家の片付けをしていると、懐かしい写真や、失くしたと思っていた道具など、いろいろなものが出てきます。俳優のスミマサノリ(@sumimachine)さんが片付けをしていた時のこと。同じようなものが、あまりにもたくさん発見されたのです!片付けしてたら組立て家具とかに付いてくる1回きりしか使わないレンチが続々と出てきて困ったので、「ワンタイムレンチ連続発見事件」の押収品として陳列してみた。 pic.twitter.com/BoOqwVtSP3 — スミマシーン (@sumimachine) December 7, 2022 床に並べられているのは、組み立て式の家具などを購入した際に付属している、工具の『レンチ』。ボトルやナットを締めたり緩めたりしたい時に使用する道具です。『六角レンチ』や『メガネレンチ』など種類が豊富で、家にあったものを整理すると、まるで押収品を並べているような光景になりました!まさに、『連続発見事件』と命名するにピッタリな光景。スミさんによると、あまりにも個数があったので、うっかりT字型の『ドラム用チューニングキー』も紛れてしまったとのこと。類似の事件は各地で起こっているようで、人々から大きな反響が上がっています。・同様の現場が全国にありそう。・ないと困るのに、ありすぎても困るやつ。・我が家では『洋服の予備ボタン連続発見事件』ができます!・「邪魔だけど使うのでは?」で永遠にとっておくことに…。物持ちのいい人は大掃除をすると、「これほど同じものがあったとは!」と驚くかもしれません。知らぬうちにため込んでいた物があるか、ぜひチェックしてみてください![文・構成/grape編集部]
2022年12月09日俳優のスミマサノリ(@sumimachine)さんがTwitterに投稿した写真に反響が相次いでいます。2018年から、道端に捨てられたイスを見つけると座って写真を撮り、SNSに投稿しているスミマサノリさん。ある日、道端にイスが置いてあるのを見つけ、いつものように座ろうとしたら手書きのメモを見つけました。青学前にはイスがあります。二丁目にはないので、80歳の私に、バスを待つ間使わせてください。捨て椅子かと思って近づいたら、80才のお婆さんの切実な思いが綴られていた。 pic.twitter.com/PlYXSKUk7D — スミマサノリ (@sumimachine) November 28, 2020 道路に置かれたイスは届け出がないと、歩行者などの通行の妨げとなりかねません。視覚障害者がぶつかってケガをする可能性もあるでしょう。しかし、このイスを置いたとみられる高齢者はバスを待つ間だけでも使わせてほしいというのです。ほかのバス停にはあって、自分の使うバス停にはイスがないことから自ら持ってきたのかもしれません。この投稿は拡散され、多くの人が考えさせられました。・1つを容認したら、無法地帯にもなりかねないから難しいところ。・イスを置いて誰かがケガをしてしまうかもしれないし。なんとかならないかな。・切実さが伝わってくる。イスを設置してあげてほしいな。・こういうところにお金を使ってほしい。改善策があれば…。コメントにある通り、誰かがケガをした場合などを考えると、このイスに対して賛否があるのは当然でしょう。投稿には、「国土交通省に電話をしてお願いした」という声や渋谷区議会議員から「職員と話す」といった報告が寄せられていました。バス停にベンチがなくて待つことにつらさを感じている人は、ここの利用者だけではないはずです。誰もが使いやすいバス停が増えていくことを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年12月03日涙なしには見られなかった「姉ちゃんの恋人」第5話の吉岡真人(林遣都)の逆告白。有村架純演じる主人公・安達桃子との初々しくて、ぎこちなくて、心の奥が微かに悲鳴を上げるような切ない2人の恋はますます気になるところ。そんな本作には「全員応援したい」「あったかくてやさしい」といった声が視聴者から上がるほど、桃子と真人を取り囲む登場人物は個性的で、魅力的なキャラクターが勢揃い。有村さんがヒロインを務め、脚本家・岡田惠和とタッグを組んだ連続テレビ小説「ひよっこ」もそうだったが、このラブ&ホームコメディードラマでも豊かな人物描写は健在、彼らはトラウマや傷を抱えた桃子と真人の心に寄り添っている。今回は小池栄子をはじめ、桃子のホームセンターの同僚たちに注目した。“桃子”有村架純と“日南子”小池栄子の関係性桃子と真人との出会いはそもそも、“新年会以来”の飲み会で桃子の何気ないひと言から拡がったクリスマスプロジェクトがきっかけ。桃子が働くホームファッション売り場のチーフ、小池栄子演じる市原日南子は、「社長に言っとく」と彼女のほかには誰も使っていないと思われる社長直結の連絡メールですぐさま社長の許可を取り付けた。今年は緊急事態宣言の最中、まさに尋常ではないマスク争奪戦が繰り広げられる修羅場を乗り切ってきただけに、久しぶりの飲み会で「みんなよく頑張ったよ、偉い」と部下をねぎらう日南子。いつもと違う年だからこそ“今年のクリスマス”を盛り上げたい、という桃子の思いをくみ取る形となった。高校3年生で両親を事故で亡くし、大学進学を断念した桃子は3人の弟たちを養うためホームセンターに就職したが、日南子はそのときの面接官だった。桃子にとっては頼りになる上司で、桃子の境遇も、日々の頑張りもよく知る理解者。「わが家はみんな日南子さんのファン」と弟たちも口を揃える。ホームセンターでのハロウィンからクリスマスへの装飾・レイアウト変更は一大行事。ハロウィン当日夜に一晩で、クリスマス一色に模様替えをしなければならない。日南子は出るときは前に出て、引くときは引いて、「触れられる」クリスマスプロジェクトのリーダー・桃子を支えた。しかし、職場ではしっかり者の日南子だが、一度恋に落ちると、まるで別人のようになってしまうらしい。配送部の真人の先輩で、藤木直人演じる悩ましいほど爽やかな高田悟志に思いを寄せ、脳内のひとり言がだだ漏れし、らしくないミスを連発してしまう姿は何ともキュート。悟志との関係を前に進めたくて、桃子を誘って2対2でのバーベキューデートが実現したからこそ、プロジェクトが終わってしまい、くすぶっていた桃子が真人に告白することができたのだ。「もっと報われろ!」そう背中を押すシスターフッドそんな恋に不器用な日南子が胸の内を打ち明けられる数少ない仲間が、紺野まひる演じる岸本沙織のようだ。第5話ではバーベキュー以来、連日会社を休んでいるという悟志が気になって仕方がない日南子が沙織を誘ってバーに行く。1年違いだが、同じ年にホームセンターに配属された“ほぼ同期”。表情から喜怒哀楽が読み取れないことで職場の皆に突っ込まれてはいるが、沙織自身は幸せな結婚をして子どももいる。女性はある程度の年齢になると「立場でグループが分かれてしまう」と2人で話すシーンは印象的だった。「結婚してる、してない。結婚してる中でも子どもがいる、いないに分かれる」という言葉に日南子も同意する。だからこそ、そんな垣根などないかのように誘ってもらえると嬉しいもの。そして沙織は、いま幸せなのは“全部持っている”からではない、結婚して子どもがいるから、ではないと続ける。「好きになった人に好きになってもらって一緒に暮らしてるから幸せ」「うちの子が世界一素敵で、大好きだから幸せ」という沙織。誰かの妻であるとか、母であるとか、“何かに属している”から幸せなわけじゃない、そこは重要なポイントだ。また、「何かを得ると何かを失う」100%パーフェクトな幸せではないことにも深くうなずくしかない。日南子も「ちゃんと分かりたい、どういう意味?」と沙織の真意をしっかり聞こうとしたり、それに沙織も応えたり、逆に沙織が日南子に「あんたはもっと報われろ!」と励ましたり、お互いを尊重し合い、認め合っている。第6話では、この年上の2人が傷心の桃子を励ますことになる様子。2人の“姉ちゃん”たちが桃子にどんな影響を与えていくのか、彼女たちのシスターフッドも見逃せない。十人十色の仲間たちがお互いを尊重し合う世界さらに、「売場に出るのが恥ずかしくて、バックヤードの掃除ばっかりしてた」という桃子の新人時代を明かすベテランの「ふくよかさん」こと原田福代(阿南敦子)、一番の若手でフェスのために働いているという武内省吾(那須雄登:美少年/ジャニーズJr.)。“ハロウィンマン”のかぶり物をしても子どもたちに疎まれるなど、悩み多き若手社員・山辺新之助(井阪郁巳)も、無口でコワモテなホームセンターの警備員(西川瑞)も含めて桃子を見守る。とりわけ「捨てられた椅子に座る写真シリーズ」にハマっている臼井(スミマサノリ)さんが大好きな人は多いだろう。粗大ゴミに出され、もう誰にも座られなくなった椅子を見つけたら教えてください、という臼井さんに対して、誰も「何それ?」「意味わかんない」とは言わない。彼がそういったものに哀愁や愛おしさを感じずにはいられないことを十分に承知しているのだ。小池さん演じる日南子をはじめ、それぞれが自分らしく居心地よく過ごしてきた、この優しくてポジティブな世界に、きっと桃子は何度も救われてきたに違いない。(text:Reiko Uehara)
2020年12月01日有村架純と岡田惠和が再タッグを組み、林遣都、奈緒、小池栄子、藤木直人ら豪華キャストが出演する新ドラマ「姉ちゃんの恋人」。この度、有村さん演じる“肝っ玉姉ちゃん”桃子をはじめとする4姉弟の家族写真が公開された。本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う主人公と、個性豊かな登場人物たちが繰り広げる恋と家族愛の物語を描く、岡田さんオリジナルのラブ&ホームコメディードラマ。今回公開されたのは、桃子と3人の弟たちが仲良く並ぶ家族写真。長男・和輝役には「King & Prince」の高橋海人(正しくは、「高」は「ハシゴダカ」)がすでに決定しているが、今回新たに次男・優輝役として『太陽は動かない』で芝居デビューした日向亘、三男・朝輝役として『キングダム』「花のち晴れ~花男 Next Season~」などでメインキャラの幼少期役で出演した南出凌嘉の出演が決定。9年前に両親を事故で亡くし、父として、母として、姉として弟たちを養ってきた桃子。自分のことより愛する弟たちを優先させて生きてきた桃子のことを、弟たちは心の底から感謝しており、それだけに姉弟の絆は非常に深いのだ。今回解禁された家族写真は、そんな安達家が仲良く暮らす家の中で撮影されたもので、この日は4人が会社や学校に出かける前の朝食シーンを収録。山盛りの目玉焼き、ベーコン、サラダに、思わず桃子が「毎回姉ちゃん思うんだけど…合宿所かここは!」とツッコミを入れながら食事が進んでいく。クランクイン前から親睦を深めた4人は、撮影が始まってからも合間でコミュニケーションを取り合うなど、チームワーク抜群だ。そのほか、ホームセンターのホームファッション売り場で働く桃子の同僚として、阿南敦子、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、スミマサノリ、井阪郁巳が参加。さらに、無口でコワモテなホームセンターの警備員として西川瑞が出演する。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月25日