今年で20回目を迎える短編映画の祭典「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」の代表を務める別所哲也が5月25日(金)、映画祭を共催する東京都の小池百合子知事を表敬訪問した。1999年に始まり、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭として20年の歴史を刻んできたSSFF&ASIA。2016年からは“東京ブランド”を発信すべく、東京を撮影地とするか、東京をイメージした物や場所を扱った作品を対象にした「Cinematic Tokyo部門」がコンペティションに加えられた。■20周年を小池都知事も祝福「継続は力なりですね」別所さんは小池知事に、今年も130を超える国と地域から過去最高となる10,000を超える応募があったことを報告。また、映画祭の初期から『スターウォーズ』シリーズのジョージ・ルーカス率いるルーカス・フィルムが同映画祭を応援してきたが、今年から、「オフィシャルコンペティション」のグランプリが「ジョージ・ルーカスアワード」と改称されることも都知事に伝えた。小池都知事は、同映画祭が20回目を迎えたことに「おめでとうございます。継続は力なりですね。敬意を表したいと思います」と祝福。「フィルムを通じて東京を世界に発信できる発信源でもあり、インキュベーター(=起業支援者)でもあると思います。都も2020年に向けてスポーツの発信をしていますが、これまで成功した大会は、ちゃんと文化の発信もしてるんですね。世界中から集まったいろんなアーティストが、(同映画祭を)スプリングボード(=契機、きっかけ)にされる、いい出発点を提供されてると思います」と称えた。■都庁展望室でもロケ!忽那汐里も出演の『シェイクスピア・イン・トーキョー』この日、別所さんは、Cinematic Tokyo部門で上映されるオーストラリアの女性監督ジェネヴィエーヴ・クレイ=スミスによる作品で、日本から忽那汐里、千葉真一らも出演し、東京の魅力を発信する『シェイクスピア・イン・トーキョー』の予告編を都知事に紹介。都内の様々なロケーションが撮影に使われており、予告編でも都庁の展望台が使用されているのを見て、小池都知事も笑顔を見せた。表敬訪問後、報道陣の取材に応じた別所さんは「都知事にも女優として参加してもらいたいです。東京の魅力を発信する役どころで(笑)」とニッコリ。記念すべき20回目を迎えたことについて改めて「感無量です。1999年にスタートし、ジョージ・ルーカスにも応援していただき、1年、1年、積み重ねてきました。映画は長さじゃない。(同映画祭は)若い映像作家の想いを伝えるお祭り。東京から世界に発信し、(世界中の映像作家に)東京を映画にしたいと思ってもらいたい」と熱く語っていた。ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018は、6月4日(月)より開催。(text:cinemacafe.net)
2018年05月25日ジョージ・ルーカスも駆けつけたLAのワールドプレミア、カンヌ国際映画祭でのお披露目に続き、世界各国で公開が始まった『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。監督交代劇など波乱もあった同作だが、実際にはファンの不安を吹き飛ばす痛快作に仕上がった。■『スター・ウォーズ』史上最高齢監督、ロン・ハワードが見せた“原点回帰”撮影も終盤に差しかかったタイミングで、巻き起こった監督交代劇。新たにメガホンを託されたロン・ハワード監督は、ルーカスからの信頼も厚く『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)を手がける予定もあったヒットメーカーだが、ここ最近は監督作のクオリティにバラつきがあり、正直「大丈夫かな?」と不安に思ったファンも多いはず。ライアン・ジョンソン(『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』)をはじめ、40代の俊英監督が腕を振るう傾向から一転、現在64歳という「スター・ウォーズ」史上最高齢監督(*撮影時)である点も、若干気になる…。けれども、実際には、ハワード監督がオリジナル3部作の衝撃と興奮をリアルタイムで体感している世代であることが有利に働いた。奇をてらわず、シンプルで力強い…つまり、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』がもつ王道テイストに“原点回帰”し、誰もが知るハン・ソロの人物像を掘り下げ、魅力をさらに磨き上げることに成功した。■「3000人から選ばれた」オールデン・エアエンライクは、役にハマっている?もう1つ、ファンの不安といえば、主演=若き日のハン・ソロを演じる俳優のオールデン・エアエンライクが、「役にハマっているか?」という点だろう。結論から言えば、観客が十二分に感情移入できる存在感を放っている。確かに、ハリソン・フォードの面影はほとんど感じないが、ハン・ソロの人間性――うぬぼれ屋でシニカル、楽天家でユニーク、そして誰よりも頭がキレる――を見事に体現し、アウトローの精神を体現した。“ハン・ソロ”の意外な名付け親、チューバッカとの出会い、そしてミレニアム・ファルコン号の操縦席につくドラマチックな展開を通して、胸躍る冒険とほろ苦い挫折を経験し、自らの人生に一歩を踏み出す姿を演じるのは、やはり、いまはまだ発展途上なエアエンライクであるべき。強いて難点をいえば、色気が足りない点。今後、ハン・ソロ役で複数タイトルの契約を結んだとの報道もあり、彼がいかにハン・ソロを育て上げるかも注目したい。■『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ってどんな映画?痛快であり「フレッシュだけど、どこか懐かしい」。そんな味わいが楽しめる、アナザー・ストーリーらしい仕上がりだ。「スター・ウォーズ」に関する予備知識が一切いらない、という意味でも、観客を選ばない間口の広さが『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の大きな魅力になっている。各キャラクターの色合いも鮮やかで、それぞれが強いインパクトを残す。彼らが繰り広げる“駆け引き”もスリリングで、クライムサスペンスの要素も。そして、壮大な青春映画でもある。まるでジョージ・ルーカスの初期の大ヒット作にして、当時俳優だったロン・ハワードが出演した『アメリカン・グラフィティ』(1973)が45年の時空を超えて、よみがえった…というのは、ほめ過ぎかもしれないが、恐らくルーカスは本作を気に入っているはずだ。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(TEXT:Ryo Uchida)(text:Ryo Uchida)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年05月24日5月19日に行われるヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式で、ジョージ王子(4)とシャーロット王女(3)が重要な役割を務めることになった。ジョージ王子は6~7歳の男の子たち3人と式で聖書を運ぶページボーイを、シャーロット王女は2~7歳の女の子たち5人とメーガンの付添人・ブライズメイドを務める。ヘンリー王子とメーガンが後見人になっている子どもや親友の子どもの中から選んだとのことだ。ケンジントン宮殿がツイッターで発表した。メーガンは、以前からメイド・オブ・オーナー(ブライズメイドのリーダー的存在)を「友だちの中から1人だけ選ぶことはできない」ため、「子どもたちに付き添ってもらう」と語っていた。ジョージ王子とシャーロット王女は、1年前に叔母にあたるピッパ・ミドルトンの結婚式で、同じ役割をすでに経験済み。その際、ジョージ王子は悪ふざけをして母キャサリン妃にしかられ、泣きべそをかいたという苦い思い出があるが、今回は果たして?ケンジントン宮殿は「ページボーイとブライズメイドの衣装の詳細は当日に」としている。先月生まれたばかりのルイ王子は式に参加しないという。(Hiromi Kaku)
2018年05月17日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018」(SSFF & ASIA 2018)が、6月4日(月)より開催。今年は20周年を迎えるということで、3つのオフィシャルコンペディションの中から選ばれるグランプリを、「ジョージ・ルーカス アワード」と改称することが分かった。今年の「SSFF & ASIA」は、「Cinema Smart」をコンセプトに、厳選なる審査で選ばれた約250作品を上映。フェスティバルナビゲーターには、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が就任し、公式テーマソングも担当。さらに、新設部門や様々なイベントも実施される予定だ。そんな「SSFF & ASIA」と、『スター・ウォーズ』シリーズなどで知られるジョージ・ルーカス監督との関係は、本映画祭の設立者であり代表の別所哲也が、ロサンゼルスで映画祭にかける作品を探している中で出会った、ルーカス監督が南カリフォルニア大学の学生時代に撮ったショートフィルムから始まる。そして、映画祭について熱い思いと作品上映交渉を行い、監督直々に「ぜひやりなさい」という返事をもらい、1999年に映画祭が始動したという。また、映画祭時には『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開に合わせて来日したルーカス監督が映画祭レセプションにサプライズで登場。以後、毎年監督から応援メッセージが届くという、本映画祭とは切っても切れない関係だ。そして今回のアニバーサリーイヤーに、さらなるショートショートフィルムの発展に願いを込め、映画の枠を超えたカルチャーの創り手として世界のフィルムメーカーが目標とする偉大なる監督の一人であるルーカス監督の名を冠してグランプリを改称。「コンペティション」の中でインターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の3部門は「オフィシャルコンペティション」とし、3部門の優秀賞からグランプリが決定。この「オフィシャルコンペティション」を、「ジョージ・ルーカス アワード」と改称、選ばれたグランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象になる。なお、アニバーサリープログラムではルーカス監督が学生時代に制作したショートフィルム『エレクトロニック・ラビリンス』(Electronic Labyrinth THX 1138 4EB)を上映する。また、ルーカス監督と別所さんのやり取りも公開された。■ジョージ・ルーカス監督から別所哲也へ私自身、大好きな映画の世界へは学生時代に制作した一本のショートフィルムから始まりました。今もその夢は続いています。今年、ショートショート フィルムフェスティバル & アジアが20周年を迎えると聞きました。思えば、この素晴らしい映画祭の始まりに、私の夢の第一歩であったショートフィルムも紹介頂きました。私の名を冠したアワードを設ける事で、私と同じくショートフィルムでキャリアをスタートした次世代のフィルムメイカーにエールを送りたいと思います。哲也、20周年、おめでとうございます!ショートフィルムとともにあらんことを!■別所哲也からジョージ・ルーカス監督へ1999年に東京・原宿で誕生したショートショート フィルムフェスティバル&アジアが20周年を迎えました。ジョージ・ルーカス監督にはオープニングの際から応援頂き、感謝の気持ちばかりです。映画祭初年度、アメリカ大使館でのレセプションに駆けつけてくれたときには、まさかと驚き、狂喜したものです。今回、このジョージ・ルーカスアワードについてのニュースは、監督の誕生日である5月14日に発表しますが、まるで、監督から逆バースデープレゼントを頂いた気持ちです。感謝と共に、監督の名言を皆さんにも贈りたいと思います。「夢ほど重要なものはありません。それを心に描かない限りあなたは何も成し遂げられません。」「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018」は6月4日(月)~24日(日)東京・計8会場にて開催予定(※開催期間は各会場によって異なる、また変更になる場合も有)。(cinemacafe.net)
2018年05月14日「スターウォーズ」の重要人物であるハン・ソロを描いた最新作『ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー』の公開にあわせて、監督、キャスト陣の来日が決定した。さらに、若き青年がいかにしてあの“ハン・ソロ”になったのか?特別映像も解禁となった。「スター・ ウォーズ」。シリーズでも圧倒的な人気を誇るキャラクターの1人“ハン・ソロ”の “知られざる若き日”を描く「スター・ウォーズ」最新作『ハン・ソロ/スター・ウォー ズ・ストーリー』。この度、世界中で公開が待ち望まれる中、 ロン・ハワード監督をはじめ、若きハン・ソロ役の新星オールデン・エアエンライク、謎の美女キーラ役のエミリア・クラーク、そしてハン・ソロの相棒チューバッカの超豪華キャスト陣が来日。若きハン・ソロを演じるのは、3000人以上の中からオーディションで役を勝ち取ったオールデン。巨匠スティーヴン・スピルバーグに才能を見い出され、スターの道を歩むことになったオールデンは、なんと今回が初来日!オールデンは「日本にはずっと行ってみたかったんだ!初めての日本にとてもワクワクしているよ!日本の伝統的な旅館に行ってみたいな」といまから楽しみにしている様子。名優ハリソン・フォードから受け継いだ若きハン・ソロ役を見事に演じたオールデンが、初めて日本のファンの前に登場する。さらにハン・ソロの幼なじみで“運命を左右する謎の美女”キーラ役を演じたのは、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で一躍スターとなった大人気女優エミリア。 日本でも大人気のエミリアが演じるキーラは、ハン・ソロの仲間として一緒に冒険をする重要なキャラクターだ。サラ・コナー役で話題となった『ターミネーター:新起動/ジェニシス』以来3年ぶりの来日となる。そして、かつてジョージ・ルーカスがメガホンを取った『アメリカン・グラフィティ』でハリソン・フォードと共演し、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の監督をジョージ・ルーカスから直々にオファーされたという逸話を持つハワード監督は、2014年以来4年ぶりの来日。「スター・ウォーズ」に多大な影響を与えた黒澤明とルーカスを通じて会ったことがあるというハワード監督は、「日本の文化、侍の文化は『スター・ウォーズ』の美学のDNAだと思う。素早いアクションや予期せぬことが起こる部分など、本作にも黒澤映画から影響を受けた要素があるんだ」と日本文化からの影響を明かしている。ルーカスからの信頼が厚く、ハリソン・フォードとも親交が深いハワード監督が作り上げた「スター・ウォーズ」作品に、ファンからの期待は高まるばかりだ。また、ハン・ソロの相棒チューバッカは今年4月に来日し、ファンの大歓迎を受けて以来2度目の来日を果たすことに。チーム“ハン・ソロ”が日本に集結し、日本での初お披露目となるプレミアイベントに参加する予定。すでに大きな盛り上がりを見せているアメリカに続き、「スター・ウォーズ」旋風が巻き起こることは間違いない。さらに今回公開された特別映像では、ロン・ハワード監督をはじめ、ハン・ソロをひも解く貴重な証言が詰まっている。「この男がどうやってああいう男になったのかを見ることができる。大きく広がる“ハン・ソロ”の世界の一部なのさ」(オールデン)、「彼が直面する試練も、耐え抜かなければならない苦難も…あの人物になるため」(ロン・ハワード監督)、「彼はこのシリーズで最もエキサイティングな登場人物。彼のやることは予想がつかない。彼は向こうみずだ」(脚本家のローレンス・カスダン)、「彼は絶対に無理としか思えないバカなことをして、やり遂げてしまうのよ」(エミリア)と、意味深な証言ばかり。私たちが知るあの愛すべき悪党ハン・ソロになるまで、一体どんな冒険が待ち受けているのか?その謎は本作で明らかになる。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年05月14日ハン・ソロの“知られざる若き日”を描く「スター・ウォーズ」最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ワールドプレミアが5月10日(日本時間5月11日)、ハリウッドにて行われ、ロン・ハワード監督やハン・ソロ役のオールデン・エアエンライクをはじめ豪華キャストが集結、さらに“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーでお馴染みのマーク・ハミルや、オビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガー、アナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセン、そしてシリーズの生みの親ジョージ・ルーカスも登場した。全世界中のファンが公開を待ち望む中、ついに本作がお披露目され、愛すべき悪党ハン・ソロの活躍に世界中のファンが大熱狂の渦に包まれた。ワールド・プレミアの会場となったのは、ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアター、エル・キャピタン、ドルビー・シアターの3劇場。通例1館ずつでもプレミア試写が開催される劇場だが、3館の同時上映により約6,000人もの観客が、若きハン・ソロの過去を目撃することに。以前、最大規模のプレミアが実施された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と同レベルの規模であり、その期待の高さが伺える。■レッドカーペットにほぼ実物大ミレニアム・ファルコンも登場!会場前には約400mにも及ぶ長いレッドカーペットが敷かれ、ほぼ実物大のミレニアム・ファルコンが飾られるなど、「スター・ウォーズ」の世界に入り込んだかのような装飾で目を奪われる。「スター・ウォーズ」シリーズの中で最も愛されるキャラクターの1人であるハン・ソロが主役の映画とあって、報道陣も世界各国から総勢約300名が集結。早くも新キャラクターのコスチュームを身につけた姿も見え、約400名のファンたちが熱狂した。そんなレッドカーペットに若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクやチューバッカ、謎の美女キーラ役のエミリア・クラーク、ランド・カルリジアン役のドナルド・グローヴァ-ほか、タンディ・ニュートン、ポール・ベタニー、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、ヨーナス・スオタモら豪華キャスト陣、ハリウッドの巨匠ロン・ハワード監督、ルーカス・フィルム社長のキャスリーン・ケネディらが自信に溢れた顔で大集合。世界中から大きな注目を浴びている新星オールデンは「数年間ずっと取り組んできたこの作品を、ついにファンのみんなに見てもらえてとても素晴らしい気分だよ!」と大興奮。「チューバッカと一緒に色々なシーンを演じて本当に最高だった。それにキャストやクルーが信じられないほど素晴らしい才能に溢れていて、彼らと一緒に作り上げられたことがとても嬉しいよ」と本作について語った。また、ハン・ソロの幼なじみで謎の美女キーラを演じた、「ゲーム・オブ・スローンズ」でも知られるエミリアは、美しい金髪に肩出しのセクシーな赤系のドレスに身を包んで登場!「キーラはとてもミステリアスだから、彼女から目を離さないでね。何をしようとしているのか、しっかり見張っておくべきなの。でもキーラはすごくかっこ良いし、ハン・ソロのことをよく知っている重要なキャラクターよ」と、自身のキャラクターについて明かし、日本のSWファンへ「日本のみなさんこんにちは!この映画を楽しんでくれたらとても嬉しいわ」とメッセージも。■ジョージ・ルーカス&ロン・ハワードの友情ショットもそして、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスと、ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルもレッドカーペットに登場!会場のボルテージは一気に最高潮となった。オールデンとルーカスが肩を組むと、会場からは大きな歓声と拍手が!さらにルーカスは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の監督をオファーしたこともあり、友人でもある、ハワード監督と笑顔で談笑し、写真撮影に応じるなど2人の長年の厚い信頼関係が伝わってくる和やかな様子も。ルーカスも本作には相当な期待を寄せているようだ。ハワード監督は「この作品は(脚本)ローレンス・カスダンが死ぬほど書きたがっていたストーリーなんだ。予想がつかない展開に加えて、派手なアクションやユーモアもあり、ドラマチックな人間関係もある。観客が驚きのサプライズがたくさんあるはずだ」と力強いコメントで自信たっぷり。「私がそうだろうなと思っているところで、観客が笑う声を聞くのがいまから待ちきれないよ」ともコメントした。■初お披露目にSNSも興奮!「ハリソン・フォードの後継者だ」この日、世界で初めて上映された本作では、誰もが知りたかったハン・ソロの知られざる過去が明らかになり、いち早く鑑賞した人々から、興奮と大絶賛の声がSNS上で次々と拡がっている。「オールデンは間違いなくハリソン・フォードの後継者だ」「オールデンはまさに完璧なハン・ソロを演じている」など、オールデンの熱演ぶりが注目を集めているようで、大傑作となっていることはどうやら間違いなさそうだ。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年05月11日ルークやレイアと出会う以前の若き日のハン・ソロが描かれる『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。本作で監督を務めるロン・ハワードと、脚本を手掛けるローレンス・カスダンは「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカスと長年の信頼関係があり、ファンからは期待の声が寄せられている。■“SW生みの親”ジョージ・ルーカスが信頼を寄せる2人がタッグ!ハリウッドの巨匠ロン・ハワードは、45年前にルーカスが監督・脚本を手掛けた『アメリカン・グラフィティ』(1973年)に俳優として出演して以来、ルーカスから絶大な信頼を得ており、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の製作が決まった際には監督をオファーされたほど。また、脚本家ローレンス・カスダンも、ルーカスからのオファーにより『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の脚本を手がけたのち、2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の脚本もJ.J.エイブラムスらと担当。ハン・ソロの運命が大きく動き始めるシリーズ2作目から、『フォースの覚醒』で息子カイロ・レンによって生涯を終えるまでを描ききり、ハン・ソロというキャラクターはもちろん、「スター・ウォーズ」についても知り尽くしている人物だ。そんなルーカスも認める2人が、ついにタッグを組むのが本作。いまだ、どんなストーリーなのかはベールに包まれているが、期待が高まらずにはいられない。■ハン・ソロが「カリスマ性のある愛すべき悪党になった」ワケは…ハワード監督は「とにかく脚本をとても気に入ったんだ。でなければ僕はこの仕事を引き受けなかったよ」とカスダンの脚本に惚れ込んだ様子。「スター・ウォーズ」シリーズが大好きだというハワード監督は、その理由を「カスダンが脚本を書いているから、ハン・ソロのキャラクターに一貫性があったよ」と明かしている。ハン・ソロらしさは本作でも健在のようで、「それに、これまでの『スター・ウォーズ』の歴史もこの物語に大きく関係しているから期待してほしい」と、過去シリーズとの関係も匂わせている。そして、ハワード監督自身も気になっていたというのが“ハン・ソロの過去”。チューバッカとの出会いや、ソロをとりまく謎の美女たちが登場するようだが、「僕も若き日のハン・ソロについて、強い好奇心を持っていた」とハワード監督。「ハン・ソロの人格はどのように出来上がっていったのか?ソロがカリスマ性のある愛すべき悪党になったのには、どんな過去があったのか?脚本ではその答えを楽しくて驚きに溢れ、ファンも満足できる内容になっていたよ」と明かし、ファン納得の映画になっていることは間違いない様子だ。一方、カスダンは本作でのハン・ソロが置かれている状況について、「誰も信頼できない状況だ。裏切られる可能性はどこにでもあるよ」と意味深な発言。“一山当てる”ためにパイロットを目指すハン・ソロだが、誰一人として信用できないハラハラドキドキの冒険が待ち受けているらしい。『帝国の逆襲』ではレイアがソロに愛の告白をするシーンや、ルークの父が実はダース・ベイダーだと発覚する衝撃のシーン、『ジェダイの帰還』ではルークとダース・ベイダーが戦う壮絶なシーンなど、「スター・ウォーズ」シリーズはもちろん、映画史に残る名シーンにいくつも関わってきたカスダン。本作でも「スター・ウォーズ」の歴史に残る名シーンが描かれるのだろうか?『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年04月24日「スター・ウォーズ」シリーズで圧倒的な人気を誇るキャラクターの1人“ハン・ソロ”の“知られざる若き日”を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。6月29 日(金)からの日本公開に向け、期待が高まる本作からUS版最新予告編が、全世界にて解禁となった。“愛すべき悪党”ハン・ソロの知られざる過去を描いた『スター・ウォーズ』シリーズのアナザー・ストーリーとなる本作。ルークやレイアと出会う前、“お金のため”“一山当てるため”にパイロットを目指したハン・ソロと、生涯の相棒チューバッカやミレニアム・ファルコンとの出会い、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で自称・実業家として登場したミレニアム・ファルコンの元々の持ち主ランド・カルリジアンとのエピソードなど、これまでの映画では描かれてこなかったミステリアスな過去が明かされる。■チューバッカの年齢が明らかに!? 新ドロイドは女性型で超大胆!このたび解禁されたUS版予告編では、「運転も、操縦も、一発当てるために磨いてきた」と豪語する若きハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)の姿が。「耳にした全てが真実だ」と意味深な発言をするのは、思いのほかクールな若きランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)。「元気そうね。昔と変わってないわ」と、ハン・ソロの顔なじみ風に近づく謎に満ちた美女キーラ(エミリア・クラーク)も登場する。さらに『スター・ウォーズ』といえば、R2-D2やC-3PO、そしてBB-8と個性的で魅力的なドロイドたちは欠かせない。本作には、“女性型”ドロイド「L3-37(エルスリー・スリーセブン)」などが初登場。「L3-37」はランドとともに超大胆な活躍を見せている。もちろん、「伝説のバディ」と呼ぶにはまだまだ日の浅いハン・ソロとチューバッカ(ヨーナス・スオタモ)の2人にも注目。帝国軍のタイファイターに追われる危機的状況のミレニアム・ファルコン船内で、皮肉たっぷりに「イイ予感しかしないぜ」と強がるハン・ソロや、「操縦の経験は?」と尋ねられたチューバッカが“190歳”であることを告白し、「そりゃスゴい」とハン・ソロを感心させるなど軽妙なやりとりが見てとれる。バディとして成長中の、2人の初々しい会話は必見だ。■脚本は“ハン・ソロを誰よりも知る男”その“ミステリアスさ”が世界中を魅了した魅力の一つである、若き日のハン・ソロを描くとあって、本作がどんな物語になるのかは未だ謎のまま。その脚本は、『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカスの元で『エピソード5』『エピソード6/ジェダイの帰還』、そしてJ.J.エイブラムス監督の『フォースの覚醒』にも携わった、“ハン・ソロを誰よりも知る男”ローレンス・カスダンが担当している。ルークやレイアと出会う前の若きハン・ソロが繰り広げる怒涛の大冒険、その全貌がますます気になる最新映像といえそうだ。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年04月09日俳優であり『グッドナイト&グッドラック』などで監督としても注目を集めるジョージ・クルーニーと、2度のアカデミー賞脚本賞に輝くジョエル&イーサン・コーエンがドリームチームを結成した『Suburbicon』(原題)が、『サバービコン 仮面を被った街』の邦題で5月4日(金)より日本公開されることが決定した。■あらすじ明るい街、サバービコンへようこそ!そこはアメリカン・ドリームの街。しかし、そこに住むロッジ家の生活は、自宅に侵入した強盗により一転。一家の幼い息子、ニッキーの運命は予想もつかない方向へ…。時を同じくして、この町に引っ越してきた黒人一家の存在が、笑顔溢れるニュータウンの住人たちのドス黒い一面をあぶりだす。街の人々と家族の正体にただ一人、気がつくニッキー。事件は、想像を超える結末へと急展開する!果たして、幼いニッキーの運命は?サバービコンの行く末は――!?■見どころは?クルーニーが監督・製作・脚本を、コーエン兄弟が脚本を手がけた本作は、1950年代の郊外住宅で実際に起きた人種差別暴動をモチーフに組み入れ、理想的な家族、理想的な街、そして理想的なアメリカのメッキがはがれていく過程をスリリングに描く。2017年のべネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、ギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』と人気を分け合った話題作だ。主演は『オーシャンズ』『ボーン』シリーズや『オデッセイ』のマット・デイモン。今回は平凡なファミリーマンの顔の裏に驚きの秘密を隠したクセモノの主人公を演じている。そして、その妻と双子の姉の2役に挑戦するのは、『エデンより彼方に』『アリスのままで』のジュリアン・ムーア。またコーエン兄弟監督の『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』で脚光を浴びたオスカー・アイザックが元々クルーニーのために書かれた保険調査員役で出演している。『サバービコン 仮面を被った街』は5月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月13日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で重要な役割を果たす”伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルに、このほどハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム(名声の歩道)の2,630番目の星が授与された。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ハリウッドにある歩道で、5kmほどの間にエンターテインメント界で活躍した人物の名前が彫られた2,000以上の星型のプレートが埋め込まれており、世界的な観光名所となっている。この日、まずジョージ・ルーカス氏に感謝したいと話すマークは、「彼という天才の存在なくして、今日このステージに僕が立つことはなかったわけだからね。僕の人生を劇的に変えてくれたジョージには、感謝しきれないよ」と現在の心境を明かし、また「ハリソンに初めて会ったとき、彼はすでにスターだった。コッポラ監督の『カンバセーション』や『アメリカン・グラフィティ』といった素晴らしい映画の数々を見て、僕自身も彼のファンだったしね。『調子に乗るなよ』という最高のアドバイスをくれたのも、映画史上最も偉大な俳優の1人である彼だった。いまでもそのアドバイスをしかと心に留めているよ」と共演したハリソン・フォードとのエピソードも。そして、自身の兄弟姉妹たちやディズニーにも感謝の意を表しつつ、「そして何よりも、今日ここに集まってくれたファンの皆さんに感謝します。長年僕のキャリアを支え続けてくれた君たちファンの存在なくして、今日の僕はいません。本当に、本当にありがとう。皆さんひとりひとりが、フォースと共にあらんことを!」とメッセージを寄せていた。また行われた記念セレモニーには、ゲストスピーカーとして本シリーズの生みの親であるルーカス氏とハン・ソロ役のハリソンも祝福のために駆けつけ、ルーカス氏はマークについて「創造しようにも出来ない“キャラクター”」と言い、「ルーク・スカイウォーカー役の俳優を探していた際に出会った彼は、田舎の農場で育ち、純朴ながらも大きな夢を抱いた青年ルークそのものだった。長い時間を費やしたオーディションの過程では、彼自身の演技力はもちろん、3人の主人公を中心とした群像劇という点で、残りの2人(ハリソン&キャリー)との相性も非常に重要だったんだが、心配するだけ無駄だったよ。彼らは出会った瞬間から意気投合。いつも悪さを企んでいる高校生の仲良し3人組といった感じで、時には手を焼いたけどね(笑)」とふり返る。今回の授与については「彼がウォーク・オブ・フェイムの星を手にしたことを心から嬉しく思う。長い旅路の終わり、といった感もあるけど、マークはこの先もまだまだ、たくさんの映画で勇姿を見せてくれるだろう」と今後の彼の活躍にも期待を寄せている。そして会場の様子を見て「僕が星を貰ったときは、もっとたくさんのファンが詰めかけたけどね(笑)」とジョークを飛ばしたハリソンは、「この晴れの日に、3人組の1人がこの場に居ないのはとても残念だし寂しいけれど、キャリーもきっと見守ってくれているはずだ。お互い忙しくてめったに会う機会がないとは言え、良き友人である彼がこうしてハリウッドの殿堂入りを果たしたのは本当に嬉しいし、出会った頃からいまも変わらず物静かで誠実で、周りに惑わされることなく己の人生を着実に歩み続ける彼に、心からの祝福と賛辞を贈りたい。おめでとう、相棒!」と祝いの言葉を贈っていた。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』MovieNEXは4月25日(水)発売、4月18日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年03月09日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続く、新たなる3部作の第2作目『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、4月18日(水)に先行デジタル配信開始、25日(水)にMovieNEXでの発売が決定した。昨年12月に公開された本作は、日本では5週連続興収No.1を記録し、全世界興収は13億ドルを超え『アナと雪の女王』を上回る世界興収歴代9位、2017年公開作品では全世界No.1となった。今回本作は先行デジタル配信開始後、MovieNEX、本シリーズ初の4K UHD MovieNEX、そしてファン垂涎の4K UHD MovieNEX プレミアムBOX(数量限定)が登場。またMovieNEXには映画本編を収録したブルーレイとDVD、そして2時間40分にも及ぶボーナス映像を収録したブルーレイ特典ディスクと3枚のディスクに加え、いつでもどこでもスマホなどで映画本編を繰り返し観ることができるデジタルコピーが付き、さらに特別映像やダウンロード・コンテンツをMovieNEXワールド(専用サイト)で体験することができる。なお初回限定版は、SWブラック・パッケージ仕様で、“光”と“闇”のアウターケース付きだ。発売決定とあわせて、MovieNEX予告編映像も公開。本作は、あの“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーの登場や、“新世代”レイとカイロ・レンの<超絶>フォース対決、R2-D2などのドロイドたちに新キャラクターのポーグなど見どころ満載。予告編では、そんなキャラクターの魅力が凝縮されている。さらに注目は、最強のジェダイ・マスター、ヨーダの降臨!劇場では多くのファンが歓喜したほど。そのほかレイア姫のホログラムなど、ファン必見の映像となっている。なお3月9日(日本時間)、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルに、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム2,630番目の星が授与される。エル・キャピタン・シアター前にて行われる記念のセレモニーでは、ゲストスピーカーにシリーズ生みの親であるジョージ・ルーカス、そしてハン・ソロ役として共演したハリソン・フォードも祝福のために駆けつける。<『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』リリース情報>■MovieNEX4月25日(水)発売MovieNEX(4,200円+税)4K UHD MovieNEX(8,000円+税)4K UHD MovieNEX プレミアムBOX(15,000円+税※数量限定)※ブルーレイ・DVDレンタルも同日開始■先行デジタル配信4月18日(水)開始(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年03月09日世界中で大ヒットした『オーシャンズ』シリーズの最新作『オーシャンズ8』。この度、本作の主人公が『オーシャンズ11』でジョージ・クルーニーが演じたリーダー、ダニー・オーシャンの妹だったことが明らかになる特報映像が公開された。本作で犯罪チームのリーダーを務めるのは、サンドラ・ブロック演じるデビー・オーシャン。到着した特報では、「まじめに生きる。まじめな仕事をして、友だちも作って、地道に生きます」と反省の弁を述べ刑務所から仮釈放されるデビーが映し出されるも、続くシーンでは「ファッションショーが獲物」と犯罪のプロフェッショナルたちに声を掛け、チームを結成。映像ラストでは、「君があの強盗団のボスの妹?」という問いかけに対し、「そうよ」と応えるデビーの姿が。なんと彼女はあの『オーシャンズ』シリーズでジョージ・クルーニーが演じたカリスマ大泥棒ダニー・オーシャンの妹だったというのだ。『オーシャンズ11』でダニーが集めたのは、ブラット・ピット、マット・デイモンらハリウッドを代表する超豪華スターたち。そして兄と同様、妹デビーが集めるメンバーも超豪華!ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーター、歌姫リアーナなど豪華で美しいスターたちだ。今回の獲物は世界最大のファッションショー「メットガラ」。ここで妹デビーが仕掛ける完璧なシナリオによる犯罪計画とは――?『オーシャンズ8』は8月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:オーシャンズ8 2018年8月10日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2018年02月28日来月8日(現地時間)、マーク・ハミルが「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」で2,630番目の星に名を刻むことになった。「Variety」誌によれば、記念式典には『スター・ウォーズ』シリーズのジョージ・ルーカス監督や共演者のハリソン・フォードも出席して祝うという。マークがルーク・スカイウォーカーを演じ始めてから実に40年以上が経過。ついに殿堂入りを果たすことになり、ツイッターで「感謝してもしきれない」と喜びを爆発させた。と同時に、「ぼくがこのような栄誉を受けるにふさわしい存在なのか、ちょっと疑問に感じる部分もある。だって、バカらしいリアリティー番組に出たってだけで“星”をゲットした人もいるんだから」とある人に皮肉を放った。その相手とはトランプ大統領。トランプ氏は大統領になる前の不動産王時代、リアリティー番組「The Apprentice」の司会を務めていたことがある。この功績を称えられて2007年に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」の2327番目の星を授与された。トランプ氏の星は2016年の大統領選前に反トランプ派の人々から破壊されたことがある。(Hiromi Kaku)
2018年02月23日「ジョージの帽子を置く場所がないんだよ(笑)」とポール・ウェラー(C)BANG Media Internationalポール・ウェラーは、ボーイ・ジョージの衣装を置くスペースがないことを理由にジョージをツアーに同伴することはないと冗談めかして話している。ポール・ウェラー(1958年5月25日生)は、ボーイ・ジョージ(1961年6月14日生)の衣装を置くスペースがないことを理由にジョージをツアーに同伴することはない、と冗談めかして話している。ポールは、帽子の豊富なコレクションを持っていることで知られるジョージと、自身の最新アルバム『ア・カインド・オブ・レヴォリューション』に収録されている曲『ワン・ティアー』でコラボしているが、ジョージをツアーに連れて行くことはないようだ。○ジョージの歌声は大好きだよポールはデイリー・スター紙にこうコメントしている。「ジョージをツアーに連れて行けないよ。だってジョージの衣装を置くスペースはないからね」「もともとジョージの声が好きだし、どんどん良くなるばかりだって思うから、あのアルバムで一緒にレコーディングしたかったんだ」ジョージの声については、ポールは以前にも称賛していた。「ジョージの歌声は本当好きだよ。年齢や時間と共に、良くなったと思うよ」「俺たちの歌声はとても相性がいいんだ」膨大な帽子のコレクションを持つボーイ・ジョージ(C)ウドー音楽事務所そんなポールは昨年、60歳を迎える前にあと2枚アルバムをリリースすることに決めていると話していた。13枚目のとなる同最新ソロアルバムに続いて、ポールは5月の60歳の誕生日を迎える前にリリースしたいというアコースティック調の作品にすでに取り掛かっていると語っていた。「アルバム作りを試したいし、60歳になる前にはリリースしたいね。怠けたりできないし、どんどん進めるよ。色々やることがあるんだ」
2018年02月14日かのスティーヴン・スピルバーグやジョージ・ルーカスも受賞したヒューストン国際映画祭で金賞に輝いた監督・牧賢治が挑む、HIPHOPムービー『唾と蜜』。今年メジャーデビューも果たした最注目のラッパーEINSHTEIN、ビートボックス世界大会出場のSh0hら本物のミュージシャンが描く衝撃作を日本中に、世界中に届けるべく、クラウドファンディングが始動した。■HIPHOPのアート性、その裏に潜むアングラ世界…本作は、牧賢治監督が自らの実体験を織り込み、1人の青年の心の葛藤を描いた渾身の衝撃作。初の脚本・監督となる短編映画『japing』をわずか20万円で制作し、ヒューストン国際映画祭で短編部門ゴールド&日本芸術センター映像グランプリ・若獅子賞をW受賞した新進気鋭が、初の長編映画製作に挑む。■STORY 「唾と蜜」逆から読むと「罪と罰」私立大3回生の吉幸。毎日は退屈だった。持て余す時間と物足りない刺激は、覚えたばかりのセックスとパチンコで誤魔化していた。そんな折、パチンコ屋でタチの悪そうな男に絡まれる。身の危険を感じたが、男が中学時代の同級生ノブだと気づき事なきを得る。2人で呑みに行き、語らううち、ノブが声を用いてあらゆる音を表現するヒューマンビートボクサーであることを知る。HIPHOP、ブレイクビーツの魅力に目覚めた吉幸は、ノブの勧めでクラブ通いを始める。そこで出逢うCLUB ALBAのオーナー兼、麻薬の売人でもある男チバの不思議な魅力に惹かれる。ようやく、オンガクという目標を見つけた吉幸だが…。物語は、監督自身が10代後半~20代前半にかけて経験したことにフィクションを織り交ぜたHIPHOPストーリー。学生のころ、HIPHOPアーティストとして活躍する同級生を持ち彼らに憧れと嫉妬を抱き、焦燥感しかなかった、その頃の想いを1つひとつのシーンに詰め込んで映画を完成させた。■“EINSHTEINのラップ&Sh0hのビートボックス”のセッションが観られるのはこの映画だけ!主演をつとめるEINSHTEIN(あいんしゅたいん)は、いま日本で最も注目を集める若手ラッパーの1人。自身初名義のデジタル限定EP「19’s MAP」は、iTunes総合チャートで日本人アーティスト1位を獲得。メジャーデビューも果たし、HIPHOPの枠をも越えたミュージシャンとして今後の活躍も期待大。本作でもラップシーンはもちろん、主演として初の演技とは思えない芝居を魅せ、「映画というものには昔から興味があったので、出演できてとても良い経験になりました」と自身でも語っている。準主演のSh0hは、ヒューマンビートボックス日本王者、世界大会日本代表。現在はかつてマイケル・ジャクソンの振付師をつとめたトラヴィス・ペインの事務所「TRAVIS PAYNE PRODUCTIONS」に所属。独自の感性でビートボックスをNext Levelへ昇華させる、唯一無二のビートボックスアーティスト。世界的活躍を視野に入れ、多種多彩な作品を次々とリリースしている。彼も、「アクティングは初めての経験ですが、昔から興味があったので今回の撮影はとても貴重な経験になりました!」とコメントを寄せる。そのほか、阿修羅MIC、CIMA、WillyWonka a.k.a. Taka、Young Coco、かしわ、TAIJI(T-SKRABBLE DJ’S)、POKER☆FACEら、いま最注目のラッパーから日本を代表するHIPHOPアーティストまで、本物のミュージシャンが多数出演するのも見どころだ。集められた支援金はPR費用やDVD制作費用ほか、様々な映画広報等に活用される。リターンは公開劇場でのお得な鑑賞チケットが中心。5万円・10万円のリターンを選択すると、DVD制作時にエンドロールに名前が記載される。映画は過激なシーンも含むためR-15(15歳以上対象)、応募者も15歳以上となっている。■監督からのメッセージ甲子園を目指す高校球児のように、志望校を目指す受験生のように。毎日、1mmでも良いから前に。先が見えない道をただただ、この時のために2年以上の月日をつぎこみました。毎日毎日、映画のことを考え続けた日々。正直、はじめた当初はここまでこれるとは思ってもいませんでした。自分が作った映画が、劇場で公開して頂けるなんて。でも、2年という月日も、劇場公開を目指す多くの自主制作監督からすれば早すぎるくらいかもしれない。本当にこのチャンスを与えて下さった、出演者やスタッフ、劇場の方々、そして、応援してくださる全ての方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。ようやく、夢のひとつだった劇場公開までたどりつきました。しかし、ここで皆さんに観て頂かなければ結局は何の意味もありません。映画は多くの方に観て頂いて、はじめて完成されます。監督、出演者、制作スタッフ、エキストラの方々も含めると関わった方は200名を越えます。それらみんなの思いが詰まったこの作品、ぜひご覧くださいませ!!!!!!『唾と蜜』は3月24日(土)~4月6日(金)渋谷・アップリンク、4月14日(土)~4月20日(金)大阪・シアターセブン、神戸・元町映画館ほかにて期間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日マーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー』のワールドプレミアが現地時間1月29日に開催され、超絶クールな“パープル”カーペットにキャスト陣や、ジョージ・ルーカス、アベンジャーズのメンバーらサプライズゲストも駆けつけた。第58回グラミー賞最多5冠に輝いたケンドリック・ラマーによる音楽プロデュースも発表され、先日は前売り券がアメリカで発売されるや、24時間でマーベル作品史上最高の売上を記録した本作。超文明国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品では類を見ないほど異色、かつスタイリッシュなアクション・エンターテイメントとして注目を集めている。その公開に先駆け、米・ロサンゼルスにて1月29日に行われたレッドカーペットイベントでは、普段のプレミアで使われる赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、200m以上にも及ぶ“パープル”カーペットが!全世界N0.1の「アベンジャーズ」シリーズ最新作のワールドプレミアとあって、集まった海外メディアは約300人。会場には、本作の特徴でもあるスタイリッシュでクールな世界観がデザインされた空間が作られ、劇中に登場するパンサーの巨大な像や、ブラックパンサーの護衛部隊「ドーラ・ミラージュ」が会場入り口で待機、記念すべきこの日を盛り上げた。まるで本作の舞台であるワカンダへ誘うような演出に、詰めかけたファン4,000人も興奮状態。会場にはブラックパンサーの衣装やアベンジャーズメンバーの装いをした熱狂的ファンも集結し、盛り上がりを見せた。ブラックパンサー役C・ボーズマン「国王として、人間としての側面にも注目して」そして、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、『クリード チャンプを継ぐ男』で一躍人気俳優となったマイケル・B・ジョーダンらが続々と到着。『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞受賞したルピタ・ニョンゴ。海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのダナイ・グリラ。『ゲットアウト』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているダニエル・カルーヤ。日本語吹き替え版で「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が吹替えを担当するシュリ役のレティーシャ・ライト。さらに、『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキスや、「THIS IS US 36歳、これから」で海外ドラマ賞レースを席巻するスターリング・K・ブラウン、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッヂ演じるシャーロック・ホームズの相棒ワトソン役としてお馴染みのマーティン・フリーマンなど豪華キャストたちが登場すると、会場のボルテージも急上昇。超文明国ワカンダの「国王」と、そのワカンダの秘密を守る「ブラックパンサー」という2つの使命を引き継ぐこととなった主人公ティ・チャラを演じるチャドウィックは、まさに国王の姿を思わせるゴージャスな装い。本作では「彼の国王として、そして人間としての側面というものに焦点を当てている。そういうところが気に入っているんだ」と語り、「この物語は、彼の弱いところ、喪失感という部分なしに完成しない、そういった部分がきっちりと描かれているところに注目をしてほしい」とコメント、その深く描かれた人間性の魅力を語った。続けて「スケールの大きなアクションシーンも素晴らしいし、とてもスペクタクルにあふれているけど、なんといってもキャラクター重視の作品なので、キャラクター1人1人の人物像や人間性っていうものを深く掘り下げて描かれていることが魅力的だね」と、キャラクターの魅力についてもアピールした。ルピタ・ニョンゴも絢爛豪華な装い!「深いテーマを問いかけている」また、ワカンダのスパイ、ナキアを演じるルピタ・ニョンゴは「本作は、コミュニティというものは1つの国なのか?それとも世界全体としてのコミュニティであるべきなのか?という深いテーマをメッセージとして問いかけているから、この作品を見るときは、出来れば大勢で観てほしいわね」と、現代に問いかける物語であることに言及。そして製作総指揮を務めるマーベル・スタジオのCEOケヴィン・ファイギは、「いままでで最高のキャストがそろったことが素晴らしい」とコメント。「監督のライアン・クーグラーは最高の仕事をしてくれたよ!彼を抜擢したのは本当に最高のチョイスだった」と監督をねぎらい、さらに「本作は、世界中の人々が、新しく斬新な映画だと思ってくれる作品だと思う」と自信を見せた。本作を手掛けたライアン・クーグラー監督も、「いままでに誰も見たことがなかったような、特別で、個性的な作品を自分が手掛けるということを、監督として名誉に思っている!」と語り、「キャストや、スタッフが持てる限りの力を出して作った作品。2年半の月日をかけて完成をした映画なので、世界中の観客にも、その熱意が伝わって楽しんでもらえたらうれしいよ!」と熱量の籠ったコメントを世界中に送った。プロデューサーのネイト・ムーアは、「ワカンダの世界観が、すごく先進的でハイテク且つモダンでありながら、伝統的な文化が見事に融合をしている、とても素晴らしく美しいよ!」とその見事に構築された世界観についてコメントし、「日本の皆さん、新しいヒーローの映画を是非楽しんでね!」と、日本での公開を持つファンに向けても語ってくれた。ジョージ・ルーカスの姿も!サプライズゲスト続々なお、この日の会場にはスタン・リー御大はもちろん、サプライズゲストも登場!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督の実弟で、同シリーズに出演しているショーン・ガンは「見るのがとても楽しみだよ。僕はこういうレッドカーペットを何回かやったけど、今回揃った人たちは、いままでで最高だと思う」と本作への期待度をコメント。そして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にて本人役で出演し、『ナイトライダー』で知られるデビッド・ハッセルホルフも「この映画はこれまででも前売りが最大なんだ。すごいことになっている。『ブラックパンサー』は世界を制覇すると思うな」と熱くエール!マーベルのドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」の主人公で、『アベンジャーズ』などで知られるコールソン役クラーク・クレッグは、「一国の王が、アフリカ人でスーパーパワーを持っているんだよ。そういうのは、見たことがなかった。今作のキャストと、ライアン・クーグラー監督によるフッテージを見て、あのコミックの精神が見事にとらえられていると思ったよ!」と称賛。さらに会場には、ワカンダTシャツを着たオスカー俳優のジェイミー・フォックスや、『美女と野獣』にも出演していたジョシュ・ギャッド、そして、「スター・ウォーズ」の生みの親である巨匠ジョージ・ルーカスも駆けつけていた。「なにもかもが新しい」早くも主要メディアが絶賛その後、プレミア上映が行われた現地では、早速各メディアにて取り上げられ「ダイナミックで躍動感あふれるすばらしい映画。MCU史上最もリアル感に満ちた作品」(LAタイムズ)、「映像も音もトーンもなにもかもが新しい。クーグラーが場外ホームランを放った。来年の賞レースにいまから期待がかかる」(NYマガジン)など著名メディアでも絶賛コメントが相次ぎ、「特筆すべきはマイケル・B・ジョーダン演じるキルモンガー。ロキと並ぶMCU最高のヴィラン」(Collider)、「本作のMVPはレティーシャ演じるシュリで決まり!シュリのスピンオフを作るべき!」(NYマガジン)と各キャラクターへの称賛も上がっている。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月31日ビューティフルピープル(beautiful people)は、イギリスのファインゲージニットウエアブランド・ジョンスメドレー(JOHN SMEDLEY)とコラボレーションしたハイゲージニットと、同じくイギリスのシューズブランド・ジョージコックス(GEORGE COX)とコラボレーションした厚底シューズを1月10日より順次発売する。「JOHN SMEDLEY×bp cattleyaニット」ブラック(4万3,000円)ジョンスメドレーとのコラボニットは、ジョンスメドレー社のベーシック型に大胆な「夏の柄」をプリント。冬服にあえて夏の柄をプリントすることで、「冬」の固定観念を覆すビューティフルピープルらしい発想のニットウエアに仕上がった。サイズは150・160・170・180で、子供から大人、男女問わず誰もが楽しめる4サイズ展開。「GEORGE COX ×bp」ホワイト(5万1,000円)ジョージコックスとコラボした厚底シューズは、アッパーにパテントレザーを使用したレースアップ型を採用。ソールはEVA素材を層にして高さを出したプラットフォーム仕上げ、さらに前側を直線的にカットし和のぽっくり下駄を連想する要素をプラス。ビューティフルピープルの「相反する要素を掛け合わせる」というコンセプトを取り入れた、上品なパンクシューズに仕上がった。サイズはUK4(23cm)・UK4.5(23.5cm)・UK5(24cm)・UK5.5(24.5cm)・UK6(25cm)・UK6.5(25.5cm)。カラーはブラック、ホワイト、グレーの3色展開。なお、コラボアイテムはいずれも、ビューティフルピープル 青山店、伊勢丹新宿店、イセタン クローゼット ルクア イーレ、阪急うめだ店と、オンラインショップ()にて取り扱い。
2018年01月09日東京国立近代美術館フィルムセンターにて、シリーズで企画された展覧会「ポスターでみる映画史」の第3回目となる「SF・怪獣映画の世界」が、2018年1月4日より開催される。第1回の「西部劇の世界」、第2回の「ミュージカル映画の世界」に続き、第3回目の開催となる今回はフィルムセンター所蔵の日本版ポスターを中心に、SF・怪獣映画の系譜をたどる。宇宙への旅、時間の超越、地球の破滅、信じられない未来など、尽きることのない人間の想像力が、映画においてもっとも自在に発揮されてきた、サイエンス・フィクション(SF)という分野。私たちの現実をはるかに凌駕する、そのストーリーや映像表現は、今も世界の観客に圧倒的なインパクトを与え続けている。『スター・ウォーズ(スター・ウォーズ エピソード 4 新たなる希望)』(1977 年、日本公開 1978 年、ジョージ・ルーカス監督)フィルムセンターのコレクションを中心に、傍流からやがてメインストリームの地位を得た壮大なジャンルを取り上げる。『メトロポリス』や『キング・コング』といった古典作品から、1954年の『ゴジラ』の第一作以来、特撮技術の粋をつぎ込み、海外にも熱狂的なファンを生んだ日本の怪獣映画たち。そして、1960年代以降のスタンリー・キューブリック監督ら新世代の台頭、全世界を席巻した『スター・ウォーズ』シリーズ以降のSF映画の黄金期など、このジャンルの豊かな系譜をたどることができる。また、会期中には3回にわたりトークイベントも開催。1月13日はSF評論家の高橋良平を招いた「SF文学からみたSF映画の風景」、2月10日は評論家の切通理作による「日本の怪獣映画 ― 本多猪四郎から現代・未来へ」、3月24日には映画美術監督の三池敏夫を講師に「特撮映画の美術 ― 井上泰幸の時代」を行う。なお、詳細は後日ウェブサイト()にて発表。壮大なポスター・デザインに込められた、イマジネーションの飛躍を童心に返って楽しんでみては。【イベント情報】ポスターでみる映画史 Part 3 SF・怪獣映画の世界会期:2018年1月4日〜3月25日会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(7階)時間:11:00〜18:30(入室は18:00まで)料金:一般250円、大学生130円(シニア・高校生以下及び18歳未満、障害者、MOMATパスポート所持、キャンパスメンバーズは無料)休室日:月曜日
2017年12月20日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた“衝撃”の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、公開4日間で早くも累計観客動員数100万人を突破、累計興行収入は16億円超えという圧倒的な記録を叩き出したことが分かった。世界中で熱狂的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『最後のジェダイ』が、ついに先週末より日本でも公開中。アメリカでは2億ドルを超え、今年のオープニング成績を塗り替え初登場No.1を記録。さらに、40を越える国と地域で驚異的な成績で初登場No.1を獲得、全世界のオープニング興行収入は4.5億ドル(約500億円)を超え、“スター・ウォーズ”現象が世界中を席巻中だ(Box office mojoより)。日本では全国377劇場937スクリーンで公開され、公開前日のプレミアム・ナイト前夜祭を含めた週末のわずか4日間で興行収入は16億1,717万円、動員数1,058,269人を記録し、すでに100億円突破が確実視されているという。プレミアム・ナイト前夜祭と公開初日は平日となったが、有給休暇を取得したり様々な予定を調整し、多くの人が劇場に殺到。初日へと日付が変わる午前0時以降の上映に参加し、一睡もせず学校や会社へ向かう人々の姿も見られた。史上最大の衝撃作と呼ばれ、公開前から話題となっていた本作だが、米大手映画評論サイトROTTEN TOMATOESでは、エンターテインメント大作としては異例の93%を記録(12月17日時点)。全世界のメディアには「想像を遥かに超えた史上最高傑作」と言わしめ、さらに映画サイトやTwitterでは映画鑑賞後の感想が多数書き込まれており、「スター・ウォーズ史上最大の衝撃作のうたい文句は嘘ではなかった」「観てきた!めっちゃ泣いた!」「ひとつだけ言わせてください 史上最高傑作です」「最高だった。 何度も泣いた。早く2回目観に行きたい」「衝撃的すぎて何から話せばいいのかわからない」「良すぎて感動して本当に動けなかった。 生きてて良かった」などと、“衝撃”、“感動”、“史上最高”との声が飛び交ってる。そしてスター・ウォーズ生みの親、ジョージ・ルーカスも「見事な出来栄えだった」と絶賛している。今後もクリスマスやお正月休みなどでさらに勢いを増し、空前の大ヒットを爆進するにちがいない。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年12月18日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く衝撃の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が15日に公開を迎えた。それに先回って伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが来日。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で同役を演じて40年、伝説のジェダイ役としてスクリーンに本格的に帰還したが、熱心なSWファンの前ではマークはいつでもルークとして存在していた。まさしくSWな人生について当の本人はどう思っているのか。インタビューで直撃した。――ポスターを見ると久々にライトセーバーを握っているようですが、いかがでしたか?僕が今回握ったかどうかって? それを言ったら殺されてしまうよ(笑)。ただ、前作のフォースの覚醒よりは出演時間が長いから、その意味では楽しかったよ。――レイアを演じたキャリー・フィッシャーは、突然のことで残念でした。彼女が19歳の時に初めて会って以来、盟友関係を続けていたそうで。本当に兄妹のようだった。これほど何十年も経って、お互いにまた一緒にできるとはまったく思っていなかったしね。撮影中はトレーラーの中でくだらない話をしたよ。大笑いしてね。彼女は毒舌家でタフなイメージがあったけれど、どこか傷つきやすい少女のような、どうしても憎めない繊細なところも持ち合わせていた。魅力的で憎めないよ。共演シーンについては言えないけれど、非常に多くの時間を過ごせたことはよかったと思う。――先日カリフォルニアのディズニーランドの「スター・ツアーズ」にサプライズで登場したり、夏の「D23 Expo 2017」でもパレードでファンの声援に気さくに応えるなど、マークさんは、いつだってルークとしてファンに接していますよね。そのルークとしての人生、嫌になったことはないのでしょうか?ないよ!人生で嫌だと思ったことは一度もないし、本当に光栄に思っている。そもそも僕が俳優を始めた頃、その先食べていければいいや程度にしか思ってなかったからね。まさか自分が後世に名を残す存在になるとは、夢にも思っていなかったよ。――その「D23 Expo 2017」では、<ディズニー・レジェンド>に選ばれ、本当のレジェンドになってしまいました。いまだに「帝国の逆襲の時に妻と出会いました!」「ジェダイの帰還の時に双子が生まれて、ルークとレイアと名付けました!」とファンが駆け寄ってくれて、素敵な話をしてくれる。「人生が辛い時に映画を観て立ち直れた!」「ルークに希望をもらえた」と言ってもらえる存在になれたことは、むしろ歳を重ねるごとに素晴らしいことだと感じるよ。僕は本当に恵まれていると思う。――SWのファンとしても、これ以上ない喜びだと思います。ただひとつ、残念だったことは『フォースの覚醒』の話を受けた時に、ハリソンとキャリーとまた一緒に大暴れできると思ったけれど、僕は共演シーンが一切なくてね(笑)。最後にひとりだけのシーンで、しかもフードをかぶって振り向くだけでセリフもない。そういうことは若干、あったけれども(笑)、またみんなと会えてうれしかったよ。みんな『フォースの覚醒』でハン・ソロが殺されて悲しかったと思うけれど、誰よりも僕が一番悲しいよ。ハン・ソロが殺されたということは、ハリソンとの共演は、この先ないわけだからね。――ありがとうございました! 今後もルークとしてますますの活躍を期待しています!さっきの「スター・ツアーズ」の話じゃないけれど、以前はディズニーランドでチケットを買って、普通のゲスト同様に並ばなければいけなかったけれど、いまはバックステージからシュッて入れてくれる特典がある。それだけで、ずいぶんと自分は偉くなった気がするけれど(笑)、すべてファンへの恩返しでやっていること。だから、ぜんぜん嫌じゃないし、彼らがいなければこうして日本に呼ばれることもないからね。愛されている分、僕も愛しているということを、ことあるごとに示したいと思っているんだ。■プロフィールマーク・ハミル1951年9月25日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州出身。同州のオークランドで育ち、いくつかのテレビ映画へ出た後、ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)のルーク・スカイウォーカー役に抜てきされ、作品の世界的なヒットとともに一気にスターダムへ駆け上がる。2014年4月、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で再びルーク・スカイウォーカー役を演じることが発表され、大きな話題に。2017年、ディズニーに多大な貢献をした人物を称える<ディズニー・レジェンド>のひとりにキャリー・フィッシャーとともに選出され、文字通り伝説の人となった。ルーク以外では、『バットマン』のアニメ、ゲーム作品のジョーカー役が人気を集めている。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年12月16日『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカス監督が、シリーズ最新作の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』について「美しく仕上がっている」と賛辞を送ったという。ルーカス監督の代理人が「Heat Vision」に明かした。『最後のジェダイ』を手掛けたライアン・ジョンソン監督は、ルーカス監督が同作を見た後に「ちょっとだけ一緒に話した」といい、「やさしい言葉をかけてくれたよ。すごく親切な人だった」とルーカス監督との対面をふり返っている。ルーカス監督は1971年に設立した映画制作会社「ルーカスフィルム」を2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーに売却。それと同時に『スター・ウォーズ』の全権利も手放した。その後、ルーカス監督はテレビ司会者のチャーリー・ローズとのインタビューで「自分には『スター・ウォーズ』の続編に関する構想があったものの、ディズニーは受け入れることなく独自の道へと進んだ」と恨み節を語ったことがあった。ディズニーは「レトロな雰囲気」、「ファン目線」の『スター・ウォーズ』を求めていたが、ルーカス監督は1本ごとに「新しいものを取り入れる」、「ファンの好みは関係ない」という真逆の意見を持ち、対立したそうだ。その結果、ルーカス監督はディズニーが作り上げた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を見て、「ファンがすごく喜びそうだね」と褒めていながら皮肉のきいた一言を放った。こういった経緯もあり、『最後のジェダイ』の感想もそのまま受け取っていいのか、真意は謎だ。(Hiromi Kaku)
2017年12月14日「これまでSW(スター・ウォーズ)3部作の2番目の話、つまりEP(エピソード)2やEP5は内容も評判もよく、人気があるんです。今回の『最後のジェダイ』も新たな3部作の2番目の作品。期待大ですよ」 こう語るのは映画ライターのよしひろまさみちさん。SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が15日に公開される。そこで、最新作直前に知ったかぶりできる!?よしひろさん監修のSWトリビアクイズを紹介!昔からのファンも最近見始めた人も、このトリビアクイズで一緒に盛り上がろう! 【Q1】日本記念日協会の認定も受けている「スター・ウォーズの日」は何月何日? 答え:5月4日。「フォースとともにあらんことを(MAY THE FORCE BE WITH YOU)にかけて5月(MAY)4日(FOURTH)と設定された。スター・ウォーズの日は、本国アメリカの公式でもきちんと定めた記念日。 【Q2】’18年公開予定のロン・ハワード監督のアナザー・ストーリーは、SWシリーズ最大の人気キャラクターが主人公となっている。それは誰? 答え:ハン・ソロ。原題は『ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。EP4より約10年前、20代前半のソロが賞金稼ぎになった経緯やチューバッカとの出会いなどが描かれるよう。噂ではソロの最初の妻も登場するとか。えっ、バツイチだったの!? 【Q3】大人気のドロイドコンビ、R2-D2、C-3POのモデルとなった2人が登場する日本映画名は? 答え:『隠し砦の三悪人』。ジョージ・ルーカスはEP4の製作前、オビ=ワン・ケノービ役を三船敏郎に依頼するほど黒澤明監督を敬愛していた。R2-D2とC-3POの元ネタは、この作品の登場人物の太平(千秋実)と又七(藤原釜足)。 【Q4】EP4『スター・ウォーズ/新たなる希望』の邦題は何になる予定だった? 答え:惑星大戦争。本国アメリカでの大ヒットや、日本ではアメリカの翌年に公開されるなどの理由で中止され、この邦題は別の日本映画に流用された。同名の東宝製作の特撮SF映画(’77年公開)には、森田健作や浅野ゆう子が出演している。 【Q5】SWのキャラクターを描いたコインを法定通貨として使用している国名は? 答え:ニウエ。ニュージーランドの造幣局がSWキャラクターを描いた記念コインを発行。同国と自由連合関係を結んでいる南太平洋の島国では、これを法定通貨として使用できる。 【Q6】’19年にアメリカにオープン予定のSWテーマランドの名前は? 答え:スター・ウォーズ ギャラクシーズ・エッジ。カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドと、フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに建設中。スター・デストロイヤーの史上最大規模のライドや、ミレニアム・ファルコンのフライトシミュレーターなど、ファン感涙のアトラクションもある模様。 【Q7】’99年6月からキャンペーンが始まったPEPSIのボトルキャップは人気を博し、マニア間ではBBSでの取引も盛んに。取引の際に使用された「AMI(2)」とは、何のことを指す? 答え:パドメ・アミダラのボトルキャップ。裏に書かれている製造番号2番という意味。 スター・ウォーズの魅力について、前出のよしひろさんは次のように話す。 「SWはお祭りみたいなもの。善悪はハッキリしているし、ストーリーも単純で難しくなく、老若男女みんなで盛り上がれる映画です。一度も見たことがない人でも前作『フォースの覚醒』さえ見ておけば大丈夫。EP1〜6の知識も入れておけば、さらに楽しめます」
2017年12月14日いよいよ公開となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)はズバリ! 年末年始映画の話題を独占する本当の、大マジの衝撃作だった。容易には先が読めない展開に、予想をはるか超えたアイデアの数々で、観る者を大翻弄! 2時間30分以上が秒で終わったのではないかと錯覚するほどSW映画として秀逸で、SFアクションとしても爽快! そしてなにより、オールドファンだけに目線が向いていない感も新しかった。前作フォースの覚醒の際は、新たなファン層取り込みと最後まで言いながら、中身はオールドファンありがとうのサプライズ。昨年の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では、スピンオフと言いながら、クライマックスでダース・ベイダー卿の大暴れとレイア姫の登板で本線との連続性をアピールするなど、なんだかんだ言って往年のファンのほうを向いていた。が、それだけに終始しない展開が、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の大きな魅力だった。ネタバレは避けたいのでストーリーの丁寧な説明は控えるが、前作フォースの覚醒の後の物語で、ファースト・オーダーの容赦ない攻撃が増すなか、レイア姫を中心としたレジスタンスが立ち向かい、それと同時に主人公のレイが伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの元を訪れ、銀河に平和を取り戻そうとする物語だ。おなじみの『スター・ウォーズ』の枠組み残した展開で進行するものの、これが一筋縄ではまったくいかない。この夏、「D23 Expo」で初めて解禁となったメイキング映像で、フィン役のジョン・ボイエガが「すべては逆の方向に行く」と言っていたが、その言葉の真の意図はともかくとして、練りに練られたストーリーに誰もが驚くに違いない。しかも、その衝撃の展開の数々は、いきなり冒頭のシーンでやって来る。突然の予想外の展開に「え?」となるほど強烈だった。この脚本を手がけた人物は、監督も兼任したライアン・ジョンソン。『LOOPER/ルーパー』などを手がけた新鋭で、まさかあの『BRICK ブリック』を撮った同一人物が、これだけのスペース・オペラを撮るまでに出世するとは、映画ファンも驚いたに違いない。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は新たなファン層も取り込み、旧来のファンも納得させる必要があったが、そこでの大成功を受けて、今回の脚本には自由度を大いに感じる。J.J.エイブラムスの作った礎を元に、サーガのさらなる可能性を模索して、調整して、試して、勝負を賭けた。たとえば"笑い"が多い点も、今作の特徴だ。もともと同シリーズには、C-3POやR2-D2などちょっとしたお笑い担当がいて、基本は戦争の映画をマイルドにする役目を担っていたが、最新作では、その担当も回数も明らかに増している。本作を紹介する際に、いろいろな表現が踊るだろうが、史上もっとも小ネタが多いSWと言ってもいいはず。そして笑いが多いということは、芯はシリアスであるということ。これが戦争映画であるということを改めて思った次第だ。ライトセーバーバトル、宇宙船の移動の瞬間、空間のデザインなど、随所に映像的なアレンジが見て取れた点も新鮮だった。やはり、現代版SWの第2作目ということで、実に新たなビジュアルが多いので、隅々まで見逃せない。また、オールドファンの最大の感心事は、マーク・ハミルの登場だ。先日筆者がインタビューした際にも「『フォースの覚醒』の話を受けた時に、ハリソンとキャリーとまた一緒に大暴れできると思ったけれど、僕は共演シーンが一切なくてね(笑)。最後にひとりだけのシーンで、しかもフードをかぶって振り向くだけでセリフもない。そういうことは若干、あったけれども(笑)、またみんなと会えてうれしかったよ」と言っていたが、この言葉から推測して裏を返すと、今回は活躍するということになるだろう。新たなファン層には、アダム・ドライバー演じるカイロ・レンに注目。2年前、キャスリーン・ケネディをインタビューした際、「今後はカイロ・レンのキャラクターに変化が」と言っていたが、今作を経て新時代の『スター・ウォーズ』を象徴するようなキャラクターになっていくかもしれない。彼の目だけで語るストイックな神演技も、ますます凄まじくなっていて圧巻だ。ただ、前述のようにある意味三部作の真ん中ということで、自由度が高いということは間違いなく、『スター・ウォーズ』の本当の勝負はこれからだ。次の監督はJ.J.が再登板するが、J.J.自身も映画で自身の経験に基づくようなオリジナル脚本で勝負した経験は少なく、かつてジョージ・ルーカスが自分のことを作品に込めたように、今度はJ.J.が『スター・ウォーズ』をシメなくてはいけない。ファンや会社に望まれる映画だけでなく、攻めの姿勢で次回作エピソード9を作ってほしいとも思うが、一方でフォースの覚醒のような"安全なところ"でいいとも思うので、筆者のようなファンとは勝手なものである。しかし、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、そこまで思い至らす、誰かと話題を共有したくなるほどの映画であるということだ。これが戦争映画であることを改めて意識したと前述したが、映画の最後にウォルト・ディズニー・スタジオという文字が出た時、そうかディズニー映画だった、と思ってしまうほどの衝撃も待っていることもまた真実だ。早くも次回作への期待をはせながら、新たなる『スター・ウォーズ』の世界を目撃してほしい。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年12月13日世界中が注目する『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、期待の斜め上をいくシリーズ最高傑作だ。未体験の衝撃と感動、そして希望と奇跡に満ちあふれた、まったく新しい「スター・ウォーズ」。もう「最高」以外、言葉が出てこない!■『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ってどんな映画?「最高」以外の言葉が見つからない本作だが、その最大の理由は「いままで観たことがない」「けれど、これぞ紛れもなくスター・ウォーズ」と呼ぶにふさわしい作品に仕上がっているから。サービスてんこ盛りでファンを最高に満足させた前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』とは異なり、フォースやジェダイといった“聖域”にも鋭くメスを入れ、神話の新たな地平を切り開こうと挑んだスリリングな野心作なのだ。■ルーカスの呪縛から解き放たれた“勇敢な語り部”「そもそも、ジョージ・ルーカス抜きで『スター・ウォーズ』映画を作る意味ってあるの?」。そんな疑問に力強く答える作品でもある。脚本も手がけたライアン・ジョンソン監督は“勇敢な語り部”として、創造主の呪縛から解き放たれ、「やはり、『スター・ウォーズ』は語り継ぐべき価値がある」と力強く宣言した。その心意気は、「自分の行いに、意義はあるのか?」と自問自答を繰り返す本作のキャラクターたちにも、色濃く反映されている。■レイの両親は誰?衝撃的だが、腹落ちする事実ネタバレ厳禁ゆえ、レビューとしては抽象的な表現に終始したが、やはり最大の注目ポイントは「レイの両親は誰?」ということ。すでに主演のデイジー・リドリーが明言しているように、誰が両親なのかはハッキリ語られている。衝撃的だが、腹落ちする事実であり、「スター・ウォーズ」新3部作の根幹にも関わる結論だった。カイロ・レンの決断も重要な転換点だし、フィンの新たな冒険はエキサイティング。新キャラが予想以上の活躍ぶりで、シリーズ最長となる上映時間152分をまったく飽きさせない。ポーグもかわいい!■レイアとは、光あふれる希望だったそして、目に焼き付けなければいけないのは、レイアを演じ、本作が遺作となったキャリー・フィッシャーの勇姿だ。その存在が、「スター・ウォーズ」にとっての光あふれる希望だったことを改めて実感せずにはいられない。そんな彼女に「これからも『スター・ウォーズ』は大丈夫!だから安心して」と自信をもって言ってあげられるのも、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の大きな意義なのだ。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)
2017年12月13日石川県・金沢市にある金沢21世紀美術館では、ジャネット・カーディフ(Janet Cardiff)とジョージ・ビュレス・ミラー(George Bures Miller)のアジア初となる大規模個展「ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー」が2018年3月10日まで開催中。Portrait Cardiff & Miller | 2012 Photographed in Grindrod, BC, Canada Photo: Zev Tiefenbach本展では、近作の大型作品を始めとする新作を含む、いずれも日本初公開作品となる8点のインスタレーションで構成。金沢21世紀美術館の一つひとつが独立した展示空間に合わせて、いくつもの物語が共鳴するように展開する。高度な音響・映像技術と独創的な造形が駆使された彼らの作品は、「聞く」「見る」といった複合的な知覚経験を伴い、鑑賞者はまるで魔法にかけられるかのように、彼らが創りあげた独特の作品世界へと引き込まれえる。これまで日本国内では、メゾンエルメスで展示された「40声のモテット」の他、ヨコハマトリエンナーレや越後妻有アートトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭といった芸術祭にも参加し、いくつかの作品を発表してきた。現代美術シーンで高い評価を受け続けている彼らの作品世界を余すこと無く体験する絶好の機会。《The Marionette Maker》2014「The Marionette Maker」(2014年)は、トレーラー内で眠っている女性の夢の世界をその夢の住民が書き記し、さらにその夢を再現しているという入れ子の作品。1台の古いキャンピングトレーラーの中に広がるマリオネットたちの小さな世界、音楽を奏でそれに合わせて踊りだすマリオネットや動物たち。見る人がまた彼女の夢の中で世界をふかんしているかのような不思議な雰囲気に包まれる。《The Carnie》2010 Photo: Larry Lamay 「The Carnie」(2010年)は、悪夢や狂気の世界に引きずり込まれるような不気味なカーニバルの光景が広がる作品。1940年代に製造され、各地のカーニバルに巡業したであろうアンティークのメリーゴーランドの馬やキリン、鹿といったさまざまな木製の動物たちがまぶしい光を浴びながら回転する。動物の口に取り付けられたスピーカーからは奇妙な音が流れ、天蓋につるされている古いマネキンは、天使のように宙を舞う。《Conversation with Antonello》2015 Collection of the Vancouver Art Gallery, Gift of the Artists 「Conversation with Antonello」(2015年)は、ロンドンのナショナルギャラリーで2015年に開催された展覧会「サウンドスケープ」において、同館所蔵のヴェネチア・ルネッサンスの画家、アントネロ・ダ・メッシーナによる絵画「書斎の聖ヒエロニムス」(1475年)をもとに制作発表された。フランドル派から影響を受けた細密描写が用いられた精緻な二次元の空間表現を三次元の建築模型にして、のぞき込むとさまざまな角度から立体的に体感できる。All works: Courtesy of the artists, Gallery Koyanagi, Tokyo and Luhring Augustine, New York 【展覧会情報】ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー会期:11月25日~2018年3月11日会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1時間:10:00~18:00(金、土曜日は20:00まで、1月2日と3日は17:00まで)料金:一般1,000円 大学生800円 小中高生400円 65歳以上800円休館日:毎週月曜日(1月8日と2月12日は開場、12月29日~1月1日、1月9日、2月13日)
2017年12月10日「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)の来日会見が7日、都内で行われ、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、カイロ・レン役のアダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが登壇した。前作「フォースの覚醒」でレイがルークにライトセーバーを渡したラストの直後から描き、シリーズ史上最大の"衝撃作"と言われている同作。キャスリーンは、「最も衝撃的なポイントは?」という質問に、「この映画の素晴らしいところは光と闇の緊張感がある。レイは衝撃的な変身を遂げる。ルークとの関係、カイロ・レンとの関係を通して、自分は何ものなのか探っていく。これが最も衝撃的なのではないか」と、ヒロイン・レイの変化を挙げた。ルーク役のマークは「自分に役がまた回って来て仕事がもらえたことが一番の衝撃だった。ジェダイになると年金のプランまでついてくるんだと安心しています」とユーモアたっぷりに答え、会場から笑いが。アダムは、演じたカイロ・レンにどんな変化があったのかという質問に「答えられません」と返し、監督が「いい答えだね」と反応すると、マークも「内容に一切触れられない映画を宣伝するは厳しい」と加えた。また、マークは「ジョージ・ルーカス監督と一緒に旧3部作を撮っていた時代から格段に技術的に進化している」と新3部作の技術の進歩に言及。その上で、「技術が進化した現在、進化しすぎたことによって逆に昔に戻ろうという風潮も一部ある気がする。そういった意味で今回の『スター・ウォーズ』もなるべく実際のセットで撮影をしようというのがあった」と語った。続けて、「一番驚いたのは映画作りの過程がこれほど大がかりなものになっているというスケール。クリーチャー、衣装、セット…ものすごい数のスタッフがものすごい分業でやっている」と言い、「それを見て、自分は巨大なモザイク画の一つのかけらにすぎないと思った」と話した。イベントでは、“動く浮世絵”を手掛ける瀬川三十七氏による「スター・ウォーズ浮世絵動画」がお披露目され、4人は大感激。マークは「旧3部作でジョージ・ルーカス監督は崇拝する黒澤明監督から影響を受け、日本の文化を多く取り入れている。日本の伝統的なアートで新しい『スター・ウォーズ』の世界を描いていただいて非常に光栄」と喜び、「自分用にコピーはいただけないのでしょうか!?」とお茶目におねだりして笑いを誘った。
2017年12月07日シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開まであと10日余り、全世界が期待に胸を高鳴らせている中、ハン・ソロの若き日を描く新たなSWプロジェクトの邦題が『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に決定。日本公開日が2018年6月29日(金)に決まった。本作は、『スター・ウォーズ』シリーズで圧倒的な人気を誇るキャラクターの1人“ハン・ソロ”の若き日の知られざる物語を描くアナザー・ストーリー。ハリソン・フォードが演じた銀河一の高速船ミレニアム・ファルコンを操る伝説の運び屋ハン・ソロは、相棒のウーキー族チューバッカと共に『スター・ウォーズ4/新たなる希望』に初登場。大人のユーモアセンスと圧倒的な自信、ならず者のミステリアスな存在感に、アウトローでありながら内に秘めた正義感で仲間を救う姿は、レイア姫のみならず多くの女性たちのハートも掴み、唯一無二の伝説的な存在となった。ハリソンがスターダムを駆け上がるきっかけともなったキャラクターだ。本作では、そんな愛すべきハン・ソロの若き日の秘密や、チューバッカとの出会いなどが初めて明らかにされる。『新たなる希望』でルーク・スカイウォーカーやレイアと出会う前の2人が繰り広げるのは、果たしてどんな冒険か?そして、ミステリアスな彼の過去にはいったい何があったのか?知られざる物語には大きな注目が集まっている。若きハン・ソロ役を射止めたのは、コーエン兄弟の『ヘイル・シーザー!』で注目を浴びた実力派オールデン・エアエンライク。そのほか、『世界一キライなあなたに』「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークがヒロインを務め、『エピソード5/帝国の逆襲』に登場したランド・カルリジアンの若きころを、「アトランタ」で俳優として海外ドラマ賞レースを席巻し、ラッパー「チャイルディッシュ・ガンビーノ」としてグラミー賞にもノミネートされているドナルド・グローヴァー、『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソン、『アベンジャーズ』シリーズのポール・ベタニー、「ウエストワールド」のタンディ・ニュートンらが名を連ねている。監督は、紆余曲折あった中、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズを手がけ、『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞を受賞した名匠ロン・ハワードが務める。『エピソード1/ファントム・メナス』でも、ジョージ・ルーカスから監督をオファーされていたハリウッドの重鎮が改めて描くスター・ウォーズの世界に期待が高まる。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は2018年6月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月04日高橋ジョージ(59)が220万枚を売り上げ、発売25周年を迎えた大ヒット曲「ロード」。その新作「ロード~第十四章」を制作したことが、一部スポーツ紙で報じられた。 同曲は「高橋ジョージ&THE虎舞竜」名義の新アルバム「原宿★ロックンロール★ヒーローズ」(13日発売)に収録。昨年3月に離婚した元妻・三船美佳(35)が親権を持つため会えない長女・蓮音(れんおん)さん(13)への思いを、そのまま歌詞にしたという。 「高橋と三船は1年2カ月にわたる離婚係争の末、三船が訴えを取り下げ、協議離婚が成立しました。渦中のときは2人とも話題性があるだけにたびたび表舞台に登場していましたが、離婚成立後は明らかに2人とも仕事が減ってしまいました」(芸能デスク) 三船は慰謝料・養育費なしでの離婚に合意。昨年9月に三船が財産分与を求めて裁判所へ申し立てをしたが、記事によると高橋は年内にも解決の方向性が見えそうなことを明かしている。そんな状況で浮上しているのが、元夫婦共演だというのだ。 「なんとか高橋さんと三船さん、その娘を共演させられないかと探っているそうです。まずは高橋さんと三船さんにトークをさせて、そこで娘さんが登場。高橋さんが『ロード』の新作を歌い上げれば、3人とも感動で涙することは必至です。曲は話題になるでしょうし、高橋さんと三船さんに対する仕事のオファーも増えるはず。デメリットはないので、実現の可能性はあるのではないでしょうか」(民放キー局のバラエティー班スタッフ) オファーを受けるかどうかは裁判でモラハラを主張していた三船の気持ち次第だと思われるが、果たして……。
2017年12月01日イギリス王室のジョージ王子が、サンタクロースに可愛らしいお願いを自筆でしたためていた。ジョージ王子の父であるウィリアム王子はフィンランドを訪問中の30日(現地時間)、ヘルシンキの公園で開かれていたクリスマス・マーケットに足を運び、そこでサンタクロースに4歳になる息子からの便りを手渡した。「サンタクロースさんへ(Dear Father Christmas,)」と書かれた用紙には希望のプレゼントを書く欄が5つあるが、ジョージ王子が望むものは1つだけ。3番目の欄に大きく「パトロールカー(POLICE CAR)」と書いた。下部にはしっかり、「ジョージ」と署名入り。すくすくと成長しているのがうかがえる、4歳児らしいキュートなリクエストはしっかりサンタに届いたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年12月01日さまざまな憶測を呼ぶ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の“衝撃”に備えるべく、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を約90秒でおさらいするルーカスフィルム公認のオリジナルアニメーション動画が完成。『スター・ウォーズ』が日本の“カワイイ文化”と融合し、レイやカイロ・レン、ルーク、R2-D2などキャラクターたちがキュートなドロイドのBB-8型に変身した姿で登場、コロコロと高速回転で動き回る!『スター・ウォーズ』といえば、生みの親であるジョージ・ルーカス監督が、黒澤明監督作品をはじめとする日本の伝統文化や映画の影響を強く受けていることは広く知られている。これまでにも、日本各地のお祭りや伝統文化とさまざまな融合を果たしてきたが、今度は日本の“カワイイ文化”と『スター・ウォーズ』の融合がルーカスフィルム公認のオリジナルアニメーションで実現。前作『フォースの覚醒』のストーリーを、高速で“おさらい”できる内容となっている。家族を待ち続ける孤独なヒロインのレイは、キュートなドロイドBB-8 と出会うことで運命が一変。BB-8 は伝説のジェダイであるルークの居場所を突き止める重要な情報を持っていた。レイはBB-8 とともにルークを探す壮大な冒険に巻き込まれていく。女海賊マズ・カナタのもとでルークのライトセーバーを手にしたレイだが、ハン・ソロとレイアの息子カイロ・レンにさらわれてしまう。さらにハン・ソロはカイロ・レンに殺されてしまい、レイとカイロ・レンはライトセーバーで直接対決。戦いの中、強大な“フォース”が覚醒したレイはカイロ・レンを倒し、伝説のジェダイであるルークのもとへ…。最新作『最後のジェダイ』は、まさにこのラストシーンから物語が始まっていく。この動画がユニークでキュートなのは、レイやカイロ・レンらの登場人物はもちろんのこと、お馴染みのドロイドR2-D2とC-3POまでもBB-8のような丸っこい体型に変身し、“コロコロ”と高速回転で動き回っていること。BB-8が『フォースの覚醒』で初登場した際、その真ん丸い姿とコロコロと転がるような動き、時には全速力で走る(転がる?)健気な姿に世界中のファンが魅了されたが、そのBB-8からインスパイアを受けたというコロコロと動くキャラクターたちには悶絶必至。なお、日本では11月11日(土)と12日(日)の2日間限定で、異例の大規模となる全国324館の映画館で前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の復習上映が決定。誰も観たことのない衝撃の『スター・ウォーズ』に向けて、カウントダウンは始まっている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年11月09日