韓国の人気俳優パク・ソジュンと、“国民の妹”と称されるアーティスト・IUが共演、『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督がメガホンをとった映画『ドリーム ~狙え、人生逆転ゴール!~』が7月26日(水)よりNetflix独占配信。予告編が公開された。非常識なサッカー選手のユン・ホンデ(パク・ソジュン)は、暴行事件を起こしてしまい選手生命の危機に。やる気のないプロデューサーのイ・ソミン(IU)が制作するドキュメンタリー番組で、未経験者ばかりのホームレスを寄せ集めたミニサッカーチームを監督して世界大会の出場を目指す、という物語。2010年に行われた「ホームレスワールドカップ」での実話がモチーフとなっており、日本でも大ヒットした『エクストリーム・ジョブ』やドラマ「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」などのイ・ビョンホン監督が、毒っ気の効いた笑いとともに人間味溢れるキャラクターたちが奮闘するスポーツ・エンターテイメントを作りあげた。「梨泰院クラス」で世界的にブレイクし、Netflixシリーズ「京城クリーチャー」やマーベル映画『ザ・マーベルズ』が控えるパク・ソジュンと、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」『ベイビー・ブローカー』など俳優としても活躍するIUは初共演。ベテラン俳優のキム・ジョンスをはじめ、ホン・ワンピョ、コ・チャンソク、イ・ヒョヌ、チョン・スンギル、ヤン・ヒョンミン、さらにイ・ビョンホン監督作品常連のホ・ジュンソクなどが出演。さらに、監督の映画『二十歳』で主演を務め、『ミッドナイト・ランナー』でパク・ソジュンと、ドラマ「麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~」でIUと共演したカン・ハヌルがカメオ出演しているという。韓国では4月26日に劇場公開された。『ドリーム ~狙え、人生逆転ゴール!~』は7月26日(水)よりNetflixにて独占配信。(上原礼子)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月12日グローバルボーイズオーディション番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」の単独公演イベント「少年ファンタジー FAN CONCERT~Welcome to your Fantasy~」が7月9日(日)に東京国際フォーラム Aホールにて開催、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて独占生配信された。「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」(以下、少年ファンタジー)は、2023年3月より「ABEMA」で日韓同時・国内独占放送、日本人5名を含む54名がデビューを、そして人生をかけた熾烈なバトルを繰り広げた。6月8日(木)に生放送された第11話では、ファイナリスト20名がファイナル・ミッションに挑み、デビューの夢を叶えた12名が決定。日本人参加者からはヒカリとヒカルの2名がデビューメンバーに決定し、元HYBE練習生のユ・ジュンウォンが1位に。12名はグループ名「FANTASY BOYS」として活動していく。今回行われた「少年ファンタジー FAN CONCERT~Welcome to your Fantasy~」は、デビューの夢を勝ち獲ったFANTASY BOYS12名による日本初のファンコンサート。オープニングでは、「少年ファンタジー」の名シーンがスクリーンに映し出され、その後、メンバーが1列に並んで登場。同番組のファイナルラウンドで披露した「FANTASY BOYS」のオリジナル楽曲「Gesture」からスタート、3学期のオーディションとなる「専攻分野ミッション」でホン・ソンミンや、日本人のヒカリ、ヒカルが属するチームが披露した「Really Really」を続けて披露した。その後のMCでは、メンバーが1人ずつ挨拶し、いまの気持ちを質問されたヒカルは「一部もたくさんの人が来てくださって、二部もたくさんの人が集まってくれました。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちをコメント。また、7か月ぶりに日本へ戻ってきたというヒカリは、「今日ぼくの家族が(会場に)来てくれています」と少し照れた表情を見せながら答えた。続く「FANTASY BOYS Q&A」のコーナーでは、会場に集まったファンの方から寄せられた様々な質問に答えていくメンバーたち。トップバッターのヒカルは「アイドルにならなかったらなりたかった職業は?」という質問を選び、「1番最初になりたかったのは、漫画家と映画監督と俳優です。漫画がすごく好きで、1番好きな漫画は『NARUTO -ナルト-』です」と回答。また、イ・ハンビンに寄せられた「もちろんみんなかわいいのはわかっていますが、ハンビンさんがいま1番かわいがっている弟は誰ですか?」という質問に対し、ハンビンさんは少し困ったような表情を見せながら「もちろんみんなかわいいですが、最近とくに仲が良くてこの日本に来て同じホテルの部屋を使っている、僕のことをとても慕ってくれるギュレです」と答えた。その後も、ホン・ソンミンが「最近覚えた日本語は?」という質問に、「“やばい”です。どんな状況でもやばいの一言でなんとかなると教わりました」と答えたり、ケイダンが「1番優しいメンバーは?」という質問に「ジュンウォン兄さん」と答えるなど、「FANTASY BOYS」の仲の良さが伝わるコーナーに会場は大盛り上がり。コーナーの中では今回ビザ取得の関係で来日が叶わなかったメンバーのリン・チがVTRで出演、会場に集まったファンへメッセージを送った。そして学生服調の衣装にチェンジしたメンバーは、「少年ファンタジー」で行ったミッション曲を続々と披露し、会場中を盛り上げる。ステージを終えたメンバーはひと言ずつ感想を述べ、ユ・ジュンウォンは「今日は皆さん来てくださってありがとうございました。またいつかコンサートができることになったら、一生懸命準備してまた来たいと思います。ぼくたち『FANTASY BOYS』を愛してくださって本当にありがとうございます」とコメント。ヒカルも「今日来てくださって本当にありがとうございます。すごく感謝しています。今回はリン・チが来れず11人でしたが、次は必ずリン・チも一緒に12人の完全体でお見せできるように、練習して練習して練習して…良い姿をお見せしたいと思います。それまで待っていてくださいね!」と日本のファンに想いを伝えていた。ラストの楽曲「FANTASY」では、会場中が1つになり大歓声に包まれながらステージは終了。「FANTASY BOYS」初の日本コンサートには、一部・二部合わせて8,000人ものファンが集結するなど大盛況で幕を閉じた。「少年ファンタジー FAN CONCERT~Welcome to your Fantasy~」は7月15日(土)23時59分まで「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて見逃し配信中。視聴料金:4,000円(税込)(※ABEMAアプリで購入の場合は、別途手数料として400円がかかる)(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日田中圭主演のサスペンスドラマ「ブラックポストマン」に、志田未来、高橋メアリージュン、平山浩行、近藤春菜(ハリセンボン)、杉本哲太らが出演することが明らかになった。かつてあった大人に苦しめられている子どものために生まれた郵便ポスト――。それは、投函すれば“ネバーランドの悪魔”が悪い大人を懲らしめてくれるという不思議なポストだったが、”悪魔”はある事件をきっかけに突然消えてしまった。あれから10年。ホスピスで働く元郵便配達人の副島力也(田中さん)は、「ネバーランドの悪魔は終わっていない」という不思議な手紙を手にする。それを機に、地元で復職することに。そんな折、“ネバーランドの悪魔”に絡む新たな展開が。河川敷で発見された扼殺体の口から、「ネバーランドの悪魔 再降臨」と書かれた紙片が見つかった。そして力也は、町で起こる「ネバーランドの悪魔」連続殺人事件に巻き込まれていく――。ごく普通の人が、いまを生きるために小さなアクションを起こす、ほんのちょっと勇気を出し、そこから世界が変わっていく様を、二転三転する謎や敵・味方が入れ替わる戦いをエンターテインメントに徹して描く本作。今回出演が決定したのは、田中さんが演じる主人公の郵便配達人・副島力也を取り巻くレギュラーキャストたち。「勝利の法廷式」で主演を務めた志田さんが、明るく爽やかな後輩郵便配達人・草薙桃役で出演。バディ・力也との掛け合いに注目だ。志田さんは「ミステリーでありサスペンスでもあるので、とても先が気になる読み応えのあるストーリー」と物語の印象を明かし、「田中圭さんとは今回で三度目の共演になります。安心して現場に入れそうですし、ご一緒させていただくのがとても楽しみです。暑い夏の撮影ではありますが、後輩役として、明るさや爽やかさを忘れずに日々の撮影に臨んでいきたいと思います」と意気込んでいる。また、力也の幼なじみの刑事・祖父江ひなた役で高橋メアリージュン、力也の良き相談相手でもある開業医・加納直樹役で平山浩行、10年前に起きた事件を取材している記者・風間翔子役で金澤美穂、力也と桃の先輩郵便局職員でムード―メーカーの原田遥香役で近藤春菜、ひなたの後輩・長谷祐介役で濱尾ノリタカ。力也たちの住むシェアハウスの住人・山崎界斗役で堀丞、力也たちが勤める郵便局の局長・江口道夫役で正名僕蔵、刑事課課長・三倉文雄役で甲本雅裕、市長・佐伯敏治役で杉本哲太が出演する。「ブラックポストマン」は8月18日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回2時間スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月05日広末涼子(42)と、人気シェフ・鳥羽周作氏(45)の不倫が、泥沼化しつつある。広末の夫、キャンドル・ジュン氏(49)が単独会見を行ったと思ったら、今度は広末と鳥羽シェフが、それぞれ週刊誌を使ってことの顛末や今の気持ちを暴露する事態に発展している。改めて芸能人の不倫について考えると近年、その社会的批判の温度は高まっている。また、定期的に大物芸能人の不倫が報じられる状況がある。当事者も、令和の日本において「不倫は一発アウト」な空気があることを知りながらも、なぜこうして次々バレてしまうのか。恋愛ジャーナリストでコラムニストのおおしまりえさんによると、「ダメだと言われていても不倫が存在し続け、定期的にバレ続けるのには、人間の警戒心の仕組みも関係している」という。詳しく聞いた。■人の警戒心の仕組みとは不倫をする人は、どんな立場の人も、当たり前ですが、最初はバレることを警戒して行動しています。しかし、こうして定期的にスクープが撮られてしまう矛盾があります。これには、人の警戒心の仕組みを知ると、ある程度納得できます。警戒心とは、根っこをたどると「恐怖心」や「不安感」など、未知なるモノに対する防衛心の現れです。不倫し始めの心は、慣れていない人ほど「バレたらヤバい」「こんなまずいことをしてしまっている」「この先どうなるんだろう」などの、漠然としたネガティブ感情が渦巻いています。しかし、こうした感情も、1回2回とデートを重ねることで「これは大丈夫だった」「こういうときはこうする」など、具体的な経験が積まれていき、漠然としたネガティブ感情を解消していきます。そうしたなかで不倫に慣れが生じ、脇が甘くなっていき、LINEも行動も大胆になり、パートナーに決定的な不信感を覚えさせてしまうわけです。■回数や年月が不倫当事者たちを麻痺させる不倫がバレる瞬間は、大体2つのパターンに分かれるように思います。1つは、不倫の初期(場合によっては始まりそうな段階)に、浮かれている空気や慣れない背徳感が顔に出て、パートナーに気づかれるケースです。2つめは不倫が中長期化し警戒心が薄れてしまった結果、LINEやクレジットカード履歴、画像フォルダに明らかな証拠が残り、パートナーに即バレするケースです。前者は嘘が下手なだけなので解説は割愛します。後者はまさに、交際スタート時に抱いていた警戒心が経験とともに薄れ、気づかぬうちに脇が甘くなり、行動が大胆になってしまった結果、不倫がバレたという状態です。そもそも、毎回双方のLINEを削除し、クレジットカード履歴に気を配り、さらに写真も残さないで交際をするというのは、気持ちの入った関係なら難しいものです。だからこそ、デート回数や年月を重ねるたびに、自分に向けられる疑惑への判断が甘くなり、気づかぬうちに隠しごとの精度も下がり、結果バレてしまうのです。広末さんと鳥羽氏の関係も、当初は手書きの手紙に偽名を使っていたようですが、結局は本名での“交換日記”といった、バレたら即アウトなやり方になっています。「本気だからバレてもいい」と言うスタンスの現れだったのか……。現在、それぞれが主張をしている泥沼の三角関係ですが、一体どこで着地するのか。誰も幸せにならない喧嘩のゴングは、まだ鳴り止みそうにありません。(文:おおしまりえ)
2023年07月04日広末涼子(42)のW不倫騒動に新たな火種が生まれた。広末の夫であるキャンドル・ジュン氏(49)が、自身が運営している会社のスタッフに暴力をふるっていたと6月26日に報じられたのだ。「週刊女性PRIME」によると、2019年に被害者の男性は会社内で女性と不倫をしていることがキャンドル氏に知られたことで、何十発も殴る蹴るなどの暴行を受け、髪を強制的に丸刈りにさせられるなどし、全治2か月ほどの重傷を負うことに。また男性によると不倫相手は、広末の夫であるキャンドル氏とも不倫関係にあったというが、キャンドル氏は「週刊女性」の取材に対して、メールで《手をだしたことは事実です》と回答し、いっぽう不倫関係については《わたしと女性には特別なことはありませんでした》と否定したという。そんなキャンドル氏だが、これまで対照的な“聖人ぶり”が話題を呼んできた。18日、広末のW不倫について自ら会見を開き、「まず、お伝えしたいことの一番は、妻・広末涼子が育児放棄をしたことは今まで一度もありません。私にとっても良き妻ですし、なによりも子供たちにとって最高の母であり、家族や親戚の中でも最も頑張る、すてきな女性です」と擁護。また広末がこれまで取ってきた不倫などの奔放な行動について咎めないような姿勢を見せ、涙ながらに「何よりもの自分の幸せは、自分の子供たちと自分の妻がいる家が一番幸せです」と発言。質疑応答の時間では質問者を壇上に上げて1対1で向き合うシーンもあり、その姿に《真っ直ぐで涙が出た》《ほんとに心が広く優しい人なんだと思う》といった声が、ネットで上がっていた。■“聖人”の暴力報道に困惑の声も……家庭内でも真摯な人柄だったようだ。「キャンドルさんは“家族ファースト”としても知られていました。広末さんは俳優として多忙な毎日を送っていましたが、それを支えていたのがキャンドルさんです。キャンドルさんも自身の仕事で忙しくしていましたが、それでも6月の父の日に行われた長男の授業参観にはきちんと出席していました。またキャンドルさんとの結婚時、広末さんはすでに一児のママでした。結婚に際し、キャンドルさんは苗字を広末さんのものにしたのですが、それは“子供が苗字を変えなくていいように”という気遣いがあったためだといいます。派手な見た目ですが、情が深い性格なんです」(芸能関係者)‘16年11月上旬、本誌は都内の有名私立小学校の入学試験へと向かうキャンドル氏と広末を目撃している。次男の片方の手を広末が、そしてもう片方の手をキャンドル氏が引く姿は、幸せな家族そのものだった。しかし広末のW不倫騒動のさなかに、今度はキャンドル氏の“聖人”とは言い難い暴力や不倫疑惑が報じられることにーー。イメージの落差から、SNSでは《キャンドル氏、会見見て、騙されたわ》《あの会見すっかり人がよく見えたのにひでー奴じゃねーか》と困惑する声も上がっており、会見でついた支持者も離れていっているようだ。
2023年06月27日公園に並べられた300本ほどの大小さまざまなキャンドル。日が暮れ始め、1本1本に灯がともされるころには150人ほどの人々が集まっていた。「どうも……“キャン・ドルジュン”です」世間で名前が取りざたされていることへの照れ隠しでもあるのか、名前の区切り方をあえて間違ってみせると、聴衆から温かな笑い声が返ってきた――。広末涼子(42)の夫であり、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)。彼が代々木公園でイベント「CANDLE NIGHT TOKYO 2023」を開催したのは6月21日。日本中を驚かせた“単独電撃会見”から3日後ということもあってか盛況で、このイベントのために福島県から車でやってきたという家族連れもいた。「不倫騒動の渦中にある女優の夫が自ら報道各社に連絡をして会見を開くというのはとても珍しいケースで、物議を醸しました。“広末さんの過去の行状まで明かすべきではなかった”という否定的な意見もあるいっぽう、“心を込めた訴えに涙が出た”“誠実そうな人に見えた”といった好意的な意見も多かったです。結婚当時はほぼ無名で、“ヒロスエの格下夫”という印象もあったキャンドル氏ですが、会見により多くの人々が彼のキャラクターを知ることとなりました。奔放な妻を支え続けたことから聖人夫とも報じられていました。会見により、そのイメージが強まったようです」(芸能ライター)21日のイベント会場では、1回2千円でキャンドルづくりを体験できるワークショップが開催されており、イベント終了まで参加者の列が途切れることはなかった。またキャンドル氏はオンラインショップでもキャンドルを販売している。価格帯は1320円~66000円と幅広いが、そのうち8割以上が売り切れ状態になっているほどの人気ぶりだった(6月23日時点)。いまや“時の人”となったキャンドル・ジュン氏だが、6月26日には「週刊女性」が元スタッフに対する暴行疑惑を報じた。「記事によれば2019年の出来事で、スタッフだった男性は、“何十発も殴ったり蹴ったり”され、全治2カ月ほどの重傷を負った、と証言しています。男性は原因を女性問題だったとか。男性によれば当時、キャンドル氏は女性スタッフと不倫関係にあったそうです。その女性スタッフと男性が関係を持ったことに、キャンドル氏が激怒したそうです。『週刊女性』の取材に対し、キャンドル氏は男性への暴行は認めたものの、女性との関係は否定しています」(前出・芸能ライター)本物の聖人なのか、それとも……。キャンドル・ジュン氏の原点について長野県松本市在住の弦楽器製作者の実父・井筒信一さん(87)は、本誌の取材にこう語っている。「私には3人の子供がおり、ジュンは次男です。私は弟子をとったことがありませんが、長男がバイオリン作りの道に進んでいます。ジュンも工房にはなじんでおり、“物づくり”には興味を持っていたようです。ただ、兄と同じ仕事はしたくなかったのかもしれません。私の母がクリスチャンだったこともあり、私もジュンを子供のころから教会に連れていっていました。教会ではキャンドルをともして礼拝を行います。いまジュンはイベントでキャンドルを使っていますが、子供時代の体験も影響しているのだと思います」■ひきこもり生活から生まれたキャンドルアートもっともキャンドル氏がキャンドルアーティストとして目覚めるまでには時間が必要だったようだ。上京後、彼はしばらくの間、“魂の放浪”ともいうべき期間を過ごしている。10代の終わりごろはフリーター生活を送り、仕事がない日は、ずっと部屋にひきこもっていたという。キャンドル氏自身のインタビューにより構成された記事にはこのように記載されている。《「人と同じではいけないと思って、睡眠、食事も取らないで生きる意味を考えました」部屋に置いたキャンドルの炎が、しっくりきた。が、新品を買うお金の余裕はない。使い終わると古いものを溶かして、新しいものに足して使うと、様々な色が混じり合った作品が生まれた。それが、原点だ》(『AERA』’11年2月7日号)“人と同じではいけない”、そんな思いと、彼のトレードマークになっている鹿の角ピアスとは無関係ではないのだろう。キャンドル販売、有名ブランドのレセプションの演出、被災地の復興支援……、彼の活動は多岐にわたる。ピュアな求道者と称されるいっぽうで、彼には現実的な実業家としての一面もあるという。「『湘南乃風』の若旦那など、音楽イベントなどで知り合ったアーティストをはじめ、多くの有名人とも交流しています。広末さんとの結婚前には、有名女性タレントと交際していました。有名人の出入りするようなカフェに、キャンドルを無料で配って置いてもらったりと、営業力も高いのです」(芸能関係者)昨年1年で彼が参加したイベントは10を超える。謝礼がきちんと発生しているものから、手弁当に近いものまでさまざまだったが、キャンドルアートという分野では日本有数の成功者であることは間違いないようだ。「広末さんとの結婚当時、キャンドル氏の年収は3千万円と報じられています。当時よりも参加しているイベントが増え、キャンドル販売の売り上げも増加していますので(’21年度は1億5千万円)、その年収以上を維持しているのは間違いないでしょう」(広告代理店関係者)21日のイベントでキャンドル氏はこう語っていた。「もう離婚とか、謝罪とか、どうでもいいんです。子供たちのことだけを何とかしたい。自分の奥さんに一刻も早く平穏な気持ちを取り戻してもらいたい。それだけなんです」はたして彼の呼びかけは、妻・広末や3人の子供たちの未来に希望の灯をともすことができるのか。
2023年06月27日“泥沼化”している、広末涼子(42)と、人気シェフ鳥羽周作氏(45)のW不倫。6月14日には、広末と鳥羽氏の熱い交換日記の文面が露呈。当人たちも不倫の事実を認め、広末さんは無期限の謹慎処分となり、このまま事態は時間とともに収束するかと思われた。しかし、6月18日に夫であるキャンドル・ジュン氏(49)が、独断で記者会見を決行。会見でキャンドル氏は広末を「最高の妻」と持ち上げる一方で、精神的に不安定になることがあることや、過去にも不倫疑惑があったことを明かし、記者達を驚愕させた。その行動力が評価される一方で、広末に会見することは伝えていなかったという。妻の心理としては、自分の知らぬところでプライベートが露呈させられる状態は、容認できるものではないだろう。その証拠に、6月22日に配信された「文春オンライン」では、広末本人が「週刊文春」の取材に応じ、事務所と夫への不信感を顕にしている。会見で、キャンドル氏は広末から離婚を要求されたことを明らかにしていた。また、一部には鳥羽氏との再婚を望んでいるという報道も存在する。はたして今後、広末はキャンドル氏と離婚に至るのか?そして鳥羽氏と再婚の道に進む可能性はあるのだろうか?恋愛ジャーナリストでコラムニストのおおしまりえさんは「夫婦の意見が食い違っている以上、離婚する可能性は高まっていると思う。ただ、鳥羽さんとの再婚も絶望的ではないでしょうか」と分析する。泥沼の三角関係の行方を聞いた。■広末涼子に再婚の可能性はあるのか?週刊文春の記事によると、広末さんと鳥羽さんは双方離婚し、再婚する気満々だったようです。その熱量は不倫が露呈してからも変わらずのようですが、現状ここまでコトが大きくなった以上、再婚は難しいのではないかと考えます。ただのW不倫だったスクープが、夫の会見といったいわば“反対勢力”の生の声が世間一般にも届いたことで、バッシングの熱が相当高まってしまったからです。夫がプライベートの内情を明かしたことで、広末さん達は“不倫当事者”から“家族を傷つける加害者感”が強まってしまいました。こうなると、たとえキャンドル氏と離婚できたとしても即再婚といった行動は取りにくくなります。また、強引に再婚を進めたとしても、それはすなわち、芸能界引退とセットくらいの大きな代償を払うことになりそうです。また現在、双方CMやスポンサー解除による違約金の発生や業務自粛など、経済的な負担も高まっているといわれています。これは芸能人に限ったことではありませんが、人間は経済的な余裕がなくなると、100年の恋も覚めるケースがゴマンとあります。鳥羽さんはシェフですが、いわばタレントシェフの一面もあった人物。双方の金銭ダメージはネガティブな気持ちの変化を生み出すに十分すぎる材料です。■広末涼子のパートナー、一体どっちに?キャンドル氏と鳥羽氏、一体どちらが広末さんにとってベストパートナーとなりうるのでしょう。報道を見る多くの人が、今まで広末さんのメンタルや行動を受け止めてきた夫であるキャンドル氏に軍配を上げるようです。ただ個人的にはどんなに包容力や人間力があろうとも、無断でプライベートを外部に漏らす相手は信頼できないのではないかと考えます。今までは適任だったかもしれないですが、あの会見があった以上、パートナーシップの回復は絶望的ではないでしょうか(キャンドル氏は修復を望んでいますが)。かといって、鳥羽氏が適任かといえば、その点も懐疑的にならざるを得ません。今回の報道で、広末さんには精神的に脆い部分があることが分かったわけですが、そんな彼女を受け止めるために、揺るがない精神力や包容力は必要でしょう。不倫報道後、逃げの姿勢を取り続けている鳥羽氏では、彼女を今後、良いときも悪い時も支えられるのかは疑問です。毎週新事実が明らかになる今回の不倫報道。決着がどう着くのか全くもって読めませんが、どうか平和に解決しますように。(文:おおしまりえ)
2023年06月23日2023年6月に一部週刊誌で報じられた、フレンチレストランのオーナーシェフである鳥羽周作さんと、俳優の広末涼子さんによる、既婚者同士の『ダブル不倫』。両者は報道の内容を事実と認め、同月14日にそれぞれのSNSで謝罪コメントを公開しています。今回の騒動を受け、広末さんの夫であり、キャンドルアーティストとして活動しているキャンドル・ジュンさんが、同月18日に記者会見を実施。その際にキャンドル・ジュンさんがとった『会見方式』がネットで反響を呼んでいます。『広末不倫騒動』受け、夫キャンドル・ジュンが会見これまでの『豹変』を明かすキャンドル・ジュン会見『対面での質疑応答』が話題に会見でキャンドル・ジュンさんは、騒動について謝罪するとともに、慎重に言葉を選びながら、妻である広末さんのことや自身の思いを語りました。約1時間ほど話した後、時計を確認し「ここからは質疑応答の時間とさせていただきます」と、集まった記者に伝えます。よくある会見での質疑応答といえば、前に座る記者がその場で挙手をし、指名をされたら質問するというイメージがあるでしょう。しかし、キャンドル・ジュンさんは、前に出て自身と向かい合うように座り、自己紹介をしたうえで質問をするよう、記者にお願いしました。この形式について、多くのネットユーザーからさまざまな意見が上がっています。・会見って記者からの質問で不快になることも多いけど、この形式だったら質問する側も下手なことがいえないし、いいアイディアだと思う。・今後、こういう会見は全部、対面方式でいいと思う。心ない質問も減りそう。・集団リンチにも見える会見もあるけど、1対1で質問させるのは画期的な会見だったな。ある種の革命ともいえそう。・この方式を世に提示したのはすごい。ただ、キャンドル・ジュンさんが上手だっただけで、他の人が真似をするのは難しい気もする。著名人の不倫騒動の会見などでは、プライベートなことに踏み込んだ、無神経とも思われる質問や野次が飛び交うこともあります。ですが、対面方式にし、記者の顔と名前が分かるようにすれば、質問する側も『発言の責任』を持つことになります。キャンドル・ジュンさんは会見の際、「家族や関係者に対する、匿名での誹謗中傷や脅迫行為はやめてほしい」といった旨を呼びかけていました。悲しいことに、他者を傷付けるような匿名のコメントがあふれ、たびたび問題となっている、現代社会。匿名のコメントなどと同じように、会見での無責任な質問が当事者を傷付ける可能性もあります。会見での質疑応答を見て、どんな場面であっても、他者に何かをいう時は、1人の人間として責任を持って発言することが大切だと、改めて感じた人もいたのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年06月20日6月19日、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(50)が自身のYouTubeチャンネルを更新。女優の広末涼子(42)とフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)のW不倫について語った内容が波紋を呼んでいる。「広末涼子さんの不倫騒動とキャンドル・ジュンさん(49)の記者会見についてお話しします」と題した動画で、冒頭から「大変そうだったんで励ましの言葉をかけておきました」と鳥羽シェフと知人であることを明かした堀江氏。鳥羽氏についてはフォローするような発言をする一方、キャンドル氏に対しては遠慮のない物言いが連発された。堀江氏は「今回やっぱり一番得をしているのは、『sio』の鳥羽シェフなんじゃないですか」とし、流出した広末と鳥羽シェフのラブレターについて「あれ(手紙を)多分暴露したのはキャンドル・ジュンさんなんでしょうけど」などとコメント。さらに、「一番痛手を被ってるのは、キャンドル・ジュンさんですからね」と述べ、「広末涼子の旦那って以外に、全然セールスポイントないわけですから。これは必死になってここぞとばかりにアピールをする、と」とキャンドル氏が18日に実施した会見は“アピール”だと指摘した。また、「鳥羽氏の前に若手俳優と浮気をしていたけど何とかもみ消しましたみたいなことも言っちゃって大丈夫みたいな感じなんですけども」と記者会見について持論を続け、「広末涼子に離婚を切り出されたと。そしたらもうそれを全部暴露してやれ、っていうような利用の仕方というのが素晴らしい」とも語っていた。キャンドル氏は、18日に実施した会見で、手紙の公開に関わったのではという記者からの質問に対して「それはないです」と否定している。過去の広末の不倫についても、相手がどのような人物であるかキャンドル氏は語っていない。会見の内容とあまりに異なる発言や、キャンドル氏に対する“嘲笑”ともとれる物言いに対し動画の視聴者からは批判の声が相次いでいる。《ホリエモン好きだけど、この件は鳥羽さんが悪いでしょ。知り合いだからって大目に見過ぎ》《なんの情報もないなら動画にしなきゃいいのに。相変わらず人を小馬鹿にしたただた胸糞悪い時間だった》《キャンドルジュンさんのこと誹謗しすぎ あと、話盛りすぎ、若手俳優なんて言ってないじゃん》《キャンドルジュンさんへの物言いがちょっとひどいです。間違ったこと(暴露したのはジュンさんではない)だしそういったことに抗議するために命を捨てるとも言ってましたし事実とわかってること以外言わないでほしいです。》《証拠の手紙とかキャンドルさんじゃなかったらどうするんですか?言いっぱなしですか?影響力あるのだから確信がある事だけ発言して欲しいです。今日はとても意地悪に感じました》
2023年06月20日「キャンドルだけでここまでのし上がって有名になったってのは、本当に凄い。謎だったもんね、キャンドル・ジュンさん出てきた時ね」6月19日に更新した自身のYouTubeチャンネルで、こう切り出したのは“ホリエモン”こと堀江貴文(50)。妻で女優の広末涼子(42)とフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)のW不倫騒動を受けて、18日に記者会見を開いたキャンドル・ジュン氏(49)に言及した。堀江氏は広末の不倫相手について「いやー、鳥羽さんだったとは」と驚き、「大変そうだったので励ましの言葉をかけておきました」と明かした。広末が出演していたCMが相次いで削除されたことにも触れ、「この不倫報道でバカがメーカーさんとかに多分クレームの電話とか入れまくると思うんで、それでCM全部降板みたいな話になっちゃったんだと思うんですよね」と推測。その上で、「Netflixレベルになると数千万円のギャラがもらえると思いますので。女優さんもね、働き方をこういったグローバルな映像作品だけにしてですね、CMとかの比率を減らしていけばね、不倫しようが何しようが全然OK」と私見を述べた。そんな堀江氏の持論は止まらない。「今回やっぱり一番得をしているのは、『sio』の鳥羽シェフなんじゃないですか」と言い、「『愛してる涼子』なんてね。あれ(手紙を)多分暴露したのはキャンドル・ジュンさんなんでしょうけど」と言い放ったのだ。6月15日発売の「週刊文春」では、広末が鳥羽氏に宛てたとされる愛を綴った手紙や交換日記の存在を報じていた。しかし、キャンドル氏は会見で、記者から「ジュンさんが広末さんの行動を止めるため、私信をマスコミに公開したのではないか?」との質問にこうキッパリ否定していた。「それはないです。(私信の存在は)一応は知っていました。でも、自分からしたら、勝手な話ですけど、(妻の)SOSじゃないかと思いました。自分自身を制御できない彼女が普通の精神でしますか?派手な格好をして行きますか?って」■「広末涼子の旦那って以外に、全然セールスポイントないわけですから」一方で堀江氏は、「鳥羽シェフの店はもうこれからウハウハなんじゃないですか。企業やコンビニとのコラボ案件はなくなるかもしれないですけど、大したロイヤリティもらえないですからね」と楽観視。だがキャンドル氏に対しては、こう指摘したのだった。「一番痛手を被ってるのは、キャンドル・ジュンさんですからね。広末涼子の旦那って以外に、全然セールスポイントないわけですから。これは必死になってここぞとばかりにアピールをする、と」動画後半では、「メインで話したかったことはキャンドル・ジュンさんの記者会見が斬新だということで、そこについて考察していきたいと思います。(中略)自分の横に記者さんを呼んで、対談をするかのように皆に晒しながら質問させるという」と“本題”に入った。堀江氏は自らの会見経験を振り返りつつ、「逆に攻撃される側に立つと途端に記者の人たちも弱ってしまうということで、これは使えるなぁと思いました。僕も次、何か大炎上して記者会見しなきゃいけないような事態になった時は、キャンドル・ジュン方式で記者会見やろうかなという風に思ってます」と語った。堀江氏の持論は留まることなく、「流石ですよ。キャンドル1本でのし上がった男。流石、メディア戦略っていうものがよくわかっているなぁと思いました」と大絶賛。キャンドル氏には“割り切り力”があると指摘し、「広末涼子に離婚を切り出されたと。そしたらもうそれを全部暴露してやれ、っていうような利用の仕方が素晴らしい。(中略)なんか売れている人というのは色んなところに工夫をして、合理的に割り切って動いてるんだな。僕もまだまだだなって思いました」と語ったのだった。「暴露したのはキャンドル・ジュンさん」「広末涼子の旦那って以外に、全然セールスポイントない」などと言い放った堀江氏。皮肉かどうかは定かではないが、事実に即さない発言は波紋を呼びそうだ。
2023年06月19日6月18日、キャンドル・ジュン氏(49)が都内で会見を開催。妻の広末涼子(42)とフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフである鳥羽秀作氏(45)との不倫関係について謝罪や説明を行ったが、滲み出た誠実な人柄は多くの人の心を動かしたようだ。キャンドル氏の会見は、妻・広末への擁護から始まった。冒頭で頭を下げて今回の騒動についての謝罪を述べると、「それでも、最初にまず、お伝えしたいことの一番は、妻・広末涼子が育児放棄をしたことは今まで一度もありません。私にとっても良き妻ですし、なによりも子供たちにとって最高の母であり、家族や親戚の中でも最も頑張る、すてきな女性です。それだけはまず最初に伝えさせてください」とコメントした。その後、6月11日に今回の騒動について発言した際に、自身が「お楽しみに」という言葉を使ったことで、多くの誤解を生んだと謝罪。さらに、自分がなぜキャンドルを作るようになったのかについて説明すると、広末との出会いを振り返り、子供が再婚の理由となったことを明かした。キャンドル氏は「自分が妻と出会った頃、その時の彼女は心が不安定で、その後の結婚してからの良き妻であり、良き母である彼女とは180度違う人物でした」と述べ、出会った当初の広末が精神的に不安定だったと説明。広末と前夫の間に生まれた長男についても「大人の男たちがママに近づいたら、すごい形相で、殴ったり蹴ったりするような子」だったと遡り、”その長男と向き合わなければ”との思いが結婚に至らせたと語っていた。結婚後もキャンドル氏は、広末の事務所や家族たちが望むことを叶えるため、力を尽くしてきたようだ。当時、広末が所属していた事務所から広末とのツーショットや家族について語ることを禁止され、それを遵守してきたほか、それまで行ってきた仕事とも縁を切ったことを次のように明かしている。「夜の街でさまざまな方たちと出会い、夜の街を照らすことが仕事の主でもありました。でも、結婚してからは、夜の街にも近づかないようにしよう、夜の仕事も断るようにしよう、お酒はその以前から飲んでいませんでしたが、とにかくあることないことを書かれても子供たちに迷惑がかかるから、いろんなことを変えてみました」さらにキャンドル氏はこれまで広末が取ってきた奔放な行動についても、擁護するかのような姿勢を見せている。キャンドル氏は、これまでの結婚生活でも広末がしばしば、豹変することがあったと告白。しかし、その理由は”芸能界での仕事のプレッシャーや不条理な出来事に遭遇してしまったことによるものではないか”と、広末や広末を支える周囲の人間が陥っていた状況を慮ったのだ。そして、今回会見を開いた理由について、キャンドル氏は「なんで今日こういう時間を持ったかというと、次男や長女は、長男と自分が血がつながっていないということはまだ知りませんでした。一生懸命、次男の心の成長を見て、折を見て話そうって、思っていました。長女も多感な時期を越えて、その時がくれば話そうと思っていました。こんな形で下の子たちがうちの事情を知り、本当かどうかもわからないことを多数目にして、何も悪いことをしていないうちの子どもたちはどうやって外を歩けばいいんでしょうか」と説明。会見の後半では、涙を流しながら「何よりもの自分の幸せは、自分の子供たちと自分の妻がいる家が一番幸せです。だからいろいろ謝りますから、ものを言えない子供たちの今を、相手方の家族や関係者の今をこれ以上追及しないでください」と訴えると、立ち上がり「お願いします」と深く頭を下げたのだ。渦中の真っ只中にありながら会見を開き、家族を守りたいという切実な思いを示したキャンドル氏。その言葉は、多くの人の胸に響いたようだ。SNS上では、キャンドル氏を労う言葉が相次いでいる。《この状況で相手方の子供たちの事まで気遣えるってほんとに心が広く優しい人なんだと思う。》《キャンドル・ジュンさん、想像以上に誠実で真面目な人だった。「自分はこういう人間だ」ということを説明するのに、自分の活動のことも織り交ぜて説明してたけど、真っ直ぐで涙が出た。子どもたちを守るための会見。立派だったよ。》《キャンドルさんの会見、涙出る夫婦の修復は難しいのかもだけど、乗り越えられるのならば、子どもたちには幸せになって欲しい。》《彼が子供のことを本当に大切に思っていることが伝わってきたし、嫁も含めた家族のことを大切に思っているのが伝わってきた。》
2023年06月19日2023年6月に一部週刊誌に掲載され、世間を騒がせた、フレンチレストランのオーナーシェフである鳥羽周作さんと、俳優の広末涼子さんの不倫報道。既婚者同士の『ダブル不倫』について、両者は報道の内容を事実と認めた上で、謝罪コメントを公開しています。2010年に、キャンドルアーティストとして活躍しているキャンドル・ジュンさんと再婚し、俳優として活躍をしながら、前夫との子供を含む3人の我が子を育ててきた、広末さん。広末さんが有名な俳優であることに加え、鳥羽さんとの交換日記のようなノートが流出したこともあり、不倫報道は多くの人に衝撃を与えたようです。広末涼子の『不倫騒動』を受け、夫のキャンドル・ジュンが会見同月18日、広末さんの夫であるキャンドルさんが、今回の騒動を受け、東京都内で会見を実施しました。緊張した面持ちで会場に現れたキャンドルさんは、マイクを握ると、妻である広末さんが騒動を起こしたことについて深く頭を下げ、謝罪。多くのファンや関係者に謝罪をし、『最初に一番伝えたいこと』として、広末さんについてこのように述べました。みなさんにお伝えしたいことの一番は、妻・広末涼子が育児放棄をしたことは今まで一度もありません。私にとってもよき妻ですし、何よりも、子供たちにとって最高の母であり、家族や親戚の中でももっとも頑張る素敵な女性です。それだけはまず、最初に伝えさせてください。続けて、広末さんと出会ってからの歩みについて、真剣な表情で語ったキャンドルさん。これまで夫婦として暮らす上で、広末さんは芸能界からのプレッシャーやストレスによって、精神が不安定になる『豹変』が時々あったといいます。そういった過去を振り返りながら、広末さんが不倫に走った理由について、キャンドルさんはこのように考えを述べました。彼女が憧れだった芸能界に若くして入り、その当時の芸能界を自分は中身を知るわけはありませんが、想像するに今よりも強烈なプレッシャーが…メディアの方たちの取材もそうかも知れません。テレビや製作サイドの人間たちの「芸能界はこうだから」というプレッシャーが、そうなのかもしれません。ありがたいことかもしれませんが、熱心なファンたちの行動もそうなのかもしれません。そういった強烈な出来事が、真面目で優等生だった彼女も「全部なんとか頑張って受け止めよう、求められていることに応えよう」と必死になっていった先に、心が壊れてしまったんじゃないかなと思います。彼女はいつもメイクなんかしないし、美容だなんだってことも気にかけず、ひたすらに家事のことをしたり、子供たちの学校行事や、子供の友人たちのお母さんたちの仕事なんかに没頭していて…メイクだとか、香水なんかは全然つけないんです。でも、過度なプレッシャーがかかったりとか、不条理なことに出くわすと、濃い化粧をして派手な格好して、眠ることができず、常に何かを書いていなければ心が収まらず、誰かに連絡をしたり、豹変してしまうんです。結婚してから、何度かそういうことがありました。週刊誌に報道される以前から、鳥羽さんとの不貞について察しており、離婚を切り出されたこともあるというキャンドルさんは、「もっと早く妻を止められなかった自分にも責任がある」とコメント。妻である広末さんをかばい、自身を責めると同時に、会見を通して多くの人に「家族や関係者に対する、匿名での誹謗中傷や脅迫行為はやめてほしい」と呼びかけました。『W不倫報道』にさまざまな意見不倫は、他人の人生を壊しかねない行為。だからこそ、著名人の不倫報道は多くの人がネガティブな感情を抱くのでしょう。「自業自得」と一蹴するのは簡単ですが、こうしてプライベートが暴かれ、大きく報道されることによって、当事者の家族らは深い傷を負ってしまいます。キャンドルさんが会見を通して訴えた「誹謗中傷や脅迫行為はやめてほしい」という声に、ネットからは同情や共感の声が続出しました。今回の騒動では、広末さんと鳥羽さんのプライベートな交換日記の内容が晒された点にも、疑問視する声が上がっています。キャンドルさんの会見は、芸能人のプライベートを暴く報道について、多くの人が改めて考えるきっかけになったようです。[文・構成/grape編集部]
2023年06月18日ロックイベント『バンドやろうぜ ROCK FESTIVAL THE BAND MUST GO ON !!』が開催される。公演は、8月12日(土)大阪・Zepp Osaka Bayside、8月19日(土)愛知・Zepp Nagoya、9月2日(土)東京・Zepp Haneda(TOKYO)にて。「バンドやろうぜ ROCK FESTIVAL THE BAND MUST GO ON!!」チケット情報大阪公演にはZIGGY、JUN SKY WALKER(S)、Respect UP-BEAT、愛知公演にはGO-BANG’S、JUN SKY WALKER(S)、PERSONZ、東京公演には岸谷香、筋肉少女帯、JUN SKY WALKER(S)の出演が決定している。1980年代後半から1990年代前半にかけて社会現象となった“バンドブーム”。その礎を築き、ティーンを中心とするカルチャー形成に大きな影響を与えた宝島社発行の月刊音楽誌『バンドやろうぜ』は今年、創刊35周年を迎える(現在は休刊中)。シーンの真ん中にいたバンドの面々は、解散・再結成やメンバーチェンジなど紆余曲折を経ながらも現在進行形の活躍を続けている。そんなバンドカルチャーの素晴らしさを体験する場を、大人のためのミュージックステーションを標榜する東名阪のラジオ3局がプロデュース!今や社会的責任を背負う世代となった、元バンドキッズたちよ!この夏は「バンドやろうぜ」を合言葉に、時を経ても新鮮な輝きを放ち続ける音楽と、熱い気持ちを共有しませんか?チケットは、6月18日(日)23:59までオフィシャル先行(抽選)受付中。
2023年06月12日6月7日、女優の広末涼子(42)にW不倫疑惑が報じられた。「文春オンライン」の報道によると、広末の不倫相手とされるのは既婚者でフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフである鳥羽周作氏(45)。広末は5月に鳥羽氏が経営するレストランを訪れており、仲睦まじげに談笑する姿が目撃されている。さらに6月3日の夜には、都内の高級ホテルに二人が時間差で現れ、宿泊していたという。広末は、週刊文春の取材に対し、「(不倫は)絶対にありません!」と否定。鳥羽氏も、「仲の良い友達」と不倫関係にはないと主張。今回の報道があった同日夜、広末の所属事務所は公式サイトで報道を謝罪した上で、本人に対して「プライベートな事に関しては、本人に任せていますが、今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております」とコメントを発表した。広末は’03年にモデル男性と結婚し、’04年に長男を出産するも’08年に離婚。その後’10年にキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)と再婚し、’11年に次男、‘15年には長女が誕生している。3児の母でありながら、女優としての活動も精力的に続けており、今季のNHK連続テレビ小説『らんまん』では、主人公の母・ヒサを好演。現在公開中の映画『最後まで行く』にも出演している。「多忙な広末さんを支え続けてきたのが、夫であるキャンドルさんです。その人柄は派手な見た目と正反対で、非常に優しく情が深い。キャンドルさんは、再婚時に苗字を広末さんのものにしたのですが、それは長男が苗字を変えなくていいように、との気遣いだったそうです。広末さんは’16年7月の『FRaU』のインタビューで、キャンドルさんのことを“人生においての救世主”だったと語っています。実際、結婚してからもキャンドルさんは“家族ファースト”をいつも心がけていました。広末さんが家で家事をしている間、彼は休むことなく子供の遊び相手にもなってくれるそうです。仕事が忙しく、広末さんが学校行事に出られないときには、キャンドルさんが代わりに参加していました」(芸能関係者)家族のことをとても大切にしていたキャンドル氏。メディアへの露出は少ないが、それにも理由が。’21年に公開されたYouTubeチャンネル「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」の動画で、「家族を守るためにメディア出演を一切やめた」ことを告白している。キャンドル氏が守り、救ってきたのは家族だけではない。東日本大震災被災地の復興支援にも、積極的に携わってきた。3.11以降、月命日である11日には福島県内でキャンドルナイトなどの追悼イベントを開いている。「キャンドルさんは震災直後の’11年3月14日、すぐに被災地に支援物資を運んでいったそうです。それでも、長男の卒園式の前日になると東京に戻り、卒園式に出席していました。その後も毎週のように、支援物資をもって被災地を訪れていましたが、多忙ななかでも6月の父の日に行われた長男の授業参観にはちゃんと出席しています。家族以外の人々の幸せや生活を気にかけながらも、自分の父親としての役割も果たそうと一生懸命だったんです」(前出・芸能関係者)そんな献身もむなしく‘14年には、広末と佐藤健とのデート報道が飛び出す。その際、キャンドル氏は本誌の直撃に対し、やっと絞り出したような弱々しい声で「困ります。取材は受けていないので……。受けていないので、すみません」と呟いていた。しかし、家族の絆が壊れることはなかった。‘16年11月上旬、本誌は都内の有名私立小学校の入学試験へと向かう二人を目撃。次男の片方の手を広末が、もう片方の手をキャンドル氏がひくその姿は、幸せな家族そのものだったのだが……。スキャンダルに動じることなくまるで聖人のように広末を支え、信じ続けてきたキャンドル氏。今回の報道に何を思うのだろうか――。
2023年06月08日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。ジュンくんには同じ学年のケイくん・タマオくんという友だちがいます。ところがある日、2人が自宅に遊びに来た帰り際、ジュンくんのゲーム機がなぜか紛失。タマオくんの良からぬ噂を聞いたジュンくんママは、ケイくんとタマオくんのポケットを探すことに。ところがゲーム機は見つからず、息子の友だちを疑ってしまったことを反省したジュンくんママは謝罪するためタマオくんの後を追いかけます。しかしそのときジュンくんママはタマオくんが立ち寄った川にゲーム機が捨てられているのを発見しました。 その後の3人の関係は…ジュンくんママが問い詰めても、知らぬ存ぜぬを貫き通すタマオくん。その後、タマオくんのママにもきてもらい、タマオくんは自白しました。 タマオくんは友だちの家からおもちゃやカードなどをこれまでにもたくさん盗んでいたそう。事件発覚後は親とともに謝って回ったタマオくんですが、反省していない様子で「またジュンくんの家に遊びにいきたい」と言い出します。 しかし、ジュンくんママは断固として拒否。タマオくんはジュンくんの家の出入り禁止を親の前で言い渡されてしまいました。 その後、おもちゃやカードを盗んでいたことで、クラスメートからからかわれるようになったタマオくん。 そんな状況でもタマオくんはいつも通り学校に通っていたそうです。 信じていた友だちに裏切られたことで「ゲーム機はもういらない」とふさぎ込むジュンくん。ところがその数日後、ジュンくんはゲーム機の代わりに、サッカーボールを買ってほしいとお願いしてきました。 そして、友だちと公園でサッカーをして遊ぶようになり、なんとそこにはタマオくんの姿もあったのです。それからもタマオくんは小さなトラブルをときどき起こしていたようですが、大きないさかいもなく無事に3人は小学校の卒業式を迎えます。卒業式で将来の夢を発表する場面では「将来困っている人を助けたいから警察官になりたい」とタマオくん。 ケイくんママとジュンくんママは複雑な心境になりつつも、タマオくんの夢を応援するのでした。 おもちゃやカードを盗まれた側としては、もうタマオくんと遊びたくないと思うのが普通でしょう。ですがそれはそれ、これはこれと言わんばかりに、サッカーボールを一緒に追いかけられるのはやっぱり「友だち」だからなのかもしれませんね。とはいえ、タマオくんがたくさんの友だちを傷つけた事実が消えるわけではありません。 警察官になりたいという夢を叶えるためにもこのことを決して忘れることなく、これからは周囲の人を大切にしていってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年06月07日「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」第10話(#10)がABEMAにて日韓同時、国内独占無料生放送され、ファイナリスト20名がついに決定。ヒカル、ヒカリ、ユウマの日本人3名がファイナリスト入り、ユ・ジュンウォンがセミファイナルで初の1位となり「もっと頑張って練習して素敵なステージをお見せしたい」と涙を見せた。最終回を目前に控えた第10話では、セミファイナル・ミッションを終えた28名による順位発表式が生放送で行われた。今回の順位は、セミファイナル・ミッションのステージ点数とベネフィット点数、オンライングローバル投票数、オフラインスペシャル投票数、「ショー音楽中心」の個人チッケム再生回数、生放送携帯投票数の合計6つの項目を合算して集計された。今回のセミファイナル・ミッションの現場投票でチーム内1位に選ばれ、見事ベネフィットを獲得したヒカリは前回の14位から6位にランクアップ。同じくセミファイナル・ミッションでプロデューサーからのベネフィットを獲得していたヒカルは、前回の順位と同じく4位に。そして、ユウマも見事17位にランクインし、ファイナリスト20名の中に日本人3人が入った。また、これまでに1位・2位の座をそれぞれ守り続けているホン・ソンミンとユ・ジュンウォンは、今回のセミファイナルでも最後まで残るが、これまでずっと2位だったジュンウォンが初めて1位に輝くことに。ジュンウォンは「セミファイナル・ミッションの時に(会場投票)1位になったんですけど、順位発表式でも1位にさせてくれたファンタジーメーカのみなさんに感謝申し上げます。1位になっただけに、ファイナルでももっと頑張って練習して素敵なステージをお見せしたいと思います。本当にありがとうございます」と涙を見せながら感謝の思いをコメント。また、惜しくも2位になったソンミンは、「残念だなという気持ちよりはジュンウォン兄さんに僕も挑戦する機会ができたので嬉しく思います」と前向きなコメントを残した。番組放送後には、1位に輝いた「ジュンウォン」の名前がTwitterの日本トレンドに入るなど大きな反響を集めていた。<ファイナリスト20名>20位クム・ジンホ(4学期15位)19位ハ・ソクヒ(4学期プロデューサーによる救済)18位ケイダン(4学期25位)17位ユウマ(4学期18位)※日本人16位カン・デヒョン(4学期8位)15位キム・ギュレ(4学期10位)14位オ・ヒョンテ(4学期11位)13位ムン・ヒョンビン(4学期6位)12位サンタ(4学期9位)11位カン・ミンソ(4学期13位)10位ファン・ジェミン(4学期16位)9位テソン(4学期3位)8位イ・ハンビン(4学期23位)7位リン・チ(4学期7位)6位ヒカリ(4学期14位)※日本人5位ソウル(4学期12位)4位ヒカル(4学期4位)※日本人3位キム・ウソク(4学期5位)2位ホン・ソンミン(4学期1位)1位ユ・ジュンウォン(4学期2位)番組内では、生放送されるデビューメンバー12名が決定するファイナルミッションの詳細も発表。ファイナルミッションは、1学期からこれまでのグローバル投票数を合算してTOP2になったホン・ソンミンとユ・ジュンウォンの2つのチームに分かれて行われる。パフォーマンス後に現場投票を行い、投票数が多かったチームが勝利。チーム全員にベネフィットが与えられる。さらに、オンライングローバル投票数、オフラインスペシャル投票数、生放送携帯投票も合算され、その合計点の上位12名がデビューメンバーとなる。【ユ・ジュンウォンチーム】・イ・ハンビン・ヒカル・ヒカリ・ファン・ジェミン・キム・ギュレ・ムン・ヒョンビン・キム・ウソク・テソン・クム・ジンホ・カン・デヒョン・サンタ・ユウマ【ホン・ソンミンチーム】・カン・ミンソ・リン・チ・オ・ヒョンテ・ハ・ソクヒ・ソウル・ケイダン「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」第11話(最終回)は6月8日(木)、ABEMA SPECIALチャンネルにて日韓同時、国内独占無料生放送。※#1~#3は番組放送終了後も無料で視聴可能。※#4以降は番組放送終了後、1週間無料で視聴可能。(text:cinemacafe.net)
2023年06月03日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、俳優の風吹ジュンさん。第4回目は、年を重ねることについて、そしてご自身にとっての恋愛とは?を聞きました。「恋愛は現実が見えなくなるもの」と語るその心は?老いを楽しめる、そんな体と心を手に入れたい。「あれ、年をとった?」と初めて思ったのは、50代に入ったとき。突然体が熱くなり汗が噴き出す、ホットフラッシュという更年期障害が起きたんです。元来知りたがりの私は、そのタイミングで初のアンチエイジングのクリニックに行き、自分の体についていろいろ調べました。そこからの20年は、疲れにくい体を作ることをテーマに、鍛え、サプリを飲むなどのケアをしています。それを経て、昨年70歳になった私の人生の目標は“老いとどう付き合うか”。肉体はもちろん、同時に心や精神も老いていく。その両方をしっかり鍛えていけたらいいですよね。体も心もタフなほうがいくつになっても人生有利でしょう(笑)。それから最近ちょっと、老いは楽しいのかも…と思い始めているんです。それを理解できたらきっと、これから来るであろう病気すらも楽しめるマインドになれる気がしています。現実をしっかり受け入れ、その上で人生を楽しめる人でありたいです。今思うと、恋愛は苦手だったかもしれません。私は若いときから自分をしっかり持とうと思っていましたが、その一方で、私自身のことは他者からは理解されない…というか、理解されなくてもいいとも思っていました。でも、だからこそ今思うと、実は恋愛は苦手だったかも。好きになるというよりは、「この人どういう人なんだろう?」と、ひたすら見つめる、その作業だけで終わっていた気がします。また、私自身が男性に従うような性格でもなかったですしね(笑)。恋愛って、妄想であり、幻想である部分も大きい。特に若いときは、そのベールに包まれてしまうと、現実が見えなくなる。20~30代の方に伝えるとすると、そこには気をつけて、現実もちゃんと見てくださいね。不倫さえ避ければ、恋愛や結婚もいい経験、時間が経てばどんな苦労も楽しかったと思えるでしょう。いろんな意味で、経験は多いに越したことはないと私は思います。そのほうがきっと、人生は楽しいです。ふぶき・じゅん俳優。1952年生まれ、富山県出身。モデルを経て俳優デビュー。引きこもりの息子の母を演じるドラマ『連続ドラマW 0.5の男』(WOWOW)が放送中。公開待機映画に『658km、陽子の旅』が。ワンピース¥36,300(ナゴンスタンス TEL:03・6730・9191)イヤリング¥27,500(ドナテラ・ペリーニ/ドレスアンレーヴ TEL:03・5468・2118)靴、靴下はスタイリスト私物※『anan』2023年6月7日号より。写真・小川朋央スタイリスト・岡本純子ヘア&メイク・高松由佳(by anan編集部)
2023年06月02日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、風吹ジュンさん。何かにつまずいたり落ち込んだりしたとき、どうするか。風吹ジュンさんの人生にも、そんな瞬間がありました。どんなことをして乗り越えてきたのか、教えてください!第3回目をお届けします。つらい経験のあとは、過去を見ず、前進あるのみ。29歳で結婚し、私の生活はガラッと変わりました。そういうと「相手と同化したのか」と思う人も多いと思いますが、決してそうではなく。私の価値観や情報に、相手のそれが加わることで倍になり、それによって自分の視野が広がり、客観性が増した気がします。39歳で離婚をしたあとは、今思うとなかなかタフな時期でした。立ち上がるために心に決めたのは、「とにかく振り返らない」ということ。過去に囚われるよりも、今後の自分をどう転がすか、それに集中した方が絶対にいい。そう思って、とにかく前進しました。私の40代は、仕事と子育て、そして母のケアでいっぱいいっぱい。頭を抱える日々が続きました。アドバイスや意見をしてくる人は現れますが、結局解決するのは己であって、親切そうに振る舞う他人は責任をとってはくれません。そこで役に立ったのが、過去の経験。みなさんも、20代にいろんな大人と出会い見聞きし、経験を積んでおきましょう(笑)。落ち込んだときには、身の回りの掃除から。自分を好きでい続けるのは難しいし、それこそ嫌いになるなんて一瞬なんですよ。そうならないために、一度立ち止まって、自分を見つめ直す作業はとても大事だと思います。なにかつらいことがあったり、あるいは落ち込んだときには、身の回りをきれいにしてみることをおすすめします。私はもともと掃除は嫌いではなくて、特に水回りをきれいにするのが好きなんです。キッチンとかお風呂の排水口とか。あるいは鍋をきれいに磨き上げる、とかもいいですよ。掃除って、実際に手を動かすというフィジカルな動きと、さらに目の前がきれいになって達成感が得られる。加えて、「よくできた!」と自分を褒めてあげることもできますしね。生きていく上で、その時間はとても大事だし、それがきっかけで、悩み解決の糸口が見つかることもある。掃除は、人に当たらず、人を傷つけず、自分を見つめ直せるいい時間。モヤモヤしたときに、ぜひ実践してみてください。ふぶき・じゅん俳優。1952年生まれ、富山県出身。モデルを経て俳優デビュー。引きこもりの息子の母を演じるドラマ『連続ドラマW 0.5の男』(WOWOW)が5/28スタート。公開待機映画に『658km、陽子の旅』が。ワンピース¥36,300(ナゴンスタンス TEL:03・6730・9191)イヤリング¥27,500(ドナテラ・ペリーニ/ドレスアンレーヴ TEL:03・5468・2118)※『anan』2023年5月31日号より。写真・小川朋央スタイリスト・岡本純子ヘア&メイク・高松由佳(by anan編集部)
2023年05月28日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、天真爛漫な女性、優しいお母さん、訳ありの隣人…と、幅広い役柄のオファーが絶えない、風吹ジュンさん。最新作ドラマでは、フラダンスに挑戦したそうで…。第2回目をお届けします。初体験のフラダンス、素敵な時間でした。もうすぐ放送されるドラマ『0.5の男』、私の役は、松田龍平さん演じる引きこもりの息子を持つお母さんです。彼女が夢中になっているのがフラダンス。撮影に入る前に経験しておきたいと思い、人生で初めてフラダンスに挑戦しました。フラダンスは、ダンスでありながら、ハワイの人にとってはフラに宿る精神性も重要視されているもの。私は20代からの友人で、フラの先生をしている「サンディー&ザ・サンセッツ」のボーカル・サンディーに、フラの心を教えてもらいました。ドラマでは別の先生に振付していただき、なんとか1曲踊れるようになりました。やってみて感じたのは、フラ文化の奥深さと、現実から自分を切り離す方法としてとても素晴らしかったということ。映画観賞や読書も効果的ですが、フラは心と体の両方に作用がある。短い時間でしたが、とてもいい経験でした。いつかハワイで、「あ、この曲知ってる、踊れる!」って思えたら楽しいですよね。いろんな場所でもっと、世代交代が進んでほしい。長い間エンタメの世界に身をおいていますが、最近思うことがあります。それは、いいものや新しいものを生むためには、やっぱり苦しまないといけない、ということ。ネット配信の作品に脅かされている中で、日本のドラマの現場の人たちは苦しみながらも、ものすごく戦っています。その中から徐々に、これまでとは違う作品が出てくるようになった。おそらく少しずつ、現場の世代交代が進んでいて、それが功を奏しているのかな、と思っています。団塊の世代、それからバブルを経験した人たちの一部は、申し訳ないですが、自分たちの楽しみが優先で、人材を育てることが下手だったように思います。でも、そんなバブル世代を見上げてきた人たちは、若手に繋げなければ継続的かつ柔軟な物作りができないことに、気がついている気がしています。日本はもっと、いろんなことが若返っていいと思う。政界もしかり。私は若い世代との作品作り、本当に楽しんでいますから。ふぶき・じゅん俳優。1952年生まれ、富山県出身。モデルを経て俳優デビュー。引きこもりの息子の母を演じるドラマ『連続ドラマW 0.5の男』(WOWOW)が5/28スタート。公開待機映画に『658km、陽子の旅』が。ワンピース¥36,300(ナゴンスタンス TEL:03・6730・9191)イヤリング¥27,500(ドナテラ・ペリーニ/ドレスアンレーヴ TEL:03・5468・2118)靴、靴下はスタイリスト私物※『anan』2023年5月24日号より。写真・小川朋央スタイリスト・岡本純子ヘア&メイク・高松由佳(by anan編集部)
2023年05月21日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、その名字の通り、ふわっと吹くさわやかな風のような存在感が魅力の俳優、風吹ジュンさん。今週から4回にわたってお話を伺います!さっそく第1回目をお届けします。〈自分〉を持つことで、混沌の20代をサバイブできた。私が仕事を始めたばかりの20代の頃は、芸名の、いわゆる公の〈風吹ジュン〉という人格と本来の自分の間にあるギャップにとても葛藤していました。20代って自分をどう表現していいかがまだわからない時期なのに、周囲の人は「風吹ジュンはこういう人」とイメージを作り上げてくる。自分をしっかり持っていないと、他人が考える〈虚像の風吹ジュン〉に巻き込まれて、流されてしまい、結果、本当の自分が負けてしまうことになる。悩んだ末、当時の私が考えたのは、“公に合わせず自分優先でいこう”ということでした。個であるというのは、孤独ですし、また全て自分で責任を取らなくてはいけないわけですから、大変でもあります。でも、何かが違うぞ、と感じたとき、自分の意思をしっかり持っていれば、意に反することを押し付けられたときに毅然と断ることもできる。私はそれができたから、今この年齢まで生き残れたんだろうと思っています。頑なにならないために、風通しの良さはキープ。20代を振り返って、もう一つ大事だなと思うのが、人でもなんでも、“出会いを拒絶しない”ということ。自分の意思を持つ、自分を確立する、というと、人の意見を聞かない、または情報に触れない、と思いがちですが、そういうことではないんです。むしろ、新しいものは積極的に取り入れていきたい。というのも、価値観や意思は揺れ動くものですし、年齢や時代に合わせて変化があって当たり前。だからこそ私は、風通しの良い人間でありたいと20代の頃からずっと思ってきました。その好奇心は、70代に入った今でもまったく変わりません。ただ、そこで触れた意見や価値観を全て受け入れる必要はない、ということ。重要なのは、何を選び取るか。自分に必要なものを見極める力を磨いてくれるのは、経験しかないんですね。観察する目と聞く耳をしっかり持って、経験を積みましょう。そこで得たものが、将来のあなたの筋力になるんです。ふぶき・じゅん俳優。1952年生まれ、富山県出身。モデルを経て俳優デビュー。引きこもりの息子の母を演じるドラマ『連続ドラマW 0.5の男』(WOWOW)が5/28スタート。公開待機映画に『658km、陽子の旅』が。ワンピース¥36,300(ナゴンスタンス TEL:03・6730・9191)イヤリング¥27,500(ドナテラ・ペリーニ/ドレスアンレーヴ TEL:03・5468・2118)靴はスタイリスト私物※『anan』2023年5月17日号より。写真・小川朋央スタイリスト・岡本純子ヘア&メイク・高松由佳(by anan編集部)
2023年05月15日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。息子・ジュンくんの家に、同じ学年のケイくんとタマオくんが遊びに来た際、ジュンくんのママはアレルギーの確認のためタマオくんのお宅へ電話をしますが繋がりません。そのため、同じマンションに住んでいて、よく遊ぶ間柄のケイくんママへ確認をしました。後日、ジュンくんのママはタマオくんは日ごろから素行の悪く、「タマオくんが自宅へ遊びにきたときによく物がなくなる」とケイくんママから告げられます。その言葉どおり、ジュンくんが大切にしていたゲーム機がなくなる事件が発生してしまったのです。 ポケットを見せてもらうとゲーム機は…?ケイくんとタマオくんにも協力してもらい家中を探し回りましたが、結局ゲーム機は見つからず……。 しかし、このまま帰らせてはいけない気がし、みんなのポケットの中を見せてもらうことにしました。 「うっかりポケットにまぎれてるかもしれないし」と言い、子どもたちのポケットの中を見せてもらうことに。「オレたちを疑ってるの?」と言われながらも、ポケットの中を見せてくれた2人。しかし、そこには何もありません。結局ゲーム機は見つからず、ジュンくんのママは2人を疑ったことを謝り、家に帰しました。 帰路につくケイくんとタマオくんですが、同じマンションのはずなのに、タマオくんは家にまっすぐ帰らない様子。ケイくんに別れを告げどこかへ……。 ひとりになったタマオくんは、なんとズボンのウエストの部分からゲーム機を取り出します。そして「もったいないけど持って帰るのはリスキー」とタマオくんは、ゲーム機を橋から投げ捨て証拠を隠滅してしまったのです。 ポケットの中までは確認できたジュンくんママでしたが、まさかズボンの中にゲーム機を隠し持っていたなんて……。子どもたちのプライベートゾーンは親でさえ、理由なく触ることはよくないと言われています。確証がない時点では、他人が子どもの体をむやみに触ることもできませんし、大人に疑われたと感じて子どもの心を傷つけてしまうかもと考えると怖いですよね。 みなさんは自分の子どもが、子ども同士のトラブルに巻き込まれた際、どのように対応しますか?著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年05月14日9月16日(土) から18日(月・祝) に群馬県利根郡みなかみ町水上高原リゾート200・ゴルフコースで開催される『New Acoustic Camp 2023 〜わらう、うたう、たべる、ねっころがる。〜』の第二弾出演者が発表された。『New Acoustic Camp』は、出演アーティストが一面の芝生と自然あふれる会場にアコースティック編成でのみ登場し、生楽器を使って演奏するというルールのもと、自らの楽曲をアレンジしてステージを盛り上げるキャンプイベント。今回アナウンスされたのはACIDMAN、清春、SOIL & "PIMP" SESSIONS、LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS、TRI4TH、locofrank、片平里菜、T字路s、JUN SKY WALKER(S)の9組。なおそのほかの出演者としてSUPER BEAVER、sumika[camp session]、秦 基博、yama、奥田民生、GLIM SPANKY、SHISHAMO、OAUといったアーティストが名を連ねている。チケットは明日5月13日(土) 正午より先行受付がスタートする。<イベント情報>『New Acoustic Camp 2023 〜わらう、うたう、たべる、ねっころがる。〜』9月16日(土) ~9月18日(月・祝) 水上高原リゾート200【出演】・ACIDMAN・EGO-WRAPPIN’・G-FREAK FACTORY・GLIM SPANKY(Acoustic Set)・秦 基博・JUN SKY WALKER(S)・片平里菜・清春・locofrank・LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS・OAU・奥田民生・ROTTENGRAFFTY・SHISHAMO・SOIL & "PIMP" SESSIONS・sumika[camp session]・SUPER BEAVER・THE BACK HORN・T字路s・TRI4TH・yamaand more……■ファミリーマート先行:5月13日(土) 12:00~5月24日(水) 23:59までオフィシャルサイト:
2023年05月12日株式会社ジュン(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木進)が展開する「ROPE’ PICNIC(ロペピクニック)」は、2023年4月12日(水)より、特設サイト ROPE’ PICNIC 2023SS「もっと、楽しくなる方へ。」を公開いたします。本コンテンツには、ロペピクニックのイメージキャラクターである芳根京子さんが登場。サイトを開き「芳根京子が暮らす朝」をうつしたオープニングムービーが終わると、視聴者は芳根さんのクローゼットから好きなアイテムを選択可能に。タップしたアイテム次第でゲームのようにストーリーが分岐し、異なるムービーを楽しむことができます。シチュエーションは、愛犬と公園で遊ぶ「play PARK」、お母さんと女子旅に出かける「go TRIP」、ホームパーティーで友達とはしゃぐ「enjoy HOME」の3種類。大好きな愛犬や家族、友達と楽しい時間を過ごす芳根さんの、はじける笑顔にご注目ください。特設サイトの構成をイメージした、ダイジェスト動画も公開します。また、メイキング動画とインタビュー動画も公開。インタビューでは、最近芳根さんの暮らしをワクワクさせるマイブーム、過去の旅行で特に良かった場所、ゴールデンウィークに行きたい場所、最近上手に作れた料理などについて語っています。2023年4月で女優デビュー10周年を迎えての思いや、今後の抱負も聞きました。<特設サイトURL> <ROPE’ PICNIC 2023SS「もっと、楽しくなる方へ。」篇CM30秒 YouTube URL> 動画1: ■ ■ROPE’PICNIC2023SS「もっと、楽しくなる方へ。」詳細この度、「暮らしのすべてにワクワクを」というテーマのもと、「芳根京子のマイクローゼット」をコンセプトにした特設サイトを公開。オープニングムービーが終わると映し出される芳根さんのクローゼットは、その後のストーリーの分岐シーンになっており、画面をタップして選んだアイテムによって、異なるムービーが再生されます。愛犬や家族、友達と大切な時間を過ごす芳根さんの暮らしに密着したような3つのストーリーを通して、好きな服を身に着けることで、毎日がもっと楽しくなる様子を描いています。<特設サイトURL> 【詳細】オープニング目覚まし時計が鳴り、愛犬とともに目覚めた芳根さん。ベッドから起きてクローゼットに向かうと、今日はどんな服を着ようかとワクワクした表情に。芳根さんがクローゼットに手を伸ばすと、ストーリー選択画面に切り替わります。ストーリー選択芳根さんのクローゼットには、たくさんのロぺピクニックのアイテムが。タップするアイテム次第で、3つの異なるストーリーを楽しむことができます。#1 ジョガーパンツとツンデレな相棒 「play PARK」「パンツ」を選ぶと始まるのは、愛犬とともに公園を駆け回る「play PARK」篇。動きやすく、お散歩や公園遊びにぴったりなロぺピクニックのジョガーパンツを着て、元気いっぱいな愛犬と遊ぶ芳根さん。自由な愛犬に振り回されながらも、楽しそうな笑顔があふれます。#2 夏色カーデと親子旅行 「go TRIP」「カーディガン」を選ぶと、「go TRIP」篇がスタート。お母さんと二人で旅行に来た芳根さん。サプライズで色違いのカーディガンをプレゼントします。「姉妹に間違えられちゃうかも?」と喜ぶお母さんと一緒に、さらなるお出かけへ。#3 ゆったりワンピと愛する友達 「enjoy HOME」「ワンピース」を選んで「enjoy HOME」篇が始まると、鏡の前でおめかししている芳根さんの姿が。着心地の良さとかわいさを両立したワンピースを着て、今日は友達を招いてホームパーティーです。お腹いっぱいご飯を食べた後「甘いものは…別腹だよね~!」と盛り上がる3人。賑やかな笑い声に包まれます。芳根さんのクローゼットには、「パンツ」「カーディガン」「ワンピース」の他にも、タップすると動画が再生されるアイテムが隠れています。3つのうちどのストーリーに繋がっているのか、ぜひ実際にサイト上で、アイテムをタップしてお楽しみください。■ ■ROPE’PICNIC2023SS「もっと、楽しくなる方へ。」篇CM特設サイトで楽しめるオープニングムービーと3つのストーリーをまとめたダイジェスト動画を、ロぺピクニック公式YouTubeチャンネルで公開します。<ROPE’ PICNIC 2023SS「もっと、楽しくなる方へ。」篇CM30秒 YouTube URL> 【動画概要】タイトル:ROPE’ PICNIC 2023SS「もっと、楽しくなる方へ。」篇尺数:30秒、15秒公開日:2023年4月12日(水)~公開範囲:Web上で公開■ ■ROPE’PICNIC2023SS「もっと、楽しくなる方へ。」篇メイキングメイキング動画もあわせて公開します。グラフィック撮影の様子や、NGを出してしまいキュートに謝る表情など、貴重な撮影の裏側を見ることができます。<ROPE’ PICNIC 2023SS「もっと、楽しくなる方へ。」篇 メイキング YouTube URL> 動画2: ■ ■ROPE’PICNIC2023SS「もっと、楽しくなる方へ。」篇インタビュー動画の公開を記念し、芳根さんへのインタビュー動画を公開。撮影の感想や最近芳根さんの暮らしをワクワクさせるもの、過去の旅行で特に良かった場所、最近上手に作れた料理などについて語っています。2023年4月で女優デビュー10周年を迎えての思いや、今後の抱負も聞きました。<ROPE’ PICNIC 2023SS「もっと、楽しくなる方へ。」篇 インタビュー YouTube URL> 動画3: 【キャプチャ・詳細】―撮影の感想をお願いします。すごく、盛りだくさんです!わんちゃんと一緒に撮影させてもらったり、お母さんが出てきたり、お友達が出てきたり。本当にいろんな表情の私が見られるのではないかなと思って、私自身も(動画の完成が)すごく楽しみです。―ロぺピクニックの今シーズンのテーマ「暮らしの全てにワクワクを。」にちなんで、最近の芳根さんの暮らしをワクワクさせる、マイブームはありますか?この前、「18種類の温泉の素」が大量に詰まっているセットを買ったんですよ。なかなか今ちょっとバタバタしていて、旅行とか他の県に行ったりできないので、せめて温泉の素で(笑)。今日はどこの県に行こうかな?みたいな、旅行気分を味わうのにハマっています。―お風呂が大好きと以前のインタビューでも仰っていましたね。お風呂はずーっと好きなので、やっぱり自分の中でリラックスできる、リフレッシュできる時間なんだなっていうのは改めて感じますね。―「go TRIP」篇にちなんで、過去の旅行で一番良かった場所と理由を教えてください。私あんまり色んな場所って行ってなくて、母の実家が北海道というのもあって基本的に旅行に行くなら北海道が多いんですけど、3~4年くらい前に、「海外旅行とか行ってみようかな」と思って。20何年ぶり(笑)?2歳の時にハワイに行ったっていうのを親からさんざん言われて、まあ全然記憶にはないんですけど、それぶりぐらいな感覚で海外に行ってみようと思って、母と叔母と3人でベトナムに行ったんですけど、すごい楽しかったですね。やっぱり日本じゃない場所って、空気も新鮮ですし、食べ物も新鮮ですし、飛び交っている言葉も新鮮ですし、すごく楽しいな~と思って。“女子旅”をしたんですけど、今まであんまり海外に対して興味が湧いてなかったんですけど、あれをきっかけに他のところも行ってみたいな~とすごく思うようになりましたね。機会があればまた、海外行きたいですね。―「enjoy HOME」篇では、友達とお家カフェを開くシーンがあります。芳根さんはお料理がお好きだと思いますが、最近作ったお料理で特に上手に作れたメニューはありますか?毎年お正月に母とおせちを作るんですけど、(これまでは)毎年私は栗きんとんと伊達巻を担当していて、今年からはランクが上がりまして(笑)。煮物を担当させてもらえるように…させてもらえるようにというか、母が「今年は休みたいから煮物作るのやめようかな~」と言っている言葉を聞いて、「ちょっと私に作らせてくれ」って言って(笑)。はじめてお正月の煮物を私が担当したんですけど、上手にできましたね。母も、「あ、もう来年からもこれがいい」って。結構あっさりめに作れて、すごくおいしかったです。―煮物は特に難しいイメージがありますがお母さまではなく、芳根さんのレシピで作られたんですか?そうなんですよね!母からじゃなくて、私が「こういう風にやってみたらどうだい?」とか言いながら(笑)。お母さんに見守られながら作ったんですけど、おいしかったんですよね~。煮物がおいしくなったっていうのも、大人になったなとすごく思う瞬間でしたね。―これから煮物は芳根さんの定番料理になるかもしれないですね。私が逆に、母に伝授したいと思います(笑)。―本当にカフェを開くとしたら、どんなメニューを出したいですか?私は麺類が好きなので、「麺類専門カフェ」!特に好きなのはラーメンなんですけど、でもパスタも好きだし、うどんも好きだし、すするのが好きなので(笑)。色んな麺類があるお店っていいですね。すごく私の中で“夢の国”な感じがします。―ゴールデンウィーク、もしお休みをもらえたら、行きたい場所はありますか?3年くらい前から宮古島に行きたいってずっと言っていて、ゴールデンウィークに限らず今一番行きたい場所は宮古島です。さっきも、今日はまだ2月ですけど、那覇の方は19℃って書いてあって、いいな~って思いました。―宮古島に行ったら特にやりたいことは?マリンスポーツとか体験できることがたくさんあると思うので、星見たりとかもそうですし…やりたいことがいっぱいあって、何泊あればすべて叶うんだろう?って思っています。―4月で女優デビュー10周年を迎えられた芳根さん。10周年を迎えて、今後の抱負を教えてください。振り返るともう10年なのか、まだ10年なのか。ただ10年やってきた!という事実は、すごく自信になるな~と思うので、支えていただいた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいですし、じゃあここから10年どういう風になっていくかな?っていうのもすごく楽しみで。とにかく、デビューの頃にお世話になった方から言われた「どんどん成長しても感謝の気持ちと謙虚な気持ちは忘れないでね」という言葉をここまで意識してやってきたつもりではいるので、ここからもそれは決して忘れず、常に全力で、後悔しないように、過ごしていけたらなと思っています。10年経ったからまた初心に戻れるというか、振り返るタイミングがこの1年たくさんあって、こういう質問を頂いたりもするので、(初心に返ることは)やっぱり大事だなと、改めて思い出させてもらっています。―動画をご覧の皆さんにメッセージをお願いします。今回、3パターンのシチュエーションで撮影させていただきました。夏にわくわく、楽しくお出かけしたいなと思うような動画になっているんではないかなと思います。ぜひ楽しんでご覧ください。■ ■出演者プロフィール芳根京子1997年2月28日生まれ。東京都出身。2013年にフジテレビ系ドラマ『ラスト・シンデレラ』で女優デビュー。2015年、キャストオーディションで1,000人以上の参加者の中から選ばれ、TBS系ドラマ『表参道高校合唱部!』でドラマ初主演を務めたほか、2016年度後期 NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロイン坂東すみれ役を演じた。また、2019年3月、映画『累―かさね―』、『散り椿』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2021年4月 NHK『半径5メートル』、6月 映画『Arc アーク』と立て続けに主演。2021年10月 NTV『真犯人フラグ』、2022年4月 テレビ朝日系ドラマ『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』、6月 TBS日曜劇場『オールドルーキー』でヒロインを演じた。2023年4月より放送される日本テレビ系新水曜ドラマ『それってパクリじゃないですか?』では主演を務める。■ ■商品情報■LOOK1<着用商品>シャツ:5,489円(税込)ニット:3,839円(税込)パンツ:4,389円(税込)キャップ:4,180円(税込)バッグ:3,630円(税込)ドッグウェア:4,180円(税込)※シューズは参考商品です■LOOK2<着用商品>ワンピース:7,689円(税込)スカート:6,589円(税込)ベルト:2,750円(税込)カチューシャ:1,320円(税込)※靴下は参考商品です■LOOK3<着用商品>カーディガン:5,489円(税込)ニット:3,839円(税込)パンツ:5,489円(税込)※メガネとスリッパは参考商品です■LOOK4<着用商品>ビスチェ:3,839円(税込)ニット:4,389円(税込)スカート:6,589円(税込)バッグ:5,489円(税込)シューズ:5,940円(税込)■LOOK5<着用商品>ジレ:7,689円(税込)ワンピース:7,689円(税込)バッグ:5,940円(税込)シューズ:5,489円(税込)■LOOK6<着用商品>カーディガン:5,489円(税込)ニット:4,939円(税込)スカート:6,589円(税込)バッグ:4,389円(税込)シューズ:6,589円(税込)■ ■ROPE’PICNIC2023SS「暮らしのすべてにワクワクを」2023年春夏のロぺピクニックのテーマは「暮らしのすべてにワクワクを」。2月と3月は「ワクワクを探しに。」というコピーのもと、毎日をワクワクさせるスタイルを芳根京子さんとともに発信してきました。そして、ついにお出かけの季節が訪れた今回。「もっと、楽しくなる方へ。」と題し、様々なシチュエーションでオシャレを楽しむ芳根さんの姿を通して、好きな服を身にまとうことで、毎日がもっとワクワクする様子を描いています。■ ■ROPE’PICNICについて好きな服を着た日、わたしはちょっぴり大胆になる。あの場所へいってみようかな。あのひとを誘ってみようかな。好きな服を着た日、わたしはちょっぴり前に進んでいるのかもしれません。さあ、好きな服を着て、ピクニックのようにワクワクする、かわいい毎日を。「ちゃんと+かわいい」服たちが、女の子の毎日をちょっぴり後押しします。<公式サイトURL> ■ ■株式会社ジュンについて1958年創業。Fashion、Food、FitnessからなるVISION FFFを事業フィールドの核として捉え40以上のブランドを展開するアパレル&ライフクリエーションカンパニー。YOU ARE CULTURE.を合言葉に社会に新しいカルチャーを提案している。<JUNコーポレイトサイト URL> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月12日ジュン アシダ(jun ashida)の2023-24年秋冬コレクションが、2023年4月7日(金)、東京・六本木のグランド ハイアット 東京にて発表された。女性の美しさを引き出す衣服日本のプレタポルテの草分け的存在として知られ、1963年のメゾン創立以来、常にクオリティの高い服作りの姿勢を貫いてきたジュン アシダ。メゾン創立60周年という節目を迎える今季も、洋服を纏う女性の美しさをより際立たせるような、エレガントなウェアが披露された。優美なきらめきを湛えて今季のコレクションを象徴するのは、ラグジュアリーな煌めきを湛えたピースだ。ラメ糸を編み込んだタートルニットやメタリックな艶を放つパンツは、秋冬らしいマットな質感のウールコートやツイードジャケットとコントラストをなし、優雅なリズムをもたらしてゆく。暖色を基調としたワントーンのカラーリングの中で、濡れたような光沢が抜け感を演出していた。エレガンスを強調する曲線的なシルエットマニッシュなアイテムは、曲線的なラインで女性らしさのバランスを保っているのが印象的。たとえば真っ赤なジャケットは、裾に向かって広がるAラインのシルエットに。パンツは緩いカーブを描くテーパードを採用し、中に組み合わせたブラウスには、薔薇の花びらを思わせる装飾的なフリルのディテールを配している。水面のように輝くイブニングドレスショーの後半へ入ると、シャツやパンツといった日常着的なウェアは影を潜め、生地はきらめきを増し、コレクションはよりラグジュアリーな雰囲気に。繊細なレースを配したワンピースや、風になびくシアーなヴェールを纏ったサテンのイブニングドレスなどが登場した。中でも目を引いたのは、細かなプリーツが波打つ緩やかなロングドレス。歩みに合わせてまばゆいほどに輝くゴールドは、陽ざしを反射してゆらめく水面を彷彿とさせる美しさだ。アシンメトリックな遊びショーのフィナーレを飾ったのは、半分をラメが輝くゴールド、半分をマットなブラックで彩ったドレス。身体を引き立てる優美なシルエットを基調としつつも、斜めに入れたスリットや、ウエストに配した幾何学的な形のベルトなど、随所にアシンメトリックな要素を差し込んで変化をもたらしているのが面白い。
2023年04月10日大人にはない感性で描かれた子供の絵に、思わず胸を打たれてしまった…という経験はありますか。ライターとして活動している、ジュン(@fkjk)さんの娘さんが描いた絵が、Twitterで話題になっています。「タケノコの気持ちになりたかった」という娘さんの作品は、とても9歳の子供が描いたとは思えない、味わい深さがあります。こちらをご覧ください。9歳児が描いたタケノコ、「タケノコの気持ちになりたかった」とのこと pic.twitter.com/0jQmy8CuVx — ジュン (@fkjk) April 5, 2023 茶色の濃淡や塗り分けで、重なり合うタケノコの皮の質感を表現していることに、お気付きでしょうか。しかも、この作品は未完成なのだそう。制作途中にもかかわらず、クオリティが高いですね…!絵はがきになりそうな、娘さんの絵には、多くのコメントが寄せられました。・えっ、うまい。色の使い方とか好きやなぁ。・絵も、文字も、文章も、センスがある!・ものすごく、かわいいです!我が家の和室に飾りたい。・美術系の高校に通っていましたが、ここまで表現できる人は、あまりいませんでしたよ!ジュンさんは、娘さんに習い事をさせようとしたところ、絵画教室だけは楽しく通うようになったそう。「タケノコの筋などを、もっと細かく描きたい」という娘さんのこだわりようは、将来有望かもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年04月07日夫婦共働きなら、家事も平等に負担してほしいもの。 そこで今回は、共働きなのに妻に家事を全部押し付ける亭主関白夫を描いた漫画「共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路」を紹介します!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』出典:Youtube「Lineドラマ」夫婦共働きで生計を立てているジュン。ある日、残業で帰りが遅くなっていると夫から「なんでまだ飯ができていないんだ」と連絡がきます。ジュンが残業で遅くなっていることを説明し、冷蔵庫に晩御飯用のお惣菜があることを伝えますが、夫は聞き入れず。レンジで温めるだけなのに「なんで俺が家事をしないといけないんだ」と文句を言います。レンジで温めることすらやろうとしない夫出典:Youtube「Lineドラマ」挙句の果てに「怠惰な嫁が作った物なんか食べない」と言って、外食に出かけてしまった夫。しかも相手は学生時代の女友達で、ジュンが家事をまともにしていないことを相手に愚痴っていたのです。後日、夫がその女友達と浮気していることを知ったジュンは、夫に離婚を宣告。浮気の証拠をきっちり集め、ジュンを影で馬鹿にしていた夫と女友達に多額の慰謝料を請求しました。夫婦は支えあって生きていくもの共働きであるにも関わらず、妻だけに家事を押し付けて、浮気までしていた夫。夫婦であるからには、支えあって生きていきたいものですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年04月04日夫婦はお互い支え合っていきたいものですが、どちらかが身勝手だと苦労することも…!?今回は、家事は女性がするものだと言い張る夫を描いた漫画「嫁を奴隷扱いする夫への反撃」を紹介します!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』出典:Youtube「Lineドラマ」主人公のジュンが残業で会社に残っていた日のことです。夫はジュンが自分よりも先に帰宅してご飯を用意していないことに腹を立て、ジュンを責めました。ジュンは事前に用意していた料理を温めるよう夫に伝えますが…!?“家事は女がするべきこと”だと考える夫出典:Youtube「Lineドラマ」夫は「お前がやるべきことだろう!?」「家事をするのは女の仕事だ」などと言い、料理を温めることすら拒否。なんとジュンが作ってくれていた食事を放置し、女友達のアイと外食に行ってしまいました。そんなことを繰り返す夫に愛想が尽きたジュンは離婚を決意するのでした。妻に負担をかけてばかりだった夫共働きでありながら家事は女がするものだと口にし、ジュンに家事を任せきりだった夫。夫婦生活はできる限り2人で協力しながら過ごしていきたいものですね。以上「共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路」の紹介でした。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月29日家事の分担は家庭ごとにルールがあるものですが、世の中にはあまりに理不尽なルールを押し付ける人もいるようで…。 そこで今回は、自己中すぎる夫を描いた漫画「共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路」を紹介します!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』レンとジュンは2人ともフルタイムで働く共働き夫婦です。それなのに夫のレンは妻のジュンに家事を任せっぱなし。ジュンが少しでも家事を怠ると、ひどい暴言を吐く始末でした…。専業主婦は寄生虫だと暴言出典:Youtube「Lineドラマ」それでも家事をこなしてきたジュンでしたが、ある日のレンの発言に我慢の限界を迎えます。レンは「専業主婦は寄生虫」だと暴言を吐き、妊娠中も働くのが当たり前だと言うのです。そんな考えの男と結婚生活は続けられないとジュンは離婚を決意。さらにレンが2人の共通の友人と浮気していたことも判明します。その後離婚を言い渡されたレンは、慰謝料が払えず苦労するのでした。やりたい放題だった夫家事を任せっきりだった上、モラハラに浮気までしていたレン。やりたい放題過ぎる夫に開いた口が塞がりませんね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月25日「53年ぶりに再会したんですよね。小学校5年生で両親が離婚することになりまして。父は私を呼んでくれていたんですけど、断って母のところに行ったんですよね。私の意思で。家庭は崩壊しているわけですからね。名前も変わって、環境も変わって(父のことはずっと)何も思ってなかったんですけど、突然、父の弟の方から連絡が入って、『もう会っておいたほうがいいんじゃない?』って声かけていただいて、会ったんです」9日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)でそう語った風吹ジュン(70)。風吹はかつて高校教師だった父親の不倫が原因で両親が離婚。兄とともに母親に引き取られ、それ以来、父親とは半世紀以上も“絶縁状態”にあったという。番組だけでは語り切れない“壮絶な過去”について、風吹は昨夏のインタビューでこう語っている。《久しぶりに会った父は、要介護3の状態で病院のベッドに横たわっていました。そして、その傍らには私が幼い頃に家族が崩壊する原因となった女性が未だに寄り添い、父の看病をしていました。そんな彼女から父の話を聞くのは、複雑でもあり、初めて耳にする数々は興味深くもありました》(『HERS』’22年夏号)’18年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の撮影で大阪に滞在していた風吹はそれまでの時間を埋めるように、父親が住んでいた奈良の病院へ幾度となく通ったという。父親が第二次世界大戦期、海軍航空隊に所属し、戦時中にゼロ戦のパイロットだったことも初めて聞かされたそうだ。そして父親が’21年、96歳で亡くなった気持ちを同誌でこう告白。《だから、空に雲が浮かんでいると、『ああ、お父さんが隠れているんだな』と、思ったりして。そして、空を見上げては、幸せな気持ちになるのです。今では、母から父を奪った女性に感謝すらしています。母は最期まで彼女を憎んでいたけれど、その母が教えてくれたのは、人を憎むことは自分の人生を追い込み、辛い生き方に繫がるということ――》■母から「今日から自分で生きて」と通達を父親が不倫相手のもとへ去り、母親と一緒に富山で生活し始めた風吹。だが、その時間も長くは続かなかった。風吹は13歳で、母親からも「養えなくなった」と“育児放棄”されていたと別のインタビューで語っている。《幼い頃に両親が離婚して、母に引き取られたものの、「今日から自分で生きていって」と通達されてしまい、兄のいた京都へ行って、保護者のないまま中学時代を送って……》(『婦人公論』’21年7月13日号)風吹の知人は言う。「彼女に貯金などなく“窓を開けると目の前が崖”という狭小の部屋で暮らし始めたそうです。3歳年上のお兄さんが働く代わりに彼女が台所に立ち、苦しい家計をやりくりしたといいます」そうして兄と二人三脚で生きていき、18歳のときに単身上京。20歳でモデルデビューし、ドラマ『寺内貫太郎一家』(TBS系)で共演した樹木希林さん(享年75)との出会いをきっかけに本格的に女優業へまい進することに。つらい少女時代を生きた風吹だが、両親を含め、決して人を恨むようなことはなかったという。前出の『婦人公論』ではそんな彼女の人生訓も語られていた。《そういう特殊な生い立ちなので、あまり人に期待していないのかな。とにかく、誰かが助けてくれるなんて幻想はとっくの昔に消えているし、若い頃は私のことを理解してくれる人などいるはずがないと考えていました》風吹は’81年に音楽プロデューサーと結婚し2児を授かるも、相手の不倫が原因で’92年に離婚。40歳のときだった。「小学校にあがったばかりの娘さんと息子を引き取り、女手ひとつで子供たちを育て上げました。現在は交際10年になる年下の実業家の方と同居生活を送っていると聞いています」(前出・知人)■4人の孫が誕生「長生きしてよかった」風吹の母親は晩年、認知症を患ったという。『徹子の部屋』で風吹は介護生活をこう語っている。「大変でしたね。あの賑やかな母親でしたから、突然病院から電話がかかってきて『迎えに来て!』って言うんです。反抗期なのかな?私に腹が立って救急車を呼んで入院しちゃうんですよね。つまらないとすぐ『迎えに来て!』。とってもワガママ言ってました。最後はお手伝いさんも次々と断っちゃうので、とても手が回らなくて兄にもお願いしたんです」兄妹で協力しながら介護に奔走していたという。母親が京都で臨終の際は仕事の都合で間に合わず、風吹は到着後、故人の体を清める湯灌を自ら行ったという。親子関係カウンセラーの横山真香さんは“捨てられた親”の最期を看取ることは、子供にとって大きな意味があると言う。「そういう親の場合、亡くなる寸前になっても会わない子供はとても多いです。でも、それは親の本当の姿を見るチャンスを失うことと同じだと思うんです。親が年老いていけば子供も成長して人生の酸いも甘いも知る。あんなに嫌いだと思っていた親と数十年ぶりに再会したら『お父さんも苦しかったんだ』とか『お母さんはこう思っていたんだ』と察して、積年の負の感情が初めて着地できることもあります。風吹さんにしても、きっとお父様に会っていなかったら家庭を捨てた父親とその不倫相手という見方で終わっていたことでしょう。しかし実際に対面したことでお父様と相手の方へ新たな理解ができた。風吹さんの今後の人生に貴重な時間だったと思います」壮絶な半生を歩んできた風吹。だからこそ、その言葉にも重みがある。彼女と一緒に仕事をした制作関係者は言う。「ドラマの撮影がきっかけで、風吹さんとスタッフ数名でご飯を食べに行ったんです。そのときに人生相談に乗っていただき、『誰かを恨んで生きるのはとてもつらいこと』と言われたことが今でも心に残っています」風吹はいま4人の孫がいる。米国にいる孫2人とはリモートでも交流しており「長生きしてよかった」と心底思っているそうだ。波瀾万丈の人生を経て、両親を看取った経験が彼女の明るい70代を支えていたーー。
2023年03月20日お笑いタレントの渡辺直美が、映画『バビロン』(2月10日公開)のデイミアン・チャゼル監督と出演したジョヴァン・アデポ&リー・ジュン・リーに直撃インタビューした映像が11日、公開された。『ラ・ラ・ランド』でアカデミー監督賞を史上最年少で受賞したデイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーほか豪華キャストを迎えた本作の舞台は、ゴールデンエイジ(黄金時代)と呼ばれた1920年代ハリウッド、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代。富と名声、野心に彩られた映画業界で夢を叶えようとする男女の運命を描く。昨年12月にアメリカ・ロサンゼルスで開催された本作のワールドプレミアで、日本を代表するスペシャルゲストとしてゴージャスな装いで登場した渡辺直美。ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーらハリウッドを代表する豪華俳優陣と共にレッドカーペットを彩ったことで大きな話題を呼び、先日、本人のインスタグラムに投稿された豪華3ショットも大きな反響を呼んだ。そしてこのたび、本作のメガホンをとったデイミアン・チャゼル監督と、群像劇のメインキャラクターを演じたジョヴァン・アデポとリー・ジュン・リーへの直撃インタビューを実施した特別映像が公開された。チャゼル監督編では、あの『ラ・ラ・ランド』で史上最年少のアカデミー賞監督賞を受賞した、いま世界でもっとも注目される監督のひとりに話を伺うとあって、さすがに少々緊張の面持ちで現場に入ってきた渡辺。チャゼル監督はその様子を見るや否や「その衣装、最高だね! 君も(『バビロン』に)出演すべきだ!」と笑顔で語りかけ、思わぬ出演オファー!? に渡辺も照れ隠しの表情を見せつつも一気に打ち解けたムードに。監督の演出手腕のおかげで実に和やかな雰囲気となったなか、渡辺はゴージャス&クレイジーなこの作品が描くテーマや、超大規模な撮影の制作秘話などをグイグイと引き出していく見事なインタビュアーっぷりを発揮した。チャゼル監督は「“夢を追う”というのは僕自身が共感できるテーマだ。『ラ・ラ・ランド』はハリウッドが舞台だけど、誰もが熱い夢と強い願望を持ち、何かを成し遂げたいと思っている」と自身の映画作りの根底にある“夢”への想いや、作品を象徴するワンシーンである狂騒のパーティーシーンについても「どこにカメラを向けても面白い画が撮れる状態だ。観客にも僕たちと同じような没入感を味わってほしい」と熱弁。最後には日本で公開を待つ多くのファンにむけて「日本の皆さん、こんにちは。もうすぐ公開の『バビロン』、ぜひ観てくださいね。目まぐるしい展開だらけの斬新な作品で、刺激的な時間を過ごせるはずです!」とうれしいメッセージも飛び出し、2人とも終始笑顔の絶えないインタビューとなった。ジョヴァン&リーも、独自の個性が輝く渡辺のファッションに「すごくステキな服!」と感激した様子であたたかなムードで始まり、それぞれが演じた役について回顧。1920年代のアメリカという人種の壁が色濃い時代のなかで、いずれもアジア系、黒人系ながらたくましくハリウッドを駆け抜けていった先人スターたちをモデルに生み出されたキャラクターを演じた2人とあって、丁寧で入念なリサーチを重ねた共通点で盛り上がったり、数百人規模で2週間をかけて行われたというパーティーシーンの大規模撮影を思い返したりしながら、この作品の仕上がりに誇りを持っている様子が捉えられている。ブラピ、マーゴットとの共演についても、ジョヴァン「なぜ2人がスターなのか分かった。才能があるだけじゃなく、周囲への気遣いもできるんだ。キャストやスタッフへの配慮を忘れない。彼らの姿勢は、この業界で生き残るための“指針”とも言える。そんなコミュニティの一因に慣れて光栄だよ」、リー「キャスト全員を支える技量も必要よね。私もジョヴァンに全面的に同意するわ。本当に感謝の念しかない。ブラッドもマーゴットも謙虚でとても優しかった。安心できる空間を2人が作ってくれた」と感謝が口をつく2人。ゴージャス&クレイジー極まる作品のなかで、ぞれぞれが確かな存在感を見せつける演技を披露できた裏に、“座長”ともいうべき主演俳優たちの思いやりと映画作りへの信念があったことを明かした。(C) 2023 Paramount Pictures. All Rights Reserved
2023年02月11日