2023年12月30日、元プロレスラーの『キラー・カーン』こと小沢正志さんが同月29日に動脈破裂で亡くなっていたことが分かりました。76歳でした。産経ニュースによると、小沢さんは自身が経営する東京都内の飲食店で接客中に体調を崩したといいます。小沢さんは大相撲の春日野部屋で力士として活躍し、1971年にプロレスに転向。『モンゴリアンチョップ』などを得意とし、悪役レスラーとしてハルク・ホーガンさんらと熱戦を繰り広げ、海外でも人気を博していました。一方で、歌手としては2005年に『ふるさと真っ赤っか』でデビューし、『新宿三百六十五夜』などもリリース。そのほか映画やテレビなどにも数多く出演していました。関係者によると葬儀は親族だけで営む意向で、お別れ会などは未定とのこと。突然の訃報に、ネット上では「おい、早すぎるよ…」「モンゴリアンチョップ大好きだった…」など、多くの悲しみの声が上がっています。力士、悪役レスラー、そして歌手と、さまざまな一面を見せファンに愛されてきた、小沢さん。その活躍は、多くの人に笑顔を与えてくれました。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年12月30日『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の脚本家にマイケル・ウォルドロンが決まった。ウォルドロンは『ロキ』の企画/製作総指揮、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の脚本を手がけた、近年のマーベルの常連。『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』の脚本家にも決まっている。『ザ・カーン・ダイナスティ』は2026年5月、『シークレット・ウォーズ』は2027年5月の公開予定。どちらの作品も、監督は未定。タイトルにあるカーンは、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で初登場した。演じるのはジョナサン・メジャース。しかし、この映画の公開後、メジャースはDV容疑でニューヨーク警察に逮捕され、今月、裁判に出頭することになっている。今後の展開が注目される。文=猿渡由紀
2023年11月28日現在配信中のドラマシリーズ「ロキ」シーズン2には、公開予定の『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』(原題)でメインヴィランとされるカーンが登場。彼の脅威は未だ謎に満ち溢れているが、ロキの吹き替えを務める平川大輔は、「MCU史上、最強にして最恐であり最凶の敵」と、サノスを超えるヴィランになるのではないかと言及している。第1話配信開始後、3日間で「マンダロリアン」シーズン3に次ぐ、世界視聴数を獲得し、2023年の第2位を記録するほどの話題を集めている本作。ロキの身に謎のタイムスリップ現象が起こり、「時間に引きずり込まれ、過去と現在を行き来する」という非常事態に。世界の破滅を避けるべく、シーズン1でも相棒として活躍したTVAのエージェントのメビウスと共に解決の糸口を探っていく。裏切り王子は、世界の時間を股にかけた冒険でどんな悪戯を見せるのか、さらなるカオスが待ち受ける謎解きタイムトラベル・スリラーだ。カーンは、過去・現在・未来、全ての時間を自由自在に操る征服者。パラレルワールド、マルチバースを行き来することができる存在だ。別のユニバースでは、アベンジャーズを殺すなど、指パッチンで宇宙の生命の半分を消失させ、アベンジャーズに苦戦を強いたサノスをも超えると言われる強さを誇り、枝分かれした歴史の中で様々な変異体のカーンが存在していると言われている。「未だにその力や恐ろしさの全ては見せていないような気がしています」と語る平川さんは、「ある意味サノスよりさらに恐ろしい脅威となるヴィランなのではないかと。でも、強大な敵がいるからこそヒーロー達の活躍が輝くと思うので、もういっそ『MCU史上、最強にして最恐であり最凶の敵』として立ちはだかってもらいたいですね」と話す。カーンの変異体は、これまで「ロキ」シーズン1と『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に登場。シーズン1では、時空を超えたロキが捕まってしまう“世界の時間の流れを守る”組織 TVA(時間変異取締局)を作り上げ、独裁的に時間軸を管理するカーンが。『クアントマニア』では、ミクロより小さな量子世界を舞台に、マルチバースへ行き来できるデバイスを起動するためのエネルギーコアを取り戻そうと、アントマンらの前に立ちはだかるカーンが描かれた。「ロキ」シーズン1そして本作でも、カーンの新たな変異体が存在感を発揮することに。1893年のシカゴ万国博覧会で自身の発明品を披露する発明家“ヴィクター・タイムリー”として、真面目な様子が描かれた。最終話では、ロキにどのような影響を与えるのか、動向に注目となっている。平川さんも「今作は、今後の『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の映画にも繋がっていくことが期待されているとのことなので、ファンの皆様は必見です!ぜひ1シーンも見逃さない勢いでご覧下さい!」と本作が超重要作であることを熱弁している。「ロキ」シーズン2はディズニープラスにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月11日『RRR』などに続くインド映画世界興収歴代5位を記録した超大作スパイ・アクション『PATHAAN/パターン』から、シャー・ルク・カーン演じるエージェント、パターンが脅威の回復力で任務に復帰した“紐タンクトップ”姿の新場面写真が解禁となった。インド諜報機関RAW所属のパターンは、すでに30年のキャリアがあるベテランだが、現在も危険な最前線の任務に就いている。2020年、パターンは、ミャンマーでの作戦中に大けがを負い、彼の武勇伝も終わったと思われていた。しかし、知らぬ間に復帰していたことを知った元同僚のナンディニ・グレーワール(ディンパル・カパーディヤー)は、パターンのもとへ訪れると、その回復に驚いた様子で声をかける。趣味を見つけてと言うナンディニに、パターンは元エージェントたちを呼び集め、RAWの内部組織JOCRを立ち上げたいと相談する…というシーン。シッダールト・アーナンド監督は、「これまでにシャー・ルク・カーンは数々の映画で数えきれないほどの顔をみせてくれた。彼が演じてきた役はインドのポップカルチャーを形作り、若者に影響を与え、若者たちはキング・オブ・ボリウッドの服装をまねしてきた。シャー・ルク・カーンの姿は人々の思い出や記憶と結びついていて、演じる役を通してインドの流行を作ったといっても過言ではない。だから『PATHAAN/パターン』で命知らずな役を演じるにあたって、これまでとはまったくちがう見た目を作りあげることはとても大きな挑戦だっただろうね!」と話す。続けて、「僕たちは、衣装や髪型を通してシャー・ルク・カーンの演じる役の本質的なかっこよさを伝えたかったんだ。パターンという役を通して強さと男らしさを表現したかった。普通にしているだけでかっこよくて、セクシーな魅力のあふれる見た目を演出したかった」と、何百万人ものシャー・ルク・カーンのファンが誇らしくなる役を作り上げたと語っている。また、入場者プレゼントの内容が決定。シャー・ルク&ディーピカーの魅惑のリバーシブルカードを数量限定でプレゼント。シャー・ルクが銃を担ぐ絵柄とディーピカーの魅力が溢れるシーンの両A面カードとなっている。さらに、全国33の劇場でIMAX上映が決定。来場者にはIMAX特別ポスター(A3)が数量限定でプレゼントされる。『PATHAAN/パターン』は9月1日(金)より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月18日シャー・ルク・カーン4年ぶりの主演作『PATHAAN/パターン』より新たな場面写真が解禁された。本作は、『RRR』などに続くインド映画世界興収歴代5位、2023年インド興収NO.1大ヒットを記録したスパイ・アクション。この度解禁されたのは、シャー・ルク・カーン演じるパターンと、彼を助ける相棒として登場するサルマーン・カーンの2人が映し出された場面写真。2020年、RAWに所属するエージェント、パターンはロシアの最高警備レベルの刑務所に囚われていた。屈強な男たちと共に貨物列車に乗せられ、周りは全員敵!という状況だったが、次々と敵を倒していく。しかし、多すぎる敵に徐々に追い詰められていくパターン。そんな絶体絶命の危機に現れたのは、相棒タイガーだった。トレードマークのスカーフを振り回し、パターンと共に敵を一網打尽にしていく!シッダールト・アーナンド監督は、インドを代表するスーパースターが数多く出演する本作は、アドレナリンが体を駆け巡り、視覚的にも贅沢だと話す。その中でも主演のシャー・ルク・カーンの役作りについては敬意を払っているそうで、「彼は、アドレナリン全開で撮影に挑んでいたし、観客にもスクリーンを通して自分と同じような興奮を味わってほしいと考えていた。体づくりの方法や、ものすごく危険なアクションを成功させるためにこなした想像を絶するトレーニング、身を投げ打つ覚悟で全力を尽くした危険な地形や天候、それからインド最大のアクション映画を人々に届けるためのひたむきな努力は本当に素晴らしいよ」と、絶賛している。『PATHAAN/パターン』は9月1日(金)より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月10日ヒンディー語映画史上最高の全世界興収105億ルピー(約180億円)を記録する大ヒットとなったシャー・ルク・カーン主演の『PATHAAN/パターン』から、アクション満載の本国版の予告編が解禁となった。インドで社会現象を巻き起こし、日本でも大ヒットした『RRR』などに続くインド映画世界興収歴代5位を記録した超大作スパイ・アクションが日本上陸。今回解禁となった予告編では、インドのRAW諜報員“パターン”(シャー・ルク・カーン)が、元RAW諜報員ジム(ジョン・エイブラハム)が率いる傭兵グループが悪に転じ、インドに対する大規模な攻撃を計画していることを知る。パキスタンの諜報員ルバイ(ディーピカー・パードゥコーン)はパターンの作戦に加わるが、不審な動きを見せる。終末の時が刻一刻と迫るなか、パターンはジムを相手に複数の裏切りと戦わなければならなくなる。シッダールト・アーナンド監督は本作について、「ボリウッド映画は、国境を超えて鑑賞され、愛されています。そしてヤシュラジフィルムの『パターン』は、インドだけでなく世界中で祝福される作品となりました。私はすっかり恐縮し、圧倒されています。そして私は、観客のために再び、何か特別なものを作りたいと奮い立ちました。日本の皆さんが、このスペクタクルをスクリーンで楽しんでくださることを心から願っています」とコメントを寄せている。さらにアクションだけではない、“シャー様”の色気あふれる場面写真も解禁された。『PATHAAN/パターン』は9月1日(金)より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月20日昭和のプロレス全盛期に、得意技・モンゴリアンチョップなどで人気を集めたキラー・カーンさん(76)。引退後は居酒屋を経営してきたが’20年にトラブルが発生する。自転車走行中に女性と衝突した後、現場から逃走したという容疑で、書類送検されてしまったのだ。コロナ禍の影響もあり、翌年5月には居酒屋を閉店したが、容疑については不起訴処分となった。書類送検報道の影響で、一時はノイローゼにもなったというカーンさんだが、この度ようやく店を再開することができたという。雑居ビルの地下にオープンした「カンちゃんの人情酒場」を本誌記者が訪ねた――。暖簾をくぐると、「いらっしゃ~い」と身長195センチ、スキンヘッドのカーンさんが迎えてくれる。心なしか以前の店で働いていたときよりも元気そうに見えた。「事故は、携帯を見ながら歩いてきた女の子が、自転車の後ろにぶつかっただけ。それで俺がひき逃げ犯にされちゃったんですよ。それ以来、街を歩けば『ひき逃げ』『ハゲ』と怒鳴られ、店に行けばドアに『ここはひき逃げ犯の店です』と張り紙をされていて……。ノイローゼになって一時は自殺も考えました。その後、不起訴になりましたけれど警察から謝罪は一切ありません。悲しいですよ。でも30年来のお付き合いがある高木ブーさんが『(騒がれたのは)有名人だったからですよ』と励ましてくれて、胸が軽くなりました」閉店した「居酒屋カンちゃん」は、故・尾崎豊が愛したカレーライスでも知られていた。“場外ダウン”した失意のカーンさんだが、再起を決意させてくれたのは、プロレスラーになる前の大相撲時代の兄弟子のおかげもあったという。「店を辞めたところで、ひとり暮らしの無職のジジイでしょ。一時は本当に生活保護をもらうか、ホームレスになろうと思ったんだけどね……。ある日、元関脇の栃東関(※玉ノ井親方の父・栃東知頼さん(78))から電話で『負けんなよ。お前はそんなことをやる人間じゃない』って言われて号泣してね。それで再びやる気になったんです」以前に比べるとこじんまりした店になったが、新店では長年の夢だったことを始めたという。“昼カラ”だ。「演歌が大好きで、こう見えてCDも数枚出しているんですよ。午後5時からが居酒屋で、午後1時半からはドリンク・乾き物付きで歌い放題のカラオケをやっています。料金は1人1500円。頼まれれば僕も歌いますが、おばあちゃんのアイドル、おじいちゃんのライバルが目標です(笑)。毎日11時間ぐらい働いていますが、お客さんと話すこの仕事が好きなんでね。でももうこの年だからここを最後にしようと思ってますよ」人気・実力ともトップクラスの悪役レスラーだったカーンさん。人生の一時期、ヒールを演じてきた男の人情が垣間見られる店だった。
2023年04月13日マーベル・スタジオの最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』がついに今週末17日(金)から公開になる。本作でアントマンが立ち向かうのは、カーンと呼ばれる謎の男。彼は本作限定の悪役ではなく、ヒーローが集結したチーム“アベンジャーズ”の新たな敵になるという。本作の主人公アントマンは、身体のサイズを自由自在に変化させることのできる特殊なスーツを着用して戦う人気ヒーロー。アベンジャーズの一員だが、なぜか“普通すぎる男”とも呼ばれていて、カッコよく、頼りになるのに少し抜けている愛すべき人物だ。そんな彼と仲間たちの前に立ちはだかるのは、カーンという男。彼は、全人類の過去・現在・未来の時間を支配し、その存在を消し去る恐るべき力を持っているという。本作を手がけるペイトン・リード監督は「(マーベル・スタジオを率いる)ケヴィン・ファイギやマーベルと話し合った結果、本作ではアントマンとワスプを“本当に手ごわい悪役”と戦わせたいということになり、カーンを登場させることになりました。私たちが幼少期から死までを直線的に生きているのに対して、カーンはそのような生き方をしない人物なのです。アベンジャーズの“最小ヒーロー”を、多元宇宙で最も強大な力に直面させるというのは、とても興味深いことだと思いました」と語る。監督が語る通り、カーンにとって時間は“直線的”には流れていない。もちろん、我々も時間についてあまりにも知らないことが多すぎるので、直線的ではない時間を生きている可能性はあるが、私たちは過去には戻れないし、未来のことはわからない。一度した選択は取り消せないし、うっかりテーブルから落として割ったグラスは元には戻らない。しかし、カーンは時間を操り、グラスを落とさなかったタイムラインがあることを知っている。さらにいうならば、あなたがこの先、うっかりグラスを落としてしまうことを事前に知っている。考えれば考えるほど敵にまわしたくないキャラクターだ。彼がマーベル史上“最凶”と呼ばれるのも頷ける。こちらが次にどんな攻撃を仕掛けるのか、彼は完全に把握している。さらにいうと、どちらが勝利するのかさえ知っている。そんな相手にどうやって勝つのか? 今後のシリーズの動向を大きく左右する存在としてカーンは他作品にも登場することになりそうだ。ちなみに彼と同じ顔の男が『ロキ』の6話にも登場しているが、カーンは彼とは別のタイムラインに存在する人物らしい。これまでマーベル・スタジオ作品は、主人公たちの戦いだけでなく、難局に立たされた主人公たちの“選択”を描いてきた。どちらかを選ぶことで何らかの代償があったとしても、彼らは選択し、傷つきながら戦い、自分の信じた道を進んできた。しかし、カーンはすでに主人公が“どちらを選ぶ”のかを知っているし、さらにいうと“選ばなかった場合の結果”も知っているのだ。カーンの登場は、『アントマン』シリーズだけでなく、マーベル・スタジオが描くシリーズ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に激震をもたらす一大トピックだ。今後のマーベル作品の物語の“起点”はカーンの登場、つまり『アントマン&ワスプ:クアントマニア』になることは間違いない。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』2月17日(金)全国劇場公開(C)Marvel Studios 2023
2023年02月15日最小&最強のアベンジャーズ、アントマンの新たな活躍を描く『アントマン&ワスプ:クアントマニア』。この度、カーンの恐ろしさを映し出す特別映像が解禁となった。この度解禁となったのは、別のユニバースでは、“アベンジャーズ”をも殺したという“マーベル史上最凶の敵”カーンについて紹介する特別映像。ペイトン・リード監督やマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギをはじめ、アントマン役のポール・ラッド、カーン役のジョナサン・メジャースら豪華キャスト&スタッフ陣がカーンの “最凶たる理由”を語っている。映像には、「世界を焼き尽くす」「時間軸をすべて消し去れる」と恐れられるカーンが、怒りをあらわにしながら青い光線で攻撃するシーンが映し出されるなど、カーンがもたらす脅威の一端が映し出される。「アントマン」シリーズ全ての監督を務めてきたリード監督が「新境地を開拓するために、アントマンを強大な敵と戦わせた」と語るように、本作ではマーベルで最も“普通すぎるヒーロー”アントマンが、“マーベル史上最凶”の敵に立ち向かう。時を操る能力を駆使して時間軸や並行世界を自由に移動できるカーンは、別のユニバースではアベンジャーズを殺すなど、“指パッチン”で宇宙の生命の半分を消失させアベンジャーズに苦戦を強いたサノスをも超えるといわれる強さを誇る。本映像内にはそんなカーンが軍隊を引き連れて「私を追放した者に復讐し、時間軸から追い出してやる」と、恨みを爆発させる様子が映し出され、量子世界を舞台に描かれるストーリーへの期待が高まる映像となっている。新たなアベンジャーズに続く超重要作品となる本作について、マーベル・スタジオのファイギは、「『エンドゲーム』以降に僕たちが製作した映画たちの中で、MCU全体の大きな物語を繋ぐ最も重要な映画となるのが本作です」と明かす。「『エンドゲーム』以降、多くの素晴らしい新キャラクターたちをディズニープラスおよび劇場公開で紹介してきましたが、本作でついに新たな物語が始まります。次の“アベンジャーズ”作品に向かうにつれ、想像を絶する大きな物語が徐々に姿を現しますので、ワクワクが止まりませんね」と語り、“始まりの物語”となる本作の重要度を改めてアピールした。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年02月14日新たな“アベンジャーズ”に直接繋がる作品として注目を集める『アントマン&ワスプ:クアントマニア』。この度、アントマンの前にマーベル史上“最大の脅威”カーンが立ちはだかる、量子世界での想像を絶する闘いを予感させる本予告と最新ポスターが解禁された。全世界解禁となった本予告は、人類の想像をはるかに超越する量子世界での圧倒的スケールで繰り広げられる、これまでのアントマン、そしてアベンジャーズの闘いとはひと味違う闘いの始まりを予感させるもの。時間を征服する圧倒的な力を持ち、あのサノスをも超えると噂されるマーベル史上最大の脅威で最凶の敵であるカーンは、世界を救ったアベンジャーズでもあり、娘を愛する父親でもあるアントマンの弱みにつけ込むかのように「助け合おう」と不穏に語りかけている。『アントマン』(15)では窃盗罪で捕まってしまったり、『アントマン&ワスプ』(18)では“指パッチン”の際、量子世界に閉じ込められ5年間行方不明になってしまったりと、本来であれば愛する娘キャシーと共に過ごせたはずの貴重な時間をたくさん失ってきたアントマン。そんな彼にとって、時間を征服する力を持つカーンによる「失われた時間を与える」という提案はまたとないチャンス。だが、その甘い誘いに乗せられたアントマンは娘を人質に取られ、娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ないという究極の選択を迫られることに――。かつて世界を救ったアベンジャーズの1人であるアントマンは、愛する娘のためにカーンの要求に屈してしまうのか…。予告最後の意味深なセリフ「一緒に死んでもらう」の意味も気になるばかり。アベンジャーズで最もユニークなヒーローである彼が、世界に迫りくる脅威に“一家総出”で立ち向かう様子が描かれるようだ。併せて解禁された新ポスターには、全ての常識を覆す量子世界を舞台にアントマン、ワスプ、アントマンの娘のキャシー、そしてワスプの父ハンク・ピム博士と母ジャネットら“アントマン一家”が最凶の敵カーンに立ち向かう姿が映し出されており、予測不可能な未知の世界での壮絶な戦いを予感させるデザインとなっている。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年01月10日ディーン・フジオカ主演、日本テレビ×Hulu共同製作の「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」第2話が4月30日オンエア。安藤政信演じるカーンと、ラストで彼が見つめていたネットニュース“覆面ゲーマー「three Arrows」”に数多くの反応が集まっている。最愛の妻を亡くした警察官僚がアドバイザーの天才科学者とともに、法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪を捜査していくストーリーが展開する本作。亡くなった妻を“冷凍保存”し科学が進歩して蘇生できる日を待っている小比類巻祐一をディーンさんが、科学界から身を引いていた天才科学者・最上友紀子を岸井ゆきのが、叩き上げの警部・長谷部勉をユースケ・サンタマリアがそれぞれ演じるほか、小比類巻の後輩で厚生労働省の三枝益生に佐藤隆太。科学犯罪対策室の発足を支援する島崎博也に板尾創路。亜美の母・四宮聡子に石野真子。小比類巻の妻・亜美に本仮屋ユイカといった面々も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。プロeスポーツ選手・田中が試合後チームメイトと打ち上げをしていたところ半グレたちに絡まれ、暴行を受けている最中に突如目と耳から煙を出し死亡。暴行の主犯格は逃亡し、一緒にいたチームメイトの坂東と三ツ矢も行方不明になる。田中の遺体を解剖した柴山(三津谷葉子)によると、頭部に埋め込まれたマイクロチップが発火したことによるショック死と判明する。田中、坂東、三ツ矢は脳にチップを埋め込んで“ドーピング”していたのではないかと考えられた。誰が田中たちにチップを埋め込んだのか?三枝の情報からボディハッカージャパンという団体が関わっている可能性が高まる。団体の代表であるカール・カーン(安藤政信)は“不老不死”の実現を目標にしていた。カーンの話から鮎川という医師の存在が浮かび上がる…というのが2話の展開。3人にチップを埋め込んだのは鮎川で、チップには精神をネットにアップロードする“精神転送”のアンテナも組み込まれていた。鮎川は坂東と三ツ矢を拘束し逃亡。2人の精神を転送しようとする。しかし鮎川の技術では精神の転送は“肉体の死”を意味していた。鮎川を追って小比類巻と長谷部は現場に乗り込むが、鮎川はすでに1人を転送、自らも転送=死を選んでしまうというラストだった。安藤さん演じるカーンに対し「まさか安藤政信をキャスティングして一話だけって話はないっすよね」「安藤政信さんってだけですでに怪しい(笑)」「安藤政信さん「ジエンドォォォ」とか白塗り野郎だったりだから、このドラマでも普通じゃないんだろうなって思ってしまう」などといった反応多数。“鮎川の意識がネット空間のどこかにいるのでは”と考える小比類巻だが、島崎は「広大なネット空間の全てを追いきるのは不可能」と返答する。その後“オンラインゲーム界に突如現れた 覆面ゲーマー「three Arrows」”という記事を見てほくそ笑むカーンの姿が映し出される。このシーンに「一人成功してるじゃんか…」「え、精神転送成功してる?(eスポーツ選手のほう)」「覆面ゲーマー?!先にやられた三ツ矢さん?!」「最後の何?覆面ゲーマー?THREE ARROW?怖い怖い怖い怖い怖い」などの声も続出している。(笠緒)
2022年05月01日フランスの至宝カトリーヌ・ドヌーヴが贈る、愛おしくもほろ苦い家族ドラマ『ハッピー・バースデー家族のいる時間』。本作でドヌーヴ演じる母と衝突する娘を演じているのが、エマニュエル・ベルコ。映画監督としても活躍する、この実力派女優に注目した。これまでエキセントリックな役柄を多く演じてきた個性派女優であり、監督作品が度々カンヌ国際映画祭に出品されるなど、映画監督としても著名なエマニュエル・ベルコ。長編初監督作品にして主演作の『なぜ彼女は愛しすぎたのか』は第54回カンヌ国際映画祭ある視点部門に、監督作品『ミス・ブルターニュの恋』が第63回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、国際的にも高い評価を得る。第68回カンヌ国際映画祭では監督作『太陽のめざめ』が女性監督として史上2度目となるカンヌ国際映画祭のオープニング上映を飾り、同年のカンヌ国際映画祭では主演した『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』で女優賞を受賞。本作『ハッピー・バースデー家族のいる時間』で親子役で共演しているドヌーヴとは、監督作品『ミス・ブルターニュの恋』『太陽のめざめ』、そして製作中の新作『De son vivant』(原題)で主演に迎え、監督と女優という立場でこれまで仕事を共にしており、大女優ドヌーブに「彼女の脚本には直す部分がひとつもない」と絶対の信頼を得ている。そんな監督と女優、2つの顔を持ち活躍する実力派女優のエマニュエル・ベルコが出演する作品からおすすめの3作品をご紹介!カンヌで女優賞『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』スキー事故で負傷した女性弁護士のトニー(エマニュエル・ベルコ)が、リハビリに励みながら、元夫のジョルジオ(ヴァンサン・カッセル)との出会いから結婚、別れまで10年間の思い出をふり返る。運命の再開を果たし、激しい恋に落ちた男と女の10年間に及ぶ愛の物語に、愛することとは何かを考えさせられる恋愛ドラマ。第68回カンヌ国際映画祭でエマニュエルが女優賞を受賞、第41回セザール賞主要8部門にノミネートされた。2017年公開作品。実在の女性記者役に『バハールの涙』 2019年公開捕虜となった息子を救出するため、銃を手に取り過激派組織ISと戦うことになったクルド人女性バハール(ゴルシフテ・ファラハニ)。最前線で戦うことを余儀なくされたクルド人女性バハールや、女性戦闘員たちの生き様を、女性記者の視点から描いた感動作。戦地での過酷な状況を世界に伝えるため、小さな娘と離れ、バハールたち女性戦闘員の取材を続ける、実在した片眼の戦場記者マチルドをエマニュエル・ベルコが演じている。第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。2019年公開。母の誕生日に混乱を招く娘に『ハッピー・バースデー家族のいる時間』夏のある日、フランス南西部の豊かな自然に囲まれた邸宅で、母アンドレア(カトリーヌ・ドヌーヴ)の70歳の誕生日祝いが開かれようとしていた。だが行方不明だった長女クレール(エマニュエル・ベルコ)の突然の帰郷が、誕生会を大混乱へ導いていく。情緒不安定なクレールによって、思い出の家をめぐる問題や複雑な親子関係、それぞれが抱える過去や秘密が次々に暴かれ、激しく感情をぶつけあう家族。幸福なはずの一日はどんな終わりを迎えるのか…?エマニュエル・ベルコがエキセントリックなクレールの役を見事に演じ切っている。自らも役者として本作に出演しているセドリック・カーン監督は「彼女(エマニュエル・ベルコ)も監督なので私が演技する時は自分の演技を見てもらったり、彼女の意見は大変参考になりました」と明かし、撮影の準備期間には皆で『メランコリア』『こわれゆく女』『欲望という名の電車』など、狂気を纏った女性たちの過去の名作を皆で観て、準備万端で挑んだという。『ハッピー・バースデー家族のいる時間』は2021年1月8日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モン・ロワ愛を巡るそれぞれの理由 2017年3月25日よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開© 2015 / LES PRODUCTIONS DU TRESOR - STUDIOCANALバハールの涙 2019年1月19日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2018 - Maneki Films - Wild Bunch - Arches Films - Gapbusters - 20 Steps Productions - RTBF (Télévision belge)ハッピー・バースデー家族のいる時間 2021年1月8日よりYEBISU GARDEN CINMAほか全国にて公開©Les Films du Worso
2020年12月21日カトリーヌ・ドヌーヴ主演の、愛おしくもほろ苦い家族ドラマ『ハッピー・バースデー家族のいる時間』が2021年1月8日(金)より公開。監督がフランスの国民的女優といえるドヌーヴを起用した理由を明かした。今年77歳を迎えたカトリーヌ・ドヌーヴ。代表作『シェルブールの雨傘』や『8人の女たち』『真実』など、数多くの映画作品で知られ、最近までコンスタントに約1年に1本のペースで主演し、第一線で活躍し続けている。昨年2019年11月6日、『De Son Vivant』(原題)の撮影中に軽い脳卒中を起こし数週間入院。現在は無事に回復し、退院して自宅で過ごしているという。本作では、一家の中心としてバラバラになった家族をひとつにまとめる優しく頼もしい母親を演じている。物語はドヌーヴ演じるアンドレアの70歳の誕生日を祝うため、いつもは離れて暮らす子どもや孫たちがお祝いに駆け付ける場面からはじまる。そこへ、3年間行方不明だった長女が戻って来たことで、混乱の一日が幕を開ける…。トラブルメーカーの長女クレール役を監督としても活躍する女優のエマニュエル・ベルコが演じ、芸術家肌の次男ロマン役をヴァンサン・マケーニュが、しっかり者だが融通のきかない長男ヴァンサン役を本作の監督を務めているセドリック・カーンが演じている。それぞれに強い個性を持った役者たちが集まった本作だが、そんな個性豊かな役者たちに負けず劣らず、ドヌーヴはずば抜けた存在感を放ち、作品全体をおかしくも愛しい家族物語としてまとめ上げている。カーン監督は本作のキャスティングを決める際に、まず家族の土台となる母親役をドヌーヴに決めたらしく、「彼女のステイタス、オーラ、ファンタジー、人間性、すべてがこの人物と共鳴していました。彼女からすぐにOKの返事をもらえたので、彼女を中心に家族を作っていきました」と語っている。『ハッピー・バースデー家族のいる時間』は2021年1月8日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハッピー・バースデー家族のいる時間 2021年1月8日よりYEBISU GARDEN CINMAほか全国にて公開©Les Films du Worso
2020年12月09日ハリウッドで最も知られているインド人俳優の1人、イルファーン・カーン(53)が29日(現地時間)に死去した。「Variety」誌によると、イルファーンは2018年に神経内分泌腫瘍と診断され、ロンドンで治療を受けたという。その後、インド映画『Angrezi Medium』(原題)に出演できるほど回復したが、29日に結腸感染症でムンバイの病院に入院。集中治療室で治療を受けたがそのまま亡くなった。数日前には母親も亡くなっており、新型コロナウイルスの影響によるロックダウンにより、カメラを通して見送るという憂き目にあっていた。最後の出演作とみられる『Angrezi Medium』は、母国インドやアメリカを含む世界各国でも3月に公開されたが、新型コロナウイルスの影響で公開期間がかなり短くなってしまったようだ。イルファーンは1988年、アカデミー外国語映画賞にノミネートされたミーラー・ナーイル監督の『Salaam Bombay!』(原題)で映画デビュー。インドで活躍しながら、ハリウッドでも『スラムドッグ$ミリオネア』、『アメイジング・スパイダーマン』、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、『ジュラシック・ワールド』『インフェルノ』などの作品に出演した。『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウ監督は、「とても思慮深く、自分を取り巻く世界…たとえそれが苦痛に満ちていたとしても、美しさを見出せる人だった」とイルファーンの人柄を称え、笑顔の写真を掲載して追悼した。(Hiromi Kaku)■関連作品:スラムドッグ$ミリオネア 2009年4月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporationジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開© 2015 Universal Pictures.
2020年04月30日インドの名俳優イルファン・カーンが亡くなった。2018年3月に、神経内分泌腫瘍と診断されており、ロンドンで治療を受けていた。その後、仕事に復帰したが、今週、結腸感染症でムンバイの病院に入院したという。53歳。1967年生まれ。80年代からキャリアを積み、2006年、ミーラ・ナイール監督の『その名にちなんで』で注目される。ハリウッドでの出演作に『スラムドッグ$ミリオネア』『アメイジング・スパイダーマン』『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』『ジュラシック・ワールド』『インフェルノ』などがある。1995年に結婚した妻との間にふたりの息子がいる。文=猿渡由紀
2020年04月30日インド映画『シークレット・スーパースター』が、2019年8月9日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。アーミル・カーン出演。音楽の夢に向かって奮闘!インドの少女のドリーム・サクセスストーリー映画『シークレット・スーパースター』は、とことん壮絶な困難を乗り越え、音楽の夢を諦めない少女を描いたドリーム・サクセスストーリー。脚本は、インドの人気俳優 アーミル・カーンの元マネージャー アドヴェイト・チャンダン。この脚本に惚れ込んだアーミルは、自らが出演・製作を買って出たという。2017年にインドで公開された本作は、世界興行収入約170億円を突破。『バジュランギおじさんと、小さな迷子』の記録を塗り替え、『ダンガル きっと、つよくなる』『バーフバリ 王の凱旋』に続くインド映画の歴代世界興収第3位を奪取した。ストーリー14歳の少女インシアのただ1つの夢はインド最大の音楽賞のステージで歌うこと。しかし厳しい父親は、叶わない夢に大反対。歌うことを禁じてしまう。そこで彼女は顔を隠して歌った動画をこっそりとYouTubeにアップ。彼女の歌声はたちまち大人気となり、その話題は若干落ち目の音楽プロデューサー、シャクティ・クマールとの出会いをもたらすが…?豪華キャスト集結!ザイラー・ワシーム×アーミル・カーンが再共演主人公・インシアを演じるのは、『ダンガル きっと、つよくなる』でレスリングに打ち込む少女を熱演したことが記憶に新しいザイラー・ワシーム。本作では、夢をあきらめない等身大のティーンエイジャーの少女をみずみずしく演じ、インドのアカデミー賞といわれるフィルムフェア賞で審査員選出最優秀女優賞を受賞した。出演を買って出たアーミル・カーンは、そんな彼女のために一肌脱ぐことになる落ち目の音楽プロデューサー、シャクティ・クマールを怪演。ザイラー・ワシームとは、『ダンガル きっと、つよくなる』に続く2度目の共演となる。『PK』『きっと、うまくいく』などインドの代表作の数々に出演し、“インドの国宝”と呼ばれるアーミルの高い演技力にも是非注目してほしい。また『バジュランギおじさんと、小さな迷子』のメヘル・ヴィジュが主人公・インシアの母親役に抜擢。娘の夢を応援する心優しくも芯の強い母を演じる。アドヴェイト・チャンダンが監督デビュー監督を務めるのは、アーミル・カーンにその脚本を見出されたアドヴェイト・チャンダン。これまでも製作スタッフの経験がある彼だが、今回が初の監督デビューとなる。マネージメント業務の傍ら脚本を書き進めていたという渾身の企画に対して、アーミルは「君は僕のマネージャーなんだから、いつでもスケジュールを調整してよ」と、アドヴェイトを全面でバックアップ。アーミルは、映画出演だけでなく、プロデューサーとしても彼を支えている。【詳細】『シークレット・スーパースター』公開日:2019年8月9日(金)監督・脚本:アドヴェイト・チャンダン出演:ザイラー・ワシーム、メヘル・ヴィジュ、アーミル・カーンほか原題:Secret Superstar
2019年05月19日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。ハリウッド大作などアメリカ映画は、日本でもおなじみですが、アメリカという国をより知る上で欠かせないのは宗教ですね。移民の国であるアメリカ合衆国は、国民の約80%がキリスト教徒であり、かつプロテスタントの比率が高く、多数のプロテスタント教派が存立、宗教や信仰心は日々の生活の一部となっているのだそう。日本でもキリスト教信仰に基づいた教育の学校は多いですが【シネマの時間】第63回は、現代アメリカの宗教の姿を描いたヒューマンドラマ、映画『魂のゆくえ』をご紹介します!本作は、『タクシードライバー』『レイジング・ブル』などの傑作を手がけた脚本家として知られ、監督としても『アメリカン・ジゴロ』などの映画史に残る作品を生み出してきたハリウッドの巨匠ポール・シュレイダーが、構想50年の末に完成させた話題作!戦争で失った息子への罪悪感を背負って暮らす牧師が、自分の所属する教会が社会的な問題を抱えていることに気づき、内なる怒りと葛藤を抱え、やがて狂気の淵に追い込まれていく姿を衝撃的に描いています。主人公のトラー牧師には、『6歳のボクが、大人になるまで』『しあわせの絵の具愛を描く人モード・ルイス』など名俳優として知られるイーサン・ホークが味わい深い演技で素晴らしい。彼を頼る妊婦の女性に『マンマ・ミーア!』『レ・ミゼラブル』などでスター女優のアマンダ・セイフライド。ヴェネチア映画祭でお披露目された本作は、ポール・シュレイダー最高傑作と評され、本年度の賞レースでも大きな話題を集めており、ゴッサム賞では作品賞、脚本賞、男優賞の最多3部門でノミネートされ、脚本賞と男優賞を受賞。ナショナル・ボード・オブ・レビューでは脚本賞受賞、ベスト10選出、インディペンデント・スピリット賞でも作品賞、監督賞、主演男優賞の3部門にノミネート。さらに本年度のアカデミー賞では、ポール・シュレイダー自身初となるアカデミー賞脚本賞にノミネートを果たしています。4月12日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国順次公開中!どうぞ映画館でお楽しみください。■映画『魂のゆくえ』あらすじー現代アメリカの宗教をテーマに描いた社会派ヒューマンドラマニューヨーク州北部の教会「ファースト・リフォームド」で牧師を務めるエルンスト・トラー。彼は自分自身の考えや出来事を記録した日誌を1年間書き続けることを決めました。ある日、トラーはミサに来た若い女性メアリーから、環境活動家の夫マイケルが思い悩んでいるので相談に乗ってほしいと頼まれる。仕方なく出向いたメアリーの家でマイケルと話したトラーは、彼が地球の未来に思い悩むあまり、「こんな世の中に子どもを産み落とすのは、間違いだ」。メアリーのお腹の子を産むのに反対していることを知ります。「2050年、僕らの子どもは33歳になっている。そのとき地球はどうなっていると思う?温暖化は進み、多くの地球は海に沈み、アフリカは干ばつで穀物の収穫量半分に。この事態を回避できる期限は過ぎてしまい、もう止めることはできない」とマイケルはトラーに語りかけます。「人間は、ずっと生きる意味を問いかけてきた。でもメアリーのお腹の中で育っているのは命だ。これは君だけの問題じゃない」と必死に説得を始めるトラー。「私の父も私も従軍牧師で、私は息子にもそれを勧めた。妻は強く反対していたが、息子は結局入隊することになった。そして6カ月後、彼はイラクで死んだ。私は戦争に息子を送り込み、彼を殺したんだ。妻は私のもとを離れ、私は軍を辞めた。行き場がなくて困っていたところをアバンダント・ライフ教会の牧師に助けられ、ファースト・リフォームド教会の牧師になった。マイケル、約束する。君が子どもをこの世に産み落とすことにどれだけ絶望してようとも、それは子どもをこの世から奪い去ることの絶望とは比べものにならない」と自分自身の辛い体験を通して命の大切さを語ります。しかしながら教会に戻ったトラーは、これで良かったのかと思い悩みます。心の底ではマイケルに共感し、自分の説明に納得のできないもうひとりの自分がいるのでした。一方、トラーは、ジェファーズ牧師とともに教会の250年式典の準備に追われていました。用を足すと尿は血の色で体調も思わしくありません。病院で検査を受けると病名は、癌でした。ある日、メアリーから突然携帯に連絡があります。「すぐにきて。いますぐに」メアリーの家を訪れるとガレージに案内されました。「電池のストックを探していて偶然これを見つけてしまったの。マイケルがガレージで何か作っていると思ったら……」それは、爆弾を装着した自爆テロのためのベストでした。「このままにしていてはまずい。とりあえず私が持ち帰る」警察には通報しないと約束し、トラーは教会に戻りました。そんななか、彼は自分の所属する教会が、環境汚染の原因を作る大企業から巨額の支援を受けていることを知るのです。本当の正義とは一体何なのか?トラーの心は徐々に揺らぎ始め、やがて怒りにも似た感情が彼を蝕んでいくのでした…!■映画『魂のゆくえ』作品紹介映画『魂のゆくえ』2019年4月12日(金)、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー!公式サイト:原題:『First Reformed』監督・脚本:ポール・シュレイダー製作:クリスティーン・ベイコン、ダビド・イノホサ、フランク・マーレイ、 ジャック・バインダー、グレッグ・クラーク、ヴィクトリア・ヒル、 ゲイリー・ハミルトン、ディーパック・シッカ製作総指揮:ブライアン・ベックマン、フィリップ・バージン、ブルック・リンドン=スタンフォード、 マーティン・マッケイブ、ルカ・スカリージ、ミック・サウスワース、イン・イェ撮影:アレクサンダー・ディナン編集:ベンジャミン・ロドリゲスJR.美術:グレース・ユン衣装:オルガ・ミル音楽:ラストモード製作年:2018年製作国:アメリカ・イギリス・オーストラリア合作上映時間:113分映倫区分:G字幕:亀谷奈美字幕監修:森本あんり提供:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン配給:トランスフォーマー© Ferrocyanide, Inc. 2017. All Rights Reserved■映画『魂のゆくえ』キャストイーサン・ホーク=トラー牧師アマンダ・セイフライド=メアリーセドリック・カーン=ジェファーズビクトリア・ヒル=エスターフィリップ・エッティンガー=マイケル【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年04月21日映画『魂のゆくえ』が、2019年4月12日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国の劇場で公開される。構想50年、ポール・シュレイダー渾身の作品監督・脚本は、『タクシードライバー』『レイジング・ブル』『ザ・ヤクザ』などの傑作を手がけた脚本家として知られ、『アメリカン・ジゴロ』も監督したポール・シュレイダー。構想50年の末に完成させた『魂のゆくえ』では、戦争で失った息子への罪悪感を背負って暮らす牧師が、自分の所属する教会が社会的な問題を抱えていることに気づき、徐々に信仰心が揺らぎはじめ、諦念と怒りで満ちていく様子を描いていく。トロント映画祭で披露され、”ポール・シュレイダー最高傑作”と評されるなど、批評家からの絶賛に次ぐ絶賛を浴びた渾身作だ。第91回アカデミー賞脚本賞ノミネート第91回アカデミー賞において、脚色賞(ポール・シュレイダー)にノミネート。その他、ゴッサム賞では脚本賞と男優賞を受賞、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは脚本賞受賞、インディペンデント・スピリット賞でも作品賞、監督賞、主演男優賞の3部門にノミネートされている。『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホーク主演聖職者でありながら内なる怒りと葛藤を抱え、やがて狂気の淵に追い込まれていく主人公トラー牧師を熱演するのは、『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホーク。そして、『マンマ・ミーア!』『レ・ミゼラブル』などのスター女優アマンダ・セイフライドが、主人公を頼る若い女性を演じる。ストーリートラーは、ニューヨーク州北部の小さな教会「ファースト・リフォームド」の牧師。ある日、トラーは礼拝に来た若い女性メアリーから、環境活動家の夫マイケルが思い悩んでいるので相談に乗ってほしいと頼まれる。仕方なく出向いたメアリーの家でマイケルと話したトラーは、彼が地球の未来に思い悩むあまり、メアリーのお腹の子を産むのに反対していることを知る。必死に説得を始めるトラーだが、心の底ではマイケルに共感し自分の説明に納得のできないもうひとりの自分がいる。一方、彼は自分の所属する教会が、環境汚染の原因を作る大企業から巨額の支援を受けていることを知る。本当の正義とは一体何なのか。トラーの信仰心は徐々に揺らぎはじめ、やがて怒りにも似た感情が彼を蝕んでいくのだった…。作品情報映画『魂のゆくえ』公開日:2019年4月12日(金)、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開監督・脚本:ポール・シュレイダー出演:イーサン・ホーク、アマンダ・セイフライド、セドリック・カーン配給:トランスフォーマー原題:『First Reformed』
2019年01月26日映画『COLD WAR(コールドウォー) あの歌、2つの心』が、2019年6月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となる。18年カンヌ国際映画祭 監督賞受賞作、日本公開へ映画『COLD WAR(コールドウォー) あの歌、2つの心』は、2018年カンヌ国際映画祭 監督賞受賞作品。ヨーロッパ映画賞(最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀女優賞、最優秀編集賞)と5部門で受賞を果たし、ナショナル・ボード・オブ・レビューやニューヨーク批評家協会賞では最優秀外国語映画賞を受賞。現在、オスカー最有力との呼び声高い作品だ。第91回アカデミー賞3部門ノミネート第91回アカデミー賞において、監督賞(パヴェウ・パヴリコフスキ)、撮影賞、外国語映画賞の3部門にノミネートされた。前作『イーダ』に続きアカデミー賞受賞なるか、賞レースの行方から目が離せない。冷戦に引き裂かれた恋人たちの物語映画『COLD WAR(コールドウォー) あの歌、2つの心』は、冷戦であった1950年代の物語を描く。ポーランドの民族合唱舞踏団で出会ったピアニストのヴィクトルと歌手志望の女性ズーラが、15年に渡って「西側」「東側」の間で揺れ動き、別れと再会を繰り返し、紡いだ2人の愛と特異な運命の物語を綴る。“つまらないシーンや会話で物語を進めたくない”映画『COLD WAR(コールドウォー) あの歌、2つの心』の特徴は“無駄のない”その演出方法。映像はモノクロで映し出され、「つまらないシーンや会話で物語を進めたくない」という監督の意向のもと、極力情報量を排除した画面や物語の構成となっている。象徴的に用いられる音楽は、ジャズ、民族音楽、伝統民謡など、地域、時代を超えた多種多様なジャンルから選曲。様々なテイストの音楽を使い分けることで、2人の存在する「時代」「場所」「想い」などを言葉で語らず音楽によって表現したという。アカデミー賞 外国語映画賞、映画『イーダ』のパヴェウ・パヴリコフスキ監督監督は、映画『イーダ』で第87回アカデミー賞・外国語映画賞に輝いた、ポーランドのパヴェウ・パヴリコフスキ。映画『コールドウォー あの歌、2つの心』ではポーランド・ベルリン・ユーゴスラビア・パリと世界中を周り、モノクロ映像で男女のラブストーリーを描き出す。主人公のヴィクトルはトマシュ・コットが、歌手志望の女性・ズーラはヨアンナ・クーリグが担当。冷戦中、「西側」「東側」で分かれた二人の愛は結ばれるのだろうか…。あらすじピアニストのヴィクトルと歌手志望のズーラはポーランドの音楽舞踏学校で出会い、愛し合うようになる。冷戦中、ヴィクトルは政府に監視されるようになり、ベルリンでの公演時、パリに亡命する。歌手になったズーラは公演活動で訪れたパリやユーゴスラビアでヴィクトルと再会する。ズーラは彼とパリに住み始めるが、やがてポーランドに戻ってしまい、ヴィクトルも後を追う。二人の愛は結ばれるのだろうか・・【作品情報】映画『COLD WAR(コールドウォー) あの歌、2つの心』公開日:2019年6月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開監督:パヴェウ・パヴリコフスキ脚本:パヴェウ・パヴリコフスキ、ヤヌシュ・グウォヴァツキ撮影:ウカシュ・ジャル出演:ヨアンナ・クーリク、トマシュ・コット、アガタ・クレシャ、ボリス・シィツ、ジャンヌ・バリバール、セドリック・カーン 他原題:ZIMNA WOJNA
2019年01月25日『きっと、うまくいく』のアーミル・カーン主演が主演する、実話を基に描いた感動インド映画『ダンガルきっと、つよくなる』。この度、9月5日(水)のBlu-ray&DVDリリースに先立ち、本編クリップ映像がシネマカフェに到着した。本作は父の夢をまとい、姉妹がレスリングで世界に羽ばたく壮大な逆転サクセス・ストーリー。インド映画世界興収史上最高の大ヒットを記録した話題作だ。本作の見どころは、アーミル演じる父マハヴィルと娘たちの絆だが、今回到着した映像では、父が娘たちに課す、鬼のようなトレーニングの様子が収められている。男の子相手の喧嘩で勝った娘にレスリングの才能を感じ、我流で育て始めるマハヴィル。ランニング、スクワット、腕立て伏せなど過酷な筋トレをさせていくが、しかし娘たちは、レスリングのトレーニングではなく、“男の子を殴った罰”だと思っていた…。娘たちの悲痛な叫びで綴られる音楽にも注目だ。また本作でアーミルは、実在モデル、マハヴィル・シンの巨体に可能な限り近づけるため、27kgの増量を行い、体脂肪率38%に上げた。さらにその後、9%まで落とし若き日のレスリングチャンピオンだったマハヴィルを再現している。そんな貴重なメイキング映像も、DVDのボーナス・コンテンツとして収録。そして、Blu-rayのボーナス・コンテンツには、本作の父親や娘のモデルとなった一家が登場するインタビュー映像も収録されている。<『ダンガルきっと、つよくなる』リリース情報>・『ダンガルきっと、つよくなる<オリジナル版>』先行デジタルは配信中。・『ダンガルきっと、つよくなる<オリジナル版>』Blu-rayは9月5日(水)リリース(4,700円+税)。・『ダンガルきっと、つよくなる』DVDは9月5日(水)リリース(3,200円+税)。※Blu-ray&デジタル配信は日本で劇場公開されたバージョンよりも21分長い<オリジナル版>(cinemacafe.net)■関連作品:ダンガルきっと、つよくなる 2018年4月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Aamir Khan Productions Private Limited and UTV Software Communications
2018年09月02日タレントの神田うの(42)が3日、自身のブログを更新し、2日に結婚した弟でお笑いコンビ・ハマカーンの神田伸一郎(40)を祝福した。神田うの「伸ちゃんおめでとう!」というエントリーで、「ハマカーンというお笑い芸人をやっております弟の伸一郎がやっと結婚致しました」と報告。「昨年フィアンセだった彼女がお嫁に来てくれて本当に嬉しいです」と喜び、「伸一郎からは昨夜2月2日の22時22分に入籍した直後に写真と共にご報告がきました」と明かした。そして、「彼女は優しくてとってもいい子だから伸一郎のお嫁さんになってくれて家族で大変喜んでいます」と続け、「私のところにも沢山の方々からお祝いのメッセージが届き嬉しいです祝福して下さった方々本当にありがとうございます」と感謝した。また、昨年末に美川憲一のクリスマスディナーショーに家族で訪れた際、弟のフィアンセとして美川に紹介していたことも告白。「彼女は憲ちゃんから支えて上げて下さいねとメッセージをもらっていました」と明かし、「結婚前から弟の事を支えてくれていて本当に感謝していますそして伸ちゃん彼女とウンと幸せになってね」とメッセージを送った。
2018年02月04日お笑いコンビ・ハマカーンの神田伸一郎(40)が2日、自身のブログを更新し、結婚したことを発表した。ハマカーンの神田伸一郎「結婚報告~」のエントリーで、「タイトルで全て言っちゃってますが、ご報告です。2月2日、天竜源一郎の誕生日である本日、もとい2月2日、夫婦の日に入籍しました!ちなみに22時22分の夫婦時夫婦分です」と報告。「これから二人で、楽しく人生を送れられたらいいなと思ってます。このたびはこんな私を選んでくれてどうもありがとう」とつづった。そして、「夢だった、寿退社→主夫のコースではなく家庭を持つ男子として、これからもバリバリ漫才続けます。これからもどうぞよろしくね」と仕事継続を宣言し、「いままでお世話になったみなさま、これからもご指導ご鞭撻ください。あと、暖かく見守って下さい。できればご指導ご鞭撻1、暖かく見守る9ぐらいの割合でお願いします。永久保証の私だから」と呼びかけた。また、「そうそう、挙式の予定ですが、神田家は6回も7回も結婚式をあげると思い込んでいる方がいらっしゃるようですがそれは姉だけですので」と姉・神田うののエピソードに触れ、「日付は未定ですが、家族だけでこじんまりあげるつもりです」と伝えた。
2018年02月03日『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラニ監督と主演のアーミル・カーンが再びタッグを組んだ映画『PK』。この度、アーミルのコメントと場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。留学先で悲しい失恋を経験し、いまは母国インドでテレビレポーターをするジャグー。ある日彼女は、地下鉄で黄色いヘルメットを被り、大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の飾りをつけてチラシを配る奇妙な男を見かける。チラシには「神さまが行方不明」の文字。ネタになると踏んだジャグーは、”PK”と呼ばれるその男を取材することに。「この男はいったい何者?なぜ神様を捜しているの?」しかし、彼女がPKから聞いた話は、にわかには信じられないものだった…。驚くほど世間の常識が一切通用しないPKの純粋な問いかけは、やがて大きな論争を巻き起こし始める――。北米では、2014年の外国語映画の興行収入No.1を記録した本作。全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では93%(8月17日現在)の高評価を得るなど、世界中のメディアの間で大絶賛の嵐となっている。まるで子どものように、見るもの、聞くもの全てに興味をもつ謎の男“PK”を演じるのは、『きっと、うまくいく』のランチョー役で全世界に名を知らしめたアーミル。世間の誰もが常識として片付けていた問題に純粋な心で疑問を投げかけ、周囲も少しつづ影響されていく。そして、その彼の小さな疑問がやがて大きな社会問題へと発展していき、大騒動を巻き起こしてしまう…といった役どころだ。この度、そんなPKの正体がなんと“宇宙人”であることが判明!自身初の宇宙人役を演じたアーミルは、「PKは地球人ではないので、この星で何が起こっているのか、その大きな目とその耳でよく観察し、見つけ出そうとしています。彼が住んでいる惑星での職業は、宇宙飛行士なんです」と明かし、「だから、彼は賢く好奇心旺盛で、新しい場所やそこで起きている物事をよく知りたいと思っている。とても積極的で魅力があるキャラクターです」とコメントした。なお、共演には『命ある限り』のアヌシュカ・シャルマ、『ターバン魂』のサンジャイ・ダットらが出演している。『PK』は10月29日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。(cinemacafe.net)
2016年10月20日パリ発シチリア産オリーブオイルとシチリア食材の専門店「セドリック・カサノヴァ」が、9月1日(木)に外苑前駅より徒歩6分、 表参道駅より7分の通称「まい泉通り」沿いにオープンする。「セドリック・カサノヴァ」は、 パリ10区で多くのシェフ、 グルメたちに支持されているシチリア産オリーブオイルとシチリア食材の専門店「ラ・テット・ダン・レゾリーヴ」の東京店。「ラ・テット・ダン・レ・ゾリーヴ」は、“頭はすっかりオリーブ漬け“という意味で、元シルクドソレイユの綱渡り芸人というユニークな経歴を持つセドリック・カサノヴァが、 オリーブのことばかり考えているという想いを込めて、逆さ吊りになってたくさんのオリーブの中に頭を突っ込んでいるユニークでインパクトのあるモチーフをショップロゴとして表現している。同店のセドリック・カサノヴァが手掛けるエクストラヴァージンオリーブオイルは、 一般に数種類をブレンドされるオリーブオイルに対して、「農家×オリーブ品種」、コーヒーやカカオのシングルオリジンのように「単一畑×単一品種」が基本。 60種類ある中から、 東京店のために個性も様々なオイルを8種類セレクトする。ビアンコリーラ、 チェラソーラ、 ピリクダーラ、 ノッチェラーラなどシチリア地元品種を畑違いで紹介するなど、今や日本でもポピュラーな調味料のひとつとなったオリーブオイルの奥深い魅力を知れる一店となりそうだ。オリーブオイルのほかは、パリのグルメも注目する小規模な農家が手掛ける農産物、 伝統的な手法で作られるリノーザ島のケイパー、 野生のフェンネルシード、 バジルやオレガノの花のブーケ、 マグロのブレサオーラなどの100%シチリア産の食材を扱っている。また予約制ターブル・ドット(プライベートテーブルディナー)「ターブル・ユニーク」が設けられており、 一晩8名限定、 店内のオリーブオイルとシチリア食材を使ったシンプルな小皿料理のコースを目の前で仕上げて提供する。シチリア食材を家庭で気軽に使う時のさまざまなアイデアをキャッチできる機会ともなる。料金はひとり3,240円(税込)、 ドリンク別。営業時間は、ショップ12:00~19:00。「ターブルユニーク」は18:00~22:30。不定休。(text:cinemacafe.net)
2016年08月28日映画『スター・ウォーズ』に登場するキャラクターや乗り物を使った写真作品を発表するフランス人フォトグラファー、セドリック・デルソーの日本初となる写真展「ダーク・レンズ(DARK LENS)」が、11月20日から2月11日まで東京・渋谷のディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)にて開催される。「ダーク・レンズ」は、廃墟や開発途中の地などの荒涼としたドバイの風景に『スター・ウォーズ』のキャラクターや乗り物、兵器を融合させた写真シリーズ。作品の中で、AT-ATは霧の中を徘徊し、スピーダーバイクは荒涼とした都市を疾走、ミレニアム・ファルコンは人間味も生活感もないドバイのビルの建設現場に着陸する。慣れ親しんだ、しかし相容れないふたつの要素を組み合わせることによって、奇妙なダブル・デジャヴュ”を体感させることに成功している。同展では、『スター・ウォーズ』の監督ジョージ・ルーカスをして「『スター・ウォーズ』に登場するキャラクターや乗り物を、荒涼とした都市的・産業的ーだが紛れもなく地球上の風景と融合させるデルソーの表現手法は、見事としか言いようがない」とも言わしめた「ダーク・レンズ」シリーズから約14作品が展示される。その他、今回のために制作された映像作品の上映や、関連書籍の販売なども実施。11月21日の16時から18時には、アーティストによるサイン会も行われる予定だ。【イベント情報】「ダーク・レンズ」会場:ディーゼルアートギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti 地下1階会期:11月20日から2月11日時間:11:30~21:00入場無料休館日:不定休
2015年11月10日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、2015年10月発売予定の『ROBOT魂<SIDE AB<レプラカーン』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は8,640円(税込)。「レプラカーン」は、1983年に放映され、一昨年で30周年を迎えた富野由悠季監督のTVアニメ『聖戦士ダンバイン』に登場するショット・ウェポンが設計したオーラバトラー。ビランビーの武装強化型として多くの火器を内蔵しており、ジェリル・クチビが搭乗した本機は、負の感情が増大しオーラ力の暴走によって引き起こされる「ハイパー化」現象が初めて確認された。『ROBOT魂<SIDE AB<レプラカーン』は、胸のコックピットハッチ開閉ギミックはもちろん、両足のグリネイドが持ち手が可動し、収納ギミックも搭載。劇中登場のオーラ・バトラー屈指の巨体を徹底再現しており、大型オーラ・バトラーに相応しい最大級のボリュームとなる。全高は約145mm。セット内容は本体に加え、交換用左手首2種、交換用右手首3種、オーラ・ソード、盾、グリネイド×2。(C)創通・サンライズ
2015年06月11日セドリック・クラピッシュといえば、『百貨店大百科』や『青春シンドローム』『猫が行方不明』などで知られるフランスの名監督。その魅力は何と言っても、欠点はあるけれどとても人間的で魅力的な登場人物たちがみせる、ちょっととぼけた人間模様でしょう。人生において避けては通れない、さまざまな厄介ごともユーモアで包み込み、最後には温かな気持ちにさせるクラピッシュ節は最新作『ニューヨークの巴里夫』でも健在です。この作品は、映画ファンなら御存知の通り、監督の代表作のひとつ『スパニッシュ・アパートメント』、続く『ロシアン・ドールズ』の続編。イケているのかダメ男なのか微妙なのに、結構美女にモテてしまうパリジャン、グザヴィエの予測できない人生が、3作を通して描かれています。第一作目では大学生だったグザヴィエも、いまや40歳。最新作公開にあたり、クラピッシュ監督と一緒に、作品の魅力を探ってみることにしました。当初、シリーズ化を考えずに1作目を撮り始めたという監督。本作が成功した理由についてこう話しています。「なぜ成功するかを語るのはつねに難しい。でも僕がシリーズの最初から心がけてきたのは、現代の社会を率直に語ること。そして自分が思うことを語るのではなく、実際にそうであることを語ることなんだ。その結果、3作とも流動性がテーマになった。一作目ではスペインに行き、二作目はロシア、今回がニューヨーク。というのも今日、流動性というのは社会の大きなテーマだから。たとえば携帯、インターネット社会もそうだし、旅行もそう。以前に比べて職を替える人は多いし、現代では一回結婚したら終わりではなく離婚をするケースも増えている。だからこのテーマはとても現代的だと思うんだ」。親しみ深い魅力的なキャラクターについては、こんな秘密があるそう。「僕はリアリティから出発して、とてもリアルな事柄を用いながらストーリーを創造していくのが好きなんだ。キャラクターも可能な限りリアルにしたい。たとえばセシル・ド・フランス演じるレズビアンのキャラクターは子どもを持ちたいと望んでいるけれど、彼女のような人たちは増えている。実際に会ってリサーチしたし、ニューヨークに住んでいるフランス人にも何人か会ったよ」。このシリーズを“ライフワーク”だと話し、思い入れが強いという監督。グザヴィエという人物に自分を投影しているのでしょうか。「一部はね、でも完全にそうというわけではない。僕は彼よりはもう少しきちんとしているよ(笑)。でも、僕には別れたパートナーとの間に2人の子どもがいて、隔週ごとに一緒に暮らしている。そしていまのパートナーとの間に3人目の子どもがいる。だから子育ての複雑さなどはグザヴィエと通じるところがあるね」。主人公を演じるロマン・デュリスは、フランスを代表する大スターですが、そもそも美大生のときに路上で監督のスカウトがきっかけでこの世界に。『青春シンドローム』で俳優デビューを果たしたこともあり、監督とは盟友。何作も組んできただけでなく、いまやライフワークに欠かせない存在となっています。「彼は一作目のときは25歳、二作目は30歳。いまは40歳。そのあいだに自然に成熟してきたと思う。シリーズを通して、成熟とは、年を取るとはどういうことかを見つめるのは重要だった。ただロマンにとって、同じキャラクターでありながらその成熟の度合いを演じ分けるのは難しかったかもしれない。一作ごとに異なるものを付け足していかなければならなかったからね」。もしかすると、監督自身も作品を通し、撮影を通して、自らの成熟を感じていたのかもしれません。ニューヨークでの撮影は象徴的とも言えるでしょう。そこは監督がかつて映画を学んだ場所。その地に再び戻るのは、自らの成長を実感することだったのかもしれません。「ニューヨークには23~25歳まで居たから多くの思い出があって、再び訪れるのはとても胸を打つ経験だった。4歳になる末の息子を連れて行ったんだけど、ちょうど彼が行った幼稚園が、僕が通った学校の隣にあってね。まさに時を遡るような感覚だった。学生のときは何十年後かにまた来るなんて思いも寄らなかったから感慨深かった。もちろん、映画を学んだ土地で映画を撮ることもエモーショナルな経験だった。こうした時の流れはこの映画が物語ることとも共通する。それにニューヨークはとても刺激的な街だから、そこに影響されて、撮影自体もとても刺激的な体験になったね」。特に、激変する都市を舞台にするのは、パリのように変わらぬ街で生きる監督には意義深いものだったよう。「僕が意識的に心がけたのは、ワールド・トレード・センターの再建設など、変化する建築をフィルムに収めることだった。とくにニューヨークのような場所は、時代の変化によって街の様相も変わるからね。映画のなかでグザヴィエが建設中のビルを見ながら、“一度壊れたものは再構築が困難だ”と言うシーンがある。でも僕が言いたかったのは、確かに再建築は難しいけれど、それでも再び作られていくということ。9.11後のニューヨークと同じ。過去を忘れろというわけじゃないけれど、そして人生は続くのだということを言いたかったんだ」。そして、人生は続く…。そう聞くと気になるのは、『スパニッシュ・アパートメント』『ロシアン・ドールズ』と続いたこのシリーズが、今回の『ニューヨークの巴里夫』で本当に最終回になってしまうかということ。実は、監督は「分からない」と明言を避けています。「ただ続編を撮るとしてもまた10年後だろうね。そのことはもう少し年月が経ってから考えたい。そのときになって、まだ語るのに面白い題材があるかどうかを考えたいからね」。ファンとしては、自分と一緒に成長していくグザヴィエの今後が気になるところ。どうやら“完結”というわけでもなさそうで、続編の可能性はまだまだありそうですから、10年後に期待したいところです。(text:June Makiguchi)■関連作品:ニューヨークの巴里夫 2014年12月6日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開(C) 2013 Ce Qui Me Meut Motion Picture - CN2 Productions - STUDIOCANAL - RTBF - France 2 Cinema
2014年12月18日再ブームの兆し!「フランス映画」&「映画好きが見る映画」に再び注目!色彩豊かでコミカルな映像から始まる、あのセドリック・クラピッシュ監督が長編10作目という節目に、満を持して挑んだ渾身の意欲作『フランス、幸せのメソッド』のDVD化を記念して、監督自身のインタビューをお届けする。Photo by Dave Kotinsky/Getty Images●この作品を作ったきっかけは?この作品を作ったきっかけは、現在の世界情勢にある。基本的には時事問題に関する映画をつくることはあまり良くないと考えていたので、実は初めはちょっと怖かったんだよ。一般的に物語を描く時には、社会学というよりも詩的な要素に注力するもの。だけど、今回はなぜだか分からないが、何か社会的なことにフォーカスする必要があると思ったんだ。今すごい速さで移り変わっているこの社会情勢についてね。●もっと具体的には何にフォーカスしようとしていたのですか?今、人類は大きな分岐点に立っていると感じて、それを表現すべきだと思った。19世紀末のフランスで産業革命が起こったのと同様に、21世紀の今、産業社会から、グローバリゼーション、デジタル革命へと変化していっている。暴力的に変化しているこの世界では、もはや産業というものが価値を持っていない。肝心なことは、流れと運動のみ。例えば、「バーチャル」な世界は「リアル」よりも価値を持っている。この作品の脚本を書いている時、「金持ちと貧乏」の対比ではなく、むしろ「バーチャルとリアル」の対比を描こうとしたんだ。●この映画のテーマについてロイック・デュリーの曲に、こういう歌詞があるんだ。「世界がどこに行くかはあなた次第…」。私はこの言葉を信じている。たとえ世界が問題ばかりでも、私たちはそれを受け止める必要性は必ずしもない。私は(不正に対する)反抗精神とレジスタンスを信じている。たとえ、理想的で幼稚な考えだと批判されても、私は「フランスの味方」でありたいと思っている。作品情報『『フランス、幸せのメソッド』TSUTAYAだけでDVDレンタル開始:2012年6月15日(金)DVD発売:2012年8月2日(木)発売元 :カルチュア・パブリッシャーズ(セル・レンタル)販売元 :カルチュア・パブリッシャーズ(レンタル)/ハピネット(セル)(c)2010 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURES - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA - Tous Droits Reserves
2012年06月15日第24回東京国際映画祭の公式発表会見が9月21日(水)、東京・港区の六本木ヒルズ内で開催され、同映画祭を若者にアピールするために結成された応援団「TIFF BOYS」がお披露目された。メンバーは牧田哲也、佐藤永典、竹内寿といういま注目のイケメン3人衆。「信じよう。映画の力」というメッセージとともに、TIFF BOYSが今年の映画祭を盛り上げる。3人を代表して牧田さんは「頑張ります」とガッツポーズ。今年は学生料金も設定され、若者の映画離れを食い止めたい映画祭のスタンスがより鮮明になっている。会見にはコンペティション部門出品が決定している映画『キツツキと雨』に出演する役所広司、沖田修一監督が出席した。木こりの男(役所さん)とゾンビ映画の新人監督(小栗旬)。出会うはずのなかった2人が出会い、奇妙な友情関係を築くコメディタッチの人間ドラマだ。役所さんは沖田監督の『南極料理人』を観て以来「いつか一緒にお仕事したいと思っていた」そうだが、実際対面すると「最初は学生さんかと思うほど若くて驚いた」とのこと。それでも「みんなで監督にために頑張ろうという気にさせる魔力がある」といまやゾッコンだ。一方の沖田監督は「出来上がったばかりの作品が、こういう場で上映していただけるのは光栄。まさに“みんなで作った”映画なので嬉しい」と感慨しきり。スケジュールの都合で会見に出席できなかった小栗さんからは「監督役を演じる上で、沖田監督を参考にした。沖田ラブです」とメッセージが届けられた。今年は映画プロデューサーのエドワード・R・プレスマン氏を審査委員長に、世界中から選びぬかれた以下15タイトルがコンペティション部門でしのぎを削る。『アルバート・ノッブス』(ロドリゴ・ガリシア監督/アイルランド)『より良き人生』(セドリック・カーン監督/フランス)『羅針盤は死者の手に』(アルトゥーロ・ポンス監督/メキシコ)『デタッチメント』(トニー・ケイ監督/アメリカ)『ヘッドショット』(ペンエーグ・ラッタナルアーン監督/タイ)『ホーム』(ムザッフェル・オズデミル監督/トルコ)『ジェイス/J.A.C.E.』(メネラオス・カラマギョーリス監督/ギリシャ他)『転山』(ドゥ・ジャーイー監督/中国)『プレイ』(リューベン・オストルンド監督/スウェーデン他)『夢遊 スリープウォーカー』(オキサイド・パン監督/香港、中国)『別世界からの民族たち』(フランチェスコ・パティエルノ監督/イタリア)『トリシュナ』(マイケル・ウィンターボトム監督/イギリス)『最強のふたり』(エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ監督/フランス)『ガザを飛ぶブタ』(シルヴァン・エスティバル監督/フランス、ベルギー)『キツツキと雨』(沖田修一監督/日本)オープニングを飾るのは『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(ポール・W・S・アンダーソン監督)と『1911』(チェン・リー監督)。クロージング作品にはブラッド・ピット主演の『マネーボール』(ベネット・ミラー監督)が上映される。第23回東京国際映画祭は10月22日(土)から30日(日)まで、東京・六本木ヒルズほかで開催。映画『キツツキと雨』は2012年2月11日(土)から角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:1911 2011年11月5日より丸の内TOEI ほか全国にて公開2011 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD. All Rights Reserved.三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 2011年10月28日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S. and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開キツツキと雨 2012年2月11日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011「キツツキと雨」製作委員会第24回東京国際映画祭 [映画祭] 2011年10月22日から10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2011 Tokyo International Film Festival All Rights Reserved.■関連記事:ブラピ最新作がご当地オークランドでプレミア上映。松井秀喜選手も参加ブラッド・ピット、南仏の自宅防犯のため元イギリス陸軍特殊部隊チームを雇うブランジェリーナにG・クルーニー、マドンナなどトロントに豪華スター集結!上島竜兵、モーニング姿で首相演説「これが最後のチャンス!」と必死ハリウッドスター来日の皮切りに?ブラピ最新作『マネーボール』引っさげ来日を約束
2011年09月21日