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竹内涼真と浜辺美波という、いま最も旬な2人が、「ヒロイン失格」の幸田もも子による人気コミック「センセイ君主」の実写映画化で初共演することになった。原作は、2013年~2017年まで「別冊マーガレット」(集英社)にて連載され、全13巻で約143万部を突破、連載終了後もなお支持されている人気少女コミック。“ヒネクレ者のイケメン教師”と“恋に恋するパワフルヒロイン”の2人が織りなす“コミカル×学園ラブ×禁断の恋”という胸キュン要素の相乗効果が話題を呼び、新感覚ラブコメディとして女子高生たちの心を鷲掴みした。竹内涼真、初の教師役に「やっと演じられる年齢になって来たのかな」イケメンで頭脳明晰、だけど冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴には、映画『帝一の國』、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」、「過保護のカホコ」「陸王」など、大ヒット作品への出演が続いているブレイク男子の竹内さん。冷静で生徒への熱意はないが、自覚のない“天然の人タラシ”でもある、俺様系の数学教師を演じる。「初のラブコメ映画主演ということでとにかく楽しみですし、頑張らなくてはいけないなと感じています」と語る竹内さんは、初の“教師役”という新境地に向け、「いま24歳なのですが、やっと先生役を演じられる年齢になって来たのかなという思いと同時に、いままで演じたことがない役なのでこれからどうやって演じようかといろいろ考えながらワクワクしています。こんなに早く主演をさせていただけるのは凄く有難いことですし、だからこそ自分がいま持っている力を全部出し切りたいと思っています」と、強い意気込みをコメント。浜辺美波、「これ以上やっていいのかというくらい顔芸もやりたい」一方、そんな竹内さん演じる弘光に恋する、パワフルヒロイン・佐丸あゆはには、映画『君の膵臓をたべたい』で初主演を務め、各映画賞新人賞を総なめにしている新世代ヒロインの浜辺さん。単純だが何事にも全力投球で一生懸命な女の子。とにかく“彼氏”が欲しくて頑張っているが報われず、現在告白7連敗中。担任となった弘光と出会い、恋に落ちてしまう…。「原作や台本を読んでいてくすっと笑えるシーンが多かったので、モノマネやパロディ要素の部分も怖がらずに全力で演じたいと思います!」とコメントする浜辺さん。「とにかくあゆはちゃんはまっすぐな子なので、観ている方が嫌な気持ちにならず、応援したくなるように演じたいです。いままでにないくらいハジけて演じられたらと思います。これ以上やっていいのかというくらい顔芸もやりたいです」と、気合も十分。これまでの作品ではあまり見せてこなかった、コメディエンヌとしての才能を如何なく発揮すること間違いなし!月川翔監督、主演2人に期待大!原作者も「イメージぴったり」監督には、『君の膵臓をたべたい』を大ヒットさせ、2018年も『となりの怪物くん』など話題作が続いている月川翔。「主演の2人には期待しかありません。まさに旬な俳優です」と語る監督は、まず竹内さんについて、「彼がこれまで演じてきた役は、どれも最高に魅力的で好きでしたが、実際会ってみてもやっぱり最高。眩しい。物腰、目、左利きの大きな手…。挙げたらキリがないですが、こりゃ惚れてしまうに決まってます」と絶賛。浜辺さんについても「(タッグは)3作品目ですが、まったく新鮮な気持ちです。というのも、これまで見たことのない彼女の一面を見ることになりそうだからです。今回の役をやり切ったら、相当な振れ幅を持つ女優さんになることでしょう」と期待を込めている。さらに、原作者・幸田もも子氏も「この度は『センセイ君主』を実写化していただけることになり、大変うれしく思います!キャストの方々も、本当に思い描いていたイメージぴったりで、、、!!!これからどんな作品に生まれ変わるのかとても楽しみです!」とコメントする。ともに2017年は話題作へ立て続けに出演し、そのたびに高い評価を得て大ブレイクを果たした竹内さんと浜辺さん。しかも、「教師×生徒の恋愛=禁断の恋」というイメージを「ハイテンション×コメディ=笑える楽しい学園ラブ」に昇華させる、竹内さんのキャリア史上初となる教師役、浜辺さんのキャリア史上最高のコメディエンヌっぷりに期待していて。『センセイ君主』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月08日俳優の竹内涼真が、映画『センセイ君主』に主演することが8日、わかった。浜辺美波がヒロインを務める。同作は幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメンで頭脳明晰だけど冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴(竹内)に、とにかく恋人が欲しくて頑張っているが報われない女子高生・佐丸あゆは(浜辺)が猛アタックする。人気急上昇中の竹内だが、ラブコメ映画に主演するのは初めて。話題作へ立て続けに出演した2人が初共演で新感覚学園ラブコメティに挑む。月川翔監督は「原作も脚本もゲラゲラ笑って読みました。腹から笑ってキュンとして、ほろりと感動する娯楽映画にしたいと思っています」と意気込む。さらに月川監督は、2人について「まず竹内涼真。彼がこれまで演じてきた役は、どれも最高に魅力的で好きでしたが、実際会ってみてもやっぱり最高。眩しい。物腰、目、左利きの大きな手…。挙げたらキリがないですが、こりゃ惚れてしまうに決まってます」と絶賛。「浜辺美波とは3作品目ですが、まったく新鮮な気持ちです。というのも、これまで見たことのない彼女の一面を見ることになりそうだからです。おバカで愚直なまでに真っすぐな今回の役をやり切ったら、相当な振れ幅を持つ女優さんになることでしょう」と語った。馬場千晃プロデューサーは「『教師と生徒の恋愛』というとどこか禁断、悲恋の香りがしますが、『センセイ君主』は竹内さん演じる弘光先生と、浜辺さん演じるあゆはの恋愛バトルで綴られる幸せなラブコメディです」と紹介。原作の幸田も「キャストの方々も、本当に思い描いていたイメージぴったりで、、、!!! これからどんな作品に生まれ変わるのかとても楽しみです!!」ト期待を寄せた。○竹内涼真コメント初のラブコメ映画主演ということで、とにかく楽しみですし、頑張らなくてはいけないなと感じています。今24歳なのですが、やっと先生役を演じられる年齢になって来たのかなという思いと同時に、今まで演じたことがない役なのでこれからどうやって演じようかといろいろ考えながらワクワクしています。こんなに早く主演をさせていただけるのは凄く有難いことですし、だからこそ自分が今持っている力を全部出し切りたいと思っています。そして、『センセイ君主』という作品を作っていくチームの皆さんと、愛される作品を作れるように頑張りたいです。クランクインまであと少しなので、自分をベストの状態にもって行って撮影に臨みたいです。僕が演じる弘光先生は数学の天才なので、先生という立ち居振る舞いを少しずつ勉強しながら取り入れていきたいと思っています。あゆはを演じる浜辺美波さんとは何度かお会いしていますが、まだあゆはを演じている姿が想像できません(笑)。この映画は弘光先生とあゆはの掛け合いがカギとなるので、これから一緒に演じていく上で、どう演じられるのか楽しみです。○浜辺美波コメント原作や台本を読んでいて、クスっと笑えるシーンが多かったので、モノマネやパロディ要素の部分も怖がらずに全力で演じたいと思います。撮影はまだこれからなのですが、とにかくあゆはちゃんはまっすぐな子なので、観ている方が嫌な気持ちにならず、応援したくなるように演じたいです。今までにないくらいハジけて演じられたらと思います。これ以上やっていいのかというくらい顔芸もやりたいです。今は原作をしっかり読んで役作りを考えていく段階なので、私自身も想像が出来ていなくて。でも監督が「ここまでやってもいいんだ」と思ってくれるくらいあゆはとしてぶっ飛んでいきたいです。弘光先生を演じる竹内涼真さんにはまだあまりお会いしたことがないので、どういう先生になるのかも全くわかりませんが、原作のように見ている人を虜にしてしまうような先生だといいですね。(C)2018 「センセイ君主」製作委員会(C)幸田もも子/集英社
2018年01月08日ポケモン映画最新作「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」は、映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』から始まった、サトシとピカチュウの冒険から続くストーリーだ。“サトシとピカチュウだけじゃない”みんなの「キミにきめた!」映画の舞台となるのは1年に1度だけ開催される“風祭り”で、ルギアから恵みの風をもらう街・フウラシティ。そこでサトシたちは、年齢も性別もバラバラの登場人物とポケモンたちに出会い、“サトシとピカチュウだけじゃない”みんなの「キミにきめた!」が描かれる。新キャラクターに豪華声優陣が集結サトシたちの出逢う新キャラクターには、豪華声優陣の顔ぶれが揃った。森の中で一人佇む謎の少女・ラルゴ役に、演技の幅を年々広げている芦田愛菜、ポケモン初心者の女子高生・リサ役に、『嘘を愛する女』『センセイ君主』など話題作への出演が絶えない川栄李奈が抜擢された。リサの弟のリク役には、12年連続出演の中川翔子が担当する。気弱な研究家・トリト役は、『世界から猫が消えたなら』『本能寺ホテル』に出演した濱田岳。ホラ吹き男・カガチ役に、『君が君で君だ』『検察側の罪人』など近年映画界に引っ張りだこの大倉孝二が選出された。またポケモンを毛嫌いする変わり者のお婆さん・ヒスイ役は、声優界の大御所・野沢雅子。ラルゴの父親でフウラシティの顔であるオリバー市長役は、21年連続出演を果たしている山寺宏一が担当する。監督に矢嶋哲生監督は、『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』で副監督を担当した矢嶋哲生。1作目から劇場版の監督を続けていた湯山邦彦からバトンを受け継ぐことになる。一方で、湯山邦彦はアニメーションスーパーバイザーとして引き続きポケモン映画に参加。キャラクターデザインは金子志津枝、アニメーション制作はWIT STUDIOが新たにOLMとタッグを組み、ポケモン映画に新しい風を吹き込む。主題歌はポルノグラフィティが書き下ろし主題歌を担当するのは、アニメ映画の主題歌は自身3年ぶりとなるポルノグラフィティ。本作のために書き下ろした新曲「ブレス」は、周りの意見に流されず、未来に向かって進む後押しとなるような歌詞で、今回の映画のストーリーとシンクロする楽曲に仕上がっている。ストーリー人々が風と共に暮らす街・フウラシティでは、1年に1度だけ開催される“風祭り”が行われていた。祭りの最終日には伝説のポケモン・ルギアが現れて、恵みの風をもたらすという古くからの言い伝えが残る中、街に集まる人々はそれぞれの想いを抱きながら、祭りに参加していた…。ポケモン初心者の女子高生、リサ。嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男、カガチ。自分に自信が持てない気弱な研究家、トリト。ポケモンを毛嫌いする変わり者のおばあさん、ヒスイ。森の中で一人佇む謎の少女、ラルゴ。サトシとピカチュウが彼らと出会い、みんなの物語が動き出す――。【詳細】映画『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』公開日:2018年7月13日(金)ロードショー監督:矢嶋哲生アニメーションスーパーバイザー:湯山邦彦キャラクターデザイン:金子志津枝アニメーション制作:OLM / WIT STUDIO声の出演:松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ)、芦田愛菜(ラルゴ)、川栄李奈(リサ)、中川翔子(リク)、濱田岳(トリト)、大倉孝二(カガチ)、野沢雅子(ヒスイ)、山寺宏一(オリバー市長)原案:田尻智配給:東宝■ポルノグラフィティ ニューシングル『ブレス』発売日:2018年7月25日(水)リリース配信開始日:2018年7月6日(金)価格:・初回生産限定盤:CD+DVD SECL-2307~2308 2,000円※DVD:2017年8月に行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」のライブ映像を収録。・通常盤:CDのみ SECL-2309 1,300円・アニメ盤:CD+DVD SECL-2310~2311 1,600円※DVD:「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」の映像を使用した『ブレス(movie ver.)』MV。
2017年12月14日松本潤さん主演の映画『ナラタージュ』が話題になっていますね。ヒロインを務めた有村架純さんは、第22回釜山国際映画祭にてアジアスター賞を受賞!過去にはあの渡辺謙さんやイ・ビョンホンさんも受賞した賞なのだとか。■『ナラタージュ』ってどんな作品?『ナラタージュ』は高校教師と生徒の恋を描いたラブストーリーで、原作は2006年版「この恋愛小説がすごい!」第1位に輝いた島本理生さんの同名小説です。「教師と生徒という立場で出会った男女が時を経て再会し、禁断の恋に落ちていくさまを描いたラブストーリー」という、あらすじを読んだだけでもドキドキしちゃう!?映画のほうも行定勲監督が「こんなことだったら恋愛なんてしなきゃよかった…というもう一面の恋愛を描いて、いい意味で若い人たちに傷をつけたかった」と語った通り、キレイなだけではない生々しい“恋愛”に胸が苦しくなるような作品に仕上がっています。原作を読んでから映画を観るか、それとも映画を観てから小説を読むか…みなさんはどのように楽しみますか?■禁断の恋を描く漫画原作の映画たちこの『ナラタージュ』以外にも、教師と生徒の恋愛を描いた作品はたくさんあります。山下智久さん主演の『近キョリ恋愛』(生徒役は小松菜奈さん)や、永野芽郁さん主演の『ひるなかの流星』(教師役は三浦翔平さん)、そして10月28日公開の『先生!、、、好きになってもいいですか?』(生田斗真さん&広瀬すずさん主演)など、漫画を原作とした実写映画も続々と発表されていますね。先生に恋をした経験がある人はもちろん、そうでない人も、観たらキュンキュンしてしまいそう!それにしても『野ブタ。をプロデュース』『ごくせん』『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~』などで高校生を演じていたイケメンたちが、今は教師役かと思うと感慨深いものがあります。『山田太郎ものがたり』でお坊ちゃまを演じた櫻井翔さんなんて、今や『先に生まれただけの僕』の校長先生ですし…。さておき、漫画もいいけれど小説も魅力的!ということで、今回は「教師×生徒」の恋を描いた小説をご紹介します。■14歳…中学生時代の忘れられない恋『ツ、イ、ラ、ク』(角川文庫)近畿地方の架空の町で生まれ育った女性の幼少時代から30代までを描いた作品で、中核となるのは中学生時代。14歳の隼子は若い教師・河村と出会い、ふとした事件をきっかけに禁断の恋へと“墜落”していきます。2人の関係が噂になり、隼子を守るために河村は別離を決意。やがて大人になった隼子は東京で会社勤めをし、淡々とした日々を送っているのですが…ラストは思いもよらぬ結末が?直木賞作家・姫野カオルコさんが、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった長編小説。■不器用でひたむきな大学生の恋の行方『夜明けまで1マイル』(集英社文庫)若い女性に圧倒的な人気を誇る『天使の梯子』の村山由佳さんが描いた、大学生の“僕”と大学講師マリコ先生のラブストーリー。憧れのマリコ先生には海外に研修中の夫がいて…。不器用でひたむきな恋の行方に切なさを覚えます。不倫ものだけれどドロドロ感はなく、若さゆえの甘酸っぱさを感じられる青春恋愛小説です。幼なじみでありバンド仲間のうさぎと“僕”の微妙な関係にも注目。■30代独女と70代のセンセイの恋『センセイの鞄』(文春文庫)芥川賞作家・川上弘美さんによるちょっと不思議な恋愛小説。30代の独身OLツキコさんは、ひとり通いの居酒屋で高校時代の国語の教師と偶然再会し、一緒に飲むことに。それ以来、憎まれ口をたたき合いながらセンセイと酒をたしなみ、露店めぐりやキノコ狩り、お花見、あるいは島へと出かけるように…。30代と70代という年の差を超え、切ない心をお互いに抱えつつ流れていく、ゆったりとした日々が心地良い作品です。■禁断の恋を追体験!?教師と生徒の恋愛は、基本的にはタブー。けれど、禁じられているからこそ、一度恋が始まると燃え上がってしまうのかもしれません。10代の頃のような恋をしたい、全身全霊をかけて恋愛してみたい…そんなふうに感じたら小説を手に取り、禁断の恋を疑似体験してみてはいかがでしょうか。ライタープロフィールプーアルアンティーク着物、古書店、昔の映画など、全般的に古いものに魅力を感じるアラサーのフリーライター。好みの男性は『ツィゴイネルワイゼン』の中の原田芳雄さん。ノーマルだけど、かわいい女子も好き。
2017年10月17日衆院選を前に選挙報道が白熱していますね。この国の行方を案じて、ネットニュースをちょこちょこチェックしている人も多いのでは?ところで最近、政治家の恋愛スキャンダルがやたらと多い気がしませんか?しかも、以前は男性の不倫報道ばかりだったのに、女性のゲスネタが目立ち始めたような。女性議員が躍進するのはうれしいけれど、活躍の仕方を間違えないで…と思うのは筆者だけじゃないはず。■あのセンセイが生まれ持つ星は?国民の代表たる国会議員には、できれば清く正しく、私たちのお手本となるべき存在であってほしいもの。でも、政治家である以前に一人の人間、一人の女性なので、時と場合によっては恋に身を焦がし、周りが見えなくなることもあるでしょう。みなさん大人だし、アイドルじゃないから、大いに恋愛していただいて構いません。ただ、妻子ある男性と深い仲になったりダブル不倫したりするのはちょっと…。報道の真偽は定かではないけれど、火のない所に煙は立たないとも言いますしね。その手の話題で世間を騒がせる女性政治家は、いったいどのような星のもとに生まれたのでしょうか?150以上ある星相タイプで性格・相性・運勢が詳しくわかる島田秀平さん監修の占いサイト『星相』で、ちょっとお騒がせな美人政治家たちを占ってみました。■スピード不倫?な今井絵理子まずはこの方。アラサー以上の人なら、たぶん誰でも知っているSPEEDの元メンバーですね。1995年当時、まだ小・中学生だったにも関わらず、ハイクオリティな歌やダンスで魅せる女子4人のデビューに、かなりの衝撃を受けた人も多いのでは?ボーカルを担当していた今井さんは、結婚・出産・離婚…といろいろな人生経験を積み、2016年7月、参議院議員に初当選しました。が、その約1年後、週刊誌に不倫疑惑を報じられることに…。今井絵理子(1983年9月22日)現在34歳。今井さんの「基本性格(星相)」は、一番強い性質は【夢見る乙女星】でした。こういう性質を持っているから「この恋は運命!?」とか思っちゃったのかもしれませんね。政治家としては超若手だから【若気の至り星】もなるほどって感じだし、【さみしがり屋星】が入っているのも納得。極めつけは【仕事運停滞星】でしょうか…。ちなみに【おやびん星】を持つ人は、「助けてほしいと頼れば何とかしてくれる」「責任と権限を与えるとよく働く」といった特徴があるので、こんなコトにならなければ、政治家として意外といい仕事をしたかも?■初代アニーがW不倫?山尾志桜里美しい名前が印象的な山尾さんは東大法学部を卒業した後、司法試験に合格し、検察官として活躍した超エリートで、ご主人は会社経営者。少女時代は応募者1万数千人のオーディションを勝ち抜き、ミュージカル『アニー』の初代アニー役を射止めたそうです。そんな勝ち組人生を送ってきた山尾さんはこの9月、年下のイケメン弁護士とのダブル不倫疑惑を週刊誌にリークされました…。山尾志桜里(1974年7月24日)現在43歳。山尾さんの「基本性格(星相)」は、一番強い性質は【大吉星】、生まれつき運が良くラッキーな星相です。恵まれている状況が多いので、次第に自信もついてきて、運の良さをさらに生かすこともできるとのこと。これまで勝ち組人生を送ってこられたのは、この星の影響もあるのかもしれません。もちろん【コツコツ星】が表すように勉強家で、【イケイケ星】が示す通り、物事に勇敢に挑んできたからこそ、政調会長に抜擢されるほどの実力をつけられたのだとは思いますが。興味深いのは【小悪魔星】や【浮気星】を持っているところでしょうか。ちなみに【全力星】の持ち主は、トラブルが発生したときに驚異的な力を発揮するそう。心身共にタフで負けず嫌いらしいので、今のこの状況を自力で打破しちゃうかも?■炎上女王!不倫疑惑も…上西小百合「浪速のエリカ様」こと上西さん。サッカーの親善試合にまつわる暴言ツィートでの大炎上は記憶に新しいところですが、それ以外にもセクシーなフォト自叙伝を出したり、映画に出演したり、タレント転身計画があると言われていたり、何かとお騒がせなイメージがありますよね。2015年には週刊誌で、国会をサボって秘書とお泊まりデートをした疑惑が報じられたことも。現在、遠距離恋愛中の男性との結婚は来春あたり?なんて噂もあるようですが…。上西小百合(1983年4月30日)現在34歳。上西さんの「基本性格(星相)」は、一番強い性質は【無神経星】。失礼ながら、これはちょっと笑ってしまいました。【ポジティブ星】【素直になれません星】あたりも、なかなか。【素直になれません星】の持ち主は、何かにつけて反発したくなり、嫌われるとわかっていても、つい皮肉やイヤミを言ってしまう星相なんですって。で、【よちよち幼児星】は身のほどなんてわきまえず、やってみたいことを無邪気に実行しようとする星。なんだかいろいろ思い当たる部分があるような?ちなみに、【遺産星】を持っていると裕福な配偶者に恵まれるらしいので、結婚後の生活は安泰かも。炎上するのもいいけれど、今後は穏やかな幸せをつかんでほしいですね。■あなたが持っているのはどんな星?美人政治家3人の持って生まれた星を占ってみましたが、何と言うか…いずれも「当たりすぎ」と言ってもいいほど、当たっていますよね。普段は占いは「自分に都合のいいものだけ信じたい」スタンスですが、こういうふうに特徴がピタッと一致したりすると、面白いな~とワクワクしてしまいます。みなさんも占いサイト『星相』で、ご自身が生まれ持つ星をチェックしてみてはいかがでしょうか。サイトでは「トモダチ星相」「ふたりの共通点」「結婚相性」なども占えるし、“星相チェキ”を使えば、あなたとキャラがかぶる芸能人もわかります。【タレント星】と【やり手星】を持つバナナマン設楽さんと似ている、なんて言われたら、ついつい友達にシェアしたくなっちゃうかも?監修者紹介島田秀平お笑い芸人。2002年、お笑い芸人のかたわら“原宿の母”に弟子入りし、“代々木の甥”を襲名。歌謡界の大御所、お笑い、俳優、アイドル、モデル、政治家、ミュージシャン、アナウンサーなどの手相を片っ端から鑑定し、独自の「島田流手相術」を完成させる。「モテ線」「エロ線」「ギャンブル線」「あげまん線」等、誰もがわかりやすいネーミングが各界で話題を呼び、テレビ雑誌で幅広く活躍中。近年では、新たな誕生日占いを習得しテレビ雑誌で紹介している。
2017年10月13日こんにちは。エッセイストで経済思想史家の鈴木かつよしです。今、地位のある立派な大人であるにもかかわらず“キレる”人が増えています。以前は“キレる”といったら幼児からせいぜい高校生くらいまでの子どもに特有の行為でしたが、今では通勤電車の中でも課長さん部長さん風の高そうなスーツを着た中高年がキレています。国会では大臣が、都道府県庁では知事が、職場では管理職がキレています。大人にキレる人が増えた理由については、さまざまなウェブサイトでも主に精神科医や脳科学者らによる自然科学的な分析がなされています。そういった考察はどれもある程度の納得がいくものに思えますが、ここでは筆者の専門分野である社会経済学的な視点から“地位も力もある立派な大人なのにキレる人が増えた理由”を考えます。そしてそこから、“キレるエラい人への対処法”と“理性のある、あるべき大人像”についてみなさんと一緒に考えてみたいと思います。●説明能力不足のストレスからキレていたのが、いつの間にかキレてウケる“キレ芸”に以前『週刊朝日』の対談で、社会経済学者で東京大学大学院教授の松原隆一郎先生と政治史学者で放送大学客員教授の御厨貴(みくりや・たかし)博士のお二人が、権力も地位も持っているのに“キレる”政治家が目立つようになったことについて触れ、彼らがキレてしまう理由について考察をしています。**********『自分が正しいと考えていることを上手に説明できないことがコンプレックスやストレスになっている人がキレやすい』(御厨貴、60代男性/放送大学客員教授、博士<学術>)『(本来はその人への評価を低下させるはずの)“キレる”言動がSNSの時代には(本音で語ることはいいことだのような)“盛り上がり”につながり、キレることを気にしなくなる。いわゆる“キレ芸”を意識的に利用するタイプが増えた』(松原隆一郎、60代男性/東京大学大学院教授、社会経済学者)<出典:『週刊朝日』2015年1月2日・1月9日合併号より>**********●指導的な立場にある人が堂々とキレているのだからキレていいという“開き直り”この松原・御厨両氏のような人文科学系学者による“キレる大人の有力者”に関する考察は、脳科学や精神分析を切り口とする自然科学的なアプローチよりも、ある意味で今の“キレるエラい人の増加”現象を解りやすく説明できているような気もします。大人の場合は損得勘定をしたたかに行ったうえで「自分よりもさらに上の指導的な立場にある人が世の中を思ってキレているのだから、キレることは悪いことではない。むしろキレて見せれば大衆受けするのでかえっていい くらいだ」のような自分に都合のよい“拡大解釈”と“開き直り”に走る傾向が、若い人たちよりも強いように思えるからです。2016年に全国の33の鉄道会社が発表した『鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況について』の調査結果を見ますと、キレた乗客が鉄道係員に対してふるった暴力行為は2016年度には792件あった中で、23.7%にあたる188件が60代以上によるものです。その他19.3%にあたる153件は50代によるもの、17.7%にあたる140件は40代によるもので、なんと“キレた乗客による暴力事件”の60%以上は40代以上の中高年によって起きている ことがわかります。キレていたのは自制心が未発達で熱くなりやすい10代・20代・30代の青少年の人たちではなく、本来は冷静な判断力を持っているはずの立派な大人たちが“確信犯的”にキレていることを示してはいないでしょうか?●“キレるエラい人への対処法”は一にも二にも“無視”すること大人としては恥ずべきことであるはずの“キレる”行為を炎上商法的に逆利用しようとする狡い意図が中高年の中にあるのだとすれば、わたしたちが“キレるエラい人”に対して取るべき対処法は明らかではないでしょうか。一にも二にも“無視”すること です。キレるという行為は程度にかかわらず相手を威嚇し、相手の心を傷つけます。そのような手段を自分への注目を集めるために意図的に利用するなどといったことは、許されることではありません。わたしたちは、キレている大人のエラい人を見たら、とにかく一切かかわらず、反応を示さないで無視しましょう。みなさんの身近で、キレて誰かのことを口汚く罵っているような管理職や役員さんやコーチやセンセイを見たら、「哀しい人だ」とつぶやいてその人のそばを離れましょう。注目してあげることがいちばん彼らを図に乗らせることにつながります。----------いかがでしたでしょうか。つまるところは、キレて他人のことを罵ったり人格“口撃”したりしているようなエラい人のことを、わたしたちが「格好悪い!」と突き放す必要があるように思います。社会的に恵まれていない立場にある人たちが“本音”を話し大きな声を上げることは大事です。しかし、地位も力もある立派な大人が自制心なく本音ばかり打ち上げたり効果を計算したうえで“キレ芸”的にキレた態度をとることは、卑劣です。耳の痛い意見でもキレずに聞くことができて、どんなときでも“理”にかなった判断ができる。そんな「キレない大人こそが格好いいのだ」という“まっとうな感性”を、わたしたち一人ひとりが取り戻すことこそ大切なのではないか。そんな気がしてなりません。【参考文献】・『週刊朝日』2015年1月2日・1月9日合併号●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年07月04日来年、デビュー30周年を迎える人気ロックバンド「エレファントカシマシ」。この度、“エレカシ”のボーカル・宮本浩次が、12月25日(日)放送のフジテレビドラマ「俺のセンセイ」で主演を務めることが決定。宮本さんがドラマの主演を務めるのは今回が初、またフジテレビのドラマ出演も初となった。西虎太郎は売れない漫画家。かつては大ヒット作で多額の印税を手にしたが、その後は鳴かず飛ばず。印税もほぼ使い果たしてしまったうえに仕事の依頼もない。そんなある日、虎太郎は編集者から、若手の人気漫画家・郡司すみれのアシスタントを依頼される。「なんでこの俺が!」と乗り気でなかった虎太郎だったが、金のために渋々引き受ける。久しぶりに漫画を書き始めた虎太郎は、センスが時代遅れだ絵がヘタだとすみれに徹底的にけなされてしまう。しかし、すみれの実力は認めざるを得ないほど圧倒的。ボロボロにけなされながらもアシスタントの仕事をこなしていた虎太郎は、久しぶりに漫画に触れ、また、懸命に漫画と向き合うすみれを目の当たりにするにつれ、もう一度やる気を取り戻すようになるが…。本作は、これまで坂元裕二(「東京ラブストーリー」「最高の離婚」ほか)や野島伸司(「101回目のプロポーズ」「高校教師」ほか)といった数々の有名脚本家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」にて、応募総数1602編の中から第28回大賞を受賞した、「ぼくのセンセイ」のドラマ化作品だ。そして今回ドラマ初主演が決定した宮本さんが演じるのは、10年のスランプに苦しみ続ける中年漫画家・西虎太郎。約16年ぶりのドラマ出演となる宮本さんは、「なにしろ全力でやります。この西虎太郎という人はとても単純で楽しい人なのですが、悩みと問題を自然にたくさん背負っています。気張りすぎず楽しくやりたいと思います」と意気込み、「本人は大まじめに取り組んでおります。このドラマは基本的にはとっても楽しい話なので、どうかみなさん期待して楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。さらに、若き美人売れっ子漫画家・郡司すみれ役に、いま最も勢いのある若手注目女優のひとり石橋杏奈、編集長・織田栄二郎役に現在公開中の『RANMARU 神の舌を持つ男』などに出演する演技派俳優・佐藤二朗、編集者・内村清隆役をドラマや映画はもちろん、舞台でも活躍の幅を広げる小出恵介が務める。石橋さんは「台詞量の多い役柄ですが、ドライで淡泊なすみれはいままでやったことのないタイプの役なので、難しいながらもやりがいを感じています」と話す。また今回はプロの漫画家の役ということで、描くシーンがたくさんあったそう。「練習もしましたが、線を引くのもインクの加減が難しいんですよ」と苦労も。佐藤さんは「エレカシの宮本さんと絡めるのが本当に楽しみです。畑の違う人との共演でどんな化学反応を起こせるか。どんな刺激をもらえるか、どんな刺激を与えられるか、本当に心が踊ります」と共演に期待膨らませる。さらに小出さんは「編集者という役どころですが、気を遣いすぎずマイペースな役柄なので、作家役の宮本さんとの距離感や掛け合いが楽しい」と話し、「見て温かい気持ちになっていただける作品だと思いますので、年末の深夜、ぜひゆったりとした気分で楽しんでいただきたいです」とコメントした。そして、本作では全編を通し、劇中音楽に「エレファントカシマシ」の楽曲を採用!来年3月のベストアルバム発売を前に、数々の名曲を様々なシーンと共に聴くことができる。第28回フジテレビヤングシナリオ大賞「俺のセンセイ」は12月25日(日)深夜25時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月10日ロックバンド・エレファントカシマシの宮本浩次が、25日(深夜1:00~2:00)に放送されるフジテレビのドラマ『俺のセンセイ』で、ドラマ初主演を務めることが10日、明らかになった。このドラマは、有名脚本家を輩出してきた「第28回フジテレビヤングシナリオ大賞」の大賞作。宮本演じる売れっ子漫画家だった中年男性・西虎太郎が、困窮生活から渋々若き天才美人漫画家・郡司すみれ(石橋杏奈)のアシスタントとして働きだすストーリー。劇中音楽には、エレファントカシマシの楽曲を採用し、年下に打ちのめされながら、人生の大逆転を目指していく姿を描く。ドラマ出演も16年ぶりとなる宮本は「なにしろ全力でやります」と意気込みをコメント。「気張りすぎず楽しくやりたいと思います。それから共演者もそうそうたる方々ですし、迷惑かからないようにしたいです。本人は大まじめに取り組んでおります」と報告している。その共演者の1人である石橋は「感情の起伏が激しくて人間味のある虎太郎と、クールで感情を表に出さないすみれのクスっと笑えるやりとりが見どころ」と紹介。編集長・織田栄二郎役の佐藤二朗は「畑の違う人との共演でどんな化学反応を起こせるか。どんな刺激をもらえるか、どんな刺激を与えられるか、本当に心が踊ります」と宮本との共演に期待を寄せる。さらに、編集者・内村清隆役の小出恵介は「フレッシュで若い才能を感じる作品に参加できるのがうれしいです」と、脚本家の登竜門作品を楽しみにしている様子。フジテレビの金城綾香プロデューサーは「この脚本を初めて読んだときから、『主人公・西虎太郎は宮本さんしかいない』と、自分勝手にイメージしておりました」と直感的にキャスティングしたことを明かした。
2016年12月10日“サロネーゼ”という言葉を耳にしたことがありますか?これは、自宅をサロンにして、自分の知識やスキルを生かした教室などを開く女性のこと。時間や生活に比較的余裕がある専業主婦たちを中心に、楽しくできるお小遣い稼ぎとして広まっています。しかし、このサロネーゼという働き方はママ友のあいだで非常に嫌われがち です。クオリティが低いわりに講習費が高額であることや、集客方法がママ友関係頼みであることなどが原因。中には、「サロネーゼは素人ママたちの先生ごっこ 」と言い切る辛辣な声まであります。今回は、実際にサロネーゼママの被害にあったことがあるという女性たちからの被害報告を紹介していきましょう。●(1)顔を合わせるたびに勧誘! 断りきれずに膨大な額の代金を支払うことになった『ママ友が自宅でやっている“ネイルサロン”。正直なところそれほど上手ではなかったけれど、1回につき3,000円という良心的な価格設定に釣られて、うっかり行ってしまったのが運の尽き。その日から会うたび毎回、「新しいストーン試してみない?」だの「リペアの時期よね?今から来て!」だの声をかけられるようになってしまったんです。断りきれず、多いときには週に2回呼ばれることも 。子どもの幼稚園が同じ上に、住んでいるマンションも同じなので避けるわけにもいかず、ズルズルと半年くらい通い続けました。総額いくら払ったかは、怖くて計算できていません』(30代女性/専業主婦)チリも積もれば山となる。1回ごとの価格がおトクだったとしても、何回も通わなければならないとしたら……結局のところ高くついてしまいますね。もしそこを狙い、敢えて気弱で断れないママを誘い取り込んでいるのなら、本当に恐ろしいことです。●(2)ほとんど詐欺同然!? 終了後に突然「今日のケーキ会は有料です」続いては、非常に悪質なサロネーゼの被害にあったというママさんの体験談です。『「ケーキと紅茶の会やるよ〜。食べに来て!」とママ友からのLINE。喜んで行ったら私以外にも複数のママさんが。不審に思いながらも待っていると、ママ友がご高説をたれながら自作ケーキとともに登場しました。これは○○という特別な粉を使って焼いただの、こっちは○○っていうとても珍しい茶葉の紅茶だの。しかし全て、素人に毛が生えたような出来栄え 。しかも集められた参加者たちはお互い顔見知りでもないため、場は一切盛り上がりません。ポツリポツリと苦し紛れな会話をしながらうつむいて食べるだけ。超苦痛な時間でした。で、最後に「こんなケーキ作ってみたくなったでしょ〜?来週から破格でお教室やることにしたからぜひ参加してね!あ、今日はお試しで食べるだけだったから、ひとり2,500円でいいわ 」だって。何それってみんなドン引きでしたね』(20代女性/パート勤務)会の終了後に突然費用を徴収するなんて、詐欺ともいえる行為ですね。ちなみに、こちらのサロネーゼママは予告通りその翌週からケーキ教室を開催しました。1回3,000円という価格で微妙な自作レシピを伝授するようになり、多くのママが巻き込まれていったそうです。●(3)こんなところでもマウンティング! 壮絶なる“手土産合戦”『隣りに住むママは自称ハンドクラフト作家。趣味が高じてついに他人に教えるまでになりました。サロネーゼさんどうしで勝手に行き来してる分にはいいんですけど、しつこく誘ってくるので迷惑でしたね。一度根負けして顔を出したら、みんな着飾って手土産抱えて、下の子預けてまで参加してるんです。お互い「センセイ〜」なんて呼び合ってバカみたい。しかも壮絶な手土産マウンティングがあるんですよね 。ほかのママよりもっと上品で、上質で、だれも知らないような素敵なスイーツを持って行かないとあとで陰口を言われるんです。私ですか?もちろん手ぶらで行ったので、フルボッコでしたよ(笑)』(40代女性/専業主婦)自宅サロンに訪問する以上、手ぶらで行くのはNG。サロネーゼ間にはこんな暗黙の了解があるんですね。講習代金だけでも高額になりがちな中、手土産の代金までかかるのなら、後腐れなくプロに習ってしまったほうが気が楽といえそうです。●「微笑みながら」「夫をダシにして」……ママたちの“サロネーゼ回避法”ママ友という関係を介しているだけに、非常に面倒な存在である“サロネーゼ”。もしも身近にいた場合、どのようにその誘いをかわせばいいのでしょうか?『微笑みながら「暇な時間は、ひとりでのんびりするのが好きなの。せっかくのお誘いなのにごめんなさいね〜」でソフトにゴリ押し』(40代女性/自営業)『私は夫をダシにしてます。「私としてはとても興味があるんだけど……高いお金を出して習うなら、資格が取れないものはダメと主人に言われてて」って感じですね。サロネーゼたちも夫の存在には弱いみたい 』(20代女性/専業主婦)『困ったときの“アレルギー”ですよ。「ごめんね、アレルギー体質で」って言えば万事OK。それ以上突っ込まれたことないです』(30代女性/パート勤務)みなさん、さまざまな口実を付けて断っているようですね。その後のお付き合いのことを考え、できるだけ笑顔でやんわりとかわすという人が多くみられました。----------いかがでしたか?今回取材をしてみて、サロネーゼ被害にあったことがあるというママが予想以上に多かったことに驚きました。女性が夢を追いかけている姿はキラキラしていて美しいものですが、ママ友つながりに頼ってばかりいてはいつか破綻してしまうはず。ビジネスとママ友関係を両立するのは、至難の業といえそうですね。●文/パピマミ編集部
2016年08月16日杏が映画初主演を務めることで話題の『オケ老人!』のキャストがこのほど解禁。坂口健太郎、黒島結菜、光石研ほか、豪華ベテラン俳優陣が出演することが明らかとなった。梅が岡高校に赴任してきた数学教師の小山千鶴(杏さん)は、着任早々地元の文化会館でのアマチュアのオーケストラ「梅が岡フィルハーモニー」の演奏を聴き、入団を決意する。だが、向かった「梅が岡交響楽団」は、老人ばかりの下手くそなアマオケだった。若者の入団を大喜びする老人たちに千鶴は自分の勘違いを言い出せないまま、ついには指揮棒を振るはめに。そんなとき、フランスから世界最高と言われる指揮者ロンバールが来日、「梅フィル」を指揮することになるのだが――。「妖怪人間ベム」(日本テレビ)や「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ)など様々な役どころを演じる杏さんが、初の映画主演を果たす本作。錦戸亮主演で映画化された『ちょんまげぷりん』や『探偵の栄光』など映像化が相次ぐ荒木源の同名原作を、クラシック音楽をより身近に感じる“痛快スポ根クラシック音楽ドラマ”として実写映画化する。このほど公開となった共演陣には、フレッシュなキャストからベテランキャストまで豪華な面々が集結。千鶴の同僚で後輩の英語教師坂下くん役を、塩顔男として大注目を集め、『ヒロイン失格』や『俺物語!!』、「コウノドリ」(TBS)など映画やドラマに引っ張りだこの坂口さんが演じ、笹野さん演じる野々村の孫・和音役に『ストロボ・エッジ』や『at home』の黒島さんが配役されている。さらに、「梅が岡フィルハーモニー」のコンマス・大沢義郎役には「サイレーン」に出演中の光石さん、老人だらけの「梅が岡交響楽団」のアマオケ・メンバーには、第一ヴァイオリン奏者・野々村秀太郎役に笹野高史、クラリネット担当のクラさん役に左とん平、チェロ担当のトミー役に小松政夫、オーボエ担当のマーサ役に藤田弓子、ティンパニ担当棟梁役に石倉三郎、第二ヴァイオリン担当のしま子役に喜多道枝、フルート担当真弓センセイ役に茅島成美、そしてトランペット担当のラバウル役に森下能幸と、豪華ベテラン勢が出演している。杏さんは、今回の撮影を振り返り「初主演映画でしたが、大先輩方があまりに多く、みなさん相当飛ばしていくので、テンションが持つかとハラハラしました。(笑)1日中その高いテンションを持続される体力にびっくりしましたし、遊び心や若さというものも大先輩達の方があったように思います」と、初主演への感慨とベテラン俳優陣との共演についてコメント。また、「クラシックは敷居が高く、お金持ちでないとできないイメージだったのですが、こうしてアマチュアのオーケストラで老人たちが一所懸命演奏している姿を見て、みんなで1つのことを成し遂げるというのは楽しいことはもちろん、尊いことですし、大事なことだなと改めて感じました。好きなことをやるのに年齢や環境は関係ない、想いさえあれば楽しく挑むことができるんだ、やりたいことをやっていいんだというメッセージが伝わればいいなと思います」と本作への想いを語っている。普遍的な人気を誇るクラシック音楽の世界を舞台に、“痛快スポ根クラシック音楽ドラマ”として注目の本作。杏さん、坂口さん、黒島さんらフレッシュなキャストとベテラン勢の共演に期待したい。『オケ老人!』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月02日俳優の坂口健太郎らが、女優・杏の初主演映画『オケ老人!』(2016年秋公開)に出演することが2日、発表された。原作は、荒木源氏による同名小説。杏は、梅が岡高校に赴任してきた数学教師・小山千鶴を演じる。着任早々、地元の文化会館でアマチュアオーケストラの演奏を聴いて、入団を決意。しかし、向かった"梅が岡交響楽団"(以下"梅響")は年寄りだらけで、感激したコンサートはエリート集団"梅が岡フィルハーモニー"と判明。"梅響"は老人たちの下手くそなオケとわかりつつ、指揮棒を振ることになる千鶴の姿と"梅響"の面々を描く。発表されたキャストは坂口のほか、黒島結菜、光石研ら。坂口は梅が岡高校の後輩英語教師で千鶴がひそかに恋心を抱いている坂下くん役を、黒島は千鶴が数学を教えるクラスの生徒・野々村和音役を、光石は"梅が岡フィルハーモニー"のコンマスでありOSAWA電器の社長・大沢義郎役をそれぞれ務める。加えて"梅響"のメンバーには、笹野高史、左とん平、小松政夫、藤田弓子、石倉三郎、喜多道枝、茅島成美、森下能幸らベテランキャストが集結。笹野は商店街にある電器店を経営するがOSAWA電器に買収される危機に直面している第一バイオリン担当の野々村秀太郎を、左は寿司屋を経営するクラリネット担当のクラさんを、小松は呉服屋経営のチェロ担当・トミーを、藤田はトミーの連れ合いのオーボエ担当・マーサを、石倉はティンパニ担当の大工の棟梁役を、喜多は軽い認知症を患う第二バイオリン担当・しま子を、茅島は元高校教師のフルート担当・真弓センセイを、森下はトランペット担当のラバウルを演じる。クランクアップを迎えた杏は、「大先輩方があまりに多く、皆さん相当飛ばしていくので、テンションが持つかとハラハラしました(笑)」と吐露。続けて、「1日中その高いテンションを持続される体力にびっくりしましたし、遊び心や若さというものも大先輩たちの方があったように思います」と初主演だけでなく、ベテランの共演者がいてこその経験を口にする。また、「クラシックは敷居が高く、お金持ちでないとできないイメージだった」と先入観があったことを告げながらも、「老人たちが一所懸命演奏している姿を見て、皆で1つのことを成し遂げるというのは楽しいことはもちろん、尊いことですし、大事なことなんだ」と実感。その上で、「好きなことをやるのに年齢や環境は関係ない、思いさえあれば楽しく挑むことができるんだ、やりたいことをやってもいいんだというメッセージが伝われば」「若い方だけでなく、お年を召した方にも見ていただき、楽しんで元気になっていただければなと思います」とアピールしている。
2015年12月02日---------------------------------------------------------------------------初恋、初体験、結婚、就職、出産、閉経、死別……。人生のなかで重要な「節目」ほど、意外とさらりとやってきます。そこに芽生える、悩み、葛藤、自信、その他の感情について気鋭の文筆家、岡田育さんがみずからの体験をもとに綴ります。「女の節目」は、みな同じ。「女の人生」は、人それぞれ。誕生から死に至るまでの暮らしの中での「わたくしごと」、女性にとっての「節目」を、時系列で追う連載です。---------------------------------------------------------------------------○新しい世界で、俺はどうなるか志望大学からの合格通知を受け取ったのは、1997年12月のことだった。両親はあまりよい顔をしなかった。高校三年の二学期になってから初めて名前を知った私立大の新設学部へ書類を送り、たった一度の面接で入学を許可された私は、「なんか、志が低い」と評された。「アドミッションズ・オフィス(AO)入試」というこの制度は、今ほど一般的ではなかった。母校からの合格実績はたった一人、部活動と委員会で輝かしい成果を残した模範的優等生だ。職員室には「指定校推薦より狭き門なんだから、岡田さんみたいな生徒には無理」と推薦状の執筆を断られたりもした。私とて勝算があったわけではない。一般入試という正面扉が2月まで閉ざされていて、AO入試という窓が10月からふわふわ開いているのなら、寒い中おとなしく行列してドアが開くのを待つよりも、柵を越えて窓枠をよじのぼって侵入してみようと思ったまでだ。落ちて痛いのは私だけなんだから。当時はまだかなり高い評定平均値が求められたとはいえ、こんな考えの生徒が二人目の合格例となるのだから、優等生の先輩には悪いが「アホでも・オッケー入試」とは言い得て妙である。ほんの数月前までは関西の国立大学が第一志望だった。「今まで進学塾にかけた費用をドブに捨てて、倍近いお金を払って、その私立へ行くのね?」と算盤をはじく親の溜息がチクチク刺さる。売り言葉に買い言葉で、気づけば「うっせーな、全額自分で払やいいんだろ!」と言っていた。17歳の私は、そんな啖呵を切るのも楽しかった。来春になれば、一貫校のエスカレーターをようやく降りられる。しかも卒業までの三ヶ月間、好きなことをして過ごせる。真っ先にやりたいのは「アルバイト」だ。私は学びながら働いて稼いで、ゆくゆくは学費も自力で返済して、自分で自分の未来を作るのだ。○怠けてりゃパンも買えまい自立への第一歩、とはいえ初めての働き口も結局は親に世話してもらった。知人の家で男子小学生の家庭教師、謝礼はたしか、2時間で5000円くらい。「東大生が受験生を教えれば2倍の額なのに」と嘆かれて、「援助交際すれば10倍の額だね」と口答えした。たしかに割のいいバイトだが、期待したほどの高揚感はなかった。岡村靖幸の聴きすぎかもしれない。薄給でいいからもっと面白い仕事がしたいと考えて、近所のベーカリーレストランでウェイトレスを始めた。私にとっての「節目」はこちらのほうだ。店全体を仕切るのが店長、接客の長は副店長、キッチンは料理長の管轄で、彼ら三人の社員から指導を受けて、仕事の心構えを学んだ。手間を惜しまず、いついかなるときもまずお客様のご要望を最優先に据えろ。ただしワンウェイ・ツージョブ以下の非効率な動き方はするな。呼ばれる前にお客様のお側へ出向き、許されるまでお食事を妨げるな。待ち時間も姿勢は崩すな。せかせかするな、ゆっくり動いてテキパキやれ。「ありがとうございます」に過去形を使うな。見えない場所でも指先まで神経を張り詰めろ、お客様の口に入るものに「これでいいや」はない。不用意な言動がお客様の大切な時間を台無しにすると心得て、絶対にそれをするな。「ただ皿を運ぶためだけにおまえを雇っているんじゃない」と言われた。私こそがこの店のホスピタリティそのものである、という立ち居振る舞いを心がけ、理念の体現者たれ、と。平日ランチタイムはいつも百戦錬磨のパート主婦が陣頭指揮を執り、平日夜は若いスタッフが中心でサークル風、ロングシフトの週末は昼も夜も同じ釜から賄い飯を食いつつ、ぶっ続けで働いた。時給が上がり、レジを任され、先輩から「あなた、動ける子ね」と言われると嬉しかった。たまに失敗すれば死ぬほど落ち込んだ。こんなふうに誰かに背筋を伸ばされたことはなかった。こんなふうに己の行いやその成果を誇らしく思い、責任を感じたこともなかった。両親はまたしてもよい顔をしなかった。大学進学を控えた娘が鉄板とパン窯の焦げた匂いにタバコ臭がまじったねばつく空気をまとって帰宅し、800円の時給が30円上がったと喜んでは、頬を上気させながら「お客様の喜びが私どもの喜び」などと唱えはじめたので、「新興宗教にでもハマッたみたいだ」と評された。だとすれば、私はとてもよいところに「入信」したと思う。そこは学校以外に私が初めて所属した社会集団であり、スポーツや稽古事で厳しくしごかれた経験がない私にとって、初めて体験する「体育会系」のプレイフィールドだった。洗練されたマニュアル通りに立ち回り、反復と継続によってキレを身につけ、徐々に上達して理想のフォームに近づいていく喜び。基本の動作にちょっとした機転をプラスすることで万事がスムースに連結していく喜び。互いに声を掛け合い、一人のミスを全員で補いながら完成度を高めていくチームプレーの喜び。個を捨てて大いなるオペレーションの一部に徹し、最高のパフォーマンスを発揮することで、最終的にはまた個として賞賛される喜び。今思えば奇跡のようだが、この店舗にはパワハラも根性論もなく、ただ、素晴らしいチームと論理的な戦術と、合理主義に裏打ちされたしなやかな連帯感があった。○持ち場につけ、抜かるなよもちろん家庭教師のバイトも続けていた。高校出たての小娘が、豪邸に住むお金持ちの大人から「センセイ」と呼ばれ、模範解答の冊子を読み上げながら子供と一緒に問題集を解き、ベビーシッターに毛が生えた程度の世話を焼いて、勤務態度への評価も技術の向上もないまま、高額の月謝やボーナスをもらう。楽勝である。でも、エプロンの腰紐をコルセットのようにきつく締め上げて背筋を支え、皿が冷めることを断固許さないキッチン勢にどやされながらフロアを駆けずり回るあの興奮は、そこにはなかった。私はもっと、不特定多数のお客様と一期一会の勝負を切り結ぶような仕事がいい。毎日毎日、新しい相手に新しいパンを焼き新しい皿を供して、次に何が起こるのかまったく想像のつかない職場がいい。一方で、収入源を一つの職場に頼り、毎日みっちり勤めるのも好きではなかった。ウェイトレスの後はバーでギャルソンを始め、家庭教師は予備校のチューターと個別指導塾の講師に切り替えて、クレジットカードの営業や、スーパーの実演販売、シンクタンクの調査員、ウェブサイトのコピーライターもした。大学へ上がると学業が忙しくなったので、月数日の拘束で数万円、と基準額を決めてそれだけ稼ぐようにした。たとえば家庭教師のバイトだけを週何コマも回していたら、まさか自分がアボカドの実食販売にあれほどの才覚を発揮するとは知らずに一生を終えただろう。東中野のスーパーの片隅で、もしかしてこれが天職か、とさえ考えた。でも、きっとまだまだ、そう思える仕事が世界中にたくさん転がっているのだろう、オラ、ワクワクしてきたぞ、とも考えた。私は自分が生きていけるだけのお金を自分で働いて手にしたいだけだった。大学へ通うとか趣味を楽しむとか、そんな自由を買い取りたいだけだ。もし病んだり老いたりしたら誰かのお世話になるだろうけど、それを雇うお金だって今から貯めておきたいと思っていた。でも一方で、せっかくなら向いていて楽しい仕事のほうがいい、と欲を出すようにもなった。楽して稼ごうと思えば逆に、自分の時間やスキル、可能性を無駄にしていたと思う。それぞれのバイト先で、それぞれに魅力的な人と出会い、それぞれに面白いことが起きた。いつかこのことをどこかで書こう、と思いながら働いた。そのうち一つに編集アシスタントのバイトがある。出版社の人に「今すぐにでもプロの編集者になれるよー」とおだてられたことが、現在に結びついている。○仕事なければそれだけ命が縮む一度に二つまでしか皿を運べず音を立てて客の前に投げ出すウェイトレス、飲み終えると同時にひったくるように空いたグラスを下げるバーテンダー、家畜の群れでも扱うような態度の入場整理係、棒立ちで闇雲に宣伝文句を怒鳴っているだけの売り子。こんなに一生懸命働いているのにどうしてこんなに生活が苦しいんだ、という顔をして、満員電車で他者を押しのけるときだけ瞳をギラギラ輝かせる社畜たち。私たちの多くは、本当は、働きたくなんかないんだ。と人は言う。男も女も老いも若きも、生計のために仕方なく働いて、不当な待遇で使い捨てにされて、好きでもない、やりたくもないことを強いられて一生を終えるのだから、不平不満を顔に出して生きていて何が悪い、と言う。一方で内閣府が、若い女性の専業主婦願望が高まっていると言う。ほらみろ、外へ出て働きたがる女性のほうが少数派じゃないか。やっぱり女は家庭に入るのが一番だ。そんなはした金が何になる? いったい誰が子供の面倒を看るんだ? 家族の幸福を顧みず働くなんて虚しいだけだろう。私には、「最近の若い女性」の「安定志向のあらわれ」と評されるこの専業主婦願望が、正直よく理解できない。みんな本当にそう思ってるんだろうか? どう考えても共働きのほうが生活安定しそうだが。もしかして誰かオッサンに将来の不安を煽られて、誘導尋問に引かれて適当に選んだ回答を、少子化対策に都合よく利用されてるだけなんじゃないの? もし目の前に専業主婦志望の10代女子があらわれたら、「騙されたと思って、まずはバイトしてごらんよ」と言いたい。外へ出て働く仕事も、夫を支えて子供を産み育てる仕事も、「やってみるまで向き不向きがわからない」のはまったく同じだ。ひょっとしたら彼女たちは、「主婦」も「仕事」であるということを、巧みな誘導尋問でごまかされてやしないのか。内でも外でも好きな職種に就けばいいと思うけど、たくさんあるはずの選択肢の大半を、誰かにあらかじめ取り上げられてやしないのか。もちろん別の集団には「育休期間くらい、主夫業に専念してみてごらんよ」と言いたい。話はそれからだ。17歳のとき、近所のベーカリーレストランに、初めてバイトの面接に行った。応対した副店長は私の履歴書を一瞥し、「高校生。今までに、働いたことが、一度もない……」とつぶやいた。厄介なのが来たな、という表情だった。数ヶ月後、別店舗へ異動が決まった彼は「おまえはデキる奴になったな。これからも、自分の仕事を、頑張れよ」と励ましてくれた。あれはきっと、ウェイトレスのことだけを言ったのではない。私たちは誰もが、生活のために仕方なく、貴重な時間をパートに分けて切り売りしながら生きている。でも一方で私たちは、労働によって生かされてもいる。働くことを奪われたら、私はきっと死ぬほどつらい。食いっぱぐれるというだけじゃなく、もっと大きな意味で。初めてのバイトが、そんな職業観を私に刷り込んだ。「神戸屋」チェーンでお代わり自由の焼きたてパンを食べると、いつもそのことを思い出す。私が「働かざる者」から「働く者」になった節目は、あのギンガムチェックのエプロンとともにある。<今回の住まい<実家から徒歩数分の店でバイトを始めるまで、私には「近所の友達」というものがいなかった。一貫校に通うとはそういうことだ。幼稚園の同窓生や学校の級友に家の近い子はいたが、それだけで親しくなるものでもない。大学が近いとか寮があるとか、縁あって近所に住んでいる歳近いバイト仲間と飲みに行くとき、「みんなで集まるのに便利」という理由で沿線すぐ隣駅の店が選ばれて、なんだかそれが嬉しかった。渋谷や新宿ではなく、ここが便利。今はもうバラバラの人生を歩んでいるけれど、私にもほんのひととき「地元」があった。岡田育1980年東京生まれ。編集者、文筆家。老舗出版社で婦人雑誌や文芸書の編集に携わり、退社後はWEB媒体を中心にエッセイの執筆を始める。著作に『ハジの多い人生』『嫁へ行くつもりじゃなかった』、連載に「天国飯と地獄耳」ほか。紙媒体とインターネットをこよなく愛する文化系WEB女子。CX系の情報番組『とくダネ!』コメンテーターも務める。イラスト: 安海
2015年01月23日柴咲コウ、新垣結衣に、有村架純、長澤まさみ、満島ひかり、戸田恵梨香、さらには常盤貴子と、いまをときめく美人女優ばかりと共演する、何とも贅沢な(?)男がいる。それは、北海道のローカルスターから、いまやすっかり引く手あまたの人気個性派俳優となった大泉洋だ。2014年は、劇団ひとり原作・監督、柴咲さん共演の『青天の霹靂』に主演、そしてこの秋は、北海道を舞台にした染谷将太共演の『ぶどうのなみだ』、新垣さん共演で、幽霊役となる『トワイライト ささらさや』と主演作が連続公開。いま分かっているだけでも、来年には2本の主演映画が公開となり、さらには先日、来年3月30日スタート(予定)のNHK朝の連続テレビ小説「まれ」でヒロイン・土屋太鳳の両親役を常磐さんと演じることが発表され、話題を呼んだばかり。なぜ、ここまで大泉さんがウケるのか?なぜ、芸人顔負けのユーモアセンスを持つキャラクターとは裏腹に(!?)、ヒューマンドラマにも引っ張りだこなのか、その魅力に迫った。1973年生まれ、北海道江別市出身の大泉さんは、北海学園大学在学中に演劇研究会のメンバー(森崎博之、安田顕、戸次重幸、音尾琢真)と演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。「TEAM NACS」や、札幌市を拠点にする「劇団イナダ組」の舞台に参加していたところを、“ミスター”こと鈴井貴之氏の目にとまり、出演した北海道テレビ放送の深夜番組「水曜どうでしょう」でブレイク。北海道では押しも押されぬ人気者となり、やがて「水どう」は全国的にも人気を博すようになった。2005年、TVドラマ「救命病棟24時」第3シーズンで全国区デビュー。以後、「ハケンの品格」(’07)や大河ドラマ「龍馬伝」(’10)などに出演、09年には「赤鼻のセンセイ」で連続ドラマ初主演を果たした。映画には、鈴井氏が監督を務めた『river』(’03)、『銀のエンゼル』(’04)、内田けんじ監督の『アフタースクール』(’08)や、シリーズ化された『探偵はBARにいる』(’11/’13)、三島有紀子監督の『しあわせのパン』(’12)、三谷幸喜監督の『清洲会議』(’13)などに出演してきたほか、『千と千尋の神隠し』(’01)などのジブリ作品や『ブレイブストーリー』(’06)などでは味のある声とキャラクターで声優をこなしている。エッセイも執筆し、最近では東芝の新型家電のCMで優香と夫婦役でイメージキャラクターを務めるなど、その活躍の場は実に幅広い大泉さん。北海道が舞台となった『思い出のマーニー』では、「TEAM NACS」のメンバーが揃って声優として参加し、「僕らが生まれ育ち、現在も活動している“北海道”を舞台にしてくれているのがとても嬉しい」と、全国ブレイクを果たしてもなお、北海道にこだわり続ける郷土愛を語っていた。10月4日(土)北海道先行公開の新作『ぶどうのなみだ』は、三島監督の前作『しあわせのパン』に続く“北海道企画”の第2弾だ。同じく引っ張りだこの若手実力派・染谷さんと、演技初挑戦で映画初出演となったシンガーソングライターの安藤裕子と共演。企画は「TEAM NACS」を擁するプロダクション、クリエイティブオフィスキューの鈴井亜由美が務め、四季折々の北の大地を映し出すべくオール北海道ロケを敢行した。同作では、大きな“喪失”を抱え、父の遺した土地で一途に理想のワインづくりに励むアオという、イメージとはまた違う役柄に。安藤さん扮する謎の美女・エリカに振り回されつつも、惹かれていく男を好演している。一方、11月8日(土)より公開の深川栄洋監督作『トワイライト ささらさや』では、新垣さんと初共演で夫婦役になるも、突然の事故で亡くなってしまう夫・ユウタロウ役。「妻とまだ幼い子を遺して逝けない」と、様々な人に乗り移りながら妻を助けていく幽霊、という難役に挑んでいる。舞台で培った演技力やカンのよさで、ひとクセもふたクセもあるキャラクターや繊細な心情を秘めた人物を演じられる器用さを持つ大泉さんは、“不器用に生きる男”を演じさせたらピカイチらしい。しかも、大泉さんが相手役で共演する女優陣は、いずれも日本を代表する錚々たる美女ばかり。意外な“モテ”俳優でもあるのだ。2015年には、『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』の原田眞人監督による時代劇『駆込み女と駆出し男』で、戸田さん、満島さんと共演。大泉さんが演じるのは、江戸時代、駆け込み女たちの人生のリセットをお手伝いする医者見習いの主人公・中村信次郎で、戸田さんと満島さんは、そんな大泉さんのもとに“駆け込む”女性たちを演じるという。また、現代日本で起きたゾンビパニックを描く人気コミックの実写映画化『アイアムアヒーロー』の主演にも抜擢。サエない非モテ男子の漫画家アシスタント役で、共演の有村さんが“ZQN(ゾキュン/作中でのゾンビの名称)”に噛まれてしまう女子高生に、2人が出会う“ヤブ”な看護師には長澤さんが扮している。監督は『GANTZ』シリーズの佐藤信介。大泉さんが、かつてない極限の世界でいかに等身大ヒーローになれるかが鍵となる。さらに、「あまちゃん」「ごちそうさん」、そしてついにフィナーレを迎える「花子とアン」と高視聴率をキープし、国民的ブレイク俳優を次々生み出している“朝ドラ”にも、ついに進出を果たす大泉さん。2015年は、老若男女から支持される“お茶の間の顔”になっているかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年09月26日市川由衣が大胆なベッドシーンに挑戦するなど公開前から話題の『海を感じる時』の完成披露試写会が8月25日(月)に開催。市川さんを始め、共演の池松壮亮、原作小説を手がけた中沢けい、安藤尋監督が舞台挨拶に登壇した。1978年、当時18歳の女子高生だった中沢さんが発表し「文学上の事件」と言われた「海を感じる時/水平線上にて」(講談社文芸文庫刊)を30年以上を経て映画化。充たされないままに高校時代の先輩である洋に体を差し出すヒロインの恵美子が、彼に必要とされたいと願い、寄り添いつつも反発し傷ついていくさまを繊細に描き出す。市川さんは、本作について「女優人生を懸けて挑んだ作品」と語り、完成にこぎつけたことに「感無量です」と充実感をにじませる。脚本を読んで「恵美子に惚れ込んだ」という市川さん。「最初に読んだ時はイタイ女だなと思い、女性としてそのイタさに共感しました。(ベッドシーンで)裸になるということで、悩む部分もありましたが、やらなかったら後悔する、ほかの役者がこの役をやっているのを見たくないという気持ちでした。いまやれることはやったと思います」と覚悟を覗かせる。市川さんと池松さんは初共演となった。池松さんは恵美子の気持ちに応えようとしないまま、それでも求めに応じて彼女を抱く洋という男について「みなさんにどう映るのか…?僕はすごく愛してますし、僕なんかよりずっと心がキレイで誠実な男だと思います」と評する。この言葉を受け、市川さんは池松さんについても「誠実です!」とニッコリ。「すごく魅力的でした。脚本を読んだとき、どうして恵美子はそこまで洋に惹かれたのか?と思いましたが、一緒に芝居をしていく中で『こりゃ惚れる!』と思うところがいっぱいありました(笑)。色っぽいし、寂しそうな眼をしてたり。あれは演技なのか…?」と称賛に次ぐ称賛。池松さんは慌てて「全然、寂しくないですよ!」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。さらに、ベッドシーンの撮影について市川さんは「(池松さんが)前貼り(※局部を隠すための小道具のシート)をされてて『前貼りセンセイ』と呼ばせていただいてました」と明かし、「今日は着けてないんですか(笑)?」と撮影中もよく交わしていたという冗談交じりの問答を再現。池松さんも「今日は着けてないです(笑)」と返し、会場は笑いに包まれたが、市川さんは「緊張しましたが、そういう会話で和みました」と笑顔で感謝の思いを口にしていた。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海を感じる時 2014年9月13日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014「海を感じる時」製作委員会
2014年08月25日「ふんどし」に「カラス」!?聞いて仰天「選挙の(秘)ギョーカイ用語」最近のニュースで、話題のキーワードは「選挙」ですよね。東京都知事選をはじめ、参議院選、衆議院選など、選挙となると世の中はたいてい“お祭り騒ぎ”となりますが、実はその「祭りの中心部=候補者の選挙事務所」では、耳を疑いたくなるようなオモシロ業界用語が日々飛び交っているのです!ここでは、シティリビングWeb編集部が実際にいくつかの選挙事務所で実際に働いていた人を取材した中から、その代表的なものを紹介します。一般にはあまり知られていないので、オフィスのランチタイムや飲み会でうんちくを披露するもよし、普段共通の話題がないオジサマ上司との「会話のネタ」としても使えるかも!?●「カラス」が鳴くと、女性の票がのびる!?カラスっていったい!?選挙カーの中からにこやかに手を振る「ウグイス嬢」には、その男性版も存在します。それを「カラス」と呼んでいます。カラスが出動するのは、「民家がまばらな郊外」や「昼間の団地」などを巡るときが多いとか。なるほど、男性は声が遠くまで通るので地方では重宝されそうですね。しかし「昼間の団地」で出動するのはなぜでしょうか?実は、「広い範囲になればなるほど(若い)男性が、声が裏返るほど必死に呼びかける。それを聞いてキュンとする女性も多い」という説からというもの。根強いジャニーズファンや韓流ブームを見ていると、なんとなく頷ける気がします。さて次は、誰もが目にしたことがある「あの乗り物」の登場。●あなたの家の近所にも「センシャ」がやってくる選挙という戦いを勝ち抜くために、なくてはならないのが「センシャ」(選挙カー)。現場では、「センシャ1台、事務所の裏に回しておいたから」などと使われたりします。街の中や家の近所に、本物の戦車が潜んでいるみたいでちょっとドキドキしますよね。●候補者の必須アイテムはズバリ「ふんどし」選挙カーには、候補者や応援弁士の名前が大きく書かれた垂れ幕が下がっていますよね。あれが通称「ふんどし」なんだそう。確かによく見てみれば形状がそっくりです。なので、選挙期間中に「〇〇センセイのふんどしがない!」と慌てているスタッフの姿を見かけても、決して下着を忘れたわけではありませんのであしからず。次は、ちょっとした歴史ネタを。●意外にハード!筋肉痛も覚悟の「ギンリン」とは?「ギンリン」(銀輪)とは、文字通り自転車のこと。候補者と数名のスタッフが選挙区内をくまなく自転車で回り、投票を呼びかける行為を呼びます。ギンリン一団が商店街などを走っている姿は、傍からはのどかに見えますが、実際は結構大変。後輪部分に挿した2m以上の「のぼり」は重く、お店の軒先や垂れ下がった電線に引っかかりそうになってハラハラします。坂道や小道が多いエリアが続くと、運動不足の人などは翌日筋肉痛になるほどです。体力勝負なので、若手の男性が多いのもギンリン部隊の特徴。選挙期間中に彼らを見かけたら、「ご苦労さま」や「大変ですね」などねぎらいの言葉をかけてみると、きっとすごく喜ばれるはずです。ちなみに昔、「真珠湾攻撃」の裏で行われていた「マレー半島進撃作戦」に投入されたのが、他ならぬ「銀輪部隊」。まさに選挙は戦いなのですね。いよいよラスト!こちらは、東京ならではの習慣だそうで…。●都知事選で見られるか!? 東京名物「桃太郎」「桃太郎」とは、候補者がスタッフを引き連れて商店街などを練り歩き、お店の人や通行人に投票をお願いすることを指します。旗やビラを持って付き従うスタッフを犬・サル・キジに見立てて、こう呼ぶそうです。田んぼのあぜ道や山中でやっても効果が薄いので、関係者曰く「東京独自の風習」なんだとか。こんなことに注目してニュースを見ると、今までとはひと味違った世界が見えてくるかもしれません。これで「政治の世界」がもっと身近に感じるはずですよ。※用語には厳密な定義がないので、候補者の所属する政党や用語を使う人によっては細かいニュアンスが違う場合もあります。<文:吉野歩>
2014年01月15日放送作家というとなにかカッコいい感じを持たれる人が多いでしょうか?秋元康師匠とかテリー伊藤師匠、あるいは小山薫堂師匠などなど。華々しい活躍をされている方を挙げたらキリがありません。が、みなさんは大変に誤解しています。これら師匠クラスの人たちは「神」の領域にいる人たちです。実際の放送作家はもっとコツコツした裏方家業なのです。放送作家はどんな仕事をしているのでしょうか? タレントの側にいてニコニコ笑っている人?全然違います。放送作家の誰に聞いてもおそらく答えは同じですが、とにかく台本とナレーション書きです。それに企画会議に出て自分の企画を通すことです。構成台本を書いて書いて、Vに付けるナレーション原稿を書いて書いてまた書いて、というのが仕事です。テレビ番組、ラジオ番組は1週間に1回放送されます。つまり、週刊誌に連載を持っているのと同じです。書いても書いてもしめきりがやってきます(笑)。企画会議ではたいていの場合、作家が複数いて企画を出しあいます。このとき負けてはいられません。通った企画がギャラになるのです。最近では会議もずいぶん短くなりました。面白いものが出るまで帰るんじゃないぞ、というような昔かたぎな企画会議はもうほとんど死滅しました。なぜかというと経費削減です。タクシー代を出すとか、残業代を出すとか、そういう経費が大変なので、局も長い会議はやめようよみたいな傾向にあるわけです。もちろん放送作家に残業代が出るわけではありません。局員のみなさんに出す経費が大変ってことですね。トホホ。放送作家のギャラというのはどのくらいでしょうか?これがもうホントにピンキリです。駆け出しの、まだ実績のなんにもない作家の場合、自分が出した企画が1本採用されたら5,000円とか1万円とか、そんな感じです。ノーギャラだけど顔を出さなくちゃいけない、なんてこともザラです。番組1本の構成台本書いて、駆け出し新人作家なら3万スタートぐらい。5万円もらえたらいい方であります。中堅でふたけた万円に乗るぐらいです。実勢価格8万円からって感じでしょうか。10万円に届いたらラッキーで、15万円までいったらピンです。その上はもう「センセイ」と呼ばれますね。1週間に1回番組があるとして、その台本のギャラが10万円だとすると、1年間に52週で単純計算で年収520万円。1年間その番組が続けばですが(笑)。1週間にそんな番組がふたつあれば年収1,000万円超え。もちろんそんなウマくいく人は多くありません。放送作家はあくまで裏方家業です。撮影の現場に行くかというと、これがまたそんなこともないのです。なぜかというと、作家は現場に行ってもあんまりやることがない。作家になりたてのころは物珍しさもあって現場に行ったりしますが、みんなそのうち行かなくなります(笑)。現場に居場所がないので。もちろんPに呼ばれて行くときもありますが、そんなことはごくまれです。つまり放送作家の仕事というのは、あくまで台本書き、これが基本なのです。芸能人のサインもらえますか? というのはよくある質問ですが、局はあくまで職場なので、恥ずかしくてそんなこと絶対にできません。もし、知り合いに放送作家がいても、「○○さんのサインもらってきて」などとは絶対に頼まないでください。みんなイヤな顔をすると思います。芸能人とつきあえるんじゃないか、などと思う人がいるかもしれませんが、これも基本的に間違った考えです。芸能人から見れば、作家はあくまでも裏方、スタッフです。恋愛対象のレンジからはハズれています。作家から見れば、タレントさんは各事務所の商品さまです。つき合うとかつき合わない以前の、モラルの問題です。もしもめてエライことになったら、その事務所からは間違いなく出禁(笑)。出禁で済めばまだいいのですが、ヘタしたら業界からけり出されます。ですので、よっぽど巨匠な放送作家じゃなければタレントさんとおつき合いするなんてことは考えられないのです。では、放送作家になりたい人はどうすればいいのでしょうか?昔であれば、例えば深夜ラジオ番組のはがき職人をやって、番組に気に入られて、放送作家見習いで入って、みたいな方法もありましたが……。いや、いまもありますが、これは極めて少数です。現在ではどこかの事務所に入るのがもっとも簡単で手っ取り早い方法です。新卒を募集している事務所もありますし、中途採用で門戸を開いている会社も多いです。もちろん経験がない場合には見習いスタートなので、最初から高給がもらえたりするようなウマイ話はまったくありません。企画が採用されて1本5,000円とか、ADとして局に行っていくらなどそういうカタチになります。外から見ると華やかに見えるかもしれませんが、信じられるのは自分の腕ひとつという非常に厳しい世界です。(谷門太@dcp)
2012年05月30日