ホラー映画の金字塔『オーメン』前日譚を描く『オーメン:ザ・ファースト』。主演を務めるのは、自身を「大のホラー好き」と語るネル・タイガー・フリーだ。悪魔の子・ダミアン誕生の秘密に迫る本作で、修道女になるためにローマの教会で奉仕するマーガレットを演じているのが、イングランド出身のネル・タイガー・フリー。世界的に大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」ミアセラ・バラシオン役で一躍注目を集め、ニコラス・ウィンディング・レフン監督のドラマ「トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング」や、M・ナイト・シャマラン監督のドラマ「サーヴァント ターナー家の子守」に出演し、名だたる監督の指名を受け、ダイナミックな役柄を幾つも演じながら、そのレパートリーを広げ続けている。本作のアルカシャ・スティーブンソン監督は、「この役柄にネル・タイガー・フリー以上の人材は考えられません。ネルのマジカルなところは、カメラの前で徹底的に脆くなってみせるだけの心の強さを持ち合わせているところです」とコメント。「彼女は、デリケートなぎこちなさを吹き込むことができます。そのぎこちなさがマーガレットの大きな魅力で、人々は彼女を一目で好きになる。しかも、その一方で、一見いとも簡単に凶暴さをにじみ出すこともできます。彼女は本当に恐れを知りませんね」とネルの“恐ろしい”芝居を大絶賛。そんな、ネルは本作の出演について「本当に光栄なことだった。私は初代『オーメン』の大ファンで、何度も観た。私は大のホラーファンなんです。それは私のお気に入りのジャンル。だから夢のようだった。私にとっては本当にそうだった」と言い、ホラー好きだからこそ細やかな演技が実現できたようだ。本作ではネル演じるマーガレットの旅路を追いながら、観客も彼女と一緒に恐ろしい経験をともにしていくことになる。『オーメン』の物語の始まりを目の当たりにするとともに、最“恐”ヒロイン誕生を目撃することになるだろう。『オーメン:ザ・ファースト』は4月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オーメン:ザ・ファースト 2024年4月5日より全国にて公開© 2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月30日座・高円寺で毎年上演されるクリスマスレパートリー、「ピアノと物語『アメリカン・ラプソディ』『ジョルジュ』」が今年も開幕する。これは、ふたつの物語をリーディングとピアノ演奏で綴るもの。12月20日(水)〜22日(金)の3日間は『アメリカン・ラプソディ』。アメリカ音楽の父、ジョージ・ガーシュイン。ユダヤ系ロシア移民の子としてニューヨークで生まれ、やがてジャズとクラシックを融合させて新たな音楽を生み出した彼について描く物語。撮影:梁丞佑公私にわたるパートナーとして知られる女性作曲家ケイ・スウィフトと、ヴァイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツのふたりが手紙のやりとりをするという形で表現。もちろん「ラプソディ・イン・ブルー」や「サマータイム」、「パリのアメリカ人」など、佐藤允彦によるガーシュインのピアノ曲の生演奏もたっぷり。今回の公演はスウィフト役の島田歌穂、ハイフェッツを演じる福井晶一の競演で、歌唱メドレーが例年よりも多めになる予定とのこと。撮影:梁丞佑12月23日(土)〜25日(月)の3日間は、“ピアノの詩人”として今もなお多くの人に愛されるフレデリック・ショパンにまつわる物語。39歳の若さでこの世を去ったショパン。その短い生涯のうち9年間をともに過ごした作家、ジョルジュ・サンドはショパンに大きな影響を与え、彼の名曲の多くはジョルジュと過ごした時期に生み出されている。ジョルジュと、ふたりを見守る弁護士との往復書簡を通じて、ショパンを支えたジョルジュの思いやふたりの日々を描く。ジョルジュは例年通り竹下景子が演じるが、弁護士に扮する塚原大助とは初顔合わせ。新たな風が吹きそうだ。「バラード第1番」「英雄ポロネーズ」「別れの曲」など、ジョルジュとショパンが過ごした日々の中で生み出された名曲を演奏するのは實川風。愛の物語とピアノ演奏をいちどに楽しめるこの演目は、クリスマスムードを味わうのにぴったりだ。文:釣木文恵<公演情報>ピアノと物語 『アメリカン・ラプソディ』 『ジョルジュ』作:斎藤憐演出:佐藤信出演:『アメリカン・ラプソディ』島田歌穂、福井晶一/佐藤允彦(ピアノ)『ジョルジュ』竹下景子、塚原大助/實川風(ピアノ)2023年12月20日(水)~12月25日(月)会場:東京座・高円寺1公式サイト:
2023年12月20日秋はサラッと羽織れるネルシャツが大活躍。とはいえ、いつも着こなしがマンネリしがち……という人も多いのではないでしょうか。そこで今回は【ユニクロ】の「フランネルチェックシャツ」を使った今っぽ可愛い着回し術をご紹介します。ぜひ真似してみてくださいね♡シーズンムードが高まるフランネルチェックシャツ出典:Instagramこちらの「フランネルチェックシャツ」は男女兼用アイテムで、リラックス感のあるシルエットが魅力。公式によると「ふくらみのあるしっかりとしたコットン100%のフランネル素材」を採用しているとのこと。両面起毛で、サラッと羽織るだけでシーズンライクな着こなしを後押ししてくれそうです。@mi___.5さんはブラックのLサイズを購入。ほかにもレッド・オレンジ・ブルーのチェック柄もラインナップしているので、お気に入りを見つけてみて♡少し襟を抜いて着ると垢抜けた印象に出典:Instagram少し肌寒い日は、ハイネックトップスをインするのがおすすめ。黒のトップスを選んでダークトーンでまとめれば、洗練された大人っぽい着こなしが叶いそうですね。ボタンは多めに開けて、少し襟を抜いて着るとこなれた印象に。裾はすっきりインするのはもちろん、フロントインやハーフインなど、好みに合わせて調節すると◎暑い日は肩掛けしてアクセントに出典:Instagram「まだ暑くて長袖を着るのはちょっと……」という日は、肩掛けやたすき掛けしてワンポイントとして取り入れるとよいでしょう。いつものTシャツコーデもネルシャツをプラスするだけで秋先取りムードに。ウエストに巻いても可愛いですよ♡今季はビスチェ風に着るのも◎出典:Instagram今季もトレンド継続中のビスチェ。ネルシャツをビスチェ風に着るのも人気です。袖を腕に通さず、胸の前でキュッと結ぶだけなので意外と簡単。旬のシアートップスをレイヤードすれば、より鮮度アップが狙えるはず。気温差の激しい秋。日中はビスチェ風に、夜は羽織りにとアレンジすれば快適に過ごせそうですね♡※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@mi___.5様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:nanami
2023年10月04日『プロミシング・ヤング・ウーマン』で数々の賞を受賞したエメラルド・フェネル監督の最新作『Saltburn(原題)』の予告編が公開された。主演は『イニシェリン島の精霊』でアカデミー助演男優賞にノミネートされたバリー・コーガンと、話題作「ユーフォリア/EUPHORIA」に出演し、『Priscilla(原題)』でエルヴィス・プレスリーを演じるジェイコブ・エロルディの旬な2人。共演はロザムンド・パイク、リチャード・E・グラントら。オックスフォード大学で自分の居場所を探そうともがく学生のオリヴァー(バリー)は、同じく学生だが貴族のフェリックスと出会い、夏の間「ソルトバーンの家においでよ」と誘われる。エキセントリックなフェリックスの家族が所有する城のような豪邸で、オリヴァーは忘れられない夏を過ごすことになる。予告編を観た映画ファンは、「これはホラー?ロマンス?コメディ?なんのジャンルなのかな。すごくおもしろそう。間違いない」「すでに夢中。早く観たい」などの感想を寄せている。製作は『プロミシング・ヤング・ウーマン』を手掛けたマーゴット・ロビーの製作会社「ラッキーチャップ・エンターテインメント」と、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の「MRC」。8月31日(現地時間)にテルライド映画祭でワールドプレミアを迎え、10月4日にロンドン映画祭でオープニング作品として上映される。11月24日よりアメリカの一部劇場で公開。(賀来比呂美)
2023年08月31日2023年に開館20周年を迎えた東京・汐留のパナソニック汐留美術館。ジョルジュ・ルオーの充実したコレクションを誇る同館では、4月8日(土)から6 月25日(日)まで、開館20周年記念展の第1弾 として、ルオーの本格的な回顧展が開催される。19世紀末、パリの国立美術学校に入学し、象徴主義の巨匠モローに学んだルオーは、20世紀前半のフランスで活躍した革新的な画家のひとり。社会の下層に生きる人々の姿や宗教的な主題を深い精神性をもって描き出し、デフォルメされた親しみやすい人物像や、とりわけ晩年の油彩画の輝く色彩で多くの人々を魅了してきた。同館はこの20年間で、様々な切り口でそのルオー芸術を紹介してきた。だが、代表作を多く網羅する本格的な回顧展は、20年ぶり、開館記念展以来初となる。今回は、パリのポンピドゥー・センターから日本初公開作品を含む13点のルオーの傑作が来日するほか、フランスや国内の美術館等からルオーの代表作が集結する。総数約70点を展観する大規模な展覧会だ。展覧会タイトルの「かたち、色、ハーモニー」は、ルオーが自身の芸術を語る際に繰り返し用いた言葉だという。そのルオーの「かたち、色、ハーモニー」の形成に影響を与えたモローやセザンヌら同時代の芸術家との関係を浮き彫りにする展観が、同展の見どころのひとつだ。その後、次第に装飾的な関心を深めていったルオーは、安定感のある形態と輝く色彩、そしてマティエールが美しいハーモニーを奏でる成熟期の表現へと到達する。同展では、初期から最晩年に至る作品群によって、その表現の変遷の軌跡をたどることができる。同展のもうひとつの見どころは、ふたつの大戦を経験したルオー作品における戦争の影響を深く考察する試みが行なわれていること。戦争の残酷さや人間の苦悩を見つめ、さらにその中にも希望を見いだす表現に取り組んだルオーの戦争期の重要作《ホモ・ホミニ・ルプス(人は人にとりて狼なり)》や《深き淵より》が初来日するのも楽しみなところだ。同展が、日本におけるルオーの最も充実した回顧展のひとつとなることは間違いない。<開催情報>『開館20周年記念展ジョルジュ・ルオー ― かたち、色、ハーモニー ―』会期:2023年4月8日(土)~6月25日(日)会場:パナソニック汐留美術館時間:10:00〜18:00、5月12日(金)、6月2日(金)、6月23日(金)、6月24日(土)は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:水曜(5月3日、6月21日は開館)料金:一般1,200円、65歳以上1,100円、大高700円公式サイト:
2023年03月24日19世紀末から20世紀初頭のフランスで活躍した画家、アンリ・ル・シダネル(1862-1939)とアンリ・マルタン(1860-1943)に焦点をあてた、国内初の展覧会『シダネルとマルタン展』がSOMPO美術館(東京都新宿区)で開催中だ。「最後の印象派」の二大巨匠、シダネルとマルタンに焦点をあてた、日本初の展覧会。印象派を継承し、穏やかで神秘的な光の表現を展開した二人の足跡を、油彩を中心とする約70点を通してたどる。印象派以降、さまざまな「イズム」が登場したベル・エポック期のフランス美術界だが、前衛画家たちによるフランス近代絵画史とは別の“もうひとつの本流”を担ったシダネルとマルタン。穏やかな画風ゆえにこれまで前衛画家たちの影に隠れていたが、近年フランス本国を中心に再評価の機運が高まっている。本展は全9章と長めの構成。具体的には「エタプルのアンリ・ル・シダネル」、「象徴主義」、「習作の旅」、「アンリ・マルタンの大装飾画のための習作」、「ジェルブロワのアンリ・ル・シダネル」、「ラバスティド・デュ・ヴェールのアンリ・マルタン」、「ヴェルサイユのアンリ・ル・シダネル」、「コリウールとサン・シル・ラポピーのアンリ・マルタン」、「家族と友人の肖像」。見どころの一つは、光の表現。シダネルとマルタンは深い友情で結ばれ、同じ芸術観を共有しながらも、それぞれの活動拠点に由来して、対照的で異なる光の表現ーーシダネルは北フランス特有の霞がかった柔らかな光を、マルタンは南仏の眩い光を描いている。また、ヤン・ファリノー=ル・シダネル氏の協力で、写真や映像などさまざまな資料もあわせて展示されているのも特徴。同館学芸員の岡坂桜子さんは「作品はもちろん、作品が生み出された環境や雰囲気をいろいろなヴィジュアルを通じてご覧いただけるかなと思います」と話していた。会期は2022年6月26日(日)まで。開館時間は午前10時から午後6時(入館は午後5時半まで)。休館日は月曜日。観覧料は一般1600円、大学生1100円、高校生以下無料。※同館では、本展の会期中、ウクライナおよび近隣国における人道支援活動に向けた寄付を行う。館内に募金箱を設置するほか、ミュージアムショップで販売する当館のゴッホ《ひまわり》ポストカード の売り上げの一部を、ウクライナ全域と近隣国で脆弱な立場にある子どもたちとその家族、避難民などの支援のために活動する団体に寄付する。さらに、SOMPOホールディングスとしても、本展の入場者数および紹介動画()の視聴数に応じて寄付を実施(上限は1億円)する。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年04月14日19世紀末から20世紀初頭のフランスで活躍した画家、アンリ・ル・シダネルとアンリ・マルタンに焦点をあてた、国内初の展覧会『シダネルとマルタン展 ‐最後の印象派、二大巨匠‐』が、3月26日(土)より新宿・SOMPO美術館にて開催される。フランス北部のダンケルクで10代を過ごしたアンリ・ル・シダネル(1862 – 1939)と、南仏トゥールーズ生まれのアンリ・マルタン(1860 – 1943)は、1891年のフランス芸術家協会サロンで出会い、交流を深めるようになった。パリでの修行を経て、再びそれぞれフランス北部、南仏へと向かったふたりが描いた光は、印象派を継承しながら、新印象主義、象徴主義など同時代の表現技法を吸収し独自の画風を確立。幻想的な主題、牧歌的な風景、身近な人々やその生活の情景を、親密な情感を込めて描き、「最後の印象派」と言われる世代の中心的存在だった。同展では、世紀末からモダニスムへ至るベル・エポック期に、独自の絵画世界を展開したふたりの道のりを、約70点の油彩・素描・版画を通して辿る。深い友情で結ばれ同じ芸術観を共有しながらも、それぞれの活動拠点に由来して、異なる光の表現を追求し続けたシネダルとマルタン。それぞれの光を楽しみたい。アンリ・ル・シダネル《サン=トロペ、税関》1928年 フランス、個人蔵 (c)Yves Le Sidanerアンリ・マルタン《農業[フランス国務院(パリ)の装飾画のための習作 ]》 1918年、フランス、個人蔵(c)Archives photographiques Maket Expertアンリ・マルタン《マルケロルの池》1910-1920年頃フランス、ピエール・バスティドウ・コレクション (c)Galerie Alexis Pentcheffアンリ・ル・シダネル《カミーユ・ル・シダネルの肖像》1904年 フランス、個人蔵 (c)Yves Le Sidanerアンリ・マルタン《アンリ・ル・シダネルの肖像[カオールの《戦争記念碑》のための習作]》1931年頃フランス、個人蔵 (c)Yves Le Sidaner【開催概要】『シダネルとマルタン展 ‐最後の印象派、二大巨匠‐』会期:2022年3月26日(土)~6月26日(日)会場:SOMPO美術館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜日料金:一般1,600円、大学生1,100円公式サイト:
2022年03月09日アカデミー賞で作品賞・監督賞を含む5部門にノミネートされ、見事脚本賞を受賞したエメラルド・フェネル監督、キャリー・マリガン主演の『プロミシング・ヤング・ウーマン』。この度、フェネル監督がラブコメと復讐劇を融合させたジャンルレスな本作について語るインタビュー映像が解禁となった。本作で脚本・監督・製作を担当し、長編デビュー作にして世界を熱狂の渦へと巻き込んだエメラルド・フェネル監督。ブラックユーモアたっぷりにスリリングな復讐劇とラブコメディを並行させ、観るものを夢中にさせるジャンルレスムービーを誕生させた。「凶悪犯罪や残酷な暴力を描いたり犯罪者についての映画を作る気はなかった。暮らしの中にある文化に興味がある」と語るその言葉通り、フィクションの枠を超え、リアルな現代社会に蔓延するジェンダーバイアスや見逃される性暴力にスポットを当てたことを話す。「学生だった10年前は当たり前だったけど、今考えるとひどいことが許容されていた。性別関係なく自分の周りの人を見ても思い当たることが出てくる。それらを集団として許容してきた経緯を紐解いてみたかった」と、この物語の着想について自身の体験や疑問がもとになっていることを明かした。さらに、本作に登場する男性たちについて「悪者はいないということは絶対に強調したかった」と監督。「登場人物が過去に犯してきた過ちはいつの時代も繰り返されてきたこと。この映画の狙いは問いかけること。物語の根底にある疑問は“誰もが許容してきたのになぜバツが悪いのか”」と作品に込めた思いを熱く語る場面も。その上で「結末や主人公の使命に対する捉え方が人によって違うことはいいことだと思う。映画の後で意見をぶつけ合ってもらいたい」と本作の意義に期待を力強く述べた。本作は、社会の中で自然に起きている問題を観客の心を揺さぶるエンターテインメントに昇華させ、激しい論争を巻き起こしつつも多くの観客の共感を呼んでいる。『プロミシング・ヤング・ウーマン』はTOHOシネマズ 日比谷・梅田にて先行公開中。7月16日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷&シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロミシング・ヤング・ウーマン 2021年7月16日よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国にて公開© 2020 PROMISING WOMAN, LLC All Rights Reserved.
2021年07月15日DCコミックの映画『Zatanna』の脚本を、『Promising Young Woman』のエメラルド・フェネルが執筆することがわかった。フェネルはオスカー候補入りして注目されているところだが、この話はそれより少し前に決まっていたようだ。ザターナは1964年にデビューした女性のキャラクター。子供時代にバットマンに関わったこともあり、ジョン・コンスタンティンとロマンチックな関係になったこともある。テレビシリーズ『ヤング・スーパーマン』にも登場した。女優のフェネルは、昨年のサンダンス映画祭でプレミアされた『Promising Young Woman』で監督デビュー。今作で今年のオスカーに作品、監督、脚本部門でノミネートを受けた。今作はほかに主演女優と編集部門にも候補入りしている。文=猿渡由紀
2021年03月23日ロート製薬は、“猫耳キャップ”の目薬「ロート Cキューブ」の商品化プロジェクトを始動。3匹の猫モデルおよび目薬容器デザインを発売に向けて公募で受付け、商品製造へと進める。“猫耳キャップ”の「ロート Cキューブ」が商品化へ“猫耳キャップ”限定モデルの商品化計画は、2020年2月22日の「猫の日」に、ロート製薬の公式ツイッターで「ロート Cキューブ」に“猫耳キャップ”をつけた試作品の画像を投稿し、多くの反響得たことからスタートした。今後は、「#猫耳目薬」商品化プロジェクトとして、SNS等を活用しながらキャップのデザインを決定していくという。「#猫耳目薬」商品化プロジェクトでは、ロート製薬の公式SNSにてキャップになる猫モデルを一般から公募。その後、3匹の猫モデル及び目薬容器デザインを“猫耳キャップ限定モデル”として販売する予定だ。優しいさし心地の「ロート Cキューブm」が商品化対象商品化対象となるのは、「ロート Cキューブ」の中でもしみない優しいさし心地の「ロート Cキューブm」。すべてのコンタクトレンズを装着したままで使用でき、疲れた瞳・乾いた瞳を癒してくれる。【詳細】「ロート Cキューブ」猫耳キャップ限定モデル※発売時期・チャネルは未定。決定次第公式ツイッターで告知予定。■「#猫耳目薬」商品化プロジェクトデザイン公募期間:2021年4月2日(金)〜4月14日(水)※ロート製薬公式ツイッター、インスタグラムにて募集猫モデル・目薬用器デザイン投票時期:2021年4月下旬※ロート製薬公式ツイッターにて・「Cキューブ」はロート製薬株式会社の登録商標(第4265414号)。
2021年02月27日『ロートQualityAgingサロン』が渋谷にオープン2019年12月5日(木)、ロート製薬株式会社が運営する『ロートQualityAgingサロン(ロートクオリティエイジングサロン)』が渋谷にオープンする。同サロンはロート製薬株式会社初のコンセプトショップで、理想的な年齢の重ね方を提案する。健康や美容の関連した商品やサービスが提供される他、考え方や健康習慣を学べる場として展開。通えば通うほど健康になれるサロンを目指す。住所は東京都渋谷区道玄坂一丁目2番3号 東急プラザ渋谷4階。東急プラザ渋谷は、渋谷フクラス内に12月5日(木)にオープンする大型商業施設だ。エイジングケアの悩みに3方向からアプローチ『ロートQualityAgingサロン』では、「アイケア」「スキンケア」「インナーからのケア」の3つのアプローチでエイジングケアの悩みに取り組む。ロート製薬株式会社はアイケアを得意としているため、目や目の周りのさまざまな悩みに対応。目に関する専門知識をもったアイコンシェルジュによるカウンセリングやアイマッサージを受けることができる。サロン限定のサプリメントや食品、エイジングケアブランド「エピステーム」にも注目だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ロート製薬株式会社 プレスリリース
2019年09月18日「美少女戦士セーラームーン」の世界観を表現したパッケージに加え、ハート型容器の「ロートリセb」、「ロートリセコンタクトw」、変身アイテム「クリスタルスターコンパクト」型の目薬ケースがついた「ロートリセブラン」の計3品です。さらに、女性ユーザーの多いコンタクトレンズ向けブランド「ロートCキューブ」からも、コラボレーション商品を3品発売します。いずれも6月22日、全国の薬局・薬店等で数量限定で発売します。■ロート リセ「ロート リセ」は1994年に誕生して以来、女性向け目薬ブランドとして長年支持されています。「澄んだ瞳はメイクだけでは作れない」という想いのもと、充血をケアする目薬(ロートリセb)、カラーコンタクトレンズやコンタクトレンズをしたままでもうるおいを与える目薬(ロート リセ コンタクトw)、大人の疲れ目を癒す目薬(ロート リセブラン)、目をすっきり洗って瞳のトラブル防止(眼病予防)につながる洗眼薬(ロート リセ洗眼薬)をラインナップしています。その人気は日本だけにとどまらず、海外でも支持されています。(お問い合わせ先)ロート製薬株式会社 お客さま安心サポートデスクTEL 03-5442-6020
2018年06月01日ジョルジュ・ブラック 晩年の境地 キュビスムの創始者であるジョルジュ・ブラック。20世紀初頭、パブロ・ピカソとともに対象物の立体的な全容を平面上に表現するために、分割と再構成という手法で革新をもたらした重要な画家として知られています。本展覧会は、これまで日本ではほとんど紹介されてこなかった、ブラックが最晩年に取り組んだ「メタモルフォーシス」シリーズの一連の作品群が、絵画を含めてまとまった形で約90点も来日し、日本で初めて本格的に展示する大変貴重な機会です。メタモルフォーシスという言葉は…「変身」「変容」という意味。ブラックの絵画作品から発展させ、陶磁器、ジュエリー、彫刻などの装飾芸術に至る様々な形態への移り変わりが感じられるとともに、彼の絵画から立体への昇華や、最終的な目的である“すべての造形物への美化への挑戦”を汲み取ることができます。 美麗な立体への飽くなき探求 右)ジョルジュ・ブラックトリプトレモス(部分)ブローチ(金とルビー)サン=ディエ=デ=ヴォージュ市立ジョルジュ・ブラック‐メタモルフォーシス美術館蔵Archives Armand Israël 絵画である二次元作品から三次元に変容させるブラックの情熱は、ジュエリー作品に加えて、ガラス彫刻、陶磁器、タピスリー、ステンド・グラス他、装飾芸術に至る様々な形態へと変化させていきます。モチーフは一緒でも様々な表情を見せてくれるプロダクトから、素材と形態の組み合わせを変えながら永遠の命を与えようとする試みが感じ取れることでしょう。ブラックの絵画が貴石と貴金属によって立体に変容した様子を目にした、フランス文化大臣のアンドレ・マルローが「ブラック芸術の最高峰」と絶賛したジュエリーの数々においては、崇高な彫刻とも言えるほどに、貴石や金属の美しさに魅了された画家の美への飽くなき探求が結実しています。 絵画作品や平面作品にも注目 本展覧会では、ジュエリーをはじめとする三次元に変容した作品紹介していますが、その原点となるジョルジュ・ブラックの画業の重要な遍歴を辿れるような構成になっています。最初の作品といわれている18歳の頃に描かれた《モンソー公園》をはじめ、貴重なキュビスム絵画《静物》が出品される他、「メタモルフォーシス」の制作活動の根幹である平面作品も紹介されています。第1章に展示されている一連のグワッシュ画は、その後の立体作品が作り出される下絵となり、晩年のブラックによるエネルギーを込められた躍動的な作品群です。 ブラックの人生もメタモルフォーシス 右)ジョルジュ・ブラックペルセポネ陶器サン=ディエ=デ=ヴォージュ市立ジョルジュ・ブラック‐メタモルフォーシス美術館蔵Archives Armand Israël 81歳で亡くなるまでの3年間に取り組んだ「メタモルフォーシス」シリーズ。そこに至るまでの彼の人生を思うと、まさに「変容」の一言に尽きます。少年時代は家業をついで装飾画家としての修行を積み、18歳でパリ・モンマルトルに住みながら夜間講座で油彩画やデッサンを学びながら最初の淡い色彩の作品を手掛けたり、フォーヴィスムの影響を受けて色彩豊かな作品を描いたり…そして、セザンヌとピカソから影響を受けてキュビスムを創始するとモノトーンの作品を制作するなど、その画風を一つずつ紐解いていくと彼の変化をたどることができます。そして、そのキュビスム絵画を探求していくにつれ、鑑賞品を超えて装飾品として生まれ変わっていく様子も変容と言えるでしょう。本展覧会は、ブラックの集大成ともいえる晩年の境地にフォーカスしていますが、そこへの道のりに想いを馳せながら鑑賞してみてください。 【情報】ジョルジュ・ブラック展絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス会期:2018年4月28日~6月24日会場:パナソニック 汐留ミュージアム住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階時間:10:00~18:00休館日:水曜日観覧料:一般1000円、65歳以上900円、大学生700円、中高生500円、小学生以下は無料※5月18日(金)国際博物館の日は入館無料会場
2018年05月22日黒目が際立つクリアな美しい瞳を実現する「ロートリセ」ロート製薬は、ティーン向け目薬「ロート リセ」ブランドから オトナ女子ならではの瞳の悩みに向けた目薬、 「ロートリセブラン」を、3月13日に新発売する。「ロートリセ」は、アイメイク・つけまつげ・マツエクなど、オシャレからくる負担、パソコンやスマホの使いすぎによる目の酷使・エアコンなどの空調・紫外線・寝不足など、環境からくる負担からくる瞳の充血を取ることで白目と黒目のコントラストがはっきりしてクリアな美しい瞳を実現するシリーズ。現在、「ロート リセb」のほか、「ロート リセ コンタクトb」「ロートリセ 洗眼薬」を展開している。目の疲れを感じ始めている30代~40代の女性の瞳におすすめ新発売となる「ロートリセブラン」は、「ロートリセ」発売23年目となり、かつての「ロート リセ」ユーザーの、現在の目の悩みと、いつまでもいきいきとした瞳で若くありたいと願う気持ちに応えるべく“大人向けリセ”として開発。ブランドの特長である充血除去成分に加え、瞳の新陳代謝・細胞呼吸を促し、疲れをいやす成分を配合し、目の疲れを感じ始めている30代~40代の女性の瞳におすすめの目薬となっている。女性に人気のあるハート型をモチーフにした新デザインの容器を採用し、さらに、自由な角度で点眼ができるフリーアングルノズルでスムーズに目薬をさすことができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・ロート製薬プレスリリースロート製薬「リセ」
2016年02月15日鉄道デザインの国際的なコンペである第12回ブルネル賞の車両部門にて、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」がブルネル賞を受賞することが決まった。表彰式は10月15日、オランダ・アムステルダムにて開かれる。ブルネル賞は、鉄道に関するあらゆる分野の優良デザインを奨励し促進することを目的とする「ワトフォードグループ」が1985年に制定。同グループは各国国鉄の建築家やデザイナーなどが集まる団体で、鉄道関連の建築・デザインの発展に寄与することを目的とした会議を年1回開催している。「ブルネル賞」の名称は、イギリスのグレート・ウェスタン鉄道の技師で、発明家・建築家でもあったイザムバード・キングダム・ブルネルの名前から取られており、2~3年おきに開催されている。12回目となる今回は、世界各国の鉄道会社から92作品の応募があり、ブルネル賞20作品と奨励賞11作品がそれぞれ選ばれたという。
2014年10月03日トリマー育成機関で開校以来8,000人以上の卒業生を輩出した青山ケンネルスクールは、今夏、新しいトリマーコース「高校生トリマーコース」をスタートした。通常トリマースクールの入学条件は18歳以上からとなっている。しかし同スクールでは、「若い世代にも人気の職業であるトリマーの世界を早い段階で学ぶことにより、業界に新しい人材を増やす」ことを目指し、今夏より「高校生トリマークラス」を開設。高校に通いながら放課後を利用して学ぶことができる。同コースの授業スタイルは、平日の放課後1日と土日の休日1日(曜日選択可能)の週2日制。高校の学業を優先し、高校のイベントやテスト期間中などは授業を休みとしている。その代わりとして、長期休みを利用した振替制度にて授業が受けられる。このような1人1人のスケジュールを加味してスケジューリングを行い、授業カルテを作成する。授業では項目ごとのチェックがあり、得意な事はさらに伸ばし、苦手な事も分かりやすくなるよう、ステップアップをしながら確実に好きな事を学べる環境となっている。同スクールでは長年トリマーを輩出している実績とそのノウハウを元に、指導方法からトリミング道具まで決して妥協はせず指導していく、としている。同コースの説明会・体験セミナーは毎月開催。コース詳細については同スクールの公式サイトで紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日トリマー育成機関で開校以来8,000人以上の卒業生を輩出した青山ケンネルスクールは、今夏、新しいトリマーコース「高校生トリマーコース」をスタートした。通常トリマースクールの入学条件は18歳以上からとなっている。しかし同スクールでは、「若い世代にも人気の職業であるトリマーの世界を早い段階で学ぶことにより、業界に新しい人材を増やす」ことを目指し、今夏より「高校生トリマークラス」を開設。高校に通いながら放課後を利用して学ぶことができる。同コースの授業スタイルは、平日の放課後1日と土日の休日1日(曜日選択可能)の週2日制。高校の学業を優先し、高校のイベントやテスト期間中などは授業を休みとしている。その代わりとして、長期休みを利用した振替制度にて授業が受けられる。このような1人1人のスケジュールを加味してスケジューリングを行い、授業カルテを作成する。授業では項目ごとのチェックがあり、得意な事はさらに伸ばし、苦手な事も分かりやすくなるよう、ステップアップをしながら確実に好きな事を学べる環境となっている。同スクールでは長年トリマーを輩出している実績とそのノウハウを元に、指導方法からトリミング道具まで決して妥協はせず指導していく、としている。同コースの説明会・体験セミナーは毎月開催。コース詳細については同スクールの公式サイトで紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日日本もだんだんペットに寛容な国になってきました。ペットOKなマンション、ホテルもずいぶん増えています。最近のペット事情について、青山ケンネルインターナショナル株式会社の冨安麻生さん、諸橋麻美さんにお話を伺いました。取材先が青山ケンネルインターナショナルさんなので「犬」の話でございます。■人気第1位はやっぱりトイプー――最近、人気の犬種はどんなものでしょうか。冨安さん1位はトイプードルでしょうか。一般的にはチワワ、ミニチュア・ダックスフントになりますか。弊社の場合ですと、トイプードル以外だとヨークシャーテリアやシーズーなどが定番です。そのほかにはノーフォークテリアを探して来られる方が多いかと思います。諸橋さんやっぱり小型犬の需要が多いですね。なかなか広いお庭がない日本の住環境の影響だと思いますが。――購入される方の住環境をどのように把握されてますか?冨安さんやはりマンション住まいの方が多いように思います。ペットOKのマンションが増えてきていますし。もちろん一軒家にお住まいの方もおられますが。――こちらでは中型犬や大型犬を扱っておられないんでしょうか。冨安さんそうですね。さっき申し上げたような小型犬を探して来られるお客さまが多いものですから。■カップルで来店する人が多い――最近ペットを購入される方に何か特徴がありますか?冨安さんうーん、特に昔と変わったというのはないかと……。ただ、カップルとかご夫婦とか、男女のカップルで来られる方が多いような気がします。――なぜそういう傾向になっているのでしょうか?冨安さんもしかしたらですが、昔は見ていてフラッと入って購入するという方が多かったのかもしれません。でも、最近では、ご夫婦やカップルで「飼う」ことをもう決めていて、あちこちを見て回られるのが多いのかもしれません。「いろいろ見てるんだけど」とお店に入って来られる方が多くなっているんでしょう。――お店に来る前にもう飼うことを決めているお客さんが多いんですね。冨安さんそうですね。犬種も決めている方が多いです。――なるほど。1人で来られるお客さんは男女どちらが多いのでしょうか?冨安さん女性の方が多いですね。■女の子の方が高価です――人気のある犬種の価格はどのくらいでしょうか?諸橋さん20万円~30万円ぐらいでしょうか。犬種、血統や性別を決めて来店される方が多いので、その上で実際にその子を見て気に入って購入されますから……あまり価格で決めるという方はおられないですよ。――性別によって価格が変わるんですか?冨安さん女の子の方が若干お値段は上ですね(笑)。――えっ!知りませんでした。それは繁殖できるからという理由でしょうか?冨安さんそうですね(笑)。――どの犬種でも女の子の方が高いんでしょうか?冨安さんそうです。■マルモはやっぱり影響力あり――『動物のお医者さん』(佐々木倫子さんの人気漫画)が流行(はや)った時には、シベリアンハスキーが全国的な人気犬種になるみたいなことがありましたが、最近そういった大流行はありますか?諸橋さんかつてのスピッツやシベリアンハスキーほどではありませんが、ドラマにワンちゃんが登場していたりするとその犬を購入したいお客さまが来られる、みたいなことはありますよ。――なるほど。最近の例では?諸橋さんミニチュアシュナウザーでしょうか。『マルモのおきて』に出演していたので、お客さまのお問い合わせが増えたりとか。■犬も歯を磨くのだ――ペットグッズで売れているものはあるでしょうか。諸橋さんやはり、ペットシートなどの日常使いのグッズが多いですよ。弊社の場合にはこだわりのフードやシャンプーなどを仕入れていまして、そのリピーターの方も多いですね。――変わったものが何かありましたら。諸橋さん歯ブラシがあるのをご存じですか?――犬も歯を磨く時代なんですね。それは毎日磨くんでしょうか?諸橋さん理想は毎日ですね(笑)。日本の住環境のせいですが、小型犬種の人気はどうも盤石なようです。しかし、自分だけでなく、犬の歯も毎日磨くとなると最近の飼い主さんは大変ですね(笑)。(高橋モータース@dcp)青山ケンネルインターナショナルさんのサイト
2012年06月30日