人形劇団プーク主催、『霧と風からきいた話/ひとまねアヒル』が2024年2月3日 (土) ~2024年2月25日 (日)にプーク人形劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 人形劇団プーク公式ホームページ 人形劇団プーク公式X(旧:Twitter) 宮沢賢治の童話の世界を人形劇で。「ありときのこ」と「鹿踊りのはじまり」の二本からなる『霧と風からきいた話』は抒情的でありながらユーモラスな作品。懐かしい風景と幻想が混じり合い、美しい余韻が残ります。 『ひとまねアヒル』は会場中が笑いと驚きに包まれる人気作。見るものすべて欲しくなる欲張りなアヒルは、白鳥の長い首やペリカンの大きなくちばしなど次々と自分のものにしていきますが…人形劇ならではの自由奔放な表現をお楽しみください。『霧と風からきいた話』「ありときのこ」朝早い森の中。小さなアリンコの兵隊たちが、見張りをしています。突然白く光るあやしい物体が現れ、みるみる大きくなっていき…兵隊たちは大あわて!「鹿踊りのはじまり」山へきのこを採りに出かけた嘉十(かじゅう)が出会ったのは、4匹の鹿たちです。嘉十が置いた栃の実のおだんごに興味津々の鹿たちですが、そばには妙な忘れ物があり…『ひとまねアヒル』すてきな風船を手に入れた元気なアヒル。白鳥の長い首や、ニワトリの赤いトサカ、ツルの細い脚など、次々と欲しくなります。風船と取り替えっこする度に…あれ?あれ?人形劇団プークとは1929年創立の日本で最も歴史ある現代人形劇団。現代人形劇の確立と発展に長年寄与し、数々の表現技法を生み出す。2024年には創立95周年を迎える。全国各地での公演の他、1958年の国際人形劇連盟(ウニマ)日本支部の立ち上げ以降、海外交流も活発に行い、共同制作・招聘公演・海外フェスティバルへの招待参加など実績多数。1971年には日本初の常設人形劇場としてプーク人形劇場を建設、2021年に50周年を迎えた。新宿を拠点に年間約300回の「人形劇団プーク」子ども向け公演や定期的に行われる大人向け公演の他、毎年世界の優れた人形劇を紹介する「世界の人形劇シリーズ」をはじめ、伝統人形劇の紹介や映画会、講演会、あかちゃんcafe 等々、日本の人形劇センターとして現在も活動の幅を広げている。また、プークのテレビ部門「スタジオノーヴァ」も2020年に50周年を迎え、NHK教育テレビ「いないいないばあっ!」「ざわざわ森のがんこちゃん」や三谷幸喜脚本「シャーロックホームズ」など、多岐に渡る映像に特化した人形劇も手がけている。公演概要『霧と風からきいた話/ひとまねアヒル』公演期間:2024年2月3日 (土) ~2024年2月25日 (日)会場:プーク人形劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)■出演者岡本和彦、大橋友子、原山幸子、山越美和、佐藤翔太■スタッフ『霧と風からきいた話』原作/宮沢賢治(「ありときのこ」「鹿おどりのはじまり」より)脚色/川尻泰司演出/岸本真理子美術/坂上浩士音楽/秋岸寛久音響効果/鬼沢洋子『ひとまねアヒル』原作/ステーエフ(偕成社刊「ひとまねがちょう」より)文/西郷竹彦脚色/野田牧史演出プラン/早川百合子演出/岡本和彦美術/佐久間弥生音楽/平岩佐和子【共通スタッフ】照明/阿部千賀子舞台監督/岡本和彦制作/井上幸子■公演スケジュール2024年2月3日(土)10:30/14:002月4日(日)10:30/14:002月10日(土)14:002月11日(日)10:30/14:002月17日(土)10:302月18日(日)10:30/14:002月23日(金)10:30/14:002月24日(土)10:30/14:002月25日(日)10:30/14:00※開場は、開演の30分前です。■チケット料金全席自由:3,300円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月02日人形劇団プーク主催、『エルマーとりゅう』が下記の通り上演されます。【東京公演】2024年1月3日 (水) ~2024年1月5日 (金)@紀伊國屋ホール(新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)【関西公演】2024年2月11日 (日・祝)@明石市立市民会館中ホール(兵庫県明石市中崎1丁目3-1)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中【東京公演】 【関西公演】 公式ホームページ instagram Twitter YouTube 2023年は「エルマーのぼうけん」シリーズの生みの親、R・S・ガネットさんの生誕100周年。日本でいち早く「エルマー」の人形劇を発表して以来その勇気溢れる物語と共に歩んできたプークが、この記念すべき年に世界で初めてシリーズ第二作目の「エルマーとりゅう」を人形劇化しました。エルマーたちが不時着したのはひみつが隠されたカナリヤ島。個性的なキャラクターたちが歌い、踊り、楽しい物語を織り成します。チェコを中心に活躍する人形作家・林由未さんの幻想的な美術も見どころです。振付はNHK・Eテレ等で活躍中のASUKA Yazawa さん。思わず一緒に踊りだしてしまうような、楽しい踊りが作品に彩りを添えてくれます。昨年で100歳を迎えられた原作者のガネットさん。記念すべき年に新しいスタッフとともに作り上げた『エルマーとりゅう』、どうぞめいっぱいお楽しみください。過去公演より過去公演より過去公演よりあらすじエルマーは、助けたりゅうと相棒の猫・ミミと3人でどうぶつ島を飛び立ちました。次なる冒険の舞台は、カナリア島。なんでも知りたがる「しりたがりのびょうき」のせいで島中は大騒ぎ。相手を知るってどんなこと?島に隠された宝の謎へ挑む中で、エルマーとりゅうの心のふれあいを描きます。人形劇団プーク×明石市立文化博物館「エルマーのぼうけん」展プレ企画が決定!!10月1日(日)に東京・立川市のPLAY!MUSEUMにて閉幕した「エルマーのぼうけん」展ですが、2024年3月23日(土)~5月19日(日)まで、兵庫県の明石市立文化博物館での展示が予定されています。今回は、そのプレ企画として、明石市周辺にお住まいの皆さんに、よりエルマーの世界を楽しんでいただけるよう、東京で大好評だった舞台をお届けいたします。人形劇団プーク1929年創立の日本で最も歴史ある現代人形劇団。現代人形劇の確立と発展に長年寄与し、数々の表現技法を生み出す。2019年には創立90周年を迎えた。全国各地での公演の他、1958年の国際人形劇連盟(ウニマ)日本支部の立ち上げ以降、海外交流も活発に行い、共同制作・招聘公演・海外フェスティバルへの招待参加など実績多数。1971年には日本初の常設人形劇場としてプーク人形劇場を建設、2021年に50周年を迎えた。新宿を拠点に年間約300回の「人形劇団プーク」子ども向け公演や定期的に行われる大人向け公演の他、毎年世界の優れた人形劇を紹介する「世界の人形劇シリーズ」をはじめ、伝統人形劇の紹介や映画会、講演会、あかちゃんcafe 等々、日本の人形劇センターとして現在も活動の幅を広げている。また、プークのテレビ部門「スタジオノーヴァ」も2020年に50周年を迎え、NHK教育テレビ「いないいないばあっ!」「ざわざわ森のがんこちゃん」や三谷幸喜脚本「シャーロックホームズ」など、多岐に渡る映像に特化した人形劇も手がけている。公演概要人形劇団プーク『エルマーとりゅう』東京公演会場:紀伊國屋ホール(新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)全席指定:3,300円(税込)公演日時:2024年1月3日 (水) ~2024年1月5日 (金)1月3日(水)10:30/14:001月4日(木)10:30/14:001月5日(金)10:30/14:00※開場は、開演の30分前です。関西公演会場:明石市立市民会館中ホール(兵庫県明石市中崎1丁目3-1)全席指定:2,500円(税込)公演日時:2024年2月11日 (日・祝) 14:00開演(13:15開場)■出演者滝本妃呂美、野田史図希、亀井佑子、長瀬円美、遠田香苗、四方隆互■スタッフ原作/ R・S・ガネット翻訳/渡辺茂男(福音館書店刊)脚色・演出/柴崎喜彦美術/林 由未音楽/富貴晴美照明/芦辺 靖音響効果/川名 武振付/ ASUKA Yazawa舞台監督/亀井佑子制作/西本勝毅■上演時間約1時間30分 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月27日人形劇団プーク『ねこはしる』が2023年3月9日(木)~3月12日(日)にプーク人形劇場(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 「おまえは生まれてこなければよかったな」黒猫のらんはいつも走っていた。のろまと言われるから走るしかなかった。母親を悲しませたくないから懸命に走った。走っても走っても、らんの心にはぽっかりと穴が開いていた。猫たちが水を飲む小さな池には、一匹の魚が隠れるように暮らしていた。魚には夢があった。魚は本当の幸せを探し求めていた。孤独、不安、恐れ、虚しさ。この世界に生き辛さを抱えるふたりはいつしか惹かれ合い、互いの存在は生きる喜びへと変わっていく。そんなふたりのもとへ突き付けられた過酷な運命。らんの出した答えとは-------------おまえは何になりたい?小さな命が明滅し合い、交錯しては、過ぎ去ってゆく。季節が巡っていくように。風のように。光のように。その青く儚い一瞬のまたたきが、現代社会への痛切な祈りと共に駆け抜ける。公演概要人形劇団プーク『ねこはしる』公演日:2023年3月9日(木) ~ 2023年3月12日(日)会場:プーク人形劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)■出演者大橋友子、滝本妃呂美、野田史図希、奥洞昇(人形劇団クラルテ)◯客演/奥洞昇1977年岐阜県出身。2000年人形劇団クラルテに入団。俳優、演出、舞台監督として活動。主な演出作品として『11ぴきのねこ』『おやゆびひめ–真冬に春がやってきた–』『おきゃく、おことわり?』。人形操作指導で外部作品『ミュージカルズボン船長』『MANGA performance W3』他に参加。また、劇団外のワークショップ等で後進の指導も積極的に行っている。■スタッフ原作/工藤直子(童話屋刊)脚色・演出/柴崎喜彦人形美術/八代健志装置/阿部銀子音楽/富貴晴美振付/菊地美雅照明/芦辺 靖音響効果/川名 武舞台監督/栗原弘昌制作/石田伸子◯人形美術/八代健志1969年秋田県生まれ。CM制作会社太陽企画(株)にてCMディレクターとして活動。2012年ごろから本格的に人形アニメーションの制作を開始。脚本・監督とともに、美術制作、人形造形も手がけ、素材感を大切にした作品を作り続ける。最新作『ブックラポッタと森の時間』(2021)は、毎日映画コンクールアニメーション部門にて大藤信郎賞を受賞。◯音楽/富貴晴美国立音楽大学作曲専攻を首席で卒業。同大学院修了。2013年「わが母の記」で第36回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を最年少で受賞。16年「日本のいちばん長い日」で2度目の受賞。NHKの連続テレビ小説「マッサン」、「舞い上がれ」、18年大河ドラマ『西郷どん』。アニメ、ミュージカル、CM音楽やアーティストへの楽曲提供、講師など、精力的に活動している。人形劇団プーク作品としては、14年『ピンクのドラゴン』、18年『エルマーのぼうけん』の音楽を担当。■タイムテーブル2023年3月9日(木)19:003月10日(金)19:003月11日(土)14:00/18:003月12日(日)11:00/15:00※開場は、開演の30分前です。■チケット料金一般:3,500円学生:1,500円※学生料金のチケットを購入された方は、公演当日、学生証等を持参お願いします。(全席自由・税込)■団体概要人形劇団プーク1929年創立。2019年には劇団創立90周年を迎えた。東京・新宿には人形劇専門劇場「プーク人形劇場」があり、年間を通して公演を行っている。プーク人形劇場は2021年に50周年を迎えた。劇場を拠点に、全国での公演のほか、時には海外でも上演。映像部門の「スタジオ・ノーヴァ」ではテレビの人形劇製作に携わっている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月19日人形劇団プーク(東京都渋谷区、代表:栗原弘昌)紀伊國屋ホール 2023年お正月公演『わにがまちにやってきた/ピーターとおおかみ』が2023年1月2日 (月・祝) ~2023年1月5日 (木)に紀伊國屋ホール(東京都新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@pukichichibi) ファミリーで楽しめる!大人気イラストレーターの長場雄さんが美術デザイン担当!『ピーターとおおかみ』長く親しまれる名作絵本が原作『わにがまちにやってきた』『ピーターとおおかみ』1936年セルゲイ・プロコフィエフが子どものための交響的物語として作曲した作品です。当時クラシック音楽になじみのない子どもたちが気軽に体験して楽しめるように構成され、時代を越えて世界中で愛されてきました。登場人物たちに楽器の音色で個性を与え、ナレーションと演奏で場面を模写していく手法は、子どもも大人も魅了してピーターとおおかみの世界へと導いてゆきます。今回は、ロバの音楽座による古楽器のやさしい音色の演奏とともに、ピーターを口笛で表現することで、楽器にとらわれず自由にのびのびとピーターの心情が表現されます。そして、長場雄氏のシンプルをつきつめた人形デザインから誕生した、個性溢れる人形たちが織りなすシンプルな世界で、新しいピーターとおおかみの物語が始まります。現代社会は、破壊する音に溢れ、子どもたちはのんびりすることもできません。さらには、見えない電波がとびかいデジタル化した言葉が人を傷つけています。こんな現代社会だからこそ、素朴に口笛や鼻歌で自由に奏でられる旋律が、子どもたちの想像力をかきたててやさしい世界を感じてもらえるでしょう。なにものにも束縛されずに、自由に動く人形たちが織りなす素朴でシンプルな世界をお楽しみ下さい。『わにがまちにやってきた』みんなのクラスに来るかも?わにさん。お父さん、お母さんの会社にいるかも?わにさん。日本の国に突然現れたりして!わにさん。そして、みんなの心の中にもいたりして!?わにさん。今や子どもから大人まで、全ての世代でスマホが定着したように、デジタル文化が加速度を増して普及し、それは世の中をとても便利にしました。わからないことは検索すればある程度は見つかりますし、連絡はラインやメールで事足りる日々の中で、「何かについて、イメージすること」や「直接相手と話し、気持ちを伝える事」が少なくなっていないでしょうか。このお芝居をみてくださる人それぞれが、自由にイメージを膨らませて、「ワニさん」がいろんな人に見えたらいいなぁと思っています。お芝居の中では、誤解やアクシデントもあり町の人たちから一度は排除されそうになる「わにさん」ですが、少年ワーニャが勇気をもって直接関わっていくことで、二人の心はやがて開かれ、「ワニさん」と町の人たちとの関係も変わっていきます。私たちの街ではどうでしょうか?特に大人は、知らず知らずのうちに先入観、固定観念にとらわれていることがあると思います。そんな時まっさらな子どもの心に驚くことも。ですから、はじめての人に出会ったら勇気を出して、思い切って心を開いて向き合ってみてください。苦手な人でもそのことで、知らなかったステキな所を見つけられるかもしれません。そこでは何かが生まれ、何かが変わるはずです。人との自由な心の出会いが、私たちの目の前の世界を広げてくれることでしょう。人形劇団プーク1929年創立の日本で最も歴史ある現代人形劇団。現代人形劇の確立と発展に長年寄与し、数々の表現技法を生み出す。2019年には創立90周年を迎えた。全国各地での公演の他、1958年の国際人形劇連盟(ウニマ)日本支部の立ち上げ以降、海外交流も活発に行い、共同制作・招聘公演・海外フェスティバルへの招待参加など実績多数。1971年には日本初の常設人形劇場としてプーク人形劇場を建設、2021年に50周年を迎えた。新宿を拠点に年間約300回の「人形劇団プーク」子ども向け公演や定期的に行われる大人向け公演の他、毎年世界の優れた人形劇を紹介する「世界の人形劇シリーズ」をはじめ、伝統人形劇の紹介や映画会、講演会、あかちゃんcafe 等々、日本の人形劇センターとして現在も活動の幅を広げている。また、プークのテレビ部門「スタジオノーヴァ」も2020年に50周年を迎え、NHK教育テレビ「いないいないばあっ!」「ざわざわ森のがんこちゃん」や三谷幸喜脚本「シャーロックホームズ」など、多岐に渡る映像に特化した人形劇も手がけている。公演概要人形劇団プーク 紀伊國屋ホール 2023年お正月公演『わにがまちにやってきた/ピーターとおおかみ』公演期間:2023年1月2日 (月・祝) ~2023年1月5日 (木)会場:紀伊國屋ホール(東京都新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)■出演者滝本妃呂美、柴崎喜彦、前田佳奈英、佐藤翔太、勝二春陽、四方隆互■スタッフ『ピーターとおおかみ』作・原曲:セルゲイ・プロコフィエフ構成・演出:西本勝毅美術デザイン:長場 雄美術製作:佐久間弥生音楽:松本雅隆・上野哲生演奏:ロバの音楽座音響効果:吉川安志『わにがまちにやってきた』原作:K・チュコフスキー (岩波書店刊 「わにがまちにやってきた」 より)訳:内田莉莎子脚色:安尾芳明演出:栗原弘昌美術デザイン:宮本忠夫人形構造:斉藤英一音楽:宮﨑尚志編曲:宮﨑 道音響効果:吉川安志【共通】照明:阿部千賀子音響効果:吉川安志舞台監督:柴崎喜彦制作:石田伸子■公演スケジュール1月2日(月)14:001月3日(火)10:30/14:001月4日(水)10:30/14:001月5日(木)10:30※開場は、開演の30分前■チケット料金全席指定:3,190円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月16日人形劇団プーク(東京都渋谷区、代表:栗原弘昌)『小坊主ずいてん/くるみ割り人形』が2022年11月3日 (木・祝) ~2022年11月27日 (日)にプーク人形劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@pukichichibi) YouTube 『小坊主ずいてん』斎藤隆介作品はプークでもいくつも人形劇化していますが、本作は上演第一弾の作品でした。山形と岡山の民話から再話された「ずいてん」は、人々が自然のなかで土に親しみ、日々、獣と身近に接していた頃の、豊かで楽しい暮らしを描いています。■あらすじ北の奥の山寺で修行を始めた小坊主のずいてん。和尚が出かけたある晩、ひとり留守番をしていますと、山に住むいたずら好きの子狐のコンが現れて…。化かし、化かされ、ナント和尚まで巻き込んでの大騒動!『くるみ割り人形』ドイツの小説家ホフマンの童話「胡桃割り人形と鼠の王様」をもとに、チャイコフスキーがバレエ音楽として作曲。以来、130年間親しまれてきました。その音楽を人形劇の世界でも、楽しく生き生き繰り広げたいと、構成・編曲に取組みました。■あらすじ糸あやつり、棒づかい、手づかい、からくり・・・様々な形式を駆使した人形たちが、次々と飛び出してきます。「行進曲」をはじめ、「スペインの踊り」「アラビアの踊り」など、民族色豊かな色彩の衣裳をまとった人形たちの踊りで、世界を旅してください。人形劇団プーク1929年創立。2019年には劇団創立90周年を迎えた。東京・新宿には人形劇専門劇場「プーク人形劇場」があり、年間を通して公演を行っている。プーク人形劇場は2021年に50周年を迎えた。劇場を拠点に、全国での公演のほか、時には海外でも上演。映像部門の「スタジオ・ノーヴァ」ではテレビの人形劇製作に携わっている。公演概要人形劇団プーク『小坊主ずいてん/くるみ割り人形』公演期間:2022年11月3日 (木・祝) ~2022年11月27日 (日)会場:プーク人形劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)■出演者滝本妃呂美 / 柴崎喜彦 / 前田佳奈英 / 佐藤翔太 / 勝二春陽 / 四方隆互■スタッフ『小坊主ずいてん』原作:斎藤隆介(新日本出版社刊)脚色:星野毅演出:長谷詔夫人形美術:岡部久義装置:斉藤英一音楽:長沢勝俊音響効果:吉川安志『くるみ割り人形』チャイコフスキー原曲による構成・演出プラン:川尻泰司、長谷詔夫演出:大橋友子編曲:宮崎尚志美術:若林由美子共通スタッフ:照明:阿部千賀子舞台監督:柴崎喜彦制作:井上幸子■公演スケジュール2022年11月3日(木)10:30/14:0011月5日(土)10:30/14:0011月6日(日)10:3011月12日(土)10:30/14:0011月13日(日)10:30/14:0011月26日(土)10:30/14:0011月27日(日)10:30/14:00※開場は、開演の30分前です。■チケット料金全席自由:3,190円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月22日人形劇団プーク『おれはママじゃない/ヤン助とヤン助とヤン助と』が2022年7月23日(土) ~8月21日(日)にプーク人形劇場(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中! 公式ホームページ 夏休みにお届けする2作品。『ヤン助とヤン助とヤン助と』は2020年のゴールデンウィークに上演を予定していましたが、劇場閉鎖となり全公演が中止に。2年ぶりに公演が実現しました。公演概要人形劇団プーク『おれはママじゃない/ヤン助とヤン助とヤン助と』公演日:2022年7月23日 (土) ~2022年8月21日 (日)会場:プーク人形劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)★おれはママじゃない!春の光があふれる沼のほとり。気持ちよく昼寝をしていたワニの鼻先でたまごがひとつわれました。「ママ、ママ…」と、まとわりつくひよこに「おれはママじゃない!」と追いはらっていたのですが…。◆原作/みやもと ただお◆脚色・演出/井上幸子◆美術/入澤祥子◆音楽/マリオネット(湯淺 隆・吉田剛士)◆効果/伊藤美幸****「生まれ変わってみたい。と思いませんか」脚色・演出井上幸子****鳥の世界では、生まれてはじめて見た動くものを、お母さん、と思い込んでしまう”刷り込み”があります。そんな映像シーンを見ると、本人は必死でも、どこかユーモラスで、思わず笑ってしまいます。このお話は、さらに追いかけられる方のとまどいが、おかしいのです。自分の生き方をかたくなに信じていたワニなのに、生まれたてのやわらかさで見つめられ続けたら、突然、新しい自分に生まれ変わることができるかもしれません。タマゴのからをわって生まれてきた、ひよこのように…。★ヤン助とヤン助とヤン助ときこりのごんさんは、今日も山の中で木を切っています。そこへ猟師に追われたキツネが逃げ込んできました。「助けてもらったお礼に」とキツネからもらった壺は、ふしぎな壺だったのです。◆作・永井鱗太郎◆演出プラン/宗方真人◆演出/岸本真理子◆美術/星野 毅◆音楽/長沢勝俊◆音響効果/小玉令子■出演者原山幸子、市橋亜矢子、栗原弘昌、有田智也、長瀬円美、他■共通スタッフ照明/阿部千賀子舞台監督/有田智也制作/渡辺萌■タイムテーブル2022年7月23日(土)10:30/14:007月24日(日)10:30/14:007月25日(月)10:308月13日(土)10:30/14:008月14日(日)10:30/14:008月15日(月)10:308月20日(土)10:30/14:008月21日(日)10:30/14:00※開場は、開演の30分前■チケット料金一般:3,190円(全席自由・税込)■団体概要人形劇団プーク1929年創立。2019年には劇団創立90周年を迎えた。東京・新宿には人形劇専門劇場「プーク人形劇場」があり、年間を通して公演を行っている。プーク人形劇場は2021年に50周年を迎えた。劇場を拠点に、全国での公演のほか、時には海外でも上演。映像部門の「スタジオ・ノーヴァ」ではテレビの人形劇製作に携わっている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月09日原作者・ガネットさんも来日観劇迫力の大型人形劇エンターテインメント集大成人形劇団プーク(東京都渋谷区、代表:栗原弘昌)主催、紀伊國屋書店提携夏の公演『エルマーのぼうけんファイナル!』が2022年7月28日 (木) ~2022年7月31日 (日)に紀伊國屋ホール(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@pukichichibi) あらゆる世代から愛され、出版70周年を迎えた児童文学の金字塔、『エルマーのぼうけん』人形劇団プークが総力をあげて取り組む、大迫力の大型人形劇上演のたびに満席となる大人気作品『エルマーのぼうけん』シリーズがついにファイナル公演を迎えます。原作者・ガネットさんに会いにニューヨークまで訪れて創った本作は、華やかな舞台転換や、次から次へと登場する動物たち、人形はもちろん照明、音楽、振付、小道具の細部まで丁寧に創られた総合舞台芸術作品として評価されています。ガネットさん本人も来日、観劇して楽しまれました。人形劇団プークが誇る代表作、大型人形劇エンターテインメントの集大成をお見逃しなく!<ものがたり>少年エルマーは捕まった、こどものりゅうを助けるため、どうぶつ島に乗り込むが、そこには様々な困難が待ち構えている・・・。数々の障壁を、知恵と勇気で切り抜けていくエルマーの姿を描いた冒険物語。原作者・ガネットさん来日観劇時の様子プロフィール美術/マィヤ・ペトロヴァ美術家。1950 年、ブルガリア・ソフィア生まれ。チェコ・プラハ演劇アカデミー(DAMU) 卒業。ブルガリア国立演劇映画芸術アカデミー (NATFA) 教授。伝統的な人形劇美術を刷新し、全く新しいステージ・デザインの世界を 生み出した。国際人形劇連盟発行の『世界人形劇芸術百科事典』にも「その世代で最も重要な芸術家」との記述がある、世界を代表する舞台美術家。世界各国の舞台芸術フェスティバルにおいて受賞多数。音楽/富貴晴美国立音楽大学作曲専攻を首席で卒業。同大学院修了。2013 年『わが母の記』で第36 回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を最年少で受賞。その後も『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』で日本アカデミー賞音楽賞優秀賞受賞。ドラマ、映画、アニメ、ミュージカル、CM 音楽の作曲やアーティストへの楽曲提供、音楽番組の MC、国立音楽大学講師など、精力的に活動している。NHKの連続テレビ小説『マッサン』、2018 年大河ドラマ『西郷どん』の音楽を担当。プーク作品では 2014 年『ピンクのドラゴン』に次ぐ第 2 作目。振付/小野寺修二演出家。カンパニーデラシネラ主宰。日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。1995年~2006年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として1年間フランスに滞在。帰国後、カンパニーデラシネラを立ち上げる。マイムの動きをベースとした独自の演出で世代を超えた注目を集めている。第3回日本ダンスフォーラム賞受賞。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。近年の主な演出作品はRooTS Vol.4『あの大鴉、さえも』(2016年/東京芸術劇場他)、『ふしぎの国のアリス』(2017年/新国立劇場)、現代能楽集Ⅸ『竹取』(2018年/世田谷シアタートラム他)、横浜ダンスコレクション2019『見立てる』(2019年/横浜のげシャーレ)など。また、瀬戸内国際芸術祭2013にて、野外劇『人魚姫』を発表するなど、劇場内にとどまらないパフォーマンスにも積極的に取組んでいる。2015年度文化庁文化交流使。人形劇団プークとは人形劇団プークは1929年創立、現存する最も歴史ある現代人形劇専門の創造集団。2019年には創立90周年を迎えた。東京のプーク人形劇場を拠点に、大人向け・子ども向け人形劇の新作創造を続けている。全国各地での公演の他、1958年の国際人形劇連盟(ウニマ)日本支部の立ち上げ以降、海外交流を活発に行い、共同制作・招聘公演などを多数行ってきた。1971年には日本初の常設人形劇場としてプーク人形劇場を建設。新宿を拠点に年間約200回の「人形劇団プーク」子ども向け公演や定期的に行われる大人向け公演の他、毎年世界の優れた人形劇を紹介する「世界の人形劇シリーズ」をはじめ、伝統人形劇の紹介や映画会、講演会、あかちゃんcafe 等々、日本の人形劇センターとして年毎に活動の幅を広げている。また、プークのテレビ部門「スタジオノーヴァ」では、NHK教育テレビ「ざわざわ森のがんこちゃん」や三谷幸喜脚本「シャーロックホームズ」をはじめとした、映像に特化した人形劇も手がけている。代表作は『12の月のたき火』(児童福祉文化奨励賞)、『怪談牡丹灯籠』(文化庁芸術祭大賞)ほか。ブルガリア・Golden Dolphin四部門金賞など、海外フェスティバルでの受賞歴も多数。公演概要紀伊國屋書店提携夏の公演『エルマーのぼうけんファイナル!』公演期間:2022年7月28日 (木) ~2022年7月31日 (日)会場:紀伊國屋ホール(東京都新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)■出演者大橋友子 / 滝本妃呂美 / 栗原弘昌 / 野田史図希 / 亀井佑子 / 有田智也 / 長瀬円美 / 前田佳奈英 / 佐藤翔太 / 勝二春陽■スタッフ原作:R.S.ガネット翻訳:渡辺茂男(福音館書店刊)脚色:川尻泰司演出:柴崎喜彦美術:マイヤ・ペトローヴァ音楽:富貴晴美振付:小野寺修二照明:鷲崎淳一郎(ライティング・ユニオン)音響効果:川名武舞台監督:栗原弘昌制作:西本勝毅ブルガリア語翻訳:イヤセン・マズガノフ■公演スケジュール7月28日(木)10:30/14:007月29日(金)10:30/14:007月30日(土)10:30/14:007月31日(日)10:30/14:00※開場は、開演の30分前※上演時間:1時間45分(途中休憩15分含む)■チケット料金全席指定:3,190円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月15日人形劇団プーク(東京都渋谷区、代表:栗原弘昌)主催、プーク人形劇場50周年記念年間『くまの子ウーフ/ふしぎな箱』が2022年3月26日 (土) ~2022年3月30日 (水)にプーク人形劇場(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 『くまの子ウーフ〜ふしぎがいっぱい〜』ぼくはくまの子。うーふーってうなるから、名まえがウーフ。雪どけがはじまりました。春、ウーフが目をさましました。穴の外はまるで別世界。やさしくふりそそぐ木もれ日に、まわりは金色に輝いてみえます。目に映るすべてのものは、ふしぎがいっぱい。きつねのツネタたちが、そんなウーフをからかいます。家にかえるとおかあさんの胸にとびこんで、うーふーとため息をつきます。北国のみじかい春から秋は、ウーフのいちばんしあわせな時間なのです。ウーフが24歳になりました1997年に誕生したこの作品は、今年で24年になりました。ウーフが成人!?とはいえ、何年たっても、ウーフは生まれたてのやわらかな命で現れます。冬眠中に生まれたウーフは、春になって目覚めると、外の世界は~ふしぎがいっぱい~。ウーフは大きな目を見開き、耳を傾け体中で感じます。友だちとけんかも始まります。大人の世界に首をつっこみ、厳しいおばさんにうるさがられたり、人生の深さを少しだけ教えてくれるおじさんに出会ったり・・・、ウーフは時に立ち止まって自分の頭で考えてみます。自分の時間をたっぷり使ったウーフは、秋が過ぎる頃に大切なことが見えてきます。ウーフを見守ってください。(演出/井上幸子)『ふしぎな箱』たのしい音楽にのって、いろいろに変わるふしぎな箱。さてさて、今度は何ができるのかな?予想もつかない楽しみが一見、なんの変哲もない四角い箱が、予想もつかない形をつくり、変化していく「ふしぎな箱」。この箱のことを知ったのは今から三十数年前。劇団員の子どもが通う保育園で、廃品をリサイクルして様々なおもちゃを作り、「おもちゃはかせ」と呼ばれ慕われていた園長先生が、子どもたちと遊ぶのを楽しみにつくった箱を見せてもらったのが始まりでした。その箱を動かしてみると、次から次へと情景が浮び、こんな箱を考案した人に感心しながら、これに人形を交えて遊ばせてみたらどうなるだろうと、やってみたのがこの舞台です。この箱は、二つの箱の組み合わせ方で、まだまだたくさんの形や情景をつくることができます。みなさんもぜひ箱をつくって楽しんでみてください。(演出/竹内とよ子)人形劇団プーク1929年創立。2019年には劇団創立90周年を迎えた。東京・新宿には人形劇専門劇場「プーク人形劇場」があり、年間を通して公演を行っている。プーク人形劇場は2021年に50周年を迎えた。劇場を拠点に、全国での公演のほか、時には海外でも上演。映像部門の「スタジオ・ノーヴァ」ではテレビの人形劇製作に携わっている。公演概要プーク人形劇場50周年記念年間『くまの子ウーフ/ふしぎな箱』公演期間:2022年3月26日 (土) ~2022年3月30日 (水)会場:プーク人形劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)『くまの子ウーフ~ふしぎがいっぱい~』原作: 神沢利子(ポプラ社刊)脚色: 安尾芳明演出: 井上幸子人形美術: 宮本忠夫装置: 川口新音楽: マリオネット(湯淺隆・吉田剛士)『ふしぎな箱』構成: 竹内とよ子、川尻泰司演出: 竹内とよ子美術: 斉藤英一音響効果: 宮沢緑箱考案: 吉本直貴(造形作家)<出演者>原山幸子、山越美和、小立哲也、遠田香苗共通スタッフ照明: 阿部千賀子舞台監督: 小立哲也制作: 竹野明日香■公演スケジュール2022年3月26日(土)10:30/14:003月27日(日)10:30/14:003月28日(月)10:303月29日(火)10:303月30日(水)10:30※開場は、開演の30分前■チケット料金一般:3,190円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月18日人形劇団プーク『P.P.T50フェスプーク人形劇場誕生50周年記念フェスティバル』が2022年2月28日 (月) ~ 3月9日 (水)にプーク人形劇場(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ 人形劇5劇団連続ジョイント公演1回で2劇団の作品が楽しめる4つのプログラム!関東からプーク、ひとみ座。関西からクラルテ、京芸。そして東海からむすび座。日本の現代人形劇界で半世紀を越えて活躍してきた劇団が、意欲作をもってプーク人形劇 場に集結します!多彩な人形劇の競演です。★人形劇団京芸『おさん茂右衛門語り草』尺八の音・ひときわきびしく―浅黄小袖に縄うたれたおさんが浮かぶ。天和三年九月二十二日、京は粟田口の刑場の露と消えたおさん。かの井原西鶴が書きのこされた好色五人女の中で、一番の淫婦・いたずら女と語り伝えられたおさん。けれど、二年近くも命がけでつらぬき通した道ならぬ恋。決して悔やみはしない。このおさんの生き様を、どうぞお聞きくだされてたも…★人形劇団ひとみ座『はれときどきぶた』きょうのてんきは はれときどきぶた でしょう。奇想天外なお話が人形劇になって帰ってきた!則安くんの書いた《あしたの日記》が次々と現実に。三人の人形遣いが、ボサノバギターのリズムに乗せて繰り広げる、摩訶不思議な世界。★人形劇団クラルテ『カマキリと月』『ずんぐりイモムシ』『カマキリと月』アフリカの大地によるがきます。空にぽっかり浮かんだ月を見て、夢見るカマキリは思いました。「なんて大きな月だろう。あの月に乗って空をわたりたいなあ」カマキリは高い木に登ったり、棒の先に輪をつけて月をひっかけようとしたり・・・・・・でも月はとれません。月をとるためにカマキリと月の追いかけっこが始まります。『ずんぐりイモムシの夢』ねえ、みんなしってる。ちいさな命がいっぱいあるってこと。ちいさい命のずんぐりイモムシが歩いています。ゆっくりゆっくりと。そこへ、ダイクバチやクモたちがやってきて、ずんぐりイモムシをからかいます。元気をなくしたずんぐりイモムシにオレンジイモムシが声をかけます。そして大勢のイモムシ達が楽しくおどり、美しく大変身していきます。★人形劇団むすび座『トッケビ鬼ヶ島と呼ばれた島』昔々、「この島」にはトッケビが住んでいた。トッケビは姿の見えない、島に吹く風のような存在だ。おばあさんも島民たちも、トッケビと一緒に穏やかな島の生活を送っていた。だがある時、海の向こうから桃の旗印を掲げた、かの有名なご一行がこの島めがけてやって来た。その者達は、この島を「鬼ヶ島」と呼んだ…鬼のいない鬼ヶ島で繰り広げられるもう一つの桃太郎伝説。はじまりはじまり。★人形劇団プーク『現代版・イソップ「約束…」』風刺とユーモアに溢れた田辺聖子「私本・イソップ物語」より、奸智にたけた狐と、おろかで粗暴で純情な狼を中心に、老いた羊、若いムジナ、中年の月の輪熊が、物語を織り成していきます。スピード社会、情報化社会に、生きる…生き延びる…「抱腹絶倒」の人形劇。★人形劇団プーク『死神』古典落語で有名な「死神」の世界を人形芝居にー。「ついてねえ、ついてねえ…」と賭け事にあけくれる貧乏薄幸の男のところへ、 ひょんなことに死神が現れた。「おめえさん、医者になってみねえか?…。」男は、死に取り憑かれた重病人たちを言われたとおり治していき、瞬く間に大金持ちへ。生活は一変し、横柄厚顔無恥へと変貌します。やがて金も全て失った男は、もう一度死神の元へ…。そこで死神がはなった言葉は…。開催概要■出演者・スタッフ★人形劇団京芸『おさん茂右衛門語り草』作・演出: かたおかしろう / 出演: 清水正年★人形劇団ひとみ座『はれときどきぶた』作: 矢玉四郎「はれときどきぶた」より(岩崎書店刊) / 脚本・演出: 西上寛樹 / 美術: 本川東洋子 / 音楽: 庄子智一 / 出演者: 松本美里、森下勝史、来住野正雄 / ★人形劇団クラルテ『カマキリと月』『ずんぐりイモムシ』作: マグリート・ホートランド作「南アフリカの八つのお話」より / 脚色・演出: 高平和子 / 美術: 永島梨枝子 / 音楽: 一ノ瀬季生 / 出演者: 高平和子、松原康弘★人形劇団むすび座『トッケビ鬼ヶ島と呼ばれた島』脚本: 西上寛樹 / 演出: 大野正雄 / 美術: 小辻賢典 / 人形デザイン: 上村竜平 / 音楽: 岡田健太郎 / 出演者 : こつじまさのり、飯田恵美、三屋自然、藤中智光(Wキャスト)、和田真琴人(Wキャスト)★人形劇団プーク『現代版・イソップ「約束…」』原作: 田辺聖子(講談社刊『私本・イソップ物語』より) / 脚色・演出: 井上幸子 / 美術 : 若林由美子 / 音楽 : マリオネット(湯淺 隆・吉田剛士) / 効果: 宮沢緑 / 出演者 : 岡本和彦、大橋友子、柴崎喜彦、市橋亜矢子、亀井佑子、前田佳奈英★人形劇団プーク『死神』脚色・演出: 柴崎喜彦 / 美術: 宮本忠夫 / 装置: 児玉真理 / 音楽: 高橋久美子(日本音楽集団) / 照明: 阿部千賀子 / 音響効果: 吉川安志 / 江戸言葉指導: 八光亭春輔 / 出演者: 岡本和彦、滝本妃呂美、栗原弘昌、有田智也、長瀬円美、勝二春陽■タイムテーブル2022年人形劇団京芸『おさん茂右衛門語り草』・人形劇団プーク『現代版・イソップ「約束…」』2月28日(月)19:003月1日(火)15:00/19:00人形劇団ひとみ座『はれときどきぶた』・人形劇団プーク『現代版・イソップ「約束…」』3月2日(水)15:00/19:003月3日(木)15:00/19:00人形劇団クラルテ『カマキリと月/ずんぐりイモムシ』・人形劇団プーク『死神』3月5日(土)14:00/18:003月6日(日)11:00/15:00人形劇団むすび座『トッケビ 鬼ヶ島と呼ばれた島』・人形劇団プーク『死神』3月8日(火)15:00/19:003月9日(水)15:00/19:00■チケット料金前売一般:4,000円、学生(小学生~大学生)2,000円当日一般:4,500円、学生(小学生~大学生)2,500円(全席自由・税込)■団体概要人形劇団プーク1929年創立。2019年には劇団創立90周年を迎えた。東京・新宿には人形劇専門劇場「プーク人形劇場」があり、年間を通して公演を行っている。プーク人形劇場は2021年に50周年を迎えた。劇場を拠点に、全国での公演のほか、時には海外でも上演。映像部門の「スタジオ・ノーヴァ」ではテレビの人形劇製作に携わっている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月26日人形劇団プークプーク人形劇場50周年記念公演『オカピぼうやのちいさなぼうけん/がんばれローラーくん』が2022年2月6日 (日) ~ 2月23日 (水・祝)にプーク人形劇場(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ 『オカピぼうやのちいさなぼうけん』ぼくはオカピ!キリンでも、シマウマでも、スイギュウでもないよ!ある日、オカピぼうやが目を覚ますと、お母さんがいません。ぼうやはひとりで探しに出かけることにしました。行く先で出会うのは、キリン、シマウマ、スイギュウぼうや・・・みんなどこか似てるけど、ぜんぜん違う動物たち。さて、お母さんは見つかるかな?オカピぼうやの、はじめてのぼうけんです。***小さな冒険者たちへ***赤ちゃんが初めて寝返りをうった時、ハイハイでお部屋の隅々まで行けるようになった時、掴まり立ちで視界がぐーんと高くなるのを知った時、自転車で転ばずにこぎ出せた時……小さな小さな冒険とともに、子どもたちは成長してゆきます。わたしたち大人は、子どもたちがいつでも、この小さな冒険に踏み出せるように、近く遠く、時に手を差し伸べるのを我慢しながら見守ります。頬を上気させ、ちょっぴり成長して帰ってくる子どもたちを、いつでも迎えてあげられるように。身体中いっぱい好奇心で満たし、オカピのぼうやは初めて一人で出かけます。さあ、みなさんも一緒にでかけませんか?大丈夫、ちゃんと誰かが見ていてくれるから。小さな冒険者たち、たくさんの愛情を礎に、何度でも世界へ飛び立て…!(演出/小原美紗)<長谷川義史原画展、同時開催決定!!>『がんばれローラーくん』ごろごろと、ローラーくんがゆっくり道をなおしています。スピードの速い自動車たちは、びゅんびゅん追いぬいていきますが・・・。ほんとうに大切なものは何かを、みんなの心をつなぐローラーくんが、ほのぼのと語りかけます。***みちぶしんって?***このお話は、けっして特別な日でも特別なところでもなく、どこにでもありそうな都会の、道路上の朝から夕暮れまでの出来事です。主人公のローラーくんは、がんばり屋。みなさんはローラーくんを見たことはありますか?工事現場や道路のでこぼこをなおすのにいなくてはならない働く車です。知っての通りローラーは大きくて力持ち、重量感たっぷりです。スポーツカーやバイクのようにカッコヨクはないし、のろのろ走るのでスピードは出ません。ですから、みんなから「のろま」とよばれることもあります。それでもローラーくんは慌てることなくでこぼこ道をみちぶしん。困っている車がいれば優しく手をさしのべ、みんなが気持ちよく走れるように今日も元気にみちぶしん。このお話をとおして、優しさ、ゆずりあうことの大切さをお届けしたいと思います。(演出プラン/早川百合子)開催概要■出演者原山幸子 / 川尻麻美夏 / 山越美和 / 遠田香苗■スタッフ『オカピぼうやのちいさなぼうけん』作: 岸本真理子 / 脚色: 吉川安志 / 演出: 小原美紗 / 美術: 坂上浩士 / 音楽: 権頭真由 / 照明: 芦辺 靖『がんばれローラーくん』原作: 小出正吾(福音館書店刊『のろまなローラー』より) /脚色:野田牧史/ 演出プラン: 早川百合子 /演出:岸本真理子/美術:坂上浩士/音楽・効果: 吉川安志/照明:阿部千賀子■タイムテーブル2022年2月6日(日)10:30/14:002月11日(金)10:302月12日(土)10:30/14:002月13日(日)10:302月19日(土)10:30/14:002月20日(日)10:30/14:002月23日(水)10:30/14:00※開場は、開演の30分前■チケット料金全席自由:3,190円(税込)(3歳以上均一、団体・65歳以上割引あり)■団体概要人形劇団プーク1929年創立。2019年には劇団創立90周年を迎えた。東京・新宿には人形劇専門劇場「プーク人形劇場」があり、年間を通して公演を行っている。プーク人形劇場は2021年に50周年を迎えた。劇場を拠点に、全国での公演のほか、時には海外でも上演。映像部門の「スタジオ・ノーヴァ」ではテレビの人形劇製作に携わっている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月26日人形劇団プーク宮沢賢治原作「オツベルと象」より『おとなの童話「オッペルと象」』が2022年1月2日 (日) ~ 1月5日 (水)に紀伊國屋ホール(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ 2019年、90周年記念公演として37年ぶりに脚本・演出を一新。演劇界に与えた影響は大きいとの評価を得、約2年ぶりの上演となります。今、宮沢賢治の問い掛けにもう一度向き合いたい。私たちは賢治自身が抱いていた葛藤を受け止め、新たな時代を創造するエネルギーへ変えていこうと模索しました。弱き者、小さな命といつも共に歩んできたプークの、導き出した答えは・・・。賢治とプークが送る、今を生きるすべての人へのメッセージ。自立することとは?自由であることとは?9月、2週間に渡る四国公演で確かな足跡を残し、再び東京へ帰ってきた『オッペルと象』。大人も子どもも見応えたっぷりにお届けします。ぜひ貴方もご体感ください。〈あらすじ〉南の国のある村。農場では傲慢な地主オッペルに虐げられて働く百姓たちがいた。そこに新しい世界を求めて群れを離れた白象がやってくる。初めは働くことを楽しんでいたが、百姓の仲間には入れてもらえず、食事のわらも日に日に少なくなっていく。体力も気力も衰えた白象は・・・。「働くこと」「本当の自由」を現代の私たちに問いかける宮沢賢治の作品。■出演者大橋友子 / 滝本妃呂美 / 栗原弘昌 / 柴崎喜彦 / 野田史図希■スタッフ原作: 宮沢賢治 / 脚色・演出: 井上幸子 / 美術: 若林由美子 / 音楽/マリオネット: 湯淺 隆、吉田剛士 / 照明: 増子顕一(SLS) / 音響効果: 吉川安志 / 舞台監督: 栗原弘昌 / 制作: 石田伸子 / 協力:ムーブメント指導: 上田亮(音楽座ミュージカル) / 合唱: 東大和少年少女合唱団■公演スケジュール01月02日(日) 16:0001月03日(月) 10:30 / 14:3001月04日(火) 10:30 / 14:3001月05日(水) 10:30※開場は、開演の30分前※上演時間:1時間45分(途中休憩15分含む)■チケット料金一般:5,500円学生(小学生~大学生):2,090円(全席指定・税込)人形劇団プーク1929年創立。現在も活動を続ける最も歴史ある現代人形劇団。現代人形劇の確立と発展に長年寄与し、2019年には創立90周年を迎えた。全国各地での公演の他、1958年の国際人形劇連盟(ウニマ)日本支部の立ち上げ以降、海外交流も活発に行い、共同制作・招聘公演・海外フェスティバルへの招待参加など実績多数。1971年には日本初の常設人形劇場としてプーク人形劇場を建設。2021年に50周年を迎える。新宿を拠点に年間約200回の「人形劇団プーク」子ども向け公演や定期的に行われる大人向け公演の他、毎年世界の優れた人形劇を紹介する「世界の人形劇シリーズ」をはじめ、伝統人形劇の紹介や映画会、講演会、あかちゃんcafe 等々、日本の人形劇センターとして年毎に活動の幅を広げている。また、プークのテレビ部門「スタジオノーヴァ」では、NHK教育テレビ「いないいないばあっ!」「ざわざわ森のがんこちゃん」や三谷幸喜脚本「シャーロックホームズ」をはじめとした、映像に特化した人形劇も手がけている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月20日人形劇団プークプーク人形劇場50周年記念年間『とらのこもりうた/みにみに劇場vol.1五味太郎』が2022年1月2日 (日) ~ 1月5日 (水)にプーク人形劇場(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中! 公式ホームページ 『とらのこもりうた』とらはサーカスでピアノを弾いていましたが、年をとったので、こんどは仲間の動物たちに弾いてあげようと森に帰ってきました。すると森では・・・。『みにみに劇場vol.1五味太郎』ちいさくともきらりと光る作品をお届けする「みにみに劇場」。「いっぽんばしわたる」と「さる・るるる」を上演。自由でユーモラスな絵本作家・五味太郎の世界をお届けします。心がクスッとゆれ、ポッとあたたかくなる人形劇をお楽しみください。■出演者岡本和彦 / 原山幸子 / 川尻麻美夏 / 小原美紗 / 山越美和■スタッフ『とらのこもりうた』原作: 立原えりか / 脚色: 川尻泰司 / 演出: 柴崎喜彦 / 美術: 入澤祥子 / 音楽: 庄子智一 / 音響効果: 松原亜沙美 / 振付: Batt『みにみに劇場vol.1五味太郎』原作: 五味太郎(絵本館刊) / 脚色・演出: 岡本和彦 / 美術: 佐久間弥生 / 音楽: 吉川安志 / 共通スタッフ照明: 阿部千賀子 / 制作: 石田伸子■公演スケジュール2022年1月2日(土)14:001月3日(日)10:30/14:001月4日(月)10:30/14:001月5日(火)10:30※開場は、開演の30分前※上演時間:約80分■チケット料金一般:3,190円(全席自由・税込)■ 人形劇団プーク1929年創立。2019年には劇団創立90周年を迎えた。東京・新宿には人形劇専門劇場「プーク人形劇場」があり、年間を通して公演を行っている。プーク人形劇場は2021年に50周年を迎えた。劇場を拠点に、全国での公演のほか、時には海外でも上演。映像部門の「スタジオ・ノーヴァ」ではテレビの人形劇製作に携わっている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月20日人形劇団プーク主催による、プーク人形劇場50周年記念年間『12の月のたき火』が2021年12月11日 (土) ~2021年12月26日 (日)にプーク人形劇場(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ 簡素な美しさと豊かな楽しさ11月26日プーク人形劇場は50歳になりました。そして「12の月のたき火」も今年で50歳になりました。1971年以来、プーク人形劇場と共に歩んできた作品です。1975年からは毎年上演が続けられ、今年で46回目のシーズンとなりました。美しい舞台と共に、小さな方にも、人間の尊厳の大切さを伝えていきたいと願っています。親、子、孫と三世代に渡って親しんでいただいていることを、本当に嬉しく思います。長く愛される魅力は何でしょう。現代の私たちには失われてしまっているもののどこか懐かしく思える“自然と共に生きる暮らし”は、厳しくも、やさしく少女マルーシャを育んでいきます。物語そのものの魅力もさることながら、本来命のない人形から、悲しみ、怒り、喜びが生まれ、小さな方にも人間の尊厳の大切さが明確に伝わる力があるのかもしれません。あらすじいじわるな母と姉と暮らす美しい娘、マルーシャ。ある大晦日の日に、王様からわがままなおふれが出されました。「お正月のお祝いに王様はいちごが食べたいとおっしゃった。篭いっぱいのいちごを持ってきたものには、それと同じだけの金貨を褒美にする」・・・と。強欲な母と姉はマルーシャにいちごを取ってくるように命じます。雪にうずもれた森の中にいちごなんてあるはずがないけれど、マルーシャは泣く泣く出かけていきました。マルーシャが寒さに凍えていると、遠くから楽し気な歌が聞こえてきました。近づいてみると、そこではなんと12の月の精たちが集まり、たき火を囲んで新しい年を迎えるお祝いをしていたのです。自然の厳しさとやさしさにむきあい生きるマルーシャを通して、人間の尊厳の大切さを伝えます。人形劇団プーク1929年創立。2019年劇団創立90周年。2020年映像部門「スタジオ・ノーヴァ」創立50周年。2021年日本初人形劇専門のプーク人形劇場誕生50周年。劇場を拠点に、全国での公演のほか、海外やテレビの人形劇にも長年携わっている。公演概要プーク人形劇場50周年記念年間『12の月のたき火』公演期間:2021年12月11日 (土) ~2021年12月26日 (日)会場:プーク人形劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)■出演者佐藤達雄 / 大橋友子 / 山越美和 / 有田智也 / 長瀬円美 / 遠田香苗 / 勝二春陽■スタッフ作・演出プラン: 川尻泰司演出: 岡本和彦美術: 中山杜卉子音楽: 長沢勝俊照明: 阿部千賀子制作: 井上幸子助成:文化庁文化芸術振興費補助金劇場・音楽堂等機能強化推進事業独立行政法人日本芸術文化振興会主催:プーク人形劇場■公演スケジュール2021年12月11日(土)10:30/14:0012月12日(日)10:30/14:0012月17日(金)10:30/14:0012月18日(土)10:30/14:0012月24日(金)10:30/14:0012月25日(土)10:30/14:0012月26日(日)10:30/14:00※開場は、開演の30分※上演時間:約80分■チケット料金一般:3,190円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月03日ミナ ペルホネン(minä perhonen)が東京・馬喰町で展開するショップ「エラヴァⅡ(elävä Ⅱ)」のフロアに「プークー食堂(puukuu 食堂)」がオープンする。心と体が満たされるメニューを提供する、ミナ ペルホネンの新たな食堂フィンランド語で“puu”は木、“kuu”は月を意味し、“puukuu”は木の月をイメージした言葉。小さな物語を感じさせるその言葉を名に冠した食堂は、ミナ ペルホネンが掲げている、“良質な材料を無駄のない循環で”という食の理念のもと、心と体が満たされるメニューやサービスを提供し、食に関わる時間が一層充実するような空間作りを目指す。有機野菜を使用したスープやカレーなど展開店内では、有機野菜生産者から届く美味しくて安全な野菜を使用した栄養たっぷりのスープ、サラダ、カレーなどを用意。食事に合わせるナチュールワインは、「エラヴァⅠ」で取り扱っているラインナップより、その日ごとにセレクトして展開していく。また、コーヒーやハーブティー、デザートなど、カフェタイムにぴったりのラインナップも揃えた。なお、落ち着きのある内装には、ジャカード織のパンチカードを一部にあしらっており、窓にはデザイナーの皆川明による絵が描かれている。【詳細】プークー食堂(puukuu 食堂)オープン日:2020年6月17日(水)住所:東京都千代田区東神田1-2-11 202号室TEL:03-6820-8837営業時間:11:00~20:00(L.O.19:30)、ランチタイム11:00~14:00定休日:日曜日(イベント会期中無休)
2020年07月02日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。ノーベル文学賞といえば日本では、作家のカズオ・イシグロ氏や大江健三郎氏、川端康成氏が受賞していますが、直木賞や芥川賞なども含め、権威ある文学賞を受賞するのは大変なことですね。【シネマの時間】第53回は、”ノーベル賞の栄光に隠された愛と嘘” 映画『天才作家の妻ー40年目の真実ー』をお送りします!作家である夫を慎ましく支える妻のジョーンに扮するのは、『危険な情事』『アルバート氏の人生』などでアカデミー賞に6度ノミネートの実績を誇り、第76回ゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞した女優グレン・クローズ。才能がありながら”天才作家の妻”として生きた女性の内なる激しい葛藤を、繊細かつ重厚に演じ、すでに本年度オスカー最有力との声も高まっています。ジョーンを愛しながらも男のエゴをさらけ出すジョセフをリアリティーを持って巧みに演じるのは、『未来世紀ブラジル』『キャリントン』の名優ジョナサン・プライス。さらにクリスチャン・スレーターが夫婦の秘密を探る記者役で絶妙な演技を披露。クローズの実の娘アニー・スタークが若き日のジョーンに扮し、母娘の本格初共演も話題です。メガホンをとったのは、映画のみならず演劇の分野でも活躍するスウェーデンのベテラン、ビョルン・ルンゲ監督。毎年スウェーデンのストックホルムで華やかに行われるノーベル賞授賞式を背景に、人生の晩年に差しかかった夫婦の危機を卓越した心理描写でスリリングに描いた本作は、結婚や仕事、人生の意味を観るものに問いかけ深い余韻を残します。1月26日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。ぜひこの機会に映画館でお楽しみください!■ノーベル文学賞とは?ノーベル賞は、ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に従って1901年から始まった世界的な賞です。物理学、化学、生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野+1分野」で顕著な功績を残した人物に贈られます。ノーベル文学賞は、文学の分野において理念をもって創作し、最も傑出した作品を創作した人物に授与されます。アルフレッド・ノーベルは少年時代から文学に関心を持っており、特にバイロンとシェリーの詩に熱中して自らも詩を書いていました。また母語であるスウェーデン語に加えて、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語に堪能であり、外国の文学作品の翻訳も趣味でした。晩年になっても戯曲「ネメシス」の執筆しているなど文芸に強い関心を抱いていました。このためノーベル賞の構想時にも、科学だけでなく文学も人類にとって重要であると認識し、遺言の中で「理想的な方向性の ( in an ideal direction )」文学を表彰の対象に含めました。ノーベル文学賞はその作家の作品、活動の全体に対して与えられるものであって、一つの作品に対して与えられるものではないとされているが、場合によっては特に代表的な作品や選考の上で評価された作品などの名前が賞記に記されることもあります。原則として選考の時点で生存している作家が対象であり、追贈は行いません。資格を持っている各地のペン・クラブや大学、文学者などから候補が推薦され、これをスウェーデン学士院が選考します。授賞式は、ノーベルの命日である12月10日に、「平和賞」を除く5部門はストックホルム(スウェーデン)のコンサートホール、「平和賞」はオスロ(ノルウェー)の市庁舎で行われ(古くはオスロ大学の講堂で行われた)、受賞者には、賞金の小切手、賞状、メダルがそれぞれ贈られます。出典:ノーベル文学賞■映画『天才作家の妻ー40年目の真実ー』あらすじーノーベル賞の栄光に隠された愛と真実。1990年代、米コネチカット州。ある早朝、現代文学の巨匠として名高いジョゼフ・キャッスルマンと妻ジョーンの元に、スウェーデンから国際電話がかかってきました。「今年のノーベル文学賞は、あなたに決まりました!」待ちに待った吉報を受け、抱き合って喜び合うふたり。友人や教え子らを自宅に招いたお祝いの席のスピーチでは、最愛の妻に感謝の言葉を告げるジョセフ。「ジョーンは人生の宝だ。彼女なくして、私はいない」満面の笑みを浮かべて寄り添うふたりは、その場にいた誰の目にも理想的な仲睦まじい夫婦に見えました。夫婦は、ノーベル文学賞受賞式に出席するため、スウェーデンのストックホルムへ訪れます。駆け出しの作家である息子のデビットも旅に同行しますが、実は偉大なる父に劣等感を抱いています。ノーベール文学賞授賞式を前に、家族は慌ただしいスケジュールをこなしていきますが、ジョーンは有頂天となり無遠慮な言動を繰り返す夫の世話にほとほと疲れてしまうのです。そしてひとりでホテルのロビーにいたところ、記者のナサニエルに声をかけられます。ジョセフの伝記本を書こうとしているナサニエルは、夫婦の過去までも事細かに調べ上げていました。ふたりが大学で教授と学生という関係で出会い、情熱的な恋に落ちたこと。すでに妻子がいたジョセフをジョーンが奪い取る形で結ばれたこと。作家としては当時、二流だったジョセフが、ジョーンとの結婚後に次々と傑作を世に送り出してきたこと。そしてナサニエルは、「あなたはうんざりしてるのでは?影として彼の伝説作りをすることに」と自信ありげに核心に迫る質問を投げかけます。「すごい想像力ね。小説でも書いたら?」と切り返して立ち去るジョーンでしたが、心中は穏やかではありません。実は若い頃から文学の才能に恵まれていたジョーンでしたが、(1960年代前半)出版業会に根づいた女性蔑視の風潮に失望し、作家になる夢を諦めた過去がありました。そしてジョセフとの結婚後、常に控えめに寄り添いながら、夫の世界的作家としての成功への道を支え続けてきたのでした。さらに追い打ちをかけるように、ナサニエルは息子のデビットにも近づいて両親の秘密を吹き込み、その後一波乱が起こります。夫が栄光のスポットライトを浴びようとしている陰で、ジョーンは彼を愛していながらも、心の奥底に押しとどめていた怒りや不満の感情が沸き起こってくるのを抑えられなくなってきます。誰も想像だにしない夫婦の秘密とは、一体何なのか……?おしどり夫婦に人生最高のときがようやく訪れたと思いきや、この栄誉が40年築きあげてきた夫婦の絆を危うくしてしまうのです。世界最高の権威を誇るノーベル賞授賞式を背景に、人生の晩年に差しかかった夫婦の危機を見つめた本作。男女間の心の機敏をリアルかつ残酷にあぶり出し、男女の社会的地位の格差というテーマに切り込み、仕事の成功や結婚、人生の意味について問いかけます。複雑な感情をひた隠し華やかに正装した夫妻は、人生最高の晴れ舞台であるノーベル賞授賞式の会場へ。はたしてジョーンは、夫がスポットライトを浴びる陰でいつものように慎ましく完璧な“天才作家の妻”を装うのでしょうか。それとも本当の人生を取り戻すために、衝撃的な真実を世に知らしめるのでしょうか……!?■映画『天才作家の妻ー40年目の真実ー』作品紹介2019年1月26日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー!公式サイト:監督:ビョルン・ルンゲ原題:The Wife原作:メグ・ウォリッツアー脚本:ジェーン・アンダーソン製作:ロザリー・スウェドリン、ミタ・ルイーズ・フォルデイガー、クローディア・ブリュームフーバー、ジョー・バムフォード、ピアース・テンペスト製作総指揮:ジェーン・アンダーソン、ビョルン・ルンゲ、ゲロ・バウクネット、マーク・クーパー、フローリアン・ダーゲル、トマス・エスキルソン、ガード・シェパーズプロダクション・デザイン:マーク・リーズ撮影:ウルフ・ブラントース衣装デザイン:トリシャ・ビガー音楽:ジョスリン・プーク日本語字幕:牧野琴子製作年:2017年上映時間:101分映倫区分:G製作国:スウェーデン・アメリカ・イギリス合作配給:松竹後援:スウェーデン大使館ⓒMETA FILM LONDON LIMITED 2017■映画『天才作家の妻ー40年目の真実ー』キャストグレン・クローズ=ジョーン・キャッスルマンジョナサン・プライス=ジョゼフ・キャッスルマンクリスチャン・スレイター=ナサニエル・ボーンマックス・アイアンズ=デビッド・キャッスルマンハリー・ロイド=若い頃のジョゼフ・キャッスルマンアニー・スターク=若い頃のジョーン・キャッスルマンエリザベス・マクガバン【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年01月13日