英国ジャガー・ランドローバーはこのほど、ドライバーに360度の視界を提供する「360度バーチャル・アーバン・ウインドスクリーン」と、ゴーストカーのバーチャル映像を追走する新コンセプトのカーナビの開発研究プロジェクトを公開した。「360度バーチャル・アーバン・ウインドスクリーン」は、ルーフを支えるピラーに視界を遮られることなく、ドライバーに車の周囲360度の視界を提供する技術。車外に取り付けたカメラで撮影したライブ映像を、各ピラーの車内側の表面に埋め込んだスクリーンに映し出すことで、死角となるAピラー・Bピラー・Cピラー部分を可視化する。これにより、車の周囲全方向にいる歩行者、自転車、車両が見えるようになる。また、トランスパレント・ピラーと先進的な高品質ヘッドアップ・ディスプレイを組み合わせることで、フロントガラスに道路を通過する人の動きを明るくハイライトして映し出し、ドライバーの注意を喚起する。このシステムはドライバーが方向指示器を点滅させた際や、追い越し時に後方を確認するために頭を動かした際、あるいは車が交差点にさしかかった際に、左側もしくは右側のピラーを自動的に透明化するようになっている。あわせて混雑した市街地でのナビゲーションをサポートする「フォローミー・ゴーストカー・ナビゲーション」についても開発を進めていることを発表した。ゴーストカーなるバーチャル映像をフロントガラスに投影し、ドライバーがその後について走る新しいコンセプトのカーナビゲーションシステムだ。
2014年12月19日「ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)」が、伊勢丹新宿店で12月3日から16日までフェアを開催する。今回特に注目なのは、今年発表されたばかりの新作「レベルソ・スクアドラ・レディ・デュエット」(118万円)。表ダイヤルのベゼルには上下にダイヤモンドのラインが輝き、太陽と月のシンボルが優雅にデイ/ナイト表示を刻む。一方、反転式ケースの裏ダイヤルにはギョーシェ彫りが施され、時と分のみのシンプルな表示とした。ダイヤル両面の白と黒、2色のコントラストをシチュエーションに合わせて使いこなせる。その他、「レベルソ」や「ランデヴー」など、ブランドを代表するコレクションをラインアップ。期間中にウィメンズモデルを購入すると、先着順でスイスのクリスマスをイメージした特製フラワーボックスがプレゼントされる。
2014年12月04日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは20日、「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」の受注開始を発表した。都内で発売記念イベントも行われ、プロテニスプレイヤーの錦織圭選手がゲストで登壇した。錦織選手は全米オープンで決勝に進出し、アジア人初となるグランドスラム準優勝の快挙を成し遂げた直後の今年9月、ジャガーのブランド・アンバサダーに就任。「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」は、ジャガーのピュア・スポーツカー「Fタイプ」2016年モデル(全7車種)をベースに、錦織選手とともに開発された特別仕様車となる。内外装の随所に錦織選手のこだわりが生かされ、ボディカラーのファイヤーサンド(オレンジ)も彼の希望によるもの。左右のフェンダーのパワーベント下に「KEI NISHIKORI」バッジ、エンジンフードに錦織選手のサインが入ったシルバープレートを配置したのも特徴だ。インテリアはプレミアムレザーのパケットスタイル・パフォーマンスシートを取り入れ、シックなジェット(黒)の室内空間としつつ、外装色と同じファイヤーサンドのステッチを施した。ダッシュボード左側にシルバープレートも装着される。同車は35台限定の販売とされ、エンジンフードとダッシュボードのシルバープレートに「1/35」と記される。同車の発売記念イベントは、錦織選手がATPワールド・ツアー・ファイナルでベスト4入りを果たした直後ということもあり、多くの報道陣が集まった。ジャガー・ランドローバー・ジャパン代表取締役社長、マグナス・ハンソン氏とともにアンベールを行った錦織選手は、「かっこいい。オレンジの色が目立ちますね。大好きな色でぜひ入れてほしいとお願いしました。インテリアもこだわり、外は派手だけど中はシックな黒で、おしゃれなクルマになったと思います」と感想を述べた。イベントでは、錦織選手へのサプライズプレゼントとして、『テニスの王子様』の作者、許斐剛氏の描き下ろしイラストを贈呈。許斐氏も自らサプライズゲストとして登壇した。「Fタイプの躍動感が錦織君のプレイスタイルにすごくマッチしていると感じて、『タッグを組んで、テニスコートで大暴れしてほしい』との思いで描きました」と許斐氏。小学生の頃から『テニスの王子様』のファンだったという錦織選手も、「クルマもかっこいいし、僕自身もかっこよく描いていただいて、本当にうれしいです」と感激した様子だった。世界ランク17位からスタートした今シーズン、ツアー4勝、全米オープン決勝進出など、錦織選手にとって躍進の1年となり、自己最高となる世界ランキング5位でシーズンを終えた。来シーズンに向けての抱負を聞かれると、「この2週間はしっかり休んで力をチャージします。これからもトレーニングを重ね、来年はさらにランキングを上げられるように、グランドスラムでトップに立てるようにがんばりたい」と話していた。「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」は、ベースモデル「Fタイプ」の「全7車種展開」と錦織選手の「世界ランク5位」の両方の数字をかけ合わせ、35台限定で発売されることに。全国のジャガー正規販売店にて、12月31日まで受注を受け付ける。価格はクーペ・モデルが1,046万~1,442万円、コンバーチブル・モデルが1,200万~1,526万円(税込)。
2014年11月21日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは12月6日、スポーティング・ラグジュアリー・サルーン「XF」の特別仕様車「XF 2.0 R-Sport」を、全国のジャガー正規販売店で発売する。同特別仕様車は、2.0リットル直列4気筒ターボエンジンにZF製8速オートマチック・トランスミッションを組み合わせた「XF 2.0 Luxury」をベースに、スポーティーさを強調する装備を充実させた。エクステリアは、スポーツフロントバンパーやサイドシル・エクステンション、「R-Sport」バッジを配したサイドパワーベントなど、「XF 2.0 Luxury」のボディに18インチアルミホイールもしくはオプションの19インチアルミホイールを装着している。インテリアも、「R-Sport」のバッジ付きステアリングホイールをはじめ、ブライトステンレス・スティールペダル、ピアノブラックパネルなどを採用し、スポーティーさとラグジュアリー感を兼ね備えた空間を演出した。ボディカラーはソリッド・ペイントのポラリス・ホワイトおよびオプションのメタリック・ペイントのアルティメイト・ブラック、オデッセイ・レッド、オスミウムの4色。価格は626万7,000円(税込)で、100台の限定販売となっている。
2014年11月20日「天王寺動物園」のジャガーの赤ちゃんがすくすくと成長中だ。○お肉も食べ始めた双子ちゃん「天王寺動物園」では、8月9日にジャガーの赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんはオス1頭、メス1頭で、10月1日からは展示トレーニングも始めている。10月半ばからは2頭とも肉を食べ始めた。肉を食べ始めると、成長スピードは加速するという。10月下旬の体重測定では、オスが8.9kg、メスが6.4kgと、抱っこするのも難しくなるほど順調に成長している。「天王寺動物園」は、地下鉄 動物園前駅、恵美須町駅、各線 天王寺駅よりそれぞれ徒歩5分、入園料は、大人500円、小中学生200円。イベントスケジュールなど詳細は、「天王寺動物園」ホームページにて。
2014年11月05日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「XE ファーストエディション」を400台の限定モデルとして、全国のジャガー正規販売店で予約受注を開始すると発表した。同モデルはパリモーターショーでの「XE」ワールドデビューを記念したもの。新型「XE」は、世界のミッドサイズ・セグメントに投入するドライバーズ・カー。ジャガーが新たに開発したモジュール車体構造をベースに設計された最初のモデルで、クラス初となるアルミニウムを多用したモノコックボディを採用している。これまで生産されたジャガー・サルーンの中で、「XE」は最軽量であり、同時に最も強靭なモノコックボディを実現した。さらに空力特性も最も優れている。クラスをリードするダイナミック・パフォーマンスをめざして設計され、高いレベルのステアリングレスポンス、乗り心地、洗練性を兼ね備えている。自動緊急ブレーキなどの先進安全装備も多数、標準装備とした。「XE ファーストエディション」は、ボディカラーをグレイシャーホワイト、アルティメイト・ブラック、アンモナイト・グレイの3色展開としており、400台の限定販売となる。価格は558万8,000円(税込)。
2014年10月06日英国ジャガー・ランドローバーはこのほど、2014年パリモーターショーでミッドサイズ・セグメントに投入するドライバーズ・カー「XE」の詳細情報を公表した。アルミを多用した軽量ボディに2.0リットルおよび3.0リットルのエンジンを搭載する。「XE」は後輪駆動でアルミニウムを多用したモノコックボディを持つクラスで唯一のモデル。ダブルウィッシュボーン式フロント・サスペンションとインテグラルリンク式リア・アクスルによって新たなベンチマークを打ち立てるモデルと位置づけている。ボディはジャガー・ランドローバーが新たに開発したモジュール車体構造を初めて採用した。2,835mmと長いホイールベースと低いシートポジションによって、流線形のシルエットを実現している。Cd値はわずか0.26という、ジャガー史上最も低い数値を達成した。これは数値流体力学に基づく1,200回ものシミュレーションと、CPU時間で800万時間以上に相当する計算をした成果だという。エンジンは新開発の「INGENIUM(インジニウム)」が初めて搭載される。このエンジンはガソリン・バージョンとディーゼル・バージョンがあり、いずれもまったくの白紙から開発されたという。「XE」に搭載する最初のINGENIUMエンジンは2.0リットル4気筒ディーゼルで、160PSと180PSという最高出力の異なる2つの選択肢が用意される。もちろんガソリンエンジンもあり、「XF」と「XJ」でデビューしている2リットル4気筒直噴ターボチャージド・ユニットと、「Fタイプ」と同じ3.0リットルV6スーパーチャージド・ユニットが搭載される。装備面でもステレオカメラによる自動緊急ブレーキや悪条件下でもトラクションを確保するオール・サーフェス・プログレス・コントロールなど、最先端のテクノロジーを投入。ジャガーは創始者のウィリアム・ライオンズ卿のビジョンである「クルマは人間が創り出したものの中で最も"生き物"に近い」という考えを証明するモデルがこの「XE」だとしている。
2014年10月06日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、9月にジャガーの新アンバサダーに就任したプロテニスプレイヤー、錦織圭選手の直筆サイン入り「Fタイプ V8 S コンバーチブル」を、東京・神奈川エリアのジャガー正規ディーラー5店舗で順次展示する。錦織選手のアンバサダー就任は、既存のブランドイメージや歴史を進化させ、頂点をめざすというジャガーと錦織選手の共通の目的から実現した。錦織選手は、これまでの流れを変え、好転させる「GAME CHANGER」として、ジャガーのアンバサダーを務める。また、今回展示する「Fタイプ V8 S コンバーチブル」と同じモデルのオーナーとなる。展示される「Fタイプ V8 S コンバーチブル」のボンネットには、錦織選手のサインはもちろん、世界ナンバー1をめざすという意気込みを表す「No.1 GAME CHANGER」という文字が記されている。展示される店舗とスケジュールは、10月5日まで「ジャガー青山」、10月6~13日に「ジャガー世田谷」、10月14日~20日に「ジャガー横浜」、10月24~31日に「ジャガー港北」の予定となっている。
2014年09月30日180年以上の歴史を誇るスイスの時計ブランド「ジャガー・ルクルト(JAEGER-LE COULTRE)」が、ジュネーブで発表したばかりの新作と定番コレクションをそろえたイベント「マニュファクチュールの伝統とエレガンスフェア」を伊勢丹新宿店本館4階=ジュエリー&ウォッチで7月1日まで開催している。同フェアにはジャガー・ルクルトの定番コレクションのほか、アイコンウォッチ「レベルソ」の新作「グランド・レベルソ・ナイト&デイ」や、男性用の「マスター」の新作「マスター・ウルトラスリム1907」、女性用の「ランデヴー」の新作「ランデヴー・デイト」などがそろう。6月28日には、日本でただ1人というジャガー・ルクルト彫刻師がレベルソのケース裏にイニシャルやデッサンを施す様子を実演するデモンストレーションも行われる。時間は13時から15時までと16時から18時までの2回。また、期間中の購入者を対象に数量限定の特製ギフトも用意されている。
2014年06月26日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5日、ジャガー新型スポーツカー「F-TYPE Coupe」日本発売記念イベントを都内の駐日英国大使館にて開催した。ゲストに土屋アンナさん、道端アンジェリカさんも登壇した。「F-TYPE Coupe(Fタイプ クーペ)」は昨年11月、東京モーターショーとロサンゼルスモーターショーで世界初披露されたスポーツカー。駐日英国大使館で開催されたイベントでは、最高出力550PS、5.0リッターV8スーパーチャージド・エンジンを搭載した最上級モデル「F-TYPE R Coupe」や、最高出力380PS、3.0リッターV6スーパーチャージド・エンジンを搭載した「F-TYPE S Coupe」などが展示された。日本市場では、この2モデルに最高出力340PSの「F-TYPE Coupe」を加えた3機種のラインナップとなる。6月下旬から、同車のロンチキャンペーン「Good to be Bad」も展開される。ジャガーのグローバル広告キャンペーン「British Villains(英国の悪役)」をテーマとしており、ゲストの土屋アンナさんと道端アンジェリカさんも、これにちなんだミステリアスな装いで登場した。それぞれの衣装について、「ジャガーらしい品の良さを大事にしつつ、ワイルドさも取り入れてみました」(土屋さん)、「ジャガーはスタイリッシュでエレガントさもあり、私もエレガントな女性をめざしてこのドレスを選びました」(道端さん)と説明した。「F-TYPE Coupe」の感想を聞かれた土屋さんは、「本当にかっこいい! 自分で運転してみたいし、助手席に乗って運転しても良さそう。いままでにない、『かっこいい宝石』みたいで刺激的」と表現。道端さんも、「前から見るとスタイリッシュで未来を感じさせるし、後ろから見てもすごく素敵」と話していた。2人ともスポーツカー好きだが、運転免許証はまだ持っていないとのことで、「これから取りに行くんだよね(笑)」と道端さんが土屋さんを誘う場面もあった。スポーツカーに乗ってのドライブの話題に移ると、「渋滞も意外に好き。2人きりのあの空間でしかできない会話があるし、男性の素の部分も見えますよね」と道端さんはコメント。続けて土屋さんが、「助手席から見る男性の横顔って良くないですか?」と発言すると、道端さんも、「いい! わかる~」と納得した様子。さらに、「ハンドルを握るとき、ちょっと下から持つ瞬間がいいんですよ。その瞬間の腕の血管が好き(笑)」(道端さん)と、意外な男性の好みもカミングアウトしていた。ジャガー「F-TYPE Coupe」は6月5日から全国のジャガー正規販売店にて販売開始。各モデルの価格は、「F-TYPE Coupe」823万円、「F-TYPE S Coupe」1,029万円、「F-TYPE R Coupe」1,286万円(すべて税込)となっている。
2014年06月06日今年で3年目を迎え、プロ野球ファンにすっかりお馴染みとなった『ジョージア魂賞』。11月22日、全12回の受賞者の中から、年間大賞と選考委員特別賞が発表された。4月15日、阪神戦で先発勝利最年長記録を更新した第2回受賞者・山本昌(中日)や5月30日・楽天戦でノーヒットノーランを達成した第5回受賞者・杉内俊哉(巨人)、6月16日・ヤクルト戦で9回表一死三塁の場面で、自慢の強肩で補殺した第6回受賞者・レフトの中田翔など、記憶に残るプレーを見せた選手たちがノミネートされる中、見事大賞を射止めたのは、坂本勇人(巨人)だった。7月7日、阪神戦で7-5とリードした8回表一死満塁の場面、桧山進次郎のセンターへ抜けようとした打球を坂本が体を投げ出しキャッチ、バックハンドトスでダブルプレーに切って取り、一打同点のピンチを救ったのだ。年間大賞を受賞した坂本は“魂のダブルプレー”を「守備でガッツポーズが出ることはなかなかないけど、あの時は自然にガッツポーズが出た。それだけ緊張していたのだと思う」と振り返った。さらに「ファンの方にいいプレーを見せるのが僕らの仕事。だからこの賞は非常にうれしい」と喜びを口にした。さらに、山田久志、衣笠祥雄、梨田昌孝、工藤公康ら選考委員が選出した選考委員特別賞は、4月6日・DeNA戦で史上74人目となるノーヒットノーランをマークした前田健太(広島)が受賞。広島のエースは、喜びの言葉とともに「チームが苦しい9月に勝てなかったのが悔しい。そういうところで勝てればチームはクライマックスへ行けたと思う」と来季へのリベンジを約束した。また、大賞受賞の坂本と同じ1988年生まれであることに触れ、「同級生ふたりで賞を取れたのでうれしい。88年会でプロ野球を引っ張っていきたい」と意気込んだ。今回の授賞式では、選手が選手に質問するトークショーも行われた。新井良太(阪神)から「夜は自炊か? 外食か? 結婚はいつ?」と問われた坂本は「夜は365日外食です。結婚は相手がいないのでできない」と返答。返す刀で新婚の中田に「結婚はいい?」と質問。日本ハムの四番は顔を綻ばせながら「おいしい食事を食べられるようになった」と語った。続いて、前田から山本へは現役生活を長くするための秘訣を質問。山本は「走れるうちに走る。前田くんの年くらいから走る本数は変えていない。スピードは変わったけど(笑)」と答えた。その他の受賞者の声は次の通り。「来年は30年目のシーズン。魂のこもった投球ができるようがんばります」(山本)、「今年は前半戦しか思うように投げられなかったので、来年はフルで働けるようにがんばります」(杉内)、、「19年間応援いただきありがとうございます。来年からは魂のこもったプレーをわかりやすく伝えていきたい」(第10回受賞者・ソフトバンク・小久保裕紀)。ファンの魂を揺さぶる投球に打撃、守備、走塁を口々に誓った。
2012年11月22日ミック・ジャガーが、ジェームス・ブラウンの伝記映画でプロデューサーを務めるようだ。タイトル未定の本作で、ミックは『ビューティフル・マインド』などを手掛けたプロデューサーのブライアン・グレイザーと共にプロデューサーを担当する模様で、監督は『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが交渉中だという。また本作の脚本は、2010年公開のクライム・サスペンス映画『フェア・ゲーム』の脚本を執筆した ジェズ・バターワースとジョン=ヘンリー・バターワースが手掛けるものの、ジェームスの配役は現時点では決定していないが、「Deadline.com」の報道によると、エディ・マーフィーや2010年のオスカー受賞作『ハート・ロッカー』でお馴染みのアンソニー・マッキーがジェームス役の候補に挙がっているという。グレイザーは2006年にジェームスが亡くなる前から、ジェームス本人と共に本作の企画を進行させていたという。エンタメ業界において60年にも渡って活躍し、その功績は揺るぎないものとして音楽史上に刻まれているジェームスだが、元々は貧困家庭に生まれ育っており、そんなジェームスがいかにして「ソウルの帝王」と呼ばれるまでに登り詰めたかを描く作品となるようだ。ミックは「Deadline.com」に「ジェームス・ブラウンのような伝説的シンガーの伝記映画の製作に参加することができて非常に光栄です。ジェームスは大変興味深い人生を送った、非常に魅力的なパフォーマーでした」と声明を発表している。また、ジェームスの家族も本作に協力的な様子で、トミー・レイ・ブラウン夫人は声明で「ミック・ジャガーとブライアン・グレイザーという主人が大好きだった2人が、主人の感動的な人生を映画化してくれるなんて非常に誇らしい思いでいっぱいです」と映画化の喜びを述べている。■関連作品:ヘルプ~心がつなぐストーリー~ 2012年3月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.フェア・ゲーム 2011年10月29日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ハート・ロッカー 2010年3月6日よりTOHOシネマズ みゆき座、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2008 Hurt Locker, LLC. All Rights Reserved.
2012年10月25日ジャガー・ランドローバー・ジャパンはこのほど、世界170カ国での新型「レンジローバー」発売に備え、英国内の生産設備の強化と生産性の向上のために3.7億ポンドの投資を行ったと発表した。新型「レンジローバー」はSUVとして初めてオールアルミのプラットフォームを採用するなど、意欲的なニューモデル。同社ではこの新型「レンジローバー」のために、バーミンガム近郊のソリハル工場内に新たにアルミニウムボディショップを増築。さらに塗装技術、トリムの組み立て部分、および倉庫管理の改善も実施した。同社として初となる顧客のための納車センターも開設している。アルミニウムのプラットフォームは、過去2年間で約8,000人分の雇用を創出した設備投資プログラムによって可能となった。同社では世界各地のサプライヤーに対して13億ポンドを超える発注を行い、そのうち8億ポンドは英国内向けとなっている。これにより、国内のサプライチェーンにおける推定19万人分の雇用維持に貢献している。同社が最近実施したビジネス拡張としては、ソリハルの最先端施設の増設のほかに、ウルヴァーハンプトン近郊において3.55億ポンドのエンジン工場の操業を開始したこと、「レンジローバー・イヴォーク」に対する需要に応えるため、マージーサイドのヘイルウッド工場を24時間生産体制に移行したこと、ジャガーのキャッスル・ブロムウィッチ工場において新たに1,100人の雇用を創出したことなどが挙げられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月16日ジャガー・ランドローバーはこのほど、「2012 CENEX Low Carbon Vehicle Event」にて、プラグインハイブリッド試作車「XJ_e」を公開した。クラス最高レベルの低CO2の製品を開発する同社の戦略の一環だという。この試作車はサプライチェーンにおける極低CO2車両に必要な専門技術の開発支援を目的に開発された。英国政府技術戦略委員会の「REEVolution プロジェクト」による資金援助を受け、英国を代表するテクノロジー企業と共同で開発したという。ハイブリッドシステムはパラレルタイプで、パフォーマンスを犠牲にすることなくCO2排出量を70%以上も削減。エンジン、モーターの総合パワーは334PSに達し、0-100km/h加速は6.5秒以下、最高速度は250km/hとなっている。また、走行距離40kmまでは電気モーターのみによるゼロ・エミッション走行も可能だ。バッテリーはリチウムイオンで容量は12.3kWh。240Vの家庭用コンセントからの充電で、4時間程度でフル充電ができる。燃費は3.2リットル/100kmとなっており、燃料満タンでの航続距離は1,092kmにもなる。同社のJLRエンジニアリング・ディレクターのボブ・ジョイス氏は、「私たちは自動車のグリーンテクノロジーに対し英国内で最大の投資企業です。プレミアム・ラグジュアリーカーの電動化を推進する研究に尽力しています」と述べている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日ジャガー・ランドローバー・ジャパンはこのほど、8月に概略を発表した新型「レンジローバー」の詳細を発表した。エンジンは510馬力を誇る5.0リットルV8ガソリンスーパーチャージャーなど4種類が搭載される。新型「レンジローバー」最大の特徴は、CUVでは初となるオールアルミのモノコックボディだ。その軽量化の効果は、現行モデルとの比較でボディシェルだけで180kgにもなる。その他の軽量化技術とあわせ、車両総重量では420kgもの削減に成功している。これにより、走りのパフォーマンスと環境性能の両方が大幅に向上している。前回の発表では詳細が伏せられていたエンジンに関しては、4種類用意されていることが判明した。375PSの5.0リットルV8ガソリン、510PSの5.0リットルV8ガソリンスーパーチャージャー、258PSの3.0リットルTDV6ディーゼルターボ、339PSの4.4リットルSDV8ディーゼルターボだ。トランスミッションは全て8速オートマチックが組み合わせられる。ちなみに、3.0リットルTDV6ディーゼルターボエンジンは従来モデルの4.4リットルTDV8ディーゼルターボの代替として搭載されたもので、軽量化により性能の低下はないとしている。同時に、最大22%のCO2排出量削減を実現している。新型「レンジローバー」は2012年末から世界170のマーケットで発売されるという。ただし、日本での発売時期や価格は未定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日ジャガー・ランドローバー・ジャパンはこのほど、「XF」「XJ」の2013年モデルを発表した。ともに環境性能を向上させた新開発エンジンを搭載するなど大幅な改良が施された。注目のエンジンについては、従来のエンジンラインナップに2種類の新開発ガソリンエンジンが追加される。2.0リットルi4ターボエンジンは、240PSの最高出力ながら138kgと軽量なのが大きな特徴。「XF」「XJ」それぞれに搭載され、0-60mph加速はそれぞれ7.5秒、7.0秒と十分なパフォーマンスを発揮する。3.0リットルV型6気筒スーパーチャージドエンジンは340PSを発揮。デュアルインディペンデント可変カムタイミング(DIVCT)やスプレーガイド式直噴システム(SGDI)といった最新技術を採用する。このエンジンを搭載する「XFスポーツサルーン」「XJリムジン」ともに、0-60mph加速5.7秒となっている。トランスミッションは従来のエンジン搭載車も含め、「XF」「XJ」全車が8速ATに。従来の6速ATよりスムーズな加速を可能にし、同時に燃費向上にも貢献する。アイドリングストップもすべてのディーゼルエンジン、V6、V8ガソリンエンジン車に採用された(市場により異なる)。停車の0.3秒後にエンジンを停止することにより、燃費を5%向上させるという。なお、これらはイギリス本国での発表で、日本市場に導入されるモデルや価格は未定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月08日ジャガー・ランドローバー・ジャパンはこのほど、イギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にて、Fタイプの開発プロトタイプを一般向けに初公開すると発表した。有名なグッドウッド・ヒルを、ジャガーのビークル・インテグリティ責任者、マイク・クロス氏の運転で駆け上がるという。Fタイプはまったく新しく開発されたスポーツカーで、コンセプトモデルとして発表されたC-X16の市販モデル。今年4月のニューヨーク・オートショーで正式に発売が発表された。2012年中に発表した後、2013年に発売するとしている。同車は2シーターのコンバーチブルで、アルミボディを採用し、軽量であることが特徴。C-X16は全長4,445mm、全幅2,048mmと堂々たるサイズで、380馬力を発生するスーパ―チャージャー付きの3.0リットルV型6気筒エンジンを搭載すると発表されている。こうしたスペックがそのままFタイプに採用されるかは不明。これまで発表されたFタイプの写真はカモフラージュが施されたもので、そのエクステリアさえ明らかにされていない。今回のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの発表で、Fタイプは初めてそのベールを脱ぐといえる。スペックなどがどの程度発表されるかは不明だが、実際にヒルクライムにチャレンジすると発表されていることから、大まかな動力性能は判明するものとみられる。同イベントはヒルクライムを中心としたモータースポーツイベントで、世界中からスポーツカーファンが集まることで知られている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日ジャガー・ランドローバー・ジャパンはこのほど、ジャガーのラグジュアリースポーツ「XK」の2013年モデルを販売開始した。モデル構成、仕様、価格に変更はなく、一部装備やカラーが変更された。「XK」はラグジュアリーな装備とスポーツカーとしてのパフォーマンスを両立したジャガーの2ドアクーペモデル。5リットルのV型8気筒エンジンを搭載し、NAモデルでは385PS、スーパーチャージャー付モデルでは510~550PSのパワーを発揮する。6速ATとの組み合わせだが、ジャガーシーケンシャルシフトによりマニュアル感覚のシフト操作も可能だ。2013年モデルでは、ボディカラーのクラレット、ベイパーグレイが廃止され、新色としてカーネリアンレッド、サテライトグレイが追加された。また、Portfolio Convertibleのインテリアカラーが変更され、アイボリーシート / スレートブルーアッパーフェイシアが廃止、ネイビーおよびトリュフカラーのソフトグレインレザーシートが追加された。価格は「XK LUXURY Coupe」(NAエンジン)が1,200万円、「XK PORTFOLIO Convertible」(NAエンジン)が1,430万円、「XKR Coupe」(スーパーチャージャー510PS)が1,530万円、「XKR-S Coupe」(スーパーチャージャー550PS)が1,750万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月2日、スポーティング・ラグジュアリー・サルーン「XF」の特別仕様車「Dynamic Edition」を発売する。生産台数50台の台数限定となる。同限定車のベースモデルは、3.0リットルのV型6気筒エンジンを搭載する「XF 3.0 PREMIUM LUXURY」。もともと装備が充実したグレードだが、さらにエアロダイナミックパックオプション、19インチ大径アルミホイール、スポーツインテリアパックが装備される。エクステリア、インテリアともに、よりスポーツ性を高めた仕様だ。エアロダイナミックパックオプションの内容はフロントバンパー、ロワーエアインテークブレード、ブラックフロントメッシュグリル、サイドシルエクステンション、トランクリッドスポイラー、リアバランス。スポーツインテリアパックは最上級グレードのXFRにも採用されたもので、その内容はプレミアムソフトグレイン パーフォレイテッド スポーツレザーシート、ブライトフィニッシュステンレススチールペダル、18ウェイ(運転席 / 助手席)電動シート、アクティブベンチレーション フロントシート(ヒーター&クーラー付)、ピアノブラックパネル。ボディカラーはポラリスホワイト、アルティメットブラック、ルナーグレイの3色を用意。価格は748万8,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日コカ・コーラシステムは21日、紅茶を融合した缶コーヒー「ジョージアクロス UK - STYLE」を発売した。同商品は、これまでになかった異なる価値を缶コーヒーに掛け合わせる「ジョージアクロス」シリーズの第2弾。第1弾は昨年11月発売で、コーヒーに抹茶を掛け合わせた「ジョージアクロス 和 - STYLE」。今回の「UK - STYLE」では、ブラジル産のコーヒーに「紅茶のシャンパン」と呼ばれるダージリンティーを掛け合わせている。缶を開けた瞬間に香るダージリンの香りが特徴の、これまでにない”ちょっと違う”缶コーヒーになっているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日ジャガーはこのほど、ドイツのニュルブルクリンク・サーキットで「XJスポーツ&スピードパッケージ」によるタクシー・サービスを開始した。経験豊かなベテランドライバーによる運転で全開走行を安全に体験できる。ドイツのニュルブルクリンク・ノルドシュライフェにはジャガーのエンジニアリング・テストセンターがあり、以前かららニュルブルリンク・ドライビング・プログラムを実施している。ここに新しく登場したのが、XJスーパースポーツにオプションのスポーツパックとスピードパック(ともに日本では未導入)を装着したサーキットタクシー。5.0リットルのスーパーチャージャー付きV型8気筒エンジンにより、最高速度は174mph(時速約280km)に達する。ジャガー・ランドローバーのグローバルPR責任者であるフランク・クラース氏によると、XJスーパースポーツはモータージャーナリストを最も驚かせるモデルで、大型のラグジュアリーカーという先入観を裏切る走りを見せるという。アルミニウムボディの剛性と軽量さが、サーキット走行でも優れた走りを可能にしている。今回のサーキットタクシーの導入は、こうしたXJの性能を証明するためのもので、経験豊かなドライバーが運転する車両の助手席に乗り込み、全開走行を安全に体験することができる。このXJはレザーシートをレース用シートに交換してあり、それぞれに4点式シートベルトが装備され、ロールケージも備わっているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日ジャガーはこのほど、ニューヨーク・オートショーにて、まったく新しいスポーツカー「Fタイプ」の発売を正式に発表した。同車はフランクフルトショーで発表したコンセプトモデル「C-X16」の市販モデル。現在は開発中で、2012年中に発表、2013年中頃の発売となる見込み。「Fタイプ」は2シーターのコンバーチブルで、アルミボディを採用することが決定している。ジャガーでは「C-X16」があまりにも好評だったため、急ピッチで「Fタイプ」の開発に進めているとしている。最終段階のオンロードテストに向けて、プロトタイプが工場を出発したこともあわせて発表された。まだ明確にされている部分は少ないが、「C-X16」と同サイズならば全長4,445mm、全幅2,048mmと、多くのオープン2シーターより大柄で、堂々たる本格スポーツカーとなる。発表された写真はカモフラージュが施されており、エクステリアについても詳細は不明だが、トップは最近増えてきたハードトップではなく、オーソドックスなソフトトップであるようだ。エンジンについては、新開発を含む複数のガソリンエンジンがラインアップされるとしか発表されていない。なお、「C-X16」においては、スーパーチャージャー付の3.0リットルのV型6気筒が搭載され、最高出力は380馬力と発表されていた。開発においては、ドライバーを楽しませることに徹底的にこだわったとしており、「最高レベルのダイナミックなドライビングによってもたらされる喜びを提供することに集中した」とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日