ナンシー・マイヤーズの次回作『Paris Paramount』に、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが興味を示しているようだ。この映画はNetflixが製作配信することになっていたが、マイヤーズが求める予算が1億5,000万ドルと高すぎることから、最終的に拒否したもの。スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、マイケル・ファスベンダー、オーウェン・ウィルソンなどが出演交渉をしており、豪華な顔ぶれのロマンチックコメディになりそうだ。ただし、ワーナーはまだ検討段階ということである。『ホリデイ』『恋するベーカーリー』などロマンチックコメディで知られるマイヤーズの最近作は、2015年の『マイ・インターン』。8年ぶりの新作の実現を祈りたいところだ。文=猿渡由紀
2023年03月17日製作80周年となる不朽の名作『カサブランカ』、巨匠スタンリー・キューブリック監督の4作品を集めた傑作集、そしてクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』シリーズ3作品が、それぞれ豪華プレミアム付き4K ULTRA HD&ブルーレイセットで12月2日(金)に発売されることが決定した。1942年11月にアメリカで劇場公開された『カサブランカ』は、当時のハリウッド・スター、ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマンが紡ぎ出す、第二次世界大戦下の仏領モロッコを舞台に描かれる永遠のラブ・ストーリー。世界的ヒットとなり、第16回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞を受賞。日本でも1946年に劇場公開され、「君の瞳に乾杯」をはじめとした名セリフや名シーン、主題歌として使用された楽曲「As Time Goes By」は今でも様々な場面で流れるなど、時代を超えて愛され続けている。初の4K化となる今回は、80年を経て色褪せることのない名画が高画質、高音質で蘇るほか、1967年と2013年に収録した日本語吹替え版を初収録し、いろいろなかたちで本作を楽しむことができるようになっている。さらに当時のポスターやロビーカードのレプリカ版や、貴重な資料が詰まったブックレット等を封入した、プレミアムボックス仕様で、映画ファンは必携だ。『フルメタル・ジャケット』製作35周年を記念して、スタンリー・キューブリック監督の傑作集も登場。『2001年宇宙の旅』、『時計じかけのオレンジ』、『シャイニング』、『フルメタル・ジャケット』の4フィルム・コレクションが4K ULTRA HD&ブルーレイセットとなった。こちらもブックレット、アートカードコレクションが封入されたプレミアムボックス仕様となっている。そして、『ダークナイト ライジング』製作10周年記念して、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』シリーズ3作品も4K ULTRA HD&ブルーレイセットで発売される。収録作品は、『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』、『ダークナイト ライジング』。このほか、新登場キーアート&アウターBOXに、ブックレットコレクションとロビーカードコレクションが封入されており、ファンにはたまらないプレミアムボックスとなりそうだ。■商品情報『カサブランカ』 日本語吹替音声追加収録版<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組)12月2日(金)発売品番:10008220956,980円(税込)本編:102分 映像特典:2分+283分+441分【初回仕様】美麗アウターケース仕様、ブックレット(32ページ)、ミニポスター(2種各1枚)、トランジットカード、ロビーカード(3枚組)、ロケーションカード(3枚組)、封筒※TV東京版(2000年放送)ほか、NET版(1967年放送)、スター・チャンネル版(2013年放送)の日本語吹替音声を初収録。スタンリー・キューブリック 4-Film コレクション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(9枚組)12月2日(金)発売品番:100082209726,800円(税込)【収録作品】・2001 年宇宙の旅 日本語吹替音声追加収録版<4K ULTRA HD&HD デジタル・リマスター ブルーレイ>(3枚組)本編148分 映像特典221分・時計じかけのオレンジ<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組)本編137分 映像特典157分・シャイニング 北米公開版<4K ULTRA HD&HD デジタル・リマスター ブルーレイ>(2枚組)本編144分 映像特典88分・フルメタル・ジャケット 日本語吹替音声収録版<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組)本編117分【初回仕様】新登場キーアート&アウターBOX豪華ペーパープレミアム付きブックレット(12ページ)、アートカードコレクション:2001 年宇宙の旅(4枚組) / 時計じかけのオレンジ(4枚組) / シャイニング(4枚組) / フルメタル・ジャケット(4枚組)ダークナイト トリロジーコレクターズBOX<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(9枚組)12月2日(金)発売品番:100082209819,800円(税込み)【収録作品】・『バットマン ビギンズ』<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組)本編140分 映像特典117分・『ダークナイト』<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組)本編152分 映像特典 64分+149分・『ダークナイト ライジング』<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組)本編165分 映像特典177分【初回仕様】新登場キーアート&アウターBOX豪華ペーパープレミアム付きブックレットコレクション:バットマン ビギンズ(16ページ) / ダークナイト(16ページ) / ダークナイト ライジング(16ページ)、ロビーカードコレクション:バットマン ビギンズ(10枚組) / ダークナイト(10枚組) / ダークナイトライジング(10枚組)
2022年09月16日『英国王のスピーチ』『シングルマン』コリン・ファースと、『プラダを着た悪魔』『ラブリーボーン』スタンリー・トゥッチがカップル役を演じる『スーパーノヴァ』。この度、実際に20年来の親友である2人と、監督のハリー・マックイーンが、このカップルの絆の秘密を語る特別映像が解禁された。派手な大作映画の公開がひしめき合う中、先週より全国順次公開となった本作。胸を締めつける物語と美しい映像で、互いを思いやり、愛し合うカップルの愛の終わりを静かに温かく描いた本作には、「切ないけど癒された」という感想がSNSに多く寄せられている。今回解禁となった特別映像には、メイキング映像や本編映像も含め、コリンやスタンリーが本作の魅力を明かしている。2人が演じるサムとタスカーのカップルはキャンピングカーで湖水地方を旅するが、長く連れ添った2人の間はタスカーの病が大きな影を落としている。ロードムービーの側面を持つ物語の大部分が2人芝居であり、さらに回想シーンなどはなく現在進行形の2人の様子から、過去や絆の深さを見せなくてはならない構成から、本作では主演俳優の関係性が非常に重要となった。マックイーン監督はキャスティングについて「長い付き合いのある俳優同士に演じてもらいたいと事前にチームで話していた。本作は親密な関係を描き出す。映画を超えた、スタンリーとコリンの友情に本作のすばらしさがある」と語り、「20年来の深い付き合いで、互いを知り尽くしている。主人公2人が醸し出す親密さと相性の良さ、それが本作の核だった。それを苦労して生み出す必要がなかったのは、大きなボーナスだった」と明かした。また、俳優だけでなく、監督としても活躍するスタンリーについて監督は「スタンリーの仕事ぶりには感銘を受けた。いつでも気さくに人の輪に入り、周囲を笑わせ場を和ませる。それがタスカーを演じる上で欠かせない素質だった。死を前にしても生きる楽しさを忘れない人間を、ごく自然に演じられるのがスタンリーなんだ」と述懐。またコリンは、「スタンリーの演じるタスカーには強い意志がある。“人生をコントロールし、自ら決断をし、現実に臨みたい”人生に絶望してもボロボロになってもいない。スタンリーにしかできない“脆さ”の演技だと思う」と相方の演技に絶賛を惜しまない。一方でコリンについて監督は、「コリンが演じると、どんな人物でも慈悲と共感があふれ出てくる。そしてサムはまさにそんな人だ。サムは愛する人のために大きな犠牲を強いられる。深い慈悲の心がないとできないことだ。コリンが演じる人物はどんな役でも慈悲にあふれている」と、コリンの演技がサム役に完璧にハマっていたことを語っている。合間に挟まれる本編映像でも、些細な日常の会話のコミカルなシーンから真剣な想いを告白するシリアスなシーンまで、2人の俳優が阿吽の呼吸でセリフを交わす様子が切り取られている。コリンとスタンリーがお互いに全幅の信頼を置いて演じたカップルの姿を見届けてみて。『スーパーノヴァ』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スーパーノヴァ 2021年7月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.
2021年07月09日コリン・ファースとスタンリー・トゥッチの共演で贈る映画『スーパーノヴァ』。この度、コリンが20年来の友人であるスタンリーから脚本を直接受け取ったこと、当初は2人が演じる役柄が逆だったことなどを打ち明ける、オンラインインタビューの映像が到着した。『シングルマン』では、パートナーを失い人生の目的を見失うゲイの大学教授役を演じたコリンだが、本作では若年性認知症を患うパートナーを支える男性・サム役を好演している。到着したのは、映画に対する思いや、配役が決定するまでの裏話、さらには共演のスタンリーへの愛も赤裸々に語るインタビュー映像。コロナ禍でのプロモーションとなった今回、オンラインで行われたインタビューでは、『シングルマン』の監督としてもお馴染みのデザイナー「トム・フォード(TOM FORD)」のメガネをかけ、ラフな服装と髪型であっても紳士の品格漂うコリンの姿にも注目。通常、映画の出演オファーはエージェントを通して受け取るものだが、「脚本はスタンリーから直接受け取った。だから読んでいる間、常にスタンリーを意識していた。配役も聞いていなかったと思う」とコリンはふり返る。プライベートでも20年来の友であるスタンリーから「いい脚本があるから読んでみて」と連絡があり、読み込むうちに脚本に魅了されていったという。コリンが演じるのは、不器用で無口だが、胸の奥に熱い愛情を燃やし続けるピアニストのサム。スタンリーは人を惹きつける才能と魅力に溢れ、いつもブラックジョークで周囲に笑いをもたらす作家タスカー役を演じる。コリンもスタンリーも、本人のイメージそのままのナチュラルな演技を見せているが、実は最初は配役が逆だったという。タスカー役に違和感を感じ、試しに役を交換してみようと提案したのはコリン。その時のことも明かしており、「何か通ずるものがあったんだろう。読んでいたらサムがしっくりきた。スタンリーのタスカーを聞いた時、彼以上に演じることはできないと思った。彼がサムをしてもそう思ったから、もう家に帰ろうかと思ったよ(笑)」と冗談交じりに語っている。仕事仲間としても友達としても良い関係を築いているスタンリーについては「彼は多才な役者だ」と断言、「スタンリーは知性と思慮深さを醸し出すことができる。そして“脆さ”も持ち合わせている。本作において彼の脆さの演技には大きな影響を受けた」と絶賛。若年性認知症を患い、徐々に記憶をなくしていくタスカーの揺れ動く心や繊細な変化を見事に表現した名演は、「スタンリーにしかできない脆さの演技だと思う」と太鼓判を押している。インタビューからも分かるコリンの“スタンリー愛”と同様に、スタンリーもコリンの仕事ぶりや人格を絶賛しており、2人の共演は2012年公開の『モネ・ゲーム』以来、約10年ぶり。念願の再共演でも相性ぴったりな2人の演技が堪能できそうだ。『スーパーノヴァ』は7月1日(木)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スーパーノヴァ 2021年7月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.
2021年06月28日コリン・ファースとスタンリー・トゥッチ、イギリスとアメリカの“紳士俳優”が共演した『スーパーノヴァ』が、7月1日(木)より全国順次公開される。この度、小さなベッドで大きな身を寄せ合うコリンとスタンリーの様子を収めた本編映像が公開された。本作『スーパーノヴァ』は、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したファースと、『ラブリーボーン』で同賞助演男優賞にノミネートされたトゥッチが、20年という歳月を共にしてきたカップル役を演じ、人生の最終章を迎える感動作。ファースが演じるピアニストのサムは、不器用で無口だが、胸の奥に熱い愛情を燃やし続ける人物。そしてトゥッチは、人を惹きつける才能と魅力に溢れ、いつもジョークで周囲に笑いをもたらす作家タスカーを演じる。監督を務めたハリー・マックイーンは、俳優としても活躍する映画人で、オリジナル脚本を書き上げた本作が、監督第2作目となる。撮影監督には『ターナー、光に愛を求めて』などで2度アカデミー賞にノミネートされたディック・ポープが務め、イギリスの風景を美しく撮影している。キャンピングカーに乗り込み、イギリス湖水地方を旅をする、長年連れ添ったカップルの姿を描いたロードムービーでもある本作。この度公開された本編映像は、ふたりの茶目っ気とラブラブぶりが窺えるシーンとなっている。サムの実家にやってきたふたりは、かつてサムが使っていた部屋で寝ることになったが、大の大人が共に寝るには、ベッドが小さすぎる。「いいベッドだ。寝心地がいい」「ひとり占めだしな」「それは君だろ。落ちそうだ」とふざけあうふたり。電気を消そうとしたサムは腕を伸ばした拍子に勢いよくベッドから落ちてしまい、それを見たタスカーは大爆笑。「車で寝る」と拗ねるサムだが、優しく「ストッパーになるから体を預けろ」と諭すタスカ―に負け、「くっつきすぎは息苦しい」とブツブツ言いつつも最終的にはお互い体を預けながら眠りにつく。本映像は、ふたり仲の良さと、愛の強さがよく伝わるシーンが切り取られた。『スーパーノヴァ』7月1日(木) TOHO シネマズ シャンテ他 全国順次ロードショー
2021年06月16日『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞したコリン・ファースと、『ラブリーボーン』で同賞にノミネートされたスタンリー・トゥッチがカップル役で共演し、2人が向き合う人生の最終章を描く話題の映画『スーパーノヴァ』がついに日本公開決定した。ピアニストのサムと作家のタスカーは、ユーモアと文化をこよなく愛する20年来のパートナー。ところが、タスカーが抱えた病が、かけがえのないふたりの思い出と、添い遂げるはずの未来を消し去ろうとしていた。大切な愛のために、それぞれが決めた覚悟とは――。コリンが演じているのは、不器用で無口だが、胸の奥に熱い愛情を燃やし続けるサム。スタンリーが、人を惹きつける才能と魅力に溢れ、いつも周囲に光と笑いをもたらすタスカーを演じている。最初にオファーされたのは、スタンリー。彼が「サムとタスカーの絆が本物でなければ成功しない」と考え、20年来の友であるコリンに自ら、実は独断で脚本を手渡し、今回の共演が実現したという。今回公開決定と併せて、切なげに額を寄せ合うサムとタスカーを大きく切り取り、タイトルを思わせる光が瞬くポスタービジュアルと、タスカーがサムにスーパーノヴァについて語るシーンから始まる予告編も到着。映像では、キャンピングカーで湖水地方を旅する2人と1匹のシーンや、友人や家族に囲まれる穏やかで充実した日々が映し出されるが、タスカーの一言が引き金となり、2人の未来の終わりが近いこと、心に秘めていたそれぞれの結末が全く異なっていたことに気づいていく。「最後の最後まで君と共に生きたい」と思いをぶつける胸が熱くなるシーンも登場し、お互いを想い合う2人の導き出す答えが気になる映像となっている。なお監督は、俳優としてデビューし、オリジナル脚本として書き上げた本作が、監督第2作目となるハリー・マックイーン。撮影監督は2度アカデミー賞にノミネートされたディック・ポープが務めた。『スーパーノヴァ』は7月1日(木)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スーパーノヴァ 2021年7月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.
2021年04月23日SLY(スライ)は、映画監督スタンリー・キューブリックの作品群をモチーフにしたコレクション「スタンリー・キューブリック コレクション バイ スライ(STANLEY KUBRICK COLLECTION BY SLY)」を2020年8月7日(金)より発売する。キューブリック代表作3作品がモチーフにモチーフに選ばれたのは、キューブリック監督の代表作『シャイニング』『時計じかけのオレンジ』『2001年宇宙の旅』の3作品。その中でも映画史に残る名シーンや当時のポスター、映画のタイトルロゴといった、各映画のシンボルを、SLYの再解釈によって現代へとアップデートしたTシャツ&ロングスリーブトップスが展開される。各作品モチーフのアイテム紹介『時計じかけのオレンジ』1971年に公開されたSF映画『時計じかけのオレンジ』にフィーチャーしたロングスリーブトップスは、公開当時の映画ポスターとロゴを採用したデザインで登場。前後どちらもフロントとして着用できる2WAY仕様に加え、ハイウエストボトムスと相性抜群なショート丈に仕上げているのが特徴だ。『シャイニング』1980年公開のホラー映画『シャイニング』とのコラボレーションアイテムには、劇中の印象的な台詞やシーン、映画タイトルロゴを配したロングスリーブトップスがラインナップ。インパクトのある配色で、アイキャッチに仕上げているため、シンプルなボトムスと合わせたスタイリングがおすすめだ。『2001年宇宙の旅』そしてラストは、1986年公開のSF映画『2001年宇宙の旅』をモチーフにしたコラボレーションTシャツ。映画の名シーンをバックに大胆にプリントしているのが特徴で、Tシャツのカラーによってそれぞれ異なるプリントデザインをあしらっている。またメンズも着用可能な、ややゆったりとしたサイズ感の為、ストリートライクな着こなしにもぴったりだ。詳細「スタンリー・キューブリック コレクション バイ スライ」発売日:2020年8月7日(金)取扱:SLY直営店、ザ・シェルター トーキョー 東急プラザ 表参道原宿、シェルター一部店舗各アイテム:6,000円+税【問い合わせ先】バロックジャパンリミテッドコールセンターTEL:03-6730-9191(平日 10:00~18:00) ※土日・祝・年末年始を除くA CLOCKWORK ORANGE and all related characters and elements (C) & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. (s20)2001: A SPACE ODYSSEY and all related characters and elements (C) & ™ Turner Entertainment Co. (s20)THE SHINING and all related characters and elements (C) & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. (s20)
2020年08月03日glamb(グラム)から、アメリカの映画監督スタンリー・キューブリックの名作映画をモチーフにしたコレクションが登場。2020年6月上旬よりglamb直営店、全国のglamb取り扱いショップなどで順次発売される。『シャイニング』など名作映画をワードローブにSFや戦争など、ジャンルを問わず幅広い作品を発表し、映画の歴史を塗り替えた鬼才スタンリー・キューブリック。コラボレーションでは、そんなキューブリックの映像美にフォーカスを当て、映画の1シーンやロゴを解体。Tシャツやジャケットなど、13型のglambらしいロックテイストのウェアに落とし込んだ。裾をクラッシュした『シャイニング』モチーフのTシャツ映画『シャイニング』をモチーフにしたTシャツは、タイトルロゴやモチーフをフロントに、作中のセリフをバックにオン。また、裾のボーダー柄レイヤードパーツにダメージ加工を施し、主人公・ジャックが斧でドアを破壊するシーンを表現した。『2001年宇宙の旅』の映像美をクラシカルなテーラードジャケットでクラシカルなテーラードジャケットは、1968年公開のSF映画『2001年宇宙の旅』をモチーフに製作。ポケットには、作中に登場する人工知能「HAL9000」のカメラ・アイを刺繍した三角形のフラップを配した。また、劇中のワンシーンを大胆にあしらった裏地など、作品の世界観を細部にまで落とし込んでいる。『時計じかけのオレンジ』のタイトルロゴを配したビッグスウェットなどその他、『時計じかけのオレンジ』のタイトルロゴをフロントに飾ったビッグスウェットや、『フルメタル・ジャケット』の登場人物が着用しているアメリカ海兵隊制服をベースにしたビッグシルエットのシャツなどもラインナップする。【詳細】スタンリー・キューブリック コレクション発売日:2020年6月上旬より順次発売販売店舗:glamb直営店、全国のglamb取り扱いセレクトショップ、公式サイト、ゾゾタウン 他価格:■6月上旬発売・2001 フーディ 20,000円+税・Shining レイヤード CS 13,000円+税・Clockwork スウェット 20,000円+税■6月下旬発売・2001 テーラードジャケット 36,000円+税・Clockwork ジョッパーズパンツ 23,000円+税・Full Metal シャツ 19,000円+税【問い合わせ先】glamb トウキョウ住所:東京都渋谷区神宮前3-34-6 H.I.P ビル 1FTEL:03-3746-9950
2020年03月29日映画監督スタンリー・キューブリックの没後20年を迎えた今年、知られざるキューブリック監督の総てを全く異なるアプローチから描いた2本のドキュメンタリー映画『キューブリックに愛された男』『キューブリックに魅せられた男』が、史上初のカップリング上映で11月に公開。この度、本作の第1弾予告編が到着した。専属ドライバーの目線で描く『キューブリックに愛された男』まず1作目『キューブリックに愛された男』は、キューブリック監督の専属ドライバーであったエミリオ・アレッサンドロの目を通して、奇妙な出会いや神経質なキューブリック監督の生活様式、動物に囲まれた穏やかな日常など、これまで描かれなかった姿が、2人の厚い友情と共に浮かび上がるハートフルな作品。第10回ローマ国際映画祭でも上映された。<ストーリー>エミリオ・ダレッサンドロはイタリア系の移民。元々は才能溢れるレーシング・ドライバーとして、将来を嘱望されていたが、いまはタクシー運転手として家族と平凡な生活を送っていた。1970年の雪の夜、ホークフィルムという会社からエミリオに「人ではなく、ある“モノ”を撮影スタジオに運んで欲しい」という奇妙な仕事の依頼がくる。そしてエミリオは、なんとか無事にスタジオまで送り届けた。後日、そのホークフィルムから「我が社の代表が挨拶したい」と連絡が入る。それがキューブリックとエミリオの出会いだった。レーサーとしての実績を知っていたキューブリックは、自分の専属運転手として雇いたいと申し出、エミリオは快諾。30年に渡る2人の奇妙な友情は、こうして始まるのだった…。俳優業からスタッフ側へ、レオン・ヴィターリの過酷な日々…『キューブリックに魅せられた男』一方の『キューブリックに魅せられた男』は、『バリー・リンドン』の出演をきっかけに、キューブリック監督に絶対的な忠誠を誓った若き俳優レオン・ヴィターリが、その後個人的なアシスタントに取りたてられ、無限とも思えるキューブリック監督の雑事に追われていく過酷な日々を、ライアン・オニール、R・リー・アーメイ、マシュー・モディーンら出演者を始めとする多彩な映画人たちの証言と共に描き出す作品。本作は、第70回カンヌ国際映画祭クラシック部門公式セレクション作品になった。<ストーリー>レオン・ヴィターリは有望な若手英国俳優。多感な時期に『2001年宇宙の旅』と『時計じかけのオレンジ』に衝撃を受けた、キューブリック監督の信奉者でもあった。その彼が全力で挑んだのが『バリー・リンドン』のオーディション。見事に合格し、撮影初日、初めて監督本人と会った瞬間「電流が走った」とレオン。撮影が進む中、監督の厳しい要求の数々にもこたえ、2人は次第に親交を深めてゆく。クランクアップの後、レオンの中に「キューブリックとまた仕事がしたい」という思いが高まり、有望視されていた俳優業からスタッフ側に転身。念願叶い『シャイニング』からキューブリック組に参加。ダニー少年役のキャスティングを任され、その子役の世話から演技指導までを手掛け、早くも監督の信頼を勝ち取る。そして、このときからキューブリックは身の回りに無数にある、ありとあらゆる細かい用事や仕事を彼に任せ始める。そして、監督から課せられるプレッシャーは次第に彼を肉体的、精神的に追い詰めていく…。予告編到着今回到着したのは、キューブリック監督作『2001年宇宙の旅』最新日本語吹き替え版のHAL 9000や、またヴィゴ・モーテンセンやコリン・ファースの吹き替えでも知られる木下浩之がナレーションを担当する予告編。天才キューブリックの異常なまでのこだわりを、30年も支え続けた2人の男、エミリオとレオンの姿や、生前のキューブリック監督の映像、キューブリック監督作品のメイキング映像などが映し出されている。スタンリー・キューブリック没後20年特別企画『キューブリックに愛された男』『キューブリックに魅せられた男』は11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にてカップリング上映。(cinemacafe.net)
2019年08月19日ハリウッドでミュージカル映画の黄金期を築いた監督たちのひとり、スタンリー・ドーネンが亡くなった。享年94。第91回アカデミー授賞式の前日の23日(現地時間)、息子が「Chicago Tribune」に明らかにしたという。ブロードウェイ・ダンサー、振付師としてのバックグランドを生かし、数多くのミュージカル作品を手掛けたドーネン監督。代表作としては、ジーン・ケリー主演、彼と共同監督した『雨に唄えば』が知られる。また、オードリー・ヘプバーンを主演に迎えた『パリの恋人』、『シャレード』、『いつも2人で』も有名。監督人生の中でドーネン自身がオスカーにノミネートされたことはなかったものの、1998年の第70回アカデミー賞では功労賞を受賞。プレゼンターのマーティン・スコセッシ監督からオスカー像を受け取ると、BGMで流れ始めたアーヴィング・バーリンの「Cheek to Cheek」のメロディに合わせて「天国、天国にいるようだ。しゃべれないくらい心臓がドキドキしている」と歌い、タップも踏んでみせて大歓声を浴びた。ドーネン監督は生涯で5回の結婚・離婚を経験し、1999年から亡くなるまではコメディエンヌのエレイン・メイと生活をともにしていた。(Hiromi Kaku)
2019年02月25日『時計じかけのオレンジ』、『2001年宇宙の旅』、『アイズ・ワイド・シャット』などで有名な故スタンリー・キューブリック監督が、生前『ピノキオ』を映画化しようとしていたことが明らかになった。キューブリック監督の信頼の置けるパーソナルアシスタントとして、そして友人として30年以上を共に過ごしてきたエミリオ・ダレッサンドロさんが「The Guardian」に語っている。「数多くの『ピノキオ』映画が作られている中で、スタンリーは独自の『ピノキオ』映画で子どもたちを楽しませたいと考えていました」。イタリア人のエミリオさんは、監督がピノキオを研究するために、原作国のイタリア語で書かれたピノキオに関する本を買ってきて欲しいと頼まれたそうだ。キューブリック監督は生前『ピノキオ』の話をベースにしたロボットが主人公の『A.I.』を企画しており、死後スティーヴン・スピルバーグ監督によって映画化されたが、エミリオさんが言う『ピノキオ』の映画は、『A.I.』とは全く違うプロジェクトであったらしい。『A.I.』はどちらかと言えば大人向けであったが、家族をとても大切にしていたというキューブリック監督は、「孫が喜んでくれる映画」ような子ども向けの『ピノキオ』を撮りたかったようだ。(Hiromi Kaku)
2016年05月31日アン・ハサウェイ主演最新作『マイ・インターン』(10月10日公開)のナンシー・マイヤーズ監督がこのほど、近年の映画業界の変化や、映画業界にこだわる理由を語った。ナンシー・マイヤーズは、リンジー・ローハン主演作『ファミリー・ゲーム/双子の天使』(98)で監督デビュー。以降、ハリウッドの第一線で活躍し、『ホリデイ』(06)や『恋愛適齢期』(03)など、"女性の生き方"をテーマに映画を撮ってきた。そんな彼女は、現在の映画業界では、オリジナルの内容を映画化することが以前に比べ難しくなっていると話す。「最近のハリウッドでは、スーパーヒーローが出てくるスケールの大きい映画がよく作られているわ」と語り、『マイ・インターン』について「この作品は仕事をしながら家庭も両立させる働く女性が主人公なの。映画館に行くとこの手の映画があまり上映されていないことが分かるでしょ。だから製作スタジオがなかなか決まらなくて、この映画を実現させるのは本当に難しかったわ」とコメント。男社会のハリウッドで成功を収めた彼女ですら、オリジナル作品を映画化するのに苦労したという。そして、続編ものやアメコミ映画が多く製作されている現状に対し、「より才能のある人たちはNetflixやテレビ業界に行くようになったんだと思う。テレビの方が自由だし、ユニークな作品を発信できる場所だから」と分析。自身についても「今まで私もテレビシリーズのアプローチはあったわ。オリジナルな内容を作らせてもらえるし、新鮮なアイデアを使うことができると思ったの。だから今後テレビシリーズを作る可能性もあるわ」と、より自由な作品を作れるテレビ業界への進出も考えていると明かす。「それでも今は映画業界にとどまったの」と話すナンシーは、「今後の映画業界がどうなるかとても興味深い」と言い、「中には大作でもうまくいっていないものもあるけれど、エリザベス・バンクスが監督した『ピッチ・パーフェクト2』のように女性監督で大成功した映画もある」と、女性の活躍の場が広がっていることに期待。さらに、「私は映画の現場で仕事をするのが好きなの。これからも私の大切に思うことや考えていることを描いていきたい。映画は今まで人生をかけてやってきたことだから」と映画業界にこだわる理由を熱く語った。最新作『マイ・インターン』は、アン・ハサウェイがファッションサイトの社長を演じ、あたかも『プラダを着た悪魔』の主人公の後日談のような、新たな出会いと試練を描く。(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年09月02日長身でモデルになれそうなくらいスタイリッシュなのに、カメラマンにクールなポーズを求められると、照れて笑い出してしまう。フォトセッションでそんな素朴な一面を見せるミシェル・アザナヴィシウス監督。『アーティスト』(11)でアカデミー賞5冠を成し遂げた彼の待望の新作『あの日の声を探して』が4月24日(金)より公開される。1999年に起きた第二次チェチェン戦争で両親を亡くし、姉弟と生き別れた9歳の少年と難民キャンプで聞き取り調査を行うEU職員のフランス女性の交流、軍に強制入隊させられた19歳のロシア兵の物語は、強い衝撃で重く胸に迫る。『アーティスト』でもモノクロ&サイレントという大胆な手法を選んだチャレンジャー、アザナヴィシウスは本作について「監督として立ちたい場所にある作品」だと語る。「映画界の市場から期待されるのは、過去に大ヒットした作品と似たものです。そういう作品なら、もう1度作っても成功するだろうとプロデューサーや出資者は考えます。監督にとっても、それは安全というか居心地のいい状況ですが、クリエイティブではありません。僕は資金を集めやすい王道でありつつ、同時に驚きのある映画を作りたいんです」。『アーティスト』の大ヒットという実績で必要な資金の調達に成功し、製作の実現にこぎつけたのだ。これまで手がけた作品はコメディが多かっただけに、戦争という題材は確かに驚きだった。「観客からコメディを求められているかどうかはわかりません。出資者側は確実にそうでしょうけれどね」と笑ってから真顔になる。そして「戦争ではなく、チェチェン紛争について描きたかったのです」と明言した。「僕は2004年にルワンダについてのTVドキュメンタリーを作りましたが、その頃からチェチェン紛争については語るべきだと考えていました。20~30万の犠牲者の出た暴力性の高い紛争が、国際社会の無関心の中で起きていた。それについて、敗れた側のチェチェンの人々によって語られることがないままであったことも、この映画を作ろうと思った理由の1つです」映画には3人の少年と少女が登場する。チェチェン共和国の寒村で、ロシア兵によって目の前で両親を殺され、ショックで声を失った9歳のハジ、姉のライッサ、そして平穏な日々から突然戦場に送り込まれたロシア兵・コ―リャだ。「映画はグルジアで撮影されましたが、コーカサス山脈を隔てた向こうにチェチェンがあります。山脈の麓に10以上のチェチェン人のコミュニティがあり、姉弟役はそこで暮らす子供たちをオーディションして選びました。コーリャを演じたマキシム・エメリヤノフはモスクワ出身のプロの俳優です。実力もあるし、インスピレーションも豊かで、彼との仕事は楽しい作業でした。ハジとライッサ役の2人については、もう少し混沌としていましたね。彼らはプロではないから、僕の演技指導や演出でいろいろ作っていく感じになりました。彼らには演技力はないかもしれないけれど、体験があります。素人ならではの真実というか」。確かにその通り。2人とも、自らの体験ではなくとも身近な人々の味わった悲しみを追体験しているのでは?と思わせる、真に迫った嘘のない表情を見せる。とはいえ、経験ゼロで歳若く、言葉も通じないキャストとの作業には、監督としてかなり苦労したのでは?と尋ねると「通訳がいてくれましたから(笑)」とまず一言。「現場で音楽を流して雰囲気を作ったり、目で会話することもできました。ハジを演じたアブドゥル(・カリム・ママツイエフ)は撮影時9歳で、気分が乗らない時もあったりはしました。でも、人物の感情は僕が演出するまでもなく、彼らがストーリーの中に身を置くことで出てくる。とても自然に感情を出してくれました」。嘘のなさという点では、プロの俳優たちも凄まじい。コーリャに度を超した残酷な仕打ちを繰り返す先輩兵士たちの壊れっぷりは、見ていて恐怖を覚えるほどだ。ロシア俳優たちの強烈なリアリズム演技について監督は「とても本気です。役になりきるんです」と言い、「半分冗談ですが」と前置きして、平手打ちのシーンの演技に出るお国柄を説明した。「フランス人は、普通に殴られたふり。アメリカ人はスタントマン4人を動員して撮って、さらに編集に凝りまくる。誰1人、指1本ふれていません。ロシア人は本気で殴って、殴られる(笑)」。そうした本気は作品の隅々にまで浸透している。そこに大きく貢献しているのが35ミリフィルムでの撮影だ。「子供相手の撮影なので、たくさんテイクも重ねるだろうから、と最初はデジタルでの撮影を考えました。でも、いざ撮ってみると、フィルム撮影はやっぱり違う。肌理の精度がより高く、印影のつき方もデジタルにはないものです。それに映画撮影の伝統というか、35ミリで撮ると重みも違う。『アクション!』『カット!』と声がかかる時、誰もが集中します。デジタル撮影には、そういう“聖なる”瞬間はない。フィルムで撮る大切なワンカットという重み、緊張感、空間はデジタルでは作れないものです」。劇中、スタンリー・マイヤーズの「カヴァティーナ」が流れる場面がある。マイケル・チミノ監督の『ディア・ハンター』のテーマ曲として知られる名曲だ。あえてこの曲を選んだのは、ベトナム戦争の帰還兵を描いた同作が「戦争によって深く傷つけられた人々を描いているからです」と言う。戦闘ではなく、人を描くことで戦争の悲惨を伝える。これは本作にも踏襲されている。それゆえなのか、映画のラストは希望だけを強調した脚本執筆時とは違うものになった。「脚本通りに編集してみたら、結末が作為的になってしまったので」と語る。戦争の現実により踏み込んだラストをぜひ劇場で見届けてもらいたい。監督は言う。「私たち1人1人は無力で、戦争を止めることはできないかもしれません。でも、無関心であることをやめ、行動することはできます」。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:あの日の声を探して 2015年4月24日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) La Petite Reine / La Classe Américaine / Roger Arpajou
2015年04月22日『ハンガー・ゲーム』、『ラブリーボーン』などに出演している渋い名脇役、スタンリー・トゥッチが9月29日(現地時間)にロンドンで挙式し、メリル・ストリープやユアン・マクレガーら大勢のスターが出席した。昨年11月、ロンドンを拠点にしている著作権エージェントのフェリシティ・ブラントさんと婚約したスタンリーは、8月にメリル・ストリープ主演の『Hope Springs』(原題)のプレミアに出席した際、「New York Daily News」紙の取材を受け、すでにフェリシティさんと結婚したことを認めていた。結婚について積極的に公表しなかった2人だが、「Us Weekly.com」に関係者が語ったところによると、結婚式は以前から計画していたそうだ。式ではブラントさんの姉で女優のエミリー・ブラントが花嫁介添人を務め、花婿の介添人はスティーヴ・ブシェミが担当。スタンリーやエミリーと『プラダを着た悪魔』で共演したメリルにユアン、さらにコリン・ファース、ジュリアン・ムーア、エミリーの夫のジョン・クラジンスキー、パトリシア・クラークソン、ケネス・コール、エイダン・クインらが出席した。スタンリーは2度目の結婚。3年前に乳がんで亡くなった夫人との間に3人の子供がいる。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月02日スタンリー・トゥッチ(51)が、エミリー・ブラントの姉でリテラリー・エージェントのフェリシティ・ブラント(31)と極秘結婚していたことがわかった。トゥッチは2009年に妻と死別している。ふたりを引き合わせたのはトゥッチと『プラダを着た悪魔』で共演したエミリー・ブラント。エミリーはトゥッチに好感を持ち、姉を紹介したのだという。ふたりの婚約は8ヶ月ほど前にわかっていたが、極秘結婚していたことは、今月6日、ふたりが結婚指輪をはめてメリル・ストリープの新作映画『Hope Springs』の試写会に出席したことから明らかになった。記者に結婚したのかと聞かれて、トゥッチは「イエス」と答えたらしい。家族や親しい人たちを招いての正式な結婚式も、近いうちに行うつもりでいるようだ。トゥッチは今年、北米で大ヒットした『ハンガー・ゲーム』に出演。この秋には、第2部にあたる『The Hunger Games: Catching Fire』の撮影に入る。妻ケイト・トゥッチとは1995年に結婚し、3人の子供をもうけたが、乳がんが原因で死別した。文:猿渡由紀
2012年08月09日TVシリーズ「THE TUDORS~背徳の王冠~」や『パリより愛を込めて』などのジョナサン・リース=マイヤーズが28日、ロンドンの自宅から病院に緊急搬送された。命に別状はないが、警察は自殺未遂の疑いがあると話している。ジョナサンはロンドン中心部、メイダ・ヴェールにある自宅で大量の錠剤(種類は不明)を服用し、救急車が駆けつけた。だが、ジョナサンは30分以上にわたって救命行為を拒み続け、その結果救命士が警察に通報、その後に付近の病院に運ばれた。近隣の住民のひとりは「救急車が到着したのを見て、ものすごく心配しました。ジョナサンは感じのいい人。道ですれ違えばいつも挨拶する、とても明るい人なのに。早くよくなってもらいたいです」と「The Sun」紙に語った。ジョナサンは翌29日には自宅に戻ったが、自殺を図ったのか?という報道陣の問いには「ノーコメント」と返したきり。ジョナサンは数年前からアルコール問題を抱えており、空港や飛行機内などでトラブルを起こし、先月には南アフリカの高級リハビリ施設に5度目の入所をしたばかり。7年前から交際中の恋人と破局のうわさも流れている。ヤケを起こさず、自分を大切にしてもらいたいものだ。-(C) AFLO(text:Yuki Tominaga)■関連作品:パリより愛をこめて 2010年5月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2009 EUROPACORP - M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS – APIPOULAÏ PROD
2011年07月01日ここ数年、出身地アイルランド・ダブリンやパリの空港で泥酔しては暴れて逮捕される事件を起こしてきたジョナサン・リス=マイヤーズがまたやってしまった。今度の舞台はニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港。ロサンゼルスに向かうユナイテッド航空の朝の便への搭乗を待つ間、ファーストクラス・ラウンジで泥酔してしまったジョナサンは、航空会社スタッフから注意を受けるや、人種差別用語を口にして悪態をつき、ついには搭乗拒否をつきつけられたという。空港関係者によると、ジョナサンは午前7時という早朝にもかかわらず「浴びるように酒を飲んでいた」そうで、手に負えないほどの泥酔状態になったため搭乗を断られた。搭乗客のプライバシーに関わるという理由で明言はされなかったが、どうやらジョナサンはユナイテッド航空への搭乗は金輪際許されないということになったらしい。アルコール依存の問題を抱えていることは自覚していて、何度もリハビリ施設入りもしているが、更正したと思う頃になぜか必ず空港で泥酔騒ぎを起こしてしまうジョナサン。もしかして飛行機恐怖症とか?公開中の『パリより愛をこめて』では、ジョン・トラヴォルタ扮する破天荒なCIAエージェントにふり回されるエリート大使館員を演じているジョナサンだが、実生活での姿はどうやらトラヴォルタの演じた男に近そうだ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:パリより愛をこめて 2010年5月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP - M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS – APIPOULAÏ PROD■関連記事:杉本彩玉置&青田は「結婚する必要はないんじゃない?」異色コンビがパリで巨大犯罪組織を追う『パリより愛をこめて』試写会に10組20名ご招待シャンゼリゼにレッドカーペット!J・トラヴォルタが最新作パリ・プレミアに登場!
2010年05月18日あなたは、この映像に耐えられるか!?ジュリアン・ムーア×ジョナサン・リス=マイヤーズ共演で贈る震撼スーパーナチュラル・スリラー『シェルター』の本編映像から、衝撃の映像が到着した。その内容とは…。近作では、全米で大ヒットした『パラノーマル・アクティビティ』や『THE 4TH KINDフォース・カインド』など、“スーパーナチュラル(=超常現象)”を題材とするスリラー映画がハリウッドの密かなブームとなっているが、本作が扱っているのは、“解離性同一性障害、すなわち広義の意味での“多重人格”。物語は、ジュリアン扮する精神分析医・カーラが、ジョナサン演じる解離性同一性障害を患っていると疑われる青年・デヴィッドの診察を始めるところから始まる。やがてデヴィッドの内面を探っていくと、彼の中から第二、第三の人格が出現、カーラはその人物たちと過去の事件の繋がりを突き止めるのだが…。今回到着した映像は、カーラが発見した過去の新聞記事をきっかけに突如、デヴィッドの第三の人格“ウェス”が出現する重要シーン。互いの心の内を探っていく2人の醸し出すムードだけでも緊迫感が伝わるが、問題の“人格交代”の瞬間は、衝撃の一言。果たして、デヴィッドの中に潜む“人格”は、どこからきているものなのか?そのヒントがこの映像に隠されているが、これを見るか、見ないかはあなた次第…。『シェルター』は3月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:シェルター 2010年3月27日より新宿バルト9ほか全国にて公開© COPYRIGHT 2009 SHELTER DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:全人類震撼のスリラー!『シェルター』試写会に10組20名様ご招待
2010年03月19日