ニューバランス(New Balance)とジェイデン・スミス(Jaden Smith)のコラボレーションによるユニセックススニーカー「ミスフィッツ ゼロ ポイント ゼロ ワン (MSFTSrep 0.01 )」の新色が登場。2024年4月26日(金)より、ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)ほかにて発売される“分割ソール”のコラボスニーカーに新色が登場2023年11月に登場した「ミスフィッツ ゼロ ポイント ゼロ ワン」は、テニスやバスケットボールにおいて使用されていた、ニューバランスのクラシックなアーカイブスニーカーに着想。両者のコラボレーションを代表する「ビジョンレーサー」にオマージュを捧げた、分割されたかのような“スプリットミッドソール”が特徴的な1足だ。モノトーンカラー&ヴィンテージ加工を施したグレー今回、新色として登場するのは、洗練された佇まいのブラック/ホワイトと、グレーの2色。グレーのミッドソールには、履き古したような味わいが魅力のヴィンテージ加工を施している。アッパーは、シンセティックレザーとシンセティックスエード、メッシュで構成。アッパーの“NBロゴ刺繍をはじめ、シュータンやサイドパネルにはアイコニックな“NBロゴをあしらった。詳細「ニューバランス× ジェイデン スミス ミスフィッツ ゼロ ポイント ゼロ ワン ブラック&グレー」発売日:2024年4月26日(金)販売店舗:ティーハウス ニューバランス、その他一部のニューバランス取り扱い店舗、ニューバランス公式オンラインストアサイズ:D/23.0~29.0cm価格:18,700円【問い合わせ先】ニューバランスジャパン お客様相談室TEL:0120-85-7120
2024年04月25日タレントのデヴィ夫人が21日に自身のアメブロを更新。1日がかりの工事になった部屋の様子を公開した。この日、デヴィ夫人は「我が家の、リビングの隣にある、コンサバトリー・ルーム」と部屋を紹介。以前はアトリエや愛犬達と寛ぐ場所として利用していたことを写真とともに明かし「あまりに日当たりがいいので、お花を育てるのにも良い環境です」とつづった。一方で、近頃はドレスや衣装を保管する「物置状態」になっていて「日よけのサンシェードが一部壊れてしまっていた」と部屋の様子を説明し、サンシェードを取り替えたことを報告。取り替えは、男性3人で1日がかりの工事になったことを明かし「おかげで、今年の夏も乗り切れそうです」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月21日タレントのデヴィ夫人が7日に自身のアメブロを更新。来客に驚かれる自宅の様子を写真で公開した。2月6日に84歳の誕生日を迎えたデヴィ夫人は、誕生日にプレゼントされた沢山の花について「まだまだ元気に美しく咲き誇っています」と花に囲まれた自身の写真を公開。「玄関はこの通り、お客さまが通れないぐらい、胡蝶蘭がびっしり並んでいます」と写真とともに説明し「この時期ならではの光景に、訪れる皆さまは驚かれています」とつづった。続けて、玄関以外の階段や廊下などにも花が並んでいることを明かし「サロンのテーブルは、この通りお花でうめつくされています」とテーブルいっぱいに並べられた花の写真も公開。「赤い花は赤でまとめて綺麗に飾ります」と述べ「やわらかな朝日を浴びて、サロンのお花もなんだか気持ちよさそう」とコメントした。また休日や空き時間には1日中花の世話をしているそうで「お花に話しかけるように、優しく丁寧」に世話をしていることを説明。「そのおかげで、我が家に来た花々は、長生きしてくれています」と述べ「お家の中のお花も満開ですが、外には、春のお花が咲き誇り、またお花見の季節がやってきます 私も今から楽しみです」と待ち遠しい様子でつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月08日タレントのデヴィ夫人が25日に自身のアメブロを更新。約550人が参列した合同お別れ会での様子をつづった。この日、デヴィ夫人は1月に亡くなったお笑い芸人のエスパー伊東さんと脳卒中のため亡くなった過激パフォーマンスグループ・電撃ネットワークのリーダー・南部虎弾さんの合同お別れ会に足を運んだことを報告し「品川 ザ・グランドホールで行われました」と説明。「祭壇中央には金色のスーツで決めポーズを決める南部さんと、エスパー伊東さんの遺影が飾られ」と明かし「生前親交のあった著名人やファンの方々、約550人が故人をしのびました」とつづった。続けて「周りはカーネーションや、ダリアなどのカラフルな花や風船で飾られ」と会場内の様子を説明し「ファンが様々な仮装をして集結、献花をして別れを告げました」と報告。自身について「40年の外国生活から日本へ戻って来た時、南部さんの奇想天外なパフォーマンスを見て度肝を抜かれ、“こんな人がこの世の中にいるのか”と思いました」と述べ「以後、興味、好奇心旺盛な私は彼の世界を楽しむようになりました」と振り返った。また「南部さんの葬儀は喪服禁止で華々しい仮装行列のよう」だったといい「これが電撃の魂、奥様の楽しく笑って送ってあげようという気持ちに溢れていました」とコメント。「南部さんは人々に活気、生気、元気、精気を与え続けてきた人」と述べ「お疲れ様でした。安らかにお眠りください。合掌」と追悼し、ブログを締めくくった。
2024年03月26日タレントのデヴィ夫人が23日に自身のアメブロを更新。墓参りに訪れたことを報告した。この日、デヴィ夫人は19日に墓参りに訪れたことを報告し「風がとても強く、吹き飛ばされそうになりながらもご先祖様が眠る菩提寺へ」と説明。「母と弟が眠る根本家のお墓。隅々まで丹念にお掃除をして春のパステルカラーが綺麗なお花を飾りました」と母親と弟の墓に手を合わせる自身の姿を公開した。続けて、母親の親戚の墓参りもしたことを報告。「亡くなったご家族やご先祖がいるのは迷いのない『彼岸』、私たちの生きる煩悩の世界は『此岸(しがん)』」と述べ「私たちもいつか迷いのない『彼岸』に到達できるようご先祖様の冥福を祈り、お参りをいたしましょう」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月23日タレントのデヴィ夫人が3日に自身のアメブロを更新。ライブ終了後のアーティストの手越祐也から贈られたものを公開した。この日、デヴィ夫人は「手越祐也くんのタイトル『絆』ソロコンサートがZepp Hanedaで開催されました」と2月28日・29日に行われた手越が全国5か所を回るライブツアー【手越祐也 LIVE TOUR 2024 絆 -KIZUNA-】の東京・Zepp Haneda公演を訪れたことを明かし「会場は祐也くんのファンで溢れる熱気で満杯。彼の出場が待ち切れず、『ダーリン、ダーリン』と呼ぶ声がこだましていました」と会場の様子を報告した。続けて「会場前にはファンの方々から送られた花が立ち並び私の風船で出来たスタンド花」「は真ん中に置かれていました」と会場前の様子も説明。「コンサート終了後控室にお邪魔しましたらお誕生日おめでとう!と美しい花束を送られ」と手越から誕生日を祝福されたことを明かし「彼の優しさに触れて感激しました」と述べ、手越と贈られた花束を手にした自身の2ショットや会場での自身の写真とともにブログを締めくくった。
2024年03月03日タレントのデヴィ夫人が24日に自身のアメブロを更新。自宅に沢山届いた贈り物を公開した。この日、デヴィ夫人は「お誕生日のお祝いのお花がたくさん」というタイトルでブログを更新し「2月6日は私の84歳のお誕生日でした」と報告。「皆さま、たくさんの、心のこもった贈り物を、毎年お送りいただき、誠にありがとうございます こうして、毎年お祝いしていただけることに感謝」と述べ「皆さまの温かい愛とご声援を胸に、84歳も元気いっぱい、頑張ります!」と意気込みをつづった。続けて「お誕生日当日、嬉しいことに我が家のインターフォンが鳴りやまず」だったといい「届いたのは皆さまからの美しいお花たち」と自宅に届いた誕生日祝いの花の写真を公開。「サロンの机の上にもびっしり。サロンと、ホワイエでは収まりきれず、通路にも」と花が並べられた自宅の様子も公開し「階段にも、ところせましと並びます」と説明した。また「見事に咲き誇った花々は今でも健在」と明かし「お写真を見ているだけでも、幸せな気分になります」とコメント。最後に、花の写真とともに送り主を紹介し「皆さま、本当にありがとうございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵な華の贈り物」「凄い」「素敵すぎます」「よい一年間をお過ごしくださいね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月25日タレントのデヴィ夫人が19日に自身のアメブロを更新。181cmの長身で一目惚れした男性についてつづった。この日、デヴィ夫人は「ハナミチ東京歌舞伎町にて行われた花園直道さんの芸能生活20周年記念公演を東京・明治座ですることになった発表の記者会見に出席しました」と報告。「花園直道さんは今年4月に芸能生活20周年を迎えられます」と明かし、日本舞踊家で歌手の花園直道やデザイナー・桂由美氏との3ショットを公開した。続けて「4月18、19日の2日間、東京『明治座』で記念公演『花園城だよ!全員集合』の座長を務められます」と述べ「私も、舞と歌(笑)を披露いたします」と自身も出演することを報告。「何年か前に中野サン・プラザですでに共演」しているといい「坂東流『萩と月』を踊らせて頂きました」とコメントし、衣装姿での花園との2ショットを公開した。また、自身について「子供の頃は花柳流、帰国してからは深水流家元(朝丘雪路)に入門」と明かし「歌舞伎座において3回出演」「国立劇場では2回舞いました」と舞台上での自身の写真を複数枚公開。「花道さんとの出会いは15、6年前になりましょうか」と述べ「韓国人歌手、キム・ヨンジャさんの舞台で彼を見て一目ぼれ」とつづった。さらに、花園について「背が高く181センチの長身に眉目秀麗。坂東流の名取であり見事な津軽三味線は鬼に金棒!」とコメントし「モダン(マイケル・ジャクソン・スタイルからフラメンコまで)も、古典(日舞)も冴える秀でた舞踏家です」と絶賛。「記念公演は私が大好きな大衆演劇のトップ舞踊家松井誠さんが先輩として応援に駆けつけ」と明かし「格闘技界からは角田信朗さんも」と説明した。最後に「歌謡界の若手スタータレントが勢揃いするという、豪華絢爛でとても楽しい舞台となりそうです」と述べ「皆さんお友達もご一緒にぜひいらしてくださいね」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「舞台のために生まれてきたような美男子ですね」「素晴らしい」「益々のご活躍を期待しております」などのコメントが寄せられている。
2024年02月20日ウィル・スミスが『Sugar Bandits』に出演することになった。プロデューサーも兼任するが、主演ではないとのこと。原作はチャック・ホーガンが書いた小説『Devils in Exile』。ボストンの麻薬取引を一掃しようとした特別捜査班が、思わぬトラブルに巻き込まれていくというストーリー。過去にはジョン・カーナハン監督がユニバーサルで映画化しようとしていた時期があるが、その企画は流れ、これはインディーズとして製作されるもの。監督は決まっていない。スミスの次回作は、現在ポストプロダクション中の『Bad Boys 4』。公開は今年6月。文=猿渡由紀
2024年02月15日2024年2月7日、『デヴィ夫人』の愛称で親しまれている、タレントのデヴィ・スカルノさんがInstagramを更新。誕生日後の投稿に、反響が上がっています。デヴィ夫人「若さの秘訣は…」同月6日に、84歳の誕生日を迎えた、デヴィ夫人。「84歳になりましたが、まだまだ体力には自信があります!」と、9枚の写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る デヴィ夫人 (dewisukarno)(@dewisukarnoofficial)がシェアした投稿 デヴィ夫人が公開したのは、社交ダンスの練習に励む、自身の姿。パーティや大会など、あらゆる場面でダンスを披露する機会があるため、時間の取れる限りレッスンに通っているそうです。美しい姿勢を保ち、ダンスを練習するデヴィ夫人。9枚目の写真では、男性講師に抱えられ『リフト』という技を決め、華麗に宙を舞っています…!「若さを保つ秘訣は、身体を動かすこと」というデヴィ夫人は、同投稿に「過酷なロケもウェルカムです」と、今後のタレント活動に意欲的な姿勢を見せました。年齢を一切感じさせない、エネルギッシュなデヴィ夫人の姿に、さまざまな声が寄せられています。・84歳になられてもなお、軽やかに社交ダンスを踊られるデヴィ夫人に衝撃を受けました。・こんな84歳、見たことがない!生き方や考え方が本当に素敵です。・デヴィ夫人のなんでも挑戦する姿に、刺激をもらっています。めちゃくちゃ憧れる!近年では、バラエティ番組で、身体を張る姿が印象的な、デヴィ夫人。何事にもチャレンジし続けるデヴィ夫人の姿は、多くの人に勇気を与えていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月08日タレントのデヴィ夫人が7日に自身のアメブロを更新。新調した青色のドレスを着た84歳の自身の姿を公開した。この日、デヴィ夫人は「“若さの秘訣”は、身体を動かすこと」と述べ「84歳になりましたが、まだまだ、体力には、自信があります!」とコメント。「過酷なロケも、WELCOME」だといい「嬉しいことに、パーティやダンスの大会、様々な場面で、踊る機会がありますので、時間の取れる限り、レッスンに勤しんでおります」とレッスン中の自身の姿を公開した。続けて「パートナーはもちろん山本雅也先生」と明かし「タンゴ、ワルツ、山本先生ご指導のもと、日々レッスンに取り組みます」と説明。「ドレスとシューズを新調」したそうで「ロイヤル・ブルーのドレス。綺麗に仕上がり、嬉しかったです」とコメントした。また「オーストリッチの羽とキラキラのストーンでゴージャスに」と青色のドレスを着用した自身の全身ショットも公開。「レッスンに勤しめば、流石に息が上がりますが、楽しさが勝ちますね」と述べ「しっかりと宙を舞いました」とレッスン中の様子を明かし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素晴らしいですね」「素敵です」「とてもキレイです」などのコメントが寄せられている。
2024年02月07日2月11日(日) に上演されるミュージカル・ピカレスク『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』大千穐楽公演がエンターテイメントサイト「uP!!!」 で生配信されることが決定した。本作は、フランスの小説家・モーリス・ルブランによる「アルセーヌ・ルパン」シリーズを下敷きに、自由な発想で、各キャラクターが入り乱れる冒険活劇ロマン。宝塚歌劇団の小池修一郎が脚本・歌詞・演出を務め、音楽はドーヴ・アチアによる書き下ろしとなる。アルセーヌ・ルパン役で主演を務める古川雄大のほか、真彩希帆、立石俊樹、加藤清史郎、勝矢、小西遼生、柚希礼音(東京・名古屋・大阪・福岡公演のみ)、真風涼帆らが出演する。また、アーカイブ(見逃し)配信も決定。さらに「auスマートパスプレミアム」では、1月29日(月) より本公演の生配信視聴チケットを会員向けに特別価格で販売する。<配信情報>ミュージカル・ピカレスク『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』大千穐楽公演 生配信2月11日(日) 12:00~※auスマートパスプレミアムの会員は500円お得にご購入いただけます。アーカイブ配信:ライブ配信終了後準備整い次第開始~2月18日(日) 23:59まで【キャスト】古川雄大真彩希帆立石俊樹加藤清史郎勝矢小西遼生真風涼帆 他【視聴料金】一般:5,500円(税込)スマプレ会員:5,000円(税込)販売期間:2月18日(日) 20:00まで※ご購入時システム手数料として別途200円が必要となります。※コンビニ支払い利用時には、コンビニ支払い手数料として別途220円が必要となります。詳細はこちら:
2024年01月29日タレントのデヴィ夫人が23日に自身のアメブロを更新。急で驚いた公私共に親しかった人物の訃報に心境をつづった。この日、デヴィ夫人は「パリにいる私の元に南部虎弾さん急逝のニュースが入ってきました」と20日に脳卒中のため亡くなった過激パフォーマンスグループ・電撃ネットワークのリーダー・南部虎弾さんの訃報について言及し「大変急なことで驚きとショックです」と心境をつづった。続けて「南部さんとは公私共に親しく、お花見をご一緒したり、我が家に遊びに来てくださったり」と交流があったことを説明。「私の主催するパーティーにもいらしていただいたりと仲の良い友人でした」と述べ「プライベートでは過激な芸風とは違って温厚でインテリジェンスな優しい方でした」と南部さんの人柄を明かした。また「先日田母神俊雄氏の“政治活動復帰”のパーティーでお会いした時にはとてもお元気そうでした」と振り返り「びっくりです。寂しくなります」と悲痛な胸中を吐露。最後に「心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼し、南部さんとの2ショットとともにブログを締めくくった。
2024年01月23日タレントのデヴィ夫人が5日に自身のアメブロを更新。身長181cm超えの孫のキランさんとの北海道での2ショットを公開した。この日、デヴィ夫人は「クリスマスからは娘のカルティカと孫のキランと北海道に移動してスキー三昧でした」と明かし「星野リゾートトマム(北海道)に宿泊」と報告。「目の前のゲレンデで毎日滑っていたので、スキーの腕前もかなり上達いたしました」と述べ「大自然の中、パウダースノーの雪質でとても滑りやすかったですよ」とつづった。続けて、宿泊したホテルについて「お部屋も広く、景色も素晴らしく、レストランも多く併設している」と説明し「食べることの大好きな私は毎日飽きずに楽しくゆっくり過ごせました」とコメント。「何よりもスタッフの皆様のホスピタリティーの高さに感動です」と述べ「御陰様で快適に過ごさせていただきました」と満喫した様子でつづった。また「カルティカもキランも楽しい日本での冬休みを終えてイギリスに帰国いたしました」と報告し、キランさんとの2ショットを公開。「OTTO SETTEにてクリスマスディナー」と堪能した料理の写真も公開し「アイスヴィレッジの各ドームでは寒さや氷、雪をテーマにした様々は体験ができます」(原文ママ)と写真とともに説明し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「かわいい」「お孫さんや娘さんと一緒で夫人楽しそうですね」「スキー三昧なんてすごすぎます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月06日タレントのデヴィ夫人が3日に自身のアメブロを更新。日本を訪れた孫のキランさんの様子を公開した。この日、デヴィ夫人は「皆さまごきげんよう」と切り出し「娘のカルティカと孫のキランが日本に来ました」と報告。「犬好きなキランはビアンカがお気に入り、早速ビアンカを散歩に連れて行きました」とキランさんの様子を明かし、愛犬と散歩をするキランさんの姿を写真で公開した。続けて「私がお仕事がある日には鎌倉に行ったり、表参道でクリスマスショッピングをしたりと日本を楽しんでいました」と述べ「クリスマスは北海道トマムでスキー三昧」と報告。最後に「ランチにはすき焼きを頂いたそうです」と写真とともに明かした。
2024年01月03日ポール・スミス(Paul Smith)から、2023年クリスマスのギフトにもぴったりのアイテムを紹介。カシミヤ100%の上品なロングコートアウターの注目は、カシミヤ100%のロングコートだ。上品な光沢感となめらかな肌触りのカシミヤを用いて、端正な佇まいに仕上げている。ウエストにはリボンが配されており、結び方を変えて様々な着方を楽しむことができる。内ポケットには、シグネチャーストライプをさりげなく配し、遊び心をプラスした。ふんわりフェイクファーのティペットやカラフルな革小物も冬のコーディネートに活躍する小物も充実している。ふんわりとしたフェイクファーのティペットは、首に巻くだけで華やかな印象に。トーンの異なるベージュやブラウンを組み合わせた、カラーブロックが表情豊かな仕上がりだ。また、カラフルなレザーグッズもクリスマスプレゼントにおすすめ。がま口財布には、コーラルカラーや淡いサックスブルー、アイボリーなど上品な色味のスムースレザーを採用。三つ折り部分を開くと柔らかな色彩を組み合わせた「ソフトスプレースワール」モチーフが現れるのがポイントだ。この他、同じく「スプレースワールトリム」モチーフを配した長財布や名刺入れ、パスケースなども揃う。尚、ビジュアルのモデルには蛯原友里が起用されている。【詳細】ポール・スミス 2023年冬 ウィメンズアイテム展開店舗:ポール・スミス 各店舗、公式オンラインショップ・コート 220,000円・ティペット19,800円・名刺入れ 17,600円・長財布 33,000円・がま口財布 28,600円
2023年12月17日現在、サウジアラビアで開催中の紅海国際映画祭にウィル・スミスが出席。トークセッションにて、2007年に主演し大ヒットした『アイ・アム・レジェンド』の続編製作の進捗状況について語った。※以下、『アイ・アム・レジェンド』ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。続編では、マイケル・B・ジョーダンと共演するというウィル。「明日、マイケル・B・ジョーダンと電話することになっています。ぼくらはすごく仲が良くて。ちょうど脚本が届いたばかりなんですよ」と話し、笑顔を見せたウィル。『アイ・アム・レジェンド』で演じたロバート・ネビルは最後に死んでしまったが、ウィルによれば続編は、「DVDに収録された別エンディングでは私が演じたキャラクターは生きているので、その続きが描かれます」とのことだ。映画ファンは「DVDに別エンディングがあったなんて知らなかった」「まずはそのエンディングを観てみよう」「むしろDVD版のエンディングの方を、劇場版にするべきだった」「1作目の大ファンだから、2作目にも期待しています」などの声を寄せている。『アイ・アム・レジェンド』は、リチャード・マシスンの小説「地球最後の男」を原作とした実写映画。舞台は、ウイルス感染により人口のほとんどが死滅した地球で、ウィルは荒れ果てたニューヨークで愛犬と共に暮らす主人公のロバート・ネビルを演じた。(賀来比呂美)■関連作品:アイ・アム・レジェンド 2007年12月14日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
2023年12月04日『デヴィ夫人』の愛称で親しまれている、タレントのデヴィ・スカルノさん。夫であり、インドネシアの元大統領であるスカルノさんは1970年に先立っており、デヴィ夫人は2人の間に生まれた娘のカリナさんを育ててきました。2023年現在、カリナさんは立派な母親に成長。カリナさんの息子であるフレデリック・キラン・スカルノ・ゼーガースさんを、デヴィ夫人は祖母として見守っています。デヴィ夫人の孫の『社交界デビュー写真』に反響小学生の頃から、整った顔立ちが日本でも話題になっていた、孫のキランさん。同年11月27日、キランさんが立派な男性に成長したことを、デヴィ夫人が自身のInstagramで報告しました。公開されたのは、フランスのパリで開催される格式高い舞踏会『ル・バル・デ・デビュタント』での写真。キランさんは燕尾服を着用し、『キャバリエ』として女性をエスコートしたそうです。16歳になり、社交界デビューを果たしたキランさんの姿をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る デヴィ夫人 (dewisukarno)(@dewisukarnoofficial)がシェアした投稿 2枚目の写真には、デヴィ夫人の娘であるカリナさんの姿も。1枚目では凛々しいキランさんも、母親と一緒だと、どこかあどけなさを感じますね。大切な孫の社交界デビューについて、デヴィ夫人は「ダンスを披露し、キランはおとぎ話のような時間を過ごしたことでしょう」とつづっています。豪華な会場で燕尾服に身を包むキランさんは、まるで物語に登場する王子のよう。その点でも、『おとぎ話』の世界のように見えますね。幼い頃から、日本のテレビ番組でも紹介されていたキランさん。立派な成長に、多くの人から反響が上がっています。・あのかわいい『キランくん』が、こんな立派な男性になっていただなんて、衝撃的!・すごい、本物の王子様のようで、見惚れてしまった…。・本当に素敵!キランくん…いえ、キランさん、おめでとうございます!デヴィ夫人によると、キランさんは「来年もぜひキャバリエになってほしい」という申し出を受けたのだとか。2024年は、より一層輝きを増した、キャバリエ姿を見せてくれるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年11月28日ドラマシリーズ「Mr.&Mrs. スミス」が、Prime Videoにて来年2月2日(金)より配信スタートする。見ず知らずの孤独な2人が、謎のスパイ機関に就職し、新たな身分を手に入れるために結婚し、諜報活動をしながら、富、世界旅行、そしてマンハッタンにある夢の豪邸という輝かしい生活を手に入れる。ジョンとジェーンのスミス夫妻は、毎週非常に危険な任務をこなしながら、2人の関係に変化が起こっていく。2人の複雑な偽装工作は、互いの本音に気づいたとき、さらに複雑になる。果たして、スパイ活動と結婚、どちらが危険なのか――?本作は、映画『Mr.&Mrs. スミス』(’05)をリ・イマジネーションした全8話のドラマシリーズ。クリエイター&製作総指揮&主演のジョン・スミス役は、『スパイダーマン』シリーズのドナルド・グローヴァー。また、「アトランタ」「ファーゴ」の製作・脚本を担当したフランチェスカ・スローンも本作のクリエイター&製作総指揮を担当。共演は、「オビ=ワン・ケノービ」『ワイン・カントリー』の日系アメリカ人俳優マヤ・アースキンが、ジェーン・スミスを演じる。「Mr.&Mrs. スミス」は2024年2月2日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月19日11月9日、ミュージカル・ピカレスク『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』が東京の帝国劇場で開幕した。日本でも長く親しまれてきたモーリス・ルブランの人気小説「怪盗ルパン」シリーズをベースに、小池修一郎が脚本・歌詞・演出を手がけ、小池とは『1789 ―バスティーユの恋人たち―』でもタッグを組んだ、フランスの作曲家ドーヴ・アチアが音楽を担当している。日本発の新しい冒険活劇ロマンの誕生だ。小池の書き下ろし作品が帝国劇場で上演されるのは今回が初めてで、同じく帝国劇場では単独初主演となる古川雄大が、主人公アルセーヌ・ルパン役に挑む。そのほか、カリオストロ伯爵夫人や令嬢クラリス、悪役ボーマニャン、高校生探偵イジドール、ガニマール警部、名探偵シャーロック・ホームズなどなど、シリーズ中に登場する馴染みのキャラクターが、ひとつの物語の中、新たな視点で描かれている。今は廃墟となったテンプル騎士団の教会跡。舞台中央には、騎士団に伝わる7本枝の燭台“生命の樹メノラー”が置かれている。財宝の在り処を教えてくれるというこの燭台の失われた7本の枝を巡って、登場人物たちが駆け引きを繰り広げるのだ。教会を再建して施療院を作る計画の会見で、デティーグ男爵令嬢クラリス(真彩希帆)が、燭台の由来と、院長に就任する決意を歌う(「願いが叶う日」)。真彩は美しいソプラノで、キーが高い難曲を伸びやかに歌いこなしている。そこへ枝の1本と思われる棒を鑑定した考古学者マシバン博士が現れ、枝は本物だと告げた。クラリスは年老いた博士をいたわるが、計画の中心人物で、テンプル騎士団研究会会長を名乗るボーマニャン(黒羽麻璃央/立石俊樹)は、傲慢な態度でその枝を取り上げ、去っていく。ひとり残された博士は、本物は自分が持っていると告白。しわがれ声は若く張りのある声に変わり、鮮やかに変装を解いてルパンが姿を現す。巧みな変装で観客の目も欺き、「俺はルパン」と歌う颯爽とした古川の怪盗紳士ぶりが、なんともカッコいい(「Je m’appelle LUPIN」)。また、デティーグ男爵(宮川浩)の屋敷で開かれた夜会では、アメリカ帰りの実業家ヴァルメラに変装し、ボーマニャンとの婚約を迫られて拒否するクラリスの信頼を得る。ルパンの時とは打って変わった古川のキザで大げさな物言いが、笑いを誘う。そこに色男のジェブール伯爵が登場。女性たちの心を捉えるが、彼の正体は謎の美女カリオストロ伯爵夫人(柚希礼音/真風涼帆のWキャスト)だった。夫人はルパンの名をかたって男爵所蔵の絵画と燭台の枝5本、そしてクラリスを奪い去る。ボーマニャンや部下のレオナール、ルパンやホームズまでをも虜にするこの魔性の女役をゲネプロで演じた柚希礼音は、元男役の経験を生かしながら、男役時代とはまた違う独特の妖しい美しさで、男たちだけでなく、観客をも魅了した。盗難騒ぎで混乱する屋敷には、ルパンを追うパリ警視庁のガニマール警部(勝矢)がやってきて捜査を開始する。消えたクラリスを思い、今まで出会ったどの女性とも違うと歌う古川の歌声がせつない(「白いバラのような君」)。翌日、男爵邸に集まった記者たちの中には、変装したルパンの姿があった。髪の色や服装だけでなく、声色や仕草、喋り方まで変えてみせる古川は、変幻自在の活躍で大いに楽しませてくれる。屋敷にはルパン・マニアを自認するイジドール(加藤清史郎)も紛れ込み、独自の推理を語る。ついにはイギリスからシャーロック・ホームズ(小西遼生)も到着するが、大真面目なところが逆におかしいこの有名な探偵を、小西が絶妙な味わいで演じているのも見どころのひとつだ。2幕では、婦人参政権運動の活動家たちによるオークションが開かれ、男子禁制の会にルパンやホームズ、イジドールが潜り込むのだが、その場面のルパンの変装、そしてダンスも必見だろう。彼が心を通わせるクラリスと、ひとつのナンバーをキーの高さで歌い分けてみせるのも楽しい。後半は物語がどんどん動き出し、最後のどんでん返しまで息もつかせぬ展開が見逃せない。帝国劇場公演は11月28日まで。その後、名古屋・御園座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座と続き、来年2月11日に、古川の出身地、長野の長野ホクト文化ホールで千秋楽を迎える予定だ。取材・文:原田順子<公演情報>ミュージカル・ピカレスク『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』脚本・歌詞・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)音楽:ドーヴ・アチア出演:アルセーヌ・ルパン:古川雄大クラリス・デティーグ:真彩希帆ボーマニャン:黒羽麻璃央(東京公演のみ)/立石俊樹 ※Wキャストイジドール・ボートルレ:加藤清史郎ガニマール警部:勝矢シャーロック・ホームズ:小西遼生カリオストロ伯爵夫人:柚希礼音(東京・名古屋・大阪・福岡公演のみ)/真風涼帆 ※Wキャスト他2023年11月9日(木)~11月28日(火)会場:東京・帝国劇場【全国ツアー公演】2023年12月7日(木)~12月20日(水)会場:愛知県名古屋・御園座2023年12月29日(金)~2024年1月10日(水)会場:大阪・梅田芸術劇場メインホール2024年1月22日(月)~1月28日(日)会場:福岡・博多座2024年2月8日(木)~2月11日(日)会場:長野・ホクト文化ホール大ホール公式サイト:
2023年11月16日アメリカ文学界のアウトサイダー、パトリシア・ハイスミスの知られざる素顔を紐解くドキュメンタリー『パトリシア・ハイスミスに恋して』の日本公開を記念し、新宿シネマカリテにて杉田協士(映画監督)と月永理絵(ライター/編集者)によるトークイベントが行われ、作品の見どころを掘り下げた。杉田監督は、『春原さんのうた』が国内外で注目を集め、最新作『彼方のうた』が第80回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門、第36回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門にて上映されたばかり。映画ライター、編集者として数多くの映画作品の映画評、解説を手掛ける月永氏とともに、『太陽がいっぱい』『キャロル』『見知らぬ乗客』『アメリカの友人』など映画史に残る名作の原作の数々を生み出した、パトリシア・ハイスミスの素顔を掘り下げた本作の魅力を語った。『春原さんのうた』杉田協士監督「嘘がない、誠実な作り」まず、本作の感想を聞かれると月永氏は「ハイスミスを知るための入門書のような映画だと思いました。ハイスミスという人の世界に入っていくための扉を開けてもらったような印象を受けました」とコメント。杉田監督は「自分がとても好きな映画の原作の人ということで多少知っている程度だったのですが、今日スクリーンで本作を改めて観てとても感動しました」と語り、「走っている車の中から撮られた(ハイスミスが実際に暮らした)ペンシルバニアの道や家々などの風景が心に残りました。それはエヴァ(・ヴィティヤ)監督がもう会うことのできないハイスミスのことを本当に思って、あの場所に行ってカメラを置いたんじゃないか。部屋の中で時計の針の音だけ聞こえたり…今はもう会えない人を思うことしかできないということに嘘がない、誠実な作りだなと感じました」と監督の視点から本作の魅力を掘り下げた。また月永氏は、本作に出演する証言者について「ハイスミスと恋に落ちた女性たちを中心に、良い笑顔で、親密さを込めてハイスミスとの思い出を語るかつての恋人の女性たちという映し方をしているドキュメンタリーで感動しました」と話すと、杉田監督も「隠さずに話しているのが良いですよね」と共感。さらに月永氏が「ハイスミスの作風は殺人を扱っていたりとか、常に暗いムードが漂っていて、後年は閉じこもって暮らしていたり、そういう話を聞いていたので、彼女のドキュメンタリーを作るとなるともしかしたらもっと暗い部分を暴いていくような映画にもなり得たかもしれないなと思うのですが、この作品は彼女を愛した人たちの言葉によって、彼女の光の部分を見つめようとする映画だと捉えました」とコメント。すると、杉田監督も「ハイスミスが晩年にスイスに移り住んだ家は要塞のようだったと紹介されていますが、そのあとに彼女が書斎で執筆しているモノクロ写真が出てくるんです。戸が開け放たれていて、陽が差している部屋で彼女は執筆していたというのもきちんと残しているんですよね」と続ける。本作に織り交ぜられるハイスミスが過ごした家や街の様子などを映したアーカイブ映像についても「名もなき良い作り手が撮った映像!」と絶賛した。杉田監督、月永氏のお気に入りのハイスミスの映画化作品とは――最後にハイスミスの映画化作品についての話題となると、杉田監督はハリウッドでヘイズ・コード(厳しい自主検閲)が施行されていた時代にどのように同性愛が描かれてきたかを紐解く『セルロイド・クローゼット』(95)というドキュメンタリーの中で『見知らぬ乗客』(51)が登場しない点に言及し、「ハイスミスがレズビアンであることは暗黙の了解だったと語られることがありますが、当時どこまで、もしくはどの界隈の人まで認知されていたのかは未知かもしれないと思いました」とコメント。月永氏も「確かに同性愛的な関係性はハイスミスの小説にはしばしば描かれていて、映画化する監督たちはどこまで意識していたのか改めて観直してみたくなりました」と同意する。また、一番観たくなった映画化作品に月永氏は『見知らぬ乗客』と、ラストシーンが衝撃的だったというクロード・シャブロル監督の『ふくろうの叫び』(87)を挙げると、杉田監督は「実はヴィム・ヴェンダース監督が一番最初に映画化したくて打診した作品が『ふくろうの叫び』だったらしいんですよ」と逸話を披露。しかし、すでに権利が売られていたために落ち込んでいたところ、それを聞きつけたハイスミスが直接ヴェンダース監督を呼び寄せ、出版前の「リプリーズ・ゲーム」を渡したことで『アメリカの友人』(77)が制作された、という知られざるエピソードも語り注目を集めた。来年1月5日より公開の杉田監督の最新作『彼方のうた』にも『アメリカの友人』に影響を受けたシーンが登場するという。好きな作品に『キャロル』(15)を挙げた監督は、「『キャロル』のスタッフ全員がハイスミスのことを思っているのかなっていうくらい、凄いんですよ」と語る。さらに『セルロイド・クローゼット』と同様、カーター・バーウェルが手掛けた『キャロル』の音楽や、映画史に残る名シーンであるキャロルとテレーズの出会いのシーンを細かく分析し、月永氏も「この映画を観て『キャロル』がハッピーエンドで終わるということがどれくらい大事で、革命的だったのかということがよくわかって感動しました」と語り、トークを締めくくった。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年11月09日『太陽がいっぱい』『キャロル』などを生んだ作家の知られざる素顔に迫る映画『パトリシア・ハイスミスに恋して』。パトリシア・ハイスミスはアルフレッド・ヒッチコックからルネ・クレマン、クロード・シャブロル、アンソニー・ミンゲラ、トッド・ヘインズといった映画監督たちが原作の映画化を切望してきた作家。文章を読んで広がる映像のイメージの魅力もさることながら、時には同時代の社会的モラルについて考えさせる物語がファンを魅了する。名匠ヴィム・ヴェンダース監督もその1人であり、彼の最新作となる『PERFECT DAYS』と『パトリシア・ハイスミスに恋して』から、両者をつなぐ2つの本編映像が解禁となった。まず、『パトリシア・ハイスミスに恋して』からは、本編中に引用されるヴィム・ヴェンダース監督による『アメリカの友人』(77)のワンシーンが解禁。『太陽がいっぱい』の原作である「トム・リプリー」シリーズの第3弾として発表された「アメリカの友人」の映画化では、主人公リプリーを『イージー・ライダー』のデニス・ホッパー、額縁職人ヨナタンを『ベルリン・天使の詩』のブルーノ・ガンツが演じている。デニス・ホッパーはテンガロンハットをかぶったリプリーを演じ、その意外性と共に話題となった。20作品以上の小説のほとんど全てが映画化されているハイスミス原作映画のなかでもファンの多い作品であり、アラン・ドロン主演の『太陽がいっぱい』(60)や、ケイト・ブランシェット主演の『キャロル』(15)を凌いでベストに挙げる評者もいるという。そして、もう1つは、第36回東京国際映画祭のオープニングで上映された『PERFECT DAYS』のワンシーン。第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞(役所広司)とエキュメニカル審査員賞を受賞し、第96回米国アカデミー賞国際長編部門の日本代表にも選ばれた本作にも、実はパトリシア・ハイスミスの小説が登場している。解禁された本編映像では、役所さん演じるトイレ清掃員の平山が休日に古書店を訪れ、ハイスミスの短編集「11の物語」を手に取る場面が切り取られている。古書店主の女性が「パトリシア・ハイスミスは不安を描く天才だと思うわ。恐怖と不安が別のものだって彼女から教わったの」と平山に語るシーンも、ハイスミス作品の熱心な読者には味わい深いセリフ。『PERFECT DAYS』ではまた、平山の日常に「ある思いがけない出来事」が起こると、観客が平山に抱く謎を代弁するかのように、平山の周りの登場人物が彼に様々な問いを投げかける。『パトリシア・ハイスミスに恋して』を通じてハイスミスの人生に触れた後で観ると、ヴェンダースがここでハイスミスの小説を登場させた意図に気づくことができるかもしれない。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。『PERFECT DAYS』は12月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick FilmPERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年11月08日レズビアンであることを隠しながら活動を続けたアメリカの作家パトリシア・ハイスミスの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー『パトリシア・ハイスミスに恋して』が、ついに公開。本作を手掛けた、スイスの映画監督エヴァ・ヴィティヤ監督が、犯罪小説の裏に隠されたハイスミスの素顔について語る特別インタビューが到着した。日本でも近年、トッド・ヘインズ監督による映画『キャロル』(15)が大ヒットした一方、原作者のパトリシア・ハイスミスその人についてはあまり知られていない。ハイスミスの世界的な評価について監督は、「ヨーロッパでは有名ではあるのですが、あくまでも犯罪小説の作家として有名です。彼女はフランスで長い間暮らしていたので、彼女の作品が最も読まれているのはフランスです」と話す。「それは出版社との関係も作用していると思います」と明かし、「例えばドイツやフランスでは彼女と長年の付き合いのある出版社がいくつかあったのですが、アメリカでは頻繁に出版社が変わっていて、彼女を理解して長期的にサポートしようとした会社はありませんでした」と、アメリカ文学界のアウトサイダーとしてのハイスミスの作家人生を解説。もともとハイスミスのファンだったという監督だが、本作のリサーチを重ねるなかでハイスミス作品に対する印象も変化したと語る。「ハイスミスの人生を深く知ることで、より小説への理解が深まりました。彼女の小説は『罪』がテーマになっていますが、それは実は彼女のセクシュアリティからくる罪の意識というものが大きく影響していると私は思っています。メディアは彼女の人格と彼女の作品を直接結びつけて、彼女を残酷な人間とみなすことが多かったのですが、実際は人格ではなく彼女の抱える問題が背景となって、それが極端で残酷な行動となって表れているのです」と、作家として大きな成功を収めながらも、レズビアンであることを隠すしかないまま活動を続けたハイスミスの苦悩を考察する。さらに、監督はお気に入りのハイスミス作品に「愛しすぎた男」を挙げ、「これは彼女の日記にも通じますが、書くことと愛の関係性がよく表れていると思います。本作で彼女の小説ではなく日記を中心に取り上げたのは、日記には彼女の生活の断片的な感覚や感情というようなものが何の制限もなく自由に書かれているからなのです」と語った。本作から浮かび上がるのは、クールな仮面の下に隠された、惚れっぽく、傷つきやすく、どうしようもなく愛を求め続けた女性の姿。「日本ではまだ知られていないハイスミスの一面を新しく知ることができると思います。私自身もこの映画を撮るまで知らなかった姿を知ることができました。また本作を機にハイスミスの作品も改めて読んでみてほしいです」と、ヴィティヤ監督は日本の観客にメッセージを送った。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年11月04日ポール・スミス(Paul Smith)と、イギリスのロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)」のコラボレーションによるTシャツ&限定盤レコードが登場。2023年11月3日(金・祝)より、ポール・スミス渋谷店ほかで数量限定で発売される。ポール・スミス×ザ・ローリング・ストーンズポール・スミスと、イギリスの伝説的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」とのコラボレーションが実現。ザ・ローリング・ストーンズの18年ぶりとなる新作スタジオ・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』の発売に合わせて、コラボレーションTシャツと限定盤レコードを展開する。シグネチャーストライプ柄の“Lips and Tongue”ロゴコラボレーションTシャツは、2型を用意。中でも、ザ・ローリング・ストーンズを象徴する“Lips and Tongue”ロゴをあしらったTシャツに注目だ。舌部分をポール・スミスのシグネチャーストライプ柄にアレンジし、コラボレーションならではのデザインに仕上げた。また、限定盤レコードのアートワークを施したTシャツもラインナップ。アートワークは、『ハックニー・ダイアモンズ』がロンドンイーストエンドのスラングで「割れたガラス」を意味することから、フォトグラフィックプリントにて表現したものとなっている。限定盤レコードも特別なデザインでさらに、限定盤のレコードスリーブには、バンドのシグネチャーカラーである赤と、ポール・スミスの特徴的な手書きの文字でバンド名とトラックリストを記載。レコード本体には“Lips and Tongue”のロゴに、ポール・スミスのシグネチャーストライプを組み合わせたステッカーが付属する。【詳細】ポール・スミス×ザ・ローリング・ストーンズ発売日:2023年11月3日(金・祝)展開店舗:ポール・スミス渋谷店、ポール・スミス公式オンラインショップ※限定盤レコードはポール・スミス渋谷店のみの展開。※数量限定につき、無くなり次第終了。価格:・シグネチャーストライプ Tongue Logo Tシャツ 17,600円・“ハックニー・ダイアモンズ”Tシャツ 17,600円
2023年11月03日『太陽がいっぱい』『キャロル』『アメリカの友人』を生んだ名作家に迫る『パトリシア・ハイスミスに恋して』より本編映像が解禁された。アメリカの作家パトリシア・ハイスミスの、生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、元恋人たちや家族によるインタビュー映像を通して、人気作家の知られざる人生を追うドキュメンタリー。この度解禁された本編映像では、1950年代当時のレズビアンにとってバイブルであり、ハイスミスの自伝的要素のある名作「キャロル」(52/初版の題名は「The Price of Salt」)の誕生秘話が紐解かれている。映像は、ハイスミスの元恋人であり、レズビアン・パルプ・フィクションと呼ばれるジャンルを確立した小説家のマリジェーン・ミーカーが当時のレズビアン・カルチャーを解説。ハイスミス自身の貴重なアーカイブ音声を引用しながら、トッド・ヘインズによる映画化作品『キャロル』(15)の名シーンに、小説の一節を読み上げるグウェンドリン・クリスティー(「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)のナレーションが重なる。「キャロル」は1950年代で初めてハッピーエンドを迎えたレズビアン小説であったが、ハイスミスはクレア・モーガンという偽名で出版しなければならず、90年になって初めてハイスミス名義で再版された。2021年になってようやく発表されたハイスミスの膨大な日記やノートの引用や、元々ハイスミスのファンだったために本作の出演が実現したというグウェンドリン・クリスティーによるナレーションも見どころだ。また本作について各界著名人から、「矛盾だらけの世界で小説の中だけが、彼女の永遠だったのかもしれない」(玉城ティナ)、「この映画を観て、さらに『キャロル』という物語のことを深く愛した」(児玉美月/映画文筆家)、「強く愛を求め、たくさんの恋をしながらも、孤独でなくては書いて=生きていけない創作者の業に胸を抉られた」(小説家・王谷晶)といった絶賛コメントが寄せられている。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテ、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年10月27日作家パトリシア・ハイスミスの素顔に迫るドキュメンタリー『パトリシア・ハイスミスに恋して』の公開記念トークイベントが10月25日、都内で行われ、翻訳家の柿沼瑛子氏が出席。コラムニストの山崎まどか氏を聞き手に、ハイスミスにまつわる秘話を語った。欧米ではアガサ・クリスティーと並ぶ人気を誇る、サスペンス・ミステリー作家、パトリシア・ハイスミス(1921-1995)。多くの著書が映画化もされたが、中でも当時偽名で発表した『キャロル』は自伝的小説であり、1950年代のアメリカでハッピーエンドを迎えた初のレズビアン小説だった。しかし、ハイスミス自身は、女性たちとの旺盛な恋愛活動を家族や世間に隠す二重生活を余儀なくされていた。『キャロル』や『水の墓碑銘』といったハイスミスの著作を翻訳されてきた柿沼氏。この日は、晩年のハイスミスと、映画版『キャロル』の脚本を手がけたフィリス・ナジーとの深い関わりについて、「生前から火葬に興味があり、火葬場の取材をすることになったハイスミスを、アテンドしたのが若き日のフィリス・ナジーだったんです」とエピソードを紹介。当初、ハイスミスは、ナジーと言葉を交わすことはほとんどなかったといい、ナジー本人も「嫌われているんじゃないか」と不安に思ったのだとか。ところが、取材のアテンドを終えると、ハイスミスから感謝の手紙が届いたといい、脚本家志望のナジーを大いに励ましたそうだ。「いつか私の小説を脚本化していいわよとも言っていたそうで、それが結実したのが映画版『キャロル』だった。ぜひ、ハイスミスにも観てほしかった」(柿沼さん)小説『キャロル』は1952年、クレア・モーガン名義で“The Price Of Salt”の題名で発表された、後の90年にハイスミス名義にて『キャロル』に改題された。自身の性的指向が反映された同作の逸話に、柿沼さんは「ハイスミスは、小説のジャンルも自分自身のこともカテゴライズされることを嫌っていた」とその背景を説明していた。ハイスミスの生涯を、生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、家族による証言、そしてアルフレッド・ヒッチコック(『見知らぬ乗客』)やトッド・ヘインズ(『キャロル』)、ヴィム・ヴェンダース(『アメリカの友人』)らによる映画化作品の抜粋映像を織り交ぜながら、彼女の謎に包まれた人生と著作に新たな光を当てるドキュメンタリー。さらにウルリケ・オッティンガー『アル中女の肖像』(79)の主演・衣装で知られるタベア・ブルーメンシャインや、作家のマリジェーン・ミーカーなど、ハイスミスの元恋人たちによる貴重なインタビューは、多くの女性から愛されたハイスミスの謎に包まれた魅力を紐解くと同時に、当時のレズビアンカルチャーを知る貴重な証言となっている。監督・脚本はドキュメンタリー監督、脚本家として活躍するスイスの映画監督、エヴァ・ヴィティヤ。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年10月26日10月17日に回顧録「Worthy(原題)」を発売するジェイダ・ピンケット・スミスが、米NBCのニュース番組「トゥデイ」に出演し、取材に応じた。インタビュアーのホーダ・コトビーが、「Worthy」を読んで最も驚いたこととして、ジェイダが2016年に夫と別れたことを挙げた。「2016年、あなたとウィルはまったく別々の人生を歩むことを決めました。ペーパー上では離婚していないけれど、“夫婦関係を解消”ということなんですよね?」とホーダが聞くと、ジェイダは「その通りです」と認めた。ジェイダとウィルは1997年に結婚し、ジェイデン(25)とウィロー(22)の2人の子どもをもうけた。ジェイダによると、ウィルとは別居しているとのことだが、現在もビジネスパートナーであり、子どもたちの親としてのパートナーの関係は続けている。2016年以降も、2人はたびたびイベントやレッドカーペットで仲睦まじい姿を見せていた。2022年3月、アカデミー賞授賞式で司会のクリス・ロックがジェイダの無毛症をジョークのネタにし、ウィルがクリスにビンタしたあの事件の日にも。なお、ビンタ事件についてはつい最近「People」誌のインタビューで、「スキット(余興の寸劇)だと思ったんです。ウィルが彼(クリス)を叩くわけがないと。ウィルが椅子に戻ってくる時にスキットではないんだと気付きました」と語っている。(賀来比呂美)
2023年10月12日ポール・スミス(Paul Smith)は、ブランドの代名詞である「シグネチャーストライプ」をフィーチャーした展覧会「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE, UNFOLDED」を2023年10月5日(木)から10月15日(日)まで東京・原宿のバンク ギャラリー(BANK GALLERY)で開催する。入場は無料だ。ポール・スミスの「シグネチャーストライプ」の魅力に迫る展覧会ポール・スミスの「シグネチャーストライプ」は、70年代に最初のショップをオープンして以来、“classic with a twist (ひねりのあるクラシック)”というポール・スミスの哲学を体現するアイコンとして現在まで親しまれてきた。一見シンプルなストライプだが、実際はデザインと制作の両面で非常に複雑な工程を経て製品化されている。プレミアムな素材やクラシックなアイテムに趣向を凝らした手法で取り入れられ、ポール・スミスが誇るクリエイティブのイノベーションとオリジナリティを象徴している。「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE, UNFOLDED」では、「シグネチャーストライプ」の過去と現在を紐解く様々なインスタレーションを用意。アーカイブピースや、イギリスとアメリカを旅してきた「シグネチャーストライプ」の気球の展示に加えて、デザイナー本人が登場する映像の上映、「シグネチャーストライプ」を体感できるフォトブースなどを設置する。併設ショップでは、数量限定アイテムや2023年秋冬の新作を発売地下1階のショップでは、会場先行発売となる数量限定アイテムを発売。さらに、「シグネチャーストライプ」があしらわれた2023年秋冬コレクションのメンズ、ウィメンズアイテムを多彩に揃える。【詳細】「ポール・スミス ストライプを紐解く ーSTRIPE, UNFOLDED」※予約制会場:東京都渋谷区神宮前6-14-5 バンク ギャラリー期間:2023年10月5日(木)~10月15日(日)営業時間:11:00~20:00(19:30最終入場)※5日(木)は12:00~20:00(19:30最終入場)、15日(日)は11:00~16:00(15:00最終入場)※入場無料来場予約:ポール・スミスLINE公式アカウントにて受付
2023年10月08日『太陽がいっぱい』や『キャロル』などの原作者の素顔に迫るドキュメンタリー『パトリシア・ハイスミスに恋して』から、若かりし日のハイスミスのカットやハイスミスの元恋人たちの場面写真9点が解禁となった。本作は、アメリカの人気作家パトリシア・ハイスミスの生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、元恋人たちや家族によるインタビュー映像を通して、彼女の人生と著作に新たな光を当てるドキュメンタリー。この度、解禁となった場面写真から、長編デビュー小説「見知らぬ乗客」(50)が翌年ヒッチコック監督により映画化されるなど、若くしてキャリアの成功を手にした裏で、当時深くアンダーグラウンドに潜っていたLGBTQ+コミュニティで多くの女性たちから愛されたハイスミスの知られざる素顔を垣間見ることができる。また、人気作家として名を馳せ、魅力あふれる若かりし日のハイスミスの写真をはじめ、本作に大きな貢献を果たしたハイスミスの元恋人たちによる貴重なインタビュー写真が到着。はじめに登場するマリジェーン・ミーカーは、ハイスミスと同様アメリカの作家。ジャンルごとに様々なペンネームを使い分け、「Spring Fire」(52)でレズビアン・パルプ・フィクションと呼ばれるジャンルを確立した一方、推理小説や犯罪小説でも成功を収めた。ミーカーはノンフィクションの回想録「Highsmith:A Romance of the 1950s」でハイスミスとの日々を綴っている。マリジェーン・ミーカー次に登場するフランス人の元英語教師、翻訳家のモニーク・ビュフェは1978年にハイスミスと出会い、恋愛関係に。ハイスミスは「リプリーをまねた少年」(80)の中でモニークに献辞を捧げており、ハイスミスが亡くなるまで友好的な関係を保ち続けた。モニーク・ビュフェさらに70~80年代にかけて、西ベルリンの映画・アートシーンで活躍し、ウルリケ・オッティンガー監督『アル中女の肖像』(79)の主演・衣装デザイナーなどで知られるタベア・ブルーメンシャインの貴重な証言も収録。タベア・ブルーメンシャイン日本でも「ウルリケ・オッティンガーベルリン三部作」より『アル中女の肖像』『タブロイド紙が映したドリアン・グレイ』(84)が8月19日より劇場初公開されるなど、世界的に再注目が高まるタベア・ブルーメンシャイン。彼女が2020年に亡くなる直前に本作に語った、ハイスミスとの知られざる愛の軌跡も劇中には収められている。ハイスミスの生まれ故郷であるテキサス州からハイスミスの親戚のインタビューも収録、ハイスミスのアイデンティティの葛藤や長年にわたる母親との確執、孤独を浮かび上がらせる。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年09月17日ポール・スミス(Paul Smith)は、東京・原宿のバンク ギャラリー(BANK GALLERY)にて、期間限定イベント「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE,UNFOLDED」を、2023年10月5日(木)から10月15日(日)まで開催する。「シグネチャーストライプ」に着目した期間限定イベントポール・スミスのマルチカラーが目を惹く「シグネチャーストライプ」は、デザイナーのポール・スミスが70年代に最初のショップをオープンして以来、ポール・スミスの代名詞であり、“ひねりのあるクラシック(classic with twist)”というポール・スミスの哲学を体現するアイコンとして親しまれている。現在では、よりプレミアムな素材やクラシックなアイテムに、意外性のあるディテールとして用いられており、職人技を駆使した幅広いアイテムを彩っている。「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE,UNFOLDED」は、そんな一見シンプルなストライプでありながら、デザインと制作の両面で複雑な工程を経て製品化される「シグネチャーストライプ」にフォーカスした期間限定イベント。会場では、様々なインスタレーションを通して「シグネチャーストライプ」の過去と現在を紐解くことができる。また、アーカイブピースやデザイナー本人が登場する動画に加えて、イギリス、アメリカを旅してきた「シグネチャーストライプ」の気球や、「シグネチャーストライプ」を体感できるフォトブースなど、「シグネチャーストライプ」を余すことなく堪能できるイベントとなっている。併設ショップでは先行発売の限定&23年秋冬新作アイテム販売なお、B1階に併設するショップでは、会場先行発売となる数量限定アイテムのほか、「シグネチャーストライプ」をあしらった2023年秋冬シーズンのメンズ、ウィメンズアイテムを多彩なラインナップで販売する。【詳細】「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE, UNFOLDED」期間:2023年10月5日(木)~10月15日(日)会場:バンクギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前6-14-5営業時間:11:00~20:00(19:30最終入場)※10月5日(木)のみ12:00~20:00(19:30最終入場)※10月15日(日)は11:00~16:00(15:00最終入場)入場料:無料※来場の予約は9月22日(金)よりポール・スミスLINE公式アカウントにて受付開始
2023年09月07日