知る人ぞ知るイケメン大国・スウェーデン。そこから生まれた3兄弟によるポップスグループがJTRです。このグループ名は、「John」「Tom」「Robin」という名前の頭文字をとったもの。3人ともソングライティグができる上、メインボーカルを担当できる歌唱力を備えています。しかも、ギターやドラムなどの楽器の演奏もこなし、イケメンときたら人気が出ないわけがありません。音楽的ポテンシャルも確かなものを持っています。2013年にはオーディション番組『X factorオーストラリア』ではトップ7に進出、2015年3月 にはヨーロッパ最大の音楽コンテスト『Eurovision Song Contest』のスウェーデン代表を決定する大会にも出演、その人気を確かなものにしました。今作『Centre Of Everywhere』には、タイプの異なる良質のポップソングが5曲収録されています。80年代からの王道ポップ、R&Bスタイル、バラード……何でもこなしてしまうJTR、ここ日本での人気が爆発する日もそう遠くないはずです。リリース情報:『Centre Of Everywhere/JTR』(2015.11.25発売/¥1481(tax out)/SRCP435)
2015年11月19日東陽テクニカは11月5日、「マルチファクター&2経路認証ソリューション」を2016年1月より販売すると発表した。同ソリューションは、スウェーデンのKeypascoが提供する認証ソリューションで、両社は日本国内の国内総代理店契約を締結した。「マルチファクター&2経路認証ソリューション」は、ワンタイム・パスワードやハードウェア・トークンに代わり、ネットバンキング利用者の利便性・安全性と、銀行側の運用コスト低減の課題解決を目指したもの。Vaktenクライアント・ソフトウェアとBorgenサーバ・ソフトウェアの2つのコンポーネントで構成される。ユーザーIDとパスワードは、ユーザーのモバイル端末においてのみ機能することを前提に設計されている。「ユーザー固有認証情報(個人情報は含まない)」「ユーザー端末デバイス認証」「近距離通信端末」「地理的位置情報」「リスクマネジメント解析」という5つの認証要素を利用し、ユーザーの端末からしか認証ができない環境を実現したという。従来の認証方式は、利用者と銀行(銀行が保有するサーバ)間の認証経路(第一認証経路)のみだが、「マルチファクター&2経路認証ソリューション」は、利用者とKeypascoサーバ間の認証経路(第二認証経路)を設ける。これにより、第一認証経路でセキュリティの脅威があった場合も、第二認証経路によって安全性を担保する。標準価格は、サブスクリプション方式の場合、1ライセンス当たり600円/年(税別)。
2015年11月06日スウェーデンの暮らしや文化が体感出来るイベント「Experience Sweden! -Swedish Life Style 2015」が、11月6日から8日まで東京・青山のCOMMUNE246にて開催される。デザイン、音楽、ファッション、食などの文化が近年注目を集めているスウェーデン。同イベントでは、本場スウェーデンのシーフードやミートボール、焼き菓子などのフードと、コーヒーや紅茶、クラフトビールなどのドリンクを提供する他、日本でも人気の高い北欧雑貨やテーブルウエア、陶器などが販売される。参加ショップは、Kaffetanten(土曜のみ)を始め、fikafabrikenや北欧雑貨の店 Fika、koko atelier、Blancwayなど。その他、スウェーデン発の音楽が楽しめるDJパフォーマンスも行われる。11月6日の18時から21時30分まではDJ Funnel、7日の13時20分から14時15分まではjan and naomi、18時から21時30分まではHAPPFAT、8日の13時20分から14時15分まではJulia Shortreed + Ryo Togawa、18時から21時30分まではDJ YOGURTが登場する予定だ。また、スウェーデンをモチーフにしたスタンプを用いてオリジナルのトートバッグやクリスマスにぴったりの飾りなどを作る、大人から子供まで楽しめるワークショップも実施される。【イベント情報】「Experience Sweden! -Swedish Life Style 2015」会場:COMMUNE246住所:東京都港区南青山3-13会期:11月6日~8日時間:11:00~20:00(6日は17:00~22:00)
2015年11月04日モダニティは10月23日、スウェーデンSudio(スーディオ)社のイヤホン「VASA(バーサ)」を発表した。発売は11月1日で、希望小売価格は税別9,800円。VASAは、ハウジングやリモコン部にゴールドパーツを使用したファッション性の高いイヤホン。製品名は16世紀のスウェーデン国王の名前に由来しており、同社のフラッグシップモデルとして展開するという。ケーブルは平型で、マイク付きリモコンを装備。国内ではiOSデバイス対応モデルのみ扱う予定だ。主な仕様は、ドライバー径が10.2mm、周波数特性が18Hz~23kHz、インピーダンスが32Ω、音圧感度が113dB、ケーブル長が1.27m、重量が22g。カラーはホワイト、ブラック、ブルー、ピンクの4色。付属品として4サイズ(SS/S/M/L)のシリコンイヤーチップ、スチールコードクリップ、本革ソフトキャリーケースなどを同梱する。
2015年10月23日スウェーデン大使館は10月16日、「子どもの権利と父親の積極的な育児参加を支えるスウェーデン社会の現状」をテーマに講演会を開催した。登壇したのはスウェーデンで子ども、高齢者、男女平等担当大臣を務めるオーサ・レグネール氏。父親の育児参加が盛んな"子育て先進国"はどのように作られ、どんな課題を抱えているのか。最新の状況が伝えられた講演の様子をご紹介する。○父親が育児休業を取らないと損をする国レグネール氏が第1に語ったのは、スウェーデンの家族政策が「仕事と家庭の両立を実現するための支援」を中心にすえているということだ。このうちの1つ、育児休業は両親があわせて480日間を取得できると法律で定められていて、子どもが満4歳になるまで利用することができるという。さらに注目すべきは、父親の取得を促進させるための法整備も進んでいるということ。スウェーデンでは、480日間の休業のうち、60日間を「父親のみが取得できる休業」と定めた。要するに、60日分は父親が取得しなければ権利が消滅してしまうのだ。結果として、父親(※1)の約半数が60日以上の育児休業を取得するという驚くべき実績を残している。※1 2009年に生まれた子どもを育てている父親○子どもの権利は男女平等を実現することで守られるしかしそれでもレグネール氏は、父親の育休取得が不十分だと指摘する。問題視しているのは実際に父親が取得している休業期間の短さだ。男女別の平均休業期間を調査すると、女性が約15カ月なのに対して、父親は約4カ月にとどまっている。レグネール氏は、「子どもたちには、父親と母親、両方と平等に接触する権利がある」と主張。この課題を解決するために、父親のみが取得できる育児休業を60日間から90日間に引き上げる法律がこの秋にも成立する予定だという(2016年1月1日施行予定)。○必要なのは「政治決定」と「社会全体の議論」父親の育休取得率に関して言えば、わずか2.03%(※2)にとどまっている日本。両親が平等に子育てに取り組む社会をどのように実現していけばいいのか。これについてレグネール氏は、「政治決定」と「社会全体の議論」の両方が必要だと訴えた。例として労働時間の短縮をあげ、「父親の育児参加を進めるために労働時間を減らすことが必要であれば、企業に任せるのではなく、政府が法律を設けなければ変わらない」と指摘。さらに、それだけで自動的に父親が家事や育児に携わるかといえば必ずしもそうではなく、「男女平等というのは別の次元でのディスカッションが必要だ」と主張した。「子どもを育てるのに父親がまったく介在しない社会でいいのか、それが自分たちの欲しい社会なのか。少なくとも北欧においては議論が巻き起こって変わってきた」と語ったレグネール氏。母親だけでなく、もっと家族との時間が欲しいと考えている父親は多いはず。子どもや家族にとって、理想的な社会とはどんなものか。課題に対して諦めず、現状を変えてきたスウェーデンの前向きな姿勢を日本も見習うべきなのかもしれない。※2 厚生労働省「平成25年度 雇用均等基本調査」による
2015年10月19日10月17日(土)、18日(日)の2日間、スウェーデン大使館では、子育てにまつわる様々なスウェーデンブランドを実際に見て、触って、体験できる親子イベント「スウェーデン・キッズ・ウィーク 2015」を開催する。世界的な視野でみても、育児や社会福祉に関する制度が充実していることでも知られるスウェーデン。男女ともに育児への積極的な参加ができる社会制度などが日本の制度と比較されることもしばしば。また子どもの頃から自然を享受することを「自然享受権」という権利として認められている国でもある。スウェーデンでは、こうした社会を背景に、必然的に優れた育児用品ブランドが数多く誕生してきた。毎年、開催日には会場の前に親子の行列ができる本イベント。当日は、抱っこ紐やバウンサーが日本でも人気の「ベビービョルン」や木製おもちゃブランド「ブリオ」、2015年キッズデザイン賞を受賞した不思議な砂の「キネティックサンド」、北欧デザイナーによるホームテキスタイルブランド「クリッパン」などなど、スウェーデンを代表する育児用品ブランドが集結。各ブランドブースでは、商品で実際に遊びながら体験することができたるほか、スウェーデン絵本作家 ヨンナ・ビョルンシェーナ氏によるワークショップで、スウェーデン語と日本語で、「おとうとうさぎ」シリーズの読み聞かせが行われたり、「ウォルドルフ・手仕事で作る親子の時間」では、人形作りのワークショップも開催される。またスウェーデンで人気のアニメ「山族の娘ローニャ」の上映会や、女優・川上麻衣子による「愛のほん」の読み聞かせも行われるなど、親子で遊べるさまざまなコンテンツが満載。参加は無料だが、専用ウェブサイトより事前登録が必要なのでお出かけになる前にチェックを。(text:Miwa Ogata)
2015年10月05日トランスコスモスは9月10日、スウェーデンのECソリューション提供会社VAIMO AB(VAIMO)と資本・業務提携をすることで合意したと発表した。これにより同社は、欧州市場でのグローバルECワンストップサービスを強化し、顧客企業の欧州EC進出を支援するほか、VAIMOの顧客企業向けに、日本市場でのEC事業展開も支援。同提携に伴い、取締役を2名派遣する予定だ。なお、VAIMOは、ECプラットフォーム「Magento」のECソリューション開発に特化したEC支援企業で、2008年の設立以来400サイト以上のECサイト立ち上げをサポート。スウェーデンやイギリス、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、南アフリカ、エストニア、ウクライナに拠点をもち、150人強のデベロッパーとともに、年間約100サイトの顧客企業向けにECシステム開発を行っている。
2015年09月11日「ガルルル……」。LiLiCoが舌なめずりするところに、イケメンあり。LiLiCoの出身地スウェーデンは、これまでにABBA、Ace of Base、The Cardigansなどを輩出してきたポップス大国として知られている。そんなポップスの国からこの度、イケメン3兄弟によるバンド「JTR」が日本デビューを飾った。イケメンに目のないLiLiCoは、早い段階で彼らの音楽的才能にも注目。その縁でMV「ALL THAT SHE WANTS」に“女優”として出演し、ここ日本でも話題になった。シネマカフェでは、デビューアルバム「OH MY MY」プロモーションのために初来日したJTRに独占インタビューを実施。すると物陰から「彼らの事は私に任せなさい!」とのスウェーデン語とともに、謎の物体が飛び出してきた。そう、LiLiCoである。プロレスで体得した“カニばさみ”でJTRのイケメンたちを捕獲したLiLiCoが、インタビュアーとして彼らの魅力を存分に聞き出してくれた。実はLiLiCoこそ、JTRの日本でのプロモーションを後押しした立役者で、日本滞在中は、たっぷりと親交を深めた。「イケメンぶりだけではなくて、彼らの内面にも惹かれました。若いけれどしっかりしていて、歌詞には人生をハッピーにしてくれる生き方へのヒントも沢山詰まっている」と猛プッシュするJTRは、“人懐っこい性格ながらも、リーダーシップ溢れる長男”ジョン(J)、“セクシーで大人びているのに、シャイで寡黙な二男”トム(T)、“楽しいことが大好きで、まだまだ大人になりたくない三男”ロビン(R)からなる3兄弟バンド。音楽家の両親のもとで育ち、自然と音楽に触れる中で、いつしか兄弟で楽曲を作るようになっていったという。日本滞在中は、大阪・東京の各地でデビュー・ライブを敢行。アルバム発売前だったにも関わらず、熱狂的ファン約1,000人が会場を埋め尽くす一幕もあった。ジョンが「幼い頃からスウェーデンのアーティストが日本で活躍しているのを見て来たので、まさか自分たちが……と光栄な気分になった」と喜びを口にすると、トムも「日本デビュー前にも関わらず、僕らの歌を知ってくれていて驚いたし、ファンの皆は僕らの言葉一つ一つをしっかりと受け止めてくれた」とオーディエンスの反応に手応えを感じている。LiLiCoのパワフルさも十分に伝わったようで、ジョンは「まさに“カラフル”だね。その言葉が一番似合っている。成功したいならLiLiCoさんのように一生懸命働かなくちゃ」と同じスウェーデン人としてリスペクト。トムも「僕たちのMV『ALL THAT SHE WANTS』でもエネルギーに溢れているけれど、実際に会うともっと凄いことがわかる。仕事も早いし、常にフルスロットル。いい男性が現れればいいね」と太鼓判で、末っ子のロビンに至っては「最高にクール、としか言葉が出ないよ」とオーラに圧倒されていた。両手に花状態のLiLiCoは「ジョンは長男らしく落ち着いていて、静かな性格。トムはシャイって聞いていたけれど、ガンガン質問してくるし、学ぼうとする姿勢が素晴らしい。ロビンは末っ子らしく冗談ばかり。坂田のアホ踊りやアイ~ンなど日本で必要なギャグも覚えてくれた」と兄弟の性格と素顔を紹介。好みのタイプとしては「トムかしら?」とヨダレをぬぐいつつも「でも私は彼らのお母さんと1歳違いですから、彼らは“日本のママさん”として私の事を面白がってくれている。“財布係”としてなんでも買ってあげたくなっちゃうわ」とすっかり母親の表情だ。LiLiCoといえば、プロレスラー・デビューも話題になったばかり。JTRから技をおねだりされると「プロレスの技をかけたらファンに怒られます!」と躊躇するものの「この先、アーティストとしての初心を忘れたら、ドロップキックが炸裂するからね」と宣言。JTRは背筋をピンと伸ばし、その言葉を肝に銘じていた。しかしJTRが初心を忘れるようなミュージシャンでないことは、誰よりもLiLiCoが知っている。「彼らはあまりにも歌が好きで、打ち合わせ中でもジョンがギターを弾きだすと、そのコードに合わせて即興で曲作りが始まる。その日の段取りを説明する彼らのマネージャーの話も、歌に夢中になり過ぎてまったく聞かないの。私が何度“注目~!”と言った事か」と呆れつつも、その音楽に対するピュアな情熱を嬉しく思っている。日本デビューアルバム「OH MY MY」も、毎日のように聴いているというLiLiCo。「ビタミン剤になるような楽曲ばかりで、どんなシチュエーションでも合う。アイドルグループの枠にはハマらず、大人の音楽好きも安心して聴けるはず」と鼻息荒くその魅力をJTRに代わって熱弁。「タイトル曲の『OH MY MY』からの流れもよくて、私は4曲目の『MOVIE STAR』が一番好き。メッセージが素晴らしく、リズムも好き。一瞬立ち止まるドラムもグッドよ」と言い終わるや否や、JTRの3人をヘッドロック。そのままウサイン・ボルト並のスピードで、六本木の夜へと消えていった。(取材協力:LiLiCo、text/photo:石井隼人)
2015年09月05日スウェーデンが誇る巨匠ロイ・アンダーソン監督が、構想15年、撮影4年もの歳月をかけ、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を抑えて第71回ヴェネチア国際映画祭「金獅子賞(グランプリ)」を受賞した最新作『さよなら、人類』。ロイ・アンダーソンといえば、CG全盛のこの時代、巨大なスタジオにセットを組み、マットペイントを多用して細部にまでこだわった配色や美術で、1シーン1シーンがまるで絵画のような、徹底的に作り込まれた映像美が魅力のひとつとなっている。今回、クリエイターとしての一面も持つ板尾創路、菊池亜希子、種田陽平ら、業界の垣根を越えた各界の著名人たちから、その映像世界への絶賛コメントが到着。また、彼らも魅せられた、監督が描く“脚本代わり”のドローイング画の数々がシネマカフェに到着した。サムとヨナタンは、何の役にも立たない“面白グッズ”を売り歩く冴えないセールスマンコンビ。現代のドン・キホーテとサンチョ・パンサのように、何をやっても上手くいかない人たちの、哀しくも可笑しいさまざまな人生を目撃する。ワインを開けようとして心臓発作で死ぬ夫とそれに気づかない妻、天国に持って行くために宝石の入ったバッグを手放さない臨終の床の老女、現代のバーに立ち寄るスウェーデン国王率いる18世紀の騎馬軍。万華鏡のような不思議な世界へ、私たちを誘う2人は…。ロイ・アンダーソン監督は、完璧な脚本を作らない代わりに、イメージをスケッチやドローイングで描き、映画に登場すると思う順番に、スタジオの壁に貼り付け、それを “脚本”とする手法を取っている。まずは、各シーンのイメージをドローイング画で描き起こし、奥行きや配置などをスタッフやキャストに伝え、それを基に撮影を進めて、世界観を作り出していく。撮り終わったシーンは、ドローイングとスチール写真と取り替えていき、最終的には、壁に貼った写真の順番を変えてベストな並びを想定。なんと、壁を使って“編集”するという、アナログへのこだわりぶりがあった。さらに、本作は、16世紀の画家ピーテル・ブリューゲル「雪中の狩人」など、様々な絵画からインスピレーションを受けて作られているという。「特に絵画の中でも、ワイドアングルの、背景が丁寧に描かれ、その生活や生き方が伝わってくるものが好きだ」と語るロイ・アンダーソンの作品は、全編を通して絵画のように固定されたワイドアングルのカメラワークを採用している。また、絵描きがうらやましいというロイ・アンダーソンは、「世界にはたった1枚の絵を観るためだけに、世界1周をする人が大勢いる。絵画には、人をそこまで動かしてしまう力を秘めている。だから私も絵画のように“いつまでも眺めていたくなるような映画”を作ってみたいんだ」と、唯一無二の自身の映画づくりへの思いを話している。監督の頭の中を、こだわり抜かれた映画美術により具現化した奥行と温かみのある映像は、観る者を不思議な感覚の世界へと連れていってくれる。<著名人コメント>■板尾創路(芸人)39枚の絵画は突然 動き 喋り 笑いを仕掛けてくる…そんな100分間の美術館。映画の基本的手法でありながら映画の枠を超えた贅沢なエンターテイメントだ!■菊池亜希子(女優・モデル)旅の途中でふらりと入った異国の美術館で、名もなき絵画に心を奪われ動けなくなるような、そんな感覚。たちは一体何者で、どこにいて、これからどこへ向かうのだろう。■種田陽平(美術監督)『さよなら、人類』は、全シーン、美術がつくったセットで撮影された。独特な色彩と光で世界は抽象化されていて、絵画の中に迷いこむ感覚を味わうことができるだろう。■椹木野衣(美術批評家)ああ、素晴らしきかなマヌケな人生。何をやってもうまくいかぬ男たちの醜態が、しかし完璧な一枚の壁画のように描かれる。死期を控えたすべての人類に!『さよなら、人類』はYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよなら、人類 2015年8月8日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(C) Roy Andersson Filmproduktion AB
2015年08月10日イケア・ジャパンは7月30日、スウェーデンの夏の恒例行事である「ザリガニパーティー」にちなんだ「ザリガニプレート」(税込500円)を全国のイケアストア2階「イケアレストラン&カフェ」で期間限定発売した。期間は8月9日まで。ザリガニパーティーは、友人や家族と一緒にザリガニやパン、チーズ、エビ、さまざまな種類のパイを食べる行事で、ザリガニ漁が解禁となる8月に毎年行われている。プレートの内容は、ザリガニ、ムール貝、あさり、いか、殻付きシュリンプ、紅ズワイガニ爪、ディルポテト、コーン・ガスパチョ、アークティックブレッドなど。注文した人には、200円分のお買い物クーポンがプレゼントされる(クーポンの期限は8月9日まで)。
2015年07月30日現代北欧料理レストラン「アクアヴィット」は8月15日から31日まで、バーラウンジにて「ザリガニ・フェア」を開催する。○スウェーデン夏の風物詩を再現同レストランはスウェーデンをルーツとする現代北欧料理を提供。同国では毎年8月初めにザリガニ漁が解禁となり、多くの人が9月末にかけて仲間達と集まっては「KRAFTSKIVA(クレフトフィーヴァ)」と呼ばれるザリガニ・パーティーを開くという。同フェアでは、夏の風物詩であるそのパーティを楽しむことができる。同フェアでは、塩茹のザリガニのほか、サーモンやニシンのマリネ、シュリンプサラダ、サーモンサンドイッチ、パスタ、メイン料理など8種類の北欧の味覚を用意。北欧の蒸留酒アクアヴィットやワイン、ビール、カクテルなどの飲み放題2時間と共に楽しむことができるプラン。価格は5,000円(税・サービス料別)。時間は、18時から22時30分。2名から12名で受け付け、1日20食限定としている。前日17時までに予約が必要となる。
2015年07月29日『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の日本語吹替版の完成披露試写会が7月1日(水)に開催。本作のイメージソングを担当したスウェーデン出身のミュージシャンのレトブ、日本語吹替キャストの米倉涼子、宮迫博之、溝端淳平が舞台挨拶に登壇した。上映終了と共にレトブがステージに登場し、イメージソング「IN MEMORIES」を熱唱した。米倉さんはレトブの歌声に「みなさんに呼びかける一体感、チームワークをひしひしと感じました」と感動した様子。宮迫さんは「映画のスケールをさらにグレードアップさせる凄い歌声で鳥肌が立ちました」と生歌の圧倒的なパワーに脱帽。溝端さんも「ゆっくりと優しく内に秘めた闘志を感じる入り。お腹から震えるような歌声で感動しました。映画にぴったりでした」と絶賛した。レトブは「コンニチハ、アリガトウ!」と日本語を交えつつ挨拶し、楽曲について「“愛”を表現できるように考えました。高音、低音を共に使い、ダイナミックなスケール感が伝わるように作りました」と語った。特にレトブはまもなく第一子が誕生するとあって、本作のテーマである“愛”を強く意識したよう。映画の中ではアベンジャーズのメンバーで、宮迫さんが吹き替えを担当したホークアイが家族を守るために戦いに身を投じる姿が印象的。宮迫さんが「うちもあんな感じです。弓は射らないけど(笑)、嫁もあんな感じです。ちょっと映画の中のホークアイの奥さんよりも多めにソファにいますが」と語り笑いを誘う。レトブは笑顔を浮かべ「ホークアイはアベンジャーズの勇敢な一員であると同時に、家に帰れば家族を守る父でもあり、共鳴できる部分が多かったです」とうなずいた。米倉さんは改めて日本語吹替版について「(自身が吹き替えを務めた)ブラック・ウィドウは見たいんだけど『どうしよう?』『大丈夫かな?』とソワソワしながら見ちゃいます」と苦笑い。司会者にブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)と似ていると言われると「似てない!全然似てない(苦笑)!」と恐縮していた。溝端さんは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続きファルコンの吹き替えを担当し、今回、念願のアベンジャーズ入りを果たし「すごい豪華メンバーの中に入って興奮してます!吹き替えも興奮してワクワクしながらやってました」と嬉しそうに語っていた。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年07月01日個性派俳優としても引っ張りだこの芸人・板尾創路がナレーションを担当した、話題のスウェーデン映画『さよなら、人類』が8月8日(土)より公開される。昨年来、劇場でロングランヒットとなった『シンプル・シモン』や『100歳の華麗なる冒険』、さらにカンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞を受賞した『フレンチアルプスで起きたこと』が7月4日(土)に公開となるなど、いま、スウェーデンには勢いのある作品ばかり。独特の世界観で人々を魅了し続ける、スウェーデン映画の魅力に迫った。スウェーデンといえば、近年話題の北欧インテリアや空間デザインの魅力が先行されがちだが、実はこれまで、映画界をけん引してきた巨匠・鬼才を数多く輩出する“映画大国”としての一面も持っている。その代表的な存在が、板尾さん始め、倉本美津留(放送作家)、岡田利規(演劇作家)、福里真一(CMプランナー)など、業界の垣根を越えた熱狂的なファンを有する、巨匠ロイ・アンダーソンだ。ロイ・アンダーソン、その才能を世界が絶賛!CF界でも活躍アカデミー賞受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を抑え、第71回ヴェネチア国際映画祭にて「金獅子賞」(グランプリ)を受賞したアンダーソン監督の『さよなら、人類』。「ヴェネチア史上最高の映画!」(ポジティフ誌)との絶賛を受け、すでに日本のTwitter上でも「最新作公開が待ちきれない!」という声も相次いでいる。彼が26歳で完成させた『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』(’69)は、初の長編映画にしてベルリン国際映画祭で4つの賞を受賞。少年と少女の淡い恋を瑞々しく描いた本作は、スウェーデンで70万人を超える動員を記録し社会現象にもなった。以降、2作目『Giliap』がカンヌ国際映画祭の監督週間に選出。人間の本質がシニカルな視点で描かれた“リビング・トリロジー”3部作の<序章>『散歩する惑星』(’00)はカンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を受賞し、続く<第2章>『愛おしき隣人』(’07)では、スウェーデンアカデミー賞にて「グランプリ」を含む3冠に輝いた。アンダーソン監督独自の、固定ショットや綿密に構想された絵画的なシーン、不条理な笑い、本質的なヒューマニティは、常に各国の映画祭から大絶賛。5作目となる長編映画『さよなら、人類』は、15年かけて完結した“リビング・トリロジー”の最終章となる。ストックホルムに自身のスタジオを設立し、CG全盛のこの時代に、全編にわたり細部にまでこだわったセットを組み立て撮影を行った。また、アンダーソン監督は映画製作の傍ら、1975年にコマーシャル監督としてのキャリアをスタート。世界3大広告賞の一つといわれるカンヌ広告祭では「ゴールドライオン」を8度受賞。人間であるがゆえの愚かさ、滑稽さを優しいユーモアに包みながら、丁寧に描き出してきた監督の魅力は、日本でも多くのクリエイターから支持され、愛されている。映画史に影響を与えてきたスウェーデンの至宝たち昨年、日本公開のものだけでも、『シンプル・シモン』(アンドレアス・エーマン監督)、『ストックホルムでワルツを』(ペール・フライ監督)、『100歳の華麗なる冒険』(フェリックス・ハーングレン監督)と、相次いでスマッシュヒット。加えて、今年は、カンヌで話題を呼んだ『フレンチアルプスで起きたこと』(リューベン・オストルンド監督)、そしてロイ・アンダーソンの『さよなら、人類』と、今年もその人気はとどまるところを知らない。意外と知られていないが(!?)、スウェーデン映画界の巨匠たちは世界でも一目置かれる存在だ。■イングマール・ベルイマン(1918-2007)黒澤明、フェデリコ・フェリーニとならび「20世紀最大の巨匠」と称される、スウェーデンを代表する映画監督。スティーヴン・スピルバーグ、スタンリー・キューブリックやトリュフォー、ゴダールなどなど、現在に至るまで、ベルイマンに影響を受けた監督は数多い。『第七の封印』(’57)『野いちご』(’57)『処女の泉』(’60)で各国の映画賞を受賞し、世界的名声を確立。スウェーデン映画界の基盤を築く。■ラッセ・ハルストレム(1946-)『アバ/ザ・ムービー』(’78)が世界的にヒット。『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(’88)がアカデミー賞「監督賞」にノミネート。以後、ハリウッドでも活躍。『サイダーハウス・ルール』や『ショコラ』など、アカデミー賞ノミネート作品を続々発表。世界的評価を受ける、ドラマ性のある作品を数多く手掛けている。■トーマス・アルフレッドソン(1945-) 『ぼくのエリ 200歳の少女』(’08)で国際的に知られ、ハリウッドでは『モールス』としてリメイクされた。また、ジョン・ル・カレのスパイ小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の映画化で、ゲイリー・オールドマンを主演に迎えた『裏切りのサーカス』はヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され、「金獅子賞」にもノミネートされた。このように、北欧の中でもひと際異彩を放つ監督を多く輩出しているスウェーデン。これからも、従来の価値観をくつがえす世界を見せてくれる、スウェーデン映画から目が離せない。『さよなら、人類』は8月8日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日オフィスのインテリアデザインを手がけるスカンジナビアン モダンは、スウェーデンの自動昇降デスク「NEAT(ニート)」を販売している。11日にはデザイナー トーマス・エリクソンさんが来日し、新商品やスウェーデンのワークスタイルについて語った。○社員の健康を重視する北欧の労働環境「NEAT」は、電動で高さを調節できる上下昇降デスク。座って作業する高さ、立ち仕事の高さなど好きなように変えられる。スカンジナビアン モダン 代表取締役 岡部登紀子さんは昇降式のデスクについて、「そもそも身長が160センチメートルの人と180センチメートルの人が、同じ高さの机を使うというのは健康に良くない」と語る。「北欧では、社員の健康を非常に重視します。『座り続けることは体に悪い』という調査結果も出たことから、スウェーデンには『オフィスで座りっぱなしではいけない』というガイドラインがあるくらいです。今では健康的な姿勢で仕事ができるとあって、オフィス用のデスクでは昇降機能がついたものが主流になっています」(岡部さん)北欧で主流となった昇降式デスクは、アメリカでも「健康的である」と高評価。FacebookやGoogleなどの有名IT企業が導入しているという。○有名デザイナーがプロジェクトに参加昇降機能は既成の「Sit&Standデスク」にも搭載されているが、「NEAT」は、対面2人が一組になった新タイプだ。プロジェクトのデザインを担当したのは、スウェーデン人のトーマス・エリクソンさん。スカンジナビア航空の空港ラウンジや機内インテリアなどを手がけた著名なデザイナーである。既存タイプとの大きな違いは天板に取り付けられたデスクスクリーン(ついたて)だ。これまでは天板と共に上下する形式だったため、電動昇降デスクを複数台導入しているオフィスでは、スクリーンの高さにばらつきが生じる。ほんの小さな事だが、それだけでまとまりがない空間になってしまうという。一方「NEAT」では、スクリーンを固定。高さが統一され凹凸がなくなり、整然とした美しいオフィス環境を実現できるようになった。また、電源を背面に全て収納し、薄い天板と黒の脚を用いたシンプルなデザインを採用。美しさと機能性を兼ね備えた製品となった。「『NEAT』は人間工学に基づいたプロダクトです。オフィスのデスクは、デザインだけでなく、革新的であって実用的であることが重要ですから。高さを変えるときも指一本でOK。浮遊しているような滑らかさで動くようになっています」(トーマスさん)○「立ち仕事」、実際どうなの?高さを指一本で自由に変えられる自動昇降デスク。トーマスさん自身は、デスクを高めに設定し立ったまま仕事をすることがほとんどだという。「はじめは大変ですが、習慣になってしまうとむしろ楽なくらいです。筋肉を使うので1日立って仕事をすると、マラソンと同じくらい鍛えられる気もします(笑)。オフィスで座っているのはミーティングの時ぐらいですが、いつも座って仕事をするとなると疲れてしまうんです。エコノミー症候群のようになってしまうので。腰痛持ちで座り続けるのが辛いという人にも好評です」(トーマスさん)デスクの高さを変えることで、気分の切り替えにも繋がるというトーマスさん。集中して作業をしたい時は座った状態で、同僚とコミュニケーションを取りながら仕事をしたい時は立って仕事をするのもいいそう。「立っている状態のほうが声をかけやすくなるため、コミュニケーションが活性化しやすいんです。動きもスムーズに取れるので、有機的に人が交わるダイナミズムが生まれます。働く環境にアクティビティを取り入れることが重要なんですよ」(トーマスさん)「働く人の健康」と「デザイン空間への徹底したこだわり」が凝縮された、北欧ならではの同商品。一本足のコンパクトタイプもあるので、書斎などで使ってみるのもいいかもしれない。
2015年06月15日「スウェーデン王室献上品」という名誉2015年5月でヴィクトリア・スカンジナヴィア・ソープ社は創業110周年を迎える。日本ではあまりなじみのない会社であるが、スウェーデンではかなり有名な老舗スキンケア企業である。1905年に誕生した同社は1924年にスウェーデン国王から直々に王室の公式サプライヤーに指名された。それ以来同社の「スウェーデン ニューエッグパック」は「スウェーデン王室献上品」という名誉を今日まで維持し続けている。伝統的な美容法スウェーデンの女性は古くから卵の白身をパックに利用してきた。卵を卵黄と卵白に分け、卵白をしっかりと泡立ててメレンゲを作り、そのメレンゲで顔を洗うと毛穴が引き締まり余分な皮脂を吸い取って顔が明るくなるという。スウェーデンの女性たちは週に1~2回は必ず卵の白身でパックをしていたそうだ。しかし、顔が明るくなるとはいってもメレンゲを作るのはなかなかの重労働。パックをするためには時間と手間がかかるだけでなく、卵白独特の臭いも悩みの種であった。そこで同社は「どうやったら卵白パックを簡単にすることができるのだろうか?」と考え、研究に研究を重ねた結果、「スウェーデン ニューエッグパック」が完成した。ショップチャンネルにも登場スウェーデン王室献上品である「スウェーデン ニューエッグパック」は2015年5月9日(土)の15時よりテレビショッピング専門チャンネルである「ショップチャンネル(SHOP CHANNEL)」にも登場。新製品も発売予定だ。「Swedish Body Care」は、なんと「体に美容パックをする」という大胆でありながら嬉しい発想から生まれた新製品。今後もヴィクトリア・スカンジナヴィア・ソープ社から目を離すことはできない。(画像はプレスリリースより)【参考】・ココロ株式会社プレスリリース(ValuePress!)・スウェーデン ニューエッグパック
2015年04月30日女性の社会進出率が高い北欧で、得意な外国語を活かし映像制作会社でバリバリ働くミア・テレマニウスさん。スウェーデン、ストックホルムに住むキャリアウーマン・ママです。休日には娘さんと大好きなダンスやヨガをして、親子の絆を深めながら脳を休め、常にクリエイティブな思考ができるように心がけています。■これまでのキャリアの経緯は?歌とダンス、それが私の長年の情熱。いつか、劇場関係で仕事するのだと思ってきました。ですが、人生は違う方向へと逸れていきました。大学に入学する前に、フランスとイタリアへ語学留学しました。外国語にはいつも興味があって、運よく得意でもあるんです。ストックホルム大学ではデジタルメディアを専攻し、修士号をとりました。卒業後は、国営スウェーデン放送にヘッドハンティングされ、イタリアを舞台にした番組の共同ディレクターを務めました。イタリア語ができたおかげです。それからもフリーランスとして、または社員としてテレビ番組の制作に携わってきました。スウェーデン国営放送に番組のアイデアを提案し、許可を得て制作した番組が昨秋にテレビで放映されました。現在、私はチムニーという、メディア全般での制作を請け負う会社に勤め、映画、コマーシャル、テレビ番組、社内コミュニケーション、B to Bやウェブ向けのビデオをつくっています。私が働くストックホルムの本社に約300人が働いているほか、シンガポール、シドニー、コペンハーゲンなど、世界10カ所にオフィスがあります。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?この会社では同僚と協力して仕事ができる点が気に入っています。クリエイティブな仕事でコラボレーションするのは大好き。"同じ世界の言葉を話す"同僚と心をかわし、同じゴールに向かってプロジェクトを進められるのは幸せなことです。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?ただ、同時にたくさんの制作をこなさなければならないときは、疲労困憊してしまいます。そのためにも、日ごろからエネルギーを蓄えておくことが大切。ヨガや瞑想をしたり、音楽を聴いたり。オフィスでは座ってだけでなく、立っても仕事のできる「Sit&Stand」というデスクを使っていて、気分転換に有効ですね。北欧のオフィスでは導入しているところが多いんですよ。うまく気分転換できると、新しいアイデアも浮かんできます。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?お昼は自宅から何かを持ってくるか、BENTOスタイルのランチボックスを買って、オフィスで食べることが多いです。今日はヤキトリランチボックスにしました。値段はだいたい70~80クローネ(約1,000~1,200円)です。■日本人のイメージは?日本といえば、大好きなのが宮崎駿監督の映画! 一番好きなのは「ハウルの動く城」です。彼の映画は娘と一緒に全部見ています。ストーリーもアニメも本当に素晴らしいですね。■休日の過ごし方を教えてください。休日は娘と過ごします。水泳、ダンス、ヨガ、アウトドアアクティビティ、なんでも一緒にやっています。音楽を聴いたり、歌ったり、映画をみたりと2人で楽しんでいます。■将来の仕事や生活の展望は?私のモットーは「直観を信じること」です。仕事もレジャーもこの言葉を信じて、切り開き、楽しんでいければと思っています。私の話、少しでも皆さんのお役に立てたかしら?皆さんにもグッドラック!
2015年03月17日スウェーデン発のスキンケアブランド「リラ・ブルケット(L:A BRUKET)」が、今年日本に初上陸を果たす。その先行販売を4月中旬に、伊勢丹新宿店の本館5階リビングフロアで開催する予定だ。“ありのままの姿こそ、素材の力が最大限に活かされる”。このコンセプトを元にリラ・ブルケットは、海洋系を中心としたオーガニック素材を、ローテクを用いた小さな工房で調合している。中でも、注目なのが伝統的なスパ療法を現代的に進化させたスパライン。海藻をそのまま浴槽に入れることで、保水力や温浴効果を得てきた地元の知恵を、海藻や天然塩を使ったバスソルトや入浴剤といった形で受け継いでいる。そのうちの1つ、「シーウィードバス」(380g/6,400円)は、フカスセラツスという海藻を乾燥させたもの。この状態ではミネラル成分が全体の75%にも及び、浴槽で戻すと海水に浸かっているかのような海藻風呂が楽しめる。また、「リラックス・ボディスクラブ」(350ml/5,500円)にも、角質ケアに有効な海藻エキスと海塩が配合された。その他、バスソープでは固形石鹸とリキッドソープの2種類を用意した。この内、石鹸は天然由来のエッセンシャルオイルを100%使用し、それをコールドプロセス製法によって一つひとつ手作りしたもの。リキッドタイプと共にレモングラスやワイルドローズなど様々なフレーバーが楽しめ、地元の海岸の砂や海藻を配合した「サーフ・スクラブソープ」(120g/1,800円)など、ユニークなアイテムも用意している。そんな、癒しのバスタイムを締めくくるのが、2種類のシャンプーとコンディショナーだ。ドライヘア、ダメージヘア向けにそれぞれ異なるハーブを配合し、ヘルシーな髪と地肌を育てる。ボディローションやハンドクリーム、リップバームといったスキンケアアイテムも用意され、セージやワイルドローズといった癒しの香りとともに、全身をケアすることが出来そうだ。
2015年03月03日スウェーデン発のスニーカーブランド「エイティーズ(EYTYS)」が、セレクトショップ「ESTNATION 六本木ヒルズ店」にポップアップショップをオープンした。期間は3月18日まで。このショップは昨年ストックホルムにオープンした世界初の旗艦店を再現したもの。15SSコレクションでは、ウクライナを拠点に活動するマルチメディアアーティストSasha Kurmazとコラボレーション。ヨーロッパの混乱した情勢にメッセージを投げかけた。エイティーズは13年にスウェーデンで誕生したユニセックスなスニーカーブランド。厚底のラバーソールが特徴的なフォルムは、グラフィックデザインや現代建築をヒントにプロポーションを追求。メインフォーカスを機能性として、デザインアピールを最小限に留めた。また、アッパー素材にはハイクオリティーなキャンバスやスエード、レザーを使用。かかとを厚手のキャンバスで補強することで耐久性を向上させ、コルクのインソールが土踏まずを快適にサポートしている。更に、足入れをスムーズにするために、フィンガーソールをセットした。シューレースはソールとアッパーに合わせて、各シューズともに2色を用意する。
2015年02月20日イケア(IKEA)各店では、スウェーデンのクリスマス ビュッフェ『ユールボード』を、2014年12月22日(月)から12月25日(金)の期間限定で、全国のイケアストアにて開催。※IKEA仙台のみ2014年12月20日(土)から12月23日(祝・火)となります。ビュッフェスタイルのクリスマス料理は、スウェーデンの伝統的な食文化のひとつで、スウェーデンでは「ユールボード」と呼ばれている。伝統的なスタイルとしては、ニシンやサーモンなどの冷菜から始まり、スウェーデンのクリスマス料理の象徴であるクリスマスハムやミートボールなどの温かいメインディッシュが続き、最後にデザートやスイーツ、そして『グルッグ』と呼ばれる温かいホットワインが振舞われる。また、スウェーデンでは一週間のごほうびに土曜日にだけ甘いお菓子を食べるという習慣から、スウェーデン語で『土曜日のお菓子』という意味の『Lordagsgodis/ルーダスゴディス』という量り売りのキャンディを2015年12月18日(木)から12月31日(水)まで期間限定で15%割引にて販売。この機会にスウェーデンの味を楽しんでみてはいかがだろうか。【ユールボードの概要】開催期間:2014年12月22日(月)~12月25日(金)※IKEA仙台のみ2014年12月20日(土)~12月23日(祝・火)開催時間:各ストアのウェブサイトをご確認ください。料金:大人・3,000円※IKEA FAMILYメンバー価格1,500円子供・1,500円※IKEA FAMILYメンバー価格700円 (4歳以上12歳以下)メニュー(一部):サーモンマリネ、ニシンの酢漬け、魚卵(キャビア)、チーズ、レバーパテ、クリスマスハム、スウェーデン・ミートボール、ヤンソンさんの誘惑、オニオンスープ、クリスプブレッド、サフランロール、デザートなど。【Lordagsgodis/ルーダスゴディス の概要】期間:2014年12月18日(木)~12月31日(水)場所:全国のイケアストア1階スウェーデンフードマーケット対象商品:全てのルーダスゴディス量り売りから15%割引(通常299円/100g)元の記事を読む
2014年12月20日コンセプトショップ「221RESTR」は12月1日、大阪店及び公式のショッピングサイトでスウェーデン発のブランド「ストゥッテルハイム(Stutterheim)」の取り扱いをスタートした。ストゥッテルハイムはレインコートやアクセサリーなどを展開する、スウェーデン発のアウターコートブランド。デザイナーのアレキサンダーが、漁師だった祖父の愛用していたコートを偶然見つけたのがブランドの始まりとなった。日本では今回が初めての出店となる。ストゥッテルハイムではレインコートを元に、伝統スタイルのアウターコートをアップグレード。素材にラバーコーティングを施したコットンを使用することで、防水性と耐風性を備えるとともに、高い耐久性を実現させた。ミュージシャンのカニエ・ウェスト(Kanye West)やジェイ・Z(Jay Z)なども愛用しており、レインコートを普段使いに着まわせる、スタイルなデザインに仕上げている。なお、全体的に大きめなサイズ感になっているため、普段のサイズより1サイズ下を選ぶのがお薦めとのことだ。「Stockholm Opal Coat」(4万5,360円)は光沢のあるブラックが艶やか。一方、「Stockholm Coat」(3万6,700円)はブラック、レッド、グレーの3色を展開する。シックなカラーリングとその機能性で、厳しい気候下でもスタイリッシュに過ごせそうだ。
2014年12月03日スウェーデン大使館は11月23日・24日の2日間、東京・六本木のスウェーデン大使館にて「SWEDEN OUTDOOR WEEK IN TOKYO 2014(スウェーデン・アウトドア・ウィーク・イン・トウキョウ 2014)」を開催する。○アウトドアアイテムも紹介スウェーデンは環境先進国として知られており、同国においてアウトドアライフは生活の一部となっているという。同イベントでは、機能美をそなえたスウェーデンのアウトドアブランドから日本初公開の最新作を含むコレクションを紹介。また、オーロラ観測で知られる同国北部のラップランド地方の魅力や、アウトドライフを楽しむためのノウハウなども紹介する。イベント内で行うプログラムとしては、アウトドアライフについてのトークショーや、「ミニドーム型 Swedish Lapland オーロラプラネタリウム」を使ったオーロラの疑似体験、虫除けやリラックス効果があるキャンドル作りのワークショップなどを用意している。また、希少価値の高いトナカイ肉を使ったスウェーデン料理や、ベリーを利用したスイーツも提供するとのこと。同イベントの開催時間は各日10:00~17:00。参加は無料で、事前にWEBサイトでの申し込みが必要となる。(C)Tomoya Suzuki
2014年10月30日スウェーデン大使館は11月23日から24日にかけて、東京都・六本木のスウェーデン大使館にて「Sweden Outdoor Week in Tokyo」を開催する。○日帰り旅行でスウェーデン流アウトドアライフを体験同イベントでは、スウェーデンのアウトドアブランドから、日本初公開となる最新作を含む数々のコレクションを紹介。また、オーロラ観測で知られる同国北部ラップランド地方の魅力、アウトドアライフを楽しむためのノウハウなどを紹介する。参加は無料。ワークショップでは、虫除けやリラックス効果がある「アロマキャンドル作り」や、「オーロラの写真を撮ろう!」といった企画を用意。体験型プログラムでは、オーロラの疑似体験ができる「ミニドーム型Swedish Laplandオーロラプラネタリウム」で、実際に観測されたオーロラを再現する。トークショーは、ISBJÖRN社長のマリア・フライクマン・フォースバッグ氏による「働・遊・育 スウェディッシュワークライフバランスとアウトドアライフ」、冒険スキーヤーの山木匡浩氏による「雪山への誘い~素晴らしき冒険スキーの世界」などが用意される。正解者の中から抽選で1組2名を「北欧最大のスキーリゾート地オーレと首都ストックホルム周遊の旅」へ招待するクイズ・キャンペーンも行われる。期間中は、スウェーデンのアウトドアウェアの2ブランドによる飲食店が登場。「イスビョン・カフェ」では、北極圏のみに自生し、日本ではあまり見かけることのないクラウドベリーなどを使ったスウェーデンの菓子を多種用意する。一例は、「ショクラードボッラル」(1個150円税込)、「クネッケクルッボル」(1本300円・税込)、「クラッドカーカ」(1ピース450円・税込)など。「ピーク・パフォーマンス・キッチン」では、スウェーデン北部の料理を味わうことができる。メニューには、数量限定の「トナカイの煮込みポテト添え」(1,500円・税込)などがある。同イベントへの参加は無料となるが、WEBサイトより事前登録が必要となる。
2014年10月29日10月10日(金)~12日(日)の3日間、スウェーデン大使館で、スウェーデンのキッズブランドを集めた親子イベント「スウェーデン・キッズ・ウィーク 2014」を開催する。スウェーデンは、しばしば日本の育児事情や社会福祉制度などとも比較され、男女ともに育児への積極的な参加を支える社会制度が充実している福祉大国であることが知られている。また豊かな自然は、国民全員のものであり、子どもの頃から自然を享受することを権利として持つ(自然享受権)国でもある。こうした社会背景や風土を土台にして、子どもの安心・安全を大切にする企業文化を持つ育児用品ブランドがいくつも生まれてきたという。「スウェーデン・キッズ・ウィーク」では、抱っこ紐やバウンサーが日本でも人気の「ベビービョルン」や木製おもちゃブランド「ブリオ」、子ども専用アウトドアウェアブランド「イスビョン」、北欧デザイナーによるホームテキスタイルブランド「クリッパン」、そしてルーフラックやサイクルキャリアなどを扱う「スーリー」など、世界中で愛されているスタイリッシュで機能的なスウェーデンブランドがスウェーデン大使館に大集結。出展ブランドの商品を実際に見て、触って、体験できる。そのほか、スウェーデンカフェ、おもちゃ作り体験、“ブンネ”の演奏体験、アニメ上映、そして絵本の読み聞かせなど、親子で楽しめる楽しいプログラムが盛りだくさん。参加は無料だが、専用ウェブサイトより事前登録が必要なのでお出かけになる前にチェックを。(text:Miwa Ogata)
2014年10月07日シムライズ株式会社は、スウェーデンのインデベックス社が提供する自然素材由来のダイエット成分 N&G(NUTRITION&GLYCEMIC)の総輸入元となり、初めて日本企業と協同で商品化を実施。これを記念し、2014年5月28日(水)、同素材の成分説明会がスウェーデン大使館にて開催されました。日本はスリム体型が多いイメージだけど、実は…?WHOの定義である「BMI>30」を用いると、日本の肥満率は3.2%と世界で最も低い国のひとつ。しかし、アジア人は肥満による健康リスクが大きいため、日本では「BMI>25」を肥満としているのです。つまり、この定義によれば日本の肥満率は24%と決して低くない値に…。そこで、自然素材由来のダイエット成分「N&G」の出番N&Gとは、健康意識が高いスウェーデンでダイエット理論に基づき開発されたダイエット成分のこと。インデベックス社、マグナス・セダーホルム医科学博士によると「卵、リンゴ、エンドウ豆、甜菜、牛乳、ローズヒップの6つの食材から作られた自然由来のダイエットケア素材。大きなポイントとしては、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸のオメガ3・オメガ6をはじめ、健康作りに大切な栄養素がバランスよく含有されているところです」。「N&G」は健康&体重管理に効果的!スウェーデンでは、N&Gを使用したシェイクを用いて国内外で様々な臨床試験を実施しており、その結果から以下のメリットを挙げています。・低GIと高い栄養価を両立した優れた素材・長期的な体重管理に役立つ・食前に摂取すると満腹感が生じ、食事量を自然に減らすことが可能スリム&キレイを同時ゲット♪「N&G箱シェイク」そんな「N&G」を今回日本で初めて商品化したのが、アサヒフードアンドヘスルケア株式会社のダイエット食品ブランド「スリムアップスリム」。主力商品であるシェイクにN&Gを配合した「N&G箱シェイク」を、6月6日(金)よりECサイト専用商品として発売します。味は、カフェラテ・ショコラ・ベジフルミックスの3種類。N&Gを始めとするダイエットケア成分に加え、コラーゲン、ヒアルロン酸といった美容ケア成分がたっぷり含まれているので、スリム&キレイが一度で叶いそう。カロリーも1袋123kcalと低めなので、遅く帰ってきた夜でもこれさえあれば食べ過ぎる心配なく満腹感を味わえそうですね!【参考】・スウェーデン生まれの自然派の食品素材N&G・スリムアップスリム「N&G箱シェイク」
2014年05月30日スウェーデンのボルボ・カーは、主力工場であるイェーテボリのトースランダ工場に、2万4,000平方メートルの新しい生産施設をオープンしたと発表した。これにより、トースランダ工場の年産能力は約20万台から約30万台へと引き上げられた。この新しい車体工場は今年の後半に生産を開始し、欧州で来年第1四半期に発売予定の新型SUV「XC90」を生産する予定だ。「XC90」はボルボの新しいスケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー(SPA)を採用する最初のモデルとなる。この工場の新設は、ボルボが推し進める110億米ドル規模の投資をともなう大きな変革の一部と位置づけられている。投資額のおよそ半分は新しい車台構造と「Drive-E」(ドライブ・イー)エンジンシリーズの開発に費やされる。この工場では約300台のロボットを導入するが、オートメーションの比率はむしろ減らし、ロボットと有能な従業員が並行して働く形態を増やしていくという。新工場はボルボのトースランダ工場50周年記念の日にオープンした。工場のあるイェーテボリ市は、ボルボが87年間にわたって本社を置いてきた場所であり、この場所で大規模な工場の増設を行ったことは、ボルボ車が今後もスウェーデン国内での生産にこだわることを意味している。ボルボは年間販売台数80万台という長期目標を設定しており、新工場はその達成に向けての大きな1歩となる。
2014年05月01日第26回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが10月25日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、スウェーデンの青春映画『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(ルーカス・ムーディソン監督)が最高賞にあたる「東京サクラグランプリ」に輝いた。同作は80年代初頭を舞台に、初期衝動に駆られてパンクバンドを始める女子中学生の弾けるような日々を描いた青春映画。デビュー長編『ショー・ミー・ラヴ』で孤独なティーンの心情を描き、国際的な注目を浴びたムーディソン監督が15年振りに原点回帰を果たした作品だ。トロフィーを受け取ったムーディソン監督は、「まったく予想していませんでした。実は今夜は、原宿に行って買い物や食事を楽しむ予定だったんです。本当に何て言ったらいいか…」と大喜び!原作は、漫画家である妻のココが執筆しており「しかもストーリーは、彼女の青春時代がベースになっています。たくさんの人にお礼を言いたいですが、何よりココの青春時代に感謝したい」と美しい夫婦愛を披露していた。「コンペティション部門」の審査員長を務める中国の巨匠チェン・カイコー監督は、「私たちはグランプリ作品に卓越した完成度を求めた。この作品にはエネルギッシュな魅力と情熱があり、全員一致で受賞を決めた。とても満足いく結果」と審査員(女優のムン・ソリ、プロデューサーのクリス・ブラウン、クリス・ワイツ監督、女優の寺島しのぶ)を代表し、同作を称えた。さらに、映画祭に駆けつけたファンやスタッフに感謝の意を述べ、「最後は覚えたての日本語で締めたいと思います…、倍返しだ!」と会場を沸かせていた。<第26回東京国際映画祭 受賞一覧>■東京 サクラ グランプリ:『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(ルーカス・ムーディソン監督/スウェーデン)■最優秀監督賞:ベネディクト・エルリングソン(『馬々と人間たち』/アイスランド)【受賞コメント】この賞はスタッフ、仲間、俳優たち、もちろん馬たちのものです。今から言うことは通訳できるかな?ブルルル~(馬の鳴き声)■最優秀男優賞:ワン・ジンチュン(『オルドス警察日記』/中国)【受賞コメント】より監督が一生懸命頑張ってくれた結果だと思う。この賞をいただき、大きな翼をもらった気がします。そして今日ここにいる妻にお礼を言わなければ。いま言わないと、帰国してから何を言われるか分かりませんから(笑)。■最優秀女優賞:ユージン・ドミンゴ(『ある理髪師の物語』/フィリピン)【受賞コメント】この素晴らしい賞が、作品に大きな力を与えてくれることは間違いありません。公式上映後、仕事で一度フィリピンに戻りましたが、授賞式に戻ってきて良かった!フィリピンは女性のように、美しく強い国。そして今後も、日本には何度でも戻ってきたい。「ドン・キホーテ」でのショッピングがまた終わっていませんから(笑)。■最優秀芸術貢献賞:『エンプティ・アワーズ』(アーロン・フェルナンデス監督/メキシコ=フランス=スペイン)■審査員特別賞:『ルールを曲げろ』(ベーナム・ベーザディ監督/イラン)■観客賞:『レッド・ファミリー』(イ・ジュヒョン監督/韓国)■「アジアの未来」作品賞:『今日から明日へ』(ヤン・フイロン監督/中国)■「日本映画スプラッシュ」作品賞:『FORMA』(坂本あゆみ監督/日本)10月17日(木)から25日(金)の9日間にわたり開催された第26回東京国際映画祭。97本の作品が上映され(総上映回数は303回)、3万5,139人を動員し、華々しく幕を閉じた。(内田涼(cinema名義))
2013年10月25日(BYREDOより)香水ブランド「バレード」と有名写真家とのコラボレーションで誕生した香水「1996」スウェーデンの世界的に名高い香水ブランド「バレード」は、新作のフレグランス「1996」を10月23日に発売する。アートやファッション界の最先端で活躍する、有名な映像作家でもあり写真家でもあるデュオ、イネズ&ヴィノードとのコラボで誕生した、新作のフレグランスだ。「バレード」はジェローム・エピネットや、オリヴィア・ジャコベッティ調香師たちによる、独創的で魅力的な香りを作り出している、世界的に有名な香水のブランドだ。想像の世界や、創立者ベン・ゴーラム自身のプライベートの記憶がコンセプト。香水「1996」のパッケージは、ブラック系のキャップで、センスのよいシンプルなデザインとなっている。香水「1996」の香りの成分香水のトップノートは、スパイシーな「ブラックペッパー」や静寂な、深い森の木々をイメージさせ、気持ちに安らぎを与えてくれる「ジュニパーベリー」がミックスされたスパイシーとさわやかさの魅惑的な香りで始まる。続いてミドルノートは上品な香りの「オリス」や「スミレ」また「レザー」の香りが体を包んでくれる。そしてラストノートは魅惑的でオリエンタルな香りの「ブラックアンバー」や神秘的な香りのする「パチョリ」、甘い「バニラ」がほのかに続く。この時期、大事なプライベートの日には、この香水をほんのりと付けて、楽しんでみては、いかがだろうか。【参考リンク】▼BYREDO
2013年10月19日こんにちは。旅好きライターの赤木真弓です。先日、3度目のスウェーデン滞在をした私が、北欧・スウェーデンの女子旅をご案内! 前回はショッピング編をご紹介しましたが、今回はストックホルムの美術館やすてきな建築をご紹介します。■スウェーデン女子旅 ~美術館、建築編今回はストックホルム郊外へ。地下鉄Slussen(スルッセン)のバスターミナルから市バスに乗り、約30分。陶磁器の街として知られるグスタフスベリへちょっぴり足を延ばしてみましょうここには、街の名前と同じ陶器メーカー「グスタフスベリ」の工房やミュージアム、直売所、アウトレットショップ、カフェなどがあります。まず訪れたのは、「PORSLINSMUSEUM(グスタフスベリ陶器美術館)」。グスタフスベリ社の旧工場跡に作られ、スティグ・リンドベリやリサ・ラーソンをはじめとする歴代デザイナーの作品を一挙に見ることができ、その歴史を知ることができます。それから、イッタラ・アウトレットの裏手にある、リンドベリによる陶板もお見逃しなく!工房の直売所では、グスタフスベリの陶器や関連商品(キッチングッズ、書籍など)を販売。B級品は30〜50%で揃うなど、まさに宝の山! 敷地内の奥にある、イッタラやロールストランド、アラビアなどがお得な、イッタラ・アウトレットとともに、ショッピングを堪能できます。またミュージアムの隣には、 リサ・ラーソン のプロダクトを製作し続ける工房「ケラミーク ストゥディオン」があります。どのように絵付けされているか見られる貴重な場所なので、静かに見学しましょう。ここでもリサのプロダクトを購入できますが、クレジットカードが使えないので要注意。この工房の入り口には、アンティークショップ「Antikhuset I Gustavsberg(アンティークヒューセット・イ・グスタフスベリ)」も。訪れたときには残念ながらお休みでしたが、品揃えの良さには定評があります。ぜひ営業日に合わせて訪れてみて。 またバスに乗ってスルッセンまで戻り、駅前広場にある人気屋台で腹ごしらえを。「NYSTEKT STROMMING」は、地元で人気のにしんサンドで有名です。にしんのフライとたっぷりの野菜、ソースをパンに挟んだものでひとつ45sek。真冬でも行列ができるほどのおいしさです。このスルッセン駅周辺は、セーデルマルムという若者に人気のショッピングエリア。日本でも人気の「10-gruppen(ティオ・グルッペン)」など、北欧らしいデザインやインテリアショップ、カフェなどが並び、歩いているだけでも楽しいエリアです。そこからひと駅のMedborgerplatsen(メッドポリアルプラッツェン)駅からすぐの場所には、100年近い歴史を持つ大衆的なレストラン「Kvarnen(クヴァルネン)」もあります。ニシンの酢漬けやミートボールなど、スウェーデンの伝統料理を食べるのにおすすめです。最後に、スウェーデンを代表する建築家、グンナール・アスプルンドによる有名な建築を2つご紹介。「Stadsbiblioteket(ストックホルム市立図書館)」は、1928年に建てられた円形の図書館で、中に入ると巨大な書棚にぐるりと囲まれ、圧巻です。もうひとつはアスプルンドによる最後の作品で、自身も眠る共同墓地「Skogskytkogarden(森の火葬場)」。世界遺産にも指定され、広大な敷地に建つ大きな十字架のモニュメントは、一見の価値があります。以上駆け足でご紹介したストックホルム。このほかにも北欧の伝統文化を知ることができる「Nordiska Museet(北方民族博物館)」や現代アートを堪能できる「Moderna Museet(近代美術館)」などのミュージアムも。スーパー「Hemkop(ヘムショップ)」や「ICA(イーカ)」でのショッピングなど、まだまだ見所が盛りだくさん!スーパーで売っているスウェーデンの平たいパンは、日本では食べられない味。パッケージもかわいいので、お土産にも。スウェーデンを旅する際、ぜひ参考にしてみてくださいね。取材/赤木真弓ウーマンエキサイト編集部からスウェーデンお土産をプレゼント! グスタフスベリのアウトレットショップで購入したかわいいお皿2枚を1名さまにプレゼント! Twitterでつぶやくと当選率アップ! 応募はこちらから≫
2012年11月02日こんにちは。旅好きライターの赤木真弓です。先日、3度目のスウェーデン滞在をした私が、北欧・スウェーデンの女子旅をご案内!ショッピングとおいしい食べ物が大好きな女子に、ぜひ訪れて頂きたいスポットを2回に分けてご紹介します。■ストックホルムのおすすめスポット ~ショッピング編首都のストックホルムは、14の美しい島で構成されています。エリアごとによって街並みや雰囲気が違うのも魅力のひとつ。移動には地下鉄やトラム(路面電車)が分かりやすく、便利です。ストックホルムに到着したらすぐ、駅やスーパーで回数券、もしくは乗り放題の24時間チケットや72時間チケットなどを入手しましょう。これは回数券。あまり地下鉄やトラムが必要でない場合は、こちらがお得。まず、スウェーデンといえば北欧雑貨を思い浮かべる方も多いのでは? モダンでかわいらしいデザインの食器や雑貨は、日本でも人気。ぜひ旅先でお買い物しておきたいところです。アンティーク雑貨なら、毎週日曜の10時から17時まで開催されている、Hotorget(ヒョートリエット)広場の蚤の市がおすすめ。食器や本、洋服など幅広く、日用品が手頃な価格で手に入ります。運がよければ、スティグ・リンドベリやリサ・ラーソンのアンティークも見つかるかも。ガラクタの中から掘り出し物を探すのは、とても楽しい!グスタフスベリの陶器も、豊富に揃います。アンティークといえば、旧市街のガムラ・スタンにも訪れたいところ。石畳の美しい街並みは、『魔女の宅急便』の舞台のモデルにもなったとも言われています。大広場に建つ建物は、カラフルでとてもかわいい。教会や大聖堂、王宮など、歴史ある建物を横目に、街中に点在するアンティークショップをのぞくのも楽しいです。また、休日にも開いているお店が多いのもうれしいポイント(ストックホルムでは、日曜日はほとんどのお店がお休みです)。ブラシなどの日用雑貨が揃うショップ「イリス・ハントヴェルク」も必見。歩き疲れたら、Stortorget(大広場)に面したカフェでひと休み。テラス席には人があふれる人気店「Koffekoppen(カフェ・コッペン)」は、アンティーク調の店内も味わいがあり、時間を忘れてのんびり過ごせます。この広場は、12月にはクリスマスマーケットも開催されています。ガムラ・スタンから地下鉄とトラムを乗り継ぎ、次に向かいたいのはユールゴーデン島にある「Skansen(スカンセン)」。広大な敷地に、スウェーデン各地から集められた古い建築物を移築して作られ、民族衣装を北織物やパン作りが見学できるなど、スウェーデンの伝統を伝える野外博物館です。1日かけてじっくり訪れたい大人も子どもも楽しめる場所ですが、時間がない場合は、入り口にあるショップ「SKANSENBUTIKEN(スカンセン ブティーケン)」だけでもぜひ訪れてみて。日用品や食品からDIY用の金具やペンキまで、スウェーデン産のクラフトが幅広く揃います。ここでしか手に入らないものも多く、お土産探しにもぴったり。リサ・ラーソンの代表作品“スカンセンシリーズ”は、このスカンセンに併設される動物園の動物たちをモチーフに作られ、この店でも購入することができます。スカンセンまで来たら、もう少し足を延ばして。スウェーデンの大自然を感じられる、とっておきの場所に行ってみましょう。スカンセンからトラムに乗り、終点のWaldermansuddeで下車してから森の中を歩くこと10分。「Rosendals Tradgard(ローゼンダール・ガーデン)」です。(営業時間等が月ごとに変わるので サイト で要確認)広大な庭園では、有機農法で野菜やりんごなどの果実、ハーブ、オールドローズを始めとする花々が育てられ、併設したカフェやショップ、ガーデンショップでも使用されています。オーガニックの花は自分で摘んで、持ち帰ることもできます(32sek)。温室を改装して作られたカフェはセルフサービス。旬の野菜やハーブを使った料理やスープ、自家製パンのサンドイッチ、スイーツなどが手軽に堪能でき、ランチに最適!おいしく新鮮な野菜をたっぷり採ることができるので、ストックホルムに暮らす人たちにとっても憩いの場となっています。私はトマトスープとこの日のメニューの魚料理を注文。量が多いので、女子同士シェアするのがおすすめ。定番のキャロットケーキは、甘さ控えめでおいしい!カフェの隣にあるショップでは、焼きたてのパンやジャム、お菓子、キッチン雑貨などを販売。お土産探しにもおすすめです。またプランツショップでは、球根や苗、花器などが並び、見ているだけで癒されます。さて駆け足でご紹介したスウェーデンの女子旅。後編ではスウェーデンで見逃せない美術館や建築物、グルメをおすすめしたいと思います。どうぞお楽しみに!取材/赤木真弓
2012年10月31日現在、伊勢丹新宿店で大規模な個展を開催中の陶芸作家リサ・ラーソンと、夫で画家のグンナル・ラーソン。2人のスウェーデンを代表するアーティストによる展示「Lisa Larson, Gunnar Larson Exhibition」が、「ミナ ペルホネン京都店」で開催される。 愛らしい動物の陶器で知られるリサ・ラーソンはもちろん、画家として、88歳になる現在もスウェーデン国内で個展やリサとの2人展をたびたび行うなど、精力的に活動を続けるグンナル・ラーソンを、アーティストとして尊敬して止まないという「minä perhonen」のデザイナー皆川明さん。そんな皆川さんの発案により実現した。 この展示では、リサが自宅のアトリエで日々創作するユニークピースが中心。彼女自身の手で作られた、ほかでは目にすることができない1点ものの作品が並ぶ。また肖像画や風景画など、美しい色彩で描くグンナルは、今回はリトグラフ作品を中心に展示販売する。photo:Norio Kidera アーティスト同士である2人。無意識のうちに作品も影響し合っているのだとか。「同じアートといっても私は陶芸家といってもデザイナーで、絵を描くのとは全く違う作業。今回の展示は大冒険に行くような気持ちですごく楽しみにしています。まさか2人で展示ができるとは思っていなかったのですが、それができるのも皆川さんのアートとデザインに対する、幅広い理解力のおかげだと思います」とリサ。 会場では、スウェーデンの自然と共に暮らす2人の生活の様子や、それぞれのアートピースが生み出される工房など、写真家の木寺紀雄さんが撮影した2人の素顔が垣間みられる写真集も販売される。 なお、この展示は12月1日から大阪の「dieci 208」に巡回するそう。リサ・ラーソンのあまり知られていない作品、また偉大なアーティストであるグンナル・ラーソンの作品を見られる、日本では初めての貴重な機会をぜひお見逃しなく。Lisa Larson / Gunnar Larson Exhibition会期:2012年10月26日(金)〜11月4日(日) ※会期中無休 12:00〜20:00会場:ミナ ペルホネン京都店 1階 3階 4階 京都府京都市下京区河原町通り四条下ル市之町251-2 寿ビルデイング 取材/赤木真弓
2012年10月26日