米動画配信サービス「Peacock」が、ドラマ版「テッド」のティザー動画を公開した。今作は映画の『テッド』『テッド2』の前日譚ドラマで、2024年1月11日より配信開始となる。全7話。舞台は1993年。ティザーでクマのテッドは2023年のテッドに向けて手紙を書いている。「未来のテッドへ。1993年のテッドだよ。きみがこれを読んでいるということは、最も成功しているストリーミングサービスで、ぼくたちがドラマ化されているということだ。未来は最高かい?きっとNASAがいつでも月に人を移送できるようになっているだろうね。空飛ぶ車や、ごく普通の天気、昔のことを蒸し返さない新しいテレビのキャラクターがいる世界を見るのが楽しみだ」とつづるテッド。2023年のテッドは「哀れなクズよ、そんなにたくさん願いがあったんだな」と切なげな表情を見せる。映画シリーズで監督、脚本、製作、テッドの声を務めたセス・マクファーレンは、今作では製作総指揮、脚本、共同ショーランナー、監督、そしてテッドの声も再び務める。ティザー動画を観た『テッド』のファンたちは「ついにだね。ずっと待っていたよ!」「待ちきれない」「伝説のデッドが帰ってくる!」「セス、ありがとう!」と期待と喜びの声を上げている。(賀来比呂美)■関連作品:テッド 2013年1月18日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© UniversalPictures/Tippett Studioテッド2 2015年8月28日より全国にて公開© Universal Pictures
2023年11月17日『テッド』の監督、脚本家セス・マクファーレンが、エンタテインメント・コミュニティ基金に100万ドル(およそ1億4000万円)を寄付した。ストライキで収入が途絶えた人たちを救済するためのもの。全米脚本家組合(WGA)のストライキが始まった5月頭以来、この基金は7500人から630万ドルの寄付を集めている。これとは別に、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)が設立した緊急援助プログラムには、先日、ドウェイン・ジョンソンが大規模な寄付をしている。脚本家のストが始まって丸3か月、俳優のスト開始から2週間半が経つが、どちらの組合も、労働条件交渉の相手である全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)との話し合いがストップしたままだ。ストライキは長期化が予想されている。文=猿渡由紀
2023年08月02日セス・マクファーレンの映画『テッド』がオリジナル配信シリーズとしてデビューすることになった。現在、マクファーレンとピーコックの間で交渉が進められているという。ピーコックはNBCユニバーサルが立ち上げた配信サービス。映画『テッド』はユニバーサル・ピクチャーズが製作配給した。今回のストーリーの概要や、何話作られるのかなどは明らかになっていない。また、マクファーレンは、製作総指揮、脚本家、テッドの声を務めるが、監督をするかどうかは不明だ。2012年に公開された映画『テッド』1作目は全世界で5億ドルを超える大ヒットとなった。2015年の続編は、2億1,500万ドルを売り上げている。文=猿渡由紀
2021年06月11日『ミュータント・タートルズ』がCGアニメ映画としてリブートされることになった。プロデューサーは、セス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグ。脚本は、『ネイバーズ』で彼らと組んだブレンダン・オブライエン。この顔ぶれとあって、これまでよりちょっと奇抜なユーモアが期待できそうだ。監督は『Gravity Falls』のジェフ・ロウ。パラマウントが世界配給を手がける。『ミュータント・タートルズ』の原作はコミックブック。80年代後半から、アニメまたはライブアクションで何度も映像化されてきた。劇場用映画はこれまでに6本。最新のバージョンは、2016年の『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』。ミーガン・フォックスが主演、デイヴ・グリーンが監督している。文=猿渡由紀
2020年07月01日シャーリーズ・セロンとセス・ローゲンが製作に名を連ね、5年にわたって脚本の練り直しにも参加するほど惚れ込んだ『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』がついに1月3日(金)より公開。この度、2人の息の合った名コンビぶりが伺える撮影裏側の様子とインタビューを交えた特別映像が到着した。本作で初共演を果たしたシャーリーズとセス。今回の映像では、「私はセス・ローゲンの大ファンだったの」と語るシャーリーズの横で、照れくさそうに「それは嬉しいね!彼女と映画を作りたいって本当に思っていた。僕の映画にシャーリーズが出演してくれるほど有名になるのに7年かかったんだ」とジョーク混じりに語って笑うセス。この映画に出演した理由について、「私が出る映画は人がたくさん死ぬ。この映画なら楽しいかもしれないってね」とサスペンスやアクションの出演が多いシャーリーズが自虐的にコメントしつつも、「私たちなら二人の関係をきちんと描ける気がした」と真面目に答える。その一方で「私たちがこの映画をメチャクチャにしてるわ」「その通り!!!!」と大笑いする2人の姿がチャーミング。また、シャーロット役のシャーリーズがコメディエンヌぶりを発揮している本編映像もあり、毎日が多忙な国務長官の特技、目を開けたまま短時間だけ眠る“マイクロ・ナッピング”を披露している姿も。撮影中、何度も爆笑する素の2人の姿が切り取られ、現場が映画の楽しい雰囲気そのままだということが伺える映像となっている。“相思相愛”のシャーリーズとセスが演じる、何もかも正反対で一見、不釣り合いなカップルのロマンスに期待していて。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は1月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 2020年1月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 Flarsky Productions, LLC. All Rights Reserved.
2020年01月03日シャーリーズ・セロンとセス・ローゲンが共演するシニカルラブコメディ『LONG SHOT』が、『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』として2020年1月3日(金)より公開されることが決定した。絶世の美女にしてオスカー女優のシャーリーズ・セロンと、『ライオン・キング』の声優や『ソーセージ・パーティー』で知られる人気コメディ俳優のセス・ローゲンで贈る、現代社会を映し出した男女逆転シンデレラストーリー。大統領選への出馬を目前にする国務長官のシャーロットを演じるシャーリーズは、これまでのイメージを覆すかのようにコメディエンヌとしての才能を開花。一方、“高嶺の花”であるシャーロットに憧れを抱く、うだつが上がらないジャーナリストのフレッドをセスが演じる。2人は製作に名を連ね、5年にわたって脚本の練り直しにも参加した。脇を固める俳優陣も、『猿の惑星』シリーズや『ブラックパンサー』をはじめとする個性派俳優のアンディ・サーキス、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルド、「ベター・コール・ソウル」「ブレイキング・バッド」のボブ・オデンカーク、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のオシェア・ジャクソン・Jr.など個性豊か。監督は、セスがジョセフ・ゴードン=レヴィットと組んだ『50/50 フィフティ・フィフティ』で高い評価を受けたジョナサン・レヴィン。現代社会を上手く背景に置きながら、“笑って”、“恋する”珠玉のシニカルラブコメディを作り上げた。高嶺の花に恋したルーザー…波乱の恋の幕が上がる!日本版ポスターが完成今回、日本公開決定と合わせポスターが解禁。セス扮するフレッドとシャーリーズ扮するシャーロット、性格や立場の違う2人を映し出している。「無職でアウトロー。金なし、地位なし、ファッションセンスなし」のジャーナリストは、高嶺の花へ無謀な恋心を実らせてしまうのだ。さらにボブ演じる「脳みそカラッポ大統領」、アレクサンダー演じる「超ハイスペなカナダ首相」、アンディ演じる「メディア王&セクハラ王」といったクセの強すぎるサブキャラたちも巻き込み、2人の恋はありえない結末へと進んでいく。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は2020年1月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日世界で日本だけの吹き替え版も注目を集めている新作アニメーション映画『SING/シング』。 “本家”英語版でもマシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソンら豪華俳優陣が声を務める中、今回は『テッド』で声の出演・監督を務めたセス・マクファーレンが見事な歌声を披露するシーンが到着した。本作は、『ミニオンズ』『ペット』と立て続けに大ヒット作を生み出すユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈る最新作。倒産寸前の劇場を立て直すため、コアラの支配人バスター・ムーンが思いついたのは、たくさんの動物たちに向けた歌のオーディション。夢を持ち、人生を変えたい動物たちが、それぞれ“自分らしい”歌を披露していく。今回到着したのは、欲張りで“自己チュー”、お金、権力、派手なモノが大好物なネズミのマイクが、ビング・クロスビーの名曲「ペニーズ・フロム・ヘブン」を歌い上げる本編映像。オーディション会場で自分の身の丈と同じサイズのマイクを、まるでレディを扱うかのように優しく包み込み、素晴らしい歌声を披露しているのは、あのテッドの吹き替えを務め、世界を爆笑の渦に包んだセス・マクファーレン。派手好きで自己チューな動物ならお手のものと言わんばかりに、本作でもハマリ役となっている。実はセスは、監督や俳優業、声優での確かな実績はもちろんのこと、音楽の才能もトップクラスであり、自身がリリースしたアルバムがたびたびグラミー賞にノミネートされる実力の持ち主!フランク・シナトラのように歌うことを得意とするネズミのマイク役は、ジャズチャートで首位も獲得するセスから放たれる甘い歌声にピッタリ。本作のプロデューサーであるジャネット・ヒーリーも、「中身が豊かな人とはセスのこと。本当に才能に溢れた人ね。素敵なメロディーを朗々に歌い上げるセスの歌声を聞いていると心がとろけてしまうほどよ」と感嘆しきり。劇中では、フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を見事に歌い上げ、フレッド・アステアの「レッツ・ダンス・ザ・ミュージック・アンド・フェイス」も披露するセス。日本語吹き替えキャストを務めた“レジェンド声優”・山寺宏一でさえも、セスの歌声を聞いたときにプレッシャーを感じたと明かす、その歌声をここからチェックしてみて。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月11日ハリウッドの問題児セス・ローゲンが製作・主演を務め、昨年、まさかのスマッシュヒットとなったR15+指定コメディ・アニメーション映画『ソーセージ・パーティー』。そのブルーレイ&DVDが3月8日(水)に発売されることが決定し、セスがあのウォルト・ディズニーへの対抗意識をむきだしにする(?)パロディ動画が到着した。本作の主人公となるのは、外の世界は“楽園”に違いないと、人間に買われることを夢見てスーパーマーケットの陳列棚に並ぶ食材たち。だが、実際は残酷にも“人間に食べられてしまう”身であることを知ったとき、食材たちの反撃がはじまる…!食材たちに突き付けられる過酷な現実を描く本作は、その“過激”で“下品”な映像のため、日本では“子どもは見ちゃダメ”のR15+指定に。しかしながら、初日から3日間、1劇場あたりの週末興行アベレージでなんとNO.1を記録。本国アメリカでは2016年夏に公開され、あれよあれよと世界興収1億ドル突破の大ヒットとなった。本作の原案を務めたセス、エヴァン・ゴールドバーグ、ジョナ・ヒルの3人は、当初から「ディズニー/ピクサー映画っぽい、俺らのタイプの映画を作りたい!」と語っていたそうで、劇中には往年のディズニー・アニメーション作品を思わせるようなミュージカルシーンが登場。実はこのミュージカルソングを担当したのは、『美女と野獣』『アラジン』などディズニーの名作の音楽を数多く手掛けている大御所、作曲家アラン・メンケン。R指定アニメーションにディズニー作品常連の彼が起用されたのも驚きだが、今回到着したブルーレイ&DVD特典映像に収録される映像もまたすごい。これは、本作を制作するにあたって勝手にライバル視(!?)していた、あのウォルト・ディズニーへの対抗意識をビンビンに感じさせるパロディPV「セス・ローゲンの想像の館」。映像はどこかで目にしたようなロゴから始まり、セスがメガネに髭をたくわえ、ウォルト・ディズニー風の男性に扮して登場、普段と全く違った穏やかな口調でアニメーションのキャラクターとかけ合いする…というもの。そんな本作ブルーレイ&DVD特典映像には、この“お下品CGアニメ”の製作の裏側がわかる映像が満載。また、ブルーレイのみの特典として、豪華キャストのアフレコ収録の様子が見られる「爆笑!録音風景」や「カットされたセリフ」など、ここでしか見られない映像が収録される。さらに、劇場では未公開だった日本語吹替版も収録。朴ロ美をはじめ、小松史法、園崎未恵、多田野曜平ら豪華声優陣が過激なセリフに挑んでいるのも見逃せない!『ソーセージ・パーティー』ブルーレイ&DVDは3月8日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートンらが豪華競演を果たす『SING/シング』。本作で伝説の歌姫ナナ(ヒツジ)を演じたジェニファー・ハドソンと、極度のアガリ症でシャイなティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)を演じたトリー・ケリーによるデュエット・パフォーマンス映像が解禁となった。本作は、日本も含め世界中で一大旋風を巻き起こした『ミニオンズ』、この夏、興行収入40億以上を叩き出す大ヒットを記録した『ペット』を生み出したユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈る、新作アニメーション。第74回ゴールデン・グローブ賞では、アニメーション作品賞と共に、映画に関わるのはなんと25年以上振りとなるスティーヴィー・ワンダーと、絶大的な人気を誇る若手シンガーのアリアナ・グランデによる本作のエンディングソング「フェイス(原題:Faith)」が主題歌賞にノミネート。その受賞の行方にも大きな注目が集まっている。そんな本作から今回到着したのは、動物たちの吹き替えを務めたジェニファーとトリーの2人が、11月に惜しくも逝去したレナード・コーエンの代表曲「ハレルヤ」を高らかに歌い上げる圧巻の歌唱パフォーマンス映像。9月11日、トロント国際映画祭でのプレミア上映にて行われたパフォーマンスの模様を収めている。『ドリームガールズ』で第79回アカデミー賞助演女優賞を受賞、さらにアルバム「ジェニファー・ハドソン」で第51回グラミー賞最優秀R&Bアルバム賞を受賞するなど、豊かな表現力を武器に世界的な評価を誇るジェニファーと、ニューヨークやロンドンなど大都市公演完売に続き全米9都市を回るツアーも完売させ、一躍トップアーティストへ駆け上ったトリーによる世紀のコラボの実現に、会場は万来の拍手と歓声が沸き起こっていた。トロントでトレーニングを受け、それが歌手への道のりの第一歩となったというジェニファーは、本作に登場する動物たちが過去の自分の姿と重なったことを明かす。「自分を信じて夢への一歩を踏み出すこと、世間になんと言われようと、自分がやりたいこと、心から好きなことを大切にすること。だから、この映画には多くの面で共感できるわ」。そして、映画初参加となったトリーもまた「私も、子どものころはシャイだったから、ミーナにはとても共感したの。歌手になるという夢も同じだしね」と明かすように、吹き替えを務めたゾウのミーナに自分自身を重ね合わせたそう。本作に登場する動物たちと同じく、自分自身の可能性を信じ、思いを込めて歌い上げる2人。いまでは大きな夢を叶えた2人が、美しい歌声で伸びやかに歌い上げる姿は圧巻。元は讃美歌である「ハレルヤ」はクリスマスでもよく歌われる楽曲のひとつ。特別な日に、2人の極上の歌声を堪能してみて。『SING/シング』は2017年3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月25日マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートンといった豪華スターが、キュートな“動物たち”になって夢の共演を果たし、歌声を披露する『SING/シング』。新しい人生を最高のステージに賭ける動物たちの、音楽愛と夢への想いがハジけるキャラクターポスターが一挙に解禁となった。倒産寸前となってしまった大切な劇場を立て直すために、支配人のコアラのバスター・ムーンが思いついたのは…たくさんの動物たちに向けた“歌のオーディション”!さまざまな動物たちが、人生を変えるチャンスをつかむため、オーディションに参加する――。今回到着したポスターに登場するのは、倒産寸前のオンボロ劇場を立て直す夢を諦められないコアラのバスター・ムーン(マシュー・マコノヒー)をはじめ、バスターが開催した歌のオーディションの有力候補者であり、夢への一歩を踏み出そうとしているオーディションの主役たち。ギャングファミリーを抜け出し、歌手になる夢を捨てきれないゴリラのジョニー(タロン・エドガートン)、家族の世話に追われ、自分自身を見失いかけているブタのロジータ(リース・ウィザースプーン)、そんなロジータとペアを組む、どこまでも陽気なブタのグンター(ニック・クロール)、傲慢で自己チューな実力派シンガーのハツカネズミのマイク(セス・マクファーレン)、恋人に裏切られた傷を抱えるヤマアラシのアッシュ(スカーレット・ヨハンソン)。それぞれが目の前の現実と闘いながら、人生を変える最高のチャンスに挑む姿をとらえたポスター。歌への純粋な愛情と夢へのひたむきな想いに満ちあふれた様子が印象的な、愛らしくもパワフルさも感じるものに仕上がっている。主婦業に追われるロジータの吹替を務めたリースは、葛藤を抱えながらも夢に挑戦していく“人間味あふれるキャラクター”たちに魅せられたようで、「夢を持つ多くの人々に、願いを叶える素晴らしさを伝える映画だと思います。私の役は、25匹の子どもを持つ母親で、いつも自分の夢なんて二の次。多くの親に共感してもらえるはずよ」と明かす。また、彼氏の浮気で傷ついたアッシュの吹替を務めたスカーレットも、「何よりも大切なメッセージは、挑戦するならリスクを恐れてはならない、ってこと。失えば得るものもあり、得るものがあれば必ず何かを失う。それこそが、この映画の伝えたいことじゃないかしら」と、動物たちの力強く生きる姿に感銘を受けたことを語っている。『SING/シング』は2017年3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月09日昨年、主演作『The Interview』(原題)の全米公開をめぐって大騒動となったセス・ローゲンが、今度はクリント・イーストウッド監督の『アメリカン・スナイパー』を観た感想のツイートで物議を醸している。セスは18日(現地時間)、「『アメリカン・スナイパー』は、『イングロリアス・バスターズ』の第3章で上映していた映画をちょっと思い出させる」とツイートしたが、これを作品批判だと受け取った人たちから抗議や非難が寄せられたのだ。来月発表の第87回アカデミー賞で6部門にノミネートされている『アメリカン・スナイパー』はイラク戦争で戦った実在の狙撃手、クリス・カイルを描いた作品。一方、クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』(’09)には、ユダヤ系フランス人の女性が館主を務めるパリの映画館でナチスのプロパガンダ映画が上映される場面がある。ダニエル・ブリュール扮する主人公はドイツ軍の狙撃兵が演じているという設定だ。セスは19日に「何かが別の何かを“ちょっと思い出させる”と言っただけ。『アメリカン・スナイパー』は好きだ。ただタランティーノの映画のシーンを思い出しただけだよ」「2作を較べたんじゃない。較べるのと思い出すのじゃ、大きな違いがある。リンゴを見るとオレンジを思い出す。でも、この2つを比較することはできない」と弁明をツイートした。確かに、セスのツイートは作品批判ではない。だが、一部のフォロワーが過剰反応し、それがまたネットで拡散して騒ぎになってしまった。セスは「もし、大したニュースがないっていうなら、どうぞこの機会に、勝手に騒ぎを大きくしてください」ともツイートしている。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月21日『テッド』『荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて』の監督として知られるセス・マクファーレンが、13日(現地時間)自身のビバリーヒルズの私邸にて、超一流俳優が集うホリデーパーティーを主催したと「US Weekly」が報じた。出席者はまさに“そうそうたる顔ぶれ”と呼ぶにふさわしいメンバーだったようだ。シャーリーズ・セロン、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・パティンソン(彼女のFKAツイッグスも同伴)、ショーン・ペン、ザック・エフロン、アシュリー・グリーンなど、年齢や性別を問わない多数の一流スターが集っていたという。セスはアイス・バー(氷製のバーのこと)にゲストを招待し、寒くないよう毛皮のコートも用意していたという。内装も素晴らしく、インテリアはライトで装飾され、たくさんの暖炉やグリッター製の展示品、サンタのそりなどでゲストを楽しませていたようだ。交際が話題のシャーリーズ・セロンとショーン・ペンは一緒に到着し、パフォーマンスが始まるまでの間手をずっと繋いで一緒にいたという。また、ザック・エフロンはロバート・パティンソンとその彼女FKAツイッグスと一緒に時間を過ごしたらしい。ゲストたちはそれぞれ存分に時間を満喫しており、セスはホスト精神あふれる準備でパーティーの主催に成功したようだ。ゲストたちはみな一流セレブなのでパーティーに出席すること自体は良くあるだろうが、今回のパーティーはその中でも特に豪華で楽しいものだったに違いない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日ジェームズ・フランコとセス・ローゲンがオンラインの料理番組に出演、なんと焼肉(コリアン・バーベキュー)入りラザニアの作り方を紹介した。2人は25日(現地時間)に全米公開予定のコメディ映画『The Interview』(原題)に主演、インタビュー取材の機会に朝鮮人民共和国(北朝鮮)の最高指導者、キム・ジョンウンの暗殺を企てるTV司会者と番組プロデューサーを演じている。この内容が北朝鮮側の怒りを買い、先月末に映画を配給するソニー・ピクチャーズのサイトがサイバー攻撃にあったのは同国が関与したとの説もある。そんな中、2人はオンラインの料理番組「Epic Meal Time」(原題)に出演、レギュラー司会者に代わって番組を仕切り、「普通のバーベキューとコリアン・バーベキュー(焼肉)の違いは分かる?コリアン・バーベキューには…ソウルがあるんだよ!」とジェームズがコメントしながら、セスと2人でプルコギなどを調理。いい加減な説明をしては、正確な情報については「ググれ!」と言いながら、番組を進めていった。ラザニア生地にキムチ・ソースをまぶしたベーコンやフライドポテト、コチュジャン、プルコギを詰めた総熱量33,083カロリーの“コリアン・バーベキュー・ラザニア”を完成。みんなで試食し、最後に「このコリアン・バーベキュー・ラザニアが気に入ったなら、俺たちの映画『The Interview』を観に行ってくれ」と締めくくった。番組はYouTubeで見ることができる。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月05日『テッド』のセス・マクファーレンが主演&監督を務める『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』が、いよいよ10月10日(金)より劇場公開となる。本作で、西部時代の町には必ずいそうな(?) “ヒゲ”サロンの経営者で、アマンダ・セイフライドの彼氏役として出演するニール・パトリック・ハリスから、シネマカフェにコメントが到着した。本作の舞台は、西部開拓時代のとある田舎町。セスは、“古き良きワイルド・ウエスト”とロマンチックに語り継がれるフロンティア伝説を真っ向から否定し、自身で演じた地味で冴えない羊飼い・アルバートの“西部劇らしからぬ”生きざまを、彼らしい辛辣なユーモアとともに斬新な視点で描き出していく。本作で、セス演じる主人公アルバートに愛想を尽かしたルイーズ(アマンダ・セイフライド)がくら替えしたのは、町の金持ちでヒゲサロンを経営するフォイ。好きなものをなんでも買ってくれるフォイに、ルイーズはあっという間にメロメロになってしまうのだ。そんなフォイ役として、キザでヘンテコなヒゲをたくわえ、嫌味ったらしい演技を見せているのが、ニール・パトリック・ハリスだ。ニールは、TVシリーズ「天才少年ドギー・ハウザー」でブレイクして以来、人気コメディシリーズ「ママと恋に落ちるまで」や、「glee/グリー」などに出演。また、本年度トニー賞では、ブロードウェイミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」によりミュージカル部門「主演男優賞」を受賞したほか、トニー賞のホストを3度も務めるなど、舞台俳優としても確固たる地位を確立している。9月には長年のパートナーであったデヴィッド・ブーティカと同性婚するなど、公私ともに順調なニール。シリアスなドラマからコメディ、CGIアニメ『スマーフ』など、幅広い作品に出演し、いつでも微笑みを絶やさないキャラクターが大人気だ。そんな彼が演じたフォイ役のキャスティングが、一番苦労したとセスは言う。「この役は少しレベルが違って、漫画に出てくるようなうそっぽい悪役ではなく、アルバートにとって本当に危険な存在であることを感じさせる俳優を探していたんだ」。「困り果てていたときに、ふとニール・パトリック・ハリスはどうだろうという話になった。彼は当たり役だったね。ニールが演じている姿を見ると、エンターテインメント業界で最も万能で才能に溢れた人だと思うんだ。本当にすごいよ!演技も歌もダンスも全て完璧にこなす1940年代の俳優を見ているようで、最高だった」と、彼を起用したセスも感嘆の声を上げる。さらに、劇中ではフォイに対して暴言を吐きまくる美女ガンマン役のシャーリーズ・セロンは、ニールついて問われると「偉大なるニール・パトリック・ハリスね。私にとって彼はお手本よ。彼は、ものすごくナチュラルで持って生まれたコメディへの理解があったの。まるで素晴らしい芸術家を見ているようだったわ」と、コメント。「私は恐怖でおもらししないように気を張っていたけど(笑)、彼の場合は演技に優美さと楽しさが伴っているのよね。ほかの共演者ともよく話していたんだけど、彼はアドリブもうまいし、役になりきっているからこそ、彼が言うことの全てが本当に彼の役が言いそうな言葉に思えてくるから信憑性があるの。彼は本物のプロフェッショナルよ!水を得た魚のようだったわ」と、賞賛を贈った。ニール自身も本作の現場をとても楽しんだようで、「普段話すことのない、いろんな人々とたくさん話すことができた。みんな本当に面白くて、ユーモアが最高なんだ!驚いたよ!いままで会ったことのない良い人ばかりで、現場ではみんな一緒に話して、たくさん笑って、仲良くなったんだ」と、笑いの絶えない撮影現場をふり返っている。劇中では、そんなニール演じる“パーフェクトマン”フォイに、アルバートは勢いで決闘を申し込み、ルイーズにいいところを見せたいフォイもそれを了承してしまう。オタクな羊飼いと嫌味な金持ちという、西部劇史上最低(?)のガンファイトの行方は、ぜひ劇場で確かめてみて。『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』は10月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて~ 2014年10月10日TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) Universal Pictures
2014年10月09日R指定のオリジナルコメディとして史上No.1ヒットを記録し、日本でも40億円を超える大ヒットとなった『テッド』を手がけたセス・マクファーレン監督の最新作『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』。『テッド』でファンタジー映画の常識を打ち破ったセスが次に選んだのは、歴史上、最高レベルにイカれていたに違いない西部開拓時代の“生き抜き方”。そんな本作で、若手トップ女優のアマンダ・セイフライドと、オスカー女優のシャーリーズ・セロンという2人の美人女優が、なんとセス演じるオタクな羊飼いを巡ってバトルを繰り広げている(?)ことが分かった。本作の舞台は、無法者や悪党ばかりが台頭していたであろう西部時代の田舎町。地味で冴えない羊飼い・アルバートの“西部劇らしからぬ”生きざまを、セスらしいブラックユーモアたっぷりの斬新な視点で描き出していく。アルバートのキュートな元カノを演じているのは、『テッド2』への出演も決まっているアマンダ・セイフライド。そして、新たに恋に落ちるセクシーなガンマンを演じているのは、新生『マッドマックス』で衝撃的なスキンヘッド姿を披露している、シャーリーズ・セロンだ。アマンダが演じるルイーズは、ダメ男のアルバートに愛想をつかして別れを告げ、さっさと町の金持ちのフォイ(ニール・パトリック・ハリス)にくら替え。傷心のアルバートのもとに突然現れたのが、シャーリーズ演じるミステリアスな美人ガンマン、アナ。アルバートはある出来事をきっかけに、アナと急接近することに。イイ雰囲気の2人が祭りの日に出かけると、ルイーズとフォイのカップルにばったり遭遇。事情を知るアナはアルバートとラブラブなふりをしてルイーズたちを挑発。2人のオンナたちは激しい火花を散らし始め、また、アルバートはつい勢いでフォイに決闘を申し込んでしまう…。オスカー女優であるシャーリーズは、その演技力の素晴らしさが知られている一方、女優として新しいジャンルに挑戦したいと考えていたという。「ずっと前からコメディには興味を持ってたんだけど、観客が私に対してそうじゃないイメージを根強く持ってるでしょ。実は私が興味あるのは、変なコメディなの」と明かしている。「そういうのって、滅多にないじゃない?この映画の脚本と演出をセスがやるとなれば、それは私にとっては強烈な“スラム・ダンク”みたいなものだったわ。だからもう、すぐ、お願いやらせて!ってラブ・コールを送ったの」と、意外ともいえる出演の経緯を語った。また、アマンダもこの役にキャスティングされたときには驚いたという。自身が演じた役柄について、「ルイーズはアルバートがあまりにもニブいので、剣もほろろに捨てるわがままな若いおねえちゃんなのね。フォイはとてもカリスマ性があるし、根性も座ってるんだけど、アルバートはほんとにタマなしでね…これ、あくまで比喩よ(笑)」。「フォイは自信たっぷりで、セックス・アピールもあるから彼女はなびくんだけど。だって、彼の口ひげはかなりセクシーですもの」と、アマンダは笑いながらルイーズの心変わりを説明する。2人はソリが合わない役どころとなるが、それはあくまでも役の上での話。スクリーン上で繰り広げられる、どぎついセリフの応酬にシャーリーズは思わず「引いた」そうで、「ついつい、監督のセスの方を向いて、『こんなこと言えないわ!だって、相手がアマンダなんだもの!』と言ってたくらいよ。彼女のドレスを見て、『なにそれ、ダサいわね』なんて言うのはムリよ!だって見てよ彼女!まるでお人形さんみたいじゃないの!!」というエピソードも。ちょっぴり見てみたい、でも見るのが怖い、そんなお姉さん女優VSキュート女優の対決。そのバトルの行方は果たして…?『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』は10月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月26日『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲンが1日に女優で脚本家のローレン・ミラーとカリフォルニア州ソノマで挙式した。自身も脚本家としても活躍する29歳のセスと1つ年上のローレンは2004年にサーシャ・バロン・コーエンのTV番組「Da Ali G Show」のスタッフ同士として知り合い、昨年10月に婚約した。ローレンは女優としてセスの出演作などに顔を見せているほか、脚本家や短編映画の製作・監督も務める才媛だ。ブドウ畑が見渡せる屋外でユダヤ教の女性のラビによって執り行われた結婚式には、セスと何度も共演している『マネーボール』のジョナ・ヒル、ポール・ラッド、『40歳の童貞男』やセスの主演作『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』の監督ジャド・アパトウ夫妻らが出席した。気心の知れた仲間が集まり、3日間に及んだ披露宴は「とにかく笑いが絶えなかったです。ジョークが飛び交い、本当に楽しかった!」と出席者のひとりが「UsMagazine.com」に語った。セスの出演作は今後続々と日本でも公開される。製作も兼ね、愛妻ローレンも出演している『50/50 フィフティ・フィフティ』は12月上旬、宇宙人役で声の出演をする『宇宙人ポール』は12月23日(金・祝)より公開予定。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:50/50 フィフティ・フィフティ 2011年12月、TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 IWC Productions,LLC宇宙人ポール 2011年12月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開■関連記事:ブランジェリーナにG・クルーニー、マドンナなどトロントに豪華スター集結!
2011年10月04日