ティムラズ・レジャバ 駐日ジョージア大使、元大関栃ノ心と共にガウマルジョス(乾杯)!株式会社わたしのお教室(本社・東京都港区、代表取締役 社長兼CEO 中屋 昌太)が運営する学びのプラットフォーム「manatea(マナティー)®」は、2024年3月27日(水)に学びのスペシャルイベント「ジョージアワイン&ディナー〜世界最古のワイン生産地ジョージアの美酒と文化に出会う夕べ 〜」を開催いたしました。本イベントは、manatea が掲げる「人生が変わる学びの体験と出会おう」というコンセプトを元に企画した学びのスペシャルイベントで、ありがたいことに定員を超えるお申し込みをいただき、大盛況のうちに終了いたしました。「ジョージアワイン&ディナー〜世界最古のワイン生産地ジョージアの美酒と文化に出会う夕べ 〜」開催概要【日時】2024年3月27日(水)19:00〜21:00【会場】OCA TOKYO東京都千代田区丸の内1丁目3−4 丸の内テラス内【特別ゲスト】ティムラズ・レジャバ 駐日ジョージア大使、元大関栃ノ心(レヴァン・ゴルガゼ氏)[主催・企画・運営]株式会社わたしのお教室[後援]在日ジョージア大使館[協力]株式会社Royal Georgia、株式会社ノンナアンドシディ、株式会社エスプリ・ゴルフ、東京ワイン倶楽部(順不同)イベント開催レポート特別ゲストとして、バズる大使として有名なティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使と、日本ソムリエ協会の名誉ソムリエでもあるジョージア出身の元大関栃ノ心(レヴァン・ゴルガゼ氏)をお招きし、参加者の皆様には、ワインとディナーを楽しみながら、ジョージアワインと食文化、ジョージアという国の魅力について学んでいただきました。南コーカサス地域に位置するジョージアは、8000年以上前からワイン造りが行われており、世界最古のワイン生産地と言われています。また、その製造方法は独特で「クヴェヴリ」という土器を用いて醸造され、2013年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されました。ティムラズ・レジャバ大使の、ガウマルジョス(乾杯)と共にイベントはスタート。まずは大使から、ジョージアの歴史や風土、文化についてのお話をしていただきました。ユーモアと学びがぎっしりと詰まった大使のお話で、開始早々から皆様のジョージアについての関心が高まり、質問タイムでは、ジョージア観光についての質問などもあがり、実際に現地を訪れてみたいというお客様も多くいらっしゃいました。相撲引退後、母国ジョージアのワインを取り扱う株式会社Royal Georgiaを設立された栃ノ心さんには、ワイン全般のお話から、現役時代から引退後のプライベートについてなど大変貴重なお話をしていただき、皆様熱心に耳を傾けていらっしゃいました。ティムラズ・レジャバ大使(右)、栃ノ心さん(左)SAPERAVI 2021のラベルには栃ノ心さんの姿が©︎satomi naemuraイベントでは、栃ノ心さんが厳選し輸入されている、クヴェヴリ製法で造られた赤ワインのSAPERAVI 2021とオレンジワインのKISI 2021や、同じくジョージアワインを輸入している株式会社ノンナアンドシディがセレクトしたオレンジワインや白ワイン、赤ワインなど、日本では希少な銘柄のジョージアワイン計10種をお楽しみいただきました。現地ジョージアのワイナリーKerovani WineryのArchill氏と中継を結び、バーチャルワイナリーツアーを行う特別イベントも行い、皆様の盛り上がりも最高潮に。また、ワインと一緒にご提供したお食事はもちろんジョージア料理。シュクメルリやハチャプリ、ヒンカリなど、ジョージアを代表する料理を皆様にご堪能いただきました。ジョージア料理は、ヨーロッパ、アジア、中東の影響を受けており、実は「世界で一番日本人の味覚に合う」とも言われています。manateaでレッスンを開講されているジョージア美食研究家・小手森亜紀先生にもオンラインでジョージア料理の魅力を語っていただきました。小手森亜紀先生小手森先生のジョージア料理参加された皆様からは、「学びが多く、また美味しく楽しめる会だった」「こんなに種類豊富なジョージアワインを飲んだのは初めてで感動した」「大使と栃ノ心さんにお会いし直接お話できて最高だった」など続々と満足の声をいただいております。今後もmanateaではオトナの知的好奇心を刺激する楽しいレッスンやイベントなどを企画し、皆様がワクワクするような学びの体験をご提供してまいります。manatea(マナティー)®公式サイト : manatea(マナティー)®のジョージアお料理レッスンについてイベント中、オンラインでご登場いただいたジョージア美食研究家・小手森亜紀先生のレッスンを開講しております。小手森先生は、大使公邸でもたびたびお客様のためにおもてなしのお料理を担当されています。【 あなたの知らないジョージア料理】(対面グループレッスン)「ジョージア美食研究家あき」が本場の味を伝授します!なかなか日本では接する機会の少ない本場のジョージアの味を、現地で食べ歩き、ジョージアのお母さんたちから教えてもらったレシピで楽しくレッスンします。お料理が苦手な方は、見てるだけでも大丈夫。お料理の技術をお伝えするのではなく、どんな国で、どんな風土で、お料理にはどんな特徴があるのか、ジョージアの豊かな食文化を楽しく知っていただくためのレッスンです。私が現地で撮影してきたスライドもたくさんご紹介しますので、旅行先の予習として参加する方もいらっしゃいます。お料理が出来上がったらみんなでジョージアワインで乾杯します。◆レッスン料金:6,000円◆レッスン料金に含まれないもの出張の際の交通費、ワイン代(ご希望の場合だけ)◆ご相談可能な開催エリア札幌市内、東京都内でご希望に応じて出張も承っております。まずはご相談ください。小手森亜紀先生のジョージア料理レッスンはこちら : 「manatea(マナティー)®」のサービス紹介「人生が変わる学びの体験と出会おう」をコンセプトに、先生と生徒の学びライフを応援するプラットフォームです。140以上のジャンルの中から、好みや目的にマッチしたレッスンが見つかります。また、チャット相談、リモート、対面、動画の4つのレッスンタイプ、そして個人レッスン、グループレッスンとあなたのライフスタイルに合わせて教える・学ぶことができます。さあ、manateaであなただけの学びの体験を始めましょう!運営会社「 株式会社わたしのお教室」について「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名:株式会社わたしのお教室代表者:代表取締役 社長兼CEO中屋 昌太所在地:東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F会社URL: 公式YouTube: 公式インスタグラム: 公式X: 公式LINE(友だち追加): manatea(マナティー)®公式サイト : アプリのダウンロードiPhoneの方はこちらから : Androidの方はこちらから : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月09日コーヒーなのにフルーティー?!コカ・コーラシステムは2024年4月22日(月)、同社のコーヒーブランド『ジョージア』から、新商品『ジョージア フルーティーカフェ』を発売します。同商品は、フルーツのサッパリとした甘さとコーヒーのコクを両立しています。飲んだ瞬間はフルーティーな香りと甘みが口いっぱいに広がり、その後、コーヒーの香りとコクが楽しめます。苦みがなく、スッキリとした味わいが特長です。100ml当たりのエネルギーは31kcal、たんぱく質は0g、脂質は0gです。炭水化物は7.8g、食塩相当量は0gとなっています。1本(500ml)のメーカー希望小売価格は169円です。仕事中や勉強中、リフレッシュしたいときなどにオススメです。多くの人に愛され続けているロングセラーブランド『ジョージア』は1975年に誕生。原料や製法にこだわった商品が、老若男女を問わず多くの人に支持されています。スッキリとしたコクが楽しめる『ジョージア THE ラテ』や、心地良いコクの『ジョージア THE ブラック』などの商品を展開。その他にも、糖類ゼロの『ジョージア プライム ブレンド』や、淹れたてのような美味しさの『ジョージア 香るブラック』などのバリエーション豊かなラインナップをそろえています。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年04月08日<特別ゲスト> ティムラズ・レジャバ 駐日ジョージア大使、元大関栃ノ心(レヴァン・ゴルガゼ氏)株式会社わたしのお教室(本社・東京都港区、代表取締役 社長兼CEO 中屋 昌太)が運営する学びのプラットフォーム「manatea(マナティー)®」が、2024年3月27日(水)にスペシャルイベント「ジョージアワイン&ディナー 〜世界最古のワイン生産地ジョージアの美酒と文化に出会う夕べ〜」を開催いたします。manatea がミッションとして掲げる「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」を元に企画したイベントで、特別ゲストとして、バズる大使として有名なティムラズ・レジャバ 駐日ジョージア大使と、日本ソムリエ協会の名誉ソムリエでもあるジョージア出身の元大関栃ノ心(レヴァン・ゴルガゼ氏)をお招きし、参加者がワインとディナーを楽しみながら、ジョージアワインと文化について深く知ることができる、学びのスペシャルイベントです。スペシャルイベント「ジョージアワイン&ディナー 〜世界最古のワイン生産地ジョージアの美酒と文化に出会う夕べ〜」黒海に近い南コーカサス地域に位置するジョージアは、8000年以上前からワイン造りが行われており、世界最古のワイン生産地と言われています。また、その製造方法は独特で「クヴェヴリ」という土器を用いて醸造され、2013年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されました。イベントでは、ジョージアワインとディナーを楽しみながら、ジョージアの美しい映像と共に、ティムラズ・レジャバ 駐日ジョージア大使と元大関栃ノ心(レヴァン・ゴルガゼ氏)から、まだまだ知られていないジョージアのワインと文化についてたっぷりとお話しをお聞きします。また、ジョージアの有名ワイナリーと中継を繋ぎ、現地ジョージアの空気を感じられるバーチャルワイナリーツアーも予定しております。会場はプライベートクラブの「OCA TOKYO」。鮮烈に人生を謳歌するという言葉から名付けられた、普段は会員しか入れない特別な空間で、あなたの知的好奇心とお腹を満たす特別な夜をお過ごしください。■ワイン:日本では希少な銘柄を中心にジョージアワインのオレンジ・白・赤など 約10種類をご用意いたします。SAPERAVI 2021(赤)、KISI 2021(オレンジ)、 Archil Kerovani Hillside Rkatsiteli 2021(オレンジ)、Archil Kerovan Field Blend 2018(オレンジ)and more■食事:ジョージア料理各種【日時】2024年3月27日(水)19:00〜21:00 (開場 18:30)【会場】OCA TOKYO東京都千代田区丸の内1丁目3−4 丸の内テラス内(大手町駅 徒歩 3分、東京駅 徒歩 3分)【価格】10,000円(+税 )*ワイン・ドリンク、お食事(立食)、トークショーが含まれます。【定員】先着80名様【申込み】イベント管理システム Peatix よりお申し込みください。 [主催・企画・運営]株式会社 わたしのお教室[後援]在日ジョージア大使館[協力]東京ワイン倶楽部、株式会社 Royal Georgia、株式会社ノンナアンドシディ、株式会社エスプリ・ゴルフ(順不同)<特別ゲスト>ティムラズ・レジャバ 駐日ジョージア特命全権大使ジョージア出身。1992年に来日し、その後ジョージア、日本、アメリカ、カナダで教育を受ける。2011年9月早稲田大学国際教養学部を卒業し、2012年4月キッコーマン株式会社に入社。退社後はジョージア・日本間の経済活動に携わり、2018年ジョージア外務省に参事官として入省。2019年に在日ジョージア大使館臨時代理大使に就任し、2021年より特命全権大使。元大関栃ノ心(レヴァン・ゴルガゼ氏)1987年生まれ。ジョージア・ムツへタ出身。2005年春日野部屋に入門し2006年3月場所に初土俵を踏む。幕内優勝1回、殊勲賞2回、技能賞3回、敢闘賞6回。2023年5月場所に引退を発表し、母国ジョージアのワインを取り扱う株式会社Royal Georgiaを設立。ワイン普及の功績が認められ、11月一般社団法人日本ソムリエ協会「ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)」に就任。「manatea(マナティー)®」のサービス紹介「いつでも、どこでも、学べる、教えられる」をコンセプトに、学びの出会いと成長を支援するサービスです。2021年3月、ゴルフのレッスンを受けたいゴルファーとレッスンプロをつなぐサービスを開始。2022年4月に140以上のジャンルの取り扱いを開始し、現在はスポーツ・アート&クラフト・音楽・伝統文化・ビジネスなど様々なレッスンを受けられるプラットフォームへと成長。レッスンのスタイルは、対面レッスン、リモートレッスン、動画レッスン、チャット相談の4種類から選択できます。株式会社わたしのお教室について当社は「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名:株式会社わたしのお教室代表者:代表取締役 社長兼CEO中屋 昌太所在地:東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F会社URL: manatea公式サイト: 公式YouTube: 公式インスタグラム: 公式X: 公式LINE(友だち追加): アプリのダウンロードiPhoneの方はこちらから : Androidの方はこちらから : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月01日ヨーロッパとアジアの間に位置する国、ジョージアの駐日大使ティムラズ・レジャバ(@TeimurazLezhava)さん。SNSで日本での生活や、故郷についての情報などを発信し、人気を集めています。『貴重な一枚』「貴重な1枚。左から小島よしお、カズレーザー、有田哲平です」2023年8月2日、岡山県を訪問したレジャバ大使は、自身のアカウントに1枚の写真を公開。偶然、お笑いタレントたちと出会って、記念写真を撮ったということなのでしょうか…。投稿に、ネット上では吹き出す人が相次いでいます。こちらの1枚を、ご覧ください。確かにそっくり…!写っているのは、左からレジャバ大使と大使夫人、同大使館で働く専門分析員のダヴィド・ゴギナシュヴィリさんです。小島さん、カズレーザーさん、有田さんに全員どことなく似ています。まるでバラエティ番組のロケ中のようにも見えてきて、笑ってしまいますね!レジャバ大使のユーモアあふれる投稿は拡散され、コメントが多数寄せられていました。・コーヒーを吹いた!やるな、ジョージア。・カズレーザーはツボ。笑いのセンスがありすぎる。・声を出して笑った!不思議とそう見えてくる。日本のお笑いタレントにも精通している、レジャバ大使のジョークは、多くの人を笑顔にしました。いつか『ご本人』と並んで写真を撮ってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年08月04日日本での生活や、故郷についての情報をSNSアカウントで発信している、駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさん。ジョージアの大使であると同時に、24万人からフォローされているインフルエンサーとしても知名度の高い人物です。駐日ジョージア大使、車中で襲撃を受ける2023年7月14日、レジャバ大使は自身のアカウントに1本の動画を公開。大使車に乗っていたところ、見知らぬ男性にドアを開けられ、暴行を受けたことを明かしました。産経ニュースによると、レジャバ大使が被害に遭ったのは、東京都港区にあるジョージア大使館の近く。胸倉をつかまれたものの、幸いケガはなかったといいます。突如大使車のドアをあけられ攻撃されましたが、これはひどいです。大使館のドライバーの冷静な対応に感謝します。日本の法執行機関のしかるべきご協力に期待します。 pic.twitter.com/ZJkxffmfCx — ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) July 14, 2023 その後、レジャバ大使はSNSアカウントを再度更新し、「暴力で何かを表現することは絶対にあってはなりませんし、許されてはなりません」と表明。また、事件が起こった際に大使車を運転していたドライバーを紹介し、彼を『我らが大使館のヒーロー』と評しました。突然トラブルに巻き込まれ、ドライバーも不安を覚えたはず。レジャバ大使は感謝の気持ちを込めて、うなぎ弁当を用意したといいます。我らが大使館のヒーローです。私を庇ったドライバーの冷静な対応のおかげで大事に至りませんでした。心の労いに、気持ちばかりですが、うなぎ弁当を差し入れしました。 pic.twitter.com/33g2DAiYt0 — ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) July 14, 2023 駐日大使は、それぞれの国の代表として日本に派遣される外交官。一連の投稿は計4万回ほど拡散され、大使が襲われる動画に多くの人がショックを受けたようです。ネットでは、レジャバ大使とドライバーの心身を案じる声が多く寄せられました。・ご無事で本当によかった…!本当に、暴力で訴える行為を是としてはいけない。・非常時も適切な対応をとれるドライバーさんがかっこいい。これがプロか。・外国の大使が襲われるって、相当まずいよ。本当に日本の恥だ。レジャバ大使を心配する声が多い中、「大使車が路上駐車をしていたのではないか」という疑いの声も。そういった意見に対し、レジャバ大使は「路上駐車でないことは、ドライブレコーダーに記録されている」と否定し、「仮にそうだとしても、暴力は許すまじき行為です」と再度、暴力で訴える行為に苦言を呈しています。今後、警視庁赤坂署は経緯や詳しい状況を調査していくとのことです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月15日郷土料理であるシュクメルリが話題になるなど、近年日本でも注目を集めるヨーロッパ最東端の国ジョージア。今、ジョージア駐日大使の“告白”が話題を呼んでいる。6月18日午前10時前、ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使がツイッターに《ゆらゆら都心へ進みます》というコメントと共に、地下鉄の優先席に座ってくつろいだ様子で本を読んでいる短い動画を投稿。車内には空席も見られ、空いている状況だったことが伺える。ところがこの投稿に対し、《優先席だぞ、そこ》《座る場所の意味を理解しましょう》などと、優先席に座ることを注意する書き込みが一部から来ることに。そうした指摘を受け、ジョージア大使は下記のようにツイッターで持論を展開した。《優先席に座っていることに関して注意を受けました。私が言うのも何ですが、理屈のない不要な圧力は、生きづらい社会につながるためやめましょう。空いている席に座ることに何ら問題はありません。大切なのは、必要とする方が来たときに率先して譲る精神です。何なら、私の妻は、妊娠中や乳幼児を連れてときに、優先席を譲られた経験は一度もありません。だから、優先席に座っていることで、誰にも迷惑をかけていない私が注意される理由は理解できません。さらに、人間として「当たり前」である他人に気を配ることができずに、変な社会のルールを押し付けるような、無機質な考えは私は正しいとは思いません》自身の妻のエピソードも披露しつつ、空いている優先席に座ることは問題ないとしたジョージア駐日大使。東京メトロのホームページでも、優先席について、《ご高齢の方、お身体の不自由な方、内部障がいのある方、乳幼児をお連れの方、妊娠している方に席をお譲りください》と明記されており、席が空いている時に優先席に座ることは禁止されていない。この投稿には、擁護する声が続出した。《自分も全く同じ考えです。優先席を本当に必要としている方がその場にいるならともかく、いない時も座るな!というのは多少無理があると思います》《仰る通りです。必要とする方が現れた時に優先的にお譲りするのが優先席です》《専用席じゃないし、その座席を必要としている人が目の前にいなければ座って頂いて問題ないはずです。お気になさらず》《専用と優先を理解できない人がいるんですね…》一方で、優先席を”空けておくべき派”の理屈としては下記のような意見も。《見た目で分かりやすい人が来た時はそれで良いと思いますが、外見で判断が難しい人の時はどうするのだろう?》《日本人の気質として、自分の具合が悪かったりしても、席を譲られる事を「申し訳ない」と感じてしまったり、ましてや「譲ってください」と言う事も難しい人が多いです。 なので、優先席は空けておくべきだ。というのが、自分の考えです。 「すぐ譲れるように気をつけて座る」という考えも良いですね》《ドイツに行った時、空いてる指定席には遠慮なく座って、人が来たら退くというスタイルで、文化の違いを感じた。そっちの方が合理的だと思うけど、日本人は最初から誰にも何も言われないように行動する習性があるんだろうな》
2023年06月19日米津玄師が、日本コカ・コーラ「ジョージア」の新TVCM『毎日って、けっこうドラマだ。夏』篇に出演する。今年3月、新曲「LADY」を「ジョージア」新TVCMソングとして書き下ろした米津。今回の映像は、見晴らしのいい屋上で軽やかに「LADY」を歌う米津と人々の日常が織りなす、爽やかさにあふれた内容となっている。CMは本日6月19日(月) よりオンエアがスタート。また、米津のポスタービジュアルを使用した巨大野外広告が新宿・六本木・渋谷に掲出されるほか、コカ・コーラの自動販売機など「ジョージア」の販売箇所でも掲出される予定だ。「ジョージア」新TVCM『毎日って、けっこうドラマだ。夏』篇■屋外広告掲載箇所6月19日(月)~6月25日(日) 「新宿ウォール456」(東京都・新宿)6月19日(月)~7月2日(日) 六本木ヒルズ「66プラザ」(東京都・六本木)6月19日(月)~6月30日(金) 「ハチ公広場センターシート」「渋谷憲章シート」「東口広場地下広場」(東京都・渋谷)<リリース情報>米津玄師「LADY」配信中米津玄師「LADY」ジャケット(Illustration by 米津玄師)配信リンク:米津玄師「LADY」MV<ツアー情報>米津玄師 2023 TOUR / 空想※終了分は割愛6月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ開場16:30 / 開演18:006月29日(木) 神奈川・横浜アリーナ開場16:30 / 開演18:007月1日(土) 神奈川・横浜アリーナ開場15:30 / 開演17:007月2日(日) 神奈川・横浜アリーナ開場15:30 / 開演17:00詳細はこちら:関連リンクオフィシャルHP
2023年06月19日ジョージア(旧グルジア)発のラブストーリー映画『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』に登場する、ジョージア料理の定番パン“ハチャプリ”のレシピが公開された。本作は、“呪い”によって見た目とスキルが変わってしまった主人公ふたりが、再び出会えるのかをジョージアの街並みとともにゆったりと描くラブストーリー。ハチャプリが登場するのは、ヒロイン・リザのシーン。祖母直伝レシピでお弁当に持っていくハチャプリを作り、着物を思わせるオリエンタルな織物に包んでいる。実は、このリザのハチャプリが、姿形が変わってしまった想い人・ギオルギの恋心促進に一役買うことになる。そんな本国のハチャプリレシピが今回公開。教えてくれたのは、日本でサラリーマン生活を送ったこともあるジョージア大使、ティムラズ・レジャバ。ハチャプリは、チーズがたっぷり入った厚めのピザ生地のようなパンで、映画に出てくるようなシンプルなバージョンと、真ん中に卵を落とした卵入りバージョンがある。アツアツで食べるとチーズがとろけ、美味しさが口の中に充満し、悶絶すること間違いなし。この動画を参考に、ぜひ挑戦してみてほしい。『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』は4月7日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう 2023年4月7日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© DFFB, Sakdoc Film, New Matter Films, rbb, Alexandre Koberidze
2023年04月04日米津玄師が新曲「LADY」を発表。2023年3月21日(火)より放送される、日本コカ・コーラ「ジョージア」の新CMソングとして書き下ろした。米津玄師の新曲「LADY」ジョージアの新CMソングに2022年は、常田大希とタッグを組んだ新曲「KICK BACK」のリリースで話題を呼んだ米津玄師。2023年4月からは、全国ワンマンライブツアー「TOUR/空想」を開催することでも注目を集めている。そんな米津玄師の新曲「LADY」は、春にぴったりな、軽やかで駆け出したくなる1曲。日本コカ・コーラ「ジョージア」の新テレビCM「毎日って、けっこうドラマだ。」篇のCMソングとなる。数々の米津作品を手がける山田智和によるMV新曲リリースのたびに注目を集めるMVは、代表曲の「Lemon」をはじめ、「Flamingo」や「馬と鹿」「カムパネルラ」「Pale Blue」といった数々の米津作品のMVを手掛けてきた、映像作家・映画監督・写真家の山田智和が監督。気になるその内容は、米津が道路の白線の上だけを歩きながら、春のひだまりの中で街を軽やかに進んでいくというものだ。白線の上だけを歩いてどこまで行けるのか。ピアノのループとホーン隊による華やかなリードの中、そんな想像が次第に膨らんでいくという、米津らしさが詰まった映像となっている。アーティスト写真も一新なお、新曲「LADY」の発表に伴い、米津玄師の新アーティスト写真も公開へ。アートワークは、「KICK BACK」のミュージックビデオを手掛けた映像監督・写真家の奥山由之が手掛けた。35mmフィルムを使用した多重露光のビジュアルに注目だ。<米津玄師コメント>平坦な生活からほんの少しだけフケられたらいいなという気持ちを音楽にしました。よろしくお願いします。【詳細】米津玄師 新曲「LADY」※配信日・CD発売日等リリース情報未定。※日本コカ・コーラ「ジョージア」の新CMソング。※「ジョージア」は、The Coca-Cola Company Limitedの登録商標。
2023年03月18日『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』より場面写真が解禁。さらに監督による観光スポット解説が付いたロケ地マップも公開された。本作は、ジョージア(旧グルジア)の都市「クタイシ」を舞台に、呪いによって姿を変えられてしまった男女のファンタジックなラブストーリー。この度解禁となった場面写真では、リザとギオルギのエモーショナルな出会いや、リザの務める薬局、見た目が変わったことにより困惑する2人の姿などが切り取られている。カフェまた、劇中に出てくるおとぎ話のような白い橋、リザの職場となる野外カフェ、枇杷を使う丘の上の青空ケーキショップほか、ジョージアへの旅情を誘う美しい景色や、まるで絵本か写真集のようなキュートなアイテムをとらえている。ロケ地マップ併せて公開されたロケ地マップでは、運命的な恋に落ちる薬剤師のリザとサッカー選手のギオルギがデートの約束をするカフェの側にある(1)【白い橋】、呪いにより姿が変わってしまった2人の新たな職場(カフェ/広場)がある(4)【愛の庭】ほか、映画に登場する実在の場所を網羅。白い橋(3)【キクヴィゼ公園】では「撮影はたったワンショットでしたが、本作のイメージに合っていました」と、すべてのロケ地について監督が細かく解説している。中にはジョージアの重鎮エルダル・シェンゲラヤ監督作『奇妙な展覧会』(68)や昨年公開された『金の糸』(19)にも登場する場所もあり、聖地巡礼スポットを巡るような、ジョージア旅行気分を味わえる。映画本編と併せてチェックしたい。『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』は4月7日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう 2023年4月7日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© DFFB, Sakdoc Film, New Matter Films, rbb, Alexandre Koberidze
2023年03月04日2023年2月23日、天皇陛下の誕生日を祝う『祝賀の儀』が行われました。即位後初となる『祝賀の儀』には、各国の駐日大使の代表者も多数出席。在日ジョージア特命全権大使である、ティムラズ・レジャバ(@TeimurazLezhava)さんもまた、『祝賀の儀』に出席しました。同日、レジャバ大使は、『祝賀の儀』で配られたという『お土産』の写真をTwitterで紹介。さらに、表現豊かなレポートも投稿しており、その内容が反響を呼んでいます。天皇誕生日祝賀の儀で頂いたお土産です。 pic.twitter.com/XAHrOZlwoX — 駐日ジョージア大使 ティムラズ・レジャバ (@TeimurazLezhava) February 23, 2023 菊の御紋が美しい『菊焼残月』は、古くから園遊会や叙勲をはじめとした儀式や祝宴で引出物として用いられてきました。レジャバ大使いわく「鉛のような重厚感」「決してしつこくなく、味覚に悪い刺激を与えない甘さ」「まさに女夫のように、生地と餡の調和が完璧」とのことで「これは芸術品に、ほかならない」と大絶賛。実際に食べたレジャバ大使のレポートも含め、投稿は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられました。・素晴らしい表現力。こちらも食べた気持ちになりました。・お菓子のおいしさと、尊敬を感じました。・このように珍しい写真を見せていただけるとは!過去には、『新年祝賀の儀』でたまわった『おせち』の写真を公開したこともある、レジャバ大使。なかなか接することのない皇室の文化や行事の投稿に、多くの人が関心を寄せていました。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日ジョージア(旧グルジア)発のファンタジックなラブストーリー『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』より予告編と本ポスタービジュアルが解禁された。本作は、運命の出会いで恋に落ちた2人の男女が呪いによって姿を変えられてしまったことから物語がはじまる、新感覚のボーイ・ミーツ・ガール映画。2021年に開催された第22回東京フィルメックスで最優秀作品賞と学生審査員賞をW受賞した。このたび解禁された予告編では、薬剤師のリザとサッカー選手のゲオルギの出会いとかけられた呪いに並行してジョージアの街並みや人々の何気ない日常がとらえられている。すれ違いざまに落とした本を拾ったことがきっかけでデートの約束をするシーン、そしてジョージア旧市街の建造物に彫られた「邪悪な目」の呪いによる外見の変化、リザがお弁当に作る丸型のハチャプリ(ジョージアのチーズ入りパン)、そして再びの出会い…。魔法のような音楽と心ときめく映像に、見ているこちらも2人の行く末を見守りたくなる。さらに、ジョージア独特の穏やかな日常と、どこを切り取っても美しい映像、斬新なカメラワークが、遠い国の絵本のページをめくっているような異国情緒を生み出している。おとぎ話のような呪いを受けた2人が戸惑いながらも平常心で過ごそうとする姿もどこかコミカルだ。姿が変わってしまったことで仕事を変えざるをえなくなり、カフェでアイスクリームを売ることになったリザと、そのすぐそばの白い橋でぶら下がり棒の管理人にスカウトされたゲオルギ。出会いのその先が阻まれたふたりは、約束のカフェでお互いに気づく日が果たして来るのだろうか…?併せて解禁された日本版本ポスタービジュアルは、予告編冒頭でも映し出されていた2人の出会いのシーン写真を基にしたデザイン。一目惚れした主人公2人の足元のみを映した“運命の出会い”の瞬間が切り取られている。外見が変化した後の2人の姿と丸みを帯びた可愛らしいグルジア文字、そして街の犬たちのイラストがさりげなく華を添えている。『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』は4月7日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう 2023年4月7日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© DFFB, Sakdoc Film, New Matter Films, rbb, Alexandre Koberidze
2023年02月03日2023年1月末、寿司チェーン店『スシロー』で撮影された動画がネット上で拡散され、内容に批判の声が続出しました。動画に映っていたのは、若い男性が撮影者と笑いながら未使用のコップを舐めて元の場所に戻したり、口に含んだ指でレーンを回る寿司に触れたりする光景。回転寿司は、利用客の善意によって成り立っています。だからこそ、回転寿司のイメージを傷付ける男性の行為に、多くの人から怒りの声が上がったのです。同月30日、『スシロー』を運営する株式会社あきんどスシローは、警察と連携した上でしかるべき対応をとると声明を発表しています。駐日ジョージア大使の行動に「粋な対応!」同社が声明を出した翌31日、駐日ジョージア大使である、ティムラズ・レジャバさんがTwitterアカウントを更新。レジャバ大使はこの日、来日した親戚の男の子を連れ、テレビ番組への出演を祝して食事をごちそうしたといいます。投稿された1枚に写っているのは、おいしそうに食事を口にする男の子の姿。レジャバ大使が連れて行った場所は、一体どこかというと…。初のテレビ出演に成功した親戚の少年にお寿司をおごります。 pic.twitter.com/UbeyDpcyCd — 駐日ジョージア大使 ティムラズ・レジャバ (@TeimurazLezhava) January 31, 2023 そう、レジャバ大使が向かった場所は、まさに現在渦中にいる『スシロー』!今回の騒動によって、悲しいことにネット上では「回転寿司店に行くのが不安になった」という声も多数上がっています。これだけ大ごとになれば、レジャバ大使も騒動を耳にしているはず。『スシロー』や回転寿司という文化そのものを応援する意味合いも込めて、あえてこのタイミングで訪れることにしたのでしょう。日本の文化である回転寿司を親戚の子供に伝え、こうして投稿する『粋な行動』に、日本人から称賛する声が続々と寄せられました。・そうそう!回転寿司店は、本来ならこういう平和な光景が広がっているはずなんだよね。・このタイミングで『スシロー』を選ぶとは、なんて粋な行動!お気遣いありがとうございます。・最高のエールですね。『炎上』動画よりも、こういう温かい投稿が拡散されてほしい。これまでも、日本文化をリスペクトした投稿をしてきた、レジャバ大使。その想いが伝わる今回の行動に、多くの日本人が元気付けられたようです![文・構成/grape編集部]
2023年02月01日映画『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』が、2023年4月7日(金)より公開される。“呪い”と“一目惚れ”を軸にしたファンタジックなラブストーリー映画『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』は、“呪い”と“一目惚れ”といった不思議な現象を軸に、一見関係のなさそうな複数のストーリーが交差しながら、ラストへと向かっていくファンタジックで温かなラブストーリー。〈映画『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』あらすじ〉ヨーロッパの桃源郷と呼ばれるジョージア(旧:グルジア)の美しき古都、クタイシ。街中ですれ違いざま本を落としたリザと拾ったギオルギ。たった数秒、言葉を交わしただけの2人は夜の道で再会する。あまりの偶然に、名前も連絡先も訊かないまま、翌日白い橋のそばにあるカフェで会う約束だけをする。しかし邪悪な呪いによって、翌朝2人は目覚めると外見が変わってしまう―それでもリザとギオルギは約束したカフェに向かい、現れない相手を待ち続ける。待ち人も姿が変わっているとは知らずに…。様々なストーリーが交差しながら1つの結末へ物語の舞台となるのは、ジョージア第三の都市、クタイシ。劇中には、旧市街の建築物や印象的な橋、ヒロインがお弁当に用意する伝統的なジョージアのチーズ入りパン“ハチャプリ”、新作映画のために街でカップルを探すカメラマン、メッシファンの子供たちやサッカー観戦が趣味の野良犬たちが登場。それぞれの織りなすオムニバス小説のようなストーリーがやがてひとつになり、恋の魔法が現実のものとなっていく…。穏やかな空気に包まれた、素朴なおとぎ話のストーリーに加え、16㎜フィルムならではの柔らかな光と色で映し出される絵画のように美しい映像、丸みを帯びたジョージア文字が一瞬にして観客を魔法に掛けるアイディア、そしてほんのりと心温まるラストも見所となっている。〈映画『ジョージア、⽩い橋のカフェで逢いましょう』登場人物〉■リザ薬剤師。後に仕事を変えざるをえなくなり、カフェでアイスクリームを売ることになる。■ギオルギサッカー選手。すれ違いざまに落とした本を拾ったことがきっかけで、リザとデートの約束をする。監督はアレクサンドレ・コベリゼ監督をつとめたのは、映画『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』がドイツ映画・テレビアカデミー(DFFB)の卒業制作作品になるジョージア出身のアレクサンドレ・コべリゼ。滝口竜介の『偶然と想像』が2021年に銀熊賞を受賞した、第71回ベルリン国際映画祭の同じコンペティション部門に映画『ジョージア、⽩い橋のカフェで逢いましょう』が選出され、今後が注目されている新星の監督だ。【詳細】映画『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』公開日:2023年4月7日(金)監督:アレクサンドレ・コベリゼ出演:ギオルギ・ボチョリシヴィリ、オリコ・バルバカゼ、ギオルギ・アンブロラゼ、アニ・カルセラゼ、ヴァフタング・パンチュリゼ音楽:ギオルギ・コベリゼ
2023年01月15日第22回東京フィルメックス最優秀作品賞受賞の『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』が4月7日(金)より公開されることが決定。ティザーポスターとメインカットが解禁された。ヨーロッパの桃源郷と呼ばれるジョージア(旧:グルジア)の美しき古都、クタイシ。街中ですれ違いざま、本を落としたリザと拾ったギオルギは、たった数秒言葉を交わしただけだったが、夜の道で再会する。あまりの偶然に、名前も連絡先も訊かないまま、翌日白い橋のそばにあるカフェで会う約束だけをする。しかし邪悪な呪いによって、翌朝2人は目覚めると外見が変わってしまう。それでもリザとギオルギは約束したカフェに向かい、現れない相手を待ち続ける。待ち人も姿が変わっているとは知らずに…。「呪い」「一目惚れ」という不思議な現象を軸に描かれる本作は、一見関係の無さそうないくつかのストーリーが、ラストで見事に収束されていく、ファンタジックな味わいと温かな手触りのラブストーリー。これまで日本で上映されてきたジョージア映画とは明らかに異なる、未来を向く感性で彩られた作品となっている。光と色を計算しつくし、16mmフィルムを使った柔らかなルックは、どこを切り取っても絵画のような美しさ。そして、丸みを帯びたジョージア文字が一瞬にして観客を魔法に掛けるアイディアに、ほんのりと心温まるラスト。ヨーロッパの桃源郷と呼ばれる自然の風景も相まって、2021年に開催された第22回東京フィルメックスで最優秀作品賞と学生審査員賞をW受賞した。監督をつとめたのは、本作がドイツ映画・テレビアカデミー(DFFB)の卒業制作作品になるジョージア出身の新星アレクサンドレ・コべリゼ。濱口竜介監督作『偶然と想像』が銀熊賞を受賞した2021年の第71回ベルリン国際映画祭では、同じコンペティション部門に本作が選出され、今後が注目されている。この度、解禁された日本版ティザーポスターは、主人公2人の出会いのシーンをイラスト化したもの。女性が落としたエメラルドグリーンの本を拾った男性の足元だけを映したこの場面は、本編のなかでも印象的であり、観客の心を冒頭から魅了する。加えて日本語ロゴはグルジア文字の柔らかさを表現した手書き風。映画では、主人公たちと一緒に様々な建物を見たり何気ないお店に立ち寄ったり、まるでジョージア旅行をしているかのような気分になれることから、ガイドブックの表紙風にデザインされている。本ポスターのイラストは、WOWOW、NTTdocomo、FUJIXEROX等、企業系広告を多数手掛けるchi80(チエイティ)、デザインは『離ればなれになっても』『恋のいばら』等のポスターを手掛けたグラフィックデザイナーのヒノキモトシンゴが担当した。『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』は4月7日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう 2023年4月7日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© DFFB, Sakdoc Film, New Matter Films, rbb, Alexandre Koberidze
2023年01月12日ミュベール(MUVEIL)の2023年プレフォールコレクションが発表された。ジョージア・オキーフの作品やライフスタイル着目着想源となったのは、20世紀のアメリカを代表する画家ジョージア・オキーフ(Georgia O’Keeffe)。風景や花、動物の骨をテーマとした抽象画を数多く残した彼女は、60歳を超えた頃からニューメキシコ州アビキューに住居を構え、自給自足をベースとした穏やかな日々を過ごしたという。今季はそんな彼女の作品やライフスタイルに着目。自立した彼女が持つ強さとミュベールらしい温もりを融合させた、スタイリッシュなコレクションを提案していく。カラーの花をファーアップリケで表現まず最初に注目したいのは、オキーフの名を一躍有名にした花の作品をイメージしたコート。吸い込まれてしまいそうなほどダイナミックなカラーを、ふわふわのファーアップリケで表現した。黄色い花の部分を表現したクリスタルパーツは、ミュベールらしい遊び心を感じさせる。動物の骨や角に着想したハートモチーフ自宅のまわりで動物の骨や角を拾い集め、自宅に飾っていたというオキーフ。彼女の作品にもなった骨や角は、リアルボーンを使用したハートモチーフ&ビースとして姿を現す。花々の刺繍を施したワンピースには、胸元にリアルボーンのハートモチーフとパールを添えて華やぎをプラス。ふさふさのタッセルがアクセントになったニットには、バックにまん丸のリアルボーンビーズをあしらった。野菜の種が入ったパッケージをイメージオキーフは、実はレシピ本を執筆するほどのお料理上手。周囲に山々が広がるアビキューの自宅では、種から野菜を作り必要な分だけ収穫するという、丁寧な生活を送っていた。今季はそんな彼女のライフスタイルにインスパイアされたアイテムも制作。野菜の種が入ったパッケージを刺繍やプリントで表現したアウターやバッグなどを展開する。スモッキングシリーズオキーフの才能は、アートや料理に留まらず、ファッションでも開花。細かなピンタックや繊細な素材を好み、20代は自身で服を仕立てていたという。そんな彼女の手仕事は、ガラスのように透き通ったボタンや、細やかなピンタック、襟の縁に施した華奢なフリルで表現。また今季は華やかさと繊細さ同時に表現するスモッキングを施した、ドット柄のワンピースやカラフルなステッチが魅力的なカーディガンなども登場する。
2023年01月04日2022年1月1日、在日ジョージア特命全権大使である、ティムラズ・レジャバさんが、Twitterを更新。この日、レジャバ大使は、皇居で執り行われた『新年祝賀の儀』に参加しました。გილოცავთ ახალ წელს明けましておめでとうございます。これより皇居で執り行われる新年祝賀の儀に謹んで参入致します。 pic.twitter.com/cw6QZNf6fv — 駐日ジョージア大使 ティムラズ・レジャバ (@TeimurazLezhava) January 1, 2023 皇室の『おせち』に「すごい!」の声『新年祝賀の儀』に参加したレジャバ大使が、とある1枚の写真をTwitterに投稿。その写真に、注目が集まっています。その1枚がこちら。皇室より賜ったおせちです。めで鯛。 pic.twitter.com/RTCw5bYHQP — 駐日ジョージア大使 ティムラズ・レジャバ (@TeimurazLezhava) January 1, 2023 レジャバ大使が投稿した1枚に写っていたのは、おせち。これは、普通のおせちではありません。なんと、皇室からたまわったおせちなのです!『新年祝賀の儀』に参加した人々に配られたものなのでしょう。一般人はなかなか見られない皇室のおせちに、ネットからはさまざまな声が上がっています。・わぁ!すごい!鯛がドーンと入っていて、めでたい!・かまぼこの色がきれいですねー。芸術的。食べてみたいなあ。・シンプルながら高級そう!めったに見られない縁起物の写真を投稿してくれてありがとう。・右側の白いのは花びら餅かな?これを食べられるレジャバさんがうらやましい!皇室からたまわったおせちは、一体どんな味がするのか、想像してしまいますね![文・構成/grape編集部]
2023年01月01日13世紀のジョージア(旧グルジア)を舞台に、ジョージア王国の女王・ルスダンとその夫・ディミトリの運命を描いた並木陽の歴史小説『斜陽の国のルスダン』。2017年にNHKのオーディオドラマで放送され、好評を博した同作が、宝塚歌劇でミュージカル化。今作ではディミトリを主人公に、運命に翻弄されながらも、ただひとりの女性への愛を貫き、激動の時代を駆け抜けた青年の生き様を描き出す。ディミトリを演じる星組トップスター・礼真琴に話を聞いた。男役が統率力で魅せる、初挑戦のジョージアンダンス「ジョージアという国について、あまり知識がなかった」という礼真琴。本作の世界観に触れることで、建物や民族衣装などさまざまなことに興味が湧いたと話す。「この作品の上演が決まりいろいろと調べていくうちに、国の景色や建物の美しさに興味を持ったのはもちろんですが、私が一番惹かれたのは“チョハ”と呼ばれる民族衣装。袖とはまた別に袖がついているような形のお洋服が美しく、とても興味を持ちました」。独特な形をしたこの民族衣装、美しく見せるための動き方も研究が必要だ。「ビジュアル撮影のときに着させていただいて、手の可動域が限られるお衣裳だなと。舞台で実際に動いたときにどう見えるか、動き方を研究していかなければと思っています。それと同時に、お衣裳の美しさ、きらびやかさなども楽しんでいただけたらと思っています」。宝塚歌劇団星組『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』(C)宝塚歌劇団さらに本作の見どころのひとつとなるのが、ジョージアンダンスだ。初挑戦となる踊りに、ダンス巧者の礼も「苦戦中」と苦笑する。「脚本・演出の生田大和先生から、“ジョージアンダンスを宝塚の男役で見せたらきっとカッコいいだろう”というところからジョージアにまつわる物語を探したとお聞きしまして、ジョージアンダンスはこの作品のメインにもなるのかなと思っています。実際に基礎から学ばせていただいているのですが、バレエに反して作られた踊りということで、身体の使い方が根本的に違うんです。例えば、私たちがいつも踊っているダンスは、回るときは右回りが多いのですが、ジョージアンダンスは絶対に左回り。一番印象的なのは、バレエなどは、ポーズとポーズの間の動きをどれだけ美しく見せるかというところも重要になるのですが、ジョージアンダンスはポーズとポーズの間を見せてはいけないこと。すべてが静止画のように動く、そのキレや、力強さが重要だと教えていただきました」。身体の使い方が異なる一方で、今まで男役として培ってきた経験も活かせるのではという。「ジョージアンダンスは、始まり方からワクワクしていただけると思います。大人数の男役で表現するのですが、黒燕尾などで培った、“揃える力”を発揮できる場でもあると思うので、舞台上のみんながひとつになって踊る姿にも注目していただけたらと思います」。ディミトリの姿に希望や勇気を持ち帰ってもらえたら演じるディミトリは、幼い頃に人質としてジョージア王国へ送られたイスラム教国の王子。幼馴染として育ったジョージア王女ルスダンの夫となるが、その出自ゆえ政に関わることを許されず、ルスダンの良き相談相手として生きることを決意する。そんなふたりの前に亡国ホラズムの王が立ちはだかり……。「人質としてジョージアに来て、心から信頼できる仲間と呼べる人物がひとりもいない。愛するルスダンでさえ、結ばれてしまったことで、ふたりの人生の歯車が狂っていく。ただただ正義のヒーローというわけではなく、切なさや儚さをまとう彼の中から、男としての意志や力強さが芽生えていく過程をどう表現しようかと考えています」。ルスダンを演じるのはトップ娘役・舞空瞳。ふたりの関係性にも注目だ。「よくあるラブストーリーではなく、結ばれてしまうことで世界が変わっていってしまう。幼馴染のように育ってきたふたりが、立場が変わり、裏切り裏切られ、そして結果待つものは……と、ふたりにとっても壮絶な人生ではありますが、何があっても絶対に消えない愛、揺るがない愛が描かれます。また新しい関係性で演じられるのは、すごく新鮮でありがたく思います」。作品のテーマは「勇気とは、何か」。ディミトリの姿に、前向きな気持ちになってもらえればと、思いを込める。「自分の中でもまた新たな役との出会いだと思いますが、女王として国を背負うルスダンの横で、自分は影の存在に徹して何ができるのか、というのがカギになると思います。役としては苦しい部分も多いですが、綺城(あやき)ひか理が演じるルスダンの兄・ギオルギ王を敬愛する思いがあり、王が亡き後も彼の思いを継いで勇気を見つけていく物語。ディミトリが“勇気とは何か”を求めて進んでいくその姿に、お客様も希望や勇気を持ち帰ってもらえたら」。第2幕は齋藤吉正が作・演出を手掛ける、半人半獣のJAGUAR(ジャガー)を主人公にしたストーリー仕立てのショー。礼はプロローグから最後のパレードまで、ジャガーに扮して踊って魅せる。「ショーでひとつの役を通しで演じるというのが初めての経験で、楽しみのひとつです。ジャガーがクリスタルバードという鳥に出会い、喜怒哀楽の感情を手に入れていくというひとつのストーリーの中で、さまざまな人たちが絡んでいきます。ジャガーということで、ジャングルのような“緑”とか“土”をイメージされるかもしれませんが、テーマカラーがシルバーとブルーで、ゲームのような世界観。斬新なショーをお楽しみいただけると思います」。トップ就任から3年。コロナ禍で組を率いる中で「一つひとつ乗り越えていく心の強さ」を身につけたと思う、と語る礼。今年も公演が中止になるなど、何度も悔しい想いをしてきたが、観客への感謝の気持ちと、組の仲間が支えとなっている。月組からの組替えで暁千星も加わり、さらに盤石の体制となった星組。礼真琴を中心とした、個性あふれる星組生の輝きをぜひ劇場で目にしてほしい。取材・文=黒石悦子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★礼真琴さんのサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>宝塚歌劇団星組浪漫楽劇『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』/ メガファンタジー『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』【兵庫公演】2022年11月12日(土) ~2022年12月13日(火)会場:宝塚大劇場【東京公演】2023年1月2日(月・祝) ~2月12日(日)会場:東京宝塚劇場
2022年11月12日自分の都合のいいように取りはからってもらうために贈る、賄賂(わいろ)。2022年9月29日、在日ジョージア特命全権大使である、ティムラズ・レジャバ氏が、要人に賄賂を贈る姿が激写されました。そのかわいらしい光景がこちら!要人に賄賂を渡す瞬間です。 pic.twitter.com/zg7ng2YqmJ — 駐日ジョージア大使 ティムラズ・レジャバ (@TeimurazLezhava) September 29, 2022 レジャバ大使が賄賂を贈った相手は、着物を着たかわいらしい少女。よく見ると、日本人にとってなじみ深い、株式会社ブルボンの『ルマンド』を賄賂として贈っています…!要人である少女も、贈り物である『ルマンド』を受け取って満足気です。『賄賂』という言葉とはかけ離れた、かわいらしい光景にさまざまな声が寄せられました。・これは…かわいすぎる事件です!笑ってしまった。・小さなお嬢様に『ルマンド』の賄賂はセンスある。・由々しき事態!?見返りに、とても素敵な笑顔が贈られていますね。・日本のお菓子は、世界中の子供たちを魅了しちゃうだろうな。この投稿には、3万件以上の『いいね』が寄せられています。レジャバ大使の、ユーモアあふれる投稿に、笑ってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2022年09月29日ゴディバ(GODIVA)監修のコーヒー缶「ジョージア テイスト オブ カカオ」が、2022年9月12日(月)より全国発売される。ジョージア×ゴディバが初コラボレーションコーヒーブランドのジョージアと、日本上陸50周年を迎えたプレミアムチョコブランド・ゴディバが初コラボレーションを実現。ゴディバ監修のもと、細部にわたる味覚設計を追求し、カカオの豊かなコクが口いっぱいに広がる“大人のコーヒー缶”に仕上げているのが特徴だ。またこだわりの焙煎コーヒーは香ばしい苦みを持ちながら、癖のないあっさりとした後味を実現。パッケージは、ダークブラウンとゴールドを起用したスタイリッシュなデザインに仕上げている。【詳細】ジョージア テイスト オブ カカオ 180円 ※メーカー希望小売価格。発売日:2022年9月12日(月)展開:全国エリア【問い合わせ先】コカ・コーラ お客様相談室TEL:0120-308509営業時間:9:30 ~ 17:00※土・日・祝・当社指定の休日を除く
2022年09月10日ジョージアの伝説的な映画作家ラナ・ゴゴベリゼの27年ぶりの新作映画『金の糸』が明日26日(土)から公開になる。本作はジョージアの激動の時代を生き抜いた女性を主人公に、彼女の過去と現在の和解を描き出す感動作で、文学や絵画では描くことのできない“映画だからできる表現”を堪能できる作品だ。公開を前に、ゴゴベリゼ監督にじっくりと話を聞いた。ラナ・ゴゴベリゼ監督はジョージアを代表する映画監督のひとりで、政治家の父と映画監督の母の間に1928年に生まれた。当時のジョージアはソ連の構成国のひとつで、彼女の幼少期に父はスターリンの大粛清によって処刑され、母は収容所に入れられ、彼女は母とはなればなれになってしまった。やがて母と同じく映画作家になったラナは、1961年に初の長編映画を手がけ、1978年の『インタビュアー』でサンレモ映画祭のグランプリを受賞。その後、国会議員、ジョージアの欧州議会大使、駐仏ジョージア大使なども務めてきた才人だ。そんな彼女が27年ぶりに手がける映画『金の糸』は、ジョージアの首都トリビシで暮らす79歳の作家エレネが主人公だ。彼女は杖を使わないと歩行できない状態にあるが、生家で娘夫婦やひ孫と暮らしながら執筆を続けている。そんなある日、彼女の家に娘の姑ミランダが引っ越してくることになった。ミランダはアルツハイマーの症状が出始めており助けと必要としているが、エレネはソビエト時代に政府の高官だったミランダと共に暮らすことを快く思っていない。さらに60年前の恋人アルチルから電話があり、エレネは否応なしに自身の過去を振り返ることになる。「感情や思考など人間の内面の世界に興味がある」と語るゴゴベリゼ監督は、目に見えるものをカメラで写し出すことで“目に見えないもの”を描くことを目指した。「この映画では人間の実際の動きはそれほど多くはありません。物語の舞台は主人公の暮らす住宅に終始していますし、エレネは杖をついてやっと動ける状態で、動きにとぼしいとも言えるでしょう。だからこそ私は登場人物が動かない中で、人間の思考や感情をどうやって描くのかを絶えず意識していました」監督はそう語るが、完成した映画は観客が息つく暇もないほど躍動感に満ち、画面に次々と新たな要素が現れ、観客は新たな発見をすることになるだろう。これといった特徴のない部屋のはずなのにカメラが少し移動することで新たな空間が出現し、エレネが杖を使ってゆっくりと移動する間に彼女の感情の動きや思考が垣間見える。本作は最後の最後まで映画的な刺激に満ちているのだ。「どういう映像をつくるかは細かく気を使いました。かつてジャン・リュック・ゴダールは“映画はカメラをどの位置に置くのか?という芸術だ”と言っていましたが、私もその通りだと思います。劇中に窓やバルコニーが何度も登場しますが、それはエレネのいる世界と外の世界をつなげるものです。自由に外に出ることができない彼女が窓から外を覗くと、中庭では若い男女がケンカしながらも愛し合っている。ひとりの人間の内面の世界と外の世界のつながりをどのように描くのか、そのためにどこにカメラを置くのか? そこは非常に気をつかいました」エレネは部屋の窓から外の世界を眺め、電話で昔の恋人と会話し、ひ孫に外の通りの絵を描くように頼む。様々な哀しみを体験したソビエト時代、忘れてしまった過去、久々の電話をきっかけに思い出す過去の出来事、そして現在。“過去”とひとことでいうのは簡単だが、この映画では様々な時間がひとつの物語の中で並行して描かれ、それらは時に交わり、時に交差していく。「この映画の中には、人類や民族の過去、つまり大きな歴史もあれば、個人的な過去も描かれています。様々な過去=時間が蓄積されて、ひとりの人間の現在や未来を形作っているのです。映画のタイトルにもなっている“金の糸”は“金継ぎ”と呼ばれる日本の技法からきています。金継ぎは忘れられてしまった古い昔の器を、金を使って復元する技術のことです。この映画では、人間が過去を振り返った時に、古い人間関係や壊れてしまった過去を金の糸、つまり愛や思いやりをもってつなぎ、過去を美しいものへと修復していくことがテーマになりました」映画づくりは“失われた時”を求めることラナ・ゴゴベリゼ監督本作では教科書に書かれているような大きな歴史、個人の中にある小さな歴史など様々な時間が金の糸で鮮やかにつなぎ合わされていく。それは“映画という表現”ともどこか重なり合う。「映画制作には脚本づくりや撮影など様々な過程がありますが、編集は誰かに邪魔されることなく自分で好きなように別々の時間や空間をひとつのシーンにつなぎ合わせることができます。映画の中でもプルーストの『失われた時を求めて』のフレーズが登場しますが、自分の過去や失われた時間、様々な場所に散らばっている時間をつなぎ合わせて表現することが映画の重要な役割だと私は考えています。失われた時を求めて表現すること。それは人生においても大きな意味を持ちますし、映画というものが表現できることだと思います。一般的に言って、人間は記憶と忘却の波打ち際を歩んでいる存在ではないでしょうか。意識的に何かを忘れることもあれば、ある出来事がきっかけになって昔のことをふと思い出したりもする。記憶と忘却の集合体が人間ではないかと思うのです。歴史や過去は個人にとっても国家や集団にとっても重要なもので、歴史を忘れてしまうような国家は早晩、滅びてしまうでしょう。人間はいつも調和を求めるものですから、記憶と忘却をどのように調和させるのか求めていますし、その流れを方向づけたり、このようにすれば?と提案するのが芸術家の役割だと私は考えています」歴史と呼ばれる大きな時の流れ、ひとりの人間の忘れさられてしまったはずの過去が織り重なる映画『金の糸』は明日から映画館で公開になる。劇場にはエレネと同じように様々な過去=時間を抱えた不特定多数の観客が集まり、私たちはスクリーンに向き合う。映画の中に流れる時間と、観客それぞれに流れてきた時間は劇場で混ざり合い、見えない金の糸がそれらを丁寧につなぎ合わせることになるだろう。「エレネがサボテンの花が咲いているのを見つけて、ひ孫を呼んで一緒に見る場面もあります。サボテンはたった1日しか花をつけませんから、花を見つけた喜びや、そこにある美を一緒に分かち合うわけです。フランスの詩人ポール・ヴァレリーはかつて”人はいつも他人と人生を分け合うものであって、切り離されたひとつだけの人生は存在しない”と言いました。私もずっとそのことを考えてきましたし、本作の大きなテーマになっています」『金の糸』2月26日(土)より岩波ホールほか全国順次公開
2022年02月25日ジョージア映画界を代表する女性監督ラナ・ゴゴベリゼ監督の最新作『金の糸』より、美しい映像と音楽に彩られた予告編と場面写真が解禁となった。『インタビュアー』(サンレモ国際映画祭グランプリ)、『転回』(東京国際映画祭最優秀監督賞)などが高く評価され、テンギズ・アブラゼ監督、オタール・イオセリアーニ監督、ギオルギ・シェンゲラヤ監督たちとともにソヴィエト時代からジョージア映画の発展を担ってきた伝説的な女性監督ラナ・ゴゴベリゼ。本作はそんなゴゴベリゼ監督の、27年ぶり、91歳にしての最新作となる。ジョージアの古都・トビリシの旧市街の片隅。79歳を迎えた作家エレネの元へ、娘の姑で、ソヴィエト時代に政府の高官だったミランダが引っ越してくる。そこへ突然、60年前の恋人アルチルから電話がかかってきて…。やがて、ジョージアの激動の時代を生きた3人の過去が明らかになっていく。題名の『金の糸』には、日本の「金継ぎ」から着想を得て、“未来を見るために過去を金で修復する”という意味がこめられた。主役のエレネは、『ロビンソナーダ』で知られジョージア映画界の重鎮ナナ・ジョルジャゼ監督が演じている。このたび解禁された予告編は、主人公の女性作家エレネがキーボードを叩くシーンから始まり、風に揺れる花瓶の花、エレネの母親が監獄で作ったという人形、中庭のあるトビリシの伝統的集合住宅などが挿入される。そしてエレネとミランダの激しい衝突はソヴィエト時代に何があったのかを想像させ、“金継ぎ”を元にしたアートに重ねられた「過去に囚われても過去を壊してもいけない 金で継ぎ合わせるの」という言葉からは本作のテーマが浮かび上がる。繰り返し流れる美しい音楽は、2019年に惜しまれつつ亡くなった国際的なジョージア人作曲家ギヤ・カンチェリによるもの。自身の母もスターリンの大粛清で流刑された経験を持つゴゴベリゼ監督が、自分の経験を投影しながら描いた本作。激動の時代と人々の過去、古都・トビリシへの愛情を感じさせる、映画の王国ジョージアを代表する女性監督にふさわしい新作となっている。『金の糸』は2022年2月26日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年12月06日アメリカ・ジョージア州で、有権者の投票を制限する法律が成立した。黒人やマイノリティ(少数派)が投票しづらくなるような内容で、バイデン大統領は「人種差別的だ」と批判している。ジョージア州は映画やドラマの撮影地としてよく選ばれる場所であり、同地で新作『Emancipation』(原題)の撮影を行う予定だった主演のウィル・スミスと監督のアントワーン・フークアは、この法律に抗議して撮影の取りやめを発表。J・J・エイブラムス、ジョージ・クルーニー、レオナルド・ディカプリオら映画人も、「ワシントン・ポスト」紙や「ニューヨーク・タイムズ」紙に掲載された公開状に署名し、抗議を表明した。そんななか、今夏ジョージア州で『ブラックパンサー』第2弾を撮影開始予定のライアン・クーグラー監督は、予定通り撮影を行うと明かした。映画情報サイト「Shadow and Act」に寄稿し、その理由を説明した。まずは、「アフリカ系アメリカ人として、また一人の国民として、有権者を減らしたり、投票用紙から遠ざけようとするような行いについては、露骨であろうとそうでなかろうと、反対です」と投票制限法を批判。「ジョージア州の選挙権に関する活動家たちと話したところ、今回の投票制限法で影響を受ける人たちの多くが、私の映画の仕事に雇用されている人たちだということがわかったのです。地元の販売会社やビジネスをやっている人々も関わっています」とつづった。「だから、私は撮影をボイコットすることはできません」と予定通り撮影を行うことを宣言した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2021年04月19日ルパート・グリント(31)が、まもなくパパになるという。9年間交際している女優のジョージア・グルーム(28)が妊娠していることを、ルパートの代理人が発表した。木曜日(現地時間)、ロックダウンされているロンドンで、買い出しに出かける2人の姿が目撃された。半袖Tシャツにレギンスというカジュアルな出で立ちのジョージアのお腹は、すでにかなり膨らんでいた。昨年夏には、2人が金色のペアリングをつけていたことから、「すでに結婚しているのではないか?」といううわさもあったが、ルパートの代理人は否定している。とはいえ、ルパートは父親になる準備はすでにできていたようで、2018年に30歳を迎えるにあたり、「The Guardian」紙の取材で「身を固めて子どもを持ちたい」と発言していた。さらに、もし息子が生まれたら、自身が演じた『ハリー・ポッター』シリーズのロンという名前にしたいという願望も語っていた。「でも“グリント”という名字に一音節の名前は合わないから、やめるだろう」とも。ジョージアの代表作は2008年に主演した『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』。ルパートは『ハリー・ポッター』シリーズ終了後、近年は「サーヴァント ターナー家の子守」、「スナッチ・ザ・シリーズ」などTV界で活躍している。(Hiromi Kaku)
2020年04月13日東京のシネマヴェーラ渋谷で3月7日(土)から4月3日(金)まで「ソヴィエト&ジョージア映画特集」が開催される。当館では昨年にソヴィエト映画の特集が開催されたが、今回はその第2弾。かつてソヴィエト連邦の構成国でもあったジョージア(グルジア、ゲオルギア)の作品も上映になる。巨匠オタール・イオセリアーニ監督の『田園詩』、現在も語り継がれるエレム・クリモフ監督の傑作『『炎628』、セルゲイ・エイゼンシュテインがドキュメンタリー形式で撮りあげた『メキシコ万歳』、アレクセイ・ゲルマン監督の『戦争のない20日間』などの有名作から上映される機会のあまり多くない作品まで多彩な作品が揃う。『スヴァネティの塩+映像+西暦2015年』『大いなる緑の谷』『少年スサ』『ブラインド・デート』『他人の家』はデジタル上映、残りの作品は35ミリ・フィルムでの上映を予定している。ソヴィエト&ジョージア映画特集『ボルシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険』『チャパーエフ』『女狙撃兵マリュートカ』『誓いの休暇』『一年の九日』『タシケントはパンの町』『想い出の夏休み』『処刑の丘』『戦争のない20日間』『モスクワは涙を信じない』『メキシコ万歳』『新しい家族』『絆』『炎628』『メッセンジャー・ボーイ』『悪党』『私はモスクワを歩く』『怒りのキューバ』『戦火を越えて』『嘆くな!』『ルカじいさんと苗木』『田園詩』『秋のマラソン』『転回』『結婚+傘+ピロスマニのアラベスク』『スヴァネティの塩+映像+西暦2015年』『大いなる緑の谷』『少年スサ』『ブラインド・デート』『他人の家』3月7日(土)から4月3日(金)までシネマヴェーラ渋谷
2020年03月07日ドキュメンタリー作品『ジョージア、ワインが生まれたところ』が、2019年11月1日(金)より順次全国公開される。映画『ジョージア、ワインが生まれたところ』映画『ジョージア、ワインが生まれたところ』は、世界無形文化遺産に登録されたクヴェヴリ製法「究極の自然派ワイン」のドキュメンタリー。舞台となるのは、紀元前6000年に遡る世界最古のワイン醸造の起源を持つジョージア。2013年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されたクヴェヴリ製法は、素焼きの甕を土の中に埋め、ジョージア固有のブドウ品種と野生酵母により発酵・熟成するワインの醸造法であり、その新しい味わいに今、世界から注目が集まっている。かつてはどの家庭でも作られていたこの伝統製法のワインは、ソ連の占領とソ連式大量生産による品種削減や禁酒法などの影響により、現在は極めて少量しか作られていない。本作は、逆境に立ち向かいながら「究極の自然派」と呼ばれるクヴェヴリ製法を守ってきた人々を追う。iPhoneを使用した独特の撮影方法監督を務めるのは、イリノイ州シカゴを拠点に活躍するエミリー・レイルズバック。撮影中には、「iPhone」を用いたという彼女は、「あらゆるものをセクシーに見せるワイン映画に嫌気がさしていたから。これが功を奏し、村人たちとの打ち解けた交流をカメラに収めるこができた。」と語っている。“自然派ワイン”の生産地に迫るドキュメンタリー2作品なお映画『ジョージア、ワインが生まれたところ』は、“自然派ワイン”にフォーカスしたドキュメンタリー2作品を上映するイベント「映画で旅する自然派ワイン」内の1作品。同日には、オーガニック大国のフランスを舞台にした『ワイン・コーリング』も公開される。【詳細】映画『ジョージア、ワインが生まれたところ』公開日:2019年11月1日(金)シネスイッチ銀座、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開監督・撮影・編集:エミリー・レイルズバック出演:ジェレミー・クイン他配給・宣伝:アップリンク
2019年09月16日2018年ももうすぐ終わり。早いもので、中東生活を始めて1年が経ちました。 今日はそんなわたしが、前回に引き続きイランから飛行機で1.5時間!旧ソ連、ジョージア(旧グルジア)の首都トビリシ旅行の様子をお伝えします。 前回記事はこちら。 今回は、旅行のお楽しみ!ジョージアグルメを紹介します。初めて訪れた国ですが、全体的に日本人好みなごはんが多い印象でした。香草をよく使用し、ビールやワインなどのお酒がついつい進んでしまう、そんなトビリシごはんがたくさんありました! かわいい形のパン!その名も「ハチャプリ」 現地の言語でプリはパンを表すそう。ハチャプリは、かわいい形の焼きたてパンにチーズや卵、バターが入ったもちもちサクサクパンです。 サイズは様々。わたしが頼んだハチャプリは大きくて、ふたりでも食べきれないほどでした。レストランはもちろん、パン屋さんでもよく目にしました。 写真は、古くから街にあるパン屋さん。暗い階段を降りた先に大きな焼き場を持つお店を見つけました。 冷えた体を温めるピリ辛すっぱいスープ「ハラチョー」 牛肉にトマトベースのスープ、そこにお米が入ったピリ辛でちょっと酸っぱいスープ、「ハラチョー」。 アクセントにパクチーがパラパラと。メインの食事をいただく前に、必ずこのスープを頼んでしまうほど、わたしにはピッタリはまりました!煮込んだ牛肉がほろほろで、さっぱり、でも少し辛くて体がポカポカしてくる。日本人にもウケそう!でも、あまり日本ではない組み合わせ。そんなスープです。 ジョージアといえば!肉汁たっぷりの「ヒンカリ」 ジョージアといえば、よく写真をみるのがこのヒンカリ。 香草の効いた、肉汁たっぷりの大きめの小籠包のような食べ物でした。ふるふるの皮をつまんで、少し皮を噛んで、中から溢れる肉汁を逃さず口の中へ!人気の理由がわかる、見てかわいい、食べて美味しいヒンカリでした。 わたし的ナンバーワン。ビールが止まらない酒泥棒「オジャクリ」! ジョージアに来てみてびっくり、お酒がとても種類豊富でお手軽な値段なんです。 500mlの大きなグラスの生ビールがごくごく進んでしまう、そんな相棒の料理の名前は「オジャクリ」!カリカリジューシーな豚肉(豚肉、牛肉どちらもありました)と玉ねぎ、たっぷりのニンニクとジャガイモが合わさったジョージア流のジャーマンポテト。ホクホク、ごくごくのループが止まりません!ハマってしまったわたしは、滞在中毎日オジャクリを注文してしまうのでした…。 他にも美味しいごはんはたくさん!それはもう、書ききれないほどです。 そんなグルジア。ワインの歴史が長く、街のあらゆる場所に自然にワイン専門店が並びます。 伝統的なカメのような容器で作ったワインをはじめ、テイスティングしきれないほどのワインが歓迎してくれます。目安の価格を伝えると、様々紹介してもらえます。(1000円以下のものから、高価なものまで本当にたくさん!)飲み比べをしながら、好きなボトルを選ぶのも、旅の楽しみかもしれません。 ワイン屋さんで購入したワイン、お菓子を並べてお部屋でパーティー。そんな自由な旅も時にはありかも。 思い出すと、またすぐに行きたくなっちゃう!ジョージアは、日本からアクセスは悪いけれど、魅力溢れる素敵な国なのでした。 Text:Mami Yamada
2018年12月29日中東テヘラン暮らしを始めてもうすぐ1年。 日本からはちょっと遠いけれど、イランからは近い、そんな国がいくつかあります。いつか行ってみたい!そんな国に行ってみよう!今回はそんな記事をお送りします。 行き先は、テヘランのイマームホメイニ国際空港から直行便で1.5時間!ジョージア(旧グルジア)の首都トビリシです。 ジョージアは北にロシア、南にトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンが隣接する旧ソ連の一国です。小さな、日本から遠く離れた国ジョージア。 今回の旅先の決定ポイントは3つ・ゆっくりしたい!(ひたすらゆっくり!)・ごはんが美味しい!(特に豚肉が食べたい)・お酒が美味しい!(出来ればあまり高くないのが希望) イスラム教の国イランに住んでいると、豚やお酒がない暮らしになるので、リフレッシュの旅をしたかったわたし。ジョージア、実は温泉とワインがとても有名らしく、望みを叶えてくれるステキな場所でした。 一見変わった、ゆったりした、美味しいものがいっぱいの旅レポートです! ゆっくり過ごしたい街、トビリシ。温泉と自然で癒される、優雅な時間を トビリシの街の名前の由来にも、温泉が関係するほど、昔より温泉が大事にされてきたそう。 海外で温泉は初めて!本当にお湯は温泉なのかな…と不安になりながら温泉があるというエリアに向かいます。 ちいさな丸い建物がポコポコと見えてきます。実はこれが、ひとつひとつ温泉になっていました!(なんと丸いポコポコは温泉の屋根!)公衆浴場とプライベートバスがあり、今回はプライベートバスへ。 中には何部屋かの個室(温泉)があり、内側から鍵がかかります。 個室の中には温泉が!そして、アカスリマッサージ用の台とシャワー、小さなサウナ、休憩用のテーブルと椅子が付いていました。 硫黄の香り!熱めのお湯は気持ちよく、ゆったりリラックスできます。水着着用ではなく裸で入る温泉なので、気分は日本です。なんと湯上りのビールまでフロントに用意されていて…!!日本より少し寒い気温のジョージアの今の季節に、心も体も温まるとてもいい温泉でした。 温泉を上がって、さあ観光!とは行かないのが、何もしない旅の醍醐味。ホテルでゆっくりしながら、数日間かけて近くの自然や綺麗な建物を楽しみました。 街を一望できるテレキャビンにのったり。 壮大な教会を観に行ったり。 新しい建物が建設されていく中、ふと横を見ると廃墟がならぶ街並みから、旧ソ連を感じることが多くありました。 何をするでもない、ゆったりした時間を過ごす旅。何もしない贅沢を満喫する旅。 今回は街の風景をご紹介しました。長くなってしまったので、次回はグルジアの食とお酒を!日本人にも馴染みやすい、美味しいグルジアグルメを満喫した話を紹介します。 それでは! text:Mami Yamada
2018年12月13日男性の飲むイメージが強かった缶コーヒー。今ではボトル缶コーヒーが女性にも人気なんです♪今回は《ジョージアヨーロピアン》シリーズをご紹介。LIMIA編集部のスタッフ4人で飲みくらべをしてみました。苦いのが好きなスタッフや甘党のスタッフとさまざまでしたが、みんな1つお気に入りができました。コーヒー好きはもちろん、苦手な方も必見ですよ♪《カフェラテ》《ヴィテンージブレンド》《香るブラック》左から《カフェラテ》《ヴィテンージブレンド》《香るブラック》。今回飲みくらべてみたのは《ジョージアヨーロピアン》。なんと、恵比寿発のおしゃコーヒー店の〔猿田彦珈琲〕が監修しているんです!普段あまり缶コーヒーを飲まないスタッフたちもこれにはテンションが上がります。まずご紹介するのは《カフェラテ》。コーヒー牛乳のような優しい甘さで、「コーヒーの苦味がちょっと……」という方にオススメな一品です。疲れたときの糖分補給にもぴったり♪《カフェラテ》甘さ:☆☆☆酸味:コク:☆☆飲みやすさ:☆☆☆続いては《ヴィテンージブレンド》。こちらは苦味と甘みがちょうどいいバランスで、甘党の方でも、苦いのが好きな方でも楽しめますよ!《ヴィテンージブレンド》甘さ:☆☆酸味:☆コク:☆☆☆飲みやすさ:☆☆☆続いては《香るブラック》です。「こんなに飲みやすいブラックはじめて!」とスタッフみんなで感動しました。ブラック特有の酸味が苦手な人にはオススメです。《香るブラック》甘さ:☆酸味:☆コク:☆飲みやすさ:☆☆☆《ビターカフェラテ》最後にご紹介するのは《ビターカフェラテ》。この春に出たばかりの新商品なんですよ!スタッフの中でも一番人気でした♪さっぱりとした味わいと、苦味の中にほんのり感じるミルクのまろやかさがたまりません。《ビターカフェラテ》甘さ:☆酸味:コク:☆☆飲みやすさ:☆☆☆どのコーヒーもすっきりとした後味で、とにかく飲みやすいのが特徴です。〔猿田彦珈琲〕監修の本格的なコーヒーが、手軽に缶で楽しめるのがうれしいですよね!プルトップの缶コーヒーと違って、飲みかけをバッグに入れておけるのも女子的に助かるポイント◎●商品名:《カフェラテ》●内容量:260ml●価格:140円(税別)●商品名:《ヴィンテージブレンド》●内容量:270ml/370ml●価格:139円(税別)/148円(税別)●商品名:《香るブラック》●内容量:290ml/400ml●価格:130円(税別)/140円(税別)●商品名:《ビターカフェラテ》●内容量:260ml/370ml●価格:140円(税別)/151円(税別)おまけところで〔猿田彦珈琲〕からフードも出ているって知っていましたか?今回ご紹介するのはグラノーラと《香木》。グラノーラはナチュラルな甘さで、朝食にぴったり。たくさんのフルーツとナッツが入っていて食べごたえもバッチリです♪香木は芋けんぴにたっぷりのきな粉をまぶしたお菓子。甘すぎず、芋けんぴの食感も楽しめます。どちらもコーヒーのおともにぴったりですよ!まとめ想像以上の飲みやすい味にスタッフ一同びっくり!缶コーヒーを普段飲まないスタッフも「これはおいしい!」とうれしそうに飲んでいました♪甘いのから控えめな甘さのものまで、たくさんの種類がある《ジョージアヨーロピアン》シリーズ。お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
2018年05月18日ハリソン・フォードが元妻メリッサ・マシソンとの間に設けた長女ジョージアがてんかんと闘ってることを明かした。ハリソンはニューヨーク大学のランゴン・メディカルセンターで行われた「FACES」 のイベントに参加。「FACES」はてんかんや発作の治療法を見つけることを目的とした団体である。「NY Daily News」の取材にハリソンは「私は娘の忍耐力、才能、強さを尊敬しているんだ。私にとってのヒーローだね。本当に愛している」と語った。また、世話になっている医師やFACESに感謝の気持ちも述べた。イベントでジョージアがてんかんと診断されたきっかけをスピーチしたハリソンによると、初めての発作を起こしたのは幼少の頃、お泊り会のとき。誰もてんかんの発作だとは思わず、ジョージアは「急性片頭痛」用の薬を飲まされてしまった。2回目の発作はその数年後、マリブのビーチで起きたが、ハリウッドの監督がジョージアを見つけてくれたおかげで事なきを得た。世界屈指の医師がいるロサンゼルスに住んでいても、ジョージアがてんかんであることを誰も診断できなかったという。そしてロンドンに留学中、再び発作が起きてしまった。ニューヨーク大学を頼ったところ、医師オーリン・デヴィンスキーによってやっと「てんかん」の診断が下され、ジョージアは適切な薬を飲み始めることに。そのおかげで現在26歳のジョージアは、「この8年間一度も発作を起こしたことがない」とハリソンは涙ながらに語った。(Hiromi Kaku)
2016年03月09日