鈴木亮平が「TOKYO MER~走る緊急救命室~」以来約2年ぶりに日曜劇場「下剋上球児」に主演、「最愛」をはじめ、多くのTBS人気ドラマを世に送り出してきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督のコンビが初めて日曜劇場を手がける。本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。主演の鈴木さんは、日曜劇場初主演となった「TOKYO MER~走る緊急救命室~」が高視聴率を記録し、コンテントアジア賞でベストアジアドラマ部門最優秀賞を受賞するなど国内外で高い評価を受け、映画化もされて大ヒット。また、今年2月に公開されロングヒット中の映画『エゴイスト』では恋人とその母へ愛情を注ぐゲイの主人公を演じ、繊細な演技が高く評価され「第22回ニューヨーク・アジアン映画祭2023」でライジングスター・アジア賞(Rising Star Asia Award)を受賞。ストイックな役づくりと高い演技力が世界で認められている、日本を代表する俳優の1人。この度、日曜劇場にて2度目の主演を務める。鈴木亮平演じる元高校球児の社会科教師が、弱小高校野球部で“下剋上”!?今回、鈴木さんが演じる主人公の南雲脩司(なぐも・しゅうじ)は、三重県立越山(えつざん)高校に赴任して3年目の社会科教員。大学まで野球一筋でやってきたものの、怪我をきっかけに引退。大学中退後はスポーツトレーナーとして働いていたが、教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師になった。教員生活を送る中、地元の大地主の孫が入学したことを機に、廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになり、日常が一変。プライベートでは2児の父であり、妻と共働きで義父と同居しており、家庭のことも積極的にこなす一面もある。これまで、暴力団の組長や救命救急医、漫画家、テレビ局員の政治記者など個性が強いキャラクターを演じることの多かった鈴木さん。本作ではめずらしく、一見どこにでもいそうな“ごく普通”だが、野球部に関わることで変わっていく教師を演じる。鈴木さんは「役作りにあたって、僕自身、野球は未経験なので目下練習中です! あとは、大谷翔平選手の試合を観に行って、ホームランを見てきました!これはちょっと誇れます(笑)」とコメント。「実は甲子園球場で2年間ビール売りのアルバイトをしていた」と言い、「甲子園を目指す球児たちの裏にある想いを先生として一緒に体験していく、そしてそんな彼らと甲子園に出られたとしたら、何を思うのだろうと今から楽しみです」と明かす。そして「球児たちの成長」を見どころの1つとしてあげ、「共演する球児役の子たちが本当にキラキラしていて、野球が好きな子たちで、俳優としても、球児としても一生懸命好きなものに向き合っている姿を皆様に見ていただければ、彼ら一人一人のことを応援したくなると思います」と、今後発表される球児役の俳優たちに触れた。「最愛」「MIU404」新井×塚原コンビ初の日曜劇場!脚本は奥寺佐渡子今作は、多くのドラマファンに愛される新井プロデューサーと塚原子監督のタッグによる初の日曜劇場枠の作品。さらに、2人の作品の脚本をこれまでも数々手掛けてきた奥寺佐渡子がストーリーを紡いでいく。3人が手掛けた「最愛」は、第59回ギャラクシー賞テレビ部門選奨、東京ドラマアウォード2022の作品賞連続ドラマ部門グランプリなど数多くの賞を受賞し高評価を得た。登場人物の心のひだの部分にも光を当て、リアリティと深い描写力が光る最強チームの布陣では、今後、鈴木さん演じる南雲を取り巻く家族や同僚、生徒を演じる多彩な俳優陣を随時発表される。新井プロデューサーは、「2018年に三重県の公立高校・白山高校が甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた『下剋上球児』(カンゼン/菊地高弘著)を読み、当時のことを思い出し胸が熱くなりました。この軌跡にインスピレーションを受け、高校野球を通して教育や地域問題、教師や生徒の問題、そして様々な愛を描いた人間ドラマを作りたいと、絶大な信頼を置く脚本家の奥寺さんとともに各登場人物やストーリーをオリジナルで作り上げています」と明かす。主人公の南雲先生を演じる鈴木さんについて、「 “こんな先生が居たらいいな”というキャラクターにしようと考えていて、まさにイメージ通り! 」と語り、「生徒役キャストへの愛情も深く、彼らのことを話す鈴木亮平さんの様子は南雲先生そのもの。これから生徒たちとどうセッションしていくのか楽しみです」とコメントを寄せる。また、演出・塚原監督は「部活ではなくても良い。アニメでもアイドルでもアーティストでも。何かに夢中になることは、かけがえのないことなんだと確信させる作品です。登場する球児たちは、青春を全部かけて夏に挑んで、それで将来にプロになるわけでもありません。鈴木亮平さん演じる、南雲先生がそんな彼らをどう導き、又、何を学ぶのか。是非、一緒に体験してください!」とアピールした。日曜劇場「下剋上球児」は10月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。注)このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘著)にインスピレーションを受け企画されたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクション。(シネマカフェ編集部)
2023年08月06日ニック・フューリーを主人公にしたマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」。最終話の配信日を7月26日に控え、フューリーと過激派スクラル人による争いがさらに激化し、衝撃のラストに期待高まる最終予告編とキービジュアルが解禁された。“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー(サミュエル・L.ジャクソン)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑むリアルなサスペンス・スリラー。※第5話までのネタバレを含みます。誰が味方で敵かさえわからない中で、MCU(マーベル・シネマティ ック・ユニバース)全体を揺るがすほどの衝撃展開が続出し、世界中のファンへ“絶望”と“衝撃”を与えている本作。人間から地球を乗っ取るべく、各国の要人へ“擬態”して国同士の争いを誘発し、戦争を起こさせようと計画を立てる過激派スクラル。解禁された映像でも、彼らによる巧妙で残忍な“侵略”は激しさを増していく。これまでのエピソード では、協力者側のスクラル人・タロスとともに、アベンジャーズには頼ることなく侵略阻止に挑むフューリーが、過激派のリーダー・グラウィクの策略にはまり、長年相棒だったマリア・ヒルを失うことに…。『アベンジャーズ』からMCUを支えてきたヒルの退場は多くのファンに戸惑いと衝撃を与えた。さらに、フューリーが信頼を寄せるアベンジャーズメンバーのウォーマシンこと“ローディ”も、実は過激派スクラルのなりすましだったことが判明。アイアンマンことトニー・スタークの友人であり、MCU作品の随所で活躍を見せてきたローディだが、果たしていつから彼になりすましていたのか...。そして映像では、フィナーレへ向かうにつれ、「全てを失った今、戦う力が残ってる?」と言われるほどに絶体絶命な状況へと追いやられるフューリーの姿が。しかし、自身が持つパワーを“頭脳”だと宣言し、果敢に反撃を開始。これまでも、アベンジ ャーズのようなスーパーパワーは持たずとも、頭脳をフル活用し脅威を退けてきたフューリーはグラウィクらとの熾烈な争いにどう挑むのか。誰ひとりとして信用できない状況で、地球の運命を背負ったフューリーの運命はーー?アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらと比較してもほぼ同数のMCU作品に出演し、“キャプテン・マーベル”の新たな物語『マーベルズ』(11月10日公開)にも登場する、MCUに欠かせないフューリーが魅せる孤独な戦いに刮目していて。「シークレット・インベージョン」は毎週水曜日、ディズニープラスにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月23日“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーを主人公にした最新ドラマシリーズ「シークレット・ インベージョン」がディズニープラスにて独占配信中。この度、本作が『ボーン・ アイデンティティー』や名匠フランシス・フォード・コッポラ作品など、あらゆる時代の“名作サスペンス”から影響を受けていることを、ウォーマシンことローディ役のドン・チードルやタロス役のベン・メンデルソーンらが明かした。本作は、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑むリアルなサスペンス・スリラー。本作で、フューリーの行動を諫める存在でもあるローディを演じるチードルは、「本作は『ボーン・アイデンティティー』だったり、70年代のサスペンス映画のトーンに近い。典型的なマーベル作品というよりも、陰謀が渦巻く本格サスペンスなんです」と解説。マット・デイモン主演の『ボーン・アイデンティティー』は、記憶を失った主人公ボーンが正体不明の敵に追われながら自分の記憶を探っていくサスペンスアクション。暗い過去を抱えたボーンが敵へ挑んでいく姿は、いまもなお映画ファンから根強い人気を誇っている。また、本作の監督アリ・セリムも、影響を受けた作品について「史上最高のフィルム・ノワール『第三の男』のような作品を作ろうと思いました。そうしていたら、フランシス・フォード・コッポラの『カンバセーション...盗聴...』や、アラン・J・パクラの『大統領の陰謀』などへ自ずと導かれました。それらの作品は、フィルム・ノワールの舞台となる灰色の世界や霧のかかった世界を作り出していて、善と悪という二元的な世界とは大きく異なっているんです」と明かす。カンヌ国際映画祭グランプリ受賞の名作『第三の男』、多くの批評家から“優れたサスペンス”と賞賛された『カンバセーション...盗聴...』、アカデミー賞8部門ノミネート・4部門受賞の『大統領の陰謀』――。劇中では、これらの作品群の影響を随所に感じさせる。スクラル人の“擬態”により敵か味方かさえわからない中で、捜査を進めていくフューリー。闇夜に紛れながら暗躍する緊張感溢れるシーンも多く、これまでのMCU作品とは一線を画す。また、グラヴィクをリーダーとする過激派スクラル人も、彼らなりの思想を持っており、単なる悪としては描かれていない。そして、フューリーの協力者側にいるスクラル人、タロスを演じるメンデルソーンは「MCUは今も新しいことに挑戦し続け、新しいストーリーの語り方を目指しています。本作も、これまでのMCU作品とは違っているから、人々は意表を突かれるような形で鑑賞できると思います」と、チードル同様に、これまでのMCUとは異なる新境地であると自信を覗かせた。アベンジャーズを指揮してきた男でさえひと筋縄ではいかない、スクラル人の“シークレット・インベージョン”。ローディやタロスに加え、フューリーの右腕マリア・ヒル、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にも登場したCIAエージェントのロスらMCUおなじみのキャラクターほか、誰が敵で味方なのか、観る者の想像の斜め上を行く展開を魅せることは確実。ニック・フューリーは “キャプテン・マーベル”の新たな物語『マーベルズ』(11月10日公開)にも登場する。「シークレット・インベージョン」は毎週水曜日、ディズニープラスにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月17日マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』が6月21日よりディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信。このたび、“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー役に、10年以上も同役の日本版声優を務める竹中直人の続投が決定した。また、タロス役の関俊彦、エヴェレット・ロス役の森川智之、ジェームズ・“ローディ”・ローズ役の目黒光祐、マリア・ヒル役の本田貴子ら、これまでMCUで活躍してきた声優陣の続投が決定。さらに、新キャラクターのガイア役に清水理沙、グラヴィク役に笠間淳、ソーニャ・ファルズワース役に進藤尚美がMCU初参戦を果たした。併せて吹替版予告も解禁となった。本作は、アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍してきたニック・フューリー(演:サミュエル・L.ジャクソン)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(地球侵略計画)”の阻止に挑むサスペンス・スリラー。アベンジャーズ結成の背景にあった恐るべき計画と対峙するフューリーの日本版声優を務めるのは、2012年公開の『アベンジャーズ』以降吹替を担当してきた竹中直人。続投について、竹中は「今回、ニック・フューリーの声は誰が演じるのだろう…と、大変気になっていました。そしてフューリー続投の連絡があった時、初めてオーディションに受かった時の気持ちに近いものを感じました。再びニック・フューリーを演じられる事、とてもうれしく思います! 本作では、今までにはないフューリーの姿を垣間見る事が出来ました。その時の音色をどうするのか…そんな作業も楽しかったです」とコメントしている。そして、初登場した『キャプテン・マーベル』では一時敵対したものの、以降はフューリーの協力者側に立つスクラル人・タロス役(演:ベン・メンデルソーン)の関俊彦は「『キャプテン・マーベル』で初めて出会ったタロス。その後も『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』にも登場して私達を驚かせてくれたタロスですが、本作ではメインキャスト。フューリーと共に、是非タロスの活躍にも注目して欲しいです」と語り、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や「ブラックパンサー」シリーズで唯一無二の存在感を見せてきたCIAエージェント エヴェレット・ロス役(演:マーティン・フリーマン)の森川智之は「大変光栄に思います。『ブラックパンサー』シリーズ等に続いて、再びロスを演じることになるとは思ってもいませんでした。MCUの中でも唯一無二の存在感を放っているキャラクターなので、今回の作品でも彼らしい活躍を期待しています」などと続投の心境を明かした。一方、笠間淳は、本作から新たに登場する過激派スクラル人のリーダーとして地球の侵略を目論むグラヴィク役(演:キングズリー・ベン=アディル)に抜擢。「まずは『まさか自分が』という思いと共に、『MCU初参加』という文言に感動しています。と同時にフューリーを中心に描かれる作品の敵役、という事への大きなプレッシャーも感じています。グラヴィクがどの様にフューリーと関わり、立ちはだかるのか、皆さんと一緒に僕も楽しんでいきたいと思います」と思いの丈を語る。これまで「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズを筆頭に数々の作品でエミリア・クラークの吹替を担当してきた清水理沙は、タロスの娘でありながらなぜかグラヴィクと行動を共にするスクラル人のガイア役(演:エミリア・クラーク)に挑戦。「MCUシリーズにいつの日か参加したいと願っておりましたので、喜びもひとしおです。オーディションの合格を聞いた時、嬉しい気持ちと同時にとても光栄に思いました」と喜びを明かした。(C)2023 Marvel
2023年06月21日マーベル・スタジオの最新ドラマ シリーズ「シークレット・インベージョン」が6月21日(水)よりディズニープラスにて日米同時配信。この度、“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーと関わるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)お馴染みのキャラクター、ローディ、タロス、マリア・ヒル、ロスと、新キャラクターのガイア、グラヴィク、ソーニャのビジュアルが解禁された。アイアンマンらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍してきたフューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑むリアルなサスペンス・スリラー。今回は“アベンジャーズ”に頼ることなく、自ら前線に立って侵略阻止へ挑む中で、フューリーが関わるMCUお馴染みの人物たちのビジュアルが到着。ドン・チードル演じる“アベンジャーズ”の一員、ウォーマシンことジェームズ・“ローディ”・ローズ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦い後、アメリカ政府の要職に就いた彼は、フューリーの身勝手な行動を諫める存在になっており、これまでとは少し違う関係性に…。ジェームズ・“ローディ”・ローズベン・メンデルソーン演じるフューリーの協力者側にいるスクラル人、タロスは、『キャプテン・マーベル』では一時敵対したものの、故郷の星を壊されたスクラル人たちの安住の地を探すため、フューリーと協力。しかし、その役割をいつまでも果たさない彼に反感を抱いた過激派スクラル人により追放されてしまう。タロスまた、コビー・スマルダーズ演じる、フューリーの右腕マリア・ヒルも登場。しばらく音信不通だったフューリーに不満を抱きつつも、今回も彼の行動をサポートする。マリア・ヒルマーティン・フリーマン演じる、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にも登場したCIAエージェント、エヴェレット・ロスは、スクラル人による“侵略”を疑っているが…?エヴェレット・ロスそして、誰が敵か味方かも分からない“孤独の戦い”に挑むフューリーが対峙する、MCUの新キャラクターたち。エミリア・クラーク演じるタロスの娘のスクラル人、ガイア。『キャプテン・マーベル』登場時は幼かった彼女が成長。スクラル人の安住の地を探すと言いながら約束を守らない父タロスやフューリーに反発し、過激派グラヴィクの側に付く。スクラル人、ガイアキングズリー・ベン=アディルが演じるのが、過激派スクラル人のリーダー、グラヴィク。かつてはフューリーらに助けられたスクラル人のひとりだったが、タロスとも信条の違いで対立。各国の要人に“擬態”したスクラル人を束ね、秘密裏に着々と“侵略”を目論む。グラヴィクオリヴィア・コールマン演じるイギリスのMI6エージェント、ソーニャ。フューリーとは元々知り合いのようだが、協力関係にはなく、互いに警戒・監視をし合っている様子。捜査のためなら、激しい拷問も行う冷徹で過激な女性。“シークレット・インベージョン”を追っており、大局的に見れば味方のはずだが、果たして…。ソーニャ“アベンジャーズ”を指揮してきた男でさえ一筋縄ではいかないキャラクターばかりで、誰が敵で味方なのか。観る者の想像の斜め上を行く展開となりそうだ。「シークレット・インベージョン」は6月21日(水)よりディズニープラスにて配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年06月20日マーベル・スタジオが新たに放つ“リアル”なサスペンス・スリラー「シークレット・インベージョン」が、配信まで1週間に迫った6月14日(現地時間6月13日)、アメリカのロサンゼルスにてスペシャルローンチイベントを開催。サミュエル・L・ジャクソンをはじめ、アベンジャーズの一員であるウォーマシンことジェームズ・”ローディ”・ローズ役のドン・チードル、フューリーに協力する側のスクラル人タロス役のベン・メンデルソーン、本作からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初参加のエミリア・クラークとオリヴィア・コールマンらに加え、MCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギも登壇、配信を祝う大盛況のイベントとなった。イベントには、15年もの間活躍してきた“MCUに欠かせない男”フューリーの初主人公作を祝うべく、熱量溢れるファンが集結。フューリーのトレードマークである眼帯を身につけるなど、彼を愛するファンが集まる中、ダブルスーツをカジュアルに着こなしたサミュエルが登場。ファイギやオリヴィアらとハグを交わし、久しぶりの再会に喜びを見せる姿も。サミュエルは「フューリーが家に帰ったら何をするのか、どこに住んでいるのか。今のフューリーになる前は何をしていたのか、特別な友人はいるのか、今まで明かされなかったフューリーの色々な面が明らかになります」と謎を残しつつ、フューリーの新たな側面も描かれることを示唆する。一方、ドンは「ローディは今までと異なる役割で登場します。戦う者としての姿はそのままですが、一方で政治家として、大統領の右腕のような役割も担っているのです。しかし、この作品ではもっと大きな挑戦をすることになり、役割も変わっていくでしょう。本当に面白いことになりそうです」と、これまでのMCUとは全く異なる展開が待ち受けることをにおわせた。さらに、華麗な花柄のドレスで登場したエミリアは「私はこれまで数々の作品に参加してきましたが、マーベル作品はありませんでした。今回、ファンの反応を見ることができるのは、本当に嬉しくて信じられないことです!」とコメント。「マーベルの素晴らしいところは、そこにいる全ての俳優が伝説的な存在だと改めて知ることができるところです。出演するすべての俳優が驚異的な才能を持っています」とMCU初参加の喜びと深いリスペクトを明かし、「本作はすべての要素を満たしている作品。ストーリーもキャラクターも素晴らしいですし、何といってもサム(サミュエル)とベン(・メンデルソーン)のコンビはとても素晴らしいと思います」と、作品への手ごたえも語った。また、フューリーの右腕マリア・ヒル役のコビー・スマルダーズや、今回の敵の1人とされるスクラル人のグラヴィク役のキングズリー・ベン=アディル、監督と製作総指揮を務めるアリ・セラム、エグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ヴィンダーバウムなど豪華面々が登場し、配信記念に相応しい大盛況のスペシャルローンチイベントとなった。サノスやカーンなど、圧倒的パワーは持たないにもかかわらず、実は地球を転覆させる可能性すらある恐ろしい能力を持つスクラル人。最強チーム・アベンジャーズなきいま、彼らが秘密裏に着々と企てる“侵略”という脅威にフューリーはどう立ち向かうのか、期待が高まる。「シークレット・インベージョン」は6月21日(水)よりディズニープラスにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年06月15日ニック・フューリーを主人公に迎えた、マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」。この度、過去のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のどの敵とも全く違う“MCU史上最大の脅威”を感じさせる緊迫感あふれる新映像が到着。併せて、フューリーら主要人物が立ち並ぶ中、“ニセモノがいる”と言わんばかりにスクラル人が見え隠れするキービジュアルも解禁となった。本作は、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑むリアルなサスペンス・スリラー。サノスやカーンなどのような圧倒的パワーは持たないにもかかわらず、実は地球を転覆させる可能性すらある恐ろしい能力を持つのがスクラル人だ。到着した映像は、フューリーが「侵略がすでに始まった。しかも敵が誰なのかも分からない」と語るように不穏な空気に満ち溢れている。完全に人間にしか見えなかった存在が、実はスクラル人の“擬態”だったことが明らかになるシーンが随所に描かれていく。MCUお馴染みのキャラクターの中にも、彼らが擬態した“ニセモノ”が存在するかもしれない…。そんなこれまでにない“MCU史上最大の脅威”に挑むフューリーだが、「なぜ“特別な友人たち”を呼ばない」とアベンジャーズに頼らないことを指摘されると、「私の戦争だ。ただ一人のな」と宣言。映像の後半でも、「世界を燃え上がらせたのは、あなたよ」「時間がないぞニック」「お前、狙われているぞ。世界中でだ」といった言葉がフューリーに浴びせられ、彼がMCUで見せてきた過去の行動が、“シークレット・インベージョン”の一因となっていることを予想させている。フューリーの協力者側にいるスクラル人・タロスを演じたベン・メンデルソーンが、「『シークレット・インベージョン』がMCUのプロジェクトとして本当に面白いと思う理由の一つは、スリラーに近いということです。マーベルの世界観と全く異なるジャンルの感覚を味わうことができます」と語る本作。スリルと謎に満ちた高度な心理戦が繰り広げられることは間違いない。アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーたちとほぼ同数のMCU作品に出演し、“キャプテン・マーベル”の新たな物語『マーベルズ』(11月10日公開)にも登場するフューリーの“孤独な戦い”が気になるばかりだ。「シークレット・インベージョン」は6月21日(水)よりディズニープラスにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年06月12日マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」から、サミュエル・L・ジャクソンら豪華キャスト陣が、緊迫感に溢れた物語を解説する特別映像が解禁。「様々な視点を通してMCUの世界を見ることでキャラクターの違う側面も見えてくる」とも語られ、“アベンジャーズ”の創設者・フューリーが、これまでのMCUの見え方さえ変えることを予感させている。本作は、“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(地球侵略計画)”の阻止に挑むサスペンス・スリラー。国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官ニック・フューリーといえば、アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンの影なる保護者としても活躍してきたが、彼がアベンジャーズを結成したのはそもそも地球外の侵略を阻止するためだった。しかし、この最強チームが表舞台から消えたとき、マーベル史上最大の脅威“シークレット・インベージョン”が訪れる...。最強チームなきいま、フューリーはこの脅威にどう立ち向かうのか...?解禁された映像では、サミュエルを筆頭に、世界的人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラーク、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞受賞のオリヴィア・コールマンら豪華俳優陣が緊迫感溢れる物語を解説。“アベンジャーズ”の一員ウォーマシンことジェームズ・“ローディ”・ローズ役のドン・チードルは「様々な視点を通してMCUの世界を見ることでキャラクターの違う側面も見えてくる。彼らの本質もさらに深掘りできる」と、MCUの歴史を揺るがすかもしれないストーリーであることを示唆する。そんな重大な物語のカギとなるのは、誰にでも姿を変えられる“擬態”能力で侵略計画を企むスクラル人。彼らの“擬態”がフューリーらをかく乱し、誰が敵か味方かわからない危機的状況へと追い込んでいく。重要人物とされるガイア役のエミリアは「本当に信頼できるのは誰なのか?という疑問は、この作品の肝」と語り、フューリーの右腕マリア・ヒル役のコビー・スマルダーズは「親しいと思っていた人と話していても、実は思っているのと違う人だったりする。スパイとスパイの戦い」と語っており、高度な心理戦が繰り広げられる模様だ。MCUお馴染みのキャラクターの中にも、スクラル人が擬態した“ニセ者”が存在するかもしれない...。今回が初めて主人公となるフューリーは、トレードマークである眼帯を外している姿もあり、これまでとは違うフューリーの姿も描かれる。サミュエルは「帰ってきたニック・フューリーはかつての権力を失っているんだ。そんなこともあってこの作品ではあまり超人的な方法で問題解決しない」と変化を解説。これまで“アベンジャーズ”のようなヒーローたちをまとめ上げ、幾度も世界を救ってきたフューリーが、今回は自らが先陣を切って“脅威”と対峙していく。フューリーの協力者側にいるスクラル人・タロスを演じたベン・メンデルソーンが「舞台、空気感、脚本、すべてにおいてスリラーだ」と語るように、豪華キャスト陣が彩るスリルと謎に満ちた重厚なストーリーが期待できる。「シークレット・インベージョン」は6月21日(水)よりディズニープラスにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年06月08日全国7都市で開催される音楽と花火のエンターテイメント「Disney Music&Fireworks」が、6月3日に広島で開幕。ディズニーの名曲の数々をはじめ、パークミュージック、『スター・ウォーズ』『アベンジャーズ』のテーマなどのディズニーミュージックと、12,000発もの花火で10,000人を動員した。ここでは、そのレポートをお届けする。会場となった国営備北丘陵公園には、オリジナルフォトスポットで写真を撮影したり、見晴らしの良い丘でくつろぎながら開演を待つ大人から子供たちが集結。ディズニーの記念すべき100周年をゲストと共にお祝いするべくスタートした「Disney Music&Fireworks」。スタートは、会場に設置されたLEDスクリーンにプラチナカラーとなったディズニー100周年のオープニング映像が映し出され、その上空に本物の花火が打ち上がって会場は一気に夢の世界へ。ファンにはたまらない演出で雰囲気を盛り上げると、ディズニーの数々の作品で日本語版声優を担当する山寺宏一が、6つのセクションに分かれたイベントをナビゲート。まるで音楽フェスティバルに来たかのような極上の音響と極彩色の花火に、会場は感動の渦へと巻きこまれた。《ウィッシュ》《アドベンチャー》《フレンドシップ》《ラブ》《東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”》《フィナーレ》といった各セクションでは、テーマに沿った選曲でゲストをディズニーの魔法に溢れた幻想的な世界へと連れていく。《ウィッシュ》セクションでは、「トライ・エヴリシング」(ズートピア)〜「どこまでも ~How Far I’ll Go~」(モアナと伝説の海)、《アドベンチャー》セクションでは「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」(アナと雪の女王2)〜「彼こそが海賊」(パイレーツ・オブ・カリビアン)などの名曲が大迫力の音響・花火と共に夜空を彩り、映画を見たときのドキドキした気持ちを呼び起こした。ディズニーには欠かせない愛をテーマにした《ラブ》セクションでは、『塔の上のラプンツェル』の名曲「輝く未来」と共に、黄金の花や夜空に輝くランタンを彷彿とさせる花火が打ち上げられる。音楽から連想されるイメージと花火がリンクし、映画の名シーンかのようなロマンチックなひと時が流れるなど、「Disney Music&Fireworks」でしか体験することのできない感動を味わえた。音楽とシンクロして咲き誇る花火は打ち上げのタイミングや滞空時間も緻密に計算されており、ディズニーの物語に没頭できる唯一無二の空間が作り出された。そして、今年40周年を迎えた東京ディズニーリゾートのセクションも見どころのひとつ。40周年のテーマソング「リビング・イン・カラー」にのせて、色鮮やかな“なないろ”の花火が上がると、会場からは歓声が。他にも「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」をはじめとした東京ディズニーリゾートならではの楽曲が次々と流れ、会場には祝祭真っただ中のパークに今すぐ行きたくなるようなワクワクした空気があふれた。クライマックスは、ディズニー100周年を盛大にお祝いするフィナーレ。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』のテーマで始まるこのセクションに音楽の魔法をかけたのは、深いディズニー愛を持つミュージシャンの浅倉大介だ。「ミッキーマウス・マーチ」「ホール・ニュー・ワールド」など曲調もリズムもまったく異なる新旧の名曲をつなぎ、最後は「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」で華やかに締めくくった。ディズニーの歴史を感じられる至高のメドレーと視界いっぱいの花火に圧倒され、心揺さぶられるような体験の連続に会場は惜しみなく拍手を送り、大盛況のもとイベントは幕を閉じた。Photo by TEPPEI KISHIDAPhoto by YUKI SHINOHARA<イベント情報>「Disney Music&Fireworks」「Disney Music&Fireworks」ビジュアル7月1日(土) 山梨・山中湖交流プラザきらら9月2日(土) 茨城・国営ひたち海浜公園9月23日(土) 山口・きらら博記念公園10月21日(土) 大阪・舞洲スポーツアイランド11月18日(土) 宮崎・みやざき臨海公園12月9日(土) 沖縄・ぎのわん海浜公園トロピカルビーチ公式HP:
2023年06月05日渋谷区立松濤美術館で、『エドワード・ゴーリーを巡る旅』が開かれています。『うろんな客』や『不幸な子供』などの絵本で大人気の作家、エドワード・ゴーリー(1925‒2000)。クールでミステリアス、そして残酷な彼の作品をご紹介します!ゴーリーって?『エドワード・ゴーリーを巡る旅』会場風景【女子的アートナビ】vol. 298本展では、アメリカのボストン近郊にあるゴーリーの終の棲家につくられた記念館、ゴーリーハウスで開催された企画展から、「子ども」や「不思議な生き物」などをテーマに約250点の作品が展示されています。エドワード・ゴーリーは、アメリカ・シカゴ生まれの絵本作家です。1歳半から絵を描きはじめ、早熟な少年時代を過ごしたあと、ハーバード大学でフランス文学を専攻。その後、出版社に就職してブックデザインを担当しながら、自作の絵本を刊行します。1962年に自分で出版社を立ち上げたあと専業作家となり、独特の世界観をもつ絵本を次々と出版していきます。絵本のほか、本の挿絵や演劇のポスター、舞台美術も手がけ、トニー賞などを受賞。個展も年に何度も開かれていました。日本では、ゴーリーが亡くなった2000年から絵本が刊行され、今でも若い世代を中心に人気を集めています。子ども時代の絵がうますぎ!『エドワード・ゴーリーを巡る旅』会場風景では、会場写真とともに、いくつか見どころをピックアップしてご紹介します。最初の展示室、第Ⅰ章「ゴーリーと子ども」では、まだ日本で翻訳書が出ていない初期作品や、作家が幼少期に描いた貴重な作品などを見ることができます。ゴーリーは、幼いころから知能が高く、飛び級も2回しているような子どもでした。緻密な絵を描き、すでに10代で絵にテキストを添えた「本」のような形の作品も生み出しています。展示されている絵は、子どもが描いたものとは思えない、完成度が高い作品です。ゴーリーの神童ぶりが伝わります。ブレイクした残酷絵本の原画『エドワード・ゴーリーを巡る旅』会場風景より、『不幸な子供』の原画同じ展示室で、大人気絵本『不幸な子供』の原画も見ることができます。救いようのない結末が待っている残酷なストーリーが展開する絵本ですが、日本をはじめ多くの人々の心をとらえています。本展を担当した渋谷区立松濤美術館学芸員の平泉千枝さんは、ゴーリー作品について次のように教えてくれました。平泉さんゴーリーにとって、子どもは大切なテーマです。作品では、子どもたちがさまざまな不条理に出会う様子が、非常に優雅に洒脱に描かれています。『不幸な子供』では、何不自由なく暮らしていたかわいらしい女の子が、孤児になり、どんどん悲惨な目に遭っていきます。昔の児童書『小公女』であればハッピーエンドになりますが、ゴーリーはそんな期待を裏切り、悲惨なまま終わります。でも、多くの人の心をとらえているのです。また、『不幸な子供』は、背景がかなり緻密に描かれています。あまりに細かく描きすぎて疲れたため、彼は数年間制作を中断していました。ゴーリーの絵本は、文字も彼が自分で書いています。うろん君が登場!『エドワード・ゴーリーを巡る旅』会場風景続く第Ⅱ章「ゴーリーが描く不思議な生き物」では、『うろんな客』の原画をはじめ、不思議でユーモラスな生き物が登場する作品原画が展示されています。ゴーリー作品でも人気の高い『うろんな客』は、長い鼻をもつ黒い生き物が、ある日突然家の中に入り込み、困ったことをしながら居座り続けるストーリーです。この生き物は、日本でも「うろん君」などと呼ばれ、キャラクターとしても大人気。公式図録によると、アメリカでは『うろんな客』をテーマにしたアニメーション製作も企画されているそうです。ユーモラスな生き物は、『音叉』にも出てきます。少女が海の底で出会った怪物は、彼女を守ってくれるような存在ですが、そのために彼女の家族を不可思議な手段で消してしまうという恐ろしいこともします。『ドラキュラ』でトニー賞!『エドワード・ゴーリーを巡る旅』会場風景2階の展示室では、ゴーリーが手がけた舞台美術や書籍、また晩年に住んだゴーリーハウスでの暮らしなどが紹介されています。ゴーリーは、バレエや映画の大ファンで、特にニューヨーク・シティバレエの公演に通いつめ、ほぼすべての公演を観たといわれています。バレエの絵本や舞台美術も手がけ、ミュージカル劇『ドラキュラ』では総合的デザインを担当。そこでトニー賞の衣装デザイン賞を受賞します。また、ゴーリーの作品は多くの人にインスピレーションを与え、日本のファッションブランドやアーティストにも影響を与えています。会場では、アパレルブランドUNDERCOVERによるドラキュラ・モチーフのセットアップも展示されています。本展は、4月8日からスタートしていますが、会場では連日若い人たちがつめかけ、熱心に展示を見ています。ゴーリーの人気について、平泉さんは次のように語っています。平泉さんゴーリーは、さまざまな古典文学を吸収して作品に反映させていますが、日本の『源氏物語』も大好きで、暗記できるほど読み込んでいます。そもそも、グリム童話などのおとぎ話は、人間の歴史や不条理を描き、残酷な部分もあります。それを盛り込んでいるゴーリーの作品は、今若い人の心をとらえています。なぜ惹かれるのか、ぜひ本展でご覧になって、考える機会していただけたらうれしいです。グッズも大人気!1階のミュージアムショップでは、ゴーリーのキャラクターがデザインされたグッズがたくさん並んでいます。こちらも、土日に行くと混雑しているので、できれば平日に行くのがおすすめです。本展は6月11日まで。Information会期:~6月11日(日)休館日:月曜日会場: 渋谷区立松濤美術館開場時間:10:00〜18:00※金曜日は~20:00(最終入館は閉館30分前まで)観覧料:一般¥1,000、大学生¥800、高校生・65歳以上¥500、小中学生¥100、※土・日曜日、祝休日は小中学生無料※毎週金曜日は渋谷区民無料
2023年05月28日劇団四季のミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』が4月25日よりKAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉にて上演中だ。“アメリカ音楽の魂”ガーシュウィンのオシャレで耳馴染みのよい音楽に、軽快なタップを盛り込んだ華やかなダンス、そして王道ど真ん中の“ボーイ・ミーツ・ガール”なストーリー。数ある劇団四季作品の中でも再演希望の声が高かったという人気ミュージカルが、8年ぶりに帰ってきた。作品は1930年にガーシュウィン兄弟によって作られた『ガール・クレイジー』をベースに物語、構成楽曲を練り直しリメイク、1992年にブロードウェイで初演されたもの。劇団四季では翌1993年に初演、これは四季としては初のミュージカルコメディへの挑戦だった。その後も上演を繰り返し、前回公演である2016年までに1900回を超す公演回数を誇っている。物語の舞台は1930年代のNYと、ネバダ州の寂れた田舎町デッドロック。銀行の跡取り息子ボビーは、仕事よりもダンスに夢中。口うるさい母親や婚約者にうんざりしているところ、母親にある田舎の劇場の差し押さえ業務を命じられる。向かった先・デッドロックは、かつては金鉱の町として栄えていたものの、今はすっかり寂れていた。ボビーはそこで劇場主の娘ポリーに一目ぼれ。劇場を救うために新しいショーを作りもう一度町に人を呼ぼうとボビーが提案し、ふたりはいい雰囲気になるものの、ボビーが劇場を差し押さえにきた銀行の人間だと知りポリーは激怒。しかし諦めないボビーは、大物プロデューサー・ザングラーに変装、NYから踊り子たちを呼び寄せ、町の男たちを即席ダンサーにし、ショーの制作を続ける。すると今度はその偽ザングラーにポリーが恋をしてしまう。さらには本物のザングラーも愛する踊り子を追いかけてデッドロックにやってきて……!?なんといっても、トニー賞最優秀振付賞を受賞しているスーザン・ストローマン振付のダンスが楽しい。ボビーの浮きたつ心そのままに重力を感じさせないソロ、ボビーとポリーが恋に落ちていくさまをハートマークを諸所に入れたキュートな振付で描いたペアダンス、電話やロープを小道具にした目に楽しい群舞……華やかかつハイレベルなダンスシーンが次々と登場。中でも圧巻なのは一幕最後の「I Got Rhythm」。デッドロックの人々がトタン屋根やツルハシ、パエリア皿といった意外なものを取り入れ魅せるダンスは、「それをそう使う!?」というユニークさ、楽しさ。約8分のビッグナンバーだが、観る者を一瞬も飽きさせない。物語もくすぐったくなるような“ボーイ・ミーツ・ガール”を軸に、勘違い、すれ違いが楽しくもヤキモキさせるチャーミングなもの。悪人は登場せず悪意も存在しない、ひたすら楽しいラブ・コメディは、なんの気負いもなく客席に座るだけで観る者を夢の世界に連れていってくれる、まさに演劇の愉しみの極み。そしてエンタメの持つパワーを信じ、劇場愛を描く“ショー・ビジネス讃歌”でもある。劇場を立て直すために皆が力を合わせ、ショーを作り上げる。その尊さは、エンタメを愛する人にこそ胸に染みるだろう。この3年間のコロナ禍を経たミュージカルファンが「今、これを観たかった!」と素直に思う作品ではないだろうか。キャストは、現時点ではボビー役は萩原隆匡と斎藤洋一郎、ポリー役は町真理子と相原萌がキャスティングされている。初日前の取材会には萩原と町が出席。萩原が「劇場には、劇場でしか味わえない感覚がある。一緒に笑って泣いて楽しんで、拍手に包まれた良い時間を過ごしてほしい」と劇場愛を語った言葉、町の「この作品はコメディですが、テーマとしては復興、再生が入っています。寂れた町がどんどん活気を取り戻し、最後は登場人物たちがそれぞれ生きがいをみつけていく。(コロナ禍という苦境を経験した)今の世の中と同じだなと思うところもあります。お客さまに少しでも元気になってもらえたら」という言葉が印象的だった。なお筆者が観た回は斎藤と相原のペア。共に今期が初役だが、斎藤はこれまで劇団四季が誇る名ダンサーたちが演じてきたボビーを、軽やかなダンスと、少し生意気さをまぶしたとびきりの愛らしさで演じる。相原は伸びやかなダンスと明るい笑顔が印象的な健康的なポリー。ふたりともこの陽気なミュージカルにぴったりの魅力を放っていた。公演は7月22日(土)まで同劇場にて。チケットは発売中。8月以降、全国ツアー公演も控えている。取材・文:平野祥恵撮影:岩村美佳※写真はすべて最終舞台稽古(ボビー役:萩原隆匡、ポリー役:町真理子)より<公演情報>劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』2023年4月25日(火)~2023年7月22日(土)会場:神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>横浜公演終了後、2023年8月26日(土)より全国ツアー公演ありチケット情報
2023年05月09日延期されていた韓国ドラマ「シークレット・ファミリー」の配信日が、5月5日(金)に決定した。完璧な家庭を築くことを夢見るカン・ユラ(チャン・ナラ)は、普通の会社員のクォン・ドフン(チャン・ヒョク)と出会って愛を育み、幸せな結婚を送っていた。しかし、夫のドフンには妻も知らない裏の顔があった。実は彼は、国家情報院の超優秀なスパイ。妻を愛するドフンは正体を隠し、2人は穏やか日々を過ごすが、ある日突然ユラの過去を知っていると主張する人物が現れ、日常が揺らぎ始める…。本作は、家庭的で子どもたちの良き父の主人公が、実は超優秀な国家スパイ、その妻も大きな秘密を抱えている訳あり一家が、妻の夢見る平和で平穏な日々のために奮闘する、夫婦ドタバタ・スパイコメディ。スパイの裏の顔をもつクォン・ドフンをチャン・ヒョク、秘密を抱えているカン・ユラをチャン・ナラという、韓国で黄金コンビと言われる2人が、9年ぶり4度目の共演を果たす。全12話の物語となっている本作は、第1~6話までを一挙配信。そして、第7話以降は毎週月・火曜日22時20分に1話ずつ配信される。「シークレット・ファミリー」は5月5日(金)22時20分~Disney+「スター」にて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2023年05月01日4月25日よりKAAT神奈川芸術劇場<ホール>で上演中の劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』(以降、CFY)。1930年代のアメリカを舞台にした、まさに王道の“ボーイ・ミーツ・ガール”で始まるラブストーリー……と簡単には言いきれない。なぜならふたりが出会った町は寂れたネバダ州デッドロック、“ガール”ポリーは荒廃した劇場の娘、そして“ボーイ”ボビーはその劇場を差し押さえに来た銀行の御曹司なのだから。ふたりのすれ違いコメディに加えて、劇場や町の人々が活気を取り戻していく復興の物語でもあるこの舞台。珠玉のガーシュウィン・ナンバー、そしてダイナミックなダンスの数々で、ミュージカルの楽しさを堪能させてくれる作品だ。ボビー・チャイルドは萩原隆匡と斎藤洋一郎、ポリー・ベーカーは町真理子と相原萌のダブルキャスト。歌、ダンス、芝居と高いレベルを求められる本作で、何を感じているのか。稽古も佳境を迎えていたある日、萩原隆匡・町真理子が語ってくれた。ボビーとして、ポリーとしてのリアルを求めて萩原は、2015年の公演に続いて2度目の『CFY』ボビー役。「前回は本当に難しくて、苦労したんです。今思えば、(ボビーがなりすました大プロデューサー)ザングラーとして説得力をもたせなきゃ、とか外側からのアプローチをすごく気にしていたんですよ。以前からボビーを演じている先輩がマンツーマンで教えてくださって、どうにか演じましたけど。でもボビーはザングラーになりきることをエンジョイしているので、そこにフォーカスを当てればそんなに難しいことはなかったのかもしれない。だから今回はボビーを見習って、推進力で前に向かっていこうという感じ」と前回を振り返りつつ、意欲を語る。「ボビーって、本当に魅力的。すごく明るいけど、演じるうえでは単純に外側を明るくしただけでは何かが違う。『チャイルド』という名前そのままに、子どものように素直に『何がなんでもやる』という前向きさ、推進力があって、本当にうらやましいし『こんな風に生きられたら』とも思います。でもそれを力任せに表現するのではなく、ひたすら純真に自分がやりたいことを実行に移せる人間であることを大事にしたい」のだとか。そんな萩原のボビーを、町は「ダンスも歌も芝居も萩さん(萩原)にしかできない、洒落てる感じがあるんですよね。力が抜けているところもあれば、締めるところは締めて、緩急が巧み。すごいです。今日は第2幕の通し稽古だったんですけど、萩さんのボビーが踊って歌う「Nice Work If You Can Get It」、すごく感動したんです。ポリーへのボビーの全力の愛が感じられて本当にかっこよくて。このシーンは、ぜひ皆さんに注目していただきたいです」と絶賛。先輩へのリスペクトをうかがわせた。ちなみに萩原自身も、このシーンは「振付も曲も天才」とする。町自身は、ポリー役には迷いがあったという。「出番のボリュームや比重の重さがここまで大きい役は初めてなので、とにかく最初はプレッシャーを感じていました。そこから少しずつ稽古を重ねて、スタッフの方たちに『等身大でいいよ』『そのままの町でいいよ』っていう言葉をもらって、ポリーの男勝りだったり強かったりする部分をそのまま出すんじゃなくて、自分の思う、自分がそうしたいポリーがあれば、無理に演じようって意識しなくていい。そう思えて安心材料になりました。それから、だんだん稽古も楽しくなってきたんです」とはいうものの、そんな町を「最初から素晴らしかったですよ。町さんは本当に素敵な女優さんで、醸し出す雰囲気が良いし、実力もある」と萩原は太鼓判を押す。そして、町によるとポリーは「自分に素直だし、初めての恋を知ってだんだん可愛い面も出てくる。デッドロックの人たちに対する時と恋しいザングラーの前とでは、ギャップというか、それまで見せたことのない一面が見えてきたら素敵」だという。萩原は言う。「自分と役が無理なく手をつないで、自分の内からシンプルなものが出る状態を目指したい。いかに、観ている方がリアルに『こういう人たちがいて、こういう人たちがこういうことするから、こういう展開になってるんだ』と引き込まれて、舞台上も客席も、劇場全体がひとつになる。それが理想なんですよね」。いかにリアルに、舞台上でその役として生きているか。それが大事なのかもしれない。劇場でしか味わえない悦びを共にガーシュウィンの音楽に満ちあふれている『CFY』。例えばボビーとポリーが出会う場面の「Shall We Dance?」は製作陣の思い入れの深いナンバーだという。萩原は「ボビー役の大先輩が言うには、この曲こそが『CFY』だそうです。本当に純粋な恋から生まれている話だから、その始まりが確かなものじゃないと、その後のすべてが嘘になってしまう。最初はポリーが嫌がっているところから、ふたりのかけ合いが始まっていって、ダンスで恋心というかふたりの心情が表現されている。ミュージカルだから数分のダンスですけど、ストーリー上ではこの場面が終わった時点で朝になっている。そのくらい、ふたりにとっては忘れられない特別な経験だっていうことが凝縮されているんです。この曲ありきでそういう展開を創ったっていうことが、本当に神がかっていると思います。演じるこちらとしては、一生懸命がんばっていくしかありません」第1幕前半をこの曲が彩り、その後の展開を経てポリーには「Someone To Watch Over Me」という聴かせどころがある。町は、率直にこの曲は「難しい」と打ち明けた。「ただ歌うだけだとすごく楽しいけれど、物語の流れとしては他の人には見せたことのない、ポリーの心の内が徐々にほどけていくように解放されていく。そんな柔らかさを表現できたらいいなと思うんですけど、なかなか……」と、試行錯誤を重ねている様子をうかがわせた。そして、『CFY』という作品そのものの魅力をこう語る。「この作品を『嫌い』って思う人はいないんじゃないですか?悪い人がいなくて、最後はいろいろなカップルが生まれて。私はラブストーリーが大好きなので、キャラクターそれぞれの恋模様に注目してもらいたいと思いますね」一方、萩原は第1幕のラストを飾る「I Got Rhythm」に感動するという。「キャストそれぞれが持っている感性が、音楽と歌詞(言葉)に響いて生まれる空間。音楽の持っている力でみんなの気持ちが本当にひとつになる、大好きなナンバーです。ぜひ劇場で一緒に体感して、一緒にあの空気を作ってほしい。話を知らなくても、観に来てもらえば楽しめますから。生でだからこそ味わえる楽しみがあります」。キャストと観客、全体がひとつになる。それはまさに、劇場だからこそ体感できる悦びだろう。町は「皆さん一度は聞いたことがある曲があると思うので、それを生で聴いてもらえたら。私たちもエネルギーを精一杯放出するので、この作品のハッピーなオーラを受け取って、ぜひ明るく笑顔で帰っていただきたいと思います」と話す。そして萩原は「前もってチケットを取って、『明日劇場に行くんだ』と楽しみにして。観終わったらご飯を食べたりしながら『楽しかったな』って、帰りも余韻に浸る。そんな、劇場で過ごす“特別な1日”を味わってほしい。きっと『面白い』とか『つまらなかった』とか、いろいろな感想があるでしょう。でも、とりあえず劇場に来て何かを感じてほしいんです。そのために、僕たちは厳しい稽古を重ねてお客様を裏切らないようにがんばっています」と、熱く締めくくった。取材・文:金井まゆみ撮影:岩村美佳<公演情報>劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』2023年4月25日(火)~2023年7月22日(土)会場:神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>横浜公演終了後、2023年8月26日(土)より全国ツアー公演ありチケット情報
2023年04月29日テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」が地球に来て12年目となる5月5日の誕生日を記念し、東京 六本木・テレビ朝日1FアトリウムのEX GARDEN CAFEではコラボメニューを提供する。EX GARDEN CAFEとのコラボテーマは「おしゃれなピクニック=おしゃピク」。カフェ内ではテイクアウトでも楽しめるメニューを期間限定(6月30日まで。ランチBOXのみ5月31日まで)で提供し、誕生日を盛り上げる。「ゴーちゃん。のおいなりさんランチボックス」(店内1,210円、テイクアウト1,188円)は、ちんじゅうみんの友達モッフンとゴーちゃん。をかたどったおいなりさんが仲良く入ったフォトジェニックなメニュー。デザートにはたっぷりのクリームとフルーツをはさんだ「ゴーちゃん。マリトッツォケーキ」(店内990円、テイクアウト780円)を提供する。そしてカラフルなネックストラップとキーホルダー付きのドリンク(店内880円、テイクアウト1,210円)は、ピーチ&ベリー、ブルーレモネード、フルーツティーの3種類が用意されている。また、誕生日当日には交流イベントも開催。テレビ朝日本社隣にある毛利庭園周辺では、ゴーちゃん。のお散歩やレジャーシートを敷いてのピクニックが計画されている。テレビ朝日アトリウム1Fではグリーティングイベントも行い、ピクニックルックのゴーちゃん。との記念撮影も。スケジュールは、ゴーちゃん。公式サイトやSNSで発表。さらに、マスコットやスマホケース、ランチトートバッグも新たに販売される。
2023年04月19日Disney+「スター」にて配信予定の韓国ドラマ「シークレット・ファミリー」が、配信延期されることが決定した。9年ぶり4度目の共演となるチャン・ヒョクとチャン・ナラの黄金コンビが、夫婦役としてパートナーを務める本作は、家庭的で子どもたちの良き父である主人公が、実は超優秀な国家スパイで、その妻も大きな秘密を抱えている訳あり一家が、妻の夢見る平和で平穏な日々のために奮闘する夫婦ドタバタスパイコメディ。本作は、4月17日(月)より配信開始とアナウンスされていたが、今回諸事情により、配信延期が決定した。新たな配信の明確な時期は明らかになっていない。「シークレット・ファミリー」はDisney+「スター」にて配信予定(全12話)。(cinemacafe.net)
2023年04月13日マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』が、6月21日(水) よりディズニープラスで独占配信されることが決定。併せて最新予告編とキービジュアルが公開された。本作は、“アベンジャーズの創設者”であるニック・フューリー(演:サミュエル・L.ジャクソン)の暗躍を描いた本格サスペンススリラー。元軍人で国際平和維持組織 S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官であるフューリーは、アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍するなど、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。そんなMCUに欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきたという、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑む。公開された映像では、緊迫感あふれる音楽が奏でられる中、フューリーが得体の知れない壮大な謎に挑む姿が映し出される。侵略を企てるのは『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力を持つ種族のスクラル人。「この星の熾烈な闇の戦いを知る者は少ない」と語られるように、彼らの計画は秘密裏に進行している様子だ。物々しい雰囲気で進む捜査の中で、“擬態”により誰が敵で味方かわからず攪乱されていく様子や、フューリー自身の名が刻まれた墓も登場し、謎が謎を呼ぶ内容となっている。さらに、アイアンマンの友人でアベンジャーズメンバーでもあるウォーマシン=ジェームズ・“ローディ”・ローズ(演:ドン・チードル)や、フューリーの右腕マリア・ヒル(演:コビー・スマルダーズ)、今やフューリーの仲間となったスクラル人のタロス(演:ベン・メンデルソーン)、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にも登場したCIAエージェントのロス(演:マーティン・フリーマン)らおなじみのキャラクターも登場。さらに新キャラクターを演じるエミリア・クラークや、オリヴィア・コールマンの姿も。彼女らが演じる人物の詳細は全てが不明だが、もしかしたら彼らの中には、スクラル人が擬態した“ニセモノ”も存在するかもしれないとのことだ。併せて公開されたキービジュアルは、フューリーと思いきや実はスクラル人が擬態しているかのようにも見え、ミステリアスな展開を予感させる1枚に仕上がっている。『シークレット・インベージョン』最新予告編<作品情報>『シークレット・インベージョン』6月21日(水) ~ディズニープラスで独占配信監督:トーマス・ベズーチャ脚本:カイル・ブラッドストリートディズニープラス 公式サイト: 2023 Marvel
2023年04月03日マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズとして、サミュエル・L.ジャクソン演じる“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーの暗躍を描く「シークレット・インベージョン」が6月21日(水)より配信決定。エミリア・クラークやオリヴィア・コールマンが演じる新キャラクターも登場する最新予告編と、キービジュアルが解禁となった。本作は、世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、破格のメガヒット超大作によってエンターテインメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ。この度、“アベンジャーズの創設者”であるニック・フューリー(サミュエル・L.ジャクソン)が、緻密に計画された〈敵の地球侵略計画〉と対峙する姿を重厚に映した最新予告編が公開された。元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリーはアイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍するなど、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。そんなMCUに欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきたという、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑む。侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力を持つ種族のスクラル人。「この星の熾烈な闇の戦いを知る者は少ない」と語られるように、彼らの計画は秘密裏に進行している様子だ。物々しい雰囲気で進む捜査の中で、“擬態”により誰が敵で味方か分からず攪乱されていく様子や、フューリー自身の名が刻まれた墓も登場し、謎が謎を呼ぶ映像となっている。キービジュアルも、フューリー…と思いきや実はスクラル人が擬態しているかのようにも見え、ミステリアスな展開を予感させる。そして映像には、アイアンマンの友人でアベンジャーズメンバーでもあるウォーマシン=ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル)や、フューリーの右腕マリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)、いまやフューリーの仲間となったスクラル人のタロス(ベン・メンデルソーン)、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にも登場したCIAエージェントのロス(マーティン・フリーマン)らお馴染みのキャラクターも登場。さらに、新キャラクターを演じる「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークや、『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマンの姿も。彼女らが演じる人物の詳細は全てが不明だが、もしかしたら彼らの中には、スクラル人が擬態した“ニセモノ”も存在するかもしれない…。エミリア・クラーク「君が去ってから事態は一層悪化した」「あなたにこの戦いは無理」「お前は全世界に狙われている男だ」「最後の戦いだ」――というセリフが暗示するように、壮大なミッションに挑むにつれ、絶体絶命の状況へと追いやられていくフューリー。これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらと比較してもほぼ同数のMCU作品(計11本)に出演し、“アベンジャーズ”で無類の強さを誇るヒーロー“キャプテン・マーベル”の新たな物語『マーベルズ』(11月10日公開)にも出演する予定のニック・フューリーにどんな運命が待ち受けているのか期待したい。『すべてが変わった日』のトーマス・ベズーチャ監督、「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のカイル・ブラッドストリートが脚本を務める本作は、MCUの歴史すら揺るがすかもしれない本格派サスペンス・スリラーとなっている。「シークレット・インベージョン」は6月21日(水)よりディズニープラスにて日米同時配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年04月03日2023年4月8日(土)より、渋谷区立松濤美術館では、『エドワード・ゴーリーを巡る旅』が開催される。近年、日本でも『うろんな客』や『不幸な子供』などの代表作が次々と出版されているエドワード・ゴーリー(1925-2000)は、不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンを持つ絵本作家。良い子・悪い子に関係なく、子供があっけなく死んでしまったり、ただの不幸に終わる彼のクールな「現代のおとぎ話」は、まさにゴーリーにしか表現しえないものだ。1925年、シカゴに新聞記者の息子として生まれたゴーリーは、17歳の頃に半年間美術を学んだ後、第二次世界大戦に従軍。戦後は出版業界に入り、1962年に自らの出版社ファントッド・プレスを立ち上げて専業作家となった。一般的には絵本作家として知られるが、多数の挿絵や演劇のポスター、舞台美術なども手掛けている。そんなゴーリーの作品約250点で構成される同展は、彼の終の棲家に作られたボストン近郊のケープコッドにある記念館、ゴーリーハウスで開催された展覧会を再構成したものだ。第一章と第二章では、ゴーリーの冷徹な視点で描かれる子供や、不気味でユーモラスな生き物たちを特集。第三章では、彼が関わった舞台美術やテレビ、映画などの舞台芸術を、第四章ではゴーリーのこだわりの本作りについて、第五章では晩年に住んだゴーリーハウスでの暮らしや芸術活動を紹介する。あまりにもクールな死生観を持つ謎めいた作品同様、本人自身もミステリアスな雰囲気に満ちたエドワード・ゴーリー。その人生や素顔をのぞき見ることで、ゴーリーの作品が放つ特異な味わいを、知ることが出来るかも知れない。<開催情報>『エドワード・ゴーリーを巡る旅』会期:2023年4月8日(土)~6月11日(日)※会期中展示替えあり会場:渋谷区立松濤美術館時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜料金:一般1,000円、大学800円、高校・65歳以上500円、中小100円公式サイト:
2023年03月31日チャン・ヒョクとチャン・ナラが共演する韓国ドラマ「シークレットファミリー」が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、4月17日(月)より独占配信する。本作は、家庭を大事にする主人公が実は超優秀な国家スパイであり、その妻も大きな秘密を抱えているという“訳あり一家”が、妻の夢見る平和で平穏な日々のために奮闘する夫婦ドタバタ・スパイコメディ。主人公のクォン・ドフンは、貿易商社の課長を装っているが、実は韓国の国家情報院の超優秀なスパイ。家庭内での地位は最下位のドフンだが、実は日々世界の平和を守っている!?長年にわたり、自分の妻を含めた家族にさえ自分がスパイであるという秘密を隠し続けてきたドフンだったが、実はその妻のカン・ユラも誰にも言えない大きな秘密を抱えていて――?スパイの裏の顔をもつクォン・ドフンを演じるのはチャン・ヒョク。普段は、妻の機嫌を取りながら、家庭内の平穏を守っているが、外ではスパイとして恐ろしい一面を抱え、キャラクターの持つギャップを見事に演じている。ドフンにキツく当たる妻で、実は秘密を抱えているカン・ユラ役にはチャン・ナラ。2人は、本作で9年ぶりの共演。韓国では“黄金(ゴールデン)コンビ”といわれる2人は、その相性の良さで今回も夫婦役としてパートナーを務める。また、ドフンの上司スパイであるオ・チュンリョン役はチェ・ジョンアン。チャン・ヒョク出演のドラマ「王になった男」や、「キム秘書はいったい、なぜ?」「私たちのブルース」など、多数のヒット作を手掛けてきたチーフプロデューサーのチャン・ジョンドが本作の演出を担当する。今回公開されたキービジュアルには、妻が大量の洗濯物にアイロンをかけている中、アイロン台の下に隠れて銃を構える主人公のクォン・ドフンが描かれている。妻のユラは上の空な様子の一方、すぐ足元にスパイ姿の旦那がいるという状況からも、ハラハラドキドキの物語が期待される。予告編では、企んでいるような怪しげな表情をするドフンと、茶目っ気たっぷりに笑みを浮かべるユラから一変、平凡な家庭を演じた2人が家族と並んで無邪気に笑っている姿が映し出される。しかし暗転後、全身黒い衣装に着替えて“本当の姿”になったファミリーがこちらに向かってくる様子は、悪っぽくもどこかキュートなものとなっている。「シークレットファミリー」は4月17日(月)より毎週月・火曜、ディズニープラス スターにて1話ずつ配信(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月20日TBSテレビは、韓国の制作会社BIGWAVE ENTERTAINMENT社・neostory社との間でリメイク契約を締結し、吉高由里子主演のドラマ「最愛」を韓国リメイクすることが決定した。2021年10月期に金曜ドラマ枠で放送された本作は、吉高さん演じる殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事(松下洸平)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士(井浦新)という3人を中心に展開する、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。脚本は奥寺佐渡子と清水友佳子、プロデュース・新井順子、演出・塚原あゆ子と、「夜行観覧車」「リバース」を手掛けたチームが集結し制作。放送時に初回放送の見逃し配信再生回数でTBSドラマ歴代1位を記録し、「東京ドラマアウォード2022」作品賞グランプリ(連続ドラマ部門)、主演女優賞、演出賞の3冠をはじめ、「第59回ギャラクシー賞」「TVerアワード2021」「2022年日本民間放送連盟賞」など様々な賞も受賞した。プロデュース・新井さんは今回のリメイクについて「梨央、大輝、加瀬たち登場人物が、韓国を舞台にどんな“最愛”を生み出していくのか、初回放送が待ちきれないです」と期待。韓国版を制作するBIGWAVE ENTERTAINMENT社は「韓国の2社が持つ企画力と制作能力をベースに、オリジナルの長所をいかし、良い相乗効果を生み出したい」とコメント。なお、脚本やキャスティングは現在、調整中だという。(cinemacafe.net)
2023年02月16日フォークホラー映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』が、2023年2月3日(金)に公開される。“トラウマ級”フォークホラー、アイルランドの民間伝承をモチーフに映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』は、トロント国際映画祭ほか、世界中の映画祭で“トラウマ級の最高傑作”と称されたホラー映画。アイルランドの民間伝承をモチーフにしており『ミッドサマー』に続くフォークホラー作品として、注目を集めている。謎の失踪から戻ってきた母ある日、少女チャーの母アンジェラが謎の失踪を遂げるところから『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』の物語がスタート。アンジェラはすぐ戻って来たものの、その性格も立ち居振る舞いも失踪前とは違っていた。アンジェラは何者かに取り憑かれているかのような、おぞましい様子を見せ……?監督・脚本はケイト・ドーラン監督・脚本を務めるのは、ケイト・ドーラン。キャストとして、ヘーゼル・ドゥープ、キャロリン・ブラッケン、ポール・リード、イングリッド・クレイギーが出演を果たしている。〈映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』あらすじ〉ハロウィンの前週。少女チャーの母アンジェラが不可解な失踪をした。残されたのは放置された車だけ。翌日の夜に、アンジェラは何事もなかったように帰宅したが、何故いなくなったのか何も話さない。そんな母を見てチャーと祖母のリタは何かがおかしいと感じる。アンジェラは見た目や声は変わらないが、まるで悪意のある力に取って代わられてしまったかの様だった。そして、アンジェラは次第に常軌を逸した恐ろしい行動を取る様になり、チャーはこの母は“別モノ”と思い始める。【詳細】映画『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』公開日:2023年2月3日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷 ※近日公開:シネ・リーブル梅田監督・脚本:ケイト・ドーラン出演:ヘーゼル・ドゥープ、キャロリン・ブラッケン、ポール・リード、イングリッド・クレイギープロデューサー:ディアドラ・レヴィン『ビバリウム』2021年/アイルランド/英語 5.1ch/93分/原題:YOU ARE NOT MY MOTHER字幕翻訳:岡﨑恵配給:「ユー・アー・ノット・マイ・マザー」上映委員会
2023年02月05日劇団四季のミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』が2023年4月25日(火)から7月22日(土)まで、KAAT神奈川芸術劇場にて上演される。『クレイジー・フォー・ユー』とは『クレイジー・フォー・ユー』は、1930年代のアメリカを舞台にしたハッピーエンドのコメディミュージカル。踊りが大好きな銀行の跡取り息子と、その息子が差し押さえにきた劇場の一人娘の恋模様が描かれている。コメディの第一人者である演出家マイク・オクレントが届けるアメリカンな笑いのラブコメディだ。1992年のブロードウェイ初演時には、「ロンドン発の作品に押されていた劇場街に、本場の威信を取り戻した」と言われるほど、高評価を獲得。アメリカ演劇界で最も権威のある賞・トニー賞では、最優秀作品賞を含む計3部門を受賞した。作品の見どころそんな名作『クレイジー・フォー・ユー』が、8年ぶりに国内での上演決定。注目ポイントは、“アメリカ音楽の魂”と名高いガーシュウィン兄弟の名曲の数々&タップダンスを用いた斬新なダンスだ。中でも、電話機や椅子など日用品を使って表現する迫力のダンスシーンは、台詞を語るかのような豊かな表現力を持ち合わせている。日本公演のキャストなどの詳細は、続報を待つ。ミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』あらすじ1930年代、ニューヨーク。銀行の跡取り息子、ボビー・チャイルドは、タップダンスに夢中だがうまくいっていない。仕事と結婚、どちらにも踏ん切りがつかず悩んでいたところ、母親の命令でネバダ州デッドロックへ、ある劇場を差し押さえに向かう。寂れ切ったかつての金鉱の町デッドロックに住むたった1人の女性・ポリーとボビーは、ダンスを通じて互いに惹かれ合う。しかし、ポリーはボビーが差し押さえにきた劇場オーナーの娘だった。ボビーは劇場を救うためショーの上演を提案するも、彼の正体を知ったポリーは罠だと疑い拒絶する。ボビーは諦めず、プロデューサー“ザングラー”に扮し、ここでショーをやると宣言。ポリーは本物の“ザングラー”だと信じて大喜びし、ショーに向けた準備でデッドロックの町は活気づいていく。さらに、ポリーは“ザングラー”に恋をしているようだ。ボビー、ポリー、“ザングラー”の奇妙な三角関係を巡る、ハッピーエンドのラブコメディ。【詳細】『クレイジー・フォー・ユー』時期:2023年4月25日(火)~7月22日(土)場所:KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉【問い合わせ先】劇団四季 ナビダイヤルTEL:0570-008-11撮影:荒井 健
2023年02月04日キャンプフェス「ゴーアウトジャンボリー 2023(GO OUT JAMBOREE 2023)」が、2023年4月21日(金)・22日(土)・23日(日)の3日間、静岡 ふもとっぱら・富士オートキャンプ場ふもと村にて開催される。キャンプフェス「ゴーアウトジャンボリー」とは「ゴーアウトジャンボリー」は、アウトドアファッション雑誌『GO OUT』が主催するアウトドアフェスティバル。2019年の開催以来、約4年ぶりの開催となる2023年は、4ステージ・合計30組以上のアーティストが出演する音楽ライブをはじめ、ショッピング、アクティビティ、ワークショップ、自然体験まで、充実のコンテンツを用意する。注目の出演アーティストライブステージには、大阪を中心に活動するレゲエサウンドマンRed Spider(レッドスパイダー)や、“ラッキリ”の愛称で知られる6人組バンドLucky Kilimanjaro(ラッキーキリマンジャロ)などが出演。ジャンルレスなアーティストが集結し、会場を盛り上げる。音楽ライブ出演者一覧RED SPIDER / Lucky Kilimanjaro / Atomic Skipper / TAKENOKO(FULLHOUSE) / Hibi Bliss / DJ POIPOI / ANCHIN / DJ TAKAGI / ICHI-LOW(Caribbean Dandy) / Satoshi Miya(BROKEN SPORT、JAZZY SPORT) / PERSONZ / LAUGHIN’ NOSE / GOMA / CHOZEN LEE AND THE BANG ATTACK / D.W.ニコルズ / RIP SLYME / MINMI / 石野卓球 / 矢井田瞳 / KENTY GROSS / APOLLO / NATURAL WEAPON / Youth of Roots / DJみそしるとMCごはん / SPACE EXPLORER※第3弾出演アーティスト情報。開催概要キャンプフェス「ゴーアウトジャンボリー 2023」開催日程:2023年4月21日(金)・22日(土)・23日(日)メイン会場:ふもとっぱら(静岡県富士宮市麓156)キャンプ会場:富士オートキャンプ場ふもと村(静岡県富士宮市麓174-1)チケット情報チケット一般発売期間:2023年2月27日(月)~4月21日(金)23:59チケット価格:・1泊2日入場券 12,000円・4月22日(土)日帰り入場券 7,500円・4月23日(日)日帰り入場券 4,500円※チケット情報・ライブステージ以外のコンテンツ詳細は公式サイト(を確認。
2023年02月02日フレンチスタイルのブーランジェリー・リチュエル(RITUEL)から、新年の到来を祝う焼き菓子「ガレット・デ・ロワ」が登場。2023年1月25(水)までの期間限定で販売される。新年を祝うフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」フランスの古き良き伝統的な製パン技術をベースに、厳選された素材を使ったこだわりのパンを提案しているリチュエル。フランスで新年の食卓に並ぶ「ガレット・デ・ロワ」は、“王様のお菓子”の愛称で親しまれる伝統的なアーモンドパイ。切り分けたピースの中からフェーヴと呼ばれる陶器を引き当てると、その日1日を王様・王女様として祝福され、1年を幸せに過ごせると言われている。プレーン&コーヒー風味の2種類リチュエルの「ガレット・デ・ロワ」は、フランス産バターを贅沢に練り込んだパイ生地に、皮付きのアーモンドパウダーを使ったコク深いアーモンドクリームを閉じ込めた一品。シンプルなプレーン、ココアを練り込んだパイ生地とコーヒー風味のアーモンドクリームを採用した新作「ショコラ エ カフェ」の2種類が楽しめる。人気商品をモチーフにしたフェーヴ「ガレット・デ・ロワ」に欠かせないフェーヴは、人気商品の「エスカルゴ レザン」や「RITUEL ショコラティン」などをモチーフにした全10種類が用意されている。商品情報「ガレット・デ・ロワ」「ガレット・デ・ロワ ショコラ エ カフェ」販売期間:〜2023年1月25(水)※予定数に達し次第、販売終了となる。価格:各2,700円※フェーヴは誤飲防止のために別添えで提供。取扱店舗:リチュエル ル グラン ド ブレ 伊勢丹新宿店、リチュエル 等々力店・リチュエル カフェ ルミネ新宿店
2022年12月31日東京ディズニーリゾートは12月20日、年明けに開催するエンターテイメントプログラム「ミニー、ウィー・ラブ・ユー!」に登場するミニーマウスのコスチュームをひとあし早くお披露目した。エンターテイメントプログラム「ミニー、ウィー・ラブ・ユー!」は、東京ディズニーリゾートにて2023年1月18日(水)~3月31日(金)の73日間開催するスペシャルイベント「ミニー・ベスティーズ・バッシュ!」の会期中、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで実施するエンターテイメントプログラムのこと。この「ミニー、ウィー・ラブ・ユー!」は、ポップでラブリーなテーマソングに乗せ、ミッキーマウスたちとゲストが一緒になってミニーマウスへダンスで想いを届け、パーティーを盛り上げる。このほど発表になったコスチュームは、ミニーマウスのゲストのみなさんへの想いを、たくさん詰め込んでいるそう。新たなコスチュームを身にまとったミニーマウスに会いに行ってみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年12月20日フランス産A.O.P.認定発酵バター「エシレ(ÉCHIRÉ)」の専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」から、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ・エシレ」が登場。2023年1月2日(月)から1月6日(金)まで期間限定で販売される。エシレ バター100%使用のパイ生地フランスの新年に欠かせない伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」が、今年もエシレ・メゾン デュ ブールにて発売。エシレ バターを100%使った特別なパイ生地を使用しているのが特徴で、ハラハラ&サクサクとした繊細な食感を楽しむことができる。また中に詰め込んだ、しっとりと味わい深いアーモンドクリームは、芳醇なバターが香るパイ生地ともベストマッチ。新年のお祝いに相応しい、リッチな味わいを堪能することが出来そうだ。1日限定2台の36cmサイズもサイズは、通常の18cmに加え、36cmの大きなサイズ「ラ・ヴレ・ガレット・デ・ロワ・エシレ」もラインナップ。「ラ・ヴレ・ガレット・デ・ロワ・エシレ」は1日限定2台で、完全予約販売のみの受付となる。いずれもガレット・デ・ロワお馴染みの王冠と、エシレのネームプレートを抱えた牛のフェーブがセットになっているのも嬉しポイントだ。2023年のイヤリーココットなお2022年12月上旬からは、「2023」のロゴをあしらったイヤリーココットも数量限定で発売。白地にブルーが映えるデザインで、50gポーションのエシレ バターがすっぽりとおさまるサイズ感に仕上げている。【詳細】・ガレット・デ・ロワ・エシレ(サイズ:直径約18cm) 5,940円※1日15台限定。予約不可。※フェーヴと王冠は別添え。発売期間:2023年1月2日(月)~6日(金)・ラ・ヴレ・ガレット・デ・ロワ・エシレ(サイズ:直径約36cm) 32,400円※1日2台限定。完全予約販売。※フェーヴと王冠は別添え。予約開始日:2022年12月13日(火)~店頭で支払いと共に予約受付。(ひとりあたりの購入制限はなし)引渡期間:1月3日(火)~6日(金)※ 予約状況により希望日の予約受付ができない場合あり。・エシレ・ココット 2023 50gポーション用 2,200円 ※予約不可。販売期間:2022年12月上旬~ 限定数到達次第終了。<エシレ・メゾン デュ ブール>住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア 1F営業時間:10:00~19:00 (不定休)
2022年12月05日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)から、新年を祝うフランス伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」が登場。2022年12月30日(金)から2023年1月15日(日)まで、ピエール・エルメ・パリ 青山ほか直営ブティックで発売される。新年を祝うフランス伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」ピエール・エルメ・パリで毎年展開される「ガレット・デ・ロワ」は、新年を祝うお菓子として14世紀から続くフランスの伝統菓子。2023年は、3種の「ガレット・デ・ロワ」がラインナップする。レモン&グレープフルーツの酸味と苦味目玉となるのは、レモンとグレープフルーツ風味が特徴の「ガレット ジャルダン ド パレルム」。口に入れた瞬間レモンの香りと酸味が広がり、徐々にグレープフルーツの香りと苦味が際立ち、絶妙なバランスで存在感を放っている。さくさくのパイ生地の表面には、シュガーパウダーで美しい模様を描いた。さくさくパイ×アーモンドクリームピエール・エルメ・パリ オリジナルのパイ生地を存分に楽しめる「ガレット オ ザマンド」も要チェック。柔らかなアーモンドクリームをたっぷりと詰め込み、風味豊かに仕上げた。青山店限定「ベルナルド」とのコラボレーションまた、2022年に引き続き、ピエール・エルメ・パリ 青山限定で、リモージュ磁器を代表する「ベルナルド(BERNARDAUD)」とコラボレーションしたエッフェル塔着想の「ガレット オ ザマンド ベルナルド」も発売。「ガレット オ ザマンド」の味わいはそのままに、中の“フェーヴ”はベルナルドの人気コレクション「トゥ パリ」のデザインになった限定メニューだ。“フェーヴ”とは、「ガレット・デ・ロワ」の中に忍ばせたフィギュアのことで、“フェーヴ”を当てた人は、その日1日王様もしくは王女様になり、パートナーに王冠を被せて幸せを分かち合うことができるとされている。パリ造幣局とのコラボコレクターズコイン着想“フェーヴ”もなお、2023年のフェーヴは、パリ造幣局のモネ・ド・パリとのコラボレーションにより生まれた、ピエール・エルメ・パリを象徴するマカロンを模したコレクターズコインに着想を得た2種類を用意。いずれかを王冠と共に「ガレット・デ・ロワ」に添えて提供する。【詳細】ピエール・エルメ・パリ「ガレット・デ・ロワ」予約期間:2022年12月1日(木)~販売期間:2022年12月30日(金)~2023年1月15日(日)※店休日を除く商品:・ガレット ジャルダン ド パレルム 直径 約18cm 4,320円・ガレット オ ザマンド 直径 約18cm 3,672円販売場所:ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティック・ガレット オ ザマンド ベルナルド 直径約18cm 4,536円販売店舗:ピエール・エルメ・パリ 青山限定発売※すべてフェーヴと王冠は別添【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2022年12月03日Q-pot.(キューポット)の2022年クリスマスコレクションから、第2弾となる新作アクセサリー「ガレット・デ・ロワ」&「フェーブ」が登場。2022年12月2日(金)よりQ-pot.直営店などで発売される。“王様のお菓子”着想の新作クリスマスアクセサリーQ-pot.のクリスマスコレクションの第2弾は、ノスタルジックな雰囲気漂う「ガレット・デ・ロワ」&「フェーブ」のアクセサリー。ガレット・デ・ロワは、“王様のお菓子”とも言われ、新年のお祝いに食べられるフランスの伝統菓子だ。一方のフェーブは、ガレット・デ・ロワの中に隠される小さい陶器の人形のこと。当たると“王様”になり、幸福が訪れるとされている。ネックレスやピアス、イヤリング、チャームがラインナップする。“こんがりと香ばしい”「ガレット・デ・ロワ」「ガレット・デ・ロワ」は、こんがりと焼けた香ばしいパイのフォルムを再現。表面には、ガレット・デ・ロワを象徴する美しい飾り模様をあしらった。“栄光”という意味が込められたローリエの葉が、より幸せな気分を盛り上げてくれる。トップに乗ったゴージャスな王冠がポイントだ。ラビット&ヨツバなどモチーフにした「フェーブ」ガレット・デ・ロワの中に一つだけ入っているフェーブは、シックなブラックのリボンとゴールドのパーツでアクセントをプラス。フェーブは4種類で、“躍進の象徴”ラビット、“チャンスを掴む”テノヒラ、“幸運の象徴”ヨツバ、“不運を落とす”ホースシューを採用した。それぞれディテールにもこだわっており、たとえばテノヒラは、“直感を高めてくれる”右手中指にリングをはめ、手のひらには星を配置。星を掴む=チャンスを掴むという願いを込めてデザインした。様々な願いが込められた「ガレット・デ・ロワ」&「フェーブ」のアクセサリーを、自分の願いに合わせてチョイスしてみて。【詳細】Q-pot. 新作アクセサリー「ガレット・デ・ロワ」&「フェーブ」発売日:2022年12月2日(金)販売店舗:Q-pot.表参道本店/髙島屋新宿店/東京スカイツリータウン・ソラマチ店/イクスピアリ店/ルクアイーレ店(大阪)/Q-pot. オンラインショップ(10:00~)アイテム例:・「ガレット・デ・ロワ」ネックレス 12,100円、バッグチャーム 10,450円・「フェーブ」(ラビット/テノヒラ/ヨツバ/ホースシュー)ネックレス 各18,150円、ピアス/イヤリング(1ピース)/チャーム 各13,200円※発売初日の購入は1人各アイテム1点まで※発売日や商品の仕様は変更になる場合あり※発売初日の取り置き・取り寄せ、電話での配送依頼不可【問い合わせ先】Q-pot.表参道本店TEL:03-6447-1217
2022年11月25日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)は、2022年冬の新作ウィメンズフレグランス「アイ・ウォント・チュウ フォーエバー」を、2022年11月16日(水)に発売する。“魅惑的な夜”をイメージした新フレグランス「アイ・ウォント・チュウ フォーエバー」は、“魅惑的なイブニングスタイル”から着想した、華やかな香りの新作フレグランス。スタイリッシュなパーティーに向かう時や、夜のデートの支度をするときにシュッとひと吹きすれば、大胆でミステリアスな余韻を一晩中楽しむことができる。トップノートでは、パワフルなローズにスパイシーなピンクペッパーとビターアーモンドオイルを加え、大胆な魅力を表現。ハートノートは、ブラックチェリーリカーやベチパーの組み合わせで、フェミニンなぬくもりを漂わせた。ラストには、アーシーなモスや、バニラとトンカビーンの甘さをプラスして、忘れられない極上の香りを完成させている。“女性のシルエット”モチーフのボトルデザインなお、エレガントなブラックグラデーションのボトルは、「アイ・ウォント・チュウ フォーエバー」の大胆な香りをイメージしたもの。女性のシルエットをモチーフにした彫刻的なフォルムに、ゴールドのモノグラムと、ゴールドグリッターが輝くキャップを配し、ジュエリーのようにラグジュアリーなデザインに仕上げた。【詳細】ジミー チュウ アイ・ウォント・チュウ フォーエバー オードパルファム 40mL 7,370円、60mL 11,990円、100mL 15,730円※40mLサイズは流通限定。発売日:2022年11月16日(水)【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン株式会社 香水・化粧品事業本部TEL:0120-005-130(受付時間:平日10:00~16:00)
2022年10月29日2021年10月期にTBS金曜ドラマ枠で放送した吉高由里子主演「最愛」が、「東京ドラマアウォード2022」作品賞 連続ドラマ部門グランプリに選出。さらに主人公・真田梨央を演じた吉高さんが主演女優賞、演出賞を塚原あゆ子が受賞した。「東京ドラマアウォード」は、作品の質の高さはもちろん、海外発信も見据え“市場性”“商業性”を重視し、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと2008年に創設。今年で15回目を迎えた。今回は昨年7月から今年6月までに放送されたドラマの中から、日本映画テレビプロデューサー協会および、新聞、テレビ誌各社のドラマ担当、テレビ各局のプロデューサーによって選考された。グランプリを受賞した「最愛」は、殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高さん)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事(松下洸平)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。吉高由里子「こんなに反響の大きかったドラマはなかった」受賞にあたり、「これまでにこんなに反響の大きかったドラマはなかったです」と吉高さん。「たくさんのドラマ賞もいただけて、授賞式でスタッフの皆さまと再会できることがすごくうれしくて。受賞するたびに『最愛』というドラマが生きて、いろんな人に出会っているような気がしています。オールロケでの撮影で、いろんな場所へ行って、まるで旅のようなドラマでした。大変だった分、自分の中で残っているものが大きいです。放送が終わって約1年経ちますが、今もなお『最愛』が広まっていることに感謝しています」とコメント。また、塚原さんは「ミステリーとラブストーリーのバランスを大切にしていたので、どちらに興味を持っていただいても最後まで愛されるようにいい塩梅を探っていました」と明かす。「展開が何度か大きく動くところがあったので、時間配分は脚本家、プロデューサーとも何度も相談しました。キャストもみんなで支えあって、お互い切磋琢磨して芝居をぶつけあっていたので、主演の吉高さん含めみんなのびのびやってくれたと思います」と話した。そして作品賞を代表し、新井順子プロデューサーは「このチームで約10年やってきていて、これまでは原作があったのですが、今回はオリジナル作品に挑戦してみたいと思って臨んだ作品です。今まで培ってきた経験と脚本家さんの力、監督の熱量があってこそ、10話楽しんでいただけたと思います」とふり返ってコメントした。(text:cinemacafe.net)
2022年10月25日