2020年に同時デビューするジャニーズJr.のグループ・SixTONES(森本慎太郎、田中樹、ジェシー、高地優吾、京本大我、松村北斗)とSnow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)が4日、東京ドームにて執り行われたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に出席し、囲み取材に応じた。佐久間は、祭壇でジャニーさんに伝えたことを聞かれると「ジャニーさんは泣き顔が嫌いだったので。笑顔の大切さを教えてくれてありがとうということと、僕たち今後、ライブ活動とかもやりますので。アジアツアーもやりますから、ぜひ『ライブ会場に見に来てくれ』と伝えました」とコメント。岩本は「人との出会いとか、ご縁を教えてくださったのはジャニーさん」と言い、「Snow ManとSixTONES、これからいっぱい出てくるスターたちが、みんなで時代を作り上げていって、生まれ変わったとしても、ジャニーズに入りたいと思うような時代を、ちゃんと作っていくべきだなと、改めて今日、思わせていただきました」と未来を見据え、「生まれ変わってもジャニーズに入りたいです」と笑顔を見せた。一方、ジェシーは「そこにいるんだなと思いながら、ジャニーさんに『SixTONES見とけよ』という一言と、あとで電話するねっていうのを、心の中で伝えました」と報告。京本は「人前に出るのが、もともと得意ではないほうだったんですけど、ジャニーさんと出会わせていただいて、パフォーマンスすることの楽しさも教えていただきましたし、唯一ジャニーさんに褒めていただいたのが歌なので、デビューさせていただきますし、これからたくさんの場所で、歌で色々なことを届けていきたいと決意表明をさせていただきました」と明かした。また、ジャニーさんにスカウトされたことがきっかけで芸能界に入った森本は「拾っていただいてありがとうございますという感謝と、9月から、ジャニーさんが大好きだった『少年たち』という舞台があるので、10月からはSixTONESのライブツアーが始まるので。そこから色々な世界にも行きたいですし、『全世界どこに行っても、絶対見に来てね』っていうことをお伝えしました」と話していた。
2019年09月04日KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が4日、東京ドームで開催されたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に参列。光一は「やっぱりYOUって言ってほしいんですね」と思いを明かし、これを聞いた剛も「言ってほしいですね」と、ジャニーさんを象徴する言葉を懐かしんだ。近藤真彦や嵐といったジャニーズ事務所所属タレントのほか、光GENJIの元メンバーである大沢樹生、真矢ミキ、黒柳徹子なども来場した今回のお別れ会。報道陣の前に登場した光一は「(お別れの会で)ジャニーさんの子供である私たちは、本当に穏やかで。そういった時間をジャニーさんが最後に作ってくださったんだなあと」としみじみ。剛は「お父さんの代わりもしてくれたり、友達みたいにもしてくれたり」とジャニーさんとの関係を振り返りつつ「本当にジャニーさんに一つ謝らなきゃいけないなあと思っているのは、ジャニーさんの物まねをね、むちゃくちゃやりすぎた」と懺悔。「いじらずにはいれなかった」とジョーク交じりに続けたが、ものまねはジャニーさん本人にも見せていたそうで「公認なはず」とも。そんな剛は、ジャニーさんが少年のような眼をしている人だったと回想。「そのままの目でいつも優しく見つめてくれていた」と感謝したうえで「地球上にある言葉と思いを探してみても、感謝とか、愛しているよという思いが、うまく伝えられないなあっていうのが正直なところ」と襟元を開いた。光一はお別れ会を行ったことについて「(ジャニーさんは)たぶん嫌がっている」と言い、剛も「恥ずかしがり屋なので」と人柄を紹介。剛はお別れの会が東京ドームで行われることを踏まえ「僕たちにとっても思い出深い、この東京ドームという場所で、ジャニーさんのお別れ会をやる日が来るっていうのは、思っていなかったことですけど…色々な思いが、やっぱり今日は駆け巡りますね」と感慨深い様子だった。その後、ジャニーさんに伝えたいことを問われた剛は「『ありがとう』ということと『愛してるよ』ということ」とシンプルに回答。光一は今でも心に残っている言葉を聞かれると「YOU最悪だよ」を挙げ「いつも言うんですよ」と照れ笑い。ただ、ジャニーさんが自分を褒めていたことも知っていたとしたうえで「それこそがジャニーさんの愛情なんだなって、僕ももちろん分かっています」とも話していた。
2019年09月04日アイドルグループ・嵐の大野智、二宮和也、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤が4日、東京ドームで開催されたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」に出席。その後、報道陣の囲み取材に応じ、ジャニーさんとの思い出を語った。相葉雅紀は「僕が嵐になって初めてジャニーさんからこういう風に会見で言いなさいって言われたのが、『世界中に嵐を巻き起こしたい』って言いなさいっていうところから僕はスタートしたので、一番最初に嵐になってもらった言葉は思い出しました」と懐かしそうに話し、「その精神でこれからまた改めてやっていこうかなと思いました」とコメント。二宮和也は「僕がジュニアの頃お世話になった時のジャニーさんは本当に優しくてフレンドリーで、スタッフの方にも分け隔てなくコミュニケーションとっているのが印象的でした」と振り返った上で、「これからジャニーズに入ろうと思ってくれている人とか、ジャニーさんに会えないという状況で、僕らが受けた愛情や一般教養を伝えていかないといけないんだなと思いました」と語った。松本潤は「僕はジャニーズに入るきっかけになったのが、ジャニーさんから直接電話をいただいて、それがきっかけで今ここに立っているんだなと、今日改めて思いました」としみじみ。「いろんな思い出があるし、ここ何年かジャニーさんに会うたびに写真を撮っていたんです。2ショットだったり見返していました」と笑顔を見せた。櫻井翔は嵐結成のきっかけとなったジャニーさんの電話を思い出したそうで、「99年に下北沢で踏切を待っていた時に携帯が社長から鳴りまして、『YOU! バレーボールのイメージキャラクターをやらない?』って言われて今ここに立っている。その一言が今日の嵐に…」と語った。大野智は「京都で舞台をやっていたときにジャニーさんが京都まで来てくれていろんなことを教わった。空き時間に絵を描いていたら『YOU! もっとこうやったほうがいいよ』って教わったのを思い出します」と振り返り、「ちょっとしたことでジャニーさんとケンカして、ふてくされたら最終的にジャニーさんが『さっきはごめんね』って」と微笑ましいエピソードも披露した。7月9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーさん。この日の「お別れの会」では、11時より行われた「関係者の部」に所属事務所のタレントが参列した。
2019年09月04日「TOKIO」メンバーがゲストとトークやゲームで盛り上がる「TOKIOカケル」。放送300回記念の節目を迎える9月4日(水)今夜は記念SPをオンエア。ゲストに「V6/20th Century」の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦を迎え、故・ジャニー喜多川氏の思い出などを本音トークする。『ターザン』『サンダーバード』などの吹き替えや「TOP HAT」をはじめ数々の舞台、ミュージカルで活躍する坂本さん。「ウルトラマンティガ」でジャニーズ初の特撮ドラマ主演を務めたほか、「プロデューサーズ」「クイーン・エリザベス」など舞台でもその輝きを放つ長野さん。「警視庁捜査一課9係」「特捜9」シリーズなどのドラマから「出没!アド街ック天国」2代目MCまで幅広い活躍をみせる井ノ原さん。80年代後半からジャニーズJr.として活動していた坂本さん、長野さん、井ノ原さん。城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」メンバーとは入所時期が近いこともあり共演機会も多く旧知の仲。今回はそんな“盟友”たちによるシークレットホームパーティーを開催。苦楽を共にしてきた仲間たちが懐かしい思い出話や、先日逝去したジャニー喜多川氏とのエピソードなどを本音で語り明かす。また「出張トキカケ」企画では京都にある瀬戸内寂聴の聖域「寂庵」へ。97歳を迎え酸いも甘いもかみ分けた瀬戸内さんとのトークにも注目だ。「20th Century」の3人は「TWENTIETH TRIANGLE TOUR」(TTT)第二弾となる「カノトイハナサガモノラ」を現在公演中。7月から8月にかけての東京グローブ座、先日大好評のうちに終幕した北九州芸術劇場公演に続き、9月7日(土)~9月10日(火)には梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで大坂公演が催される。80年代のアイドル全盛期から現在まで共に歴史を紡いできた「TOKIO」と「20th Century」による本音トークが繰り広げられる「TOKIOカケルSP」は9月4日(水)今夜22時~、フジテレビ系で1時間半にわたりオンエア。(笠緒)
2019年09月04日今年1月、リーダー・大野智(38)の「しばらく休みたい」という意思に沿う形で、嵐のメンバー5人は活動休止の決断をした。「一昨年6月から始まったメンバー間での活動休止の話し合いの際、相葉さんは『大野さんと1対1でいちばん話したのは自分』と言っていました」(仕事関係者)相葉雅紀(36)は常々、嵐の中での自分の役割を、メンバーの“潤滑油”“接着剤”的存在だと公言してきた。《日頃からくっつけようっていう意識はないですけど、足並みが乱れてきたら全力でくっつけると思います。もし方向性の違いが出てきたら「ちょっと待ってよ」って》(『日経エンタテインメント!』14年1月号)相葉と大野は嵐のライブ後、2人で飲みに行くほど仲がよい。あるとき、櫻井翔(37)が大野の部屋に行ってみると、大野と相葉が号泣していたという。「2人で嵐の歩みを振り返っていたら、相葉さんが『リーダーに会えてよかった!』って突然泣き出した。そしたら大野もつられて『嵐でよかった!』と感極まったそうです」(音楽関係者)そんな相葉自身、嵐結成時から、ある悩みを抱えていたという。「嵐のメンバーで、二宮さんは俳優、松本さんは演出、大野さんはアート、櫻井さんはキャスターと得意分野があります。近年まで相葉さんは“自分の長所が何か”長年悩んでいたようです」実際、相葉は雑誌のインタビューでこう語っている。《何が自分の魅力なのか、僕自身がいちばんよくわかっていないんです。自分の良さがわからないから、目の前の仕事を頑張り続けているんだと思います》(『クロワッサン17年5月10日号』)いまやバラエティ番組に欠かせない相葉は、共演者に加え、スタッフとも率先して会話を交わすため現場受けがよいという。「どんなに多忙になっても相葉さんはロケ仕事を断りません。地域の方々との交流を心から楽しんでいるんです」(テレビ局関係者)そして今回の駅伝式『24時間テレビ』のマラソン収録舞台裏でも、相葉の素顔が見える一幕が。「アンカー・いとうあさこさんが疲労ゆえ、番組時間内でのゴールにわずかに届かなかったんです。そこで番組側が次の『行列のできる法律相談所』の放映時間にゴールできるよう、あさこさんにスピード調整を提案しようとしたところ、『あさこさんの好きなペースでゴールさせてください!』と相葉が嘆願。完走後、それを知ったいとうさんは相葉さんに深く感謝していました」(番組関係者)分け隔てなく笑顔で接するその人柄は、好感度につながる。「15、16年の男性タレントCM契約社数1位。今年の上半期も1位に返り咲きました」(広告関係者)“CMキング”となった相葉は今までの人生で最大の恩人を聞かれ、「ジャニーさん」と即答している。「ジャニー喜多川さん(享年87)が嵐を結成する際、最後に選ばれたのが相葉さんでした。誰よりも気遣いができて、周囲を明るくする彼の人柄を見抜いていたんです。今回の相葉さんの涙の手紙には“天国のジャニーさんに報いたい”という思いも強くありました。活動休止発表の際、ジャニーさんは『20年間頑張って、しばらく休憩して、またやるっていうのは、いいと思う。いつまでもついてゆきます』と語っています。ジャニーさんの願いを断ち切ることのないよう『再始動へ、僕が動く!』という心境だったようです」(前出・音楽関係者)
2019年09月04日俳優の稲垣吾郎が主演を務めるミュージカル『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』の公開舞台稽古が30日、東京・日本青年館ホールにて行われた。同作は、2012年、2014年、2016年と3度にわたり上演された稲垣主演「恋と音楽」シリーズのクリエイター陣が集結し、再び稲垣とタッグを組んだ舞台。昨夏に京都で上演され、このたびパワーアップして東京にて上演される。作・演出は、数々のオリジナルミュージカルを手掛ける鈴木聡氏、音楽は、昨年11月に亡くなったジャズピアニスト・作曲家の佐山雅弘さんが手掛けた。本作で描かれるのは、夏の終わりの“大人の恋の物語”。国道に沿った海の見えるホテルを兼ねたダイナーで、1人の男・ジョージ(稲垣)と3人の女(安寿ミラ、北村岳子、中島亜梨沙)が出会う。彼は誰? 彼女は何者? と謎が謎を呼び、謎が恋を呼び、恋が歌を呼ぶ。舞台稽古では本番さながらの演技、そして歌&ダンスを披露。全30曲中、稲垣は23曲(そのうちソロは5曲)を熱唱した。ショータイムでは、全員が燕尾服にステッキを持った姿で、聞き覚えのあるジャズナンバーやポピュラーミュージックを歌やダンスでパフォーマンスした。公開稽古前に行われた囲み取材で、稲垣は「去年より磨きのかかった内容になっています」と言い、スタッフ・キャストとのチームワークも「バッチリ」と手応え。昨年亡くなった佐山さんについて「稽古場でもずっと近くに感じながらやっていましたし、今日の初日も一番の特等席で観劇してもらいたい」と話した。今年7月に亡くなったジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川さんについても「今日の初日もきっと、ジャニーさんも佐山さんと一緒に観てくれて見守ってくれているんじゃないかなと思います」と述べ、「『Show must go on』の方なので、そういうことよりも自分のショーを大切にして、お客さまに喜んでもられるステージをやれって言ってくれていると思うので、今日も頑張りたいです」と気を引き締めた。また、男性キャストが1人だけという寂しさはあるか聞かれると、「僕も女子なのでね。女子会に参加しているという感じ」と笑顔。「でも、気分いいですよ。美女3人に囲まれて幸せです」と笑いを誘った。『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』は8月30日~9月23日、東京・日本青年館ホール)にて上演。公開稽古写真撮影:御堂義乘
2019年08月30日俳優の稲垣吾郎が30日、東京・日本青年館ホールにて、同日開幕する主演ミュージカル『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』の囲み取材に、共演の安寿ミラ、北村岳子、中島亜梨沙とともに出席。今年7月に亡くなったジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川さんについて「今日の初日もきっと、ジャニーさんも観てくれて、見守ってくれているんじゃないかなと思っています」と話した。同作は、2012年、2014年、2016年と3度にわたり上演された稲垣主演「恋と音楽」シリーズのクリエイター陣が集結し、再び稲垣とタッグを組んだ舞台。昨夏に京都で上演され、このたびパワーアップして東京にて上演される。作・演出は、数々のオリジナルミュージカルを手掛ける鈴木聡氏、音楽は、昨年11月に亡くなったジャズピアニスト・作曲家の佐山雅弘さんが手掛けた。稲垣は「去年より磨きのかかった内容になっています」と言い、スタッフ・キャストとのチームワークも「バッチリ」と手応え。昨年亡くなった佐山さんについて「稽古場でもずっと近くに感じながらやっていましたし、今日の初日も一番の特等席で観劇してもらいたい」と話した。また、ジャニーさんのお別れ会について聞かれると「これ聞かれるの4回目」と苦笑しつつ、「行けないのは残念ですが、この気持ちはずっと永遠に持ってます」とコメント。「今日の初日もきっと、ジャニーさんも佐山さんと一緒に観てくれて見守ってくれているんじゃないかなと思います」と話し、「『Show must go on』の方なので、そういうことよりも自分のショーを大切にして、お客さまに喜んでもられるステージをやれって言ってくれていると思うので、今日も頑張りたいです」とジャニーさんの精神を受け継ぐ。ともに「新しい地図」を立ち上げた草なぎ剛と香取慎吾の観劇予定を聞かれると「たぶん。もちろん来てくれると思います」と笑いながら返答。2人は昨年の京都の舞台も観劇しているが、「なんともいえない感じで、緊張するんですよね。特に歌とか踊りはずっとグループでやっているものだから、それを見られるのはなんともいえないこっぱずかしさが。でもピリッと引き締まりますし、逆に頑張れる」と打ち明け、「カーテンコールとかでスタンディングオベーションをお客様と一緒にしてくれているのをステージの上から見るのは不思議ですね。同じステージで同じ時間を過ごしているので」としみじみと語った。『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』は8月30日~9月23日、東京・日本青年館ホール)にて上演。
2019年08月30日KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、26日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30)に出演。ジャニー喜多川さんの「家族葬」翌日に生放送された音楽番組『音楽の日』(TBS系)の裏話を語った。光一は、ジャニーさんが生前愛用していた帽子を手作りして登場し、ファンの間で話題になっていたが、「エンディングに出るまで時間があったので、『ジャニーさん帽子作るか!』と思い立って」とその経緯を説明。「そのとき、アイルトン・セナの帽子を被ってたんだけど、黒ガムテープで隠して、“vanson”って書いて」と製作秘話を明かすと、剛は、「ちょっと面白かった。一生懸命作ってたよね」と笑っていた。同番組のMCは、先輩でもある中居正広が務めていたため、光一は、「失礼になったらあかんなと思って。(帽子を)チラッと見せたら、『いいじゃん!』って言ってくれたから、じゃあ被ろうかって」と、被るかどうか迷っていたことも告白。一方の剛も、「ガムテープでサングラスとかも作れたから、いろいろやりたかったよね。でも、中居先輩の番組だから、サングラスまでいったらアカンなって。自分たちの番組だったら、ジャニーさんの“完コス”やりたかったけどね」と振り返っていた。
2019年08月28日KinKi Kidsの堂本剛が、26日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30)に出演。7月に亡くなったジャニー喜多川さんの「家族葬」裏話を語った。7月12日に行われた「家族葬」には、所属タレント約150人が参列。会場は、「ジャニーさんの最初で最後のステージ」をイメージして構成され、ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏が、“応援うちわ”を3つ作ってきたそう。「誰か使いますか?」と言われ、「すみません!ください!」と大きな声を出してしまった剛は、「俺しか手を挙げてなかった……」と恥ずかしそうに告白。“応援うちわ”には、「YOUって言って」「目をみて」「ウィンクして」とそれぞれ書いてあり、剛は、「今、ジャニーさんに何を言ってほしいかというと、『YOUさ~』って言ってほしい」という思いで、「YOUって言って」と書いてある“応援うちわ”を受け取ったという。しかし、会場を盛り上げようと手にしたものの、お葬式ならではの厳粛な雰囲気に、「これ、いつ使うん?どうしよう?」と戸惑ってしまったそう。結局、場所移動のために乗り込んだバスで、暑さをしのぐために使っていたようだが、車内に忘れてきてしまい、スタッフに「取ってきて」と頼んだ剛。「そしたらなんか知らんけど、手越(祐也)が持って帰ろうとしてて。自分のものかのようにうちわを持って、『じゃあ、失礼しまーす!』みたいな感じで言ってるところを、スタッフが止めて」と、無事に手越から取り返し、自宅に保管していることを明かした。
2019年08月28日9月4日に東京ドームでおこなわれるジャニー喜多川さん(享年87)のお別れ会。その内容に注目が集まっている。KinKi Kidsの堂本光一(40)は『日経エンタテインメント!』18年11月号のインタビューで、こう語っている。《ジャニーさんは「タレントがタレントを育てる」という考え方です。先輩のバックで踊ることをはじめ、あらゆる点で。ゆえに、その仕事は僕らタレント全員が受け継いでいくんだという意識を改めて持たなければと思っています》だが、ジャニーさんを送り出すのは現役のタレントたちだけではない。ジャニーさんと門下生タレントたちの“師弟愛”は、お別れ会でも“絆”となって表れる。「スケジュールの都合がつく所属タレントは喪服着用で、11時開始の関係者の部に出席予定です。招待客は約2千人。本木雅弘さん、薬丸裕英さんら数多くのOBにも招待状を発送しています。会ではジャニーさんの功績をたたえるVTRが流れ、グループごとに献花が行われるそうです。所属タレントと、ジャニーさんと親交が深かった著名人の数人かが挨拶に立ち、最後は所属タレントが関係者をお見送りする段取りだそうです」(芸能関係者)弟子たちの集結を、天国のジャニーさんは楽しみにしていることだろう。
2019年08月27日「ジャニーさんの“後継者”として、おもにJr.の育成を担当する事務所の子会社社長となった滝沢さんですが、KinKi Kidsの2人も多忙な滝沢さんのサポートをすることになりました。光一さんは9月から開幕する舞台『DREAM BOYS』の演技指導と台本の修正を。剛さんは10月からの舞台『ジャニーズ伝説2019』の楽曲をそれぞれ担当します」(舞台関係者)ジャニー喜多川さん(享年87)の背中を追って裏方に回ったジャニーズ・アイランドの滝沢秀明社長(37)。先輩であるKinKi Kids・堂本光一(40)と堂本剛(40)の2人に後輩たちの舞台を支えるように依頼したという。光一が担当するのは、9月3日から東京・帝国劇場で開幕する『DREAM BOYS』。04年に滝沢主演の初演から、ジャニーさんの作・構成・演出だった。その後も、亀梨和也(33)や玉森裕太(29)主演で上演され、今回、King&Princeの岸優太(23)が4代目座長を務める。「滝沢さんはJr.時代に、キンキのバックダンサーを務めていました。舞台に対する情熱が人一倍強い滝沢さんにとって、00年から始まり今春に上演1,700回を達成した『SHOCK』のステージに立ち続ける光一さんは憧れの先輩。もともと『DREAM BOY』として初演時のテーマ曲を光一さんが書き下ろしていたんです。今回、滝沢さんが直接、光一さんに後輩たちの舞台指導を頼んだそうです」(前出・舞台関係者)光一は9月11日から大阪で舞台『Endless SHOCK2019』を控えていたが…。「光一さんは滝沢さんからの依頼を快諾したんです。『彼は今、多くを抱えすぎているから手の回りにくい部分で力になりたい』と話していました」(別の舞台関係者)昨年10月、滝沢の“引退”が発表された直後、光一は『日経エンタテインメント!』18年11月号のインタビューで、こう語っている。《滝沢が昔からジュニアとの接点が多いことは僕ら先輩もよく分かっています。彼は自分の活動を通じてジュニアの面倒を見ることにずっと取り組んでいました。それが年月とともにライフワークみたいになっていったんじゃないかな。素敵なことだと思います。我々も彼の覚悟を受け止めて、全力でサポートできたらと思っています》前出の舞台関係者は続ける。「今や所属タレント300人以上の大所帯となったジャニーズ事務所ですが、デビュー組の中ですら、コンサートの演出について、ジャニーさん本人から直接薫陶を受けていない人たちも出てきています。演出は若い世代の振付師が担当して、ジャニーさん流のステージの作り方が“薄まって”伝わってしまうことに、光一さんは危機感を抱いていたようですね」光一は40代を迎え、実体験を後輩に伝えるのがジャニーさんからの“特命”と痛感したという。先のインタビューでもこう力説する。《ジャニーさんのそばでエンタテインメントを実践してきた先輩タレントが直接後輩に意見してあげたほうが、ジャニーズが本来目指すステージになる。そうした現状を踏まえると今後は中堅以上の所属タレントが若いタレントたちのコンサートの現場に出向いて何か助言をするといったことが増えてくると思います。ジャニーさんもそれを望んでいますし。(略)中堅以上にはもちろん僕も含まれてますから今まで以上に後輩に目を向け、お手伝いする機会も増えていくでしょう》その思いは、剛も同じだった。「『YOU、やっちゃいなよ』というジャニーさんの名ゼリフは今でこそ有名ですが、そもそもジャニーさんのことをメディアで最初にユーモラスに話したのは剛さん。亡くなったときに剛さんは『宇宙一大好き』と追悼コメントを出し、その後ライブで『お別れにおでこにチューをした』と話すほど、ジャニーさんを心から慕っていました」(音楽関係者)8月10日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm)で剛はジャニーさんから、「君は、君が思っていることをステージで表現すればいいだけ。とても最高のファンを持っていることに自信を持つべき。君がやりたい世界をステージでぶつけて表現することが正解なんだ」と言われてうれしかったと明かしていた。そんなジャニーさんの言葉を胸に、剛は10月7日から東京・日生劇場で始まる『ジャニーズ伝説2019』で音楽を担当する。「作・構成・演出というクレジットはジャニーさんのままですが、実質のプロデュースは滝沢さん。彼が打ち合わせに剛さんを呼び、A.B.C-Zの河合郁人くんを引き合わせたのです。河合くんが“未来のジャニーズ”をイメージした楽曲提供をお願いしたところ、剛さんも『ええよ!』と引き受けてくれたそうです」(別の舞台関係者)光一そして剛もジャニーさんの“滝沢を支えてほしい”という願いを強く受け止めていたのだ。今秋の舞台から、キンキの2人が滝沢社長を支える形で、ジャニーさんの遺志を伝えていく――。
2019年08月27日KinKi Kidsの堂本剛が、24日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)に出演し、“笑い”について持論を展開した。「笑うツボやタイミングが一緒の人とだったら暮らしていけそう」というリスナーからのお便りに、剛は、「これは理想じゃない?こんな人いたらいいやん」と賛同。「しんどいときこそ、笑いでポジティブに持っていけるみたいな」「笑いで空気をバーッと変えるということが、僕の人生の中でいっぱいあるといいな」と、自身が思う“笑い”について語った。さらに、剛は、7月に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんについても言及。亡くなる前の病室で、お笑い好きだったジャニーさんに“笑い”を提供していたそうで、「『ちょっと、あの人うるさいな~』って思われてへんかな?というときもありましたけど(笑)。重たい空気を明るくしたいなと思って、いろいろボケ倒してたんですけどね」と当時の様子を振り返る場面も。また、「そういうことを言える間柄だった」というほど、ジャニーさんと親交の深かった剛。亡くなってからも、「ちょくちょく夢に出てくる」そうで、「この間は、なんか知らんけど、ご飯を一緒に食べました」と笑いながら打ち明けていた。
2019年08月26日1978年から始まり今年で42回目となる日本テレビ系「24時間テレビ42愛は地球を救う」が8月24日(土)今夜から放送。今回はメインパーソナリティーを「嵐」が担当、“人と人 ~ともに新たな時代へ~”をテーマに様々な企画やドラマなどをお届けする。今回は「嵐」が2004年、2008年、2012年、2013年に続き6年ぶり5回目となるメインパーソナリティーを担当。チャリティーパーソナリティーにはフィギュアスケーターの浅田真央が、そのほかサポーターとして「24時間テレビ」を支え続けてきた徳光和夫が今年も参加。総合司会は日本テレビアナウンサーの羽鳥慎一と水ト麻美が担当。会場もこれまでの日本武道館から両国国技館に移しての放送となる。毎年恒例のチャリティーマラソンは今回4人で42.195キロをつなく「24時間駅伝」形式となり、チャリティーランナーとしていとうあさこ、よしこ(ガンバレルーヤ)、近藤春菜(ハリセンボン)の3名がすでに発表されており、4人目のランナーが誰になるのかにも注目が集まっている。また8月24日(土)21時頃からはドラマスペシャル「絆のペダル」をオンエア。同作は最も過酷なスポーツともいわれるロードレースで活躍するプロロードレーサー・宮澤崇史とその母の絆の実話を基にした作品。「嵐」相葉雅紀が主人公の宮澤さんを演じ、母・純子役には薬師丸ひろ子、崇史が所蔵する実業団チームのマネージャー・椎名優希役に波瑠、ライバルのロードレーサー新谷圭吾役に田中圭といったキャストが共演する。さらに女優・土屋太鳳がスイスのブライトホルンに生中継登山する企画に挑戦。これまでも様々な番組でみせてきた高い身体能力を持つ土屋さんだが、標高4,000mを超える雪山への本格的登山は今回が初挑戦。リアルタイムで届けられる登山の様子も今回の見どころの1つだ。また7月に逝去したジャニー喜多川氏を忍んで「嵐」と来年のデビューが発表された「SixTONES」をはじめ「HiHi Jets」「美 少年」「少年忍者」ら「ジャニーズJr.」が「生涯を捧げたエンターテインメントジャニー喜多川の想い」としてジャニーズの名曲の数々をメドレーで披露する。そのほか「嵐」大野智は右足を失った11歳の少女を応援すべく国技館で100人ダンスに挑戦。宮川大輔、中岡創一、みやぞんら「世界の果てまでイッテQ!」出演者たちが義足や手足に麻痺がある少年少女たちと鹿児島県・桜島から対岸まで約4.2キロの錦江湾横断遠泳企画を行う。浅田さんも立川ろう学校の生徒たちとタップダンスに初挑戦するほか、フィギュアスケートの羽生結弦選手も出演、北海道胆振東部地震復興のためスペシャルアイスショーを行う。「24時間テレビ42愛は地球を救う 人と人~ともに新たな時代へ~」は8月24日(土)18時30分~8月25日(日)16時54分、日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年08月24日8月23日、「スッキリ!」(日本テレビ、月〜金/8時~)に相葉雅紀さんが出演しました。今週は番組宣伝のため、24時間テレビ出演者が日替わりで出演しており、そのラストを飾った相葉さん。スタジオトークでは、24時間テレビにちなんで「この人がいたから今の私がいる、という自分の人生を変えてくれた人はいますか?」との問いかけが。これに対し相葉さんは、「まずはジャニーさんに拾われたので、ジャニーさん」と、初めにジャニー喜多川社長の名前をあげました。続けて、「Jr.の時代は、お金ないときによくタッキー先輩にご飯をごちそうになったり、居候みたいなこともさせてもらったりしてたので、タッキーもそうだし……」と、先輩後輩の絆を感じるエピソードを披露。さらに、「メンバーに出会ってなかったらここにもいないし……、たくさんいますね」と締めくくりました。また滝沢秀明さんの家への居候について、「数カ月くらいはさせてもらいました」とハニカミながら語り、相葉さんの愛され力が垣間見られました。いよいよ明日24日から始まる24時間テレビ。2004年に嵐がメインパーソナリティを務めた際には、相葉さんからメンバーへのサプライズの手紙演出もありました。今回、「人生を変えてくれた人」に嵐メンバーを挙げた相葉さん。そんなメンバーにまた何かサプライズ演出があるのか、少し期待してしまいますね。
2019年08月23日舞台「7ORDER」の公開ゲネプロが22日に東京・天王洲 銀河劇場で行われ、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央が取材に応じた。同作は「Happy をみんなで作りあげていく」をモットーに7人が活動するプロジェクトの第1弾企画。近未来を舞台に、「AZ法」によって最底辺のZランクにされてしまった若者たちが、音楽と出会い革命を志す物語を描く。安井は「僕らの『7ORDER project』の発表させていただいたのが5月22日、ちょうどいまからぴったり3ヶ月前なんですね。このタイミングで7人で舞台、演劇というものにチャレンジできるのを本当に嬉しく思います」と喜びを表す。真田は「昨日はワクワクしてねれませんでした」、諸星は「昨日は緊張してめちゃくちゃ眠れました」と小ボケを挟みつつ、森田は「一生懸命やって、おじいちゃんになっても楽しかったんという舞台にしたいです」と長期的な目線で語る。また「やっとスタートラインに立ったので、いいスタートを切れるよう、フライングはしないように……2回までは許されるので」と言う萩谷の発言には周囲が意図をつかめず、安井が「陸上のフライングだよね。卓球のサーブと一緒だから! 2回まで許されるから」とフォローし、萩谷は「ミスった〜!!」と反省していた。さらに阿部が「ワクワクと感謝の気持ちでいっぱいなので、みんなの前でパフォーマンスができることが楽しみです」、長妻が「毎回思うんですけど、稽古がすごい楽しくて、ずっと稽古やってたいなって思うんです。初日緊張して失敗も多いんですが、みんなで支えあって、本番も楽しめるようにやっていけたら」とまとめると、周囲は「すごい、ちゃんとしたこと言ってる」と驚き。「『何か言うんだな』という空気を察して」逆張りをしたという長妻に、安井が「反対マンだから」と説明した。作中では阿部と萩谷が同じチームということで、リーダー役の阿部は役作りで髪の色を赤に。阿部は「野蛮な感じの雰囲気で。プライベートでは帽子をかぶって。合う服がない」と目立ってしまう様子。安井と幼馴染という役どころの長妻は「僕今回、襟足が長いキャラで。襟足を長くしているという過去があります」とぼけ、メンバーから「どんなキャラ!?」とつっこまれていた。また絵が得意な長妻に、安井が「絵の具をあげたんですよ。半年前くらい。何回使った?」と聞くと、長妻は「2回くらい」と告白。安井が「おい! 使えよもっと!」と苦笑していた。舞台の見どころを聞かれると、それぞれ「普段と違う、下の名前で呼んでいるところ」(萩谷)、「僕らの意見も少し言わせていただいて、7人そろった形で始めたかった。幕が開いて7人の姿が見える瞬間は今からわくわくしています」(安井)、「劇中で使っているニュースの映像。キャスター役のオーディションをしたり、影も全部自分たちでやった」(森田)と次々挙げていく。また「ショーっぽい2幕も見どころだし、1幕のバンドも気合いが入って好きなポイント」(阿部)、「音楽です。僕が作った曲も入っていて、『ここはこの人に歌ってほしい』と割り振った」(真田)と続ける中、長妻は「シーンの移り変わりで暗転があって、真っ暗になるんですよ。探りながら行くんですけど、たまにぶつかっちゃうのが、見どころです。真田くんの背中を蹴りまくってる。稽古からずっと」という意外な着眼点で周囲を驚かせていた。レポーターからは、故・ジャニー喜多川さんのお別れ会に行くかという質問も。阿部は「行きたいですね」と回答、安井は「神戸公演のリハーサルが入ってまして、直接は行けないんですけど、心の中で、しっかりとお別れをしたいなと思っています」と答え、メンバーも頷いた。最後に安井は、「僕たちの一発目となるんですけど、本当にたくさんの人の協力があって僕ら今日ここまでこれていると思ってます。ファンのみなさんの力が大きいと思っていますし、みなさんの期待に答えられるように、一歩ずつしっかりとした足取りで、横一列そろって進んでいきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いいたします」と頭を下げた。
2019年08月22日毎年恒例の日本テレビ系のチャリティー特番「24時間テレビ愛は地球を救う」が24日と25日に放送される。今年の「24時間テレビ」は、これまで開催されていた東京・日本武道館が来年の年の東京五輪に向けた改修工事に入るため、両国国技館で開催。メインパーソナリティーは人気グループ・嵐、チャリティーパーソナリティーは女子フィギュアスケートの五輪銀メダリスト・浅田真央(28)が務める。恒例のチャリティーマラソンは単独ランナーではなく、リレー形式で4人がたすきをつなぐが、発表されているのはいとうあさこ(49)、ガンバレルーヤ・よしこ(28)、ハリセンボン・近藤春菜(36)の3人で、4人目は当日に発表される。「誰がランナーをつとめるかは視聴者の関心が高いのです。そのため、あえて4人目を当日に発表。瞬間的にでも視聴率をアップさせせようという制作サイドの戦略です」(日テレ関係者)また、一部スポーツ紙によると、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏(享年87)が残した名曲の数々を披露する企画を放送するという。企画のタイトルは「生涯を捧げたエンターテインメントジャニー喜多川の想い」。嵐をはじめ、来年のCDデビューが発表されているSixTONES、ジャニーズJr.内ユニットのHiHi Jets、美 少年、少年忍者が、ジャニーさんが残した名曲の数々をメドレーで披露するというのだ。「ジャニーさんが亡くなり、それを報じた民放各局のワイドショーは軒並み数字が伸びました。今回の“追悼メドレー”企画も多くの視聴者が見るはず。ランナー発表とあわせ、かなりの高視聴率獲得が期待されているようです」(放送担当記者)これまでの最高視聴率は2005年の19.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だが、どこまでこの数字に近づけるだろうか。
2019年08月21日舞台『ブラックorホワイト? あなたの上司、訴えます!』の初日会見が21日に東京・新橋演舞場で行われ、佐藤アツヒロ、内博貴、真琴つばさ、八十田勇一、斉藤優里、愛原実花、福田転球、羽場裕一が登場した。同作は、とあるリフォーム会社を舞台にしたお仕事コメディ。憧れの先輩がパワハラで訴えられたことから、本社のエリート・一尺八寸倫太郎(佐藤アツヒロ)が、名前を伏せてアルバイトとして営業所に潜り込む。佐藤が「今回、いつもジャニーさんが使ってた楽屋のれんを使っているんです」と明かすと、周囲は驚きに包まれる。「ふつうののれんなんですけど、いつも演舞場でジャニーさんの楽屋にあったのれんを使ってる。色は紺でした」と明かした佐藤は「僕あんまりのれんを掛けないんですが、気を使って『のれんどうしますか?』という話になって、『せっかくなので』」と経緯を説明。「これも運だなと、すごい気持ちです。頑張りたい。毎日出入りするときに、しっかり受け止めて」とジャニーさんへの思いを表した。一方、内は「僕は錦織さんです。ニシキさんが墨をすってくれて、筆でバーって書いてくれたんです。目の前で書いてくださって、『やるよ』って。結構前からずっと使ってます」と、先輩である少年隊・錦織一清とのエピソードを披露。しかし、「僕の名前は書いてないんですけど、『錦織一清』と書いてあって、よく見ると、ニシキさんののれんなんです」と苦笑し、「おそらくニシキさんが忘れたんだと思います。気持ちが入っちゃったんでしょうね。もう何も言えないです」と語った。製作発表会見では、植草のいたずらについて話していた内だが、初日会見でも「パワハラ受けたことあるのは植草さんだけです」ときっぱり。佐藤は「マネージャーにも聞いたんだけど、全然気にしてない。大丈夫だねって」と裏側を明かした。また、宝塚出身の愛原は先輩の真琴に「お話させていただくと、相手役になれてるような気持ちがありまして、嬉しいです。素敵じゃないですか。すごい」と緊張している様子。真琴は「娘役さん、うまいんですよそういうの!」と照れつつ、「新橋演舞場ではつかさんの演出で幕末純情伝をさせていただいた」と、愛原の父である故つかこうへいさんに触れ、「つかさん、応援してくださいって感じです」と天を見上げた。
2019年08月21日ジャニー喜多川さん(享年87)の多大なる影響を受け、松本潤(35)にとってもロスは“特別な場所”になっているようだ。「さかのぼること11年前、松本さんは黒沢明監督の名作を50年ぶりにリメークした映画『隠し砦の三悪人THE LAST PRINCESS』の主演を務め、ロスで開かれた上映会に参加しました。黒澤さんの作品は映画『スター・ウォーズ』に影響を与えたことでも有名で、その縁もあってジョージ・ルーカス監督の母校で上映会が行われたんです。松本さんは地元の大学生ら300人と意見交換し、上気した表情で『スキルアップしてチャンスがあれば、今日を今後の仕事につなげたい!』とハリウッド進出にも意欲を燃やしていました」(映画関係者)それ以来、松本はプライベートでも定期的にロスに出かけるようになったという。「まとまった休みがとれたときに音楽や演出の勉強のため飛び立つとか。本場のショーを観劇したり、美術館に通ったりして刺激を受けているようです」(音楽関係者)実際、松本は雑誌のインタビューで影響を受けた人物として、ロスで実際に見た演出家フランコ・ドラゴーヌや舞台設計家マーク・フィッシャーの名前を挙げている。《彼らの世界観がとても好きなんです。世の中にはすごい人がたくさんいるなぁってつくづく思う》(『GOETHE』16年5月号)今年2月も、松本はじめ嵐のメンバー全員でロスを訪れている。「嵐のCDデビュー20周年の軌跡をたどる展覧会を今夏から開催するにあたって、最新技術の映像とバーチャル展示の技術を学ぶために約1週間、出かけたんです。5人でこれだけ長く海外に滞在するのは結成15年のハワイ旅行以来でした。松本さんは来年の嵐活動休止前のコンサートの演出を今からどうするか、さっそく考えを巡らせていたようです。かわいがっている事務所の後輩たちにも、米国でも通用するパフォーマンスのアドバイスをしているそうです」(前出・音楽関係者)松本は「ジャニーズの信念」を雑誌でこう語っている。《社長のジャニー喜多川が作り出すものに僕自身も魅了され続けているし、ジャニーズ事務所はその中でそれぞれの表現をしている人たちの集まりだから、先輩から学ぶことって本当にたくさんあるんですよね》《自分たちが先輩にしてもらったことを後輩に還元するのは当たり前だと思うので》(『日経エンタテインメント!』16年&17年1月号)ジャニーさんの米国進出の夢をもっとも身近に感じていた松本。その実現に向け、動きだした——。
2019年08月21日元SMAPの稲垣吾郎が20日、都内で行われた「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」記者発表会に出席した。2020年1月16日に東京・舞浜アンフィシアター、1月21日に兵庫県立芸術文化センター、1月28日に愛知県芸術劇場で開催される同コンサートは、世界で初めてウォルト・ディズニーの夢の実現と奇跡をコンサートで振り返るというもの。そのコンサートで観客をナビゲートする案内人として稲垣吾郎が出演する。稲垣は「本当にすごい大役なので光栄なことだと思いますが、まさか自分がディズニーさんとお仕事をするとは思っていませんでした」と話し、「案内人として多くの方にウォルト・ディズニーさんの見た夢に触れていただき、希望を感じてもらえるように案内人として頑張っていきたいと思います」とや気合十分。膨大なディズニー作品の中で、一番印象が残る作品については「『美女と野獣』は衝撃的でしたね。アニメーションの持つ独特の躍動感に感動したのを覚えています」と挙げつつ、「『白雪姫』の王妃は親近感があります。毎日毎日鏡と向き合いながら、『鏡よ鏡よ鏡さん』というところはすごく親しみを感じますね」と笑いを誘っていた。また、『白雪姫』の王妃と同じく演じてみたいキャラクターを『美女と野獣』のビースト(野獣)とあげた稲垣は「僕の中では野獣感がないですからね」と世間が持つ稲垣のイメージを理解している様子だったが、「結構皆さんの知らないところでは野獣なんですよ。二人っきりになったらちょっと野獣感はあります」と報道陣を笑わせる場面も。そんな稲垣に報道陣が結婚の話題を振ると「そういう予定はないですよ」とし、「やっぱりこの歳になると、独身での幸せというものは十分に分かっていますから、こういうこと(結婚)があって違う自分に出会えると思うし、そういう夢はありますね」と結婚願望も語った。現在置かれている状況にも言及し、「相変わらずマイペースでやらせてもらっています。本当にストレスフリーで楽しくやっていますし、今は最高ですね」と笑顔を見せ、「今年は映画の公開もあったりして、結構いっぱいやらせていただきました。映画もやりたいですし、ドラマのお仕事もやっていきたいですね」と俳優業に意欲を見せていた。さらに、9月4日に東京ドームで行われるジャニー喜多川氏のお別れ会の出席を問われた稲垣は「舞台が2回公演でやっている最中なので、行きたい気持ちはありますが、心で思っています」と欠席の意向を示した。
2019年08月21日「『美 少年』のライブが終わって、ふと会場内を見ると、わが目を疑いました。だって、そこに松潤がいたんですから!」(居合わせた客)8月10日、米国・ロサンゼルスにある日本人街「リトルトーキョー」は大変なにぎわいをみせていた。毎年恒例のフェスティバル「二世週祭」が行われていたのだ。「日系人の結束を高めるため、日本の伝統芸能や最新パフォーマンスを日米文化会館や高野山米国別院で披露するお祭りで、今年で第79回を迎えます。パレードもあり、日本からはジャニーズJr.の6人組ユニット『美 少年』が参加していました」(ロス在住記者)英語で自己紹介をした後、嵐を始めとしたジャニーズの先輩たちの歌を歌い、ダンスを繰り広げた彼らを少し離れて見守っていたのが、嵐の松本潤(35)だった。「松本さんはキャスケット帽にメガネをかけて“変装”していましたが、オーラがすごかったです。屋外ステージの出番が終わったメンバーたちを笑顔で出迎えると、熱心にアドバイスをしていました」(前出・居合わせた客)超多忙なスケジュールを縫って、松潤が極秘渡米していたのには、理由があった。「歴史あるこのお祭りは、もともとジャニー喜多川さん(享年87)の父で、ロサンゼルスの高野山別院の主監(最高責任者)を務めた喜多川諦道さんが始めたものだったんです。実は今夏のフェスティバルのためにジャニーさん本人も渡米する予定になっていたんです。松本さんはジャニーさんの遺志を受け継ぎ『美 少年』に帯同したようです」(前出・ロス在住記者)喜多川諦道氏は、31年に日系人少年33人で米国最古のボーイスカウトを結成し、35年には当時のフランクリン・ルーズベルト大統領から表彰されたこともある。「当時、西海岸には多くの日系一世グループがありましたが、仏教界との交流はありませんでした。諦道氏は各宗派が日系の地域社会と接点を持てるようにと、高野山の婦人会の力を借りて盆踊りを開催。それが後の『二世週祭』となったのです」(前出・ロス在住記者)スポーツ紙記者は言う。「今回の『美 少年』の『二世週祭』への参加はメンバーの岩崎大昇くん(16)と那須雄登くん(17)が生前のジャニーさんへ『海外に行きたい!』と直談判して実現したんです。ジャニーさんが『YOUはパスポート持ってるの?もしかしたら8月に海外行かせるかも!』と約束した言葉が“遺言”となってしまったんです」“海外進出”が事務所創設当時からの夢だったジャニーさんが所属タレントをフェステイバルに送り出したのは今回が2度目だった。「14年前、まだデビュー前のKAT-TUNを参加させています。ジャニーさんにとって、このお祭りはいわば、“日米エンタメのルーツ”。松本さんはジャニーさんへの追慕の念も胸に秘め参加したのでしょう」(前出・ロス在住記者)9月4日に、ジャニーさんのお別れ会が東京ドームで行われることが発表された。その“報告”も兼ねていたのだろうか。
2019年08月20日KinKi Kidsの堂本剛が、17日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)で、ジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんが亡くなった日のエピソードを語った。番組内では、お盆の話になり、剛はジャニーさんが亡くなった日の夜を回顧。「ジャニーさんは、『普通にしててよ。僕は魂になっただけだよ』って絶対言うから、普通に過ごそうと思って。ライブもあったので、『ライブちゃんとやれよ』って絶対に言われるから、普通に寝ました」とその日の様子を明かしつつも、「でも、やっぱり眠れなかった……」としんみり語った。眠ることができなかったため、曲作りをしようと鍵盤を弾き始めたところ、「右肩の方から、右手が伸びてきたような感じがあって。『あれ? なんか手が出て来てるやん』みたいな。あくまで僕の感じなんだけど」という不思議な体験を告白。「普段は選ばないような音階をちょっとずつ選びながら、曲を軽くデッサンして終わったんですが。なんとなくですけど、『ジャニーさん、来たな』みたいな感じはありましたね」と振り返って、話題を締めくくっていた。
2019年08月18日先月9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の「お別れの会」が、9月4日に東京ドームで開催されることが13日、事務所の公式サイトで発表された。「お別れの会~関係者の部~」は11時開始、「お別れの会~一般の部~」は14時から20時(予定)。「一般の部」は案内状不要で、希望者全員が参列できる。また、「一般の部」には所属タレントの参列予定はないとのこと。詳細は後日、ジャニーズネット及びジャニーズ事務所サイトで発表される。事務所は「ジャニーにとりまして、思い出に残る劇場・会場は数々ございますが、東京ドームはその中でも特別な会場の一つであり、数多くのコンサートをプロデュースさせて頂きました。この度、東京ドームの皆様にご相談いたしましたところ、お別れの会の会場として利用させて頂きますことをご快諾くださいましたので、その思い出の場所で、できる限り多くの皆様にジャニーとのお別れの時をお過ごしいただけますと幸いに存じます」と会場決定の経緯を説明。そして、「生涯、裏方に徹し続けましたジャニーは、自身のために、お忙しい皆様にお集まり頂くことに恐縮していることと思いますが、タレント達を応援してくださるファンの皆様、そして、ご支援くださいました関係者の皆様に、生前、頂きましたご厚情に対する御礼をお伝え出来ましたら大変有難く存じます」と伝えた。また、「なお、当日、会場周辺は混雑が予想されます。この度のお別れの会を滞りなく執り行うため、皆様にご協力いただく場面もあるかと存じますが、ご理解賜れますと幸甚に存じます。何卒ご協力の程、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
2019年08月13日KinKi Kidsの堂本剛が、10日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)で、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんから受けた教えや思いを語った。番組内で、ソロプロジェクト「ENDRECHERI」の最新アルバム『NARALIEN』(8月14日発売)について紹介した剛。5月から7月にかけて開催したツアーでも、多数の新曲を披露しており、「まだアルバムができてないけど、僕がやりたいからセットリストに入れた。みんなが困惑していてもそれはそれ。俺が格好いいと思ってて、やりたいと思ってる表現をステージでやる」とその真意を明かした。以前は、自身の意見が反映されないステージもあったそうで、それを見たジャニーさんに、「君は、君が思っていることをステージで表現すればいいだけ。とても最高のファンを持っていることに自信を持つべき。君が悩み、その中で何を考えているのか、どうしたいのかを、追い求めて楽しめるレベルの高いファンなんだよ。だから、人から言われたからじゃなくて、君がやりたい世界をステージでぶつけて表現することが正解なんだ」と言われたそう。また、剛は、ジャニーさんが誕生日に自宅で一人過ごしていたところ、「一人の誕生日は寂しすぎじゃない? 今から行くよ」と電話をかけて、自宅訪問したエピソードも披露。そのときも、ジャニーさんに、「僕の考えてることを形にしてくれた人はいない。僕はこう思ってるのに、誰も分からないんだよ」という話をされたそうで、「『めっちゃグチるやん!』と思いながら聞いてたけど、もしかしたら、『僕も考えてることがすべて表現できてないけど、表現し続けなさい』って言ってくれたのかな」としみじみ振り返った。そして、「そういうちょっとしたことが教えとしてある」と、敬愛するジャニーさんの言葉を改めてかみしめた剛。ツアー中にジャニーさんが亡くなり、「すごく強烈なツアーでしたね。でも、泣かないって決めたので、ずっと泣いてませんけど」としながらも、7月の最終日は感極まったようで、「気が抜けちゃったのか、思うようにギターが弾けなくて悔しかった。最後、オーディエンスに『ありがとうございました』って言ったときは、『危ない!泣いてまう……』と思ったけど、グッとこらえてステージを後にしました」としんみり告白していた。
2019年08月12日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、10日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、デビュー当時の初々しいエピソードや、グループ名の誕生秘話について語った。2011年8月10日にシングル「Everybody Go」でCDデビューを果たし、今年で9年目を迎えたKis-My-Ft2。デビュー当日、バラエティ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にメンバー7人で出演したことを振り返り、「本当に鮮明に覚えてて。これまでで1位か2位くらいに緊張した。そのときに初めて、5人揃ったSMAPさんを見て、本物だって。テレビでしか見たことがなかったので、芸能人に会った! っていう感じでしたね」としみじみ語った。収録では、元SMAPの中居正広らから、デビューのお祝いに一人ずつ花束を渡されたというが、メンバーの千賀健永がもらいそびれてしまったそう。そこで「僕、もらってないです」と自己申告したところ、千賀は中居に花束をバシンッと押し付けられ、「花びらがバサバサッと落ちて行って、僕ら6人は『怖っ!』と思って。千賀もめちゃくちゃショックな顔をしてて」と先輩からの強烈なジョークにビックリしたそう。「僕らもテレビに出始めで何も分からず。今で言うと、中居さんも恥ずかしがって、後輩をイジッてくださるという意味でやったということなんですけど」と苦笑しながら話した。続けて、藤ヶ谷は、グループ名の誕生秘話として、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとのエピソードを披露。ジャニーさんから「ユーたち、今日からこれ」と言われ、最初は、「全く意味が分からなくて。読めなかったし、みんなポカーンとしていた」そう。「俺は感じたまま、『ジャニーさん、これスペル全然違うよ。KISSだし、FOOTでしょ?』って言ったら、『ユーは全然違う! 着眼点はそこじゃないよ!』ってめちゃくちゃブチ切れちゃって。一人ひとりのイニシャルが入ってることを解説されたのは、すごく覚えてますね」と懐かしそうに語った。最後に、「“キスマイフィット”とか、“キスマイフット”とか言われると、『いや違うよ!“キスマイフット2”です』って結構ムキになっちゃう。それくらいジャニーさんが付けてくれたこと、イニシャルでできてるっていうエピソードを含めて、名前は本当にすごく大事だな」と力を込めて語った藤ヶ谷。「デビューして9年目ですけど、その前から7人とは十数年一緒にいるんで、話したいことはたくさんある。機会があれば、7人で話したいなと思いますね。今後とも藤ヶ谷太輔、そして何よりもKis-My-Ft2の7人をよろしくお願いいたします」とリスナーに向けてメッセージを送った。
2019年08月12日約19年ぶりに行われたジャニーズJr.の単独公演「ジャニーズJr.8・8祭」。ここで、ある重大発表が行われた。2020年にジャニーズ史上初めて、2つのグループが同時デビューするというのだ。そのグループが、SixTONESとSnow Man。SixTONESといえば、滝沢秀明氏(37)プロデュースのMVをYouTubeで公開し大きな話題となった。一方のSnow Manも長年同じ舞台に立ってきた滝沢氏の跡を継ぎ、今春から「滝沢歌舞伎zero」の座長を務めている。すでにジャニーズJr.という枠を超え、さまざまなフィールドで活躍している彼ら。今回のデビューはまさに念願だったはず。しかし後輩から花束を手渡された彼らの表情は、ただ手放しで喜んでいるようには見えなかった。公演後の会見でSixTONESのジェシー(23)が「行き止まりだったところをようやく歩ける」と語っていたが、実は彼らにとってデビューとはずっと“つかめそうでつかめない”栄光だったのだ。Snow Manの阿部亮平(25)と深澤辰哉(27)は、すでにジュニア歴が15年。かなりの下積み期間を経てのデビューとなる。とくに深澤は以前所属していたJ.J.Expressというユニットから、自分以外の大多数のメンバーがHey! Say! JUMPに抜擢されデビューしたという過去を持つ。もともとメンバーの入れ替わりが激しいグループではあったものの、このできごとはかなりの衝撃だったはずだ。今春放送されたドキュメンタリー番組で「このグループ(Snow Man)だけはどうしても守りたかった」と語っていたのも、そんな過去があったからだろう。また今年1月に関西ジャニーズJr.からSnow Manに加入した向井康二(25)も、ファンの間では不遇の人として知られている。実の兄と結成したムエタイ向井ブラザーズをはじめ、多くのユニットに所属してきた向井。しかし、そのどれもデビューに辿り着くことはできなかった。かつてKing&Princeの平野紫耀(22)ともう1人の関西ジュニアの3人で組んでいたKin Kanというユニットは関西にとどまらず全国区の人気があっただけに、その悔しさは計り知れない。一方、SixTONESの松村北斗(24)と高地優吾(25)は中山優馬 W/B.I.Shadowのメンバーとしてすでに一度CDデビューを経験している。しかしメンバーの菊池風磨(24)と中島健人(25)がSexy Zoneの一員としてデビューしたことで、事実上の解散となってしまった。またSixTONESの前身は、ドラマ『私立バカレア高校』に出演していた通称“バカレア組”である。この6人の人気は一気に爆発し、彼らがメインのコンサートまで開催された。しかしデビューには一歩届かず、正式なユニットではなかったこともあり、空中分解していた時期もあった。このころは多くのメンバーが「事務所を辞めようと思っていた」と、さまざまなインタビューでも語っている。SixTONESとSnow Manのメンバーはみな、ジュニア歴が長く、しかも決して順風満帆とはいえない道を歩んできた。例外は、入所4年を待たずしてSnow Manに加入したラウール(15)だけだろう。しかし15歳ですでに人気も知名度も高いグループのセンターに抜擢されたプレッシャーを思うと、彼の境遇も必ずしも恵まれているとは言えない。「うれしかったけれど、それよりも身が引き締まる思いがした」これは先月急逝したジャニー喜多川さん(享年87)の病室でデビューを知らされたときについて振り返り、Snow Manの岩本照(26)が語った言葉だ。やはり彼らにとってデビューはゴールでもなければ通過点でもなく、やっと辿り着いたスタート地点なのだろう。最近は、料理人や職人の修行を例にして「下積みなんていらない」と声高に叫ぶ人もいる。それでもやはり、不遇のときに歯を食いしばって乗り越えた人は強い。SixTONESとSnow Manもこれまで味わってきた悔しさを力に変えて、これからのジャニーズを牽引する存在になっていってくれるだろう。
2019年08月10日「9月上旬に大規模な会場で開催されるジャニーさんのお別れ会ですが、旧知の関係者へは8月中旬にも案内状が発送される予定と聞いています。多くの人たちに愛されたジャニーさんのため、案内状がない人でも何らかの形で柔軟に対応することも考えているそうです」(テレビ局関係者)7月9日、くも膜下出血のため他界したジャニー喜多川さん(享年87)のお別れ会まであと1カ月、“家族葬”を欠席した中居正広(46)が、先月13日放送の『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)で、初めて恩人・ジャニーさんについてこう語った。「僕は怖かった世代かな。すごく厳しくしてもらいました。ただ、トークのスキルをいちばん最初に見出してくれたのがジャニーさんだったんですね。ライブが始まる15分前に1人で舞台でしゃべるんですよ、ライブ会場で。15〜16(歳)ですからしゃべれないんですけど、前説をやりなさいって。ジャニーさんが直接本番前に毎回毎回台本を書いてくれて、僕はそれを丸暗記してステージへ……」そんな中居に“真夏の異変”が!「中居さんはこれまで04年のアテネ五輪から8大会連続でTBSの五輪メインキャスターを務めてきました。ですが、今回の東京五輪では制作費削減という昨今の事情もあり、TBSは自局のエース・安住紳一郎アナをメインキャスターに起用することを発表しました」(制作関係者)中居は五輪キャスターとして、現場の評価も高かったという。「そこで、メインキャスターではなく競技ごとに登場する“ゲストナビゲーター”の1人として中居さんを起用する案も浮上しました。しかしながら、中居さんは『今はバラエティに専念したい』という意向が強く、説得を断念したようです。そのためTBSの上層部は“ゲストナビゲーター”として世界陸上で12大会連続メインキャスターを務めている織田裕二さんを起用したい意向のようですね」(前出・制作関係者)その一方で、稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)の「新しい地図」の3人は、来年の東京パラリンピックのスペシャルサポーターを務めている。香取は、東京パラリンピックでボランティアが着るユニホームの選考委員も担当している。「TBSの五輪キャスターを引退することで、一部では中居さんがジャニーズ事務所を退所して、新しい事務所、もしくは『新しい地図』に合流するのではないかという報道もありました」(スポーツ紙記者)40代半ばとなった中居は、ジャニーさんの死後、一貫してこう主張しているという。「『仕事は好きだけど、今は(バラエティの)ほかにやりたいことがない。だからしばらくは事務所を辞めない』と話しています。中居さん自身、残りの40代は“バラエティ番組のMCを究めろ”というジャニーさんの遺志を全力で継いでいこうと決心しているんですね。中居さんも頻繁にジャニーさんの病室を訪れていました。そこで会った、今まであまり交わることのなかった後輩たちへ熱心にMCのアドバイスをしていたようです。ジャニーさんの三回忌を終えるまでは、事務所を辞める気はないようです。節目の50歳を迎えるまで後輩の面倒を見ながら、自らの“新しい進路”をじっくり考えるようです」(前出・音楽関係者)“五輪の顔”引退を機に、50代に向け「地図なき出直し」へ。今は原点であるバラエティの神髄を後輩たちに伝えていく——。
2019年08月08日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、3日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとの思い出を語った。ジャニーさんと自身の母親が同じ誕生日だと明かし、「常に不思議な縁を感じてるんです」と語った藤ヶ谷は、「悲しいし、寂しいです。でも、不思議と心の中にいてくれるような感じがしますね。例えば、今自分がこうしてラジオでお話できているのも、20年以上前にジャニーさんに見つけてもらえたことが、何よりのスタートなのかなと思うので」と現在の心境を打ち明けた。また、ジャニーさんについて、「世界一のエンターテイナー」だと言い、「泣いたりするのを、すごく嫌がってたんですよね。千秋楽で僕らが泣いたりしていると、『泣いてる時間はない。次に行かなきゃいけないんだ』って言われました」というエピソードを披露。「それと、絶対にミスをお客さんに分からせてはいけない。どんな時でもショーを続ける『Show must go on(ショー・マスト・ゴー・オン)』は、ずっと心の中にあります」と、ジャニーズの舞台でおなじみとなっているセリフを紹介した。そんな藤ヶ谷は、生前のジャニーさんに、「個性を大事にしなさい」「周りに合わせるのではなく、ユーは自由にやるのが一番良い」と言われ続けていたそう。「そういうのもあって、自由にやろうっていうのはどこかにありますね。外から見たら、ちょっとズレてると思われるかもしれないけど、それが良いというか。自分の判断でやっていこうかなと思っています。とにかく、本当に寂しい気持ちはあるけれど、本当に心から感謝しています」と、“親”でもあるジャニーさんの言葉をしみじみとかみしめていた。
2019年08月07日舞台『虎者 ーNINJAPANー』の製作発表記者会見が6日に都内で行われ、ジャニーズJr.のグループ・Travis Japan(宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗)、松竹 代表取締役副社長/演劇本部長 安孫子正、KADOKAWA 代表取締役副社長 井上伸一郎が登場した。同舞台は、同グループトにとって初の単独公演。故・ジャニー喜多川さんが企画・構成を行い、滝沢秀明が構成・演出を引き継ぐ。公演に先駆けてテーマソング「Namidaの結晶」が製作され、7日12時より30秒ver.のMVが公開される。滝沢演出によるMVには、公演に出演する長谷川純、佐藤新、影山拓也、松田リマも登場した。公演は1部が舞台、2部がショータイムとなっており、セリフではなくダンスで感情を表現、壁で行うウォールトランポリンにプロジェクションマッピングを組み合わせるなど、新たな技術を取り入れたパフォーマンスを見せていく。「究極の家族愛」をテーマに、副題にもなっている「忍者」も、黒い忍びのイメージではなく、白く神々しい近未来の忍者をイメージするという。松竹 安孫子副社長は「ジャニー喜多川さんとも生前中に相談して決めさせていただいた公演」と振り返り、「従来のお客様プラス、将来に向かって、インバウンドであったり外国のお客様に訴えかけるようなパフォーマンスを作っていきたいというのが、ジャニーさんの思い。そして、継承されている滝沢さんとの思い」と明かした。また、KADOKAWA 井上副社長は「KADOKAWAはこれまで出版やアニメ、映画など作ってましたが、今後はステージイベントにも力を入れて参りたいと思っています。その魁といたしまして、Travis Japanのみなさまと『虎者』を送り出せることを喜びを感じています」と今後の展望を見せた。初のグループ単独舞台に、宮近は「めちゃくちゃ嬉しい気持ち。舞台で結成されたグループなので、目標でもあり夢でもあった舞台単独主演が叶って、とても嬉しい」と喜ぶ。「不安と喜びが半々だった」という中村は「Travis Japanというグループで一つの、ジャニーズの中に残るものができたというのは、信じられないくらい嬉しくて、今でも夢のように感じていて。大勢のみなさんがいる前で僕が一人でしゃべっているというのも信じられないくらい」と心境を表した。「ずっと前から、7人で何か大きなことをやりたいねと話していた」と明かした七五三掛は、自身の個性として「負けないところは、中性的なビジュアルです」と笑顔を見せ、松倉が「かわいい!」と声をかける。七五三掛は「自分のダンスとしても、指先まできれいめなダンスを意識しているので、自分にしかできないオーラを出せたら」と意気込んだ。吉澤は「ファンの方達や関係者の皆様に『トラジャの時代がきたぞ』って思ってもらえるような舞台を早く見せたいという気持ちになりました」と熱く語り、松田は「お母さんに『イエーイ、舞台決まったぜ!』ってすぐ電話した」と振り返る。松田はさらに「『Endless SHOCK』や『滝沢歌舞伎』のように、『この季節が来たらこの舞台』と、ジャニーズの歴史の中に『虎者』が刻まれればすごく嬉しい」と語った。公演名については、宮近が「僕らのことを、ファンの人たちが『トラジャ』と呼んでくれてる、その名前が入っている。ファンの人と Travis Japanで作り上げたもの」と噛みしめる。川島は「滝沢くんが僕たちに、『トラジャやるよ』と言ったので、『リハーサルでもやるのかなあ』って頭の中にクエスチョンマークだった」と状況を説明。さらに川島は「忍者って、オリンピックの選手みたいだなと思うんです。世界のアスリートが目指している強さなど、全てを兼ね備えているんじゃないかんと思いまして、2020年、オリンピック・パラリンピックが東京に来る前に、トラビスジャパンが忍者の舞台をやる。これはもう、まだまだこの先あるんじゃないか。なんて題材を用意したんだ滝沢秀明! って感じでしたね」と感心していた。最後に、松倉が「今、気づいちゃったことあって。みなさん見てください、こちら」と背後の『虎』という字を指す。松倉は「("虎"という漢字の中に)七って書いてある! "七人"にも見える! 七人で虎者を成功させよう! と思いました」と興奮気味に説明し、会場内も着眼点に驚いていた。○会見後取材では会見後の取材では、前日「全然寝れなかった」と明かした同ユニット。地声で良いにも関わらず、レポーターのマイクを奪おうとしてしまった宮近は「緊張してます!」と苦笑する。松倉は「コメントもかぶらないように何パターンか考えてきてメモって、ぎりぎりになって見てたんですけど、やばい、まとまんないってテンパっちゃって」と明かし、吉澤は「けっこうかぶってました。7人中5人くらい」と的確に指摘した。フォトセッションでそれぞれの「忍者ポーズ」をリクエストされたが、独特なポーズと指摘された中村は「あんまり忍者のポーズが思いつかず、みんなと一緒じゃつまらないなと思って」と手を上下にするようなポーズを再現。松田が「わかった、忍者のNだ! 忍者ってNだよね? そういうことだ!」と閃くと、2人は急に「イエ〜イ!」とハイタッチし、中村は「みんなと違うことしたら、一人だけちょっと注目を浴びるかなって。ちょっと恥ずかしいです」と赤面する。さらに松倉が「手裏剣かもしれないけどね!」とフォローするも、中村は「うん、ちょっともういい」と制し、「中村のN、忍者のN」と意味付けていた。宮近は「日本を代表できるように。なでしこジャパン、侍ジャパン、3番目くらいに『Travis Japan』と出るように。まずは日本の方々に認めてもらって、海外に出て、『Travis Japanといえば日本だよね』と言われるくらいになりたい」と野望を語る。さらに川島は「ジャニーズJr.大戦国時代の今、いろんなグループがありまして、横一列ではいられない。雪の下で耐え忍んで、これから大きくなろうというふきのとうのごとく、自分たちの時代の幕開けだと言えるような素敵な舞台にしたいと思います。たくさんいろんなことに耐え忍んで行きたいと思います」と、「忍」の文字にかけてまとめた。○その他、笑いが起きていた場面・自分が人に負けないところは?中村「負けないところは……あれです! あの……イエイ!」(報道陣どよめき)宮近「あれはどれですか?」中村「ダンスですね!」・公演名を聞いた時の印象宮近「さふぁり、さはり……すいません、やはり!」メンバー「サファリ!?」「すごいね!?」中村「そうですね……」宮近「(囁く)」メンバー「質問忘れた!?」「今通訳されてる」松田「『虎者 ーNINJAPANー』と聞いて、次の日にようやくわかりました。漢字を見てもわからなくて。漢字、全く読めなくて。漢字読めないんですけど、大体は読めますよ!」・これまでに持っている忍者のイメージは?松田「忍者のイメージは、水戸黄門しかなくて」(会場内騒然)松田「水戸黄門は忍者じゃないか! でも、やあやあやあ! みたいな」・公演名の題字は誰が書いたのか宮近「……これはたぶん、字が上手い人が」「(滝沢は)手が黒ずんでなかったので、ちょっと違うのかなと思います」・ウォールトランポリンについて宮近「挑戦になる。高い壁でもありますし。ウォールトランポリンだけに」メンバー「ウォ~~! ル!」・締めに再度忍者ポーズを求められ宮近「虎者!」メンバー「NINJAPAN!!」宮近「……すいません、あんま忍者ポーズやったことなくて! 修行中です!」
2019年08月07日関西ジャニーズJr.の7人組ユニット・なにわ男子の西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也が2日、大阪・松竹座で行われた舞台『少年たち 青春の光に…』の公開ゲネプロを行い、取材に応じた。同作は1965年から上演されていた”少年たち”シリーズを、2010年に大阪松竹座と日生劇場で復活させ、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWESTなど若手ジャニーズが出演している。刑務所を舞台に様々な過去を持った少年たちが出会い、看守の横暴に脱獄を決意する。今回は道枝がショータイムの構成と演出、長尾が衣装、大西がグッズを担当。道枝は「今までとは全く違うショータイムになるんじゃないかなと思います。ファンのみなさんはわっと驚くと思う」と予想する。さらに長尾が「舞台(本編)は演出家さんと相談して、ショータイムはすべて僕が決めました。初めてにも関わらず、(関ジャニ∞の)大倉(忠義)くんが『新規衣装作るか』と言ってくださって。なにわ男子の新曲の衣装を担当させていただいて、衣装の難しさや、奥深さなどを学んで、やっぱり難しいなって……」と振り返ると、メンバーからは「簡潔にまとめろよ!」「最終そこ!」と総ツッコミが入った。ヘアクリップをプロデュースしたという大西は「お姉ちゃんとかスタッフさんとかたくさん意見聞いた」と明かし、「グッズを買って家に帰って『こんな思い出あったな』と振り返るのも一つの楽しみ方」とアピール。さらに大橋が自身の挑戦として「僕はやっぱり、みんなを元気にさせることですね。みんなの感情のいいところをいつも引き出しているんですけど、役でもね」と語ると、西畑から「自分で言うことではないからな」とつっこまれるなど、自由な様子を見せる。「短髪担当」という西畑は「例年の夏松竹とは違って、コメディ要素一切なしのお芝居だけで真っ向勝負させていただいているので、僕たちとしても挑戦です。井上尊晶さんという、蜷川幸雄さんの元で活動していた方が演出してくださって、いい意味で外の舞台に出てるような感覚なんです」と語る。「コング桑田さんが看守長役をしてくださって、事務所の外の方を呼ぶのは僕たちの体制になって初めてなので挑戦になりますし、なんといってもジャニーさんが亡くなられてから初めての、ジャニーさんが手がけた公演になるので、思い入れはすごく大きい」と心境を吐露した。一方藤原は「僕は登場が自転車なんですが、春公演でも自転車で登場して、春夏連覇している」と胸を張り、大西は「甲子園みたいな言い方しないでください」と苦笑。藤原は「去年の大阪桐蔭のように頑張りたいと思います」と甲子園にかけつつ、「唯一刑務官という役で、コング桑田さんのもとでいろいろお芝居の勉強もさせていただいているので、看守の子達と一緒にお芝居について話せたらなと思います」と意気込む。最後となった高橋は「格闘技ができるという役柄なんですけど、見た目でわかる通りけっこうひょろひょろなんで、一公演一公演成長していけたら」と意欲を見せた。今回は舞台上のセットも演者が動かす演出となっており、藤原は長尾について「トイレ運ぶの、めっちゃうまくなってる。みんなベッドを運ぶんだけど、謙杜だけめっちゃ澄ました顔でこうやって」と再現する。長尾は「衣装担当とトイレ担当です」と自己紹介した。○ジャニー喜多川さんへの思い故・ジャニー喜多川さんについて話が及ぶと、大西は「倒れられる2日前くらいに、歌番組の収録で会って全員でジャニーさんと話して『関西だからこそがんばらなくちゃいけない。僕見に行けないから。なにわ男子が東京に行く覚悟でがんばらなきゃいけないよ』と言ってくださいました」と振り返る。「その後でやる『少年たち』なので、ジャニーさんが作り上げてきた平和への思い、若い世代が汗水垂らして成長していく過程もみなさんに知っていただけるように」と思いを馳せた。また西畑は「ジャニーさんは、『少年たちが"少年たち"をするからいいんだ』と言っていて。僕たちは20歳超えてるメンバーもいて、少年と呼ばれるにはちょっと年上でもあるけど、ジャニーさんにとっては息子であり、少年たちであるからこそ、言ってくださったと思ってる。その心を胸にしないといけないし、『少年たち』という作品をこれから僕たちが受け継いでいかないといけない」と決意を表す。道枝も「昔からジャニーさんが総合演出をしていた舞台で、僕らが今、フォーリーブスさんとか関ジャニ∞さん、ジャニーズWESTの『少年たち』継いでいる。ジャニーさんの思いを胸に『少年たち』の魅力をいろんなところに広げられたら」と真摯に語る。西畑は「まずは、ジャニーさんが寝えへんようにしないと。お芝居1本なんで! ジャニーさん、音ないと寝ちゃう時ある。この前、舞台を一緒に見てて、爆音が鳴った時に(起きて)『ああっ!』てなってた」と暴露した。大阪松竹座には、"ジャニーさんの楽屋"もあるというが、道枝は「写真とお菓子が置いてあるんですけど、ジャニーさんに『頑張ってくるね、見といてね』って。手振って楽屋を出ました」としみじみし、大橋は「俺も通り過ぎるときに見たんですけど、『あっジャニーさ〜ん!』と言って出ました」と明るい様子。西畑は「これからもずっとジャニーさんの楽屋はあり続ける。僕たちは本当にそのあたたかみと、なかなか大阪に来れなくても楽屋があるという嬉しさを感じながら公演をしていたので、これからも変わらない。がんばらないといけない、やらないといけないという気持ちにさせていただくので、これからもジャニーさんにはお世話になるし、見守っててくれると思う」と語った。○以下、SHOW TIMEセットリスト (ネタバレあり)・SUMMER GATE・渚のお姉サマー・One & One Makes Two・夏のかけら・Bittersweet・男 never give up・Bonnie Butterfly・棚からぼたもち・Lil Miracle(新曲)・青いイナズマ・アオハル〜with U with me〜(新曲)・OVERTURE・BANGER NIGHT・鼓動
2019年08月02日Kis-My-Ft2の玉森裕太が、7月31日に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)で、舞台『DREAM BOYS(ドリーム・ボーイズ)』への思い、自身のフェチやプライベート事情を打ち明けた。先月亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんが、作・構成・演出を手掛けた舞台『DREAM BOYS』で、2013年から座長を務めていた玉森。今年は、King & Princeの岸優太に座長がバトンタッチされ、「俺もできる限りやったし、あれは受け継いでいくもの。また新しく変わるんじゃない? 1カ月こなすのは本当に大変だけど、頑張ってほしいな」と岸にエールを送った。一方、「岸に会ったけどムキムキだった。ベビーフェイスだから、そのギャップが気持ち悪くて(笑)。歴代の中で一番ムキムキかも」と、舞台に向けてカラダづくりに励んでいる岸の様子を伝えたメンバーの北山宏光。「ボクシングだから脇を締めるでしょ? ガードができなくなっちゃうから、タッキーは胸筋をつけていなかった」と、初代座長だったジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏を例に挙げ、「岸はゴリゴリやり過ぎて、ガードがガラ空き」と少々の懸念を感じた様子だった。そんな北山は、「ラジオって(気持ちを)張らないよね?」と言いながら、収録中にあくびを連発。「もっとリラックスしちゃったらどうなるんだろう? メシとか食べながらやったり」と話した玉森は、「俺みたいに咀嚼音が好きな人もいるからな。俺、何か噛んでる口の中の音が大好き。硬いものを砕いてる音だったり、水分系のものを噛んだときのジュルッていう音を、好感度のマイクで拾ってるの」と“咀嚼音フェチ”であることを告白。「それを聞いてると、体中ザワザワ、ゾワゾワする」と明かし、北山が、「それは何だ? 性癖か? 怖いな……」と全く共感できない様子で絶句する場面も。また、毎年8月は舞台稽古で忙しかったという玉森は、「今年の8月は何しようかしら? 何もしないのが普通だったから、欲がないんだよね……。海にも行ってないし。でも、海に行っても、俺は真っ白けだから脱ぎたくないんだよね」と苦笑い。夏のレジャーに無縁だと言いつつ、「最近、家でバーベキューを結構やってる。“あみさん”っていう俺のゲーム友達と。その人だけは、家に入っても許せるから。2人で肉を焼いて、しゃべりながら食べて、グターッとお昼寝したりして」と、プライベート事情を明かして北山を驚かせる場面もあった。
2019年08月02日