驚異の映像美と主人公の感動的な成長ストーリー、そして動物たちのモフモフ感が話題の映画『ジャングル・ブック』、もうご覧になりましたか?ジャングルで育った少年モーグリ役のニール・セディくんの演技力もさることながら、“人間味”あふれる個性的な動物たちのキャラクターにも注目が集まっています。見どころいっぱいの『ジャングル・ブック』まずは、壮大なジャングルや表情豊かな動物たちが全てCGで表現されているという事実にびっくり。実写としか思えないリアルさに「自分もジャングルの一員になった感覚で、すっかり入り込んでしまった」などの声が上がっています。モーグリと動物たちの触れ合いには心癒されること間違いなし。他にも、様々な出会いや冒険を通してモーグリが成長していく姿に心打たれたり、子どもの頃の冒険心を呼び起こされたり…と、とにかく見どころいっぱい。監督が「トトロをモチーフにした」と語るクマのバルーとのやりとりも見逃せません。一方で、人間への復讐心に燃える残忍なトラ、シア・カーンの登場シーンにはハラハラ、ドキドキしっぱなし。ジャングルに愛され育ったモーグリを人間の子というだけで憎み、命を狙うシア・カーン。彼との対峙はサバイバル競争を強いられ、力のある者しか這い上がることを許されない現代社会を比喩しているようにも感じられます。でも、彼の存在があったからこそモーグリは成長し、己が何をなすべきかを知ることができたわけで…ライバルや乗り越えるべき障壁というのは、自分を変えるうえで必要不可欠なもの?と改めて考えさせられるかも。ピンチに陥ったあなたを助けるのは誰?今回はこの作品にちなんで、主人公モーグリをあなたに、ジャングルの動物たちを周囲の人間関係に見立てた星占いをお届けします。わかりやすい例として“恋”をテーマに、ピンチに陥ったときに助けてくれる存在、宿敵となる存在などを星座エレメントごとに発表。あなたへのサバイバルメッセージと共にお送りしましょう。その前に『ジャングル・ブック』の主要キャラをご紹介。【あなた】[主人公]モーグリ…ジャングルを追われ真の居場所を探す冒険に出る(人間の子)【あなたを取り巻く人々】[守護者]バギーラ…理性的で厳しくも優しい師匠・見守る存在(黒ヒョウ)[友達]バルー…個性を尊重する・自分らしさ・強い絆で結ばれる存在(クマ)[母親]ラクシャ…惜しみない愛を注いでくれる存在(オオカミ)[宿敵]シア・カーン…過去の傷が癒えない・支配しようとする存在(トラ)次に、西洋占星術のエレメントについてご説明します。あなたの星座エレメントは?エレメントとは、12星座を自然界にある“火・地・風・水”の4つの元素に区分けしたもので、以下のように3星座ごとに分けられます。【火】牡羊座・獅子座・射手座【地】牡牛座・乙女座・山羊座【風】双子座・天秤座・水瓶座【水】蟹座・蠍座・魚座それぞれのエレメントには、相性の良いエレメント、ライバルになりやすいエレメントが存在します。ご自身のエレメントはわかりましたか?それでは、あなたと周囲の人たちの関係性をチェックしていきましょう。【火のエレメント】のあなた牡羊座・獅子座・射手座のあなたにとっての人間関係は…[守護者]バギーラ→【水】蟹座・蠍座・魚座[友達]バルー→【火】牡羊座・獅子座・射手座[母親]ラクシャ→【風】双子座・天秤座・水瓶座[宿敵]シア・カーン→【地】牡牛座・乙女座・山羊座☆ここぞというとき【火】のあなたが恋に行き詰ったとき、アドバイスをくれるのは[宿敵]シア・カーン。「もうどうしたらいいかわからない」なんてときほど、シア・カーンの狡猾さが役立ちます。相談するだけでモヤモヤもスッキリ。そして、あまりピンと来なくても[守護者]バギーラと会ったら見習うべきことがありそう。衝突もあるけれど、バギーラの深イイ話からは、恋や仕事で生き残るヒントを得られます。☆あなたへのサバイバルメッセージ「未来の扉を開けるのは、他でもないあなたです。人生の情熱を忘れないで」【地のエレメント】のあなた牡牛座・乙女座・山羊座のあなたにとっての人間関係は…[守護者]バギーラ→【火】牡羊座・獅子座・射手座[友達]バルー→【地】牡牛座・乙女座・山羊座[母親]ラクシャ→【水】蟹座・蠍座・魚座[宿敵]シア・カーン→【風】双子座・天秤座・水瓶座☆ここぞというとき【地】のあなたが微妙な関係に疲れて「そろそろ…ほっとしたい」と感じたときは、思いきって[友達]バルーの背中に寄りかかってみて。バルーは気持ちを察して優しく包んでくれるはず。恋を後押しするのは[宿敵]シア・カーン。何か裏でもあるの?と警戒したくなるかもしれませんが、意外にも冷静にあなたを観察しているだけ。あと一歩の勇気を奮い立たせてくれます。☆あなたへのサバイバルメッセージ「あなたの人生経験は、後悔するものではなく、未来に進むためのものです」【風のエレメント】のあなた双子座・天秤座・水瓶座のあなたにとっての人間関係は…[守護者]バギーラ→【地】牡牛座・乙女座・山羊座[友達]バルー→【風】双子座・天秤座・水瓶座[母親]ラクシャ→【火】牡羊座・獅子座・射手座[宿敵]シア・カーン→【水】蟹座・蠍座・魚座☆ここぞというとき【風】のあなたにとっては自然すぎてわかりづらいことですが、ピンチのときに迷わずに駆けつけてくれるのは[母親]ラクシャ。ただしラクシャは、あなたに威厳と誇りを求めるので、感謝の気持ちを表すのが大切です。そうしなければゴネて二度と助けてくれないかも。もし結婚の決断に迷ったなら、[守護者]バギーラに相談を。バギーラは静かに向かうべき道を囁きます。たとえ価値観が違うと感じても、きちんと耳を傾けてみて。☆あなたへのサバイバルメッセージ「あなたの人生の答えはシンプルでしょう。直感に従ってください」【水のエレメント】のあなた蟹座・蠍座・魚座のあなたにとっての人間関係は…[守護者]バギーラ→【風】双子座・天秤座・水瓶座[友達]バルー→【水】蟹座・蠍座・魚座[母親]ラクシャ→【地】牡牛座・乙女座・山羊座[宿敵]シア・カーン→【火】牡羊座・獅子座・射手座☆ここぞというとき【水】のあなたが恋に破れて傷ついたとき、状況を好転させたいなら、[守護者]バギーラに会いましょう。気持ちを切り替えるのが苦手なあなたにとって、バギーラと過ごす時間は絶好の気分転換タイム。バギーラはあなたが考え付かない人生の楽しみ方を知っています。前進するしかないと教えられ、すぐに元気になれるはず。そして、あなたのことなら全てお見通しなのが[母親]ラクシャ。言葉や態度には出さなくても、いつもあなたを信頼し応援してくれています。☆あなたへのサバイバルメッセージ「深く見つめ、さらに掘り下げることで人生をリベンジしましょう」終わりにいかがでしたか?ピンチのときに相談する相手を間違えないためにも、周りの人の星座エレメントをチェックしてみることをオススメします。ところで、最後になってしまいましたが、『ジャングル・ブック』は声優陣も超豪華!黒ヒョウのバギーラを名優ベン・キングズレー(日本語は松本幸四郎)、クマのバルーを初代ゴースト・バスターズのビル・マーレイ(日本語は西田敏行)が演じるなど、字幕版と吹き替え版、両方観たくなってしまうようなキャスティング。オオカミのラクシャを熱演する宮沢りえや、トラのシア・カーン役の伊勢谷友介の声にも要注目です。最近なんだか疲れ気味。恋も仕事も上手くいかないし、生きるのってなかなか大変…そんなときは“生きる力”があふれ出す奇跡のエンターテイメント巨編『ジャングル・ブック』を観に、映画館の暗闇に出かけてみましょう。愛や喜び、憎しみと悲しみ、様々な出会いや冒険、そして希望…ありとあらゆる要素が詰まったこの作品は、きっとあなたに前を向く勇気や迷いを解決するヒントを与えてくれるはず!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き【STORY】ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか?それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか?いまを生きるすべての人々に捧げる奇跡のエンターテイメント。『ジャングル・ブック』大ヒット公開中監督:ジョン・ファヴロー配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.▼予告編オフィシャルYouTube
2016年08月27日ジョン・ファヴロー監督がメガホンを取ったディズニー映画『ジャングル・ブック』(公開中)のCG制作スタッフがこのほど、同作の映像の裏側を明かした。本作は、ジャングルの動物に育てられた少年モーグリ(ニール・セディ)と、彼を取りまく動物たちとの絆や葛藤を描く物語。壮大なジャングルや表情豊かな動物たちなどモーグリを除いた全てがCGで表現された映像美などが話題を呼び、全世界興収10億ドル(約1,000億円)に迫っており日本でもヒットを記録している。本作のCG制作には、2億4,000万時間分のレンダリングが必要だった。仮にこの処理を1台のPCで行うと、数千年かかるという。動物たちをはじめ画面に現れる背景環境、隅々にあるコケや雑草やツタを一つずつ丁寧に描き、照明を当てるこの気の遠くなるような作業に、800人以上のスタッフが関わった。主要なCG制作を担当した、MPC(Moving Pictures Company)のビジュアル・エフェクト効果アドバイザーのアダム・ヴァルデズは「通常の方法とは異なり、撮影のほとんどをブルースクリーンで行い、世界観の全てを当てはめていくことに悩みました」と話し、夜も眠れぬ日々を過ごしたと吐露する。ではなぜ、そこまでほぼ全てをCGにすることにこだわったのか。アダムは、あえて本物のジャングルで撮らなかった理由として、ジョン監督がアニメーション映画の撮影プロセスで撮りたいと考えていたこと、子役を使った撮影では1日に撮影できる時間が限られること、過酷なジャングルで高い緊張感に満ちた中で制作し続けるのは難しいこと、どのシーンも同じような雰囲気になってしまうのを避けることの4点を挙げ、「実用的な理由や制作のプロセスを積み上げていき、最終的に得たいイメージを考えると、ロケ撮影をせずにもっと違うところに努力を集中させた方がよい、という結論になった」と振り返る。また、この難問をクリアできた秘訣(ひけつ)は、周到な準備にあったという。アダムは、「VFXスーパーバイザーのロバート・レガート、撮影監督のビル・ポープ、照明監督のボビー・フィンリーらが、この作品のチャレンジを理解してくれて、撮影前にたっぷりと時間をとり、最終的に出来上がる画を皆が理解して、それらに忠実に撮影を行った」と明言。「取りあえず撮影して、後から問題を見つけようとしたら、この映画はこんなにも観客を引き付けなかったでしょう」と苦労の末の自信を見せながら語った。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年08月21日ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、リアルで圧倒的な映像美が話題を呼んでいる『ジャングル・ブック』。現在、全世界興行収入10億ドルに迫る勢いの本作の大ヒットの秘密が、ジャングルの“家族”の物語にあることが判明した。途方もないリサーチをもとに最先端の映像技術を駆使した、ジャングルや動物たちのCG映像のみならず、主人公モーグリが運命に抗いながら、自らの生きる道を必死で見つけようとするドラマが称賛を集めている本作。そこにもう一つ、“家族”のテーマが隠されていることを、ジョン・ファヴロー監督と動物たちの声を務めたキャスト陣が明かしている。「ひとりぼっちのモーグリが、苦難を乗り越えて自分の周囲の人たちの中に家族を見出すというのが、ジョン・ファヴロー監督版の本作ではより強く訴えられていると思う」と語るのは、黒ヒョウのバギーラを演じたベン・キングズレー。さらに、母親オオカミのラクシャを演じたルピタ・ニョンゴも、「ラクシャとモーグリの関係性が特別であるのは、2人が全く違う種族でありながら、親子の絆で結ばれている。彼らは家族というまとまりを作り上げたのです」と言う。監督はさらに深く、ジャングルの“家族”構成についても触れる。モーグリが冒険の途中で出会い、一緒に旅することになるクマのバルーに関して「彼は反体制的な思考を持っています。ですから、このジャングルの社会に適応できるタイプとは言いがたいところがあります。彼は自らのルールでプレイして、モーグリにもそうするよう勧めます」と話す。このビル・マーレイ扮するバルーの存在は、“家族”を語る上で欠かせないという。「厳しい先生のようなバギーラと、バルーのような自由な精神を持つ、この2人の父親像のバランスが、彼を大人へと成長させ、最終的な彼自身の判断に大きく作用します」と監督。ジャングルで生き抜く術を教える、厳しい父親代わりのバギーラ、人間のモーグリに我が子同然の愛情を注ぎ、慈しむ母親代わりのオオカミのラクシャ。そしてモーグリに、ジャングルの“掟”に縛られることなく、自分なりの生き方を見つけるように勧める、もう1人の父親代わりのバルー。そして、そのほかの多くのジャングルの仲間たちがいたからこそ、モーグリは種族を超えた“家族”を見出すことができ、立派な大人へと成長してゆくのだ。この“家族”のテーマがあったからこそ、本作のドラマは世界中で受け入れられたといえる。ライフスタイルが多様になった現代社会において、家族・親子の形も実にさまざま。だからこそ、本作のモーグリと動物たちが織り成すジャングルの“疑似家族”の物語は、オリジナルアニメが誕生してから50年を経たいま、あえて光を放つ。監督は「この作品は、1人の親として、うちの子どもたちが楽しめる映画でありながら、子ども用に作られた映画ではありません。ウォルト・ディズニーの夢は家族全員が一緒に楽しめるようにすることでした。私はそこに敬意を表したかったのです」と、本作の真のテーマを明かしている。『ジャングル・ブック』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日全米で3週連続1位を記録したディズニー実写映画『ジャングル・ブック』が8月11日、公開を迎えた。1967年に公開されたアニメーション版からインスピレーションを受けながら、原作小説の要素も取り入れ、新たな物語としてよみがえった本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、彼をとりまく動物たちとの絆や葛藤を描いた物語。壮大なジャングルや表情豊かな動物たちなど、モーグリを除いたすべてがCGで表現された映像美と、感動的な成長ストーリーが観る者を魅了する。本作を手掛けたのは、『アイアンマン』シリーズで知られるジョン・ファヴロー監督。「自分の持ち味を最大限発揮できると感じた」と明かす監督のもとに、アカデミー賞常連のスタッフたちが集結し、最先端の映像技術によって実写映画化が実現した。先日、来日した監督に制作秘話についてインタビュー。本作において日本が誇るスタジオジブリの名作『となりのトトロ』を参考にしていたことを明かしてくれた。――はじめに、今回の映画化が決まった経緯を教えてください。監督は子供の頃から『ジャングル・ブック』の物語が大好きだったそうですが、監督から映画化を提案されたのでしょうか。ディズニーが『ジャングル・ブック』を映画化しようと考えたのが最初だね。僕も原作の本が大好きだったし、最新技術を駆使して何か新しく作れないかと話し合いをしていく中で、今日のコンピュータ技術によって実現できるのではいう話になった。『アバター』や『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』などでの技術を使えば可能だと思ったんだ。新しい技術を使って新しい形でこの物語を伝えられことができるというのは非常に興奮したよ。――主人公モーグリ以外はすべてCGとのことですが、実写とCGの差がわからない映像に驚かされました。動物に関しては、『猿の惑星』や『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』などを見てきれいに描くことができると感じたし、『アイアンマン』の経験もあったのでそのコンピュータ技術が生かせると思っていたんだ。自分としてはとにかく愉快でワクワクするような物語を伝えたいという思いで作り、完成した作品に対しても、とてもワクワクしているよ。――監督はアニメーションの『ジャングル・ブック』が大好きだと伺いました。そのアニメーションからインスピレーションを受けて、本作でも大切に描こうと思ったポイントは?幼い頃から何度もアニメーションの『ジャングル・ブック』を見てきて、本当に大好きなんだ。特にクマのバルーが好きで、自分の祖父を彷彿とさせる。祖父も大柄で力強く、思いやりのある人だったので。また、バルーが少年をおなかの上にのせて浮かんでいる映像が好きで、あの感覚を大事にしようと決めていた。アニメーションを見て感じたイメージや感覚を、自分の作品の中にも持ち込んで伝えたいと思ったんだ。また、内容はとても単純だけど、当時自分が見て非常にリアルに感じる作品だった。ニューオリンズのジャズやディズニーの音楽という楽曲も楽しめ、愉快な子供向けの作品ではありながらもヘビやトラに恐怖も感じた。そういった自分がリアルに感じたところを取り入れてこの作品を作ったんだ。――モーグリが動物との関係の中で成長していく姿にも感動しました。感情の部分を描くにあたって特に意識していたこととは?モーグリは、バギーラからは規律を教えられるが、バルーからは自分らしさを大切に行動するようにと教えられ、自分の創造性を使って自分で考えて行動していくようになる。そして最後には、集団に対して自己犠牲的に、自分のことよりもまず周りのことを考えていく。そういった変化の中で、感情のバランスが非常に大切だと意識していたね。――今回、アニメーションのようにストーリーの部分を特に大切にしたと伺いました。ディズニーのアニメーションの制作チームから学び、作品に生かしたことはありますか?ディズニーのアニメーションよりも、今回の制作においてアニメーターたちには、ジブリの『となりのトトロ』の話をよくした。バルーはトトロをイメージしているんだ。バルーは大きくて怖い感じもあるが、抱きしめたくなるような優しさがある。トトロも叫んだり少し怖いと感じるところがあるけど、この作品ではバルーがそういうことをする。自分ももちろん宮崎駿さんが大好きだし、アメリカのアニメーターは宮崎駿さんのファンが多いので、みんな理解してくれたよ。ディズニーを参考にすることもあったけど、キャラクターの感情の部分…キャラクター同士の絆を伝えるところでは、ジブリ作品を参考に。ジブリ作品は常に感情があるからね。■プロフィールジョン・ファヴロー1966年生まれ。米ニューヨーク出身。『ルディ 涙のウィニング・ラン』(93)に出演、俳優としてキャリアをスタートさせる。『Made』(01)で長編映画監督デビューを果たし、その後、『アイアンマン』(08)、『アイアンマン2』(10)の監督・製作総指揮を務め、世界的大ヒットに導いた。そのほかの監督作に『ザスーラ』(05)、『カウボーイ&エイリアン』(11)、製作作品に『アベンジャーズ』(12)、『アイアンマン3』(13)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)など。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年08月11日俳優の西田敏行が10日、都内で行われたディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)の先行特別上映会に登壇し、生歌を披露した。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、彼をとりまく動物たちとの絆や葛藤を描いた物語。壮大なジャングルや表情豊かな動物たちなどモーグリを除いた全てがCGで表現された映像美と、感動的な成長ストーリーが話題を呼び、全世界興収10億ドル(約1,000億円)に迫るヒットを記録している。日本語吹き替え版で陽気なクマのバルーの声を担当した西田は、「(ジョン・ファヴロー)監督は、宮崎駿さんの"トトロ"をイメージしてバルーを作った。僕もトトロはありだなと思った」と明かし、「隣にいつもいる。いても役に立つわけじゃないけど、いないと寂しい。そういう存在と理解しています」と語った。西田は、今年1月末にベッドから転落して頸椎を亜脱臼し、4カ月の入院生活を余儀なくされた。この日のイベントで杖をついて登場したが、「退院してから最初の仕事がこのバルーだった」と話し、「病院でも歌の練習をして、看護師さんが『いい歌ですね』って。ベッドの上で踊ってましたから」と告白。「とても楽しく覚えさせてもらった」と振り返った。そして、司会者から「もしよければ…」と歌の生披露をお願いされると、「わかりました」と快諾。劇中歌の「ザ・ベアー・ネセシティ」を歌うと手拍子が沸き起こり、会場は陽気な雰囲気に包まれた。オオカミのラクシャ役の宮沢りえも、「西田さんが歌ってくださって、空気がパッと変わった」と感激していた。先行上映会には、西田、宮沢のほか、黒ヒョウのバギーラ役の松本幸四郎、トラのシア・カーン役の伊勢谷友介が出席した。
2016年08月10日俳優の西田敏行が8月10日(水)、都内で行われたディズニー映画『ジャングル・ブック』の先行上映会に出席。頸椎亜脱臼と胆のう炎摘出手術のため4月から休養に入っていた西田さんは、「病院のベッドで歌の練習をしていた」と歌うクマ役への準備を明かした。ウォルト・ディズニーの没後50年を迎えた今年、ウォルトの遺作である名作アニメを『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督が映画化。生後間もなくジャングルに置き去りになった人間のモーグリが、森の掟に従いながら、動物たちと成長を遂げる。舞台挨拶にはクマのバルーを演じる西田さんに加えて、日本語吹き替えキャストの松本幸四郎(黒ヒョウのバギーラ役)、宮沢りえ(オオカミのラクシャ役)、伊勢谷友介(トラのシア・カーン役)が出席。ヒット祈願の鏡割りをはじめ、猛暑を吹き飛ばそうと、氷でできた映画特製のプレートとともに写真撮影を行った。幸四郎さんは「同じディズニーの『アナ雪』に負けないように頑張りました」と、娘の松たか子さんに対抗心を燃やし、「初めての声優でなかなか難しかった。バギーラは愛ある師。無償の愛を人間の少年に捧げたいと思った」と役作りをふり返った。宮沢さんも「ラクシャを一言で表すと、博愛。自分の(オオカミの)子どもと分け隔てなく、モーグリを愛している」と母親のまなざし。伊勢谷さんは「シア・カーンは自分の恐れを暴力で抑えている。100年前に生まれた物語だが、いまの時代にも共通している」と分析した。また、西田さんは自身が演じたバルーについて「トトロみたいな存在」と語り、「監督さんもトトロをイメージしていたと聞いて、(演じる上で)『それもありだな』と思いました。そばにいて、役に立つわけじゃないですけど(笑)、いないとさみしいキャラクターです」とニッコリ。司会者からのムチャぶりで、劇中歌の一節を歌い上げる一幕もあった。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月10日「主人公以外すべてCG」という革新的な映像技術を駆使し、躍動感あふれる“生命賛歌”をうたい上げ、全世界で大ヒットを記録中のディズニー映画最新作『ジャングル・ブック』。本作を引っさげ来日したジョン・ファヴロー監督、主演のニール・セディが取材に応じた。ウォルト・ディズニーの遺作である名作アニメを、約50年ぶりにディズニー映画が復活させた本作は、生後間もなくジャングルに置き去りになった人間のモーグリが、森の掟に従いながら、動物たちと成長を遂げる感動アドベンチャーだ。子どもの頃に見たアニメ版に、強い印象を受けたというファヴロー監督は、「大好きな作品に敬意を示しつつ、最新のデジタル技術だという事実を忘れてしまうほどの、感情豊かな作品にしたかった」とふり返る。「実は最新技術を用いて、古典に新たな命を吹き込むという姿勢は、ウォルト・ディズニー本人から受け継いだものなんだ。彼も当時の最先端だったセルアニメで『白雪姫』や『シンデレラ』といった昔話を長編アニメにしたんだからね。優れたストーリーを、最善の手法で表現し伝える。それがウォルトの信念だ。だからこそ『ジャングル・ブック』の原作が誕生してから100年以上の歳月が流れ、再び映画化するのは意義あるチャレンジだった」。そんなファヴロー監督の言葉通り、新たに生まれ変わった『ジャングル・ブック』は、実写映画の定義を刷新するほどの、つまり「映画の未来」を指し示す極めて重要な一作に仕上がった。一方で、娯楽の多様化が進むなか、いまこそ映画そのものの存在価値を見直すタイミングを迎えたことも事実だ。『アイアンマン』も手がけたファヴロー監督でさえ「テレビやネット、動画配信など映画のライバルは増えるばかりだね」と危機感を募らせる。それでも「映画に未来があるかと問われれば、もちろんイエスだ」とファヴロー監督。「映画という世界中で楽しんでもらえるエンターテインメントの作り手として、常に時代を見据えた作品づくりをする責任があるし、技術革新を通して、映画の価値をアップグレードするのも重要だ」と熱く決意表明する。「その意味で実験的かつ野心的な『ジャングル・ブック』は大きな役割を果たしたし、多くの人が心から感動してくれたことは誇りだよ」。忘れてはいけないのが、作品に真の生命力をもたらした主人公モーグリを演じるニール・セディの存在だ。演技経験は皆無ながら、オーディションで約2,000人の中から大抜擢。本人は「とにかく、ハッピー、ハッピー、ハッピーな体験だったよ。確かに超大作だから、最初は腰が引けたけど、ジョンも含めて現場のみんなが僕を支えてくれたから、もう怖がっている場合じゃないって思ったんだ」とモーグリ顔負けのエネルギーあふれる少年だ。現在12歳のニールについて、ファヴロー監督は「特別な何かがあるのは一目瞭然だった。カリスマ性があるし、アニメ版のモーグリを彷彿とさせる面もある。何より俳優として、とても聡明だ」と映画の未来を担う新星スターに太鼓判を押す。当のニールも「お芝居は初めてだったけど、とても楽しかったから、これからも挑戦したいし、バスケや野球、フットボールとか体を動かすことも大好きなんだ」と自らの未来に、大きな瞳を輝かせた。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年08月09日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる。本作は、主人公以外すべてをデジタルで描いた野心的な作品で、主演の少年は、木も動物もいないスタジオですべての演技をしなければならなかった。この難役を誰が演じるのか? ジョン・ファヴロー監督とスタッフは大規模なオーディションを行い、演技経験のまったくない当時12歳のニール・セディをモーグリ役に抜擢した。その他の写真ニューヨークで生まれたセディは、スポーツが大好きな普通の男の子だったが、オーディションで抜擢され、ジャングルでオオカミと黒ヒョウに育てられた少年モーグリを演じることになった。「モーグリも普通の男の子だけど、彼は“人間”と過ごしたことがないから、人間に会ってもどういう風にリアクションしていいのかわからないんだ。最初からこの役は想像力がなければ演じることができないとわかっていたから、監督たちが見せてくれるイラストや仮の映像を参考にしたし、撮影中は目の前の“目印”を『これは本物の動物なんだ』と何度も思うようにしたよ」さらにセディは、ジャングルを縦横無尽に駆けるモーグリを演じるために様々な特訓を積んだ。「撮影前にパルクールの特訓をしたよ! 今の動きをスムーズに次の動きにつなげる訓練なんだ!すごく楽しかった! 準備から撮影までスタッフの人たちがしっかりとサポートしてくれて、シーンの雰囲気を出せるように助けてくれた。悲しいシーンではスタッフが静かにしてくれて、照明を少し落としてくれたし、楽しいシーンでは、僕の好きな音楽をかけてくれたりしたんだ。この映画を観てくれた人は、動物に囲まれて成長したモーグリがどんな暮らしをしているのか、すぐにわかってもらえると思う。それは人間がこれまでに体験したことがないものだから……とてもクールなことだよ!」「もっと小さい時は、野球選手、バスケ選手、歯医者さん、警察官になりたかった!」というセディは、今後も演技をすることに興味があるようだ。「初めての映画で、すごい大作に出たから、次の映画がここまで楽しくなかったらどうしようと思ったりもするけど、僕はまだ映画についてそこまで詳しいわけじゃないから、これからが楽しみなんだ」『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年08月09日ジョン・ファヴロー監督がメガホンを取るディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)の映像スタッフにアカデミー賞の常連たちが集められていたことが、このほど明らかになった。本作は、ジャングルの動物に育てられた少年モーグリ(ニール・セディ)と、彼を取りまく動物たちとの絆や葛藤を描く物語。壮大なジャングルや表情豊かな動物たちなどモーグリを除いた全てがCGで表現された映像美と、感動的な成長ストーリーが話題を呼び、全世界興収10億ドル(約1,000億円)に迫るヒットを記録している。本作の製作を「アニメーション、モーション・キャプチャー、そして実写制作の最高の部分を取り込む絶好の機会でした」と語るジョン監督は、『アバター』(09)、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(12)、『ゼロ・グラビティ』(13)を手がけてきたスタッフらを集めた。この3作は、いずれもアカデミー賞撮影賞と視覚効果賞を受賞。これに貢献してきたスタッフたちは、本作でもその手腕を振るっている。そんなエキスパートたちを統率しているのが、『アバター』でアカデミー賞視覚効果賞を受賞したアンドリュー・R・ジョーンズ、『タイタニック』(98)と『ヒューゴの不思議な発明』(11)で同賞を受賞した視覚効果スーパーバイザーのロバート・レガート、『猿の惑星:創世記』(11)と『猿の惑星:新世紀』(14)で同賞にノミネートされたVFXスーパーバイザーのダン・レモンの3名。本作の映像美の裏側には、ジョン監督の指揮の下に集まった彼らの存在がある。ジョン監督たちと共に来日したプロデューサーのブリガム・テイラーは、「本物のカメラ撮影による要素とデジタル要素がどこで融合されているか探ろうと楽しむ観客もいるかもしれません」と前置きしつつ、「遅かれ早かれ、誰もがそんなことすっかり忘れてしまうでしょう」とアピール。「この映画の感情面の内容が本当に人を引き付けるものだから」と自信を見せる。CGは、観客を物語に没入させるための舞台装置。しかし、だからこそ違和感を抱かせないレベルを目指す必要があった。そのために、洗練されたスタッフたちが集められたのだという。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年08月07日ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年の成長物語を描く、自然と生命への賛歌『ジャングル・ブック』。世界規模で大ヒットとなり、全世界興行収入10億ドルも近づく本作から、世界が涙したというイチ推しの感涙シーン映像がシネマカフェに到着した。“辛口批評”で知られる米サイト「Rotten tomatoes」でも、いまだ94%もの高評価を維持し続けている本作。最新VFX技術による圧倒的な映像美もさることながら、少年モーグリの冒険を通して描かれる出会いと別れ、そして自らの生きる道を見つけようと必死に運命に抗う姿が共感を呼んでいる。そんな本作から今回解禁となったのは、父親を失ったモーグリをわが子同然に慈しみ、立派に育て上げてきた母親代わりのオオカミ・ラクシャと、モーグリの別れのシーン。降りしきる雨の中、“家族”たちに見守られ、別れの時を迎えるモーグリと母親オオカミのラクシャ。ラクシャの深い愛のもと、種族を超えた“家族”と強い絆で結ばれていたモーグリが、自らの生きる道を見つけるため惜別する、まさに本作のドラマを語る上で最も重要なシーンだ。あまりにもリアルなラクシャの“演技”には、まるで本当の親子関係のような錯覚を覚えるほどで、そんな母親オオカミの姿は思わず涙を誘う。この母親オオカミ、ラクシャを演じたのは、『それでも夜は明ける』で2014年度の第86回アカデミー賞助演女優賞に輝いたルピタ・ニョンゴ。映画デビュー作でオスカーを獲得するという、いま最注目の女優だ。また、世界的に大ヒットした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、主人公のレイとルーク・スカイウォーカーを結ぶ重要なカギを握ったマズ・カナタを演じたことも記憶に新しい。マズ・カナタは年齢が1,000歳という元宇宙海賊だが、33歳のルピタは見事この重要な役をモーションキャプチャーで演じきった。あのハン・ソロを相手に啖呵を切るような百戦錬磨の宇宙海賊から、ジャングルの母性の象徴ともいえる母親オオカミまで、パーフェクトにこなすルピタには、「素晴らしい仕事をしてくれた!」とジョン・ファヴロー監督も大絶賛。また、今回の役に関してルピタは、「彼女が自分の子どもではない子どもを、自分の息子として受け入れ、守りたいと感じていることに共感するわ」と、役柄と自身のシンクロについて語っている。偶然にも、本作の日本語吹き替え版でラクシャを演じた宮沢りえも、「自分の子どももいながら、人間の子ども・モーグリもわが子のように育てるというとても愛情深く、本当に正義感のある母親オオカミです。強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、もしかしたら私と共通するところがあるかもしれません」と語り、ルピタと同じ心境で役を演じていたことを明かす。この夏は、ジャングルよりも奥深い母親オオカミの“母性”が、日本中を優しく包み込むに違いない。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月06日ジャングルで育てられた人間の少年モーグリと、彼を取りまく動物たちとの絆や葛藤を描いた心揺さぶるドラマを、『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー監督が、実写とCGが融合した最先端の映像テクノロジーで描き出した『ジャングル・ブック』。このほど、その驚異のメイキング映像が解禁となった。壮大なジャングルや表情豊かな動物たちがすべてCGで表現された本作は、その驚異の映像美と主人公の少年モーグリの成長ストーリーが話題となり、全世界興収10億ドル(約1,000億円)に迫る大ヒットを記録中。今回解禁となったメイキング映像は、世界中で話題を呼んでいるその驚異の映像美の裏側に迫るもので、本編からはまるで想像もつかない、ブルーバックでの撮影の様子や、キャスト、スタッフのインタビューが収められている。美しく伸び盛る草木や、ゆったりと流れる川が印象的なジャングルが舞台の本作は、なんとすべてロサンゼルスのスタジオで撮影された。スタジオに組まれたブルーバックと必要最低限のシンプルなセットという状況のなか、2,000人から選ばれた新星ニール・セディは、想像力とフレッシュな感性を存分に発揮し、主人公モーグリ役を見事に演じてみせた。メイキング映像には、セットでの撮影風景と本編映像が併せて収録されており、まっさらなスタジオが美しいジャングルへと変貌を遂げる魔法のような製作過程を確認できる。ニールは、「ただ、そこを歩いてみて。後から画を足すから」とスタッフから指示されたというが、思わず「どうやって?」と思ったと明かしている。また、彼が演技をしやすいよう、各シーンにさまざまな“奥の手”が施されていることにも注目だ。この驚異の変貌について解説する映像の最後で、ファヴロー監督はこう締めくくる。「ゴールは、何が現実か分からない状態を作り出すことなんだ。映画は感情的な体験であるべきだ。そのために良いストーリーを作る」と。あくまでVFXは、観客にストレスなく物語に没入してもらうための舞台装置であり、そのためにも全く違和感のない完璧なVFXを最新技術を持って実現させたというわけだ。本作をスクリーンで目撃することは、現在のハリウッドの最先端を体感することにほかならない。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日ジョン・ファヴロー監督がメガホンを取るディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)のメイキング映像が3日、公開された。本作は、ジャングルの動物に育てられた少年モーグリ(ニール・セディ)と、彼を取りまく動物たちとの絆や葛藤を描く物語。壮大なジャングルや表情豊かな動物たちなどモーグリを除いた全てがCGで表現された映像美と、感動的な成長ストーリーが話題を呼び、全世界興収10億ドル(約1,000億円)に迫るヒットを記録している。メイキング映像には、本編からは想像もつかないブルーバック(青い撮影用の背景)での撮影の様子が。劇中では、奇麗な草木やゆったり流れる川が印象的なジャングルが舞台となっているが、撮影自体は全てアメリカ・ロサンゼルスのスタジオで行われた。2,000人の中から選ばれたニールは、そのブルーバックと必要最低限のシンプルなセットが組まれたスタジオで、想像力と若々しい感性から、モーグリを熱演。映像には、この撮影風景と本編があわせて収録されており、まっさらなスタジオが美麗なジャングルへ変わる制作過程が確認できる。また、「ただそこを歩いてみて。後から画を足すから」とスタッフから指示を受けたニールは、最初「どうやって?」「そんなことはできない」と感じたが、「皆はそれを可能にしてくれたんだ」と目を輝かせている。加えて、視覚効果スーパーバイザーのロバート・レガートは、リアリティを追求するために徹底的にリサーチを重ねたと明かし、「映画の中で想像上のものは動物がしゃべるという一点だけ」と自信たっぷりに豪語。最後には、ジョン監督が「ゴールは何が現実か分からない状態を作り出すことなんだ。映画は感情的な体験であるべきだ。そのために良いストーリーを作る」と語っており、美麗な映像効果は、観客をストレスなく物語に没入させる舞台装置で、違和感を感じさせないほどに作りこんだことを明かしている。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年08月03日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる前に、本作のメイキング映像が公開になった。主人公の少年以外は、動物もジャングルもすべてCGで描かれた驚異的な映像の“裏側”に迫った貴重な映像だ。『ジャングル・ブック』/メイキング映像本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作。スタッフは初期の段階から、主人公モーグリの演技を実写で撮影し、残りをすべてデジタルで描くことを決め、徹底したリサーチと準備を重ねた。現在ではブルーやグリーンの幕の前で俳優を撮影し、後から背景やキャラクターをデジタルで加工することは一般的になったが、映画全編をこの手法で描くのは異例だ。このほど公開になったメイキング映像では、ブルーの背景の前で主演のニール・セディが演技する映像と、完成した本編映像が交互に登場。スタッフは事前に完成予想図を作成し、俳優の演技、カメラの動き、光の変化を完璧に把握。何もない空間で演技するセディのために、ジョン・ファヴロー監督が演技指導している場面も登場する。さらに映像には、本物と見分けがつかないほど精巧でありながら、“言葉をしゃべる”表情豊かな動物たちについて、スタッフや監督が語る場面も登場。短いメイキングながら、なぜ本作の製作陣が、ロケ撮影を選ばず、予算も時間も労力もかかるこの撮影手法に挑んだのかが伝わってくる内容になっている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー(C)2016 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved.
2016年08月03日日本公開をいよいよ来週に控えた『ジャングル・ブック』から、「Little Glee Monster」が歌うキャンペーンソング「君のようになりたい」で彩られた、主人公モーグリの大冒険とジャングルの仲間たちのキュートさが満載のとっておきの特別映像がこのほど解禁となった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか? それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか――?ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年・モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の生命の讃歌『ジャングル・ブック』。本作の日本語版吹き替え版には、松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介、西田敏行ら豪華キャストが出演していることでも話題だ。日本公開に先立ち、全米ではすでに公開されており、叫びたくなるほどの感動と現実以上にリアルに描かれたジャングルと動物たちの演技、そして演技経験ゼロにも関わらず、その圧倒的な潜在能力とキュートな魅力で見事モーグリ役を射止めたニール・セディの見事な演技が話題となり、全世界興行収入は10億ドルに迫るメガヒットに。また、全米屈指の批評家サイトとして有名な「Rotten tomatoes」では、94%もの高い評価を維持し続けている。今回到着したのは、いきなりクマのバルーの鼻のどアップから始まる特別映像。一緒に遊びたい気持ちを抑えきれずに、モーグリの周りを走り回る子どオオカミの姿や、モーグリがバルーの大好物“はちみつ”を必死に取ろうと奮闘するシーン、そしてジャングルで生きる厳しさを厳しく、時に優しく教えてくれる大好きな黒ヒョウのバギーラに愛情たっぷりに抱きつくシーンなど、本作に詰まった楽しさと可愛さがてんこ盛りの豪華ダイジェストとも言うことができる映像となっている。また、「Little Glee Monster」の「君のようになりたい」が本作に彩りを添え、さらには劇中ではあまりフォーカスされない“コビトイノシシ”や“耳長トビネズミ”も登場しており、映画本編とはまた一味違った楽しみ方もできる。本作の動物達は、途方もないリサーチをもとに、最先端の映像技術を使用するとういうスタッフたちの血の滲むような努力の結果誕生している。ジョン・ファヴロー監督は「『この映画にはモーグリは一体どうなってしまうのだろう?』と思って拳が白くなるまで手を握り締めてしまうようなシーンがたくさんあります」 と明かす。本作をより楽しめること間違いなしの本映像。この映像を見ながら、もうすぐ公開される本作を待っていて。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)が、2016年秋コレクションのビジュアルを公開。「オータム ドルチェ(Autumn Dolce)」と名付けられた今季は、スウィーツのような甘いムード。ピーチ・ジョンの下着を身に着けて部屋でくつろぐモデルをドルチェに見立て、愛らしく‟美味しそうな”ビジュアルを完成させた。このビジュアルは、数週間に渡って順次公開され、全12種類が揃う予定だ。新作ランジェリーは、レースをあしらいヴィンテージシックなスタイル。定番の「PJ DAYS」にはラズベリーやディープ ティール、軽い着け心地「ノーブラBRA」には、ボルドーやフォレストといった深みのあるカラーが仲間入りする。【問い合わせ先】TEL:0120-521-540
2016年08月01日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)から、ベルリン在住のアーティスト、アディソン・カールとのコラボレーションTシャツが登場。アディソン・カールは、ベルリンを拠点に絵画作品を制作し、アメリカやヨーロッパ、日本など世界各地で活動を行うアーティスト。グラフィティーのような作品は、アンダーグラウンドなムードが漂う。無数のラインが画面を斜めに走り、独特な色彩が強調された人物や動物をモチーフは、抽象と具象の間のような不思議さがある。今アイテムには、アディソンのパリで発表したキャンバス作品をプリントした。シンプルに黒や深いグリーンなど落ち着いた色をベースにすることで、彼の作品が持つ世界観を一層、重厚なものにしている。デザイン性が強いプリントは、スタイルにインパクトを添えてくれる。【商品詳細】Addison Karl×JOHN LAWRENCE SULLIVAN コラボレーションTシャツ発売時期:2016年7月下旬取扱い店舗:全国のジョン ローレンス サリバン取扱い店舗カラー:3色展開価格:18,000円 +税【問い合わせ先】JOHN LAWRENCE SULLIVANTEL:03-5428-0068
2016年08月01日東京・歌舞伎座で27日、ディズニー映画『ジャングル・ブック』のジャパンプレミアが行われ、来日中のジョン・ファヴロー監督、主人公モーグリ役のニール・セディ、日本語吹き替えキャストの松本幸四郎、西田敏行、宮沢りえ、伊勢谷友介らが出席した。120年を超える歌舞伎座の歴史の中で、洋画のプレミアイベントが行われたのは今回が初めて。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、彼をとりまく動物たちとの絆や葛藤を描いた物語。作品のテーマである"生きる力"と、歌舞伎座のコンセプトである"生命の躍動"が共通するとして、同施設初の洋画プレミアが実現した。この記念すべき日に、歌舞伎座の外観はグリーンにライトアップ。本作の舞台であるジャングルを表現した。黒ヒョウのバギーラ役の吹き替えを担当した松本幸四郎は、「今ここにいらっしゃる皆さまの中で一番信じられないのは僕だと思います。一番奇跡に近いものが起こったと思ったのも私です」と興奮気味に話し、「原作を読み、ディズニーのアニメも見ました。本当に優れた良い古いものは新しい。この歌舞伎座で『ジャングル・ブック』が上映されるということは、そういう意味で感無量でございます」と感激。「最後まで感動が走ります。ここにいらしたお客さまのお胸の中にぽっと温かい灯火がともってお帰りになると信じています」と熱く語った。母親オオカミのラクシャ役の宮沢りえは、「いつも観客の側で拝見させていただいている舞台の上に、しかも女性が舞台に立つのはなかなかないと思うので大切な一日にしたい。立った瞬間の気持ちは一生大事にしようと思います」と話し、この日が手術後初のイベント出演となったクマのバルー役の西田敏行も「日本の伝統芸能である歌舞伎の殿堂・歌舞伎座でディズニーワールドが楽しめるって、日本でしか味わえない世界」と興奮していた。そして、ジョン・ファヴロー監督は、「光栄です。日本の文化にこの作品を受け入れていただけてうれしい」と感激し、「美しい。建築も素晴らしい」と歌舞伎座に魅了された様子。また、「アメリカで私が尊敬しているフィルムメーカーたちも日本の映画を愛して影響を受けています。この『ジャングル・ブック』もそういった影響をご覧になっていただける。私は黒澤明監督や宮崎駿監督らのイマジネーションに影響を受けています」と日本への思いを明かした。イベントには、プロデューサーのブリガム・テイラー、脚本家のジャスティン・マークスも登場した。
2016年07月27日女優の宮沢りえが27日、東京・歌舞伎座で行われたディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)のジャパンプレミアに登壇した。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、彼をとりまく動物たちとの絆や葛藤を描いた物語。宮沢は「モーグリに深い愛情を注ぐ母親オオカミのラクシャ役の吹き替えを担当した。シースルーのセクシードレスで歌舞伎座前に敷かれたレッドカーペットに登場した宮沢は、「歌舞伎座ということで、着物のラインに近いものを選びました」と衣装について説明。「いつも観客の側で拝見させていただいている舞台の上に、しかも女性が舞台に立つのはなかなかないと思うので大切な一日にしたい。この先ないと思うから立った瞬間の気持ちは一生大事にしたい」と語った。そして、本作について「自分が子供のころに楽しんでいた『ジャングル・ブック』が、今の時代に最高のCGの技術でよみがえった。きっと50年後100年後まで古くならず生き生きとしている作品」と太鼓判。「私はあまり自分が出ている映画は友達に『見に行きなよ』とか言えないタイプですが、この作品は120%の自信を持ってみんなにすすめられる映画」と熱く語った。その後、歌舞伎座の舞台に登壇。演じたラクシャについて、「私自身も娘がいるので、何よりも守るべきものがあるというのは共通点」とした上で、「すばらしく学んだと思うことは、抱きしめてあげる愛情も愛情ですけど、成長のために旅に出す厳しさを持つことも大きな愛情」としみじみ。さらに、「モーグリがいろんな葛藤や不安、挫折を乗り越えてどんどん輝いていくのを目の当たりにして、私もそういう深い愛情を持てる人間になりたいと思いました」と影響を受けたようだ。ジャパンプレミアには、宮沢のほか、来日中のジョン・ファヴロー監督、主人公モーグリ役のニール・セディ、ブリガム・テイラープロデューサー、日本語吹き替えキャストの松本幸四郎、西田敏行、伊勢谷友介が登壇した。120年を超える歌舞伎座の歴史の中で、洋画のプレミア上映が行われたのは今回が初めて。
2016年07月27日120年を超える歌舞伎座の歴史において初の海外映画の上映会となるディズニー映画『ジャングル・ブック』のジャパンプレミアが7月27日(水)に開催。来日中の主演ニール・セディ、日本語吹き替えキャストの伊勢谷友介、宮沢りえ、西田敏行、松本幸四郎らが出席した。ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリの成長や葛藤、動物たちとの絆を描いた本作。ニールが演じたモーグリ以外は全て、CGで描かれているということも大きな話題を呼んでおり、全世界ですでに9億ドルを超える大ヒットとなっている。ジョン・ファヴロー監督は歴史ある歌舞伎座でのプレミア上映について「光栄であり名誉に思います」と語り「私が尊敬するフィルムメーカーであるジョージ・ルーカス、フランシス・フォード・コッポラなどは、日本の映画を愛してきました。この映画もまた、黒澤明や宮崎駿といった日本の偉大な監督のイマジネーション、創造性に強く影響されていると言えます」と日本への思いを口にした。幸四郎さんは、歌舞伎役者として監督らを迎える側として、このイベントに特別な感慨を感じているよう。「胸がいっぱいで、感激しています」と語り、さらに「本当に素晴らしい古いものは新しい」とウォルト・ディズニーのアニメから実写として甦った本作、そして歌舞伎座にも通じるメッセージを呼びかけた。白いスーツで晴れの舞台に登壇したニールも歌舞伎座での舞台挨拶実施に「アメイジング!」と満面の笑み。撮影ではグリーンバックのスタジオで、ジャングルも動物もない中での演技を強いられたが「これまで演技の経験がなかったから『どうやって演じたらいいの?』ってところから始まったけど、隣にいる監督のジョンがすべてを教えてくれたんだ。おかげで、いまではまあまあ悪くない役者になれたんじゃないかな?って思ってるよ」と茶目っ気たっぷりに語り、観客のハートをわしづかみにしていた。ニールは、一番のお気に入りのキャラクターとしてクマのバルーの名を挙げたが、これにはバルーの声を担当した西田さんは大喜びで「Thank you!」。西田さんは、1月の頸椎の亜脱臼、そして5月の胆のう摘出手術後、公の場に初めて姿を見せたが、今回の仕事について「1月末に頸椎を亜脱臼して入院生活を余儀なくされましたが、退院後のすぐの仕事がこの作品でした。英語版を見て刺激を受けましたし、ニールが演じたモーグリが一人で頑張っているのを見てモチベーションが上がりました。健康なときだったら、もっといろいろ見せてやろうと思ったかもしれませんが、ケガをしてる中で、素直にバルーの良さを感じて、演じられたと思います」と語り、ニールに「もうマブダチです!」とほほ笑みかけた。杖をついての登壇となったが、報道陣からのケガの経過についての問いかけにも「万全です」と笑顔でうなずいていた。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月27日俳優の西田敏行が27日、東京・歌舞伎座で行われたディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)のジャパンプレミアに登壇した。西田は、4月に頸椎(けいつい)亜脱臼の手術、5月に胆のう摘出手術を受け、6月に『探偵!ナイトスクープ』の収録で仕事復帰。イベント出演はこの日が復帰後初となった。つえをつきながら登場した西田は、報道陣から体調について聞かれると「大丈夫です。万全です」と笑顔でコメント。「病院食でだいぶ痩せた。健康的に」と話した。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、彼をとりまく動物たちとの絆や葛藤を描いた物語。西田は、モーグリの一番の友達で陽気なクマのバルー役の吹き替えを担当した。「ニール(・セディ)演じるモーグリから刺激を受けた。初演技でCGの中で一人で頑張ったモーグリを見て、いろんな意味でモチベーションが高まった」と明かし、「健康体で見てたらもうちょっといろんなことをやってやろうと思ったかもしれないけど、ケガをしている状態の中で素直にバルーの良さを感じることができ、自分と重なるところがあった」と語った。また、「日本の伝統芸能である歌舞伎の殿堂・歌舞伎座でディズニーワールドが楽しめるって、日本でしか味わえない世界ですよね」と感激。「ぜひ映画館でご覧になってください。子供はいろんな情操を育んで、大人は生きるってなんてすてきなことなんだということを確認してください」とアピールした。イベントには、西田のほか、来日中のジョン・ファヴロー監督、主人公モーグリ役のニール・セディ、ブリガム・テイラープロデューサー、日本語吹き替えキャストの松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介が登場した。
2016年07月27日ジョン・レノンが使用していたクラッシックカーがオークションに出品されることになった。その車は、ジョンが1971年に購入した1956年製オースチン・プリンセスで、アルバム『イマジン』と同名映画で使用された代物だ。オークションハウスのRMサザビーズに出品され、最高26万5,000ポンド(約3,600万円)で落札されると予想されている。アイリッシュ・イグザミナーによれば、1980年に亡くなったジョンはその車のシートを飛行機の椅子に変えるなど改造を加えているという。落札した場合、ジョンの署名入りの車両登録の書類等もついてくるそうだ。オークションは9月7日にロンドンのバタシーエボリューションで開催され、この車の収益はユニセフ、メイク・ア・ウィッシュ・アメリカなどのチャリティ団体に寄付されることになる。ジョンにはオノヨーコの間にショーン、シンシアとの間にジュリアンと2人の息子がいる。(C)BANG Media International
2016年07月27日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)が、2017年春夏ウィメンズコレクションを発表した。ミリタリーの影響を強く受けたシーズンである。その代名詞である迷彩模様は、デザイナー柳川荒士によってモダンに調理されている。まずは、‟ふわふわ、ひらひら”と形容するのがぴったりなジャケット。メッシュ地に、カーキ、ブラウン、ベージュなど全10種類のシルクテープを手作業でしばりつけ完成させた。テープそれぞれが異なる動き・表情をもつことで、ミリタリー特有の強さが緩和。また、装いそのものが丸みを帯びることで、女性らしい柔らかさがつくりだされている。軍服で用いられるテープでつながったボタンの技法。本来機能性を追求するために作られたものが、ファッション性を高めるディテールとなって登場している。極太なパンツのサイドにあしらわれているのだが、ボタンを開閉することで、コーディネートに抜け感をプラスしている。またスタイリングでは、ワイドパンツ・ビックサイズコートといった、ボリュームを主役にしたアイテムがポイントに。その中で、部分的なカッティングによる肌みせ、シャツ&カットソーといった別アイテムのドッキングによる変形といった要素が、軽やかさ・洗練さを生み出す存在として力を発揮している。
2016年07月27日オーガニックを五感で感じるライフスタイルストア「ジョンマスターオーガニック トーキョー(john masters organics TOKYO)」の「Inner Beauty Bar」にて、野菜やフルーツのおいしさと栄養を凝縮したヘルシーな新感覚かき氷「オーガニックシェイブアイス」全3種が、9月30日(金)までの期間限定で発売中だ。「オーガニックシェイブアイス」は、水を一切使用せず、オーガニックの野菜やフルーツをふんだんに使用したかき氷。お好みで加えられるアガべシロップのやさしい甘みが素材のおいしさをより一層引き立てる。食欲が落ちがちな夏にも、スイーツ感覚でビタミンや酵素をフレッシュなまま手軽に摂取できるので、夏バテ防止にもおすすめ。「オーガニックシェイブアイス」のラインアップは全部で3種類。みずみずしく新鮮な国産のキュウリをそのまままるごと凍らせてパイナップル、キウイフルーツ、レモンをトッピングした「トロピカルグリーン」をはじめ、スーパーフードとして知られるアサイーに、ビタミンCが豊富なブルーベリーやストロベリーを贅沢にミックスした「アサイーボウル」、そして昨年の人気ナンバー1のメニューで、国産、無農薬のトマトを押しつぶすように低速ジューサーで搾り出した「フレッシュトマト」の3種類を用意。価格は全て税込み918円。表参道でのショッピングの合間に、オーガニックなクールスイーツでリフレッシュしてみて。(text:cinemacafe.net)
2016年07月26日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が8月に公開になる。本作は、圧倒的な映像美と魅力的なキャラクターが高い評価を集め、すでに公開されている国と地域で大成功をおさめているが、本作のスタッフは名作を数多く手がけるピクサー・アニメーション・スタジオを訪ねて、彼らの創作手法や技術を本作に取り入れたという。その他の写真『ジャングル・ブック』は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作で、『アイアンマン』を手がけたジョン・ファヴロー監督がメガホンをとった。本作は壮大な自然、ジャングルを舞台にしたアクション、様々な動物たちの軽妙な掛け合い、愉快な歌など様々な要素がギッシリとつまっており、一歩間違えば“詰め込み過ぎて失敗”の可能性もあった。しかし、完成した映画はすべてが“観客の心に響く”ように構成されており、アクションシーンも観客が少年モーグリの気持ちになって共にドキドキできるように描かれている。これだけの要素を的確にまとめ、観客が入り込めるストーリーを描く秘訣はどこにあるのか? その答えは『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ドリー』など人気作を数多く手がけるピクサーにあったという。「長年にわたってピクサーを訪ねて、ジョン・ラセターとも知り合いになっていたし、彼らが映画を作る際の綿密なプランニングは、実写とはかなり違っていてとても気に入っていた」というファヴロー監督は、本作を手がける際に、ピクサーの方法を導入して、撮影前に“鉛筆描きの絵で作ったストーリー検証映像”を作成した。この手法は、“文字”だけの脚本ではなく、鉛筆でシーンの絵を描き、仮のセリフや音楽を入れた“映像”を作成して、映画の内容を何度も何度も検証するもので、作り手が納得いくまで試行錯誤できるのが大きな特徴だ。さらに本作のスタッフは、ピクサーが使用しているCGソフトを使用して、リアルな映像を描き出した。監督は「登場する動物たちの毛並みや、ジャングルの水を表現するために、彼らの技術でシュミレーションを行い、結果としてシーンに説得力が生まれた」という。公開中のピクサーの新作映画『ファインディング・ドリー』に登場するタコのハンクの足の動きは、ディズニーの傑作アニメーション『ジャングル・ブック』に登場する“ヘビ”の動きを参考にしているが、『ジャングル・ブック』のスタッフもピクサー作品や彼らの創作手法から多くのヒントを得たようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年07月19日主人公の少年以外をすべてCGで表現した、最先端の映像テクノロジーによる感動作『ジャングル・ブック』。8月に日本公開を控えている本作だが、この度、本作のジャパンプレミアの全貌が明らかになった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか? それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか――?すでに公開されている全米では、全世界で9億ドル(約945億円)を超える大ヒットを記録。日本語吹き替え版では、松本幸四郎、西田敏行、宮沢りえ、伊勢谷友介らが声優を務めることでさらに日本公開に期待が寄せられている。そして今回、本作のジャパンプレミア開催場所として、“あふれ出す、生きる力”を描く本作に対し、“生命の躍動”を象徴とする「歌舞伎座」が選ばれた。120年を超える歌舞伎座の歴史の中で、洋画のプレミア上映が行われるのは初の試み。またこの日のために、監督のジョン・ファヴロー、主人公・モーグリ役のニール・セディも来日し、ジャパンプレミアに出席することも決定! そして、黒ヒョウのバギーラ役の松本さん、クマのバルー役の西田さん、母親オオカミ・ラクシャ役の宮沢さん、トラのシア・カーン役の伊勢谷さんらも歌舞伎座に集結。来日した2人共に、歌舞伎座入り口に敷かれるレッド・カーペットを歩き、ジャパンプレミアを華やかに盛り上げる。今回のジャパンプレミア実施にあたり、松本さんは「原作者キップリングが描こうとした愛の物語を、日本の歌舞伎座という伝統芸能の殿堂で上演できることをたいへん光栄に思います。そして、歌舞伎役者幸四郎が、声優とナレーターという素晴らしい経験をさせていただきましたことを誇りに思います」とその心境を明かした。当日は、歌舞伎座の外観にはジャングル風の装飾が施され、ジャパンプレミア開催中の夜間にはグリーンにライトアップも予定されているとのこと。2013年に世界に向けた日本文化の発信拠点として新たに生まれ変わった歌舞伎座。今回のジャパンプレミアは、日本の伝統芸能の象徴である歌舞伎座に新たな歴史を刻むことになるだろう。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日"生きる力"を描くディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)のジャパンプレミアが今月27日、"生命の躍動"を象徴とする東京・歌舞伎座で行われることが7日、明らかになった。120年を超える歌舞伎座の歴史の中で、洋画のプレミア上映が行われるのは初の試みとなる。この日のために、監督のジョン・ファヴロー、主人公モーグリ役のニール・セディも来日し、ジャパンプレミアに出席。そして、モーグリを導く黒ヒョウのバギーラ役の松本幸四郎、モーグリの一番の友達で陽気なクマのバルー役の西田敏行、モーグリに深い愛情を注ぐ母親オオカミのラクシャ役の宮沢りえ、人間であるモーグリに強い憎しみを抱くトラのシア・カーン役の伊勢谷友介という4人の日本語吹替え版キャストも歌舞伎座に集結し、監督やニール・セディと共に歌舞伎座入り口に敷かれるレッド・カーペットを歩く。キャストを代表して松本幸四郎は「原作者キップリングが描こうとした愛の物語を、日本の歌舞伎座という伝統芸能の殿堂で上演できることをたいへん光栄に思います」とコメント。「ディズニーと歌舞伎という世にも希なコラボレーレーションが、幾久しく、文化芸術の世界に寄与することができますよう、心から祈ってやみません」と期待を寄せる。松竹の代表取締役社長・迫本淳一氏は「グローバル化がますます進み、マーケットが拡大している今、今回ディズニー様と歌舞伎座の歴史の中で初めて、洋画作品のお披露目として『ジャングル・ブック』ジャパンプレミアを開催できる事は、常に新しいことに挑戦し、日本文化の伝統を継承・世界へ発展することをミッションとしている弊社にとりましても、大変名誉に感じております」と語った。そして、ウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役社長ポール・キャンドランド氏も「大変名誉に感じています。本作は"生きる力"をテーマとした奇跡のエンターテインメント巨編。 同様に"生命の躍動"をコンセプトとする歌舞伎座でプレミアを実施できる事にこの上ない喜びを感じております」と感激。「『ジャングル・ブック』を通して、現代を生きる我々にとって『動物と人間が共存する事の意味』、そして『自分らしく生きることの大切さ』を皆さまに考えていただけるきっかけになれば幸いです」と願う。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然のおきてと共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く物語。ジャパンプレミア当日は、歌舞伎座の外観にはジャングル風の装飾が施され、ジャパンプレミア開催中の夜間にはグリーンにライトアップも予定されている。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年07月08日ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、あふれ出す“生きる力”を描いた『ジャングル・ブック』。このほど、松本幸四郎、西田敏行、宮沢りえ、そして伊勢谷友介といった日本を代表する俳優が動物たちに命を吹き込んだ、待望の日本語吹き替え予告が解禁となった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリ。黒ヒョウのバギーラはこの幼き命を母オオカミのラクシャに託し、モーグリは“ジャングルの子”となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれて成長したモーグリ。自分がジャングルの「脅威」となりうる存在とは微塵も思っていなかった。だが、たった1人で大自然の脅威や新たな動物たちの中に身を投じることになった彼は、これまで知らなかったさまざまなことに目覚めていき、自分が自分らしく生きることの意味や本当の居場所を少しずつ見出していく。モーグリは、命を懸けて自分を守り愛してくれた者たちにとって、そして自分が愛する者たちにとって「希望」となるのだろうか…?全米では3週連続No.1を獲得し、公開から1か月以上経過した現在でもロングランヒットを続けている本作。全世界興収では9億3,001万8,012ドルに達しており(BOX OFFICE MOJO調べ。6月29日現在)、2016年全世界興行収入ランキング3位を記録している。そんな中、解禁となった日本語吹き替え予告では、主人公の少年モーグリを優しく、そして時に厳しく導く黒ヒョウのバギーラを松本さん、モーグリの一番の友だちで、自由で陽気な歌うことが大好きなクマのバルーを西田さん、人間の少年に深い愛を注ぐ母親オオカミのラクシャを宮沢さん、ジャングルの頂点に君臨し、人間であるモーグリに強い憎しみを抱くトラのシア・カーンを伊勢谷さんが、それぞれ演じ、動物たちに命を吹き込んだ声が初披露目に。本作の吹き替えキャストが発表されるたびに、SNSをはじめオンライン上では「豪華で実力派揃い」「軒並み適任者ばかり」などと盛り上がりを見せた、まさにドリーム・キャストの競演で描かれる映像は改めて必見だ。本作の監督を務める『アイアンマン』シリーズの大ヒット・メーカー、ジョン・ファヴローは、名優たちが“野生の声”で熱演するストーリーを、「オオカミの子として育てられながらも、ジャングルでたった1人の人間であるモーグリは、自分の“個性”と向き合うことになる。そして、“自分らしく”生きていくことを見出していくんだ」と明かす。監督の言葉を裏付けるように、この予告編でも、モーグリが動物たちとの出会いを通じて、初めて自分の信じる道を突き進む力強い姿を目にすることができる。緑深きジャングルに輝く、モーグリと動物たちの生命の讃歌を見事に表現した豪華な名優たちの声を、まずはこちらから確かめてみて。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日ディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)の日本版吹き替え予告が5日、公開された。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然のおきてと共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く物語。アメリカの週刊誌『ハリウッド・リポーター』で、「並外れた映像クオリティとまるで生きているかのような動物たちの演技が忘れられない」との言葉が送られるなど、メディアからも高く評されており、全米公開後3週連続で1位を獲得、日本より先に公開された国々でも全世界興収が9億3,001万8,012ドル(6月29日現在)に達している。公開された吹き替え予告では、モーグリを導く黒ヒョウのバギーラを松本幸四郎、モーグリの1番の友達で歌うことが大好きなクマのバルーを西田敏行、人間の少年に深い愛を注ぐ母親オオカミのラクシャを宮沢りえ、ジャングルの頂点に君臨しモーグリに強い憎しみを抱くトラのシア・カーンを伊勢谷友介が声で演じる動物たちが登場。吹き替えのキャストが発表される度にSNSをはじめネット上では「豪華で実力派ぞろい」「軒並み適任者ばかり」などと盛り上がりを見せていたが、そんな彼らの共演がお披露目となる。『アイアンマン』シリーズで知られ、本作でメガホンを取るジョン・ファヴロー監督は、「オオカミの子として育てられながらも、ジャングルでたった1人の人間であるモーグリは、自分の"個性"と向き合うことになる。そして、"自分らしく"生きていくことを見いだしていくんだ」と明言。そんなファヴロー監督の言葉を裏付けるように、予告編でもモーグリが、動物たちとの出会いを通じて、初めて自分の信じる道を突き進む姿が映されている。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年07月05日ライフスタイルストア「ジョンマスターオーガニック トーキョー(john masters organics TOKYO)」では、素材にこだわった新感覚のかき氷「オーガニックシェイブアイス」を発売する。期間は2016年7月1日(金)から9月30日(金)まで。「オーガニックシェイブアイス」は水を一切使用せず、オーガニックのフルーツや野菜をふんだんに使用したかき氷。素材本来の味や豊富な栄養素が凝縮しており、ビタミンや酵素などをフレッシュなまま手軽に摂取できるのが魅力だ。好みでアガベシロップを加えると、優しい甘みが野菜やフルーツの天然の旨味をさらに引き立てる。フレーバーは、トロピカルグリーン・フレッシュトマト・アサイーボウルの3種類。トロピカルグリーンは、みずみずしく新鮮なきゅうりをまるごと凍らせた新感覚のかき氷。むくみ改善や、コラーゲンの生成をサポートし、健康的な素肌や髪を保つのに欠かせない成分も配合されている。フレッシュトマトは2015年の人気ナンバー1メニューのリニューアル商品。無農薬のトマトをジューサーで絞り出し、生きた酵素やビタミンをフレッシュなまま凍らせて作った。美肌効果や夏風邪予防が期待でき、トマト1.5個分の栄養素を凝縮している。【商品詳細】オーガニックシェイブアイス発売日:2016年7月1日(金)〜9月30日(金)フレーバー:トロピカルグリーン・フレッシュトマト・アサイーボウル価格:918円(税込)販売場所:ジョンマスターオーガニック トーキョー インナービューティーバー住所:東京都渋谷区神宮前 5-1-6 イルパラッツィーノ表参道 1F
2016年07月01日8月に公開になるディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』は、すでに公開された国と地域で大ヒットを記録しているが、観終わった観客の多くが、魅力的なキャラクターと巧みな脚本と同じぐらい“圧倒的な映像”を評価している。デジタル技術が進化し、多くの観客が豪華な映像を見慣れているのになぜ、『ジャングル・ブック』の映像は観客を驚かせたのだろうか?その他の画像本作は、黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の子モーグリの冒険と成長を描く作品で、物語の舞台はタイトル通り“ジャングル”だ。通常、この種の映画はロケ可能なジャングルを探し出して撮影し、そこにデジタル処理を加えることが多い。しかし、本作は言葉を喋る動物たちと、驚異的な身体能力をもつモーグリが、大自然を縦横無尽に動き回るため、モーグリをスタジオで撮影して、残りすべてをCGで描く壮大な計画が立てられた。ジャングルを描くにあたっては、現実のジャングルをコピーする方がはるかに楽で、安くつく。しかし、彼らは、現実のジャングルをモデルにせずに“まだ誰も観たことがないジャングル”をゼロからデザインすることを決意。ウォルト・ディズニー・スタジオの会長を務めるアラン・ホーンは「別の世界に連れて行ってくれる技術があるのに、本物の景色が映像に制限をつけてしまうのはもったいない。新しい技術を限界まで押し広げて、見たことのない世界を作ってみようじゃないか」と、彼らの挑戦を支援した。スタッフは“プレビズ”という動画コンテを作成して、1カットごとにカメラの位置やキャラクター、木々、風などの動きを検討し、本物のジャングルで撮影した10万枚にも及ぶ写真を参考にしながら手作業で“誰も観たことがないジャングル”を創造した。監督を手がけたジョン・ファヴローは「すべてをイチから作り上げたからこそ、劇中のジャングルの木や葉っぱひとつにも物語に合わせた様々な解釈や、雰囲気を加えることが出来た」と語る。本作に登場する映像は、『アバター』や『ロード・オブ・ザ・リング』の製作時には存在しなかった最新の技術が駆使されている。しかし、本作の映像が観客を驚かせ、ワクワクさせた最大のポイントは、時間と労力とアイデアを極限まで投じて、誰も観たことがない世界を生み出したスタッフの”熱意”にあったようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月24日