『テッド』の監督、脚本家セス・マクファーレンが、エンタテインメント・コミュニティ基金に100万ドル(およそ1億4000万円)を寄付した。ストライキで収入が途絶えた人たちを救済するためのもの。全米脚本家組合(WGA)のストライキが始まった5月頭以来、この基金は7500人から630万ドルの寄付を集めている。これとは別に、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)が設立した緊急援助プログラムには、先日、ドウェイン・ジョンソンが大規模な寄付をしている。脚本家のストが始まって丸3か月、俳優のスト開始から2週間半が経つが、どちらの組合も、労働条件交渉の相手である全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)との話し合いがストップしたままだ。ストライキは長期化が予想されている。文=猿渡由紀
2023年08月02日『ミュータント・タートルズ』がCGアニメ映画としてリブートされることになった。プロデューサーは、セス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグ。脚本は、『ネイバーズ』で彼らと組んだブレンダン・オブライエン。この顔ぶれとあって、これまでよりちょっと奇抜なユーモアが期待できそうだ。監督は『Gravity Falls』のジェフ・ロウ。パラマウントが世界配給を手がける。『ミュータント・タートルズ』の原作はコミックブック。80年代後半から、アニメまたはライブアクションで何度も映像化されてきた。劇場用映画はこれまでに6本。最新のバージョンは、2016年の『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』。ミーガン・フォックスが主演、デイヴ・グリーンが監督している。文=猿渡由紀
2020年07月01日シャーリーズ・セロンとセス・ローゲンが製作に名を連ね、5年にわたって脚本の練り直しにも参加するほど惚れ込んだ『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』がついに1月3日(金)より公開。この度、2人の息の合った名コンビぶりが伺える撮影裏側の様子とインタビューを交えた特別映像が到着した。本作で初共演を果たしたシャーリーズとセス。今回の映像では、「私はセス・ローゲンの大ファンだったの」と語るシャーリーズの横で、照れくさそうに「それは嬉しいね!彼女と映画を作りたいって本当に思っていた。僕の映画にシャーリーズが出演してくれるほど有名になるのに7年かかったんだ」とジョーク混じりに語って笑うセス。この映画に出演した理由について、「私が出る映画は人がたくさん死ぬ。この映画なら楽しいかもしれないってね」とサスペンスやアクションの出演が多いシャーリーズが自虐的にコメントしつつも、「私たちなら二人の関係をきちんと描ける気がした」と真面目に答える。その一方で「私たちがこの映画をメチャクチャにしてるわ」「その通り!!!!」と大笑いする2人の姿がチャーミング。また、シャーロット役のシャーリーズがコメディエンヌぶりを発揮している本編映像もあり、毎日が多忙な国務長官の特技、目を開けたまま短時間だけ眠る“マイクロ・ナッピング”を披露している姿も。撮影中、何度も爆笑する素の2人の姿が切り取られ、現場が映画の楽しい雰囲気そのままだということが伺える映像となっている。“相思相愛”のシャーリーズとセスが演じる、何もかも正反対で一見、不釣り合いなカップルのロマンスに期待していて。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は1月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 2020年1月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 Flarsky Productions, LLC. All Rights Reserved.
2020年01月03日シャーリーズ・セロンとセス・ローゲンが共演するシニカルラブコメディ『LONG SHOT』が、『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』として2020年1月3日(金)より公開されることが決定した。絶世の美女にしてオスカー女優のシャーリーズ・セロンと、『ライオン・キング』の声優や『ソーセージ・パーティー』で知られる人気コメディ俳優のセス・ローゲンで贈る、現代社会を映し出した男女逆転シンデレラストーリー。大統領選への出馬を目前にする国務長官のシャーロットを演じるシャーリーズは、これまでのイメージを覆すかのようにコメディエンヌとしての才能を開花。一方、“高嶺の花”であるシャーロットに憧れを抱く、うだつが上がらないジャーナリストのフレッドをセスが演じる。2人は製作に名を連ね、5年にわたって脚本の練り直しにも参加した。脇を固める俳優陣も、『猿の惑星』シリーズや『ブラックパンサー』をはじめとする個性派俳優のアンディ・サーキス、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルド、「ベター・コール・ソウル」「ブレイキング・バッド」のボブ・オデンカーク、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のオシェア・ジャクソン・Jr.など個性豊か。監督は、セスがジョセフ・ゴードン=レヴィットと組んだ『50/50 フィフティ・フィフティ』で高い評価を受けたジョナサン・レヴィン。現代社会を上手く背景に置きながら、“笑って”、“恋する”珠玉のシニカルラブコメディを作り上げた。高嶺の花に恋したルーザー…波乱の恋の幕が上がる!日本版ポスターが完成今回、日本公開決定と合わせポスターが解禁。セス扮するフレッドとシャーリーズ扮するシャーロット、性格や立場の違う2人を映し出している。「無職でアウトロー。金なし、地位なし、ファッションセンスなし」のジャーナリストは、高嶺の花へ無謀な恋心を実らせてしまうのだ。さらにボブ演じる「脳みそカラッポ大統領」、アレクサンダー演じる「超ハイスペなカナダ首相」、アンディ演じる「メディア王&セクハラ王」といったクセの強すぎるサブキャラたちも巻き込み、2人の恋はありえない結末へと進んでいく。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は2020年1月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日ハリウッドの問題児セス・ローゲンが製作・主演を務め、昨年、まさかのスマッシュヒットとなったR15+指定コメディ・アニメーション映画『ソーセージ・パーティー』。そのブルーレイ&DVDが3月8日(水)に発売されることが決定し、セスがあのウォルト・ディズニーへの対抗意識をむきだしにする(?)パロディ動画が到着した。本作の主人公となるのは、外の世界は“楽園”に違いないと、人間に買われることを夢見てスーパーマーケットの陳列棚に並ぶ食材たち。だが、実際は残酷にも“人間に食べられてしまう”身であることを知ったとき、食材たちの反撃がはじまる…!食材たちに突き付けられる過酷な現実を描く本作は、その“過激”で“下品”な映像のため、日本では“子どもは見ちゃダメ”のR15+指定に。しかしながら、初日から3日間、1劇場あたりの週末興行アベレージでなんとNO.1を記録。本国アメリカでは2016年夏に公開され、あれよあれよと世界興収1億ドル突破の大ヒットとなった。本作の原案を務めたセス、エヴァン・ゴールドバーグ、ジョナ・ヒルの3人は、当初から「ディズニー/ピクサー映画っぽい、俺らのタイプの映画を作りたい!」と語っていたそうで、劇中には往年のディズニー・アニメーション作品を思わせるようなミュージカルシーンが登場。実はこのミュージカルソングを担当したのは、『美女と野獣』『アラジン』などディズニーの名作の音楽を数多く手掛けている大御所、作曲家アラン・メンケン。R指定アニメーションにディズニー作品常連の彼が起用されたのも驚きだが、今回到着したブルーレイ&DVD特典映像に収録される映像もまたすごい。これは、本作を制作するにあたって勝手にライバル視(!?)していた、あのウォルト・ディズニーへの対抗意識をビンビンに感じさせるパロディPV「セス・ローゲンの想像の館」。映像はどこかで目にしたようなロゴから始まり、セスがメガネに髭をたくわえ、ウォルト・ディズニー風の男性に扮して登場、普段と全く違った穏やかな口調でアニメーションのキャラクターとかけ合いする…というもの。そんな本作ブルーレイ&DVD特典映像には、この“お下品CGアニメ”の製作の裏側がわかる映像が満載。また、ブルーレイのみの特典として、豪華キャストのアフレコ収録の様子が見られる「爆笑!録音風景」や「カットされたセリフ」など、ここでしか見られない映像が収録される。さらに、劇場では未公開だった日本語吹替版も収録。朴ロ美をはじめ、小松史法、園崎未恵、多田野曜平ら豪華声優陣が過激なセリフに挑んでいるのも見逃せない!『ソーセージ・パーティー』ブルーレイ&DVDは3月8日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日昨年、主演作『The Interview』(原題)の全米公開をめぐって大騒動となったセス・ローゲンが、今度はクリント・イーストウッド監督の『アメリカン・スナイパー』を観た感想のツイートで物議を醸している。セスは18日(現地時間)、「『アメリカン・スナイパー』は、『イングロリアス・バスターズ』の第3章で上映していた映画をちょっと思い出させる」とツイートしたが、これを作品批判だと受け取った人たちから抗議や非難が寄せられたのだ。来月発表の第87回アカデミー賞で6部門にノミネートされている『アメリカン・スナイパー』はイラク戦争で戦った実在の狙撃手、クリス・カイルを描いた作品。一方、クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』(’09)には、ユダヤ系フランス人の女性が館主を務めるパリの映画館でナチスのプロパガンダ映画が上映される場面がある。ダニエル・ブリュール扮する主人公はドイツ軍の狙撃兵が演じているという設定だ。セスは19日に「何かが別の何かを“ちょっと思い出させる”と言っただけ。『アメリカン・スナイパー』は好きだ。ただタランティーノの映画のシーンを思い出しただけだよ」「2作を較べたんじゃない。較べるのと思い出すのじゃ、大きな違いがある。リンゴを見るとオレンジを思い出す。でも、この2つを比較することはできない」と弁明をツイートした。確かに、セスのツイートは作品批判ではない。だが、一部のフォロワーが過剰反応し、それがまたネットで拡散して騒ぎになってしまった。セスは「もし、大したニュースがないっていうなら、どうぞこの機会に、勝手に騒ぎを大きくしてください」ともツイートしている。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月21日『テッド』『荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて』の監督として知られるセス・マクファーレンが、13日(現地時間)自身のビバリーヒルズの私邸にて、超一流俳優が集うホリデーパーティーを主催したと「US Weekly」が報じた。出席者はまさに“そうそうたる顔ぶれ”と呼ぶにふさわしいメンバーだったようだ。シャーリーズ・セロン、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・パティンソン(彼女のFKAツイッグスも同伴)、ショーン・ペン、ザック・エフロン、アシュリー・グリーンなど、年齢や性別を問わない多数の一流スターが集っていたという。セスはアイス・バー(氷製のバーのこと)にゲストを招待し、寒くないよう毛皮のコートも用意していたという。内装も素晴らしく、インテリアはライトで装飾され、たくさんの暖炉やグリッター製の展示品、サンタのそりなどでゲストを楽しませていたようだ。交際が話題のシャーリーズ・セロンとショーン・ペンは一緒に到着し、パフォーマンスが始まるまでの間手をずっと繋いで一緒にいたという。また、ザック・エフロンはロバート・パティンソンとその彼女FKAツイッグスと一緒に時間を過ごしたらしい。ゲストたちはそれぞれ存分に時間を満喫しており、セスはホスト精神あふれる準備でパーティーの主催に成功したようだ。ゲストたちはみな一流セレブなのでパーティーに出席すること自体は良くあるだろうが、今回のパーティーはその中でも特に豪華で楽しいものだったに違いない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日ジェームズ・フランコとセス・ローゲンがオンラインの料理番組に出演、なんと焼肉(コリアン・バーベキュー)入りラザニアの作り方を紹介した。2人は25日(現地時間)に全米公開予定のコメディ映画『The Interview』(原題)に主演、インタビュー取材の機会に朝鮮人民共和国(北朝鮮)の最高指導者、キム・ジョンウンの暗殺を企てるTV司会者と番組プロデューサーを演じている。この内容が北朝鮮側の怒りを買い、先月末に映画を配給するソニー・ピクチャーズのサイトがサイバー攻撃にあったのは同国が関与したとの説もある。そんな中、2人はオンラインの料理番組「Epic Meal Time」(原題)に出演、レギュラー司会者に代わって番組を仕切り、「普通のバーベキューとコリアン・バーベキュー(焼肉)の違いは分かる?コリアン・バーベキューには…ソウルがあるんだよ!」とジェームズがコメントしながら、セスと2人でプルコギなどを調理。いい加減な説明をしては、正確な情報については「ググれ!」と言いながら、番組を進めていった。ラザニア生地にキムチ・ソースをまぶしたベーコンやフライドポテト、コチュジャン、プルコギを詰めた総熱量33,083カロリーの“コリアン・バーベキュー・ラザニア”を完成。みんなで試食し、最後に「このコリアン・バーベキュー・ラザニアが気に入ったなら、俺たちの映画『The Interview』を観に行ってくれ」と締めくくった。番組はYouTubeで見ることができる。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月05日『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲンが1日に女優で脚本家のローレン・ミラーとカリフォルニア州ソノマで挙式した。自身も脚本家としても活躍する29歳のセスと1つ年上のローレンは2004年にサーシャ・バロン・コーエンのTV番組「Da Ali G Show」のスタッフ同士として知り合い、昨年10月に婚約した。ローレンは女優としてセスの出演作などに顔を見せているほか、脚本家や短編映画の製作・監督も務める才媛だ。ブドウ畑が見渡せる屋外でユダヤ教の女性のラビによって執り行われた結婚式には、セスと何度も共演している『マネーボール』のジョナ・ヒル、ポール・ラッド、『40歳の童貞男』やセスの主演作『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』の監督ジャド・アパトウ夫妻らが出席した。気心の知れた仲間が集まり、3日間に及んだ披露宴は「とにかく笑いが絶えなかったです。ジョークが飛び交い、本当に楽しかった!」と出席者のひとりが「UsMagazine.com」に語った。セスの出演作は今後続々と日本でも公開される。製作も兼ね、愛妻ローレンも出演している『50/50 フィフティ・フィフティ』は12月上旬、宇宙人役で声の出演をする『宇宙人ポール』は12月23日(金・祝)より公開予定。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:50/50 フィフティ・フィフティ 2011年12月、TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 IWC Productions,LLC宇宙人ポール 2011年12月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開■関連記事:ブランジェリーナにG・クルーニー、マドンナなどトロントに豪華スター集結!
2011年10月04日