込む予定だ。今回ポスタービジュアルも初解禁された。「最高の和のエンタテインメント」と言われる同作だが、滝沢監督自らがディレクションしたポスターは近未来都市を背景に、主演のSnow Manの9人を捕らえ作り上げた。またジャニーズJr.からは佐藤新、影山拓也、鈴木大河、基俊介、椿泰我、横原悠毅、松井奏、小田将聖が出演し、物語を彩る。(C)2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会
2020年08月29日ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、2006年より上演され続けてきた『滝沢歌舞伎』。昨年『滝沢歌舞伎ZERO』として演出・滝沢秀明、主演・Snow Manで新たなステップを登った舞台が、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』として、映画館で上映される。この度、本プロジェクトの全容が明らかとなり、ポスタービジュアルが公開された。舞台と映画を融合させた新しいエンタテインメントを贈り出すために準備を重ね、7月中旬より撮影が開始。新橋演舞場での無観客舞台収録のほか、都内近郊でもロケを遂行し、8月2日、本作はクランクアップを迎えた。現在は公開に向けて編集、CG制作、レコーディングなどポストプロダクションの段階に入っている。映画館での公開は12月4日(金)に決定。全国の都道府県で100館以上での上映を予定している。そして映画館公開に先駆けて10月、11月に、「滝沢歌舞伎」の聖地ともいえる東京・新橋演舞場、京都・南座、名古屋・御園座でも特別上映されるという、2段階の興行形態となる。内容については、ただ「滝沢歌舞伎ZERO」の舞台を撮影しデジタル映像化するだけではなく、映画用に今回全て新撮、「腹筋太鼓」やアクション、ダンスなど圧倒的な肉体の迫力と「鼠小僧」のコミカルな舞台の楽しさはそのままに、いままでの舞台ではなかったシーンも新たに描かれた。とくに「鼠小僧」の芝居では舞台を飛び出し、ロケでの撮影を実行。さらにSnow Manの新曲も初披露され、映画館の大スクリーンでSnow Manの魅力を最大限に引き出したダイナミックなパフォーマンスを行う。公開されたポスタービジュアルは、近未来都市を背景に、主演のSnow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)9人の雄姿を捉えたクールでスタイリッシュな世界観を表現。このキービジュアルは、滝沢監督自らがディレクション。 またジャニーズJr.からは佐藤新、影山拓也、鈴木大河、基俊介、椿泰我、横原悠毅、松井奏、小田将聖が出演し、物語を彩る。『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』全国映画館で12月4日(金)公開新橋演舞場ほか 劇場で10月、11月特別上映
2020年08月29日故・ジャニー喜多川さんが名付けたグループ「美 少年」。名のとおり、ジャニーズJr.のなかでも、とくに“顔がいい”メンバーが集まった。そんな美 少年が、ドラマ『真夏の少年〜19452020』(テレビ朝日系・毎週金曜23時15分〜※一部地域を除く)で連続ドラマ初主演!いまもっとも注目のジャニーズJr.「美 少年」のメンバーにドラマへの意気込みや印象的なエピソードなどを質問してみました!■那須雄登(18)ーー自分のチャームポイントは?「目!」ーー最近のマイブームは?「はちみつ、シークヮーサー、炭酸水をミックスして作ったジュース」ーーほかのメンバーの魅力を教えて!「岩崎→人を笑わせるのが大好きで、モノマネもうまい!浮所→元気で明るく、人懐っこいところ。金指→ふだんは大人しいけど、テンションが上がったときのギャップがすごい(笑)。佐藤→天然で、いつも場の空気を和ませてくれる。藤井→最年長なのに、ゆるキャラ的な存在です(笑)」ーーメンバー以外で仲よしのジャニーズは?「道枝駿佑(なにわ男子・18)」ーードラマの撮影現場で印象的だったエピソードは?「お母さん役の水野美紀さん(46)とのシーンのとき、アドリブで話しかけてくださったんですけど、その演技に圧倒されて。思わず焦っちゃって、うまく返せませんでした……」ーー初主演ドラマへの意気込みをどうぞ!「グループ全員で主演を務めさせていただけるのがとてもうれしいです。この貴重な経験に感謝しながら、精いっぱい頑張ります!」■金指一世(16)ーー自分のチャームポイントは?「やると決めたら、意外と何でも続けられるほうです。今はアクロバットを頑張ってます!」ーー最近のマイブームは?「キックボクシング」ーーほかのメンバーの魅力を教えて!「岩崎→誰にでもフレンドリーで、後輩たちとも仲よくしているところ。浮所→いつも明るく、コミュニケーション能力が高いところを尊敬してます!佐藤→裏表がなくて、すごく素直。那須→いつも真面目なのに、たまにふざけているのがおもしろい(笑)。藤井→最年長として、いつもみんなを客観的に見て、まとめてくれる」ーーメンバー以外で仲よしのジャニーズは?「青木滉平(少年忍者・18)、林蓮音(Jr.SP・19)」ーードラマの撮影現場で印象的だったエピソードは?「大昇と龍我と一緒のシーンで、2人が驚くリアクションがあったんですけど、それが予想以上にオーバーで!すごくおもしろかったです(笑)」ーー初主演ドラマへの意気込みをどうぞ!「メンバー一人ひとりの個性を出して最高の夏ドラマにしたいです」■佐藤龍我(17)ーー自分のチャームポイントは?「えくぼ」ーー最近のマイブームは?「梅干しのお菓子」ーーほかのメンバーの魅力を教えて!「岩崎→歌がうまい!演歌が声に合ってると思う。浮所→アクロバットができてすごい!王子様って感じ。金指→最年少だけど、最近大人っぽくなってきてカッコいい。でも、たまに甘えてくるときはかわいい。那須→ふだんは変人なのに、ステージに上がるとカッコつけてる(笑)。藤井→ダンスがうまい!振付も教えてくれる」ーーメンバー以外で仲よしのジャニーズは?「高橋恭平(なにわ男子・20)、道枝駿佑(なにわ男子・18)、中村海人(Travis Japan・23)、佐々木大光(7 MEN 侍・18)」ーードラマの撮影現場で印象的だったエピソードは?「大昇のヤンキー口調が博多華丸さん(50)のツボに入ったらしくて、笑いをこらえてるのがかわいかったです(笑)」ーー初主演ドラマへの意気込みをどうぞ!「誰が見てもおもしろい“青春ヒューマンコメディドラマ”になっているので、テレビの前で笑顔になれると思います」■浮所飛貴(18)ーー自分のチャームポイントは?「いつも元気で、とにかくフレンドリーです!誰とでも仲よくなれます」ーー最近のマイブームは?「野菜ジュースを1日2本以上飲むこと」ーーほかのメンバーの魅力を教えて!「岩崎→ふとしたときに出る一言がおもしろい!金指→アクロバット教室に通ったり、努力家さんだと思う。佐藤→身長も高いし、手足も長いし、スタイルがいい!那須→頭の回転が速くて、いつも頭の中にたくさんの選択肢があるイメージ。藤井→ダンスがしゃかりき。表情にも注目してほしい!」ーーメンバー以外で仲よしのジャニーズは?「大西流星(なにわ男子・19)、作間龍斗(HiHi Jets・17)、井上瑞稀(HiHi Jets・19)」ーードラマの撮影現場で印象的だったエピソードは?「あまり笑わない役なのに、大昇のアドリブがおもしろすぎて噴き出しちゃったことがあります(笑)」ーー初主演ドラマへの意気込みをどうぞ!「僕にとっては初めての演技のお仕事です。クールな役なので、恋に落ちないようにご注意ください!(笑)」■藤井直樹(19)ーー自分のチャームポイントは?「体は小さいけど、ダンスは大きくダイナミックです!」ーー最近のマイブームは?「動物の動画を見ること」ーーほかのメンバーの魅力を教えて!「岩崎→料理も歌も上手。でも、少し抜けててかわいらしい。浮所→とにかく元気で明るい!声が通るところがうらやましい。金指→入所したころから見てきて、ダンスに歌にアクロバットに、成長がすごいと思う。佐藤→手足が長くてスタイルがいい。しかも華がある。那須→王道イケメン。頭も運動神経もいいからモテそう!」ーーメンバー以外で仲よしのジャニーズは?「高橋海人(King&Prince・21)」ーードラマの撮影現場で印象的だったエピソードは?「ロケの帰り道、バスで隣になった大昇が、延々と今ハマってるっていうドライフルーツの話をしてきて。かなり眠かったです(笑)」ーー初主演ドラマへの意気込みをどうぞ!「王道の青春コメディドラマです。僕たち6人の仲のよさをいかして、最高の夏ドラマを作っていきたいと思います」■岩崎大昇(17)ーー自分のチャームポイントは?「耳が小さい」ーー最近のマイブームは?「アニメをイッキ見すること」ーーほかのメンバーの魅力を教えて!「浮所→明るくてコミュニケーション上手。金指→好きなものにとことん熱中できるところ。佐藤→とにかくスタイル抜群!那須→いつも勉強を頑張ってるなと思う。藤井→ダンスがうまくて、表現力も豊か」ーーメンバー以外で仲よしのジャニーズは?「高橋優斗(HiHi Jets・20)、佐々木大光(7 MEN 侍・18)、道枝駿佑(なにわ男子・18)」ーードラマの撮影現場で印象的だったエピソードは?「アクション指導の先生が殴られてふっ飛ばされる動きのお手本を見せてくれたんですけど、倒れ込んだときに机が思いっきり壊れたんですよ!それなのに『本番もこんな感じで』って言われて(笑)」ーー初主演ドラマへの意気込みをどうぞ!「僕らが演じる高校生たちが、過去からタイムスリップしてきた軍人の三平さんと出会って、どんなふうに成長していくのか、注目してください!」「女性自身」2020年8月18日・25日合併号 掲載
2020年08月16日アイドルグループ・A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)が映画『オレたち応援屋!!』(2020年秋公開)に先駆け、舞台『ABC座2020 オレたち応援屋!! on STAGE』を上演することが明らかになった。映画『オレたち応援屋!!』は、日生劇場にて2012年より毎年行われている単独公演『ABC 座』の5作目『ABC 座 2016 株式会社応援屋!! OH&YEAH!!』を原案とした作品。依頼人からの要望によって様々な事を全力で応援する、株式会社応援屋が存在する世界観はそのままに、キャラクター設定などは舞台から一新する。脚本は『おっさんずラブ』で話題の徳尾浩司、監督は映画『ホーンテッド・キャンパス』で徳尾とタッグを組んだ竹本聡志が務める。さらに、ジャニーズJr.からHiHi Jetsの井上瑞稀と猪狩蒼弥、Jr.SPの林蓮音と和田優希、加えて鈴木舜映、鈴木大河も参加する。この度、映画『オレたち応援屋!!』の前日譚を描く、舞台『ABC座2020 オレたち応援屋!! on STAGE』の上演(10月3日~28日 日本青年館ホール)が決定し、映画の原案である『ABC座2016株式会社応援屋!! ~OH&YEAH!!~』から4年を経て、「応援屋」が帰ってくることとなった。脚本を務めるのは、映画と同じく徳尾浩司。さらに、エターナル・プロデューサーとしてジャニー喜多川氏を迎える。生前「僕はYouたちのファンだよ」とA.B.C-Zへエールを贈ったジャニー喜多川氏に、「映画×舞台オレたち応援屋!! Wプロジェクト」を通して、今度は彼らからエールを贈り返す形に。30日には製作発表が実施された。さらに、映画と舞台に、実力派女優・真飛聖の出演が決定。宝塚歌劇団にて「花組」のトップとして活躍した後、数多くの映像作品に参加した真飛は、「喫茶エール」の店主・東海林真智子を演じる。時に厳しく接しながらも活動をサポートし、応援屋がピンチの時は的確なアドバイスをすることも。舞台には、真智子の双子の姉として、森公美子が出演する。○真飛聖 コメント人の為に心と身体を動かし、意見がぶつかりながらも真剣に『応援屋』として向き合い『応援屋』として生きる彼らがとてもキラキラしていて、私も彼らを応援したいと思いました。現場でのA.B.C-Zの皆さんの本当に真っ直ぐな瞳がとても気持ち良く、あんな風に応援されたら勇気をもらえる人が沢山いらっしゃると思います。様々な愛が溢れた作品に参加することが出来て、嬉しかったです。また、映画のみでなく舞台版にも映像出演をさせて頂くことになりました。どちらも沢山の皆様にご覧頂きたいです!
2020年07月31日「節目、節目にいろんな話をするんですね、われわれTOKIOっていうのは。その会議の中で自分がやってみたい方向性の話は随時聞いていたものですから、今年頭に(長瀬から退所と)言われたときにはもう、『そんなこと言うなよ』って感じではなかったです。たぶん、時間をかけて彼なりに丁寧にゆっくり、説得してたのかな。説明してくれたのかな。あのコすごいやさしいヤツなんで。俺たちを傷つけないように考えて動いていたと思うんです」本誌に神妙に語るのは、TOKIOの松岡昌宏(43)。7月22日、メンバーの長瀬智也(41)が、来年3月末でジャニーズ事務所を退所すると発表した。退所後は芸能界から次の場所へ、クリエーターに転身するという。残る城島茂(49)、国分太一(45)と松岡の3人は、故・ジャニー喜多川氏からもらった「TOKIO」の屋号を守っていくため、来年4月からジャニーズ事務所の関連会社として「株式会社TOKIO」を設立。リーダーの城島が社長に、国分と松岡が副社長となり、国分が企画、松岡が広報を担当する。国分「僕らのタレントイメージって、手作りの印象が強いと思うんです。モノづくり、いろいろなものを作っている。それなら会社も作ってみようかと。それで、全国の町おこしを手伝うとか。僕でいうとキャンプが大好きなので、キャンプ場をプロデュースするとか。職人さんを応援する場所を僕らの会社から配信していく、そんなことができたらと考えています」松岡は、元メンバーの山口達也(48)にも長瀬の退所と新会社設立を21日に報告したことも明かしてくれた。長瀬の来春退所を受け、城島・国分・松岡が本誌だけに語ったTOKIO26年間の本音――。デビューから26年、城島、国分、松岡の3人によれば、ここに至るまで「TOKIOの危機は結構あった」と口をそろえる。国分「1人1回くらいはあるんじゃないですか。辞めたいとかもう解散したいとか。僕もデビュー5年目くらいで“もうちょっとヤだな”って思ったときもありました。全速力でずっと仕事をしていると、追いつかないときもあるんですよ。僕ら幸せなことに若いころからピンの仕事もやってたりするので、そこのバランスの取り方がわかんないままやって。そんなことを繰り返して26年続いてきたので」松岡「僕も20代前半のときかな。いつもいることが当たり前なものがナアナアになってきたことへのイライラが。夫婦もそうだと思うんですけど(笑)。決して大人になれてなかったので、『ふざけんな、そんなん俺ができるわけねーだろ!』と思いながらやってました」国分「俺、それ覚えてる(笑)」城島「当時、10代の人間もいたり、自分も20代前半だったり、みんなヤンチャだったんで、ルール作っても守れるわけないっていう考えもあって。ただ5人集まったときにルールに縛られるようなグループじゃないほうがいいなっていう思いはちょっとありました」松岡「言い方を変えると、26年、よく続いたなって……」最初の“解体危機”から22年、5人それぞれの不満が噴出するたびにTOKIOは調整を繰り返してきた、と3人は訴える。松岡「そのたびに溝を埋め合うんですよ。二十数年やって、それで今回彼(長瀬)の中で脱退という形になったのは、やはり彼が40歳を超えたっていうところが1つのキッカケだったとわれわれも聞いてますし。『このままTOKIOをやっていくのも楽しいけど、もう1個チャレンジしたいことがある』って。そのチャレンジが何かはわれわれにも教えてくれないんです。それは後で結果でわかるよっていう……」ほかのメンバーにも知らせなかった長瀬のやりたいこととは……。ある音楽関係者はこう語る。「近年は音楽に加え、洋服のデザインにも携わり、映像作品、DJ、バイク、車にも凝っていました。仲間たちと海外から輸入してきた部品でクラシックカーやバイクを組み立て、一点物として業界誌などからも注目されていた。裏方として事務所やTOKIOの枠組みを超えた、新しいモノづくりをしたいということのようです」「女性自身」2020年8月11日号 掲載
2020年07月28日《慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています》と意気込んだ草なぎ剛(46)。7月10日、’21年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演が発表。同作は吉沢亮(26)主演で、幕末から明治を舞台に“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一を描く。「草なぎさんが演じるのは、主人公の渋沢を重用する、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜。大河ドラマは盟友・香取慎吾さん主演の『新選組!』(’04年)に1回友情出演して以来、実に17年ぶり。しかも本作は、渋沢と慶喜の2人の人生が並行して展開していくことも明らかになりました。草なぎさんの役どころは“準主役級”と言ってよさそうです」(スポーツ紙記者)草なぎが意気込むのも無理はない。大河ドラマどころか、地上波の連続ドラマ出演自体が、ジャニーズ事務所在籍中の’17年に主演した『嘘の戦争』(フジテレビ系)以来、約4年ぶりのことなのだ。「’17年9月の退所以降も映画や舞台の主演は数々務めています。役者としての評価は高く、彼を起用したい制作陣はテレビ界にもたくさんいる。“本格復帰”と言っていいのでは」(テレビ局関係者)発表前日の7月9日は、草なぎの46歳の誕生日。“地上波俳優復帰”は何よりのプレゼントとなったことだろう――。実は誕生日当日、草なぎの姿を本誌は目撃している。雨がそぼ降る夕方、草なぎは都内の自宅マンションに愛車で帰ってきたところだった。愛犬のフレンチブルドッグ・クルミちゃんと、子犬1匹が同乗していた。「以前からクルミちゃんの子供が欲しいと熱望していた草なぎさんですが、昨年末に“お見合い”に挑戦。3月末、無事3匹出産したそうです。『さすがに4匹買うのは大変』と、2匹は人に譲り、残った1匹をレオンくんと名付けてかわいがっていますよ」(芸能関係者)誕生日の夜は“新しい家族”と自宅で穏やかに過ごしたのだろうか。大河ドラマの撮影に向けて“役者モード”に入っているのでは、と前出の芸能関係者は続ける。「草なぎさんは、“いちばんの役作りは早く寝ること”と話していたこともあるほど体調管理に気を配っています。睡眠をきちんと取って自律神経を整えないと滑舌がよくならないとも話していました」ちなみに草なぎの誕生日は、芸能界の恩人であるジャニー喜多川さん(享年87)の命日と同じ日だ。「『ジャニーさんの教えを胸に抱いてエンタテインメントの世界を歩んでいきたい』と舞台挨拶で涙ぐむ姿を見せるなど、思い入れは強いです」(前出・芸能関係者)誕生日に恩人の命日。そして控える大役という節目が重なって気持ちを新たにしたことだろう。役者・草なぎの本領発揮が期待される。「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載
2020年07月22日2020年7月17日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、歌手やタレントとして活躍する山下智久さんが出演。明かされた家族とのエピソードが反響を呼んでいます。緊急事態宣言下で、山下智久が母親に告げた言葉番組では、山下さんの母親が書いた手紙を、MCの黒柳徹子さんが代読するシーンがありました。山下さんの母親は、同年4~5月に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)を受けて発令された緊急事態宣言中に、息子からある言葉をかけられたエピソードを手紙で明かしています。その言葉とは…。今回の緊急事態宣言中では、「大切だから会わないんだ」といって、うちに帰ってきませんでした。いつも自分のことより家族を大切にしてくれている姿が嬉しいです。これからも頑張りすぎないで身体を大切にしてください。徹子の部屋ーより引用山下さんは、緊急事態宣言が発令されている中、祖父母や母親が暮らす自宅へ帰ることを自ら控えていたのです。その理由を、山下さんは次のように語りました。今回の件に関しては、無症状の場合とかもあるっていうことだったんで、会わないようにしていました。家族と。徹子の部屋ーより引用仕事で複数の人と会ったり、さまざまな場所を行き来したりすることから、山下さんは慎重な行動を取ることにしたのでしょう。家族を大切に想っているからこその行動に、心が温まりますね。山下智久が、シングルマザーの母親への想いを告白幼い頃に両親が離婚し、ずっと母親が1人で働く姿を見てきた山下さん。さまざまな仕事をこなしていくうちに、20歳の頃には経済的に家族を支えることができるようになったといいます。やっぱりこう(母親が)働いている姿を見ていたので。なるべく早く、ゆっくり自分の時間を自由に使ってほしいなっていう想いで。20歳ぐらいの時に「ちゃんと僕が経済的なことも含めて恩返ししていきたいと思うんで、もう働かなくていいよ」という風にいえたのは、本当にジャニーさんのおかげだと思うので。そこは感謝してますし。徹子の部屋ーより引用山下さんは、自身の所属するジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川さんの名前を出し、事務所への感謝を明かします。その上で「この感謝の気持ちは忘れずにいたい」と語りました。山下さんが大切にしている「周囲に感謝する」という姿勢は、幼い頃から母親を始めとした家族の間で培われたものなのだそうです。あんまりこう「(親に)これしなさい、あれしなさい」ということはいわれた記憶はないんですけど、ちゃんと「みんなのおかげでやれてるんだ」ということは、ちょこちょこいわれていたなと。徹子の部屋ーより引用山下さんが明かしたエピソードに、視聴者からはさまざまな反響が寄せられています。・たいていの人は「感染させたら怖い」というと思う。「大切だから会わない」っていえるのが素敵。・涙が出そうになった。家族のためにあえて家に帰らないなんて、なかなかできることじゃない。・二十歳で親に「もう働かなくていい」っていえるのは素直にすごい。家族を大切にする山下さんの姿勢にグッときた。一番身近な存在である家族に対し、日頃から感謝の気持ちや愛情を表現することは、簡単なようでいてなかなかできることではありません。家族を大切にし、またその想いを素直に伝える山下さんの行動は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2020年07月18日《ジャニーさんの写真が飾られて、お線香とかあげる部屋が用意されてて、僕らが行ったら、車いすに等身大のマネキンみたいなジャニーさんの服を着たのが置いてあって……。俺らビクッとなって、“ジャニーさんおるやん!”》ジャニーズWESTの桐山照史(30)は、7月9日の夜に出演したラジオ『レコメン!』(文化放送)で、その日のできごとをこう振り返った。9日は、ジャニーズ事務所の前社長、ジャニー喜多川さん(享年87)の命日。昼下がりの1時間ほど、都内のジャニーズ事務所の関連会社内で、一周忌法要がしめやかに執り行われていたのだ。「所属するタレントたちが主導して“集まれる人だけ集まろう”という話になったそうです。ごく内輪だけの会でした。みんな多忙ですから途中で退出したり、また出席できずに時間をずらして焼香に訪れるタレントもいたようです」(芸能関係者)参加したのは近藤真彦(55)、東山紀之(53)をはじめとするジャニーズ事務所のタレント約40人。「コロナ禍のため、密にならないよう配慮され、消毒も徹底されていたといいます。KinKi Kidsは2人とも出席。若手では、King&Princeのメンバーらも参加していました」(前出・芸能関係者)おのおの、どんな気持ちで恩人への焼香に臨んでいたのだろう。冒頭のラジオで、桐山とともに出演していたジャニーズWESTの中間淳太(32)はしみじみとこんなことを言っていた。《今、ジャニーさんが生きていたら何していたんやろな。このコロナの時代どうしてたんやろな》まさに、嵐の松本潤(36)も同じような思いを抱えているのではないだろうか――。「法要には嵐からは松本さんが出席。また、当初のスケジュールでは参加できない予定だった櫻井翔さんも、都合がついて急遽参加したそうです。松本さんは神妙な顔で涙を浮かべているように見えたといいます。’20年末で活動休止を控える嵐で、松本さんはコンサートの演出も手掛ける立場。そしてジャニーさんは、松本さんが『エンタメの僕をつくってくれた』と涙ながらに明言するとても大きな存在です。ジャニーさんのモットーである、何が起きてもショーは続けなければならないという“Show must go on”の精神は、松本さんにも受け継がれています。亡くなってからのこの1年でいろいろありましたし、活動休止までのこれから半年もまだ先行き不透明な部分が多い。いいことも、悪いことも、ジャニーさんに報告したいことは多いのでしょう」(前出・芸能関係者)“いい報告”といえば、積極的な“世界進出”の挑戦だろう。「世界中に嵐を巻き起こしなさい」。嵐になって初めてジャニーさんから言われたのはこの言葉だったと、メンバーの相葉雅紀(37)が話していたこともあるように、世界進出は事務所設立当時からのジャニーさんの夢だったという。「その遺志を継ぐべく、松本さんは奮闘してきました。嵐は昨年後半から、YouTubeチャンネルを開設し、ストリーミングサービスでの音源配信を開始。また、かつての嵐の楽曲を生まれ変わらせる『Reborn』シリーズも英詞が多く盛り込まれるなど、広く世界の市場に向けた展開をしています。そして松本さん自らが、これらのために、昨夏、アメリカを訪れ、現地のクリエーターたちと打ち合わせをして、自分の意見を伝えているのです」(音楽関係者)世界進出という“いい報告”の一方で、コロナ禍でコンサートが開けなくなったことは大きな痛手。松本がジャニーさんに“相談”したかったできごとだろう。今後、松本に課せられた最大の重責は、開催が見えなかった、活動休止前の“有終の美”を飾るコンサートを可能な限り実行に移すこと。ジャニーさんの祭壇の前でも、実現を心に誓ったに違いない。「やっぱり5月に行われる予定だった新国立競技場のこけら落とし公演を楽しみにしていたファンは、圧倒的に多い。ジャニーズ事務所は自粛生活を強いられたファンに嵐の昔のコンサートの映像を無料で公開しましたが、ファンのみならず、スケールの大きいライブに目を見開いて、嵐の偉大さを再評価した人たちも多い。このままライブなしで嵐は終われませんよね」(別の音楽関係者)ソーシャル・ディスタンスなどの対策をとって劇場やテーマパークが再開するなど、徐々に元の社会生活に戻りつつある日本。それに伴い嵐のコンサートにも可能性の光が差し込んできている。7月10日、ジャニーズ事務所は、中止または延期としていた主催公演を感染予防対策を講じたうえで順次再開する、と発表したのだ。「屋内公演は50%以内の収容率か、もしくは5千人が上限というルールにのっとり行われます。屋内の施設は会場の窓を最大限まで開放。換気機能が不十分な場合は、扇風機やサーキュレーターを導入する予定です」(イベント関係者)すでに第1弾として3月から予定されていたSexy Zoneのツアーの振替日程が発表された。「嵐も、未発表ではありましたが、もともと秋に大規模なツアーをやる予定がありました。延期になっていた国立競技場でのコンサートの開催はもちろん、ツアーを行う可能性も全力で模索しているようです」(前出・イベント関係者)松本は最近、有料ブログで、今年後半への意気込みを語っている。《一年前の自分は今の状況は想像していなかったので、いろいろと調子狂うことも正直ありますが。とにかく。走り続けると決めたので、出来ることからやりたいと思う。みんなと楽しんで!そんなシンプルなことを考えています。まだまだ走り続けるので、みんな、宜しくね!!!!!日付変わって今日から7月。今年も残り半分です。やるぞー!!!!!》ジャニーさんの一周忌に誓った報告。“うれし涙”で有終の美を飾れることを願うばかりだ――。「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載
2020年07月17日7月9日、ジャニーズ事務所の代表取締役社長でありプロデューサーのジャニー喜多川さん(享年87)が亡くなってから1年を迎えた。当日はTwitterで「ジャニーさん」がトレンド入りを果たし、改めてその死を悼む声が上がっている。プロデューサーとして多くのアイドルを手がけてきたジャニーさん。28年前、本誌にアイドル育成の極意についてこう語っていた。「僕はひと山いくらで売り出すためにグループをつくっているんじゃない。個々のキャラクターを生かすために組ませているんです。“18歳までに基礎を教えれば育つ”というのが僕の信念。才能を磨いて輝かせるのがわれわれの仕事です」本誌では、そんなジャニーさんのプロデュース力を伝える数々の証言を紹介してきた。例えば19年10月、あおい輝彦(72)は「ジャニーさんは命名の天才だよね。光GENJIとか嵐とかさ。全部おもしろい!」と命名センスに一目置いていると語った。“あおい”を平仮名表記にしたのもジャニーさんの意向だと明かし、「今は選挙ポスターとかでよく見るけどさ(笑)。当時は画期的なことだった」とも述べた。さらにあおいがジャニーさんについて「昔から演出力がすごかった」と明かすと、対談相手であるA.B.C-Zの河合郁人(32)はあるエピソードを明かした。それは彼がレッスン生の時に下に着るTシャツを忘れたため、裸にパーカーを着て前を閉めて踊っていると「それ前開けて、はだけてやりなよ。そのほうがカッコいいよ!」とジャニーさんに声をかけられたというものだった。そして「それも一種の演出ですよね」と感心した。また堂本光一(41)主演の舞台「SHOCK」に携わっている作曲家の船山基紀氏(69)は同年10月、ジャニーさんの“音楽へのこだわり”についてこう明かしている。「ジャニー喜多川さんが好きなサウンドは“派手”。でも、ただ派手なだけじゃダメで、そこにこれまで聴いたことのない、『えっ?』という“驚き”が必要なんです。それこそ、車が宙を舞うような、ラスベガスの手品師みたいなことを、求められてきたわけですよ」さらに「タレントだけじゃなく、スタッフの才能を見抜く力も抜群だった。一生懸命、作ってきたものを鼻先で突き返すようなことは絶対にしない」とその審美眼を讃えた。稀代のプロデューサーであるジャニーさん。その仕事ぶりは多くの人々の胸に刻まれている。
2020年07月10日「7月9日でジャニーさんが亡くなってちょうど1年。新型コロナの影響もあり、昨年9月に行われた東京ドームの『お別れの会』のような大規模な一周忌イベントの予定はありません」(音楽関係者)ジャニー喜多川さん(享年87)は今、高野山に眠っている。「ジャニーさんの実父が米国・ロサンゼルスにある高野山真言宗別院の主務だったこともあり、便利な都内ではなく、高野山にお墓を建てたんです。滝沢(秀明)副社長は定期的にお墓参りに行っていると聞いています。最近、真新しいが立てられていましたから、少人数の親族や関係者で、一周忌法要を済ませていたようですね」(寺院関係者)高野山まで足を運ぶことができない所属タレントたちは、都内で追悼する予定だという。「事務所の関連会社には約6畳の通称“ジャニーさん部屋”があり、生前愛用していた車いすやつえ、キャップ、似顔絵などが置かれている小さな祭壇があります。ふだんは鍵がかかっているのですが、9日は仕事の合間を縫って、お線香をあげるタレントも多いと思います」(前出・音楽関係者)「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月09日ジャニー喜多川さん(享年87)一周忌のタイミングで、ジャニーさんへの“追悼歌”ともいえる曲を発表したユニットがいる。KinKi Kidsの堂本光一(41)と堂本剛(41)だ。「ジャニーさんはキンキの2人を特にかわいがっていました。ジャニーさんの話をメディアで言えるようになったのは、剛さんが『LOVE LOVEあいしてる』(フジテレビ系)で『YOUやっちゃいなよ!』とジャニーさんの口癖をまねしてから。あれは“秘蔵っ子”のキンキでなければ許されなかったこと。昨年末、2年ぶりにキンキのドームコンサートが開かれたのですが、ある曲の最後に光一さんがジャニーさんにして登場。こんなことができるのは光一さんならではです」(テレビ局関係者)その曲こそ、6月17日に発売された最新シングル『KANZAI BOYA』。「今作もオリコン1位となり、『デビューからのシングル連続1位獲得作品数』を42作連続に、’97年から続く自己の『シングル1位獲得連続年数』記録を24年連続に更新しました。実は『KANZAI BOYA』は、ジャニーさんが2人に最初に提案したグループ名。でも当初2人はこの名前がイヤだったそうで、1年後にようやくキンキに改名してもらった経緯が。原点でもあるユニット名をタイトルにして、ジャニーさんへの感謝を込めて、剛さんが作詞作曲を手がけたのです。本来なら5月発売の予定でしたが、やはりコロナの影響で延期になったのです」(前出・音楽関係者)光一は6月17日の発売日に「運命を感じた」と公式サイト『Show must go on』につづっている。「ジャニーさんは倒れる前日まで仕事現場に足を運んでいて、“最後の仕事日”が6月17日だったんです。『こんな偶然ある?』と感慨深げでした」(前出・音楽関係者)最近では後進の演出指導にもあたっている光一。それもジャニーさんの背中を見ていたからこそだ。今年初めのインタビューで光一はこう断言している。《僕が常に念頭に置いているのは、「ジャニーさんだったらどう考えるかな?」ということです。ジャニーさんの思いを一番に考えてから、じゃあ僕はどうすればいいかと考える。ジャニーさんにはなれないんだから、自分なりに考えながらやるしかない》(『婦人公論』’20年2月10日号)その光一が、ジャニーさんから直接受けた“遺訓”が、サイトのタイトルにもなっている『Show must go on』なのだ。「“何が起きてもショーは続けなければならない”という、生前のジャニーさんのモットーでした。ジャニーさんが手がけ、20年続く光一さんの主演舞台『SHOCK』シリーズは2月28日に公演を中止。再開されることなく、20周年の記念舞台は幕を閉じました。現在もジャニーズ事務所の全舞台、ライブはお客さんの前で公演できない状態です。“このままではいけない”と強く感じた光一さんは、3月22日、真っ先に無観客の帝国劇場から公演を無料生配信。スマートフォンを駆使して、通常観客席からは見られない光一さん目線のフライングや階段落ちなど迫力ある映像を撮影。40万人の閲覧者を記録しました」と、舞台関係者は語る。だが、完璧主義の光一は納得していなかったようだ。最近の取材で、彼はこう“懺悔”している。《無観客パフォーマンスを配信しましたけど――あんなのじゃ生の舞台の1%も伝えられないってこと。舞台というのはその場の空気と振動と、アナログ感に良さがありますが、それに代替するものは、今のところ見つかりません。舞台とかライブといった生もののコンテンツが復興するのは多分、一番最後になるでしょうし。こればっかりは抜け道がない》(『日経エンタテインメント!』’20年7月号)前出の舞台関係者が語る。「ジャニーさんがテレビではなく、なにより舞台やコンサートを特別視していたのは、タレントと観客が同じ空間で同じ空気を吸って時間を共有することができるから。それが、双方、一生心に残る原体験になると確信していたからです。それにもかかわらず、現在のコロナ禍では、ジャニーさんの“遺訓”に応えられないことに光一さんは悩んでいました」6月末、光一は8月10日からミュージカル『ナイツ・テール』に出演すると発表。約50人の東京フィルハーモニー交響楽団との共演となるが、感染防止対策のため、シンプルな演出となるという。「お客さんの安全第一のため、観客を多く入れない客席にはなりますが、『生のライブこそエンタメの命』という判断です。厳しい状況下で、少しでも前に進むため、今できる限りのパフォーマンスを見せようと光一さんは試行錯誤しながら全力で取り組んでいます。まさに光一さん流の『Show must go on』精神なのでしょう」(前出・舞台関係者)一周忌となるジャニーさんの遺訓を胸に、光一は再び舞台に立つ。「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月09日関ジャニ∞初となるLINEスタンプ「関ジャニ∞ スマイルアップスタンプ」が、25日に発売された。本企画は、ジャニーズグループの社会貢献活動「Johnny’s Smile Up ! Project」の一環として制作されたドネーション(寄付)スタンプ。新型コロナウイルス感染拡大を受け、メンバーが「医療従事者の皆さんへの支援、ファンの皆さんを笑顔にすることができないか?」と考えて実現した。イラストはメンバー自らが考案した40点で、その制作過程は公式YouTubeチャンネル「Johnny’s official」で公開。日常で使いやすい言葉に加え、「STAY SAFE」「Wash your Hands」など、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした言葉もスタンプになっている。関ジャニ∞メンバーは、「この度、『Smile Up! Project』の一環としまして、関ジャニ∞オリジナルスタンプを作成しました!」とあらためて報告し、「メンバーそれぞれのオリジナリティーあふれるメッセージスタンプなので、楽しんでいただけると思います」と自信作に仕上がった様子。「普段よく使えるモノから、これどこで使うねん! みたいなモノまで幅広く作ってみました」とアピールし、「みんなで、一生懸命考えたので、もし良ければこの機会に皆さんも使ってみてください!」と呼び掛けている。1セットあたり250円(税込)、または100コイン(Android端末・iOS端末のみ)。なお、本ドネーションスタンプの売上(アプリマーケット運営会社Apple・Googleや決済代行会社への各種決済手数料を差し引いた金額が対象)は、「Smile Up! Project」を通じ、医療従事者への支援に充てられる。
2020年06月25日アイドルグループ・Snow Manの初主演映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』(2020年全国公開)の公開が28日、明らかになった。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメント『滝沢歌舞伎』シリーズの初映画化作。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、本年も『滝沢歌舞伎 ZERO 2020』として上演を予定していた。7月~8月に新橋演舞場での公演が発表されていたが、この度、世界中で猛威を振るう新型コロナウィルスの影響により公演を見合わせることに。しかし、「滝沢歌舞伎 ZEROの公演を待ち望んでいるお客様がたくさんいらっしゃる」「こんな時だからこそ皆さまに笑顔を届けたい」「エンターテインメントの力を信じたい」という気持ちから、ジャニーズ事務所と、配給の松竹で協議を重ねてきたという。そして今回、舞台と映画を融合させた新時代 舞台映画として、滝沢が監督を務め年内の公開を目指すことが決定した。ダンス、アクロバット、腹筋太鼓、鼠小僧といった舞台骨子を生かしつつ、映画ならではの物語を組込み、滝沢歌舞伎の持つ日本の美、日本人の力強さ、悲しみや喜びを描き出していく。また、観る人自身が舞台にいるかの如くリアルな映像を作るための施策を現在検討中だ。主演は今年1月にCDデビューを果たしたSnow Man(深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)で、映画単独初主演となる。振付は、舞台と同じく五関晃一(A.B.C-Z)が担当、ほかジャニーズJr.も出演する。撮影は夏を予定し、舞台パート部分は無観客で撮影する。○Snow Man コメント予定されていた舞台公演『滝沢歌舞伎ZERO 2020』は中止となってしまいましたが、映像という形で今年も演じられることをとても嬉しく思います。僕たちはジャニーズとして、エンターテイナーとして、どんな時でもショーをお届けして皆さまを楽しませたい。このような事態だからこそ生まれたこの新しい挑戦を、2020年日本で1番熱いパフォーマンスにするんだ、と期待で胸が高鳴っています。監督としてご一緒する滝沢くんから今まで学んできたことや今回吸収することを全て発揮しSnow Man単独初主演の映像作品としても成功させたいです。本作品で演じられる演目の全てに、映像でも生で舞台を見ているかのような漢気・迫力・臨場感をお届けできる自信があります。ジャニーズが誇る最高の和のエンターテインメントの世界へ皆様を御招待させていただきます。是非期待していてください。○監督・滝沢秀明 コメント2020年滝沢歌舞伎ZEROが実現出来ず大変残念な気持ちと同時に、こんな時だからこそエンタメの力が必要だと強く感じました。滝沢歌舞伎はどんな状況でも舞台を続ける、止まる事は考えてはいけないと今まで教わってきましたので、緊急事態宣言が解除され、お客様の安全を確保出来次第、ベストな形で公開したいと考えております。今年は映像という形でお届け致しますが、滝沢歌舞伎を一番理解している私が、Snow Manの魅力を全面的に引き出し、見た事のないSnow Manの形を立体的に表現致します。変化ではなく進化した滝沢歌舞伎ZEROをご覧頂き、エンターテイメントの素晴らしさを皆様と共にもう一度感じていきたいと思います。これは映画でも舞台でも無い、新たなる幕開けです。
2020年05月28日舞台「滝沢歌舞伎 ZERO」が、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』として映画化されることが決定。年内の公開を予定している。ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、2006年より始まった「滝沢歌舞伎」。昨年には滝沢秀明演出、「Snow Man」出演で「滝沢歌舞伎 ZERO」として新たに生まれ変わった。しかし、新型コロナウィルスの影響により数々の舞台が中止や延期に追いやられ、本舞台も同様に公演を見合わせることに。今回舞台を離れ、より多くの人たちに楽しんでもらうべく、ジャニーズ事務所と松竹で協議を重ねた結果、舞台と映画を融合させた新時代舞台映画を製作することで双方一致。映画では、ダンス、アクロバット、腹筋太鼓、鼠小僧といった舞台骨子を生かしつつ、映画ならではの物語を組込み、「滝沢歌舞伎」の持つ日本の美、日本人の力強さ、悲しみや喜びを描き出す。また、観る人自身が舞台にいるかの如くリアルな映像を作るための施策を現在検討中だという。主演は、「Snow Man」深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介。本作で映画単独初主演を果たす。また、監督は滝沢秀明。今回初めての映画監督となる。「Snow Man」は「僕たちはジャニーズとして、エンターテイナーとして、どんな時でもショーをお届けして皆さまを楽しませたい。このような事態だからこそ生まれたこの新しい挑戦を、2020年日本で1番熱いパフォーマンスにするんだ、と期待で胸が高鳴っています」と心境を明かし、「監督としてご一緒する滝沢くんから今まで学んできたことや今回吸収することを全て発揮しSnow Man単独初主演の映像作品としても成功させたいです。本作品で演じられる演目の全てに、映像でも生で舞台を見ているかのような漢気・迫力・臨場感をお届けできる自信があります」と意気込みを語る。そして、滝沢監督も「滝沢歌舞伎はどんな状況でも舞台を続ける、止まる事は考えてはいけないと今まで教わってきましたので、緊急事態宣言が解除され、お客様の安全を確保出来次第、ベストな形で公開したいと考えております。今年は映像という形でお届け致しますが、滝沢歌舞伎を一番理解している私が、Snow Manの魅力を全面的に引き出し、見た事のないSnow Manの形を立体的に表現致します」とコメントを寄せている。なお、振付は舞台と同じく「A.B.C-Z」五関晃一が担当。撮影は夏を予定しており、舞台パート部分は無観客での撮影を行う予定だ。『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』は2020年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年05月28日