令和初のお正月映画として、最高にハッピーで心温まる映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』が現在公開中。オスカー女優と稀代のコメディ俳優が贈る、現代社会を映し出した男女逆転シンデレラストーリーだ。女性の活躍が目覚ましい現代において、シンデレラストーリーを夢見るのはもはや女性だけではないだろう。『プリティ・ウーマン』の男女逆転版ともいえるシニカルラブコメディである本作で描かれるのは、アメリカの国務長官として活躍する才色兼備なシャーロット・フィールドと、大統領選への出馬を目前にして、選挙のスピーチ原稿作りを依頼されたジャーナリストのフレッドの恋模様。常に世間から脚光を浴びるシャーロットと行動を共にするうち、高嶺の花と知りながらも恋に落ちるフレッドなのだが、彼には越えなければならない高いハードルがいくつも待ち受けているのだ。国務長官のシャーロットを演じるのは、オスカー女優のシャーリーズ・セロン。彼女は今作でコメディエンヌとしての才能を開花させ、これまでのイメージを覆している印象だ。一方、“高嶺の花”であるシャーロットに憧れを抱く、うだつの上がらないジャーナリストのフレッドを演じるのは、セス・ローゲン。彼は『40歳の童貞男』や『ソーセージ・パーティー』など、コメディアンとして定評のある人気俳優だ。セロンとローゲンはこの企画に惚れ込み、製作に名を連ねるだけでなく、5年にわたって脚本の練り直しなどにも参加してきた。新たな一面を見せようとするセロンと、人気コメディ俳優のローゲンが入れ込む企画……となれば、誰もが大きな期待感を煽られるに違いないだろう。そんなふたりの脇を固めるのは、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』シリーズなどのアンディ・サーキスや、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルド、さらには『ブレイキング・バッド』シリーズのボブ・オデンカーク、オシェア・ジャクソン・Jrなど、あまりにも個性豊かな面々。劇中ではアメリカンジョークが飛び交い、新たなラブコメディの金字塔となりそうな予感もする。本作のメガホンを取ったのは、『50/50 フィフティ・フィフティ』で高い評価を受け、『ナイト・ビフォア~俺たちのメリーハングオーバー』なども手がけたジョナサン・レヴィンだ。立場の違う男女のぎこちない恋愛、そしてシビアな外交関係を、レヴィンお得意の温かなユーモアで包み込んでいる。誰もが一度は夢見る“シンデレラストーリー”。本作にはみなが忘れかけていた、“何か”を思い出させてくれるものが詰まっている。ぜひとも劇場へ笑いに、そして何より夢を見に、出かけていただきたい。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』全国公開中
2020年01月04日シャーリーズ・セロンとセス・ローゲンが共演するラブコメディ『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』が年明けすぐの1月3日(金)から公開になるが、本作には米R&Bの伝説的なグループ、ボーイズIIメンが出演しており、このほど彼らの登場シーンの映像が公開になった。本作は、アメリカ国務長官を務める女性シャーロット・フィールドと、彼女が大統領選に出馬する際にスピーチ原稿を作ることになったジャーナリストのフレッドの“ありえない恋”を描いた作品。『50/50 フィフティ・フィフティ』などの作品で巧みな演出を見せたジョナサン・レヴィンが監督を務めており、大統領選の描写の面白さ、主人公ふたりのやりとりの軽妙さ、そして笑えるのに“もどかしい恋模様”を丁寧に描いた魅力的な作品だ。劇中ではシャーロット、フレッドが青春時代を過ごした1990年代のヒット曲が多数登場するが、フィラデルフィア出身で90年代に数多くのヒット曲を残したボーイズIIメンが本人役で登場!レヴィン監督は「ボーイズIIメンに出演してもらえたのは、本当に素晴らしかったよ!青年時代に彼らのCDを買って、ビデオを見て、歌で踊っていたからね。彼らがパフォーマンスをしてくれた日は、撮影の中でも史上最高の時間だった」とコメント。本作は他にも名優アンディ・サーキスが出演していたり、アレクサンダー・スカルスガルドが意外なほどハジけた演技を見せていたりと注目ポイントが盛りだくさん。年始に気軽に観られて、じっくりと観ていくと細部まで深くつくりこまれていることがわかる、そんな1作になっている。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』2020年1月3日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほかにて全国公開
2019年12月28日令和初のお正月映画として、最高にハッピーで心温まる、誰もが心の一本に挙げてしまうに違いないシニカルラブコメディ『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』が2020年1月3日(金)より公開される。この度、アレクサンダー・スカルスガルドが見事なコメディアンっぷりを披露している本編映像が公開された。本作は、現代社会を映し出した男女逆転シンデレラストーリーだ。女性の活躍が目覚ましい現代において、シンデレラストーリーを夢見るのはもはや女性だけではない。そんななか、『プリティ・ウーマン』の男女逆転版ともいえる話題作が誕生した。国務長官のシャーロットを演じるのは、オスカー女優のシャーリーズ・セロン。これまでのイメージを覆し、コメディエンヌとしての才能を開花させている。一方、“高嶺の花”であるシャーロットに憧れを抱く、うだつの上がらないジャーナリストのフレッドを演じるのは、『40歳の童貞男』や『ソーセージ・パーティー』で知られる人気コメディ俳優のセス・ローゲン。ふたりは製作にも名を連ねるだけでなく、5年にわたって脚本の練り直しにも参加してきたほどこの企画に惚れ込んでいる。公開された本編映像では、主人公フレッドの恋敵役の、アレクサンダー・スカルスガルド演じるカナダ首相のジェームズ・スチュワートが登場。若くてハンサムで才能溢れる彼の一挙手一投足は世界中から注目され、美人アメリカ国務長官として人気のシャーロットと2ショットになった暁には必ずパパラッチに追われてしまう。これは、そんなふたりのデートシーンを切り取ったものとなっている。外でパパラッチが待機しているにも関わらず、バーで世論調査の愚痴を言い合うシャーロットとスチュワート。文句を言いながらも世間のイメージを気にし、仕事用の笑い方を身に付けたと披露してみせるスチュワートを、シャーロットは「素敵ね」と優しく慰める。それに気をよくしたジェームズは「このあとだが、飲み直さないか?」とシャーロットを部屋に誘い、奇妙な笑い声を発する……。身長194センチメートルという抜群のスタイルに甘いマスクを持つスカルスガルドだが、本作では見事なコメディ俳優っぷりを見せている。実は、映像中のイメージダウンするような笑い方から、音を立ててすするカキの“嫌~”な食べ方まで、すべてがスカルスガルドのアドリブ。完璧なルックスのスチュワートだが、仕草ひとつでイケメンから急に“残念なイケメン”へと降格してしまうことを体現し、人間は見た目だけではないことを証明している。監督を務めたジョナサン・レヴィンはスカルスガルドについて、「彼の役はコメディ要素が豊富だったので、彼の出演シーンは急な変更が多かったんだ。シャーリーズとカキを食べるシーンはほとんど撮影現場で思いついた案でできてるんだよ。彼はデート中も支持率に操られる政治ロボットでしかなかった、というアイディアでふたりのアドリブに任せたんだ。アレクサンダーは役どころをつかんでいてもう最高だったよ!」と語っている。ルックスは完璧、地位もお金もあるのにどこか残念なスチュワートと、ルックスはパッとせずで服のセンスも職もないフレッドの、どちらがシャーロットの心を射止めるのか。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』2020 年1月3日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほかにて全国公開
2019年12月20日ウィル・スミス、メナ・マスード、ナオミ・スコットらが出演し、大ヒットとなった実写版『アラジン』からスピンオフ映画が誕生するようだ。「The Hollywood Reporter」によれば、「Disney+」が『アラジン』のキャラクター、アンダース王子を主役とした映画を企画中だという。アンダース王子はアニメ版には存在せず、実写版に登場した新たなキャラクター。演じたビリー・マグヌッセンが、プロデューサーやディズニーにスピンオフ映画のアイディアを持ち掛け、企画に参加しているとのこと。脚本家には、キアヌ・リーヴスが本人役で出演することが話題となったスポンジ・ボブの映画『The SpongeBob Movie: Sponge on the Run』(原題)のジョーダン・ダン&マイケル・クヴァムが起用された。プロデューサーは『アラジン』のダン・リン&ジョナサン・アイリッヒ。つい最近、アラジンを演じたメナ・マスードが、人種問題によって『アラジン』以降オーディションにさえ呼んでもらえないという悲痛の叫びを上げたタイミングだったため、インターネット上ではディズニーに対する不満の声も見られる。(Hiromi Kaku)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年12月09日映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』が、2020年1月3日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開。スーパーウーマン×ダメ男のシンデレラストーリー?!映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は、コールガールと実業家の恋を描いた『プリティ・ウーマン』の男女逆転バージョンともいえる、“男性版シンデレラストーリー”。大統領候補のスーパーウーマンと失職中のダメ男という、誰がみても“ありえない”組み合わせの男女が、シニカルなラブコメディを繰り広げていく。“運命の再会”から始まる恋物語は、大統領選への出馬を控える、現アメリカの国務長官の才色兼備なシャーロット・フィールドが、失業中のジャーナリスト フレッド・フラスキーと再会することから始まる。実はシャーロットは、フレッドにとっての初恋の人。予想外の再会を果たした二人は、思い出話に花を咲かせる。その後、シャーロットは若き日の自分を知るフレッドに、“ウケる演説をかいてほしい”と大統領選挙のスピーチ原稿づくりを依頼。原稿を書き進める期間、プライベートでも交流を持ち始めた二人は、次第に惹かれ合っていくー。しかし、そこには越えなければならない高いハードルがいくつも待ち受けていて…。キャストシャーリーズ・セロン×セス・ローゲンが恋する男女に次期大統領のポストを目指す、パワーと輝きに満ちたヒロイン・シャーロットを演じるのは、『モンスター』(03)の怪演でオスカーを獲得したシャーリーズ・セロン。才色兼備でありながらも、少し抜けた部分も持つこの役では、これまでのイメージを覆すコメディアンヌぶりを発揮。キリっとした仕事モードから、フレッドとふざけるプライベートモードまで、ころころと変わる豊かな表情にも注目だ。またそんな“高嶺の花”に恋するフレッド役には、『40歳の童貞男』や『ソーセージ・パー ティー』を代表作に持つ人気コメディ俳優 セス・ローゲンが抜擢。シャーリーズとセスの2人は、5年に渡る脚本の練り直しにも参加するほど、本作に情熱を注いでいたことも明かされている。個性豊かな俳優勢そのほか脇を固める俳優には、『猿の惑星:創世記』シリーズのアンディ・サーキス、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルド、「ブレイキング・バッド」シリーズのボブ・オデンカーク、オシェア・ジャクソン・Jrといった、個性豊かな顔ぶれがそろう。詳細映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』公開日:2020年1月3日(金)監督:ジョナサン・レヴィン脚本:ダン・スターリング、リズ・ハンナ原案:ダン・スターリング出演:シャーリーズ・セロン、セス・ローゲン、オシェア・ジャクソン・Jr、アンディ・サーキス、アレクサンダー・スカルスガルド配給:ポニーキャニオンPG12
2019年12月08日3月12日(木)から29日(日)まで、東京・東京建物Brillia HALLのこけら落としシリーズとして上演されるオリジナル演出版ブロードウェイミュージカル「レント」。同公演オリジナルグリーティングカードのプレゼント企画の実施が決定した。【チケット情報はこちら】本編のオープニングとエンディングをクリスマスイブで迎える「レント」にとって、クリスマスはまさに特別な季節。そこで、今回同企画の実施が決まった。WEB上の応募フォームから住所を登録すると、非売品のグリーディングカードをゲットすることができる。応募は12月18日(水)23時59分まで。ブロードウェイミュージカル「レント」来日公演2020は、現在プリセールを実施中。受付は12月15日(日)23時59分まで。■ブロードウェイミュージカル「レント」来日公演2020」公演日時:2020年3月12日(木)~29日(日) 全24回会場:東京建物Brillia HALL(池袋)生演奏・英語上演・日本語字幕あり脚本・作曲・作詞:ジョナサン・ラーソン初演版演出:マイケル・グライフ出演:アメリカカンパニー
2019年12月05日インディペンデント・スピリット賞のノミネーションが発表された。作品部門の候補は『名もなき生涯』『マリッジ・ストーリー』『The Farewell』『Clemency』『Uncut Gems』。監督部門はアルマ・ハレル(『Honey Boy 』)、ローリーン・スカファリア(『ハスラーズ』)、ジュリアス・オナー(『Luce』)、ロバート・エガース(『The Lighthouse』)、ベニー&ジョシュ・サフディ(『Uncut Gems』)。主演男優部門はロバート・パティンソン(『The Lighthouse』)、アダム・サンドラー(『Uncut Gems』)、クリス・ギャラスト(『Give Me Liberty』)、ケルヴィン・ハリソン・Jr. (『Luce』)、マティアス・スーナールツ(『The Mustang』)。主演女優部門はレネ・ゼルウェガー(『ジュディ 虹の彼方に』)、エリザベス・モス(『Her Smell』)、ホン・チャウ(『Driveways』)、アルフレ・ウッダード(『Clemency』)、カレン・アレン(『Colewell』)、メアリー・ケイ・プレイス(『Diane』)。助演男優部門はウィレム・デフォー(『The Lighthouse』)、シャイア・ラブーフ(『Honey Boy』)、ノア・ジュープ(『Honey Boy』)、ジョナサン・メジャーズ(『The Last Black Man in San Francisco』)、ウェンデル・ピアース(『Burning Cane』)。助演女優部門はジェニファー・ロペス(『ハスラーズ』)、オクタヴィア・スペンサー(『Luce』)、テイラー・ラッセル(『Waves』)、ザオ・シュゼン(『The Farewell』)、ローレン・“ロロ”・スペンサー(『Give Me Liberty』)。授賞式は来年2月8日。文=猿渡由紀
2019年11月22日イドリス・エルバがNetflixオリジナル映画『The Harder They Fall』(原題)の主演に決定した。「Variety」誌などが報じた。イドリスの役どころは、ジョナサン・メジャーズ演じるアウトローのナットの両親を20年前に殺害した男。男が刑務所から出所したことを知ったナットは、昔の仲間を募って男を追跡し、復讐を誓うというストーリーだとのこと。「Bullitts」名で知られるシンガーソングライターのジェームズ・サミュエルが初めてメガホンを取る。サミュエル監督はボアズ・イェーキン(『グランド・イリュージョン』シリーズ)とともに脚本も手掛ける。また、ジェイ・Z、ジェームズ・ラシター(『ANNIE/アニー』)、ローレンス・ベンダー(『ハクソー・リッジ』)らとプロデューサーも務めるという。サミュエル監督とジェイ・Zは、バズ・ラーマン監督の『華麗なるギャツビー』のサウンドトラックでコラボした仲。今作でも2人はオリジナルのサウンドトラックを制作する。配信予定日は明らかになっていないが、イドリスには実写版『キャッツ』、ジェームズ・ガン監督作の新しい『スーサイド・スクワッド』など待機作が多数控えているため、今作の撮影に入るまでにはしばらく時間がかかるとみられる。(Hiromi Kaku)
2019年11月19日映画『マザーレス・ブルックリン』が、2020年1月10日(金)より、新宿ピカデリー他でロードショー。エドワード・ノートンが、監督・脚本・製作・主演を務める。NY舞台、ボスの殺害事件を巡るサスペンス映画映画『マザーレス・ブルックリン』は、1957年のニューヨークが舞台。障害を抱えながらも、驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネル・エスログが、人生の恩人であり唯一の友であるボスの“殺害事件”の真相を巡って、大都会に隠された闇に迫るサスペンス作品だ。“1人4役”を務めたエドワード・ノートン本作において、監督・脚本・製作・主演の4役を務めたエドワード・ノートンは、本来ハリウッドを代表する演技派俳優。『アメリカン・ヒストリーX』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などで、複数回アカデミー賞にノミネートされた経験を持つ彼が、今回は自分のボスを殺した犯人を探し出す名探偵・ライオネルを熱演。それと同時に、初めてシナリオにも挑戦し、20年ぶりのメガホンも握る。脇を固めるキャストまた主人公を取り巻くキャラクターたちにも、実力派俳優が勢ぞろい。主人公・ライオネルに“居場所”を与えてくれたボスのフランク・ミナ役に『ダイ・ハード』シリーズのブルース・ウィリス、ブルックリンを牛耳る“最凶の男”モーセズ・ランドルフ役に『スパイダー マン』シリーズや『永遠の門 ゴッホの見た未来』のウィレム・デフォーが抜擢。また『美女と野獣』のググ・バサ=ロー、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィンといった豪華メンバーが脇を固める。50年代へと時代変更、“レッチリ”のフリーなどが音楽に参加なお映画の時代設定は、1999年を舞台にしたジョナサン・レセム作の原作から、1957年へと変更。グラミー賞を受賞したレディオヘッドのトム・ヨークや、ロック界の帝王レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ジャズ界の大御所ウィントン・マルサリスらが参加し、50年代を意識した音楽で物語に深みを与えていく。詳細映画『マザーレス・ブルックリン』公開日:2020年1月10日(金)監督・脚本・製作:エドワード・ノートン原作:ジョナサン・レセム「マザーレス・ブルックリン」/オリジナル・ソング:トム・ヨーク「デイリー・バトルズ」キャスト:エドワード・ノートン、ブルース・ウィリス、ググ・バサ=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォー配給:ワーナー・ブラザース映画<あらすじ>1957年、ニューヨーク。障害を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネル・エスログは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナが殺害された事件の真相を追い始める。ウイスキーの香りが漂うハーレムのジャズ・クラブからマイノリティの人々が集うブルックリンのスラム街まで、僅かな手掛かりと天性の勘と行動力を頼りに大都会の堅く閉ざされた闇に迫っていく。やがて、腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着くが…。
2019年11月18日ロエベ(LOEWE)は、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン監修による新旗艦店「カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)」を、東京・銀座に11月16日オープンする。カサ ロエベは、こだわりの空間でロエベというブランドを魅せられるようデザインされた、世界中で展開するグローバル拠点であり、ブランドのすべての店舗の基礎を成す。店内では、ロエベのアートコレクションから選ばれた芸術作品、工芸品、およびデザインがロエベの商品と共にならぶ。2016年秋冬より、ロエベによるファッションの見せ方はこの想像上の家(CASA)をベースに構築され、ファッションコレクションそのもののスタート地点としての役割も果たしている。今回オープンするカサ ロエベ 東京は、ロエベの“建築的パレット”の定番要素であるコンクリートが、店舗内外の壁と床あらゆる方向に見ることができる。テキスタイルアーティストのジョン・アレンによるデザインをベースにしたハンドメイドの天然ウールラグは空間に色を添え、階段の手すり、天井のスラットそして棚に使われている日本産の天然木材が現代的な空間に温かみを与えている。湾曲した階段にはロエベならではのWM結びと併せて鉄細工が施されており、照明は店舗全体が持つキャラクターにフィットするよう特別な配置になっている。カサ ロエベ 東京では、スペイン人アーティストのグロリア・ガルシアロルカによるミューラルのインスタレーションを2点展示。ロエベ クラフト プライズからは、“テキスタイル彫刻家”のシモーヌ・フェルパンと、陶芸家の桑田卓郎らの作品を選出。さらにカラ・スリング、ユージ・アゲマツ、アンドレア・ビュットネル、およびジョン・ワードらの作品、ならびに「クラフト ショー」で展示された17~18世紀の手彫り&手塗りのカメオも展示する。各フロアには、ジョージ・ナカシマの「コノイド・クッション」チェア、ジム・パトリッジのベンチ、アクセルヴェルヴォールトの「フローティング・ストーン」コーヒーテーブル、そして19世紀末のアングロジャパニーズスタイルの座席といった近代家具も置かれる。店内では、フルラインアップの商品を取り扱う他、ビンテージのポストカードからインスピレーションを得て、世界の都市を描いたシグネチャーバッグ「ポスタル バッグ」の東京バージョン、「ポスタル バッグ 東京」(29万円)が世界先行発売。また、フロントのレザー・リボンが特徴で人気の「ゲート トップハンドル」からは、ミニサイズの「ゲート トップハンドル ミニ」の店舗限定色が発売される。【店舗情報】カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)オープン日:11月16日住所:東京都中央区銀座7-5-4営業時間:10:00〜20:00不定休
2019年11月16日『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエドワード・ノートンが監督、脚本、製作、そして主演までも務める映画『Motherless Brooklyn』(原題)が、『マザーレス・ブルックリン』の邦題で日本公開されることが決定。ポスタービジュアルも到着した。舞台は1957年のニューヨーク。障害を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵ライオネル・エスログは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナが殺害された事件の真相を追い始める。僅かな手掛かりと天性の勘と行動力を頼りに、大都会の堅く閉ざされた闇に迫っていくが、やがて腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着く…というのが本作のストーリー。トロント国際映画祭を始め、ローマ映画祭、テルライド映画祭、ニューヨーク映画祭などで高く評価され、当時の犯罪映画を彷彿とさせる古典的なスタイルで、現代にも繋がる社会的なテーマを描いている。アカデミー賞ノミネート経験もあるハリウッドを代表する演技派俳優のエドワードが本作で演じるのは、一風変わったキャラクターの主人公ライオネル。今作では、主演だけでなく、初めてシナリオに挑戦し、約20年ぶりにメガホンも取るなど、プロデュースも含めて1人4役を兼任。そして、ブルース・ウィリス(フランク役)やウィレム・デフォー(ポール役)、『美女と野獣』のググ・バサ=ロー(ローラ役)、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィン(モーゼス役)といった実力派俳優陣も出演している。日本公開決定と合わせて到着したポスタービジュアルでは、ブルックリン・ブリッジに立つライオネルが写し出され、ポスター上部には彼を取り巻くフランク、ローラ、モーゼス、ポールの姿も。50年代のフィルム・ノワールの雰囲気をまとう、重厚感溢れる一枚となっている。本作は、ジョナサン・レセムの同名小説が原作となっているが、今作では1999年の時代設定を1957年に変更。また、オリジナル・ソングとしてグラミー賞を受賞した「レディオヘッド」のトム・ヨークが「デイリー・バトルズ」を提供。ロック界の帝王「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーや、ジャズ界の大御所ウィントン・マルサリスも参加している。『マザーレス・ブルックリン』は2020年1月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年11月15日ロエベ(LOEWE)の銀座並木通り店跡地に、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン監修の新店舗「カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)」が、2019年11月16日(土)にオープンする。アートコレクターの“家(CASA)”のような空間「カサ ロエベ」は、ロエベの全ての店舗の基礎を成し、そのカルチャーを示すもの。通常の店舗とは異なり、店内には、ロエベのアートコレクションから選ばれた芸術作品、工芸品、およびデザインが、レディ・トゥ・ウェア、バッグ、レザーグッズなどと共にちりばめられる。アットホームな雰囲気と相まったその空間は、まるでコレクターの“家(CASA)”にいるようだ。ウェアやレザーアイテムとともに並ぶアートの数々2フロアで構成される「カサ ロエベ 東京」では、スペイン人アーティストのグロリア・ガルシア ロルカによるミューラルのインスタレーション2点を展示。また、各フロアには、ジョージ・ナカシマの《コノイド・クッション》チェア、ジム・パトリッジのベンチ、アクセルヴェルヴォールトの《フローティング・ストーン》コーヒーテーブルなど近代家具も置かれる。ロエベ クラフト プライズの作品も展示ジョナサン・アンダーソンが提唱する“クラフト”の重要性を説くため、世界から参加者を募り開催している「ロエベ クラフト プライズ」からも作品を選出。テキスタイル彫刻家のシモーヌ・フェルパンと桑田卓郎らの作品が、ともに店頭を彩る。新作バッグほか、限定アイテムも用意それらアート作品とともに展開されるのは、メンズ・ウィメンズの全ラインナップ。ポストカードの形がインスピレーション源となった、2019年秋冬コレクションの新作「ポスタル バッグ」の東京バージョンの世界先行販売や、乗馬の際に使用する"鞍"をアイコニックなデザインとして取り入れた「ゲートトップハンドル ミニ バッグ」の限定色の販売も行う。【詳細】カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)オープン日:2019年11月16日(土)場所:東京都中央区銀座7-5-4■限定アイテム・ゲートトップハンドル ミニ バッグ(ラスト) 268,000円+税<限定色>サイズ:25.2×18×10cm・ポスタル トウキョウ スモール バッグ 290,000円+税<世界先行>サイズ:17×13.5×8.5cm
2019年11月10日ディズニーアニメーション『アナと雪の女王2』のワールドプレミアが現地時間11月7日に米・ロサンゼルスにて開催。超満員の中本編も初お披露目され、大ヒットを予感させる盛り上がりを見せた。前作の大ヒットもあり、世界各国から多くのメディアが会場に駆けつけ、エル・キャピタンシアター前は鮮やかなレッドカーペットに紅葉した落ち葉など、秋を感じさせる仕様に。さらに、本作のキャラクターに扮する多くのファンたちがイベントを待ちわびていた。そして、ついにカーペット上にエルサ役のイディナ・メンゼルがエルサを彷彿とさせる白のドレスで登場すると大歓声が起こり、イディナは本作について「多くスタッフの方たちと共に、とても美しい物語を紡ぐことができたと思うわ」と笑顔を見せつつ、「でも、少しほろ苦い気持ちもあるわね。世界中の皆さんに届ける準備はできているけど、自分たちが愛情を注いできた子供を送り出すような気持ちなの」と少し複雑な思いも。解禁時日本でも話題となったメイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン」ほか、本作の楽曲については「ロペス夫妻は、演じる私たちの声に合わせて曲を作ってくれたの。だから、どの曲も本当に素晴らしいものばかりよ。きっとたくさんの人々の心に響くと思うわ」と大きな自信を覗かせた。さらに続いて登場したのは、ボルドーのドレスに身を包んだアナ役のクリステン・ベル。クリステンは笑顔でファンサービスも行いつつ、持ち前の明るさで会場をさらに盛り上げていた。「会場の盛り上がりがとても素晴らしいわね!この日を迎えられたことにワクワクしているわ」と興奮気味のクリステンは、「前作の様に、この作品にも魅力的な楽曲がたくさんあるの!」とイディナ同様、楽曲をアピール。この日は2人のほかにも、人気キャラクターのオラフを演じるジョシュ・ギャッドや、クリストフ役ジョナサン・グロフも登場。さらにクリス・バック監督は「なぜエルサはあの“力”を持つようになったのか、その答えを一生懸命だそうという想いで、この作品を作り上げたよ」今作への思いを明かしていた。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年11月09日「ダイバーシティ」が叫ばれる現代において、人々が抱える悩みも多様化していますが、そんな時代を反映した番組といえばNetflixオリジナルシリーズ『クィア・アイ』。通称“ファブ5”と呼ばれるファビュラスなゲイ5人組が悩める人たちの人生を改造するリアリティ番組として、世界的な人気を獲得しています。いよいよ配信がスタートする待望の新シーズンは、なんと日本が舞台。そこで、こちらの方に見どころを教えていただきました。写真・黒川ひろみ(水原希子)日本のガイド役を務めた水原希子さん!【映画、ときどき私】 vol. 273『クィア・アイ in Japan!』と題したスペシャルシーズンで、全4話に出演している水原さん。フード&ワイン担当のアントニ、インテリア担当のボビー、美容担当のジョナサン、カルチャー担当のカラモ、ファッション担当のタンという各分野のプロフェッショナルで構成されたファブ5とともに、依頼人の悩みを解決する様子が映し出されています。今回は、超個性的なメンバーたちと一緒の現場で感じたことや読者へのアドバイスについて語っていただきました。―もともと、『クィア・アイ』のファンでもあったそうですが、この番組の魅力はどんなところですか?水原さんまずは、どこの国の誰が見ても、共感できるポイントが多いところですね。あとは、ファブ5のメンバーたちが依頼人たちのことを理解し、みんなで痛みを分かち合ったうえで、「一緒に変わっていこう」といって支えてくれるので、「人間って美しいな」と感じさせてくれる番組だと思います。―では、日本版ならではの見どころを教えていただけますか?水原さんアメリカでは英語という共通言語があるので、依頼人とファブ5がお互いを理解するのにあまり時間はかからないですが、今回は日本が舞台だったので正直言って最初は不安に思っていた部分もありました。でも、言葉が通じなくても、育ってきた環境や文化が違っていても、私たちは同じ人間なんだということ、そして、誰もが幸せになる権利があるんだということをみなさんも改めて感じることができると思います。本シーズンで登場する日本人のみなさんも、ファブ5とともに前を向いていくことになりますが、その変貌ぶりがすさまじかったので、「人間の力って底知れないものなんだ」と学ぶことができました。カルチャーを共有することの素晴らしさを知った―確かに、外見だけでなく、たった数日で内面まで変わっていく姿に、人間の可能性を見たような気がします。水原さん私もそこで目の当たりにしたのは、誰もがダイヤモンドの原石であり、考え方や物事に対する視点を変えるだけで、人はこんなにも変われるんだということ。そして、他者との関わり合いによって生まれるものの大きさも知りました。自分ひとりだと考え方は1通りしかないですが、いろいろな人と関わるなかでさまざまな意見に触れれば、新たな道を切り開いていくこともできますよね。そこで共感し合えるのも、人間が持っている美しさだと思います。―本当に心に響く言葉というのは、言語の壁を越えて伝わるものだと感じましたが、それはファブ5のみなさんがいろんな経験をしてきたからこそ。実際に彼らと触れ合ってみて、印象に残ったことはありましたか?水原さんエピソードがありすぎて選べないですが、なかでもタンは本当に優しさがあふれている人だなと感じました。もちろん、メンバー全員すごく素晴らしい人たちですし、それぞれキャラクターも違いますが、タンは誰に対しても平等でとにかくピュア。言葉が通じなくても、顔を見ているだけでみんなが微笑んでしまうようなパワーを持っている人と思いました。あとは、海外の人の表現の仕方はオーバーだと思っていた部分も最初はありましたが、実はそれがすごくステキなことだと気がついたのも大きかったですね。私自身がカルチャーを共有することの素晴らしさを学んだように、日本人が異なる文化に触れて、開花していく姿は、これまでのシリーズとはひと味違うところだと思います。―ちなみに、水原さんもファブ5のメンバーに悩みを相談したこともあったのでしょうか?水原さん相談してみましたが、みんながいろいろな意見を言うので、どれを信じていいかわからなくなってちょっと混乱したことはありました(笑)。でも、そんなふうに違う考えや意見を持っていることが彼らのいいところでもありますよね。誰かひとりが相談者の悩みを解決するのではなく、そうやってみんなで話し合いながらそれぞれの視点で導いてくれるので、いろいろな方向からアドバイスをもらえるのは心強いことだと思います。―では、もし水原さんが自分に自信の持てない女性に対してアドバイスをするとしたら、どんなことを伝えたいですか?水原さん誰もがそれぞれの個性を持っているので、本来はありのままでいることが素晴らしいことなんですが、実際はけっこう難しいですよね。そんなときに、自分だけがうれしいことをしようと考えてもなかなか答えが見つけられなかったりしますよね?でも、人間って大切な人のためだったらがんばれるところがあるんです。この番組を見てもわかるように、人が喜んでくれる表情を見て、結果的にそれが自分の喜びにつながることもあるので、他人を幸せにすることで自分が幸せになるというプロセスは大切だなと思いました。小さなことのように聞こえるかもしれませんが、実は大きなことだと実感しています。つらいときは周りに甘えさせてもらっている―水原さんも、ありのままの自分でいられずに苦しんだ時期はありましたか?水原さんもちろんありますよ!―そのときはどのようにして乗り越えたのでしょうか?水原さん私も周りに助けられました。それは、家族だったり、友達だったり、恋人だったり、仕事の仲間だったり大勢いますが、そこで自分が悩んでいることを吐き出せたのは大きかったと思います。たとえ答えが見つからなかったとしても、誰かに聞いてもらって、共感してもらうということは大事ですよね。自分ひとりで悩んでいると、同じ考えがぐるぐると回ってしまうこともありますが、たとえば失恋したときに「私も過去に同じ経験をしてすごくつらかったからわかるよ」と言ってもらえるだけで、「自分だけじゃなくて、みんなも同じ悩みを抱えているんだ。私もいつかみんなと同じように前に進めるようになるんだ」と元気をもらえますから。当たり前のことのように聞こえるかもしれないですけど、私にとってはすごくパワフルなことなので、つらいときは周りに甘えさせてもらったり、話を聞いてもらったりしています。―無理に強がらずに、ときには他人に甘えることも必要ということですね。水原さんそうですね。とはいえ、私も最近まで妹にだけは甘えることができずにいました。なぜなら、姉というよりも、親と同じくらいの目線で妹をサポートしてきたので、どうしても彼女には素直になれなくて……。でも、実は去年初めて、妹の前で泣いてしまうという出来事がありました。―きっかけはどんなことでしたか?水原さん2年ほど前に起業したんですが、それからすごく忙しかったので、ストレスが溜まって、いっぱいいっぱいの状態になってしまったんです。でも、そのときに普段なら甘えられない人にも、自分にはこういう部分があるということをわかってほしいと思うようになりました。―それによって、自分自身も解放されたのではないでしょうか?水原さんそれはありますね。妹にも自分の弱い部分を見せることで、わかってもらえたので、私にとってはいい意味で一歩前進したような気がしています。ファッションが持つ力とは?―そういった周囲の存在も大切ですが、モチベーションを上げるうえで欠かせないものといえば、ファッションの力もあると思います。水原さんにとってファッションとは何ですか?水原さんファッションというのは、違う自分を見せてくれる最強のツール。人間にはいろんな側面があることが当たり前ですが、それを表現できるのがファッションだと思っています。見た目が変化することに恐れる必要もないですし、そこにトレンドとか高級なブランドかどうかというのは関係ありません。私は『ル・ポールのドラァグ・レース』というドラァグクイーンが競う番組が大好きで、彼女たちから学んでいることが多いのですが、そこでも自分の出せないところが出せたり、変身させてくれたりするのはファッションの力だと感じています。―今回の番組でも水原さんのファッションは見どころのひとつですが、そんな水原さんに憧れている女性読者は多いので、美を保つための秘訣をお聞かせいただけますか?水原さんお仕事のときはプロの方々にきれいにしていただいて、スイッチを入れている感じですが、普段続けていることは実はあまりないんですよね……(笑)。とはいえ、野菜中心の食生活にするようにはしていますし、たくさんお水を飲んだり、毎日お風呂に入るようにはしています。ただ、お風呂の入り方は少し変わっていて、シャンプーやリンスをするときもお湯を溜めた湯船に浸かったまま。体を温めながら効率よくしているつもりですが、それが美容にいいかどうかは私もわかりません(笑)。いろいろな考え方があるので、一概にいいとは言えませんが、私が唯一続けているのはそのくらいだと思います。毎日幸せを感じながら過ごせていることに感謝―それでは最後に、日常で幸せを感じる瞬間を教えてください。水原さん何でも話せる家族や友達といるときはもちろん、仕事においても自分の望むような形でできていますし、応援してくれているファンのみなさんからもピュアな愛をいただいているので、毎日が幸せです。どれもお金では買えるものではないですからね。今回『クィア・アイ in Japan!』に出演できたことも含めて、みなさんのおかげなので、いまは本当に感謝しかありません。そんなふうに、周りの人たちとお互いを励まし合っている関係でいられることは、ありがたいことだと日々感じています。インタビューを終えてみて……。完璧なスタイルとはじけるような笑顔が印象的な水原さん。部屋のなかに水原さんがいるだけで、雰囲気が明るくなるのを感じるほどでした。ファブ5の存在感も圧倒的ですが、スペシャルシーズンの名にふさわしい華を添えている水原さんにも注目です!誰もが悩みと向き合いながら生きている!どんな人でも、他人には言えないさまざまな悩みを抱えながら生きているもの。そんなときこそ、ファブ5の“魔法の言葉”は新たな人生を切り開くヒントを与えてくれるはず。悩みを乗り越えた先に広がる無限の可能性を依頼人たちとともに手にしてみては?心が躍る予告編はこちら!作品情報Netflixオリジナルシリーズ『クィア・アイ in Japan!』11月1日(金)より独占配信開始
2019年11月01日シャーリーズ・セロンとセス・ローゲンが共演するシニカルラブコメディ『LONG SHOT』が、『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』として2020年1月3日(金)より公開されることが決定した。絶世の美女にしてオスカー女優のシャーリーズ・セロンと、『ライオン・キング』の声優や『ソーセージ・パーティー』で知られる人気コメディ俳優のセス・ローゲンで贈る、現代社会を映し出した男女逆転シンデレラストーリー。大統領選への出馬を目前にする国務長官のシャーロットを演じるシャーリーズは、これまでのイメージを覆すかのようにコメディエンヌとしての才能を開花。一方、“高嶺の花”であるシャーロットに憧れを抱く、うだつが上がらないジャーナリストのフレッドをセスが演じる。2人は製作に名を連ね、5年にわたって脚本の練り直しにも参加した。脇を固める俳優陣も、『猿の惑星』シリーズや『ブラックパンサー』をはじめとする個性派俳優のアンディ・サーキス、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルド、「ベター・コール・ソウル」「ブレイキング・バッド」のボブ・オデンカーク、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のオシェア・ジャクソン・Jr.など個性豊か。監督は、セスがジョセフ・ゴードン=レヴィットと組んだ『50/50 フィフティ・フィフティ』で高い評価を受けたジョナサン・レヴィン。現代社会を上手く背景に置きながら、“笑って”、“恋する”珠玉のシニカルラブコメディを作り上げた。高嶺の花に恋したルーザー…波乱の恋の幕が上がる!日本版ポスターが完成今回、日本公開決定と合わせポスターが解禁。セス扮するフレッドとシャーリーズ扮するシャーロット、性格や立場の違う2人を映し出している。「無職でアウトロー。金なし、地位なし、ファッションセンスなし」のジャーナリストは、高嶺の花へ無謀な恋心を実らせてしまうのだ。さらにボブ演じる「脳みそカラッポ大統領」、アレクサンダー演じる「超ハイスペなカナダ首相」、アンディ演じる「メディア王&セクハラ王」といったクセの強すぎるサブキャラたちも巻き込み、2人の恋はありえない結末へと進んでいく。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は2020年1月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日音楽監督の英国人指揮者ジョナサン・ノットが任期7シーズン目を迎える2020年度の東京交響楽団(東響)。すでに9月に発表されていた来季ラインナップについて、ノットも出席して記者会見を開いた(10月8日・ミューザ川崎)。【チケット情報はこちら】「これまでのシーズンを振り返り、そしてこれからの7年間を見据えて、私にとって大事なものをミックスして、ひとつに結晶させたようなプログラムを組んだ」(ノット)そのハイライトは2020年10月のワーグナー《トリスタンとイゾルデ》で決まりだろう。昨年まで3年連続で上演して好評を得たモーツァルトのダ・ポンテ三部作に続く、演奏会形式でのオペラ上演となる。東京定期(サントリーホール)と川崎定期(ミューザ川崎)で、第1幕と第2&3幕に分け、それぞれ中5日で上演する。じつはノットは息子さんに「トリスタン」と名付けたというほど、思い入れの強い作品なのだ。ノットは、この演奏会形式というスタイルが大好きなのだと語る。「オーケストラと歌手がステージ上でやり取りしてひとつの音楽を作り出せるのはとてもエキサイティング。ひとつだけ問題は音量。ピットよりも抑えて演奏しなければならないので、難しい技術が求められる。しかし東響は、深みのあるmfやmpで、見事に歌手と対峙することができる。そこから生まれる、音量ではないパワーをを楽しんでいただけると確信している」題名役のトリスタンにブライアン・レジスター(テノール)、イゾルデにリサ・リンドストローム(ソプラノ)という、ワーグナー歌手として注目を集めるふたりを招聘する。演出がカウンターテナーの彌勒忠史というのも注目ポイント。声楽ファンには、2020年4月のウォルトン《ベルシャザールの饗宴》も見逃せない。合唱はノットが「この合唱に自信がある」と信頼を寄せる東響コーラス。日英交流年(UK in JAPAN 2019?2020)のスペシャル・プログラムで、十八番の英国音楽に、いまや日本を代表する藤倉大を組み合わせた。藤倉は英国在住。ノットとも周知の友人だ。同じ4月には、継続中のベートーヴェン交響曲シリーズが完結する。交響曲第2番にストラヴィンスキー《カルタ遊び》と、酒井健治のヴァイオリン協奏曲(独奏=辻彩奈)を組み合わせたプログラムも、ノットの面目躍如。邦人作曲家でいえば、ノットが矢代秋雄のピアノ協奏曲(独奏=小菅優)を振るのは実にうれしい(2020年11月/ブルックナーの交響曲第6番と)。客演指揮者陣も多彩。イタリア若手三羽烏のひとりミケーレ・マリオッティや、昨年東響で日本デビューのマキシム・エメリャニチェフ、2度目の定期登場のリオネル・ブランギエ、そして今年9月のブザンソン国際指揮者コンクールの覇者・沖澤のどかなど、中堅から新人まで若い力の積極的な起用も、近年の東響の勢いを感じさせる。楽しみなラインナップの全貌は、ぜひ楽団のホームページでご確認を。取材・文:宮本明
2019年10月09日ファッションやインテリアなど、その道のプロフェッショナルの5人組“ファブ5”が、悩める人たちを次々に変身させていくNetflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ」。フード&ワイン担当:アントニ、インテリア担当:ボビー、美容担当:ジョナサン、カルチャー担当:カラモ、ファッション担当:タンが日本を舞台に活躍する「クィア・アイ:We’re in Japan!」が11月1日より、Netflixにて遂に配信スタートとなる。「クィア・アイ:We’re in Japan!」の撮影でファン待望の来日を果たしたファブ5。“自尊心を取り戻し、自分の人生と自分自身を愛すること”の大切さを伝える彼らは、日本に来て何を感じたのか。また、日本の“ヒーロー”たちにどのような変化を与えたのだろうか。日本の人々、日本食、すべてが大好きになった――日本が舞台のスペシャルシーズンの撮影でしたが、日本で撮影してみていかがですか。どんなシーズンになりそうでしょうか。ボビー:日本での撮影は素晴らしかったよ。言葉の壁のせいでうまく意思の疎通が取れないんじゃないかって少し心配していたんだけど、そんなことは全くなかった。カラモ:僕は、日本の文化を世界中の人たちに知ってもらえることがただただ嬉しい。と言うのも、ボビー以外、僕ら全員日本に今回来るまで日本の文化に触れたころがあまりなかったと思うんだ。実際に来てみて、日本の人々、日本食、すべてが大好きになった。ジョナサン:もう、とにかく日本に夢中で、どうなっちゃうか分からなかった。唯一ショックだったのは、日本にいる間に紀平梨花選手に会えなかったこと。東京と東京近郊にあるスケート・リンク全て行ったのに!今度の世界選手権、彼女絶対に優勝するから。どこよりも早く断言する。だって、ヤバいでしょ。あのトリプル・アクセル、トリプル・トーループ。あり得ないから!もう、出来過ぎ。しかも4回転も挑戦しているみたいだし。4回転トーループに4回転サルコー。ヤバいでしょ。世界共通の“愛”を届ける「クィア・アイ」――日本でも「クィア・アイ」が大人気なのですが、この作品が国や文化の壁を超えて多くの人に愛される理由はどこにあると思いますか。タン:特にメディアなんかを見ても分かるように、世界中で人々が切り離され地域社会が大きく分断されているけど、僕たちの番組を観て、人はいろんな風に繋がることができるんだってことに気づくからじゃないかな。お互いに心を開くだけで素晴らしいことが起きる可能性があって、明らかだと思っているそうした隔たりが実はそうじゃないんだってことにね。カラモ:世界の共通語は「愛」で、誰もが愛を求めている。誰もが愛されたいと思っているし、誰かに存在を認めてもらいたいと思っている。周りから否定的な目で見られているんじゃないか、愛されていないんじゃないか、嫌われているんじゃないかという思いを抱えながらみんな生きている。だからこそ、人に勇気を与える、「今のままで十分素敵だ」「みんな君を愛しているよ」と言ってくれる番組にみんな惹かれるんじゃないかな。ジョナサン:その通り!ボビー:それ以上の答えはないよ。褒めることの大切さ「生き方を変えることができる」――皆さんがどのように褒め上手になれたのかを簡単に教えてもらえますか。ジョナサン:誰がなんと言おうと、これまで出会った人たちは、少なくとも僕が知る限りテロリスト級の悪人はいないと思っているし、大抵の場合、何らかの形で気持ちが通じ合うことができる。僕はアメリカの田舎町の出身で、親戚の半分はトランプ支持者だ。(困ったもんだってのは)分かってる。それでも、ほとんどの話題で根本的に意見が合わない彼らのような人たちでも、「自信を持ちたい」「自分の思いを聞いて欲しい」という彼らの思いには共感できる。そういうことなんだと思う。自分と違う部分にばかり目を向けるよりも、どこか共感できる部分を見つけることの方が気持ちが満たされる。――ただしツイッターは別。負の感情は全てツイッターで吐き出すの。そうやって負の感情を全部吐き出すことで、現実世界で出会った人たちと共感できるんだと思う。ボビー:ゲイの男としてアメリカで育って、これまで嫌なことを散々言われてきた身としては、人を褒めてあげることだったり、その人の良い部分を見つけてあげることが如何に大事かということを身をもって学んできた。言葉によってどれだけ傷つけられるかが分かっているから。だからこそ、言葉が人に与えるプラスの効果も、褒めることの影響力もわかっていて、誰かをちょっと褒めてあげるだけで、その人の生き方を変えることができるのも分かっているんだ。――日本では結婚しないと幸せになれない、と言うような固定概念がまだ色濃く残っています。いつもハッピーな皆さんにとって、幸せの概念とは?ジョナサン:何よりもまず自分を愛せなければ駄目。それ以外のことはオマケのようなもの。番組の中でも、恋愛を成就させるお手伝いをしてきたし、見ていて楽しいのは確かだけど、一番重要なのは自分自身を愛することだって僕たち全員が思っている。近代的でも古き良き風情を残す日本の風景――今回日本で撮影をしてみて、予想していなかった、日本ならではの独特な違いがあれば教えて下さい。ボビー:僕は何度も来ているから日本がどんなところか分かっていた。世界で一番好きな国の一つでもあり、一番好きな街の一つでもある。秩序正しく、清潔で、全てのものが時間通りに動くのが大好きだ。日本のスタッフは絶対に優秀だろうと期待していたし、全てが順調に進むと思っていた。さっきも言ったけど、意思の疎通を図る上で言葉の壁という面で少し不安はあったけど、そんな心配も無用だった。なんの問題もなく気持ちが通じ合うことができた。だから予想外のことは特になかった。そこが日本のいいところでもある。期待を裏切らない。ジョナサン:僕は日本の美しさに驚いた。東京も日本も今回初めて来た。初めて来てみて、「ヤバい」って思った。古い伝統的な建造物が真新しい建物と隣り合わせで立ち並んでいて、至る所にちょっとした穴場のような味のある路地裏が存在する。街中を当てもなく歩いていても、迷子になるという感覚にならない。とにかくもう、最高。アントニ:僕からも一つある。僕にとっては今回初めてのアジアで初めての日本だったんだけど、日本の何が好きかって、例えばカナダやアメリカだと全てが近代的で、みんな真新しいものを求める。一方でヨーロッパに行くと古いものに対する敬意が重んじられていて、400年も500年前も前に建てられた建築物がある。で、ここ日本は、その両者が見事に共存している。しかも技術的に物凄く進歩している。これは前にも話したけど、自動お湯はりのお風呂には本当に救われた。ジョナサン:トイレも!もう少しだけ自分のことを愛してあげよう――日本では風邪予防だけではなく、自分に自信がないという理由で夏でもマスクをつけている人もいます。顔を隠すこと、自分に自信がないと言うことに対して、メッセージがあれば教えて下さい。ジョナサン:心地いい場所、つまりぬるま湯に浸かったままだと人間は成長しない。だからもし医学的な理由ではなく、落ち着いくという安心感が理由で毎日マスクをつけているのだとしたら、まず「何を一体そんなに怖がっているの?」「何から隠れているの?」と自分に聞いてみて、例えば試しに火曜日と木曜日だけはマスクを外してみる、というのはどうかな。いきなり毎日外すのは難しいと思うから、例えば「1日おきに外してみる」とか、ちょっとずつ試してみるところから始めてみたらいいと思う。そして自分に聞いてみるの。「なんでマスクをした方が落ち着くんだろう」って。こういうのも(手で顔の下半分を覆う)確かにお洒落だけど、それが本来の自分を隠すものだったとしたら何か対策を考えないとだね。カラモ:僕からも言わせて貰うと、今回日本の依頼人たちと接して気づいたのは、彼らの多くが人には見せたくない部分を抱えていることだった。それは傷ついたことが発端だったりする。誰かから自分のことを変だとか醜いと言われたりして。その傷が今度は恥に変わって、自分もそうだと思い込んでしまう。今回日本の依頼人たちで特に感じたのは、まずそう思い込んでしまったこと、そしてそれを隠さなきゃと思っていた自分を許してあげていいんだと伝えることが最初のステップだということ。「その思い込みから自分を解放してあげていいんだ」と自分で自覚する必要がある。そこから今度は、自分が抱えている「恥」だったり、「自己否定」を無くす為には別のメッセージで置き換えないといけない、ということを知ることが大事なんだ。ジョナサンが言うような、自分を肯定する小さなことから始めてみるのでもいい。ジョナサン:僕はこれを「学習棄却(いったん学習したことを意識的に忘れ、学び直すこと)」って呼んでるんだ。カラモ:学習棄却だ。自分が好きになれる自分の別の部分に目を向けるんだ。そして人に揶揄されるんじゃないかと自信が持てないものを抱えていたとしても、自分のことを「美しい」と言ってくれる、自分を支えてくれる人たちを周りにおくこと。自信が持てないのは誰だって同じ。人から「変だ」と言われた経験は誰にだってあって、みんな日々自分に「大丈夫だ」って言い聞かせているんだ。ありのままの自分こそが完璧な姿であって、そんな自分を愛するところからまず始まる。そうやって一歩一歩進むことによってマスクをつけて自分を隠している人たちでも、自信が持てるようになるんじゃないかな。ボビー:日本文化全般に言えることは、もう少しだけ自分のことを愛してあげてもいいんじゃないかということ。もっと自分を褒めてあげてもいいと思うし、自分を大事にしてあげていいと思う。これまで日本の人たちと接してきて感じたことは、みんな常に他の人がどう思うかを気にしている。何度も言うけど、それはそれで素晴らしいことなんだよ。調和のとれた社会を作ることができるんだから。でも同時に、個人の中に抱え込んでしまうものもたくさん産んでしまう。そのことにもっとみんな気づかないといけないと思う。『ル・ポールのドラァグ・レース』をみんな見てるかわからないけど、ママ・ルーの言葉を借りるなら、「自分を愛せなくて、どうやって他の誰かを愛せるって言うの?」ってこと。本当に本当にその通りだから。だって自分を愛せなくて、自分を美しいと思えない人が、結婚相手や家族に対して愛情を伝えられるわけないでしょ?自分にだってできないんだから。今回日本で出会った依頼人の中でも、どうしても自分を好きになれない依頼人が一人いてね。僕たちから見たら本当に素敵な人なのに、自分ではそう思えず、だから奥さんに対しても愛情を伝えることができなかった。でも今は自分の素晴らしさに気づくことができて、奥さんに対する態度も変わったのを目の当たりにして、本当に最高だった。だから、そこが唯一日本の文化に欠けている部分だと思う。もっと自分のことを愛していいと思う。そこは変わらなきゃ駄目な部分。まあ、アメリカ人は自分たちのことを愛し過ぎだけどね。ジョナサン:僕が気づいたのは、一般的に日本人が抱える問題とアメリカ人が抱える問題を区別してその文化的背景の違いばかりが取り上げられるけど、アメリカの田舎だってLGBTに対して抑圧的だ。だから抑圧的な伝統を重んじる文化で育つ人の気持ちは僕にはよくわかる。それに、自殺は日本が抱える大きな問題だけど、アメリカでも同じ。過重労働もアメリカで今大きな問題で、日本でも同様だ。男女の不平等や賃金差にしてもそう。日本が抱える問題はアメリカが抱える問題とさほど違いはない。例外なのは銃規制だ。つまり何が言いたいかというと、国が違っていても抱えている問題はそんなに差がないと言うこと。一見全然違うように見えて、一歩下がって社会学的観点から見てみると、日本文化もアメリカ文化も、南アフリカもロシアも、みんなそれぞれ抱えている問題はあるけれども、突き詰めてしまえば、みんな愛を求めているんだ。みんな受け入れられたいと思っている。他のことは単なるおまけでしかない。だから、例えば日本人はもっとこうした方がいいとか、アメリカ人はもっとこうしなきゃ駄目だって話になると、そういう漠然とした一般論にはうんざりしてしまうんだ。だって、みんなそれぞれ必死に悩んでいるんだから。Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ in Japan!」は11月1日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月09日日本が舞台のスペシャルシーズン、Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ in Japan!」の予告編とキービジュアルが到着した。現在、シーズン1から4が配信中の「クィア・アイ」は、ファビュラスな5人通称“ファブ5”のフード&ワイン担当:アントニ、インテリア担当:ボビー、美容担当:ジョナサン、カルチャー担当:カラモ、ファッション担当:タンらが、自信を失った人たちを大改造して魅力的に生まれ変わらせるリアリティ番組。日本を舞台にした「クィア・アイ in Japan!」では、男女合わせて4名の日本人の元へファブ5が向かう!配信に先駆けてこのほど到着した予告編は、タンの「ジュンビハ ドォ?」という問いかけからスタート!東京ガイドを務める水原希子、特別ゲストの渡辺直美と協力し、ファブ5たちが日本の依頼者たちのために奮闘する様子が覗ける。依頼者は、他人のためばかりに時間を使っているホスピスの家の看護師ヨウコさん(57)、ゲイの自分に誇りを持てないカンさん(27)、いじめられた経験を持つイラストレーターのカエさん(23)、妻との関係を見つめ直したいラジオディレクターのマコトさん(35)。映像では、ファブ5たちと過ごすうちに、依頼人たちの表情や言葉、立ち振る舞いまで変わっていく姿を捉えている。また、渋谷のスクランブル交差点を背景に描いたキービジュアルには、ファブ5がそれぞれの分野の日本的なアイテムを持っている姿が写し出されている。そしてファブ5は「以前は、料理に最も気を配る国はイタリアだと思っていたけど、日本もイタリアに匹敵すると思う」(アントニ)、「全てが綺麗に整頓されていたんだよ」(ボビー)、「日本の文化には豊かな伝統を感じたの」(ジョナサン)、「日本の人々は、とてもフレンドリーでオープンだった。人見知りをしているのかなと感じたこともあったけど、それは敬意の表れでもあると感じたよ」(カラモ)、「日本人はファッションに関して、とてもクリエイティブで遊び上手で面白いよ」(タン)と撮影時、日本の印象を明かしていた。Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ in Japan!」は11月1日(金)よりNetflixにて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月08日ユニクロ(UNIQLO)とジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)のコラボレーション「UNIQLO and JW ANDERSON」から、新作となる2019年秋冬コレクションが登場。10月18日に発売される。「UNIQLO and JW ANDERSON」は、“British Heritage Meets LifeWear - 英国の伝統と革新を、すべての人に”をテーマに展開しているコレクション。英国の伝統ある装いに注ぎ込まれたジェイ ダブリュー アンダーソンの革新的なデザインと、フィット、素材、機能性を追求するユニクロの服づくりが融合している。2019年秋冬コレクションは、「グレイト ブリテッシュ アウトドア(the Great British Outdoors)」がテーマ。ジョナサン・アンダーソン氏は、「今回のコラボレーションでは、UNIQLO and JW ANDERSONのテーマでもある英国の伝統をさらに強調しています。タータンチェックなど、英国を想起させる特徴的なデザインと、LifeWearのフィロソフィーを融合させました。こうしてユニクロと新たなコレクションを発表できることを心から誇りに思っています」とコメントしている。本コレクションは、キッズ商品の取り扱いは無く、メンズとウィメンズの計34型がラインアップする。価格帯は、ウィメンズが、アウター5,990円から1万2,900円、パンツ・スカート3,990円から4,990円、シャツ2,990円、カットソー2,990円から4,990円、ニット3,990円から5,990円、ワンピース4,990円から4,990円。メンズが、アウター6,990円から1万2,900円、パンツ・スカート3,990円、シャツ2,990円、カットソー1,500円から5,990円、ニット3,990円。グッズが390円から3,990円となっている。
2019年10月04日12月14日(土)より東京・東急シアターオーブにて開催される「ブロードウェイクリスマス・ワンダーランド2019」。同公演に女優/フィギュアスケート選手の本田望結のゲスト出演が決定した。【チケット情報はこちら】2016年に日本初演を迎えた「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」は、NYで80年以上にわたり親しまれている「ラジオシティー・クリスマス・スペクタキュラ―」に続く“劇場で楽しむクリスマス”として、新たな渋谷の冬の風物詩、東急シアターオーブのスペシャルなクリスマスショー。今年で4年目を迎える。今回、ゲスト出演が決まった本田は、「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」を立ち上げ当初から応援サポーターとして盛り上げ、アメリカカンパニーと共にステージを創ってきた。アメリカ人のシンガーたちの生歌に合わせて、ゲストスケーターとしてスケーティングを披露し、観客の皆さんをクリスマスの世界に誘う。本田の出演は12月23日(月)・24日(火)・25日(水)の 14:00公演限定。子供から大人まで楽しめる遊園地のような夢のような空間を、クリスマスに体験できる。本田は、「『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』に出演させて頂くようになって、4年目になるのですが、私自身クリスマスを待ち遠しく思うようになりました。今、私の中でクリスマスと言ったら『ブロードウェイクリスマス・ワンダーランド』です。毎年、私が演じさせていただく曲が届くのが楽しみで、何度も曲を聴いてインスピレーションで自分で振り付けを考えています。衣装も、競技用のコスチュームを制作して頂いている衣装さんと相談しながら色やデザインを演目や照明に合うように作っているので、そこも是非楽しみにしていただけると嬉しいです。大人の方も子供の方も楽しんで頂ける『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』。皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。メリークリスマス・ワンダーランド!」とコメントを寄せている。本日より、同公演に出演するシンガーキャストの写真付きチケットの最終先行販売開始。■「ブロードウェイクリスマス・ワンダーランド2019」日程:12月14日(土)~25日(土)応援サポーター/スケーターゲスト出演:本田望結/MIYU HONDAキャスト:アルフレッド・ジャクソン/Alfred Jackson(シンガー)、サム・ハーヴィー/ Sam Harvey(シンガー)、ジョナサン・ヘラー/Jonathan Heller(シンガー)、ショーンテ・マサール/Shaunte Massard (シンガー)、チャリティ・ファレル/ Charity Farrell(シンガー)、レイチェル・ピーターソン/Rachel Peterson(シンガー)、ジョデイン・ヒギンズ&ショーン・ライス(スケーター)
2019年10月03日2020年3月12日(木)から29日(日)まで東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)のこけら落としシリーズとして上演されるオリジナル演出版ブロードウェイミュージカル「レント」。同公演の来日ツアー全キャストが決定した。【チケット情報はこちら】同作はプッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』を下敷きに、AIDSや貧困、孤独に悩みながらも「未来も過去もない。大切なのは今、この瞬間なんだ」と躍動するイーストヴィレッジの若者たちの鮮烈な姿を描くミュージカル。また今回は、脚本・作詞・作曲を務めた故ジョナサン・ラーソンの生誕60周年の公演となる。チケットぴあでは現在先着先行販売を実施中。<キャスト>マーク役:コーディ・ジェンキンス/ CODY JENKINSロジャー役:コールマン・カミングス/ COLEMAN CUMMINGSミミ役:アイヤナ・スマッシュ/ AIYANA SMASHエンジェル役:ジョシュア・タヴァレス/ JOSHUA TAVARESコリンズ役:シャフィーク・ヒックス/ SHAFIQ HICKSジョアン役:サマンサ・ムボレクワ/ SAMANTHA MBOLEKWAモーリーン役:ケルシー・スウェイガード/ KELSEE SWEIGARDベニー役:ホアン・ルイス・エスピナル/ JUAN LUIS ESPINALアンサンブルキャスト:ザレ・アングア(ZARE ANGUAY)、レイラ・ガースク(RAYLA GARSKE)、レクシー・グリーン(LEXI GREENE)、イザベル・ジャサ(YSABEL JASA)、カイラ・アサンテ・ラコタ(CAIRA ASANTE LAKOTA)、スティーヴン・ロシェ・ロペス(STEPHEN ROCHET LOPEZ)、ベンジャミン・H.ムーア(BENJAMIN H. MOORE)、カリーナ・パーカー(CARLINA PARKER)、ジェイムス・スコッピ(JAMES SCHOPPE)、ジェイソン・テイラー・スミス(JASON TYLER SMITH)、ケヴィン・スティーヴンス(KEVIN STEVENS)、サム・ヴァン・ヴリート(SAM VAN VLEET)※2019年10月2日現在の情報です。出演者がやむを得ない事情により変更になる場合もございます。出演者の変更によるチケットの払い戻しは行いませんので予めご了承下さい。
2019年10月01日ロエベ(LOEWE)の2020年春夏ウィメンズコレクションが、2019年9月27日(金)、フランス・パリで発表された。透け感のある軽やかな素材ファーストルックは、ロエベのクラフトマンシップを感じさせる繊細なレースのセットアップ。透け感のあるテキスタイルや軽やかなファブリックは、今シーズン多用されたものの1つだが、愛らしい小花柄を散りばめたドレスや、たっぷりと空気を含むシフォンワンピースなど、ピュアなムードを放っているのがロエベらしい。サイドにボリュームを持たせてドレスのシルエットはクリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソンが就任以来貫いているゆったりとしたロングレングスがメインだが、サイドにボリュームを持たせたピースが目立った。たとえば、レモンイエローのレーシーなドレスにはクリノリン風のパーツを組み込むことで、斬新なフォルムを生み出している。アウターも同様に横に広がっていくシルエットが印象に残った。バックスタイルにタックを入れたAラインのコートや、腰周りにたっぷりとラッフルを入れ込んだジャケットなどが、ランウェイに顔を出す。純白のドレスは表情豊かに純白のドレスも今シーズンのシグネチャーと言えるだろう。Aラインのパフスリーブドレスは、胸元から裾に向かって緩やかに広がっていく、ふっくらとしたシルエットで。光沢感のあるテキスタイルにフラワーモチーフを散りばめたものはバックスタイルにリボンを結んだ。胸元に長いリボンをあしらったレースのドレスは、ウエストから切り替えて細やかなプリーツを入れている。フリンジ付きミニ「ゲート」バッグ人気のバッグには、長いフリンジを飾ったミニサイズの「ゲート」バッグや、ファーで縁取った半円型クラッチ、巾着風のバケツバッグといった新作が登場した。
2019年09月30日クリエイティブ・ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)が9月27日、パリのユネスコ世界遺産センター(Maison de L’UNESCO)で2020年春夏ウィメンズコレクションを発表した。Copyright Manuel Braun
2019年09月30日9月13日から17日に開催された、2020年春夏シーズンのロンドン・ファッション・ウィークに参加してきました。どんよりした悪天候の多いロンドンですが、会期中はインディアンサマーに見舞われ、日中30度近く気温が上がる日もあったほど晴天に恵まれた5日間。そんな天候が後押ししてか、今季のファッション・ウィークも大盛況。特にロンドンは若手デザイナーの発掘の場として、新しい気鋭なクリエーションに出会える地。さらにここ数シーズンは、中堅デザイナーもたくましい成長を見せており、独自に進化しています。そんな今季のロンドン・ファッション・ウィークで注目したブランドを【前編・後編】で総括していきます!トーガ2020年春夏コレクションロンドンで気になるブランドいえば、やはり古田泰子デザイナー率いるトーガ(TOGA)ではないでしょうか。ロンドンに発表の場を移してから今回が12シーズン目となり、着実に安定した成長を続けています。時代の空気を読み解き、現代女性が潜在的に欲している物を絶妙なタイミングで提供してくれる、女性デザイナーならではのブランドです。今季はメキシコシティーを拠点に活動するベルギー出身のアーティスト、フランシス・アリス(Francis Alys)の作品から着想を得たコレクションを披露しました。彼の数ある作品の中で特に、メキシコシティー内を巨大な氷の塊を完全に溶け切るまで押し続けた様子を撮影した映像作品「実践のパラドックス1(ときには何にもならないこともする)」に感化されたそう。コレクションノートには、「生産過程において“不必要”なことにもっと多くの時間を費やし、そこから何が生まれるのかを見たかった」という古田デザイナーの言葉が記されています。ビニール素材の花のコサージュを合わせたテーラードジャケット、大きなスリットから花柄の裏地が見えるスラックス、PVC素材のエレメントが加えられたビーチサンダルなど、本質的には不必要なものから美しさを見出す試みです。ヘアメイクは個性を生かすかのように極めてナチュラルで、肩の力を抜きつつも、内側から滲み出るエレガンスや力強さを感じられるコレクションでした。「結局のところ、ファッションを作ること自体が不必要。でも、それこそが大切な道楽」と締めくくった古田デザイナーの言葉はとても意義深く、考えさせられました。トーガ2020年春夏コレクショントーガ2020年春夏コレクション全ルックロンドン・ファッション・ウィークの目玉であり、著しく成長する中堅、ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)も、程よくリラックスムードが漂う素晴らしいコレクションを発表しました。毎シーズン注目されるのはコレクション内容だけでなく、アートに造詣の深いクリエイティブ・ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が誰のどんな作品からインスレピレーションを受けるのかという点です。今季はカナダ人ヴィジュアルアーティストのリズ・マゴー(Liz Magor)という女性。「彼女が作品を通して伝えようとする“見る”という行為に惹かれた。不要になった物に焦点を当て、新たな居場所を与えるというアイデアだ。雑音を打ち消しシルエットにフォーカスした」とショー後のバックステージでアンダーソンは語りました。ショー会場内には、透明のバックスに古びた人形、古着、おもちゃなどの不用品が無造作に入った彼女のオブジェが飾られており、その間をモデルが闊歩するような演出です。ドレープの効いたアシンメトリーなドレス、スリーブが誇張されたトレンチコート、ウエストラインから妙に膨らむテーラードジャケットなど、芸術的とも言える程変幻自在なシルエットが印象的です。さらに、今季は煌びやかなジュエリーの装飾が目立ちました。エスパドリーユのレースでボトムスの裾をロールアップするスタイリングは、手持ちのシューズで今すぐにでもトライしてみたい!クリストファー ケイン2020年春夏コレクション中堅ブランド、クリストファー ケイン(CHRISTOPHER KANE)はラグジュアリーグループ「ケリング(Kering)」を離れてから初となるコレクションを披露。アイキャッチーではあっても売り上げに直結せず、ここ数シーズンは厳しい評価を受けていたところで独立の発表。業界人から懸念の声が多かったものの、気持ちが吹っ切れたのか本来のケインらしいサイケデリックなクリエーションを見せてくれました。コレクションの大テーマは、自然! 野草が華やぐ野原のプリントから秋めくペイズリー柄、鮮やかなブルーの空へ到達したかと思えば、地球を飛び出し宇宙へ。細胞構造の図解のような変容な柄のPVCのブーツやバッグ、ドレスの胸元のディテールが目を引きました。環境問題から触発され、自然をテーマにするブランドは最近多く見られますが、これほどまでにフューチャリスティックで楽しみに満ちたコレクションは初めてで、ケインの才能が際立っていたように思います。フィナーレでは、MORE JOYの文字プリントTシャツを着用したケインが挨拶しました。“人生は楽しんだ者勝ち! ”と言わんばかりの空気感とコレクションはエネルギッシュ。新たな方向へと舵を切った「クリストファー ケイン」の今後が楽しみです!クリストファー ケイン2020年春夏コレクションクリストファー ケイン2020年春夏コレクション全ルック後編:シモーネ ロシャの成功例に続くロンドン若手デザイナーは?
2019年09月27日「クィア・アイ」で「ファブ5」のひとりとして大人気のジョナサン・ヴァン・ネスが、回想録「Over the Top」を発表した。セックスや薬物依存、幼い頃に教会で年上の少年から受けた性的暴行などについて赤裸々に語っている。「小さい頃に性的暴行を受け、なんとか切り抜けた人たちの多くは、すごくこじれたトラウマを抱えている」と決して消えることのないトラウマにさいなまれていることを綴った。そのトラウマのせいで、ティーン時代のジョナサンは非常に自滅的な行動に走っていたという。インターネットのチャットルームで年上の男性を探しては会い、性交渉を持った。アリゾナ大学に入学すると、コカインにハマってしまい、退学する羽目に。ヘアスタイリストになるためにロサンゼルスに移住した後はメタンフェタミンの依存症になり、リハビリを受けては再発を繰り返した。こうした自暴自棄な行いは、働いていたサロンで意識を失うまで続いたそうだ。気絶した翌日、行いを改めようと決意したジョナサンは、HIVの検査を受けに行ったところ、陽性という結果が出たことを明らかにしている。「クィア・アイ」のようなメイクやヘアで人を助ける番組に出演するにあたり、HIVについて公表することに悩んだというが、トランプ政権のLGBTコミュニティに対するひどい扱いに耐えかね、公表を決意したという。現在、ジョナサンはいまもお酒を飲んだりマリファナを吸ったりすることはあるが、強い薬物からは手を引いたとのこと。(Hiromi Kaku)
2019年09月24日ヘイリー・スタインフェルドが「Disney+」の「ホークアイ」(原題)に出演するようだ。「The Hollywood Reporter」が伝えた。ジェレミー・レナー演じるクリント・バートン/ホークアイの弟子で、弓矢使いのケイト・ビショップを演じるという。同キャラは、原作のコミックでは、2005年の「Young Avengers No.1」(原題)に初登場。2012年に「ホークアイ」のコミックでホークアイから訓練を受けている。ヘイリーが女優としてマーベル作品に出演するのは「ホークアイ」が初めてとなるが、声優としてはすでにマーベルの仲間入りを果たしている。今年、アカデミー賞で長編アニメ映画賞を獲得した『スパイダーマン:スパイダーバース』で、グウェン・ステイシー/スパイダーグウェンの吹き替えを担当した。ヘイリーは、「Disney+」のライバルとなりうる、Appleの配信サービス「Apple TV+」でも主演ドラマを控えている。エミリー・ディキンソンを演じる「Dickinson」(原題)で、今秋配信開始となる。「ホークアイ」に関するほかの情報として、先週「マッドメン」のジョナサン・イグラが脚本と製作総指揮に起用されたと報じられた。同ドラマは2021年秋に「Disney+」で配信予定。(Hiromi Kaku)
2019年09月10日Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ」の日本を舞台にしたスペシャルシーズン「クィア・アイ in Japan!」が、11月1日(金)より配信開始することが決定。日本で撮影された本シーズンの特別映像と、オフショット画像が解禁された。「クィア・アイ」は、フード&ワイン担当:アントニ、インテリア担当:ボビー、美容担当:ジョナサン、カルチャー担当:カラモ、ファッション担当:タンの“ファブ5”が、それぞれの分野の専門知識や経験を生かし、悩める人たちのファッションやライフスタイル、心の持ち方にまで寄り添い、変化を促してくれるリアリティ番組。今回、日本へやって来た我らが“ファブ5”は、自分よりも他人のために時間を使う50代女性、自分の居場所に悩む20代ゲイの男性、自分に自信がなく助けを求める20代女性、妻と過ごす時間を増やしたい30代男性という4人の日本人のもとへ向かう。この度解禁された特別映像では、ファブ5がガイド役の水原希子や、特別ゲストの渡辺直美と共に協力して、ファッションや美容、カルチャー、そして過去の経験を活かして、“自分を愛すること”“自分らしく生きること”の大切さを伝えていく様子を垣間見ることができる。また、日本滞在中の彼らの活動のベース基地は、なんと古民家に設置されることに。日本での撮影にあたり、チャレンジや新たな発見もあったと語るファブ5の面々。東京の各地を巡って大活躍、明るく、仲良く、盛り上がりまくりの彼らの姿にも期待が高まる。ファブ5の心に響く温かいポジティブな言葉の数々が、悩める依頼人はもちろん、我々日本に生きる全ての人々の背中を押してくれそうだ。併せて解禁された画像は、ファブ5のアントニ、ボビー、ジョナサン、カラモ、タンと水原さん、渡辺さんが満面の笑顔で全員集合したオフショット画像。まるで“ファブ7”とも呼べるような、ジャパンスペシャルチームが勢ぞろい。一緒に笑って、一緒に泣いて、新しい自分になるための勇気をくれる「クィア・アイ」の日本バージョンをお楽しみに!Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ in Japan!」は11月1日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月06日先日、カルフォルニアで行われたディズニーファンイベント「D23 EXPO」にて、『アナと雪の女王2』の新曲が初お披露目され、新たなキャラクターも発表された。新曲が早くもファンを虜に!代表曲「Let It Go」や「生まれてはじめて」などが日本中で大きな話題となった前作『アナと雪の女王』から5年。すでに熱い注目が寄せられていた楽曲だが、今回お披露目された新曲は、エルサの複雑な想いを表現した「イントゥ・ザ・アンノウン」(原題)。プロモーション映像が終わると、会場に集った約7000人のファンからこの日一番の大歓声が沸き起り、早くもファンを虜にしていた様子。「エルサにだけ“不思議な歌声”が」「Let It Go」の作詞・作曲を手掛けたクリステン・アンダーソン=ロペスは「エルサは前作で“ありのまま”の自分になり、みんなに受け入れられました。今作ではそんなエルサにだけ“不思議な歌声”が聞こえてきます。その時のエルサの心情を表した歌を書くことになりました」と最新曲について明かし、またロバート・ロペスも「そのミステリアスな導く声はエルサ以外誰もこの声を聞くことは出来ないんだ。彼女は怖がっているけど、また同時に惹かれてもいて、冒険したいという彼女の要求を受け入れることを表現しているんだ」とコメントしている。メインキャラクターのアンサンブル曲そしてもう1曲、エルサ、アナ、クリストフ、オラフのメインキャラクター4人によるアンサンブル曲「サムシング・ネバー・チェンジ」(原題)。スペシャルゲストとしてイディナ・メンゼル、クリステン・ベル、ジョシュ・ギャッド、ジョナサン・グロフが登場し、楽曲生披露も行った。さらに、プロデューサーのピーター・デル・ヴェッコは「ロペス夫妻が今作のために書いた素晴らしい歌がたくさんある。間違いなく、それぞれ違った理由で、人々の共感を得られると思うんだ」と言い、「今日みなさんと分かち合うことができなかった他の歌も沢山あって、皆さんが大好きになってくれると思っているよ」とほかの楽曲についても言及している。新キャラの存在――イベントでは、アレンデールの元王妃であり、いまは亡きエルサとアナの母親イドゥナが、フラッシュバックシーンで登場することが明らかに。声優には、エミー賞受賞の海外ドラマ「ウェストワールド」に出演しているエヴァン・レイチェル・ウッド。また、新キャラクターとしてマティアス少尉が登場。『ブラックパンサー』『ザ・プレデター』のスターリング・K・ブラウンが務める。「より壮大な物語」クリス・バック監督は「今作では様々な謎が明らかになっていきます。また、絆の強さが試されることにもなります。過去によって未来が脅かされるのです」と本作の内容について触れ、「2作目は1作目より、より壮大な物語となります。そして1作目と2作目を合わせてはじめて『アナと雪の女王』の物語は完成することになるでしょう」と語っている。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年08月26日アメリカで8月23日から25日までに開催されたディズニーファンイベント“D23 EXPO”の最新映画プレゼンテーションにて、ディズニーの大ヒットアニメーションの続編『アナと雪の女王2』に使われる楽曲『イントゥ・ザ・アンノウン(原題)』が初披露された。今回お披露目となった『イントゥ・ザ・アンノウン(原題)』は、主人公エルサの複雑な想いを表現した楽曲。その曲が流れるプロモーション映像が終わると、聴き入っていた約7000人のファンから大歓声があがった。前作で『レット・イット・ゴー』の作詞、作曲を手がけたクリステン・アンダーソン=ロペスは、「エルサは前作で“ありのまま”の自分になり、みんなに受け入れられました。今作ではそんなエルサにだけ“不思議な歌声”が聞こえてきます。そのときのエルサの心情を表した歌を書くことになりました」と、最新曲について説明し、続けて「そのミステリアスな導く声はエルサ以外誰もこの声を聞くことはできないんだ。彼女は怖がっているけど、また同時に惹かれてもいて、冒険したいという彼女の要求を受け入れることを表現しているんだ」と、それが壮大な物語の始まりを表現した重要な楽曲であることを明かしている。そして、さらに発表されたもう1曲は、エルサ、アナ、クリストフ、オラフのメインキャラクター4人によるアンサンブル曲『サムシング・ネバー・チェンジ(原題)』。イベントでは、スペシャルゲストとしてエルサ役イディナ・メンゼル、アナ役クリステン・ベル、オラフ役ジョシュ・ギャッド、クリストフ役ジョナサン・グロフが登場し、楽曲を生披露してイベントを盛大に締めくくった。イベントを終えたプロデューサーのピーター・デル・ヴェッコは「ロペス夫妻が今作のために書いた素晴らしい歌がたくさんある。間違いなく、それぞれ違った理由で、人々の共感を得られると思うんだ。もちろん『イントゥ・ザ・アンノウン(原題)』は、素晴らしい歌だ。でも、今日みなさんと分かち合うことができなかった他の歌も沢山あって、皆さんが大好きになってくれると思っているよ」と、楽曲はこれ以外にも制作されていることを述べ、その出来に強い自信をのぞかせる。そしてイベントでは新キャラクター、キャストも発表。アレンデールの元王妃であり、いまは亡きエルサとアナの母親イドゥナがフラッシュバックシーンで登場することが明かされ、声優にはエミー賞受賞の海外ドラマ『ウエストワールド』に出演している女優エヴァン・レイチェル・ウッドが決定。また新キャラクターとして登場するマティアス少尉役には映画『ブラックパンサー』に出演していたスターリング・K・ブラウンが選ばれた。監督のクリス・バックは同イベントで、「今作ではさまざまな謎が明らかになっていきます。また、絆の強さが試されることにもなります。過去によって未来が脅かされるのです。2作目は1作目より壮大な物語となります。そして前作と今作を合わせてはじめて『アナと雪の女王』の物語は完成することになるでしょう」と語っている。『アナと雪の女王2』11月22日(金)全国公開
2019年08月26日ユニークなフォルム、ドラマティックな素材、自由な感性で描かれたアート。力強いアティテュードを放つ、アート性の宿るドレスやバッグに思わず目を奪われて、装う瞬間再び恋に落ちる。FASHION HEADLINEの8月のテーマは「アート」。今回はアートとしての側面を秘めたファッションアイテムをピックアップ。装うアート。思わず目を奪われたアーティーなアイテムLOEWE_________プロペラのような半円の羽がアシンメトリーにあしらわれたロエベの2019-20年秋冬新型バッグ。一目で誰もが愛おしさを覚える印象的なフォルムはジョナサン・アンダーソンならではの遊び心。このユニークなプロペラはスカルキャップへも形を変えて、今季ロエベのランウェイでは注目の的に!バッグ「ポスタル ウィングス スモール バック」(H13.5×W17×D8.5cm)27万5,000円 / ロエべ(ロエベ ジャパン カスタマーサービス TEL:03-6215-6116)CELINE_________エディ・スリマンと新進気鋭のアーティスト、アネリ・サナイエ・ヘンリクソンの感性の融合により生まれたセリーヌのウォレット。アネリのシグネチャーである“目”と“唇”をモチーフにしたアートワーク「TELEPATHIC LOVE」のエネルギッシュなスピリットを感じて。ウォレット(H9×W11cm)6万2,000円 / セリーヌ バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン TEL:03-5414-1401)BOTTEGA VENETA___________________新クリエイティブ・ディレクター、ダニエル・リーが手掛けるボッテガ・ヴェネタの新コレクションより、ミラノにある建築物のドアノブをモチーフにしたバッグが登場。メタルのインダストリアルな質感と構造的なフォルム、まさにバッグそのものがアート作品。バッグ(H11.5×W21.5×D4cm)41万6,000円 / ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966)MARC JACOBS________________1940年代ヴィンテージを彷彿とさせるマーク ジェイコブスのワンピースは、マークの長年の友人でもあるソフィア・コッポラが愛したマーク ジェイコブスのアーカイブのリバイバル。プリントは、ソフィアとマークのイニシャルを掛け合わせた「SC x MJ」の文字を取り入れたモチーフに。ちなみにネームにある“SOFIA LOVES”の文字はソフィア本人の直筆だとか。ワンピース 8万6,000円 / マーク ジェイコブス(マーク ジェイコブス カスタマーセンター TEL:03-4335-1711)MARNI________白シャツをキャンバスに、アニメーターの巨匠ブルーノ・ボゼットがデザインした恐竜モチーフを大胆にプリント。マルニの2019年プレフォールコレクションは、まるで1976年のアニメ映画『Allegro non troppo(邦題“ネオ・ファンタジア”)』の世界に迷い込んだよう。シャツ 8万3,000円(参考価格) / マルニ(マルニ 表参道 TEL:03-3403-8660)Christian Louboutin_____________________思わず目を奪われるメタリックな装いと、デコラティブなヒール。70年代のインテリアデザインに着想を得たクリスチャン ルブタンのパンプス。PVC仕立たてのローカットヴァンプ、波打つようなヒールカウンターが美しいラインを描く。シューズ(H5.5cm)10万9,000円 / クリスチャン ルブタン(クリスチャン ルブタン ジャパン TEL:03-6804-2855)--staff--photography : Kazuki Satostyling:Mai Sakai
2019年08月05日