全世界公開を控える『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を観た。素直に「最高のフィナーレ」だった。歴史を誇るサーガの完結編、という看板に正直身構えてもいたが、結果的に42年の時を経て「シリーズ最高傑作」と心から言えるのがうれしい。以下、本稿では『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の見どころをネタバレなしで紹介する。本作の最大の魅力はズバリ…「面白い!」ということに尽きる。そりゃ、そうでしょという気もするが、これまでの伏線を回収しつつ、スピーディな展開で新たな発見と興奮が毎秒、毎分押し寄せる。躍動するキャラクターたちと同期した、スリリングな語り口は、再登板となったJ.J.エイブラムス監督の真骨頂だ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のテンポ感がよみがえっている。本作のキーワードを挙げるとすれば「希望(Hope)」だろう。人々を駆りたて、勇気づける魔法の言葉であると同時に、ときに失望や絶望にも転じてしまう目に見えない力。まるでフォースだ。もちろん、希望という言葉は、原点である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に呼応しており、ついにシリーズ全体が希望という輪で結びついた。美しい光景である。■やはり“異端児”『最後のジェダイ』は必要だったその上で、シリーズ史上最も賛否が分かれた前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、やはり必要な存在だったと断言したい。ライアン・ジョンソン監督が、フォースやジェダイといった“聖域”に鋭くメスを入れ、切り開いた伝説の新たな可能性。それをJ.J.エイブラムスは見事に継承し、活かしきっている。この継承もまた、『スター・ウォーズ』にとって重要な要素だ。確かにピュアで無邪気な『フォースの覚醒』に比べると、『最後のジェダイ』はまるで反抗期に突入したティーンのようでもあった。だが、シリーズの“異端児”として「そもそも、ジョージ・ルーカス抜きで『スター・ウォーズ』映画を作る意味ってあるの?」という疑問に真正面から取り組んだのも事実。だからこそ、『スカイウォーカーの夜明け』には、ある種の成熟が感じ取れるのだ(それはキャラクターの成長とリンクしている)。■「旧三部作」と「新三部作」の和解、9作品で“ひとつの家族”ご存知の通り、『スター・ウォーズ』はルーク・スカイウォーカーの冒険と成長を描いた「旧三部作」、ルークの父親であるアナキン・スカイウォーカーが暗黒面に落ちる宿命を掘り下げた「新三部作」、そして2015年に幕を開けた「続三部作」という9つのエピソードで構成されている。世代や好みの違いによって、これまで「旧三部作」と「新三部作」の間には少なからず分断・断絶・確執があった(前者は昭和、後者は平成に製作された)。そして、令和元年にスクリーンに躍り出た『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、「旧三部作」と「新三部作」が投げかけた問いに真摯に答え、スカイウォーカー家の運命に見事な決着をつけることで、両者を含めた全9作品を“ひとつの家族”にまとめ上げた。親子の問題を、孫世代である「続三部作」が和解させたのだ。この意義は大きい。ファンもまた然り。『スター・ウォーズ』は常に最高だったが、それゆえ求める“希望”も人それぞれ。だからこそ、新作が公開されるたびに賛否・議論・考察が白熱するのだが、そんなコミュニケーションを通して、わたしたちは“ひとつの家族”として、血に勝る絆を深めた。『スター・ウォーズ』が現代の神話といわれるゆえんだ。フォースと共にあらんことを!『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月18日映画ファンのみならず、誰もが認める映画史に残る超人気シリーズ『スター・ウォーズ』が、この冬ついにフィナーレを迎える。ジョージ・ルーカスが生み出した伝説は、数十年の時を超えてJ.J.エイブラムス監督(「フォースの覚醒」)、ライアン・ジョンソン監督(「最後のジェダイ」)に引き継がれ、まったく新しい『スター・ウォーズ』として始動した。新たな三部作は“思っていたスター・ウォーズと違う”として、ぱっくり評価も割れ、激しい議論を巻き起こしたこともあったが、泣いても笑っても本作で最後。手放しで激賞するも、厳しく文句をつけるも、今後はもう列島熱狂のイベントはやって来ない。この、公開直前爆速レビューも最終回だ。ズバリ、完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日公開)は、ちょっとでも何か言うとネタバレになりそうな、情報過多な内容だった。受け止めたい情報量が多いだけでなく、テンポも速く、あっという間に2時間22分が過ぎ去っていく(やや大げさではあるが)。大変気を使う完結編であるが、この点、もともとエイブラムス監督は“ファンが待っているもの”を無難にブチ込んでくるテクニックに長けているため、今回はどうなんだ……と明かすこともネタバレと言えばネタバレであり、そこで映画を鑑賞するにあたり、3つのポイントに絞って(途中レビューでもなんでもない、鑑賞する上での準備・心構えもあり)お役立情報をお知らせしたいと思う。それも嫌、まっさらな状態で観たいという人はここで離脱を。○【1】過去作の鑑賞をぜひ! 7と8だけでもまず前提として本作は、2000年代の3部作、42年間の9部作の最終章で完結編であり、過去作を踏まえていないわけがない。エイブラムス監督も「終わりの終わりは比較的ラクなもので、終わりの頭が、元になるところが非常に難しかった」と言っていただけあり、過去作を踏まえていないとお楽しみ半減と言っていいだろう。その一方、「知らない人が観ても、ちゃんと独立した作品にしたかった。まったく知らない人でも楽しめるようなね」とも言っていたが、大変僭越ながら、それは一個の映画として、娯楽作として楽しめる(アクションがスゴイ! とか)ということであり、本質的なSW味を享受できるものではないと筆者は思う。今から過去8作のマラソンはしんどかったら、7と8だけでも観てから出かけてみてほしい。○【2】集大成の多幸感受け止める気持ちも重要!?次に心構え。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は完結編とうたっているだけに、誰が何を言おうと完結に向かって進行する映画である。つまり、そこにはスカイウォーカー物語の42年間をしめくくるドラマがあるわけで、すなわち(いろいろな意味で)感動要素があることになり、SWファンであれば幸せな気持ちになるというものだろう。取り急ぎ1回目を観た直後で冷静な判断がしかねる脳状態ではあるものの、筆者は本音でおおむね満足いく展開だった。「満足しよう」と思う心が大事なのかもしれないが、前述のエイブラムス監督の“ファンが待っているもの”をどうぞどうぞ! の連続ビームにやられてしまったこともまた確かである。やがて時間が経ち、冷静になった時に評価が変わってくることもあるかもしれないが、それはどの映画でもあり得ることなのでここでは考えない。○【3】ネタバレを避けたい! 最大限の対策をネット記事で何を言っていると思われるかもしれないが、本作は完結編ということもあり、鑑賞前に知ってしまうと感動が半減する要素が山ほど出てくる。この記事が世に出る頃にはレビューや感想投稿なども山ほど出てくるが、その数に応じてネタバレの危険度も上がるというもの。ここはぜひ、映画館で観るまで好奇心に負けて情報収集しすぎないなど自衛を講じたいところ。それと、映画館も朝イチの上映会がおすすめだ。フォースの覚醒の時、劇場を出てくる観客の感想でネタバレを食らったという前例もあり、十分な注意を払いたい。たとえば「ミッキーマウスがさあ!」「ミッキーマウスがねえ……」というキーワードの感情的な言い方が耳に入っただけでも、カンがいい人はある程度の予想がついてしまうので、本当に気をつけてほしい。今回は42年続いたサーガの終焉であり、ファンにとって満足のいく終わり方になっていると言っても、そう思わない人ももちろんいることだろう。であれば、ここは心構えとして作品の質を評価してやろうと思って臨むのではなく、自分にとってどういう内容であれ、さようならやありがとうを言うために映画館へ足を運ぶくらいの気持ちのほうが、ストレスフリーではなかろうか、ということを最後に提案したい。ちなみに東京ディズニーランドのアトラクション「スターツ・アーズ」も毎度おなじみ、最新映画バージョンに公開日以降変わるので、完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』とともに年末年始の遊びの二大予定にしてみては?(C) 2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月18日42年にわたり紡がれ、世代をまたいで受け継がれてきた「スター・ウォーズ」がついに完結する『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。そのワールドプレミアがハリウッドにて開催され、ハン・ソロ役ハリソン・フォード、ルーク・スカイウォーカー役マーク・ハミルらレジェンドも参加、さらにスティーブン・スピルバーグ監督も駆けつけた。日本時間12月17日(火)、ロサンゼルスのハリウッドで開催されたワールドプレミアには、先日の来日も大きな話題となった主人公レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックをはじめとするキャスト陣に加え、ダース・ベイダーの遺志を受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバーをはじめ、ケリー・マリー・トラン、ナオミ・アッキー、ケリー・ラッセル、リチャード・E・グラント、ヨーナス・スオタモらの姿も。さらに、この伝説を象徴するルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、『フォースの覚醒』で息子カイロ・レン(=ベン・ソロ)の刃に倒れたハン・ソロを演じたハリソン・フォードが登場。レジェンドたちの降臨に、「スター・ウォーズ」という伝説の結末がついに明らかになる歴史的なイベントは大盛況となった。いま様々な憶測を呼びながら、伝説の結末に熱い視線が送られている本作。そんな歴史的なワールドプレミアを取材しようと全世界から取材陣も集結。会場はイベント開始前からファンたちの熱い熱気に包まれ、キャストやスタッフ陣がレッドカーペットに姿を現すたびに大きな歓声が巻き起こった。中でも、ルークを演じたマーク、ハン・ソロを演じたハリソン、C-3POを演じたアンソニー・ダニエルズ、ランド・カルリジアンを演じたビリー・ディー・ウィリアムズ、暗黒卿パルパティーンを演じたイアン・マクダーミドらレジェンドの登場は、キャスト陣も驚くほどの最高潮の盛り上がりとなった。デイジー・リドリー、感情的になって「泣いてしまった」「これから、世界中に映画が公開されるのよね、というワクワク感がすごい」と語るデイジーは、周囲から“終わり”について言われることが増え、「私は悲しくて酷いくらい感情的に『うえええーーん』という感じで泣いてしまったの。人々にはこの作品を観てもらいたいけれど、終わってしまうというのは…とても不思議な感じがします」とコメント。「(ライトサイドorダークサイド)どちらのサイドに着くとしても、その一部になりたいと思わせてくれるし、もし観客として観てもその物語の一部になって楽しめる。『スター・ウォーズ』は誰が観ても楽しめる普遍的なストーリーがあると思うの」と語る。「スター・ウォーズ」が愛されてきた理由は「キャラクター」と語るアダムもまた、「(ルーク・スカイウォーカーの)物語は、彼の家族について語り、その家族からは誰も逃れられず、物語はその全てと家族との関わりを描くのです。逃れられないと感じられる運命、そして変えてしまいたいと思う宿命、そしてそこにある大きなテーマ、それらすべてがこの物語を時代とともにある存在にしていると思います」と、物語の普遍性に触れた。「『スター・ウォーズ』の映画には希望がある」とマーク・ハミルルーク役のマークは、ファンに対して「どんなに感謝してもしきれるものじゃありません。彼らは単なるファンじゃなく、もっと家族というものに近い存在なんだ。ファンの方々がいなければ、いま私たちはここにはいないでしょうね」と言いながら、泣きまねで会場の笑いを誘うひと幕も。そして「『スター・ウォーズ』の映画には希望がある。これらの映画が語っているのは、自分に嘘をつかず、自分を信じて、自分だけのためでなく、自分の周りの人々のために行動をすれば勝利を手に入れることができるということ。これはおとぎ話なんです。ただその舞台が宇宙だったんだ」と、レジェンドとしてコメント。C-3PO役のアンソニーは、「ジョージ・ルーカスの行ったすばらしいことのひとつは、この『スター・ウォーズ』をみんなの『砂場』のようなものにしたこと。人々もそれを受け入れて、三世代にもわたって、この『砂場』で遊び、物語を作り、衣装を作り出し、ダークサイドだろうがライトサイドだろうが喜びを共有してきたことです。映画には、みんなのための何かが、誰かがいつもそこにあるのです」と、世代を超えて愛されたシリーズについて語った。さらにこの日は、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、『フォースの覚醒』や『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』の脚本家ローレンス・カスダン、『アイアンマン』『ライオン・キング』ジョン・ファヴロー監督といった名だたるフィルムメーカーたちも続々と来場。「完結した『スター・ウォーズ』を前に、この40年以上の類まれなる旅がもたらしてくれた素晴らしい贈り物への誇りと感謝を感じている」と、シリーズの完結についてコメントしている映画史に名を刻むレジェンド的作曲家ジョン・ウィリアムズも姿を現し、ファンを大いに沸かせた。また、日本からは「スター・ウォーズ」ファンの1人、「Hey!Say! JUMP」の中島裕翔もカーペットゲストとして来場。全世界から集まった熱いファンと共に、完結編の最初の目撃者の1人となった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月18日12月20日公開の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開記念イベント"スター・ウォーズ歌舞伎"が28日、都内で行われ、市川海老蔵、堀越勸玄が出席した。シリーズ第1作目にして伝説の始まりとなった映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から42年。本作は全世界の人々を魅了し続けている同シリーズの完結編で、スカイウォーカー家の家族の愛と喪失を描く。そんな本作の公開を記念して行われた同イベントに、『スター・ウォーズ』シリーズの大ファンでもある歌舞伎役者の市川海老蔵と息子・堀越勸玄くんが登場し、『スター・ウォーズ』の世界観と日本の伝統文化である歌舞伎が融合した1日限りのスペシャルパフォーマンスを繰り広げた。"スター・ウォーズ歌舞伎"の公演前に本作の大ヒット祈願と舞台あいさつが行われ、『スター・ウォーズ』の大ファンでもある市川は「父(十二代目市川團十郎)が宇宙好きで、子どもの頃から星を望遠鏡で見ていました。その当時のSF映画として初めてだったと思うんですが、父が映画に連れていってくれたのが心に響いたんでしょうね。そこからです」と思い出話。『スター・ウォーズ』シリーズの魅力は「ジェダイと暗黒面が大きく2つに分かれていますが、善と悪に分かれて善が悪を倒す歌舞伎と似ていると思うんです。ジョージ・ルーカスさんは"ジェダイ"が"時代"という言葉からインスピレーションを受けたりとか、日本の文化に対してご興味を持った上で構成されているというお話を聞いたことがあり、そういう意味では共通点があるのかもしれません」と歌舞伎との共通点を感じている様子だった。舞台あいさつ中には、自身が監修・主演を務めてこの日披露した"スター・ウォーズ歌舞伎"についても言及。オファーがあった時のことを「結構明快なオファーと言いますか、かなり前に『スター・ウォーズ』のお仕事を頂戴した時に、『そのようなことが出来たらいいですね』とふわっとした話を皆さんとしていたら、それが今日になってしまったという(笑)。『僕もこういうこと出来ますよ』みたいなことをチラホラ言ってしまい、やることになって反省しています」と笑いを誘いつつ、「『スター・ウォーズ』が大好きな方々のお気持ちを裏切ってはいけませんし、話に忠実でありたいですし、歌舞伎をやるわけなので、歌舞伎の要素をきっちりと入れるということが非常に難しいことでした」と話していた。映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、12月20日より全国公開。
2019年11月29日壮大のサーガの最後のエピソードを描く超大作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』がいよいよ来月20日(金)から公開になる。本シリーズは全世界的に熱狂的なファン、支持者を抱えており、新作が公開されるたびに膨大な数の賛否が出てくるが、最後のエピソードを監督するJ.J.エイブラムスは「壮大なサーガを愛するファンの色んな意見をとても理解できる」と語る。最初の『スター・ウォーズ』がアメリカで公開されてから42年。9つ目のエピソードをもってついにスカイウォーカーの物語は完結する。エイブラムスは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も監督しており、このサーガを複数エピソード監督しているのはシリーズの生みの親ジョージ・ルーカスとエイブラムスだけだ。「僕自身『スター・ウォーズ』のファンで、みんなと同じように『スター・ウォーズ』映画について個人的な意見を当然持っている」とエイブラムスは語る。「だから壮大なサーガを愛するファンの色んな意見をとても理解できるし、ネガティブな意見も当然受け入れる。全員に気に入ってもらうのは無理だし、それをできるとも思っていない。何をやっても批判は必ず出るものなんだ。だけど、僕は『スター・ウォーズ』ファンを喜ばせたいし最高の意図をもって物語を語りたい。その思いを忘れずに『スター・ウォーズ』完結編を作っていった」彼の言う通り、何をやっても必ず批判は出てしまう。しかし、そのことで歴史はくつがえらないし、結果として新エピソードを監督できるのは世界でたったひとり、本作の場合はエイブラムスだけだ。ちなみにエイブラムスの親友で、共に制作会社“バッド・ロボット”を経営しているブライアン・バークは『…フォースの覚醒』の準備中にこう語っていた。「幸福なことに、たまたま今回は自分たちがスター・ウォーズを手がけることになったけど、僕らと同年代の映画人が作ったら、きっと僕たちと同じスター・ウォーズができると思うよ」。個人的な意見はある。しかし、彼らは基本的に“ファンと分かち合える”『スター・ウォーズ』をつくりたいと考えているようだ。だからこそエイブラムスは最終章が新三部作だけでなく、9つのエピソードすべての完結編になることを意識した。「『フォースの覚醒』の時からずっと壮大なサーガの続きだと意識してきた。それは本と同じで、最後のいくつかの章が、その前と全然つながっていないという本はないよね。だから僕はまったく新しいことを持ち込もうという意図はそもそもまるでなかった。ジョージ・ルーカスが描いてきた『スター・ウォーズ』シリーズに忠実でありながら、自分たちならではの大胆なことにも挑戦しているんだ」長いサーガの最後に一体、どんな物語が描かれるのか? これまでに積み残してきたエピソードや、前作で世界中を驚かせた展開には何らかの落とし前がつけられるのか? おそらくこの冬も世界の各地の映画館に人々が足を運び、賛否が渦巻くことになるだろう。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より全国公開
2019年11月26日劇場最新作にしてシリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月20日(金)に公開されることを記念し、「金曜ロードSHOW!」では2週連続で最新作につながる2作品を連続放送することになった。ジョージ・ルーカス監督によって生み出された「スター・ウォーズ」は、1作目の公開から42年が経ったいまも色あせることなく、時を経るごとにファンが広がり世界中でブームを巻き起こした伝説ともいえる映画シリーズ。革命的な世界観と映像表現、ルーク・スカイウォーカー、ダース・ベイダー、レイア、ハン・ソロ、ヨーダ、C-3PO、R2-D2、チューバッカといった魅力的なキャラクターたち、印象的なタイトルロゴや、誰もが一度は聞いたことのあるテーマ曲など、映画の枠を超えた一大文化としても世代を超えて浸透。今冬、そんな「スター・ウォーズ」が1つの完結を迎えることになる。新たなる3部作の第1弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 ※本編ノーカット12月13日(金)は全米興行収入ランキング歴代No.1を記録した「スター・ウォーズ」シリーズの新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を本編ノーカット放送。舞台は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後。家族に再び逢える日を待ち続ける孤独な女性・レイが新ヒロインとなり、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が幕を開ける。愛くるしいドロイドBB-8など新キャラクターに加え、レイア、ハン・ソロなど旧シリーズの不朽のキャラクターたちも登場。「スター・ウォーズ」を初めて観る方も、ここから楽しむことができる。完結編に直接つながる第2弾『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』※地上波初・本編ノーカットシリーズ集大成となる完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公開当日の12月20日(金)は開始時間を1時間繰り上げ19時56分から、最新作に直接つながる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を地上波初放送。物語の魅力は何と言っても、あの“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーの登場!さらには、フォースを覚醒させたレイとダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンの“新世代”超絶フォース対決、大人気のドロイドたち(BB-8、R2-D2、C-3PO)が総登場するなど見どころ満載となっている。金曜ロードSHOW! 2週連続スター・ウォーズ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月13日(金)21時~、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月20日(金)19時56分~日本テレビ系にて放送。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsスター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年11月01日スピルバーグやスコセッシなどの名前ならまだしも、ケヴィン・ファイギの名前を聞いて、すぐピンと来る方は映画通と言える。でも殆どの方は、「それ誰?」と思うのではないだろうか。46歳という若さでマーベル・スタジオの社長を務め、当時誰にも見向きされなかったアイアンマンと言うキャラクターに新たな息を吹き込み世界の人気スーパーヒーローとして確立させ、マーベル・シネマティック・ユニバースの基盤を作った人、それがケヴィン・ファイギだ。現在のハリウッドで、いや世界中でいまいちばんときめいているセレブ的プロデューサーの軌跡を追ってみた。ネバー・ギブアップ精神1973年マサチューセッツ州ボストン生まれニュージャージー州育ちのケヴィン少年は、幼い頃からアクション・フィギュアと映画が大好きで、将来は映画を作りたいと夢見ていた。そこでケヴィンは、映画業界に入りたいキッズたちの憧れの的である私立大学USC(University of Southern California:南カリフォルニア大学)に入学申請をする。しかし彼はここで見事に却下されてしまう。だがこれでくじけていてはハリウッドではやっていけない。ケヴィン少年がUSCにトライすること5回。(アメリカの大学は学期の節目ごとに入学が可能)普通これだけ却下されれば諦める人が多いだろう。ところがケヴィンは諦めなかった。米国「Vanity Fair」のインタビューでは当時をふり返り「毎学期ごとにUSCに入学願書を提出した。5回、ひょっとしたら6回トライした」と語っている。そして遂にケヴィン少年は入学を許可される。彼が2~3回目の願書却下で諦めてしまっていたら、いまのマーベルにケヴィン・ファイギはいなかったかもしれないのだ。青年ケヴィン、ハリウッドへ!大学ですべてが決まるとは言わないものの、USCに入るとかなりのアドバンテージがある。何と言っても、ジョージ・ルーカス、ロバート・ゼメキス、ロン・ハワードなど錚々たる映画業界の要人たちが卒業した有名大学だけのことはあって、USC在学生・卒業生は映画業界でかなり優遇される。そのアドバンテージとして真っ先にあげられるのは、学校側から提示されるインターンシップの豪華さである。当時のケヴィン少年が物にしたのは、当時をときめく『スーパーマン』や『リーサル・ウェポン』シリーズの監督・プロデューサーとして有名だったリチャード・ドナー&ローレン・シュラー・ドナー夫妻が営むプロダクション会社でのインターンシップだった。仕事内容は主に夫妻が愛するワンコの散歩と洗車だったらしいが、「業界内の仕事」であることには変わりない。持ち前の粘りで2年間の“お手伝い係”を全うしたケヴィン少年は、やがて夫妻から有給の製作アシスタントとして雇われることになり、熟練プロデューサーだったローレン夫人のもとで働くことになる。当時『X-MEN』のプロデュースを手掛けていたローレン氏は、ケヴィンが持っていたマーベル・ヒーローの知識に感服しアソシエイト・プロデューサーとしてケヴィンを起用した。ケヴィンはそこで、製作総指揮にあたっていたマーベル・スタジオのCEOアヴィ・アラッドと運命的な出会いをすることになる。コミック・ヒーローに対する豊富な知識はもとより、ケヴィンの誠実さ、気転の速さ、そして映画に対するセンスを感じたアラッド氏は、ケヴィンにマーベルへの入社を勧めたのである。マーベルの苦難とスーパー・プロデューサーの誕生話しは多少前後するが、ここでまだケヴィンがマーベルへ入社する前の1996年に時を遡る。それは、マーベル・スタジオがまだマーベル・コミックスだったころだ。この年、同社は破産申告をする憂き目に遭っていた。若者たちのコミック・ブック離れが致命的な原因だ。マーベルは借金返済のために売れるものは全て売らなければいけない、という状況に追い込まれる。人気キャラクターの映画化権も売りに出された。ハルクはパラマウントへ、X-MEN、ファンタスティック・フォー、デアデビルはセットで当時の21世紀フォックスへ、そして最近「養育権争い」となったスパイダーマンとその関連キャラ(例:ヴェノム)はソニー・ピクチャーズへ、といった具合である。この時期にケヴィンの恩人となるアヴィ・アラッド氏が苦境に瀕したコミック会社の将来性に目をつけた。アラッド氏は昔からマーベル・ファンで、ハリウッドでもプロデューサーとして著名だった。アラッド氏は、仲間で屈指のオモチャ企業Toy Bizの責任者だったアイザック・パルムッター氏にマーベル参入をうながす。かくして両氏の指揮のもとマーベル・コミックス社は、マーベル・スタジオとして新装オープンするに至る。さて、マーベル・スタジオに入社したケヴィン青年に話を戻そう。入社当初、アラッド氏の右腕として採用されたとはいえケヴィンの仕事は、毎日山のように送られて来る脚本に目を通し、ミーティングに出かけるアラッド氏のカバン持ち兼助手といった具合だった。当時のマーベル社は、スパイダーマンなどの主要キャラクターを他社に売り渡してしまったため、自社のキャラを主人公にした映画なのにも関わらず、その方向性に口を出せない状況が続いていた。「キャラクターを熟知している我々がクリエイティブをコントロールしなければいけない。マーベル・スタジオに権利が残っていて映画製作においてコントロールが効き、かつオモチャとしても一番売れそうなキャラクターは何か…?」マーベル・スタジオの上層部もケヴィンも同じ思いを抱えていた。極秘のうちにマーベルは、子どもたちから成るリサーチ・グループを集め、マイティーソーやアイアンマン、ハルクなどのイラストを見せて、「どのキャラクターの人形が欲しいか?」という質問をし、その答えを統計した。その結果アイアンマンが“優勝”を飾ることになる。そして奇しくも2006年、ケヴィンの恩人であるアラッド氏がマーベルの会長兼CEO(最高経営責任者)としての引退を発表した。頭の回転の速さに加えマーベル・キャラクターに対する知識と愛情では誰にも負けなかったケヴィン・ファイギはかくして2007年、マーベル・スタジオの社長に就任したのである。敏腕プロデューサーの快進撃その権限を持ってして、水を得た魚のようにファイギの活躍が始まる。当時、ドラッグ問題などで俳優としてはリスクが非常に高かったロバート・ダウニーJr.の『アイアンマン』への器用を承認し、結果映画は記録的な大成功を収める。これを機にマーベル・シネマティック・ユニバースという巨大なフランチャイズがスタートし大成功を収めるに至っている。いっぽう、マーベルの大躍進に反比例して巨大なフランチャイズが岐路に立たされていた。親元ジョージ・ルーカスの手を離れてディズニーが買収するに至った『スター・ウォーズ』シリーズ、特に世界中で愛されている映画シリーズで暗雲が立ち込めていた。J.J.エイブラムスの指揮下でファンファーレとともに始まった最終3部作のうち、現在すでに公開されている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、そして監督ライアン・ジョンソンによる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は興行的には成功しているものの、「成功」という感覚からは程遠い気持ちを味わっているファンも見受けられた。その暗い気持ちは、スター・ウォーズ・シリーズ最愛のキャラクターであるハン・ソロの若き日を描いたスピンオフ作品『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の興行結果が出るにあたり万人のものとなる。12月公開『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を前にして、すでに将来のスター・ウォーズ戦略を練りはじめているディズニーは、偉大なるブランドをピンチから救い出してくれる人物を内々で模索していた。好きを極めてハリウッドの頂点へディズニーは、この時すでにファイギに着目していた。人当たりの良さ、論争の中で仲裁に入れる楽天家な気性、そして自らがスターウォーズの大ファンでもあることからファンのレベルに立って物を考えられる…。世界最大フランチャイズと言っても過言ではない『スター・ウォーズ』の舵取りを任せられる最適任者がファイギであることは誰の目からも明らかだった。9月25日ディズニーは、ケヴィン・ファイギがルーカス・フィルムのもとでこれからの『スター・ウォーズ』映画シリーズの製作指揮として就任することを発表した。ファイギは様々なインタビューで、子ども時代に『スター・ウォーズ』から受けた影響は計り知れないと語っている。まさに映画ファンとしての夢を叶えた人である。読者の皆さんの中でもきっと「映画で身を立てていきたい!」と思っている方がいらっしゃるだろう。もし周囲の人に、「映画なんか作ってもお金にならんぞ」などと言う御仁がいたら、ケヴィン・ファイギのことを話すと良いかもしれない。人間、なんでも好きなものがあったら、とことん好きになって、夢を諦めずに努力を重ねれば、きっといいことがある。そう思わせてくれるのがケヴィン・ファイギなのである。(文・取材:Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美)(text:Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美)
2019年10月23日代官山のキング・ジョージ(KING GEORGE) サンドイッチバーは、初のスイーツサンド「アップル アップル リコッタ(APPLE APPLE RICOTTA)」を2019年10月17日(木)より期間限定で発売する。スペシャルサンドイッチ「アップル アップル リコッタ」は、秋に旬を迎えるリンゴをたっぷり使ったスイーツサンド。シャキシャキ食感のフレッシュリンゴのスライスに、はちみつとローズヒップティーでやわらく煮込み、シナモンの香りをつけたリンゴのコンポートを添え、2種類の食感や甘さを楽しむことができる。さらに、リコッタとクリームのふわふわブレンドチーズが塩気をプラスすることで、スイーツサンドの美味しさをより一層引き立てる。贅沢な食べ応えの、ご褒美スイーツにぴったりな1品だ。【詳細】キング・ジョージ サンドイッチバー 新メニュー発売日:2019年10月17日(木)場所:キング・ジョージ サンドイッチバー住所:東京都渋谷区代官山町11-13 2F営業時間:11:00~20:00(L.O.19:30) ※日曜日は18:00まで(L.O.17:30)。※不定休TEL:03-6277-5734・アップル アップル リコッタ 1,550円(税込)・カモミールティー 550円(税込)
2019年10月20日5日(現地時間)、シャーロット王女が兄ジョージ王子の通う「トーマス・バタシー校」に初登校した。ジョージ王子はウィリアム王子、シャーロット王女はキャサリン妃に手を引かれ、午前8時20分ごろ同校に到着。ケンジントン宮殿のインスタグラムには、その模様を収めた動画が掲載されている。シャーロット王女は紺色をベースとしたキュートな制服姿を披露し、一家を出迎えた小学校の校長と堂々と握手を交わした。ウィリアム王子によると、シャーロット王女はこの日を迎えるのを「とても楽しみにしていた」とのこと。ジョージ王子の入学時は、ルイ王子を妊娠中で付き添うことができなかったキャサリン妃。この日は、ヘンリー王子&メーガン妃の結婚式のリハーサルで着用していた「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」の花柄ワンピースで娘の晴れの日に花を添えた。私立の「トーマス・バタシー校」は4歳から13歳までの約600人の生徒が在籍し、数学、科学、バレエ、演劇、フランス語など、幅広い分野を学ぶことができる。先日、ジョージ王子は「バレエに夢中」と報道されたばかり。「E!News」によると、4歳のシャーロット王女は、これから約20名のクラスメイトと学校生活を共にし、1年目は「遊びと探求心を育む」ことを中心とした授業が行われるという。(Hiromi Kaku)
2019年09月06日全人類が待ち望んだ映画を超えた史上空前のエンタテインメント『スター・ウォーズ』の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月20日(金)より日米同時公開。この度、スカイウォーカー家の歴史を振り返るように、世代を超えて描かれてきた“光と闇の戦い”が、レイやカイロ・レンに引き継がれていく様を描いた特別映像が公開された。1977年に『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きに渡り紡がれてきた伝説とも呼べる映画の完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く、最後の『スター・ウォーズ』となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。未だ多くがベールに包まれており、4月に公開された特報以来、新映像が出ることはなく、世界中のファンが最新情報を待ちわびていた本作だが、ついに完結に向けた“特別映像”が全世界で公開となったのだ。ふたつの太陽を眺める若きスカイウォーカーの姿から始まるこの映像には、『スター・ウォーズ』を象徴する名シーンや、懐かしいキャラクターたちの姿が次々に映し出されていき、最新作の初公開シーンを含む映像へと繋がっていく。後半の、最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の映像には、大量のXウィング・スターファイターやスター・デストロイヤーが集結するカットや、レイとカイロ・レンの壮絶な戦いなど、壮大な戦いを予感させ、期待が高まるシーンも登場。中でも最も衝撃的なのは、パルパティーン皇帝の「お前の旅は間もなく終わる」という意味深な台詞に続いて聞こえる、聞き覚えのある呼吸音と、最後に映し出されるレイの姿だ。ダース・ベイダーと思われる呼吸音に続いて現れる、黒いローブをまとい特徴的な赤いライトセーバーを手に佇むレイ。銀河系すべての悪の根源だったパルパティーン皇帝が囁く“旅の終わり”とは一体どんな終焉を意味し、“お前”とは誰を指すのか?ダース・ベイダーの呼吸音は、彼が再び登場することを表しているのか?そして、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継いだはずのレイが、黒いフードを被り、ダークサイドを意味する“赤いライトセーバー”を手にする衝撃の姿までが登場している。42年の歴史を締めくくる完結編は、一体どんな結末を迎えるのか?最高のフィナーレに向かって、大きな話題を呼ぶに違いない映像だ。世界中が完結編を待ち望む中、J・J・エイブラムス監督は「フィルムメーカーとは常に最高の映画になることを目指している。だから僕らもこの完結編がSW史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取り組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」と語っており、シリーズ全作品に出演したC-3PO役アンソニー・ダニエルズも「『スター・ウォーズ』のストーリーが終わるということをなかなか飲み込めないのですが、この終わりを皆様は気に入ってくれると思います」と断言。ファンにとって“最高のフィナーレ”を迎える本作だが、長きに渡り語り継がれてきた“伝説の完結編”は、一体どんな結末を迎えるのだろうか。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』特別映像『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より全国公開
2019年08月27日J・J・エイブラムスが監督をつとめる40年以上にわたる“スカイウォーカー・サーガ”の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から、先日のディズニーファンイベント「D23 Expo 2019」の会場限定で公開された最新映像が解禁された。監督・脚本を務めるJ・J・エイブラムスが「これは一つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年間に渡って作られてきたストーリー、スカイウォーカー・サーガの終わりです」と語り、さらに「D23 Expo 2019」では「SW史上最高傑作」と自信を覗かせていた本作。新たに解禁されたのは、スカイウォーカー家の歴史をふり返るように、世代を超えて描かれてきた“光と闇の戦い”がレイやカイロ・レンに引き継がれていく様を描いた特別映像。第1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の2つの太陽を見つめる若き日のルーク・スカイウォーカーの姿から始まり、続いて『エピソード5/帝国の逆襲』、『エピソード6/ジェダイの帰還』の旧3部作、そして『エピソード1/ファントム・メナス』『エピソード2/クローンの攻撃』『エピソード3/シスの復讐』の新3部作を経て、『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』の名シーンが連なっていく。ルークをはじめ、ハン・ソロ、レイア姫、ヨーダなど、“レジェンド”たちの顔ぶれに胸が高まるばかり。そして最新作『スカイウォーカーの夜明け』の映像には、レイ、ポー・ダメロン、フィン、なぜか目が赤いC-3POなどとともに、『フォースの覚醒』時に撮影された在りし日のキャリー・フィッシャー演じるレイアの姿も。大量のXウィング・スターファイターやスター・デストロイヤーが集結するカットも登場する。また、荒くるう水上で激しく戦うレイとカイロ・レンの姿は先日のUS版ポスターのビジュアルと同様。『エピソード3/シスの復讐』での炎のさなかのアナキンvsオビワンの対決を思い起こさせる決戦となりそうな予感がする。ところが!映像のラストに映し出されるのは、パルパティーン皇帝の「お前の旅は間もなく終わる」という意味深な台詞、ダース・ベイダーと思われる呼吸音と、黒いローブをまとい、2本の赤いライトセーバーを手にしたレイの姿…。赤いライトセーバーといえば、ダース・ベイダーやカイロ・レンも持つようにダークサイドの証。しかも、2本を連結させ、両刃型になったライトセーバーは『エピソード1/ファントム・メナス』のダース・モールを否が応でも思い起こさせる。レイはダークサイドに堕ちてしまったのか…。完結編の物語がますます気になる衝撃の映像だ。J・J・エイブラムスは「フィルムメーカーとは常に最高の映画になる事を目指している。だから僕らもこの完結編がSW史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取る組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」と語っており、シリーズ全作品に出演したC-3PO役アンソニー・ダニエルズも「『スター・ウォーズ』のストーリーが終わるという事をなかなか飲み込めないのですが、この終わりを皆様は気に入ってくれると思います」と断言している。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より全国にて公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年08月27日米カリフォルニア州アナハイム・コンベンションセンターで現地時間8月23日~25日の3日間に渡り行われたディズニーファンイベント「D23Expo 2019」にて、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のプレゼンテーションが行われ、J.J.エイブラムス監督や主人公レイを演じたデイジー・リドリーらが登壇。新情報が続々と発表された。この日、監督・脚本を務めたJ.J.エイブラムスや製作のキャスリーン・ケネディほか、デイジー・リドリー、レイを支えるフィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、脇を固めるチューバッカを演じるヨーナス・スアタモ、ローズ役のケリー・マリ―・トラン、そして全エピソードに唯一出演してる生きるレジェンド、C-3PO を演じたアンソニー・ダニエルズも登壇。さらに、新キャストとなるナオミ・アッキーやケリー・ラッセル、BB-8とR2-D2、本作から新たに登場するD-O人気ドロイドも登場。そして、ランド・カルリジアンとして再びスクリーンに帰ってくるビリー・ディー・ウィリアムズが最後に登場し、42年の歴史を締めくくる“完結編”に向けて、ファン約7,000 人で埋め尽くされた会場は大きな熱気と興奮に包まれた。J.J.エイブラムス「このサーガのハートはいつもレイア姫」「スター・ウォーズ」完結編の新事実をいち早く知りたい熱狂的なファンたちが固唾を飲んで見守る中、J.J.監督やデイジーらキャスト陣が登壇するたびに、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こり、まさにお祭り状態。そして世界中のファンに向けたサプライズとして、ポスタービジュアルがお披露目されると、興奮したファンの盛り上がりは最高潮に。「40年続いたサーガの完結を祝福するのは、最高の気分です」と語るJ.J.監督は、「このサーガのハートはいつもレイア姫でした。今作の製作を始めた段階で、僕は監督をやる予定ではありませんでした。そして、彼女が亡くなり彼女のシーンのために、僕たちは昔の映像を探し始めましたが、彼女が書いたメモワール「Princess Diarist」 で、彼女は僕について「二度も私に我慢してくれてありがとう」と書いてくれているのです。僕はその段階で『フォースの覚醒』でしか 彼女を監督していなかったのに、まるで私が完結編の監督になる事を予言していたかのようでした」と、レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーへの思い打ち明けた。レイ役のデイジーは「この数年で、私たちは本当の家族になれました」と感慨深げに語り、「あとたった 3 か月でスター・ウォーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が劇場公開することを考えるのはクレ イジーな気持ちになります」とコメント。また、新キャラクターを演じるケリーは「私の息子がクールだと思うことをやらせてもらえて光栄でした」と語りながら、「私が演じるのは、ちょっと怪しげなキャラクター。犯罪人で悪人です」と告白。アンソニーは「『スター・ウォーズ』のストーリーが終わるという事はなかなか飲み込めないのですが、ただ、この終わりを皆様は気に入ってくれると 思います」と自信を覗かせた。さらに、いまだベールに包まれている本作だが、J.J.監督はプレゼンテーション後のインタビューで「フィルムメーカーとは常に最高の映画になる事を目指している。だから僕らもこの完結編が SW 史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取る組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」と語り、ファンにとって“最高のフィナーレ”が待ち受けていることを約束した。レイとカイロ・レン、歴史に決着をつける最後の戦いへ...パルパティーン皇帝の不気味な“微笑”も?解禁されたUS版ポスターに描かれているのは、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継いだカイロ・レン(アダム・ドライバー)、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎフォースの力を覚醒させたレイ(デイジー)、そして銀河系すべての悪の根源であるシスの暗黒卿パルパティーン皇帝(イアン・マクダーミド)の3人のみ。レイは青(=ライトサイド)、カイロ・レン は赤(=ダークサイド)、それぞれのライトセーバーから強大なフォースが放たれ、光と闇の42 年の歴史に決着をつける最後の戦いが始まる予感がヒシヒシ。さらに注目したいのはロゴの色の変化。これまでのロゴは『フォー スの覚醒』では黒字に黄色のフチ、『最後のジェダイ』では黒字に赤色のフチだったが、今回は初めて白字に青色のフチのデザインに。いままでも作品のテーマカラーが“光と闇”の物語に関係しており、本作の青色は一体何を意味するのか。そして、不気味な微笑を浮かべるパルパティーン皇帝は、“光と闇”のフォー スをめぐる最後の決戦にどう関わってくるのか気になるばかり。また、かつてパルパティーン皇帝はアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに導き、ダース・ベイダーを誕生させたり、強大なフォースを持つルークをダークサイドに引き込もうとし、ルークとダース・ベイダーの戦いを引き起こしたりするなど、恐怖と圧政で銀河を支配していた人物。しかし、ダース・ベイダーが皇帝を裏切る形でルークを救ったためデス・スターの反応炉に堕ちていった過去が。パルパティーン皇帝は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から続くスカイウォーカー家への積年の恨みを晴らすため、ルークの意志を受け継いだレイをダークサイドに堕とそうとしているのか?長きに渡り語り継がれてきた“伝説の完結編”が、ついに動き出す。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より全国にて公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年08月25日ジャニー喜多川さん(享年87)の多大なる影響を受け、松本潤(35)にとってもロスは“特別な場所”になっているようだ。「さかのぼること11年前、松本さんは黒沢明監督の名作を50年ぶりにリメークした映画『隠し砦の三悪人THE LAST PRINCESS』の主演を務め、ロスで開かれた上映会に参加しました。黒澤さんの作品は映画『スター・ウォーズ』に影響を与えたことでも有名で、その縁もあってジョージ・ルーカス監督の母校で上映会が行われたんです。松本さんは地元の大学生ら300人と意見交換し、上気した表情で『スキルアップしてチャンスがあれば、今日を今後の仕事につなげたい!』とハリウッド進出にも意欲を燃やしていました」(映画関係者)それ以来、松本はプライベートでも定期的にロスに出かけるようになったという。「まとまった休みがとれたときに音楽や演出の勉強のため飛び立つとか。本場のショーを観劇したり、美術館に通ったりして刺激を受けているようです」(音楽関係者)実際、松本は雑誌のインタビューで影響を受けた人物として、ロスで実際に見た演出家フランコ・ドラゴーヌや舞台設計家マーク・フィッシャーの名前を挙げている。《彼らの世界観がとても好きなんです。世の中にはすごい人がたくさんいるなぁってつくづく思う》(『GOETHE』16年5月号)今年2月も、松本はじめ嵐のメンバー全員でロスを訪れている。「嵐のCDデビュー20周年の軌跡をたどる展覧会を今夏から開催するにあたって、最新技術の映像とバーチャル展示の技術を学ぶために約1週間、出かけたんです。5人でこれだけ長く海外に滞在するのは結成15年のハワイ旅行以来でした。松本さんは来年の嵐活動休止前のコンサートの演出を今からどうするか、さっそく考えを巡らせていたようです。かわいがっている事務所の後輩たちにも、米国でも通用するパフォーマンスのアドバイスをしているそうです」(前出・音楽関係者)松本は「ジャニーズの信念」を雑誌でこう語っている。《社長のジャニー喜多川が作り出すものに僕自身も魅了され続けているし、ジャニーズ事務所はその中でそれぞれの表現をしている人たちの集まりだから、先輩から学ぶことって本当にたくさんあるんですよね》《自分たちが先輩にしてもらったことを後輩に還元するのは当たり前だと思うので》(『日経エンタテインメント!』16年&17年1月号)ジャニーさんの米国進出の夢をもっとも身近に感じていた松本。その実現に向け、動きだした——。
2019年08月21日超大作映画『スター・ウォーズ』シリーズの大展覧会「STAR WARS(TM)Identities: The Exhibition」の見どころを紹介。1977年の公開以来、世界中のファンに愛されてきた『スター・ウォーズ』シリーズ。12月20日に公開される最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で、この超大作映画もついに完結する。そんな記念すべき節目にあわせて開催された大展覧会が好評だ。本展には、ジョージ・ルーカスが2021年ロサンゼルスに開館予定の美術館「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」のコレクションがひと足早くお目見え。小道具、模型、衣装、映画のオリジナルイラストなど約200点の品が展示される。ちなみに終了後は本国の美術館に収蔵されるため、日本で拝める機会は今回が最後だ。また、もうひとつの注目コンテンツがインタラクティブ・クエスト。これは場内10か所に設置されたインタラクティブスペースにて、入場時に渡されるID付きブレスレットをかざし、「自分を作るフォースは何か?」に関連する質問に答えていくと、自身の性格や価値観が反映されたオリジナル・キャラクターが導き出されるというもの。このシステムの開発には、モントリオール・サイエンス・センターと、遺伝、神経心理学、保健科学、心理学などの専門家らが全面協力。自分が『スター・ウォーズ』界の人物だとしたらどんなキャラクターになるのか、科学的な根拠に基づいて解析している。キャラクターは約5000万通りも創造できるから、他人とかぶることもない。その場でURLも発行されるので、キャラクターを持ち帰り、SNSなどでシェアすることも可能だ。大好きな映画の世界観を通して、自分の個性を発見できるハイテクな展覧会。マニアックなファンでなくても、時間を忘れて楽しめそうだ。STAR WARS(TM) Identities: The Exhibition寺田倉庫G1-5F東京都品川区東品川2-6-4開催中~2020年1月13日(月)10時~19時(入場は閉場の30分前まで)9/9、10/21、11/18、2020年1/1~3休大人3500円info@starwarsidentities.jp©&TM 2019 Lucasfilm Ltd. All rights reserved. Used under authorization.※『anan』2019年8月28日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年08月19日木曜日(現地時間)、イギリスで「キングス・カップ・レガッタ」が開催され、ウィリアム王子とキャサリン妃が参加し、ジョージ王子とシャーロット王女が両親を応援した。かわいい2人が顔を見せるとなると、イベントより話題をさらうことは必至。先月22日、6歳の誕生日を迎えたジョージ王子は、記念写真で下の歯が抜けたことが明らかになっていたが、この日は上の前歯が2~4本ほど抜けた口元に注目が集まった。海という場所に合わせたマリンテイストのボーダー柄ポロシャツ、キャプテンハットもお似合いだ。レガッタの結果は、ウィリアム王子のチームが8チーム中3位、キャサリン妃のチームは7位だった。ボートの窓の内側から、表彰式の様子をキャサリン妃と一緒に見ていたシャーロット王女は、本来観客に手を振るべきところを、舌を出してごあいさつ。驚いたキャサリン妃が素早くシャーロット王女を窓から引き離した。シャーロット王女はヘンリー王子の結婚式でも舌出しを披露したことがある。ヘンリー王子も小さい頃、舌出しを写真に収められている。王室ウォッチャーの反応は、「愛嬌がある」、「かわいい」、「間違いなくヘンリー王子の姪っ子だ」など、おおむね好評。「いまはいいけど、これからどうなるか見ているわ」、「失礼な態度」と言った声もあった。(Hiromi Kaku)
2019年08月09日英王室のジョージ王子が過日、6歳の誕生日を迎えた。ウィリアム王子とキャサリン妃はInstagramの公式アカウント(@kensingtonroyal)で、ジョージ王子の愛らしい笑顔を収めた写真を3枚シェア。エリザベス女王をはじめとしたロイヤルファミリー全体の公務の様子を伝えるアカウント(@theroyalfamily)も、そのうちの1枚を投稿し祝意を表した。どちらにもお祝いコメントが殺到し、ジョージ王子の健やかな成長を世界中が喜んだ。しかし、ケンジントン宮殿のアカウントについた一つのコメントが大いに非難を浴びている。他ならぬジョージ王子の伯父夫妻、サセックス公爵ハリーとメーガン妃のアカウント(@sussexroyal)が送ったものだ。「誕生日おめでとう!特別な日となり、幾多の愛が降り注ぎますように!」という当たり障りのない内容だが、一体何が問題だというのだろうか。このコメントが「あまりにも無礼」だと言われる理由は、サセックス公爵夫妻が自身のアカウントで甥の誕生日を祝う投稿をせず、コメントをつけるだけで済ませてしまったことにある。「どうしてそこまで無礼なことができるの」「『お誕生日おめでとうございます、ジョージ王子』でしょ」「普通ならきちんとお祝いポストをするべき。信じられない非礼だわ」「本当にあなたは学習能力がないんですね。そういう態度が反感を買うと気づきなさいよ」「ジョージ王子が大きくなったら、あなたに真の礼儀というものを教えてくれるでしょう。この日のことを思い出すといいわ」@sussexroyalはメーガン妃個人ではなく、サセックス公爵家のアカウントだが、メーガン妃が自身の一存でこのコメントをつけたかのように扱われている。そして擁護派も黙ってはいない。「家族なんだからこれぐらいでちょうどいいのよ」「いわゆる王室ファンが、こんな風に無礼きわまりない書き込みをするのは本当に悲しい。子どもの誕生日を祝うだけじゃない。何をそんなに目くじらを立てる必要があるのよ」「ヘイターの言うことは気にしないでくださいね」コメント欄はアンチメーガン妃対擁護派の罵り合いで目も当てられない状態だ。
2019年07月24日ジョージ王子が通っている「トーマス・バタシー校」の校長補佐の教師、ルーシー・ラニガン=オキーフさんが、ウィリアム王子の親友トーマス・ヴァン・ストラウベンジーさんと婚約したという。「The Sunday Times」が報じた。同紙によると、ウィリアム王子の親友であり、かつシャーロット王女のゴッドファーザーであるトーマスさんが、先週、ルーシーさんにプロポーズ。2人がどのように出会ったのかは明らかになっていないが、記者のロヤ・ニックハは「2人の出会いにキャサリン妃やジョージ王子が関わっていたとしても、何ら不思議ではありません」と語っている。結婚式ではウィリアム王子がアッシャー、ジョージ王子がページボーイ、9月から同校に入学するシャーロット王女がブライズメイドを務める予定とのこと。トーマスさん、弟のチャーリーさん、ウィリアム王子、ヘンリー王子は子どもの頃に同じ寄宿学校で過ごした仲。トーマスさんはウィリアム王子、チャーリーさんはヘンリー王子と特に仲が良く、チャーリーさんはヘンリー王子&メーガン妃の第1子アーチーくんのゴッドファーザーになると伝えられている。(Hiromi Kaku)
2019年06月24日「キング・ジョージ サンドイッチバー(KING GEORGE)」代官山店から、国産ブランド卵を使った期間限定スペシャルサンドイッチ「スクランブルエッグ」が登場。2019年6月14日(金)より発売される。ヘルシーかつボリュームたっぷりのサンドイッチが人気を博している「キング・ジョージ サンドイッチバー」。期間限定サンドイッチ「スクランブルエッグ」には、タマゴのソムリエ“タマリエ”の資格を持ち、全国から厳選したブランド卵を使った料理を提供する「喜三郎農場」のオーナー高木大地がセレクトした、山形県・出羽の郷「名水 赤がら卵」を使用した。「名水 赤がら卵」は、しっかりとした白身や、赤みのある濃厚な黄身、ほのかな甘みとコクのある旨味が特徴だ。期間限定サンドイッチにはこの卵を贅沢に2個使い、とろ~り、ふんわりと焼き上げたスクランブルエッグをサンド。その他、主役の卵を引き立てる、ジューシーかつさっぱりとした味わいのターキーブレストスライス、マイルドな風味のモントレージャックチーズ、新鮮なレタス、トマトを挟んだ。食材を包み込むブレッドは、「キング・ジョージ サンドイッチバー」の中でも最も甘みが強く、トーストするとしっとり柔らかいダーク・ライブレッドを採用。香ばしい香りも、より一層食欲をそそる。【詳細】期間限定スペシャルサンドイッチ「スクランブルエッグ」 1,600円(税込)発売日:2019年6月14日(金)~期間限定販売■店舗概要キング・ジョージ サンドイッチバー(KING GEORGE) 代官山店住所:東京都渋谷区代官山町11-13 2FTEL:03-6277-5734
2019年06月17日アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2019」(SSFF&ASIA)のアワードセレモニーが6月16日(日)、都内にて行われ、「CINEMA FIGHTERS project」第三弾に出演のEXILE AKIRA、小林直己、今市隆二、佐野玲於が、EXILE HIROと共に華やかに登壇した。話題の「SSFF&ASIA」グランプリは…「SSFF&ASIA」はアメリカのアカデミー賞公認の映画祭。第21回目となった2019年は、世界130か国以上の国と地域から集まった、およそ1万本におよぶ作品から、選りすぐりの約200作品が上映され、この日、グランプリなど各賞が発表された。「ジョージ・ルーカス アワード」には、ツエンファン・ヤン監督による『見下ろすとそこに』が受賞した。さらに、この日、全貌が明らかになったのは「CINEMA FIGHTERS project」第三弾の『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』。既報のAKIRAさん主演の『Beautiful』、佐藤大樹主演の『魔女に焦がれて』、今市さん主演の『On The Way』に加えて発表になった2作は、佐野さんが主演の『Ghosting』と小林さんが主演の『海風』という充実のラインナップ。今市さんが主演作に手ごたえ「すごくいい信頼関係で、撮影に臨めた」こざっぱりした短髪で登場した今市さんは、「髪を切りました(笑)」と照れ笑いしながら、「演技は初めてだったので、右も左もわからない状況での撮影でしたが、入る前に松永監督と数回食事をさせていただきました。プライベートなことから仕事のことまでいろいろなことを話させてもらったり、聞かせてもらいました。すごくいい信頼関係で、撮影に臨めました」と、メキシコでの撮影の日々を振り返る。そして「普段アーティストをやっているので、今回経験したことをアーティスト活動に還元できればと思います」と気合いを入れていた。また、『Beautiful』を手掛けた三池崇史監督は「非常にデリケートな物語も含んでいながら、あらゆる人、どんな方が見ても少し希望の光があり、心があったかくなって勇気を出してもう一歩進んでみるか、みたいな(作品)」と説明しつつ、「言ってみれば…、結婚おめでとうございます!」と急にAKIRAさんへの祝辞に変えた。お茶目な三池監督に驚きながらも、にこやかな顔でAKIRAさんは「ありがとうございます!」と微笑むと、三池監督は「こういう前向きな映画です。こういう気分になっていただければ(笑)」とハッピーさを押し出した。さらに、AKIRAさんは「お祝いの言葉を言ってくださったんですけど、ひとつ人生の節目を迎える前に、監督からも俳優としてを押してくださった作品なので、感謝しかありません」と隣にたたずむ三池監督に感謝の気持ちを伝え、「長編でも」と再タッグを誓っていた。アワードセレモニーには、そのほか、安藤桃子、かたせ梨乃、中江有里、永瀬正敏、原田眞人、ホラン千秋、LiLiCo(フェスティバルアンバサダー)、別所哲也(SSFF&ASIA代表)が主席した。(cinamacafe.net)
2019年06月16日一般の映画ファンは、どこのスタジオがどこの映画会社を買収した云々には殆ど関知しないのが普通だが、最近のディズニーの動向は実のところ映画・TVファンに大いに関係があるので判りやすくご説明したい。ディズニーが話題沸騰している理由って?今年の4月。ディズニーによるフォックス社映像部門の買収が完了した。これはフォックス社が抱えていたものすごい数のコンテンツ、たとえば映画『エイリアン』、『X-MEN』、『デッドプール』、アニメ映画『アイスエイジ』など、これらはほんの氷山の一角だが、ほぼまるごとディズニーの所有になるということだ。サッカーで言えば、バルサとレアルのプレイヤーが合併したチームが出来たようなものである。映像配信サービス「ディズニー+」のすごいところこのニュースとほぼ同時にディズニーの映像配信サービス「ディズニー+」の11月発動も発表され、全米が大騒ぎになった。そもそも「ディズニー+」とはなんなのか?言うならば、ドッサリと具が乗せられたラーメン全乗せの食べ放題である。(ちょっと胃やけしそうだが…)「ディズニー+」のメニューの一部をご紹介しよう。『アベンジャーズ』、『ブラックパンサー』などのマーベル作品や『スター・ウォーズ』シリーズ、そしてディズニー人気アニメ、『アナ雪』、『スティッチ』、『ミッキーマウス』、それにピクサー作品『トイストーリー』や『ファインディング・ニモ』などの数々。まだある。配信サービス独自のコンテンツとしてアベンジャーズのヒーロー(ウィンター・ソルジャーやスカーレット・ウィッチなど)や、スター・ウォーズのキャラを主人公にしたスピンオフ・シリーズ、そして『モンスターズ・インク』の人気者マイクとサリーを主人公にしたオリジナル・アニメシリーズなど、書ききれない種類のコンテンツがスタンバッテいる。これらに加えて、前述した元フォックス作品の数々である。止まらないディズニーの猛攻『スター・ウォーズ』ファンの皆さんは、デス・スターの存在が明らかになったときのミレニアム・ファルコン内の様子を覚えているだろうか。戦慄と畏怖の念である。エンタメ業界内では、ディズニーの快進撃を見て似たような反応も見受けられた。あまりの勢いに押されて、エンタメ業界が丸ごとディズニーに支配されてしまうのではという、ある種のパニックから来た反応だろう。なぜならフォックス買収完了後まもなく、映像配信サービスHuluがディズニーの傘下に入ることが決定したからである。映像配信サービスの大物はこれまでNetflixとAmazonプライムそしてHuluだった。ほかにも小さい映像配信サービスはあるが比べ物にならない規模だ。フォックス、Hulu、ディズニー作品の数々を(現在におけるディズニーの映画・TVライブラリー作品総数は、優に7,000以上と推定されている)、月々たったの6ドル99セント(=約780円)あるいは年間一括70ドル(=約7,830円)で見られるとなればライバル間の勝敗は決まったように見える。日本でのHuluの組織構成はアメリカのそれと異なるので、日本でもディズニーがHuluを吸収してしまうのかどうかは不明だが、配信される世界の国々で「ディズニー+」が話題をさらうことになるのは明らかだ。ディズニーランド「ギャラクシーズ・エッジ」世界中の注目を集めつつ、5月末にグランド・オープニングを控えるスター・ウォーズランドこと「ギャラクシーズ・エッジ」。先日発売された向こう1か月間の予約チケットは、2時間でソールドアウトとなり、その人気の度合いを示している。南カリフォルニアのアナハイムにあるディズニーランドでのオープニングに続いて、秋にはフロリダ州オーランドにあるディズニーワールドでも「ギャラクシーズ・エッジ」がオープンする。日本やフランス、香港のディズニーランドに「ギャラクシーズ・エッジ」がオープンする日もやってくるかもしれないので、世界規模の展開になる可能性も十分にある。ディズニーの強みはテーマパークや所有する映画・TV番組だけではない。それに付随するキャラクター使用権も併せ持っているということだ。その昔、『スター・ウォーズ』の製作が予算不足で難航していた当初、先見の明ありだったジョージ・ルーカス監督は「映画の商品化権がもらえれば、僕の給料は削ってもいい」とスタジオ側に要求した。(皮肉にもそのスタジオは、20世紀フォックス社だったわけだが)このおかげで、映画の大当たりとともにオモチャやグッズなどの商品から転がり込んでくる収入はほぼ全てがルーカス監督のものとなり、ルーカス・フィルム誕生となったわけだ。このことからも分かるように、人気キャラクターを使用する権利というのは映画などの興行収入と同等かそれ以上に大切な収入源となる。『スター・ウォーズ』シリーズやマーベルのキャラクターはほんの一部で、世界中でディズニーが仕切っている人気キャラクターの数を考えても、それらが気の遠くなるような収入源につながっていることが分かる。では、ディズニーが世界を制するのか?ディズニーの現状は、前代未聞の話題沸騰レベルにあるといえる。でも果たしてディズニーはNetflixやAmazonプライムビデオをなぎ倒し、ライバルのテーマパークであるユニバーサル・スタジオに閑古鳥がなくようなパワーを発揮するだろうか?答えはおそらくNOだろう。十人十色という言葉がある。「10人いれば10人それぞれに異なる好き嫌いや違いがある」という意味だが、映像ファンの全てがディズニーファンとは限らないからである。Netflixやユニバーサル・スタジオが、ディズニーに似たような路線を打ち出してガチで太刀打ちしようとすれば、ディズニーに負ける可能性は大いにある。しかし、Netflixを例に挙げるとディズニーの持たないであろうエッジーなコンテンツ(例えば『マインドハンター』のような連続殺人鬼を扱った秀悦なダークドラマなど)や大人向けアニメ(『ファミリーガイ』や『アーチー』)などを前面に出せば、ディズニーとは別の世界で成功を収めることができる。ユニバーサル・スタジオにしても、ハリーポッターという最強の(キャラ使用権)が味方についている。ディズニーがパワフルになることで周囲のスタジオが、もっとユニークで面白いものを創ろうと努力するであろうことから、映像ファンやキャラクター・ファンにとっては、純粋に楽しみな状況が生まれたと言えるかもしれない。(text:Akemi Kozu Tosto / 神津トスト明美)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2019年06月04日現地時間5月29日夜、カリフォルニアのディズニーランド・パークに誕生する新エリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のグランド・オープニング・セレモニーが盛大に行われ、SW生みの親であるジョージ・ルーカス以下、レンジェンド級SWスターたちが大集合した。同セレモニーでは、先日来日したばかりのウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOのボブ・アイガーが登場して、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジは驚きに満ちた世界であり、ようやくお披露目できたことに興奮しています」とあいさつ。「足を踏み入れたファンは数十年にわたって観客の心をとらえてきた壮大な物語の一員となり、私たちが創り出してきた世界の中でもっとも創造的かつ革新的、そしてもっとも大掛かりなスケールで作られたスター・ウォーズの世界を舞台に自分だけの冒険を繰り広げるというまったく新しい体験を楽しめるのです」と説明した。続いて当日取材するメディアにもサプライズで、ジョージ・ルーカスが登場。その後も続々とハリソン・フォード、マーク・ハミル、ビリー・ディー・ウィリアムズといったスター・ウォーズのアイコニックなレジェンド級大スターたちが、ミレニアム・ファルコンの前に登場した。ミレニアム・ファルコンのコクピットにはチューバッカも姿を見せ、同エリアのために特別作曲したジョン・ウィリアムズの崇高な楽曲に乗せ、実物大のミレニアム・ファルコンが世界中にお披露目される日の到来を祝福した。ルーカスは「叶わないと思っていたことがイマジニアとテクノロジーのおかげで現実のものになった。数十年前に思ってもみなかった夢が叶った。ありがとう。楽しんでください!」とあいさつ。大きな拍手が起こった。映画『スター・ウォーズ』のテーマランド、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は、カリフォルニア ディズニーランド・パークで5月31日に、フロリダのディズニー・ハリウッド・スタジオ(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内)では8月29日にそれぞれオープンする。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など、異なる場合もあります。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(text:cinemacafe.net)
2019年05月31日今月4歳の誕生日を迎えたシャーロット王女が、9月から兄のジョージ王子が通っている学校「トーマス・バタシー校」に入学することが明らかになった。シャーロット王女は昨年1月からこれまで「ウィルコックス・ナーサリー」に通園していた。「トーマス・バタシー校」の学校長サイモン・オマリー氏は、「ウィリアム王子とキャサリン妃ご夫妻が、ジョージ王子と同じくシャーロット王女をトーマス・バタシーにと決めてくださったことに、大変うれしく思います。9月にシャーロット王女とすべての新入生を迎えるのを楽しみにしています」とコメントした。「Daily Mail」紙によると、「トーマス・バタシー校」の学費は1年間で19287ポンド(約269万円)だが、きょうだい割引でシャーロット王女の学費は18915ポンド(約264万円)になるという。また、制服やアートの授業で着用するエプロンなどの学用品にかかる費用は550ポンド(約7万7000円)とのこと。高額な費用ではあるが、同校ではバレエ、アート、ICT、フランス語など多彩な授業を取り揃え、それぞれ専門の教師が指導している。今年3月、ウィリアム王子はシャーロット王女が「ダンスに夢中」であることを明かしているため、バレエを習える同校はシャーロット王女にぴったりだ。(Hiromi Kaku)
2019年05月27日ジュリア・ロバーツ主演『ベン・イズ・バック』で息子役を演じるルーカス・ヘッジズが、ウクレレをつま弾きながら即興のオリジナルソングを披露する本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。今回到着したのは、クリスマス・イヴの朝、ドラッグ依存症の療養施設から突如帰宅したベンが、数か月振りに再会した家族の前でオリジナルソングを披露するワンシーン。おもむろにウクレレを弾き始めたベンのもとに、妹のアイヴィー(キャスリン・ニュートン)とレイシー、そして弟のリーアムが集まると、「ベンが10歳だった時、レイシーは赤ん坊~♪」と即興で作ったとは思えないほど見事に韻の踏まれた曲を歌い始め、「みんなそろって、大騒ぎしよう~!」と大声で歌って盛り上がる。そんな一同のもとへ、ベンが突然帰ってきたという知らせを聞いた継父のニール(コートニー・B・ヴァンス)が急ぎ足で帰宅。母ホリー(ジュリア・ロバーツ)もリビングに降りてくるが、ニールの険しい顔つきや彼を見て演奏をやめたベンの気まずい表情に、一家が抱える複雑な事情が垣間見えるシーンとなっている。優しくも激しい表現力豊かな歌声を披露しているベンを演じるのは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、先月公開された『ある少年の告白』でも熱演を見せる若手実力派ルーカス・ヘッジズ。ルーカスが実父であるピーター・ヘッジズ監督作品に初めて出演することになった決め手は、母ホリー役のジュリアからの熱烈な直接指名だったという。「ジュリア・ロバーツが僕にベンを演じて欲しがっていると知った時は、もうクレイジーだったよ」とルーカス。ジュリアから届いた手紙には自身の赤毛の長男と一緒に撮った写真が添えられ、「ハンサムな赤毛の男性は、私といるとくつろげるみたいだということをルーカスに知って欲しくて」と書かれていたという。「ジュリアは、もしこの映画に出れば父との関係性ばかり考えてしまうんじゃないかという不安をかき消してくれた。この映画のもっと大きな要素は、僕が演じるキャラクターと彼の母親との関係だった」と、感慨深げにふり返るルーカス。この映像でも、ベンと家族との摩擦を憂い奔走するホリーの表情が窺えるように、母親の愛情と息子の葛藤が絡み合い、一筋縄では解決できない依存症の問題が浮き彫りになる本作。ベンは家族と一緒に幸せなクリスマス・イヴを過ごすことができるのか、ハラハラする展開を劇場で確かめてみて。『ベン・イズ・バック』は5月24日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベン・イズ・バック 2019年5月24日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2018- BBP WEST BIB, LLC
2019年05月22日ケンジントン宮殿のアカウントが、ウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が緑豊かなガーデンで自然と戯れている画像を公開した。「自然に帰る」ことをコンセプトとしたこのガーデンは、今月21日から25日に開催される「The Chelsea Flower Show」に併せて、キャサリン妃が著名な景観設計家たちと共同デザインしたものだという。キャサリン妃は、「若いときに野外で時間を過ごすというのは、子どもたちが幸せで健康的な大人になるための土台を作る役割があると信じています」とのこと。フラワーショーの開催に先立ち、一部が披露されたガーデンの画像には、小枝を持って歩いているルイ王子や、小川に素足を浸すジョージ王子&シャーロット王女、ツリーハウスで設計家と談笑するキャサリン妃の姿などが収められている。3人の子どもたちはここ数か月に渡り、キャサリン妃の「ガーデンづくり」に協力。コケや葉っぱ、小枝を集めて飾り付けを手伝ったそうだ。キャサリン妃は「私たちがつくったガーデンが、多くの家族、子どもたち、コミュニティーの刺激になり、外に出て自然やアウトドアを楽しみ、みんなで素敵な時間を過ごすきっかけになればと願っています」との思いを語った。(Hiromi Kaku)
2019年05月20日お笑いコンビ・ピースの綾部祐二(41)が5月13日、自身のInstagramを更新。俳優のジョージ・クルーニー(58)との2ショットを投稿し反響を呼んでいる。現在、米ニューヨークに活動拠点を移している綾部は、Instagramに高級時計OMEGAが主催するアポロ11号の50周年を祝うイベント「OMEGA Speedmaster」に参加したことを報告。英文でケネディ宇宙センターで開催されているイベントに参加したこと伝えた。続いて「Honored to be celebrating the 50th anniversary of Apollo 11, with George Clooney and Chiara Ferragni.」と投稿し、ジョージ・クルーニーと妻でファッションデザイナーのキアラ・フェラー二(32)とアポロ11号の50周年を祝ったと明かした。また、ジョージとの2ショット写真や、イベント会場の様子を写した写真を掲載した。コメント欄には「ジョージ・クルーニーとツーショットなんてさすがに凄すぎる」「ジョージクルーニー!!!すごいです お二人とも最高」「これには貴重な出逢いと経験をたくさんしてきている綾部さんは本当にすごい方だと思います」と絶賛するコメントが相次でいる。
2019年05月14日ジュリア・ロバーツ主演、第13回ローマ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『ベン・イズ・バック』から、共演のルーカス・ヘッジズとキャスリン・ニュートンがジュリアとの初共演をふり返る特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。本作は、ドラッグ依存症の療養施設から帰ってきた息子のベンと、息子を信じ続ける母・ホリーの愛情、そしてベンの帰宅によって思わぬ試練が降りかかる家族の絆を、サスペンスフルに描いたヒューマンドラマ。母親ホリーをジュリアが演じ、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカスが息子ベン、『名探偵ピカチュウ』のヒロイン役でも話題のキャスリンが娘・アイヴィーとして出演している。今回到着した映像では、『プリティ・ウーマン』『食べて、祈って、恋をして』などに出演、『エリン・ブロコビッチ』では第73回アカデミー賞(R)主演女優賞受賞と輝かしいキャリアを持つ大女優ジュリアとの初共演を、ルーカスとキャスリンがふり返っている。ジュリアの直接指名により、不幸にもドラッグ依存症に陥った息子・ベンとして出演することが決定したルーカスは「ジュリアにベン役を頼まれた時、面識もなかったので大変驚きました。雲の上の存在の人なので彼女からオファーがあって本当に驚いたよ。心が温かくて謙虚な方で、憧れの人だ」と驚きと興奮を隠せなかった様子。一方、ベンの妹を演じたキャスリンは「ジュリアが大好きよ。お互いが自然体でいられてとても優しいの。愛情深い人よ。本当の家族みたいなの。これは特別」とジュリアの人柄に魅せられたと明かしている。また準備期間中には、ピーター・ヘッジズ監督と共にジュリアの自宅に集まり、親交を深めてから撮影へと臨んだそう。『ワンダー 君は太陽』ではハンディキャップを背負う息子を支える優しい母を熱演し、今作では“キャリアの頂点”と称される演技を見せているジュリア。彼女と彼女に魅せられた若手俳優2人が紡いだ家族の絆に注目だ。『ベン・イズ・バック』は5月24日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ベン・イズ・バック 2019年5月24日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2018- BBP WEST BIB, LLC
2019年05月07日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 in 阿智 -日本一の星空映画祭-(SSFF & ASIA 2019 in ACHI -日本一の星空映画祭-)」が、長野県阿智村の富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはらと、日本一の星空浪合パークの2か所で開催。期間は、2019年7月20日(土)から28日(日)まで。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、新しい映像文化の発信と新進若手映像作家の育成を目的とする映画祭。会場では25分以内の短編映画が上映され、2018年度開催時は22,301人の来場者が訪れた人気イベントだ。今回はそんな「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が会場に選んだのが、環境省が認定した“日本一の星空”が見れる、長野県・阿智村。満点の星空の下で、短い尺だからこそ出来るウィットに富んだ映像作品を楽しむことが出来る。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 in 阿智-日本一の星空映画祭」では、阿智村開催にちなみ、星空や宇宙などをテーマにした作品を上映。アメリカ・アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』でジョージ・ルーカス アワード グランプリに輝いたツェンファン・ヤン監督の『見下ろすとそこに』も上映される。オープニングセレモニーでは、倉田健次が監督・脚本を務めた『ノヴェラ ピカレスカ』が登場。柄本時生出演の『王様の選択』、川島海荷出演の『箒』など、人気の若手俳優が出演する作品もラインナップしている。【詳細】ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 in 阿智-日本一の星空映画祭-開催期間:2019年7月20日(土)~28日(日) (20日(土)・21日(日)はオープニング特別営業)<上映作品>『ノヴェラ ピカレスカ』『遠い時間、 月の明かり』『王様の選択』『箒』『見下ろすとそこに』『デルージ』『ホセのトーキョー夢物語』『観覧車』『ドゥルセ』■天空の楽園日本一の星空ナイトツアー会場会場:富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4料金:1部 大人・高校生 2,800円~/小中学生 1,400円~、2部 大人・高校生 2,400円~/小中学生 1,200円~、オープニング特別営業 大人・高校生 3,500円~/小中学生 1,750円~スケジュール:・1部 17:30~19:30 上りゴンドラ運行、20:00~20:30 映画上映・星空観賞、20:30~ 下りゴンドラ運行・2部 21:00~22:00 上りゴンドラ運行、22:30~23:00 映画上映・星空観賞、23:00~ 下りゴンドラ運行・オープニング特別営業17:30~19:30 上りゴンドラ営業、20:00~23:00 日本一の星空映画祭開催セレモニー&映画上映・星空観賞■日本一の星空浪合パーク会場会場:日本一の星空浪合パーク住所:長野県下伊那郡阿智村浪合1192-356開催時間:7月20日(土)・21日(日) 13:00~18:30、7月22日(月)~28日(日) 13:00~19:30料金:13:00~19:30の映画鑑賞チケット 500円、日本一の星空映画祭 浪合プレミアムナイト チケット(映画鑑賞+星空観賞)1,800円■オープニングセレモニー開催日:2019年7月20日(土)・7月21日(日)時間:17:30~19:30 上りゴンドラ運行20:00~ 日本一の星空映画祭オープニングセレモニー、続いて映画上映・星空観賞23:00 終了開催場所:天空の楽園日本一の星空ナイトツアー会場 富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4料金:大人高校生 3,500円、小中学生 1,750円、幼児 無料※ゴンドラ乗車料金含む【問い合わせ先】阿智☆昼神観光局TEL:0265-43-3001
2019年04月28日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略称:SSFF&ASIA)2019」の上映作品ラインアップが決定。21年目となる今回はオンライン上映やライブ配信なども行い、来年のアカデミー賞候補を選ぶ審査員には安藤桃子監督、女優のかたせ梨乃、俳優の永瀬正敏らが決定した。「SSFF&ASIA2019」では、世界130の国と地域から応募されたおよそ10,000本を超える作品の中から厳選された約200作品を、東京の5会場のほかオンライン会場でも紹介。セレモニーのライブ配信も予定しており、全国規模で映画祭を楽しむことができる。日本初公開の第91回アカデミー賞関連作やナオミ・スコット主演作も上映作品は、日本初公開となる第91回アカデミー賞短編実写部門受賞作『スキン』(Skin)ほか、『ROMA/ローマ』アルフォンソ・キュアロン監督による初期作品、『アラジン』でジャスミン役を務めるナオミ・スコット主演作、フランスの美男子俳優ギャスパー・ウリエル、『運命の逆転』ジェレミー・アイアンズのなどの出演作がラインアップ。さらに、今年から合計4作品が推薦できることになった翌年のアカデミー賞につながる「オフィシャルコンペティション」「ノンフィクション」の部門に加え、「CGアニメーション部門」「地球を救え!部門 supported by リンレイ」など計10部門と、子役がきらりと光る「チャイルドアクターズプログラム supported by テアトルアカデミー」、「Shibuya Diversityプログラム」、「戦争と生きる力プログラム supported by 赤十字」など多様なジャンルのショートフィルムを紹介。また、新たにスタートする「U-25プロジェクト supported by 日本セーフティー」では25歳以下の国内監督による5分以下の作品を、「Ladies for Cinema Project」 では世界の女性監督を特集。「Cinematic Tokyo部門」では東京都との製作作品『ホセのトーキョー夢物語』(TVシリーズ「ナルコス」のディエゴ・カターニョ主演)を特別上映する。オフィシャルコンペティション審査員に安藤桃子監督らインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各部門を審査し、各部門優秀賞およびグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを決定する審査員には、自身の小説の映画化『0.5ミリ』やウタモノガタリ CINEMA FIGHTERS project「アエイオウ」を手掛けた安藤桃子。さらに数多くの作品で活躍する女優・かたせ梨乃、ニュージーランドの「Show Me Shorts 映画祭」フェスティバルディレクタージーナ・デラバルカ氏、女優で作家の中江有里、『あん』『パターソン』『光』と出演作がカンヌで3年連続ノミネートされたアジア初の俳優・永瀬正敏が決定。アカデミー賞公認映画祭である「SSFF&ASIA」は、これまではグランプリ作品1点が翌年のアカデミー賞短編部門ノミネート候補となっていたが、今年より「オフィシャルコンペティション」各部門及び「ノンフィクション」部門の優秀賞をアカデミー賞候補として推薦できる権利を獲得している。(text:cinemacafe.net)
2019年04月24日ジョージ王子が「トーマス・バタシー校」に通い始めて1年半。学校内でのジョージ王子の様子が明らかになった。「ジョージ王子は学校でとても人気者なんです。お友だちがたくさんいます。彼が“誰”であるかはほとんど問題になっていませんね」と児童の親が「Vanity Fair」誌に語った。子どもたちにとって、ジョージ王子が「将来の王」であるという立場は関係ない様子だ。また、ジョージ王子は学校で「プリンス・ジョージ」の頭文字を取って「PG」という愛称で呼ばれていることも明らかに。ただ、幼いころから両親に「PGティップス」もしくは「ティップス」と呼ばれていたジョージ王子にとって、「PG」は真新しい愛称ではない。(「PGティップス」とは、イギリス国民が愛する紅茶ブランド)。ウィリアム王子やキャサリン妃の評判もすこぶる良い。「登校時はウィリアム王子かキャサリン妃のどちらかが連れてこられるのですが、ご両親ともいつもフレンドリーですよ。特にウィリアム王子は親たちとよくお話をしています。子どもたちを見送った後、ハーバークラブ(ジム)でお母さん方と運動していることも。気さくで感じの良い方たちです」。朝の見送りは日常化しており、ママ友たちの輪に溶け込んでいるようだ。(Hiromi Kaku)
2019年04月18日12月20日に日米同時公開されるエピソード9にあたる『スター・ウォーズ』の最新作タイトルが『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』(原題)に決定。さらに初の映像が到着した。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が米国で公開されてから42年、永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる唯一の映画を超えたシリーズが、ついに幕を下ろす――。今回、そのタイトルと初映像が、現在開催中の世界最大のスター・ウォーズ公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション・シカゴ2019」にて発表。映像が終わると、会場に詰め掛けた7,000人のファンからは大歓声が沸き起こり会場の興奮はピークに。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から連なる三部作の3作目にしてシリーズの最終章は、『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー/THE RISE OF SKYWALKER』という、スカイウォーカー家の物語となることが改めて判明した。全世界解禁となった2分6秒もの初映像は、『フォースの覚醒』の冒頭を思わせるレイ(デイジー・リドリー)がかつて暮らした砂漠の星ジャクーらしき場所からスタート。亡きルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の「我々は全てを伝えた。はるかな歴史が君の中に。だが、これは君の戦いだ」という言葉に後押しされライトセイバーを握る彼女の前に、カイロ・レン(アダム・ドライバー)のタイ・ファイターが突進する!さらに宇宙ではハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)がミレニアム・ファルコン号に乗る様子も。隣にはチューバッカの姿がある。フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、そして愛されドロイドBB-8らも登場!一瞬だが『エピソード6/ジェダイの帰還』を思わせるチェイスに加え、『エピソード4/新たなる希望』でレイア(キャリー・フィッシャー)がハン・ソロとルークに渡したメダルも映し出されている。やがて、レイ、フィン、ポー・ダメロン、チューバッカ、C-3PO、BB-8、新ドロイド D-Oが海に浮かぶ破壊された巨大兵器らしき物の元に辿り着く。そして聞こえるルークの「我々は常に君と共に。誰ひとり消え去っていない」との声に、レイアと涙するレイの抱擁が重なっていく。だが、最後には不気味に響く何者かの高笑いが!その声は、かつてルークたちが立ち向かったシスの暗黒卿ダース・シディアス/パルパティーン皇帝では…!『フォースの覚醒』で伝説を受け継いだJ.J.エイブラムスが再びメガホンをとった完結編は、さらに謎が深まる幕開けとなっている。J.J.エイブラムス、日本のファンにもコメント!「ジョージ・ルーカスが作り上げたものを、その精神を守りつつ完結させるのは難しいことでもあり、楽しいことでもあった」と語るJ.J.。さらに「この物語を彼女(キャリー・フィッシャー)なしで進めることは難しい」と続ける。「過去の映像を見ていて、それらを使って話を続けることができるのではと思った。そこを中心に、話を書いていったんだ。それらのシーンを使い、物語を前に進めることができた。このことを改めて考えると感動のあまり言葉が出ません。レイアがこの映画の中に生きていると感じています。彼女の心は私たちと一緒にあります」と制作過程も明かしながらコメント。さらに日本のファンに向け、「これは1つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年間に渡って作られてきたストーリー、スカイウオーカー・サーガの終わりです。皆さんに是非映画館に観に行ってもらえるのを期待しています。(そして)皆さんが楽しんでくれることを期待しています。フォースと共にあらんことを」とメッセージも。また、「新しいライトセーバーを手に入れるのか?」という質問を受けたレイ役デイジー・リドリーが「ルークにもらったライトセーバーはまだあるとだけ言っておきましょう」とだけ語ると、会場からは大きな拍手が巻き起こる一幕も。ジョン・ボイエガは自身が演じたフィンについて、「過去2作で、彼はまだ迷っていた。J.J.は僕に『君は今作の展開を気に入るよ』と言ってくれたが、本当に、今作では『ついに僕は「スター・ウォーズ」映画に出たんだ!』と感じた(笑)」と笑顔を見せてコメント。ランド・カルリジアンとして『エピソード6/ジェダイの帰還』以来の再登場となったビリー・ディー・ウィリアムズは、「またこの冒険に戻ってこれて嬉しい」と語りつつ、「僕はランドから離れたことは一度もないよ」というと大拍手が起き、「とても尊敬できるJ.J.エイブラムスと仕事ができた。数々の素晴らしい人との仕事をしてきたけど、今ここが本物のハイライトだね」とふり返っていた。そして「(完結に向け)大きな責任があると感じています」と話すルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディは、「ジョージが作り上げてきたものを私たちが受け継いで、J.J.がさらにインスピレーションをくれて、もっと奥行きの深いものにしてくれたと私は思う。誰よりもこの作品のことを大切に思っている人がJ.J.なんです。この作品は皆さんに感動をもたらします」と力強く述べ、サーガの“完結”に自信を覗かせている。『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』(原題)は12月20日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/エピソード9(仮題) 2019年12月20日より全国にて公開
2019年04月13日