劇場公開中の『プリシラ』からソフィア・コッポラのインタビュー映像が公開された。ソフィア・コッポラはこれまでに『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞脚本賞、『SOMEWHERE』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞するなど、映画業界で高い評価を受けている。ソフィア・コッポラ今回解禁されたインタビュー映像では、「プリシラの人生を凝縮してどのように伝えるか、非常に興味深い挑戦だった」と語るソフィア。「14歳の頃から成長していく過程が、本人の目にどう映っていたのか。彼女自身の視点から創造的な方法で捉えたかった」と明かし「グレースランドに来てから去るまでの期間を中心に展開させていった」という。そして、「彼女の人生はある意味、数奇であると同時に、女性なら誰もが経験するような普遍的な面も多い。初めてのキスや子供を産んで母親になるというようにね。エルヴィスがツアーに出ても、彼女は子供と家に残されるということも。彼女のそういった人間的な側面や関係の浮き沈みをリアルに描きたかった」と思いを語る。また、ソフィア・コッポラ作品の特徴である女性的な色使いが、本作においてもメイクやネイル、調度品などふんだんに散りばめられている。「世界観の構築は私にとって非常に重要」としたうえで、「60年代のメンフィスといえば、毛足の長いラグを思い浮かべる。ラッキーなことに写真や映像が豊富に残っている。当時の色使いは今とは違うから当時の色彩で再現するのは楽しい。あの時代に観客を引き込みたい」と笑顔で説明。さらに「50年代~60年代にかけてのプリシラの変化や(彼女が暮らしていた)暗いドイツとの対比も表現したかった」と話し、「グレースランドは色鮮やかで、魔法の国のように見える。人生の新たな章の始まりに、新たなスタイルを見出していくの」と語る。ソフィア・コッポラの世界観に欠かせない色彩へのこだわりも垣間見られるインタビューとなっている。また、109シネマズプレミアム新宿とスターチャンネルの連動企画として、ソフィア・コッポラ監督の代表作品『ロスト・イン・トランスレーション』と『ヴァージン・スーサイズ』のスペシャル上映が決定。6月21日(金)から27日(木)までの1週間限定で35mmフィルムでの上映が行われる。『プリシラ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:プリシラ 2024年4月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023
2024年04月17日東京・新宿の映画館「109シネマズプレミアム新宿」では、ソフィア・コッポラ監督映画『ロスト・イン・トランスレーション』と『ヴァージン・スーサイズ』の2作品を35mmフィルムで上映する。上映期間は、2024年6月21日(金)から6月27日(木)まで。プレミアムシアター「109シネマズプレミアム新宿」とは一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートや、故・坂本龍一が監修した音響システム「サイオン(SAION) -SR EDITION-」、上映前に利用できるラウンジなど、映画を楽しむための上質な設備を数多く導入したプレミアムシアター「109シネマズプレミアム新宿」。ソフィア・コッポラ監督の人気作を35mmフィルム上映今回は『ロスト・イン・トランスレーション』の日本公開20周年、『ヴァージン・スーサイズ』の製作25周年を記念して、ソフィア・コッポラ作品の中でも特に人気の高い両作の35mmフィルム上映が決定。前者は多くの映画賞を総なめしたソフィア・コッポラの出世作、また後者は作風を決定づけた初監督作として知られる作品だ。デジタル撮影・上映が主流の現代、国内でも対応する劇場がほとんどない35mmフィルムでの上映。前身である「新宿ミラノ座」時代からの映画文化を継承した貴重なフィルム上映で、今なお愛される名作映画を楽しんでみては。あらすじ■『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年/アメリカ=日本/103分)ウイスキーのコマーシャル撮影のため来日したスター、ボブ・ハリス。彼は滞在先の高級ホテルでスタッフから手厚い待遇を受けながらも、異国にいる戸惑いや居心地の悪さを感じていた。さらに自宅にいる妻との電話で、気分はますます滅入るばかり。一方、同じホテルにはカメラマンの夫の仕事に同行してきた新妻シャーロットが滞在中。彼女は多忙な夫にかまってもらえず、部屋で孤独を持て余していた。そんな2人が偶然出会い...。■『ヴァージン・スーサイズ』(1999年/アメリカ/98分)1970年代のアメリカ中西部の町。リズボン家の5人姉妹は、17歳から13歳まで、全員年子の美人姉妹だった。ヘビトンボが飛ぶ6月、そんな5人姉妹の末妹セシリアが、浴室で自殺未遂騒動を引き起こす。数日後、精神科医のアドバイスで一家は近所の子どもたちを招いてホームパーティを開くが、彼女はその場で投身自殺を遂げてしまう...。上映概要109シネマズプレミアム新宿×スターチャンネル 連動企画『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』35mmフィルム スペシャル上映上映期間:2024年6月21日(金)〜6月27日(木)上映作品:『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』場所:109シネマズプレミアム新宿料金:・CLASS S 6,500円(シネマポイント会員は6,000円)※サービス料2,500円を含む。※1時間前からメインラウンジの利用が可能。※ソフトドリンクやポップコーンを提供。※鑑賞後はプレミアムラウンジ「OVERTURE」の利用可能。・CLASS A 4,500円(シネマポイント会員は4,000円)※サービス料1,600円を含む。※1時間前からメインラウンジの利用が可能。※ソフトドリンクやポップコーンを提供。※本2作品は、当館での上映の後、7月に「BS10スターチャンネル」での放送と動画配信Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」でも配信予定。
2024年04月15日「109シネマズプレミアム新宿」にて、ソフィア・コッポラ監督作品『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』の35mmフィルムスペシャル上映が開催されることが決定した。スペシャル上映は、『ロスト・イン・トランスレーション』日本公開20周年と『ヴァージン・スーサイズ』製作25周年を記念して行われるもので、「アニヴァーサリー(35mmフィルム)スペシャル上映」として6月21日(金) から27日(木) の1週間限定で実施される。本イベントでは、作品にちなんだゲストによるトークイベントや、本上映企画を記念した「レコードジャケットサイズ特製ポストカード」の入場者プレゼントも予定されている。<イベント情報>「『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』アニヴァーサリー(35mmフィルム)スペシャル上映」6月21日(金)~6月27日(木) 1週間限定上映■鑑賞料金CLASS S:6,500円CLASS A:4,500円<作品情報>『ロスト・イン・トランスレーション』(C)2003, Focus Features all rights reserved監督:ソフィア・コッポラ出演:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、ジョヴァンニ・リビシ、アンナ・ファリス、マシュー南ウイスキーのコマーシャル撮影のため来日したスター、ボブ・ハリス。彼は滞在先の高級ホテルでスタッフから手厚い待遇を受けながらも、異国にいる戸惑いや居心地の悪さを感じていた。さらに自宅にいる妻との電話で、気分はますます滅入るばかり。一方、同じホテルにはカメラマンの夫の仕事に同行してきた新妻シャーロットが滞在中。彼女は多忙な夫にかまってもらえず、部屋で孤独を持て余していた。そんな2人が偶然出会い……。『ヴァージン・スーサイズ』(C)1999 by Paramount Classics, a division of Paramount Pictures. All Rights監督:ソフィア・コッポラ出演:キルスティン・ダンスト、キャスリーン・ターナー、ジェームズ・ウッズ、ジョシュ・ハートネット、ハンナ・ホール1970年代のアメリカ中西部の町。リズボン家の5人姉妹は、17歳から13歳まで、全員年子の美人姉妹だった。ヘビトンボが飛ぶ6月、そんな5人姉妹の末妹セシリアが、浴室で自殺未遂騒動を引き起こす。数日後、精神科医のアドバイスで一家は近所の子どもたちを招いてホームパーティを開くが、彼女はその場で投身自殺を遂げてしまう……。109シネマズプレミアム新宿 HP:
2024年04月12日ソフィア・コッポラ監督の代表作2作品『ロスト・イン・トランスレーション』が日本公開20周年、『ヴァージン・スーサイズ』が製作25周年を2024年に迎えることに合わせ、35mmフィルムでのスペシャル上映が決定した。本上映は、東急歌舞伎町タワー内に開業した、全シアターにハイスペックな映写、音響設備を備えているのが特徴で、日本初となる全席プレミアムシートを導入している映画館「109シネマズプレミアム新宿」と、BS放送と配信サービスを手掛ける「BS10 スターチャンネル」による連動企画。35mmフィルムで上映される2作品は、『ロスト・イン・トランスレーション』と『ヴァージン・スーサイズ』。今年それぞれ周年記念の年となり、SNSでも折に触れて話題になるなど、いまだにソフィア・コッポラ作品のなかでも人気が高く、また熱狂的なファンを有する“忘れがたい作品”としても知られている。『ロスト・イン・トランスレーション』©2003, Focus Features all rights reservedまた、4月12日からは世界の大スターであるエルヴィス・プレスリーと恋に落ちたプリシラの物語を描いた、ソフィア・コッポラ監督の最新作『プリシラ』も公開されるタイミングでの上映企画となる。さらに、上映時には作品にちなんだゲストによるトークイベントや、本上映企画を記念した“ここでしか手に入らない”「レコードジャケットサイズ特製ポストカード」の入場者プレゼントも予定されている。なお、6月21日(金)から1週間限定の上映の後、その後、7月に「BS10 スターチャンネル」での特集放送と動画配信サービスのAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」にて配信される。『ヴァージン・スーサイズ』©1999 by Paramount Classics, a division of Paramount Pictures. All Rights Reserved.「109シネマズプレミアム新宿」の35mmフィルム映写機は、全シアターの音響監修を務めた坂本龍一氏の「日本ではフィルムの上映ができる映画館がほとんどなくなっている、いまこそ、改めてフィルム上映のできる映画館をつくってほしい」という助言のもと導入されたもの。坂本氏からの助言をもとに、東急歌舞伎町タワーの前身である「新宿ミラノ座」時代からの映画文化を継承した35mmフィルム映写機でソフィア・コッポラ監督の作品が劇場上映される。『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年)ウイスキーのコマーシャル撮影のため来日したスター、ボブ・ハリス。彼は滞在先の高級ホテルでスタッフから手厚い待遇を受けながらも、異国にいる戸惑いや居心地の悪さを感じていた。さらに自宅にいる妻との電話で、気分はますます滅入るばかり。一方、同じホテルにはカメラマンの夫の仕事に同行してきた新妻シャーロットが滞在中。彼女は多忙な夫にかまってもらえず、部屋で孤独を持て余していた。そんな2人が偶然出会い…。★第76回(2004年)アカデミー脚本賞受賞作品★日本公開20周年作品『ヴァージン・スーサイズ』(1999年)1970年代のアメリカ中西部の町。リズボン家の5人姉妹は、17歳から13歳まで、全員年子の姉妹だった。ヘビトンボが飛ぶ6月、そんな5人姉妹の末妹セシリアが、浴室で自殺未遂騒動を引き起こす。数日後、精神科医のアドバイスで一家は近所の子どもたちを招いてホームパーティを開くが、彼女はその場で投身自殺を遂げてしまう…。★ソフィア・コッポラ監督デビュー作★製作25周年作品『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』は6月21日(金)~6月27日(木)109シネマズプレミアム新宿にて1週間限定でアニバーサリー(35mm)スペシャル上映。【放送・配信】BS10スターチャンネルにて7月特集放送Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」にて配信(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日ソフィア・コッポラ監督最新作『プリシラ』より新たな場面写真が解禁された。世界が憧れるスーパースター、エルヴィス・プレスリーと恋に落ちた14歳の少女プリシラの物語を繊細に美しく描いた本作。昨年のヴェネチア国際映画祭にてケイリー・スピーニーが最優秀女優賞を受賞し、昨年秋、全米ではA24が配給。そのファッション性と話題性で多くの若い女性客を魅了し、『ロスト・イン・トランスレーション』、『マリー・アントワネット』に次ぐ大ヒットとなった。この度解禁されたのは、スーパースターと恋に落ち、魅惑の世界に足を踏み入れたプリシラの変化が感じられる新たな場面写真。エルヴィスを一心に見つめるプリシラやドイツでの兵役を終え、離れ離れになる彼を見送る悲しげな表情、互いを情熱的に見つめ合う2人の姿など、恋に落ちたプリシラの心の動きが伝わってくる。一方、取り巻きに囲まれる様子や、ベッドの上でカメラをむけるエルヴィスとの甘美な時間を映し出したカットからは、華やかだが、どこか“彼の世界”に生きることになったプリシラの閉塞感もふと見え隠れする。そしてどのカットもプリシラが見つめる先にはエルヴィスがいる。本作においてもソフィア・コッポラ監督が、「私はモノづくりを行う人間として、先入観ではなく、登場人物の目を通して世界を見せることに尽力している」と語るように、まさにプリシラの目線から描くという、ソフィア・コッポラ監督のこだわりの一端を垣間見ることができる。これまでもソフィア・コッポラ監督は、『マリー・アントワネット』(06)など、伝記を独自の解釈で映像化してきた。伝記についての自身の見解を、「映画の醍醐味は、誰かの世界に完全に入り込んで自分の世界と結びつくものや、驚かされるもの、心乱されるものが見えてくるところです。私はそういう映画をつくりたい。だから、観る人には100%プリシラになりきって観てほしいのです」と述べている。また、本作のテーマカラーであるスカイブルーにロゴをあしらった映画オリジナルグッズの発売が決定。スカイブルーの生地に白のロゴ、ソフィア・コッポラ監督名をあしらったトートバッグ、そして、オーガニックコットンキャンパスにスカイブルーのロゴとソフィア・コッポラ監督名をあしらったポーチが登場。公開日の4月12日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ、WHITE CINE QUINTO、蔦屋銀座店、ギャガ公式オンラインストアにて販売される。『プリシラ』は4月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:プリシラ 2024年4月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023
2024年03月28日『ロスト・イン・トランスレーション』などで知られるソフィア・コッポラ監督最新作『プリシラ』より、本編映像が公開された。本作は、スーパースター、エルヴィス・プレスリーと恋に落ちた14歳の少女プリシラがたどる魅惑と波乱の日々をプリシラの視点で描いた作品。主人公のプリシラを『パシフィック・リム:アップライジング』のケイリー・スピーニーが熱演。昨年のベネチア国際映画祭では最優秀女優賞を受賞した。公開されたのは、のちに恋に落ちるエルヴィスと出会うきっかけになる、プリシラの運命が動き出す本編冒頭シーン。父の転属によって暮らし始めた西ドイツの軍施設にあるカフェでエルヴィスのパーティに時々呼ばれるというテリーと出会い、「今週末君も来る?」と誘いを受ける。「親に聞いてみる」と冷静さを取り繕いクールに答えるが、憧れのスーパースター、エルヴィス・プレスリーに会えるという胸のときめきが感じられる場面だ。続くショート予告編では、その後のエルヴィスとの愛の日々が映し出され、まさにジェットコースターのような人生が始まっていく印象的な映像となっている。ソフィア監督はプリシラ役のキャスティングについて、若さゆえの世間知らずさとグレースランド(※米国メンフィスにあったエルヴィスの邸宅及びその敷地)という特殊な環境で遂げた内面の成長を同時に体現できる表現者を求めていた。そして「プリシラ(本人)と話すといつも、とても優しくてやわらかでオープンな印象を受けます。ケイリーに会った時、同じ長所を持っていると感じました。ケイリーはとても表情豊かで、人生の異なるステージを演じ分ける驚くべき能力を備えています」と絶賛。また、プリシラ・プレスリー本人も「素晴らしい演技だった」と賛辞を惜しまなかったという。スピーニーは「これは人間ドラマ。極めて特別なもの。エルヴィスとプリシラは私たちにとってアメリカの特権階級だけれど、今までは本当の意味で裏事情を目にすることはなかった。本作はそれをやってのけたと思う」と自信をみせた。『プリシラ』本編映像<作品情報>『プリシラ』4月12日(金) 公開公式サイト: Apartment S.r.l All Rights Reserved
2024年03月22日ヴィム・ヴェンダース、ホウ・シャオシェン、アッバス・キアロスタミ、ソフィア・コッポラなど、世界中の映画監督が“東京”を舞台に撮影した作品を集めた特集上映「映画に愛される街、TOKYO! ―アート・キッチュ・エキゾチズム―」が3月16日(土)から3月29日(金)まで、渋谷の映画館・ユーロスペースにて開催決定。特集上映の予告編とポスタービジュアルも到着した。本企画は作品上映やトークセッションを通じて【東京/TOKYO】の多様な魅力を紐解き、観客や次代の作家たちの感受性を刺激することを意図した令和初の試み。あらゆるものを貪欲に取り込み、常に進化を続け、多様性を体現してきたこの街は国内外の多くの映画作家たちをいまも変わらず惹きつけている。『東京画 2K レストア版』© Wim Wenders Stiftung 2014上映作品には古今東西、ジャンルを問わず、バラエティーに富んだ映画が集結。ヴィム・ヴェンダースが小津安二郎の東京を探し歩く『東京画』、ファッションデザイナー・山本耀司の仕事を追った『都市とモードのビデオノート』をはじめ、イランの巨匠アッバス・キアロスタミが現代を舞台に日本人の俳優・スタッフを起用した『ライク・サムワン・イン・ラブ』。『ライク・サムワン・イン・ラブ』©mk2/Eurospace近未来の東京で暮らすトルコ人家族を描いた日本初公開のサスペンス・スリラー『IGUANA TOKYO ーイグアナ トウキョウー』(カアン・ミュジデジ監督)に加え、スペシャル・スクリーニング『あなたの東京、わたしの東京』(ホームムービー特別上映会)として、家族の記録、地元のお祭り、散歩の風景など、地域や家庭に眠っていた8mmや16mmフィルムのホームムービーを上映。商業映画とはまた異なる、市井の作家の私的な視点が捉えた東京の記憶が、観る者に語りかける。<上映作品一覧>『IGUANA TOKYO ーイグアナ トウキョウー』カアン・ミュジデジ監督『TOKYO EYES』ジャン=ピエール・リモザン監督『TOKYO!』ミシェル・ゴンドリー監督/レオス・カラックス監督/ポン・ジュノ監督『ライク・サムワン・イン・ラブ』アッバス・キアロスタミ監督『ロスト・イン・トランスレーション』ソフィア・コッポラ監督『書かれた顔 4Kレストア版』ダニエル・シュミット監督『神々の山嶺 』パトリック・インバート監督『都市とモードのビデオノート 4Kレストア版』ヴィム・ヴェンダース監督『東京画 2Kレストア版』ヴィム・ヴェンダース監督『二郎は鮨の夢を見る』デビッド・ゲルブ監督『不思議なクミコ』クリス・マルケル監督『珈琲時光』ホウ・シャオシェン監督スペシャル・スクリーニング『あなたの東京、わたしの東京』(ホームムービー特別上映会)ポスタービジュアルは音楽、書籍、雑誌のイラストをはじめ漫画家やアニメーターとしても活躍するイラストレーターのサヌキナオヤ氏の描き下ろしで制作、木々が生い茂る公園に光が差し込んでいる様子が描かれている。今回の特集上映はスクリーンの外の東京の街並みと、スクリーンの中の【東京/TOKYO】が地続きにあるような、自らの街に対する認識が拡張されるような体験を提供できる唯一無二の機会に。『TOKYO!』ミシェル・ゴンドリー監督「インテリア・デザイン」©2008 「TOKYO!」世界中の映画監督たちの映画の中で【東京/TOKYO】がどのような背景や被写体であったかを改めて見つめ直し、感じ取ることは、この街の魅力を再発見し、あるいは問い直すことに繋がるだろう。『珈琲時光』「映画に愛される街、TOKYO! ―アート・キッチュ・エキゾチズム―」は3月16日(土)~ 29日(金)ユーロスペースにて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:TOKYO! 2008年8月16日より渋谷シネマライズ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開ライク・サムワン・イン・ラブ 2012年9月、渋谷・ユーロスペースにて公開二郎は鮨の夢を見る 2013年2月2日よりヒューマントラストシネマ有楽町、 ユーロスペースほか全国にて公開© 2011 Sushi Movie,LLC神々の山嶺 2022年7月8日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© Le Sommet des Dieux - 2021 / Julianne Films / Folivari / Mélusine Productions / France 3 Cinéma / Aura Cinéma書かれた顔 4Kレストア版 2023年3月11日よりユーロスペースほか全国にて公開1995 T&C FILM AG / EURO SPACE
2024年02月22日ソフィア・コッポラ監督が、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーの回想録を基に映画化した『Priscilla』(原題)が『プリシラ』として4月12日(金)より公開決定。プリシラとエルヴィスの日々を映し出した場面写真も解禁された。本作は、エルヴィス・プレスリーと恋に落ちたプリシラがたどる魅惑と波乱の日々を、プリシラの視点で繊細に描く物語。「シャネル(CHANEL)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の衣装が彩る華やかな恋に隠された孤独を描き出し、常に高く評価されるソフィア・コッポラ作品のサウンドトラックだが、今回音楽はフランス出身のロックバンド「Phoenix」が担当し、美しく精巧な美術とともに60~70年代の空気を伝える。主演は、本作で第80回ヴェネチア国際映画祭最優秀女優賞に輝いたケイリー・スピーニー(『パシフィック・リム:アップライジング』)。第81回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされるなど、夢のような恋の恍惚と切なさを経験していく少女の心の変遷と外見の変化を驚くほど繊細な表情とたたずまいで表現し、「驚くほどにすばらしい演技」(Rolling Stone)など絶賛されている。そしてプリシラだけが知る、魅力的で華やかだが傷つきやすく大人になりきれないスーパースター、エルヴィスを演じたのは『Saltburn』や「ユーフォリア/EUPHORIA」のジェイコブ・エロルディ。「エルヴィスを演じきっている」(The Warp)と高い評価を受けている。ソフィア・コッポラ監督が、「プリシラ・プレスリーの回想録を読み、彼女のグレースランドでの体験に心を動かされました。私が表現したかったのは、エルヴィスの世界に飛びこみ、紆余曲折を経てやっと自身の人生を見つけたプリシラの心情です」と語るように、プリシラの視点で描かれる魅惑と波乱の日々に観客もまた引き込まれていく。飛びきり甘美なシンデレラストーリーのなかに、ソフィア・コッポラがこれまで描き続けてきた人間の孤独や疎外感といったビターなエッセンスを潜ませた緻密で繊細な本作は、「ソフィア・コッポラ最高傑作」(Rolling Stone)、「First Loveの素晴らしさを描いてる」(Littie White Lies)との評価。昨年秋、全米では「A24」配給で公開され、そのファッション性と話題性で多くの若い女性客を魅了、『ロスト・イン・トランスレーション』『マリー・アントワネット』に次ぐ大ヒットとなっている。また今回解禁となった場面写真8点は、14歳の少女プリシラの儚げな表情から、恋に落ちたプリシラとエルヴィス、1967年当時話題となった結婚式の写真を再現したシーン(プリシラのウエディングドレスは「シャネル(CHANEL)」、エルヴィスのタキシードは「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が手掛けた)も。自身がセレブとして注目の的となった華やかなメイクアップのプリシラ、そして、ジャンプスーツに身を包むエルヴィスとのツーショットなど、映画『プリシラ』の世界を表現する豪華で魅惑的なシーンが切り取られている。『プリシラ』は4月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:プリシラ 2024年4月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023
2024年02月09日映画『プリシラ』が、2024年4月12日(金)に公開される。監督はソフィア・コッポラ。エルヴィス・プレスリーと恋に落ちたプリシラの物語映画『プリシラ』は、世界的スーパースター、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーが、1985年に出版した回想録『私のエルヴィス(Elvis and Me)』を基にした作品。エルヴィスと恋に落ち、彼の人生へと足を踏み入れたプリシラの魅惑と波乱の日々を繊細に美しく描いた物語となっている。作中ではプリシアとエルヴィスの運命的な出会い、結婚、出産、そして別れが描かれる。監督を務めるのは、『ロスト・イン・トランスレーション』や『マリー・アントワネット』『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』などを手掛け、映画監督してだけでなくファッション・アイコンとしても世界の注目を集めるソフィア・コッポラ。プリシラの回想録を読み、彼女の生き方に感銘を受けたソフィア・コッポラが、独自の視点でプリシラの恋の物語を描き出す。魅惑的な世界観を彩るシャネル(CHANEL)とともに制作したウェディングドレスやヴァレンティノ(VALENTINO)の衣装、ロックバンドのフェニックス(Phoenix)が手掛ける音楽にも注目だ。主演はケイリー・スピーニー主演は、ケイリー・スピーニー。映画『ビリーブ 未来への大逆転』に出演し、『パシフィック・リム: アップライジング』ではヒロインに抜擢されたケイリー・スピーニーが、夢のような恋の恍惚と切なさを経験していくプリシラの変化していく様を驚くほど繊細な表情と佇まいで表現。本作において、第80回ベネチア国際映画祭にて最優秀女優賞を受賞した。また、エルヴィス役はジェイコブ・エロルディが演じる。登場人物プリシラ・プレスリー…ケイリー・スピーニー14歳のときに、世界が憧れるスーパースターのエルヴィス・プレスリーと出会い、恋に落ちる。やがて、両親の反対を押し切ってエルヴィスと大邸宅で一緒に暮らし始める。しかし、本来のエルヴィスの姿をより深く知るにつれ孤独を感じ、エルヴィスの浮気話に戸惑い、2人の間の溝は次第に深くなる。彼の色に染まっていくことが幸せだったプリシラは、いつしか「自分の人生を歩みたい」という自分自身の気持ちに気づいていく。エルヴィス・プレスリー…ジェイコブ・エロルディ“キング・オブ・ロックンロール”と称される偉大なロックスター。ビートルズやクイーンなど多くのアーティストに多大な影響を与え、「世界で最も売れたソロアーティスト(ギネス認定)」としても知られている。劇中冒頭では、父の転属によって暮らし始めた西ドイツの軍施設、イーグル・クラブのカウンターにプリシラがひとりで座っているシーンが。外国の生活になじめず、寂しさが漂う彼女に声をかけた軍人、テリー・ウェストに、エルヴィスのパーティーに一緒に行くかと誘いを受け、冷静を装うも胸のときめきを隠しきれていない様子のプリシラを見ることができる。映画『プリシラ』あらすじ14歳のプリシラは、スーパースター・エルヴィスと出会い、恋に落ちる。彼の特別になるという夢のような現実。魅惑的な別世界に足を踏み入れたプリシラにとって、彼の色に染まり、そばにいることが彼女のすべてだったが……。【作品詳細】映画『プリシラ』公開日:2024年4月12日(金)監督・脚本:ソフィア・コッポラ出演:ケイリー・スピーニー、ジェイコブ・エロルディ配給:ギャガ原題:PRISCILLAPG12
2023年12月14日今年のヴェネチア国際映画祭にて主演ケイリー・スピーニーが最優秀女優賞を受賞したソフィア・コッポラ監督最新作『Priscilla』(原題)が2024年4月より公開決定。物語は、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーが1985年に出版した回想録「私のエルヴィス」(“Elvis and Me”)(当時:新潮社文庫より出版、現在は絶版)を基に、彼女とエルヴィスの運命的な出会い、結婚、出産、そして別れをソフィア・コッポラ監督の視点で繊細に、美しく描き出す。プリシラ役を務めるのは、映画『パシフィック・リム:アップライジング』(18)のヒロイン(アマーラ・ナマーニ役)に抜擢され、本作の演技で「驚くほどにすばらしい演技」(Rolling Stone)など絶賛されているケイリー・スピーニー。エルヴィス・プレスリー役を演じるのは、『キスから始まるものがたり』や「ユーフォリア/EUPHORIA」で人気を集め、「エルヴィスを演じきっている」(The Wrap)と高い評価を受けているジェイコブ・エロルディ。ソフィア・コッポラ監督といえば、2003年『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞脚本賞、ゴールデン・グローブ賞脚本賞ほか、2010年『SOMEWHERE』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞、2017年『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞、つい先日発表されたアカデミー映画博物館ガラ2023では、映画芸術を進歩させた革新的な人物に贈られる「ビジョナリー賞」を受賞した映画監督。ソフィア・コッポラ監督本作は、ガーリー・カルチャーを伝える作品群を発表し続けるだけでなく、ファッション・アイコンとしても世界に注目される彼女の最新監督作。第80回ヴェネチア国際映画祭では、主演を演じたケイリーに最優秀女優賞をもたらした。プリシラ・プレスリーの回想録を読み、彼女の生き方に感銘を受けたソフィア・コッポラ監督が、スーパー・スターのエルヴィス・プレスリーと恋に落ち、彼の人生へと足を踏み入れたプリシラを描き出した本作は、「ソフィア・コッポラ最高傑作」(Rolling Stone)、「First Loveの素晴らしさを描いてる」(Littie White Lies)と高評価。北米ではA24が配給を手掛けている。『Priscilla』(原題)は2024年4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月11日ソフィア・コッポラ監督最新作『Priscilla(原題)』が、2024年4月にTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開されることが決定した。『Priscilla』は、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラが1985年に出版した回想録『私のエルヴィス』をもとに、彼女の人生とエルヴィスとの関係を描いた話題作。彼女とエルヴィスの運命的な出会い、結婚、出産、そして別れをソフィア・コッポラ監督の視点で繊細に描き出す。プリシラ役を務めるのは、映画『パシフィック・リム:アップライジング』(18)のヒロイン役に抜擢されたケイリー・スピーニー。エルヴィス・プレスリー役は、『キスから始まるものがたり』(18,20,21/Netfilx)、『ユーフォリア/EUPHORIA』(19~/HBO)で人気を集めたジェイコブ・エロルディが演じる。なお第80回ベネチア国際映画祭では、ケイリー・スピーニーが本作で最優秀女優賞を受賞した。<作品情報>『Priscilla(原題)』2024年4月公開(C)The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023
2023年12月11日A24より、ソフィア・コッポラ監督作『Priscilla(原題)』の予告編が公開された。本作はエルヴィス・プレスリーの元妻プリシラが1985年に出版した回想録「私のエルヴィス」を基に、彼女の人生とエルヴィスとの関係を描いた伝記映画。プリシラをケイリー・スピーニー(『パシフィック・リム:アップライジング』)、エルヴィスをジェイコブ・エロルディ(「ユーフォリア/EUPHORIA」)が演じている。先月ヴェネチア国際映画祭にて初上映され、7分のスタンディングオベーションを受けた。ケイリーは同映画祭で女優賞を受賞。映画批評サイト「ロッテントマト」で肯定的なレビューが95%以上と高い評価を受けている。予告編ではプリシラとエルヴィスとの出会いや結婚、娘リサ・マリーの誕生などが描かれ、最後は離婚へと向かっていることを匂わせる「私は自分の人生を歩みたい」というプリシラのセリフで締めくくられる。映画ファンの予告編への感想は、「予告編だけでも、プリシラがどれだけジェットコースターみたいな人生を送っているのかがわかる」「ソフィア・コッポラはやっぱり素晴らしい」「この作品に対する興奮を表現しきれない!」など。『Priscilla』は11月3日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年10月04日ソフィア・コッポラ監督とA24の3度目のコラボ作品となる『Priscilla(原題)』のティザー動画が解禁された。エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラが1985年に出版した回想録「私のエルヴィス」を基に、彼女の人生とエルヴィスとの関係を描いた伝記映画。ケイリー・スピーニー(『パシフィック・リム:アップライジング』)がプリシラを、ジェイコブ・エロルディ(「ユーフォリア/EUPHORIA」)がエルヴィスを演じている。監督のソフィアは脚本と製作も担当。ティザーには映画ファンから「この作品は、プリシラのエルヴィスとの生活に焦点を当てているところが興味深い。ソフィアはきっとうまくやってくれるはず」「原作を読んだからすごく楽しみにしている」「ソフィアは本当にいつも美しく雰囲気のある映画を撮るね」などの感想が寄せられている。わずか1年前には、エルヴィスを題材として取り上げたバズ・ラーマン監督×オースティン・バトラー主演作『エルヴィス』が大ヒット。アカデミー賞で作品賞、主演男優賞を含む8部門でノミネートを受けた。エルヴィスを演じたオースティンの演技が特に評価されたこともあり、今作でエルヴィスを演じ、オースティンと比較されることになるのが予想されるジェイコブに「どんなにうまく演じていても大変そうだ」という声も上がっている。(賀来比呂美)
2023年06月22日『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』などのソフィア・コッポラ監督が、アートブック「Sofia Coppola Archive: 1999-2023(原題)」をリリースする。ソフィアはインスタグラムで「作品の箱を整理して、本を制作しています。『Mack Books』から9月に発売です」、出版社の「Mack Books」は「私たちの会社がソフィア・コッポラ初の著書を発売するのを楽しみにしています。この本では、映画業界におけるソフィアの非凡で影響力の高いキャリアについて、すべてを網羅しています」と発表した。1999年の『ヴァージン・スーサイズ』から、長編監督としてのキャリアをスタートさせたソフィア。「VOGUE」誌に語ったところによると、どの作品に対しても、撮影が終わるたびに思い出の品々――脚本の下書き、雑誌の切り抜き、衣装合わせの際のポラロイド写真などを入れた「箱」があるのだという。今回のアートブックには、その箱からソフィアの作品の舞台裏を知ることができる未公開のものが多数掲載される。「気づいたんです。もし、私がある特定の映画監督に興味を持ったら、きっと(その監督の作品の)舞台裏を全部知りたいと思うんじゃないかなと」。「Sofia Coppola Archive: 1999-2023」は全488ページで価格は65ドル。9月に限定発売される。(賀来比呂美)
2023年05月23日女流映画監督ソフィア・コッポラ演出によるオペラ『椿姫』が、2023年9月13日(水)・16日(土)・18日(月・祝)に東京文化会館で上演される。ソフィア・コッポラ演出のオペラ『椿姫』日本再上陸『椿姫』は、イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディが手掛けたオペラ。パリ社交界を舞台に、数々の裕福な男たちを虜にしてきた高級娼婦ヴィオレッタの愛と哀しい運命を描いた物語だ。衣裳にヴァレンティノ・カラヴァーニ女流映画監督ソフィア・コッポラ演出による『椿姫』は、2018年にも日本で上演。極端に設定を変えることなく、ヴィオレッタの愛とその生き様を深く描き出すことに成功した。また、イタリアのファッション界を代表するヴァレンティノ(VALENTINO)の創業者ヴァレンティノ・カラヴァーニが手掛けたヴィオレッタのオートクチュール・ドレスも注目を集めた。そんなソフィア・コッポラ演出の『椿姫』が再び上陸することに。今回の日本公演では、ヴィオレッタ役は世界中の歌劇場から注目を集めるリセット・オロペサ、アルフレード役は端正な歌い方でイタリア随一の実力派と認められるフランチェスコ・メーリ、ジェルモン役は初来日を果たすアマルトゥブシン・エンクバートが務める。【詳細】オペラ『椿姫』日時:2023年9月13日(水)15:00・16日(土)15:00・18日(月・祝)15:00会場:東京文化会館住所:東京都台東区上野公園5-45上演時間:約3時間30分(休憩3回含む)指揮:ミケーレ・マリオッティ演出:ソフィア・コッポラ出演者(予定):フランチェスコ・メーリ、リセット・オロペサ、アマルトゥブシン・エンクバート、ローマ歌劇場管弦楽団、ローマ歌劇場合唱団、ローマ歌劇場バレエ団
2023年04月15日ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、映画監督ソフィア・コッポラとコラボレーションした「セレブレイティング ソフィア・コッポラ UT」を2023年3月6日(月)より全国のユニクロ店舗ほかにて発売。ユニクロ「UT」×映画監督ソフィア・コッポラ「UT」がタッグを組むのは、現代を代表する映画監督であり、2023年にデビュー25周年を迎えるソフィア・コッポラ。繊細で美しい彼女の代表作品にフィーチャーし、華やかで甘くも物悲しい映画の世界観をユニセックスなボディシルエットのTシャツやトートバッグに落とし込んだ。『ヴァージン・スーサイズ』など5作品をモチーフに今回のコラボレーションでモチーフにしたのは、『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』『マリー・アントワネット』『SOMEWHERE』『ブリングリング』の5作品。いずれも色彩豊かな世界観の中で描かれる、印象的なシーンや台詞が美しく表現されている。【詳細】「セレブレイティング ソフィア・コッポラ UT」発売日:2023年3月6日(月)予定取扱店舗:全国のユニクロ店舗、オンラインストアアイテム:・ウィメンズ Tシャツ 5柄 1,500円・トートバッグ 1柄 1,500円
2023年01月15日ザ・ロウ(THE ROW)は、新作バッグ「ソフィア(SOFIA)」を2022年9月14日(水)より順次発売。新シグネチャーバッグ「ソフィア」ザ・ロウから、新しいシグネチャーバッグとなる「ソフィア」が登場。ブランドのアイコンである“カメオ”のマークにインスピレーションを得てデザインされた、ミニマルでエレガントなトップハンドルバッグだ。T字型のメタルクロージャージュエリーの工房で製作されたという特別なメタルクロージャーには、ザ・ロウの頭文字をかたどったT字型を採用。ボディやハンドルには、きめが細かくなめらかな質感のカーフスキンを、ライニングには自然な手触りのナッパプロンジェを贅沢に使用した。ネイビー・ブラック・タウニーの3色展開また、内側に2つのコンパートメントがあり、荷物を整理整頓しやすいのも嬉しいポイント。サイズは3サイズを展開し、カラーは「ネイビー」「ブラック」のダークカラーに加え、オレンジがかったブラウンカラー「タウニー」が揃う。伊勢丹新宿店に期間限定ストアなお、2022年9月14日(水)から9月20日(火)までの期間、伊勢丹新宿店本館にて、2022年秋コレクションのローンチを記念した期間限定ストアもオープン。新作バッグ「ソフィア」も発売となる。【詳細】ザ・ロウ新作バッグ「ソフィア」発売日:2022年9月14日(水)・ソフィア 8.75価格:517,000円・ソフィア 10.0価格:572,000円・ソフィア 11.75価格:638,000円■期間限定ストア情報期間:2022年9月14日(水)~9月20日(火)場所:伊勢丹新宿店本館3階 ザ・ステージ#3(東京都新宿区新宿3-14-1)※9月16日(金)のみ伊勢丹新宿店本館イベント開催につき休業。
2022年08月22日アメリカのロサンゼルスで開催された、第94回アカデミー賞授賞式のレッドカーペットにて、セレブリティがピアジェのクリエイションをまとって登場しました。イギリスの女優のリリー・ジェームズは、ホワイトとイエローのダイヤモンドをあしらったハイジュエリーネックレスと、ブリリアントカットダイヤモンドのイヤリング、そしてピンクトルマリンが輝くリングを身につけ、華やかな輝きで圧倒的な存在感を示しました。「ポセション」 イヤリング 18KWG、ブリリアントカットダイヤモンド184個(計約1.48ct)「ピアジェ ローズ」 リング 18KWG、ペアシェイプカットピンクトルマリン8個(計約1.36ct) ラウンドカットダイヤモンド154個(計約1.69ct)、オーバルカットピンクトルマリン1個(約4.94ct)アメリカの女優で歌手のソフィア・カーソンは、ペアシェイプのダイヤモンドを配した美しいハイジュエリーのブレスレットに、イエローダイヤモンドが輝くイヤリングとリングを組み合わせて登場しました。「ウィングス オブ ライト」 ハイジュエリーブレスレット 18KWG、ペアシェイプカットダイヤモンド60個(計約10.32ct)「ゴールデン オアシス」 ハイジュエリー イヤリング プラチナ、18KG、ダイヤモンド38個(計約9.11ct) マーキスカットイエローダイヤモンド24個(計約5.52ct) ファンシービビッドイエローダイヤモンド2個(約3.10ct、約3.05ct)「ゴールデン オアシス」 ハイジュエリー リング 18KWG、ラウンドカットダイヤモンド34個(計約0.87ct) マーキスカットダイヤモンド46個(計約5.02ct)、オーバルカットファンシービビッドイエローダイヤモンド1個(約2.77ct)同日に開催された、エルトン・ジョン・エイズ財団の第30回アカデミー賞ビューイングパーティでのソフィア・カーソンは、美しいロングドレスとダイヤモンドのハイジュエリーで登場し、気品あふれる存在感で会場を魅了しました。「ウィングス オブ ライト」 ハイジュエリー リング 18KWG、ラウンドカットダイヤモンド105個(計約1.55ct) マーキスカットダイヤモンド6個(計約0.91ct) クッションカットダイヤモンド1個(約1.15ct)「ピアジェ ローズ」 ハイジュエリー イヤリング 18KWG、ラウンドカットダイヤモンド332個(計約4.54ct) ペアシェイプカットダイヤモンド2個(約1.18ct、約1.19ct)(C)Piaget 2022不許複製・禁無断転載商品に関するお問合せピアジェ コンタクトセンター0120-73-1874ピアジェ オフィシャルサイトwww.piaget.jpwww.twitter.com/piagetwww.instagram.com/piagetwww.youtube.com/user/Piaget企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年03月30日ソフィア・コッポラ監督と『プリングリング』以来となる気鋭の製作・配給会社A24のタッグが贈る、都会派コメディドラマ『オン・ザ・ロック』が10月2日(金)より全国ロードショーされる。この度、主演のラシダ・ジョーンズのインタビュー映像が公開された。コッポラは本作でニューヨークへの溢れる想いに軽快なタッチをブレンドし、父娘ならではの世代の違いが生む衝突や、現代の家族のややこしくておかしな繋がりを描く。ジョーンズが演じるローラは順風満帆な人生を送っていると思っていた。しかし、夫のディーン(マーロン・ウェイアンズ)が新しく来た同僚と残業を繰り返すようになり、良からぬことが起こっているのでと疑いを抱く。そこで、ローラは男女の問題に精通しているプレイボーイの男性に相談を持ち掛ける。それは、自分の父親のフェリクッス(ビル・マーレイ)だった……。この度公開されたのは、ジョーンズのインタビュー映像。初のコッポラ作品で主演を務めた彼女は、「ローラという人物にとても興味を持った。この年齢の女性に共感できる部分が多いから。母親である自分がいて同時に仕事にも打ち込みたい、どちらも大事なの。自分のアイデンティティーが分からなくなっている、本来の自分は何なのか、将来はどうなるのか、常に何かおかしいと感じている。多くの人は感じたことがあるはず。私も共感できる」と本作に惹かれた理由を明かした。そして、「充足感、境界、パートナーとの関係、それと親との関係が大きなテーマ。コミュニケーションへの信頼も大きなテーマとなっています」と話す。インタビューではその他にも、映画の中での父と娘の関係性や、演じたローラというキャラクター、好きなシーンに言及している。監督のコッポラも「ラシダはしっかりしているところがとてもローラに似ている。彼女は“突っ込み”の役割をよく理解して、ビルのもの凄いエネルギーをうまく跳ね返してくれた。ふたりのとても自然な相性の良さが現場でうまく発揮されているのはとてもエキサイティングな光景だった」と称賛している。『オン・ザ・ロック』10月2日(金)公開中
2020年10月05日ソフィア・コッポラ監督最新作『オン・ザ・ロック』の公開を記念して、BS10 スターチャンネルではコッポラ監督が手掛けた3作品を特別無料放送することを決定した。今回、特別無料放送されるのは、『オン・ザ・ロック』でも主演を務めるビル・マーレイと、スカーレット・ヨハンソンが出演する、東京を舞台に、男女の交差する人生のひとときを描く『ロスト・イン・トランスレーション』。実際にベルサイユ宮殿で撮影を行い、フランス王妃マリー・アントワネットの激動の人生を、コッポラ監督ならではのセンスと世界観で豪華に描き出した『マリー・アントワネット(2006)』。そして、『白い肌の異常な夜』(’71)として映画化されたことで知られる、トーマス・カリナンの小説を女性目線で再映画化、ニコール・キッドマン、キルスティン・ダンスト、エル・ファニング、コリン・ファレルらソフィア映画史上最も豪華ともいえる面々が集結した『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』の3作品となっている。「ソフィア・コッポラ監督3作品特別無料放送」は10月4日(日)14時~BS10 スターチャンネルにて放送。『オン・ザ・ロック』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:マリー・アントワネット 2007年1月20日より日劇1ほか全国にて公開© 2006 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights ReservedThe Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ 2018年2月23日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開ⓒ 2017 Focus Features LLC All Rights Reservedオン・ザ・ロック 2020年10月2日より全国にて公開© 2020 SCIC Intl
2020年10月02日『ヴァージン・スーサイズ』『マリー・アントワネット』などのソフィア・コッポラ監督と『プリングリング』以来となる気鋭の製作・配給会社「A24」、そして「Apple TV+」とのタッグで贈る、ほろ苦く切ない都会派コメディドラマ『オン・ザ・ロック』。ソフィア・コッポラは初めてホームタウン、ニューヨークを舞台にしており、「この映画は私からニューヨークへのラブレターにしたかった」と語っている。ソフィアは映画作品の成長に合わせて、東京からロサンゼルス、ときにはヴェルサイユ宮殿、と多様な環境を舞台にしてきた。だが本作では、ソフィアの故郷である大都市ニューヨークを、かつての喧騒を思い起こさせるスナップショットとして描きながら舞台に選んだ。彼女にとってニューヨークは、食べたり、飲んだり、話したり、レストランのテーブルや車窓から人々を観察したり、人々が常に何かを吸収する街で、自分がその一部であること自体が純粋な喜びとなる街だという。「この映画は私からニューヨークへのラブレターにしたかったのです。でもこの街を舞台にした他の有名なコメディとは違う作品にしたいと思いました。観客が共感できるようにリアリティに根付いたニューヨークが撮れているはずです、ほど良いファンタジーの要素も加えて。ニューヨークの歴史とロマンスの古典的なセンスが残るあらゆる場所で撮影したかったのです」とソフィアは語る。ローラ(ラシダ・ジョーンズ)と父フェリックス(ビル・マーレイ)が秘密の探偵気分を味わう間、目が眩むようなかすみの中をフェリックスがマティーニを求めマンハッタンじゅうを回ってはしごする様子をカメラは追い続ける。ミッドタウンにある、禁酒時代のもぐり酒場を改造し高級ダイニングにした伝説的な「21 Club」から、ソーホーのプリンス・ストリートにあるセレブ御用達のビストロ「Raoul’s」まで。「21 Club」のシーンでソフィア監督は、かつてローレン・バコールとハンフリー・ボガートが座ったテーブルでラシダとビルを撮った。なお、『オン・ザ・ロック』の制作は在宅指示に伴い、この映画に登場するマンハッタンの人気スポットの多くが一時的にシャットダウンしてしまう寸前に完了した。「撮影はほんの数か月前のことなのに10年前のように感じます。でもこの映画制作で私たちが味わったのと同じくらい観客もこの街の魅力に浸ってもらえたら嬉しいです」。なかなか海外旅行に行くことができないいま、人気観光スポットでもあるニューヨークの、観光地以外の地元民が愛する古典的な歴史やロマンスを堪能できる1作といえそうだ。『オン・ザ・ロック』は10月2日(金)より全国にて公開、10月23日(金)よりApple TV+にて世界配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オン・ザ・ロック 2020年10月2日より全国にて公開© 2020 SCIC Intl
2020年09月27日ソフィア・コッポラ監督&脚本作『オン・ザ・ロック』の公開を記念して、東京・新文芸坐にてコッポラ監督2本立て35mmフィルム上映を行うことが決定した。フォトグラファー、女優、ファッションデザイナーとして圧倒的支持を受けるマルチクリエイターのコッポラ。彼女の原点ともいうべき作品が、公開貴重な35mmプリントで特別上映。今回上映するのは、初監督作品にしてガーリー・ムービーの古典となった『ヴァージン・スーサイズ』(’99)。70年代のアメリカ郊外を舞台に、少年少女たちの微妙な心の揺れ動きを軽いユーモアと独特のリラックス感で繊細に心やさしく描き出しヒットを記録。少女たちに魅了された少年たちの日常の思い出を回想形式で綴る。また、ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンが出演し、東京を舞台に人生に迷いを覚える中年男性と、新婚生活のなかで漠然とした不安を抱く若い女性の淡く切ないロマンスを描いた『ロスト・イン・トランスレーション』(’03)も上映する。コッポラ監督最新作『オン・ザ・ロック』は、「Apple Original Films」と「A24」が製作を手掛けるコメディ映画。ビル・マーレイとラシダ・ジョーンズが父娘役を演じ、マーロン・ウェイアンズがラシダ演じるローラの夫役を演じている。『ヴァージン・スーサイズ』あらすじリズボン家の美しい5人姉妹の末娘セシリアは、聖母マリアの写真を胸に抱き、細い腕に剃刀をあてた。一命はとりとめたものの、大人たちにその理由が分かるものがいなかった。彼女を励ますため、リズボン家ではホームパーティーを開く。招待された近隣の少年たちは緊張の面持ちであった。なぜなら、みな神秘的な姉妹に憧憬の念を抱いていたからだ。しかしその最中、ひとり部屋に戻ったセシリアは窓から身を投じ、ついに帰らぬ人に。深い悲しみの中にもやがて少女たちに明るいきざしが戻ってくるが、奔放な四女が引き起こした事件を機に、姉妹は自宅での軟禁状態に…。『ロスト・イン・トランスレーション』あらすじウィスキーのCM撮影のため来日したハリウッドスターのボブ。しかし言葉が通じず、コミュニケーションのとれない人々に囲まれるうちに疎外感を強めていく。フォトグラファーの夫に付き添って来日した新婚のシャーロット。しかし、夫は仕事に明け暮れるばかりで、宛もない彼女はホテルの部屋に取り残されてしまう。「自分の居場所がない」同じように心に空洞を抱えた2人が、同じホテルで偶然出会い――。「STAR CHANNEL presents『オン・ザ・ロック』公開記念ソフィア・コッポラ監督2本立て35mmフィルム上映」は10月9日(金)~11日(日)新文芸坐にて開催。『オン・ザ・ロック』は10月2日(金)より全国にて公開、23日(金)よりApple TV+にて配信。(cinemacafe.net)
2020年09月18日ソフィア・コッポラが監督・脚本を務め、「Apple Original Films」と「A24」が製作を手掛けるコメディ映画『オン・ザ・ロック』の予告編が到着した。ローラ(ラシダ・ジョーンズ)は、夫のディーン(マーロン・ウェイアンズ)が新しく来た同僚と残業を繰り返すようになり、良からぬことが起こっているのではと疑いを抱く。そこで、男女の問題に精通しているプレイボーイに相談を持ち掛ける。それは、自分の父親のフェリックス(ビル・マーレイ)だった。フェリックスはローラにこの事態を調査すべきだとアドバイスし、父娘2人で夜のニューヨークへ。アップタウンのパーティーやダウンタウンのホットスポットを駆け巡る内に、フェリックスとローラは自分たち父娘の関係についてある発見をすることに――。予告編では、親子が久しぶりに会うシーンからスタート。プレイボーイさが伺える父の様子や、父娘が夫を尾行する様子などが、2人の会話と共にコミカルに映し出されていく。また予告編と同時に、ビル・マーレイとラシダ・ジョーンズが演じる父娘が写るポスタービジュアルも公開された。『オン・ザ・ロック』は10月2日(金)より全国にて公開、23日(金)よりApple TV+にて世界配信。(cinemacafe.net)
2020年09月04日1913年に出版されたイーディス・ウォートン著の「The Custom of the Country」(邦題:「お国の習慣」)が、ソフィア・コッポラ監督の手によってドラマ化されることになったという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。同誌によると、同作は「Apple TV+」のリミテッド・シリーズとしてドラマ化されるとのこと。コッポラ監督が「Apple」とタッグを組むのは初めてではなく、ビル・マーレイとラシダ・ジョーンズを主演に迎えた映画『On the Rocks』のリリースが年内に控えている。「The Custom of the Country」は、アメリカ中西部出身の少女アンディーン・スプラッグが、ニューヨークの上流社会での成功を目指すという物語。しばしばジュリアン・フェローズ著「ダウントン・アビー」の“インスピレーションのもと”にたとえられている。ウォートンの小説は「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」や「歓楽の家」など映画化されたものが多々あるが、「お国の習慣」が映画化されるのは初めて。コッポラ監督は「アンディーン・スプラッグは私の大好きな、文字通りのアンチ・ヒロイン。彼女を初めてスクリーンに登場させられることを楽しみにしています」と語っている。(Hiromi Kaku)
2020年05月13日「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のプロデューサーと「このサイテーな世界の終わり」の監督という強力タッグに、『IT/イット』シリーズのソフィア・リリスとワイアット・オレフが出演するNetflixオリジナルシリーズ「ノット・オーケー」が2月26日(水)より配信決定。その予告編が公開された。主人公は、17才の女子高生シドニー(ソフィア・リリス)。父親の死によって変わってしまった家族関係、学校では恋や友情、性の目覚めなど、青春時代に誰しもが経験するような問題に悩みながら、退屈でモヤモヤする毎日を送っていた。そんなある日、彼女に“普通じゃない”スーパーパワーが突然覚醒、想像を超えたありえない状況に戸惑うシドニー。さらに彼女を取りまく個性的な友人、クラスメートたちを巻き込みながら、事態は思いもよらない方向へ展開していくことに――。解禁となった予告編では、いきなり全身血まみれのシドニーが全力疾走で何かから逃げるという、衝撃的な冒頭からスタート。彼女の日常はいろんなことがビミョーな感じ。少し気になる存在の親友ディナは、イケメンの男の子と付き合っている。沢山の悩みにモヤモヤしているがゆえ、ついキレて周りのものにイライラをぶつけてしまうシドニー。そんなある日、ひょんなことから自分の手を触れず物を動かすことができる不思議なスーパーパワーが生まれたことに気づく。自分の意思に反してパワーを発揮してしまい、どう制御したらよいのか分からない…。そもそもなぜこんなパワーが!?彼女は、ひと癖もふた癖もある個性的な友人たちと交流しながら、様々な悩みに立ち向かっていく。製作総指揮は、Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の製作総指揮・監督を務め、クリエイターであるダファー・ブラザーズとともにシリーズの人気をけん引してきたショーン・レヴィ。ショーンは本作について「『ストレンジャーシングス』と同じように、本作は10代の若者を描くドラマであっても、10代の若者だけが観るドラマにはしないように作りました」とコメント。「若者たちには、若者だけに迎合しない面白さを分かってもらえると思いますし、絶妙に時代を超越した衣装やセットデザイン、音楽のチョイスなど、精巧かつ高度でスタイリッシュであり、すべての年齢層が共感できる物語になっています」と自信のほどを覗かせている。監督を務めるのは、独特な世界観で中毒性の高さが話題の「このサイテーな世界の終わり」で監督を務めたジョナサン・エントウィッスル。ジョナサンも「『FARGO/ファーゴ』や『ツイン・ピークス』に触発された撮影を行いながらも、物語は若者を描いたストーリーなので、あらゆる視聴者に受け入れられるドラマだと思います」と確かな手ごたえを感じている様子だ。ソフィア・リリスは「唯一無二の独特な雰囲気を持っている」主人公のシドニーを演じるのは、幼い頃よりドラマを中心に活躍し、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ではペニーワイズと対峙する“ルーザーズ・クラブ”のベバリーを演じて一躍人気を獲得した18才の新星女優ソフィア・リリス。ショーンに「ソフィアは唯一無二の独特な雰囲気を持っていて、会った瞬間に“シドニーを見つけた”と思いました」とさえ言わしめる逸材に期待が膨らむ。さらに、ちょっぴりナルシストな友人スタンリーを、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに出演し、ソフィと同様『IT/イット』で人気となったワイアット・オレフ、人気ドラマシリーズ「グッド・ワイフ」などのソフィア・ブライアントや、本作を機に注目を浴びそうな超新星リチャード・エリスらが名を連ねる。Netflixオリジナルシリーズ「ノット・オーケー」は2月26日(水)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年02月18日シャネル(CHANEL)は、10月19日から12月1日まで東京で開催される「マドモアゼル プリヴェ」展のために、アメリカ人映画監督のソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)と制作したガブリエル・シャネルにオマージュを捧げるビデオコラージュ作品『In homage to Mademoiselle』を発表した。© CHANELシャネルの創造の源を紐解く「マドモアゼル プリヴェ」展。その開催を記念し実現したこのアーティスティックなコラボレーションは、ソフィア・コッポラとシャネルファッション コレクションのアーティスティック ディレクターであるヴィルジニー・ヴィアールの出会いによる賜物。多角的でフレッシュなビデオ『In homage to Mademoiselle』は、彼女とシャネルによる新たなるクリエイティブの対話を表現したものとなっている。アーカイブから写真や映像を、また広告ビジュアルや映画のシーンを抜粋し構成。オートクチュール、「シャネル N°5」のフレグランス、「BIJOUX DE DIAMANTS(ダイアモンドジュエリー)」を含むハイジュエリーといったシャネルのクリエーションを、現代的な視点でとらえている。限りなくフェミニンでありながら、リズミカルで生き生きとした雰囲気は、これまでのシャネルの伝説的なクリエイションと同じく、ソフィア・コッポラの独自の視点やスタイルを反映している。ソフィア・コッポラとシャネルのストーリーは、フランスの女優キャロル・ブーケが、若きソフィアをカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)に紹介し、カールが彼女にシャネルのクリエーション スタジオでのインターンシップを提案したことから始まった。「シャネルの本質を引き出すためにココが生み出したものや、カールとヴィルジニーが受け継いできたもの。シャネルのアーカイブから制作したこのコラージュは、現代の女性に向けたココのモダンなビジョンを表現しています。シャネルはシックなパリジェンヌのスタイルを象徴し、そこにカールが自身のコレクションで表現していたように、プレイフルな遊び心を加えました。たくさんの美しいコレクションと、アイコニックな女性の歴史の軌跡をたどることは、とても楽しい経験でした」とソフィアは語る。ビデオコラージュ作品『In homage to Mademoiselle』と展覧会詳細の確認は特設サイト()にて。【展覧会情報】MADEMOISELLE PRIVÉ TOKYO マドモアゼル プリヴェ展 - ガブリエル シャネルの世界へ会期:10月19日~12月1日会場:B&C HALL - 天王洲アイル住所:東京都品川区東品川 2-1-3時間:11:00~20:00(最終入場 19:30)入場無料
2019年10月15日東京ディズニーランドホテルに、4月7日(日)~7月8日(月)までの期間限定で、キッズに大人気のテレビシリーズ「ちいさなプリンセス ソフィア」をテーマにしたスペシャルルームが登場する。一泊54,600円からだ。素敵なプリンセスを目指して、仲良しの動物たちやディズニープリンセスたちに見守られながら成長していくソフィアを描く同シリーズ。ソフィアのお城での楽しい暮らしを描いたデコレーションを施した客室で、キッズはプリンセスとなり、大好きなソフィアと一緒に過ごしたような気分に。また、東京ディズニーランドホテルの、オリジナルのグッズを用意。森でお花摘みをしているソフィアたちをデザインした“レッスンバッグ”と“タオルケット”、物語に出てくるソフィアのプリンセスのテストをイメージした“ちいさなプリンセスのためのマナーレッスンブック”の3種類が手に入る。“マナーレッスンブック”は、親子一緒に客室で楽しめるほか、キッズのプリンセス気分がますます高まるソフィアのペンダントや、ドレスをモチーフにしたスペシャルルーム限定のコースメニューもルームサービスで提供する。詳細は公式サイト上にて。予開始日時は、2月5日(火)14:00~(text:cinemacafe.net)
2019年01月23日パスザバトン(PASS THE BATON)表参道店ではソフィア・コッポラ監督の新作映画『The Beguiled / ビガイルド 欲望のめざめ』とコラボレートしたイベントを、京都祇園店では京都造形大学 空間演出デザイン学科/ファッションデザインコース3回生によるエキシビション『セイ!ヤング』を開催する。『The Beguiled / ビガイルド 欲望のめざめ』ソフィア・コッポラ監督の最新作『The Beguiled / ビガイルド 欲望のめざめ』とコラボレーションイベントでは、映画『The Beguiled / ビガイルド 欲望のめざめ』の世界観を表現し、LITTLE PAVILION内でアンティークやヴィンテージ商品を展示販売する他、対象商品購入者に先着で『The Beguiled / ビガイルド 欲望のめざめ』プレスシート(非売品)、特製ソフィア・コッポラ タブロイドなどをプレゼント。開催期間は2月23日から3月11日。京都造形大学空間演出デザイン学科ファッションデザインコース3回生によるエキシビション「セイ! ヤング」では、80年代を知らない世代が、映画や写真といった“フィルター”を通して見て感じてきた「80年代」と、パスザバトンのコンセプト「NEW RECYCLE」を通じて制作したものを展示販売する。開催期間は2月24日から3月2日。京都祇園店で開催する「セイ! ヤング」【イベント情報】The Beguiled / ビガイルド 欲望のめざめ × PASS THE BATON スペシャル企画会期:2月23日〜3月11日会場:PASS THE BATON OMOTESANDO住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F時間:11:00〜21:00(日祝 11:00〜20:00)セイ ! ヤング会期:2月24日〜3月2日会場:PASS THE BATON KYOTO GION住所:京都府京都市東山区末吉町77-6時間:11:00〜20:00(日祝 11:00〜19:00)
2018年02月19日サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)は、2018年スプリングコレクションの新作バッグ「ソフィア・ レインボー」を発売。2009年に誕生した「ソフィア」の最新バージョンとなる「ソフィア・ レインボー」は、ブランドの象徴的な要素をしっかりと表現しつつ、モダンでフェミンなアティチュードも完璧に兼ね備えたデザイン。コンパクトで幾何学的なデザインのバッグは、ペールトーンのピンクの「ボンボン」や鮮やかな印象の「ベゴニア」、トレンドの「ライラック」や「ピスタチオ」など春夏らしいカラーがラインアップ。バッグ内側の2つのサイドジップを開くと、それぞれのマチ付きポケットのコンパートメントが異なる色で構成されている仕様は、1938年にサルヴァトーレ・フェラガモがジュディ・ガーランドのために製作した伝説のレインボーサンダルへのオマージュ。ブランドを象徴するクリエイティブな色使いとして今もなお引き継がれており、その複雑な構造ゆえにイタリアの職人技が生み出した真の傑作といえる。2サイズ展開で価格は24万円と27万5,000円、取り扱いはサルヴァトーレ フェラガモの店舗、オンライン(www.ferragamo.com)にて。
2018年01月29日サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)の2018年春コレクションから、新作バッグ「ソフィア・レインボー」が登場。「ソフィア・レインボー」は、2009年に誕生したサルヴァトーレ フェラガモのアイコンバッグ「ソフィア」をアップデートしたもの。ブランドを代表するモチーフ“ガンチーニ”など象徴的なデザインは残しつつ、よりモダンでフェミンな佇まいを演出した。このコンパクトなカーフスキンバッグは、ペールトーンのピンク色の「ボンボン」や鮮やかなピンクの「ベゴニア」、薄紫の「ライラック」や「ピスタチオ」など、春らしいカラーで展開される。バッグを開けると、マチ付きポケットの1つずつが異なる色で彩られている。このカラーリングは、1938年にサルヴァトーレ・フェラガモが女優ジュディ・ガーランドに捧げたレインボーサンダルへのオマージュであり、2017年発売の「ヴァラ・レインボー」などにも見られるブランドアイコンの1つだ。バッグの輪郭を描くエッジにはエンボス加工が施され、職人によるエッジペイントで仕上げられている。【詳細】サルヴァトーレ フェラガモ 2018年春コレクション 新作バッグ「ソフィア・レインボー」※発売中(2018年1月現在)取扱店舗:全国のフェラガモストア、公式オンラインストア価格:・H20xW25xD13.5cm 240,000円+税・H25xW33xD17.5cm 275,000円+税【問い合わせ先】フェラガモ・ジャパンTEL:0120-202-170
2018年01月28日