11月12日、2020年ジュネーブ ウォッチ グランプリにおいて、ヴァン クリーフ&アーペルの「レディ アーペル ソレイユ フェリーク ウォッチ」が「アーティスティック クラフト ウォッチ賞」(芸術工芸時計賞)に、「フリヴォル シークレットウォッチ」が、「ジュエリーウォッチ賞」の栄冠に輝きました。「アーティスティック クラフト ウォッチ賞」(芸術工芸時計賞)は、「卓越した芸術性あふれる専門的技能を1つないしは複数示す時計」に与えられます。今回受賞したエクストラオーディナリー ダイヤル コレクションの新作「レディ アーペル ソレイユ フェリーク ウォッチ」は、希少な素材が織りなす色彩と選りすぐりのサヴォアフェールを通して、宇宙が紡ぐ詩情を描き出しています。レディ アーペル ソレイユ フェリーク ウォッチ中央に輝く太陽のモチーフは緩やかなドーム状で、強い光を放つハニカムセッティングのイエローサファイアとダイヤモンドで飾られています。その周囲には、ポリッシュ仕上げとハンマー仕上げにより2種の表情に仕上げられたイエローゴールドの輝く光線と、繊細な透明感を演出するプリカジュールエナメルをあしらったホワイトゴールドの光線が、交互に配置されています。41mmの多層構造のケースの中であらゆる職人技がひとつに融合し、遠近感が生み出す見事な相互作用を映し出しています。文字盤へマットなエナメルビーズを配置また、「ジュエリーウォッチ賞」は「ジュエリー制作とジェムセッティングにおける卓越した専門的技能を示す時計」に与えられます。ヴァン クリーフ&アーペルの「フリヴォル シークレットウォッチ」は、ミラーポリッシュ仕上げのゴールドでかたどった花の下から、ダイヤモンドを敷き詰めた文字盤が現れる、創造性豊かな作品です。フリヴォル シークレット ウォッチハート形の花びらを重ね、立体的な構造を生み出したこの時計には、ハイジュエラーならではの精緻な職人の技が余すところなく表現されています。ミラーポリッシュ仕上げにより貴金属の輝きを高め、ダイヤモンドの周囲に広がるゴールドの花びらの煌めきをよりいっそう際立たせています。輝くブーケをそっと回すと、パヴェダイヤモンドを敷き詰めた文字盤が現れ、まばゆく咲き誇る花々に囲まれて、時が告げられるのです。ウォッチの文字盤と シークレット部分の機構の組み立て◆「レディ アーペル ソレイユ フェリーク ウォッチ」2020年ジュネーブ ウォッチ グランプリにおいて「アーティスティック クラフト ウォッチ賞」(芸術工芸時計賞)受賞◆「フリヴォル シークレットウォッチ」2020年ジュネーブ ウォッチ グランプリにおいて「ジュエリーウォッチ賞」受賞公式ホームページ企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月01日三菱自動車はこのほど、「第86回ジュネーブ国際自動車ショー」(一般公開は3月3~13日)にて、次世代EVシステムを採用したコンパクトSUVのコンセプトカー「eX Concept」を欧州初披露するほか、「L200 GEOSEEK Concept」「ASX GEOSEEK Concept」を世界初披露すると発表した。「eX Concept」はエネルギー密度を大幅に向上させた第二世代バッテリーと、前後それぞれに配した小型・高出力モーターなどで構成される次世代EVシステムを搭載したコンパクトSUVのコンセプトカー。ツインモーター4WDをベースに、フロントはブレーキ制御、リヤは左右のトルク移動を行う機構AYC(Active Yaw Control)を設けた車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を採用したほか、先進の予防安全技術とコネクティッドカー技術の連携による高速道路での準自動運転と駐車場での自動運転も実現している。「L200 GEOSEEK Concept」「ASX GEOSEEK Concept」は、ピックアップトラック「L200」とコンパクトSUV「ASX」(日本名「RVR」)のSUVらしさをいっそう強調し、アウトドア用品のギア感(道具感)を表現したコンセプトカーとなる。「GEOSEEK」とは「GEO(地球)」「SEEK(探求)」の造語であり、どちらのモデルもアウトドアレジャーシーンに映えるドレスアップが施されている。その他、フェイスリフトした2017年モデル「ASX」など計13台(プレスデーは10台)を出品。プラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」のPHEVシステムとツインモーター4WDの技術特徴を紹介するシャシーモデルや、駆動用バッテリーから住宅などへの電力供給をイメージした展示、同社の電気自動車研究・開発の50周年を記念し、これまでの研究・開発の歴史や普及に向けての取組みについても紹介する。
2016年02月25日三菱自動車は、3月3日に開催する『第85回ジュネーブ国際自動車ショー』(一般公開は3月5日~15日)にて、新たなプラグインハイブリッドEVシステムを搭載する小型SUVのコンセプトカー「MITSUBISHI Concept XR-PHEV II」を世界初披露するほか、2015年夏より欧州で販売予定の新型ピックアップトラック「L200」を欧州初披露すると発表した。MITSUBISHI Concept XR-PHEV II(ミツビシ・コンセプト・エックスアール・ピーエイチイーブイ・ツー)は、「アウトランダーPHEV」に次ぐプラグインハイブリッド車(PHEV)の第2弾を想定した小型SUVのコンセプトカー。同車で提案する新たなPHEVシステムは、都市型クロスオーバーに最適な小型・軽量・高効率なFFタイプとしており、プラグインハイブリッドでトップレベルの低CO2排出量40g/km以下に抑えるとともに、レスポンスよく滑らかで力強い走りを実現する。L200は、2014年11月にタイで発売した新型ピックアップトラック「トライトン」の欧州仕様車。働くクルマとしての機能性・信頼性を向上しながら、乗用車のように快適な移動空間を提供する「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」を目指して開発されている。2.4L MIVECディーゼルターボエンジンは、欧州規制に合わせて仕様の最適化を図り、クラストップレベルの低CO2排出量169g/kmを実現しながら、力強く扱いやすい出力特性とした。また、4つの走行モードを備え、あらゆる路面で最適な走りを提供する「スーパーセレクト4WD-II」を搭載して優れた走破性を実現。トライトンとL200は順次グローバル展開を進めており、最終的には約150カ国での販売を計画している。
2015年02月27日スズキはこのほど、スイスで3月3日から開催される『第85回ジュネーブ国際モーターショー』(一般公開は3月5日~15日)に、理想のコンパクトカー「iK-2(アイケイ ツー)」と小型4WD「iM-4(アイエム フォー)」という2台のコンセプトカーを世界初出品すると発表した。iK-2は、「Harmonised Force(調和した力)」をコンセプトに、コンパクトカーに必要とされる全ての要素を高次元で融合させることで、コンパクトカーの価値を極限まで高めたというコンセプトカー。iM-4は、「Shape the Inspiration(インスピレーションを形にする)」をコンセプトに開発された象徴的な小型4WD。同社のコンパクト4WDのDNAと最新技術を個性的なデザインにパッケージすることで、乗り手にインスピレーションを与える新提案モデルとなっている。
2015年02月09日富士重工業は6日、スイスで3月3日から開催される『第85回ジュネーブ国際モーターショー』(一般公開は3月5日~15日)に、運転支援システム「アイサイト」を搭載した新型「アウトバック」のほか、欧州仕様の「レヴォーグ」と「フォレスター」を出展すると発表した。アウトバックは、乗用車の快適性、SUVの走破性、ステーションワゴンの積載性を併せ持つ、スバルクロスオーバーモデルの最上級車種。今回出展される新型アウトバックは、その独自の価値に磨きをかけたほか、運転支援システム「アイサイト」の搭載を含めた様々な進化が盛り込まれ、欧州の安全性能評価「ユーロNCAP」の2014年安全性能総合評価で最高評価を獲得している。レヴォーグは、ユーザーが求めるクルマの本質を追求し、スバルが長年培ってきた「安心で愉しい」クルマづくりのノウハウと最新技術を注ぎ込むことで、新世代のスバルを具現化した新型スポーツツアラー。2015年中の欧州市場での導入に先駆けて、ジュネーブ国際モーターショーにて欧州仕様車が初公開される。今回出展される欧州仕様のフォレスターには、スバルボクサーディーゼル(水平対向ディーゼルエンジン)にリニアトロニック(CVT)を組み合わせて搭載。リニアトロニック車ならではの快適性に加え、アダプティブ制御によりマニュアルシフト感覚の走りの愉しさを実現し、スバルボクサーディーゼルエンジンが持つスポーティな魅力を高めている。
2015年02月06日三菱自動車は、3月3日~15日の期間にスイスで開催される『第85回ジュネーブ国際自動車ショー』において、同社独自の次世代先進技術「@earth TECHNOLOGY(アット・アース・テクノロジー)」を搭載したコンパクトSUVのコンセプトカーを世界初披露すると発表した。同コンセプトカーは、プラグインハイブリッドでトップクラスの低CO2排出量を実現する、軽量・小型・高効率のPHEVシステムを採用したコンパクトSUV。エクステリアは、ハイパワーモーターによるパワフルな走りがもたらすアーバンクロスオーバーの躍動感を、洗練されたアスリートフォルムのシルエットやエッジを効かせたボディサイドのキャラクターラインで表現しているとのこと。また、同社はジュネーブモーターショーに関する様々な情報を発信していくスペシャルサイトも開設している。
2015年01月28日ドイツのフォルクスワーゲンAGはジュネーブ国際モーターショー(3月6日から一般公開)にて、まったく新しいコンパクトSUVモデル「T-ROC」を世界初公開した。SUVでありながら、ルーフを取り外してオープンスタイルにすることもできる。「T-ROC」は、「ゴルフ」をベースにしたコンパクトSUVで、同じ「ゴルフ」ベースの「ティグアン」よりもひと回り小さく、2ドアボディとなっている。エンジンは184PSの直噴ターボディーゼルを搭載し、7速DSGと組み合わせる。4輪駆動システム「4MOTION」を採用しており、「ストリート」「オフロード」「スノー」に走行モードを切り替えられる。全長4,179mmのボディは、MQBプラットフォームをベースに開発されており、車両重量はわずか1,420kg。コンパクトなボディながら、前後のトレッドは広く取られており、前後オーバーハングも短く、ダイナミックな印象を与えるプロポーションだ。マルチピースの19インチホイールも、この印象をさらに際立たせる。エクステリアデザインはフォルクスワーゲンの新しい方向性を示すもので、曲面を多用した躍動感のあるものに。ルーフは2分割して取り外し、荷室に収納することができ、気軽にオープンエアモータリングを楽しめる。インテリアデザインも革新的で、エクステリアとは対照的に直線を多用した未来的な雰囲気だ。センターコンソールのタッチスクリーンや、リアビューミラーの位置にあるHDカメラは取り外して車外で使えるなど、装備面でも新たな提案を行っている。
2014年03月06日ランボルギーニジャパンは8日より開催中のジュネーブ・モーターショーにて、同社のフラッグシップモデル「アヴァンタドール」のオープンモデル「アヴェンタドール J」を世界初公開したと発表した。ウインドシールドまで取り去ったランボルギーニ史上究極のオープン・スポーツカーだ。公開された「アヴァンタドール J」は、単にベースモデルをオープン化したバリエーションモデルではなく、極めて特殊なワンオフモデル。カーボンファイバー強化ポリマーのモノコックは、オープン化にともなって大部分が新しくデザインされている。エクステリアはまったく新しいデザインに見えるほど細部にわたって変更が施され、とくにキャビンからエンジン・カバーにかけての造形はこれまでの市販車になかったものといえる。エンジンは「アヴェンタドールLP700-4」の6.5リットル12気筒で700PSを発生。最高速度は時速300kmを超える。専用開発された塗料による鮮烈なボディカラー、特許技術によるカーボンファイバー製ファブリックのシート、潜望鏡のようなリアビュー・ミラー、冷却ファンを備えたフロント20インチ、リア21インチのホイールなど、特筆すべき装備は非常に多い。その一方で、走行に不要なオーディオやカーナビ、エアコンなどはいっさい装備されていない。同モデルはプロトタイプやランボルギーニ・ミュージアム用車両もなく、世界に1台しか存在しない。ショーが閉幕すれば、同モデルを見られるのは「幸運なオーナーのみ」(ランボルギーニ)だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月10日ジャガー・ランドローバー・ジャパンはこのほど、2012年ジュネーブ・モーターショーでの展示車両と、プレスデーに行われたデモンストレーションについて発表した。注目を集めたのはコンセプトモデルだけでなく、水陸両用「ランドローバー・ディスカバリー」も文字通りの「波紋」を起こした。展示のメインとなるのは「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル コンセプト」。SUVのコンバーチブル仕様という斬新なコンセプトで、ショー全体でも屈指の注目モデルとなっている。今回の発表によれば生産する予定はないが、デザイン面などで今後のニューモデルに影響を与えると見られる。展示車両はほかにワールドプレミアとなる「ランドローバー DC100」の寒冷地(Ice&Snow)仕様がある。もう1台のユニークな展示車両が、生産100万台目の「ランドローバー・ディスカバリー」だ。この車両は50日で8,000マイルもの悪路を走破する「ジャーニー・オブ・ディスカバリー」を敢行中。ウガンダで切望されている水と衛生プロジェクトの資金100万ポンドを集めるための冒険で、ショーの期間中は走行を中断して展示される。ジュネーブ湖畔には特設会場が設けられ、1990年のカウズ・ウィークレガッタのために製作された水陸両用「ランドローバー・ディスカバリー」による水中走行も。「どこにでも行けるランドローバー」をアピールするこのデモンストレーションで、湖面に文字通りの大きな「波紋」を巻き起こしたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日フォルクスワーゲンはこのほど、8日から開催されているジュネーブモーターショーの展示概要を発表した。同社初の気筒休止技術を採用した新型「ポロ ブルーGT」を世界初公開するなど、多彩な展示車が用意されている。最も注目を集める「ポロ ブルーGT」は圧倒的な燃費性能を誇る。1.4リットルTSIエンジンは140PSとハイパワーでありながら、欧州複合モード燃費で4.7リットル / 100kmを達成。7速DSG仕様では4.5リットル / 100kmとさらに向上する。この低燃費はアイドリングストップ及びブレーキエネルギー回生システム、同社初となる気筒休止システムム「ACT(アクティブシリンダーマネジメント)」によるもの。「クロスクーペ」は昨年の東京モーターショーに続いての展示となる。エンジンを変更し、欧州複合モード燃費は1.8リットル / 100kmと驚異的だ。新世代コンパクトカー「up!」はショーの開催国にちなんだ「スイスup!」などのバリエーションモデルと、商用向けの「カーゴup!」が登場する。「ゴルフGTIカブリオレ」はフォルクスワーゲン史上最強のカブリオレで、最高出力210PS、最高速度は時速237kmに達する。「ザ・ビートル」と「パサート」のRラインは専用デザインパーツを採用したスペシャルモデルで、「ザ・ビートル Rライン」は今年の夏から販売開始。「パサート Rライン」も独立したモデルとして登場する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日日産自動車は、スイスにて6日から18日の日程で開催中の『第82回 ジュネーブ国際モーターショー』で、コンパクトカー「INVITATION」、次世代クロスオーバー「ハイクロスコンセプト」、ミッドシップスポーツカー「インフィニティ エマージコンセプト」を公開した。INVITATION(インビテーション)は、先進的なエンジン技術、評価の高い同社の軽量プラットフォーム、空力に優れたボディを組み合わせることで、クラストップレベルの燃費・低排出ガスの水準を達成するという次世代コンパクトカーのコンセプトモデル。今回のジュネーブ国際モーターショーで初公開され、2013年に同車をベースとする量販車が欧州で発売予定となっている。ハイクロスコンセプトは、同社の新たなデザインの方向性を示すコンセプトカーで、エレガントな外観ながら3列シート7人乗りの室内空間を確保。また、コンパクトなリチウムイオンバッテリーを搭載したモーターと、2.0Lの直噴ガソリンエンジンを組み合わせることで、2.5L相当のパフォーマンスを実現するハイブリッドエンジンを搭載。インフィニティ エマージは、同ブランド初のミッドシップのスポーツカーコンセプト。出力402bhp(300kW)のツインモーター搭載スポーツEVを採用し、停止状態から4秒で時速60マイル/h(約96km)まで加速、30秒で130マイル/h(約209km)へ加速するという。レンジエクステンダー付きのガソリンエンジンがツインモーターと連動した場合、CO2排出量は55g/kmになるとこのと。またインフィニティブランドは、2011年のフランクフルトモーターショーでコンセプトモデルを公開したFXセバスチャン・ベッテルバージョンを、欧州および中東地域向けに限定200台で生産することも発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月07日トヨタ自動車は、スイスにて6日から18日の日程で開催中の『第82回 ジュネーブ国際モーターショー』に、軽量・低燃費の次世代スモールハイブリッドコンセプト「FT-Bh」を出展したと発表した。同車は、ハイブリッドカーのさらなる普及が予想される2010年代後半を想定し、「ECOMOTION(Eco+Emotion)」をテーマとして企画された、Bセグメントのスモールハイブリッドコンセプトカー。高い環境性能に加えて、優れたレスポンスと軽快な操作性によるドライビングの楽しさも提供するという。高張力鋼板(ハイテン材)の使用拡大などによるボディ構造軽量化や、新開発エンジンがもたらすパワートレーンの効率向上、ボディ全体が大きな砲弾型となるフォルム採用で走行抵抗低減などを追求した結果、欧州の新燃費測定方法(NEDC)で2.1L/100km、CO2排出量は現在のBセグメントカー平均の半分以下である49g/kmを達成している。さらに、小型燃料タンクとハイブリッド用リチウムイオン電池をリヤシート下に配置することで低重心を実現し、走行性能も高まっているという。ハイブリッド仕様の他に、天然ガス(CNG)仕様とPHV仕様も想定されており、CO2排出量は天然ガス仕様が38g/km、PHV仕様が19g/kmとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月07日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは27日、2012年ジュネーブ モーターショー(3月8~18日にスイス・ジュネーブで開催)にて、ランドローバーのコンセプトモデル「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル コンセプト」を発表することを明らかにした。同モデルは「レンジローバー イヴォーク クーペ」がベースのソフトトップ コンバーチブル。完全に格納可能なプレミアム・ルーフシステムとロールオーバー プロテクション システム(ROPS)を装備し、下開きのテールゲートと快適な4座のパッケージングで機能性と多様性を実現した。エクステリアはメタリックカラーのコーズウェイ グレーでペイントされ、インテリアはルナーとアイボリー仕上げに。レザーシートはスポーティなパーフォレイテッド・レザーとアイボリーのコントラスト・ステッチが施された。同モデルを設計したのはランドローバー社のデザインディレクター、ジェリー・マクガバン氏率いるチーム。「『レンジローバー イヴォーク』の持つ美しさはコンバーチブルという概念に適しています。このコンセプトは伝統的なコンバーチブルではなく、バランスを尊重し、その独特の造形を保ちつつ、ユニークで魅力的なデザインとすることに成功したと自負しています」とマクガバン氏は述べている。「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル コンセプト」は、ジュネーブ モーターショーにてデザイン&エンジニアリング スタディとして発表される。同モデルの生産予定は未定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月27日三菱自動車は9日、3月8日から一般公開が行われた「ジュネーブ国際自動車ショー」にて、SUV「アウトランダー」(欧州向け)の新型を世界初披露したと発表した。販売は今夏よりロシアから始められ、以降は欧州、日本、オセアニア、中国、北米へと展開を進める。同車は、クラストップレベルという低燃費と低CO2を実現した環境性能や、先進安全技術の採用、上質で使い勝手の良いインテリアなどが特徴というSUV。エンジンは、新開発の可変動弁機構を採用した4J11型新型MIVECエンジン(2.0L 4気筒 SOHC 16バルブ)と、欧州の排出ガス規制に対応する4N14型クリーンディーゼルエンジン(2.2L 4気筒ターボチャージャー付き)を搭載する。また、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」、ボディ構造の最適化などによる車体軽量化、空力性能の改善などにより、クリーンディーゼルエンジン搭載車(6MT、2WD車)のCO2排出量(目標値)は130g/km以下を実現。さらに、エコ運転を支援するシステムを採用し、実用燃費の向上をサポートする。安全性能では、前方の障害物を検知して自動ブレーキにより衝突事故を予防する「衝突被害軽減ブレーキシステム」(FCM)、高速走行や渋滞時のような極低速走行時でも前車との車間を維持する「レーダークルーズコントロールシステム」(ACC)、走行レーンを逸脱しそうな場合に警報で注意を促す「車線逸脱警報システム」(LDW)などの先進安全技術を採用している。インテリアは、インストルメントパネル表面にソフトパッド材を採用したほか、スイッチなど操作系やディスプレイなどの表示系を、操作性や視認性の良い場所にレイアウト。後席(セカンド、サードシート)は、簡単な操作でシートアレンジができ、ワイドでフラットなカーゴスペースを作り出すことも可能。荷物の出し入れに便利な電動テールゲートも採用されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月10日本田技研工業は6日、3月8日から一般公開が行われる「ジュネーブモーターショー」にて、次世代のスーパースポーツ「NSXコンセプト」や欧州向け「CR-Vプロトタイプ」などを出展すると発表した。NSXコンセプトは、軽量なボディに次世代V型6気筒VTEC直噴エンジンをミッドシップにレイアウトし、高効率・高出力のハイブリッドシステム「Sport Hybrid SH-AWD」(Super Handling All Wheel Drive)を搭載したスーパースポーツモデル。今回のショーが欧州での初出展となる。そのほか、次世代電動スモールスポーツコンセプトモデル「EV-STER」(イーブイスター)や、初出展となるCR-Vのエクステリアデザインの方向性を示した「CR-Vプロトタイプ」も公開。次世代革新技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」(アース・ドリームス・テクノロジー)の第一弾となる、世界最軽量という1.6Lディーゼルエンジンなども出展される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月07日日産自動車は7日、3月8日から一般公開が行われる「ジュネーブモーターショー」にて、「INVITATION」などのワールドプレミア2車種を含むコンセプトカー4車種を公開すると発表した。今回公開予定のワールドプレミア(世界初公開)2車種のうち、1車種は2013年中に欧州で発売を予定している新型車のコンセプトモデル「INVITATION」。2車種目の詳細についてはショーの初日に発表されるとのこと。INVITAIONは、「マイクラ」や「ジューク」と同じセグメントのクルマ。これにより同社は、同セグメントにおいてより幅広いラインアップを持つ自動車メーカーになるとしている。残り2車種のコンセプトカーは、NV200バネットをベースとしたファミリー向けモデル「e-NV200」と、本格的なスポーツカーの性能を持たせたクロスオーバー「ジュークニスモコンセプト」で、これらは欧州において初公開となる。そのほか同社ブースでは、2012年モデルイヤーの車両や特別バージョンモデルなど、多くの車両を展示する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月07日