絶賛公開中の『LAMB/ラム』より、スケッチ画と監督直筆ストーリーボードが解禁。着想や撮影秘話を明かした監督のコメントも到着した。『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』のA24が北米配給権を獲得したことでも注目が集まっている本作は、公開館数36館にも関わらず、公開3日間で観客動員数2万人、興行収入3千万円を超える大ヒットスタートを切った。SNS上では、「超かわいい」「ぬいぐるみ欲しい」「どうやって撮ってるの?」等、羊から産まれた羊ではない“何か”=“アダ”に夢中になる人が続出している。そんな本作のアイコンとも言える“アダ”はどのようにして誕生したのか?幼少期に祖父母の羊牧場で時間を過ごすことが多かったというヴァルディミール・ヨハンソン監督。羊は身近な存在だったようで「アダのインスピレーションは、祖父母が牧羊をしていたことから来ていると思います」と語っている。そんな気になるアダのビジュアルについては「美しくて、面倒を見たくなる姿を心がけて作りました」とのこと。この度、そんな監督のアイディアが落とし込まれたアダのプロダクションデザインスケッチ3点が初公開された。ヨハンソン監督は物語を作り上げるために、まずは画像や自身のドローイング等を集めたムードボードとグラフィックノベルの制作に取り掛かった。監督にとって"ビジュアル"は映画作りの出発点であり、物語を伝える上で最も重要な要素なのだという。今回は監督が描いた本作のストーリーボードの一部も解禁。それぞれ最終的にどのようなシーンに仕上がったのかは映画本編で確かめてほしい。また、アダの撮影においては、これまで「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン2(12)、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)など数々の特殊効果を担当してきた監督の手腕が存分に発揮されている。「現場ではまずパペットで撮影し、次に同じシーンを子供で撮影、最後に羊を入れて撮影しました。なるべく撮影した映像を使って表現したかったので、VFXを使わないように心がけていました。ただし合成した際に、頭が大きく動いてしまっていたところはVFXで羊の頭を作りました。そのように頭と体の連動に気をつけながら撮影しました」と工程を分け、アダの表現に時間と創意工夫が重ねられたという撮影秘話を明かした。アダを描く点で注意したのは「映画を見ている人に『アダの姿をはっきりと見せられないんだな』と思わせないこと」だという。映画では描くことが難しい部分に、そもそもカメラを向けないことで済ますことができるが、本作で監督は妥協をしなかった。目論見通り、アダの衝撃的でありながらリアルな存在感はじわじわと話題を呼んでいる。『LAMB/ラム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LAMB/ラム 2022年9月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON
2022年10月03日日本×香港×新作ミュージカル プロジェクト始動から約二年ついに本公演が決定香港スケッチ実行委員会主催、ミュージカル『香港スケッチ』が2022年7月6日(水)~7月10日(日)に座・高円寺1(東京都杉並区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月30日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて4月30日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter(@HKSketches) 香港×日本×新作ミュージカル今を「なぜ」生きるのか、「どう」生きるのか。3人の香港の若者の姿を通じて描かれる完全オリジナル作品。香港と日本在住の舞台人がコロナ禍に言葉や文化の違いを乗り越えながら協創。この作品を待っているであろう人に届けたい、という願いから始まった自主公演作品です。今しか観られない『香港スケッチ』にどうぞご期待ください。【あらすじ】2022年、香港 ―――。香港で生まれ育った三人の若者。貧しい若者、叉焼仔(チャーシューザイ)は毎日をひたすら生きている。幼なじみの女性に恋心を抱きつつも、素直になれず、合えば口喧嘩ばかり。そんな折、イギリスからオーウェンが香港に戻って来る。オーウェンは二人にとって幼なじみだが、香港で有名なホ一家の跡取りでもある。彼が戻って来た理由は―――。世界的に自分たちのコントロールが及ばない状況の中、若者たちは今を「なぜ」生きるのか、「どう」生きるのか。手を伸ばしもがきつづける。あの日の夕焼けを探して……。曲:「遠くで雨が煙る町」「8はラッキーナンバー」「Trees」「わたしの好きなまち」等コメント演出:坂口阿紀(さかぐちあき)あなたのまちの夕焼けは何色ですか?日本人に夕焼けの色を聞くと大抵の人が同じ答えでしょう。「オレンジ」「橙」なんせ「夕焼け色」なんて言い方もするくらい、同じ色を想像しています。けれど、香港では、ぜんぜん色が違う。もっと黄色の夕焼けもあれば、紫、ブルー、ピンクの日もある。この物語は香港だけの話ではなく、私たちの話でもあると思っています。たくさんの人に観ていただき、この作品が化物のように成長することを願っています。【略歴】北陸学院短期大学保育科卒業後、いずみたく記念イズミ・ミュージカルアカデミーを経て、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズに所属。2011年に退団まで、劇団内の多くのミュージカル作品に出演。退団後、株式会社オールスタッフ所属。作・音楽:緒方桃子外国人としてともすれば傍観者になってしまいがちですが、香港を第二の「home」と呼ぶものとして、香港で暮らす人々が、何を見て、何を感じ、今、どう暮らすのかを、演劇というフィクションを通じて記録したいと思いました。『スケッチ』の名のとおり、人々と話し、ふれあい、音楽を作り、舞台の空間に色をのせて、役を生きて、そうして編み上げる私的ともいえる営みを、香港×日本在住の精鋭の舞台人たちが力を合わせてリモートで行ってきました。それぞれが持ち寄った世界は演劇を超えていき、現在もまだ作品が進化しています。本作品を必要としている方に届けたいと願っており、メディアの皆さまのお力を頂戴できれば幸いです。【略歴】香港在住。早稲田大学法学部卒。日本劇作家協会会員。香港スケッチが自身初のミュージカル作品となる。美術:トクマスヒロミこの作品と関わってから知り得た情報で驚いたことが二つあって一つはガジュマル。香港では街のあちこちに生えてるそうです。育つための気候がぴったり合うそうだが、例えば銀座とか表参道とかみたいな街並みとガジュマルが共存してるわけでしょ?風景としてなんか凄いなぁ〜と思った。二つ目は建築現場の足場が全部“竹“で組まれてるってこと。高層ビルとかも?単管パイプではなくあの竹?どういうこと?と検索してみてあまりの異形さに驚いた。まるで生き物みたい。コストが安いからってことらしいが、頑丈さとしなやかさ両方を併せ持つ素材を今も使用してるところに香港たるなにかがある気がした。香港在住10年の脚本家、緒方さんが描く『香港スケッチ』。今まさに激動な中、自我に目覚める者、外的、内的要因からの転機などなど、ドラスティックな部分を主軸に普遍的なテーマも織り交ぜながらどう生きていくべきかを決断していく若者達の今を、その事象を肌で感じに来ませんか?風の時代、変化の時。私達も今までとは同じではいられないから、きっと。【略歴】舞台美術家。1995年の美術家デビュー以来、演劇、ミュージカル、オペラなど多岐にわたり舞台美術、衣装を手掛ける。代表作:DRASTIC DANCE “O”地下鉄(前田清実)、見上げてごらん夜の星を(北澤秀人)、真夏の夜の夢(河田園子) 新作Opera桜の記憶(伊香修吾)、ソレイユ(藤倉梓)、等岑君宜(ファニー・サム)日本の舞台人とお仕事をするのが初めてで、とてもエキサイティングですが、緊張もしています。言葉の壁やコミュニケーションがきちんとできるのか。上質な作品をお客様に届けられるだろうか?リモートでリーディングをしたときに、演技へのアプローチが香港と日本の舞台俳優とでは大きく違うことに驚き、それがとても新鮮です。香港スケッチの世界を生きて、日本の<同僚たち>とその一瞬一瞬を輝かせ、ものにしていきたいと思っています。よろしくお願いします。【略歴】香港在住の女優。香港演芸学院(HKAPA)芸術学士表現専攻。香港話劇団、劇場工作室、同流等、香港有数の劇団の作品に出演。釈人(おくと)2019年12月から世界は大きく変わりました。映画やテレビドラマで観ていただけの世界が現実のものとなり、沢山の人、物、時間、経験が犠牲となりました。我々、俳優人も多大な影響を受け、苦渋の決断を強いられました。コロナは沢山のことを変化させました。医師としても働いている私は、東京の医療の現場でよりコロナを近くに感じ、悔しい経験もしました。逆に、この時だからこそ出来た貴重な経験や、感じた思いももちろんあります。幸せとは何か普通とはなにか、、、日本に生まれ育ち、日本しか知らない私ですら様々な変化に戸惑い、順応する努力をしました。これが外国だったら?旅行や観光で訪れた香港は、全てが暖かく穏やかな思い出でいっぱいです。歴史的な変化の時代を迎えた香港、日本、いや世界を“演劇”という形で表現し、次の時代の人々に残していくお手伝いができたら、嬉しいです。【略歴】兵庫医科大学卒業。医師として働きながら、俳優としてミュージカルを中心に数々の舞台に出演。「にんじん」「舞妓はレディ」「デスノート」等。仁木祥太郎「香港スケッチ」を始めて読んだ時、「変わるもの」と「変わらないもの」という言葉が浮かびました。周りの環境が目まぐるしく変わるとき、その人のアイデンティティや、主義主張はどう変わるのか、変わらないものが有るとすれば、それは何か。何故か。この物語の主人公3人はそれぞれが異なった出自ですが、幼い頃の絆で結ばれている。世の中が猛スピードで変化する中、3人はどのような答えを導き出すのか。日本と香港、同じ志を持つスタッフ、キャスト、そして素晴らしい音楽にのせて、ぜひ劇場でお客さまに体感して欲しいです。【略歴】テアトル・エコー放送映画部所属。「テンペスト~はじめて海を泳ぐには~」(あうるすぽっと)、音楽劇「ミルクマンの朝は早い」(オールスタッフ/日本劇団協議会主催)等に出演。新国立劇場演劇研修所(14期生)。公演概要ミュージカル『香港スケッチ Hong Kong Sketches the Musical』公演期間:2022年7月6日(水)~7月10日(日)会場:座・高円寺1(東京都杉並区高円寺北2-1-2)■出演者岑君宜ファニーサム釈人藤森裕美(イッツフォーリーズ)明羽美姫(イッツフォーリーズ)仁木祥太郎(テアトル・エコー放送映画部)三枝宏次渡邉春菜あかまつひでのぶ梅沢鮎実柳内佑介半澤昇(イッツフォーリーズ)近藤萌音(イッツフォーリーズ)岡山玲奈(劇団スーパー・エキセントリック・シアター)羅文賢ラブンケン■スタッフ作・音楽・プロデューサー:緒方桃子演出:坂口阿紀(株式会社オールスタッフ)音楽監督:羅健邦ポン・ロー美術:トクマスヒロミ振付:三枝宏次、今宮多力香衣裳:藤村陽子照明:根橋生江(有限会社ライティングユニオン)音響:マツダトモコ(株式会社キャンビット)舞台監督:岩戸堅一(株式会社アートシーン)演出助手:本藤起久子英語作詞:P.Kingsley題字:劉銘鏗スチール写真:阮漢威インターネット広報:IndiChan(文学座)、星初音(ミッシングピース)、日沼りゆ(ミッシングピース)、飯嶋佳保(文学座)制作・票券:片桐愛、有賀美幸、ほか協力:株式会社オールスタッフ/ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ、コルト株式会社、劇団スーパー・エキセントリック・シアター、テアトル・エコー放送映画部、トーン音楽教室、陳志樺提携:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺、香港藝術發展局主催:香港スケッチ実行委員会■公演スケジュール7月6日 (水) 19:007月7日 (木) 19:007月8日 (金) 14:00★〇7月8日 (金) 19:007月9日 (土) 14:00★〇7月9日 (土) 19:007月10日(日)14:00★=アフタートークあり〇=託児あり※受付・開場ともに開演の30分前■チケット料金一般(全席指定 前売/予約/当日共):5,000円U35:3,500円 (当日要年齢確認)(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月02日『香港スケッチ・ワールドプレミア音楽ライブ』が2022年3月5日(土)にAPIA40(東京都目黒区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて会場チケット・配信チケットともに発売中です。カンフェティにてチケット発売中【会場公演】 【配信公演】 公式ホームページ 公式Twitter(@HKSketches) 香港スケッチ・ワールドプレミア音楽ライブ香港×日本×新作ミュージカル本公演オリジナルキャストによる、ワールドプレミア・トライアウト公演!香港と日本在住の舞台人がコロナ渦中にリモートで協創したオリジナルミュージカル『香港スケッチ』の本公演東京キャストが、7月本公演前に有観客・配信音楽ライブを行います。文化の違いや言葉の壁を乗り越えて今もなお成長中のミュージカルの創作過程や、リモートでの国際交流、またコロナ禍における演劇活動の一つの方法として、今の『香港スケッチ』の姿を音楽を通して皆さまにお届けします。たった一度の特別な公演です。ぜひお見逃しなく!『音楽劇・香港スケッチ』プロジェクトについて香港スケッチは演劇作品です。香港と日本在住の舞台人がコロナ渦で行動に制限がある中リモートで協創してきました。広い視野を持ちながら芸術活動を行うため、また新作の世界観を広げるために、様々なバックグラウンドをもつ舞台人を香港と日本から募り創作を行ってきました。演劇にとって非常に大事な「お客様に観ていただく」場を作ることがコロナ禍で厳しい状況が続いておりますが、ダンスインプロ公演(2021年12月)、ミュージックビデオの作成、「Afternoon tea」配信ライブ(2021年12月)等、できることを行いながら作品の成長に努めています。【あらすじ】2022年、香港 ―――。香港で生まれ育った三人の若者。貧しい若者、叉焼仔(チャーシューザイ)は毎日をひたすら生きている。幼なじみの移民の女性に恋心を抱きつつも、素直になれず、合えば口喧嘩ばかり。そんな折、父親の事業を継承したイギリスからオーウェンが香港に戻って来る。オーウェンは二人にとって幼なじみだが、香港で有名なホ一家の跡取りでもある。彼が戻って来た理由は―――。世界的に自分たちのコントロールが及ばない状況の中、若者たちは「今」をなぜ、生きるのか、どう、生きるのか。手を伸ばしもがきつづける。あの日の夕焼けを探して……。本作品は杉並区とパートナーシップ協定を結ぶ日本劇作家協会が、会員応募作品より座・高円寺に推薦する「日本劇作家協会プログラム」に選出されました。《本公演概要》『音楽劇・香港スケッチ』公演期間:2022年7月6日(水)~7月10日(土)会場:座・高円寺(東京都杉並区高円寺北2-1-2)チケット発売は4月予定主催香港スケッチ実行委員会詳細は、作品だけでなく香港の文化や広東語まで学べるホームページから⇒ 上左:藤森裕美、右:釈人、中左:岡山玲奈、右:明羽美姫、下左:仁木祥太郎、右:梅沢鮎実コメント演出 坂口阿紀(さかぐちあき)あなたのまちの夕焼けは何色ですか?日本人に夕焼けの色を聞くと大抵の人が同じ答えでしょう。「オレンジ」「橙」なんせ「夕焼け色」なんて言い方もするくらい、同じ色を想像しています。けれど、香港では、ぜんぜん色が違う。もっと黄色の夕焼けもあれば、紫、ブルー、ピンクの日もある。この物語は香港だけの話ではなく、私たちの話でもあると思っています。たくさんの人に観ていただき、この作品が化物のように成長することを願っています。【略歴】北陸学院短期大学保育科卒業後、いずみたく記念イズミ・ミュージカルアカデミーを経て、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズに所属。2011年に退団まで、劇団内の多くのミュージカル作品に出演。退団後、株式会社オールスタッフ所属。音楽監督羅健邦(ポン・ロー)香港と日本の舞台人でリモートでミュージカルを作るという試みは、テクノロジーのおかげで驚くほどきちんとできています。演出家の阿紀ともリモートで創作や楽曲についての議論を重ねているのに、まだ実際に一度も会ったことがない、というのが信じられません。コロナが終わり、早く日本のスタッフとキャストに会えるよう願っています。【略歴】香港在住の作曲・編曲家/キーボード奏者。幅広い音楽のジャンルに精通しており、数多くのオーケストラやミュージカル作品に曲やアレンジを提供してきた。近年の作品:『ロビーとおばあちゃんのターミナルNo.5』(編曲 / 演戲家族劇団)。人気歌手の陳柏宇や林奕匡の共作者でもある。香港演芸学院(HKAPA)修士号。藤森裕美藤森裕美(ふじもりゆうび)作品を創造する時、たくさんの能力が集まった方が、より深いものになる…。何度も、何年も、試行錯誤とワークショップを繰り返し、トライアウトし、本番に向かう。そんな贅沢な創造現場は、日本ではなかなかありません…。今回は香港在住のプロデューサー。台本を本役キャストでリーディングしてから、書き直し、またリーディングして、台本も音楽を推敲を重ねてきている。香港と日本、リモートで!世の中は変わりました。これからは創造者のブレーンが集結した作品が多くなることを期待しています。香港スケッチは、ブレーンの集結!どうぞご期待ください。【略歴】イッツフォーリーズ所属。抜群の歌唱力を生かし「青空の休暇」「BRAVE HEART」「死神」「てだのふあ」等、数多くのミュージカル作品に出演。東京芸術劇場ミュージカル月間にて「小田島雄志賞」受賞。明羽美姫明羽美姫(あきはみき)香港にはどんなイメージがあるでしょうか。私にとっては、子どもの頃大好きだったアクション映画、それくらい。声をかけてくださった緒方さんの「香港と日本の俳優で作品を創りたい」という熱意に、「すごい!面白そう!やりたい!」と即答しました。同時に、私は香港のことを知らなさすぎるのではないかと不安を感じたことも事実です。持っている背景が違う私たちのコミュニケーションそのものが大切な時間だ、というリーディングでの緒方さんの言葉に、自然体でいて良いんだと感じ、スーッと力が抜けていきました。私たち俳優が、本音でぶつかる、熱くエネルギッシュな空間を楽しみにしていてください。【略歴】イッツフォーリーズ所属。数多くのミュージカル作品に出演。劇団では「小さい“つ”が消えた日」「ゲゲゲの鬼太郎」で主演をつとめる。また、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」の振付を担当するなど、マルチな才能を発揮している。公演概要『香港スケッチ・ワールドプレミア音楽ライブ』公演期間:2022年3月5日(土)13:30 開場/14:00 開演会場:APIA40(東京都目黒区碑文谷5丁目6-9 サンワホームズ碑文谷ビル)■出演者釈人藤森裕美(イッツフォーリーズ)明羽美姫(イッツフォーリーズ)梅沢鮎実岡山玲奈(劇団SET)仁木祥太郎(テアトル・エコー放送映画部)司会:坂口阿紀ピアノ演奏:小澤時史■スタッフ構成・演出: 坂口阿紀演出助手: 本藤起久子編曲: 羅健邦、小澤時史音響: マツダトモコ(キャンビット)インターネット広報: インディー・チャン(文学座)プロデューサー・音楽: 緒方桃子主催: 香港スケッチ実行委員会■チケット料金全席自由:5,000円(税込)※ワンドリンク付 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月01日2月3日(木)より、ひかりTVで独占配信されるドラマ『湯あがりスケッチ』に伊藤万理華、成海璃子ら、各エピソードごとの物語の鍵となる8人の女性キャストが発表となった。『湯あがりスケッチ』は、「銭湯図解」の著者・塩谷歩波の人生を原案とする物語。8話で構成されており、実際に営業している東京の銭湯と8人の女性が登場する。主演は連続ドラマ初主演となる小川紗良。他に彼女の〝ホーム銭湯“であるタカラ湯に集うメンバーとして森崎ウィン、村上淳、新谷ゆづみの出演が決定していた。今回発表されたのは、それぞれのエピソードの軸となる8人の女性。穂波が銭湯の魅力に浸かるきっかけとなった友人・佐伯朋花役に昨年、TAMA映画賞 最優秀新進女優賞を受賞し、今後の活躍が期待される伊藤万理華が演じ、穂波に書籍の出版を提案する編集者新浪灯子役を、数々の映画やドラマに出演する成海璃子が演じる。さらに安達祐実、臼田あさ美、室井滋、夏子、中田青渚といった、多彩なキャストが続々と出演する。悩みやしがらみを抱えながらも、日々を生きる女性たちと小川との掛け合いにも注目したい。さらに本作の主題歌に羊文学の『あいまいでいいよ』が決定。繊細ながらも、力強さと優しさが詰まったサウンドが、ドラマの世界観を体現している。◆伊藤万理華コメント(1話・5話・8話出演)出演が決定した際の気持ち(主演の)小川さんにはいつか会える気がしていたので、今回親友として参加できたことは運命だなと思いました!顔合わせのときに、ふたり川沿いを散歩したのが思い出深いです。本作で注目してほしいポイント妥協の一切ない銭湯のシーンはもちろん、(主人公の)穂波と夕日の中歩くところが本当に、美しい時間でした。演じた「佐伯朋花」のキャラクター決断が早いけど、その先でゆらゆら揺れながら、自分のベストを探し続ける女の子です。考えるよりもまず行動するところが自分にそっくりだと思いました。ドラマを観る人へのメッセージ湯気と水面の煌めきと、キャストスタッフの皆さんのムードがきっと伝わると思います。心をじんわり温めてほしいです。◆安達祐実コメント(2話出演)出演が決定した際の気持ち中川監督とは約 1 年前『息をひそめて』でご一緒させていただき、今回が 2 度目のお仕事です。是非またご一緒したいと思っておりましたので、とても嬉しかったです。本作で注目してほしいポイントそれぞれの銭湯に物語があり、そこに集う人達にもそれぞれの人生がある。そんな場所や人々を通して「生きていくということ」を感じていただけたらと思います。演じる「長峰静音」のキャラクター私が演じている静音は、なんだか一周まわった感じのする人だなぁと思いました。寂しいとか悲しいとか幸せとか楽しいとか、そういうものをひと通り経験して、今はとてもフラットな状態なんだと思います。そして、それを受け入れてワクワクしている人です。ドラマを観る人へのメッセージ日常の風景の中にドラマがあって、特別じゃない日々も少しキラキラしているものかもしれない。朝露みたいに瑞々しくて、優しい眩しさに触れていただければと思います。◆臼田あさ美コメント(3話出演)出演が決定した際の気持ち中川監督をはじめ、主演の小川さん、共演させて頂いた方々、初めましての方ばかりでしたので、短い撮影期間でどうなるのかな〜とドギマギしていました。本作で注目してほしいポイントここに注目!というよりは、どんな時間も日常の中にあるというのを感じて頂けたらと思います。演じた「吉川里穂」のキャラクター強い個性があるわけではないけれど、自分の感性に正直に向き合って生きている人だと演じながら思いました。ドラマを観る人へのメッセージ肩の力をぬいて、銭湯の湯に浸かるような気持ちで見ていただけたら、と思います。◆室井滋コメント(4話出演)出演が決定した際の気持ち私はほぼ毎日銭湯へ通っています。自宅にはかなり大きなお風呂があるのですが、とにかく大好きなものでして!ひょっとして出演オファーがあったのはそんな私の行動をどなたかに目撃されていたから!?……なんてドキドキしました。本作で注目してほしいポイントどのエピソードも銭湯ならではの人情味あふれるドラマです。日本人のステキな生活様式を再認識していただき、皆様もご一緒に銭湯へ Let’s go!演じる「和泉佐和子」のキャラクターいるいる、こんなオバサンという人物です。いや、もしかしたら私自身もいつの間にかこうなってるかも。今回は自分の銭湯スタイルを再現したような衣装、髪型、持道具になってま〜す。ドラマを観る人へのメッセージ今の殺伐とした世の中では銭湯が心身のオアシスだと思います。そのことを優しく紡いでいる本作が、皆様の心のオアシスになりますように。◆夏子コメント(5話出演)出演が決定した際の気持ち一番に、念願であった中川組に参加できる!という喜びがありました。それから台本を頂き、キャラクターの魅力や本の面白さに心躍ったのを覚えています。本作で注目してほしいポイント今まで経験したことのないアプローチで撮影が進んでいき、役として存在することを試されているような、演者として身が引き締まる撮影でした。一方で、現場の雰囲気はもの凄く和気藹々としていました。そのふたつのギャップが、作品の空気として画面にどう映っているのかに注目して頂けたらと思います。演じる「薫子」のキャラクター穂波、朋花との仲良し3人組の中で薫子は一足先に結婚するなど計画的に自分のキャリアを設計するキャラクターです。他の2人とは違った20代後半、等身大の悩みを抱えた女性です。ドラマを観る人へのメッセージ仕事、恋愛、友情、人生…。主人公が生活して、成長していく過程で沢山の人と出会います。人と人との交流が丁寧に描かれた優しいドラマです。是非、ご覧になってホッと息をついて頂けたらと思います。◆中田青渚コメント(6話出演)出演が決定した際の気持ち銭湯にあまり行ったことがないのですがすごく興味があったので嬉しかったです。リコというキャラクターも、台本を読んでみて勢いがあると感じ、とても好きになりました。本作で注目してほしいポイントワンカットで撮影する、アドリブも多いという現場が初めてだったので、ついていくのに必死でした。でも、必死だったからこそとてもエネルギーの溢れる映像になっていると思うので、特にリコの登場シーンに注目してほしいです。演じる「魚住リコ」のキャラクター急に現れて去っていく、台風や⻯巻のようなキャラクターです。ドラマを観る人へのメッセージとても温もりのある作品になっていると思います。この作品をきっかけに銭湯にも興味を持っていただけると嬉しいです。◆成海璃子コメント(1話・7話・8話出演)演じた「新浪灯子」のキャラクター自分だけの世界をとても大切にしている文学好きの編集者の女性です。彼女のセリフには共感できる部分がとても多く、繊細に表現できればと思いました。ドラマを観る人へのメッセージ撮影現場でディスカッションをして台詞や動きを変えていったり、とても自由度の高い現場でした。脚本に書かれているものから現場でどんどん変化していったので、どんな仕上がりになっているのか私自身も楽しみにしています。『湯あがりスケッチ』原案:塩谷歩波「銭湯図解」監督・脚本:中川龍太郎キャスト:小川紗良 森崎ウィン 新谷ゆづみ / 村上淳伊藤万理華 安達祐実 臼田あさ美 室井滋 夏子 中田青渚 成海璃子配信日時:2月3日(木)より、毎週木曜22:00〜配信話数:全8話■番組公式ホームページ: ■番組公式 Twitter :
2022年01月27日宮沢賢治を題材にしたノンジャンルの舞台芸術祭「M/Mフェスティバル」参加作品 OM-2×柴田恵美×bug-depayse『椅子に座る』-Mの心象スケッチ-が2022年3月17日 (木) ~2022年3月19日 (土)に日暮里サニーホール(東京都荒川区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ OM-2・柴田恵美・bug-depayse長年にわたり最前線で活躍するパフォーマンス集団とアーティスト集団、3団体によるコラボレーション!「傾斜」に続くコラボレーション第2弾。更にbug-depayseが加わる!演出にはOM-2の真壁茂夫。共同演出としてダンサー柴田恵美とbug-depayseの主宰・宗方勝。パフォーマンス×ダンス×演劇の3団体が挑む宮沢賢治。彼は何者なのか。疎外、同性愛…。100kgを超えるパフォーマー/佐々木敦の圧倒的存在感。吠える孤独、狂気...。異形をもって概念を破壊する障がい者の俳優/野澤健。溢れて止まない独創性を踊る柴田恵美。佐々木敦野澤健柴田恵美「異端」を背負って生きなければならなかった人間の在り方を見つめていくことで、ひとり一人の内なる人間の正義や「ほんとうの幸い」、果たして真実とは何なのか。その問いにフォーカスし現在に投げ掛ける。自分はなぜ生まれてきたのか。自分の居場所はどこにあるのか。自分が座る椅子は存在するのか・・・。OM-2パフオーマンス集団。87年に演出家の真壁茂夫を中心に結成。旗揚げ作品「夜の建築」を初めとする《檻》と《視線》シリーズ3部作は観客を《檻》に閉じこめ、俳優が観客の目を40分間ほど見つめ続けるというもので「これが演劇か」などとマスメディアを騒がせ注目を浴びる。94年に海外公演活動を始め、それ以降USA、ヨーロッパ、アジア、アフリカの芸術フェスティバルに数多く招聘される。95年「カイロ国際実験演劇祭」で最優秀作品賞。OM-2公式ホームページ: 公演概要「M/Mフェスティバル」参加作品 OM-2×柴田恵美×bug-depayse『椅子に座る』-Mの心象スケッチ-公演期間:2022年3月17日 (木) ~2022年3月19日 (土)会場:日暮里サニーホール(東京都荒川区東日暮里5-50-5ホテルラングウッド4階)■出演者佐々木敦 / 野澤健 / 柴田恵美 / 鈴木綾香 / 小野麻里子 / 手塚紀江 / 杉田亜紀 / 大塚郁実 / 安岡あこ / 上松萌子 / 柴田美和 / 丹澤美緒 / 倉島聡 / 石塚晴日 / 中島侑輝 / ヒラトケンジ /他■スタッフ構成・演出:真壁茂夫共同演出・振付:柴田恵美共同演出:宗方勝映像:兼古昭彦、町山葵照明:三枝淳、vitec音響:許斐祐、川村和央舞台監督:長堀博士、てとら舞台監督助手:大根田真人人形製作:稲熊未来衣装:金田かお里(undailygate)チラシデザイン:小田善久映像・PV製作:Archifact映像撮影・編集:水内宏之写真:玉内公一、大洞博靖、丸山雄二記録映像・写真:船橋貞信パフォーマンスアシスト:中井尋央、柴崎直子特別協力:牛川紀政制作:金原知輝、松波春奈、中村麻美、村岡尚子■公演スケジュール3月17日(木)19:153月18日(金)19:153月19日(土)15:15※開場は、開演の30分前■チケット料金一般前売:3,200円当日:3,700円学生前売:2,200円当日:2,700円(要学生証)(全席自由・税込)500円割引!一般(前売):3,200円 → カンフェティ席一般:2,700円!500円割引!学生(前売):2,200円 → カンフェティ席学生:1,700円!(要学生証) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月22日11月19日(金)より横浜・そごう美術館にて、国を超え愛読された「ムーミンコミックス」の原画やスケッチなど約280点を紹介する展覧会が開催される。1954 年にイギリスの大手新聞「イブニング・ニューズ」紙で連載が始まった漫画「ムーミンコミックス」。主にトーベ・ヤンソン(1914~2001 年)が絵と台詞を書き、弟のラルス・ ヤンソン(1926~2000 年)がネタ探しと英訳を担当。1959年にトーベによる連載が終了したあと、1960年からの15年間はラルスがひとりで漫画製作を担当していた。同展では、姉・トーベが描いたキャラクター設定画やスケッチ、大半が失われたとされる貴重な原画作品が日本初公開されるほか、トーベ降板後ひとりで15年間描き続けたラルスの未邦訳の原画3話分、『ムーミンたちの戦争と平和』を全点展示。トーベとラルス姉弟の作風の違いや特徴、新聞漫画独特の制約が生んだ作品における工夫なども紹介する。細かく重ねられたタッチと濃淡、紙質の良くない新聞紙にきれいに印刷するために単純な線になっている部分など、直筆のスケッチならではの豊かな描線をみることができる貴重な機会となっている。ラルス・ヤンソン「10個のブタの貯金箱」原画(1975年) ©Moomin Characters™ラルス・ヤンソン「ムーミンたちの戦争と平和」原画(1974年) ©Moomin Characters™トーベ・ヤンソン「黄金のしっぽ」習作(1958年) ©Moomin Characters™トーベ・ヤンソンとラルス・ヤンソン ©Moomin Characters™【開催概要】『ムーミン コミックス展』会場:そごう美術館会期:2021年11月19日(金)〜2022年1月10日(月・祝)時間: 10:00〜20:00(12月31日は18:00まで、1月1日は9:00~19:00。入館は閉館の30分前まで)休館日:無休料金:一般1,200円、大学生・高校生1,000円公式サイト:
2021年11月02日日本カスタムスニーカー界のパイオニアとして、数多くの作品を世に送り出してきた「STuREET」。大人気のBLAZER MID 77 VINTAGE をスケッチしたような新たなカスタムスニーカー「BLAZER MID VINTAGE ’77 INSPIRE SKETCH」が発売。 STuREET公式オンライン()にて受注受付を開始いたしました。ホワイトのミッドカットアッパーにスウォッシュはSTuREETの代名詞であるDROPをモチーフとし、ラフスケッチの遊び心を取り入れたスウォッシュデザインとなっている。STuREET公式オンライン()にて受注受付を開始いたしました。BLAZER MID VINTAGE ’77 INSPIRE SKETCH発売日:2020年8月20日販売価格:2万6.800円(税込)販売店舗STuREET公式オンラインストア(スチュリート)について2006年:芸術を専攻していたデザイナーRITA(リタ)によって設立されたカスタムブランド。「レッドカーペットで履ける、艶やかなスニーカー」をコンセプトにアート展開として始動。エレガント・ゴージャスを作品に取り入れ 繊細なディテールを表現した事で多方面から高い評価を得た。2007年:MTV Awards Japan 授賞式でNe-Yoの衣装用スニーカー製作依頼を受けた事で著名なる方々から依頼が増えた。2008年:AIR FORCE 1「DROP‐Rubber Limited Edition‐」で今までにない3Dの液体が垂れる様子をスウォッシュに表現。それによりSTuREETを代表するDROPデザインが確立。2013年:NEW ERA からキャップのカスタム製作依頼を受け、香港World Trade Centreで展示発表会が行なわれた。2016年:アート要素を取り入れた「Nature(自然)」をテーマに掲げ、ラグジュアリーとは真逆の異色アイテム「RUST‐ 錆 ‐」を製作。2018年:「HYPEBEAST」「WWD」本国版で「AJ1 RUST」が掲載され大きな評価を得た。そして2020年、日本のカスタムスニーカーのパイオニアとして数々の作品を世に送り出してきたSTuREET。カスタムスニーカーをもっと色んな人に楽しんでもらおうと、日々活動の幅を広げている。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月20日劇団EXILEの佐藤寛太主演の映画『いのちスケッチ』の全国公開を記念して11月16日、都内で舞台挨拶が開催。佐藤に共演の藤本泉、瀬木直貴監督がそろって登壇した。動物福祉に注力する動物園として世界的に注目を浴びる「大牟田市動物園」を舞台に、漫画家になる夢をあきらめ帰郷した青年の成長を描き出す。今回、佐藤が演じた亮太は口数の少ない青年ということで、佐藤のパブリックイメージとはかけ離れたタイプの役だが、佐藤は「僕自身、自分を口下手で不器用と思ってるので、(よくしゃべるという)自覚症状がなかったんですけど…(笑)」と語り、さっそく藤本から「メチャクチャ話してますよ!」とツッコミを浴びる。瀬木監督は「カットが掛かるとマシンガントークが始まった」と明かし、佐藤は「(しゃべるのを)我慢してました」と告白し笑いを誘っていた。元チェッカーズの高杢禎彦に風間トオル、浅田美代子、渡辺美佐子など存在感のある面々が共演陣に名を連ねたが、佐藤は中でも動物園の園長を演じた武田鉄矢の名を挙げ「すごかったです!」と感嘆。「初めて、飼育員チームで共演したときは、お芝居に圧倒されて、同じ作品を作っているのに観客になっちゃって『武田さん、すげぇ!』とみんな、笑っちゃいました」と振り返る。さらに「休憩中はご自分がCMに出演されてる、ギネス記録にもなった“あのカップ麺”を食べてて(笑)。毎日、お吸い物代わりに食べてるそうなんですが、コンビニの袋をぶら下げてて…。『コンビニの店員さん、どういう気持ちだったんだろう?』と思いましたが、カップ麺を食べている姿を見て『武田鉄矢さんも人間なんだ』と親近感がわきました(笑)」と興奮した面持ちでまくし立てた。瀬木監督によると、撮影中、佐藤はいつも監督に「よかったですか?」と自分の芝居について聞いてきたそうで「こっちがOK出すと、『だから大人って信用できないんですよね』とか言うんです(苦笑)」とのこと。これについて佐藤は「あまりに監督が何も言わないので…」と語り「監督を信じ切れていない部分があったかも…。いまも疑惑は残ったままですね(笑)」と語り、会場は笑いに包まれていた。亮太が新たな一歩に踏み出そうとする物語にちなんで、新たにチャレンジしたいことを尋ねると、佐藤は「来年、ひとり旅をしてキャンプとかをしたい」と宣言。「まだ一切、道具もないし、知識もないんですけど…」と笑いつつ、旅とアウトドアへの願望を口にしていた。『いのちスケッチ』公開中
2019年11月16日劇団EXILEの佐藤寛太主演で、福岡県大牟田市に実在する動物福祉に特化した動物園を舞台にしたヒューマンドラマ『いのちスケッチ』の完成披露試写会が東京・築地の聖路加国際大学日野原ホールで開催。佐藤をはじめ、共演の藤本泉、瀬木直貴監督が舞台挨拶に登壇した。漫画家になる夢に挫折し帰郷し、街の小さな動物園で働き始めた亮太の成長を描く本作。劇中に“延命動物園”として登場する大牟田市動物園は、動物の心身の健康のための「環境エンリッチメント」に力を入れて、世界的注目を集めている。大牟田の人々の協力を得て完成した本作だが、佐藤は「青年会の方がいつも車を出してくださり、(宿に)帰るとお母さんたちが炊き出しをしてくださって、毎日、人の温かさに触れていました」と感謝を口にする。藤本は「郷土料理のだご汁(※小麦粉の麺と肉や野菜を煮た料理)が温かくて染みわたりました」と振り返り、佐藤は「カレーを何度も作っていただいたんですが、各家庭で味が違ってウキウキしました」と笑顔で語った。園長役の武田鉄矢をはじめ「バラエティ豊かで、飼育員チームだけでもキャラが濃かった!」(佐藤)という個性豊かな面々が顏を揃えており、瀬木監督は「人間のほうが猛獣でしたね(笑)。キャストのみなさんが動物園のようで……」と明かす。佐藤は武田とのエピソードとして「CMに出てらっしゃる、ギネス記録のカップ麺を召し上がってて、『(炊き出しだけでなく)それ食べるんかい!』と心の中で突っ込んでました(笑)」と語り会場は笑いに包まれた。これまで、様々な地域に移り住み、実際に生活を送った上で映画を撮るという手法を続けてきた瀬木監督。「非効率的な制作ですが……」と自虐的に語りつつ「地域を映画を撮る場合、その魅力を発信することにつながるけど、一方でその地域の課題にどのような処方箋を出していくか? というのも大事。(大牟田市は)高齢化や人口減少、石炭の街ということでの公害や事故のイメージもあったけど、実は出生率は全国の2倍あって、子供は生まれてるんです。ファミリー層をつなぎとめるには何がいいか? 動物園しかない」とこの一風変わった動物園を舞台に映画を撮ろうと決めた経緯を明かした。また、漫画家志望の役を演じた佐藤は、動物の飼育に加えて絵も勉強を重ねたそうで、劇中に登場するいくつかの絵は佐藤が描いたものであり、絵を描いてるシーンも吹替なしで佐藤が実際に描いていることが明かされた。取材・文・写真:黒豆直樹『いのちスケッチ』11月15日(金)より全国公開(11月8日より福岡県先行公開)
2019年10月31日福岡県、大牟田市に実在する動物福祉に特化した、“日本一動物に優しい”との声もある動物園を舞台にしたヒューマンドラマ『いのちスケッチ』が、11月15日(金)より全国公開(11月8日より福岡県先行公開)される。この度、その予告編が公開された。本作の主人公は、漫画家になる夢に限界を感じ、故郷の福岡に帰ってきた田中亮太。彼が軽い気持ちで始めた動物園飼育員の仕事を通して、動物の命について考えるようになり、家族の問題とも向き合いながら、再び一歩を踏み出す勇気を取り戻していく姿が描かれていく。主人公を演じるのは、TV朝日スペシャルドラマ『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』、映画『走れ!T校バスケット』、映画『今日も嫌がらせ弁当』などで幅広い役柄を演じてきた、劇団EXILEの佐藤寛太。福岡県出身である佐藤は、朴訥として気の優しい等身大の若者を、地元出身ならではのナチュラルな方言で演じている。ヒロインの獣医役を務めるのは、連続テレビ小説『まんぷく』で注目された藤本泉。さらに、動物園園長役に武田鉄矢、主人公の祖母役には渡辺美佐子、両親には浅田美代子、チェッカーズの高杢禎彦、飼育員役には、芹澤興人、大牟田市出身の林田麻里が脇を固める。公開された予告編では、佐藤が演じる亮太が、東京で漫画家になるべく奮闘する姿や、故郷に帰って動物園で働くようになり、藤本演じる獣医から動物について教えを受ける様子などを切り取りながら、絵を描く才能を活かし、新たな世界に出会うまでが映し出されている。『いのちスケッチ』11月15日(金)より全国公開(11月8日より福岡県先行公開)
2019年09月05日スケッチ ミントデザインズ(SKETCH mintdesigns)、パトリック(PATRICK)、ヴィンセントシューレースによるユニセックスのトリプルコラボレーションシューズ「トレーナーズ(TRAINERS)」が登場。2019年7月より発売される。ミントデザインズが、京都出身の男女二人組によるシューレースメーカー・ヴィンセントシューレースとタッグを組むのは、2017年春夏コレクションのシューレース製作に次ぐ2度目。今回登場するスケッチ ミントデザインズ、パトリック、ヴィンセントシューレースのトリプルコラボレーションによるスニーカーは、ヴィンセントシューレースオリジナルのシューレースや、ミントデザインズのシグネチャーを散りばめた取り外し可能な装飾“コックスコーム”がポイントだ。付属するシューレース2種類とコックスコームをカスタマイズして、その日の気分で異なるスタイルを楽しめるのが嬉しい。ヒール部分にはミントデザインズのスクエアロゴを配し、後ろ姿まで印象的な一足に仕上げた。【詳細】スケッチ ミントデザインズ×パトリック×ヴィンセントシューレース「TRAINERS」発売時期:2019年7月発売サイズ:35(22.5)~45(28.0) ※店舗により取扱いサイズが異なる。価格:24,000円※シューレースが2種類とコックスコームが付く。カラー:ホワイト、ブラック【問い合わせ先】ミントデザインズTEL:03-6450-5622
2019年06月20日そごう横浜店6階のそごう美術館では、「不思議の国のアリス展」を9月21日から11月17日まで開催する。ルイス・キャロル 《切手ケース》 1890年 紙Lewis Carroll, The Wonderland postage stamp case. The Rosenbach, Philadelphia『不思議の国のアリス』は、1865年に初版が出版されてから150年以上が経ち、すでに170を超える言語に翻訳され、その発行総部数は1億部とも言われる世界的ベストセラー。今回開催となる「不思議の国のアリス展」は、貴重な原画展示はもちろん、充実のコラボレーション企画まで、アリスの不思議な世界を多角的に楽しめる、これまでにない展覧会となる。会場では、この名作の原点である著者ルイス・キャロルの貴重な自筆スケッチが日本初公開。初版本の挿絵を描いたジョン・テニエルの原画も展示し、物語の原点に迫る。さらに、『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』2つの物語をめぐる、絵本作家や挿絵画家など世界で活躍する7名のアーティストが描く「アリス」作品が並ぶ。草間彌生 《毒きのこ》 1990年 シルクスクリーン/紙 松本市美術館所蔵また、書籍にとどまらず、映画やアニメーション、音楽や舞台などさまざまな分野で愛されている『不思議の国のアリス』は、現在でも多くのアーティストたちが創作意欲を刺激され、新しい「アリス」が誕生している。同展では、過去から現在までの多種多様な「アリス」作品を一堂に集め、この物語に新しい表現を加えたアーティストたちの作品群を展観。同展のために新作を制作したエリック・カール、舘鼻則孝、anno labをはじめ、草間彌生ら各アーティストが生み出すさまざまな「アリス」を通して、現代でも色褪せない不思議な魅力を紹介する。アリスをテーマに約200件の古今東西の作品が織りなす不思議な世界は、本展覧会ならではの貴重な機会となる。さらに、「ハードロックカフェ」とコラボしたオリジナル限定ピンバッジ付き前売券(税込3,000円)や、女性に大人気のコンセプトショップ「水曜日のアリス」とのコラボ・グッズ、伊沢拓司を中心とした東大発の知識集団・QuizKnock制作のオフィシャルブック(1,000円)、そして、声優の平田広明とQuizKnockによる2種類の音声ガイドなど、作品鑑賞の枠を超えた楽しみも登場する。【展覧会情報】不思議の国のアリス展会期:9月21日~11月17日会場:そごう美術館住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)※最終日11月17日は10:00~17:00(入館は16:30まで)料金:大人1,500円(1,300円)、大学・高校生800円(600円)※税込、( )内は前売及び20名以上の団体料金、障がい者手帳各種の所持者及び同伴者1名は入館無料会期中無休
2019年05月09日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Cover Cover』VIKTOR&ROLF オランダのファッションデザイナーデュオ、ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)のファッションショーにまつわるスケッチやメモ、イメージが収録された一冊。ドイツ人グラフィックデザイナーのアーマ・ボーン(Irma Boom)によって考案・デザインされたこの本は、ヴィクター&ロルフの伝説的なコンセプト作品を生き生きと見せている。特定のショーに関連するカバーで全体が構成され、そのコレクションを示すイメージ、スケッチ、引用符が付いている。奇妙で驚くべき壮大な作品の数々を収録。【書籍情報】『Cover Cover』デザイナー:VIKTOR&ROLF出版社:Phaidon言語:英語ソフトカバー/520ページ/280×250mm発刊:2018年価格:2万8,690円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Cover Cover』 を購入する
2019年02月23日鴨居まさねさんの漫画『にれこスケッチ』は、ブラシ職人の主人公が、恋に仕事に奮闘する姿を描いた作品。画業25周年を迎えた鴨居まさねさん。ストーリーマンガとしては約4年半ぶりとなる本作は、迷える女子の挫折と希望がコミカルに描かれるのだが、100年続くブラシ屋という舞台設定の渋さにまず惹かれる。「私の作品はマニアックな仕事がよく出てくるのですが、特に狙っているわけではないんです。今回は編集さんから職人の話を読みたいと言われ、興味のあったブラシ屋さんと傘屋さんを取材させてもらいました」恋人も正規の仕事もない28歳のにれこは、20年来片思いをしている傘職人の清田くん(既婚者)のもとでアルバイトをしていたが、社員に昇格する見込みはないことが判明。そんななか実家のブラシ屋の後継ぎに指名されて、職人修業をスタートさせる。下心もありつつ傘作りを手伝っていたものの、ものづくりは嫌いではないようで、祖母と母という師匠の下で奥深いブラシ製作の世界にゆるゆるとハマっていく。「清田くんは口うるさくておばちゃんぽいのですが、私の好きなタイプです(笑)。20代の恋愛はこれまでたくさん描いてきましたし、年齢的にもお母さん目線に近かったりするのですが、一応恋愛モノとしては集大成のつもりで描いています」元彼も登場して、にれこの日常がちょっとだけ色めき立つ一方で、母や祖母、2人の姉などとのさりげないけどリアリティのある会話にも、鴨居さんらしさが光っている。一見、アラサーの崖っぷち物語のようでいて、挫折のなかに好きなことを見つけて、なんだかんだ楽しそうにしているにれこの姿からは、恋も仕事も始めるのに年齢なんて関係ない、と勇気をもらえてしまうのだ。「結婚はいつでもできるので年齢で焦る必要はないんだよ、と読者の方には言ってあげたいですね。にれこみたいに何かしら楽しめる仕事を持ってほしいし、本当にしんどいときは逃げてもいいと思うんです。私自身も会社員がつらくて辞めたから、マンガ家になることができたので」危なっかしいにれこの恋と仕事はうまくいくのか。奮闘を見守ろう。『にれこスケッチ』2三姉妹の末っ子・にれこのブラシ職人修業の日々。元彼の登場で恋の行方はさらに混迷。清田くんと飲み仲間の母・久子など、脇を固めるキャラクターも魅力的。祥伝社920円©鴨居まさね/祥伝社フィールコミックスかもい・まさねマンガ家。1993年デビュー。代表作に『SWEETデリバリー』『雲の上のキスケさん』『君の天井は僕の床』など。コミックエッセイ『鴨居家のマルちんは猫です』も人気。※『anan』2018年10月31日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子
2018年10月27日世界中で親しまれているおさるのジョージ。幼いころ、「ひとまねこざる」の絵本を読んでもらったという人も多いのではないでしょうか。そんな絵本の原画やスケッチなど約200点を集めた「おさるのジョージ展」が、8月9日(水)より松屋銀座で開催されます。絵本「ひとまねこざる」シリーズとは絵本「ひとまねこざる」シリーズは、アメリカの絵本作家マーガレット・レイとハンス・レイの夫妻によって生みだされました。本国アメリカでは1941年に「CuriousGeorge」というタイトルで発刊。日本では1954年の発刊以来、およそ550万部を売り上げました。身の周りのあらゆることに対し好奇心をもち、愛らしい騒動や冒険を巻き起こすおさるのジョージは、多くの人々に愛されてきました。2008年には、NHK EテレでTVアニメーションシリーズがスタート。アニメ版のジョージは、さらに多くの子どもたちから支持を得るようになります。●日本初公開の絵本原画も『ひとまねこざるときいろいぼうし』のカラー原画©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざるときいろいぼうし』のカラー原画©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざる』の表紙4色版©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざる』の2色原画©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざる』の見返しカラー原画(絵本は逆版)©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ろけっとこざる』の表紙ラフ・スケッチ©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『たこをあげるひとまねこざる』の表紙ラフ・スケッチ©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『たこをあげるひとまねこざる』のラフ・スケッチ©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざるびょういんへいく』のラフ・スケッチ©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざるのABC』の表紙ラフ・スケッチ©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>今回の展覧会では、日本初公開を含む約200点の絵本原画や制作のためのスケッチを中心に、おさるのジョージの作家であるレイ夫妻の、制作にまつわる様々な資料が公開されます。原画ならではの美しい色彩や、色鉛筆や水彩の筆致を間近で見ることができる、またとない機会ですね。《展覧会詳細》名称:おさるのジョージ展「ひとまねこざる」からアニメーションまで会場:松屋銀座8階イベントスクエア会期:2017年8月9日(水)~8月21日(月) 会期中無休時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場)入場料金:一般1,000円(700円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円( )内は前売り料金問合せ:松屋銀座03-3567-1211(大代表)
2017年07月03日ミントデザインズ(mintdesigns)の新ライン「スケッチ ミントデザインズ(SKETCH mintdesigns)」が15AWコレクションからデビューする。プレコレクションに変わり今季より展開される「スケッチ ミントデザインズ」では、メインコレクションラインよりも気軽に楽しめるアイテムを提案。メインコレクションラインにはテーマ性を持たせる一方で、新ラインでは日常をスケッチするような気軽さで楽しめるアイテムを用意する。ミントデザインズを着たくてもなかなか柄や色ものに挑戦できなかった人はもちろんのこと、すでにメインコレクションのアイテムを持っている人でも、コーディネートに使えるアイテムを用意する。また新ラインは基本的に家庭で洗える素材を使用。メディコムトイのシリーズや、インナーとして販売されているキャミソールなども今回からこのラインに含まれる。直営店では11月18日から渋谷パルコ・ガレージストア、11月19日からルクアイーレ4階イセタンクローゼット ミントデザインズ、11月25日から伊勢丹新宿本店2階TOKYOクローゼット ミントデザインズでシーズンを通して展開される。
2015年11月17日TVアニメ『ひだまりスケッチ』の吉野屋先生役などで知られる人気声優の松来未祐さんが10月27日に死去していたことがわかった。38歳だった。所属事務所が公式サイトで発表した。事務所サイトでは2日の更新で、「病気療養中のところ平成27年10月27日 38歳で永眠致しました。ここに生前中のご厚誼を深謝し、謹んでご報告申し上げます」と報告している。7月14日更新のブログで松来さんは、「このたび、病気の治療のためにお休みさせていただくことになりました」とファンに療養に入ることを説明。「急性の肺炎で検査を重ねたところで、少しでも早く治療に取り組まないといけない病気であることがわかりました」と病状を明かしていた。その後もブログは定期的に更新され、復帰に向けた療養生活の模様とファンへの思いがつづられていた。松来さんは、人気漫画作品をアニメ化した『ひだまりスケッチ』の吉野屋先生役をはじめ、『這いよれ!ニャル子さん』のクー子役、『ハヤテのごとく!』の鷺ノ宮伊澄役などを担当。今年5月に行われていたOVA『這いよれ!ニャル子さんF』の初日舞台あいさつなどにも参加していた。
2015年11月02日映画監督で、アーティストのティム・バートンがレストランの紙ナプキンに描いたスケッチを集めた画集『ナプキンアート・オブ・ティム・バートン』が12月4日(金)に発売されることが決定した。その他の写真ティム・バートンは映画監督として知られながら、アーティストとしても活動しており、先ごろ日本で開催された美術展は東京と大阪で約39万人を動員した。このほど発売になる画集は、バートンが映画撮影やキャンペーン、自身の美術展のために世界各国を旅する中で、その場で受けたインスピレーションを残すべくレストランのナプキンにスケッチした作品を収録。書籍には彼のスケッチが紙ナプキンの原寸サイズで掲載され、美術展で展示された作品だけでなく、初公開のスケッチも収録される。画集は、12月4日(金)より、ヴィレッジ・ヴァンガードで独占販売され、本日からオンラインサイトと一部店舗で予約を受け付ける。『ナプキンアート・オブ・ティム・バートン』12月4日(金)発売3000円(税込)
2015年10月30日