歌手のアイナ・ジ・エンドが主演を務める、映画『キリエのうた』のメイキング映像が11日、公開された。○■映画『キリエのうた』Blu-ray&DVD、5月29日発売5月29日にBlu-ray&DVDが発売される同作。今回公開されたのは、豪華版に収録される特典映像「ソラのうた~メイキング・オブ・キリエのうた~」の一部。撮影シーンや撮影の裏側に加え、岩井俊二監督、アイナ、松村北斗、広瀬すずのインタビューも収められている。映像内で岩井監督は「映画の中で彼女(アイナ)の歌声が流れる、彼女のパフォーマンスが展開される、ということを想定しながら書いた」と語っている。また、豪華版は三方背ケース仕様でフォトブックレットも封入。特典映像には、「ソラのうた~メイキング・オブ・キリエのうた~」のほか、完成報告イベント・公開記念舞台挨拶の様子を収めたイベント映像集、撮影を終えて(アイナ×岩井監督、松村、広瀬)も収録されている。(C)2023 Kyrie Film Band【編集部MEMO】映画『キリエのうた』は、岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。
2024年04月11日元BiSHの歌手、アイナ・ジ・エンドが28日、東京・渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOで行われた1st写真集『幻友』発売記念「アイナ・ジ・エンド photo exhibition‐幻友‐」の囲み取材に登場した。親友のフォトグラファー・興梠真穂とプライベートで撮り溜めた膨大な写真群から厳選されたという1st写真集。“友という幻”という切なくも温かい響きをもった「幻友」と言う言葉は“初恋に似た親友”という意味を込めて名付けられた。この写真集では、アイナ本人がそんな“幻友”と一緒にいるかのような親密な距離感を表現した。そして渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOでは、1st写真集を記念した「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」を開催。アイナの歩んだ約10年間の軌跡や、飾らない日常風景を写真展として表現する。会場では、展覧会に合わせて本人が作詞作曲した展覧会オリジナル音源を聴きながら観覧できる。同展覧会についてアイナは「10年分の愛がぎゅっと詰まった、一言では表現できないような空間になっている」とアピール。「私を知っている方にも来てほしいんですけど、私を知らない人もふわっと来ていただけたら、きっとどこか心の情緒の奥らへんに、なにか引っかかるものがある気がするんです。だから、ふらっと渋谷に来たどんな人にも訪れてほしいです」と呼びかけた。お気に入りの写真を聞かれたアイナは「BiSHに入って3ヶ月ぐらいの時に、部屋で座っている古い写真です。これは撮影された時の温度感も覚えている」といい、「それまでかわいいと言われて育っていない人生だったので、友達に『かわいい』って言われながら写真撮られたのが初めてで、言ってくれる人いたんだって思って。そういう言葉をちゃんと投げかけてくれるのが真穂だったんです。その時になんだか肯定された気がして。あの日の撮影は結構自分にとってすごくあたたかい撮影でした」と笑顔で振り返っていた。
2024年03月28日元BiSHで歌手のアイナ・ジ・エンドが28日、東京・渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOで行われた1st写真集『幻友』発売記念「アイナ・ジ・エンド photo exhibition‐幻友‐」の囲み取材に登場した。親友のフォトグラファー・興梠真穂とプライベートで撮り溜めた膨大な写真群から厳選されたという1st写真集。“友という幻”という切なくも温かい響きをもった「幻友」と言う言葉は“初恋に似た親友”という意味を込めて名付けられた。この写真集では、アイナ本人がそんな“幻友”と一緒にいるかのような親密な距離感を表現した。渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOでは、1st写真集を記念した「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」を開催。アイナの歩んだ約10年間の軌跡や、飾らない日常風景を写真展として表現する。会場では、展覧会に合わせて本人が作詞作曲した展覧会オリジナル音源を聴きながら観覧できる。展覧会では、アイナが昨年3月に撮影中の事故により頭部を負傷し、30針を縫う大けがしをした際の、まだ顔がはれている写真も披露。その写真について質問されると「この怪我のせいで、BiSHのライブを延期してしまったんです。当時、東京ドームでの解散ライブを控えてみんなも意識が高まってるのに、自分が足を引っ張ってしまうというもどかしい気持ち。でも、すごく顔が腫れてつらくて、世に出たくないっていう混沌としている日々だった」と回顧。生きていくのもつらかったという時期に「(フォトグラファーの)真穂がよく来てくれていた」といい、「怪我した2日後くらいにすぐ来てくれて。顔がすごく腫れてる状態なので、普通は怖がると思うんですけど、ほほ笑みながらそばにいてくれる優しさを感じました。そんな真穂になら写真を撮ってもらってもいいかもって初めて思って。なので、ちょっと腫れが引いたタイミングぐらいで『撮ってほしい』と。真穂にしか撮ってもらいたくない写真だなと思ったので、今回飾らせていただきました」と思いを語った。
2024年03月28日アイナ・ジ・エンドの日本武道館単独ライブ「ENDROLL」が、2024年9月11日(水)に開催される。アイナ・ジ・エンド、初の日本武道館単独ライブ「ENDROLL」BiSH解散後初となる、アイナ・ジ・エンドワンマンツアー「Grow The Sunset」。その最終公演となる東京・Zepp 羽田で発表された「ENDROLL」は、アイナ・ジ・エンドにとって初の日本武道館公演だ。同公演のMCでアイナ・ジ・エンドは「BiSHというグループを8年やってきて立てなかった場所がありました。そこに挑戦しようと思います。2024年9月11日アイナ・ジ・エンド日本武道館公演やります!」と、ライブにかける思いを表明している。開催概要アイナ・ジ・エンド 日本武道館単独ライブ「ENDROLL」開催日:2024年9月11日(水)時間:開場 17:30 / 開演 18:30会場:日本武道館チケット料金:・通常チケット(指定席) 9,800円応募:■アイナ荘 FC抽選先行三次受付日程:3月22日(金)18:00~3月28日(木)22:00当落確認入金期間:4月2日(火)~4月4日(木)■WACK FAMiLY CLUB抽選先行受付日程:3月29日(金)18:00~4月4日(木)22:00当落確認入金期間:4月9日(火)~4月11日(木)※ファンクラブサイトログイン後「TiCKET」より。■最速プレリザーブ抽選先行受付日程:4月5日(金)18:00~4月11日(木)23:00■プレリザーブ抽選先行二次受付日程:4月12日(金)18:00~4月18日(木)23:00■プレリザーブ抽選先行三次】受付日程:4月19日(金)18:00~4月25日(木)23:00■プレリザーブ抽選先行四次】■通常チケット受付日程:4月26日(金)18:00~5月7日(火)23:00■エリア先行受付日程:5月8日(水)以降■一般発売発売日:8月3日(土)10:00~
2024年03月25日福岡県久留米市を拠点に活動する4人組ロックバンド、ジ・エンプティが、新曲「ウルトラロマンティック」を4月17日(水) に配信リリースすることが決定した。「ウルトラロマンティック」は、少年少女の恋心を綴った歌詞と甘いメロディで、夢の続きを見るような楽曲となっている。また、同曲を引っ提げたイベント『ロマンティックナイト』を6月5日(水) に福岡・LIVE HOUSE OP’s、6月13日(木) に東京・Spotify O-Crestで開催することが発表された。ゲストは後日アナウンスされる予定で、チケットは最速先行を3月31日(日) まで受け付けている。<リリース情報>ジ・エンプティ「ウルトラロマンティック」4月17日(水) 配信リリース<イベント情報>ジ・エンプティ『ロマンティックナイト』-福岡編-:6月5日(水) LIVE HOUSE OP’s-東京編-:6月13日(木) Spotify O-Crest※ゲストは後日発表ジ・エンプティ『ロマンティックナイト』告知画像■オフィシャル抽選先行:3月31日(日) 23:59まで()公式サイト:
2024年03月25日3月15日(金) に公開される映画『変な家』の主題歌が、アイナ・ジ・エンドの新曲「Frail」に決定した。原作は、YouTubeで総再生数1,600万回を突破した動画を書籍化し、77万部を超えるベストセラーとなった人気ミステリー小説。主人公で売れないオカルト専門の動画クリエイター・雨宮役を間宮祥太朗、雨宮とバディを組み間取りの謎に迫る一風変わった設計士・栗原役を佐藤二朗、そして本作のヒロインで間取りの謎のカギを握る謎の人物・柚希役を川栄李奈が演じる。本作の主題歌「Frail」は、アイナが映画本編を鑑賞して書き下ろした楽曲。彼女は同曲の制作期間について「とても学びに繋がり、食らいついていくように制作した期間でした」と語っており、「この曲で一つ、花を添えられたら嬉しいです。映画も音楽も楽しんでいただけますように」と楽曲への想いを寄せている。また、「Frail」を使用した最新予告映像が公開された。映像は、原作者・雨穴(うけつ)の意味深な間取り紹介の中で、“何か”に思いをめぐらすような表情の雨宮と栗原、そして柚希の姿が映し出されるところから始まる。「気を付けてください。我々は今ふれてはならない人の闇に触れてしまっています」と危惧する栗原の言葉とは裏腹に変な家の前に佇んでいる雨宮。そこには「あなたにはこの秘密を覗く勇気がありますか?」と浮かび上がる文字が。主題歌の「秘密をはじめましょう」という歌詞が本作の内容とリンクした緊張感あふれる内容となっている。さらに、追加キャストとして雨宮に間取図の相談を持ち掛けるマネージャー・柳岡役でCreepy NutsのDJ松永が出演するほか、“変な家”の謎の鍵を握る重要人物たちを石坂浩二、斉藤由貴、髙嶋政伸、根岸季衣、瀧本美織、長田成哉が演じることが明らかとなった。■アイナ・ジ・エンド コメント映画『変な家』の主題歌を務めさせていただきました、アイナ・ジ・エンドです。初めて見させていただいた時に、衝撃で寝付けず、曲作りを始めたのを覚えています。怖い気持ちで埋め尽くされた私の脳内はどんどん人の温もりを感じ始めて見終わる頃には涙が出ていました。この度、古い友人のShin Sakiura君と楽曲制作させていただき、私ひとりだと出せない疾走感を音に滲ませてくれました。『変な家』のチームの方々は情熱に溢れていて色んなアイディアをくださりました。とても学びに繋がり、食らいついていくように制作した期間でした。この曲で一つ、花を添えられたら嬉しいです。映画も音楽も楽しんでいただけますように。■DJ松永 コメント最初にオファーいただいたときは「自分なんかでいいんですか?」っていうありがたい気持ちでした。現場ではとにかく足引っ張らないようにとドキドキしていたのですが、皆さんが温かく助けてくださったので無事何とか終わらせることができました。間取りを切り口にした作品ってあまりないので、自分もどういう仕上がりになるか楽しみにしながら演じました。今まで観たことないものをみれるんじゃないか思いますので是非お楽しみに。『変な家』予告編<作品情報>『変な家』3月15日(金) 公開『変な家』ポスタービジュアル公式サイト:「変な家」製作委員会
2024年01月18日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の主題歌が、アイナ・ジ・エンドの新曲「宝者」に決定した。西島さんと芦田愛菜が父娘役を演じる本作。西島さん演じる才能あるマエストロ・俊平が、家族とオーケストラの仲間たちを、音楽を通して再生させていくアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマだ。ほかにも、宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、佐藤緋美、久間田琳加、大西利空、石田ゆり子、淵上泰史、津田寛治、満島真之介、玉山鉄二、西田敏行ら豪華キャストが決定している。アイナ・ジ・エンドさんが作詞・作曲を、河野圭が編曲を担当した主題歌「宝者」は、温かい雰囲気の中にあるどこか切ない表現が、ドラマとマッチした極上のミドルバラードに仕上がっている。「ありがとう」や「さよなら」といったストレートな表現や、キャッチーなメロディラインにも注目となっている。「軽快なテンポで、自分史上今までにないほどまっすぐ歌うことを意識しました」と話すアイナ・ジ・エンドさんは、「奇を衒わずしっかり心に届くことを、音色でも声色でも考えました。ありがとうとさよなら。出会いと旅立ち。人はこれを繰り返して生きていくんだなぁと改めて自分も考えさせられました。そんなテーマで綴りました。“大切な宝者”を思い浮かべて聴いていただけたら幸せです。最初に、別の2曲のデモ曲を送りましたが、もう1曲トライすることになり、もがくように制作にのめりこみました。そしてこの“宝物”が生まれました」とコメントしている。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は1月14日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(※初回25分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月13日アイナ・ジ・エンド(AiNA THE END)の新曲「帆」が配信リリース。アイナ・ジ・エンドの新曲「帆」ゲリラ配信アイナ・ジ・エンドの新曲「帆」は、2023年12月31日(日)にゲリラ公開された楽曲。2023年6月のBiSH解散後、「キリエ・憐れみの讃歌」や「アイコトバ」「華奢な心」とバラードが続いている中でサプライズリリースされた本楽曲は、ハスキーな歌声やシャウト、そしてコンテンポラリーダンスでその表現力を存分に発揮した、アイナ・ジ・エンドの真骨頂ともいえる一曲となっている。作品情報アイナ・ジ・エンド 新曲「帆」配信リリース日:2023年12月31日(日)
2024年01月07日福岡県久留米市を拠点に活動するロックバンド、ジ・エンプティが、12月6日(水) にリリースした1st EP『神様からの贈物 e.p.』より「さよなら涙」のMusic Videoを公開した。今回のMVは、決意や覚悟を感じさせる力強い演奏シーンがメインとなっており、美しく輝く朝焼けが4人の未来を照らす、バンドの幕開けに相応しい内容となっている。ジ・エンプティは、12月18日(月) の下北沢SHELTER公演を皮切りに『神様からの贈物ツアー 2023』を開催。ammo、Sunny Girl、炙りなタウン、UNFAIR RULE、アルステイク、Brown Basketといったバンドが各地のゲストとして出演する予定だ。チケットは現在一般発売中。ジ・エンプティ「さよなら涙」MV<リリース情報>ジ・エンプティ『神様からの贈物 e.p.』発売中価格:1,000円(税込)【収録内容】1. 神様からの贈物2. さよなら涙3. あいつの唄4. 思い出は甘いままで<ツアー情報>ジ・エンプティ『神様からの贈物ツアー 2023』ジ・エンプティ『神様からの贈物ツアー 2023』告知画像12月18日(月) 下北沢SHELTERゲスト:ammo、Sunny Girl12月22日(金) 栄R.A.Dゲスト:炙りなタウン、UNFAIR RULE12月23日(土) 心斎橋BRONZEゲスト:アルステイク、Brown Basket12月25日(月) 福岡Queblick ※ワンマンチケット情報:()関連リンクHP::::
2023年12月07日元BiSHのアイナ・ジ・エンドが22日、神奈川・ぴあアリーナMMで行われた「MTV VMAJ 2023 Pre-Show」に登場した。「MTV VMAJ」は、全米最大規模の音楽授賞式「MTV Video Music Awards」の日本版として、2002年以来開催されている音楽アワード。音楽シーンの多岐にわたる部門において最も優れた作品を発表する“ミュージックビデオの祭典”で、アイナ・ジ・エンドは、「Red:birthmark」で「Best Art Direction Video」を受賞した。「MTV VMAJ 2023」に先駆けて行われたプレイベント「MTV VMAJ 2023 Pre-Show」では、Paramount+(パラマウントプラス)のブランドカラーをイメージした、“ブルーカーペット”にアーティストが登場した。アイナは、「BiSHというグループに8年いたんですけど、最近独り立ちしてまもない状況です。なのでこのような賞をいただけて本当にありがたいです」と喜び、「精一杯パフォーマンスしたいと思います」と意気込んだ。また、直前に登場したano(あの)が金髪にイメチェンした姿を披露したことについて、「衝撃でした」と驚き、「今日初お披露目みたいですよ」と紹介していた。
2023年11月22日映画『キリエのうた』(10月13日公開)のティーチイン付き舞台挨拶が都内で行われ、アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■アイナ・ジ・エンド「天才」に「やめて〜〜!」主演のアイナは、片肌脱ぎの輝くドレスで登場。岩井監督が「アイナさんは天才だと思います。一筋縄ではいかない、独特な詩も歌い上げる姿は、師匠みたいです」と表現すると、「やめて〜〜! 師匠だなんてそれだけは! 岩井監督こそ私の師匠であり、東京のお父さんです!!」と応じ、会場からは拍手と笑いが巻き起こる。SNSから募集した「アドリブですごいなと思ったシーンは?」と質問には、アイナが「映画に出演することが、岩井さん作品が初めてだったのでカットがかからないのが普通だと思っていたんです。どうやらそんなことないみたいで。なかなかカットがかからないので広瀬すずちゃんとのアドリブが多かったんですけど、(演じた)路花は話せないキャラクターなのですが、すずちゃんがずっと話しかけてくれるんです。2人で撮影した雪の中を歩いているシーンも、木の棒を持ちながら『遠くな〜〜い?』と叫びながら進むんですけど、ずっと私は(話せないキャラクターだから)無視で! 真緒里ちゃんが一人で話しかけてくれるのに、うまく言葉が出ない路花と真緒里の女子高生のシーンはとてもが好きでした」と答えた。最後にアイナは「キリエとして役をいただいてから、1年半以上経ちました。頭の中にずっとキリエがいました。公開してからいなくなると思っていましたが、まだいます。自分の人生にとって『キリエのうた』は、とてつもなく大きい影響を与えてくれたと思う日々です。岩井俊二さんに見つけていただいて、今日も”あなた”と出会えて、私は嬉しいです。よかったら何度も何度も劇場に足を運んでくれたら、キリエが待っています。映画の中で、みんな生きています。また映画の中でも会えたら嬉しいです。本日はありがとうございました」とコメント。続いて岩井監督は「2年前にアイナ・ジ・エンドという方を知り、知れば知るほどすごい才能の持ち主だなと惚れ込んで。アイナ・ジ・エンドの映画を作るんだ! という気持ちが興奮冷めやらぬまま撮影に挑みました。そこに松村北斗という光り輝くスーパーノバのような才能がやってきて、広瀬すずというまた違う重力を持った才能がやってきて、黒木華というまた違った才能もまた入ってきて。本当に熱量の高い撮影でした」と振り返る。「何よりアイナさんが歌うシーンがある日は、『誰よりも先に聞ける!』というファン心理で“幸せ”と思いながら撮影したりと、アイナさんと一緒に長い旅をしながら作品を作り上げたという思いで、胸が熱くなります。ここからは、腰を据えて、ゆっくりお付き合いいただいて、『キリエのうた』をまだ見ていない方が周りにいたら、『見た方が良い』と何度も言っていただけると、10年後くらいにはアイナさんの歌声がいろんなところに届くと構えております。旅はまだ長いですが、しばしお付き合いいただけたら」と語った。
2023年10月25日●『キリエのうた』で映画初主演6月に解散した“楽器を持たないパンクバンド”BiSH。そのなかで唯一無二の歌声で多くの人を魅了してきたアイナ・ジ・エンドが、映画『キリエのうた』で初めての主演に挑んでいる。作品のファンだという岩井俊二監督のもとで、歌う時以外はほとんど声を出せないミュージシャンを演じたアイナ。「お芝居の教科書」と話す広瀬すずから受けた刺激や、共鳴する部分が多かったという役柄について話したほか、BiSH解散から約4カ月が経った今、感じている変化も明かしてくれた。○■大ファンだった岩井俊二監督からの主演オファー「絶対にやりたい」――『キリエのうた』で映画初主演を務められました。撮影を振り返っていかがでしたか?とても好きな岩井俊二さんが監督だったので、初めての試みで不安があっても飛び込むことができました。以前から岩井監督の作品はよく観ていて、特に『PiCNiC』(96)と『undo』(94)、『スワロウテイル』(96)が好き。あと『リリイ・シュシュのすべて』(01)も……全部好きですね(笑)。日の映し方や描写の切り取り方がファンタジーなのに毒々しいというか、少しゆがんだ世界なんですよね。確かに人間ってこうだよな、全てが綺麗に整ってるわけではないよなということをいびつに、でも愛らしく描くようなところが好きです。――そんな大ファンの岩井監督からオファーがあったときはどんな心境でしたか?本当にびっくりしたというのが率直な気持ちで。「私でいいんですか?」みたいな気持ちもありつつ、でも絶対にやりたいなと思いました。いろんな原因の不安がもちろんあったのですが、岩井組の皆さんや広瀬すずちゃんが一緒にいてくれて、なんだかいつも不安を糧に成長して、不安を糧に曲ができていったので、自信が持てた感覚がありました。○■広瀬すずは“お芝居の教科書”――撮影中、特に広瀬さんと一緒にいる時間が長かったそうですね。すずちゃんとは、「岩井組って普段こうなの?」って聞いたら、「岩井組って自由だよ」とか、お芝居に関する話をゆる~くしていました。“これから友達になれそうかも”“わくわく”みたいな感覚の会話が多かったですね(笑)。話していてかなり心地いいんです。すずちゃんは小さい頃から女優業をやってらっしゃって、私にとってお芝居の教科書。すずちゃんがいなかったら、最後までやり遂げられてなかったかもと思うぐらい、すずちゃんの存在はとても大きかったので、学ばせてくれてありがとうという気持ちが本心の中の本心にあります。本当に感謝しています。――そんな大きな存在だった広瀬さんの現場での姿を見て、勉強になったことや刺激を受けたことはありますか?すずちゃんはすごくクリアな方。心もすごく聡明な方なんだと思うんです。ねちっこい部分が全くない、あっけらかんとしたところがあるのにもかかわらず、陰りがあるお芝居のときはすごくじと~っとした雰囲気を漂わせていて、“なんでもできるんだ……”と、そのすごさに刺激を受けまくってました。――なるほど。一方で松村北斗さんとも共演シーンが多かったと思います。松村さんはお会いするまではとってもクールな方なんだなと思っていて。漂う空気感とかから無口な人なのかなという印象があったんですが、いざお会いして撮影をしていると、スタイリストさんとかヘアメイクの方と、とても朗らかにお話ししていて、とっても明るかったんです。「こんな明るい人だったんだ」という衝撃があってギャップのある方でした。○■キリエとの共通点「言葉が出なくなったりする時期があった」――今回演じたキリエ(路花)という役はどういった印象でしたか?今回いただいた役がとても自分と共鳴するポイントが多くて、私も人と話すよりもダンスでコミュニケーション取った方が仲良くなれるって思ってた学生時代があったりして。無意識に相手を傷つけるようなこと言っちゃってたらどうしようと考えてしまって、言葉が出なくなったりする時期があったんです。キリエも普段喋れないけど、歌なら歌える、このポイントがかなり自分をグッと役に入れてくれたので、すごくやりやすかったし、自分らしくいれたと思います。――共通点があったことで、役に入りやすかったんですね。逆に全く違うと感じるところはありましたか?意外にキリエは人を警戒していないんですよね。初めて風琴(村上虹郎)さんが近寄ってきたときも、ちょっと微笑んでいる。キリエは誰に対してもそうなんですよね。すごい人見知りに見えるけど、人やものが好きで、愛することができる女の子なんだなって思うんです。でも一方で、私は壁を作ってしまいがち……。「この人、もしかしたら意地悪な人なのかもしれない!」と思ってしまうと、バッカーンと壁を作ってしまうところがあるので、キリエを見習って、もう少し開放的に過ごそうと思いました。そういう瞬間の自分があまり好きじゃなくて、結局私はどんな人のことだって好きになるんですよ。好きになるくせに壁を作らなくていいじゃん! と。そこを乗り越えてきてくれた人とは仲良くなれるんですけど、壁を作られたら誰も来てくれないですよね……反省してます……(笑)。●BiSH解散後の変化を語る○■BiSH解散で全てに変化「ちょっとの寂しさは感じます」――今作で映画初主演を務め、BiSHが解散してから大きな転機になる作品になるかと思いますが、生活や心境に変化はありますか?全部変化がありますね……何から話したらいいか、わからないぐらい全てが変わっている日々で、正直自分もついていくのに必死な毎日です。ありがたいことにインタビューとか、雑誌の撮影、バラエティなどに出させていただける日々で、最初は怖かったんですけど、どんどん楽しくなってきていて、最近は楽に息ができるようになってきました。やっぱりBiSHの時は6人いたので、6人で持ちつ持たれつでやっていたなと改めて思いますし、今はそれがないので。ちょっとの寂しさは感じますね。――他のメンバーの皆さんが担ってくれてた部分も1人でやっていかないといけない責任がありますよね。でもそれって逆もあって、例えば人様の歌をテレビで歌う時に「あ、この子ってすごい歌良くないね。BiSHの子なんだ」と言われてしまうと、BiSHの顔に泥を塗ることになってしまうので、BiSHにいながらのソロにはプレッシャーがあったんです。ですが、その看板がなくなった状態のひとりぼっちだと、どんなことをやっても全ての責任が自分にあるので、なんだか少し楽になる部分もあったというか。「楽しんでこよう!」だけで歌える瞬間もありました。――ある意味、責任感とともに解放感もあったのですね。ちなみにBiSHメンバーの皆さんは今作をご覧になったのでしょうか?モモコグミカンパニーが見てくれました! 多分(メールで)4行ぐらい感想が届いて嬉しかった。モモちゃんがいちばん最初に観てくれたんですよ。初号の前の完成前の状態だったと思います。私、モモカンのことがめっちゃ好きなんです(笑)。人格もですけど、書く本の内容とか、人が言わなさそうな意見を言ってくるところとか着眼点も好きで。そういう着眼点を持った女の子が映画を観たら、どういう感想が生まれるんだろうってワクワクしてたので、今度会ったらちゃんと話したいなと思っています。■アイナ・ジ・エンド大阪府出身。2015年から“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーとして活動。今年6月に行われた東京ドームでのライブ「Bye-Bye Show for Never」をもって解散した。10月13日公開の映画『キリエのうた』(auスマートパスプレミアムでは、会員限定で同作を1,100円で鑑賞できるキャンペーンを実施中)で映画初主演を務める。18日にはKyrie名義でアルバム『DEBUT』をリリースした。
2023年10月23日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。ノースリーブの青ドレスで華やかに登場したアイナ。公開初日に映画館で同作を鑑賞したそうで「昨日、吉祥寺の劇場まで1人で歩いて行って、観終わったあとにパンフレットも買った」と話す。同じく同作を鑑賞してパンフレットを見ている人を見かけたそうで「スーツのお兄さんが独り言で『このシーンよかったなぁ……』と言っていて。パンフレットをご購入されている姿を見ながら『ここにキリエいるよ!』とか思いながら(笑)」と生の感想を聞いたことを明かした。
2023年10月14日映画『キリエのうた』(10月13日公開)に出演するアイナ・ジ・エンドが12日、東京・JR新宿駅新南改札前の新宿 Suicaのペンギン広場にて、自身が演じるKyrieとしてシークレットで路上ライブを行った。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○アイナ・ジ・エンドがKyrieとして路上ライブ事前告知なしのシークレットで実施となった路上ライブにも関わらず、イベント開始前には何かを感づいた人たちで溢れるSuicaのペンギン広場。待ち侘びる人々のなか、突然アイナ・ジ・エンドが登場し、歓声が湧き上がる。「こんにちは。アイナ・ジ・エンドです。Kyrieと申します。明日から『キリエのうた』っていう映画があるんだよ」と挨拶した。映画の舞台のひとつでもある新宿について、アイナは「去年の2月くらいから撮影が始まっていたんですけど、ちょうどこの新宿の駅で映画の撮影がありました。その時はすごく寒くて、下手くそなギターがもっと下手くそになるくらい指が震えちゃって。それでも広瀬すずちゃんと過ごしたあの夜が忘れられない、とても色濃い思い出がある新宿です。その新宿でこうやってライブをさせていただいて、こんな風に集まってくれる人がいるなんてとても感慨深いです」と撮影時の思い出を振り返るとともに、再びこの地に戻ってきた感想を語る。そして「今から1曲歌ってもいいですか? 改めましてKyrieです。聞いてください」と、映画の主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を歌唱。観客に向けて語りかけるように歌い、「黙ってたんですけど、みんなちゃんと働いてるの? 無理してないですか? 大丈夫? ありがとう愛してます」と観客に向けて呼びかけた。ラジオ生出演を終えた岩井俊二監督も急遽サプライズで登場し、アイナは「嘘でしょ!? 岩井さんが現れた!!! びっくりした!!!!」と驚きのあまり笑ってしまう。「岩井俊二さんです。突然の岩井さんに手が震えています。私も知りませんでした」と岩井監督を紹介し、「明日ついに映画が公開なんですけど、今日みなさんとお会いして、明日も劇場のスクリーンでみなさんとお会いできるというミラクルを起こしたいです」と映画をアピール。岩井監督も「みなさんぜひ映画館へ何度も、”何度でも、何度だっていく“。足を運んでください」と、「キリエ・憐れみの讃歌」の歌詞「何度でも 何度だっていく 全てが重なっていくために」にかけてコメントした。最後に「お騒がせしてすいません。ありがとうございました。では、またね!」とアイナが別れの挨拶をし、2人は退場。約15分という短いイベントながらも、1,000人を前にKyrieの歌声を響かせた。
2023年10月13日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告編が24日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、 潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○松村北斗演じる夏彦にフォーカスこの度、3日連続予告編解禁の第3弾として、”友情”というキーワードで本作を紡いだ予告編・楽章「キリエとイッコ」が解禁となった。 「ねぇ、友達になって」と路花( アイナ)にアプローチする真緒里(広瀬)のシーンから始まる予告編映像では、学生時代に友情を育んだ2人が数年後、“イッコ”と“キリエ”として東京で再会し、行動を共にする姿が映し出されている。アイナ・ジ・エンド演じるキリエが歌う劇中曲「燃え尽きる月」に乗せて、楽しい時を過ごし無邪気に笑い合うイッコとキリエの姿を通して、先輩と後輩からマネージャーとミュージシャンへ関係性を変えながらも、固い友情で結ばれた2人の姿が瑞々しく描かれる。一方で、予告編の最後には“事件”の影が。2人の友情の行方に思いを馳せる予告編・楽章「キリエとイッコ」となっている。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年09月24日アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずらが出演する音楽映画『キリエのうた』より、“友情”というキーワードで本作を紡いだ予告編・楽章「キリエとイッコ」が公開された。解禁された予告編では「ねぇ、友達になって」と、路花にアプローチする真緒里のシーンからスタート。学生時代に友情を育んだ2人は数年後、“イッコ”と“キリエ”として東京で再会し、行動を共にする姿が映し出される。キリエが歌う劇中曲「燃え尽きる月」に乗せて、楽しい時を過ごし無邪気に笑い合う2人は、先輩と後輩から、マネージャーとミュージシャンへ関係性を変えながらも、固い友情で結ばれる。しかしその一方で、映像ラストでは、“事件”の影も。なお、岩井俊二監督のYouTubeチャンネル「岩井俊二映画祭」では、アイナ・ジ・エンドさん、黒木さん、広瀬さんのメイキング映像を公開。初公開となるサントラ音源3曲に乗せて、スーパースローをかけた静止画のような不思議な映像が流れる。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月24日元BiSHのアイナ・ジ・エンドが16日、インテックス大阪にて開幕した「KOYABU SONIC 2023」に出演した。アイナは、川谷絵音(ギター&プロデュース)、小籔千豊(ドラム)、くっきー!(ベース)、中嶋イッキュウ(ボーカル)、新垣隆(キーボード)による5人組バンド・ジェニーハイのステージにゲストとして登場。コラボ曲「不便な可愛げ」を披露した。歌唱前に、アイナは「すごくうれしいです。小籔さんありがとうございます! 楽しみにしていました」と声を弾ませ、小籔も「こちらこそありがとう」と感謝。そして、イッキュウとのツインボーカルでそれぞれの歌声を響かせて観客を魅了し、大きな拍手に包まれた。ジェニーハイが初日のトリを飾り、エンディングへ。アイナも再び登場し、「6月にBiSHというグループが解散して、なかなかライブで会う機会がなかったので、誘っていただいてうれしかったです。会えてよかった!」と笑顔で観客に手を振り、「クオリティも全部上がっていてジェニーハイ感動しました。本当に楽しかったです」と、進化したジェニーハイとの共演に大満足の様子だった。「KOYABU SONIC」は小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバルで、コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが今年4年ぶりに開催(9月16日~18日、インテックス大阪)。主宰者である小籔がアーティストのラインナップ・会場レイアウトから、コヤソニならではのコラボ企画まで完全にプロデュースしている。
2023年09月17日エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイとリリー=ローズ・デップの主演ドラマ「THE IDOL/ジ・アイドル」が、シーズン1をもって終了することが分かった。「Variety」誌などが報じた。主演の一人を務めるザ・ウィークエンドが、サム・レヴィンソン(「ユーフォリア/EUPHORIA」)と共にクリエイターとして製作した本作。放送・製作局のHBOの広報担当者は、「『THE IDOL/ジ・アイドル』は、HBOの最も挑発的なオリジナルドラマの一つでした。視聴者から大きな反響があり、大変満足しています。熟考を重ねた結果、HBO、クリエイター、プロデューサーはシーズン2の製作を行わないことに決めました。私たちはクリエイター、キャスト、スタッフのみなさんの素晴らしい働きぶりに感謝しています」と語った。キャストはエイベル、リリーのほか、「BLACKPINK」のジェニーやトロイ・シヴァンらが出演。製作過程では監督のエイミー・サイメッツが降板するというハプニングがあったり、放送後は過激な性的描写や暴力シーンなどで物議を醸すなど、話題に事欠かないドラマだった。復活を目指すポップスター・ジョスリンを演じたリリーはそんな過激なシーンに体当たりで挑んだが、当初6話だったシーズン1は5話に縮小された。放送はすでに終了している。(賀来比呂美)
2023年08月29日アイナ・ジ・エンドが、映画『キリエのうた』の主人公・Kyrie(キリエ)名義によるアルバム『DEBUT』を、2023年10月18日(水)に発売する。アイナ・ジ・エンド、Kyrie名義による1stアルバム『DEBUT』アイナ・ジ・エンドが初めての主演を務める、岩井俊二監督による最新作『キリエのうた』。アルバム『DEBUT』は、本作の主人公で路上ミュージシャン役を演じるアイナ・ジ・エンドが、役名のキリエ名義で発売する作品だ。映画『キリエのうた』作中で流れるものとは異なるアレンジで作中で主人公のキリエが歌唱する楽曲の多くは、主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を含めて、アイナ・ジ・エンド自身が作詞作曲したもの。『DEBUT』ではこれをベースに、全ての楽曲を小林武史がサウンドプロデュース。作中で流れる音楽とは異なるアレンジで収録される。アイナ・ジ・エンドによるコメント"キリエのうた"キリエとして生き抜いた日々で生まれた曲を小林武史さんに編曲していただいて岩井俊二さんとも歌詞を紡ぎました。地面の暗がりも、底なしの空の明るさもどっちも大切です。どっちも愛おしいです。他愛のない日常が煌めいていけますように、あなたのそばに、このアルバムを。よかったら聞いていただきたいです。作品情報Kyrie 1stアルバム『DEBUT』発売日:2023年10月18日(水)発売価格:[CD+ DVD] 6,050円[CD+ Blu-ray] 6,050円[CD]3,850円※DVD、Blu-rayにはアルバム楽曲制作などのメイキング映像を収録予定。※DVDとBlu-rayに収録される映像は同一予定。
2023年08月25日元BiSHのアイナ・ジ・エンドが主演を務める映画『キリエのうた』(10月13日公開)が、auスマートパスプレミアム会員限定で期間中いつでも1,100円で鑑賞できるキャンペーンの対象作品になった。岩井俊二監督がメガホンを取り、音楽を小林武史氏が担当する同作。楽器を持たないパンクバンド・BiSHを経て、現在はソロとして活動するアイナ・ジ・エンドが、歌うことでしか“声”を出せない路上ミュージシャン・キリエ役で映画初主演を果たす。石巻、大阪、帯広、新宿と岩井監督のゆかりある地を舞台に紡がれる、出会いと別れを繰り返す4人の壮大な物語だ。姿を消したフィアンセを捜し続ける青年・夏彦役は、SixTONESの松村北斗。過去にとらわれた青年の複雑な心情を、細やかな演技で表現する。傷ついた人々に寄り添う教師・フミ役の黒木華は、清らかな慈愛を体現し、物語に奥行きを与える。過去を捨て、名前を捨て、キリエのマネージャーを買って出る謎めいた女性・イッコ役を広瀬すずが演じ、従来のイメージを覆す役どころで新境地を切り開く。複数の作品で、昨年5月から展開中の同キャンペーン。auスマートパスプレミアム会員(同伴者1名まで)を対象に全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネプレックス、コロナシネマワールドなどで実施し、期間中であれば、何度でも一般・大学生1,100円、高校生以下は900円で鑑賞が可能となる。
2023年08月24日10月13日(金) に公開される映画『キリエのうた』より、主演を務めるアイナ・ジ・エンドがKyrie(キリエ)名義でアルバム『DEBUT』をリリースすることが決定した。本作は監督・岩井俊二、音楽・小林武史による音楽映画。壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語で、降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生をドラマティックに描く。初主演となるアイナは本作で主題歌を歌唱するほか、劇中曲として6曲を制作し劇中でパフォーマンスも披露。そのほか、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずといった豪華俳優陣がメインキャストとして出演することでも注目を集める。映画の中で主人公“Kyrie”が歌唱する楽曲はアイナ自身が作詞作曲を多数しており、それら全ての楽曲を小林武史がサウンドプロデュース。劇中で流れる音楽とは異なるアレンジでアルバムに収録される。また、同日に小林が担当する本映画のサウンドトラックがリリースされることが決定。公開されたメイキングティザー映像は、主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」のレコーディング時や映画の完成報告イベント、『ap bank fes ’23』で初歌唱した時の場面を盛り込んだ映像になっている。■アイナ・ジ・エンド コメント"キリエのうた"キリエとして生き抜いた日々で生まれた曲を小林武史さんに編曲していただいて岩井俊二さんとも歌詞を紡ぎました。地面の暗がりも、底なしの空の明るさもどっちも大切です。どっちも愛おしいです。他愛のない日常が煌めいていけますように、あなたのそばに、このアルバムを。よかったら聞いていただきたいです。『DEBUT』ティザー映像<リリース情報>Kyrie 1st ALBUM『DEBUT』10月18日(水) リリース【CD+DVD】6,050円(税込)【CD+Blu-ray】6,050円(税込)【CD Only】3,850円(税込)※DVD、Blu-rayにはアルバム楽曲制作などのメイキング映像を収録予定。(DVDとBlu-rayに収録される映像は同一予定です)『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック 〜路花〜10月18日(水) リリース【2CD】4,400円(税込)予約リンク:■Kyrie『DEBUT』■『キリエのうた』サントラ<作品情報>『キリエのうた』10月13日(金) 公開『キリエのうた』ティザービジュアル(C)2023 Kyrie Film Band原作・脚本・監督:岩井俊二音楽:小林武史出演:アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華/広瀬すず公式HP:関連リンクアイナ・ジ・エンド Official Site::: (Staff)::
2023年08月14日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)のビジュアルが24日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、 潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この度公開されたのは、本作が漂わせる“歌” “恋愛” “友情”を表現した3種類のビジュアル。アイナ・ジ・エンドが中心に描かれるビジュアルは、雑踏のなかで歌うキリエの姿が人混みの影から映されており「家はありません。歌しか、うたえません」というキャッチコピーと共に、運命に翻弄されるだけでない、懸命に音楽を奏でるキリエの、そして彼女の歌声の力強さが伝わってくるビジュアルとなった。松村北斗が中心に描かれるビジュアルではキリエと夏彦が額を寄せ合う姿が切り取られ、2人の一瞬の煌めきを爽やかに感じられるものに。広瀬すずが中心に描かれるビジュアルではキリエとイッコが頬を寄せ、同じ憂いを帯びた瞳で遠くを見つめる姿から、2人の絆や2人に待ち受ける未来を予見するようなざわつきを感じさせる。松村、広瀬のポスターには「忘れたい。忘れたくない。」というコピーが添えられ、いなくなってしまった恋人を想う夏彦と、名前も過去も捨てたイッコ、そして物語の中心人物となるキリエの心情を表している。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年07月24日岩井俊二監督が手掛ける音楽映画『キリエのうた』より、アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、広瀬すずが写し出されたビジュアルが公開された。本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ、13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。今回公開されたビジュアルは、本作が漂わせる“歌”、“恋愛”、“友情”を表現。まず、雑踏のなかで歌うアイナさん演じるキリエが人混みの間から写し出されたビジュアルは、運命に翻弄されるだけでない、懸命に音楽を奏でるキリエの歌声の力強さが伝わってくるようだ。松村さん演じる夏彦が中心に描かれるビジュアルでは、キリエと額を寄せ合い、2人の一瞬の煌めきが爽やかに感じられる。そして、広瀬さん演じるイッコが中心に描かれるビジュアルでは、キリエと頬を寄せ、同じ憂いを帯びた瞳で遠くを見つめる姿から、2人の絆や2人に待ち受ける未来を予見するようなざわつきを感じさせる。いなくなってしまった恋人を想う夏彦と、名前も過去も捨てたイッコ、そして物語の中心人物となるキリエ。それぞれの心情を表したコピーか添えられた。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年07月24日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告映像とティザーポスターが13日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この度、アイナ・ジ・エンドの歌声が響き渡る主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」と共にさまざまなキャラクターの多彩な表情が垣間見える予告編が公開された。音楽は岩井監督と長年タッグを組んできた小林武史の参加が決定し、2人の新たなミューズとしてアイナが加わったことで、音楽映画である本作を形作る楽曲が誕生した。併せて追加キャストとして村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品(霜降り明星)、矢山花、七尾旅人、ロバートキャンベル、大塚愛、安藤裕子、江口洋介、吉瀬美智子、樋口真嗣、奥菜恵、浅田美代子、石井竜也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉の出演も発表。ティザーポスター第2弾も解禁となり、予告編でも印象的なシーンであった路花、真緒里、夏彦が楽しそうにギターを奏でるシーンが切り取られたものになっている。○音楽:小林武史 コメント岩井監督とは近年も公私ともに付き合わせてもらってますが、音楽映画となると『リリイ・シュシュのすべて』や『スワロウテイル』以来で、今回また新しい扉が開かれようとしています。作りながらどんどん良くなっていっている手応えがあります。サウンドトラックと主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を作りながら、映画の後のKyrieをイメージした音楽も生まれています。アイナさんと一緒に作業するたびに、彼女の稀有な才能に驚かされています。○追加キャスト コメント・村上虹郎(ギタリスト・風琴役)岩井組、痺れる映画体験でした。 アイナ氏の隣でギターを奏でられる事、最高のバンドメンバーと共に。・松浦祐也(IT会社社長・波田目新平役)岩井組からお声がけがあり、喜び勇んでカミさんに報告すると、熱心な岩井作品ファンのカミさんが「お願いだから断って! アンタは絶対岩井監督の世界観に合わないから!」と懇願されました。お断りするはずもなく、バカ面さげて現場に行ったのですが、想像以上に撮影が楽しかったのです。岩井監督のたまに短い言葉で与える演出が面白く、芝居がガラッと変わるので本当に驚きました。『キリエのうた』参加できて幸せでした。・笠原秀幸(ストリートミュージシャン・松坂珈琲役)岩井俊二監督は、僕の人生を変え続けてくれている人です。自由の中にある緊張感で、そこに存在できているかをしっかりと見てくださる監督です。久しぶりに参加させて頂く事になり、撮影期間はずっと心が高揚していました。アイナさんは、その歩まれてきた道、アイナさんにしかできないやり方で、圧巻でした。キャスト、スタッフの熱量が一つにならないとできない、凄まじい映画に参加させて頂きました。是非、たくさんの方に見て頂きたいです。・粗品(霜降り明星)(キーボード奏者・日高山茶花役)岩井井監督とも撮影以来、久しぶりに再会できました。 毛量偉人やん!俺の知ってる60歳のなかで一番毛量多い! 監督のロン毛を見て俺は髪の毛を切りました。(笑) アイナさんにはいらんもんばっかり貰って、和気藹々とさせてもらってありがとうございます。・矢山花(謎の少女・イワン役)・岩井組の皆さんと色々な場所に行ったこと、話したこと、一緒に見た夕焼けや食べたもの、全ての記憶が宝物です。 岩井監督はアニメやピアノのことなど色々な話しをしてくれました。最初は緊張していましたが、毎回監督に会うのがとても楽しみになりました。・七尾旅人(ストリートミュージシャン・御手洗礼役)映画に出たり小説を書いたりせず、ひたすら歌のみで表現していくと決めて25年やって来たけれど、岩井俊二監督から書きかけの台本の中の自分の役柄を見せて頂いた時、人生で一度だけ出演してみようと思った。路上にたゆたう無数の歌を顕在化させる基点として、僕が演じるMがいる。曲も作ることになり、感慨深い時間を過ごした。まだ完成版を観ていないので自分がどんな姿を晒しているか判りませんが、僕の醜態は他の素晴らしい役者陣が帳消しにするでしょう。・ロバートキャンベル(加寿彦のパートナー・マーク・カレン役)ワンシーンごとの撮影が、禅問答のように静かに流れる時間の中で行われたことを覚えている。演技指導はいっさいなく、俳優の心身に秘めた力をぐっと押し出すように、何度もテークを重ねていった。監督は厳しい表情を見せていない。代わりにもっと深い場所から、聞こえる人には聞こえる、魂を呼び覚ます大きな声を響かせている気がした。リズムの心地よく懐かしい一体感が、その日の午後にはあった。・大塚愛(キリエの母・小塚呼子役)10代の頃、岩井監督の作品に出会い、一瞬で魅了されました。いつか何かしらで関わりたいと淡い夢を抱き、ついにデビューして20年でようやくそれが叶い、未だドキドキしています。あの日というパズルがハマった完成の絵を、しっかり見届けたいと思います。・安藤裕子(児童福祉司・沖津亜美役)岩井さんの作品に触れたのはまだ私が高校生で、胸に捉えようのないタールみたいなものがこびり付いていた頃だと思います。 やりようのない孤独とか、絶望とか、文字にしてしまうと陳腐なんだけれど、そう言った感情の共犯者になってくれるような予感がありました。 置いて行かれた側の人間にしか分からないような、そんな想いです。 大人になってこうやって岩井俊二の世界に自分がお邪魔できるとは。 人生捨てたもんじゃないと思います。 ありがとうございます。 アイナちゃんは同じミュージシャンとあって、心易い思いで接していたけれど、彼女の踊りを見て息を呑みました。 その空間を捉える指先の動き一つ見逃せないものがあります。 そして寂しさの分、優しい人です。 ご一緒できて嬉しかった。・江口洋介(夏彦の伯父・潮見加寿彦役)久々に岩井監督の新しい音楽映画が出来ました。 以前出演した「スワロウテイル」では、リョウ・リャンキという役を演じたのですが、 岩井監督の現場は独特で、何も言われないのだけど自然に体がその世界観の中に入っていくような不思議な現場で。今回の撮影現場でもすごく気持ちよくやらせていただきました。・吉瀬美智子(夏彦の母・潮見真砂美役)今回お声がけいただき、岩井組に参加させていただけて本当に光栄でした。どうして私がキャスティングされたんだろう、間違えてないかなとドキドキしていましたが、以前から似ていると言われていた松村くんと親子役で共演できると聞いてとても嬉しかったです。・樋口真嗣(夏彦の父・潮見崇役)不詳樋口、俳優部として三度目の岩井組参加にして、今までと違う三つのチャレンジを年甲斐もなくできるだけ頑張らせていただき、改めて岩井組俳優部の皆さんの困難とそれを微塵も感じさせぬ姿勢に感服致しました。 つけたまま帰ってしまった結婚指輪をお返しするのを忘れてましたので今度持っていきます。・奥菜恵(真緒里の母・広澤楠美役)広瀬すずさんの母親役として出演させていただきました。岩井さん特有の現場の空気感に懐かしさを感じながらも、この作品世界の中にいられる幸せを感じながら撮影していました。 あの日失ったもの、捨てたもの。心と折り合いをつけるしかない孤独や、照らされた道を探し彷徨うそれぞれの抱える痛み。冷静に映画を観ていたはずの私も、映像美と音楽に惹き込まれ、気付けば心がポロポロ泣いていてしばらく声が出てきませんでした。・浅田美代子(真緒里の祖母・広澤明美役)私はすずちゃんの”おばあちゅぁん役”をやらせていただきました。 最初は緊張して現場に行ったんですが、それを溶かしてくれるような監督でほっとしました。岩井俊二ワールド満載の作品を沢山の人に観ていただきたいです。・石井竜也(楠美の恋人・横井啓治役)岩井監督とは90年代から本当に長いお付き合いになりますが、作品に出るのは2回目で、松たか子さん主演の「四月物語」(1998)以来ですね。久しぶりに岩井さんの映画作りの現場を目の当たりにして、相変わらず入り込み方が凄いと言いますか、ただならぬ迫力を感じました。そこが彼の素晴らしいところです。主演のアイナちゃんは、直接の絡みはなかったのですが、別に話す機会があり、これからが楽しみな才能だなと思いますね。・豊原功補(イッコの元恋人役)岩井監督の作品を観るたび、人の輪郭が物語の中に消えいりそうな、無垢な死生観みたいな感覚を受けておりました。果たして撮影時の岩井監督自身からもその輪郭線は明らかには見えず、浮遊する空気と時間の流れにいつしか裸にされているような未知な時間がありました。そこへアイナ・ジ・エンドさんの佇まいが輪をかけて亜空間を作り出していたことは疑いようがなく、曲の中に消え入ってしまうようなあの歌声からもやはり、あの二人は何らかの妖術を手にしているのだろうと勝手に推測しております。素敵な撮影現場でした。映画の完成を楽しみにしております。・松本まりか(イッコの元恋人のガールフレンド役)中学生の時、「リリイ・シュシュのすべて」のオーディションで岩井監督とお会いして22年。ひとときではありますが憧れ続けた岩井組への参加となりました。今作でのアイナさんの歌声、芝居、存在に、鳥肌と得も言われぬ涙が何度も頬を伝いました。本物がここに存在した証なのだと思います。・北村有起哉(音楽プロデューサー・根岸凡役)衣装合わせで早めに着いて待っていたら、のっそりふわわっと監督がいらっしゃって、完全に虚をつかれ(うわ!本物の岩井俊二監督だっ!)と少しばかり虚勢を張ってた情けないボクは心の中で叫んでおりました。そしてアイナ・ジ・エンドさんとのはじめてのシーンでは「じゃあ、歌ってごらんよ」なんてエラソーなセリフをテーブル越しに吐いたら、彼女の生声をモロにくらってHPポイントが1になりました。そのくらいの衝撃を受けたのです。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年07月13日女優の広瀬すずが、映画『キリエのうた』(10月13日公開)の完成報告イベントに出席。アイナ・ジ・エンドの印象を明かした。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を描いている。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この日のイベントには、広瀬のほか、主演を務めたアイナをはじめ、松村北斗、黒木華、粗品、大塚愛、江口洋介、吉瀬美智子、奥菜恵、浅田美代子、北村有起哉、岩井俊二監督が参加。映画『ラストレター』(20)以来の岩井監督作品出演となる広瀬。「岩井組ってこんな感じだったな~とすごく思ったのは、北海道のロケのときに岩井さんが自らカメラを持って、携帯の光で、右手で照明、左手でカメラマンをやっている姿。手作り感がすごいなと思って。一瞬一瞬、今だ! と思ったときに撮られるのでライブ感があって楽しかったです」と岩井監督の撮影風景をジェスチャーで再現しながら、撮影を振り返った。また、広瀬は岩井監督の印象を聞かれると、「少年のような……でも、いつも疲れ果てています(笑)」と回答し、笑いを誘う。「いつも頭がぐるぐる回っている姿を現場で見ていて。それを周りがじーっと見続けるというのは、岩井組特有の時間だなと思います」と明かした。今回のイベントでは、アイナが同作の主題歌「キリエ・憐みの讃歌」をアコースティックバージョンで生披露。アイナの歌唱をステージ最前列で聴いた広瀬は、「アイナちゃんはお芝居を含めて、周りの環境であったり、景色とか温度とかを全部吸収して表現される方なので、また撮影現場のときとは違う声と魂を観れて嬉しかったです」と絶賛した。
2023年07月13日アイナ・ジ・エンドの新曲「Red:birthmark」が、2023年4月10日(月)より配信スタート。アイナ・ジ・エンドの新曲「Red:birthmark」アイナ・ジ・エンドの新曲「Red:birthmark」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2のエンディング主題歌として、TK(凛として時雨)が作詞作曲を手掛けた1曲。研ぎ澄ましたサウンドと、アイナのエモーショナルな歌声が掛け合わさった激情なロックナンバーとなっている。ミュージックビデオは、数々のアーティストのMVでダンサーとして活躍しているアオイヤマダを迎え、ひとりの人間として抱える二面性を心象的な映像表現を用いて描いた。<アイナ・ジ・エンド コメント>『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のEDテーマを歌わせていただきました。アイナ・ジ・エンドです。自分の中に色んな葛藤が生まれていく中で、打ち勝っていかないと生きていけない瞬間があります。今回TKさんが作ってくださったこの楽曲には、そんな痛みと共存しながらも立ち向かっていく強さを、ひりひりと感じました。自分の中にある少女性と淀みを呼び覚まして、声にぶつけてみました。ガンダムのパワーに魅せられて、新たなチャレンジをさせていただきました。こんな素敵な機会を有難うございます。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に一つ華を添えられますように。何卒、よろしくお願いします。【詳細】アイナ・ジ・エンド 新曲「Red:birthmark」配信日:2023年4月10日(月)※テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2のED曲。
2023年06月08日6月5日(月)に本国と同時配信されるHBOドラマ「THE IDOL/ジ・アイドル」のワールドプレミアが現地時間5月22日、第76回カンヌ国際映画祭にて行われ、エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイ、リリー=ローズ・デップ、「BLACKPINK」ジェニーら登壇のレッドカーペット及びアフターパーティの様子が到着した。本シリーズは、同じくHBOの「ユーフォリア/EUPHORIA」のクリエイターであるサム・レヴィンソンが、A24とともに放つハリウッドの音楽業界の舞台裏を描くドラマ。新進気鋭のポップスターであるジョスリン(リリー=ローズ・デップ)が、クラブオーナーのテドロス(エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイ)との関係を深めながら、名声という課題に直面する。世界初披露となるワールドプレミアには、製作総指揮のサム・レヴィンソン、主演のエイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイ、リリー=ローズ・デップにくわえ、トロイ・シヴァン、ダン・レヴィ、ダバイン・ジョイ・ランドルフ、イーライ・ロス、ハリ・ネフ、ジェーン・アダムス、ジェニー・ルビー・ジェーン(BLACKPINKジェニー)、マイク・ディーン、モーゼス・サムニー、レイチェル・セノット、ラムジー、スザンナ・ソン、ハンク・アザリアらが集結。公式上映にて第1、2話がプレミア上映されると、会場では5分間におよぶスタンディングオベーションが巻き起こり、レヴィンソンや“ザ・ウィークエンド”が涙ぐむ場面も。その後、Palm Club Cannesでのアフターパーティには、“ザ・ウィークエンド”、リリー=ローズ・デップ、トロイ・シヴァン、「BLACKPINK」のジェニー・ルビー・ジェーンらキャストが参加。さらには、トラヴィス・スコット、フューチャー、ジュリア・フォックス、「ユーフォリア/EUPHORIA」のジェレミー・O・ハリス、「ウエストワールド」のジェフリー・ライト、シミ・カドラ、ヘイズ・カドラなど豪華な顔ぶれも集まった。JusticeとMr.SaturdayによるDJでパーティは早朝まで盛り上がり、ゲストたちには特別ギフトとして「THE IDOL/ジ・アイドル」のサウンドトラック内のシングル、ザ・ウィークエンドft.フューチャー「Double Fantasy」の限定ヴァイナルレコードがプレゼントされたという。「THE IDOL/ジ・アイドル」は6月5日(月)10時~第1話をU-NEXTにて配信予定(以降毎週月曜1話ずつ配信/全5話)。(text:cinemacafe.net)
2023年05月24日ジ・オニツカ(THE ONITSUKA)と、メンズファッションのアイコンであるニック・ウースターとのコラボレーションによるカプセルコレクションが登場。2023年3月17日(金)より、ジ・オニツカ 渋谷パルコ、心斎橋パルコほかで発売される。ジ・オニツカ×ニック・ウースターのコラボ2019年に誕生したジ・オニツカと、世界を代表するメンズファッションのアイコン、ニック・ウースターによるコラボレーションカプセルコレクションは、ボンバージャケットとスカートパンツをベースに構築。ミリタリーグリーンを基調としたミニマルなカラーリングのウェアと、レザーシューズやブーツといった重厚感のあるシューズを合わせるスタイルを提案する。“立体的なポケット”配したボンバージャケット&シャツコレクション全体に共通するのは、ミリタリーテイストの立体的なポケット。ボンバージャケットやニットには腕に、ロングスリーブシャツやTシャツには胸元に配している。スカートとパンツを融合コレクションのベースのひとつであるスカートパンツは、その名の通りスカートとパンツを組み合わせたアイテム。ひざ丈のプリーツスカートを巻くように配して、サイドにはボンバージャケットやシャツなどと同様に立体的なポケットをあしらった。パンキッシュなスタッズ付きシューズなどウェアと合わせて楽しみたいのは、重厚感のあるシューズの数々。パンキッシュなスタッズ付きレザーシューズや、波のようなデザインのソールが印象的なサイドゴアブーツ、コレクションのキーカラーであるミリタリーグリーンのシューズなどがラインナップする。ショルダーバッグの限定カラーが渋谷パルコでまた、2023年3月17日(金)から3月26日(日)まで、渋谷パルコにて開催される期間限定ショップでは、ショルダーバッグの日本限定カラー・カーキを発売。カプセルコレクション全アイテムも販売するため、ぜひ足を運んでみては。【詳細】ジ・オニツカ×ニック・ウースター発売日:2023年3月17日(金)展開店舗:ジ・オニツカ 渋谷パルコ、表参道、心斎橋パルコ、公式オンラインストアアイテム例:・ボンバージャケット 138,600円・ニット 51,700円・Tシャツ 17,600円・スカートパンツ 74,800円・STUDDED DERBY 101,200円・WIGURVE SIDE GORE BOOT 82,500円・ショルダーバッグ 47,300円■期間限定ショップ期間:3月17日(金)~3月26日(日)場所:渋谷パルコ 1階 ポップアップスペース住所:東京都渋谷区宇田川町15-1【問い合わせ先】オニツカタイガージャパン お客様相談室TEL:0120-504-630
2023年03月16日6月に解散する“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのアイナ・ジ・エンドが出演する、日本郵便の新WEB動画「卒業と旅立ち BiSH/アイナ・ジ・エンド」編が、24日から公開される。「卒業と旅立ちキャンペーン」のメインキャストに決定したアイナ。同キャンペーンでは、アイナが共にBiSHから旅立つメンバーに向けて直筆の手紙を執筆し、その手紙をモチーフに新聞、ラジオCM、駅貼り広告などが展開される。新WEB動画では、アイナが日比谷公園大音楽堂や馴染みのスタジオなど、ゆかりの場所を訪問。CM楽曲に採用された「オーケストラ - From THE FIRST TAKE」をBGMに、この春に卒業や旅立ちを迎える人々の背中を押すようなストーリーになっている。■アイナ・ジ・エンド手紙全文卒業して旅立つみんなへ気づいたんだけど、私たちって昔話に花を咲かせることが多くなったね。他愛無い話で笑えている景色の中、ふと涙が出そうになる時があります。うまく眠れなかった夜明け、同じようなクマを目の下に作っていたメンバーを見て、私は1人じゃないと思いました。何度も越えられそうもない壁を一緒に超えてきたね。そして何者でもなかった私たちは、BiSHになれたね。気持ちをうまく言葉にできなかった私は、沢山傷つけてしまったと思う。ごめんね。こんな私に居場所をくれて、本当にありがとう。みんなと歌って踊ってぐちゃぐちゃに駆け抜けた8年間は宝物の記憶です。出会う前より、きっと強くなった。誰が何と言おうと、私達は強くなった。今なら一人一人がどこへだって飛びこんでゆけるはず。大好きなあなたが強く羽ばたけますように。大丈夫。大丈夫。その手と手繋いで 笑い合った声 忘れはしないよこんなにも 流してた涙も 語る声も オーケストラ■アイナ・ジ・エンド インタビュー――撮影の感想お願いします。懐かしくて、思い入れの深い日比谷野外音楽堂に行かせてもらうと、雪が降っていました。雪の降る野音は初めてで、その中でオーケストラを1人ぼっちで歌うと、初めて歌うような曲に思いました。不思議な気持ちでした。馴染みのあるお世話になっているスタジオでの撮影もあり、わたしに寄り添ってくれた場所で、こうやって本音でぶつからせてくださり、心から楽しかったです。――どんな気持ちで手紙を書きましたか?ソロのアルバムなどでお世話になっている馴染みあるスタジオで、お手紙を書きました。じわじわと熱くなってきて、涙がこぼれてきました。わたしにとってBiSHとは、命を削れる青春だったのだと、文字にしながら実感した涙でした。お手紙を書くのは少し恥ずかしいけれど、ちゃんと文字にしなきゃ分からない感情があると、改めて思いました。――普段メンバーと手紙は贈り合いますか? 今後はどんな時に書いてみたいでしょうか?昔、大きなライブがある時にメンバーに手紙を書きました。しかし、恥ずかしさもあり、変な手紙だったと思います。よくあんな恥ずかしい手紙を贈ったなと自分を懲らしめたくなります。受け取ってくれてありがとう。当時の気持ちをそのままつづっていると思うので、後悔はないですが、今の素直な気持ちでもう一度、メンバーひとり1人に書きたいと思います。大事な人が生きているうちに、書きたいなとは、昔から一貫して思っています。――今回の手紙を受けて、メンバーの反応はいかがでしたか?実はメンバーから返事をもらえて、代表して2人のを紹介します。モモカン(モモコグミカンパニー)は、泣いてもいいんだよ、とモモカンらしい優しい文字をつづってくれていました。わたしはいつも自分が泣いてばかりな印象でしたが、信頼できるモモカンにこうして言われると、肩の力が無意識に入っていたのかな。と、気付きました。もう少しだけ力を抜いてみたいです。モモカンのおかげで心から笑える日々なんです、大好き。ありがとう。チッチ(セントチヒロ・チッチ)は、普段個人的には、熱い話なんてしなくなりましたが、手紙には長い文字を返してくれました。その言葉の粒には、しっかりとした温度があり、わたしは飛行機の中で読んだのですが、泣いてしまいました。チッチがいてくれて、本当によかったし、日々そう思っているつもりですが、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。チッチはBiSHの正真正銘の心臓なんです。誇り高く、かっこよく、生きていてほしいです。大好きなのに、いつも頼ってばかりで申し訳ないです。たまには頼ってもらえるように、私も強くならなきゃです。いつも、本当にありがとう。――貰って嬉しかった手紙はありますか?たくさんあります。清掃員(ファンの方)からいただく手紙は、かわいくデコレーションしてくれるものや、どんどん文字が斜めになっていくもの、文字を書くのが恥ずかしいからイラストで感情を伝えてくれたり……、といろんなお手紙をいただきます。わたしはいつも最後を読む頃には、心の中がじんわり温かくなります。毒が溜まっていたものが流れ出るような、涙も出たりします。救われているのは、いつも、わたしの方です。手紙をいただくことは、本当に大好きです。――この春、卒業や新しくチャレンジする方に応援やあと押しになるような一言お願いします。卒業することはいかなる場合でも大なり小なり不安や寂しさが募るものだと思います。始まりがあればいつかは終わるらしいです。わたしたちは日々生きていますが、いつか人生も終わるみたいです。信じられません。でもいつか終わるならば、多少の新しい挑戦なんてかわいいものなのかもしれません。わたしはいつも自分にこう言い聞かせています。不安が募れば、自分の心に、大丈夫。大丈夫。と、言い聞かせてあげてください。なんだかちょっと楽なような気がします。卒業するみなさん、おめでとうございます。新しい門出。地に足つけて、生きていきましょう。
2023年02月24日2月8日(水)よりDVD発売、レンタル開始された「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」より特典映像の一部が公開された。本作は50周年を迎えた歴史的傑作『ゴッドファーザー』の製作の裏側に隠された知られざる人間ドラマを描く全10話のドラマシリーズ。この度解禁されたのは、DVDに収録されている特典映像の一部で、製作総指揮・第1話&第2話の監督を務めたデクスター・フレッチャー(『ボヘミアン・ラプソディ』、『ロケットマン』)らが映画本編へのオマージュを語り、主人公のモデルとなったプロデューサー、アルバート・S・ラディ本人が製作当時をふり返っている。デクスター・フレッチャーが、「映画のシーンを参考にして撮った部分がある。特徴的なカメラワークもさりげなく取り入れた。ファンが見れば分かるだろう」と語り、ファンの心をくすぐる贅沢な仕掛けの存在を明かすと、該当する映画本編の映像と交えて解説。映画『ゴッドファーザー』を観なおすことでさらに深くこの作品を楽しめるはずだ。ほかにも、マイルズ・テラーが演じるキャラクターのモデルとなったアルバート・S・ラディ本人が製作当時をふり返る証言や、当時の空気を生み出すために細部までこだわった美術の解説など、DVDには豪華な特典映像が満載となっている。「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」DVDは2月8日(水)より発売・レンタル開始、デジタルセル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年02月08日