ジョニー・デップが元妻アンバー・ハードを訴えた裁判が4月12日にスタートし、早速生々しい証言の応酬となっている。2018年、ハードは“DVからの生還者”としてThe Washington Postにコラムを発表。デップはこれが名誉毀損に当たると主張し、5000万ドルの賠償金を求める訴訟を起こした。するとハードは、記事の中でデップに言及しているわけではないとして、1億ドルの賠償金を求めて反訴。泥沼の法廷バトルに発展していた。裁判の2日目、DVと性的暴行を受けたとするハードの主張に反論するため、デップの姉でマネージャーも務めていたクリスティ・デンブロウスキがデップ側の証人として法廷に立った。Yahoo Entertainmentによると、デンブロウスキは「私たちは母親に虐待されていた。弟は決して暴力を繰り返したりしない」とデップを擁護したという。しかし反対尋問でハードの弁護団は、2014年にデンブロウスキがデップに対して送ったとされる「お酒をやめて。クスリをやめて。コカインをやめて」というメッセージを持ち出した。ハードは、少なくとも14回の虐待被害に遭ったと主張しており、そのほとんどのケースでデップは酒に酔っているかドラッグでハイになった状態だったとしている。裁判の3日目には、夫妻の元結婚カウンセラーを務めていたローレル・アンダーソン医師の宣誓証言が法廷で再生され、その模様をPEOPLEが伝えている。「デップ氏からアンバーへの暴力はあったのですか?」と問われたアンダーソン医師は、「ええ、そうですね。彼はおそらく、20年か30年、うまくコントロールできていたのだと思います。2人とも、家庭内虐待の被害者でしたが、何十年も制御していた。そしてハードさんと一緒になったことがトリガーとなって、お互いに虐待をしてしまったのだと私は見ています」と答えたという。またアンダーソン医師は、ハードが「見捨てられないために」わざと元夫にケンカをふっかけて自分の元に繋ぎ止めようとしていたと主張。当時アンダーソン医師は、ハードの顔に複数のアザがあることを確認していたという。ABCは、ハードの個人アシスタントを務めていたケイト・ジェームズさんのビデオ証言も法廷で流されたと報じている。普段のデップは穏やかかつシャイで「完璧な南部の紳士」だったが、ハードはそうではなかったとジェームズさんは主張した。ハードは、突然怒って叫び出したり、夜中に泥酔して支離滅裂なメールを送ってきたりしただけではなく、ジェームズさんが給料アップを要求した際、顔に唾を吐きかけられたことがあったという。
2022年04月15日ジョニー・デップとアンバー・ハードの裁判が、現地時間4月11日、ヴァージニア州で始まった。2018年12月、アンバー・ハードが「Washington Post」紙に寄稿した意見記事をめぐるもの。この記事の中で、ハードは、デップを名指しすることなく、自分がDVの被害者であると述べていた。しかし、デップは、名前を出さなくても、読んだ人はそれが自分のことを言っているとすぐわかると主張。この記事が出てすぐ『パイレーツ・オブ・カリビアン』を降板されたのにもこの記事が関係していると、5,000万ドルを求める名誉毀損訴訟を起こした。それを受けてハードは1億ドルを求める逆訴訟を起こしている。初日は、陪審員の選定が行われた。裁判は6週間に及ぶと見られる。文=猿渡由紀
2022年04月12日ジョニー・デップ製作のドキュメンタリー映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』が、2022年6月3日(金)より順次公開される。ジョニー・デップ製作でシェイン・マガウアンの人生を映画化映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』は、伝説のパンク・バンド「ザ・ポーグズ(THE POGUES)」のフロントマン、シェイン・マガウアンの人生に迫るドキュメンタリー。30年来の友人であるジョニー・デップ製作で、シェイン・マガウアンの破天荒すぎる音楽人生を映画化する。「ザ・ポーグズ」のフロントマン、シェイン・マガウアンとは?「ザ・ポーグズ」は、ケルト音楽とパンク・ロックが融合した“アイリッシュ・パンク”という一大ジャンルを築き上げ、ヨーロッパで人気のクリスマスソング「ニューヨークの夢」などのヒット曲を生み出したイギリスのパンクバンド。そのフロントマンが、天才シンガー、シェイン・マガウアンだ。シェイン・マガウアンは、5歳から飲酒・競馬・タバコを嗜み、10代で移住したロンドンでドラッグ地獄に転落。そこから這い上がるように始めたバンドで、絶大な人気を集め、瞬く間に英ロック界のスターにまでのぼり詰めた。ライブ中泥酔して退場、素行が悪すぎてバンドから追放、長年にわたる酒と薬の濫用で50歳にして全歯を失う...など音楽史に残る仰天事件を連発し、今もなお多くの音楽ファンに愛されている。インタビュー・ライブ映像・アニメーションで綴る映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』は、爆弾発言だらけのシェイン本人に対するインタビュー映像や貴重なライブ映像、米国の作家ハンター・S・トンプソンのコラボレーションで知られるイラストレーター、ラルフ・ステッドマンによるアニメーションなどを交え、彼の半生を丸裸にしていくもの。「プライマル・スクリーム」のボビー・ギレスピーやジョニー・デップ本人たちがインタビュアーとして出演することで、シェインの心の内を聞き出すことに成功している。中でも、ジョニー・デップはシェインと親しくなる前からシェインの作品の大ファンだったという。「彼を非常に尊敬していて、彼の輪の中に温かく迎え入れてもらった。その後、長い年月をかけて、私たちは一緒に多くのことを経験してきた。あまりにも多くのことを。」と語るほど、シェインと過ごした時間はジョニーにとってかけがえのないものであった。作中では、シェインとジョニー・デップ、2人の若かりし頃の様子が垣間見える貴重な映像が登場。「君は変わらない。甘ったるい顔をした、お砂糖野郎だ。ハンサムすぎてムカつく。」と思わず本音を漏らすシェインに爆笑するジョニー・デップの様子など、2人の仲の良さがうかがえるやりとりも目にすることができる。監督は音楽ドキュメンタリーの巨匠ジュリアン・テンプル監督は、デヴィッド・ボウイ出演の『ビギナーズ』や、セックス・ピストルズを追った『セックス・ピストルズ/グレート・ロックンロール・スウィンドル』で知られる、音楽ドキュメンタリーの巨匠ジュリアン・テンプル。『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』では、シェインの一筋縄ではいかない歴史を紐解いて鮮烈に映像化し、第68回サン・セバスチャン国際映画祭で審査員特別賞に輝いた。【詳細】映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』公開日:2022年6月3日(金)渋谷 CINE QUINTO ほか全国順次ロードショー製作:ジョニー・デップ監督:ジュリアン・テンプル出演:シェイン・マガウアン、ジョニー・デップ、ボビー・ギレスピー、モーリス・マガウアン、シヴォーン・マガウアン、ヴィクトリア・メアリー・クラーク、ジェリー・アダムズ、ボノ2020年/アメリカ・イギリス・アイルランド/130分/英語/日本語字幕:髙内朝子/字幕監修:ピーター・バラカンR18+/英題:Crock of Gold: A Few Rounds with Shane MacGowan
2022年03月12日ジョニー・デップが製作、30年来の友人であるパンクバンド「ザ・ポーグズ」のフロントマン、シェイン・マガウアンの人生に迫るドキュメンタリー『シェイン世界が愛する厄介者のうた』が6月3日(金)より全国順次公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁となた。アイリッシュ・パンク(ケルト音楽とパンク・ロックが融合したジャンル)という一大ジャンルを築き上げ、ヨーロッパで最も人気なクリスマス・ソングの1つ「ニューヨークの夢」などのヒット曲で知られる英パンク・バンド「ザ・ポーグズ(THE POGUES)」。そのフロントマンで、多くのミュージシャンが愛して止まない天才シンガー、シェイン・マガウアンの音楽人生を、ジョニー製作でドキュメンタリー映画化。10代で移住したロンドンでドラッグ地獄に転落。そこから這い上がるように始めたバンドで、絶大な人気を集め瞬く間に英ロック界のスターに。そんな彼の伝説は音楽だけに留まらず、ライブ中に泥酔して退場、素行が悪すぎてバンドから追放、長年にわたる酒と薬の濫用で50歳にして全歯を失うなど、音楽史に残る事件を連発。本作では問題発言だらけのシェインのインタビュー映像に加え、貴重なライブ映像や、米国の作家ハンター・S・トンプソンのコラボで知られるイラストレーター、ラルフ・ステッドマンによるアニメーションを交えながら、彼の半生を丸裸にしていく。さらに、「プライマル・スクリーム」のボビー・ギレスピーやジョニー本人たちがインタビュアーとして出演し、現在のシェインの心の内を聞き出すことに成功。アイルランドで過ごした子ども時代からロンドンのパンク・シーンで活動したシェインの軌跡を通じて、彼の情熱、ユーモア、深い音楽知識、歴史、ポップカルチャーが見事に描かれている。監督はデヴィッド・ボウイ出演の『ビギナーズ』(86)や「セックス・ピストルズ」を追った『セックス・ピストルズ/グレート・ロックンロール・スウィンドル』(79)で知られる、音楽ドキュメンタリーの巨匠ジュリアン・テンプル。日本では、字幕監修をピーター・バラカンが担当。本作の製作を務め出演もしているジョニーは、出会う前から大ファンだったシェインについて、「20世紀の最も重要なアーティストの一人であり、人々に愛された詩人でもあるシェインの決定版な映画を製作できることを光栄に思います」とコメント。また、解禁されたポスターには「みっともねえ最高の人生」というコピーとともに、イエス・キリスト風のシェインを大胆にレイアウト。周囲にはライターやマイクを持つ天使が飛び交うというギャップが面白い。さらに、あばら骨には「ザ・ポーグズ」のファーストアルバムのタイトル「赤い薔薇を僕に」をイメージした薔薇の花が敷き詰められている。シェインのキャラクターが巧みに表現されたビジュアルだ。あわせて解禁された場面写真では、酒に溺れボロボロになった歯を見せ不敵な笑みを浮かべている姿や、マイクを握りしめ魂を込めて歌う若かりし頃のシェインが切り取られている。シェインの一筋縄ではいかない歴史を紐解いて鮮烈に映像化した本作は、第68回サン・セバスチャン国際映画祭で審査員特別賞を受賞。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で批評家・観客共に96%(3月3日時点)の高評価を獲得し、「自由奔放でめちゃくちゃな映画だ。しかし荒れ果てた美しさに満ちている」(TheWrap)、「ジュリアン・テンプルはシェインの伝説を見事なまでに復活させた」(Daily Telegraph・UK)と称賛を浴びた。『シェイン世界が愛する厄介者のうた』は6月3日(金)より渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シェイン 世界が愛する厄介者のうた 2022年6月3日より渋谷シネクイントほか全国にて公開
2022年03月09日全国で利用可能なギャラ飲みマッチングアプリ,スマート飲み会はなたばが、12月のポイントキャッシュバックキャンペーンを本日より開始します。【12月】はなたばポイントキャッシュバックキャンペーン | 共通記事 | コラム | スマート飲み会はなたば : 詳細を確認 : 期間:12月6日(月)~12月12日(日)※ギャラ飲みイベントの開始予定時間が12月6日の0時~12月12日の23時59分のイベントが対象となります。期間中に1on1イベント、フリーイベントを開催された方に利用時間1時間ごとに1000ポイントをポイントバック致します。条件■12月6日~12月12日の期間に開催される、“フリーイベント,1on1イベント”に限ります。■一日1回が上限となります。※同日に複数回イベントを開催した場合、利用時間が長いイベントの時間にて反映されます。■イベント終了後、翌日以降にポイントが付与されます。イベント詳細 : そもそもギャラ飲みとは?ギャラ飲みという言葉を聞いたことはあるけれど、ギャラ飲みの意味や、どういった内容かご存じでしょうか?ギャラ飲みの内容ギャラ飲みとは、お金を払って人を呼んで行う飲み会のことです。ギャランティ=金銭報酬のある飲み会で「ギャラ飲み」と言われています。モデルやアイドルの小遣い稼ぎやコネクション作りのために芸能関係者を通じて、富裕層を中心に開催され、参加に対する報酬としてだタクシー代+謝礼の報酬が支払われていたのがギャラ飲みの始まりです。この謝礼は、タクシー代という名目で支払われることが多いです。ギャラ飲みは接待で使われることもあり近年副業としても注目されています。スマート飲み会はなたばとはギャラ飲みマッチングアプリ スマート飲み会はなたばは、LINE連結型のアプリ不要のギャラ飲み用WEBアプリです。はなたばはカジュアルに利用できることを目的としているため料金はシンプル。他ギャラ飲みアプリにあるようなランクによる料金の割増、延長による料金の割増、ポイント購入額による割増等が一切ありません。運営が責任をもって採用させて頂いた厳選キャストを全員同じ料金で呼ぶことが可能です。はなたばの料金はなたば利用料金1Pt=1.1円(税込み)イベント開催 6000Pt / 1時間指名料0~3000Pt / 1時間深夜料金 4000Pt / 1時間日常的に使っていただけるような料金形態を心がけております。現在、決済方法はクレジットカードのみで決済代行はテレコムクジット で行っておりますが、多くのご要望を頂き、現在、現金のお振り込み等複数の方法でポイント購入を行えるようシステムの開発を行っております。現在、全国展開記念キャンペーン中現在、スマート飲み会はなたばでは全国展開を記念して、ギャラ飲みを気楽に使っていただけるよう初回登録時に 5000Ptをプレゼントしております。この機会にぜひ、まずは一度、はなたばの他とは少し違ったカジュアルなスマート飲み会をお試しください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月06日長引く新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けている福山市内の中小事業者(飲食店,タクシー・運転代行業)を支援するとともに,キャッシュレス決済の定着を目指すため,市内の対象店舗において,対象決済サービスで代金を決済した場合に,決済額に応じたポイントを付与するキャンペーンを実施します。福山市で「食べて・乗って」応援!キャッシュレスでお得キャンペーン | 福山市 : <市民の皆さまへのお願い>(1)会食は少人数・短時間で(2)手洗い,マスクの着用,三密の回避などの基本的な感染予防対策!(3)感染防止対策が施されているお店の利用(例:「福山市新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン(職場編)eラーニング」の「eラーニング修了証」や県の「新型コロナウイルス感染症対策取組宣言店」や「広島積極ガード店」,「広島積極ガード店ゴールド認証ステッカー」の掲示があるか確認)(4)ワクチン接種の検討<店舗の皆さまへのお願い>(1)手洗い,マスクの着用,三密の回避など基本に立ち返った感染予防の確実な実施(2)各ガイドラインに沿った感染防止対策の実施(「福山市新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン(職場編)eラーニング」の受講と,その修了証の掲示,また,県の「新型コロナウイルス感染症対策取組宣言店」や「広島積極ガード店」「広島積極ガード店ゴールド」への参加など,感染症対策をしっかりと行ったうえで,キャンペーンにご参加いただきますようお願いいたします。)(3)ワクチン接種の検討実施期間2021年(令和3年)12月1日~翌年1月31日(予定)※新型コロナ感染症の感染拡大によりキャンペーン継続が困難となった場合や,予算上限を達成する見込みとなった場合など,期間途中で終了することがあります。対象決済サービスau PAY,d払い,PayPay付与率・付与上限付与率:最大20%付与付与上限:2,000円/回・10,000円/期間※1決済事業者あたり対象店舗専用ホームページにて掲載します。※対象店舗には,ポスターやのぼりが掲出されます。福山市で「食べて・乗って」応援!キャッシュレスでお得キャンペーン | 福山市 : 問い合わせ先当キャンペーンに関する利用者・事業者向けコールセンター(福山市キャンペーン総合窓口)0120-068-056※受付時間:午前9時~午後5時※土・日・祝日を除く福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約47万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年には築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月30日ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチーが16年ぶりにタッグを組んだクライム・アクション『キャッシュトラック』よりメイキング映像が到着した。解禁された映像では、「『キャッシュトラック』は過去の作品より暴力的だ」「暴力的で、攻撃的で、武骨で鋭い」とガイ・リッチー監督が自ら語る映像と共に、豪華キャスト陣が監督との撮影をふり返っている。「ガイ・リッチー作品の面白さは犯罪者の裏社会を描いていること。でも登場人物には欠点があるし、それぞれの問題を抱えている」と魅力を語るのは、本作で1億8,000万ドルの大金を狙う強盗グループの1人、ジャンを演じたスコット・イーストウッド。ジェイソン・ステイサム演じる警備員“H”に敵対する「危険な男」としてガイ・リッチー監督のもとで新境地を見せている。ジェイソン・ステイサムと連続でタッグを組むガイ・リッチー監督の次回作への出演も決まっているジョシュ・ハートネットは、「監督のやり方は新鮮だった。常に新しいことを思いつき形にしてた」とその演出方法を絶賛。ニーヴ・アルガーやエディ・マーサンなどほかのキャストも「監督は役者を自由にさせてくれる」「やりたいことも、やり方も心得ている」と賛辞の声を寄せており、現場での信頼感が伝わってくる。クリント・イーストウッド監督の『チェンジリング』『J・エドガー』やドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『ボーダーライン』など名監督による数々の作品で活躍しているジェフリー・ドノヴァンも「(ガイ・リッチー作品に)出演できたなんて信じられない」と語っており、いかにガイ・リッチー監督が特別な存在かが分かる。そのほかにも、「これは加工で消す。上からも撮ろう」と、監督が演出をする様子や、キャストたちと共に現場で談笑する様子も見ることができ、本編の裏側を垣間見ることのできる必見のメイキング映像となっている。『キャッシュトラック』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャッシュトラック 2021年10月8日より全国にて公開©2021 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2021年10月12日ガイ・リッチー監督・脚本クライム・アクション映画『キャッシュトラック』より、ジェイソン・ステイサムが強盗たちに反撃する本編映像が公開された。ジェイソンが今作で演じているのは、現金輸送専門の警備会社フォーティコ・セキュリティ社に雇われた新人警備員パトリック・ヒル(通称“H”)。目的のためには手段を選ばない、謎多きキャラクターだ。今回到着した映像は、Hが乗る現金輸送車が強盗グループに襲われてしまうシーン。上司を人質に取られたHは、現金入りバッグを荷台に投げ込む命令に素直に従う…どころか、投げたバッグは地面へ。そして、反抗的な態度に強盗グループのリーダー(ポスト・マローン)は大激怒。Hは「悪かった」と言うものの、突然発砲。慌てふためく強盗たちだが、Hの銃弾は止まらず次々と強盗たちが倒れ、最後に残ったリーダーをじわじわと追い詰めていく。そんなまさかの展開に、「イカれたのか?」と同僚デイヴ(ジョシュ・ハートネット)。驚異の戦闘能力を見せたHの正体が気になる映像となっている。『キャッシュトラック』本編映像『キャッシュトラック』は10月8日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キャッシュトラック 2021年10月8日より全国にて公開©2021 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2021年09月24日9月23日(木・祝)本日ついに公開を迎えたジョニー・デップ製作&主演映画『MINAMATA―ミナマター』。この度、ジョニーのスペシャルインタビュー映像が到着した。熊本県水俣市のチッソ水俣工場の廃水を原因とし、現在まで補償や救済をめぐる問題が続く「水俣病」の存在を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスの写真集を基に描く本作。今回到着した映像では、今作で製作も兼ねたジョニーが、映画製作ついて「私にとって映画は素晴らしい教育を受けられる学校のようなもの」とふり返り、役作りについては「何より素晴らしい点は、そのプロセス。演じる人物を発見し、知っていく。どうにかしてその人物と出会い、なんとか作り上げていく。一人で行う作業なので、この期間は完全に孤立している」とコメント。一方で製作陣との共同作業については「映画は大勢が協力して作り上げるもの。カメラの前にいる人をスターと呼んだりもするが、そんなことはない。スタッフの腕がなければできない。全員の献身がなければ、作品は完成しない」と全員が必要なんだと話した。また、これまで来日経験もあるジョニー。多くのインタビューで「日本に行きたい」と切望していたジョニーだが、昨今の状況から来日を断念。インタビューでは、次に来日した際「まず最初に水俣に行き、感謝を伝えたい。監督のアンドリューとも話していたのですが、できる限り水俣に関心を集めたいと思っている。そして必要な支援が届くようにしたい」と思いを語っている。さらには「伝統的なスタイルの日本家屋で、のんびりと本を読んだり、書き物をして3か月くらい暮らしたい。それをするには、やっぱりお坊さんにならないとそういう生活は無理なのかな。お坊さんになるかもしれない」と長年の願望も飛び出した。最後には、「本作が皆さんの心に届き、刺激を受け、考える機会になればと願います」という観客に向けてのメッセージも届いた。ジョニー・デップSPインタビュー『MINAMATA―ミナマター』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年09月23日ジョニー・デップが製作・主演で映画化した、日本における“四大公害病”のひとつ水俣病を描く『MINAMATA―ミナマター』。この度、本作に出演した真田広之が写真家ユージン・スミスを演じたジョニーや、本作の意義について語るインタビュー映像が到着した。いま、世界で最も活躍する日本人俳優の一人、真田広之。子役でデビューした後、アクション俳優を入口に経験を積み、『たそがれ清兵衛』(02)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。自身初のハリウッド作『ラスト サムライ』(03)ではトム・クルーズと共演し、凄まじい殺陣で強烈なインパクトを残した真田さん。その後も、『ラッシュアワー3』(07)、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)、『モータルコンバット』(21)など、国内外50本以上の映画やTVシリーズに出演。次回作には、『ジョン・ウィック』最新作への出演が決まっており、その活躍ぶりや動向は注目の的。そんな真田さんが、本作ではチッソ水俣工場による廃水を原因とした水俣病に対し、チッソに補償を求めるため闘う反対運動のリーダー、ヤマザキ・ミツオ役を演じた。本作のキャラクターは複数の人物がモデルとなっているが、真田さんが演じたヤマザキのモデルの1人となったのは、水俣病患者の救済運動の先頭に立ち、「闘士」と呼ばれた川本輝夫氏。1999年2月に亡くなるまでの間、水俣病救済に尽力した。長年、真田さんの大ファンであった本作のプロデューサーほか製作陣が熱望し、今回出演が実現。初共演のジョニーは「ヒロさん(真田広之)は現場で若手俳優の手助けをしたり、スタッフをサポートすると同時に、内的に自分を見つめるという俳優としての仕事をこなしていることに感動を覚えました」と、初めて共にした現場での振る舞いに絶賛を贈る。一方、今回解禁された映像の中で、真田さんはユージン・スミスを演じたジョニーについて「ジョニーがこの映画をやると決めた情熱と勇気を称えたいし、その情熱と勇気こそがユージン・スミスを演じるにまさに相応しいと思います。メイクアップを終えた姿はまさにユージンそのものに見えました。脚本のユージンにライブの息吹を吹き込んでくれた。一緒に仕事ができて本当によかったと思います」と語る。続けて、「エンターテインメントとして楽しんでいただいて、そして興味を持った方々が実際に起こった出来事やフッテージなどを見る機会につながって、学び直していただくきっかけになれば素晴らしいです。今世界中で起きている問題、起こりうることへの警戒、そして、起こってしまった時のケアの仕方を、この映画を通して知り得たことを、現代、未来に活かしていただけると、参加したものとして何より嬉しい」と本作にかける思いを語った。合わせて解禁された場面写真は、チッソとの交渉の場と、工場前での座り込みの場面で、ひとり立ち上がり鋭い眼光を放つヤマザキの姿を捉えたもの。その様子からは幾度も患者たちの先頭に立ち、運動を牽引してきた真田さん演じる「闘士」そのものといえそうだ。『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年09月12日ジェイソン・ステイサムが主演を務める映画『キャッシュトラック』が10月8日(金)より公開となる。この度、本作の本編映像が公開された。本作は、ステイサムと監督のガイ・リッチーが『リボルバー』以来16年ぶりのタッグを組んだクライムアクション。フランス映画『ブルー・レクイエム』を下敷きに、現金輸送車専門の警備会社に現れた謎の新人“H”の物語が描かれる。物語の舞台はLAにあるフォーティコ・セキュリティ社。特殊な訓練をかいくぐってきた強者の警備員たちが日々、現金輸送車を運転していた。そこに突如ジェイソン演じるパトリック・ヒルは入社試験を受けに来た。試験官はベテラン警備員のブレット(ホルト・マッキャラニー)。ブレットは出会ってすぐに「Hと呼ばせてもらおう」とパトリックの通称を命名。そして「まずは事前訓練だ。8時間で射撃その他もろもろ。7割が合格ラインだ」と告げ、さっそく試験がスタートする。その風貌から「体力測定は問題なさそうだな」と期待がかかる“H”だはランニングやウェイトリフティングを貫禄たっぷりにこなしていくが……。射撃訓練ではほとんどの玉が中央から大きく逸れるという、芳しくない結果を残してしまう。これにはブレットも「久々か?練習すれば勘が戻る」と励ましのひとこと。これは本当に“H”の実力なのか、それとも敢えてなのか。彼が一体何者なのか、謎が一層深まる映像となっている。『キャッシュトラック』10月8日(金)より公開
2021年09月10日映画『MINAMATA―ミナマタ―』(9月23日公開)で製作・主演を務めたジョニー・デップとアンドリュー・レヴィタス監督が2日、オンライン記者会見に出席。ジョニーは真田広之ら日本人キャストに感謝しつつ「本作は作られるべきして作られた映画」と力強く語った。映画『MINAMATA―ミナマタ―』は、日本における“四大公害病”の1つ、水俣病を扱った問題作。ジョニーは、当時の現状を撮影した世界的写真家ユージン・スミス役に扮する。日本からは真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子ら実力派キャストが参加した。ジョニーは最初に「本作に参加することに、迷いは一切ありませんでした。僕はレジェンドとしてのユージンを、“やっかいなやつ”という面も含めて知っていました。だからこそ、これは日の目を見るべき映画だと思いました。今のご時勢、映画を作ることは容易ではないし、作られること自体が奇跡でもあります。本作では、みなさんが全力で取り組んでくれました」と熱い思いを口にした。日本人キャストについてジョニーは「日本のみなさんは才能にあふれる方々で、期待した以上のものを提供してくれました。真田さんはオフの日も現場に来てくれて、日本語の表記を書いてくれたり、エキストラをサポートしたり、若手の指導もしてくれた。また、彼自身は集中力を失うことがなく、本当に素晴らしかったです。内面から自分を見つめる俳優としての仕事ぶりにも感動しました」と絶賛した。また、ユージンの妻・アイリーン役を演じた美波についても「美波さんは、アイリーンさんに敬意を示し、彼女を称えるような演技を披露してくれました」と語り、さらに真田についても「彼は本当に謙虚な方で、自分を顧みず、人のために行動できる方だったから、一緒にいて楽しかったです」と再度称え「すべてにおいて、日本人キャストの方々に、面倒を見てもらいました」と日本人キャストに感謝した。また、実話をもとにして描かれた本作の難しさについて問われたレヴィタス監督は「(劇中で糾弾されている)チッソ(株式会社)からは何も連絡は入っていません」と答えたうえで「事前に僕たちは水俣を訪れた際に、患者さんやその親戚の方々と過ごし、真実に触れようと試みました。そして彼らがどういう生活を送っていたのかを、外から見た目線で紹介しようと思いました。今、世界中に支援を受けるべき人々がいます。私たちは映画を撮ることで、観る人たちと啓発したいと思いました」と熱いトークを繰り広げた。さらに監督は「ニュースメディアに関わるみなさんは、真実を伝える力を持っているし、肯定的な希望を与える力を持っています。この映画は一般のみなさんを触発する力を持っていると思うし、メディアの方々にもその思いが届いたらいいなと。世界中で起きている問題は、自分たちのなかにあります。だからこそ今、何が必要かを1人1人が考えて行動していきましょう」と訴えかけた。ジョニーも監督と同じ思いで、「今置かれている状況は尋常でないことです」と、世界中がパンデミックにあることに触れて「1日1分だけも、困っている他の人たちに思いを馳せ、何か自分にできることはないかと考えてほしい。今も病で死にかけている人がたくさんいるし、僻地で医療が届かないところもあるでしょう。本作を観ることで、今、自分がいる立場から視野を広げ、想像力を働かせるきっかけになればと」と語って、会見を締めくくった。
2021年09月03日ジョニー・デップが製作と主演を務め、日本を描く映画『MINAMATA―ミナマタ―』。この度、本作に出演する英国の名優ビル・ナイが、ジョニーとの再共演を語るインタビュー映像が公開された。インタビューでは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(‘07)以来、約13年ぶりのジョニーとの共演について「最高でしたよ。相変わらず親切で歓迎してくれました」と印象を語るビル。「ユージン・スミスのメイクをした彼を初めて見た時は感動を覚えましたね。この作品は成功しそうだと思いました」とジョニーの姿を見てヒットを確信したという。舞台役者としてキャリアをスタートさせ、破天荒なロック歌手役を演じた『ラブ・アクチュアリー』や、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど、圧倒的な存在感でこれまで幅広い役柄を演じてきたビルが今作で演じているのは、ユージン・スミスの気難しい性格に悩まされながらも、写真家としての腕を誰よりも信じる「LIFE」の編集長ロバート・ヘイズ。この役柄について「特定の人物をモデルにしたわけではありません。実はモデルになった編集者は何人かいて、それを合体させたんです」と明かし、そのため「ヘイズに関するリサーチはしていません」とコメントしている。また監督のアンドリュー・レヴィタスについて「アンドリューのことは知らず、初めて現場で会いましたが、最高でしたよ。すごく用意周到で頼りになり、礼儀正しい監督でした」とふり返り、完成した映画については「自分の出演作は見ません。見ると自信をなくして仕事をするのが難しくなるだけですからね」と繊細な一面も見せている。『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年08月23日ジョニー・デップが製作/主演を務め、真田広之、國村隼、加瀬亮、浅野忠信らも出演、音楽は坂本龍一が担当した映画『MINAMATA―ミナマタ―』。この度ジョニーが、水俣市に暮らしながら水俣病の問題を取材した写真家ウィリアム・ユージン・スミスについて語るインタビュー映像が公開された。本作は、ウィリアム・ユージン・スミスの遺作で、妻アイリーンとの連名による写真集「MINAMATA」を原案とした映画。報道写真家として功績を評価されながらも、心に傷を抱えたユージンが、妻アイリーンと共に水俣を訪れ、3年間現地で暮らし、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を何百枚もの写真に収めていく濃密な日々がドラマチックに描かれる。本作のオファーを受ける前から、スミスに憧れを抱いていたというジョニー。到着した映像では、「20代前半くらいの時だったかな。まず写真に出会って、写真家の名前を調べたらスミスだった」とスミスを知ったきっかけをふり返る。またスミスは、太平洋戦争において、サイパン・沖縄・硫黄島で戦場カメラマンとして活躍した人物。リスクの高い仕事だが、ジョニーは「彼は献身的で情熱的なアーティストで、自分を犠牲にしてでも真実を追い求めた。真実の瞬間をとらえそれを永遠に残すためにね。彼は写真を通して意見を表明し、次の世代に影響を与えたんだ。たくさんの戦争写真家やジャーナリストがスミスの写真に刺激を受けてリスクを恐れなくなった」と彼が後世に繋いだ大きな功績を熱く語っている。さらに「スミスの写真は頭に焼きついて離れない」と言うジョニー。「『入浴する智子と母』がいい例で、あれはまるでピエタのような正直さと純粋さにあふれている」とコメントした。『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年08月21日ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督が16年ぶりにゴールデン・コンビを復活させた『キャッシュトラック』より、監督コメントと場面写真が解禁された。>>『キャッシュトラック』あらすじ&キャストはこちらこの度解禁されたのは、ジェイソン・ステイサム演じる新人警備員“H”を始めとする、クセ者揃いのキャラクターたちの場面写真。背後から銃を向けられても表情を崩さないクールなHや、同じ警備会社で働くデイブ(ジョシュ・ハートネット)とブレット(ホルト・マッキャラニー)、そして現金輸送車を狙う強盗一味のジャン(スコット・イーストウッド)と、どれも個性的で怪しい人物ばかり。また、グラミー賞歌手のポスト・マローンの姿も見ることができる。本作についてガイ・リッチー監督は「話が進む中で様々な展開が広がっていき、始まった時には思いもよらなかった展開が待ち受けています」と言い、「そういった驚きの展開がまさにこのストーリーの面白い点だと思います」とコメントしている。ガイ・リッチー監督が語るように、どんな驚きの展開が待っているのか。監督の手腕が光るストーリー展開にますます期待が高まる。『キャッシュトラック』は10月8日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャッシュトラック 2021年10月8日より全国にて公開©2021 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2021年08月18日俳優のジョニー・デップ(58)のインタビューが「THE TIMES」日曜版に掲載され、波紋を呼んでいる。インタビューでは「ハリウッドからボイコットされていると感じる」と心境を語ったのだ。自身が制作・主演を務めた最新作『MINAMATA』が、いまだに米国内で公開される目途が立ってていないことからそう思い至ったという。『MINAMATA』は1970年代に熊本県水俣市で発生した水俣病を取材した写真家、W・ユージン・スミスにスポットをあてた作品だ。MGMは当初、米国内では2021年2月公開としていたが、その後「後日発表」に変更し、現在まで未だに正式なアナウンスはない。ハリウッドの寵児だったデップが“転落”したのは、元妻アンバー・ハードとの泥沼離婚劇と“DV疑惑”が原因だ。昨年デップは、自身を「wife beater(妻を殴る人)」と書き立てた英国のタブロイド紙「Tne Sun」を相手取って名誉毀損訴訟を起こしたが、デップの訴えは棄却された。その後、ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』第3作のゲラート・グリンデルバルド役から降板するよう申し入れがあり、デップ側はこれを受け入れたとThe Hollywood Reporterが報じている。いずれにしても一連の騒動で、デップにネガティヴなイメージがついてしまったことは否めない。「映画には人の心の琴線に触れるものがあり、水俣病に関わった人々や、同じような経験をした人に影響を与えるでしょう。ハリウッドは、なぜ僕をボイコットをするんだろう。何のために?この数年、不愉快で厄介な状況に置かれた1人の男、1人の俳優のために?」デップは「THE TIMES」のインタビューでこう述べ、意義のある映画が、自分のプライベートの問題のせいで日の目を見ることが叶わない現状を憂えた。
2021年08月16日ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督が『リボルバー』以来16年ぶりにタッグを組んだクライム・アクション『キャッシュトラック』より、予告編が解禁された。ハリウッドを代表するアクションスターとなったジェイソン・ステイサムが今回挑んだのは、目的のために手段を選ばない謎多きキャラクター“H”。さらにホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァン、スコット・イーストウッド、ジョシュ・ハートネットなど主演級俳優が集結し、謎の男と大金強奪計画が絡み合うリッチー監督ならではの構成の妙が光る本作。この度解禁となった予告編は、ジェイソン・ステイサム演じる新人警備員“H”の乗った現金輸送車が襲われるシーンから始まる。強者な警備員たちが集まる会社のなかで特に期待をされていなかったHだが、なぜか彼の顔を見た犯人たちは逃走。また別の日に彼の乗る現金輸送車が襲われたときには、Hは驚異の戦闘能力を見せ強盗を返り討ちにする大活躍を見せる。映像では迫力の銃撃戦が映し出され、ステイサムの魅力が存分に生かされたアクションを見ることができる。ステイサム演じる“H”は一体何者なのか。社内でも疑念が生じるなか、ブラック・フライデーに集まる現金1億8,000万ドルを狙う強盗計画が動き出す。彼は英雄<ヒーロー>か悪党<ヒール>か。“H”の正体が気になる予告編となっている。『キャッシュトラック』は10月8日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャッシュトラック 2021年10月8日より全国にて公開©2021 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2021年08月06日映画『キャッシュトラック』が、2021年10月8日(金)より公開される。ジェイソン・ステイサム × ガイ・リッチー“16年ぶり”にタッグ映画『キャッシュトラック』は、『エクスペンダブルズ』『ワイルド・スピード』シリーズなどへの出演でハリウッドを代表するアクションスターとなったジェイソン・ステイサムと、『シャーロック・ホームズ』『アラジン』などで知られるガイ・リッチー監督がタッグを組んだクライム・アクション。ステイサムのデビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』以来、『スナッチ』、『リボルバー』でも共に作品を制作してきたゴールデンコンビが“16年ぶり”に復活する。謎の男&大金強奪計画が絡み合うクライム・アクションストーリーはフランス映画『ブルー・レクイエム』を下敷きにしており、ステイサムの魅力を存分に生かしたアクションシーンや、謎の男と大金強奪計画が絡み合うリッチー監督ならではの構成の妙が見どころだ。思いもよらない“驚きの展開”にガイ・リッチー自身は、「この映画には惹きつけられるポイントがいくつかあって、話が進む中で様々な展開が広がっていき、始まった時には思いもよらなかった展開が待ち受けています。そういった驚きの展開がまさにこのストーリーの面白い点だと思います」と明かしており、彼の手腕が光るストーリ展開に期待が高まる。<映画『キャッシュトラック』あらすじ>LAにある現金輸送専門の警備会社フォルティコ・セキュリティ社。日々、現金輸送車/キャッシュトラックを運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。そこに雇われた新人パトリック・ヒル、通称“H”。試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。しかし、彼の乗ったトラックが強盗に襲われた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。さらには、再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、彼の顔を見た犯人たちはなぜか金も奪わずに逃げてしまう。彼は一体何者なのか?周囲が疑心暗鬼に陥る中、全米で最も現金が動く日“ブラック・フライデー”にフォルティコ・セキュリティ社に集まる1億8,000万ドルの大金を狙う強奪計画が進行していた…ジェイソン・ステイサムは英雄?悪党?謎多き主人公ジェイソン・ステイサムが演じるパトリック・ヒル、通称“H”は、目的のためには手段を選ばない謎多きキャラクター。絶体絶命の場面でも、まったく表情を崩さない。彼は英雄(ヒーロー)なのか?はたまた悪党(ヒール)なのか...?劇場でぜひ確かめてほしい。“クセもの”揃いのキャラクターたちその他にも主役級の豪華キャストが勢ぞろい。ホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァン、スコット・イーストウッド、ジョシュ・ハートネットなどが、“クセもの”揃いのキャラクターたちを演じる。フォーティコ・セキュリティ社の警備員たち■ブレット役:ホルト・マッキャラニーフォーティコ・セキュリティ社のドライバー。指導係としてHに仕事を教えていく。“H”が強盗を撃退した現場にも居合わせており、“H”が信頼できる人物なのかどうか疑問を持ち始める。■ボーイ・スウェット・デイヴ役:ジョシュ・ハートネットフォーティコ・セキュリティ社のドライバー。後輩の“H”とペアを組んだ日に強盗に襲撃される。■デイナ役:ニーヴ・アルガー超男性社会のフォーティコ・セキュリティ社で働く唯一の女性警備員。Hと男女の関係を持つが…■テリー役:エディ・マーサンフォーティコ・セキュリティの車庫管理責任者。ドライバーにルートを割り当て、常に取引を監視している。大金強奪を企むグループのメンバー■ジャクソン役:ジェフリー・ドノヴァンブラック・フライデーに大金強奪を企むグループのリーダー。■ジャン:スコット・イーストウッド強盗グループの1人。リーダーも手を焼く「危険な男」。また、グラミー賞歌手ポスト・マローンも出演する。【詳細】映画『キャッシュトラック』公開日:2021年10月8日(金)監督・脚本:ガイ・リッチー出演:ジェイソン・ステイサム、スコット・イーストウッド、ホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァン2021年/アメリカ、イギリス/英語/119分/原題:「WRATH OF MAN」/カラー/シネマスコープ/5.1ch/DCP/字幕翻訳:平井かおり/配給:クロックワークス
2021年08月02日ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督が16年ぶりにタッグを組んだクライム・アクション『WRATH OF MAN』が、邦題『キャッシュトラック』として10月8日(金)より全国公開することが決定。併せてポスタービジュアル、メインカットが解禁となった。LAにある現金輸送専門の警備会社、フォルティコ・セキュリティ社。日々、現金輸送車=キャッシュトラックを運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たちだ。そこに雇われた新人パトリック・ヒル(ジェイソン・ステイサム)、通称“H”。試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。しかし、彼の乗ったトラックが強盗に襲われた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。さらには、再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、彼の顔を見た犯人たちはなぜか金も奪わずに逃げてしまう。彼は一体何者なのか?周囲が疑心暗鬼に陥る中、全米で最も現金が動く日“ブラック・フライデー”にフォルティコ・セキュリティ社に集まる1億8,000万ドルの大金を狙う強奪計画が進行していた…。『エクスペンダブルズ』、『ワイルド・スピード』シリーズなどへの出演でいまやハリウッドを代表するアクションスター、ジェイソン・ステイサム。デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』以来、『スナッチ』『リボルバー』と、共に作品を製作してきた盟友ガイ・リッチー監督と、目的のために手段を選ばない謎多きキャラクターに挑んだ。リッチー監督とステイサムのタッグは実に16年ぶり。復活したゴールデン・コンビに期待が高まる。フランス映画『ブルー・レクイエム』を下敷きに、謎の男と大金強奪計画が絡み合うストーリーとステイサムの魅力が存分に生かされたアクション、リッチー監督ならではの構成の妙が組み合わさり、新たなクライム・アクションの傑作を作り上げた。さらにホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァン、スコット・イーストウッド、ジョシュ・ハートネットなど、脇を固める主演級の豪華俳優陣にも注目だ。今回、併せて解禁されたのは、片手に銃を持ちうつむいたステイサムをとらえたポスタービジュアル。「英雄(ヒーロー)か」それとも「悪党(ヒール)か」の文字が、一筋縄ではいかない硬派なストーリーを予感させるビジュアルとなっている。『キャッシュトラック』は10月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャッシュトラック 2021年10月8日より全国にて公開©2021 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2021年07月30日ジョニー・デップが水俣病を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスを演じる『MINAMATA―ミナマタ―』の日本版30秒予告編と場面写真11点が解禁となった。今回解禁された30秒予告は、水俣病の惨状をカメラに収めるべく水俣市にやってきたユージン・スミスが、人々の前で「共に闘いたい」と語る姿や、激しい暴行を受け包帯だらけになりながらも、真実を伝えるために必死にカメラの前に立ちシャッターを切る姿などが映し出されている。また真田広之演じる反対運動を率いるヤマザキが、鬼気迫る演説をする姿も見られ、坂本龍一による情感溢れる音楽と、見間違うほどに役になりきったジョニーの迫真の演技が、激しく熱いドラマを予感させる。場面写真では、ユージンとアイリーン(美波)がチッソの工場の前で果敢に撮影に挑む姿、『LIFE』の編集長(ビル・ナイ)に水俣への取材を訴える場面、チッソの社長(國村隼)と対峙するユージン、水俣病の被害で生まれつき目が見えず話せない娘を持つ夫妻(浅野忠信、岩瀬晶子)、チッソに補償を求める中心メンバーの1人(加瀬亮)と水俣の調査をするユージンとアイリーン、など緊迫のシーンと主要キャストたちのそれぞれの複雑な表情をとらえている。本作はユージンに長年憧れを抱いたジョニーが、「映画の持つ力をフルに活用して、この歴史は語り継がれなければならない」と映画化を熱望し、自ら製作・主演を務めた渾身の一作。顔立ちもユージン・スミス本人とそっくりだと話題を呼んでいる。『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年07月07日ジョニー・デップ製作、主演最新作『MINAMATA―ミナマター』が9月23日(木・祝)に公開となる。この度、日本版30秒予告編映像が完成し、合わせて場面写真1が公開された。熊本県水俣市のチッソ工場の廃水を原因とし、現在まで補償や救済をめぐる問題が続く水俣病。その存在を世界に知らしめたのが、写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏による写真集『MINAMATA』(1975年)だ。ユージン氏はジョニー・デップ自身が長年の憧れだったという。彼の遺作ともなったこの写真集を基に、ジョニー自身の製作 / 主演で待望の映画化が実現。映画では、報道写真家として功績を評価されながらも心に傷を抱えたユージン氏が、アイリーン氏とともに水俣を訪れ、現地で暮らし人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を写真に収めていく濃密な日々が描かれる。「彼(ユージン氏)は心の中に痛みを抱えていた。でも、水俣が彼の心を再び開いたんだと思う」と語るジョニー・デップが容姿から内面に至るまで、傷ついた写真家が、再びカメラを手に取り、闘いに身を投じていくその生き様を見事に体現し現代に蘇らせた。本作は、2020年ベルリン国際映画祭で特別招待作としてワールドプレミア上映され「デップが最高の演技を披露」「デップが役に消える」とジョニーの魂の演技に各国メディアに絶賛された。共演はビル・ナイ、日本から真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子など実力派キャストが集結。音楽を手掛けたのは坂本龍一。なお今年、2021年(5月1日)は水俣病公式確認から65年、環境庁(現・環境省)発足50年を迎える。今回解禁された30秒予告は、ユージン・スミスが、危機にある水俣を訪れ、人々の前で「共に闘いたい」と語る姿や、激しい暴行を受け包帯だらけになりながらも、真実を伝えるために必死にカメラの前に立つ姿などが、坂本龍一による情感溢れる音楽をバックに映される。そして本人かと見間違うほどに役になりきったジョニーの迫真の演技と、水俣での激しく、熱いドラマを予感させる予告編だ。また、チッソに補償を求める活動のリーダーを演じた真田広之の鬼気迫る演技も。また場面写真では、ユージンとアイリーン(美波)がチッソの工場の前で果敢に撮影に挑む姿、『LIFE』の編集長(ビル・ナイ)に水俣への取材を訴える場面、チッソの社長(國村隼)と対峙するユージン、水俣病の被害で生まれつき目が見えず話せない娘を持つ夫妻(浅野忠信、岩瀬晶子)、チッソに補償を求める中心メンバーのひとり(加瀬亮)と水俣の調査をするユージンとアイリーン、など緊迫のシーンと主要キャストたちのそれぞれの複雑な表情が切り取られている。『MINAMATA―ミナマター』9月23日(木・祝)公開
2021年07月07日映画『MINAMATA−ミナマタ−』が、2021年9月23日(木・祝)より公開。製作・主演はジョニー・デップが務める。水俣病を世界に伝えた写真家がモチーフ『MINAMATA−ミナマタ−』は、日本における“四大公害病”のひとつ水俣病を世界に知らしめた写真集『MINMATA』をモチーフにした映画。『MINMATA』は写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスが1975年に発表したもので、ユージン・スミスは翌年にロバート・キャパ賞を受賞。さらにその翌年、1977年に惜しまれながらこの世を去り、写真集『MINMATA』が彼の遺作となった。映画『MINAMATA−ミナマタ−』で描かれるのは、報道写真家として功績を評価されながらも心に傷を抱えたユージン・スミスが、妻アイリーンとともに水俣へ移住し、3年間現地で暮らしながら水俣病の問題を取材する姿。人々の日常や抗議運動を何百枚もの写真に収めていく、濃密でドラマチックな日々が描かれる。映画『MINAMATA−ミナマタ−』あらすじ1971 年、ニューヨーク。アメリカを代表する写真家の一人と称えられたユージン・スミスは、今では酒に溺れ荒んだ生活を送っていた。そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。水銀に冒され歩くことも話すことも出来ない子供たち、激化する抗議運動、それを力で押さえつける工場側。そんな光景に驚きながらも冷静にシャッターを切り続けるユージンだったが、ある事がきっかけで自身も危険な反撃にあう。追い詰められたユージンは、水俣病と共に生きる人々にある提案をし、彼自身の人生と世界を変える写真を撮るーー。ジョニー・デップが製作&主演製作を手掛けたのはユージン・スミスに長年憧れを抱いていたというジョニー・デップ。「映画の持つ力をフルに活用して、この歴史は語り継がれなければならない」と、本作の映画化を熱望したという。ジョニー・デップは主演としてユージン・スミス役も務め、傷ついた写真家が再びカメラを手に取り、闘いに身を投じていく生き様を演じ切る。脇を固めるキャストも実力派ぞろい。ビル・ナイ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子らが名を連ねている。音楽は坂本龍一が担当した。登場人物(キャスト)ユージン・スミス(ジョニー・デップ)報道写真家として功績を評価されながらも心に傷を抱えた写真家。妻アイリーンとともに水俣へ移住し、3年間現地で暮らしながら水俣病の問題を取材する。ユージンの妻、アイリーン・美緒子・スミス(美波)『LIFE』の編集長(ビル・ナイ)チッソの社長(國村隼)水俣病の被害で生まれつき目が見えず話せない娘を持つ夫妻(浅野忠信、岩瀬晶子)チッソに補償を求める活動のリーダー(真田広之)チッソに補償を求める中心メンバー(加瀬亮)ユージン・スミスから写真を教わる水俣病患者の青年シゲル(青木柚)【詳細】映画『MINAMATA−ミナマタ−』公開日:2021年9月23日(木・祝)出演:ジョニー・デップ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子、ビル・ナイ製作:ジョニー・デップ監督:アンドリュー・レヴィタス脚本:デヴィッド・ケスラー音楽:坂本龍一原案:写真集「MINAMATA」W.ユージン・スミス、アイリーン M.スミス(著)配給:ロングライド、アルバトロス・フィルム
2021年07月05日ジョニー・デップ製作・主演最新作『MINAMATA』(原題)の邦題が『MINAMATA―ミナマタ―』として、9月23日(木・祝)に公開決定。日本人キャストも揃ったビジュアルが解禁となった。この度解禁となった日本版ビジュアルには、写真家ユージン・スミスになりきったジョニーがカメラを持ち、水俣の現状を世界に伝えるべく、鋭い眼差しで何かを捉えようとする姿をとらえている。「一枚の写真が世界を呼び覚ます」のコピーも印象的だ。そして、ポスター下部には、脇を固める真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子の日本人キャストや、英国の名優ビル・ナイの豪華キャストの面々が並ぶ。なお、本日7月2日(金)正午よりムビチケ前売券(オンライン)の販売が開始。購入者全員には本作オリジナルのジョニー・デップのバーチャル背景をプレゼント。抽選で写真集「MINAMATA」などがもらえる豪華キャンペーンが実施される。『MINAMATA ―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年07月02日『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3弾より、ジョニー・デップに代わってゲラート・グリンデルバルドを演じることになったマッツ・ミケルセンが、この件についての思いを「The Sunday Times」紙に語った。昨年11月、ジョニーは「妻を殴る人」と書き立てた「The Sun」紙を相手取り、名誉棄損訴訟を起こすも敗訴。ワーナー・ブラザースから降板を求められたとインスタグラムで明かし、『ファンタスティック・ビースト』を降板した。その後、すぐにグリンデルバルド役の新候補にマッツ・ミケルセンの名前が挙がり、正式就任していた。マッツは「彼らは第3弾を作ろうとしていて、ジョニーはもう関わることがなくなった。私はそれに関心を持っていたわけではありませんでした。(彼のプライベートで)なにが起きたのかはわかりませんし、彼が仕事を失うことがフェアであるのかもわかりません。でも、ショーは続いていきます。チャンスがあれば、彼と話がしたかったですね。そういう感じで、私は全然彼のことを知らないのです」と語っている。また、「私は彼ら(ワーナー)に呼ばれたのですが、明らかに急いでいる様子でした。私は脚本を気に入ったので、役を引き受けました。物議を醸すということはわかっていましたが、たまにはそういうことも起きるものでしょう」と、ジョニーのファンから批判を受ける可能性を予想していたとも話した。マッツがグリンデルバルドを演じるにあたって大事にしていることは、「ジョニーの演技をコピーしないこと」だという。「彼は素晴らしい役者ですから、彼をマネするなんていうのは創造的な自殺に等しい」といい、独自のグリンデルバルドを演じたいと意気込んだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2021年06月28日ジョニー・デップが製作・主演を務めた渾身の最新作『MINAMATA』(原題)。本日6月9日ジョニーの誕生日を記念して、彼が演じたW・ユージン・スミスとの比較場面写真が解禁された。今回解禁された写真は、ジョニー扮するW・ユージン・スミスが暗室の中でカメラをかまえた姿。ジョニーのルックスには、ユージンをよく知る関係者やファンの中でも、あまりにもそっくりだと称賛の声が出ている。そして今回、1971年、ユージンが水俣取材をしていた際にアシスタントを務めた写真家の石川武志氏より、石川氏が撮影したユージン本人の写真を入手。比較すると、より顔立ちが似ていることが分かる。ジョニーはユージンについて「長年、彼に憧れを抱いていた」と語る。「私はマグナム・フォトの会員だった写真家メアリー・エレン・マークと親しくて、彼女はW・ユージン・スミスと知り合いだったので、彼の写真のファンだった私はメアリーに彼のことを聞いた」と言う。「彼女によると、彼は気難しいが繊細なボヘミアンであり、すべてを見てきた百戦錬磨の戦争フォトジャーナリストだったという。彼にまつわる面白い話も聞いた。彼はユーモアのセンスがある人で、“Wは何の略ですか?”と聞かれると、“ワンダフル”と答えていたそうだ」とジョニーは笑顔でコメントしている。ウィリアム・ユージン・スミス(1918-1978)とは?1918年12月30日、アメリカ・カンザス州ウィチタ生まれ。世界的写真家集団「マグナム・フォト」の正会員。太平洋戦争において、サイパン、沖縄、硫黄島で戦場カメラマンとして活躍。戦後は一般の人々の生活を捉えていき、「ライフ」誌で発表した「楽園へのあゆみ」「カントリー・ドクター」「スペインの村」、「助産師モード」などのフォト・エッセイは世界的評価を得る。52歳の時に当時の妻アイリーンと水俣市に移住。3年間水俣市に暮らしながら水俣病の問題を取材し、1975年、アイリーンとの連名による写真集「MINMATA」がアメリカで出版され、世界中で大反響を呼んだ。翌年、ロバート・キャパ賞を受賞。写真集「MINAMATA」がスミスの遺作となった。『MINAMATA』(原題)は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA(原題) 2021年9月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年06月09日クレジットカード(以下、クレカ)や電子マネー、スマホ決済などキャッシュレス決済はとても便利だが、使いすぎの心配や家計管理に悩む人も多い。「キャッシュレス決済が増えても、家計管理の基本は変わりません。大切なのは使い分けや予算などの“ルール”を決めることです」こう語るのはファイナンシャル・プランナーの坂本綾子さんだ。「ですが、時代に合ったルールの見直しも大切です。たとえば現金払いなら食費や日用品費といった『費目ごと』の予算でしたが、キャッシュレス時代は『決済手段ごと』にしたほうがわかりやすい。そんな新ルールを決め、きちんと守れば、お金の不安を手放せますよ」(坂本さん・以下同)そこで、坂本さんがキャッシュレス時代の新ルールを伝授!【ルール1】キャッシュレスは必要最低限に家電量販店やショッピングモールなどで、その名が入ったクレカを何枚も持っている人がいる。「クレカもスマホ決済もそうですが、たくさん持つほど管理がめんどうになります。ポイント還元率が上がるなど、お得を逃したくない気持ちはわかりますが、家計管理に手間がかかるとせっかく作ったルールを守れなくなることも。いつも行くお店でよく使うなど使い勝手のよいものを、クレカだと2〜3枚、スマホ決済も2〜3種類に厳選しましょう」【ルール2】アプリを使う家計簿アプリは楽だというが、ハードルを感じる人も多い。「銀行やクレカを連携させると、アプリが自動で入出金を記帳してくれます。現金で払ったものもレシートをスマホで撮影するだけで記帳が済みますし、計算も自動。家計簿はアプリ任せで楽々です。ですから、家計管理がめんどうだと思う人ほどトライしてほしい。家計簿アプリに慣れたら、もう手書きには戻れません」【ルール3】決済ごとに予算を決める「キャッシュレス決済はだいたい使うお店や目的が決まっていると思います。Suicaなど交通系の電子マネーは交通費が多いでしょうし、WAONやnanacoなど流通系の電子マネーは使うスーパーが決まっていて、食費や日用品費ですよね。たとえば、クレカ(1)は外食やあまり高くない普段着などに、クレカ(2)は家電の買い換えや値の張るものに使うなどと、決めましょう。すると、クレカ(1)は毎月の生活費に含め、クレカ(2)は特別費としてボーナスから支払うなどと分類できます。使い道が決まると、家計簿につける費目が決まり、管理が簡単になるのです」たとえば「食品などの買い物は週末にショッピングモールでまとめ買い」が中心の家庭では……。「食費・日用品費を合わせた生活費として、決済ごとに予算を組むとシンプルです。週末の買い物は電子マネーで払い、予算は1週1万円で月4万円。買い忘れなどを買い足すのは現金で月1万円。クレカ決済は、外食や普段着の購入などに使うので月2万円まで。スマホ決済はコンビニ用だから……と積み上げていくとよいでしょう。現状の食費+日用品費と、新しい予算の合計が同じなら、家計は現状が維持できます。家計簿の記帳も、決済ごとにすると予算管理が簡単です。クレカの引き落としが使った月とずれても、毎月の予算さえ守っていれば、残高不足の心配もありません」予算は一度決めたら終わりではなく、数カ月ごとに検証して、ムダのない健全家計を目指そう。「ためしに1〜2カ月家計簿をつけてみて、現実に沿った予算を決めるといいと思います。でも50代以降は、今後収入が減ることを前提に、予算の見直しが必要です」会社員だと役職定年などで収入が減り、年金生活でさらに減るという人も多い。「50代になったらねんきん定期便などで自分の年金額を把握し、その範囲で暮らせる予算を考えます。いまから保険やスマホ代など固定費削減に取り組み、家計を徐々にスリム化するとよいでしょう」「女性自身」2021年6月1日号 掲載
2021年05月20日ジョニー・デップが水俣病を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスを演じた『MINAMATA』(原題)が9月、日本公開されることが決定。海外版予告の映像も解禁された。熊本県水俣市のチッソ水俣工場による工業排水を原因とし、現在まで補償や救済をめぐる問題が続く日本における“四大公害病”のひとつ、水俣病。その存在を世界に知らしめたのが、写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏が1975年に発表した写真集「MINAMATA」だ。スミス氏の遺作ともなったこの写真集を基にジョニーが製作・主演で映画化が実現。映画では、報道写真家として功績を評価されながらも心に傷を抱えたユージン氏が、当時1971年から1974年の3年間、水俣で暮らし、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を何百枚もの写真に収めていく濃密な日々がドラマチックに描かれる。「彼(ユージン氏)は心の中に痛みを抱えていた。でも、水俣が彼の心を再び開いたんだと思う」と語るジョニーが、傷ついた写真家が再びカメラを手に取り、闘いに身を投じていくその生き様を見事に体現し、現代に蘇らせた。本作は、2020年・第70回ベルリン国際映画祭で特別招待作としてワールドプレミア上映され「デップが最高の演技を披露」(THE PLAYLIST)、「デップが役に消える」(DEADLINE)とジョニーの魂の演技を各国メディアが絶賛。プレミアの模様は日本ほか世界中のメディアでも報道された。共演はビル・ナイ、日本から真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子など実力派キャストが集結。音楽を手掛けたのは坂本龍一。主な撮影はセルビア、モンテネグロで行われた。2021年(5月1日)は水俣病の公式確認から65年を迎える。ジョニーはベルリン国際映画祭の公式記者会見では「水俣に関する記事を読み、知識を深めていくうちに、実際にそれが起こったという事実に衝撃を受けました。しかも、その影響は解決されたわけではなく、未だに続いているということは、それ以上に衝撃的なことです。一人の関心を持つ者として、この歴史は語り継がれなければならないと思いました。映画の持つ力をフルに活用して、伝えたいメッセージを発信することが、私も含めて、ここにいる我々の願望でした」と、並々ならぬ本作への思いを語っている。『MINAMATA』(原題)は9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA(原題) 2021年9月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年04月22日ジョニー・デップが、自身を「妻を殴る人」と報道したタブロイド紙「ザ・サン」を相手取って起こした名誉棄損訴訟で、イギリスの控訴院はジョニーの上訴を棄却した。ジョニーは昨年11月に下された判決――自身が「妻を殴る人」であると裁判所が「おおむね事実」と認め敗訴となったことを不服とし、「公正な裁判が行われなかった」と主張。上訴する意向を示していた。ジョニーは「公正な裁判が行われなかった」と主張する理由の1つに、アンバーが離婚時にジョニーから受け取った和解金700万ドル(約7億6400万円)を、チャリティー基金に全額寄付をすると言っておきながら、いまだ“全額は”寄付していないことを挙げていた。「計算ずくで、人を操るような嘘」をついたとして、「信用ならない証人だ」と指摘したのだった。控訴院の裁判官は、裁判は「完全で公正なものだった」と断言し、これ以上裁判を続けるための説得力のある理由もないとして、ジョニーの上訴を棄却した。アンバーの代理人はこの報道を受け、「Yahoo! Entertainment」に「控訴院がジョニーの上訴を棄却したことに満足していますが、全く驚いていません。裁判で示された証拠は圧倒的であり、否定できないものでしたから」と強気なコメントを発表している。(Hiromi Kaku)
2021年03月26日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今週は、ジョニー・デップの名演に感動……映画『グッバイ、リチャード!』を紹介します。■『グッバイ、リチャード!』Blu-ray3月3日発売。価格/5,280円(税込み)。発売元/キノフィルムズ、木下グループ。販売元/ハピネット・メディアマーケティングジョニー・デップ演じる大学教授のリチャードは、ある日医師から余命半年の宣言を受ける−−。そして妻から不倫、娘からlレズビアンのカミングアウトを立て続けにされ、なかばヤケクソ気味にはじけていく……。死を突きつけられ、最期へ向かう残された日々をどう生きるか。主人公が余命宣告された作品はいくつも作られてきましたが、本作は死を目前に感傷的にならず、家族との絆物語もさほど紡がれず、突如不良中年と化したリチャードが、生の意味を不良中年の目線で伝える型破りともいえる作品です。物語に花を添えるのはリチャードの娘や妻ではなく、同僚のピーター。ちょっと間抜けだけど人がいいピーターの存在がなければ、本作のリチャードは成立しないほど重要な登場人物です。正直、破綻した夫婦関係といえども妻が薄情すぎない?病状についてもっと聞かないの?とツッコミながら見ていましたが、愛情が消えるとあのようになるのでしょう。ジョニデは今年58歳に。ハサミを持たず、海賊でもない、市井の人として渋い役柄が違和感なく似合う年代になりました。ボロボロになりながらも時おり隠しきれないオーラはスターの証しでしょう。最後の講義シーンは冗談とも本気ともつかない熱量で、生徒たち同様、見ているほうもポカーンとしますが、あとからじわりじわりと効いてきます。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月08日2019年3月、ジョニー・デップがアメリカのバージニア州で、元妻アンバー・ハードに対して5000万ドルの名誉棄損訴訟を起こした。アンバーが「ワシントン・ポスト」紙に寄稿し、ジョニーの名前は出さなかったとはいうものの、ジョニーによる家庭内暴力の被害者であることをほのめかしたため。このたび、提訴からほぼ3年後の2022年4月11日に裁判が始まることが決定した。これまでも、ジョニーの『ファンタスティック・ビースト3』の撮影、アンバーの『アクアマン2』の撮影、新型コロナウイルスのパンデミックなどにより何度も延期され、最新の開始日は今年の5月7日に設定されていた。「Deadline」によると今回の延期の理由はジョニーとアンバーのスケジュールの都合ではなく、新型コロナの影響で未処理の案件を多数抱えた同州の裁判所で、最も早く民事陪審裁判を行えるのが2022年4月11日なのだという。ジョニーはイギリスでもアンバーが絡む名誉棄損訴訟を起こし、ジョニーのことを「妻を殴る人」と書いたタブロイド紙「The Sun」紙に昨年敗訴。『ファンタスティック・ビースト3』の降板を余儀なくされた。もちろん、ジョニーは敗訴という結果に納得しておらず、3月に行われる2時間ほどの口頭審理で挽回し、上訴の機会を狙う。(Hiromi Kaku)
2021年02月25日