ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』最新作を降板するよう求められ、ジョニー・デップ(ゲラート・グリンデルバルド役)が受け入れたことに対し、共演者のジュード・ロウ(アルバス・ダンブルドア役)が「Entertainment Tonight」に思いを語った。「こういう状況では、スタジオに従うしかない。それがぼくにできるすべてだ。前を向いて、自分の役を演じなければならない」「こういうシリーズものでは、スタジオや企業が大きな決断を下し、それにぼくらは続く。だって、ぼくらはチームのなかの一員に過ぎないから」と、『ファンタスティック・ビースト』シリーズがいかに巨大な作品であるかを強調した。80作品以上に出演してきたジュードにとっても、「最大級の作品の1つ」と語っている。ツイッターでジュードのコメントが拡散されると、ジョニーの“潔白”を信じているファンたちはジュードに「がっかりした」と批判。「どれだけ大きな作品だって、観客が観てくれなければ大きな作品になりようがない」というコメントも。一方で、ジュードは表立ってジョニーを擁護してはいないものの、「コメントから『ぼくらにとっては喜べないことだが、どうにもならない』ということが伝わってくる」とジュードをかばう声もみられる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月16日『ファンタスティック・ビースト』第3弾から降板したジョニー・デップに代わり、ゲラート・グリンデルバルドを演じる俳優として、『ドクター・ストレンジ』のマッツ・ミケルセンが契約交渉中だという。「Deadline」が報じた。マッツといえば、『007 カジノ・ロワイヤル』のル・シッフルや、「ハンニバル」のハンニバル・レクターなどの“クセのある”悪役を得意とする俳優。ジョニーに代わるグリンデルバルド役候補として、ネットでコリン・ファレルらとともに真っ先に名前が挙がっていた。ジョニーは、元妻へのDV疑惑をめぐる「ザ・サン」紙との名誉棄損訴訟で敗訴が決定したことで、ワーナー・ブラザースから『ファンタビ』を降板するよう求められたと5日前にインスタグラムで報告。それから1週間も経たずして、マッツが「交渉初期段階である」と報じられたことで、ファンは動揺を隠せない模様だ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月12日ジョニー・デップが『ファンタスティック・ビースト』第3弾を降板したことを、自らインスタグラムで明らかにした。「最初に、忠誠心を持って支えてくれたみんなに感謝を伝えたいです。特にここ数日で、たくさんの愛と心配をつづった手紙を受け取り、謙虚な気持ちになったし感動しました。次に、ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルト役を降板するよう求められたことを、お知らせしたい。私は彼らの要求を尊重し、同意しました」と発表した。つい先日、ジョニーは元妻アンバー・ハードへのDV疑惑を報じ、ジョニーを「妻を殴る人(wife beater)」として記事に取り上げたイギリスのタブロイド紙「The Sun」紙との名誉棄損訴訟で敗訴していた。「最後に言いたいのは、イギリスの裁判所から非現実的な判決を受けようと、真実を伝えるための私の闘いは変わらないし、控訴の予定もあるということです。決意はいまも固く、私に対する疑惑が間違いであることを証明するつもりです。私の人生もキャリアも、現在起きていることによって定義されるものではありません。読んでくれてありがとう」とつづった。ジョニーが長文レターを公開したインスタグラムのコメント欄は、「私たちもあなたのために闘うことを止めない」「真実と正義のために闘って」という応援メッセージであふれている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月07日トーガ プルラ(TOGA PULLA)から、2020年秋冬シーズンの新作シューズが登場。トーガ直営店はじめ、トーガ プルラ取り扱い店舗などで発売される。トーガ プルラの新作から、おすすめをピックアップ気軽に履けるサボから、定番人気のローファー、エレガントなパンプスまで幅広いシューズがラインナップする今季のトーガ プルラ。その中から、おすすめをピックアップしてご紹介。プラットフォームメタルパンプス「プラットフォームメタルパンプス(Platform metal pumps)」は、プラットフォームとチャンキーヒールのボリューム感、そしてスクエアトゥのレトロなシルエットが特徴的な1足。アンクルストラップには、ビッグサイズの“ウェスタンメタルコンチョ”を添えた。メタルミュールローファー定番で展開されている、人気のローファーが今季はミュールタイプの「メタルミュールローファー(Metal mule loafer)」として登場。メタルスタッズのホースビット調ベルトと、かかとに配されたウエスタンストラップがポイントとなっている。ギリーアンクルストラップシューズ「ギリーアンクルストラップシューズ(Gillie ankle strap shoes)」は、ギリーシューズをポインテッドトゥや細身のシルエットでアレンジし、フェティッシュな印象に。ブラックは艶やかなレザー、ブラウンはパイソンの型押しを採用している。ポインテッドノットサボトーガ プルラらしいエッジィなデザインのサボもおすすめ。結び目のようなディテールを施した、ベルベッド素材のアッパーと、ソール部分のファーが温かみを感じさせる。ポインテッドトゥなので、カジュアルにもエレガントにも履きこなせそう。アイレットメタルサボ気軽に履けるサボとして「アイレットメタルサボ(Eyelet metal sabot)」も登場。アッパー部分に様々なメタルスタッズを施した、トーガ プルラらしさ満点の1足だ。厚みのあるシャークソールを使用し、履き心地の良さも叶えている。【詳細】トーガ プルラ 2020年秋冬シューズ販売時期:2020年9月中旬より順次取り扱い:トーガ直営店およびトーガ プルラ取り扱い店舗、公式オンラインショップ【問い合わせ先】トーガ 原宿店TEL:03-6419-8136
2020年10月29日現代のハリウッドにおいて、ジョニー・デップは『個性派俳優』を代表する存在といえるでしょう。映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを筆頭に、『チャーリーとチョコレート工場』、『シザーハンズ』など、個性的な役柄をエモーショナルに演じ、世界中を魅了してきました。そんなジョニー・デップも、2020年で57歳。60歳を目前にしたジョニー・デップの若い頃を、彼の代表作とともに振り返り、紆余曲折あった半生を紹介します。ジョニー・デップの若い頃を振り返るおすすめ映画おすすめ映画①:エルム街の悪夢元はミュージシャン志望だったことでも知られる、ジョニー・デップ。そんな彼の俳優デビュー作となったのが、1984年公開の映画『エルム街の悪夢』でした。当時、20歳前後だったジョニー・デップは、現在の面影を残しつつも、どこかあどなけさも感じさせる美青年。この青年が後の個性派俳優に成長すると、一体誰が想像したでしょうか。おすすめ映画②:シザーハンズ後に、ジョニー・デップが多くの作品でタッグを組むことになる、ティム・バートン監督。『シザーハンズ』は、そんな名コンビが初めてタッグを組んだ、記念すべき1作です。また、興行成績も素晴らしく、個性派俳優としてのジョニー・デップの名を世界中にとどろかせるきっかけにもなりました。おすすめ映画③:妹の恋人1994年の『ゴールデングローブ賞』で、ジョニー・デップがミュージカル・コメディ部門の主演男優賞にノミネートされた作品『妹の恋人』。同作での主要キャストの1人、バスター・キートンに憧れる一風変わった青年・サムは、個性派俳優のジョニー・デップだからこそ演じられた役柄といえるでしょう。おすすめ映画④:エド・ウッド実在した映画監督、エド・ウッドの半生を描いた『エド・ウッド』。エド・ウッドのファンであるジョニー・デップが主演を務め、熱量たっぷりに演じています。おすすめ映画⑤:ドンファン自分を、伝説のモテ男、ドンファンだと思い込む青年を、ジョニー・デップが演じた『ドンファン』。私生活もモテモテのジョニー・デップだからこそかもしだせる色気は、一見の価値ありです。おすすめ映画⑥:パイレーツ・オブ・カリビアン2003年に第1作が公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、ジョニー・デップの代名詞ともいえる作品でしょう。同シリーズの主要キャストの1人、自由で何ものにもしばられないジャック・スパロウは、ジョニー・デップのつかみどころのない雰囲気と絶妙にマッチ。公開当時、世界中でジョニー・デップ旋風が巻き起こりました。おすすめ映画⑦:ラム・ダイアリー元妻、アンバー・ハードとの共演作であり、交際のきっかけともなった『ラム・ダイアリー』。後に2人が泥沼離婚劇を繰り広げることになるのは、誰もが知るところ。しかし、同作での2人は抜群のチームワークを披露しており、色気あふれるその姿に魅了されるはずです。おすすめ映画⑧:ダーク・シャドウジョニー・デップがヴァンパイアを演じた『ダーク・シャドウ』。ダークな雰囲気を、ユーモアたっぷりにまとめた同作も、ジョニー・デップとティム・バートンのコンビによる1作です。気品あふれるドラキュラ役は、ジョニー・デップワールド全開!『ホラー・コメディ』好きな人もそうでない人にもおすすめです。おすすめ映画⑨:ファンタスティック・ビースト『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品として制作された『ファンタスティック・ビースト』シリーズにも、ジョニー・デップは重要な役どころで出演しています。2020年現在、シリーズ3作目の公開が決定している『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。公開を心待ちにしているファンも多くいるようです。ジョニー・デップの娘が超絶美人モデルのケイト・モスや、女優のウィノナ・ライダーなど、これまでに多くの女性と浮名を流してきたジョニー・デップ。ケイト・モス(左)とジョニー・デップ(右)。2人は2年間の交際を経て婚約をするも、後に破局しているジョニー・デップ(左)とウィノナ・ライダー(右)。当時、ウィノナ・ライダーは17歳だったことでも話題に中でも、長く事実婚状態にあったヴァネッサ・パラディとの関係は、あまりにも有名です。ジョニー・デップ(左)とヴァネッサ・パラディ(右)。ベストカップルとして人気だっただけに、破局発表時は大きな話題に2人は結婚こそしていないものの、2人の子宝にも恵まれ、長女であるリリー=ローズ・デップはモデル・女優として活躍中。両親の遺伝子を引き継いだ圧倒的な美貌を武器に、注目の2世セレブとしてファッション業界や映画業界で引っ張りだこです。17歳でシャネルのCMに抜擢された美少女親は超有名なハリウッド俳優だった!ジョニー・デップの現在が悲惨元妻アンバー・ハードとの泥沼離婚劇ヴァネッサ・パラディとの破局で世間に衝撃を与えたジョニー・デップですが、アンバー・ハードとのスピード離婚も大きな話題に。さらにドロドロの裁判劇にまで発展し、世間の注目はより一層大きなものになっていったのでした。ジョニー・デップの中指が欠損!?アンバー・ハードがジョニー・デップとの離婚を申請していたことが発覚したのが、2016年5月。その後、アンバー・ハードが長年にわたってジョニー・デップからDV被害を受けていたことを公表し、事態は急変します。DV疑惑を否定するジョニー・デップとアンバー・ハードとの間で意見は食い違い、ついには周囲を巻き込んでの大論争に。舞台を裁判所に移し、泥沼の訴訟が繰り広げられました。なお、裁判では、ジョニー・デップが「自分こそがDVの被害者である」とし、アンバー・ハードとの言い争いの中で、アルコールのビンを投げつけられ、中指にケガを負ったと主張。事実、2人がまだ婚姻関係にあった期間、中指を保護しているジョニー・デップの姿が目撃されていました。ジョニー・デップは、自身が負傷した中指に『リトル・リチャード』というあだ名をつけていると後に明かしている一方で、アンバー・ハードもまた、ジョニー・デップから携帯電話を投げつけられたとして、目元にアザができた写真を証拠として提出。ほかにも、ジョニー・デップが暴れた後の散らかった部屋の写真も証拠として提出していました。2人の裁判の行方は?そんな泥沼の離婚劇に終止符が打たれたのは、2016年8月のこと。ジョニー・デップがアンバー・ハードに約7億円を支払うことが決まり、双方が離婚に同意したことが報じられました。しかし、2020年7月には、ジョニー・デップとアンバー・ハードのバトルが再び勃発。きっかけは、ジョニー・デップが、自身を『妻虐待者』を意味する『Wife Beater(ワイフビーター)』と報じたイギリスの雑誌『The Sun』を名誉毀損で訴えたことでした。同月7日から約3週間にわたって行われた裁判では、アンバー・ハードも証言台にたち、ジョニー・デップから受けたDVの内容や当時のプライベートな話題を暴露。名誉毀損で訴えた側のジョニー・デップですが、アンバー・ハードの証言により、さらにネガティブな印象を世間に与えてしまったのはいうまでもありません。裁判後、ファンの声援に応えるジョニー・デップ順調にハリウッドでキャリアを築いてきたものの、ヴァネッサ・パラディとの破局後、トラブルが相次いでいるジョニー・デップ。そんなジョニー・デップに対して「自業自得」「女を見る目がない」とネガティブな声も聞こえていますが、いまだに彼を支持する熱烈なファンも多くいます。『ファンタスティック・ビースト』の続編も含め、今後も話題作への出演が続くジョニー・デップは、これから名誉挽回できるのか…世界中が注目しています。[文・構成/grape編集部]
2020年09月23日ジョニー・デップが元妻アンバー・ハードに対して起こした名誉棄損訴訟の延期を求めた。「Variety」誌などが報じた。ジョニーはアンバーが「ワシントン・ポスト」紙に寄稿した記事で、ジョニーの名前は出していないものの、彼にDVを受けたとほのめかす内容が名誉棄損にあたるとして、2019年3月にアンバーを訴えた。これまでにジョニーの最初の妻ロリ・アン・アリソン、元パートナーのヴァネッサ・パラディ、娘のリリー=ローズ・デップ、元交際相手のウィノナ・ライダー、『パイレーツ・オブ・カリビアン』などで共演したペネロペ・クルスが「ジョニーは暴力を振るうような人ではない」と擁護している。現在のところ、裁判は2021年1月11日から28日に設定されているが、ジョニーは2021年3月から6月の間に延期を申請。今年10月から来年2月末まで『ファンタスティック・ビースト』第3弾の撮影でロンドンに滞在するためだという。当初は裁判の日程より前に同作の撮影が終わっている予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2021年にずれ込んだ。なお、ジョニーは「妻虐待者」と表現した英「The Sun」紙の発行元に対しても名誉棄損で訴えているが、この件に関しては今週中に評決が出る見込み。(Hiromi Kaku)
2020年09月02日ジョニー・デップ演じる“余命180日”の崖っぷち男が、人生の愛おしさを見つけるライフ・ファインディングドラマ『グッバイ、リチャード!』。本作では、物語冒頭でジョニー扮するリチャードが突然余命宣告されるが、このシーンについてとある実体験が思い起こされたという。ジョニーが本作で演じたリチャードは、博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送る大学教授。しかし、突然の余命宣告を告げられ、彼の人生は一変してしまう。そんな医師からの余命宣告シーンをふり返ってジョニーは「最初リチャードは“誰の話しをしてるんだ?まさか自分ではないよな?”と思ってしまう。実際に誰でもそう思うだろう」と主人公の気持ちを代弁。また「私の娘のローズが7歳だったころ大怪我をし、医者から手術を乗り越えられるか分からないと言われたことがある」と自身の娘リリー=ローズ・デップに起った出来事を回想し、「最初は“誰の話をしてるんだ?私の話ではない。自分にこんなこと起こるはずがない。”と思い、徐々に冷静になって事態を理解していったのを覚えている」と実体験をもとに死を身近に感じた際の感情を明かす。さらに「これが自分の命ではなく、娘の命の場合は必死に闘った。自分の命であったとしても、みんな怒って闘ってもいいと思うけど、私個人としてはリチャードのように振舞いたいと思っている」とコメント。リチャードは宣告を受け、残りの人生を自分のために謳歌しようと決心。あけすけにものを言い、授業中には酒やマリファナを楽しむようになる。「リチャードは残された時間を最大限に活用する。闘って、生きて、死が迫っていても生き生きとする。生きれるうちに生きる。その時間に感謝して祝福する。そしてある日死がドアをノックしてきたらそのまま受け入れるんだ」と残された人生をありのまま生きると決意したリチャードの姿を自身の考えと重ねている。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ、リチャード! 2020年8月21日 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年08月17日ジョニー・デップが再びインデペンデント作品への回帰を果たした『グッバイ、リチャード!』。“余命180日”の崖っぷち男を演じた本作から本編映像が解禁。また、斎藤工、滝藤賢一から、その等身大の演技に絶賛を寄せるコメントが到着した。この度解禁となったのは、残された人生をありのまま生きると決めた大学教授のリチャードが、一風変わった授業を始める様子を切り取った本編映像。授業中に生徒からタバコをもらい口にするも、いままでタバコとは無縁の生活を送っていたリチャードは咳き込み「マズすぎる」とひと言。また、ゾーイ・ドゥイッチ演じる学生のクレアが妻の不倫相手である大学学長の姪だと判明すると「奴は大嫌いだ」と露骨に言い放つ。そしてリチャードは「この続きはバーでやらないか?」と学生たちに前代未聞の提案を持ちかける――。こうして始まった特別授業で、リチャードは彼らに何を教えていくのか。死を前に奔放になったリチャードを、ジョニーお得意のコミカルだが、どこか憂いを漂わせた演技で演じている。そんなジョニーの姿に、俳優・フィルムメーカーである斎藤工は「こんなジョニー・デップが観たかった」と絶賛。「演者と役柄が交点を持つ瞬間が幾度もあり 途中から何を観ているのか分からなくなった そのくらい今のジョニー・デップ そして今までのジョニー・デップの生きて来た時間がフィクションを超えて リチャード教授に落とし込まれていた気がしました つくづく映画を愛し映画に愛された男なのだと」と語り、合わせて「作品毎の七変化振りには 毎度心の二度見をさせられる 目の離せない新星」とクレア役のゾーイにもコメント。滝藤賢一は「生きているということは必ず死と隣り合わせであると突きつけられた。そんな当たり前のことを忘れてしまう。誰しもその時は間違いなくやってくる。果たして自分はジタバタせず受け入れられるのか...今の生き方でいいのか...この世に生まれてきた意味を考えずにはいられない。ジョニー・デップの芝居が響いた、このご時世だからこそ観るべき映画」と、コメントを寄せている。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ、リチャード! 2020年8月21日 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年08月14日トーガ(TOGA)とスイコック(SUICOKE)のコラボレーションシューズ第3弾が、2020年7月29日(水)にトーガ 各直営店、各取扱い店舗、トーガ オンラインストアにて発売される。トーガ×スイコックコラボ第3弾最高の履き心地を追求するスイコックとトーガによるコラボレーションシューズ第3弾が登場。ユニセックスで着用できる、サンダルやブーツを揃える。ストラップサンダルや足袋型の直営店限定サンダルスイコックの定番「DEPA」をベースにしたストラップサンダルは、トーガのアイコンであるメタルパーツとカラーブロックがアイキャッチなサンダル。スポーティなナイロンのベルトにあえてPU レザーを組み合わせ、洗練された佇まいに仕上げている。甲を覆うようなアッパーデザインが特徴的な「MURA」を元にしたサンダルは、レザーとムートンスエード、2種のモデルを用意。伸縮性のあるかぎホックとバックストラップにメタルパーツがあしらわれている。尚、バックストラップは着脱しやすいベルクロ仕様なのも嬉しいポイント。さらに、直営店限定で足袋型サンダルも登場。ソール、アッパー、ストラップともにオールブラックで統一したデザインに、メタルパーツの輝きが映える。スリッポン仕様のブーツもブーツは、スイコックのレインブーツ「BEE」モデルを採用したスリッポンブーツ。オリジナルのデザインに高さをプラスし、足首にフィットするデザインとなっている。バリエーションは、カーキ、ブラックのレザーアッパーに加え、ハラコ素材をあしらったモデルも展開する。【詳細】トーガ × スイコック 第3弾発売日:2020年7月29日(水)展開店舗:トーガ 各直営店、各取扱い店舗、トーガ オンラインストア※通販サイト「ミラベラ」では7月22日(水)10:00~予約開始サイズ:4~12(USサイズ) ※ユニセックス・TOGA × SUICOKE DEPA SP 29,000円+税(ホワイトミックス、レッドミックス、ブラック)・TOGA × SUICOKE MURA SP スムース 30,000円+税(ブラック) / ムートン 35,000円+税(ブラウン、グレー)・直営店限定サンダル 28,000円+税・TOGA × SUICOKE BEE SP 36,000円+税(カーキ、ミックス、ブラック) ※ミックスのみアッパーにハラコ使用。【問い合わせ先】トーガ 原宿店TEL:03-6419-8136
2020年07月25日ジョニー・デップが余命180日の大学教授を演じるライフ・ファイディングドラマ『グッバイ、リチャード!』から、映画開始30秒で余命宣告をされる衝撃の冒頭シーンが届いた。エキセントリックな役柄が多いジョニーだが、本作で扮するのは、ある日、余命180日と宣告されたことから、残りの人生を自分のために謳歌しようと決心し、やりたい放題の生活を始める大学教授のリチャード。抑えた演技ながら、様々な感情に揺り動かされるリチャードを魅力たっぷりに演じている。そんなジョニーは本作の見どころを「映画が始まって30秒でリチャードが余儀なくさよならを言わなければならないことを知る。彼は自分の残り僅かな時間しか残されていないことを知り、そこから自分の魂にとって何が大事かを探る時間がとても美しい」と語っているのだが、解禁された映像はまさにその余命宣告のシーン。「正直かなり悪い状況ですリチャードさん」と深刻な表情で切り出した医師が、「率直に言わせてもらいます」と断ると、「ステージ4の肺ガンです」と病名を告げる。眉間にしわを寄せた険しい表情でその話を聞くリチャードは、前のめりの姿勢で「背中の痛みは肺の悪性腫瘍によるものでだいぶ前から腫瘍があったようです」と詳細に続く病状を聞いていたが、「大学に知らせてください奥さんのヴェロニカと娘さんにも」という言葉に、宙を見つめて考えを巡らせる様子を見せる。そして、「残った時間は?」と尋ね、「治療すれば1年です運がよければ1年半」という医師の言葉を視線を落としたまま聞くと、「治療しなければ?」と再び質問し、「半年でしょう」という答えに呆気にとられながら苦笑いを浮かべる…という、一瞬にして人生が変わってしまった場面が淡々と描かれる。果たしてこの後、リチャードはどうなってしまうのか、気になる映像となっている。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ、リチャード! 2020年8月21日 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年07月24日トーガ(TOGA)とVANS(ヴァンズ)のコラボレーションによるレディースウェアが、ビームス(BEAMS)に登場。2020年7月10日(金)より、レイ ビームス 新宿、ビームス ウィメン 原宿・渋谷、ビームス ジャパン、ビームス ストリート 横浜・梅田、ビームス 立川・大宮・池袋・名古屋・天王寺・神戸・西宮・広島・福岡、トーガ直営各店で発売される。トーガ×VANS初コラボトーガとヴァンズが初めてタッグを組んだウェアは、“タイダイ”プリントが印象的。Tシャツやワンピースなど4型を取り揃える。“タイダイ”プリントTシャツ「タイダイ Tシャツ(Tie dye T-shirt)」は、ベーシックなシルエットのTシャツに、タイダイプリントを大胆にあしらったもの。胸元にはコラボレーションの証としてVANSとトーガのブランドロゴを配した。「タイダイ リボン Tシャツ(Tie dye ribbon T-shirt)」は、背中がカットオフされた遊び心あふれるデザインが特徴。ネックリブも切り離されているため、バックでリボンのように結んで楽しむこともできる。スタッズ付きTシャツ&スリット入りワンピース「スタッズ Tシャツ(Studs T-shirt)」は、胸元のVANSロゴにさりげなくタイダイプリントを採用。両サイドには、トーガを象徴する大小様々なデザインのスタッズを散りばめている。「ジャージー ドレス(Jersey dress)」はバックスタイルに、インパクトのあるタイダイプリントVANSロゴをオン。大胆に入れたスリットから足を覗かせることができるトーガのアイコニックなシルエットを採用しており、パンツなどとのレイヤードスタイルを楽しめる。【詳細】トーガ×VANS店頭発売日:2020年7月10日(金)販売店舗:レイ ビームス 新宿、ビームス ウィメン 原宿・渋谷、ビームス ジャパン、ビームス ストリート横浜・ 梅田、ビームス 立川・大宮・池袋・名古屋・天王寺・神戸・西宮・広島・福岡、トーガ直営各店※トーガ公式オンラインストア、ビームス公式オンラインショップでは6月19日(金)発売。※スニーカーは完売。アイテム:・Tie dye T-shirt VANS SP 15,000円+税(レッド、ホワイト)サイズ:S、M、L(※ビームスではXLも展開)・Tie dye ribbon T-shirt VANS SP 18,000円+税(レッド、ホワイト)サイズ:36、38・Studs T-shirt VANS SP 18,000円+税(ホワイト、ブラック)Size:S、M、L(※ビームスではXLも展開)・Jersey dress VANS SP 22,000円+税(ホワイト、ブラック)Size:36、38
2020年07月12日ジョニー・デップが余命180日と宣告された大学教授を演じる『グッバイ、リチャード!』。本作から、ジョニーのコミカルな表情を堪能できる場面写真が届いた。本作でジョニーが演じるのは、大学教授のリチャード。博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送っていたはずが、ある日突然「余命180日です」と告げられたことから、残りの人生を自分のために謳歌しようと決心し、やりたい放題の生活を始めるのだが…というのが、今回の役どころ。この度、解禁された場面写真は全部で10枚。ゆるくウェーブのかかった茶色の髪に、口ひげ、スーツという出で立ちで、落ち着いた雰囲気を漂わせるジョニーの姿を見ることができる。しかし、中には、そのスーツ姿のまま池の真ん中で、背中を丸めてずぶ濡れになっている姿も。視線はどこか遠い一点を見つめており、深刻な事態を感じさせる。さらに、病室のベッドの上で、八の字眉で誰かを見つめる情けない表情のカットもあり、リチャードが置かれた「余命180日」という状況が伝わってくる。その一方で、学生たちに講義をしたり、バーらしきところで真剣な表情で学生たちに何かを話したり、学生たちと並んで座り何かを見たりしているカットからは、やりたい放題でもしっかりと学生たちと関係が築けている様子が伺える。さらに、家で妻と娘とうつむきながら食事をしているシーンや、笑う妻の横でランプを倒して壊してしまい、なにやらハイな様子のカットなどもあり、家庭ではいったいどんな夫・父となっていくのか、その展開は気になるばかり。残された180日をリチャードがどう過ごし、人生の最後に何を見つけるのか、期待は膨らむ。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月25日ジョニー・デップとアカデミー賞受賞プロデューサーが贈る余命180日の崖っぷち男が、人生の愛おしさを見つけるライフ・ファインディングドラマ『The Professor』が邦題を『グッバイ、リチャード!』として公開されることが決定。併せて、ビジュアルが解禁となった。■ストーリー「余命180日です」。大学教授・リチャードに告げられた突然の余命宣告。博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送っていたはずのリチャードの人生は一変。追い討ちを掛けるかのように妻に上司との不倫を告白された彼の日々は予期せぬ展開を迎える。死を前に怖いものなしになったリチャードは残りの人生を自分のために謳歌しようと決心。あけすけにものを言い、授業中に酒やマリファナを楽しむ。ルールや立場に縛られない新しい生き方はリチャードにこれまでにない喜びを与え、人の目を気にも留めない彼の破天荒な言動は次第に周囲にも影響を与えていく。しかし、リチャードの“終わりの日”は着実に近づいていて…。■ジョニー・デップ×アカデミー賞受賞プロデューサーが贈る、ライフ・ファインディングドラマ主人公リチャードを演じるのは、ゴールデングローブ賞をはじめ数々の賞に輝くハリウッドを代表する名俳優であり、ファッション・アイコンとしても世界中で支持を受けるカリスマ、ジョニー・デップ。ミニシアター作品から『パイレーツ・オブ・カリビアン』のような超大作まで、作品の大小に関わらずその個性的な演技力でいまもなお、世界中のファンを魅了し続けている。今年、初主演映画『クライ・ベイビー』の公開から、30年というメモリアルイヤーを迎え、再び本作でインデペンデント作品への回帰を果たした。そんな唯一無二のキャリアを歩む、彼自身を投影したかのようなリチャードの生き様は、観るもの全てに“自分の人生を歩む”ことの勇気と大切さを教えてくれる。共演には、映画監督ハワード・ドゥイッチと女優リー・トンプソンの次女で、『ゾンビランド:ダブルタップ』などに出演する次世代若手女優ゾーイ・ドゥイッチ、『ビッグ・アイズ』『ワンダーウーマン』などに出演し、「マジック・シティ」では第70回ゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にノミネートしたダニー・ヒューストンらが名を連ねる。プロデューサーを務めるのは、第82回アカデミー賞6部門を受賞した『ハート・ロッカー』を手掛けたグレッグ・シャピロ。シリアスになりがちな“人生の終わり”というテーマを新鋭ウェイン・ロバーツ監督がユーモラスに描き出している。今回解禁されたビジュアルでは、イエローを基調とした明るい背景とは裏腹に、デップ演じるリチャードがどこか不安げな表情を浮かべ天を見つめる姿が印象的なデザインに。「人生はくそったれで、愛おしい。」というコピーと共に、余命宣告を告げられたリチャードがいままでの人生、そして残された180日間をどのように見つめるのか想像を掻き立てられる。デップが特殊メイクなし、素顔で挑み、真骨頂とも言える演技が期待される1枚となっている。『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月09日ハリウッドスターのジョニー・デップが、2020年4月20日にInstagramのアカウントを開設。またたく間に400万人以上のフォロワーを獲得しました。長年SNSから距離を置いてきたスターの登場に、ファンは沸いているようです。そんなジョニーには、2人だけフォローしている日本人がいます。1人は故ジョン・レノンの妻であるオノ・ヨーコさん。もう1人はモデルで俳優の美波さんです。日本を飛び出し、世界で躍進の兆しを見せている女優・美波さんのキャリアを振り返ります。映画、CM、舞台、そしてハリウッド…世界へ羽ばたく名女優へフランス人の父親と日本人の母親を持つ美波さんは、1986年生まれ。落ち着いていて、相手を見透かしてしまうような魅惑の目力を持つ美女です。女優・モデルを中心に多彩な活躍を見せる美波さんのデビュー作は、2000年公開、名匠・深作欣二監督のバイオレンス群像劇『バトル・ロワイアル』です。同作で美波さんは、山本太郎さんが演じる、重要な役どころのキャラクター・川田章吾役の恋人役として出演しました。劇中では回想シーンでの登場と、決して劇中での出番は多くないのですが、印象的なたたずまいでインパクトを残しました。深作監督とはその後、ゲーム『クロックタワー3』のイベント用CGムービーの製作で再共演。主人公のCGモデルを演じるという経験をしたようです。2003年には、資生堂の『マジョリカ・マジョルカ』のCMモデルに大抜擢されブレイクを果たしました。まだまだその名が知られていなかった頃の出演ということもあり、お茶の間では「この美女は誰?」と大きな関心を寄せられ、その存在は一躍有名に。『マジョリカ・マジョルカ』のどこかおとぎ話めいたブランドイメージと、美波さんの日本人離れした雰囲気はベストマッチだったようで、なんと2010年までの約7年間、CMモデルを勤め続けていました。2007年になると、美波さんは故・蜷川幸雄さんが演出した舞台『エレンディラ』に出演し、話題を呼ぶことになります。ノーベル賞作家ガルシア・マルケスの短編小説が原作の本舞台は、孫娘に売春を強いる祖母との奇妙な放浪生活を描いた作品。美波さんは主役である娼婦エレンディラ役を熱演し、濃厚なベッドシーンを体当たりで演じました。 View this post on Instagram A post shared by Minami / 美波 (@minamimanim) on Feb 12, 2016 at 1:22pm PST制作発表時に「娼婦の役をやるからには脱がさせていただきます」と意気込んでいた美波さんは、驚くことに役を強烈に演じきるため、共演の中川晃教さんとベッドシーンの『自主練』に励んだそうですよ。そんな美波さんですが、現在は活動の拠点をフランスに移しています。そのきっかけとなったのが、2015年に美波さんが文化庁新進芸術家の海外研修メンバーに抜擢され、1年間のフランス留学を果たしたことです。 View this post on Instagram The historical brand “ALBION” celebrate the 45th anniversary for “SKIN CONDITIONER ESSENTIAL”. They made a beautiful short movie to explain this gladness. (Dir. Nobuhiro Suwa / start. Pauline Étienne, Minami, Aoi Teshima) Every scenes was shot in Paris... It’s a honor to participe in this project ! I played a painter who try to find herself (my real paintings witch I painted in Paris is also in this movie).... Suwa-director put a magic to make an amazing images on this film. Please check from the link on the top of the instagram !! 美しい歴史を辿ったアルビオンの薬用スキンコンディショナーエッセンシャルが45周年を迎えました! そのお祝いショートムービーに出演させていただきました。 全編パリ撮影、3人の女性が現実と戦いながらも美しく生きていくお話です。 私は画家の役を演じ、実際にパリで描いた絵も飾ってあります。 諏訪敦彦監督のマジックによって大変素敵な映画になっています。 インスタグラムのトップのリンクから動画が観れるので是非チェックしてください! #albion #skinconditioner #45th #anniversary #nobuhirosuwa #paulineetienne #minami #aoiteshima #アルビオン #スキコン #45周年 #諏訪敦彦 #ポリーヌエティエーヌ #美波 #手嶌葵 「時よ、止まるな。あなたは美しい。アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル “スキコン”が生まれて45周年。いくつになっても、輝ける場所を求める女性たちの人生に、これからも寄り添い続けてゆきます。」 A post shared by Minami / 美波 (@minamimanim) on Apr 2, 2019 at 12:35am PDT『新進芸術家海外研修制度』とは、日本の文化芸術を担う人材育成のため、音楽、美術、演劇等、映画などの各分野で活動する若手アーティストなどに、海外での実践的な研修の機会を提供し、その渡航費や滞在費を支援するものです。 View this post on Instagram Bye bye #hanedaairport また来るね日本 A post shared by Minami / 美波 (@minamimanim) on Jan 13, 2017 at 4:46pm PSTもともと、日本のフランス人学校で育ち語学は堪能、精神性もフランスにあった様子の美波さん。作家の辻仁成さんが編集長を務めるウェブメディアに寄稿した際には渡仏への切実な思いをつづっていました。それからの10年間、フランスへの強い想いと舞台に対する強い気持ちが入り混じり混沌としていた。そんな日々を過ごしながら、エゴだけが膨れていき、自尊心が腐っていくように思えた。”今行かなければ全てが幻になってしまう”私はこれ以上自分自身に嘘をつきたくない。幻が消える前に飛び込むしかなかった。Design Storiesーより引用その後はフランスの芸能事務所に所属し活動するようになります。フランスでの活動が知られ、2018年には河瀬直美監督の映画『Vision』でフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと共演まで果たしています。美波さん「ジャンヌと共にアキの家を訪ねるシーン。監督とジャンヌが芝居に対するアプローチの話をされていて。それがビリビリと電気が走るようなシーンに繋がって…あれはなんだったんだろう?と不思議な感覚になるくらい。すごいなと」 #vision_movie pic.twitter.com/nZeXRJtUUK — 映画『Vision』公式 (@vision_movie_) June 9, 2018 ワールドワイドな活躍を続ける美波さんですが、2020年はすでにすごいことになっています。それが冒頭でお話ししたジョニー・デップとの1件。なんと、2020年のベルリン国際映画祭で公開されたアンドリュー・レヴィタス監督の新作『MINAMATA(原題)』で、ジョニーと初共演を果たしたのです。 View this post on Instagram #redcarpet #wordpremiere #minamata #movie #berlinale2020 #festival #specialgala #lettruthbetheprejudice #eugenesmith #aileensmith #andrewlevitas #johnnydepp #hiroyukisanada #minami #tadanobuasano #ryokase #junkunimura #billnighy #映画 #水俣 #ベルリン映画祭 #ユージンスミス #アイリーンスミス A post shared by Minami / 美波 (@minamimanim) on Feb 22, 2020 at 9:25am PST四大公害病の1つである水俣病を追いかけた世界的フォトジャーナリストのユージーン・スミスが主役の本作。美波さんはなんとユージーン役のジョニーの妻という注目度抜群の役どころ。日本公開は未定ですが、間違いなく大きな話題となるはずです!見る者を圧倒するその確かな演技力と鋭い感性は、間違いなくハリウッドでも通用することでしょう。さらなる活躍に期待大ですね![文・構成/grape編集部]
2020年05月22日ルタオで期間限定販売をしていた人気商品『ガトープディングアラモード』がオンラインショップに再登場します。思う存分、スプーンですくって楽しめる大きなプリン昔、子どもの頃に憧れた、喫茶店のプリンアラモード。あの味を懐かしんで作られた、大きなプリンです。ルタオの店舗でも人気のジャージーミルクプリンをお手本に、カラメルソースにはメープルシュガーを使いコクをアップ。中に入れた桃とオレンジの酸味が、マスカルポーネチーズにからみあう、上品な味わいを楽しめます。お手本にしたのは、「ジャージーミルクプリン」なめらかな口どけの「ジャージーミルクプリン」は、ルタオの店舗でも人気の高い商品のひとつ。このプリンをお手本に試行錯誤し、「まるでプリンアラモード」というケーキが完成。ドゥーブルフロマージュと同じマスカルポーネチーズを使ったムース爽やかな風味のムースの中には、桃とオレンジ、苺を閉じ込められています。フルーツの酸味とマスカルポーネチーズの風味が絡み合い、上品な味わいを生み出しています。商品概要■商品名ガトープディングアラモード■商品価格2,700円(税込)※送料別/890円■大きさ直径12cm■販売期間2020年6月7日まで■お届け期間2020年6月15日まで■商品詳細※注文期間中でも商品がなくなり次第販売を終了します。限定商品はお早めにご注文ください。
2020年05月15日小樽洋菓子舗ルタオでは、期間限定で販売をしていた人気商品「ガトープディングアラモード」がオンラインショップに再登場しました。この機会に、ぜひお試しください。◆思う存分、スプーンですくって楽しめる大きなプリン昔、子どもたちが憧れた、喫茶店のプリンアラモード。あの味を懐かしんで作った、大きなプリンです。ルタオの店舗でも人気のジャージーミルクプリンをお手本に、カラメルソースにはメープルシュガーを使いコクをアップ。中に入れた桃とオレンジの酸味が、マスカルポーネチーズにからみあう、上品な味わいをお楽しみください。◆お手本にしたのは、「ジャージーミルクプリン」なめらかな口どけの「ジャージーミルクプリン」は、ルタオの店舗でも人気の高い商品の一つ。このプリンをお手本に試行錯誤し、「まるでプリンアラモード」というケーキが完成しました。◆ドゥーブルフロマージュと同じマスカルポーネチーズを使ったムース爽やかな風味のムースの中には、桃とオレンジ、苺を閉じ込めました。フルーツの酸味とマスカルポーネチーズの風味が絡み合い、上品な味わいを生み出しています。商品概要■商品名 ガトープディングアラモード■商品価格 2,700円(税込)※送料別/890円■大きさ 直径12cm■販売期間 2020年6月7日まで■お届け期間 2020年6月15日まで■商品詳細 ■お問合せTEL:0120-222-212(通話料無料 11時~16時 年中無休)FAX:0120-333-325(通信料無料 24時間受付 年中無休)URL: E-mail:webshop@letao.jp※ご注文期間中でも商品がなくなり次第販売を終了いたします。限定商品はお早めにご注文ください。オンラインショップ お電話でのお問い合わせ受付時間変更のお知らせただいま、新型コロナウイルスへの対応のため、当面の間お電話でのご注文・お問い合わせ等の受付時間を11時~16時と短縮させていただいております。また、お電話が大変繋がりにくい状況となっております。お問い合わせはメールでもお受け付けしており、順次ご対応をさせていただいておりますが、返信にはお時間をいただく場合がございます。皆さまにはご迷惑をお掛けいたしますが、何とぞご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。店舗営業時間のお知らせ新型コロナウィルス感染拡大防止に向け、店舗の臨時休業及び営業時間の変更をさせていただいております。詳細は、以下のURLよりご確認ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月07日ジョニー・デップがついにインスタグラムのアカウントを開設し、1日経たずしてフォロワーが150万人を超える勢い。初投稿は「やあ、みんな…いま撮影をしているところ…ちょっと待ってて」とキャプションを付けた、なにかの撮影シーンの画像。それから4時間ほど経過後に、約8分間の動画がアップされた。これまでSNSを始める理由がなかったというジョニー。しかし、新型コロナウイルスという見えない敵によって計り知れないほどの悲劇が起き、人々の生活に深刻なダメージが生じていることから、「話し合い」や「お互いが助け合うことが必要」であることを主張。こうした意見を伝える場を持ちたかった模様。「地獄のような隔離生活の単調さに屈してはダメ」、「自分自身や他人のためになる、なにかクリエイティブなことをするんだ」と呼び掛け、自身もお手本を見せた。ジェフ・ベックとコラボした、ジョン・レノンの「孤独」のカバー曲を公開したのだ。「孤独」の原題は「Isolation」で「隔離」も意味し、ジョニーいわく「まさにいま起きていることにぴったり合う歌詞」の歌。「普通ではない状況を切り抜けるための手助けに」と語っている。ジョニーがフォローしているのは現時点で90人で、ジョン・レノンの妻オノ・ヨーコ、元妻ヴァネッサ・パラディ、娘のリリー=ローズ・デップ、オーランド・ブルーム、リアム・ペイン、『Minamata』で共演した日本の女優・美波ら。(Hiromi Kaku)
2020年04月17日昨年、発売から1週間で完売するほど大人気を博したトーガ(TOGA)とポーター(PORTER)のコラボレーションバッグの第2弾が、3月20日より発売される。展開されるのは、ショルダー ウォレット(2万2,000円/全6色) 、ストリング バッグ(3万9,000円/全5色) 、ベルト バッグ(3万8,000円/全4色)、ヘルメット バッグ(4万3,000円/全3色)の計4型。前シーズンに続き、今季も中綿入りナイロンボンディング素材を起用。ナスカンや二重リングなどの金具は、あえてはがれやすい黒い塗装を施し、ポーターのベストセラーシリーズ同様に、経年変化が楽しめるよう仕上げている。ショルダー ウォレット(2万2,000円/全6色)ポーターの定番アイテムとして圧倒的な人気を誇る二つ折り財布をベースにしたショルダー ウォレット。サイズを若干大きめにリサイズし、コンチョベルトをプラス。細いレザーストラップはホックボタンで留められているのでシーンに合わせて着脱ができる。 ストリング バッグ(3万9,000円/全5色)ストリング バッグは、ロングとショートの二種類のストラップが付属した、手持ちにも肩掛けにもできる2WAYタイプの巾着バッグ。フロント部分の小さなコンチョを配したポーチは、ホックボタンで着脱可能なので、ポーチとして単体での使用も可能。ベルト バッグ (3万8,000円/全4色)今回新型として発売されるベルトバッグは、大小のポーチを組み合わせた四角いフォルムが印象的なアイテム。大きいポーチは、フロントの太いレザーベルトに手を通せばクラッチバッグとしても楽しめる。長さ調節可能なストラップベルトには、アコーディオンポーチを内蔵したファスナーが施されている。ヘルメット バッグ(4万3,000円/全3色)ポーターのアイコンアイテムでもある収納力抜群なヘルメットバッグにアレンジを加え、リュックサック、ショルダーバッグ、手提げバッグとして3WAYでの使用が可能。こちらもストラップ部分にアコーディオンポーチが内蔵されており、収納力抜群の使い勝手で幅広いシーンで活躍しそうだ。取り扱いは、3月20日よりトーガ直営店各店とTOGA ONLINE STORE、取り扱い店舗にて。
2020年03月17日トーガ(TOGA)と、アーティスト・KOHHが手掛けるドッグス(DOGS)は、アーティスト・ドド(dodo)とコラボレーション。Tシャツを、2020年2月28日(金)に発売する。コラボレーションTシャツは、ドドが制作したTシャツをべースにしたモデル。トーガ、ドッグスともにドドとのタッグは初めてとなる。Tシャツのフロントとバックには、ドドが描き下ろしたオリジナルイラストがプリントされている。今回のコラボレーションのために特別にネーミングされた、“ドドトーガ / ドドドッグス”のネームもバックにプリント。Tシャツはホワイト、ブラックの2色を用意。ホワイトはトーガで、ブラックはドッグスでそれぞれ展開される。【詳細】ドドトーガ / ドドドッグス発売日:2020年2月28日(金)ドドトーガ発売店舗:トーガ 原宿店、トーガ 大阪店、トーガ オンラインストアドドドッグス発売店舗:ドッグス・ドドトーガ(ホワイト) 6,900円+税・ドドドッグス(ブラック) 6,900円+税【問い合わせ先】トーガ 原宿店TEL:03-6419-8136※ドドトーガのみ。ドドドッグスはドッグスに問い合わせ。
2020年02月24日ジョニー・デップが、ザ・ポーグスのボーカリスト、シェーン・マッゴーワンについてのドキュメンタリーをプロデュースすることになった。タイトルは『Shane』、監督はジュリアン・テンプル。マッゴーワンはアイルランド人で、「ニューヨークの夢」など数々の名曲を書いた。デップとは30年来の友達ということ。映画は、過去の映像のほか、アニメーションなども含めて構成されるそうだ。海外配給権は、来たるベルリン映画祭でセールスにかけられる。同映画祭ではまた、デップの最新主演作『Minamata』が上映される。文=猿渡由紀
2020年02月06日トーガ(TOGA)とポーター(PORTER)のコラボレーションバッグ第2弾が、2020年3月20日(金)にトーガ 直営店各店、ミッドウエスト(MIDWEST)ほかトーガ取扱店舗にて発売される。トーガ × ポーターのコラボバッグ第2弾2019年春夏シーズンに続いての登場となる、トーガとポーターのコラボレーション。前回発売時は、わずか1週間ほどですべての型が完売となるほどの好評を博した。今回も、ポーターならではのナイロンボンディング素材を用いたバッグを展開する。ヘルメット バッグポーターのアイコニックなヘルメット バッグをアレンジしたモデルは、手提げバッグだけでなくリュックサックやショルダーバッグとしても使える3-WAY仕様。ストラップにはアコーディオンポーチが内蔵されている。ベルト バッグ大小のポーチを2つ組み合わせた、スクエアのフォルムが印象的なベルト バッグも登場する。小さなポーチはヘルメット バッグをミニチュア化し、ディテールをアレンジ。大きなポーチはフロントのレザーベルトに手を通せばクラッチバッグとしても使うことができる。ストラップベルトは長さを調節することができ、ファスナーを開けるとヘルメット バッグ同様にアコーディオンポーチになっている。ストリング バッグコロンとしたフォルムがチャーミングなストリング バッグは、手持ちにも肩掛けにもできる巾着バッグ。コンチョを配したポーチはホックボタンで着脱可能となっており、はずすとシンプルな巾着バッグとして使える。ロングとショート、2種類のストラップを用意する。ショルダー ウォレットショルダー ウォレットは、ポーターの定番である二つ折り財布。サイズは既存のモデルよりも大きく作り、フロントにコンチョベルトをあしらって目を引くデザインに仕上げている。レザーストラップは必要に応じて取り外しが可能だ。ミッドウエスト 名古屋店で期間限定ストアもまた、3月20日(金)から31日(火)まで、ミッドウエスト 名古屋店にてトーガの期間限定ストアを開催する。店内では、トーガ、トーガ プルラ(TOGA PULLA)、トーガ ビリリース(TOGA VIRILIS)の2020年春夏の新作に加え、ポーターとのコラボレーションバッグを販売。全4型をカラーバリエーション豊かに取り揃える。詳細トーガ × ポーター 新作バッグ 第2弾発売日:2020年3月20日(金)販売店舗:トーガ 直営店各店、トーガ取扱店舗・ショルダー ウォレット 22,000円+税・ストリング バッグ 39,000円+税・ベルト バッグ 38,000円+税・ヘルメット バッグ 43,000円+税■ミッドウエスト 名古屋店 期間限定ストア期間:2020年3月20日(金)〜31日(火)場所:ミッドウエスト 名古屋店住所:愛知県名古屋市中区錦3-17-11 1F※トーガ × ポーターのコラボレーションアイテムは、ミッドウエスト全店で販売※各アイテムは1人1点までの販売【問い合わせ先】トーガ 原宿店TEL:03-6419-8136
2020年02月03日ジョニー・デップの次回主演作『Minamata』が、ベルリン映画祭で世界プレミアされることになった。実話映画で、デップが演じるのは、水俣病の実態を記録しようとしたアメリカ人写真家W・ユージン・スミス。真田広之、浅野忠信、加瀬亮、國村隼、ビル・ナイらも出演する。監督はアンドリュー・レヴィタス。ほかには、デイミアン・チャゼルの新作ミュージカル『The Eddy』、ケイト・ブランシェット主演の『Stateless』、ティルダ・スウィントン主演の『The Last and First Men』などが発表されている。全ラインナップは今月後半に発表予定。ベルリン映画祭は2月20日から3月1日まで。文=猿渡由紀
2020年01月15日第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞をはじめとする6部門に堂々ノミネート。米国が製作に入っていないアジア映画が作品賞にノミネーションされるのは史上初、韓国映画のノミネートも史上初と、映画史を変える偉業に王手をかけた『パラサイト 半地下の家族』。この度、同賞にもノミネートされたプロダクション・デザイナー、そして韓国映画界を代表する撮影監督が裏側を語る特別映像が公開された。日本でも1月10日から全国公開となった本作は、先行公開時から大きな話題を呼び、全国的に満席が続出する大ヒットスタート。SNS上でも「震えるほどすばらしい映画!」「見終えてすぐに立ち上がれなかった!」「こんな映画体験今までにした事がない」「全力で周りに勧めたくなる最高の映画」と絶賛の声が溢れている。そんな中、今回到着したのは、ポン・ジュノ監督が絶大な信頼を寄せるスタッフの仕事ぶりに迫る特別映像。撮影監督やプロダクション・デザイナーのインタビュー映像やコメントを交え、世界中を熱狂させている本作誕生の裏側に迫っている。『哭声/コクソン』などを手掛ける撮影監督とキャストも感服する美術監督製作には、監督からの信頼も厚いスタッフの存在が欠かせない。撮影監督を務めたホン・ギョンピョは、ウォン・カーウァイ作品の撮影監督として知られるクリストファー・ドイルの元で経験を積んだのち、1998年に撮影監督デビュー。現在韓国映画界を代表するシネマトグラファーとして幅広く知られ、ナ・ホンジン監督『哭声/コクソン』(’17)やイ・チャンドン監督『バーニング劇場版』(’18)など、日本でも人気のある作品を多く手掛けている。ポン・ジュノ監督とは『母なる証明』(’09)、『スノーピアサー』(’14)に続く3度目のタッグとなる。プロダクション・デザイナーのイ・ハジュンは、大ヒット映画『10人の泥棒たち』やジョニー・トー監督『ドラッグ・ウォー毒戦』、カンヌのコンペティション出品作イム・サンス監督『ハウスメイド』など話題作を多く手掛けるベテラン。ポン・ジュノ作品ではNetflix映画『オクジャ/Okja』に続く2度目のタッグ。本作でアカデミー賞美術賞にノミネートされるという快挙を成し遂げている。どちらも新たな傑作を生みだすべく結集した最高峰のスタッフだ。ソン・ガンホが「見せた顔はまた新しいもの」物語は、日の当たらない“半地下”と、高台にある“豪邸”を中心に、豪華キャストのアンサンブルで展開していく。名役者たちの表情を引き出した撮影について、そしてセットのこだわりについて撮影監督ホン・ギョンピョは、「本作は一人の登場人物についての話ではないので、全ての役者の間で本当のエネルギーが生み出され、私たちはたくさん笑いました」と、撮影は活気のあるものだったとふり返る。「セリフの多い人物中心の映画なので、レンズは執拗に役者の顔を映しているのですが、彼らの新たな一面を見ることができたのは非常に楽しい経験でした。特に、ソン・ガンホは膨大な数の映画に出演してきていますが、この映画で彼が見せた顔はまた新しいものでした」と、名優ソン・ガンホがさらに新しい表情を見せたことに驚いたという。“半地下”も“豪邸”もセット!「ハエや蚊も実際に飛ばしました」さらに“半地下”や“豪邸”など撮影に使われた多くが、セットで作られている。プロダクション・デザイナーのイ・ハジュンは「最初に私たちが思いついたコンセプトは、高い場所にあるパク家の邸宅と、低い場所に広がる半地下アパートのギテクの家族の家のコントラストでした」と、キム一家とパク一家の格差を立地で表現したとこだわりを明かす。「空間にリアリティを求めました。多くの時間を費やして、ソウルの再開発が予定されている古い町並みや、歴史ある集合住宅を歩き回りました。パク家の邸宅は映画の中では有名な建築家によって設計されたものという設定だったので、モダンだけれどエレガントなオープンセットを建て、家具や小物など内装にもこだわりました」と、物語の設定に沿ったよりリアリティなセットを作ることができたと自信をのぞかせる。街の細部まで精密なコンテを描いて形作った半地下住宅街については、インタビュー映像で「ハエや蚊も実際に飛ばしました。地下特有のカビ臭さを出そうと意識した」と、劇中で重要な鍵となるが映像には映らない“匂い”や雰囲気についてもリアルを追求しながら挑んでいたと語っている。『パラサイト 半地下の家族』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年01月15日北欧映画の上映イベント「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2020」が、2020年2月8日(土)から2月14日(金)までの期間、東京・渋谷のユーロスペースおよびアップリンク渋谷にて開催される。「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2020」充実の上映プログラム「トーキョーノーザンライツフェスティバル」は、北欧の厳選映画を渋谷の2つの映画館で上映するイベント。イベント10周年を迎える2020年は日本初公開および劇場初公開作品をはじめとする、併映含め19作品をラインナップする。過去開催時の上映作品や初期北欧映画に注目まず注目は、「トーキョーノーザンライツフェスティバル」第1回開催時上映作品『ショー・ミー・ラヴ』(1998)のデジタルリマスターアンコール上映。夢見る少女たちの恋愛とリアルな10代を描いた、ルーカス・ムーディソン監督の長編デビュー作をより鮮明な映像で楽しむことが可能だ。そして、2019年には新作のホラー映画『ハウス・ジャック・ビルト』(2019)を公開した監督、ラース・フォン・トリアーの『メディア』(1998)や、フィンランドを代表する映画兄弟・カウリスマキ兄弟による『嘘つき』(1981)など、北欧映画史初期の作品も見逃せない。監督特集ではアンナ・オデルにフォーカスまた、監督特集では、ドキュメンタリーとフィクションの境界を曖昧にしながら挑発的に問題を提起するスウェーデン出身監督、アンナ・オデルにフォーカス。『X&Y』(2018)『同窓会~アンナの場合~』(2013)の2作品を上映し、映像を通して人間の本質に迫る、彼女の実験的な表現方法を体感すること出来る。「北欧パノラマ」日本&劇場未公開作品が集結さらに、「北欧パノラマ」では、日本および劇場未公開の8作品をピックアップ。アカデミー賞デンマーク代表作品に選出された衝撃作『クィーン・オブ・ハーツ(原題)』(2019)や、原宿に憧れているオスロに住む少女の孤独と絶望を幻想的に描いた『HARAJUKU』(2018)などを上映する。10周年記念企画「レトロスペクティブ」アップリンク吉祥寺で開催なお、「トーキョーノーザンライツフェスティバル」10周年記念企画として、2019年12月17日(金)から2020年1月2日(木)まで期間、アップリンク吉祥寺にて北欧映画を上映。『ビッチハグ』(2012)『ゾンビ&ザ・ゴースト・トレイン』(1991)『チーム・ハリケーン』(2017)など、バラエティに富んだ6作品を日替わりで上映する。【詳細】■トーキョーノーザンライツフェスティバル 2020会期:2020年2月8日(土)~2月14日(金)会場:ユーロスペース(東京都渋谷区円山町1-5)、アップリンク渋谷(東京都渋谷区37 宇田川町37−18トツネビル1-2F)チケット料金:一般 1,500円※チケットは各上映3日前より窓口およびオンラインにて販売。また、2020年1月11日(土)から24日(金)までの期間、1,300円均一で先行販売。<上映作品>『ショー・ミー・ラヴ』(1998)、『メディア』(1998)、『嘘つき』(1981)、『ジャックポット2』(1982)(『嘘つき』と併映)、『X&Y』(2018)、『同窓会~アンナの場合~』(2013)、『生恋死恋』(1918)、『マッチ売りの少女』、『王様とナイチンゲール』、『みにくいアヒルの子』、『雪の女王』、『クィーン・オブ・ハーツ(原題)』(2019)、『HARAJUKU』(2018)、『ザ・コミューン』(2016)、『ホワイト、ホワイト・デイ』(2019)、『ロード・オブ・カオス』(2018)、『サイコビッチ』(2018)、『陰謀のデンマーク』(2019)、『ディスコ』(2109)■10周年特別企画「レトロスペクティブ」会期:2019年12月27日(金)~2020年1月2日(木) 1月1日(水)は休館会場:アップリンク吉祥寺(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 吉祥寺パルコ地下2階)料金:一般 1,300円※上映時間は12月25日(水)に決定。公式サイトにて発表。※チケットは12月25日(水)より販売開始。<上映作品>12月27日(金)『ビッチハグ』(2012)、12月28日(土)『オスロ、8月31日』(2011)、12月29日(日)『ゾンビ&ザ・ゴースト・トレイン』(1991)、12月30日(月)『チーム・ハリケーン』(2017)、12月31日(火)『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(2013)、1月2日(木)『グッド・ハート』(2013)
2019年12月19日映画を中心に北欧文化を発信してきた「トーキョーノーザンライツフェスティバル」。2011年のスタートから記念すべき10周年を迎える今回、10周年記念企画として過去上映作品の中から人気のあった作品をピックアップした「レトロスペクティブ」が上映されることになった。10周年記念企画「レトロスペクティブ」12月27日より1週間限定上映ヨアキム・トリアーの出世作『オスロ、8月31日』や、第26回東京国際映画祭・東京サクラグランプリ『ウィ・アー・ザ・ベスト!』、ポール・ダノ主演『グッド・ハート』など、国内未公開、未ソフト化の6作品がそろった。ラース・フォン・トリアー&カウリスマキ兄弟の初期作も上映プログラム記念すべき第1回目に上映したルーカス・ムーディソン監督の『ショー・ミー・ラヴ』をデジタルリマスターでスペシャル・アンコールとして上映。スウェーデンの田舎町を舞台に、「ここではないどこか」を夢見る10代の少女たちの恋愛と切実さを描く。また、北欧映画界の重鎮ラース・フォン・トリアーとカウリスマキ兄弟の初期の傑作を特集し、監督特集では、スウェーデン出身のアンナ・オデル監督にスポットを当てる。大学の卒業制作で、公共の場で精神病患者を演じて物議を醸しながらも、長編デビュー作でその実力を知らしめた恐るべき才能の持ち主。デビュー作の劇場未公開『同窓会~アンナの場合~』と、ジャパンプレミアとなる2作目『X&Y』を上映。さらに、北欧の話題作を集めた「PANORAMA」の特集では、サンダンス映画祭で観客賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞デンマーク代表作品に選出された『クィーン・オブ・ハーツ』(原題)、日本のポップカルチャーに憧れる少女が主人公の『HARAJUKU』、遺品から亡き妻の不貞の痕跡を発見した元警官の狂気を描く『ホワイト、ホワイト・デイ』、第32回東京国際映画祭コンペティション部門選出のノルウェー『ディスコ』ほかジャパンプレミアを含む8作品を上映。デンマークが生んだ童話王ハンス・クリスチャン・アンデルセンの数ある映像化作品の中から、その芸術性と技術が世界的にも高い評価を受けた学研のアート・アニメーション4作品を「アンデルセン短編集」として上映する。「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2020」は2020年2月8日(土)~2月14日(金)、ユーロスペース、アップリンク渋谷にて開催。(text:cinemacafe.net)
2019年12月18日ジョニー・デップがマイケル・ジャクソンの人生を描くミュージカル「For the Love of a Glove: An Unauthorized Musical Fable About the Life of Michael Jackson, as told by his Glove」(原題)をプロデュースするという。「Page Six」が報じた。タイトルは、「グローブの愛:グローブが語るマイケル・ジャクソンの人生についての非公式ミュージカル寓話」の意で、マイケルの象徴ともいえる、あのスパンコールグローブが語り手として登場するミュージカルだとのこと。脚本を手掛けたのはジュリアン・ニッツバーグ。「いろんな伝記を手掛けていることで知られているぼくに、最初はあるメジャーなテレビ局が(マイケルの)伝記映画を作らないかと声を掛けてきた」とのことだが、マイケルの性的暴行疑惑について劇中でどう対応するべきかという問題が生じた。「だから、こう提案したんだ。『マイケルにかかっている疑惑は、すべてグローブのせいで、そのグローブはヴァージンの少年の血をエサとして生きているエイリアンだってことにすれば?』ってね」。テレビ局の製作陣は大笑いしたものの、「普通のバージョンの作品にしてほしいんだが…」と却下し、映画化は流れたもよう。ニッツバーグはこの案をミュージカルに生かしたというわけだ。ジョニーは自身の製作会社「Infinitum Nihil」を通してプロデュースを行う。1月25日からカール・セーガン&アン・ドルーヤンシアターで上演開始予定。(Hiromi Kaku)
2019年12月02日おとな向け映画ガイドオススメはこの4作品。ぴあ編集部 坂口英明19/9/30(月)イラストレーション:高松啓二今週末に公開の作品は23本。1日3本観ても1週間では観きれないとんでもない数です。全国100スクリーン以上で拡大上映されるのは『蜜蜂と遠雷』『ジョーカー』『HiGH&LOW THE WORST』『ジョン・ウィック:パラベラム』の4本。ミニシアターや一部シネコンなどで上映される作品が19本です。この中から厳選して、おとなの映画ファンにオススメしたい4作をご紹介します。『ジョーカー』体調と精神状態が万全なときにご覧下さい。結構ヘビーです。が、この秋のベストといっていい映画だと思います。DCコミックス、『バットマン』シリーズのあの悪役がいかにして生まれたか、と軽く考えていたのですが、いやあ凄い!映画の舞台は1981年の「ゴッサム・シティ」、つまりニューヨークです。荒廃しきった大都会の片隅、ピエロのメイクで街頭宣伝の仕事をしながらコメディアンをめざすアーサー。少し情緒不安定で、医療補助を受けています。アパートには病弱な母が同居している、そんなつましい暮らしです。そこにある事件がおき……。ここからの展開は圧倒的な迫力。ホアキン・フェニックスが、孤独で、ときおり狂気をはらんだアーサー役。これが鬼気迫る演技です。アーサーが憧れるテレビの人気者にロバート・デ・ニーロ。彼の存在がこの映画を第一級のグレードに押しあげています。デ・ニーロの『キング・オブ・コメディ』、そしてあの『タクシードライバー』を連想させるシーンやイメージにも魅了されます。こうなると『バットマン』シリーズはこの映画の後日談にすぎない感じです。『毒戦 BELIEVER』これまた、ハードな犯罪サスペンスです。香港ノワールの巨匠、ジョニー・トーの『ドラッグ・ウォー 毒戦』を韓国でリメイクしています。国際的な麻薬取引に絡む、麻薬取締局によるおとり捜査、という設定やストーリー展開は受け継いでいますが、人間関係などは韓国映画らしく濃密なドラマとなっていて、香港-中国大陸という犯罪の舞台も、韓国-中国大陸になるといろいろ状況も変化します。なかなか面白い翻案と思いました。イ先生というニックネームの麻薬王が率いる密売組織を追う麻薬取締官。イ先生の存在は謎で、組織内でも実際に会った人間はいない。その秘密工場が何者かに爆破される事件があり、これを突破口に、潜入捜査を開始します……。麻薬取締官チームのリーダー、ウォノに扮しているのはチョ・ジヌン。夏に公開され評判をよんだ『工作 黒金星と呼ばれた男』では韓国スパイのボスを演じていました。闇マーケットの支配者役のキム・ジュヒョクは2017年に交通事故で亡くなり、この映画が遺作です。「捜査対象:全員狂人」とチラシに書いてありますが、追う方も追われる方も狂気が漂っています。さらに、これまでの韓国の暗黒映画と比べても、でてくる風景の荒涼感が半端ない感じです。韓国ノワール、さすがです。『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』日本ではあまりテーマになったことのない「妊活」の映画です。50歳近い夫と一回り以上年下の妻。こどもは作らないはずだったのですが、突然妻が、友達の影響で「私、ヒキタさんのこどもに会いたい」と言い出すのです。愛する妻の願い。まずは基礎体温を計り、この日ならと子作りに励むのですが、その徴候すらありません。クリニックの検診では、どうやら原因はヒキタさんにあるようで……。原作はヒキタクニオさんの自伝的エッセイ。物書きのヒキタさんを演じる松重豊さんが、髪の毛をごま塩にし、ふだん着の気楽な雰囲気で演じています。サウナとビールが好き。何冊かの著書もあり、ま、のんきな暮らし。それが妊活に励むことになり、えっなに?「精子運動率が低い」って、どういうこと!? 松重さんは映画初主演。妻役は北川景子さんです。タイトルからしてハッピーエンドを宣言している、ハッピーな映画です。『“樹木希林”を生きる』観始めは「面白い人だな」、だったのが、「すごい人」に変わり、最後は「とんでもなくすごい人」になりました。樹木希林恐るべし。昨年他界した希林さんの最後に長期密着取材したドキュメンタリー。NHKで放送されたものを元に、未公開映像を加え再編集された映画です。資料に「ディレクターを家まで自家用車で迎えに行き、撮影現場までの間、自ら運転し語り続ける」とあり、えーまさか、と思いましたが、驚きました。希林さんが本当に、自分の車で木寺一孝監督を迎えに行って、運転しながら語るのです。監督はそれを助手席から撮影し続けます。2017年、希林さんに密着したいというオファーに、『モリのいる場所』『万引き家族』『日日是好日』『命みじかし、恋せよ乙女』の4本の撮影現場に同行すれば何とかなるでしょうとOKがでます。希林さんのつけた条件は、監督が一人でカメラを回し、わたしと向き合うこと、でした。ライトだの、助手だの大げさなのはいや、というわけです。それがとんでもない撮影、映像になりました。このところ、残された言葉をもとにした著書は何冊も出版され、なかには100万部を越えたものもあるといいます。わかるような気がします。大変魅力的な女優さん、とほうもない人物です。
2019年09月30日トーガ(TOGA)とリー(Lee)のコラボレーションアイテムが、2019年9月20日(金)よりトーガ各直営店などで発売される。全3アイテムの中でも特に注目したいのは、トーガを象徴する要素の一つである“ウエスタン”を全面に押し出したウエスタンシャツ。リーが50年代に販売していた王道シャツをベースに、キャメルカラーのスタッズボタンや襟とカフスのカラーコントラスト、白黒のパイピングといったディテールでトーガのエッセンスを注入した1着で、決して古臭くないモダンなウエスタンスタイルが楽しめるルックスが魅力だ。60年代にカウボーイたちのドレスアップには欠かせないアイテムとして愛された「ウエスターナージャケット(WESTERNER JACKET)」をニットジャケットとドッキングした“ニット G-ジャケット”、「ウエストウィーブ(WESTWEAVE)」と呼ばれるリーオリジナルのコットンサテン生地を使用したフロントスリット入りのワイドパンツの残りの2アイテムも、“ウエスタン”という共通項が引き合わせた両ブランドの魅力を自然に融合させたアイテムに仕上がっている。【商品情報】トーガ×リー コラボレーションアイテム発売日:2019年9月20日(金)取扱店舗:トーガ各直営店ほか価格:・ドッキングジャケット 59,000円+税・ウエスタンシャツ 32,000円+税・ワイドパンツ 24,000円+税【問い合わせ先】トーガ 原宿店TEL:03-6419-8136
2019年09月20日