ぽかぽかとした日差しが気持ち良い春は、すっきり素足を見せる「ミニスカート」の装いでチアフルムードを演出。幼くならず、都会的に着こなす方法を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。選ぶ形、配色などを参考にしてみて。デニムセットアップでアクティブにインフルエンサーのクセニア・アドンツは、ジャケットとミニスカートのデニムセットアップでアクティブさを漂わせました。インディゴブルーで引き締めを意識すると幼くなりません。さらに混じり気のないシャープな白小物とコンパクトなまとめ髪で、スタイリッシュさを両立させて。チャコールグレーとクリアホワイトなら洗練された印象に大人ロマンティックな着こなしが得意な、イラストレーターのジェニー・ウォルトン。シンプルなチャコールグレーのニットプルオーバーは、ビジューブローチをあしらいつつ、立体的なフラワーモチーフの白ミニスカートを合わせることで華やかにアップデート。スカートのシアー素材やポインテッドトゥパンプスが切れ味の良さを演出してくれます。無彩色の装いなので、ブラウンバッグを投入しソフトに見せて。黒で引き締めて糖度を和らげるカラーブロックコーディネートに定評があるインフルエンサーのエミリー・シンドレフは、淡いトーンで統一した水色ニットとピンクカーディガンで、ふんわり柔らかな春らしい配色へ。そこにフレアミニスカートを合わせ、フェミニンさを印象付けて。下半身はすべて黒で統一し、糖度を和らげキュートになりすぎるのを防止。ゆったり × コンパクトが良バランスインフルエンサーのマーラ・ラフォンタンは、ペンシル型のダークレッドミニスカートでシックな印象を確保。そこにゆったりカーディガンを合わせれば、メリハリシルエットが生まれて絵になります。ネイビーとホワイトのボーダー柄で、春らしいマリンムードを漂わせて。仕上げにメタリックシルバーのシューズを迎え、立体感をアップ。ふんわりシルエットで穏やかな迫力をプラスボリューム袖ブラウスとミニフレアスカートのシルエットが穏やかな迫力を生む、ホワイトルックに身を包んでいたモデルのジェニー・ツァン。ブラウスはショート丈、さらに裾にカーブがかかっているので、スタイルアップに繋がり膨張しません。ぴたっとレッグラインに沿う黒ブーツを添え、ぱきっとしたコントラストを授けて。生き生きとした印象の「ミニスカート」コーディネートにすれば、春らしさを感じる着こなしに。身軽さをアピールして、新たな季節に呼応させて。
2024年03月28日大人可愛いバルーンスリーブやエレガントなリブのパフスリーブなど、ボリューミーな袖を主役にしたスリーブコンシャスな1枚さえあれば、いつもの装いが即華やぎモードに。ここでは、オンでもオフでも着られる華やかなトップスの着こなしをお届けします。デイリーに取り入れて周りと差をつけて。バルーンスリーブで貴婦人のような品の良さパリのストリートで一際注目を浴びていたのは、オールホワイトで春らしい着こなしの彼女。ハリのある素材とバルーンスリーブがまるで貴婦人のようなブラウスは、着るだけで華やかな雰囲気にシフトしてくれます。トップスにボリュームがあるぶん、トレンドのミニスカートでミニマルに仕上げるのがバランスよく着こなすコツです。モードでエレガンス! オフィス仕様にもうってつけ!ふんわりとしたガーリーな印象のバルーンスリーブですが、ストライプ柄をチョイスしてスラックスと合わせれば、きちんと感のある華やぎオフィススタイルが完成です。特にマンネリしがちなオフィスシャツは、ファッションディレクターのエヴァンジェリー・スミルニォタキのようにモードとエレガンスを取り入れてオフィスでの気分を盛り上げてみて。クロップド丈も今っぽい。品よくモードに! 洗練のモノトーンオーセンティックなブラックのペンシルスカートもパフスリーブのデザインシャツを合わせるだけで着こなしを華麗にブラッシュアップできます。さらに幅の広いリブデザインのおかげでガーリーになりすぎず、きちんと感も健在。さらに、ストラップでキュッと締めたウエストマークも品の良さを添えてくれます。都会の街並みに溶け込むモードなブラック & ホワイトの着こなしが実現。周りと差がつくエレガントなビッグスリーブパリでキャッチしたのは、ちょっぴり透け感のあるオーガンジー素材をレイヤードしたような軽やかなトップスを着こなした彼女。なんと言っても袖口に向かって大きく広がるビッグスリーブが特徴です。コンサバ感を払拭したいなら、彼女のようにクロップド丈のスキニーボトムを合わせてオフィス仕様にするのもおすすめです。オフはタイトなスカートやリラックスデニムを合わせると◎バルーンスリーブはレザー合わせでクールさを宿して最後に紹介したいのは、大人可愛いバルーンスリーブのブルゾンに、辛口レザーボトムを合わせた甘辛スタイルの彼女。洗練さを与えてくれるフロント部分の細かなシャーリングも特徴です。羽織るだけでバルーンデザインを主張できるので、マルチなシーンで活躍できそう。シンプルなシャツやトップスをスリーブコンシャスなデザインにチェンジするだけで、街並みやオフィスに映える華やかな雰囲気が手に入ります。春に向けてぜひコーデをブラッシュアップしてみては。Senior Writer:H_Aco
2024年03月26日2023年秋冬のビッグトレンドとして急浮上した力強くて女っぽい「レッド」は、2024年春夏もまだまだ旬のカラーです。先日行われたファッションウィークでもレッドを春の着こなしに取り入れるおしゃれさんが続出しました。秋冬に購入したレッドアイテムを春仕様にシフトしたり、新たに買い足したり、ちょっとしたテクニックで旬なコーディネートを楽しんで。赤いバレエシューズで叶えるバレエコアに熱視線パリのストリートでキャッチしたのは、ドバイを拠点にエディター兼ライター、そしてスタイリストとしても活動するALEXANDRA SVIRIDOVSKAYA。リボンが施された大人可愛いシャツやトウシューズでバレエコアを意識した着こなしがお見事でした。ジャケットとシャツは、ロシアブランドのSTUDIO 29、スカートはNUDE STORY、真っ赤なトウシューズはザラを愛用中だという。白ベースにオンすれば大人っぽくて洗練オールレッドやブラック × レッドの着こなしが目立った秋冬に対して、春は彼女のような白ベースに合わせた爽やかな赤の着こなしがおすすめです。きちんと感のあるベージュジャケットもリネン素材ならリラックスした雰囲気で着られます。さらに足元はスニーカーを合わせてキメすぎない楽ちんスタイルが◎王道の黒ワンピは赤小物を効かせて旬な装いに1枚で洗練さ、大人の可愛らしさ、楽ちんさを叶えてくれて、おまけに体型までカバーしてくれるAラインのブラックドレスは永遠の王道です。中でも今季ワードローブに加えるなら彼女のようなパフスリーブになったデザイン性の高いものや、デコルテが空いた肌見せデザインがおすすめです。定番カラーなので、赤バッグを取り入れてトレンド感をプラス。赤を効かせつつデニムでカジュアルダウンマニッシュな雰囲気で赤を随所に散りばめたのは、デジタルクリエイターでモデルのSiam Da Silva。フォーマルな白シャツ × ジャケットをデニムでカジュアルダウンしてデイリーに落とし込んでいました。ポイントにした赤のベレー帽は、KATOUSHTI、赤のパンプスはミュウミュウのもの。刺繍が施されたY/PROJECTのデニムにも視線が集中。軽やかな春にトレンドの赤を取り入れるなら、トップスだけ、ボトムだけ、または靴やバッグなど小物で投入するのが旬なスタイルに仕上げるコツです。大人っぽく力強い赤で普段の装いをアップデートして。Senior Writer:H_Aco
2024年03月25日フランス語で「男をひきつけるような雰囲気、色っぽい女性」という意味を持つ「コケット」。2024年春夏は、このロマンティックでどこかノスタルジックな「コケットファッション」に注目が集まっています。乙女心をくすぐるリボンや可憐なレース、パフスリーブなどが施された「可愛さ」が魅力のこのスタイル。スナップ常連のおしゃれ賢者たちはどのように旬なスタイルに取り入れているのか早速チェック。ランウェイで注目のコケットファッション2024年春夏コレクションにてコケットファッションを発表したブランドも多数。左から、サンディ リアン、パトゥ、シモーネ・ロシャ。リボン × ダークブラウンのビターな大人コケットロンドンのストリートでシモーネ・ロシャの会場へ向かうモデルのアレクサ・チャンをキャッチ。大人可愛いダークブラウンのレザープリーツスカートにレザーコートを合わせたセットアップスタイルの彼女。最大のポイントは、蝶々結びになったリボン付きのトップスです。レザーのセットアップをリボンシャツで大人のコケットスタイルに昇華した見事なテクニックです。リボンとレースの透け感ドレスがロマンティックシモーネ・ロシャのランウェイにてフロントローに座っていたのはシンガーソングライター、グリフ。春らしいシースルーのドレスにリボンが咲き誇った可憐なデザインを身に纏った彼女。イヤリングや顔まわりにONしたガーリーなリボンが大人可愛いと注目を集めていました。すぐに真似したくなるような魅力的な着こなしです。甘すぎないヘッド・トゥ・トウのコケットスタイルヘアスタイルからジャケット、タイツ、パンプスのストラップまで、至る所にリボンをあしらったコーデでヘッド・トゥ・トウのコケットスタイルを披露してくれた彼女。どうしても甘めな雰囲気になりがちなコケットですが、さりげないリボン使いを心がけることで、可愛さと洗練さが両立するスタイリングに。レースタイツにONされたピンクリボンも◎フリル、ピンク、リボンで完成する乙女なコケットコケットなスタイルが得意なモデルのリンリンをパリのストリートでキャッチしました。襟周りにフリルが施されたレースアップデザインのトップスがとってもラブリーな彼女。大振りパールのネックレスやリボンバッグ、ハートモチーフなど、コケットスタイルに欠かせないアイコニックなアイテムをバランスよくONしたデイリースタイル。ヘアスタイルにリボンを取り入れてプチコケット簡単にコケットスタイルを楽しみたいならまずはヘアアレンジにリボンを取り入れるのがおすすめです。小さめサイズのリボンをいくつか取り入れるのも、大きいサイズを一つ取り入れるのも◎ 洋服はフリルやレース、さらにシースルーなどロマンティックモードなアイテムを合わせれば手軽に楽しめそう。リボンやレースが施されたガーリーでロマンティックな雰囲気が魅力のコケット。大人仕様のリボンアイテムからプリンセスのようなピンクのパフスリーブまで、今春夏はコケットスタイルが盛り上がりそうな予感。ヘッドアクセからトライしてみるのもおすすめです。Senior Writer:H_aco
2024年03月24日洗練ムードはもちろん、クールで女っぽい雰囲気も同時に添えてくれる人気のホワイトコーデは、春気分を瞬時に取り込みたい時にもおすすめです。ここではストリートでキャッチしたおしゃれ賢者たちの最新スナップをお届けします。シャツやローゲージニット、デニムパンツなど、春の気配を感じたらホワイトを纏ってお出かけしてみて。定番のシャツ × デニムはあえてノーベルトでこなれ感先日行われたパリファッションウィークにて、爽やかなホワイトを全身に纏っていたドイツ出身の人気インフルエンサー、キャロライン・ダウア。イノセントなホワイトのシャツにデニムパンツを合わせ、あえてのノーベルトというこなれた着こなしがお見事。肩からシャツを抜き、素肌をチラ見せすることでちょっぴり色っぽく。即おしゃれ見えが叶う主役のロングシャツロングシャツにホワイトデニムを合わせた彼女。前立てや袖に繊細なレースが施され主役級の存在感を発揮してくれるロングシャツは1枚で着るのもよいですが、彼女のようにカジュアルなデニムを合わせるのがおすすめです。レイヤードしたらシャツのボタンを外しお腹をチラ見せするだけで、より上級者な佇まいに。オールホワイトでつくる洗練リラックスミラノファッションウィークでは、透け感がエレガントなシャツにリラックス感のあるワイドパンツを合わせた彼女をキャッチ。シャツの左胸に同系色の糸で施された一輪の花の刺繍がより洗練された雰囲気に。さらに、オールホワイトで統一しつつも、アクセやパンプスのメタルをゴールドにすることで、品の良さが際立つ高貴な着こなしが成立。ルーズさが大人可愛いホワイトコーデコペンハーゲンで出会ったのは、ローゲージの中でも微かに肌が透けて見える今っぽい雰囲気のニットにゆったりとした白のスラックスを合わせた彼女。ルーズなアイテム同士を合わせた旬なゆるコーデなら街中でも映えそう。スリーブをぎゅっと握る仕草もなんだか大人可愛いポイントです。洗練さとロマンティックなムードを与えてくれる「オールホワイト」の着こなしは、街中でも視線が集中すること間違いなしです。さらに、取り入れやすいシャツやデニムなどを合わせるだけで成立するのも嬉しいポイントです。ぜひ春を象徴する「オールホワイト」を楽しんでみて。Senior Writer:H_aco
2024年03月23日2024年3月上旬に開催されたパリファッションウィークのストリートでは、スポーティな装いに身を包んだオシャレ賢者が多く見かけられました。春らしい軽快さを醸しながら、都会に似合う着こなしへと昇華させた、まさに「ネオスポーティ」なコーディネートを早速チェック!ラガーシャツで今っぽスポーティにチャレンジ気負いなくスポーティコーディネートにチャレンジするなら、デイリーコーディネートに馴染むラガーシャツをリコメンド。インフルエンサーのヨーヨー・カオは、デニムパンツ合わせでカジュアル気分を満喫。ベルトやローファーといったきれいめ小物、そしてトップスのレイヤードで無難を解消。配色とシューズにこだわって大人フェミニンへモデル、インフルエンサーのエミリア・シルバーグは、生き生きとしたミニスカートルックを披露。ひだの間隔が広めのプリーツなら、キュートになりすぎず好都合。チルデンニットやラインソックスでスポーティな趣を高めたら、ポインテッドトゥパンプスで切れ味の良さを強調。ピンクとベージュの配色ならフェミニンを両立できます。清楚なシャツでクラスアップを図る水色とグリーンの清々しい着こなしを楽しんでいた、デジタルクリエイターのマリアナ・マチャド。スポーティなショートトラックパンツも、清楚なストライプシャツ合わせならクラスアップが叶います。さらに足元にもきれいめパンプスを迎え、都会的に仕上げて。海パン風ショートパンツが新鮮!シャツにニットプルオーバー、そして紺ブレザーを合わせたプレッピーな着こなし。そこに外し役として海パン風のショートパンツを合わせ、鮮度よく。素足を見せて軽やかさを上乗せしつつ、ダークカラーを基調とすればシックなムードを確保することに成功。ネオンカラーで視線を独り占めトラックウェアのようなシャカシャカ素材のセットアップで、都会派スポーティな装いへ。ぱっと目を引くネオングリーンなら、高揚感たっぷり。小物は端正な黒レザーで統一し、クラスアップしながら色のメリハリをつけて。最新パリファッションウィークのストリートスナップから、この春挑戦したいスポーティコーディネートをお届けしました。身軽な装いで、春の訪れを楽しんで。
2024年03月22日近年ランウェイやストリートを圧巻し、もはや定番となりつつあるシースルーコーデですが、2024年もその勢いは収まるどころか、ますます加速していきそう。その一方で、大胆すぎてコーデに取り入れにくい、どう着こなしていいのかわからない、と悩んでいる人も少なくないのでは?ここでは、海外のストリートでキャッチしたマネしやすい「透けボトム」の最新スナップをお届けします。マチュアな煌めきを放つメタリックシースルーオールブラックの異素材ミックスでモードな雰囲気を醸し出す彼女をキャッチしたのはロンドンの街角。スタンダードな黒のレザーコートの中にメタリックなシースルーのスカートを合わせた大人エッジィな着こなしが◎ スカートのオールシースルーはコーデのハードルが高いですが、太ももあたりからシースルーに切り替わったデザインなら挑戦しやすいのでおすすめです。透けドレスはビッグサイズのブルゾンで攻略パリのストリートでは、シースルーのロングドレスにデニムのブルゾンを合わせた彼女を発見。大胆なシースルードレスですが、ヒップが隠れる丈のオーバーサイズブルゾンを羽織れば気になるヒップ周りの透け感をうまくカバーでき、バランスのよい着こなしが実現。野暮ったくなりがちなオーバーサイズのデニムブルゾンも透け素材と合わせることで、女っぽと今っぽを叶えてくれます。グリーンやイエローでブラックコーデを華やかに黒をベースにした軽やかな着こなしを披露してくれた彼女。大胆なシースルーのボトムは気になる腰回りをジャケットでナチュラルにカバーし、サテンのグリーンバッグを添えて春らしい着こなしに。華やかな黄色のストラップパンプスでシースルーのパンツの裾を編み上げたのもポイントです。ざっくりニット × シアーの異素材ミックスが新鮮大人可愛いローゲージニットのカーディガンに白のシースルーボトムを合わせた彼女。ミニボトムのインナーがあることで、気軽にデイリーに取り入れられるデザインがグッド。ざっくりニットとシースルーという異素材合わせも春らしくとっても新鮮。ラフにレイヤードしてストリートに遊んでライトグリーンのシースルースカートをラフにデニムにレイヤードし、ストリートに転がしたこなれ感のある彼女。ダウンジャケットやブラックデニムで重くなりがちなスタイリングもライトグリーンの差し色のおかげでちょっぴり軽やかな雰囲気に仕上げていました。ますます加速するシースルーコーデだけあって2024年春夏はマストでトライしたいところ。大胆な肌の透け感を楽しむのもOKですが、抵抗かある方はレイヤードテクニックを身につけておくのがおすすめです。ぜひ春夏に向けてシースルーアイテムを取り入れてみては。Senior Writer:H_aco
2024年03月21日清楚な「白靴下」をコーディネートに加えれば、足元の軽やかさがアップして春らしさを演出することができます。カジュアルからきれいめまで、あらゆるテイストにマッチするプレーンさが魅力。今すぐ参考にしたい着こなし術を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。タイツを白靴下に置き換えて完全な衣替えがまだできない、三寒四温な気候。定番である黒コートも、足元に白靴下を持ってくれば端境期らしいオシャレを楽しむことができます。短い丈の靴下なら、素肌も見えて軽やかさが倍増。クロスストラップのおかげで、横顔まで美しいスリングバックパンプスを合わせリズミカルに仕上げて。レース靴下で感度高めな着こなしへデジタルクリエイターのメアリー・ジーンは、デニムミニワンピースに、白レースのハイソックスを合わせ軽快さを強調。インディゴブルー、黒といったダークカラーを基調としているからこそ、靴下の華やかさが一層際立って。ベージュ × 白で柔和な配色へ春に活躍するベージュのライトコートと白靴下は相性抜群。ニュアンス配色で柔和なオーラを放って。華奢な黒のポインテッドトゥパンプスで引き締めれば、ほっこりせずにレディな雰囲気にまとまります。ラインソックスでアクティブに無地よりもアクティブなムードが楽しめる、ライン入り白靴下。チルデンニット、ショートパンツ、スニーカーとの組み合わせでスポーティな趣を演出。落ち着いたダークグリーンに白アイテムを散らすことで、大人らしさと軽快さを共存させて。スクールガール風ルックに欠かせない!ジャケットとミニスカートを使った、スクールガール風の着こなしを見せたインフルエンサーのレオニー・ハンネ。そんなコーディネートには白ハイソックスの存在が欠かせません。ティアードスカート、パンプスを選べば、プレッピーの中にフェミニンさを両立させることができます。さらにカチューシャを足すことで完成度をアップさせて。春らしさ高まる、白靴下のコーディネートをご紹介しました。丈やデザインでちょっとした変化をつけたり、組み合わせる靴を変えることであらゆる表情を引き出してみて。
2024年03月20日透明感や軽快さが魅力の「ホワイト」コーディネートは、春によく似合う着こなしですよね。今回は最新のパリファッションウィークでのストリートスナップから、新たな季節を呼び込むコーディネート実例をお届け。ワンカラーでもしっかり立体的にきめた着こなしを、早速チェック。ショート丈のジャケットで軽やかさを上乗せモデルのアレクサ・チャンは、ショート丈が新鮮なホワイトセットアップを着用してパリファッションウィークに来場。短い丈のジャケットがあるからこそ、軽やかさが高まります。さらに丸みのある襟で、クリームホワイトの優しさをアシスト。そこに黒小物を投入し、色のメリハリを授けて。透け素材で白の魅力を引き立てるこちらのゲストは、トランスペアレントなスカートとパンプスで春らしいムードに。繊細な透け感で上級者なオーラを放つことに成功しています。ゆったりとしたハーフジップトップスでちょうどいい抜け感を出し、こなれた着こなしをコンプリート。白と黒を巧みに合わせて凛とした立ち姿へパールボタンが気品を助長してくれるスカートセットアップ。すっきりとしたIラインの上下なので、黒のタイツとメリージェーンを合わせスタイルアップ効果を掛け算。手元には、春らしさ漂うミニかごバッグを加え、かしこまりすぎない遊び心をトッピング。シャープな切れ味のあるクリアホワイトを活用ブロガー、インフルエンサーのナタリー・オスマンは、ぱきっとした混じり気のないクリアホワイトのセットアップをメインにすることで、スタイリッシュさを強調。気負いないオーバーシルエットのジャケットで、今っぽい雰囲気にまとまっています。バーガンディのバッグ、ブライトオレンジのパンプスでアクセントを。ニュアンスホワイトで洒落感をアピールクリーミーなニュアンスホワイトのコートとパンツのツーピースを活用していたこちらのゲスト。曖昧カラーならではの洒落感を印象付けることができます。優しげなカラーながら、太めの共布ベルトのおかげでモード感の共存をクリア。コートのインにタイダイトップスを忍ばせ、奥行きをつけて。春になると試したくなるホワイトコーディネート。透明感、軽快さ、優雅さなど、あらゆるメリットが詰まっているのが頼もしいです。ぜひ、参考にしてみて。
2024年03月17日休日に家族4人で博物館に出かけたときのことです。誰もが楽しめるはずのストリートピアノで長女が演奏中、見知らぬ女性に絡まれてしまいました……。 博物館展示のストリートピアノを演奏する休日に家族で出かけた博物館には多くの展示物があり、子どもたちは大興奮!展示物のなかに、アップライトピアノの裏側が透明になっていて、後ろから構造を見学できるというおもしろい体験展示がありました。数組の家族が和やかにそのピアノで演奏をしていて、私たちも演奏の順番を待ちました。 ピアノを演奏するわが子の後ろに女性が…順番が来て長女が弾き始めると……。なんと後ろの50代ぐらいの女性が「ヘタクソ早くしろよ……」と言ったのです。私たち夫婦は驚きました。 ピアノを長時間占領していたわけでもないのに、子どもに暴言を吐くなんて! と憤りを感じました。けれども帰宅後、長女はケロッとした顔で「でも私ヘタクソじゃないから、私のことじゃないと思って最後まで弾いた」と言ったのです。私たち夫婦は、へこたれるどころかたくましい長女の発言にもっとびっくりさせられました。 長女の成長を感じることができたものの、世の中には平気で他の子どもに暴言を吐く人がいるのだなと、悲しい気持ちでいっぱいになった出来事でした……。やはり、不特定多数の人が集まる場所ではいろいろな人がいることを実感。短時間でも子どもから目を離さないようにしようと心に決めました。 イラスト/きりぷち著者:中野 迷子
2024年03月16日厚手の冬コートを脱いだら、春にぴったりな軽アウターを迎えましょう。さっと気負いなく羽織れる「ブルゾン」を使った着こなしが多く見られた、最新のファッションウィーク。オシャレ賢者たちが実践したコーディネートから“今っぽい”を叶えるディテールをチェック。ショート丈のブルゾンで春らしい軽やかさを2024-25秋冬パリファッションウィークに訪れていた、インフルエンサーのエミリー・シンドレフ。カラーコーディネートが得意な彼女はこの日、グリーンとブルーをミックス。パウダリーなトーンとグレイッシュトーンを組み合わせ、奥行きを宿して。ショート丈のブルゾンとクロップドパンツの合わせ技なら、スタイルアップ効果大。ツヤのある素材で華やぐすとんと落ちるニュアンスホワイトのサテンワンピースで、優雅さを確保。そこにスパイシーなレザーブルゾンを重ね、甘辛ミックススタイルをメイク。サテンとレザーというツヤのある素材を組み合わせると華やかさたっぷり。シャカシャカ素材なら重くならない2024-25秋冬パリファッションウィーク開催中のストリートに登場した、ソーシャライトのオリヴィア・パレルモ。プレーンな白の上下をメインにすることで、ぱっと表情を明るく灯して。黒ブルゾンで色のメリハリを授けつつ、シャカシャカとしてアクティブなナイロン素材を選べば決して重く見える心配もなし。シアー素材で季節感を倍増2024-25秋冬ニューヨークファッションウィークに訪れたこちらのゲストは、柔和なベージュのブルゾンとスカートのセットアップでしなやかに。シアー素材なら上品さはそのままに、軽快さ、モダンさを演出することに成功。ナードなメガネを外し役として加えればパーフェクト。レディなスカートに無骨なブルゾンを合わせて豪版『VOGUE』編集長のクリスティン・センテネラは、キャメルとグレー、ベージュを合わせた穏やかな配色の着こなしを披露。Iラインスカートとポインテッドトゥパンプスのレディな組み合わせは、無骨な素材感、ビッグサイズのブルゾンでテイストミックスに仕上げると垢抜け。今回は春の軽アウターとしてぴったりなブルゾンの着こなしをご紹介しました。程よい抜け感があるので扱いやすいのが魅力。ぜひ、チェックしてみて。
2024年03月16日2024年春夏コレクションで多くのブランドが発表したオリーブグリーンですが、先日行われた2024/25年秋冬ファッションウィークではさらに注目度がアップした模様。今回は、来年の冬までトレンドカラーとして名高いオリーブグリーンの着こなしをピックアップしてお届けします。ブラックに負けず劣らずシックな装いが叶うカラーだけあってデイリーに取り入れられること間違いなしです。オリーブグリーンのルックを発表した注目ブランド左からアクネ ストゥディオズ、ジルサンダー、トムフォードをはじめ、2024年春夏ファッションウィークにてオリーブグリーンのルックを発表したメゾンブランドは多数。オリーブグリーンが織りなす洗練レイヤード全身をオリーブグリーンのワントーンに身を包んだおしゃれさんをニューヨークのストリートでキャッチ。ハードなダメージが施されたデニムにスリットの入ったシースルードレスをレイヤードしてフェミニンさを添えたスタイル。バッグは引き締め効果のあるブラックをONすることで大人っぽい雰囲気に。ルーズなアイテムでこなれたトーンコーデオリーブグリーンのボトムにダークグリーンのシャツを合わせてグラデーションコーデを楽しんでいたのは、フランス出身でモデルのクララ・ベリー。全身のトーンを統一してルーズなシャツとボトムを合わせることでこなれ感を演出していました。オリーブグリーンボトムを引き立てる優雅なトレーンオリーブグリーンのワイドボトムにコントラストが美しいオレンジのトップスを合わせて華やかさを演出した彼女。ポイントはトレーンデザインの透け感トップスです。シースルー素材なので重くならず、裾をなびかせて歩くだけでなんだか洗練された旬な着こなしに。× キャメルならシックで程よく女性らしい雰囲気に言わずと知れたファッション界の女王、アナ・ウィンター。彼女が着用したのはオリーブグリーンのサテンドレスです。アウターにはキャメル色のコートを羽織り、ストールを垂らしていました。足元はエキゾチックなパイソン柄のブーツでスパイスを加えたアナらしいスタイリングがお見事。J.Loもオリーブグリーンのドレスをお披露目2024年1月に開催された2024春夏オートクチュールのエリー・サーブのランウェイに招待されていたジェニファー・ロペスも華やかなオリーブグリーンのドレスを身に纏っていました。豪華爛漫な立体フラワーが施されたケープにも視線が集中。オリーブグリーンは今シーズンに続き2024/25年秋冬ファッションウィークでも多くのブランドが発表し、ますます目が離せないトレンドカラーです。ブラックほど重くならず、シックなスタイルを約束してくれます。春に取り入れて新鮮な装いを楽しんで。Senior Writer:H_aco
2024年03月15日爽やかな「白シャツ」を1枚で着用できる暖かな春が、もうすぐ到来! 定番トップスを無難に傾けず、今っぽい着こなしに導くなら? 最新のロンドン、パリ、NYのファッションウィークでキャッチされたファッショニスタたちの装いから、今っぽく垢抜けるコーディネート術を解説。白黒配色はシルエットにこだわり着映え力を確保2024-25秋冬NYファッションウィークに訪れた、歌手のジュリアン・ハフ。ボリューミィな袖、共布ベルト付きが構築的なシルエットの白シャツで、華やかさを獲得。ボトムは黒で統一したIラインスカートとパンプスですっきりさせ、メリハリシルエットを描くと絵になります。オフショルダーシャツで軽快さを強調2024春夏パリオートクチュールコレクションの会場に現れた、インフルエンサーのダイアン・バトゥキナ。白シャツとベージュスラックスというしなやかな配色で上品さを演出。オフショルダーのシャツを選べば、軽やかさ抜群です。手元にはパイソン柄バッグを迎え、ほんのり辛口ムードをミックス。リボン付きシャツで小気味よく2024-25秋冬ロンドンファッションウィーク開催中にスナップされたこちらのゲストは、リボン結びがキャッチーな白シャツを愛用。クロップド丈のシャツにブルーデニムパンツを合わせれば、クリーンにまとまります。そこにワインレッドのきれいめ小物を掛け合わせ、テイストミックススタイルをコンプリート。大胆にボタンを開けてセンシュアルにアパレル/ビューティブランド『Rouge』を手掛けるパリジェンヌ、ジャンヌ・ダマスを2024-25秋冬パリファッションウィーク中にキャッチ。オーソドックスな白シャツは、ボタンを大胆に開けることで力強いフェミニンさを感じさせて。イレギュラーデザインの黒プリーツスカートを合わせれば、プレーンなシャツに表情を授けることに成功。ショート丈 × ローライズでヘルシー!2024-25秋冬ニューヨークファッションウィーク中にスナップされた、インフルエンサーのメアリー・リースト。ボックス型の白シャツは、お腹周りが覗くショート丈を選びつつ、ローライズのスカートを合わせることでヘルシーな肌見せスタイルを堪能。ツヤのある素材にこだわったり、ニュアンス配色にすれば上品さを両立できます。この春試したい「白シャツ」の着こなしをお届けしました。着回し力の高いアイテムなので、思い思いのコーディネートでオシャレ心を満たして。
2024年03月14日世界共通の色見本帳として知られるアメリカのパントン(Pantone)社が毎年発表する「カラー・オブ・ザ・イヤー」。2024年に選ばれたのは「ピーチファズ(Peach Fuzz)」という暖かみのある優しい色合いです。ファッションウィーク開催中の都市でもこのカラーを着こなすおしゃれさんが続出しました。今回は注目のピーチファズを纏ったストリートスタイルをお届けします。グッチ、アライアなど人気メゾンの「ピーチファズ」ルック2024年春夏コレクションでも多くのブランドがピーチファズを取り入れたルックを発表しました。左からジマーマン、アライア、グッチ。そのほかにもジルサンダーやバルマンなどもこのカラーを取り入れています。リブニットもピーチファズならエレガントな雰囲気イタリアの超人気インフルエンサー、キアラ・フェラーニの妹、ヴァレンティナ・フェラーニをミラノの街角でキャッチ。ニットの中でも簡単におしゃれ見えを叶えてくれるリブニットのドレスを着こなした彼女。柔らかな印象を与えてくれるピーチファズを全身で着こなし旬なスタイルを実現していました。バーガンディの太筒エナメルブーツと合わせることでさらに今っぽい雰囲気に。シンプルでエレガント! 魅惑のピーチファズドレスミラノでキャッチしたのは、滑らかなフルレングスのピーチファズドレスをさらりと着こなした彼女。ベルトでウエストマークすることでコーデにメリハリが生まれ、スタイルもぐんとよく見えます。ベルトは細めをチョイスしてエレガントな着こなしを意識するのがポイントです。スイートさが魅力のピーチファズのワントーントレンドカラーのピーチファズをワントーンで着こなしたロマンティックな雰囲気の彼女。コルセット風のトップスにフレアなスカートを合わせたバレリーナスタイルを披露してくれました。光沢のあるサテン素材ならリュクスでフェミニンに仕上げてくれます。足元はレースアップが可愛らしいバレエシューズで完成度を高めて。ワンポイントで華やぐデニムスタイルエイジレスなスタイルで幅広い年齢層から指示を得るインスタグランマのグレース・ガネムは、ピーチファズをさりげなくバッグで取り入れていました。カジュアルなデニムスタイルにショート丈ジャケットを羽織り、手にはエルメスのピーチファズバッグをクラッチ風にオン。着こなしに華やかさを添え、デニムとも相性抜群のカラーです。2024年注目の「ピーチファズ」を取り入れた賢者たちのスタイリングはいかがでしたでしょうか? ONするだけで華やぎはもちろん、旬な雰囲気も添えてくれる春にぴったりなカラーです。全身で着こなすのも、小物で取り入れるのもOK。春に向けてぜひトライしてみて。Senior Writer:H_aco
2024年03月13日春は、軽やかな「デニム」アイテムが豊作のシーズン。エターナルな魅力を放ちますが、そのトレンドは毎年ちょっとずとアップデートされています。最新のストリートスナップで多く見かけられたのは、カジュアル素材代表格であるデニムのきれいめな装い。抜け感はそのままに、上品さもクリアした今っぽい最新スタイリング術をご紹介します。ショートジャケット × ペンシルスカートでバランスアップ豪版『VOGUE』の編集長であるクリスティン・センテネラは、ショート丈のデニムジャケットを選ぶことで脚長効果を獲得。ボリュームスリーブの構築的なシルエットが、カジュアルさよりもモード感を引き立ててくれます。そこに黒のペンシルスカート、シアーなストッキングを投入し艶やかに。仕上げに真っ白パンプスで切れ味よく整えれば完璧!ブーツまでデニム素材で揃えてキャッチーにデニムを使って春らしさを盛り上げるなら、軽やかなライトブルーを選んでみて。こちらのゲストは、ジャケット、パンツ、そしてブーツまで徹底的にデニム素材で揃えることで、キャッチーさを実現。インに仕込んだハイネックニットとバッグを締め色で統一し、メリハリを獲得。バッグはさっとラフに抱えるのが今っぽさに繋がります。デニムシャツを挟んで奥行きをメイクコートとパンツをベージュでリンクし、しなやかなオーラを放っていたモデルのクロエ・ルカロー。白カットソーでちょうどいいカジュアルダウンを実行しながら、ニュアンス配色を作って。これだけでもコーディネートは完成しますが、間にライトブルーのデニムシャツを挟むことで、奥行きを作りながら軽快さを上乗せしました。濃いめブルーのデニムならシックにまとまるインフルエンサーのレイア・スフェズも、ジャケットとパンツをデニム素材で統一したデニムONデニムスタイルを披露。ネイビーのような濃いインディゴカラーなら、カジュアルに傾きすぎません。そこにブラウンのレザージャケットを加え、シックなオーラを放って。小物は黒で統一しつつ、バッグのハンドルにスカーフを巻き付けるテクニックでメリハリをプラス。スプリングコートはデニム素材でクリーンにインフルエンサーのタマラ・カリニャックは、春に活躍するデニム素材のライトコートをエレガントに着こなしていました。黒のベルトでウエストマークすれば、しなやかな曲線が生まれドレッシーな雰囲気に。ベルトのカラーを拾ったレザー素材のバッグとサンダルで、かしこまりすぎないグッドガールルックをコンプリート。今っぽさが高まる、きれいめな「デニム」スタイルをご紹介しました。気張りすぎないちょうどいい抜け感も手に入るので、この春ぜひ参考にしてみては?
2024年03月12日コーデスナップドイツチームがベルリン・ファッションウィーク開催中に会場でキャッチした、撮り下ろしスナップをお届けするこの企画。最終回も、会場でひときわ注目を集めていたファッション上級者たちが登場してくれます。日常とは一味違うスペシャルなスタイリングに目が離せません。これだからサングラスはやめられない!モノトーンコーデのポイントに淡い色合いのフレームサングラスをチョイスした、デジタルアートディレクターのシャネル・カー・イン・リャンさん(画像左)とデジタルエージェンシーのコンサルタント、マルコさん(画像右)。タイムレスなスタイルでありながらも個性を感じる着こなしです。Instagram:シャネル・カー・イン・リャンさん @chakahlia/ マルコさん@lagalantemarco お手本にしたい、とびきりクールなバランス感アーティスト、女優であり作家のフェニックスさんは、大流行中のアイテム・バイカージャケットにたっぷりギャザーの入ったハイウエストパンツを合わせたミックスコーデで登場。クロップド丈のジャケットとボリューム感のあるパンツでスタイルアップを叶えた、絶妙な着こなしテクニックです。Instagram:@phenix 儚いだけじゃない、芯のあるアティチュードボリューム満点のチュールドレス、ピンクのハートバッグとドリーミーな髪飾り。小さな女の子の夢をそのまま叶えたようなアイテムを強気なアイシャドウとウエスタン調のサイハイブーツで辛口に着こなす、詩人でライターのヴァレンチナ・ヴァポーさん。Instagram:@valentinavapaux ノーブルなスタイリングにキラリと光るアクセントをロイヤリティを感じるスタイリングの2人。ゴールドカラーをアクセントにオールブラックスタイルを着こなした歯科医師のノジャン・パルムンさん(画像左)とシルバーを基調とした小物使いがお見事な、デザイナーでスタイリストのユニークさん(画像右)。Instagram:ノジャン・パルムンさん@drnojanparmoun / ユニークさん @_younik_Photographer:Olena MindrinaSenior Writer:Yuko K
2024年03月10日身軽になる季節、春はもうすぐそこに。秋冬シーズンに比べるとぐっと薄着になる季節には「スカーフ」を使った装いがよく映えます。今回はそんなスカーフを使って洒落感を倍増させていた着こなしを、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップ。首元に巻く? バッグに添える? ヘアアレンジとして取り入れてみる? お気に入りのスタイルを見つけてみて。【バッグに】さっとラフに結ぶのが簡単!アイボリーで繋いだ上下で、春らしい軽快さを体現。リブニットトップスを指名すれば、その立体感のおかげでワンカラーの上下も間延びしません。白のカットソー、ベージュのバッグを合わせニュアンスたっぷりに。淡い色合わせがぼんやりしないよう、濃いめカラーの総柄スカーフをバッグに添え、引き締めとメリハリを叶えて。【バッグに】ハンドルに結ぶひと手間で垢抜ける真っ赤なカーディガンにブルージーンズ、そしてかごバッグを合わせれば、気分はまるでパリジェンヌ♡ コーディネートに心地よいリズムが生まれていた理由は、チェーンベルトとスカーフの存在です。カラフルなスカーフをバッグのハンドルにくるくると巻き付ければ、春らしいポップな配色の装いが出来上がり。【首元に】ジャケパンスタイルの完成度をアップさせるお次は首元にスカーフをあしらったアレンジ。白シャツとベージュでリンクしたジャケパンというハンサムルックは、ゆったりシルエットを指名することで気張らないエフォートレスな表情へ。そんな着こなしには、歩きやすいスニーカーがマッチします。白、ベージュ、グレーの色合わせに引き締め効果をもたらすのは、首元のスカーフ。結び目を下の位置にセットし、あえてラフに仕上げると着こなしに馴染みます。【首元に】レザースカーフでぴりっとスパイシーに『Vogue.com』のシニアマーケットエディターであるマデリーン・ハーパー・ファスは、春の軽快なムードにマッチする白のレーストップス、コットンスカートを活用。甘くなりすぎないよう、スタッズ付きの黒レザージャケットをレイヤード。さらに同じ素材のスカーフをアフガン巻きでプラスすれば、小顔効果も抜群!【ヘアに】顔周りを立体的に仕上げて白シャツに黒のサロペット型スカートを合わせ、2024 - 25秋冬パリファッションウィークに訪れていた、インフルエンサーのヨーヨー・カオ。定番配色がリズミカルに仕上がっていたのは、総柄のスカーフとバッグがあるから。スカーフをヘアにあしらい、顔周りを立体的に整えればキャッチーな仕上がりに。この春試したい、スカーフを使ったアレンジをご紹介しました。薄着でなんだか物足りない…… そんなときにぜひ活用してみて。
2024年03月10日もうすぐやってくる、本格的な春。陽気な気候の日にはアップヘアスタイルがよく映えます。そこで今回は、2024年2月に開催されたニューヨーク、ロンドンのファッションウィークのストリートスナップから、ヘアアクセサリーを活用したアレンジをご紹介します。ファッショニスタたちは、コーディネートの完成度がぐっとアップする大ぶりヘアアクセサリーを愛用していました。ビッグボウでチャーミングな後ろ姿にさっと手櫛でまとめたノンシャランなポニーテールも、こんなビッグボウをあしらえばたちまちドレッシー。黒なら甘さの中にシックなムードを共存させることができます。彼女は赤のファーコートを合わせていますが、春らしいカラーアウターやエターナルな魅力を放つトレンチコートと合わせても素敵。三つ編み × 細めリボンでグッドガールなヘアスタイルへ端正なキャメルチェスターコートにフィットする、三つ編みと黒リボンというグッドガールな合わせ技。細めのリボンなら、清楚さをアピールすることができます。ポニーテールを結んでから三つ編みを作ると立体感がアップします。手編み風のシュシュでマンネリ解消ぴたっとスリークでスタイリッシュなヘアスタイルに、手編み風のあたたかさを感じるストライプ柄ニットシュシュを加え、メリハリを演出。ベーシックカラーの装いも、こんなヘアアクセサリーをプラスすれば物足りなさを感じる心配なし。白レースのシュシュで春らしさを醸すこちらのゲストは、ふわっとボリューミィな白レースのシュシュで春らしい軽やかさを印象付けました。ロマンティックなヘアアクセサリーに、相反する辛口な黒レザージャケットを合わせているのが秀逸!メタリックなアクセサリーなら都会的にきまるすっきりまとめたヘアに、無機質なシルバーアクセサリーをプラスすることでスタイリッシュに導いて。イヤリングも同じ素材で統一すると調和が生まれます。さらにくすみブルーのアウターを掛け合わせ、大人らしさとクリーンさをプラス。最新ストリートスナップから、この春参考にしたい「ヘアアクセサリー」活用術を5選ピックアップしました。身軽になる季節だからこそ、大ぶりアクセサリーでインパクトを宿して。
2024年03月10日2023年に韓国トレンドとして浮上した「バレエコア」がストリートにじわじわ浸透中! バレリーナを彷彿とさせるチュールスカートやバレエシューズ、リボンなどが特徴です。可愛さに浸れる一方で、デイリーで着こなすにはやや難しい印象も。そこで日常でも参考にしやすい取り入れ方を、海外スナップからピックアップしました。まずはバレエシューズで取り入れるのが簡単WOMEN FW 22-23 / PARIS / CLOSE UP / MIU MIU CLP /ブームの火付け役になったと言えるのが『ミュウ ミュウ』のこちらの足元スタイリング。さりげない存在感だからこそ、バレエコアを気負わず取り入れたいときにぴったり。愛らしいベビーピンクに心躍るバレエシューズには、たゆんとしたルーズソックスを合わせ旬ムードを満喫。服装はそのまま、ヘアだけバレエっぽく!こちらも初心者におすすめしたい、ヘアアレンジアイディア。いつもの服装のまま、ヘアにたっぷりリボンをあしらえば違った気分を味わえるはず。黒のリボンなら、甘さはそのままに大人らしさを両立できます。気分やファッションによって変えれるよう、あらゆるカラーや素材のリボンをストックしてみるのも良いかも。シアーソックスと愛らしいシューズのバランスが秀逸インフルエンサーのマーラ・ラフォンタンは、色香漂うシアーなハイソックスにもこもこのバレエシューズを合わせ、足元だけバレエコアにチャレンジ。大人らしさと少女のような可憐さが共存したバランスにうっとり。代表格のチュールスカートでぐっと華やぐ2024 - 25秋冬のニューヨーク ファッションウィークのストリートスナップから、モデル、インフルエンサーのミシェル・サラスの着こなしをピックアップ。バレリーナのようなふんわりチュールスカートは、ジャケットとポインテッドトゥパンプスできりっとさせれば甘くなりすぎず好都合。華やかイエローでまとめ、春らしさを運んで。手元にはグリーンのバッグを携え、生き生きとフレッシュな配色へ。モノトーン任せでシックに導く2024-25秋冬のニューヨーク ファッションウィークに訪れた、インフルエンサーのメアリー・リースト。ちょっとしたお呼ばれシーンで活用したい着こなしです。カチューシャやチュールミニスカートのバレエコアスタイルは、最愛モノトーンに任せればシックな雰囲気に着地。コーディネートの配色にマッチするよう、ルージュのカラーも深みのあるダークレッドをチョイス。デイリーらしい「バレエコア」アイディアを5選お届けしました。フェミニン、トレンド感をまとって絵になるスタイルを実現して。
2024年03月09日秋 → 冬にかけてはもちろんですが、冬 → 春への季節の変わり目にも重宝するのがレザーコート。羽織るだけでこなれ感が生まれるおしゃれアイテムなのはもちろんですが、3シーズン通して使えるのが最大の魅力です。今回は春を呼び込む軽やかなカラーレザーやちょっとしたコーデテクニックなど、取り入れるだけでこなれ感がアップする着こなし術をお届けします。品のよさを感じさせるマロンカラーのレザーコートキレイ目なブラウンのレザーコートをサラリと着こなした彼女をパリの一角でキャッチ。カジュアルにも着こなせるノーカラーのコートですが、インナーのオフホワイトシャツの襟をコートの外側で立てることで、バイカラーコートのようなクラシックな雰囲気を演出していました。さらに足元は、アバンギャルドなパイソン柄のブーツでキレイにまとめすぎないところが◎ビッグショルダーのコートをドレス感覚で纏うのが新鮮シルエットでトレンド感を狙うなら彼女のようなビッグショルダーはいかがでしょう? 羽織るだけで旬な着こなしが叶います。さらに今季はコートの前を開けずにドレス感覚で纏うのがおすすめです。エッジの効いたスクエア型サングラスも周りと差をつけるポイント。合わせやすいグレーはレザーコートビギナーさんにもおすすめです。今季狙いたいのはトレンドのカメレオンカラーレザーコートの着こなしには慣れているという上級者さんは、トレンドカラーを選んでみてはいかが?中でもカメレオンカラーと呼ばれるくすみグリーンは今春のトレンドです。2024年1月に行われたコペンハーゲンファッションウィークでキャッチした彼女は、ビッグトレンドのマイクロミニボトムにレザーコートを合わせていました。レザーコートにストールを垂らしてこなれ感をパリのストリートでキャッチしたのは74歳になるファッション界の重鎮、アナ・ウィンター。春に向けてもおすすめなバーガンディーのレザーコートを羽織り、首からヴィヴィッドなイエローストールを垂らしたアナ。光沢感のあるレザーも今季は注目株です。さらに、レザーコートにはアニマル柄のブーツを合わせるのがおしゃれに仕上げるコツのよう。定番ブラックは × イエローのコントラストが新鮮パリでキャッチした人気モデルのヴィルマ・ショーバーグは、使い勝手のよいブラックレザーコートを愛用中。コーデが重くなりすぎないようインナーに黄色のニットを仕込んだり、バッグを黄色でリンクさせるなど、ブラックに映えるカラーを合わせることで重厚感を払拭していました。3シーズン通して使えるだけでなく、取り入れるだけでおしゃれ感がぐんとアップするレザーコート。冬から春にかけての季節の変わり目でも重宝すること間違いなしです。定番カラーからトレンドカラーまでご自身に合うものを選んで楽しんでみて。Senior Writer:H_aco
2024年03月09日もうすぐやってくる、暖かな春。陽気な気候の日にはおのずとカラーアイテムをまといたくなりますよね。そんなときにぴったりなのが、ポジティブマインドを呼び覚ますフレッシュな「イエロー」。春の日差しのもと、柔らかく映えるコーディネートをファッションウィークのストリートスナップからピックアップ。まずは小物で取り入れるのが簡単!まだ冬の寒さを感じるいま、いち早く春らしさを取り入れるなら小物からトライするのが簡単。人気インフルエンサーのキャロライン・ダウアは、シックなオールブラックコーディネートの差し色としてイエローバッグを投入。ストイックなブラックなので、柔らかな色味のイエローを組み合わせると上品さを両立することに成功します。爽やかカラーを盛り込んで春爛漫起業家のミーハ・クネジェヴィッチは、ふんわりと春風をはらむ柔らかい素材のイエローワンピースを活用。素材感を引き立てる優しげなイエローが高揚感を演出してくれます。さらに白のジャケットとメッシュパンプスで、軽やかさを上乗せ。仕上げに水色ストールを加えれば、防寒対策しながらも瑞々しい春らしい装いに着地。鮮やかなイエローでぴりっとシャープにぱきっとした鮮やかなレモンイエローのワンピースを着用していた、ブロガー、インフルエンサーのガラ・ゴンザレス。サテン素材ならではの優雅さがあるからこそ、ポジティブな表情の中に品の良さを両立することができます。そこに黒レザージャケットを重ね、モードな配色へ。クロップド丈ならスタイルアップ効果がぐんとアップ。ラベンダーとイエローで透明感を漂わせてレフ版効果のある白ニットプルオーバーに、クリームイエローのパンツを組み合わせ春らしい軽快さを醸していたインフルエンサーのエイミー・ソング。レザー素材のパンツなら程よい辛口ムードが漂い、スタイリッシュさも網羅。そこにラベンダーのストールとバッグを足し、透明感を溢れさせて。引き締め役は、ラベンダーよりも濃いパープルのパンプスを選び、色の緩急をつけて。ベージュ合わせでニュアンスコーデを作る春といえば、ニュアンスカラーコーディネートが映える季節。ファッションウィークに訪れていたこちらのゲストは、淡いパステルイエローのセットアップでフェミニンさとしなやかさを獲得。色の繋がりが良いベージュは、わずかにグレイッシュなトーンを選ぶことで都会的な洗練された面持ちへ。小物も白やパステルイエローで、調和を取って。春気分が満喫できる「イエロー」を使ったストリートスナップを5選ご紹介しました。柔らかく暖かな春の日差しのようなカラーをまとって、生き生きとポジティブな印象を堪能してみて。
2024年03月09日ナイキ、アディダス、アシックス、サロモンなど、人気スニーカーがストリートを圧巻するファッションウィーク。中でも近年おしゃれさんの間で「ニューバランス」が注目を浴びているのはご存知ですか? 今回は人気モデルからコラボスニーカーまで旬な着こなしに身を包んだおしゃれ上級者の「ニューバランス」コーデをチェック。Y2K香るスニーカーを甘口スカートでブラッシュアップミラノのストリートでキャッチしたのは、ニューバランスとデンマーク発のブランド、ガニーとのコラボレーション「ニューバランス1906R」に、透け感のあるスカートを合わせた彼女。甘めのチェック柄スカートをスポーティーな白スニーカーで程よく辛口に仕上げて大人仕様に。コーデに映えるビビッドな黄色のミニバッグもアクセント。白シャツでスニーカーをフォーマルに昇華快適な履き心地が魅力のスウェットパンツにレトロなニューバランスのスニーカーというスポーティーなコーデも、きちんと感のあるクラッシックな白シャツやニットベストを合わせることでフォーマルな雰囲気に仕上げることに成功。さらにブラック & ホワイトでまとめれば大人っぽい雰囲気に。グレー × ペールブルーの洗練スタイルコペンハーゲンのストリートでキャッチしたのは、2000年代のランニングシューズのシンボル的存在で、ニューバランスの名作でもある「1906」を再構築して誕生した「1906R」を履きこなすおしゃれさん。ギア感たっぷりなこのシューズはスポーティーにまとまりがちですが、彼女のようにオールグレーでまとめることで大人っぽい雰囲気に。注目したいのは、ブルーのタイツとバッグをリンクさせてコーデの完成度を高めていました。ドレッシーなスタイルとも相性抜群の「2002R」パリのストリートでキャッチした彼女が斬新なドレスに合わせたスニーカーはニューバランスの「2002R」。2020年に復刻され、近年おしゃれな大人たちに絶大な支持を得ているスニーカーの一つです。ちょっぴりボリュームのあるソールは、ドレススタイルでもバランスのよさをキープ。もちろんハイスペックで履き心地も文句なしです。感度の高いおしゃれさんがこぞってコーデに取り入れている「ニューバランス」は、トレンド感とレトロな雰囲気を併せ持ったデザインが魅力。オンするだけで即旬なスタイルが叶います。さらにクッション性に優れた履き心地のよさもファッション愛好家から愛され続ける理由です。春夏は「ニューバランス」を取り入れたスタイリングにトライしてみては。Senior Writer:H_aco
2024年03月08日本格的な春の到来まで、あと少し。春服への期待というはやる気持ちを満たすなら、カラーアイテムを取り入れて季節の更新を図ってみて。今回は、芽吹きを感じる「グリーン」を使った着こなしをストリートスナップからピックアップ。多彩なグリーンの中から、お気に入りを見つけて。渋色に任せればぐっと大人顔寒い日にも対応できるよう、ニットワンピースとウールコートを活用。リブによるIラインのワンピースと、すとんと落ちる厚手コートが優雅さを際立てます。くすみグリーンとカーキという渋色にこだわれば、カラーの高揚感はそのままに大人らしさを演出することに成功。小物は端正な黒を選び、エレガンスを上乗せ。色味の異なるグリーンを心地よく重ねてインフルエンサーのシェイェンは、色味の異なるグリーンを重ね、奥行きのある着こなしに。淡いグリーンのシャツワンピースにベージュブーツを合わせたニュアンスルックに、カーキのベストをプラスしてきりっと引き締め。そこに若草のようなグリーンバッグを投入すれば、リズムを感じるグリーンルックが出来上がり。ライムグリーンなら清々しいグッドガールな趣を放つ白のフレアワンピースには、端正なチェスターコートがお似合い。フレッシュさを感じるライムグリーンカラーなら、春らしい表情にがらっと変わります。足元には黒のポインテッドトゥパンプスを迎え、シャープさを強調するとスタイリッシュ。きれいめアイテムでラフになりすぎるのを防止カラーアイテムを使った着こなしに定評がある、インフルエンサーのエミリー・シンドレフ。この日は、ぱきっとした鮮やかなグリーンパーカーを取り入れ、ぱっと明るい印象に。ふんわり広がる黒スカートにタックインすれば、きちんと感を両得できます。スカートと同じきれいめパンプスは、オレンジを指名してカラーブロックスタイルにチャレンジ。シャカシャカ素材で軽快さを上乗せ『TANK』マガジンのファウンダー兼ファッションディレクターのキャロライン・イッサは、色味の異なる淡いグリーンのバイカラーセットアップを活用。風をはらむブルゾンとプリーツスカートは、ナイロン素材だからこそ軽快さが際立ちます。エフォートレスにまとまるフラットシューズは、エナメル×ビジューで上品さをキープ。春らしさを取り入れたいときにぴったりな「グリーン」の着こなしをお届けしました。カラーアイテムをうまく活用し、季節の更新を叶えて。
2024年03月08日スニーカーコーデがどうしても子供っぽく仕上がってしまう……なんて悩んでいる人に朗報です。2023年に引き続き2024年もスニーカーでオリジナリティのある着こなしを楽しむファッショニスタたちが続出。中でもファッションウィーク中にキャッチした上級者の着こなしには脱帽です。ここではスニーカーを「大人っぽく」そして、ちょっぴり「女っぽく」履きこなす秘訣をお届けします。グレーが織りなす洗練の大人カジュアルミラノの街角でオニツカタイガーのランニングスタイルスニーカー、RUNGERを履きこなした彼女をキャッチ。スニーカーはもちろん、オーバーサイズのMA-1やスポーティな素材のバッグなど、カジュアルなテイストを取り入れつつも洗練さを感じられるのは、異素材ミックスで仕上げたグレーワントーンのおかげです。さらに存在感たっぷりなシルバーアクセをオンしてリュクスな雰囲気へと昇華。エッジの効いたシャイニースニーカーが主役エイジレスな魅力を放つファッショニスタ、グレース・ガネムは、ゼブラ柄のTシャツ × マキシ丈スカートに、90年代なムードが溢れるボッテガ・ヴェネタのオービットスニーカーを合わせていました。フレアシルエットの大人っぽいスカートはスポーティなランニングスニーカーで仕上げると今っぽく着こなせそうです。スニーカースタイルもボウタイシャツで大人エレガンススニーカーを大人っぽく履きこなすにはスカートと合わせるのが鉄則とは限りません。ロンドン在住のキャロライン・イッサのように白のスーツに合わせてもok。そして最大のポイントは、インナーに着たボウタイシャツです。スニーカーでカジュアルダウンしつつも、ドット柄のシャツや首元のリボンがとってもラブリーな雰囲気を演出していました。胸元のカットワークが女っぽ♡ 大人のスニーカーコーデ2024年2月、ニューヨークファッションウィークでキャッチした彼女は「女っぽ」を叶えてくれるカットワークが施されたニットトップスをオンすることで、マニッシュなスーツ × スニーカーコーデをちょっぴりセンシュアルにアップデートした様子。右手に上品なクラッチバッグを携えれば、品のよい大人のスニーカーコーデの完成です。大人カジュアルを約束するゴージャスなファーコート最後は使い勝手のよいブルーデニムにコンバースのアイコンスニーカー、オールスターを合わせた彼女。子供っぽく見えないのは、スリムなデニムにきちんと感のあるブラックシャツをインナーに仕込んでコーデを引き締めたから。仕上げにゴージャスなファーコートを羽織ればイイ女っぽさもプラスできます。子供っぽくなりがちなスニーカーコーデは、スカートを合わせたり、肌見せを演出したり、ワントーンで着こなしたりすることで大人っぽくも女っぽくも昇華できます。ぜひ上級者のコーデを参考にトライしてみてはいかがでしょう。Senior Writer:H_aco
2024年03月07日ぽかぽかとした春の暖かさを感じたり、また真冬のような寒さを感じたり……服装選びが難しいこの時期は、寒いときにはぬくもりを、暖かいときには軽やかさを演出してくれる「ニュアンスカラー」が有効。曖昧カラーを重ねることで、洒落感を獲得して。こなれ見えに大貢献する最愛カラーの着こなしを、ファッションウィークの最新ストリートスナップからピックアップ。ニュートラルなベージュで上品な肌見せスタイルへごく淡いベージュで繋いだトップスとパンツは、リブニットとハリのあるパンツという異なる質感をミックスすることでのっぺり見えるのを防止。さらにオフショルダートップスでちらっと肌見せしたことで、素肌そのものがメリハリに貢献しています。引き締め役には、ベージュの柔らかさを損なわないダークブラウンを指名するのが好都合。襟付きを重ねて顔周りに立体感をプラスともすると間延びした印象に陥る淡いニュアンスカラーコーディネートは、シャツとステンカラージャケットという襟付きアイテムを重ねることで、顔周りに高い立体感を宿して。ジャケットのボア素材がメリハリに繋がっています。白とふんわりベージュをメインにして、フェミニンな趣を獲得。濃いめのベージュでしなやかにアパレルブランド『VICKY RADER STUDIO』を手掛けるヴィクトリア・レーダーは、濃いめのベージュをメインにすることでしなやかさを強調。ゆったりとしたボリュームスリーブのジップアップトップスに、Iラインスカートを合わせることでメリハリシルエットを形成。バランスよく黒を散らせば、全体の引き締めが叶います。ジュエリーは、ベージュに馴染むゴールドをチョイスして華やいで。ピンストライプ模様でぼんやりさせない色味を変えたベージュを重ねた着こなしは、ジレとジャケット、パンツにピンストライプ模様を採用しシャープさを演出することで、ぼんやり見えるのを防止。さらっとかけた黒バッグとゴールドのビッグボールチェーンネックレスが、モダンさに貢献。肩巻きテクニックがこなれ見えを約束!ブロックチェック模様のエンボスニットトップスとチノパンツは、オフホワイトとベージュの配色、そしてゆったりシルエットでエフォートレスに。ボア素材のプルオーバーをくるっと肩巻きするテクニックを活用すれば、ニュアンス配色に立体感を宿すことができます。スニーカー合わせで、余裕感をアピール。垢抜けた印象に繋がる「ニュアンスカラー」の最新ルックを5選ピックアップしました。シーズンレス、エターナルに役立つ配色をぜひコーディネートに取り入れてみて。
2024年03月07日毎年春がやってくるとトレンドカラーとして浮上する「パステルカラー」。今年は特に、ごく淡いパウダリーなトーンを選んで透明感を獲得してみて。春の訪れという高揚感を閉じ込めた着こなしを、ファッションウィークでのストリートスナップからピックアップ。ホワイト × ラベンダーならクリアな雰囲気にパステルカラーの透明感をとことん味わうなら、ホワイトとラベンダーの配色にチャレンジしてみて。インフルエンサーのエミリー・シンドレフは、ツヤのあるサテンパンツにジップアップパーカを合わせ、気張らないエフォートレスな雰囲気へと誘導。ニュアンスたっぷりなミントグリーンのクラッチバッグも洒落見えに貢献。カラーTを仕込んで定番ワンツーを無難にさせないもう1つ、エミリー・シンドレフの着こなしをピックアップ。白シャツとブルージーンズという春に活躍する定番ワンツーは、淡いピンクのTシャツをインに仕込むことで無難を解消。濃い色味のパープルバッグとライムグリーンパンプスで盛り込んでもトゥーマッチにならないのは、カラーを部分的に効かせているから。エミリーらしいビッグボウのリボンもキュート♡涼やかなブルーで颯爽と歩く姿が絵になるインフルエンサーのタマラ・カリニャックは、ほんのりグレイッシュなパステルブルーをセレクトすることで、涼やかさと大人らしさを両立。キレイ色が引き立つ、Iラインのコートとスカートの合わせ技も素敵。トップスのカットアウトやスカートのスリットで肌見せし、メリハリを獲得。ピンクを大胆にまとって春の訪れを祝福春の花々を閉じ込めたようなピンクルックに身を包んでいた、モデルのココ・ロシャ。甘い印象のパステルピンクも、大胆に使えばモダンさを演出できます。ワイルドなボリューミィヘアと真っ白のポインテッドトゥパンプスで、切れ味よく整えて。ポジティブイエローはベージュと馴染ませ上品にAラインシルエットがフェミニンなパステルイエローのミニワンピースを活用していた、インフルエンサーのレオニー・ハンネ。ポジティブなカラーは、色馴染みの良いベージュ合わせで上品に着こなして。シルエットに迫力があるので、小物はコンパクトなシルエットを選び抑揚をつけるとgoodバランス。春らしい「パステルカラー」の着こなしをご紹介しました。気分の上がるようなカラーをまとって、新たな季節の訪れを楽しんでみてはいかが?
2024年03月06日2月某日、都内で行われたイベントで、mamagirlアンバサダーの石川由佳梨さん親子と、インフルエンサーの佐藤せりなさん親子スナップをパシャリ! 母娘でおしゃれに見えるコーデのポイントを聞きました。石川由佳梨さん母娘はガーリー&カジュアルをモノトーンでリンク・お名前&年齢ママ:石川由佳梨さん(37歳)お子さん:すみれちゃん(9歳)・今日のファッションのポイント「娘は、パール付きカチューシャとポンポン付きニットと旬のツイードミニスカートでモノトーンガーリースタイルに。ママは、暖かさ重視で裏起毛のスウェットに、流行りのウエストのデザインがポイントのパンツを合わせて楽ちんスタイルに。スウェットに合わせたくて買ったパール風ネックレスはSHIEN」・コーデ詳細ママトップス…しまむらボトム…Bobバッグ…しまむらシューズ…NIKEアクセ…SHEINお子さんトップス…GUボトム…GUバッグ…?シューズ…NIKEヘアアクセ…SHEIN佐藤せりなさん母娘はトレンドをたっぷり盛りこんだ2カラーコーデ・お名前&年齢ママ:佐藤せりなさん(40歳)お子さん:かえでちゃん(7歳)・今日のファッションのポイント「娘は、大人顔負けのデザインなのにプチプラなcocaのキルティングワンピースがポイント! インナーには、薄手でごわつかないのに暖かいニットソーを合わせています。バッグやヘアアクセは、ママと兼用で使っているもの。ママは、骨格ストレートを華奢見えさせてくれる(歓喜♡)タイトシルエットのボトムと、他のアイテムとセットだったフリルをトップスにコーディネートしました」・コーデ詳細ママトップス…SHEIN、付けフリル(トップスとセット)/GRLボトム…cocaバッグ…Accommodeシューズ…パシオス×anna&serinaコラボアクセ…リング/CENE、ネックレス/サンキューマートソックス…しまむらお子さんトップス…BRANSHESワンピース…cocaバッグ…しまむらシューズ…ABC MARTヘアアクセ…seriaソックス…サンキューマート石川さん母娘は、ツイード素材やパール、ウエストデザインの太めパンツ。佐藤さん母娘は、キルティングやフリルなど、トレンドアイテムがたっぷり盛り込まれたコーディネート! しかも、手にしやすいプチプラブランドのものだから、参考にしやすいですね。さらに、母娘で2色に抑えたカラーコーデにしていることで、おしゃれ度アップ! 今度のお出かけに、ぜひトライしてみてはいかが?
2024年03月01日今季も継続する、韓国っぽスタイルのトレンド。特に今年は甘めなスタイルよりも、ストリート感あふれるちょっぴりワイルドなスタイリングに注目が集まっている模様。そこで今回おすすめしたいのが【ALAND(エーランド)】のゆったりシルエットデニムパンツたち。上手に取り入れて、おしゃれ度高めな“こなれ感”を手に入れてみて。パンチの効いたクラッシュデニムがかっこいい!出典:.stまず初めに紹介するのはこちら、“INFLATION(インフレーション)”シリーズの「Wastelandデニム」。クラッシュのデザインとヴィンテージ感のあるカラーリングで、どこか懐かしいストリートスタイルに仕上がります。トレンドのスポーティーなスウェットとは特に相性ぴったり。凝ったデザインでありながら、1万円以下で買えるデニムパンツというところにも注目。ブリーチ風カラーで作る次世代のデニムオンデニムスタイル出典:.st“3.3 Field Trip(3.3フィールドトリップ)”の「ルーズワイドデニム」は、ブリーチデニムのような絶妙カラーが印象的。ここにデニム中綿ブルゾンを合わせれば、セットアップ風になり次世代のデニムオンデニムスタイルに仕上がります。丈長めのパンツだから、ストリート感を与えつつ脚長効果もプラスしてくれそう。ボリューミーなシューズを合わせてとことんハンサムに仕上げてみて。ウォッシュデニムで余裕のあるレディに変身出典:.st極端なストリートスタイルには抵抗がある……そんな方には抜け感のあるウォッシュデニムがおすすめ。“3.3 Field Trip(3.3フィールドトリップ)”の「ウォッシュデニムパンツ」は、リラックス感のあるシルエットでコーデに余裕を与えてくれます。オーバーサイズのニットをさらりと合わせて、韓国みのある大人レディに。ニット帽などコーデのアクセントになるような小物をプラスするとなおGOOD。スタッフも「リアルバイ」した主役級カラーデニム出典:.stソウル発のカジュアルストリートブランド“AVANDRESS(アヴァンドレス)”より展開中の「バックルワイドデニム」。一目惚れしてしまいそうなキュートなカラーがポイントで、梅田ヘップファイブ店スタッフのponiさんも「リアルバイ」したというほどの逸品です。ポジティブな気分にさせてくれるカラーは、まさにこれからの季節にピッタリ。スウェットやTシャツなどお気に入りアイテムとの組み合わせを楽しんでみて。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:Anchan
2024年02月28日どうしてもストリートやスポーティに仕上がりがちなスニーカースタイルですが、今季は断然「大人っぽ」が気分です。今回は、不動の人気を誇るナイキのスニーカーを大人っぽく履きこなす海外のおしゃれ賢者たちをピックアップ。ナイキの名品、エアホース1をはじめ、ローテク、ハイテクデザインまで、ストリートに偏りすぎない「大人っぽカジュアル」を攻略するための着こなしを参考にしてみて。品よくキマる! ナイキの名品、エアホース1どんなアイテムとも合わせやすくおしゃれに履けると人気なのが、ナイキのエアホース1です。中でもホワイトは、彼女のような大人っぽい配色のタータンチェックのパンツセットアップを合わせても、どこか大人っぽく上品に仕上がります。スニーカーの中ではソールが厚めなのでカジュアルさを抑え、バランスの良い着こなしを叶えてくれるのも嬉しい。黄スニーカーはカラーをリンクさせて統一感を圧倒的な存在感を放つだけに浮いて見えがちなナイキのコルテッツ イエロー。彼女のように黄色のシャツやファーアウターでカラーをリンクさせて、まとまりのあるコーデに仕上げるのが上級者です。さらに黄色はちょっぴりヤンチャに見えてしまうカラーでもあるので、落ち着いたグレーと合わせることで大人っぽい印象に。無理なく大人っぽさを演出したいならモノトーン合わせ上質なアイテムを取り入れたクワイエット・ラグジュアリーな着こなしを好むUK「VOGUE」副編集長のサラ・ハリスは、モノトーンコーデにナイキのスニーカーをONしてカジュアルダウンしていました。快適さを重視したいオンの日のコーデは、フォーマルを崩さない程度の白のローテクスニーカーが狙い目です。スポーティなスニーカーはスカートでレディに昇華ロンドンのストリートでキャッチしたのは、コム デ ギャルソン・オム プリュス×ナイキのエア サンダー マックスを履いた彼女。スタイリッシュでスポーティなデザインが魅力のこのスニーカーは、彼女のようにフェミニンなプリーツスカートと合わせてギャップを楽しむのが◉! さらに今っぽいオーバーサイズのMA-1も肩掛けすればファッショニスタの貫禄たっぷりです。ブラックに映える主役級ハイテクスニーカーメンズファッションウィーク中に、ナイキとマーティン・ローズのコラボスニーカー、ショックス MR4を履いた彼女をキャッチ。ネオンオレンジとイエローのバイカラーのスニーカーをシックなブラックコーデに合わせることでスニーカーをより際立たせていました。スニーカーを主役にしたい時は、彼女のように主張の強いハイテクスニーカーを取り入れてみて。どうしてもスポーティでカジュアルになりがちなスニーカーコーデ。春はレディなスカートやきちんと感のあるフォーマルなパンツに合わせて楽しんでみてはいかが。中でもローテクスニーカーなら合わせやすく、トライしやすいので初心者にもおすすめです。Senior Writer:H_aco
2024年02月28日冬→春の季節の変わり目に重宝する定番アウターといえばトレンチコートですが、定番なだけあってついコーデがマンネリしがちと悩んでいる人も多いはず。今回は、春に買うべき最新トレンチコートや、手持ちのもので今っぽくアップデートするちょっとしたアイデアをお届けします。ぜひ参考にしてみて。シンプルなワントーンもマーガレットで華やぎ!立体的なフラワーモチーフが施されたアイテムが豊作な今シーズン。袖やショルダー部分に可憐なマーガレットの3Dフラワーが施されたトレンチコートを着こなす彼女をキャッチ。カジュアルなイメージの強いカーキですが、全身をワントーンで着こなすことでぐんと大人っぽい雰囲気を演出できます。インナーにはミニワンピを仕込んで大胆に足見せするのも女っぽくて◉!透け感が女っぽ♡ シースルーのトレンチコートミラノでキャッチしたのは透け感がセンシュアルなシースルー素材のトレンチコートを纏った彼女。コーデを引き締めてくれるインディゴデニムのベアトップや黒のスラックスをインナーに合わせれば野暮ったさも払拭できます。さらにエアリーな素材なのでフルレングスでも重くならずに春っぽい着こなしに。周りと差がつく変形トレンチでモードに!定番のトレンチには飽きてしまったというおしゃれ上級者は彼女のようなちょっぴり捻りのあるデザインがおすすめです。ケープ風のトレンチコートで、インナートップスとのコントラストを楽しんで。ブラック×ホワイト×ベージュの3カラーがモードな雰囲気を高めてくれそう。肩をチラリ、肌見せで叶えるトレンチの女っぽ着こなし正統派なトレンチコートはクラシックなスタイルになりがちですが、コペンハーゲンでキャッチした彼女はトレンチを上手に着崩しデコルテ見せ。インナーに着たライトブルーのデニムベアトップも全体を軽やかにしてくれます。さらにアクセントにしたのは首もとに巻きつけたバンダナ。ONするだけで上級者の貫禄たっぷりです。スランダードなトレンチはニットを肩掛けして旬顔通勤から普段着まで幅広いシーンで活躍するベージュのトレンチコートですが、定番なだけあって着こなしがマンネリしがち。そんな時は彼女のように手持ちのニットやカーディガンをマフラー替わりに肩がけして気分を変えてみては。大人っぽく仕上げるなら彼女のような同テンションのグレーがおすすめです。オンはもちろんオフでも大活躍なトレンチコート。今シーズンはデザイン性のあるものやカラーものなどが大豊作の予感です。ぜひ自分のスタイルに合う逸品を見つけてみては。Senior Writer:H_aco
2024年02月27日