CIRCUIT主催、『ミニマリズムとその周辺 〜スティーヴ・ライヒを中心に〜』が2023年12月7日 (木) ~2023年12月8日 (金)に杉並公会堂 小ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月20日(木)より発売開始です。カンフェティにて4月20日(木)よりチケット発売開始 ミニマル・ミュージックの巨匠スティーヴ・ライヒの日本初演作品を演奏昨年5月に開催した「ミニマリズムとその周辺」の第2弾。昨年はフィリップ・グラスやトム・ジョンソンの音楽を紹介したが、今回はスティーヴ・ライヒ作品を中心とした公演を企画する。ライヒ作品は3曲演奏されるが、中でも聴きどころは『2×6』の日本初演である。また、ライヒ以外にアメリカ実験音楽のジェームズ・テニーの2作品と鈴木治行の新作初演も行われる。いずれもライヒからの影響の強い、しかし一味違った音楽である。公演概要『ミニマリズムとその周辺 〜スティーヴ・ライヒを中心に〜』公演期間:2023年12月7日 (木) ~2023年12月8日 (金)会場:杉並公会堂 小ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)■出演者山田岳(ギター)、土橋庸人(ギター)、岩瀬龍太(クラリネット)、川村恵里佳(ピアノ、キーボード)、佐藤洋嗣(コントラバス、エレキベース)、安藤巴(打楽器)■公演スケジュール12月7日(木) 18:30開場/19:00開演12月8日(金) 18:30開場/19:00開演■プログラムジェームズ・テニー『Swell Piece』ジェームズ・テニー『Seeger Song ♯1』(日本初演)鈴木治行/新作(世界初演)スティーブ・ライヒ『エレクトリック・カウンターポイント』スティーブ・ライヒ『ニューヨーク・カウンターポイント』スティーブ・ライヒ『2×6』(日本初演)■チケット料金前売一般:3,500円学生:2,500円当日4,000円(全席自由・税込)主催:CIRCUIT 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月19日劇団印象-indian elephant-第29回公演『カレル・チャペック~水の足音~』が、10月7日から10日に東京芸術劇場シアターウエストで上演される。「国家と芸術家」シリーズの最終作となる『カレル・チャペック~水の足音~』は、新しい“国民”のための文学をチェコ語で確立をしようとするカレル・チャペックが、ドイツ語を母語とするドイツ系住民と対立する様子や、そのドイツ系住民がヒトラーの思想に絡め捕られていく様子を、チャペックの代表作『山椒魚戦争』をモチーフに使いながら描く群像劇。カレルのほか、兄で画家・作家・舞台美術家のヨゼフ・チャペック。親友で軍医・作家のフランティシェク・ランゲル。恋人で女優のオルガ・シャインプフルゴヴァー。そして、大統領トマーシュ・マサリクらが活躍。周辺国が軒並み軍事独裁体制に移行する中で、民主主義を貫き通した東欧で唯一の国、チェコスロバキア第一共和国。その時代にもがき苦しみながらも、民主主義と平和を守ろうとした芸術家たちの姿が描かれる。また、10月7日の18時30分公演、10月8日・9日の18時公演終了後にアフタートークが行われることが発表された。チケットは現在一般発売中。■鈴木アツト(作・演出)コメント『ロボット(R.U.R.)』『山椒魚戦争』で知られるチェコの劇作家・小説家カレル・チャペックと、チェコスロバキア共和国内に住む、ドイツ語話者たち(ズデーテン・ドイツ人)との関係を描きたいと思い、この物語を書いている。チェコスロバキア共和国は、第一次世界大戦中の1918年に、ハプスブルク(オーストリア)帝国の解体によって生まれた新しい国だった。しかし、新生の共和国は領域内に、様々な民族を抱え込んでいた。特に、ハプスブルク帝国時代に支配言語であったドイツ語の話者たちは、チェコ時代になって、二級市民扱いされたことによって不満を溜め、軋轢が生まれていった。その鬱屈は、二十年をかけて大きくなっていき、やがて、ドイツ語話者が多く住むズデーテン地方をナチスドイツに割譲するという、ミュンヘン協定に繋がっていく。同じ土地を故郷に持ちながら、母語が違うというだけで、分断されていく国民たち。文化は言語を通して生まれ、育まれる。だからこそ人間は母語に誇りを持つ。しかし、同じ言葉を喋らない人々に対して不寛容になり、時に恐怖心さえ持ってしまう。母語は、個人のアイデンティティーと分かち難く結びつき、“よそ者”を作り出す、人間の原罪の一つだ。チャペック兄弟の人生を借りながら、この母語と国家をめぐる物語を届けたいと思う。<公演情報>劇団印象-indian elephant-第29回公演『カレル・チャペック~水の足音~』10月7日(金)~10日(月・祝) 東京芸術劇場シアターウエスト作・演出:鈴木アツト劇団印象-indian elephant-第29回公演『カレル・チャペック~水の足音~』ビジュアル【キャスト】二條正士:カレル・チャペック根本大介:ヨゼフ・チャペック岡田篤弥:フランティシェク・ランゲル今泉舞:オルガ・シャインプフルゴヴァー山村茉梨乃(※):アレナ・チャプコヴァー岡崎さつき:ヤルミラ・チャプコヴァー柳内佑介:ヤン・マサリク井上一馬:トマーシュ・マサリク勝田智子:ギルベアタ・ゼリガー(※)=劇団印象-indian elephant-所属【アンサンブル】河波哲平、佐藤慶太、佐藤勇輝、星野真央、堀慎太郎、松浦プリシラ亜梨紗【アフタートーク】■10月7日(金) 18:30ゲスト:沈池娟(シム・ヂヨン)(翻訳家、ドラマトゥルク)トークテーマ:「劇作家とドラマトゥルク、その共同作業の先に見える景色とは?」■10月8日(土) 18:00ゲスト:阿部賢一氏(東京大学准教授、『ロボット RUR』(中公文庫)翻訳者)トークテーマ:「カレルとヨゼフチェコが生んだ偉大な兄弟の実像とは?」■10月9日(日) 18:00出演者座談会(出演者が、歴史劇を演じる際の役作り等について語ります。)【チケット情報】(全席指定 / 税込)一般:4,500円U-25:3,000円■初回割(10月7日(金) 14:00の回)一般:4,000円U-25:2,500円※U-25は25歳以下が対象です。当日、年齢のわかる書類をお持ちください。※未就学児童のご入場はご遠慮ください。チケット一般発売中公式サイト:
2022年10月06日チェコ・アニメーションの巨匠カレル・ゼマンの初期から晩年に渡る代表作を上映する「チェコ・ファンタジー・ゼマン!」が新宿K’s cinemaにて開催が決定した。ゼマン監督は、人形アニメーションや絵本で人気の高いイジー・トゥルンカと並ぶチェコ・アニメーションの創設者のひとり。第二次世界大戦中、チェコ・アニメーションの発祥地ズリーンを拠点にアニメーションの制作を開始し、チェコの伝統でもある人形劇への愛着を強く持つ一方で、切り紙アニメに人形アニメ、実写とアニメの合成など様々なスタイルを駆使した斬新な作品を多く生み出した。また、少年時代にのめり込んだジュール・ヴェルヌの小説のように、潜水艦や飛行船、恐竜や架空の動物など魅惑的な乗り物や動物が次々に登場する、SF冒険小説を思わせる作風が特徴的といえる。これらはスティーヴン・スピルバーグ、宮崎駿、ジョージ・ルーカス、ピーター・ジャクソンなどの監督たちにも多大な影響を与えたという。この度の特集上映では、初期から晩年に至る詩情とロマン溢れる代表作を集めた。ジュール・ヴェルヌ原作の『悪魔の発明』、『盗まれた飛行船』、『彗星に乗って』をはじめ、G.ビュルガーの原作をアニメと実写の合成で作り上げたファンタジー大作『ほら男爵の冒険』。『盗まれた飛行船』ペルシャ細密画のような作風で描いた大人の絵本のような初の長編作『鳥の島の財宝』。恐竜映画史に残るSFトリック・フィルムの傑作『前世紀探検』。戦争の愚かさを描いた『狂気のクロニクル』。『狂気のクロニクル』7つの短編で構成された切り絵アニメーション『シンドバッドの冒険』。ゼマン晩年の傑作『クラバート』。ゼマン最後の長編ファンタジー『ホンジークとマジェンカ』がラインアップ。『シンドバッドの冒険』また、『ホンジークとマジェンカ』と共に、短編『プロコウク氏 映画制作の巻』も同時上映される。「チェコ・ファンタジー・ゼマン!」は4月23日(土)~5月6日(金)新宿K’s cinemaにて開催。(cinemacafe.net)
2022年03月17日ジョン・クラシンスキーとスティーブ・カレルが映画で初めて共演することになった。作品は、クラシンスキーが監督、プロデューサー、脚本、主演を務める『IF』。キャロリナスキーとカレルが共演するのは、コメディ番組『ジ・オフィス』以来のこと。クラシンスキーは無名の駆け出しだった時に、カレルが主演するこの番組でレギュラーの役を獲得し、ブレイクを果たしている。映画にはほかにライアン・レイノルズ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、『ミナリ』の子役アラン・キムも出演。レイノルズはプロデューサーも兼任する。配給はパラマウント。北米公開は来年11月。文=猿渡由紀
2022年01月26日大統領選でトランプに大敗した民主党選挙参謀が、起死回生を狙って田舎の町長選挙で大波乱を巻き起こすスティーヴ・カレル主演のドタバタコメディ『スイング・ステート』。この度、大作にも引っ張りだこ、いま注目のマッケンジー・デイヴィスのインタビュー映像と場面写真が到着した。『オデッセイ』(15)、『ブレードランナー 2049』(17)、さらに『ターミネーター:ニュー・フェイト』(19)などの大作への出演が相次ぎ、いま大注目のマッケンジー・デイヴィス。そんな彼女が本作で演じるのは、カレル演じる選挙参謀が支援(利用?)する、名優クリス・クーパー演じる退役海兵隊大佐ジャックの娘で酪農家のダイアナ。本作の魅力について「ごく普通の物語の中に“あるある”が隠されている点です。政治やラブコメあるあるに、アメリカの田舎町あるある」とほほ笑み、「今の世の中に即した内容だと思います」と、政治に関心が高まっているいまこそ観てほしいとメッセージを寄せる。さらに「観客の先入観がカギになる」と話すが、この言葉は本作で観客をアッと驚かせる展開が待ち受けていることを示唆している。また、久々に王道のコメディ作品に主演したカレルについて「世界中で愛されてる俳優。誰もが彼に対して温かい感情を抱いています。真の俳優で見る者を魅了するから。そんな彼が狡猾でひねくれた男を演じ、彼の善良なイメージを覆すから面白いのです」と説明する。物語のカギを握る重要な役を担っている、というマッケンジー演じるダイアナ。その動向からも目が離せなくなりそうだ。『スイング・ステート』は9月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スイング・ステート 2021年9月17日よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved
2021年09月01日ブラット・ピット製作総指揮、スティーヴ・カレル主演の抱腹絶倒の選挙エンターテインメント『スイング・ステート』より、予告映像と場面写真が解禁された。この度解禁された予告編では、小さな田舎の町長選があっという間に全米注目の選挙バトルへと発展していくさまが、笑いとともにスピーディーに展開していく。精鋭を集めた選挙分析チームと最新鋭の機器を持ち込んで万全を期し、さらには候補者のジャック(クリス・クーパー)を飛行機に乗せ、遠く離れたニューヨークでセレブたちを集めた集金パーティーを開き、「これで金は思うがまま」と、その敏腕な選挙参謀ぶりを見せつけるゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)。しかし、そんな彼の目の前に宿敵フェイス・ブルースター(ローズ・バーン)が、対立候補の選挙参謀として現れ「あなたが絶望すると燃えるの」と頬を舐め回す。そこから状況は一変。参謀2人がテレビ中継のさなかにケンカを始めたり、お互いに大人気ない挑発を繰り返すなど、2人のやりとりは候補者そっちのけでヒートアップしていく。また解禁された場面写真も、ゲイリーとフェイスがにらみ合う姿や、鋭い視線のジャック、ひそひそ話を聞くフェイス、ぎゅうぎゅうの車内で選挙分析チームがパソコンを開いている姿など、想像力を掻き立てるものが揃っている。『スイング・ステート』は9月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スイング・ステート 2021年9月17日よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved
2021年08月19日大統領選でトランプに大敗した民主党選挙参謀が田舎の町長選挙で大波乱を巻き起こす、スティーヴ・カレル主演の選挙エンタメコメディ『スイング・ステート』の公開日が9月17日(金)に決定。併せてポスタービジュアルと特報映像が解禁された。この度解禁された特報映像では、民主党逆転のキーマンとして田舎で酪農家をしているジャック(クリス・クーパー)を抜擢したゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)が、町長選に勝つさせるべく裏の手奥の手を駆使してフェイス・ブルースター(ローズ・バーン)と仁義なき戦いを繰り広げる様子の一端が描かれる。「ゲーム開始だ」と息巻くゲイリー、ドヤ顔で銃をぶっ放すジャック、ゲイリーの顔を舐め回すフェイス・ブルースター、コミカルな名演技が笑いを誘う。ポスタービジュアルでは、“選挙は最高!”のキャッチコピーとともに存在感あるアメリカの国旗柄の帽子を被ったスティーヴ・カレルを中心に、ローズ・バーン、クリス・クーパーなどの個性的なキャストが周りを囲む。“この選挙何かおかしい!?”の言葉そのままに舞い散る札束の中には牛も混じっており、大波乱の選挙戦を予感させるビジュアルとなっている。『スイング・ステート』は9月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スイング・ステート 2021年9月17日よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved
2021年07月19日ブラット・ピットが製作総指揮、『マネー・ショート華麗なる大逆転』『バイス』のPLAN Bが贈る、抱腹絶倒の選挙エンターテインメント「IRRESISTIBLE」。この度、邦題『スイング・ステート』として日本公開することが決定した。大敗した民主党ヒラリー陣営の選挙参謀ゲイリー・ジマーは、農村部の票を取り戻す秘策としてYouTube動画で話題の人物を田舎の町長選挙に立候補させる。すると共和党は、対立候補の元にゲイリーの宿敵=トランプの選挙参謀、フェイス・ブルースターを送り込んできた。その日から、町長選をめぐるゲイリーVSフェイスの戦い、否、民主党VS共和党の巨額を投じた「仁義なき代理戦争」の幕が切って落とされる…!主演のゲイリー・ジマーを演じるのは、『ラブ・アゲイン』『40歳の童貞男』など多くのコメディ作品に出演してきたスティーヴ・カレル。またコメディエンヌとして知られるローズ・バーンがフェイス・ブルースターを演じ、「そこまでヤルか!」という笑いの限界に挑む。さらにわきを固めるキャスト陣も豪華で、アカデミー賞助演男優賞受賞の名優クリス・クーパーが小さな町の町長選に立候補する退役海兵隊大佐ジャックに扮し、その娘ダイアナ役は『ブレードランナー2049』や『ターミネーター:ニュー・フェイト』などのマッケンジー・デイヴィスが演じている。監督・脚本は、16年間にわたりコメディ・セントラルの「ザ・デイリー・ショー」やアカデミー賞でも2度の司会を担当し、アメリカ文化における政治風刺の定義を変えたと言われるジョン・スチュワートが務める。『スイング・ステート』は9月よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スイング・ステート 2021年9月よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved
2021年06月23日スティーブ・カレルが主演するロバート・ゼメキス監督最新作『Welcome to Marwen』(原題)が、『マーウェン』の邦題で7月19日(金)より日本公開決定。場面写真も到着した。5人の男に暴行されたマーク・ホーガンキャンプは、瀕死の重傷を負い、9日間の昏睡状態に陥る。目が覚めたときには自分の名前も覚えておらず、歩くことさえままならなかった。脳に障害を抱え、襲撃の後遺症(PTSD)に苦しむ彼はまともなセラピーも受けられず、治療代わりにフィギュアの撮影を始める。自宅に作った空想の世界“マーウェン”では、G.Iジョーのホーギー大佐と5人のバービー人形が迫り来るナチス親衛隊と日々戦いを繰り広げていた。次第にマーウェンの写真は評価され、やがてマークの個展が開かれることに。そして、勇気を与えられたマークは、避けていた暴行事件の裁判で証言しようと決意するが…。ゼキメスワールドが全開!共演にダイアン・クルーガーら本作は、ヘイトクライム(憎悪犯罪)の被害者で、障害を抱えながらも独自の世界観でカメラマンとして認められた、マーク・ホーガンキャンプのドキュメンタリー『Marwencol』を、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ 一期一会』のゼメキス監督が待望の映画化。主演は、『フォックスキャッチャー』や『バイス』、『ビューティフル・ボーイ』などに出演。「ドキュメンタリーを見てすぐに、どのような形でもいいから関わりたいと思った」と自ら出演を申し出たスティーブ・カレル。今回演じるのは、5人の男からリンチを受け、脳に障害を負った実在の男性マーク・ホーガンキャンプ。命の危機に瀕する程の大怪我を負い、リハビリのためにフィギュアの撮影を始めるマーク。自分や友人たち、そして自分を襲った男たちを模した人形を使い、第2次世界大戦時の村という設定のミニチュアを自宅の庭に築き、現実世界と向き合っていく。キャストにはほかにも、『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』のレスリー・マン、『ナショナル・トレジャー』シリーズのダイアン・クルーガー、歌手としても活躍するジャネール・モネイ、『ベイビー・ドライバー』のエイザ・ゴンザレス、『スター・ウォーズ』シリーズのグウェンドリン・クリスティー、メリット・ウェヴァー、レスリー・ゼメキスが出演している。また、本作の現実と空想が交差する壮大な世界を表現するため、3,900万ドル(およそ44億円)の製作費が注ぎ込まれたという本作。マークが制作したジオラマの中を、ミニチュア人形となった美女たちが動きまわるというファンタジーに溢れた本作は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズファンも喜ぶ“あのマシン”を登場させるなど、ゼメキスワールド全開となっている。『マーウェン』は7月19日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年05月24日ティモシー・シャラメとスティーヴ・カレルが父子役で出演する『ビューティフル・ボーイ』。美貌と実力を兼ね備えた新世代のトップ俳優が薬物依存症と闘う青年を演じた本作の役作りについて明かした。本作は、“人生は長い道のり。毎日、あらゆることが少しずつ良くなっていくんだよ”と、名曲「Beautiful Boy」の中で優しく語りかけるジョン・レノンのメッセージが、薬物依存の息子ニックに向き合う父デヴィッドの心情とシンクロし、愛のちからで人は何度でもやり直すことができると力強く胸に迫る珠玉の人間ドラマ。製作は『ムーンライト』ほか、本年度も『ビール・ストリートの恋人たち』『バイス』などを世に送り出すブラッド・ピット率いるPLAN B エンターテインメントが手掛ける。依存症と闘う息子ニックを演じたティモシーは、その高い演技力を認められゴールデン・グローブ賞や英国アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされた。今回の難しい役どころに挑むにあたり、依存症への理解を深めるとともに9キロの減量を行ったティモシー。「自分を100%捧げた」と言うように、心身ともにニックへの役作りを進めていったという。衣装デザイナーのエマ・ポッターによると、衣装合わせの際もティモシーは減量中で、撮影を通して彼の体重の増減にも対応する必要があったとか。また、本作のみならず、ティモシーが役作りの一環としていつも行っていることがプレイリストの作成。ティモシーにとって、音楽は役作りにおいて一番大切な部分であり、自分の気分を高めてくれるという。本作の場合は、「ニルヴァーナ」や「シガレッツ・アフター・セックス」などを聴いており、「この映画のサントラも、監督が素晴らしい曲を揃えてくれたと思うんだ」とティモシー。「ニルヴァーナ」に関してはバンドの伝説的フロントマン、カート・コバーンについてのドキュメンタリー映画『モンタージュ・オブ・ヘック』も観たそうで、「『ニルヴァーナ』は疎外感や絶望を引き出すのに役立った」と語っている。撮影に使用した大学キャンパス内では、彼らの楽曲である「ハート・シェイプト・ボックス」を大音量でかけながら歩いてセキュリティに怒鳴られそうになったというエピソードも。ティモシーは、彼を一躍世界的スターダムに押し上げた『君の名前で僕を呼んで』の撮影時にももちろん専用プレイリストを作成していたそうで、「今、それを聴くと、気持ちはすぐにあの時に戻っていくよ」と回想する。映画界を牽引する、いま最もホットな俳優ティモシーが徹底した役作りによって開拓した新境地を、最新作で確かめてみてほしい。『ビューティフル・ボーイ』は4月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビューティフル・ボーイ 2019年4月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.
2019年02月28日スティーヴ・マックイーン監督による映画『WIDOWS』。邦題『妻たちの落とし前』として2019年4月に劇場公開が予定されていたが、同年3月に公開中止が決定。邦題を『ロスト・マネー』と変え、デジタル・ブルーレイ・DVD形式でリリースされる。『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックイーン最新作2018年9月に開催された第43回トロント国際映画祭で初お披露目となった本作は、黒人男性の12年間にも及ぶ奴隷生活を描いたアカデミー作品賞受賞映画『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックイーン監督が手がける最新作。4人の未亡人、今は亡き犯罪者の夫の“仕事”を継ぐ主人公は、強盗失敗により死亡した4人の犯罪者の妻たち。夫たちの意思を継いで女性犯罪チーム「WIDOWS(ウィドウズ)」を結成した4人の未亡人が、彼らが成し遂げられなかった強盗の完遂のために奔走する。『ゴーン・ガール』のギリアン・フリンが脚本に参加物語のベースとなっているのは、1983年にイギリスで放送された人気ミニTVシリーズ「Widows(原題)」。映画化に当たって、デヴィッド・フィンチャー監督の『ゴーン・ガール』も手がけた女性推理化のギリアン・フリンが、スティーヴ・マックイーンと共同で脚本を担当している。ヴォオラ・デイヴィス、ミシェル・ロドリゲスら出演名立たる共演者の中で主演を務めるのは、『フェンス』でアカデミー賞助演女優賞を獲得した実力派女優のヴォオラ・デイヴィス。また、ヴィオラ扮するヴェロニカと共に女性犯罪チーム「WIDOWS」のメンバーとして立ち上がる未亡人たちを、『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲス、『華麗なるギャツビー』のエリザベス・デビッキ、ミュージカル女優として活躍するシンシア・エリヴォがそれぞれ演じる。そのほか、ヴェロニカの夫ハリー役にリーアム・ニーソン、「WIDOWS」たちに影響を与える政治家、ジャック・モリガン役に『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を控えるコリン・ファレル、『ゲット・アウト』でスターダムに駆け上がったダニエル・カルーヤら豪華俳優陣が脇を固める。作品情報映画『WIDOWS』公開時期:日本公開中止※邦題を『妻たちの落とし前』から『ロスト・マネー』に変更し、デジタル・ブルーレイ・DVDでリリース。監督:スティーヴ・マックイーン出演:ヴィオラ・デイヴィス、ミシェル・ロドリゲス、エリザベス・デビッキ、シンシア・エリヴォ、コリン・ファレル、ダニエル・カルーヤ、ジャッキー・ウィーヴァー、ロバート・デュヴァル、リーアム・ニーソン©2018Twentueth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2018年10月15日『それでも夜は明ける』でアカデミー賞を受賞したスティーヴ・マックイーン監督が『ゴーン・ガール』の原作者、ギリアン・フリンと共同脚本を手掛けた衝撃のクライム・サスペンス『WIDOWS』が、邦題『妻たちの落とし前』として、2019年4月より公開されることが決定した。■『それでも夜は明ける』監督と『ゴーン・ガール』原作者が奇跡のタッグ!先月開催された第48回トロント国際映画祭にて初じめて披露されると、その衝撃的なストーリーと豪華な出演陣による圧倒的な演技が話題となり、早くもアカデミー賞ノミネート有力作と声が挙がる本作。監督はアカデミー賞作品賞受賞作『それでも夜は明ける』をはじめ、『SHAME -シェイム-』のスティーヴ・マックイーンが務め、『ゴーン・ガール』も手掛けた女性推理作家であるギリアン・フリンと共同脚本も手掛けている。■主演のヴィオラ・デイヴィスの演技に、監督も称賛の嵐!名立たる共演者の中で主演を務めるのは、デンゼル・ワシントン共演の『フェンス』でアカデミー賞助演女優賞を獲得した実力派女優、ヴィオラ・デイヴィス。最愛の夫を亡くし悲しみに暮れるも、反撃に立ち上がる強靭な女性ヴェロニカを力強く演じている。彼女と共に女性犯罪チーム「WIDOWS(ウィドウズ)」のメンバーとして立ち上がる未亡人たちに、『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲス、『華麗なるギャツビー』のエリザベス・デビッキ、ミュージカル女優として活躍するシンシア・エリヴォが出演する。女性陣だけならず、男性俳優陣も豪華なキャストがそろっている。ヴェロニカの夫ハリー役には、『96時間』のリーアム・ニーソン、「WIDOWS」たちに影響を与える政治家、ジャック・モリガン役には『ファンタビ』シリーズをはじめとするのコリン・ファレルが挑む。ほかにも『ゲット・アウト』でスターダムに駆け上がったダニエル・カルーヤをはじめジャッキー・ウィーヴァー、ロバート・デュヴァルら個性派俳優も名を連ねている。現地時間10月10日(水)にロンドン映画祭のレッドカーペットにキャスト陣と一緒に登場したスティーヴ・マックイーン監督は、「ヴィオラ・デイヴィスは僕のアイコンなんだ!彼女はグレタ・ガルボやベティ・デイヴィス、キャサリン・ヘップバーンにも例えられる素晴らしい女優だ」とヴィオラを絶賛。女性を主人公にしたことに関して「偉大な監督は皆、女性を主人公にした映画を作っている。30年代から50年代には、こういうアイコンとなる女優を主演に起用した映画がよく作られていたよね。そういうタイプの映画が最近は作られなくなっていたけれど、今回とても貴重なチャンスをもらって、彼女のようなレベルの高い女優と仕事ができて、本当に光栄に思っているよ」とコメントした。『妻たちの落とし前』は2019年4月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年10月12日ア ベイシング エイプ(A BATHING APE)とスティーヴ・アオキ(STEVE AOKI)のコラボレーションアイテムが登場。2018年8月18日(土)より、ベイプエクスクルーシヴ 青山店などで発売される。今回登場するのは、EDC Japan 2018において圧巻のDJパフォーマンスを披露したスティーヴ・アオキとのコラボレーションアパレル2型だ。フロントは、エイプお馴染みのカモ柄に、スティーヴ・アオキのフォントを飾ったデザイン。バックは、スティーヴ・アオキとエイプのフォントロゴが、Tシャツには首元に小さく、パーカーには背面に大きく施されている。Tシャツはブラックとホワイト、パーカーはブラックとグレーのそれぞれ2色のカラーが展開される。【詳細】ア ベイシング エイプ×スティーヴ・アオキ発売日:2018年8月18日(土)販売店舗:ベイプエクスクルーシヴ(青山店、京都店)、ベイプストア DSM 銀座、BAPE.COM WEB STORE価格:・BAPE×STEVE AOKI PULLOVER HOODIE(BLACK、GRAY) 21,000円+税・BAPE×STEVE AOKI TEE(BLACK、WHITE) 7,800円+税
2018年08月17日トップDJのスティーヴ・アオキが、初のヒップホップ・アルバムとなる『スティーヴ・アオキ・プレゼンツ・コロニー』を2017年7月21日(金)にリリースすることを発表した。なお、国内盤CDは8月23日(水)発売予定だ。一般ユーザーからの投票によってトップDJを決める「America’s Best DJ 2015」でNo.1を獲得し、米『フォーブス』誌が毎年発表する「世界DJ長者番付」では3年連続トップ5にランクインを果たすなど、大きな支持を集めるスティーヴ・アオキ。彼はこれまでにリンキン・パーク、フォール・アウト・ボーイ、アフロジャック、ワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンといったアーティストたちとのコラボレーション楽曲を発表してきた。さらに、9月に開催される都市型巨大ダンスフェスティバル「ULTRA JAPAN 2017」への初参戦も決定している。約1年半ぶりの発表となるニュー・アルバムは、自身初となる全収録楽曲が“ヒップホップ・サウンド”で構成された内容となっている。アルバムにはT・ペインや2チェインズ、現在米ヒップホップ・シーンで注目度の高いリル・ヨッティ、そしてヒップホップ・トリオのミーゴズといった豪華なラッパー陣が集結。まさに「(ジャンルの)ギャップを埋めていきたい」と語るスティーヴの思いが形になった作品だ。収録曲は、ミーゴズとリル・ヨッティが参加したリード・シングルの「ナイト・コール」を始め、2チェインズとダブズをむかえた先行シングル「ウィズアウト・ユー」、そして2016年年6月にシングル・リリースした「ハウ・エルス feat. リッチ・ザ・キッド&アイラヴマコーネン」など。現在iTunesでアルバムを予約注文すると、3曲全てが即ダウンロード可能となっているので、ファンは要チェックしてほしい。【詳細】ニュー・アルバム『スティーヴ・アオキ・プレゼンツ・コロニー』発売日:2017年7月21日(金)※国内盤CD 8月23日(水)発売予定トラック・リスト:01. スティーヴ・アオキ - コロニー・アンセム feat. アイラヴマコーネン&ボク・ネロ02. スティーヴ・アオキ&イエロー・クロウ - リット feat. グッチ・メイン&T・ペイン03. スティーヴ・アオキ&ダブズ - ウィズアウト・ユー feat. 2チェインズ04. スティーヴ・アオキ - ハウ・エルス feat. リッチ・ザ・キッド&アイラヴマコーネン05. スティーヴ・アオキ - ビーン・バリン feat. リル・ウージー・ヴァート06. スティーヴ・アオキ - ナイト・コール feat. リル・ヨッティ&ミーゴズ07. スティーヴ・アオキ&バッド・ロイヤル - $4,000,000 feat. メイス&ビッグ・ジャイガンティック08. スティーヴ・アオキ - イフ・アイ・トールド・ユー・ザット・アイ・ラヴ・ユー feat. ワーレイ09. スティーヴ・アオキ&バッド・ロイヤル - ノー・タイム feat. ジミー・オクトーバー10. スティーヴ・アオキ&リッキー・レメディー - サンク・ユー・ベリー・マッチ feat. ソニー・デジタル
2017年06月19日リチャード・リンクレイターの次回作に、スティーブ・カレル、ブライアン・クランストン、ローレンス・フィッシュバーンらが主演することになった。タイトルは『Last Flag Flying』。その他の情報原作はダリル・ポニックサンが2005年に出版した本で、1970年の『The Last Detail』の続編に当たる。『The Last Detail』は、『さらば冬のかもめ』として、ジャック・ニコルソン主演、ハル・アシュビー監督で、1973年に映画化された。リンクレイターは、『さらば冬のかもめ』の主要キャストを呼び戻すことも考えたらしいが、最終的に、新しいキャスティングにすると決めたようだ。リンクレイターの最新作は、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』。カレルの最新作は、ウディ・アレンの『カフェ・ソサエティー(原題)』。クランストンは『トランボハリウッドに最も嫌われた男』で今年のオスカー主演男優部門にノミネートされた。文:猿渡由紀
2016年08月31日元ジェネシスのギタリスト、スティーヴ・ハケットが5月21日(土)神奈川・CLUB CITTA’、23日(月)大阪・なんばHatchで来日公演を開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】プログレッシヴ・ロック・キャリアとソロ活動の集大成として、ベスト・メンバーによる初期作品から最新アルバムまでの人気楽曲が披露されるライブと、ジェネシス・クラシックスの2部構成で行われる。2時間を越える感動のステージが繰り広げられる。チケットの一般発売は、神奈川公演が12月26日(土)午前10時、大阪公演が2016年1月23日(土)より。■スティーヴ・ハケット来日公演2016年5月21日(土)CLUB CITTA’(神奈川県)開場 17:00 / 開演 18:005月23日(月)なんばHatch(大阪府)開場 18:00 / 開演 19:00
2015年12月18日グラミー賞にもノミネートされた世界的な音楽プロデューサーでDJのスティーヴ・アオキ(STEVE AOKI)が手掛けるミュージックレーベル「DIM MAK(ディム マック)」のアパレルコレクションが、国内展開を本格始動。これに併せ、このほど同ブランドからスペシャルムービーが公開された。「DIM MAK」は、1996年にスティーヴ・アオキが立ち上げたミュージックレーベル。これまでにシングル、アルバム合わせて500作近くをリリースしており、「Bloc Party(ブロック・パーティ)」、「The Bloody Beetroots(ザ・ブラッディー・ビートルーツ)」、「Klaxons(クラクソンズ)」などのアーティストを世に送り出し、人気バンドへとブレイクさせてきた。現在はスティーヴ・アオキを中心にイベント、出版、ファッションなど様々な分野に活躍の幅を広げている。ファーストコレクションでは、“THE FUTURE”をテーマに、スティーヴ・アオキ自らがクリエイティブディレクターとして指揮を執り、音楽と洋服を融合した斬新なデザインを追求。“DESIGNE BY LA”、“MADE BY JAPAN”といったコンセプトでハイエンドなスタイルが表現された。20代・30代をターゲットに、ブラック&ホワイトを基調としたアイテムを展開している。また、アパレルコレクションの国内本格始動を記念し、同コレクションを披露した4月開催のイベントにも登場したインスタレーションモデル、ショーン・ロス(Shaun Ross)出演のスペシャルムービーがYouTubeで公開されている。
2015年06月22日1996年に全米を震撼させた、財閥御曹司による金メダリスト射殺事件を映画化した『フォックスキャッチャー』。アカデミー賞前哨戦といわれる、第72回ゴールデン・グローブ賞で「作品賞」、ドラマ部門「主演男優賞」にスティーヴ・カレル、「助演男優賞」にマーク・ラファロがノミネートされている本作から、1月12日(日本時間)の授賞式を目前に、日本版予告編が解禁となった。五輪の金メダリストでありながら、経済的に苦しい生活を送っているレスリング選手マーク(チャニング・テイタム)。ある日、デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)から、次のソウル五輪金メダルを目標としたレスリングチーム“フォックスキャッチャー”結成プロジェクトに誘われる。トレーニングに専念できるうえに、同じく金メダリストの兄デイヴ(マーク・ラファロ)の陰から抜け出したいマークは、その話に飛びついた。名声と孤独の狭間で、お互いの欠乏感を埋めるかのようにつながるふたりだったが、デュポンの移り気な性格と不健全なライフスタイルが、徐々に風向きを変えていく。やがて、デイヴもチームに加わったことで、誰もが予測できない結末へと向かっていく――。『40歳の童貞男』や『リトル・ミス・サンシャイン』など、コメディ俳優のイメージが強かったスティーヴが、心に闇を抱えた大富豪を怪演。これまでで最もダークなキャラクターに挑戦し、もはやスティーヴとは思えない狂気迫る演技を披露している。スティーヴはデュポンを演じることについて、「挑戦であると同時に、少し怖くもあった。でも怖いと感じることは、挑戦すべき事柄だと考えるようにしてる。経験から多くを学べるからね。そういうものには、大きなリスクが伴うものさ」と語る。そして今回、その大きなチャレンジが実を結び、見事、スティーヴ“初”となるゴールデン・グローブ賞「主演男優賞」にノミネート。ノミネーションが発表となった日には、「今晩はピザを注文するかも。それが僕らのパーティーさ」と、いつものカレルらしくお茶目なコメントをしたが、今回公開された予告編を見ると、“本当にそんなことをいう人物なのか!?”と思ってしまうほど。果たして、スティーヴは受賞なるか。まずはこの予告編から彼の怪演っぷりを確かめてみて。『フォックスキャッチャー』は2月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フォックスキャッチャー 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) Photo by Scott Garfield(c)MMXIV FAIR HILL LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年01月08日ブラッド・ピット主演『マネーボール』(’11)では野球界の常識を変えた革新的なGM、故フィリップ・シーモア・ホフマン主演『カポーティ』(’05)では「冷血」の作家トルーマン・カポーティと、実在の人物を丹念に描き出してきたベネット・ミラー監督。このほど、『怪盗グルー』シリーズのスティーヴ・カレル、『マジック・マイク』のチャニング・テイタム、『アベンジャーズ』のマーク・ラファロという豪華キャストで、実際に起こった五輪金メダリスト射殺事件を題材にし、第67回カンヌ国際映画祭「監督賞」を受賞したミラー監督の最新作『フォックスキャッチャー』から特報映像が解禁。さらに、スティーヴ・カレルの“なりきり”ぶりを示す場面写真がした。レスリング五輪金メダリストでありながら苦しい生活を強いられているマーク(チャニング・テイタム)は、ある日デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)からソウル・オリンピックでの金メダル獲得を目指したレスリングチーム“フォックスキャッチャー“の結成プロジェクトに誘われる。自身のトレーニングに専念でき、同じ金メダリストである兄デイヴ(マーク・ラファロ)の影から抜け出すことを願うマークにとって、それは夢のような話だった。だが、やがてデュポンの移り気な性格と不健全なライフスタイルが、徐々に2人の風向きを変えていき、さらにデイヴもチームに加わることで、三者の関係はそれぞれ微妙なものとなっていく…。これまで、実在の人物と事件を丹念に描いてきたミラー監督。最新作で映し出すのは、1996年に全米を震撼させた財閥御曹司によるレスリング五輪金メダリスト射殺事件。孤独、葛藤、富と名声、心の暗部でつながれた大富豪と金メダリストの“病的”ともいえる追い詰められた心理を鮮烈に描き、見事、本年度カンヌ国際映画祭で「監督賞」を受賞した。事件の犯人で、デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンを演じるのはスティーヴ・カレル。事件に巻き込まれていく五輪メダリスト兄弟の兄をマーク・ラファロ、弟をチャニング・テイタムが演じている。カレルといえば、誰もが“全米1位”に驚いた『40歳の童貞男』で初主演を飾り、それ以降『ブルース・オールマイティ』や『40オトコの恋愛事情』『リトル・ミス・サンシャイン』『ラブ・アゲイン』など、数々のヒットコメディでお馴染み。ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門「主演男優賞」を受賞するなど、ハリウッドでもコメディ俳優としての才能はお墨付きだが、本作では、自身初めてとなるシリアスな役柄を怪演。さらに、存命する金メダリストの弟を鬼気迫る演技で熱演したテイタムも、ともに新境地ともいえる演技を披露しており、ふたり揃ってのアカデミー「主演男優賞」ノミネートが有力視されている。映画の撮影に入るかなり以前から、ミラー監督は、カレル始め、テイタム、ラファロの主要俳優に、彼らが演じる実在の人物たちの人生に没入する時間を与えたという。そうして撮影に挑んだ際のカレルは、「スティーヴが初めてデュポンとして歩み出てきたとき、僕には悪寒が走った」とラファロに言わしめたほど。確かに、今回解禁となった特報映像や場面写真に映るカレルの姿は、まるで別人。よりデュポンに近づくため、“付け鼻”を付け、心身ともにデュポンになりきっている。ミラー監督が俳優たちに役作りの準備のために与えた資料ビデオのうち、200時間はデュポンに関連したものであり、ラファロもデュポンがどのような人物で、どのようにして話し、どう振る舞うかを大変身近に感じたと語っているが、それ以上にデュポンの特性を捉えるカレルの能力があまりにも「気味が悪く、異様なほど正確だった」と言う。それは、ラファロ演じる金メダリスト、デイヴ・シュルツの実際の“未亡人”ナンシー・シュルツにも、「スティーヴ演じるデュポンは見ていて居心地が悪く、とても落ち着かなかった」と言われるほどの徹底ぶりだったとか。それほどまで“心の闇と狂気”を持つデュポン役にカレルをキャスティングした理由について、ミラー監督は「スティーヴは異様で風変わりな演技が出来ることは、分かっていた」と、その起用に自信をのぞかせる。「デュポンの役に予測できるような俳優を置くことはできない。なぜならこのキャラクターの本質が予測出来ない人物であるからだ」。見事、そのミラー監督の期待に応える形で新境地を見せたカレル。2005年に『カポーティ』で学生時代からの盟友、故フィリップ・シーモアにアカデミー賞「主演男優賞」をもたらした監督だが、今度はカレルに自身初となる「主演男優賞」をもたらすことになるのか。賞レースの台風の目となりつつある本作の動向に注目だ。『フォックスキャッチャー』は2015年2月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月02日ゴア・ヴァービンスキーが監督する心理スリラーに、スティーヴ・カレルが主演することがわかった。映画のタイトルは未定。脚本は『LIFE!』のスティーヴン・コンラッドが執筆する。ストーリーや、カレルの役柄はわかっていない。撮影は来年3月開始予定。その他の情報『40歳の童貞男』『エバン・オールマイティ』『ゲット スマート』などのコメディ映画やTVドラマ『The Office』で人気を集めたカレルは、近年、シリアスな作品で演技力を証明し始めている。カンヌ映画祭でプレミア上映されたブレット・ミラー監督の『フォックスキャッチャー(原題)』では、オスカー候補入りの可能性もささやかれているほどだ。『フォックスキャッチャー』は11月14日北米公開予定。文:猿渡由紀
2014年10月09日いよいよ11月よりスタートするエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドの来日ツアーに追加公演の開催が決定した。「エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド」公演情報クリーム解散後の1968年から約半年の間だけ活動した伝説のバンド、ブラインド・フェイスで共に肩を並べたクラプトンとウィンウッド。その後、2007年のクロスロード・ギター・フェスティバルで久々の共演を果たした両者は、翌2008年のマディソン・スクエア・ガーデン、そして今年5月のロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートを経て、ついに日本での初共演を披露する。これまでに発表されている来日ツアーは、全国8都市・全12公演(チケットはいずれも発売中)。そして今回決定した追加公演は、12月10日(土)の日本武道館で開催。東京での土曜開催だけに人気殺到が予想される。エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド来日ツアー追加公演のチケットは、11月12日(土)10:00より一般発売。また一般発売に先駆けて、チケットぴあではプレイガイド最速先行を11月1日(火)11:00より受付開始。■エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド JAPAN TOUR 201111月17日(木) 北海道立総合体育センター 北海きたえーる(北海道)11月19日(土) 横浜アリーナ(神奈川県)11月21日(月)・22日(火) 大阪城ホール(大阪府)11月24日(木) マリンメッセ福岡(福岡県)11月26日(土) 広島グリーンアリーナ(広島県)11月28日(月) いしかわ総合スポーツセンター(石川県)11月30日(水) 日本ガイシホール(愛知県)12月2日(金)・3日(土)・6日(火)・7日(水) 日本武道館(東京都)《追加公演》12月10日(土) 日本武道館(東京都)
2011年11月01日イケてない40代の中年男が“自己改造計画”で一発、花を咲かせる?ハリウッド随一のコメディ俳優スティーヴ・カレル主演、ライアン・ゴズリングにジュリアン・ムーア、エマ・ストーンら魅力的なキャストで贈るラブコメディ『ラブ・アゲイン』。本作の原題「Crazy,Stupid,Love」にちなんで、3つのバージョンで特別に制作された予告編が公開に先駆けて、シネマカフェに到着した。主人公は、高校時代から恋人であり長年連れ添った妻・エミリー(ジュリアン・ムーア)から不倫の告白&離婚の申し出を受けてしまう、40代の男・キャル(スティーヴ・カレル)。とあるバーで出会った30代の遊び人・ジェイコブ(ライアン・ゴズリング)の指南を受け、妻への未練を断ち切るべく“モテ男”への変身計画が始まるのだが…。今回、到着したのはずばり、「Crazy(クレイジー)」、「Stupid(愚か)」、「Love(愛)」の3パターンの予告編。「Crazy(クレイジー)」編では、衝撃的な男女の出会いから正気とは思えない、彼らの明け透けでコミカルなやり取りが描かれ、観る者の笑いを誘う。最後には、ザ・色男のライアン・ゴズリングが見事に鍛え抜かれた肉体を見せ付けるのだが、いつものパターンとは異なり、狙った乙女・ハンナ(エマ・ストーン)はそんな彼になびくどころか“予想外”の反応を見せる。次の「Stupid(愚か)」編では、そのタイトル通り、馬鹿げているようにも見える男同士の“自己改造計画”の模様を中心に展開。ジェイコブのキャルに対するスパルタな指導からは、“モテる”ことに賭ける男たちの真剣な思いが感じられるほか、そんな野心に燃える彼らを上回る(?)肉食系女子たちのホンネも存分に伝わってくる一篇となっている。打って変わり最後の「Love(愛)」編は、本作で描かれる3つの“愛”の局面にフィーチャー。長年連れ添った40代夫婦の“複雑”な愛に、バーでの出会いから始まる“情熱的”な愛、さらには思春期真っ盛りの夫婦の10代息子の“無邪気”な恋愛と、本作には異なる世代の視点で楽しめる愛の物語が詰まっているのだ。少々クレイジーで馬鹿げているように見える男たちの純粋な想いと行動に、女性はきっと胸キュンするはず。あなたは「Crazy」「Stupid」「Love」、どのバージョンがお好き?『ラブ・アゲイン』は11月19日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ラブ・アゲイン 2011年11月19日より全国にて公開© 2011 - Warner Bros.■関連記事:イケてない中年男がモテ男に!?『ラブ・アゲイン』女性限定試写会に30組60名様ご招待どれを観たい?いまハリウッドで最も熱いライアン・ゴズリングの“男前”映画
2011年10月31日みなさん、こんにちは!秋の季節を楽しんでいますか?秋といえば、ここアメリカでは新しいTVドラマシリーズやお気に入りのドラマの新シーズンが始まる季節。とっても楽しみです!これに先立ち、先日私はAXNチャンネルのお仕事でエミー賞のレッドカーペットを取材する機会があったのですが、そこではスティーヴ・カレル(「The Office」)やジョシュ・チャールズ(「グッド・ワイフ 彼女の評決」)、「マッドメン」のキャスト陣などお気に入りの俳優たちにインタビューすることができました。この一大イベントでみなさんに会えたことは、それは素晴らしい経験になりました。その中でも私が特に感動したのは、「Friday Night Lights」のカイル・チャンドラーが「ドラマ・シリーズ」部門の主演男優賞に選ばれたこと。これまで見てきたドラマの中でも1番に挙げたいこのドラマ、シーズン5をもって終了することをとても残念に思っていたのですが、彼の素晴らしい演技に称賛が贈られてとても嬉しいです。さて、ここで気になる新作ドラマを少しだけご紹介したいと思うのですが、まず人気シリーズの「マッドメン」と「グッド・ワイフ 彼女の評決」は今回のシーズンで大きな変化があるとのこと。何がどう変わるのか、そのヒントを探るべくキャスト陣に問いただしてみたのですが、トップシークレットとのことでみな同様に口を閉ざし教えてくれませんでした…。また、新しく開始したドラマでいま気になっているのは「バフィー 〜恋する十字架〜」でもおなじみのサラ・ミシェル・ゲラーの主演ドラマ「Ringer」です。本作は「ゴシップガール」や「ヴァンパイア・ダイアリーズ」などを放送するCWで始まったばかりのサスペンス・スリラー。詳しくは見てからのお楽しみですが、少しだけ明かすと、サラは2役、つまり双子の姉妹をひとりで演じます。ここまでの2エピソードにはすっかり釘づけになってしまったのですが、これは要チェックですよ!もう一作品、私がいま気に入っているのがABCで放送中の「Revenge」です。「ブラザーズ&シスターズ」でもおなじみのエミリー・ヴァンキャンプの主演作で、彼女が演じるヒロイン、エミリー・ソーンが彼女の一家を離散に追い込み人生をめちゃくちゃにした人々への復讐を果たすため、ハンプトンズの町に戻ってくるところから物語が始まります。既にパイロット版が公開になりましたが反響も大きく、これからおもしろくなりそうです。最後に、私のお気に入りドラマに正式に新しい“ボス”がやって来ます!そう、私が話しているのは大人気シリーズ「The Office」のこと。放送開始以来、スティーヴ・カレルが主人公マイケル・スコット役を務めてきましたが、前シーズンをもって彼は同番組を降板。その代わりに新しいCEOとしてジェームズ・スペーダー、そして新しいマネージャー(ボス)役にエド・ヘルムズ(『ハングオーバー』シリーズ)が参戦しました。この先もペンシルベニア州・スクリントンに構える“オフィス”から楽しいドラマが繰り広げられそうです。お気に入りのドラマを見つけて、この秋を楽しみたいですね!(text:Lisle Wilkerson)(英語原文)HI readers! I hope that you are all enjoying the fall season! And with that, of course, comes all the new tv shows and new seasons of our favorite tv shows!! yayyyyy! tanoshimiiii!But before I go into that, I had the wonderful opportunity to work with AXN channel for the Emmys about a week ago, hosting the red carpet.And I had a great time! I got to interview one of my favorite actors, Steve Carell ("The Office"), along with Josh Charles (one of my favorite characters from "The Good Wife"), as well as some of the cast from "Mad Men". It was a wonderful experience to get to see everyone on the big day. One of my favorite parts of the night was when Kyle Chandler( "Friday Night Lights") won Outstanding Actor for a Drama Series. I must tell you that the show "Friday Night Lights" is probably one of the BEST shows that I have seen on television in a very long time, so I was very disappointed to hear that it was ending after 5 seasons. But I am very glad that he was recognized for his amazing work in the show.NOW...some of the shows that you will want to look out for...first of all, from what I understand BOTH "Mad Men" and "The Good Wife" have some major changes prepared for us in this next season.I tried getting some hints from them as to WHAT exactly some of the changes would be, but unfortunately both casts have to keep things TOP SECRET.Now one of my favorite new shows SO far is actually a show which features Sarah Michelle Gellar (also known as "Buffy the Vampire Slayer"). The name of the show is Ringer, and it is a suspense/thriller show currently being shown on The CW (home to "Gossip Girl", "The Vampire Diaries" etc.)I don’t really want to go into many details, but basically Sarah plays TWO people in this show....twin sisters. And so far what has happened in the first two episodes is pretty riveting! So I highly recommend keeping your eye and ears out for this one!Another show that I am enjoying is on ABC, called "Revenge", and features Emily VanCamp (actress from "Brothers and Sisters") as Emily Thorne, a woman who comes back to The Hamptons to get revenge on the people that tear her family apart and ruin her life. So far there has been one action-packed pilot episode and it is looking to be a pretty interesting show with many twists and turns.Finally one of my favorite shows officially has a new boss! Yes, I am talking about hit tv series "The Office", which featured Steve Carrel as Michael Scott until he decided to leave the show at the end of the last season. Well, they now have a new C.E.O. (James Spader) AND a new manager/boss, Ed Helms. And it looks like the fun will be continuing for our favorite office in Scranton, Pennsylvania.Let the fun and games begin!!!© Newscom/AFLO■関連作品:マッドメン [海外TVドラマ]© MMVII Lions Gate Television Inc. All Rights ReservedThe Office [海外TVドラマ]グッド・ワイフ 彼女の評決 [海外TVドラマ]Friday Night Lights [海外TVドラマ]バフィー 〜恋する十字架〜 [海外TVドラマ]© (2000) Twentieth Century Fox Film Corporation.Ringer [海外TVドラマ]© CBS Studios IncRevenge [海外TVドラマ]ヴァンパイア・ダイアリーズ [海外TVドラマ]ブラザーズ&シスターズ [海外TVドラマ]ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える 2011年7月1日より丸の内ピカデリーほかにて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】アメリカ経済危機も、映画市場はシリーズ作品で好調!?ジェニファー・ロペス、新恋人はハリウッドのモテ男?あなたと家族の物語「ブラザーズ&シスターズ」ティーポールスティックプレゼント【ハリウッドより愛をこめて】エミー賞候補作を徹底分析!「マッドメン」のV4は?シネマカフェ的海外ドラマvol.203押さえておくべき!イケメン特集 第1回
2011年09月28日まもなく公開となるパニックアクション映画『ピラニア 3D』。本作で、往年の名優スティーヴ・マックイーンの実の孫であるスティーヴン・R・マックイーンが銀幕デビューを果たしていることが話題を呼んでいる。すでに海外ドラマなどに出演し人気上昇中の孫のスティーヴン。祖父を彷彿とさせる顔立ちで今後、日本でのブレイクの可能性も?映画は、地殻変動の影響で古代の凶暴なピラニア数万匹が湖底より次々と解き放たれ、湖でバカンスを楽しむ若者たちを恐怖に陥れるというパニックムービー。スティーヴンが演じるのは、女保安官・シェリーの息子で17歳のジェイク。湖で新作のネット配信用のビデオを撮影するというポルノビデオ監督の案内役として湖へ。片想いの少女・ケリーが座礁したクルーザーの船室に閉じ込められ、彼女を助けるべく水中に身を投じる!本作で最も出演時間が長く、実質的な主演と言える役柄である。スティーヴンは1988年生まれで23歳になったばかり。ハリウッドの歴史に名を残す大スター、スティーヴ・マックイーンを祖父に、女優のニール・アダムスを祖母に、同じく俳優であるチャド・マックイーンとステイシー・トーテンを両親に持ち、いわば俳優一家のサラブレッドとして生まれた。2005年から2006年にかけて放送された「エバーウッド 遥かなるコロラド」の第4シーズンに準レギュラーで出演したほか、「タイムマシン大作戦」、「NUMBERS 〜天才数学者の事件ファイル」、「CSI:マイアミ」などTVシリーズに次々と出演してきた。最近では、「スーパーナチュラル」、「ゴシップガール」を抜いて、アメリカCWでNo.1の視聴率を獲得した人気ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」に出演。ヴァンパイアと人間の少女の美しくも禁断の恋を描いた本作で、主人公・エレバの弟であるジェレミーを好演している。姉と同様に、両親を失った悲しみを抱え、酒やドラッグに手を出し、自滅的な生活を送るジェレミーが母性本能をくすぐるのか、全米での彼の人気は急上昇中!口許が祖父を彷彿とさせるスティーヴンだが、本作『ピラニア3D』では鍛えられた美しい肉体も披露しており血なまぐさいパニックアクションで、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」とはまた違った魅力を存分に見せてくれる。日本でもブレイク必至?あどけなさの残る将来のスター候補を早めにチェック!『ピラニア3D』は8月27日(土)より全国にて公開。■関連作品:ピラニア3D 2011年8月27日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 THE WEINSTEIN COMPANY LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2011年08月11日助演男優賞に続き、キャメロン・ディアス&スティーヴ・カレルの凸凹コンビがプレゼンターとして登場し発表されたのは、長編アニメ映画賞。スクリーンには、それぞれノミネートを受けた5作品のキャラクターが登場し、受賞に向けてのコメントを喋るなどのユニークな演出がなされた。見事受賞を果たしたのは、ディズニー/ピクサーによる大ヒットアニメーション『カールじいさんの空飛ぶ家』。通産6度目のノミネートで初の受賞を果たしたピート・ドクター監督は、限られた時間内でディズニー/ピクサー始め関係者に感謝を述べ、「こんなに変わり者の映画を信じてくれて本当に感謝しております」と締めくくった。特集:2010アカデミー賞■関連作品:第82回アカデミー賞 [アワード]© Omelette/AMPASカールじいさんの空飛ぶ家 2009年12月5日より全国にて公開© WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:【アカデミー賞】ファッションチェック!〜ブルー&パープル編〜【アカデミー賞】ファッションチェック!〜シルバー編〜【アカデミー賞】作品賞&女性初監督賞『ハート・ロッカー』妻6冠、夫3冠で決着【アカデミー賞】サンドラ・ブロックに主演女優賞史上初ラジー賞と同時受賞【アカデミー賞】主演男優賞は“最も過小評価されている俳優”ジェフ・ブリッジス
2010年03月08日