18歳の誕生日を迎えたばかりのケイト・モスの愛娘、ライラ・グレース・モスが、ランウェイデビューを果たした。6日(現地時間)、ミラノで行われた「ミュウミュウ(MIU MIU)」のSpring/Summer 2021のショーで堂々のキャットウォークを披露した。ライラはケイトと2000年代に交際していた「Dazed」誌の創刊者ジェファーソン・ハックの間に生まれた子ども。ランウェイを歩くのは今回が初めてだったが、16歳の時に「マーク・ジェイコブス・ビューティー(Marc Jacobs Beauty)」のアンバサダーに選ばれてフォトシューティングを行ったこともあった。3週間ほど前には「マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)」の香水「Perfect」のイメージモデルに就任したことをインスタグラムで発表している。「Mirror」誌によると、マークはライラが6歳の頃に会っていて、「ライラのキャラクター、振る舞い、特別な美しさはあのときから明らかだった」とふり返ったという。ランウェイデビューについてもインスタグラムで報告しており、「ミュウミュウ」に「夢のまた夢のようなショーでデビューをさせてくれて本当にありがとう」と感謝の気持ちをつづった。ジュード・ロウとセイディ・フロストの娘で、ライラと同じくモデルとして活躍しているアイリス・ロウ、セイディ、リタ・オラらセレブから祝福コメントが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2020年10月07日昨年4月に結婚したジュード・ロウ&フィリッパ・コーン夫妻に、第1子が誕生した。月曜日(現地時間)、ジュードがジミー・ファロンのトーク番組「The Tonight Show」に自宅から出演し、発表した。最初は『ファンタスティック・ビースト』第3弾の撮影のためにヒゲを伸ばしっぱなしにしていることや、ガーデニングに夢中になっているなど、外出自粛期間中の生活について熱く語っていたジュード。「あぁ!それに赤ちゃんが生まれた。うん、そうなんだ」とジミーや視聴者が最も気になっていたことをようやく明かしたため、ジミーは「大ニュースを出し惜しみしたもんだ」と大笑い。「おめでとう、パパ」と祝福し、ジュードも「クククッ」と笑い、「本当に最高だよ!」と喜んだ。ジュードには元妻セイディ・フロストや元交際相手との間に5歳から23歳までの5人の子どもがおり、今回誕生した赤ちゃんは6人目の子どもとなる。赤ちゃんの性別については明かさなかった。ジュードはフィリッパの妊娠中、「Telegraph」紙に「小さい子どもから成人している子どもまで、たくさんの子どもに囲まれていることがうれしいし、楽しい。さらに子どもをもつという考えは、すばらしいことだと思う」と語っていた。(Hiromi Kaku)
2020年09月16日サイモン・ペッグ&ニック・フロスト、エドガー・ライト監督の黄金トリオで贈る『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』が12年の時を経て、新作映画の公開が軒並み延期されている2020年、それこそ“呼ばれてもいないのに”復活上映することが決定した。ストーリー大学を主席で卒業後、警察学校でもトップの成績を残し、配属されたロンドン首都警察では断トツの検挙率を誇るエリート警官ニコラス・エンジェル(サイモン・ペッグ)。その優秀さに疑いの余地はないものの、熱血で模範的すぎる仕事ぶりのせいで署内では疎ましがられる存在でもあった彼は、やがてイギリス一安全といわれるグロスターシャー州サンドフォードへの異動を命じられる。評判通りの平和な村でエンジェルを待っていたのは、緊張感のない所轄署の警官たち。新しい環境でも大真面目に勤務するエンジェルは、ここでもすぐに浮いた存在となる。日々のパトロールや脱走したペットの捜索を続ける長閑な毎日の中で、ある事故をきっかけにエンジェルは村に漂う違和感を察知する。なぜ、警官たちは犯罪を認めようとしないのか。なぜ住民たちは非協力的なのか。その原因を突き止めるため、エンジェルは警察映画マニアでお人好しのダニー(ニック・フロスト)を相棒に捜査を進めることを決意するが…。2007年イギリスで公開され、3週連続NO.1を記録し、海外のファンや評論家からも高い評価を得たにもかかわらず、日本では劇場スルー、DVD発売のみとなったが、熱烈なファンの署名運動により、その後、劇場公開が実現した本作。公開当時はフィルムでの上映だったが、今回は音響機器や鑑賞環境が格段に進歩した最新鋭シネマコンプレックスでの上映に対応するため、デジタル化を施しての復活。『ベイビー・ドライバー』が世界的大ヒットとなり、2019年には本国での公開から15年の月日を経て『ショーン・オブ・ザ・デッド』が日本で初公開されたエドガー・ライト監督。盟友サイモン・ペッグ&ニック・フロストと作り上げた傑作をぜひスクリーンで。『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』は7月10日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷・新宿ほかにて復活上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン! 2008年7月5日より渋谷シネマGAGA!ほか全国にて順次公開© 2006 Universal Pictures International. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年06月08日昨年6月にジュード・ロウと結婚したフィリッパ・コーンが第1子を妊娠したという。水曜日(現地時間)、ロンドンでジュードと歩く姿が目撃されたフィリッパのお腹は大きく膨らんでいた。関係者が「Daily Mail」紙に語ったところによると、「ジュードとフィリッパは一緒にいてこの上ない幸せを感じています。新しい家族を迎えることに大喜びです。みんなで赤ちゃんの誕生を心待ちにしています」とのこと。ジュードは前妻セイディ・フロストとの間に3人、元交際相手でモデルのサマンサ・バークとミュージシャンのキャサリン・ハーディングとの間にそれぞれ1人ずつ子どもをもうけているため、今回誕生する子どもは自身にとって6人目。セイディともうけた3人の子どもたちは、両親と同じく俳優・モデルとしてエンタメ業界で活躍。5人の子どもたちの関係は良好で、ジュードはそれがうれしいと語ったことがある。また、昨年フィリッパと結婚後には「猛烈に恋している人と一緒になれてとても幸せ。だから、さらに子どもをもうけようと考えるのは、ただただ素晴らしいこと」と子作りに対して意欲を見せていた。(Hiromi Kaku)
2020年05月21日2月に婚約が報じられたジュード・ロウと経営心理学者のフィリッパ・コーンが、4月30日(現地時間)に挙式した。「The Sun」紙などが報じた。セイディ・フロストとの離婚から16年。恋多き男ジュードが再び身を固めた。この日のファッションは、ジュードは紺のコーデュロイのスーツ、フェドラハット、サングラスとカジュアルながらおしゃれで遊び心をきかせた装い。フィリッパは思わず長い脚に目が釘付けになるオフホワイトのミニドレスにペールピンクのハイヒール。2人が式を挙げたのはロンドンのオールド・メリルボーン公会堂で、出席したのは家族・親戚のみ。ショービズ界の友人は招かず、ごく内輪で行ったもよう。会場入りして約1時間後、公会堂から出てきた2人の薬指には結婚指輪が光っていた。2016年に出会い、交際を始めた2人は今年2月にフィリッパがダイヤモンドの指輪を身につけていたことから婚約が発覚。同月、『キャプテン・マーベル』のプロモーション中だったジュードはフィリッパについて「彼女はマーベル映画を観たことがないんだ。ドクター(博士)だから」と「Extra」に語っていた。ジュードがこれまでに交際してきたのは、セイディ、シエナ・ミラー、モデルのサマンサ・バーク、歌手のキャサリン・ハーディングと、ショービズ界の女性ばかり。しかしジュードが2度目の結婚を決意した相手は全く畑違いの博士だった。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年05月03日ジュード・ロウ(46)が、約4年に渡って交際している経営心理学者のフィリッパ・コーン(32)と婚約したようだ。「The Sun」紙が伝えた。水曜日(現地時間)、左手の薬指に大きなダイヤモンドの指輪を身につけて外出したフィリッパは、満面の笑みを浮かべていたという。ジュードはフィリッパの「知的さと独立心」に惚れ切っているという。同紙によれば、すでに5月にフランスで結婚式を挙げることも決まっており、ジュードの長男で俳優のラファティ(22)がベストマンを務める。招待客は、ジュードの俳優仲間のジョニー・リー・ミラー、ショーン・パートウィー、ユアン・マクレガー、プロデューサーのブラッドリー・アダムスら。ダンスと大量のお酒で祝う、古風な結婚式を予定しているとのこと。恋多きジュードには1997年に結婚、2003年に離婚したセイディ・フロストとの間にラファティ、アイリス(18)、ルディ(16)、モデルのサマンサ・バークとの間にソフィア(9)、歌手のキャサリン・ハーディングとの間にエイダ(3)の5人の子どもがいる。また、女優のシエナ・ミラーと婚約中にジュードが子どものナニー(子守り)と浮気し、シエナに謝罪するも破局に至り、話題を集めたこともあった。(Hiromi Kaku)
2019年02月28日9月17日(月・祝)深夜放送の日本テレビ「映画天国」ではニック・フロスト主演によるダンスコメディー『カムバック!』をオンエア。また番組内でお笑いコンビ「さらば青春の光」が公開中の『プーと大人になった僕』をテーマにコントを披露する。『宇宙人ポール』『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』などコメディ作品でお馴染みのニック・フロストが主演のみならず製作総指揮・原案も手がけている本作。ニックが本作で演じるのは、元天才サルサダンサーだったものの現在では“サエない中年メタボ男”となったブルース。ブルースは妹のサムと共に数々の賞を総ナメにしていた天才サルサダンサーだったが、いじめられて選手権に出場できなかったことがきっかけでサルサを封印する。それから25年後――、会社員として平凡な日々を送るブルースのもとにある日アメリカから新しく女ボスのジュリア(ラシダ・ジョーンズ)が赴任してくる。美人でユーモアもある彼女にブルースと同僚のドリュー(クリス・オダウド)はたちまち夢中になるのだが、ある時、ブルースは偶然サルサを踊る彼女の姿を見てしまい、25年振りのトラウマと熱い情熱が再び押し寄せてくる…という物語。3年にわたり温めていた企画を実現させるべく本作の撮影にあたりニックはおよそ6か月に及ぶ訓練を経てサルサダンスに挑んだそう。どう見てもメタボ体形ながらキレキレの動きをみせ、ギラギラのラテン系男子ぶりを見せつけセクシー女子とばっちりポーズを決める様は必見。また数々の大ヒット曲を生み出してきた音楽プロデューサー・クインシー・ジョーンズの娘でもあるラシダがヒロイン・ジュリアを演じるほか、『ヴィンセントが教えてくれたこと』などのクリス・オダウド、『スノーホワイト』などのイアン・マクシェーン、『オリエント急行殺人事件』などのオリヴィア・コールマンらも共演している。またお笑いコンビ「さらば青春の光」が公開中の映画をテーマにしたコントを披露するコーナーでは、『プーと大人になった僕』をテーマに書き下ろしコントをみせてくれるのでこちらもお楽しみに。25年ぶりにサルサの舞台に“カムバック”するブルースの姿に笑いながらも感動すること間違いなしの『カムバック!』は9月17日(月・祝)深夜25:59~日本テレビ「映画天国」枠でオンエア。(笠緒)■関連作品:カムバック! 2014年10月25日よりシネクイントにてレイトショー公開© STUDIOCANAL LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE /CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2013.All Rights Reserved.
2018年09月17日「シーバイクロエ(SeeByChloe)」FALL コレクションより、新しいアイコニックなバッグ「SADIE(セイディ)」とパーフェクトなデイバッグ「DELIA(デリア)」が5月より登場。丸みのあるフェミニンなシェイプの「SADIE(セイディ)」は、馬蹄型を模しており、今季のコレクションキーワードにある"乗馬好きな女の子"を彷彿とさせる。素材はやわらかい手触りのグレインカウハイドレザーを使用し、キルト風レザーとのコンビネーションも展開。「SADIE」Medium 63,000円(税抜) サイズ:H26xW27xD10印象的な大きいフラップにはゴールドスタッズが施され、クールなアクセントに。洗練された雰囲気をもつ、多目的なデイバッグ。スクールバッグをリバイスした四角いシェイプの「DELIA(デリア)」には特徴的なフロントポケットをデザイン。「DELIA」Medium 72,000円(税抜) サイズ:H20xW30xD9ビッグステッチからはグラフィカルな印象が漂う。使用されているグレインカウハイドレザーは手に柔らかく、素材・デザインすべてにおいて使いやすい、パーフェクトなデイバッグ。ハンドバッグのほか、ホーボーバッグも展開される。「DELIA」HOBO 70,000円(税抜) サイズ:H26xW29xD12「SADIE(セイディ)」*TOP画像上段左から■Medium価格:63,000円(税抜)サイズ:H26xW27xD10■Medium(キルト風レザー)価格:65,000円(税抜)サイズ:H26xW27xD10■Small価格:50,000円(税抜)サイズ:H17xW18xD9*5月より順次展開スタート「DELIA(デリア)」*TOP画像下段左から■Large価格:80,000円(税抜)サイズ:H24xW36xD12■Medium価格:72,000円(税抜)サイズ:H20xW30xD9■Small価格:65,000円(税抜)サイズ:H17xW23xD7*5月より順次展開スタート元の記事を読む
2015年04月28日『ホット・ファズ』『ワールズ・エンド』などに出演し、エドガー・ライト監督&サイモン・ペッグの盟友として知られるニック・フロストの主演最新作『カムバック!』が今週末から日本で公開される。原案と製作総指揮も務めるフロストが本作で挑戦するのはダンス・コメディで、自らダンスシーンもこなしている。彼が作品について語る特別映像が公開になった。『カムバック!』特別映像本作でフロストが演じるのは、幼少期に天才ダンサーとして活躍するも、ある事情からダンスを封印してしまったブルース。中年になった彼は太めの身体をもて余しながら単調な日々を過ごしていたが、恋した女性のハートを射止めるために再び、ダンスの特訓を開始する!「ウソがある映画はイヤだった」というフロストは本作のために6か月にもおよぶ猛トレーニングを敢行。「映画をリアルにするために努力して、精神的にも肉体的にも挑戦した」という彼は映画のフィナーレに登場する長いダンスシーンも自ら演じている。また、彼は自身が演じたブルース以外のキャラクターにもしっかりと目を配っており、映像ではブルースが恋をする女性ジュリアについてや、ジュリアを演じた才人ラシダ・ジョーンズについても語っている。『カムバック!』10月25日(土)シネクイントにてレイトショー
2014年10月23日『宇宙人ポール』『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』など、いまやコメディ映画に欠かせない存在となったニック・フロストが主演する最新作『カムバック!』が、10月25日(土)より日本公開されることが決定。あわせて、メタボ体形ながらもギラギラのラテン系男子ぶりを見せつけているニックのポスタービジュアルと場面写真も解禁となった。かつて、少年・ブルースは、妹のサムと共に数々の賞を総ナメにしていた天才サルサダンサー。しかし、いじめられて選手権に出場できなかったことがきっかけで、それっきりサルサを封印してしまっていた。それから25年後――。ブルース(ニック・フロスト)は会社員として平凡な日々を送っていた。ある日、アメリカから新しく女ボス・ジュリア(ラシダ・ジョーンズ)が赴任してくる。美人でユーモアもある彼女にブルースと同僚のドリュー(クリス・オダウド)はたちまち夢中に。あるとき、偶然彼女の姿を見かけたブルースが後を追うと、そこにはサルサダンスを踊る彼女の姿が!そう、ジュリアは“サルサダンサー”だったのだ。25年振りのトラウマと熱い情熱が再び押し寄せるブルースは…。本作は、『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』(’07)、『宇宙人ポール』(’11)、『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』(’13)などの製作陣が手がける熱血ダンスコメディ。これらの作品には欠かせないニック・フロストが製作総指揮・原案・主演の3役をこなし、なんと意外にも(?)サルサダンスに挑んでいる。彼に“カムバック”のきっかけを与えるダンサー、ジュリアには、『セレステ∞ジェシー』のラシダ・ジョーンズ。監督はTVドラマ「Free Agents」のジェームス・グリフィス。コメディ集団を追ったショートムービー「The One And Only Herb McGwyer Plays Wallis Island」で英国アカデミー賞にもノミネートされた新進気鋭だ。実は本作は、ニックが3年間温めていた企画だそうで、およそ6か月に及ぶ訓練を経て臨んだ彼のダンスシーンは必見!どう見てもメタボ体形ながらも、逞しくキレのある動き、そしてギラついたラテン系男子ぶりを発揮するニックが、プリケツ女子とばっちりポーズを決めているポスタービジュアルからも、そのサルサダンサーぶりを伺い知ることができる。もちろん、“相棒”サイモン・ペグもカメオ出演する嬉しいサプライズもあるとか。長年のチームワークを如何なく発揮した、このチーム初の“ダンスコメディ”。トラウマを抱えたニック演じるサルサダンサーが、どんな“カムバック”を遂げてくれるのか、楽しみに待とう。『カムバック!』は10月25日(土)よりシネクイントほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月26日ジュード・ロウが現在撮影中の新作のスタッフと交際を始めたようだ。ロンドンや南フランスで撮影が行われている新作『Dom Hemingway』(原題)の衣裳スタッフとして働くエレン・クロウショーさんで、先月から交際が始まったという。「ジュードとエレンの仲は(映画の)セットでもうわさになっています。フランスでロケ中に付き合い始めたんです。最初から互いに意識し合っていましたが、関係を持ったのは、キャストやスタッフ全員でサン・トロペ近郊でのパーティに出かけたときです」と関係者はニュースサイト「MailOnline」に語った。「それ以来、2人はずっと一緒です。お互いの気持ちを隠そうともしないし、とても幸せそうです。とても気が合っているのは見ていて明らかです。彼も彼女もシングルだし、何も隠す必要はありません。素敵な時間を過ごしている恋人同士といったところですね」。ジュードは年末に40歳の誕生日を迎える。エレンは31歳で、ジュードの元妻のセイディ・フロストにそっくりだという。いまやまったく人目を気にせず、ホテルのバーなどでも抱き合っているというが、ジュードはセイディと離婚後、シエナ・ミラーを除いて、恋愛が長続きしたためしがない。エレンも、映画の撮影が終わる年明けには捨てられてしまうのではないかと気を揉んでいるそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Photoshot/AFLO
2012年11月26日『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』のエドガー・ライトとニック・フロストの再タッグ作と聞いただけで、興奮せざるを得ない。しかも、描かれるのが“団地”で繰り広げられる、不良キッズたちと凶暴なエイリアンの壮絶バトルと聞いたら、かつて『E.T.』や『ゴーストバスターズ』に胸躍らせた映画少年&少女たちはいてもたってもいられないはず。先日公開された『アタック・ザ・ブロック』を引っさげ、来日を果たしたエドガーの秘蔵っ子、ジョー・コーニッシュ監督とニックにその「SF愛」を語ってもらった。本作の主人公は、ロンドンの貧しい公共団地に住む不良少年たち。毎夜繰り出しては住民たちを困らせていた彼らだったが、ある夜、空から突然降ってきた謎の生物“エイリアン”たちにより、これまで味わったことのない恐怖に見舞われる。ニックが演じるのは彼らと同じ団地に住む、兄貴分的存在のロンである。――やんちゃなキッズたちが、エイリアン相手に本気で暴れまわる姿が微笑ましいですが、撮影現場もさぞかし賑やかだったのでは?ニック:騒がしかったな。子供たちは生き生きしていて、全てのことを楽しく笑いに変えて、興味をもっていろいろなことを聞いてきたよ。敬意を持って接してくれたし、彼らと毎日一緒にいることは楽しかったよ。監督:とにかくアクションシーンがたくさんあったから、子供たちに時間をかけて指導している余裕はなかったんだ。だから配役の段階から、演技の練習をする必要のない俳優を選んでいったんだ。テーマを教えて、実際にカメラで彼らの動きを撮って、いろいろ試してみたところ、子供たちは割と自然に入りこめていったんだけど、逆にニックの方に原因があって、ピアノでこのセリフはこの音程だという風に、時間がかかったなぁ(笑)。――今回、撮影が行われたのは監督が生まれ育った街のすぐ近くだったということですが、おふたりはどんな少年時代を送っていましたか?監督:(映画の舞台にもなっている)南ロンドンをよく自転車で走り回っていたよ。宇宙船のような高層ビルを見て、“ここに住みたい!”と思っていたよ。SFアドベンチャー映画が大好きで、『ドクター・フー』や宇宙船を想像するのが好きな子供だったね。僕の周りには公営住宅団地に住む友人が大勢いた。生まれてから5回も近所で暴動が起こったけど、自宅周辺もそこに住む人も大好きだよ。あの子供たちがいなければ、この映画はなかっただろうね。ニック:僕も自転車を持っていたし、南ロンドンではなかったけれど映画に出てくるような低所得者層の地域に住んでいたんだ。映画に出てくる子供たちのようだったと思うよ。(ジョークで)強盗とかしたしね(笑)。団地という独特の閉鎖された空間で巻き起こる、“人間 VS 未確認生物”の壮大なバトルという構図が何とも滑稽。「このクリーチャーは(少年たちの)影絵みたいな感じなんだ」という監督だが、そこには自分たちの素行の悪さと対面することになる少年たちの姿と共に、“エイリアン”を介しての大人と子供のバトルという構図が浮かび上がる。――ニックは、前作『宇宙人ポール』でも“宇宙人”とも共演していましたが、おふたりは宇宙人の存在を信じる…?ニック:100%信じているよ!会ったことはないけど、どこかに隠れているかもしれない。もしロブスターみたいなのが宇宙船から降りて来ても、全然不思議じゃないと思うんだよね。監督:僕もニックの言う通りだと思うよ。きっとどこかにいると信じている!宇宙人がいろんな形をしていてもおかしくないと思う。子供のときに『未知との遭遇』を観たとき、本当に未来にこういうことが起きるんだと思い込んで、怖がっていたのを覚えているよ。かのスティーヴン・スピルバーグの代表作『未知との遭遇』が公開されたのが1977年、『E.T.』が1982年。かつてのジョー少年とニック少年が胸躍らせた、SF映画への愛と夢が、本作で描かれる“エイリアン”はもちろん、不良キッズたちの会話の端々に散りばめられている。――ずばり、ご自身にとって衝撃を受けたSF映画と言うと?監督:『E.T.』だね。好きすぎて、ダンボールでE.T.を作って友達のように抱えていたんだ。夕食の時間なのにE.T.を作るのに夢中になって、両親に説明しなければならなかった。8歳のときだったと言いたいけれど、実際は恥ずかしながら、13歳だった…。ニック:僕は『未知との遭遇』だね!祖母のメラニーがアメリカ人と付き合いがあって、VHSを調達してきてくれて、それを家族みんなで座って観たとき、身体全体で衝撃を受けた。それがいまも続いている。いまも『未知との遭遇』を観ると、11歳の頃の自分に戻れるんだ。――では最後に、日本の映画ファンにメッセージをお願いします!監督:アクション、アドベンチャー、エイリアン映画が好きな人や、80年代の古風なSFアドベンチャーが好きな人はぜひ観にきてほしいね。いままでにないストーリーで、新しい監督で、新しいキャストだから新鮮な映画である一方、80年代のスタイルを踏襲したエイリアン映画というところが見どころかな。ニック:人生の88分の楽しみたいと思ったら、『アタック・ザ・ブロック』を観てほしい!!■関連作品:宇宙人ポール 2011年12月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDアタック・ザ・ブロック 2012年6月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© StudioCanal S.A./UK Film Council/Channel Four Television Corporation 2011
2012年06月25日