寒い時期は夏場より代謝が上がるといわれています。寒くなった外気温から身体を守るため、身体を燃やすエネルギーを作る=基礎代謝が上がるのです。また、運動するにも筋肉の温度を上げて活動するので、冬は夏よりエネルギーを必要とします。寒さにまかせてじっとしていると、お尻に余計な脂肪をためてしまいますよ。ぜひ家トレしてパンツ姿をキレイにしませんか?代謝がよい冬にこそお尻を上げましょう!私はスゴレッチ®認定トレーナーです。スゴレッチ®とは、「スゴレッチ=スゴすぎるストレッチ」のこと。今日は2つのスゴレッチ®(エクササイズ&ストレッチ)をお伝えしたいと思います。毎日朝晩左右それぞれ30秒。やっただけ効果はでます!私は1週間くらいでヒップアップを感じました。友人に教えたところ、週2回、休憩も入れて各30分取り組んだそう。1か月で効果を感じ始め、3か月で確実にお尻が上がったと言ってくれました。産後の私たちのお尻は下がりやすい!産後から骨盤に赤ちゃんを乗せるように抱っこすることに慣れてしまうと、骨盤が後傾し、背中の筋肉が伸びきるため、お尻も垂れてきます。しかし、それを治そうとして反り腰にして、骨盤を前傾させても、お尻が上がるわけではありません。骨盤が前傾しすぎず、後傾しすぎず、まずは体幹が安定してこそお尻も上がります。遠心力を利用したムエタイストレッチ身体のパーツは、重力で自然と下がってしまいます。そのひとつがお尻のたるみ。重力に負けないために、遠心力を利用した対角らせん運動を行いましょう。対角の動きとは、体幹部分を長方形と捉えると、右肩と左鼠径部、左肩と右鼠径部を結んだ中心がみぞおち。そのみぞおちを中心としてボールを投げたりする時の動きのイメージです。らせんの動きは、背骨を中心にカラダをねじる動き。この対角とらせんの動き(=遠心力を活かした動き)を取り入れた動きのひとつが下記のムエタイストレッチです。振り子のように動くことで体幹を強くします。体幹が整うことで、ヒップアップにも繋がっていきます。エクササイズ効果もあるムエタイストレッチ写真協力はスゴレッチ®開発の萩原健史先生【写真左】1.足は前後に開き、前に出した足と同じ側の腕を直角に上げます。上の腕は弓を引くように後ろに引きます。反対の手はみぞおちに添えて。背筋は伸ばした状態で行います【写真右】2.上げた手と後ろの膝を「みぞおちの前で」パチンと合わせます。片側30秒30回くらいのペースで(厳密でなくてOK)。振り子のように、同じリズムで行います運動に慣れてない方は、自分の体力に応じてペースをゆるめてくださいね。お尻に効かせるため、お尻の穴を床に向けるように意識してみてください。鍛えたお尻を緩める梨状筋ストレッチムエタイストレッチで使ったお尻の筋肉にストレッチをかけてほぐします。使った後はほぐして筋肉を緩めてあげることも大切です。このストレッチは、股関節が硬い人やお尻や太もも裏側が硬い人にもおすすめです!1.横になり、両足を曲げる2.右側の膝を曲げて外くるぶしを左膝に乗せる。左膝を両手で抱え、軽く10秒くらい胸に引き寄せる※左膝を抱える両手は、右足の上から左膝を抱えてもOK!柔軟性に応じてで。余裕があれば、1秒に1回くらいのペースで10回ほど自分の胸に引き寄せましょう。お尻が上がってパンツがピーンと伸びた!上記のストレッチを習慣にすると、日常の姿勢で体幹部分が安定してくるため、お尻が上がってきます。体幹が安定してこそ枝葉末節である腕、足や顔、そしてお尻のラインが整うのです。たるんだヒップライン(写真左)がパーンと張った状態に変化!当然のことですが、マジメにやれば効果は早いです。もちろん、一回できなかったからすべてムダになるなわけではありません。隙間時間や思い出した時に気軽に取り組んでみてください。大事なのは、取り組みができない場合も気にしないこと!できたときに自分をほめてあげればいいのです。自己肯定が気分もお尻も上げてくれますよ。<文・写真:ライターみち>
2020年11月12日みなさんは、「スゴレッチ」って知っていますか?スゴレッチとは、「スゴレッチ=スゴすぎるストレッチ」のこと。私は普段、ヨガを指導していますが、スゴレッチトレーナーでもあるので、今回は子ども(特に息子)が食いつくポーズを紹介します!とにかく簡単な動きなので、トレーニングが苦手という人でも大丈夫。ほんの1分ほどでも気持ちよさを感じられると思いますので、ぜひトライしてみてくださいね。スゴレッチは誰でも簡単に取り組める「スゴレッチ」は、柔道整復師でもある萩原健史先生が考案した、整体の要素を詰め込んだストレッチのこと。普段、セルフケアやトレーニングなどをしていない人も簡単に取り組めるのが特徴です。猫背など、体幹部の歪みをとり、血流をよくする動きなので、「歪んだ姿勢が気になる」「体型(見た目)を整えたい」「肩凝りや腰痛が気になる」「自律神経のバランスを整えたい」「疲れやすいから心身スッキリしたい」という大人におすすめしています。子どもがゆがんだ姿勢になっていませんか?子どもの頃に間違った姿勢や動作のクセを体が覚えると、大人になってから改善するのは時間がかかります。スゴレッチは、子どもの頃から正しい姿勢、正しい動作を身に着けるのに役立ち、体を伸ばすことで、脳への血流を促進します。簡単「東京タワーストレッチ」合言葉はカンチョー!今回紹介するスゴレッチは、「東京タワーストレッチ」。股関節の前面、体側が伸びて、身体の前後・左右バランスそして旋回バランスが整います。内臓を支える腸腰筋を収縮・伸長させるので、内臓を正常な位置に保ってくれることにも繋がります。女性に多い悩みの肩凝り、猫背、骨盤のゆがみ、腰痛、反り腰、冷えやむくみ、血行不良、疲労感や自律神経の乱れ…を感じる方にもトライしてもらいたいです。1.脚を前後に開き、前の脚はヒザを曲げ、後ろの脚はアキレス腱を伸ばします後ろにした脚はキツいようであればヒザをついて構いませんおへそは正面向き2.両手はカンチョーポーズで上に伸ばし、耳の横に腕がくるように※写真は耳より腕が少し前にきていますが…(笑)おへそは背中側に引き込む感じでへこませます3.前脚を出した側に軽く腕を傾けます。⇒ 1~3の順番で、まずは各ポーズ10秒くらいから。無理のない範囲でやってみてください余裕があれば、ポーズをとった状態で上下に揺らすと、シェイプアップ・関節の柔軟性や血流アップを目指せます。私の場合はお尻の筋肉が硬くなりがちで、股関節の動きもすぐ悪くなったりします。それを緩めるためにも、この東京タワーストレッチを朝晩左右合わせて30秒から1分くらい行っています。最初、息子に教えるときに、「カンチョーのポーズね!」と言ったため、息子はこのストレッチをやるたび「カンチョー!」とノリノリ(笑)。毎日、少しの時間ではありますが、笑いながら取り組んでいます。ぜひ親子で楽しみながらやってみてくださいね。<文・写真:ライターみち>
2020年05月08日