第91回アカデミー賞授賞式が2月25日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された。本稿では「注目すべき瞬間」として5つのエピソードを紹介する。幕開けはクイーン!「We Will Rock You」に客席総立ち30年ぶりの司会者不在となった今回、どのように授賞式が幕を開けるか注目されていたが、先陣を切ったのは『ボヘミアン・ラプソディ』で熱い視線を浴びる「クイーン+アダム・ランバート」のライブパフォーマンスだった。披露されたのは「We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロック・ユー)」「We Are the Champions(伝説のチャンピオン)」の2曲。まさに、映画界の“チャンピオン”を称えるセレモニーにふさわしい演出に、会場も大盛り上がり。最後は、映画の主人公でもある故フレディ・マーキュリーの映像も登場し、大きな拍手が送られていた。本作は主演男優賞をはじめ、編集賞、録音賞と音響編集賞の最多4冠に輝いた。受賞は逃すも存在感はバツグン!日本映画の“これから”に大きな期待外国語映画賞にノミネートされた『万引き家族』(是枝裕和監督)、長編アニメ映画賞候補となった『未来のミライ』(細田守監督)はともに受賞を逃した。どちらの部門も、受賞した“大本命”が強すぎたことを考えると、善戦したといえるだろう。実際、両作品とも全米で高い評価を獲得しており、パワフルな存在感を残す結果になった。共通するのは鮮明な作家性と、家族という普遍的なテーマ。今年のアカデミー賞は、日本映画の“これから”に期待したくなる、大きな転機となったはずだ。映画人を追悼する“In Memoriam”今年は高畑勲監督、脚本家の橋本忍さんらこの1年間で亡くなった映画人に哀悼をささげる“In Memoriam”には、今年もさまざまな分野で活躍し、映画業界を支えた先人たちが紹介された。アカデミー賞監督賞に輝くベルナルド・ベルトルッチ(『ラスト・エンペラー』)、ミロス・フォアマン(『アマデウス』)をはじめ、日本からはアニメーション監督の高畑勲さん、脚本家の橋本忍さんの姿がスクリーンに投影された。『ブラックパンサー』が作品賞候補となった記念すべき年、スタン・リーが追悼された瞬間も忘れ難い。一方、毎年恒例だが「なんで、この人、追悼しないの?」という疑問や怒りの声がSNS上には広がっており、特に80年代『グレムリン』『ターミネーター』などでいい味出していたディック・ミラー、90歳を超えても現役で活躍した女優のキャロル・チャニング、「スポンジ・ボブ」の原作者であるスティーブン・ヒレンバーグ氏、初期の『スター・ウォーズ』シリーズを手がけた名プロデューサー、ゲイリー・カーツらが省かれたことに、異論が巻き起こっている。『ブラックパンサー』が3部門受賞!ヒーロー映画を今後はどう扱う?スーパーヒーロー映画として、初めて作品賞候補に挙がり、話題を集めた『ブラックパンサー』はノミネートされた6部門のうち、作曲賞、美術賞、衣装デザイン賞の計3冠に輝いた。これまでの傾向を考えると、美術賞や衣装デザイン賞は、18世紀のイギリス王室を舞台にした『女王陛下のお気に入り』が本命だったはずで、アカデミー会員の好みの変化がうかがえる。『ブラックパンサー』旋風の裏側には、アフリカ系アメリカ人の強い思いも反映されているが、アカデミー賞にとっては、今後ヒーロー映画をどう扱うべきかの試金石となったはずだ。なお、本作で歌曲賞候補になったケンドリック・ラマーは、スケジュールの都合で受賞式を欠席し、「オール・ザ・スターズ」の披露はなかった。「過去最高のオスカー」の声も?司会者不在で授賞式は、すこぶるスムーズ第91回アカデミー賞の授賞式といえば、最大の関心事はやはり司会者不在。ケヴィン・ハートの降板が決定されると、その後は『アベンジャーズ』の面々が代わる代わる進行を担当するといった報道もあったが、ふたを開けると、司会不在を埋めるような仕掛けはなく、パフォーマンスをはさみながら、各賞のプレゼンターが登場し、結果を発表するという至って、シンプルな構成となった。この件に関して、SNSで「without a host」(司会者不在)と検索してみると、「司会者がいないほうが良い」「司会者がいないと、いかにスムーズに進行するかがわかった」「つまらないジョークを聞かずに済む」「過去最高のオスカー授賞式」など、意外にも好意的な意見が多く見受けられる。もちろん「実況無しで試合を見ているみたい」とさみしさを訴える声もあるが、放送する米ABCにとっては、悩みの種だった放送時間が、今年は大幅に短縮される結果に。高額なギャランティも考えると、司会者不在が既定路線になる可能性は大いにありそうだ。(text:Ryo Uchida)
2019年02月25日来日中のトム・ヒドルストンが12月1日、千葉・幕張メッセで開催されている「東京コミックコンベンション2018」(通称:東京コミコン2018)の主催者ステージにサプライズ登場した。■「最高の週末を過ごしているよ!」とご機嫌大歓声を浴びながら、ステージに姿を現したトムは「みんなのおかげで最高の週末を過ごしているよ!」とご機嫌。「日本のファンは本当にアメイジングだね。もちろん、こうしてステージに立てるのは、皆さんのおかげ」と感謝を示した。その上で11月12日(現地時間)に亡くなったコミック原作者スタン・リーさんの言葉を借り、「彼はマーベル・ユニバースを創造した際、inclusion(包括・包含)を意識したそうなんだ。作品間のクロスオーバーはもちろんだけど、ファンのみんなひとりひとりが世界の一員になれるってこと。つまり、君たちが作り上げてくれた世界なんだ」とファンにメッセージを送った。■トム熱弁!「ロキはもう悪役ではない」トムといえば、大ブレイクのきっかけとなった『アベンジャーズ』シリーズのロキ役!その魅力について「残虐さと同時に、弱い一面をもっている。それにイタズラ心もね」と分析し、「原作コミックが生まれた当時、ロキは単なる悪役だった。でも、(実写化し)演じる上では、なぜ人は間違った道を歩んでしまうのかという考察が必要だった。その理由こそ、“弱さ”なんだ」と熱弁した。そんなロキは今年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、兄のソーをかばい、この世を去った(と思われる)。「そう、兄を救ったから、ロキはもう悪役ではないんだ」とトムが語ると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。■ロキのスピンオフドラマ始動!「いま言えることは…」一方、ロキを主人公にしたオリジナルドラマの制作が決定し、トムが続投することに。この決定を受けて、トム本人も11月10日(現地時間)、「ロキ。さらなる物語、新たなイタズラの数々。本番はこれからさ」と自身の公式Twitterにコメントを掲載したばかり。この件を司会者からツッコまれると「何が起こるかは知っている。でも、いまは話せないんだ」と当然と言えば当然の返答。それでも、司会者が「ってことは、いまは言えなくても、何か言えることがあるんですね!」と追い込むと、慎重な口調で「まあ、とにかくワクワクしているよ!」と期待をあおった。「東京コミックコンベンション2018(略称:東京コミコン2018)」は11月30日(金)~12月2日(日)まで幕張メッセホール9-11にて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年12月01日千葉県・幕張メッセで開幕したポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2018」(略称:東京コミコン2018)のオープニングセレモニーが11月30日(金)に行われ、豪華来日ゲストが駆けつけた。■まさに尊い!エズラ&トムヒのそろい踏み今年の目玉といえば、世界中で旋風を巻き起こしている『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のエズラ・ミラー、そして『アベンジャーズ』シリーズのロキ役で人気爆発のトム・ヒドルストン。もちろん、オープニングセレモニーが行われたメインステージには、2人のファンが多数駆けつけた。毎回、公の場に出る際に、個性あふれるファッションでファンを楽しませるエズラはこの日、赤と白を基調とした“サンタカラー”の王子様風ファッションで登場。大歓声を浴びながら、放った一言は日本語で「ヤバイ!」だった。一方、カジュアルな姿で現れたトムは、やはり日本語で「日本に来られて、幸せです!」と挨拶してくれた。エズラ&トムヒのそろい踏みは、まさに“尊い”瞬間だった。■東京コミコンの“恩人”スタン・リーを追悼オープニングセレモニーにはエズラ&トムヒに加えて、来日しているダニエル・ローガン(『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』)、ラーナー・ダッグバーティ(『バーフバリ』シリーズ)、オリバー&ジェームズのフェルプス兄弟(『ハリー・ポッター』シリーズ)、ピーター・ウェラー(『ロボコップ』)、アンバサダーの中川翔子らが出席した。今月12日に死去したマーベル作品の生みの親にして、アメコミ界の重鎮であるスタン・リーは、東京コミコンの名誉親善大使も務めており、生前2016年、2017年と2年連続で参加していた。胸組光明氏(東京コミックコンベンション実行委員会 実行委員長)は「スタン・リーさんは東京コミコンの恩人。今年も来てくださると思っていたが、残念ながら叶わなかった。でも、その精神はここに残っています」と追悼のコメントを発表。壇上のスクリーンに、スタン・リーの名言である「エクセルシオール(Excelsior)!!」が映し出されると、大きな拍手が巻き起こった。■東京コミコンとは?“東京コミコン”は、アメリカのサンディエゴで毎年7月上旬に開催され、海外コミック、アニメ、ゲーム、映画などを網羅するテクノロジーとポップカルチャーの一大イベントの日本版。昨年は、42,793人のファンが来場した。関係者によると今年は5万人(3日間)の来場者を見込んでおり、ウォルト・ディズニー、ワーナーブラザースジャパンをはじめ、130を超える企業の出展が予定されている。「東京コミックコンベンション2018(略称:東京コミコン2018)」は11月30日(金)~12月2日(日)まで幕張メッセホール9-11にて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年11月30日竹内涼真(25)が11月13日、自身のInstagramを更新。米国時間で12日に亡くなったマーベル・コミックの原作者スタン・リーさん(享年95)との2ショット写真を公開した。2人は16年12月、「東京コミックコンベンション」のオープニングセレモニーに同席。その際に撮影された2ショットのようだが、画像はモノクロ加工。「#marvel」のハッシュタグだけが添えられており、その悲しみが伺える。竹内のマーベル愛は、広く知られている。「竹内さんは子供の頃からマーベルが大好きでした。DVD作品をすべて揃えるだけでなく、コミックやフィギュアも集めるほど。スタン・リーさんと対面した際は『ミュータント役で!』とマーベル映画への出演を直談判していました。“神”として崇めていましたから、ショックが隠せないようです」(映画関係者)ネットでは竹内の心痛を慮る声が上がっている。《スタンリーがいなかったら今の日本の特撮もだいぶ違っただろうなぁ。そう考えると竹内くんの人生にも凄く影響与えてる人物だよね》《スタン・リーさんも努力は見守ってくれているはずです》《いつかMARVEL映画に出られることを祈っています。英語の勉強もしなくちゃね!涼真くんの夢が叶うようにずっと応援してますよ》スタン・リーさんも、その“夢”の行方を天国で見守っているだろう――。
2018年11月15日アメコミの巨匠で、「マーベル・コミック」からスパイダーマンなど数々のヒーローを生み出してきたスタン・リーが亡くなった。95歳だった。「TMZ.com」によれば、月曜日の朝(現地時間)、ハリウッドヒルズにあるリーの自宅に救急車が呼ばれ、病院に搬送されるもそこで息を引き取ったという。リーは今年、肺炎との闘いを明かし、また、2016年には視力に問題があり、自分が作ったコミックを読むことができないとも語っていた。マーベル映画でヒーローを演じているセレブたちからお悔やみのメッセージが届いている。クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ役)は「彼は何十年間も、子どもにも大人にも冒険、気晴らし、心地よさ、自信、インスピレーション、強さ、友情、そして喜びを提供してくれた。彼の愛情とやさしさはにじみでていた。それはみんなの人生に刻み込まれて消えないよ」と称え、「エクセルシオール!」とリーの決め台詞で締めくくった。スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ役)は、「銀河にもう1つのシリウスが瞬くことになった」とリーの魂を明るい星に例え、「ありがとう。毎日がスタンの宇宙の小さな一部になるわね。彼は伝説的な人。想像力があり、本物のアーティストだったわ」とコメント。ライアン・レイノルズ(デッドプール役)は「残念だよ…安らかに眠ってくれ、スタン。すべてに感謝してる」、ゾーイ・サルダナ(ガモラ役)は「今日、私たちは偉大な人の1人を失った。スタン・リー、あなたは私たちみんなにとってのインスピレーションであり、スーパーヒーローだったわ」とメッセージを送った。(Hiromi Kaku)
2018年11月13日「スパイダーマン」シリーズより、『スパイダーマン:ホームカミング』の続編となる映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が2019年6月28日(金)に公開。主演はトム・ホランドが続投する。『スパイダーマン:ホームカミング』待望の続編へ2017年8月に公開された映画『スパイダーマン:ホームカミング』の主人公ピーター・パーカーは、これまでの「スパイダーマン」とは異なり、若干15歳のマーベル史上最年少ヒーロー。物語の中で、“やんちゃな若者”から真のヒーローになっていく成長と奮闘が描かれていた。何度も壁にぶち当たりながらも、一途に夢を追おうとする姿の世界中の共感を呼び、全世界興収8億8千万ドルを超える大ヒットを記録。主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役を新進気鋭の若手俳優トム・ホランドが演じたことに加え、ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマン/トニー・スタークとの競演も大きく注目された。舞台はニューヨークからヨーロッパへ『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、“ホーム”であるニューヨークを離れ、ヨーロッパへと舞台を移す。ピーターは親友のネッドやMJたちと2週間の夏休み旅行へ出かける。そこでピーターの前にS.H.I.E.L.D.の長官、ニック・フューリーが突如現れ、ピーターにミッションを与える。ニックによると、エレメンタルズが各国を危機に陥れているというのだ。アベンジャーズの力は借りられない。ニックは異次元から来たというミステリオをピーターに紹介し、ミステリオとピーターと共に敵に立ち向かっていくのだが…エレメンタルズ脅威とは、風、水、火、土の四大元素のうちの一つを操る“エレメンタルズ”は巨大なクリーチャー。ブラックホールから生まれたという。ミステリオの地球にも現れた。新たなミッションに挑戦するため、ピーターには4種類のスーツが用意される。赤×黒や真っ黒といった初登場のスーツに身を包んだピーター姿にも注目だ。ピーター・パーカー/スパイダーマン -トム・ホランド続編となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。スパイダーマン役は前作に引き続きトム・ホランド。彼は、「ピーターは本当に子供っぽい。だけど、放課後にスパイダーマンになろうとも、学校では一生懸命に勉強をする。それがかっこいい。」と語っていた。そういったピーターの姿から、特に若い人達に向けて大きなメッセージを伝えていきたいそうだ。ミステリオ(=クウェンティン・ベック) - ジェイク・ギレンホール今回の敵(ヴィラン)は“ミステリオ”で原作ではとても人気の高いキャラクターだ。コミックではテクノロジーを駆使して戦う。実力派俳優ジェイク・ギレンホールが演じる。MJ役 - ゼンデイヤ『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でも登場していたが特にロマンスは描かれなかった。知的でさばさばした印象。ピーターとの進展はあるのか?ピーターの親友ネッド - ジェイコブ・バタロン親友ネッド役のジェイコブ・バタロン。前作で作品の多くの笑いを与えてくれた愛すべきキャラ。学力に優れ、コンピューターにも強く、ピーターの強い味方となった。ニック・フューリー - サミュエル・L・ジャクソンシールドの長官であり、アベンジャーズ発案者の1人。マーベル作品に欠かせない存在となっているニック・フューリーは、新たな”脅威”と戦うた必要があるとピーターにミッションを与える。ニック・フューリーを演じるのはもちろんサミュエル・L・ジャクソン。監督も、前作から引き続きジョン・ワッツが務める。彼は、ミステリオについて、「コミックの中では魅力的なヴィラン。ミステリオがヒーローとして描かれる彼は、今まで誰も見たことがないんです。彼と、スパイダーマン、フューリーがチームを組んで、脅威と戦うというアイデアはとてもエキサイティングですね。」と話している。映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を“見た人だけ”に、ネタバレ含む予告予告映像では、本作が、アベンジャーズシリーズ完結編として公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』での戦いを経た物語であることを示す重要な内容も明らかになっている。重要なネタバレを含むので、この映像は『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見た人のみ楽しんでほしい。作品詳細『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』あらすじピーターは夏休みに、学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。しかしそこでニック・フ ューリーが突如現れ、ピーターにミッションを与える。目の前に立ちはだかる危機の大きさに、「僕はただの“隣人”だ」とピーターは怖気づくが、ニックはその使命をスパイダーマンに託す。ヴェネチア、ベルリン、ロンドンといったヨーロッパ都市をはじめ、各国を危機に陥れるのは、炎や水など自然の 力を操るクリーチャーたち。世界に危機が迫る中、ニックはミステリオをピーターに引き合わせる。“別の世界”から来たという彼もまた、ピーターと共に敵に立ち向かっていく。そしてこの戦いに、ソ ーやキャプテン・マーベルの力は借りられない。ピーター=スパイダーマンはこの危機をどう乗り越えていくのか? 今、世界は彼に託される・・!『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』原題:Spider-man:Far From Home日本公開:2019年6月28日(金)全国ロードショー監督:ジョン・ワッツ脚本:クリス・マッケナ & エリック・ソマーズ原作:スタン・リー、スティーヴ・ディッコ製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカルキャスト:トム・ホランド、サミュエル・L・ジャクソン、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファヴロー、J・B・スムーヴ、ジェイコブ・バタロン、マーティン・スター 、マリサ・トメイ、ジェイク・ギレンホール
2018年08月05日11月30日(金)・12月1日(土)・2 日(日)の3日間、千葉・幕張メッセで開催される「東京コミコン2018」。国内外のポップカルチャーが集結する同イベントの記者会見が行われ、アンバサダーを務めるタレントの中川翔子らが登壇した。今年で 3 回目となる東京コミコン。例年、最新技術を使った様々なゲームや展示、ハリウッドスターたちとの撮影会&サイン会が行われ、1 回目の 2016 年は 3 万人を動員。2 回目となる昨年はハリウッド俳優のマッツ・ミケルセンをはじめ、アメコミ界の重鎮であり“レジェンド”とも呼ばれるスタン・リーなども来日し、4 万人以上を動員した。会見で、アンバサダーとしての抱負を聞かれた中川は「やりたいことはすでに妄想の中ではいっぱい考えています。アメコミも映画も大好きなので、とにかく、たぎっております!皆さんと同じファンとして、このイベントを楽しみたいと思います!」とコメント。また、この日の会見のスペシャルゲストとして、昨年の東京コミコン 2017 にも参加し、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのヨンドゥ役や「ウォーキング・デッド」のメルル役でおなじみのマイケル・ルーカーが登場。キャンディをプレゼントされた中川は「『ウォーキング・デッド』が大好きなんですけど、役柄のイメージと違ってめちゃめちゃいい人ですね!」と大喜び。マイケルは「とても愛に満ち溢れたイベントで、昨年はアメコミファンをはじめとして多くの方が来てくれました。昨年以上にもっと盛り上がることを期待しています」と話した。会見の最後で、マイケルが「ドウモアリガトウ!もう1回私もコミコンに参加した方がいいかな?ならば是非参加しましょう!」とコメントを寄せると、胸組実行委員長が「ひとり目のゲストが決まりました(笑)今日だけでも最高の盛り上がりでしたが、皆さん是非遊びに来てください」と語り、盛況のうちに会見は終了した。
2018年06月21日アイアンマンやキャプテン・アメリカ、さらにはスパイダーマンやドクター・ストレンジ、ブラックパンサーまでも参戦するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。公開を迎え、盛り上がりを見せている中、ネタバレを踏まないように…とSNSで注意している人も多いのでは?今回シネマカフェでは4人のアメコミ好きライターからネタバレをぎりぎり我慢したレビューをご紹介!■上原礼子「最後はただ絶句するしかなかった」この時を待ち望んでいたはずなのに、言葉が見つからない。しかも、何(誰)に触れてもネタバレになってしまいそうだ。観ている最中は「来た来た!」という高揚感に、カタルシスさえあったというのに、なぜ各々のヒーローがその場所にいるのか、そのために何を犠牲にしてきたのかを観てきたはずなのに、最後はただ絶句するしかなかった。MCUの大傑作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のルッソ兄弟監督は、最多ヒーロー登場の今回も期待を裏切らない。見事なまでのヒーロー群像を想像していたよりもはるかに壮絶な形で描いていく。そんな中に盛り込まれる、マーベルらしいウィットに富んだユーモアにはホッとさせられ、張りつめた緊張が緩む。特に最高なのは新参組・再会組の登場シーン。そこには、ちゃんと10年分の蓄積があった。とはいえ、ヒーローによっては活躍が物足りないし、今回登場しなかった者もいる。この続きは約1年後、『アベンジャーズ4』(仮題)だ。この衝撃と感慨は1年たっても変わらない、むしろいっそう強まっていくに違いない。■渡邉ひかる「泣きたくなるほど素敵な出会いがあちらこちらに」厳しい戦いの中でもユーモアを忘れず。この姿勢はユニバース史上最もダークな本作においても貫かれていた。アイアンマン&ドクター・ストレンジ、ソー&スター・ロードなど、泣きたくなるほど素敵な出会いがあちらこちらにあり、うっとりさせられるケミストリーが発生。もちろん、再会勢も素敵さでは負けていない。そんな中、嬉しくも驚いたのは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が予想以上の存在感を放っていたこと。クリス・プラットが以前「僕らは(アベンジャーズを)ちょっと助けてあげるだけ」と発言していたが、一体どの口が言ったのか…。しかも、ユーモアが楽し過ぎるせいで、厳しい展開がより厳しく感じられる。ラストは本当につらくて放心。と言いたいところだが、つらいのはラストだけでなく、冒頭も、中盤も。マーベルのいけず。あまりにつらいので鑑賞日以来、ユニバースの過去作を毎日1本観て傷を癒している。今日は『アイアンマン3』。けれど、続編が観られるのはほぼ1年後。なぜシリーズ作品を365本作ってから本作を公開してくれなかったのか。マーベルを恨む。でも、大好き。でも、恨む。■Lisle Wilkerson「世間が一番求めているスターたち」笑いとアクション満載でお約束のスタン・リーの特別出演もアリ!この10年間、マーベルのスーパーヒーローたちは映画館と 興行成績を圧倒し続け、今もなお、世間が一番求めているスターたちだと私は思う。アメリカ在住の私、最近は悲しいニュースだらけの日々との戦いで疲れ気味。なのでその現実からのちょっとしたエスケープになり心の支えになりました。上映中に、ブラックパンサーやクリス・プラット演じるスター・ロードの登場シーンで館内では拍手や大歓声が響き渡りました。今年は世界中で大ブレイクを果たしたブラックパンサーの人気でますますアベンジャーズが盛り上がる!だけどこれはパート1なのでエンディングがちょっと歯がゆいかも?(私の感想)でもご安心を、パート2はちょうど一年後に公開予定です!なので皆さん、アベンジャーズをぜひ楽しんできてください!■内田涼「最後のジェダイを軽く超える衝撃度!」マーベル・スタジオ10年の集大成。ファンにとっては最高のプレゼントにして、最大のサプライズといえる仕上がりで、期待を裏切らない。特にエンディングは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を軽く超える衝撃度!次回作まで、丸1年待たなければいけないのは、ちょっと酷な気もするが、これもまたファンの特権だと思えば、贅沢な時間だ。一方、次回作とワンセットで壮大なサーガを紡ぐという構成上、本作だけを見ると、いろんな要素を詰め込んだ割には、ドラマ性が希薄。ビュッフェでお腹いっぱいになったけど、何を食べたかイマイチ記憶に残らない…。そんな印象も抱かせる作品だ。というわけで、やはり、次回作が“消化薬”として胸やけを解消し、結果的には、深い味わいをもたらしてくれることに期待したい。その点を踏まえれば、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』はGW大本命のエンタメ大作として、存分に楽しめるはずだ。打倒、コナン…じゃなくて、サノス!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年04月29日マーベル・スタジオ10周年記念映画という鳴り物入りの映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)は、とてつもない映画に仕上がっていた!「過去作品の集大成」と噂されていた本作だが、マーベルファンはまさかの展開に驚愕するに違いない。そんな話題作のキャンペーンで来日した“トムホ”ことトム・ホランドを直撃。ピーター・パーカーこと初々しい高校生スパイダーマン役で人気を博すトムホは、ネタバレ要注意の箝口令が敷かれた中で、見どころを語ってくれた。本作では、満を持して最強最悪のラスボス、サノス(ジョシュ・ブローリン)とアベンジャーズたちの壮絶なバトルが繰り広げられる。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『ドクター・ストレンジ』チームという頼もしい加勢も実に喜ばしいところだ。トムホの注目ポイントは、前作から続いて描かれる、ピーター・パーカーとアイアンマンことトニー・スタークとの師弟関係だ。また、取材前に披露されたフッテージ映像では、ここぞという場面で新しいスパイダーマンスーツをまとうシーンが実にクールだったので必見。○前作からのスパイダーマンの進化――アンソニー・ルッソ監督とともにファンミーティングに参加されましたが、最後にサプライズでMCからマイクをもらい、日本のファンへのメッセージをくれましたね。あれはとてもうれしかったです。日本のみなさんに「ありがとう」と伝えたくて、とっさにマイクを握ってしまった。僕たち役者の仕事はファンの方なしではなりたたない仕事なので、僕たちへの愛と応援に対して、感謝の心をその場で伝えたくなったんだ。――今回演じたピーター・パーカーは、前作と比べてどのように進化していますか?今回のピーター・パーカーの面白い点は、彼がかなり成長しているのに、トニー・スタークの方が、そのことに対して心の準備ができていないところだ。だからピーターはトニーにかなりの疑問を呈しているし、前の映画と比べて少し生意気になっているかもしれない。トニーは彼のことをとても可愛がっているけどね。――トニー・スタークとピーター・パーカーの師弟関係は、ロバート・ダウニーJr.とあなたの関係性ともリンクしているような気がします。その関係性は役柄に反映されていますか?もちろんそうだよ。僕たち2人はとてもいい関係を構築できていると思う。僕は本当に彼のことを心から尊敬しているから、初めて直接お会いした時はすごく緊張したよ。でも、ロバートはすごく心の広い人で、僕を心地よくさせてくれた。とはいえ、スクリーン上の2人の関係性と少し違うところもあるよ。だって、僕はピーター・パーカーのように彼をイラッとさせることはしないと思うから(笑)。○超クールな新スパイダーマンスーツが登場――今回、新しいスパイダーマンスーツをまとうシーンにしびれました。あの展開がわかった時はどう思いましたか?僕が『スパイダーマン:ホームカミング』(17)を撮影中に、プロデューサーのケヴィ・ファイギが来てくれて「今度、また『アベンジャーズ』に出ることになるよ」と言われたんだ。その時は圧倒されてびっくりしたよ。また、ケヴィ・ファイギからスパイダーマンが今後どうなるかについても聞かせてもらい、新しいスーツを着ることも教えてもらったよ。もちろんCGだから実際に着て撮影したわけではないけど、本当に着ることができたらどんなにいいだろうかと思う。実際にフッテージ映像を見てその仕上がりにすごい!と感激した。だって撮影中はしょぼいウエアを着ていただけだから(苦笑)。――製作総指揮でコミックの生みの親、スタン・リーのカメオ出演も毎回話題になっています。彼との交流はありましたか?スタン・リーはとても素敵な素晴らしい人だし、すごく面白い人でもある。彼が作り上げてきたのは革新的なもので、長年にわたりいろんな人の人生に影響を与えてきたと思う。いわば誰もなしえないことをやってきた方だ。カメオ出演も毎回喜んでやってくださっていること自体がありがたいと思う。僕はスパイダーマンを演じる時、一番心配していたのは、彼に満足してもらえるか、納得してもらえるかということだった。だから『スパイダーマン:ホームカミング』のレッドカーペットでお会いして、彼が僕の演技をすごく喜んでくれた時「自分としてやるべきことができていたんだ」と、すごく達成感を感じることができたよ。○『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』との絡みも――今回『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のピーター・クイル演じるクリス・プラットとの共演を楽しまれたそうですね。具体的なシーンは話せないと思いますが、オフショットではどんな交流が合ったのですか?クリスとはすごく仲良くさせてもらったよ。2人ともマーベルの世界をすごく楽しんだ。クリスがちょうど『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)の追加撮影でロンドンに来ていた時も一緒に飲みに行って、そこでいろいろと話をしたんだ。本当にいい人だし、とても楽しい人だよ。――おそらくシリーズ最大のバトルシーンが見られる本作ですが、実際に参加してみていかがでしたか?いろいろとパーツに分けて撮影しているので、僕たちは全貌を知ることができないから、いつも後になって「すごい激闘シーンを撮っていたんだ!」と驚くよ。マーベル・スタジオ以上にアクションを上手くやれるところはないんじゃないかとまで思ってしまう。ナンセンスになりがちなものを納得する形で描くことができるから。僕としては、自分が真っ先に観たいと思える作品に出演できていること自体がすごいことだと思っている。だって、ロバートたちのようなすごい面子の方々と同じポスターに自分が載っていること自体に感動しているよ。○葛藤するヒーローたちの魅力――本作をはじめ、マーベル・スタジオ一連の作品群は、決して完璧ではない“葛藤するヒーロー像”を打ち出してきました。欠点やコンプレックスを抱えているヒーローだからこそ、愛する人や仲間たちがいるから強くなれると、今回もしみじみ実感しました。あなたはその点についてどう思いますか?僕もヒーローのそういう側面を見せることはとても重要だと思っている。ヒーローは確かに世の中の人が憧れる存在だけど、僕は完璧な人に対して憧れをもつのは決して健全なことではないとも思っている。欠陥があり、悩みや不安、問題を抱えているのは、誰しも当たり前のことだから。実際、ヒーローたちがクレイジーな状況のなかで希望をもって戦っていく姿に惹かれるよ。――あなた自身は、コンプレックスなどはありますか?もちろん僕だってコンプレックスはあるけど、僕自身は今、こんなに素晴らしい仕事につけていて、素晴らしい友人や家族に囲まれている。そう考えれば、自分の問題なんて無視して、自分は幸せだと思うようにしているよ。■プロフィールトム・ホランド1996年6月1日、イギリス・ロンドン生まれの俳優。父親はコメディアンで作家のドミニク・ホランド。2008年、ミュージカル「ビリー・エリオット」で舞台デビュー。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)でスパイダーマンの姿を初披露し、『スパイダーマン:ホームカミング』(17)で主演を務めた。近作は『レジェンド』(17)、『ザ・カーレント・ウォー』(17)など。■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴(C)Marvel Studios 2018
2018年04月28日「マーベル」のレジェンド、スタン・リーの血液が元仕事関係者に盗まれたという。「TMZ.com」が報じた。昨年10月、その元仕事関係者がスタンのお抱えナースに接近。偽装した書類を提示し、スタンの血液サンプルを請求した。ナースは書類が合法なものと信じ、複数の小瓶にスタンの血液を詰めて渡してしまったという。その際、結構な量の血を取られてしまった当時94歳のスタンは、めまいを起こしたとも。それから半年もの間、誰も事件が起きていたことに気付いていなかったが、スタンの友人でプロデューサーのケヤ・モーガンが何らかのきっかけでこの不正を発見したそうだ。盗まれたスタンの血液の行方は不明だが使いみちは推測がついており、ペンの中のインクに仕込んで高値で販売するとみられている。スタンのチームはこれを食い止めるべく、弁護士を雇って訴える構えで警察にも捜査を依頼。元仕事関係者は血液の盗難の件以外に、スタンから約9,000万円を盗んでウェスト・ハリウッドにコンドミニアムを購入、さらに約3,000万円を盗んだ人物であると考えられている。スタンは今年1月、大金を盗まれ「内部の人間のしわざだ」と主張していた。(Hiromi Kaku)
2018年04月03日「マーベル」の顔であるスタン・リーが、肺炎を患っていることを告白した。最近、「マーベル」関連のイベントにスタンが姿を現していないと心配しているファンの声を受け、スタンが自身の病状をビデオメッセージで説明。「TMZ.com」に掲載された。「肺炎と闘ってるんだけど、ちょっとよくなってきているみたいだよ」と明かしたスタン。「みんなにわかってほしいんだけど、いつもきみたちファンのことを思ってるよ。みんな、元気にしているといいな。本当にさみしいよ。熱狂的なきみたちが恋しい。手紙、Eメール、写真、全部」とカメラ目線でファンに語り掛けた。復活に前向きなスタンは「肺炎をやっつけたら、インターネットでみんなと何か楽しいことができるかもしれないね。それまで『Excelsior!(より高く!)』」とスタンの有名な決め台詞で締めくくった。2018年に入ってから、スタンの身に災難が降り注いでいる。まずは1月の終わりに息切れと不整脈で病院に担ぎ込まれた。今月中旬には元ボディーガードが自宅敷地内に侵入し、立ち退きを求めても応じないため警察を呼ぶことに…。そして、今回このビデオメッセージを公開した前日には「銀行口座から140万ドル(約1億5千万円)が消えた」と警察に相談し、自宅に刑事が駆け付けていた。(Hiromi Kaku)
2018年03月01日雷神ソーや人気ヴィラン・ロキなどが登場するシリーズ最新作にして、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』への序章となる『マイティ・ソー バトルロイヤル』。現在、デジタル先行配信中、3月7日にはMovieNEXが発売される本作から、8分間におよぶ本編映像が解禁となった。お馴染みのソー、ロキ、ハルクを中心にした破天荒なチームと、圧倒的な強さを誇る最強ヴィラン“ヘラ”が生み出す圧巻のバトルアクションとユーモアがたっぷり詰まった本作。このたび到着したのは、本作の魅力が凝縮されたともいえる約8分間の本編無料プレビュー映像だ。◆ソーVSハルクに、マーベルの重鎮スタン・リーも登場!死の女神・ヘラ(ケイト・ブランシット)によって辺境の惑星に飛ばされてしまった主人公の“雷神”ソー(クリス・ヘムズワース)。彼を捕らえたのは、同じアスガルド人のヴァルキリー(テッサ・トンプソン)だった。さらに、その星を支配する独裁者グランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)が主催する格闘大会で対面するのが、なんと2年前から行方不明になっていたハルク!ソーは「彼は友だちだ。仕事仲間だ!」と訴えるが、誰も聞く耳をもたず、屈強な鎧を身につけたハルクは雄たけびを上げてやる気満々!果たして、闘技場全体を揺らすバトルの行方は?ユーモア満載な、破天荒な2人のドタバタなバトルに注目だ。なお、監督のタイカ・ワイティティも“出演”しているほか、あのマーベルの重鎮、スタン・リーも登場!数々のマーベル・コミックスの原作を手掛けてきたアメコミ界の巨匠で、御年95歳でありながらマーベル作品に必ずと言っていいほどカメオ出演をしており、彼の登場を楽しみにしているファンも多い。本作でも意外な役どころで出演を果たしているので、ぜひチェックしてみて。マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギが「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へとつながる重要な作品」と公言している本作。ソー、ハルク、ロキ、ヴァルキリーの4人がタッグを組んで、ヘラに立ち向かう“チームプレイ”が大きな見せ場となっており、その戦いの行方は見逃せない。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は先行デジタル配信中、MovieNEX、4K UHD MovieNEX、プレミアムBOX(数量限定)は3月7日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2018年02月23日ロバート・ダウニーJr主演の『アイアン・マン』から始まったマーベル映画が、今年10周年を迎えた。これを記念し、マーベルがいままでのスーパーヒーローやキャストらを集めて撮った集合写真を公開した。クリス・ヘムズワース(ソー)、スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)、クリス・プラット(スター・ロード)、ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ)、トム・ホランド(スパイダーマン)など、各マーベル映画のそうそうたるスターたちが集結。さらに、まだスクリーンデビューしていない『Captain Marvel』(原題)の主演ブリー・ラーソンも参加していた。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギや、数々の原作を手掛けてきたスタン・リーの姿も!撮影は昨年10月7日に行われ、舞台裏を写した動画も公開されているが、その撮影もようもまたすごい。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギランが「どこを見てもスーパーヒーローだらけなのよ!」と言うように、参加者はめったにないこの機会に大興奮だったようだ。「ETonline」によると、この10年でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画は計16本公開され、約51億ドル(約5,558憶円)の世界興収を上げたという。(Hiromi Kaku)
2018年02月09日『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが放つ最新作『ブラックパンサー』。先日行われたワールドプレミアでついに本編が初披露され、鑑賞した米メディアからは絶賛のコメントが相次いでいる本作から、特別映像が到着した。超文明大国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品にはない異色のスタイリッシュなハイスピード・アクション・エンターテインメントとなる本作。本作で脚本・監督を務めるのは、31歳という若さでハリウッドで注目を集めるライアン・クーグラー。2013年、本作のヴィラン、キルモンガーを演じるマイケル・B・ジョーダンを主演にした『フルートベール駅で』を監督、丸腰の黒人青年を警察官が射殺した実際の事件を映画化した手腕で数々の映画賞を受賞。そして、再びマイケルを主演に迎え、シルべスター・スタローンが出演した『クリード チャンプを継ぐ男』によって、クーグラー監督は、挑戦的な作品であっても幾層もの深みのあるドラマを描くことができる、卓越したフィルムメイカーとしての位置を確立した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカー」マーベル・スタジオは、そんなクーグラー監督の、キャラクターを中心にストーリーが展開するドラマ重視の作家性に魅了され、彼に『ブラックパンサー』の映画化を託した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカーです。彼は、今後、長らく賞賛されるであろう映画作品を、この若さですでに2本も作っている。今回『ブラックパンサー』の共同脚本として参加することに、監督自身が、私たちと同じくらい興奮し、情熱を持って挑んだという事実は、私たちにとって素晴らしい出来事でした。監督が初期段階で出したアイデアは、この映画の可能性について、私たちに新たな活気をもたらしてくれました」とマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギは称賛を持って語る。また、クーグラー監督は、ファイギとの話し合いでお互いの意見が見事に一致したことで『ブラックパンサー』を監督することへの「絶対的な魅力」を感じたという。「ケヴィンは、このユニバースがポップカルチャーにおいて、そして映画業界において、どういう意味を持つものなのか、どんなことができるのかをしっかりと把握しています。彼は大局を見ていますが、それと同時に、キャラクターやストーリーについて、何が大切なのかといった細かいことについても、直ちに見分けることができる人物なのです」と語る。様々な個性をもった監督を大抜擢し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の可能性を広げ続けているマーベル・スタジオ。今回届いた映像で、ファイギやクーグラー監督、マーベル名誉会長スタン・リー、ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが語るように、『ブラックパンサー』によって、マーベルがほかのエンターテインメントに歴然たる差を付けていることを目の当たりにするはずだ。全米メディアから絶賛の声「史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル作品」■ここで達成されたものに対して、僕はひれ伏すしかありません。この映画は文化的な事件です。――Patrick”PJ”Campbell(OmegaUnderground)■『ブラックパンサー』はスター・ウォーズを超えた。最大限の感謝と尊敬を込めて。ーーJill Scott■表現の問題、アイデンティティの問題について描いたヒーロー映画。それらが人々に拒まれることがいかなる悲劇かを描いている。マイケル・B・ジョーダンのキルモンガーに泣かされた。ーーJen Yamamoto(Los Angeles Times)■これは、MCU版ジェームスボンドだ。こんなヒーロー映画は観たことがない。一番素晴らしかったのは、家族の絆や部族を守ることについて、かくもエモーショナルで複雑なストーリーが展開されること。ーーErik Davis(Fandango)■予告編で期待させられた以上にエモーショナルで、アクションはまばゆく、VFXは魅力的で、衣裳と美術のデザインは実に優れています。史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル・スタジオ作品となるでしょう。ーーSean Gerber(SuperHeroNews)『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日映画史に残る破格のメガ・ヒットを続ける『アベンジャーズ』シリーズの待望の最新作『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』。このほど、「アベンジャーズ」の生みの親でもあるコミックスの原作者スタン・リーこと“サンタ・リー”から、日本のファンにクリスマスプレゼントが到着!それぞれのヒーローの原点に立ち返る、マーベル作品の名シーンが詰まった特別映像が届いた。史上最強を超える敵サノスによって窮地に陥った世界を救うため、前代未聞となるオールスター・ヒーローが集結する本作。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクらお馴染みのメンバーはもちろん、銀河のはみ出し者“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”や、新ヒーローのブラックパンサー、さらにあのスパイダーマンやドクター・ストレンジの参戦も決定。“最強たち”の究極の戦いをドラマチックに描き出す。先日解禁された待望の予告編映像は、日本を始めとする世界各国からのアクセスが集中。24時間で2億回再生を突破、2億3,000万回という史上初の数値を叩き出し、映画史を塗りかえた。もちろん日本でも、Twitterのトレンドには瞬く間にアベンジャーズ関連のワードが上位にあがり、驚くべき盛り上がりをみせている。その興奮冷め止まぬまま世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン」が12月頭に開催。初のマーベルブース出展ということで注目を集めていたが、イベント当日はこの日を待っていましたとばかりにマーベルキャラクターに扮したコスプレイヤーが会場を盛り上げ、ステージ上で『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の予告編が流れると、大きな歓声と拍手が沸きあがっていた。そんな中、“サンタ・リー”が誘うのは、2008年の『アイアンマン』から今年公開された『ドクター・ストレンジ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』まで、マーベル人気作品の傑作シーンが次々と映し出され、初めて作品を観たときの感動が思わず蘇る特別映像。キャプテン・アメリカに変貌を遂げる以前の華奢なスティーブの姿から始まり、アイアンマン、ハルク、ソー、アントマンをはじめとする主役級ヒーローの原点が紹介され、「なぜ彼らはヒーローと呼ばれるようになったのか」「最強チーム“アベンジャーズ”がなぜ必要とされるのか」が描かれる。かつてスタン・リー自身がマーベルヒーローについて「彼らはヒーローである前に、1人の人間なのだ」と語ったように、ヒーローが持つ人間性、彼らの意志や思いが伝わる映像となっている。次々に集結する最強ヒーローたちの映像の最後に、満を持して登場するのは最強の敵・サノス。「戦争を始めるがよい」というセリフに、最新作への期待感を煽られること間違いなし。本映像をチェックして、謎多き『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に備えてみて。『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は2018年4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月22日“スパイダーマン”の新シリーズ第1弾として、2017年大ヒットを遂げたヒーローアクション超大作『スパイダーマン:ホームカミング』。そのブルーレイ&DVDのリリースに合わせ、新生スパイダーマンを演じるトム・ホランドの貴重なオーディション映像や、“アイアンマン”ロバート・ダウニー・Jrらのインタビュー映像の一部をシネマカフェが独占入手した。性別や世代を越えて、世界中の人々に愛されるスーパーヒーロー“スパイダーマン”。本作では、ヒーローとして強大な力を持つ一方で、15歳の高校生らしい一面も併せ持つ“等身大ヒーロー”による新たな戦いが話題を呼び、共感を集めた。今回、そんな本作のブルーレイ&DVDに収録されている映像特典の中から、スパイダーマン役に抜擢された新鋭トム・ホランドの貴重なオーディション時の様子や、共演したキャストがトムについて語るインタビュー映像を一部公開。スタッフはスパイダーマンのキャスティングについて、「キャスティングチームは7,500 人のテープを見た」と応募総数の多さを明かす。トムは自ら撮影した映像でオーディションに応募していたそうで、当時のことを「何度も自分で撮影して長い道のりだった」とふり返っている。■アイアンマンもスタン・リーも太鼓判!また、本作でスパイダーマンにとって師匠のような存在となるトニー・スターク/アイアンマンを演じるロバート・ダウニー・Jr は「トムは本当にハマリ役だ」と絶賛。演技だけではなく、華麗な宙返りやダンスもできる多才さを評価し、スパイダーマンに抜擢されたことに触れる。続いて、劇中でピーターの親友ネッド役を演じたジャイコブ・バタロンは「(トムと)撮影前に数日一緒に過ごした。徐々に仲良くなり、いまでは大親友さ」と語り、私生活でもトムと相性がぴったりであることを明かす。今回、トム演じるスパイダーマンと対立するエイドリアン・トゥームス/バルチャー役のマイケル・キートンも「楽しくていい子だよ。それによく考えて演技してる」と演技に対する姿勢を評価し、同級生のミシェル役を演じるゼンデイヤも「本物のスパイダーマンがいるならトムがいい」とべた褒め。さらに“生みの親”原作者のスタン・リーも、「私が描いたスパイダーマンのイメージにぴったりだ」という最高の賛辞を送っており、共演者やスタッフから愛されているトムの存在がインタビューから見てとれる。本作のブルーレイ&DVDには、今回公開された映像のほか、スパイダーマンのスタントについてのメイキング映像やNGシーンなど、ファン必見の映像特典が収録されているので、ぜひチェックしてみて。『スパイダーマン:ホームカミング』はブルーレイ&DVD発売、同時レンタル中。※デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年12月20日マーベル史上最も過激(やりすぎ)で無責任な異色のヒーローが帰ってくる『デッドプール2』(仮題)が、2018年6月公開。この度、またも“俺ちゃんワールド”炸裂な特別画像が公開された。到着したのは、先日解禁となった「デッドプールと油彩画法を学ぶ絵画教室」で絵画に目覚めたと思われる第2弾の画像。今回デップーが餌食にしたのは、ヨーロッパ美術史のルネサンス期の巨匠ミケランジェロが、システィーナ礼拝堂の天井に描いた「アダムの創造」。旧約聖書の「創世記」に記された神が、最初の人類たるアダムに生命を吹き込む場面を表現したとされている「アダムの創造」だが、俺ちゃんの手に掛かると、指先からアダムに生命を授けるために伸ばされた神の指は、『デッドプール』エンドロール後のおまけ映像で「続編ではケーブルが出てくるよ」と発表し、ファンたちを熱狂させた相棒ケーブルの銃口へと変化。そして、神と同じように伸ばされたアダムの左腕は、デップーのケーブルに向けられた銃口に指を突っ込む姿となってしまう。神への冒涜以外の何物でもないこの画像。巨匠スタン・リーが、「この役のために生まれてきたみたいだ」と絶賛するほどハマリ役のライアン・レイノルズがこの画像をSNSに投稿すると、世界中から多くの反応が。さらに、米ディズニーが21世紀フォックスを買収したことが発表されると、ライアンはシンデレラ城を背景に連行されるデッドプールの画像を「どうやら、マッターホーン(ディズニーランドのアトラクション)を吹っ飛ばすことはできないらしい」とコメントを添えてツイートしており、その反応はまさにデップーそのもの…?果たして、次にデップーの餌食となるのはどの絵画になるのか?そして、パロディ画像で描かれ続けているケーブルの登場シーンとは――?『デッドプール2』(仮題)は2018年6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年12月20日マーベル史上最やりすぎ、R指定の過激なヒーロー作品として話題を集めたデッドプールの続編『デッドプール2』が、2018年6月1日(金)に日本で公開される。前作デッドプールおさらい『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品にあたり、1991年にコミックに登場して以来、ファンが長年待ち続けたデットプール。世界のためでも、人類のためでもでもなく、自分のためだけに闘う、無責任で自己中心的なアンチヒーローを描いた作品だ。前作は、20世紀のFOX映画史上、最高のオープニングを記録し、3週連続No.1という記録を樹立。デッドプールのキャラ『デッドプール』は、特殊部隊の精鋭だったウェイド・ウィルソン。突然末期ガンを宣告されたことを機に、悲惨な人体実験の被験者となるが、意思とは裏腹に不死身の肉体を手に入れる。そこから自ら作ったユニフォームで“デッドプール"名乗って戦う。自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意するが…というお話。ウェイドは、能天気で無責任、口から飛び出すのは毒舌ばかり、子供のようなギャグが大好きで、すぐにブチ切れる。美女には弱く、自分のことを“俺ちゃん"と呼び、ハローキティグッズを愛用するお茶目な一面もある。『デットプール2』のあらすじ『デッドプール2』のストーリーは、デッドプールの前に、未来からやってきた強敵マッチョなクソ野郎・ケーブルが現れたことから始まる。恋人のヴァネッサの期待に添えるように"良い人間"になろうと決めたデッドプールは、ケーブルの狙う謎の力を秘めた少年を守ることを決意。特殊能力を持つメンバーを集めた最強“鬼やば”チーム・Xフォースを結成することに。しかし実際に集まったのは、二刀流剣士シャッタースターや、単なる求職中の中年男性・ピーター、"運の強さ"を能力と言い張るドミノなど。前作からのハチャメチャ振りも相変わらず健全な第2作では、立ちはだかる強敵に打ち勝つことはできるのか…?!おふざけなストーリーの中でも、思わず目を奪われる激しいアクションシーンは必見だ。お茶目なパロディ映像も『デッドプール2』リリース解禁前には、本作らしいブラックユーモアを散りばめた特別映像が公開された。舞台となるのは、デッドプールと油彩画法を学ぶ絵画教室。実は日本でも1990年代前半に放送され、人気を集めたテレビ番組「ボブの絵画教室」のパロディのようだ。画家ボブ・ロスのトレードマークとも言える白シャツにGパン(もちろんシャツはイン)にアフロヘアーまで真似。しっかり“しごいた"筆で、“おしっこ色"から描き始めると瞬く間に芸術的な絵に。そして、「“白い粉"の中を転げまわりたい」などと俺ちゃん節全開で進行していく。いずれにしても完成した絵は、アメリカ人画家ノーマン・ロックウェルの感謝祭の七面鳥をオーブンから出している家庭の風景を描いた絵のこれまたパロディーで、なんと子供たちに料理を振舞うお母さんに扮してノーマン本人も登場。サポートする父親は、相棒のケーブルで、その料理を楽しみに待つ子供達にウィーゼル、コロッサス、ブラインド・アル、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド、ヴァネッサ、ドーピンダー。そして、デッドプール2から登場するドミノというクセが強すぎる家族がお目見え。更に壁にはなんとマーベル・コミックスの巨匠スタン・リーの姿も見られる。『アダムの創造』も茶化すデッドプールにかかれば、『アダムの創造』も茶化す。アダムの創造は、旧約聖書の『創世記』に記された、神が最初の人類たるアダムに生命を吹き込む場面を表現したとされている神聖なもの。システィーナ礼拝堂の天井に天才ミケランジェロが描いた有名な作品だ。それが相棒ケーブルの銃口へと代わり、神と同じように伸ばされたアダムの左腕は、デッドプールに向けられた銃口に指を突っ込む。本来なら指先からアダムに生命を授けるために伸ばされた神の指だ。1作目の『デッドプール』では、エンドロールの後に「続編ではケーブルが出てくるよ」と発表していたのだが…。ディズニー/ピクサーアニメーション『トイ・ストーリー』風!?パロディ予告神聖な『アダムの創造』を茶化す彼には怖いものなし。さらに彼の茶化す対象となったのは、本作の配給会社である20世紀FOXの買収を発表した、ディズニー/ピクサーアニメーションだ。予告動画では、『トイ・ストーリー』風のシーンが組み込まれており、“あの保安官”に扮したデップーとケーブルが登場。彼らの靴底にはしっかりデッドプールの本名「WADE」の名前が記されている。そして、『トイ・ストーリー』では絶対にありえない“キン○マ攻撃”まで……。そんなふざけた場面とは一転して、圧倒的な強さを見せつけるアクションシーンや新キャラ・ドミノの姿もみることができる。オープニング・テーマ曲に、世界の歌姫セリーヌ・ディオン!『デッドプール2』のオープニング・テーマ曲を担当するのは、過去にグラミー賞5冠、アカデミー賞2冠を獲得した世界的な歌姫セリーヌ・ディオン。1年2カ月振りの新曲となる「アッシュズ」が起用された。ミュージックビデオの中では、壮大なメロディに合わせて美しい歌声を披露するセリーヌ・ディオンの周りを、主役さながらにスポットライトを浴びて踊りまくるデッドプールが登場。パフォーマンスの最後には、"素晴らしすぎた"を理由に、もう一度撮り直しを要求する無茶なデッドプールの姿も映し出されている。キャストライアン・レイノルズが引き続きデッドプール役を演じ、プロデューサーも兼任する。監督は『ジョン・ウィック』の共同監督デヴィッド・リーチ。そのほか、ジョシュ・ブローリン演じるケーブルや、ザジ・ビーツ演じるドミノなど新キャラも登場する。作品詳細『デッドプール2』監督:デヴィッド・リーチ出演:ライアン・レイノルズ、ジョシュ・ブローリン、ザジ・ビーツ、ブリアンナ・ヒルデブランド、モリーナ・バッカリン、T・J・ミラー公開:2018年6月1日(金)© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2017年12月02日俳優の竹内涼真が12月1日(金)、千葉県・幕張メッセで開幕したポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2017」(略称:東京コミコン2017)のオープニングセレモニーに出席した。昨年に引き続き“東京コミコン”の名誉親善大使を務める竹内さんは、「いつかマーベルの映画に出るのが夢」と公言する筋金入りのアメコミ男子!挨拶に立つと「今日はスーパースターの皆さんと同じステージに立てて、とても光栄です。皆さん!アメコミ、盛り上げませんか!!」と熱いアメコミ愛を叫び、コミコン開幕を盛り上げていた。■マーベル作品の生みの親スタン・リーも来日!「スパイダーマン」「アイアンマン」「ドクター・ストレンジ」などのマーベル作品の生みの親にして、名誉親善大使を務めるアメコミ界の重鎮スタン・リー氏、名誉顧問のスティーブ・ウォズニアック氏、来日ゲストのカール・アーバン、ネイサン・フィリオン、マイケル・ルーカー、福原かれんら、竹内さんが“スーパースター”と呼ぶ豪華な面々が勢ぞろいした。今月28日に95歳になるスタン・リー氏は、開口一番「アイ・ラブ・トーキョー!」と東京愛を語り、「コミコンは世界各地で開催しているけれど、東京は特にすばらしい。本当に歓迎します。楽しんでほしいから、スピーチは短めにするよ」と誰よりもワクワクしている様子。もちろん、決め台詞である「エクセルシオール(Excelsior)!!」も忘れなかった。■東京コミコンとは?“東京コミコン”は、アメリカのサンディエゴで毎年7月上旬に開催され、海外コミック、アニメ、ゲーム、映画などを網羅するテクノロジーとポップカルチャーの一大イベントの日本版。昨年は、約3万2,000人のファンが来場した。関係者によると5万人(3日間)の来場者を見込んでおり、会場スペースの約30%アップ!ワーナーブラザースジャパンをはじめ、150を超える企業の出展が予定されている。「東京コミックコンベンション2017(略称:東京コミコン2017)」は12月1日(金)~12月3日(日)まで幕張メッセホール9-11にて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年12月01日俳優の竹内涼真が1日、千葉・幕張メッセで開幕した「東京コミックコンベンション2017(略称:東京コミコン2017)」(12月1~3日)の名誉親善大使として、オープニングステージに登場した。竹内涼真アメコミファンとして知られる竹内は、初開催となった昨年も親善大使を務め、2年連続での就任。「2年続けて親善大使ということで、スーパースターの横に並ばせていただいていることが本当に光栄です」と喜んだ。そして、「みなさん、アメコミを盛り上げませんか?」と呼びかけると、観客も大きな拍手で反応。さらに竹内は「本当にアメコミが大好きで、いつかマーベルの映画に出るのが夢」と熱い思いを語り、「こうやってみなさんと一緒に並ぶことができて本当にうれしいです」と感激していた。オープニングイベントには、マーベルの名誉会長であり、『スパイダーマン』や『X-メン』などのコミックの原作者である"アメコミ界の神"、スタン・リーも、「東京コミコン」名誉親善大使として2年連続で登場。「I LOVE TOKYO!」と大きな声で盛り上げ、「世界のコミコンの中でも本当にすばらしいものの一つ。皆様方を歓迎したい」と話した。そのほか、「東京コミコン2017」の名誉顧問を務めるApple社の共同創立者の一人、スティーブ・ウォズニアックスティーブ・ウォズニアック、そして、俳優のカール・アーバン、ネイサン・フィリオン、マイケル・ルーカー、福原かれんも登場した。今年の「東京コミコン」は、竹内が出演するTBS系ドラマ『陸王』(毎週日曜21:00~)とコラボレーション。竹内のほか、劇中歌「Jupiter」を歌う女性ボーカルグループ・Little Glee Monsterもオープニングステージに登場し、同楽曲を披露した。さらに、TBSブースで『陸王』グッズの販売も行っている。
2017年12月01日マーベル作品の生みの親にして、アメコミ界の重鎮であるスタン・リーが11月30日(木)、日本外国特派員協会で来日記者会見を実施。来月95歳を迎えるとは思えないパワフルさで、明日12月1日(金)から始まる「東京コミックコンベンション2017」をアピールした。昨年スタートした“東京コミコン”にて、前回に引き続き、名誉親善大使を務めるリー氏は「何より、ファンとの交流が楽しい。何十年も前に書き上げた作品を、いまでも愛してくれるなんて、本当にうれしいことだ」とご機嫌。いまも現役で、超アクティブに活動できる理由は「欲張りな性格だから」だといい、「創作に情熱を傾け、常に忙しくしていること。これが健康の秘訣だよ」と語ると、会場は大きな拍手に包まれた。現在は、日本でもマーベル映画が大人気!そのヒット現象については「コミックと映画の相乗効果がうまくいっているんだと思う」と分析し、2018年4月27日(金)に全国公開される『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は、「シリーズ史上最強の敵が登場する、エキサイティングな作品になる!」と力強く断言した。ヒット作を生み出す秘訣を聞かれると、「読者の好みを見定めるのは、難しいこと。だからこそ、特定のターゲットを狙ったりせずに、自分自身が面白いと思い、読んでみたいと思うものを目指すべきなんだ」とシビれる発言。半世紀以上前に生まれた「スパイダーマン」を例に挙げて、「当時のヒーローといえば、完全無欠な存在。かたや、スパイダーマンは悩みを抱えるティーンだ。出版社は保守的で利益重視だから、新しいコンセプトはなかなか受け入れられなかった」と苦労をふり返った。“東京コミコン”は、アメリカのサンディエゴで毎年7月上旬に開催され、海外コミック、アニメ、ゲーム、映画などを網羅するテクノロジーとポップ・カルチャーの一大イベントの日本版。昨年は、約3万2,000人のファンが来場した。会見に同席した実行委員長の胸組光明氏は「今年は4~5万人の動員を見込んでいる。すでに入場前売り券は2万枚売れています。会場のスペースも昨年の3割増しになっています」とその成長ぶりを語っていた。「東京コミックコンベンション2017(略称:東京コミコン2017)」は12月1日(金)~12月3日(日)まで幕張メッセホール9-11にて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年11月30日マーベル史上最も過激(やりすぎ)なヒーロー、“俺ちゃん”が帰ってくる『デッドプール2』(仮題)が、2018年6月に日本公開決定!あわせて、“俺ちゃん節”全開の特別映像とクセが強すぎる“家族”が描かれた特別画像も到着した。1991年にコミックに初登場以来、ファンが長年待ち続けた『デットプール』が2016年に公開されるや、全米では『アバター』や『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』という過去の大ヒット作を超えて、20世紀FOX映画史上最高のオープニングを記録し、さらに3週連続No.1という記録を樹立。R指定でありながら、日本を含め世界で大ヒットした。『デッドプール』は、特殊部隊の精鋭だったウェイド・ウィルソンが意思とは裏腹に不死身の肉体を身につけ、自ら作ったユニフォームで“デッドプール”となって戦う物語。能天気で無責任、口から飛び出すのは毒舌ばかり、子どものようなギャグやヒーローらしからぬ下ネタが大好きで、すぐにブチ切れる。美女には弱く、自らを“俺ちゃん”と呼び、ハローキティグッズを愛用するお茶目な一面も。そんなデッドプールをライアン・レイノルズが喜々として演じ、全世界で人気を集めた。今回到着した「デッドプールと油彩画法を学ぶ絵画教室」と銘打った日本初解禁となる映像は、“俺ちゃん”デッドプールが絵画教室を開催したのかと思いきや、どうやら、日本でも1990年代前半に放送され人気を集めたテレビ番組「ボブの絵画教室」のパロディのよう。画家ボブ・ロスのトレードマークともいえる白シャツにGパン(もちろんシャツはイン)にアフロヘアーまで真似している。しっかり“しごいた”筆で、“おしっこ色”から描き始めると、瞬く間に芸術的な絵に。さらに「“白い粉”の中を転げまわりたい」などと俺ちゃん節全開で進行していく――。すると突如、ウェイドの激しいアクションシーンや仲間たちが映し出されるが、たった数秒で終わってしまい、気がつけば先ほどとは違った絵が完成!?完成したその絵は、アメリカ人画家ノーマン・ロックウェルによる感謝祭の風景を描いた有名な1枚をこれまたパロディ。“俺ちゃん”はオーブンから出したての七面鳥を抱えた“お母さん”に扮して登場!それを後ろからサポートする父親は、新たに登場する相棒のケーブルで、その料理を楽しみに待つ子どもたちには、親友ウィーゼルや同居人のブラインド・アル、ミュータントのコロッサスとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド、最愛の人ヴァネッサ、タクシー運転手のドーピンダー、そして新キャラクターのドミノという、クセが強すぎる家族がお目見え。しかも、壁にはなんとマーベル・コミックスの巨匠スタン・リーの姿も!今回も遊び心は満載のようだ。監督は、『ジョン・ウィック』で共同監督を務め、『アトミック・ブロンド』も手がけたデヴィッド・リーチ。ライアンが引き続きデッドプールを演じ、プロデューサーも兼任。感謝祭の絵に描かれているように、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で敵役サノスを演じるジョシュ・ブローリンがケーブルとして、海外ドラマ「アトランタ」のザジ・ビーツがドミノとして登場。またまた常識を覆すデッドプールから目が離せなくなりそうだ。『デッドプール2』(仮題)は2018年6月、全国にて公開(全米公開:2018年6月1日)。(text:cinemacafe.net)
2017年11月29日「スパイダーマン」「アイアンマン」「ドクター・ストレンジ」などのマーベル作品の生みの親にして、アメコミ界の重鎮スタン・リーが初めて手がけた英国アクションドラマ「スタン・リーのラッキーマン」が、Huluにて本日11月6日(月)より独占配信スタート。現在公開中の『マイティ・ソー バトルロイヤル』をはじめ、ほぼ全てのマーベル作品にカメオ出演している彼が、なんと本ドラマにも本人役で出演していることが分かった!本作の主人公は、殺人課の刑事でありながらギャンブル依存症のハリー(ジェームズ・ネスビット)。カジノで大負けをしていた夜に出会った謎の美女から、“運“を操ることのできるブレスレットを受け取る。しかし、幸運をもたらすというこのブレスレットの代償は大きく、ハリーはロンドンを脅かす犯罪の渦中に引きずり込まれていく。果たして、ハリーは家族、仲間、そして自分自身を守り、事件を解決することができるのか…?運にも家族にも見放され、警察の中でも異端児扱いだった主人公ハリー・クレイトンを見事に演じたのは、『ホビット』シリーズのボフール役や海外ドラマ「脳外科医モンロー」「ザ・ミッシング~消えた少年~」などで知られるジェームズ・ネスビット。彼をはじめとする役者たちの素晴らしい演技、英ロンドンを象徴する魅力的な風景、そしてジェットコースターのようなスリルあるストーリー展開には注目だ。本作に製作総指揮としてかかわるのは、アメコミ界の重鎮にして、12月の「東京コミコン」に来日することも決まっているスタン・リー。このたび、彼からコメントが到着し、出演シーンの劇中カットも公開となった。謎に包まれたブレスレットが持ち主に強運をもたらす、という面白さがコンセプトの本作。このアイディアが生まれた経緯について、スタン・リーは「私はよく人に、どんなスーパーパワーでも手に入れることができるとしたら、何のパワーを手に入れたいのかとか、まだどのヒーローにも与えていないパワーは何ですかと、聞かれます。私は、“運”ほど強力なパワーはないと思っています。なぜなら、運さえあればどんな物事もうまくいくからです」と言う。「このコンセプトを基にドラマが作れないかと考えた末、現代版のスーパーヒーローが、ある日“運”を手に入れるという筋書きで面白い番組が作れるのではないかと閃きました。運は誰にでも起こりうることだけに、誰もが共感できる題材だと思っています」と、本作の魅力を明かす。その仕上がりについても自信たっぷりの様子で、「ワクワクするようなストーリー構成、各シーンに秘められた仕掛け、そして素晴らしい演技と演出力です。毎週終わって欲しくないような、最終回が来て欲しくないようなドラマに仕上がっていると思います。少なくとも私は一視聴者として、ドラマを見るたびにそういう気持ちになってしまいます」と語っている。また、マーベル作品など自身が手掛ける数多くの作品でカメオ出演を果たしているスタン・リーだが、本ドラマでも“本人役”として登場。ギャンブルにのめり込み家族にも見放された、運もツキもない刑事ハリーが偶然、ある本屋の前を通りかかると、その前には長蛇の列。そこには、笑みを浮かべながらサイン会真っ最中のスタン・リーの姿が!今回公開されたのは、そんな微笑ましいスタン・リーの姿を捉えた劇中ショット。彼がどのタイミングで登場するのかも気になる!さらに、本ドラマの世界観が伝わる場面写真も一挙に公開。ギャンブル依存症のため妻と娘に家を出ていかれ、裏組織にも多額の借金をしている、ロンドン市警殺人課のハリー。ある日、見知らぬ美女(シエンナ・ギロリー)が現れ、彼を大当たりへ導こうとする。そんな少々“怪しい雰囲気”が漂うカットから、ハリーが何者かに銃を向ける緊迫した空気が伝わるカットまで、先の読めない緊迫感あふれる展開が伝わってくるものばかりとなっている。Huluプレミア「スタン・リーのラッキーマン」はHuluにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日『ドクター・ストレンジ』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に相次いで出演し、人気海外ドラマ「ハンニバル」でも知られる“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンが、今年2回目を迎える「東京コミックコンベンション2017」、いわゆる「東京コミコン2017」のゲストとして来日することが分かった。マッツといえば、『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)で演じたル・シッフル役で人気を博し、2012年に出演した『偽りなき者』では第65回カンヌ国際映画祭の男優賞を受賞。海外ドラマシリーズ「ハンニバル」で演じたハンニバル・レクター役でその人気を不動のものに。今年初め、ヴィラン・カエシリウス役でダイナミックなアクションを披露した『ドクター・ストレンジ』の日本公開時にも緊急来日を果たしていた。今回、第1弾となる来日ゲストが発表された「東京コミコン」は、アメリカのサンディエゴで毎年7月上旬に開催され、海外コミック、アニメ、ゲーム、映画などを網羅するテクノロジーとポップ・カルチャーの一大イベントの、いわば日本版。Apple共同創業者の1人で「テクノロジーの王」といわれるスティーブ・ウォズニアックにより提唱され、マーベルの名誉会長で「スパイダーマン」「X-MEN」などのコミックの原作者である「ポップ・カルチャーの父」スタン・リーを名誉親善大使として招聘し、2016年12月に第1回目を開催。さらに第1回親善大使として、「スター・ウォーズ」シリーズのボバ・フェット役で知られるダニエル・ローガン、日本からは“マーベル男子”でもある人気俳優・竹内涼真が参加、大盛況となった。今回の来日で、日本のアメコミファンに会えることを楽しみにしているというマッツ。「東京コミコン」期間中は全ての日程に来場し、会場において写真撮影会やサイン会等が予定されている。そのほかの追加ゲストなどの情報は、決定次第、随時オフィシャルサイトにて発信されていく予定。「東京コミックコンベンション2017(略称:東京コミコン2017)」は12月1日(金)~12月3日(日)まで幕張メッセホール9-11にて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年10月06日©YUMIMOROTO■映画『スパイダーマン ホームかミング』あらすじ――NYに住む普通の高校生が真のヒーローを目指す青春アクション超大作!ベルリンでのアドベンチャーズの戦いに参戦し、キャプテン・アメリカからシールドを奪って大興奮しているスパイダーマンであるピーター・パーカー。昼間は、15歳の普通の高校生としてスクールライフをエンジョイし、放課後は憧れのトニー・スターク(アイアンマン)からもらったスパイダーマンの特製スーツに身を包み、ニューヨークの街を救うべく近隣をパトロールの日々。アイアンマンことトニー・スタークは、ピーターの能力を見出し、真のヒーローとしての“道”へと導く父親のような存在です。劇中では詳細に語られませんが、ピーターは原作や旧映画シリーズと同様、特殊なクモに噛まれたことからスーパーパワーや吸着能力、超感覚を得ることとなったのです。そんなピーターの目標は、世界平和のためアドベンチャーズの仲間入りをし、一人前のヒーローになり活躍すること!ある日、スタークに恨みを抱く宿敵バルチャーが巨大な翼を装着しニューヨークを危機に陥れます。アドベンチャーズに任せておけというスタークの忠告も聞かずに、ピーターはたったひとり、戦いに挑むのですが……その結末は!?副題の「ホームカミング」は「帰郷」などを意味する言葉ですが、同時にアメリカの高校で卒業生を招いて開催されるパーティーイベントの名称。等身大の15歳の少年が、一人前のヒーローを夢見て時に暴走しつつ失敗を繰り返しながらもがんばる姿に思わず応援したくなるでしょう。愛すべきスパイダーマン!迫力満点の青春アクションヒーロームービーとして気楽に楽しめます。■世代を超えて大人気のスパイダーマン映画!ところで皆さんは、スーパーヒーローと聞いてどんなキャラクターを想像しますか?今回のスパイダーマンをはじめスーパーマン、バットマン、アイアンマンなどを代表とする人気のアメコミ・キャラクター、仮面ライダー、ウルトラマンを代表とする日本でもおなじみの特撮ヒーローなどそれぞれの世代の人たちが、それぞれのスーパーヒーローを想像すると思います。私も弟がいるので仮面ライダー、ウルトラマンなどのスーパーヒーローを一緒に観て育ちました。スパイダーマンについて説明すると、もともとスパイダーマンは、作家のスタン・リーとアーティストのスティーブ・ディッコにより発足したマーベル・コミックが出版するアメリカンコミック「スパイダーマン」に登場する、架空のスーパーヒーローなんですね。Amazing Fantasy#15(1962年8月)で初登場しました。「Spidey(スパイディ)」、「Friendly Neighborhood(親愛なる隣人)」、「Web head(ウェブヘッド)」、「Web slinger(ウェブスリンガー)」などのニックネームを持ち、キャッチフレーズは「Your Friendly Neighborhood Spider-Man(あなたの親愛なる隣人スパイダーマン)」。幼い頃に両親を失った孤児のキャラクターで、思春期の悩みを抱える普通のティーンエイジャーが、正義のためスパイダーマンのコスチュームを着て犯罪と戦うところが、共感を呼び注目されました。スパイダーマンを主人公とした実写映画化(タイトルにスパイダーマンを用いているもの)されたのは、2002年の映画『スパイダーマン』をはじまりに『スパイダーマンシリーズ』は3作、『アメイジング・スパイダーマンシリーズ』2作、そして遂に2017年に新作映画『スパイダーマンホームカミング』が現在公開中の世界中で人気のシリーズです!今回、監督はジョン・ワッツ、主演は期待の若手俳優のトム・ホランドを迎え「マーベル・コミック」原作の『スパイダーマン』の実写映画化作品としては第6作目となり、再始動した新シリーズの第1作目となります。ぜひ映画館でスカッと楽しめる青春アクションヒーロームービーの世界をご堪能ください!■映画『スパイダーマンホームカミング』作品紹介2017年8月11日(金)より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー公式ホームページ©Marvel Studios 2017.©2017 CTMG.All Right Reserved原題:Spaider-Man Homecoming原作:スタン・リー、スティーブ・ディッコ監督:ジョン・ワッツ製作:ケビン・ファイギ、エイミー・パスカル製作総指揮:ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、パトリシア・ウィッチャー、ジェイミー・レイチャム、アビ・アラド、マット・トルマック、スタン・リー脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー、ジョン・ワッツ、クリストファー・フオード、クリス・マッケーナ、エリック・ソマーズ撮影:サルバトーレ・トチノ編集:ダン・レーベンタール、デビー・パーマン衣装:ルイーズ・フログリー音楽:マイケル・ジアッキノ視覚効果監修:ジャネク・サーズ製作国:アメリカ製作年:2017年映倫区分:G配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント上映時間:133分■映画『スパイダーマンホームカミング』キャストトム・ホランド=ピーター・パーカー/スパイダーマンマイケル・キートン=エイドリアン・トゥームス/バルチャージョン・ファブロー=ハッピー・ホーガンゼンテイヤ=ミシェルマリサ・トメイ=メイおばさんロバート・ダウニー・Jr=トニー・スターク/アイアンマンドナルド・グローバー=アーロン・デイビスタイン・デイリー=アン・マリー・ホーグトニー・レボロリ=フラッシュローラ・ハリアー=リズジェイコブ・バタロン=ネッドアンガーリー・ライス=ペティ
2017年09月01日『アントマン』の続編、『Ant-Man and the Wasp』(原題)でホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ役を演じるエヴァンジェリン・リリーが、ワスプの衣装を身に付けた姿をSNSで初披露した。エヴァンジェリンは「ジャック・カービーが生きていたら100歳の誕生日を迎える今日、セットでワスプを演じられることは本当に光栄です」とツイート。スタン・リーとともにアントマンを生み出した原作者のジャックを称えた。ワスプの役作りのため、日々ワークアウトに励んでいる様子をSNSで公開してきたエヴァンジェリン。身長168センチの彼女は常に56キロをキープしており、これが自分がとても健康的で心地よく感じる体重だとのこと。しかし、映画に出演する際は撮影前にカメラの前に立つことを恐れて2.5キロほど落とすといい、「誇れることではない」と女優としての葛藤も語っている。『Ant-Man and the Wasp』は前作よりペイトン・リード監督、スコット・ラング/アントマン役のポール・ラッド、エヴァンジェリン演じるホープ/ワスプの父ハンク・ピム役のマイケル・ダグラスらが続投。そこへ、原作ではホープの母でハンクの妻、さらに初代ワスプとして活躍したジャネット・ヴァン・ダイン役としてミシェル・ファイファーが加わっている。『Ant-Man and the Wasp』は全米で2018年7月6日公開予定。(Hiromi Kaku)
2017年08月29日その昔、『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』が話題の三池崇史監督による『忍たま乱太郎』(11)を観た時に、これほどまで成長しない主人公がいたものかと、主人公の成長神話を真っ向から否定しにかかる痛快作に、なるほど確かにたかだか2時間で人間など成長しないものだと再認識した記憶がある。是枝裕和監督の『そして父になる』を観た時も、なかなか成長しない主演の福山雅治を観ながら、映画に成長神話など要らない、とまでは思っていないが、映画の前半でちょっと苦労したくらいで、その後半、突然スーパーヒーローになってしまうのはうそもうそ、と言ってもいいはずだ。その点、今回紹介する『スパイダーマン:ホームカミング』(8月11日公開)の主人公も、そう簡単に成長などしない。そう、ヒーローへの道のりは、超遠いのだ。日本でもすっかり市民権を得たマーベル・シネマティック・ユニバース(=MCU)に本格参戦するということで、15歳の高校生スパイダーマンとアイアンマンの豪華競演で、2017年最大の話題作と言っていいスパイダーマン新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』。海外ではスパイダーマン映画として最高のオープニング成績を記録しており、我らが日本市場にも期待がかかるというもの。カンタンに言うと過去のスパイダーマンは一旦置いておいて、15歳の少年=ピーター・パーカーがスパイダーマンを目指して奮闘する物語だ。スパイダーマンの生みの親であるスタン・リーも「(主演の)トム・ホランドはスパイダーマンの役をやるために生まれてきた」などと激賞され、これまでのことがなかったことになっている感も否めないが、MCU的に考えると、とても重要な作品にもなっているのだ。15歳の少年が主人公なので、新聞社に勤めて、みたいなくだりもなく、主人公のピーター・パーカーは、普通の高校生としてハイスクールライフをエンジョイ中だ。スパイダーマンであるという自分の正体を隠してはいるものの、部活のノリでご近所パトロールの日々を送っている若者で、仲がいいダチにあっさり正体を見られてしまうほど、物語は牧歌的にスタートする。そのピーターの目標は、アベンジャーズの仲間入りをして、一人前の"ヒーロー"として認められることにある。放課後はあこがれのトニー・スターク=アイアンマンにもらった特製スーツに身を包み、街を跋扈するチンピラたちを成敗する日々を送るが、ある日、トニー・スタークに恨みを抱いているバルチャー(マイケル・キートン)が立ちはだかる。彼は普通の人間だが、自分で開発した巨大な翼を装着してニューヨークを飛び回り、街の犯罪を助長している。トニーに認められる絶好のチャンスを逃したくないピーターはトニーの制止を聞かず、無謀にもバルチャーに立ち向かってしまうのだが……。今作では、ヒーローにあこがれるもいまだなりきれてはいない最年少の"ヒーロー"がしゃにむに頑張る姿を描いていて、観る者すべてが感情移入してしまう共感要素が高い作品だ。その上、アクション満載のヒーロー作品の枠にとどまらず、15歳の少年が繰り広げる恋愛、友情など、誰もが味わったことがある甘ずっぱい高校生活をも描く青春ムービーの側面も強く、過去のマーベル・シネマティック・ユニバースの世界観を描いた作品の中でも、ダントツに"それ以前"を描いている。それゆえ人並み外れたパワーを持っていたとしても、なかなか成長しないことは当たり前で、主人公の奮闘物語に大いに感情を持っていかれる。そのために、主人公ピーター・パーカーの人間性も大きく掘り下げているのだ。その人間スパイディを描いた監督が、弱冠36歳のジョン・ワッツ監督だ。転機となった作品が、すぐ裸になってしまうケヴィン・ベーコンを主演に迎えた監督2作目『COP CAR/コップ・カー』(15)で、この作品で名もない少年俳優の演技力を引き出したことが評価され、今作への大抜てきにつながったという経緯がある。その手腕は今作でも遺憾なく発揮され、よくある青春映画よりも主人公の青春を描き上げ、過去のどのスパイダーマン映画よりもリアリティーがある葛藤ドラマを生み出した。そこに上手いことマーベル・シネマティック・ユニバースの世界観までも絡め、もはや非の打ちどころがない作品になっている。また、悪役が実にいい。トニー・スタークに激しく恨みを持っているバルチャー=エイドリアン・トゥームス役を、マイケル・キートンが演じている。彼は公開中の映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』でもマクドナルドを乗っ取る実在のビジネスマンを気持ちよく怪演しているが、己の正義を強く主張しまくるキャラクターは、今作でもパワーアップ!"やっていることは間違っているが、言っていることがわからなくもない"という観客を翻弄する役柄を演じたら、最近では右に出る者はいない。その昔、バットマンとして街の悪を成敗していた彼が、反対側に行ってしまったという見方も実に興味深い。トニー・スターク=アイアンマンに恨みを持っているという背景も、MCU的に本当に最高だ。ちなみに今作の主人公ピーター・パーカー=スパイダーマン、彼を日本に紹介するにあたっては、実にさまざまな媒体でオタク、ギーク、中二病、サエない男子との表現が踊っていて、それはそれで否定するつもりはないが、筆者の印象ではここまで真っ直ぐなピーター・パーカー=スパイダーマンはかつて観たことがない。彼はトニー・スターク=アイアンマンに認められたい一心で不器用ながらも日々頑張っている好青年で、それをトム・ホランドが時にコミカルに、時に実直に演じ上げている。いずれヒーローとして活躍してほしいキラキラの原石とも評したい主人公の青春をこの夏、スクリーンで見届けてくれ!(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.
2017年08月10日ディズニー“究極”のファンイベント「D23 Expo」が7月14日(現地時間)、カリフォルニア州アナハイムで開幕!オープニングを飾ったのは、ディズニー社に多大な貢献をした人物に贈られる称号“ディズニー・レジェンド”の授賞式だ。今回、レジェンドを授与されたのは昨年亡くなった女優のキャリー・フィッシャー、『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミル、アメコミ界の伝説であるスタン・リーら錚々たる面々。彼らを紹介する映像が上映されると、会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれていた。また、キャリーの娘からは手紙が届いた。「彼女はシリーズの当初から関わっている、アイコニックな存在であり、世界中の『スター・ウォーズ』ファンにとって特別な存在。彼女の才能とユーモア、そして長年のつながりを失ったことは悲しいことだ。12月に公開される『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でも、彼女はレイア姫に強さやユーモアを持ち込んでくれた。まさに伝説的な演技だよ。彼女はあまりにオリジナルで、代わりがいない才能だった」(キャリーへのボブ・アイガー会長の哀悼コメント)「母はディズニー作品、そしてディズニーランドの大ファンだったので、レイア姫がディズニーファミリーの一員になれたことで、最高の夢を叶えたといえるでしょう。May The Force With You. Carrie Made The Force Be With You Always.」(キャリーの娘、ビリー・ラードから届いた手紙)「僕はディズニーにまつわるグッズや記念品のコレクターなんだけど、これ(レジェンド)を超える貴重なものはないね。地上で最も幸運な人間だよ。もちろん、それを実現させてくれたのは、ジョージ・ルーカスをはじめ、数多くのスタッフ、共演者、そしてファンの皆さんの応援なんだ。家族のような絆を感じるよ。かつて『スター・ウォーズ』旧3部作を観た大人たちから、いまの子どもたちに神話が受け継がれている。ちょうど、ディズニーのクラシック作品がそうであるようにね…。キャリーとは本当の兄妹のようだった。ときに大喧嘩をして、言葉も交わさないなんてこともあったけど、それだけ互いを深く信頼し合っていたんだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で久しぶりに再会したときは、ワクワクしたし、旧友だからこその居心地の良さを感じたね」(マーク・ハミル)「子どもの頃に、書店でウォルト・ディズニーの美術書を見つけたんだ。当時の私にはとても高価だったが、数か月お金を貯めて、手に入れた思い出がある。それ以来、ディズニーは私にとって、インスピレーションの源となり、『いつか、彼みたいになりたい!』と思うようになった」(スタン・リー)この日は3名に加えて、クライド・“ジェリー”・ジェロミニ、マニュエル・ゴンザレス、ウェイン・ジャクソン、ジャック・カービィ、オプラ・ウィンフリー、ゲイリー・マーシャル、ウーピー・ゴールドバーグ、ジュリー・テイモアが、ディズニー・レジェンドを受け取った。最後はアイガー会長が「お楽しみは最後までとっておくものさ。これはジュリーにも内緒だったんだ」と話し、テイモアが演出を手がけた舞台「ライオンキング」のオリジナルメンバーによる特別パフォーマンスを披露した。「D23 Expo」は7月14日~16日(現地時間)にアナハイムにて開催中。協力::ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:Ryo Uchida)
2017年07月15日世界待望のスパイダーマン新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』で、主演を務める英国俳優トム・ホランドの初来日が決定!日本のファンに向けた熱烈メッセージ動画も到着した。アイアンマンに憧れ、アベンジャーズの一員になりたいという情熱だけは持ちながらも、まだまだヒーローとしては未熟な15歳の高校生ピーター・パーカーが、真のヒーローに成長していく奮闘を描く本作。軽快で圧倒的なアクションとともに、高校生らしい青春ドラマも見どころとなっている。主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役を務めるのは、英国・ロンドン生まれのトム・ホランド。スパイダーマンの生みの親スタン・リーには「トム・ホランドはスパイダーマンの役をやるために生まれてきた!」と言わしめるほどの逸材であり、トニー・スターク/アイアンマンを演じるロバート・ダウニーJr.は「トム・ホランドを見つけたのはとてつもない偉業だ!」と賛辞を送り、マーベルスタジオの製作社長ケビン・ファイギも「『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスーパーヒーローの座を1人でかっさらった。いま存在する最も素晴らしいヒーローだよ!」と太鼓判。ヒーロー映画を知り尽くすレジェンドたちが口をそろえて大絶賛する、世界でも日本でも大ブレイク確実なフレッシュなNEWスターだ。今年、英国アカデミー賞のライジングスター賞にも輝いている。撮影中、多くのスタントを“トムホ”自身でこなしたという驚異の身体能力は、子役時代に出演したミュージカル「ビリー・エリオット」での器械体操のトレーニング経験が生かされており、スパイダーマンのオーディションでもアクロバティックな能力を大いにアピールしたとか。自身のinstagramにもたびたびアップされる映像でも、細マッチョで見事なバク宙を見せており、まさに“リアル・スパイダーマン”。そんなかっこよさと、キュートさを絶妙に兼ね備えた俳優トム・ホランドへの注目度は、ここ日本でも日増しに上昇中だ。今後も、『アベンジャーズ』の次回作にスパイダーマンとして参加するのはもちろん、チャーリー・ハナムの息子役を演じるアドベンチャー大作の『The Lost City of Z』(’17)に出演し、ベネディクト・カンバーバッチと共演の『The Current War』(原題)、人気ゲームを基にした『Uncharted』(原題)に主演するなど、話題作が続く。そんなトムホは初来日について、「すごくエキサイティングだよ!日本にはずっと行きたかったんだ!いままで経験したことがない日本の文化を経験できるなんて最高にうれしいよ!」と語り、日本のファンに向けては「日本のみなさん、お元気ですか?トム・ホランドです。僕は新しいスパイダーマンを演じています。日本でみなさんに会えることにとてもワクワクしています。日本のみなさんに会って、素晴らしいときを過ごすことをとても楽しみにしています!」と爽やかなコメントを寄せている。なお、トムホの初来日となる8月7日(月)には、彼自身の登壇も予定されているジャパンプレミア開催も決定。この夏、新たなスパイダーマン=トム・ホランドが日本を席巻するに違いない。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年07月05日アイドルグループ・関ジャニ∞の渋谷すばると大倉忠義が現地時間28日、米ロサンゼルスで行われた映画『スパイダーマン:ホームカミング』(8月11日公開)のワールドプレミアに参加した。関ジャニ∞は、スパイダーマンの新シリーズとなる本作で日本語吹き替え版主題歌を担当している。全米公開目前に行われたワールドプレミア。会場となったTCLチャイニーズシアター前のハリウッド大通りに、スパイダーマンマークが描かれた全長100mに及ぶレッドカーペットが敷かれ、世界各国から200人以上の報道陣が集結。スパイダーマンをはじめとするアメコミキャラクターのコスプレをした500人以上のファンも駆けつけた。そんな熱気あふれる会場に、渋谷は「すごい熱気です! 盛り上がりがすごいです!」と興奮気味にコメントし、大倉も「すごく楽しそうですね!」と圧倒された様子。そして、いよいよ新スパイダーマンを演じたトム・ホランドをはじめ、アイアンマンことロバート・ダウニーJr.、本作の悪役を演じたマイケル・キートンら名優たちに加え、「スパイダーマン」の生みの親スタン・リーもレッドカーペットに登場し、会場の熱気は最高潮に達した。カーペット上に居合わせた渋谷、大倉の元にも続々とキャストがやってきて、アイアンマン演じるロバート・ダウニーJr.が登場すると2人は「大ファンです!」とダウニーと固い握手。ダウニーは「歌を歌ってください!」とおどける一面も見せた。さらに、ヒーローにとって大切なこととして「誠実であることだよ」と教えてくれ、最後は3ショットを決めた。さらに、トム・ホランドが登場すると、「君たちが日本語吹替版主題歌を歌っているんだね! 会えてうれしいよ!」と声をかけられ、アイアンマン同様にしっかりと握手を交わし、新スパイダーマンとも夢のショットが実現。御年94歳となるアメコミ界のレジェンド、スタン・リーは日本のファンに「日本のファンのみなさん、こんにちは。みんな、愛してるよ!」とメッセージを送った。ワールドプレミアに初参加し、大倉は「こんな大きなイベントに日本を代表して来られることがすごくうれしいですね!」「キャストの方に会った後に新作を観れる、こんな贅沢はないですね!」と喜び、渋谷も「すごいですね! こんなに人が集まるんですね。街中が『スパイダーマン』一色になっていて圧巻です!」と大興奮。また、映画を鑑賞し、渋谷は「すごかったですね! まず3Dの大迫力に圧倒され、15歳の少年のまっすぐな姿に感動しました! 心うたれました! めっちゃ面白かったので、早く日本の皆さんに見てもらいたいです!」と感激し、大倉も「小さい世界から、自分で切り開いていこうとするピーターの姿に心打たれるものがありましたね。年齢は関係なく、いろんな人に観てほしいですね」と絶賛した。(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.
2017年06月30日