ブルマーレが展開するランジェリーブランド「Scuu」は4月5日、モデル・山本ソニアさんとのカプセルコレクション3型を発売。発売を記念し、4月5日~6日の2日間、中目黒のBar「TUB」にて入場無料のフィッティングイベントを開催します。■カプセルコレクションをイメージしたオリジナルカクテルを片手に下着選びを会場では、カプセルコレクションアイテムをはじめ、Scuuの人気アイテムも展示。Scuuデザイナーが下着選びのお手伝いや、フィッターによるランジェリーのフィッティングも行います。イベントには山本ソニアさんも登場。会場には、カプセルコレクションをイメージしたオリジナルカクテル、春を感じるスイーツ、山本ソニアさんがインポーターとしてセレクトしたワインも用意します。ランジェリーに囲まれながら、ゆっくりとドリンクを片手に下着選びの時間が楽しめます。■開催概要日時:2024年4月5日(金)/6日(土)4月5日(金) 16時オープン~19時まで4月6日 (土)11時オープン~19時まで入場料:入場無料会場:Bar「TUB」東京都目黒区東山1丁目6−13(中目黒駅徒歩5分)(フォルサ)
2024年03月28日昨年、第一子を出産したモデルのソニアさんが取り組んでいる【エコな暮らしのアイディア】をご紹介。自身の気分を上げるためにも集めているという可愛いエコアイテムは、地球にやさしいのはもちろん、節約にもつながり、嬉しいこと尽くし。子どもたちの未来のためにも、簡単にできることから生活に取り入れてみるのはいかが?<contents>01 プロフィール02 キッズに関するエコなアイディア03 キッチン周りのエコなアイディア04 洗面所周りのエコなアイディア05 持ち歩いているエコグッズprofilename:ソニアさんInstagram:@s_sonyaaaaaファッション雑誌やアパレルブランドの広告など多岐にわたり活躍中のモデル。昨年、第一子となる女の子を出産。2020年夏より、モデルの中島沙希とともに<Eco Friendly(エコフレンドリー)>な情報を発信するプロジェクト『EF.(イフ)』をスタート。「もしも自分の選択が少しでも未来をよくするのなら」をスローガンに、インスタグラムにてエコなアイテムを紹介中。『EF.』Instagram:@ef_ecofriendly< エコな暮らしを始めたきっかけ >「環境問題のひとつであるプラスチックゴミ問題。そのプラスチックが人体にも悪影響があることを知り、ヘルシーでエシカルな生活を送るためのアイディアを学び始めました。あくまでも『今の自分にできること』をキーワードとし、可愛いエコアイテムを集めて自分の気分を上げながら、無理せず日々丁寧に継続することを意識して生活しています。昨年、子どもに恵まれ、私たち親が選ぶものが子どもの体に直接影響を与えること、また子どもの未来にも私たち大人の選択が影響することを感じ、改めて身の引き締まる思いです」キッズに関するエコなアイディア#01布オムツ「出産直後は立ち座りが辛かったこともあり、少し回復してきた産後2ヵ月頃から布オムツをスタートしました。始めてみると思っていたより簡単で、なんといってもゴミの量が全然違うことに驚きました! 子どもの経皮吸収率※1の高さへの懸念もありますが、何よりゴミが減ることが嬉しくて続けています。夜中や外出時など、すぐに替えられる環境でないときには紙オムツを使用して、娘の肌にも自分にも無理のないようにしています。布オムツのおすすめのブランドは『noras nursary(ノラズナースリー)』と『my little gumnut(マイリトルガムナット)』、『pekpi(ペクピー)』です。布ナプキンのように成形されたオムツをカバーに挟んで使います。これらのブランドではオムツカバーにサイズがなく、ボタンで調節して長く使えるので買い替えの必要がない点もエコです。このカバーに、量販店でも手に入る輪オムツを使用するのもおすすめ。輪オムツはとっても乾きやすいです。布オムツは少しの手間がかかることなので、親の気分も大切。わが家は赤ちゃんらしいまっさらな白色をメインに、やさしいカラーや花柄を混ぜて、気分が上がるデザインに揃えました」※1 皮膚からさまざまな成分が体内に吸収される割合のこと#02ベビーフード用のスプーン「スプーンは『iiwan(イイワン)』のファーストスプーンを使っています。一見普通のプラスチックに見えますが、トウモロコシを原料としたバイオマスプラスチックが使用されていて、子どもにも環境にもやさしいです」#03オーガニックコットンのベビー服「ベビー服は環境にやさしいオーガニックコットンのものを使用しています。おすすめのブランドは代官山にある、オーガニックコットンベビー服専門店の『kitikate Japan(キティケイト)』や、『maki the label』、『loved baby japan(ラブドベビー)』『susukoshi(ススコシ)』 です」キッチン周りのエコなアイディア#01鉄フライパン「テフロン加工のものはお手入れは楽ですが、実はプラスチックの一種です。上手に使っていれば特に問題は起こらないかもしれませんが、剥がれたりした場合、料理と一緒にプラスチックを摂取している事になります。鉄フライパンはその危険性がなく、鉄分を摂取できるというメリットも。また、使用したあとに洗剤を使う必要がないところも、実はエコです」#02スタッシャー「『スタッシャー』のプラスチックフリーの保存容器を、食品の保存や調理、ベビー用品のスチーム消毒に使用しています。湯煎やレンジ、冷凍もできるうえに、洗って繰り返し使えるので、ゴミが出ません。いろいろなサイズがあるところも気に入っています。また、スタッシャーでつくるホットアップルがおいしくて簡単でおすすめです! 切ったりんごをスタッシャーに入れ、口を少しだけ開け、600wで3分間あたためます。できあがったらシナモンをかけて完成です」#03ミツロウラップ「ミツロウラップはラップの代わりにお皿を包むほか、主に野菜の保存に使用。これを使うと野菜の鮮度が長持ちするように感じます。自分でつくれるので、さまざまなサイズをつくって使っています。ただ、はちみつと同じようにミツバチの巣から採取している蜜蝋を使用しているので、これから離乳食が始まってくると、1歳までは娘には触れさせられないので、しばらくは注意が必要ですね」#04スポンジ「スポンジは生分解性※1のある、『Sma Style.shop(スマスタイルショップ)』のセルローススポンジとヘチマスポンジを使っています。100%天然素材でつくられた地球にやさしい食器洗いスポンジたち。プラスチックフリーでマイクロプラスチックの流出ゼロですし、廃棄の際は土に還せます。サイズは大きく、やわらかい触り心地で、カットして使ってもいいですし、とにかく使いやすいです」※1 物質が微生物などの生物の作用により分解するという意味#05コーヒー豆「コーヒー豆は低価格で売買されていることが多く、生産者の労働環境や貧困が問題になっています。フェアトレード※1の商品を選ぶことで生産者を少しでも支えることができたらと思い購入しました。授乳中なのでデカフェのものを飲んでいます。また、家で挽いて淹れたドリップコーヒーの豆のカスは、匂い消しになるので捨てる前にしばらくそのまま置いて再利用。コーヒーの香りが部屋に広がって気分も幸せです」※1 公正な取引を意味し、発展途上国の貧困な生産者・労働者の生活改善と自立を支援する国際的な運動洗面所周りのエコなアイディア#01洗濯洗剤「出産前から『ecostore(エコストア)』の洗濯洗剤を使っていたのですが、新生児の頃から赤ちゃん用、大人用と分けなくて済むので楽でした。環境負荷の少ない容器を使用されていて、リフィルステーション(エコストアの店頭で行っている「量り売り」販売)に持っていけば繰り返し使えます(ほかの容器でもOK)」#02固形シャンプー「シャンプーはサスティナブルなヘアケアブランド『davines(ダヴィネス)』の固形シャンプーを使っています。泡立ちがよく、すっきりした洗い上がりと、濃縮された香りが特徴です」#03竹歯ブラシ「歯ブラシは『MiYO Organic(ミヨオーガニック)』の竹歯ブラシを使用しています。100%オーガニックの竹にBPAフリー※1のナイロンでできたものです。持ち手が長くブラシ部分はコンパクトなので奥歯まで磨きやすいです」※1 プラスチックの原料となる化学物質持ち歩いているエコグッズ#01マイボトル・マイタンブラー・マイストロー「アメリカ発のブランド『ストージョ』と『EF.』がコラボしたシリコン製のタンブラーは、折り畳めてコンパクトになるので、小さなバッグでも持ち歩けます。カフェで値引きもあるので、お得になるのもいいところです。ストローは『ノープラスチックジャパン』と『EF.』のコラボアイテムで、先端にロゴが入っています。ステンレス製のため、冷たいものを飲むときにひんやりとして口当たりがとてもいいです。マイボトルは地球にやさしい活動をしている『クリーンカンティーン社』のもので、保温性が抜群なところが気に入っています」「エコな生活は始めてみると意外と簡単! 環境にいいのはもちろん、節約できるうえに体にもやさしいです。いろいろなメリットがあるので、自分なりの理由で全然OK! ぜひ日用品などを買い替えるタイミングで『いつも買っているもの』から、少しずつ変えていってみてはいかがでしょうか」
2022年02月22日人生とは予期せぬ出来事の連続であることを痛感する日々のなか、希望だけはつねに持ち続けていたいものですよね?そこでご紹介したいのは、そんな思いに応えてくれるオススメの映画。“太陽の国”ギリシャを舞台に、崖っぷちでも不器用に生きる主人公を描いた話題作です。『テーラー人生の仕立て屋』【映画、ときどき私】 vol. 40950歳になる寡黙なニコスは、長年にわたってアテネで高級スーツの仕立て屋店を父親と営んでいた。ところが、不況の影響で店は銀行に差し押さえられ、父親はショックで倒れてしまう。なんとか店を立て直したいと考えたニコスは、廃材で屋台を作り、移動式の仕立て屋を思いつく。ところが、高級なオーダーメイドスーツは路上ではまったく売れず、途方に暮れていた。そんななか、ウェディングドレスの注文が入り、ニコスは心優しい隣人オルガとその娘に手伝ってもらいながら思い切って初めてのウェディングドレス作りに挑むことになるのだが……。本国のみならず、世界各国の映画祭で観客を虜にした感動作。今回は、こちらの方に見どころをうかがってきました。ソニア・リザ・ケンターマン監督ギリシャ映画界のなかでも、今後の活躍が期待されている新鋭女性監督として注目を集めているケンターマン監督。初の長編監督作となる本作に込めた思いや世の中に根強くある差別などについて、お話いただきました。―本作は、中年の人々を過小評価している社会に対して監督が抱いていた疑問から生まれたそうですが、そう感じるようになったきっかけはありましたか?監督いまは新しい時代が到来し、新しい技術がどんどん生まれているので、年齢が上の方はいろいろなことについていけない時代になっていると感じていました。つまり、いまは高齢者を差別する時代になっているということです。もちろん国によって状況は異なると思いますが、これはまさにギリシャで起きていることだと思っています。この脚本を書き始めたのは、ちょうどギリシャが金融危機を迎えた頃。50代で仕事を失ってしまったら、人生においてどんなオプションがあるのだろうか、と考えるようになったのが最初でした。そのほかにも、父親と一緒に錠前屋さんをしていた私のいとこが、金融危機が原因でお店をたたまなければならなくなったというのも、こういった物語を描きたいと思った理由になりました。―劇中では、紳士服一筋だったニコスが経済的な理由から思いがけずウェディングドレスを作ることになりますが、それによってギリシャ社会が抱える偏見や性差別も垣間見ることができました。監督確かにギリシャでは、「男性がウェディングドレスを作るなんて…」といった偏見がいまだに残っていますし、スーツに関していえば、テーラーと呼ばれる男性のみが作ることができ、女性はテーラーにはなれません。女性の場合はドレスを作るお針子と呼ばれており、そこにはある種の偏見があるのも事実。そういった背景があったので、お針子になってしまった息子に対して軽蔑の感情を抱く、ニコスの父親の姿を描きました。独創的なドレスの数々を楽しんでほしい―ただ、ニコスにとってはウェディングドレスを作ることで、抑圧されていたものから解放されるようなところがありますよね?監督まさにそうですね。いままでカチッとしたスーツしか作ったことのない彼にとって、それまで心のなかでやりたいと思っていてもできなかったことを試すことができましたし、自分自身のクリエイティビティを自由に表現することができた初めての瞬間だったと思います。彼のようなタイプの人間が女性のウェディングドレスを作ることによって、抑えていたものを外に出す様子を見せたいと思いました。―そんなニコスが生み出すウェディングドレスは、どれも個性的で美しいドレスばかりでした。デザインを決めるうえで、どのようなところにこだわりましたか?監督劇中のドレスを作るうえで重要だったのは、ほかの店にはないような独創的なものをいかに安価な素材で作れるかということ。というのも、ニコスのお客さんはあまりお金がない人たちばかりなので、高い布地を使うことができないからです。そのためにベルギーのコスチュームデザイナーといろんな有名ブランドのドレスを参考にしながら、形がよくて、ボリュームのあるものにしようと一生懸命考えました。とても苦労した部分なので、みなさんにも楽しんでいただけたらうれしいです。ちなみに、最後に出てくるドレスは日本の折り紙から着想を得て作ったものなので、ぜひ日本の方には注目していただきたいと思っています。自分自身に力を与える女性の姿も描いている―とても素敵なドレスなので、見逃さないでいただきたいですね。また、新たな一歩を踏み出すニコスと同様に、自分のやりたいことを見つけて輝いていくオルガも女性にとっては共感できる人物だと感じました。監督オルガは、ギリシャに住んでいるロシアからの移民の女性なので、ギリシャ社会においては“のけ者的な存在”と言えるかもしれません。しかも、タクシードライバーの夫は、自分の稼ぎで家族を養っていることにプライドを持っているような人。妻が仕事をしていないことが彼の自慢でもあるんです。でも、彼女のなかにあったのは、いまの生活にどこか閉じ込められているような感覚。だからこそ、ニコスと一緒に何かを作りたいという思いが込み上げてくるんですよね。そんな2人がお互いにインスピレーションを与え合ったからこそ、いままでしたくてもできなかったことに向き合い、新たな一歩を踏み出すことができるようになるのです。この映画は、ニコスだけでなく、オルガが自分自身に力を与えるストーリーでもあると言えると思います。―本作には年齢や性、移民に対する差別が背景としてありますが、実際どこの社会にもさまざまな差別が根深くあると思います。社会学者でもある監督から見て、こういう社会を変えるために必要なのはどんなことだと感じていますか?監督まず人間の住む社会において、いままで差別が存在しなかったことはないのではないでしょうか。しかも、差別というのは本当にいろいろなものがあり、時代によっても変わってきたと思います。たとえばそれは階級だったり、経済的な状況だったり、教育だったり。本当にいろいろなものが差別をする理由になっているので、いまは厳しい時代だと感じています。ビジネスにおいても、さまざまな技術が出てくることによって、人気がなくなったり、必要とされなくなったりする人や職業も出てきていますからね。まさにニコスもそのひとりだと思います。どうすればそれが解決されるのかはわかりませんが、こういう状況はとても怖いこと。なぜなら技術が生まれたことによって、人と人との関係が侵略されてしまうからです。しかもコロナ禍になってから、さらにそういう側面が浮き出てきているように感じています。大事にしているのは、絶対に諦めないこと―今後、ひとりひとりがきちんと向き合っていかなければいけない問題のひとつですね。監督は、女性監督として活動するうえで、差別を経験したこともあったのでしょうか?監督まずギリシャについてお話すると、ギリシャは父親が権力を持っている社会で、映画監督もほとんどが男性です。そんな環境であるにもかかわらず、私が初めて制作した短編が国内のフィルムフェスティバルで賞をもらったとき、そのほかの部門の受賞者も全員女性でした。それがギリシャにおける女性監督の第一波とされていますが、同じタイミングでその波に乗れたことは、ありがたいことだと感じています。そんなふうに恵まれた立場にいるので、私自身は性差別をあまり経験することはありませんでした。―では、仕事をするうえで、心がけていることはありますか?監督私の家族では、女性がみんなパワフルで、いいロールモデルとなってくれていることも大きな影響だと思いますが、私は自分に弱みがあると感じたことはありません。それに、女性だからといって何かを特別にしているわけでもありません。ただ大事にしているのは、絶対に諦めないこと。それだけです。―力強いメッセージをありがとうございます。それでは最後に、日本での公開を控えて、いまのお気持ちをお聞かせください。監督私は日本の映画をずっと観てきたので、日本で自分の作品が公開されることは、本当にうれしいことです。ロンドンで映画の大学に通っていたとき、1学期すべて日本の映画を学ぶ機会がありました。そのときに、何回も観たのが小津安二郎監督の『東京物語』。まったく違うストーリーではありますが、本作を準備しているときにも観返したほど、世界で一番好きな作品です。そういったこともあり、日本の観客のみなさんがこの作品を観たときに、どういうところに注目をして、どこにおもしろさを感じていただけるのかに、非常に興味があります。いままでいろいろな国で上映してきましたが、反応はそれぞれ異なりますから。ぜひ、みなさんがどう感じるのかを教えていただきたいです。自分の人生は、誰にも測ることはできない!どんな窮地に立たされたとしても、そこが行き止まりの崖っぷちになるか、道なき道を切り開く出発点となるかは自分次第。ピンチに陥ったときこそ、本当の自分と向き合えるきっかけになるのだと教えてくれるニコスの生き方から、いくつになっても遅くない“人生の仕立て方”を学んでみては?取材、文・志村昌美輝きに満ちた予告編はこちら!作品情報『テーラー人生の仕立て屋』9月3日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開配給:松⽵© 2020 Argonauts S.A. Elemag Pictures Made in Germany Iota Production ERT S.A.
2021年09月02日ソニア リキエル(Sonia Rykiel)の2019年春夏コレクションから、新作マルシェバッグが登場。2019年3月より販売される。2018年9月、故ソニア・リキエルの功績を讃えて、フランス・パリのサンジェルマンに彼女の名を冠した「ソニア・リキエル通り」が誕生した。パリの通りにファッションデザイナーの名称が採用されるのは初めてのことだ。2019年春夏コレクションは、日曜日に有名なオーガニックマルシェが開催されるこの「ソニア・リキエル通り」にて、通りに並ぶ露店の日除けをアイコニックなストライプに変えて発表された。新作マルシェバッグは、そんな「ソニア・リキエル通り」の誕生を記念して発売されるもの。前述の特別な日除けから着想を得た、限定トートバッグシリーズとして展開される。バッグには、ソニア・リキエルのシグネチャーであるストライプを、ホワイトをベースにチェリーレッドやバナナイエロー、アップルグリーン、スカイブルーで表現。中心に、通りの名を示すプレートを大胆に描いた。【詳細】ソニア リキエル 2019年春夏コレクション 新作マルシェバッグ展開時期:2019年3月価格:48,000円+税
2019年01月18日ハンガリーでハリウッド映画を凌ぐ異例の大ヒットとなった話題作『リザとキツネと恋する死者たち』が日本にもついに上陸!ジャポネスクとヨーロピアンが奇妙に絡み合い、一風変わった大人のための“甘くてブラックなおとぎ話”です。舞台は1970年代、ハンガリーの首都ブダペスト。元日本大使未亡人の元で看護士として住み込みながら働くリザは、外出する機会もなく、孤独な日々を送っていた。そんなリザにとって、日本の恋愛小説と彼女にだけ見えるユーレイの日本人歌手“トミー谷”が唯一の心のよりどころだった。ある日、30歳の誕生日を迎えたリズは、特別に許可をもらい、ステキな出会いを求めて外出することに。しかし、なんとその間に未亡人が殺害されてしまい、ゾルダン刑事による捜査で疑われるリザ。殺人を犯した様子はなかったが、リザが恋する相手が次々に殺されてしまい、連続殺人事件へと発展してしまう。実は、その影に潜んでいたのは、日本のある妖怪の伝説に登場するキツネの呪いだった。はたして、恋を夢見る孤独なリザは幸せを手にすることができるのか……?ハンガリーで最も売れっ子のCMディレクターであるウッイ・メーサーロシュ・カーロイが仕事で日本の那須を訪れた際に、美しい狐の化身と恋をする男が次々と死んでしまう物語に魅せられたのがきっかけとなり、本作で長編デビュー。元々、日本映画や日本文学、そしてJポップも大好きという監督だけに、全編通して“日本愛”で溢れている作品に仕上がっています。日本人にしかわからないと思われる面白さも随所に散りばめられており、じわじわと込み上げてくる可笑しさに、最初から最後までクスクス笑いの連続。もはや、ちょっとした間違いもご愛敬で、片言の日本語や謎の昭和歌謡はクセになること間違いなし!劇場を後にする頃には、トミー谷のヘンテコ歌謡曲を思わず口ずさんでしまうかも。とにかく、こんなに日本を愛してくれている作品を「日本人が観なくて、誰が観る?」とさえ思ってしまう作品です。リザを演じたモーニカ・バルシャイのかわいさにも目が離せないのですが、何といっても今回一番気になるのは、トミー谷を演じた日本人の父とデンマーク人の母を持つデヴィッド・サクライ。現在は、アメリカを拠点にアクション俳優として活躍しており、鍛えられた身体から繰り出される軽快なステップと甘い歌声には釘付けです!ある意味ツッコミどころ満載の作品ですが、実は監督が伝えたいメッセージは「愛を得るためには一生懸命努力しなくてはいけない。けれども、努力する価値のあることであり、努力すればご褒美をもらえる」という普遍的なこと。「運命の人が現れない!」と嘆いている人は、もしかしたらまだまだ努力が足りないのかもしれません。リザたちのように、“本当の愛”を見つけることがいかに大変なことか、ここで一度見直してみる必要があるかも!?イベントデータ:『リザとキツネと恋する死者たち』公開表記:12月19日(土)より新宿シネマカリテ他にて全国順次公開配給:33 BLOCKS
2015年12月20日ハンガリーで大ヒットし、各国でも絶賛されている『Liza, The Fox-Fairy』が、邦題を『リザとキツネと恋する死者たち』として、12月に日本でも公開することが決定。この度、映画の世界観あふれる予告編とポスタービジュアルが解禁された。舞台は1970年代のブダペスト。日本大使未亡人の看護人として住み込みで働くリザの心のよりどころは、日本の恋愛小説と、リザにしか見えないユーレイの日本人歌手、トミー谷。彼の軽妙な歌声が孤独な毎日を忘れさせてくれていたが、30歳の誕生日、恋愛小説にあるような甘い恋に出会うべく、リザは意を決し、未亡人に2時間だけ外出許可をもらう。だが、その間に未亡人が何者かに殺害されてしまう。悲しみにくれるリザの周辺で、次々と起こる奇怪な殺人事件。彼女が恋した人は“死者”となり、そこにはキツネの影が…。そんななか下宿人を装って刑事ゾルタンがリザと同居を始め、捜査するが、リザに殺人の気配はみじんもない。いったい誰が真犯人なのか――。本作は、世界三大ファンタスティック映画祭のうちの2つである「第35回ポルト国際映画祭」でグランプリ、「第33回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」で審査員&観客賞を受賞するなど各国でも絶賛されたジャポネスク・ファンタジー。ハンガリーで最も勢いのあるCMディレクターであり、本作が長編デビューとなるウッイ・メーサーロッシュ・カーロイがメガホンを握る本作。日本来日時に知ったという、那須に伝わる九尾の狐伝説をモチーフに、恋した相手が次々と殺されるという不思議な事件に巻き込まれた、ちょっと奥手なリザの恋物語を独特な世界観で描いている。そして今回解禁となったのは、主人公・リザが巻き込まれる奇妙な殺人事件と恋の行方が、ヘンテコだけど妙に耳に残る日本語歌詞とメロディーにのせて展開していく予告編映像。日本人の父とデンマーク人の母を持つ俳優デヴィッド・サクライ扮する魅惑のユーレイ歌手トミー谷による軽快なステップと振りつけに観ている方も思わず体が動いてしまいそうに。次々と人が殺されていくのに、なんだかくすっと笑えてしまう奇妙でポップな予告編となっている。一方同時に解禁されたポスターは、グリーンを基調とし、「容疑者リザ30歳。独身。歌うユーレイと同居中」と書かれたキャッチコピーと共にリザとユーレイ歌手トミー谷が陽気にポーズをとっている。よく見ると、日本の絵画や小物がポスターの中に散りばめられており、映画そのものの世界観を表しているポスタービジュアルとなっている。そして本作の注目すべきところは、予告編でも見受けられる、劇中のトミー谷が軽快に歌い踊る、ヘンテコな昭和歌謡曲。これは昭和の歌謡曲からルパン三世のリミックス、知る人ぞ知る“東京ビートルズ”まで日本の音楽ファンを公言するメーサーロシュ監督が、現地の作曲家と作り上げた全編オリジナル曲である。ストーリーはもちろん、劇中で披露されるトミー谷の楽曲にも注目をしたい。『リザとキツネと恋する死者たち』は12月19日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月17日