トム・ホランドが主演を務める映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が明日から公開になる。スパイダーマンはこれまで様々なかたちで映像化されてきたが、本シリーズの最大の特徴は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にスパイダーマンが参入したことだろう。製作を務めたケヴィン・ファイギとエイミー・パスカルは長い時間をかけて、これまでにないスパイダーマン映画を作り上げてきた。サム・ライミ監督が三部作を発表し、その後にマーク・ウェブ監督が2作品を公開した後、スパイダーマンはアイアンマンやキャプテン・アメリカらが活躍するMCUに参入することになった。2015年にソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとマーベル・スタジオがパートナーシップを結ぶことが発表になると大きな話題になったが、マーベル・スタジオを束ねるケヴィン・ファイギはその際に“ふたつのアイデア”を提案したと振り返る。「ひとつはスパイダーマンの年齢をもっと若くして、高校生活に入ったばかりで、パワーを持っていることに対処しながら高校生活を楽しんでいる物語を描くこと。もうひとつは、より広いマーベル・ユニバースを舞台にすることで、そこに他のヒーローがいることでした」新生スパイダーマンは、ヒーロー集団アベンジャーズに分裂の危機が訪れた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に登場し、2017年に『スパイダーマン: ホームカミング』で主演デビュー。製作陣は新鋭のジョン・ワッツ監督を抜擢し、これまでにないスパイダーマン映画を目指した。「ジョンが参加した時、彼はジョン・ヒューズの映画のようにやりたいと言ったの」とエイミー・パスカルは説明する。ジョン・ヒューズは『ブレックファスト・クラブ』や『フェリスはある朝突然に』など数々の青春コメディを手がけた監督だ。「それが最初から一貫したアイデアだった。ジョンは地に足のついた感性をもたらしてくれる。私たちがセットを検討していると、彼はいつも“だめだよ、もっと落として”って言うの。それは大きすぎる。贅沢すぎる。それはピーターの世界ではない。もし君がピーター・パーカーだとしたら、そんな風ではないだろう、と。彼は常に世界が地に足の着いたものであることを確認しているの。映画の舞台をMCUの周辺に設定するというのは、すべてジョンの感性によるものよ」これまでも主人公ピーター・パーカーは良き隣人だったが、本シリーズになってさらに身近な存在になった。彼はスパイダーマンとして活動しているのに、クラスに好きな子がいると集中できなくなるし、親友に正体が早々にバレるし、ついにはスパイダーマンであることを放棄して旅行に出掛けてしまったりもする。しかし、2本の映画が公開され、その結末ではピーター・パーカーがスパイダーマンであることが全世界に知れ渡ってしまう。シリーズ最大のピンチだ。「脚本家のエリック・ソマーズ、クリス・マッケナ、監督のジョン・ワッツ、そしてエイミー・パスカルと一緒に座って、ブレインストーミングを始めた。次に何が起こるのか? 『ファー・フロム・ホーム』で彼の正体が明らかになったという事実から逃げたくないと思っていたし、それが常に出発点だった。ピーターはMCUの中でこの問題をなかったことにするために何ができるのか? そこで僕らは、彼がドクター・ストレンジのことを知っていると気がついた。ドクター・ストレンジに頼めば、魔法のようにすべてを解決してくれたり、時間を戻してくれたり、呪文を唱えて人生が元通りになるようなことをしてくれるかもしれない。ドクター・ストレンジは確かに忘却の魔術を持っているが、ピーターは全員には忘れて欲しくはないのだと言う。メイおばさんにも、ハッピーにも、MJにも、ネッドにも知っていてもらいたい。我々のユニバースでは、ピーターはひとりではない。彼には心強い仲間がいて、それを失いたくはないんだ」(ファイギ)ピーターが迷う中、あるトラブルが発生し、多次元(マルチバース)の扉が開かれ、みんながピーターことを忘れるどころか、逆に様々な世界からスパイダーマンを知る悪役たちが出現してしまう。「みんながスパイダーマンの正体を知ってしまった時に見せる反応は、アイアンマンの時とは正反対なのよ」とパスカルは言う。「正体がわかったら、みんながもっと自分のことを愛してくれるだろうと思い描いていた夢は、ピーターにとっては正反対になってしまう。ピーターの場合、すべてがうまくいかなくなる。つまり、彼はいつもそうであるように、世界で最も悪い運を持っているのよ。そして、彼の立場は逆転してしまう。この映画は、最悪の悪夢が起こってしまったことに対して、必死に持ち堪えようとする彼の姿を描いているの」この状況にピーターがどう立ち向かうのかは観てのお楽しみだが、本作はアクションやサプライズをたっぷりと描きながら、同時に誰もが経験する人生の岐路や、観客の胸をうつ感動のドラマも描かれる。ファイギは「ピーターが本当に望んでいるのは、高校生最後の年になって普通の子のような経験をすること。それがヒーローであることと普通の子であることの葛藤になるんだ」と言い、パスカルは「この映画で見られるのは、スパイダーマンのすべてに対するセレブレーションとなるもので、ある意味で私にとって信じられないほど感動的なものになると思う。観客のみなさんもきっと同じように感じてくれると思うわ」と語る。劇中では様々なことが起こるが、今回の騒動は、ファイギ曰く「ピーターはひとりではない。彼には心強い仲間がいて、それを失いたくはない」ことから発生する。これまでのスパイダーマンの映画やアニメーションでは多くの場合、スパイダーマンは単独で行動していた。誰もその正体を知らなかった。しかし、本作では彼には仲間がいる。その正体を全世界が知っている。だからこそピーターは、正体を知られたことで起こった騒動と、仲間を失いたくない気持ちの間で引き裂かれてしまう。シリーズ最大の、最難の問題にピーター・パーカーはどんな決断を下すのか? 衝撃的で、感動必至のドラマが明日、ついに解禁になる。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』1月7日(金)公開
2022年01月06日“親愛なる隣人”スパイダーマンが、スタン・リーとスティーヴ・ディッコによって1962年にコミックで生み出されてから60年。また、2000年に初めてハリウッドで実写映画化されてからも、20年以上にわたって愛されてきた。そのスパイダーマン映画の最新作であり、2017年『スパイダーマン:ホームカミング』、2019年『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』と、トム・ホランド主演でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一部として描かれてきた3部作の最終章『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』がついに公開を迎える。トムは全米公開日に「人生が大きく変わった」「この映画は愛情が詰まっていて3世代の映画を祝ったもの」とSNSを更新、「P.S.ティッシュを忘れずに!」と綴っていたが、本作で大きな鍵となるのは“マルチバース”。ということで、いまのうちに整理しておきたい事実と、『ノー・ウェイ・ホーム』の予習におすすめの作品をまとめてみた。以下、『ノー・ウェイ・ホーム』以前の作品のネタバレを含む表現があります。ご注意ください『ノー・ウェイ・ホーム』は前作のラストから始まる物語…前作『ファー・フロム・ホーム』では、ホームのニューヨークから遠く離れたヨーロッパを舞台にミステリオ/クエンティン・ベックとの激闘が描かれた。だが、エンドクレジットに登場したベックの遺した映像によって、本作では“ヒーロー・ミステリオ”の殺害容疑がかけられ、「スパイダーマンの正体はピーター・パーカー、17歳の高校生」であることが全世界に知れ渡ってしまう。『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』当初は「別の地球で戦っていた」と語っていたミステリオ。ピーターたちの世界は「アース616」と呼ばれ、彼自身は「アース833」から来たと語ると、「マルチバース!やっぱり存在するんだ」と瞳を輝かせていたピーターの姿が印象深い。だが、ミステリオの正体はトニー・スタークに解雇されたことに恨みを持つ、“ペテン師”のホログラム技術者だ。すべてが作り話だったわけだが、いくつものパラレルワールドが存在する“マルチバース”(多元宇宙、多元世界)は、今回の『ノー・ウェイ・ホーム』で重要な要素となり、続くMCU作品『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でもタイトルになっている。『ファー・フロム・ホーム』のあるシーンで、ミステリオが投影ドローンによってつくり出した何人ものスパイダーマンの幻影は何かを示唆していたのかもしれない。そもそもマルチバースって、何?ドクター・ストレンジが初登場した『ドクター・ストレンジ』には、ストレンジの師であるエンシェント・ワンがマルチバースについて語るシーンがある。宇宙は無数に存在しており、いまストレンジたちがいる宇宙はその中のたった1つ(ユニバース)にすぎないという。宇宙が多数(マルチ)存在するから、マルチバース=多元宇宙と呼ばれる。スパイダーマン最大の危機にドクター・ストレンジが手を差し伸べる「ピーター・パーカーがスパイダーマンであること」が、全世界に知れ渡ってしまう『ノー・ウェイ・ホーム』。これは歴代のスパイダーマン映画からみても初めてのこと。ピーターは自分だけでなく、秘密を共有していたMJやネッド、メイおばさんたちにも危険が及ぶことを案じ、世界中の人々からピーターがスパイダーマンであるという記憶をなくそうと、共にサノスを倒すために闘ったドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に助けを求める。『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』ストレンジはピーターの師であるトニー・スターク/アイアンマンの死に責任を感じていたのか、その頼みを受け入れるが、ピーターの“注文”の多さもあってミスをしてしまい、別のユニバースから次々とヴィランを引き寄せてしまうことにーー。『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』ファンを沸かせた歴代ヴィランが登場!『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』予告公開時から話題を呼んでいたのが、マルチバースの扉が開かれたことで、グリーン・ゴブリン、ドック・オク、サンドマン、リザード、エレクトロといったサム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズ3作品、マーク・ウェブ監督の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ2作品に登場したヴィランたちが姿を現したことだ。彼ら全員とトム・ホランド演じるスパイダーマンは対決することになるのか?何より、彼らを元のユニバースに帰すことができるのかは大きな見どころとなる。『ノー・ウェイ・ホーム』をより楽しむために押さえておきたい作品高校生のヒーロー・スパイダーマンことピーター・パーカーが、かつてない困難に直面することになる本作、そしてドクター・ストレンジの最新作をより楽しむためにも、押さえておきたい作品と要チェック度を考えてみた。『スパイダーマン』(2000)★★★内気で穏やかな性格のピーター・パーカー(トビー・マグワイア)が、ある日、クモに噛まれたことでスパイダーマンの能力を手に入れる。親友ハリーの父、ノーマン・オズボーン(ウィレム・デフォー)がグリーン・ゴブリンとなって立ちはだかった。『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』より『スパイダーマン2』(2004)★★★スパイダーマンとして忙しい日々を送るピーターは、優秀な科学者であるDr.オクタビウスと知り会う。だが、彼は実験中の事故により凶暴なドック・オク(アルフレッド・モリーナ)に変身してしまう…。『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』より『スパイダーマン3』(2007)★★★最愛のMJとようやく結ばれるも、謎の黒い生命体に取り憑かれるピーター。ヴィランとしてサンドマンのほか、ヴェノムが登場した。『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』より『アメイジング・スパイダーマン』(2012)★★★父の失踪の謎を追うピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、父の研究パートナーだったコナーズ博士(リス・エバンス)と出会うが、やがて彼はリザードに変身。ピーターはグウェン・ステイシーと恋に落ちる。『アメイジング・スパイダーマン2』(2017)★★★オズコープ社で鬱屈した日々を送る電気技師マックス・ディロン(ジェイミー・フォックス)が、事故によってエレクトロに。大ファンだったスパイダーマンに対し、憎悪を深めていく。『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』より【ポイント】アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』も重要作黒人の少年マイルス・モラレス/スパイダーマンのもとに、マルチバースから様々なスパイダーマンが集結した2019年のアニメーション映画。ちょっと冴えないスパイダーマン/ピーター・B・パーカーや、グウェン・ステイシーが扮するスパイダー・グウェン、日本の学生服を着たペニー・パーカー、カートゥーン的なスパイダー・ハム、全身黒づくめのスパイダーマン・ノワールがそれぞれの世界からやってきた。スパイダーマン映画として初めてアカデミー賞を受賞した作品だ。『SPIDER-MAN:ACROSS THE SPIDER-VERSE(PART ONE)』2022年には、その続編となる2部作のうち『SPIDER-MAN:ACROSS THE SPIDER-VERSE(PART ONE)』<スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース (パート1)>が公開される予定。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)★トム・ホランドのピーター・パーカー/スパイダーマン初登場作。トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)にスカウトされ、アベンジャーズ内紛時にアイアンマン側として活躍。その初々しさや根性は、ほかのヒーローたちから一目置かれた。『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)★★アベンジャーズ加入を夢見て、“親愛なる隣人”スパイダーマンとしての日々に奮闘するピーター。ヴァルチャー(マイケル・キートン)と激闘を繰り広げた。MV界出身のジョン・ワッツが監督に抜擢された。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)★★★ピーターとトニーは、タイムストーンを狙うサノスの部下たちに捕らわれたストレンジ、さらにピーター・クイルらガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々と共闘することに。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)★★★サノスの“指パッチン”の後、世界を元に戻すためにアベンジャーズがタイムトラベル。さらに団結し史上最大の戦いに挑むが、アイアンマンを失ってしまうーー。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2020)★★★“指パッチン”の後、帰ってきたピーターは夏休みの欧州旅行に現れたミステリオに騙されることに。トニー/アイアンマンとの絆に胸が熱くなる場面も。ジョン・ワッツが監督を続投。【ポイント】ドクター・ストレンジとの再タッグが意味することは?マルチバースの扉が開く『ノー・ウェイ・ホーム』は5月公開『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に直結する物語でもあり、『ドクター・ストレンジ』エピソード1.5のような役割も担っている。“マルチバース”は、MCUの新章フェーズ4全体のテーマでもあるのだ。『ドクター・ストレンジ』(2016)★★★両手に再起不能の大ケガを負った天才外科医が、人智を超えた“魔術”の力へとたどり着く。兄弟子モルド(キウェテル・イジョフォー)と修行に励む中、闇の魔術を操るカエシリウス(マッツ・ミケルセン)と対峙する。ドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」(2021)★★MCUフェーズ4の始まりとなるディズニープラスオリジナルドラマシリーズ。『インフィニティ・ウォー』での心の傷はワンダ(エリザベス・オルセン)の力をより強大にすることに…。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にはワンダことスカーレット・ウィッチが登場する。ドラマシリーズ「ロキ」(2021)★★★2012年の『アベンジャーズ』から枝分かれした、“もう1つの”ロキの物語。ロキ(トム・ヒドルストン)は“時間を監視する”組織TVAに捕まるが、やがてそこに隠された陰謀に気づく。シルヴィをはじめ、様々なロキが登場。最終話は必見。アニメシリーズ「ホワット・イフ…?」(2021)★★★「もしもあの時、ヒーローたちに別の運命が待っていたとしたら…?」というテーマで描かれるマルチバース。特に第4話は「もしも…ドクター・ストレンジが手の代わりに恋人を失ったら」を描いた。別のユニバースのドクター・ストレンジが登場する。【ポイント】スパイダーマンとヴェノム、モービウスとの関わりは!?トム版スパイダーマンと同じ製作陣による『ヴェノム』シリーズや、2022年公開『モービウス』との関わりも気になるところ。現に『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のエンドクレジットには『ファー・フロム・ホーム』のラストシーンが登場し、『モービウス』の予告編にはヴァルチャーらしき人物や「ヴェノム」の名前が登場しており、引き続き注目が必要だろう。今回の『ノー・ウェイ・ホーム』で、トムが演じるピーター・パーカー/スパイダーマンの3部作はひと区切り。『ホームカミング』でアイアンマンに認めてもらいたかった少年は“親愛なる隣人”ヒーローになることを選び、アイアンマン亡き後の『ファー・フロム・ホーム』ではヒーローとしての自覚を胸に強敵に立ち向かった。そして『ノー・ウェイ・ホーム』では世界中の人に正体がバレてしまい、最も大切な人たちにも危険が及ぶ。トム版『スパイダーマン』では、コミック、そして過去のシリーズを通じて言われ続けてきた「大いなる力には大いなる責任が伴う」を、1作ごとに学び、体得していく過程を描いてきたといえるかもしれない。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は1月7日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スパイダーマン3 2007年5月1日より日劇1、みゆき座ほか全国にて公開SPIDER-MAN CHARACTER TM ©2006 MARVEL CHARACTERS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2013 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定スパイダーマン:スパイダーバース 2019年3月8日より全国にて公開スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 2022年5月、全国にて公開©Marvel Studios 2021
2022年01月05日全世界で驚異的なヒットを記録している映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が7日(金)から公開になる。可能な限り内容を知らずに映画館に駆けつけたい人も多いため、本稿でも多くは明かせないが、すでに公開になっている予告編では過去のスパイダーマン映画に登場した悪役たちが出現しており、前2作とは異なる展開になりそうだ。なお、トム・ホランド主演のスパイダーマン映画をすべて監督してきたジョン・ワッツは、本作は“セカンドチャンス”を描く作品だという。どこにでもいる平凡な高校生ピーター・パーカーはある日、驚異的な能力を持つようになり、その正体を誰にも知られることなくご近所のトラブルや事件を解決するようになった。しかし、覆面をしたピーター=スパイダーマンの存在は世界中に認知されるようになり、アベンジャーズの仲間と共に世界の危機にも立ち向かうように。やがて、ある事件が起こり、世界中にスパイダーマンの正体がピーター・パーカーだとバラされてしまう。これが前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』までの物語だ。この後、ピーターはどうなるのか? 新作はどこへ転がっていくのか? ワッツ監督はこれまで通りの方法で脚本家チームとアイデアを練ったと振り返る。「輪になって座り、ストーリーを話し合い、一緒になってそれを考え出しながらニュアンスを探す感じだ。コンピューターの前に座って、ページを印刷して、さあこうしよう、というのではなくね。その場にいる全員にとってすごく大切なことなので、彼らと一緒に見つけ出したいと思っていたんだ。その結果すごくクールな、いや、夢のようなという言葉を繰り返してしまうけど、共同作業のプロセスになった」そこでチームが思い付いたのが、時間や空間を自在に操ることのできるドクター・ストレンジを登場させることだった。劇中で彼が何を行うのかは不明だが、予告編を見る限りでは彼が何らかの魔術を使った結果、多次元世界(マルチバース)の扉が開いてしまい、過去のスパイダーマンの映画に登場した悪役たちが出現してしまう。「アルフレッド・モリーナを再び見ることができたら、ウィレム・デフォーをマスクなしで見ることができたら、ジェイミーが出てくれたら、どんなに素晴らしいだろう、とね」サム・ライミが監督したスパイダーマン映画で、アルフレッド・モリーナとウィレム・デフォーはドクター・オクトパスとグリーンゴブリンに扮した。マーク・ウェブ監督が手がけたスパイダーマン映画ではジェイミー・フォックスが悪役エレクトロを演じた。本作では彼らが次元を超越して登場することになる。「これまで多くの素晴らしい俳優が出演しており、彼らを一堂に集め、それぞれのストーリーを別の形で終わらせる方法を見つけることができたと思う。彼らはある意味、事故やテクノロジーのミスの犠牲者のようなものだ。自信過剰からくるものだったり、純粋に偶然によるものだったり。ジェイミー・フォックスが電気ウナギの水槽に落ちたのも単なる事故だったが、そういうことをきっかけとして、セカンドチャンスというストーリーを伝えることができたんだ」人は失敗してしまうものだ。それでも人はセカンドチャンスを得てやり直すことができる。これはスパイダーマンにも言えることだろう。本作の主人公ピーター・パーカーは神でも偉人でもない平凡な高校生で、スパイダーマンとして活動している時に何度も失敗してきたし、何度も誤った選択をしてきた。しかし、私もあなたもピーター・パーカーもやり直すことができる。セカンドチャンスがある。かつてワッツ監督はこう語っていた。「僕が若い人に言いたいのは、“失敗したっていいんだよ”ってことかな。失敗は大人になるための大事なステップだしね。スパイダーマンだって、桁ハズレに大きなミスをするんだから(笑)、少々のことには落ち込まずに頑張れよって言いたいよ」ワッツ監督も本シリーズを手がけた当初は大規模な予算の映画を手がけた経験がなく、撮影前に動画コンテを何度も作り直して事前に失敗を重ねながら準備を積んだという。映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、失敗を繰り返してきたスパイダーマンと、失敗や不幸な偶然から悪の道に走ってしまった悪役たちの”セカンドチャンス”が描かれることになりそうだ。時には“二度と回復できない”失敗だってあるだろう。時間は戻せない。運命は変えられない。それでもこの世界の住人たちは再度、挑戦する。やり直すことを諦めない。本作はおそらく観客の予想外の出来事が次々に起こる作品になりそうだが、その根底にはスパイダーマン映画がこれまで描き続けてきた“失敗しながら前に進む人々の物語”がしっかりと置かれているようだ。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』1月7日(金)公開
2022年01月05日驚異的な記録で全米No.1大ヒットしている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、2人のプロデューサーがスパイダーマンの魅力について語るコメントが解禁された。最新作が公開されるたびに全世界に大きな熱狂を巻き起こすマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)。いまなお多くのヒーローたちが生み出されている中で、60年前の1962年にスタン・リーとスティーヴ・ディッコの2人により生み出され、全世界で愛されているのが、高校生のヒーロー・スパイダーマンだ。それまでのヒーローと言えばキャプテン・アメリカのように自ら志願して超人的な能力を得て国のために正義を信じて戦う戦士だったり、アイアンマンのように億万長者の起業家でありながらその天才的な頭脳を駆使して戦うセレブヒーローだったりと、いわゆる“大人”なヒーロー像だった。しかし、新たに生み出されたスパイダーマンは、高校生でありながら偶然クモに噛まれたことにより超人的な能力を手に入れる。しかも、その能力は多くの人々のためではなく、あくまで高校生活を送りながら自分が助けられる範囲で周囲の人々を守るために使われており、その姿は“親愛なる隣人”として親しまれた。スパイダーマンとして活躍しながらも、高校生のピーター・パーカーは学校生活や恋愛、進路など多くのティーンらしい悩みも抱えており、その姿は多くの人の共感を呼んだ。これまでスパイダーマンシリーズを手掛けてきた本作のプロデューサーであるエイミー・パスカルはそんな愛されるスパイダーマンの魅力を「スパイダーマンは、お金はないけど頭が良くて、恋をしていて、私たちみんなと同じだと思う。自分の正体がバレると、ヒーローとしての活動ができなくなるという問題も抱えている。それでも、スパイダーマンであるということは非常に素晴らしいことなので、自分が誰であるかを人々に知ってもらいたいという願望も抱えている。でも、誰かが真実を知る度に、何かひどいことが起こる。それはティーンの成長過程を描いたクラシックな物語だと思う。この世界で善良な市民であり、親切であり、大人であるために行われなければならない犠牲についてのストーリー。そんなとても人間的な話だから、人々はスパイダーマンと共感できると思う」と語る。また、マーベルの社長としてこれまで多くのマーベル作品を手掛け、本作でもエイミーと共にプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギも「スパイダーマンは完璧ではないけど、欠陥があり、共感できるマーベルヒーローの完璧な原型なんだ。スパイダーマンの場合、ピーターの人生はクモに噛まれることによってひっくり返され、困難だけど正しいことをする方を選択する。それが60年後、120年後の世界に、400年後にも響く教訓になることを願っているよ」と明かすように、まさに誕生から60年がたったいまでも、世界中から愛される理由を明かす。そんなスパイダーマンの活躍を描いた最新作では、ついにスパイダーマンの正体が明らかに。平穏な高校生活が一変し、大事な人たちを危険に巻き込んでしまったことで、ピーターは自分がスパイダーマンであるという記憶を世界中からなくそうとする。しかし、その結果、世界中が大変なことに…。その高校生らしい選択や行動も時代に合わせてアップデートされており、現代に生きるティーンたちからも共感を呼ぶピーターの活躍に注目してほしい。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2022年01月02日2022年、スパイダーマン誕生から60周年となる「スパイダーマンイヤー」が幕開け。新年のスタートと共に、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』主演のトム・ホランドが60秒でシリーズを振り返るチャレンジ動画が到着した。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場したトム・ホランドのスパイダーマン/ピーター・パーカー。単独シリーズとしても『スパイダーマン:ホームカミング』、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に続いて3作目となる本作の公開を前に、これまでスパイダーマンを見ていない人のためにトムと恋人・MJを演じたゼンデイヤ、親友・ネッドを演じたジェイコブ・バタロンがシリーズ前2作を60秒でおさらいする早口解説に挑戦!ゼンデイヤからこのチャレンジに対して「誰がやる?」と聞かれたトムは、「僕がやる!」と真っ先に自ら挙手!アントマンが巨大化したりキャプテン・アメリカの盾を奪ったりと初登場ながら大きな活躍を残した『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の後から描かれるスパイダーマン/ピーター・パーカーのこれまでの戦いを一気に振り返っていく。果たして、スパイダーマンの活躍は60秒で最後まで説明できるのか…!?さらに、本作では息の合った様子を見せる3人だが、チャレンジを終えたトムに対して、2人からは大事な要素が欠けているというツッコミも!?これまでスパイダーマンを見たことがない人もこれまでの活躍を一気に振り返ることができる、トムの早口解説を見て全世界で話題を席巻している本作の公開に備えてほしい。世界中に正体が明かされてしまったピーター・パーカー。ピーターがスパイダーマンだという記憶を人々から消すために、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。その結果、マルチバースの扉が開かれ、過去シリーズのヴィランたちがスパイダーマンに襲い掛かる!最大の危機に晒されたピーターの「僕の責任だ。全員は救えない」という台詞の果てに、彼が下す選択とは――?本作の全世界累計興行収入は、12月26日(日)までで早くも10億ドルを突破。2021年における全世界興行収入No.1映画、さらには、コロナ禍において全世界累計興行収入が10億ドルを突破した初の映画となっている。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2022年01月01日トム・ホランド主演、ホームシリーズ完結作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が、公開初日となる1月7日(金)の0時より最速上映されることが決定した。全米では、現地時間12月17日に公開がスタートし、週末3日間で興行収入2億6013万ドル(約297億円)という驚異的な記録でNo.1となり、12月26日までで全世界累計興行収入は10億5443万1855ドル(約1202億円)と、早くも10億ドルを突破し大きな賑わいを見せている本作(※12/27付Box Office MojoおよびDeadlineおよびVariety調べ、1ドル=114円換算、12/27現在)。いよいよ日本公開を間近に控えた今回、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国53館の映画館にて、公開日当日の0時より、最速上映が行われる。なお、当日の上映スケジュール、上映バージョン、座席指定券販売に関しては、実施劇場の公式サイトでチェックして欲しい。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月28日トム・ホランド主演のシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が、まもなく日本公開。最新作が公開されるたびに全世界に大きな熱狂を巻き起こすマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を作り上げた1人が、アメコミ界の巨匠スタン・リーだ。本日12月28日、2018年に亡くなったスタン・リーの誕生日を偲び、本作の製作を務めたプロデューサー、エイミー・パスカル&ケヴィン・ファイギが彼の“カメオ出演”について語るインタビュー映像が到着した。スパイダーマンに限らず多くのヒーローを生み出し、これまで多くのマーベル作品にカメオ出演してきたスタン・リー。最新作が公開されるたびに全世界に大きな熱狂を巻き起こすマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を作り上げた1人であり、アメコミ界の巨匠として知られる。『スパイダーマン:ホームカミング』よりインタビュー映像では、「もしスタン・リーにこの作品のカメオ出演をお願いするなら、どのシーンですか?」と問われ、これまで全ての「スパイダーマン」シリーズに携わってきたエイミー・パスカルは「まだお見せしていないラストシーンに出てほしかった」と即答。『アメイジング・スパイダーマン2』より一方で、マーベルの社長でもあるケヴィン・ファイギはこの質問は想定していなかったと言い、「スタンが亡くなったことは今も信じられない。どの場面でもいいからカメオ出演してほしかった」と話す。そして「ある意味スタンは、全シーンに存在している」と語り、エイミーも大きくうなずく。『アメイジング・スパイダーマン』メイキングよりスタン・リーと共にスパイダーマンを生み出し、同じく2018年に亡くなったスティーヴ・ディッコのスピリットもこの作品の全てのコマに入っている、と2人はリスペクトを表明。長年マーベル作品に関わってきた2人のプロデューサーだからこその愛溢れる回答となった。60年前にスタン・リーとスティーヴ・ディッコの2人により生み出され、いまなお全世界で愛されるスパイダーマンが本作でどのようなシリーズ最終章を迎えるのか。エイミーが語るラストのシーンも、スタン・リーの存在を感じながら注目してほしい。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2013 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月28日『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が、早くも世界興行収入10億ドルを突破した。わずか12日間での大台突破だ。これは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の5日、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の11日に次ぎ、歴代3番目の記録。10億ドル突破の映画が登場するのは、パンデミック開始以来、初めてのことでもある。今作はまた、2021年のナンバーワン映画。ソニー・ピクチャーの歴史でも『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の11億ドルに次ぐ2位だが、日本、中国の公開がこれからであることを考えても、近々『ファー・フロム・ホーム』を抜くのはほぼ確実。どこまで伸びるかに注目が集まる。文=猿渡由紀『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』日本公開日:2022年1月7日(金)
2021年12月27日『スパイダーマン』シリーズで、トム・ホランド演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーの親友ネッドを演じているジェイコブ・バタロンが、112ポンド(約51キロ)の減量に成功した。「Men’s Health」誌でそのきっかけについて語った。「この“変身”というか“旅”というか、健康を考えてフィットネスに打ち込もうと決めたのは2019年の終わりだった」と振り返る。「脂肪の多い食事を食べていたから、体力を使っていなくても仕事先で眠くなってしまう。息切れせずに階段を上るのは、ほぼ無理だった。それにある日、ふとシャツを身につけていない自分の姿を見ちゃったんだ。ただ『ありえない』と思った。自分で自分をここまで(の姿)にしたことが信じられなかった。それがすべての始まり」と語っている。減量を決意したジェイコブは、トレーナーの助けも借り、週6日・90分のエクササイズに精を出した。最初の1時間は筋トレのような無酸素運動、後の30分は有酸素運動だ。もちろん食事にも気を使った。たんぱく質や野菜をたくさん摂ることを心掛けた。5ポンド(約2.3キロ)落ちると「もう5ポンドいってみよう」とやる気が出て、10ポンド、15ポンドと落としていくことができたという。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月23日来年2022年で生誕60周年をむかえた唯一無二のヒーロー・スパイダーマン。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではトム・ホランドが演じているピーター・パーカーは、蜘蛛に噛まれたことで特殊能力をもち、“親愛なる隣人”として人々の安全を守りながらも、迫りくる数々のヴィランたちと戦い、成長していく。そんな世界中で愛され続けているスパイダーマンの主人公、ピーター・パーカーとはどんな人物なのか、高校生としての学生生活にも注目し、歴代ピーター・パーカーのキャラクターを一挙に紹介。また、ヒーローとしてさらに成長を遂げている最新作の見どころを語るゼンデイヤのコメントが到着した。★初代シリーズ:サム・ライミ監督作★『スパイダーマン』(00)/『スパイダーマン2』(04)/『スパイダーマン3』(07)トビー・マグワイアを主演に迎え、ホラー映画の巨匠サム・ライミ監督が初めてスパイダーマンをハリウッドで実写映画化したシリーズ。主人公のピーターは科学好きのおとなしい学生。内気で煮え切らない性格でスパイダーマンの能力を手に入れた後もトラブルに巻き込まれ続けてしまう…。隣人のMJ(キルスティン・ダンスト)に想いを寄せながらもはっきりと伝えることもできす、ピーターの背中を押したくなる場面もしばしば。しかし、観客の関心を引く親近感の湧く性格と、ヒーローとして愛される続けるスパイダーマン像を裏切らないタフさを兼ね備え、ファンからの支持も高い。★アメイジングシリーズ:マーク・ウェブ監督作★『アメイジング・スパイダーマン』(12)/『アメイジング・スパイダーマン2』(14)主演にアンドリュー・ガーフィールド、監督に『(500)日のサマー』などを手掛けたマーク・ウェブを迎え、技術のさらなる進歩により、当時最先端の3D技術を用いた映像体験も話題になった。ピーターの性格は、より原作に近い、明るくおしゃべりな設定になり、父親であるリチャード・パーカーの死の真相に迫るなど、探究心が強いキャラクター。ヒロインのグウェン(エマ・ストーン)にもアプローチし、親密な関係を築くなど初代シリーズとはまた違う魅力を持つスパイダーマンとなった。★MCUシリーズ:ジョン・ワッツ監督作★『スパイダーマン:ホームカミング』(17)/『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(19)『アベンジャーズ』などを手掛けるマーベル・スタジオが展開する、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)へのスパイダーマン参加決定に伴い、主演をトム・ホランド、監督にジョン・ワッツを迎え製作された。全シリーズで最も若い15歳の高校生スパイダーマンという設定になり、トムの愛嬌あふれるキャラクターもあいまって、シリーズの中でも最も「親愛なる隣人」という言葉が似合う末っ子キャラのピーター・パーカーとして愛される存在に。トムは「小さい街の親愛なる隣人のスパイダーマンが、実は青春映画のようなヴァイブを持ったまだ子供っぽい高校生で、この作品の中でより重大な責任を負い、大人になり、スパイダーマンに成長していくという、新しいタイプのスーパーヒーロー映画なんです」と語り、MCU版のスパイダーマンが自身にとっても特別であることを明かしている。プロデューサーを務めるケヴィン・ファイギはできるだけ若い年齢にした理由のひとつとして「高校時代を描くため」と語っており、『ハリーポッター』シリーズがそうだったように、MCUシリーズでは各作品で学校生活の1年が描かれており、その最終学年となるのが最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。最終学年が始まり、自分が人生で何をしたいのか、どこの大学に行きたいのかを考えているときに、ミステリオが自分の正体を明かしてしまい、ピーター・パーカーの正体が明らかになるという最悪の事態が起こってしまう。しかし、本当に望んでいるのは、いよいよ卒業が近づいて普通の学生のような経験をすること。それがヒーローであることと学生であることの葛藤となっている。共に歩んでいくMJとネッドとの関係性も要注目「彼らの絆はさらに深まる」MCUシリーズの物語の核はキャラクターがお互いを思いやる友情や愛情であること。MJを演じるゼンデイヤは、「彼らはお互いを長いこと知っているけれど、人生の変化の時を迎えています。想像を超えるような変化で、人々の好奇の目にさらされている。だからこれまで以上にお互い支え合う必要があります。お互いしか自分たちの状況を理解できる人はいないし。そう、だから彼らの絆はさらに深まり、親友のために助けになりたいと願うのです」と語る。MJにとって、ピーターとネッドはおそらく唯一の友人であり、「ネッドとMJは(ピーターの)補助装置で、時には作戦のブレーンでもあります。彼らはとにかくピーターのことを可能な限り助けようとします。スーパーパワーはないかもしれないけど、2人はとても頭の良い子たち。彼らは協力して難題を解決し、このストレスフルでめちゃくちゃな状態をどうにか対処しようとします」ともコメント。困難な状況の中でさらに絆が深まる、3人の友情と進路にも注目してほしい。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。『スパイダーマン』MOTION PICTURE (C)2002 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. SPIDER-MAN CHARACTER TM AND (C)2002 MARVEL CHARACTERS, INC. All RIGHTS RESERVED.MOTION PICTURE (C) 2004 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. All RIGHTS RESERVED. SPIDER-MAN CHARACTER (C) & (C) 2004 MARVEL CHARACTERS, INC. All RIGHTS RESERVED.(C) 2007 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.MARVEL AND ALL MARVEL CHARACTERS INCLUDING THE SPIDER-MAN, SANDMAN, AND VENOM CHARACTERS TM & (C) 2021 MARVEL CHARACTERS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.『アメイジング・スパイダーマン』(C) 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. Marvel, and the names and distinctive likenesses of Spider-Man and all other Marvel characters: TM and (C) 2021 Marvel Entertainment, LLC & its subsidiaries. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン3 2007年5月1日より日劇1、みゆき座ほか全国にて公開SPIDER-MAN CHARACTER TM ©2006 MARVEL CHARACTERS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2013 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月21日先週金曜日、北米を含む世界各国でデビューした『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が大ヒットしている。最初の3日間の北米興行収入は、予測を大きく上回る2億6,000万ドル。パンデミックが始まって以来、ダントツでトップの成績だ。北米外の興行収入は3億4,000万ドルで、世界興収は6億ドル。これはソニー・ピクチャーズの歴史で最大の全世界デビュー成績だ。また、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の5億2,900万ドルを抜き、12月で史上最大のオープニング成績も打ち立てている。シネマスコア社の調査によると、観客の感想はAプラス。この最高の成績をライブアクションのスーパーヒーロー映画が獲得したのは、史上たった4度目のこと。口コミの影響もあり、今後ますます成績を伸ばしていくことが期待される。文=猿渡由紀『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』日本公開日:2022年1月7日(金)
2021年12月21日先週、トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ三部作最終章の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が、ついにアメリカを含む複数の国で公開を迎えた。コロナ禍にも関わらず、世界でのオープニング興収が歴代3位を記録し、すでに大ヒット&大成功!そんな中、朗報だ。少し前に、『スパイダーマン』シリーズを手掛けてきたプロデューサーのエイミー・パスカルが、今作で“終了”かと思われていたトム版『スパイダーマン』シリーズについて、「新たな三部作を作る」と語っていたが、それをマーベルの社長ケヴィン・ファイギも認めたのだ。「エイミー、私、ディズニー、ソニーで話し合っているところです。そうです。私たちは物語が次にどこへ進んでいくかということを、前向きに開発しています。こうもはっきりと言うのは、ファンの皆さんに『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の後に起こった離脱騒動のトラウマを経験してほしくないからです。今回はそういうことは起こりませんよ」と明言した。“離脱騒動”とは、2019年8月にソニー・ピクチャーズとディズニーが利益をめぐって対立し、『スパイダーマン』シリーズがMCU映画から離脱しかけた事件で、当時、多くのファンが動揺し、悲しんだ。その後、『スパイダーマン』のMCU残留が決まり、いまに至る。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月21日トム・ホランド主演「スパイダーマン」シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、本作でヴィランを演じたアルフレッド・モリーナ、ウィレム・デフォー、ジェイミー・フォックスによるコメント映像が到着した。マルチバースの扉が開き、ドック・オク、グリーン・ゴブリン、エレクトロら過去の「スパイダーマン」作品のヴィランたちが登場する本作。この度公開された特別映像では、歴代ヴィランを演じた3人が本作のヴィランについて和やかに語っている。『スパイダーマン2』(2004)に登場した《ドック・オク》を演じるアルフレッド・モリーナは17年ぶりの「スパイダーマン」作品への出演について、『スパイダーマン』(2002)から20年ぶりに《グリーン・ゴブリン》を演じるウィレム・デフォーと共に、真っ先に「戻れてうれしいよ。この懐かしくも新しい世界にね」と笑顔で話すと、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)以来、7年ぶりに《エレクトロ》を演じたジェイミー・フォックスは「懐かしのキャラが大暴れする」と明かしている。またコメントからは過去とは一味違うヴィランたちの様子が見受けられ、さらに、映像の最後にはジェイミー・フォックスが「観客は驚くだろうね」と気になる発言をしたところで2人が慌てて遮る場面も。すでに過去シリーズのヴィランたちが集結することも大きなサプライズとなっている本作だが、どうやらさらなるサプライズの可能性もあるようだ。復讐を企むドック・オク、手に入れた力で不遇の憂さ晴らしをするエレクトロ、力こそが全てという信念で立ちはだかるグリーン・ゴブリン…スパイダーマンは果たして彼らを元のユニバースに戻すことができるのか!?毎回観客に大きな衝撃を与えてきた「スパイダーマン」シリーズとマーベル・シネマティック・ユニバースだけに、期待は高まるばかりだ。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月16日トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が2022年1月7日(金)に日本公開となる。このたび、本作で再び『スパイダーマン』シリーズへの出演を果たしたヴィランたちを演じるキャスト陣からのコメント特別映像が到着した!第1弾予告編では、ドクター・ストレンジの登場やマルチバースの出現、過去シリーズの<グリーンゴブリン>の武器パンプキンボムや<ドック・オク>の登場に世界中が沸き立ち、予告編の公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録。これは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新するもので、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編となったことも記憶に新しい。物語では世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカーが、ドクター・ストレンジに願い出て、人々の記憶からピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、やがて時空が歪みマルチバースが出現。それぞれのユニバースから過去のヴィランたちを呼び寄せてしまう。特別映像では『スパイダーマン2』(2004)に登場したドック・オクを演じるアルフレッド・モリーナは17年ぶりの『スパイダーマン』作品への出演について、真っ先に「戻れてうれしいよ。この懐かしくも新しい世界にね」と笑顔で語る。また『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)以来、7年ぶりにエレクトロを演じたジェイミー・フォックスも「懐かしのキャラが大暴れする」と明かしつつ、過去とは一味違うヴィランたちの様子を感じさせるコメント。さらに、映像の最後にはジェイミー・フォックスが「観客は驚くだろうね」と気になる発言をしたところで、ふたりが慌てて遮るシーンも。すでに過去シリーズのヴィランたちが集結することも大きなサプライズとなっている本作だが、ジェイミーの発言によりさらなるサプライズの可能性も考えられる。毎回観客に大きな衝撃を与えてきた『スパイダーマン』シリーズとマーベル・シネマティック・ユニバースだけに、期待は高まるばかりだ。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』2022年1月7日(金)日本公開
2021年12月16日トム・ホランド主演『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。日本では劇場前売券の発売3日間の売れ行きが前作対比376%とシリーズ最高記録を更新している本作の全米公開を前にロサンゼルスにてワールドプレミアが開催。いま最も注目される豪華キャストたちが勢揃いした。会場となったリージェンシー・ヴィレッジ・シアターには多くのファンが詰めかけ、レッドカーペットにスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたトム・ホランドが到着すると大きな歓声に包まれる。「正直に言って、今はちょっと頭が真っ白」と興奮している様子を見せるトムは、駆け付けたファンにも「ファンのみんなは本当に素晴らしい。ここに来てくれて、そして今夜この映画をお祝いしに駆けつけてくれて本当にありがとう」と笑顔で感謝。いよいよ公開を迎える本作について「まさにスペクタクルだ! 映画というものに対するセレブレーションだよ。この作品は、3つの世代にわたる映画で、大きなスクリーンで見るべきものだ。ぜひ愛する人達や、大切な友人達と体験してほしい!」と明かし「今夜ここにいられること、そして家族や友人達とそれをシェアできることをとても嬉しく思う」と熱弁。「全てのファンに永遠に感謝している! そしてスパイダーマンにも永遠に感謝しているよ!」と愛を込めたメッセージを送った。また、蜘蛛の糸をイメージしたドレスに身を包み登場したピーターの恋人MJ役のゼンデイヤは「ここにいるなんて信じられない。撮影を始めたのが昨日のことのように感じられる!」と笑顔。「ファン達は楽しみにしてくれている。彼らのための映画だからね。この素晴らしい旅路を皆とシェアできることに感謝の気持ちでいっぱい! とても特別な時間ね!」と語り、ピーターの親友ネッド役のジェイコブ・バタロンも日本のファンに向けて「また日本に戻りたいよ!」と熱いメッセージを送った。本作のキーパーソンとなるドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチもシックなスーツと、トニー・スタークばりのサングラス姿で登場、盛り上がるファンを前に「こういう反応を見るために、映画を作るんだ。この映画は人々を映画館に呼び戻そうとしている作品だ。祝うべき理由はたくさんある。それに加えてこの映画はまさに最上級の映画だと思っている!」と自信を見せた。さらに共演したトムについて、「素晴らしい俳優だ。身体能力、コメディやタイミングにも優れている。広大な専門知識がこの映画にはある。彼はそれに心と魂を込める。彼はそのキャラクターとしての感情を持っているんだ」と絶賛を送った。■ウィレム・デフォー、14年ぶりのヴィラン「戻って来られて嬉しい」さらに、シリーズ過去作のヴィランでもあるグリーン・ゴブリン役のウィレム・デフォーとエレクトロを演じたジェイミー・フォックスも登場。前日12月13日に誕生日を迎えたばかりのジェイミーに対しては、周囲がレッドカーペット上で「Happy Birthday to You」を歌って祝福する場面も。ウィレムは「みんながこの映画を観るのが楽しみだ」と興奮を抑えられない様子で、14年ぶりとなったグリーン・ゴブリン役について「戻って来られて嬉しい。古い友人や新しい友人に会えてね。トム・ホランドとの共演はとても楽しかった。彼はとても才能がある。特に、一緒にやったファイティング・シーンはとても楽しかったよ」と笑顔で語った。また、スパイダーマンを敵視する「デイリー・ビューグル.net」の編集長を演じるJ・K・シモンズは、2002年の『スパイダーマン』と今回が同じプレミア会場であることを明かし、感慨深げな表情を見せるひと幕も。会場にはそのほかにも、『モービウス』の主人公マイケル・モービウスを演じるジャレット・レトが「6」をあしらったネックレスを身に着けて登場したり、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で主人公シャン・チーを演じたシム・リウがウォン役のベネディクト・ウォンと笑顔で肩を組み、さらに『エターナルズ』の陽気な戦士キンゴを演じたクメイル・ナンジアニも登場するなどマーベル・ヒーローたちが続々とスパイダーマンを祝福に駆け付けていた。会場に集まったファンたちの熱量を目の当たりにしたジョン・ワッツ監督は「人々は長い間、自宅から出ることができなかった。もう外に出る準備はできていると思うし、この映画がその目的になってくれたらと願っている。ぜひ皆で一緒に見てほしい!」とその想いを明かした。三部作の<最終章>といわれる本作をいち早く映画を鑑賞した映画評論家たちによれば、米レビューサイト「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」では100%フレッシュを記録(12月14日21時時点)、コメントも絶賛が相次いでいる。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月15日アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が、2023年6月16日(金)に公開される。アカデミー賞受賞アニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編2019年公開の『スパイダーマン:スパイダーバース』は、新たなスパイダーマンの誕⽣を描き、ピーター・パーカーの遺志を継いだ主⼈公 マイルス・モラレスのもとにマルチバースから様々なスパイダーマンが集結したアニメ映画。CGアニメでありながら、コミックスをそのままアニメーションにしたような映像をうまく組み合わせ、その斬新な映像表現でも、話題を集めた。『スパイダーマン:スパイダーバース』は、『スパイダーマン』映画シリーズにおいて初となる第91回アカデミー賞⻑編アニメーション賞を受賞したほか、第76回ゴールデン・グローブ賞(アニメーション作品賞)を受賞。第46回アニー賞では⻑編アニメーション賞を含む最多7部⾨を受賞するなど、各映画賞を席巻した。様々なスパイダーマンが大集結?!そんなアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編となるのが『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』。マルチバースを⾃由に⾏き来できるようになった世界が物語の舞台だ。映画『スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース』あらすじピーター・パーカー亡きあと、スパイダーマンを継承した高校生マイルス・モラレス。マルチバースを自由に行き来できるようになった世界で、彼はともに戦ったグウェン・ステイシーと再会し、別の次元へ旅立つ。マイルスがグウェンに誘われて辿り着いた先には、スパイダーウーマンやミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)、スパイダーマン・インディア、さらにある驚くべき変化を伴ったピーター・B・パーカーなど、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたちのエリートチームが集結していた。そして、マイルスは愛する⼈と世界を同時に救うことができないという、かつてのスパイダーマンたちも背負ってきた<運命>に直面する。それでも両⽅を守り抜くと固く誓ったマイルスだが、その⼤きな決断が、やがてマルチバース全体を揺るがすスパイダーマン史上最⼤の事件を引き起こすことに。運命を変えようとするマイルスの前に、無数のスパイダーマン達が⽴ちはだかる。史上かつてない“スパイダーマン同士の戦い”が始まるのだった……。新ヴィラン「スポット」が初登場映画『スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース』には、マイルス・モラレスにとって最も手強い敵となる新ヴィラン「スポット(The Spot)」が初登場。 ⽩い全⾝にところどころ⿊い⽳が開いている⾵変わりな姿が特徴の「スポット」は、もともとは科学者だったという。街中や⾃分の体も含めて⾊々な空間に⽳を開けることができ、その⽳から別の⽳へあらゆるものを瞬時に移動させることができる能⼒を持つ。登場人物マイルス・モラレス(スパイダーマン)ブルックリンに住む⾼校⽣。ピーター・パーカー亡き後、スパイダーマンを継承した。『スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース』でスパイダーマンの哀しき運命に直⾯する。そう、“愛する⼈を必ず失う”というもの。グウェン・ステイシー(スパイダー・グウェン)マイルスとは別のマルチバースに生きているスパイダー・グウェン。お互い悩みを打ち明けあうなど、マイルスのよき理解者。クールで⾃信に満ち溢れ、⾼校のバンドではドラマーを担当。前作『スパイダーマン︓スパイダーバース』ではともに戦った。マイルスが密かに恋⼼を寄せているところ、グウェンが突如やってくる。スパイダーマンの運命を知るグウェンは「別次元のグウェンはいつも、スパイダーマンに恋をする。でも決して、結ばれることはない」と語る。ピーター・B・パーカー(スパイダーマン)マイルスの師匠的な存在。MJことメリー・ジェーン・パーカーとの間にスパイダーセンス、スキル、反射神経、可愛さ全てにおいてすでに卓越したスーパーパワーを⾒せる将来有望な娘・メイデイを持つ。ミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)マルチバースの秩序を守るため、各ユニバースから最強のスパイダーマンたちを結集させたスパイダー・ソサエティの創設者。真⾯⽬で厳格な性格の持ち主。悪党たちを捕まえてそれぞれのユニバースに連れ戻すことを使命としている。ジェシカ・ドリュー(スパイダーウーマン)颯爽とバイクを乗りこなす、超クールな女性。妊娠中で、⽣まれてくる⼦供のためにも世界の平和を守ることに全⼒を尽くしている。グウェンを含む次世代のスパイダーピープルたちの優れた指導者。パヴィトル・プラパカール(スパイダーマン・インディア)マンハッタンとムンバイを掛け合わせたムンバッタン出⾝の楽観主義者。蜘蛛に噛まれて⼒を得た他のスパイダーピープルと違い、神秘的なシャーマンによって⼒を獲得した。ホービー・ブラウン(スパイダー・パンク)70年〜80年代のロンドンと現代のニューヨークを混ぜ合わせたような⼀⾵変わったユニバースからやって来たスパイダーマン。ロックギターを操り、⾳波を武器として使いこなすクールで⾃由な男。ベン・ライリー(スカーレット・スパイダー)声優陣は続投声優は、マイルス役のシャメイク・ムーア、グウェン役のヘイリー・スタインフェルドなどが続投するほか、スパイダーマン2099/ミゲル役のオスカー・アイザックが本格的に参戦する。また、⽇本語吹替版の声優として、マイルス・モラレス/スパイダーマン役は⼩野賢章、グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン役は悠⽊碧、ピーター・B・パーカー/スパイダーマン役は宮野真守が、そしてミゲル・オハラ/スパイダーマン2099役は関智⼀が、それぞれ続投する。LiSAの新曲「REALiZE」日本語吹替版主題歌に映画『スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース』の⽇本語吹替版主題歌は、LiSAの疾走感あふれるロックチューン「REALiZE」。LiSAがハリウッド映画の主題歌を担当するのは初となる。歌詞は、LiSA自身が物語に寄り添って書き下ろしたものだ。続編はパート1&パート2の二部作なお、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』はパート2の製作も進行中。その続編となる『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』の全米公開日は 2024年となる予定だ。【作品詳細】映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』日本公開日:2023年6月16日(金)US公開日:2023年6月2日(金)監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン脚本:フィル・ロード、クリストファー・ミラー、デヴィッド・キャラハム〈声優キャスト〉出演:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイ、ジェイソン・シュワルツマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ルナ・ローレン・ベレス、ヨーマ・タコンヌ、オスカー・アイザック〈日本語吹替版 声優キャスト〉出演:小野賢章、悠木碧、宮野真守、関智⼀、⽥村睦⼼、佐藤せつじ、江⼝拓也、⽊村昴、⿃海浩輔原題:SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE
2021年12月09日2019年に公開され、第91回アカデミー賞長編アニメーション賞、第46回アニー賞最多7部門を受賞した映画『スパイダーマン:スパイダーバース』。この度、その続編が『SPIDER-MAN:ACROSS THE SPIDER-VERSE(PART ONE)』<スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース (パート1)>という原題で2022年に劇場公開することが決定。初映像と場面写真が世界一斉解禁された。『スパイダーマン:スパイダーバース』は、主人公のマイルス・モラレスのもとにマルチバースから様々なスパイダーマンが集結したアニメーション映画。『スパイダーマン』映画シリーズにおいて初の快挙となるアカデミー賞ほか、各映画賞を席巻。コミックスをそのままアニメーションにしたような革新的映像が好評価を受けた。今回、世界一斉解禁された初映像は、現地時間12月4日に開催されたブラジルコミコンでお披露目されたもの。タイトルにPART1(パート1)とあるように、PART2(パート2)が現在製作されていることも、脚本・製作を務めるフィル・ロード&クリストファー・ミラーから発表された。映像は「ユニバースは、数多く存在する…」の言葉に続いて、マイルス・モラレスのもとに別のユニバースからグウェンが登場し、『スパイダーマン:スパイダーバース』で活躍した2人が再会を果たすシーンから始まる。そして映像後半では、マイルスがユニバース間を移動しながら、謎のスパイダーマンと戦うアクロバティックなシーンが!彼は、前作のポストクレジットに登場したスパイダーマン2099なのか?早くも憶測を呼ぶ映像となっている。『SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE (PART ONE)』(原題)は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:スパイダーバース 2019年3月8日より全国にて公開
2021年12月05日トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。ドクター・ストレンジによってマルチバースの扉が開かれることが判明している本作から、『スパイダーマン』(2002)に登場したグリーン・ゴブリン、『スパイダーマン2』(2004)に登場したドック・オク、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)に登場したエレクトロの3種のヴィラン・キャラクターポスターが解禁。同時に、本作でもグリーン・ゴブリン役をウィレム・デフォー、エレクトロ役をジェイミー・フォックスが演じることが発表された。本作の第1弾予告編は、公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録し、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編に。さらに、先日解禁された最新版の予告映像も瞬く間に世界中のトレンドを席巻し、アメリカでは前売り券の発売初日成績が『アベンジャーズ/エンドゲーム』超えとなるなど、ますます期待が高まっている。『スパイダーマン』シリーズの過去作に登場したヴィランたちが集結することが大きな話題となっている本作。今回解禁となったヴィラン・キャラクターポスターにはすべて、スパイダーマンの後ろ姿が映りこんでおり、彼らが次元を超えたバトルを繰り広げるのか、それとも違う展開を見せるのか。また、先に発表されているドック・オクを演じるアルフレッド・モリーナと合わせて、グリーン・ゴブリン役をウィレム・デフォー、エレクトロ役をジェイミー・フォックスと、当時の俳優たちによってヴィランが再び蘇ることに。本作にはほかにも、『スパイダーマン3』(2007)に登場したサンドマン、『アメイジング・スパイダーマン』(2012)に登場したリザードが登場することも明らかとなっている。ついにマルチバースの扉が開いたことにより“彼らの存在がこのユニバースを危うくする”として、ストレンジが彼らを元のユニバースに戻すべくピーター、MJ、親友のネッドの3人に危険を訴えるが、その後さらなる混乱が引き起こされようとする。複数のユニバースを同時に生き始めたピーターの「僕の責任だ。全員は救えない」という台詞の果てに彼が下す選択は見逃せない。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月04日トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022年1月7日公開)の日本語吹替版主題歌に、アイドルグループ・SixTONESの新曲「Rosy」が決定した。2020年のデビューでいきなりミリオンヒットを飛ばし、1stアルバム『1ST』ではBillboard 2021 Hot Albums Sales 総合首位を獲得するなど、常に音楽の最先端でチャレンジを続けるSixTONESが、今回初めてハリウッド作品の日本語吹替版主題歌に大抜てきとなった。本作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ついに世界中に正体を知られたことにより平穏な生活が一変し、大切な人すら危険にさらしてしまうことになったスパイダーマン/ピーター・パーカー(トム・ホランド)が、高校生でありながらスーパーヒーローとしての宿命と向き合うことになるが、今回のために書き下ろされた新曲「Rosy」は、そんな運命への葛藤を払拭するような強い意志を表現した、激しく疾走感溢れるRockチューンとなっている。今回、「SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル」でこの新曲が日本語吹替版になることが発表された。自身たちの曲が「スパイダーマン」シリーズ作品の日本版主題歌となることに、ジェシーは「日本中(世界中)誰でも知っているヒーローであり、人気も影響力もある映画の、日本での主題歌を担当させて頂けるという事で、とても光栄です。プレッシャーもありますが、ここから少しでもSixTONESの音楽が広がっていくといいな、と思います!」と喜びを語りつつ、スパイダーマンについて「昔から憧れていました!子供の頃、手から糸のような物を出すスプレーのおもちゃでスパイダーマンごっこもしていました。自分も本物のスパイダーマンになりたいと思い、蜘蛛に噛まれたいと思っていた時期もあります!」と“スパイダーマン愛”を告白。そんな憧れのヒーロー最新作の日本版主題歌になった新曲「Rosy」については、「アクションシーンもある映画の主題歌という事で、ロックで疾走感のある楽曲です。歌詞もスパイダーマンを想像させるワードが入っていたりするので、そのあたりもチェックしてもらえるとうれしいです!ミュージックビデオも、振付にスパイダーマンらしい動きやポーズも入っていたりしますので、こちらも楽しみにして頂ければと思います!」と語った。さらに放送中には、主演のトム・ホランドからも「コンニチハ、日本のみなさん!トム・ホランドです。僕が出演している『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』がもうすぐ日本で公開されます!早く見てほしくて待ちきれないよ!!」とサプライズコメントが到着し、ジェシーと田中樹がびっくりする一幕もあった。ついにマルチバースの扉が開いたことにより“彼らの存在がこのユニバースを危うくする”として、ストレンジが彼らを元のユニバースに戻すべくピーター、彼女のMJ、親友のネッドの3人に危険を訴えるが、その後さらなる混乱が引き起こされようとする様が描かれる本作。複数のユニバースを同時に生き始めたピーターの「僕の責任だ。全員は救えない」という台詞の果てに、彼が下す選択とは――。(C)2021 CTMG. (C) & 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月28日トム・ホランド主演のシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。本シリーズではゼンデイヤがMJを演じているが、スパイダーマンのヒロインの姿もシリーズを通して変化してきている。実写映画の「スパイダーマン」シリーズといえば、本作を含むトム・ホランドが主演のマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)以前にも、トビー・マグワイアが主演を務めた初代『スパイダーマン』シリーズ、アンドリュー・ガーフィールドが主演を務めた『アメイジング・スパイダーマン』シリーズが製作されている。“スパイダーマン”ことピーター・パーカーの性格もシリーズによって少しずつ違っているが、どのシリーズでも必ず登場するのが、ピーターが想いを寄せる「ヒロイン」の存在。ティーンエイジャーのヒーローだからこそ、ヒロインとの恋の行方も大きな話題となった。「スパイダーマン」が2000年に初めて映画化されてから、その描かれるヒロイン像も現代にあわせて徐々に変化している。『スパイダーマン』のTHE王道ヒロイン!メリー・ジェーン・ワトソン/MJ(キルスティン・ダンスト)ホラー映画の巨匠サム・ライミ監督がメガホンをとり、初めて映画化した初代『スパイダーマン』シリーズ(00・04・07)。内気でうだつのあがらないトビー演じるピーター・パーカーが想いを寄せる本作のヒロイン、メリー・ジェーン(愛称:MJ)はキルスティン・ダンストが演じた。本作のMJは原作コミックの設定と同じく、赤毛で、ピーターの幼なじみであり、学校でも華やかなグループにいるような明るい女性。ピーターとは分かりやすく正反対の“高嶺の花”として描かれているのが特徴的。シリーズを通して、ピーターの親友のハリー・オズボーンやデイリー・ビューグル紙のJ・ジョナ・ジェイムソン編集長の息子、ジョン・ジェイムソンと付き合うが、最終的に一番の理解者であるピーターと結ばれる。『スパイダーマン3』では恋のライバルとして、グウェン・ステイシー(ブライス・ダラス・ハワード)も登場していた。キルスティンのMJといえば、映画史に残る名シーンとなったスパイダーマンとの逆さまのキスのシーン。あのシーンも街で暴漢に襲われているところをスパイダーマンに助けられたあとの出来事だったが、とにかく彼女は敵の攻撃に巻き込まれる、さらわれるなどピンチに陥る局面が非常に多い。そんなピンチの時はいつも、間一髪のところでスパイダーマンによって助けられてきた。自らも行動し、サポーターとなるヒロイングウェン・ステイシー(エマ・ストーン)サム・ライミ版の続編ではなく、リブート版として主演にアンドリュー、監督に『(500)日のサマー』などを手掛けたマーク・ウェブを迎え、新たなシリーズとして製作された『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ(12・14)。本作のヒロインはMJではなくグウェン・ステイシーに変更され、エマ・ストーンが演じた。グウェンといえば、原作コミックでもピーターの初めての恋人として登場した女性。原作通り、聡明で、警察である父親を持つブロンドの女性として描かれた。秀才であるピーターよりもさらに成績優秀で、オズコープ社のチーフインターンだった彼女の運命は、ピーターと彼女の良き指導者であったコナーズ博士/リザードに関わるようになってから、急激な変化を迎える。前シリーズのヒロイン、MJと比べると、能動的でより自立した女性として描かれたグウェン。警察官である父親の影響もあってか、スパイダーマンの正体がピーターだと知ってもなお、一緒にいることを何の迷いもなく選ぶ意志の強さも持ち合わせている。ピンチに陥っても、スパイダーマンの助けを待つだけでなく、自ら行動し、ときにスパイダーマンを助けるパートナーとして活躍することで、新たなスパイダーマンシリーズのヒロイン像を提示した。“ひとりの人間”として掘り下げられ、より魅力的なヒロインにミシェル・“MJ”・ジョーンズ(ゼンデイヤ)スパイダーマンのMCUユニバース参加に伴い、主演をトム・ホランド、監督もジョン・ワッツに刷新し、新シリーズとして『スパイダーマン:ホームカミング』(17)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(19)、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(21)と作られてきた。これまでのスパイダーマンの中で最も無邪気なピーター・パーカーは、年齢的に最も若いトムの魅力と愛嬌たっぷりのキャラクターもあいまって、シリーズの中で「親愛なる隣人」というスパイダーマンのキャッチコピーが一番似合う人物となった。そんな本作のヒロインは、ゼンデイヤ演じるミシェル・“MJ”・ジョーンズ(愛称:MJ)。これまでのシリーズでは、学校のマドンナ的存在で描かれることの多かったヒロインだが、本作のMJはクールで知的、学校でも少し浮いている女性だ。演じるゼンデイヤは、以前、MJについて「彼女はとても用心深いキャラクターだと思います。彼女は温かい愛情をしっかりと持っているのに、時々殻をかぶってそうではないふりをします。私もそういう部分があります。誰でも自分を守るために壁を作ることがあると思います。映画が進むにつれて、彼女が少しずつその壁を崩していくのを見るのは嬉しかった」と語っている。メイクはほぼしない、笑顔を振りまかない、性格もひと癖ふた癖もある。従来の “ヒロイン像”に縛られない、ひとりの人間として掘り下げられたMJは、より魅力的なヒロインとなった。前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で、スパイダーマンとしての正体がついにバレてしまうなど、紆余曲折ありながらも晴れて両想いとなったピーターとMJ。恋愛にはどこか疎い彼らの、甘酸っぱい恋模様にもどかしい想いをした人も多いはず。最新作の予告編でも、引き続き良好な関係を築いている様子が伺えるが、同時にドクター・ストレンジの呪文によって、メイおばさんやネッドだけでなくMJの記憶からも、ピーターがスパイダーマンであるという事実が消えてしまう可能性が明かされている。記憶が消えれば、それはここまで育んできたMJとの関係性を手放すことに…。2つの人生を同時に歩み始めてしまったピーターは、一体どんな選択をするのか?MJとの関係性にも注目したい。最新作ではマルチバースが開かれたことで、サム・ライミ監督版『スパイダーマン2』に登場した《ドック・オク》と思われる触手や、背後には『スパイダーマン』に登場する《グリーンゴブリン》とおぼしき姿が確認でき、さらには砂や電撃といったさらなる過去シリーズの敵を示唆するものも登場!歴代スパイダーマンが登場するという噂もあるが、同様に過去シリーズのヒロインたちが登場する可能性も捨てきれない!?『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン3 2007年5月1日より日劇1、みゆき座ほか全国にて公開SPIDER-MAN CHARACTER TM ©2006 MARVEL CHARACTERS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2013 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月22日トム・ホランド主演のシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が日本では2022年1月7日(金)に公開。先日、11月17日(水)には最新版の予告映像が解禁され、当日にはアメリカ・ロサンゼルスにてなんと予告上映のためのイベントが急遽開催。予告上映のためだけに開催されるという異例なイベントの告知には、日本でも「映画の予告公開するだけでイベント開けるスパイダーマン凄すぎ!」「今まで聞いたことない」「映画史に残る作品になるのは間違いない」などファンの間で話題となっていたが、そのイベントに、主演のトム・ホランドも駆けつけた。映画館で開催されたイベントには、会場に450人が集結したほか、オンラインでつながったメキシコの会場にも226人が集合。いち早く予告を観られるとあってファンたちの熱気であふれるなか、予告の上映を前にスパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランドがサプライズで登場。まさかのゲストに観客は思わず総立ちになり、大歓声と拍手が巻き起こった。ファンの熱意を目の当たりにしたトムは「この映画は僕のスパイダーマンとしての集大成であるだけではなく、ほかのユニバースからヴィランたちが集まってくるんだ。俳優として、そしてスパイダーマンの大ファンとしてこの作品に参加できたことは本当にうれしい!早く皆に観てもらいたい!とにかく、驚きや興奮する要素がいっぱいなんだ!今日は朝9時から(イベントのために)並んでいた人もいると聞いているので本当にありがたい」と笑顔で挨拶した。早速予告が上映されると、『スパイダーマン2』(04)に登場した《ドック・オク》ことDr.オットー・オクタビアス、『アメイジング・スパイダーマン2』(14)に登場した《エレクトロ》、『スパイダーマン』(02)に登場した《グリーンゴブリン》、『スパイダーマン3』(07)に登場した《サンドマン》、『アメイジング・スパイダーマン』(12)に登場した《リザード》といった過去シリーズのヴィランたちが次々と登場し、さらに【ブラック&ゴールドスーツ】と【インテグレーテッドスーツ】という新しいスーツでの激しいアクションの連続に観客は大興奮。その一方で、ピーター、MJ(ゼンデイヤ)、ネッド(ジェイコブ・バタロン)がドック・オクやドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)と対峙するシーンでは、その会話に笑いも巻き起こり、大スクリーンでの上映が終わると、観客はスタンディングオベーション。盛大な拍手に迎えられたトムは、自身が演じるスパイダーマンについて問われると「この役にキャスティングされたのは僕が18歳の時。庭にいたら突然ケヴィン・ファイギから電話がかかってきて、その時から人生が変わった」と明かし、「いま予告編を観た映画、これは史上最高級のスーパーヒーロー映画なんだ!みんなの盛り上がりを見て、心からうれしいし感謝の気持ちでいっぱいだよ」と、あらためて感慨深い表情でその想いを明かした。会場では観客からの質問コーナーも実施。「シリーズで好きなキャラクターは?」「好きなシーンは?」「撮影で大変だったことは?」といった質問に加えて、メキシコの会場から「ヒーローが正体を明かさないことがどれくらい重要だと思うか?」という鋭い質問が寄せられると、トムも思わず「ほんとにファンからの質問?」と驚き、会場から思わず笑いが起こるシーンも。1つずつの質問に、真摯に、ときにジョークも織り交ぜながら答えるトムの姿にアメリカとメキシコのファンは興味津々な様子で聞き入っていた。最後にトムは「今日はみんなが集まってくれて心から感謝してる。とにかく早く映画を観てほしい。是非映画館でね!」と語り、「信じてほしい、本当に驚くから!」と自信を込めてメッセージを贈っていた。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月19日全世界待望のトム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、最新予告映像と場面写真が解禁された。世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々の記憶からピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、やがて時空が歪み、マルチバースが出現。それぞれのユニバースから過去のヴィランたちを呼び寄せてしまう。今回解禁された予告編には、『スパイダーマン2』に登場した《ドック・オク》ことDr.オットー・オクタビアス、『アメイジング・スパイダーマン2』に登場した《エレクトロ》、『スパイダーマン』に登場した《グリーンゴブリン》、『スパイダーマン3』に登場した《サンドマン》、『アメイジング・スパイダーマン』に登場した《リザード》の姿をはっきりと確認することができる。時空を超えて集結した、過去シリーズのヴィランたち。予告編では“彼らの存在がこのユニバースを危うくする”として、ストレンジが彼らを元のユニバースに戻すべくピーター、彼女のMJ、親友のネッドの3人に危険を訴えるが、その後さらなる混乱が引き起こされようとする様が描かれている。複数のユニバースを同時に生き始めたピーターが「僕の責任だ。全員は救えない」という台詞の果てに下す選択とは――。また、本作で初登場するスパイダーマンの【ブラック&ゴールドスーツ】と【インテグレーテッドスーツ】も予告編の中で確認することができる。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月17日世界中で大ヒットしているトム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が2022年1月7日(金)に日本公開となる。この度、本作の最新予告映像が場面写真とともに解禁された。第1弾予告編では、ドクター・ストレンジの登場やマルチバースの出現、過去シリーズの<グリーンゴブリン>の武器パンプキンボムや<ドック・オク>の登場に世界中が沸き立ち、予告編の公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録。これは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新するもので、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編となったことも記憶に新しい。物語では世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカーが、ドクター・ストレンジに願い出て、人々の記憶からピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、やがて時空が歪みマルチバースが出現。それぞれのユニバースから過去のヴィランたちを呼び寄せてしまう。新たな予告編には、『スパイダーマン2』(2004年)に登場した《ドック・オク》ことDr.オットー・オクタビアス、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)に登場した《エレクトロ》、『スパイダーマン』(2002年)に登場した《グリーンゴブリン》、『スパイダーマン3』(2007年)に登場した《サンドマン》、『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)に登場した《リザード》の姿をはっきりと確認することができる。時空を超えて集結した、過去シリーズのヴィランたち。予告編では“彼らの存在がこのユニバースを危うくする”として、ストレンジが彼らを元のユニバースに戻すべくピーター、彼女のMJ、親友のネッドの3人に危険を訴えるが、その後さらなる混乱が引き起こされようとする様が描かれる。複数のユニバースを同時に生き始めたピーター。「僕の責任だ。全員は救えない」というセリフの果てに、彼が下す選択とは。また、本作で初登場するスパイダーマンの「ブラック&ゴールドスーツ」と「インテグレーテッドスーツ」にも注目だ。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』2022年1月7日(金)日本公開
2021年11月17日キルスティン・ダンストが、2002年に出演したサム・ライミ監督の『スパイダーマン』のギャラについて振り返った。ヒロインのメアリー・ジェーン役であるキルスティンと、スパイダーマンを演じたトビー・マグワイアとのギャラには「極端な」差があったという。「The Independent」に語った。「私とスパイダーマンのギャラの差はあまりにもすごすぎて、考えることすらしなかった。『そうか。トビーはスパイダーマンを演じているのだから』という感じで」。主役はあくまでもトビーだから…と納得しようとしたのだろう。しかし、「でも、『スパイダーマン2』のポスターを飾ったのはだれだか知っているでしょう?」とにっこり笑って自分の胸元を指すキルスティン。「スパイダーマンと“私”なの」と胸を張る。「ニューヨーク・ポスト」紙によると、『スパイダーマン』のトビーのギャラは400万ドルで、同作の大ヒットを受けて『スパイダーマン2』では4倍以上の1750万ドルに跳ね上がったという。キルスティンのギャラやトビーのように2本目でギャラが大幅に増えたかどうかは不明だ。キルスティンは『スパイダーマン』のプロデューサーに、歯の矯正を強制されそうになったことも明かしているが、「えーと、イヤです。この歯が気に入っているので」と断ったという。このように好ましくない思い出について語っているものの、今後メアリー・ジェーンとして『スパイダーマン』映画に再出演することは「楽しそう。『No』と言ったことはない」と前向きだ。(Hiromi Kaku)
2021年11月17日トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、新たな海外版ポスターが世界一斉解禁された。先日、本作の初ビジュアルとなる海外版ポスターが解禁され話題になったばかりだが、この度新たな海外版ポスタービジュアルが解禁となった。ビジュアルには、ニューヨークの街が歪み、ヴィランに囲まれるスパイダーマン(トム・ホランド)とドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)を捉えている。また『スパイダーマン2』に登場した≪ドック・オク≫と思われる触手が暴れ、背後には『スパイダーマン』に登場するグライダーに乗った≪グリーンゴブリン≫と思しき姿、そしてあのヴィランを示唆する“電撃”も確認することができる。スパイダーマンに、過去シリーズのヴィランたちが襲い掛かる――。なお、US時間11月16日に新たな予告映像が解禁予定となっている。第1弾予告編解禁の際は、<公開後24時間の視聴数>は全世界で3億5550万回を記録。これは『アベンジャーズ/エンドゲーム』が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新。これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編となっているため、新予告編への期待も高まる。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月16日世界中で大ヒットしているトム・ホランド主演『スパイダーマン』のシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、海外版ポスターが解禁された。第1弾予告編では、ドクター・ストレンジの登場やマルチバースの出現、過去シリーズの≪グリーンゴブリン≫の武器パンプキンボムや≪ドック・オク≫の登場に世界中が沸き立ち、予告編の<公開後24時間の視聴数>が全世界で3億5550万回を記録。これは『アベンジャーズ/エンドゲーム』が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新するもので、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編となったことも世界的な話題となった。そんな世界中から注目を集めている本作だが、この度ついに初ビジュアルとなる海外版ポスターが解禁。ビジュアルからは、サム・ライミ監督版『スパイダーマン2』に登場した≪ドック・オク≫と思われる触手がスパイダーマンに迫る様子や、『スパイダーマン』に登場する≪グリーンゴブリン≫とおぼしき姿も確認できる。そして砂や電撃といった、≪ドック・オク≫や≪グリーンゴブリン≫以外の過去シリーズの敵を示唆するものもあり、マルチバースの出現で強大な敵たちがスパイダーマンに迫りくる本編の様子が伝わる1枚になっている。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月08日世界中で大ヒットしているトム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の海外版ポスターが公開された。第一弾予告編では、ドクター・ストレンジの登場やマルチバースの出現、過去シリーズの<グリーンゴブリン>の武器パンプキンボムや<ドック・オク>の登場に世界中が沸き立ち、予告編の公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録。これは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新するもので、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編となったことも世界的な話題となった。2022年1月7日(金)に日本公開することが発表されたばかりの本作だが、この度ついに初ビジュアルとなる海外版ポスターが世界一斉公開された。海外版ポスターでは、サム・ライミ監督版『スパイダーマン2』(2004)に登場した<ドック・オク>と思われる触手がスパイダーマンに迫り、背後には『スパイダーマン』(2002)に登場する<グリーンゴブリン>とおぼしき姿を確認できる。そして砂や電撃といった更なる過去シリーズの敵を示唆するものも。マルチバース出現により、強大な敵たちがスパイダーマンに迫りくる。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』2022年1月7日(金)より公開
2021年11月08日トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。この度、本作の日本公開日が来年1月7日(金)に決定し、新場面写真も到着した。第1弾予告編では、ドクター・ストレンジの登場やマルチバースの出現、過去シリーズの《グリーンゴブリン》の武器パンプキンボムや《ドック・オク》の登場にファンが沸き立ち、公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録と、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(’19)が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新。大変注目を集めている本作。新たに公開された新場面写真では、N.Y.の摩天楼をバックに、恋人MJと共に空を飛んでいるスパイダーマンの姿。そして、ドクター・ストレンジが見つめる中、車の上で構えるスパイダーマンの様子も…。ドクター・ストレンジの呪文がきっかけでマルチバースが出現。果たして世界はどうなってしまうのか?ますます公開が待ち遠しくなるカットだ。また、12月3日(金)からは、本作のムビチケカード(前売り券)が全国の上映映画館で発売されることも決定(一部映画館を除く)。特典として、オリジナルポスターカレンダーが付く予定となっている。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告編『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月04日「スパイダーマン」シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本公開日が2022年1月7日(金)に決定した。世界中で大ヒットしているトム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。その第1弾予告編では、ドクター・ストレンジの登場やマルチバースの出現、過去シリーズのグリーンゴブリンの武器パンプキンボムやドック・オクの登場に世界中が沸き立ち、予告編の公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録。これは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新するもので、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編となったことも世界的な話題となった。映画公開を前に早くも世界中で盛り上がりを見せている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本公開日が、2022年1月7日(金)に決定。さらには新場面写真が2点公開された。場面写真では、NYの摩天楼をバックに恋人のMJとともに空を飛んでいるスパイダーマンの姿が。自分の正体がスパイダーマンであることを全世界に知られてしまったピーター・パーカーとMJのふたりに、どんな未来が待ち受けるのか。さらには、ドクター・ストレンジが見つめる中、車の上で構えるスパイダーマンの姿も。その視線の先にはいったい誰が?ドクター・ストレンジの呪文がきっかけでマルチバースが出現し、果たして世界はどうなってしまうのだろうか。今後の展開にますます目が離せない。さらには、12月3日(金)より『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のムビチケカード(前売り券)が、全国の上映映画館で発売決定(一部映画館を除く)。スパイダーマンの新スーツのスパイダーマークを大きくフィーチャーしたデザインとなっている。ぜひこの機会にお買い求めいただきたい。【前売り情報】全国の上映映画館(※一部除く)で発売券種:ムビチケカード / 一般 1,500円、小人 900円(税込)特典:オリジナルポスターカレンダー(予定)(※デザインは後日発表します)※取り扱い劇場の詳細は公式サイトをご参照ください。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』2022年1月7日(金)公開
2021年11月04日ソニー(SONY)から、マーベルのスーパーヒーロー「スパイダーマン」をモチーフにした限定デザインのワイヤレスヘッドホン・ハイレゾ対応ウォークマン・ワイヤレススピーカーが登場。2021年10月7日(木)から2022年3月31日(木)までの期間、受注生産で販売される。「スパイダーマン」モチーフをデザインした2種類のヘッドホン300台の数量限定となる「ワイヤレスステレオヘッドセット WH-XB700」は、ハウジング部分に「スパイダーマン」の定番モチーフをあしらった「Spider-Man / Spider Icon」、ストリート感のあるグラフィティ風アレンジの「Spider-Man / Graffiti-like」の2種類のデザインで展開。ベースモデルに採用されたのは、躍動感と迫力ある重低音が楽しめるワイヤレスステレオヘッドセット「WH-XB700」。ハウジング部をフラットにしまえるスイーベル機構を採用した、持ち運びしやすいオーバーヘッドバンドタイプだ。ハイレゾ対応ウォークマンは全3色でヘッドホンとセットで手に入れたいハイレゾ対応ウォークマン「ウォークマン NW-A100シリーズ」は、SpotifyやYouTube、Apple Musicなどのストリーミングサービスをハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)相当の高音質で楽しめるモデル。カラーは「スパイダーマン」の世界を表現したレッド・ブルー・ブラックの3色展開で、背面にはカラー毎に異なるグラフィックがデザインされている。防水・防塵・防錆のワイヤレスポータブルスピーカー最後に紹介するのは、ブラック・レッド・ブルーのカラー毎に、3種類の躍動感あふれる「スパイダーマン」のキャラクターアートをデザインしたワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB23」。高音質と重低音の広がりを実現したコンパクトボディーは、防水・防塵・防錆に対応しており、リビングはもちろん、バスルームやキッチン、アウトドアでも活躍してくれる。商品情報「スパイダーマン」コレクション注文受付期間:2021年10月7日(木)10:00〜2022年3月31日(木)10:00注文受付店舗:ソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」、ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア、全国のe-ソニーショップ※10月7日(木)より、ソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」にて、一部商品を展示。価格:・「ワイヤレスステレオヘッドセット WH-XB700」20,900円 ※300台限定。・「ウォークマン NW-A105」(容量:16GB) 37,400円 ※別売りのmicroSDメモリーカードで容量拡張可能。・「ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB23」15,400円
2021年10月10日