いつの時代も女性たちの間で繰り広げられるマウント合戦。当事者にはなりたくないものの、他人の事情は覗いてみたいと思うもの。そこで、上流階級の女性たちの実態を描いた注目作『グッド・ワイフ』をご紹介します。今回は、さらなる裏側について、こちらの方にお話しいただきました。主演を務めた女優イルセ・サラスさん!【映画、ときどき私】 vol. 309メキシコ映画界では、実力派女優として知られるイルセさん。そこで、女優としてのキャリアにおいても大きなステップとなった本作へ出演した理由や自身が抱える思いについて語ってもらいました。―本作はメキシコ・アカデミー賞で13部門にノミネート、4部門で受賞をはたしました。イルセさんも主演女優賞に輝き、さらなる注目を集めましたが、ここまでの大きな反響を受けてどのように感じていますか?イルセさんまずは、非常に驚きました。というのも、この映画ができたとき、スタッフやキャストのみんなは、商業的に成功するにはインディーズすぎるし、映画祭で賞を獲るには商業的すぎるのではないか、と思っていたからです。にもかかわらず、多くの方に受け入れていただけたのでびっくりしましたが、賞をもらえたことで私自身も「映画人として、これからもがんばろう」という刺激になりました。―最初に脚本を読んだとき、こういった上流階級の女性たちのコミュニティに対してどういう印象を持たれたのかを教えてください。イルセさんオファーをもらったときには、原作が80年代の上流階級にいた女性たちの実際にあったエピソードをまとめている短編集であることは知っていました。なので、実は「私はまったく興味ありません」と言っていたんですよ(笑)。―それは、どうしてでしょうか?イルセさんなぜかというと、メキシコはいまでも階層社会で、人種などの差別も大きい社会。それゆえに、こういった上流階級を笑うような作品が数多く存在しており、コメディタッチの映画が多いので、真面目に撮ろうとしても、軽く見られてしまうのではないか、と思ったからです。しかも、自分が置かれている環境と上流階級にいる主人公のソフィアとでは、まったく共通点もありませんでしたから。そういったこともあり、脚本の最初の5ページを読んだだけで、私には難しいんじゃないかなと感じてしまったのです……。役を通して自分の内側を見ることができた―では、そこまで落ち込んだ気持ちを覆し、出演を決意させたものとは、何だったのでしょうか?イルセさん理由はいくつかありますが、まずはアレハンドラ・マルケス・アベヤ監督の初監督作品を観てみたら、劇中で交わされているセリフが非常によかったことがひとつ。そのときに、監督と会って話をしてみたいと考えるようになりました。それに加えて、今回のように監督、原作者、撮影監督をはじめ女性が多いチームとの仕事を断るのは、私の信条に反するように感じていたのかもしれませんね。あとは、女優としても非常に挑戦的な役であるというのも、後押しになりました。―作品が描いているテーマに、関してはいかがですか?イルセさんそこに惹かれたのも、理由のひとつになったとは思います。なぜなら、メキシコにおいて上流階級というのは、非常にマイノリティな存在。大金持ちといわれる人たちは、0.01%くらいしかいないので、一般のメキシコ人たちは、「上流階級にいる人は、どうせメキシコ社会を食い物にし、悪いことをして稼いだんだろう」という見方をまずしてしまうところがあるんです。でも、この作品ではそういったところを裁いてはいません。それよりも、上流階級の人たちはどういう人で、自分たちの危機に対してどういうふうに向き合っているのか、というのを真っ向から赤裸々に描いています。そこが面白かったのも、出たいと思った動機となりました。―なるほど。実際に演じてみて、新たに感じたことはありましたか?イルセさんこの役を演じることで、「自分の階級意識や政治的な概念といったものがどうなのか」ということに対して自分自身の内側を見ることができましたし、そういったところを通してメキシコの現実を表せるのではないかとも思いました。―ソフィアは一見強いようで、内面は傷つきやすくて弱い部分もある女性です。こういったキャラクターを演じるうえでの難しさもあったのでは?イルセさん今回は出演が決まってから撮影に入るまでに数か月間あったので、その期間中に監督と脚本についていろいろと話すことができました。出産をしたばかりだったので、子どもにミルクをあげながらでしたけどね(笑)。そんなふうに入念に準備ができたので、そこで得られたのは、ソフィアが頭のなかに常にいるような感覚。そのなかで、自分がどのように彼女を理解すればいいのか、いい悪いで彼女を裁くのではなく彼女の頭のなかにはいったい何があるんだろうか、ということを考えました。ソフィアは自分とはまったく違うキャラクターなので、最初は感情移入できないところもありましたが、そうやって徐々に共感を持てるようになっていったのです。ファッションは社会に対する自分の姿勢を示すもの―そのなかでも、彼女のどのようなところに共感するようになったのでしょうか?イルセさん彼女は夫婦の危機と経済の危機といったいくつもの危機に同時に見舞われますが、そこで途方に暮れてしまうのは、上流階級の人だけでなく、誰でも同じこと。そういったところから、共通点を見つけるようになりましたし、あとはどんなことにも簡単に負けない強さ。その2つをポイントにしながら、役作りをしていきました。―また、劇中ではソフィアのファッションも見どころですが、80年代のファッションに身を包んでみた感想を教えてください。イルセさん幼い頃は、母親がしていた80年代のファッションを批判していたこともありましたが、今回でその批判をすべて返上したいと思います(笑)。それくらいあの時代のファッションは面白くて魅力的なので、とても気に入りました。ちなみに、劇中で使われた衣装のほとんどが原作の著者であるグアダルーペ・ロアエサさんが所有していたもの。彼女はいまでこそ非常に有名な作家ですが、昔NINA RICCIで働いていたことがあり、当時は給料の代わりに洋服をもらっていたこともあったそうです。彼女は現在75歳なので、それらの服はもう着られないと思いますが、ずっと保管してあったので、借りることになりました。とはいえ、虫が食っていたところもあったので、それを隠しながら着ているんですよ(笑)。―それはすごいですね。ソフィアにとってファッションとは、彼女自身を表現するためには必要なものだと感じました。では、イルセさん自身にとってのファッションとは?イルセさん私もファッションは大好きなので、いろいろと試しながら楽しんでいます。なかでも、私にとってファッションが重要な理由は、社会に対する自分の姿勢を表すものであるところ。たとえば、レッドカーペットでどんなドレスを着るかというのだけでも、自分自身を表現する意味があるので、大事にしています。“良い妻の条件”とは?―この作品では表面的な人間関係についても描かれていますが、彼女たちの関係については、どう思われましたか?イルセさん映画のなかでは表面的に見えますが、同時に彼女たちは“痛い関係”であるとも言えます。つまり、みなそれぞれが内に深い危機を抱えているのに、誰ともわかち合えないという苦しさがあるからです。私は幸運なことに、彼女たちとはまるで正反対で、25年以上前からずっと仲のいい女友達のグループがあります。ケンカをすることもありますが、それでも友達関係でいられる団結力が私たちにはあるんですよ。―ステキですね。では、日本語のタイトル『グッド・ワイフ』にかけておうかがいします。イルセさんが思う“良い妻の条件”とは?イルセさんもし、私のパートナーである(映画監督の)アロンソ・ルイスパラシオスのお母さんに聞かれたら怒られると思いますが、まったくわかりません(笑)。―(笑)。では、ご自身が良き妻でいるために意識していることは?イルセさん私は子どもの父親である男性と一緒に暮らし、15年も付き合っていますが、実は私たちは結婚していないので、そもそも私は“妻”ではないんですよね。なぜなら、私は反逆児的なところがあるので、社会一般で認められる結婚式や結婚の手続きを踏みませんでした。なので、良い妻がどんなものかわかりませんが、たとえば祖母の世代の女性たちを見ていると、社会が決めた“良い妻のルール”というのを守っていたように思います。要するに家を守り、子どもを育てる、といったものですが、もしかしたらそういうものがいわゆる社会が言う良い妻なのかもしれません。ただ、私のなかにそういった概念がないので、まったくわからないんですよね(笑)。でも、知り合いの幸せな夫婦を見ていると、お互いに夫婦としてのルールを守り、それぞれの選択を尊重していることが大切だと感じています。異なる社会と文化でも繋がるところはある―それでは最後に、日本の女性に向けて一言メッセージをお願いします。イルセさん私がいまとても興味があるのは、日本のみなさんがこの作品を観て、どのような反応をするのかということ。なぜなら、日本の女性とメキシコの女性ではまったく異なる社会と文化のなかに暮らしているからです。でも、きっとどこか繋がるところがあると思いますし、どんな人でも人生で急に落下することはあるので、そのときに感じる強さや弱さには共感していただけるのではないかなと期待しています。ぜひ、多くの方に観ていただけたらうれしいです。インタビューを終えてみて……。クールビューティで芯の強さを感じさせますが、インタビュー中は優しい笑顔を浮かべながら、気さくに答えてくださったイルセさん。今後もメキシコ映画界をけん引する女優のひとりとして、注目し続けたいと思います。女性としての生き方を考える!セレブ妻たちが繰り広げる熾烈な争いを通して、愛や結婚、そして女性としての葛藤を描いた本作。富だけを支えに生きてきた“勝ち組女性”がすべてを失ったとき、そこで待ち受けているものとは?ストーリーメキシコシティの高級地区ラスロマスに暮らすソフィア。実業家の夫と3人の子どもとともに、美しい豪邸で満ち足りた生活を送りながら、アッパークラスのコミュニティでは女王のごとく君臨していた。そんなソフィアが見下していたのは、不倫の末に裕福な実業家の妻となった“新入り”アナの存在。友人たちがアナの豪邸を褒めているのも、気に入らなかった。ところが、歴史的なメキシコの経済危機の到来によって、ソフィアの完璧な世界が崩壊し始めることに……。胸騒ぎがする予告編はこちら!作品情報『グッド・ワイフ』7月10日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開配給:ミモザフィルムズ© D.R. ESTEBAN CORP S.A. DE C.V. , MÉXICO 2018
2020年07月09日最悪の経済危機に見舞われた1982年のメキシコを舞台に、アッパークラスの主婦たちの戦いを描いた『グッド・ワイフ』から、本編映像と場面写真が解禁となった。今回解禁された本編映像では、メキシコのセレブ妻たちのコミュニティで女王のごとく君臨するイルセ・サラス演じる主人公ソフィアと、彼女の取り巻きの主婦たちが水面下で激しくぶつかり合う様子を垣間見ることができる。夫のステータスによってお互いを格付けし合う彼女たちのターゲットとなるのは、証券会社の社長を夫に持つ、パウリーナ・ガイタン演じる垢抜けない“新入り”アナ・パウラ。言葉の端々に棘を感じさせるセレブ妻たちのうわさ話についていけず、複雑な表情を浮かべる。ショッピングやファッション、世間話の話題を通して品定めされるアナ・パウラだが、「略奪婚」ともうわさされる成り上がりの彼女が気に入らないソフィアは、その洗練されない言葉遣いを鼻で笑い、けん制するのだった…。本編映像に併せて解禁された場面写真では、本作の大きな見どころであるゴージャスな1980年代ファッションとライフスタイルも明らかに。華やかな白いドレスに身を包んだ姿やクレイパック中の姿、大きなつばの帽子をかぶり、カクテルを嗜む姿など、ソフィアのセレブな暮らしぶりが切り取られている。『グッド・ワイフ』は7月10日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月26日女優の武田久美子(たけだ・くみこ)さんが、2020年6月25日にブログを更新。娘・ソフィアさんの写真を公開しています。武田久美子の長女の姿に「さすが美形遺伝子!」この日、武田久美子さんはソフィアさんとショッピングモールに出かけ、カレーランチに舌鼓。その様子を、娘のピンショットとともに報告しています。久しぶりにショッピングモールのフードコーナーで娘とインドカレーランチをしました〜!広くって外でも食べれるからいいかなって。両方ともチキンのカレーですが、クリーミーとスパイシーで味はまったく違います。武田久美子オフィシャルブログーより引用17歳にも関わらず、とても大人っぽい雰囲気のソフィアさん。母親の武田久美子さんも「何だか、ふと娘が大人びて見えました」と我が子の成長を感慨深そうにつづっています。何だかふと娘が大人びて見えました。。まだ17ですが、自分がある子です!!!武田久美子オフィシャルブログーより引用投稿を見たファンは「美人すぎる!」「素晴らしいお顔」と絶賛。多くの人が母親譲りの美貌に驚きの声を上げています。・仲よしで素敵な美人親子。うらやましい…。・若い頃の武田さんにそっくり!ますます美しくなっていますね。・顔面が最強すぎる!ソフィアちゃんの将来が楽しみです。武田久美子さんは2020年5月25日のブログで『4世代の写真』と題し、自身とソフィアさん、母、祖母と一緒に撮影した写真を公開したことも。武田久美子が『娘、母、祖母』との4世代ショットを公開!「遺伝子が違う…」の声美人親子のこれからに注目です!武田久美子の現在に「マジかよ…」の声旦那と離婚した理由を赤裸々に語る[文・構成/grape編集部]
2020年06月26日日々新たな才能が発掘されているハリウッドのショービズ界。とりわけ20歳以下のティーン俳優の成長は目覚ましいものがあります。そのあふれる演技の才能は大人顔負け。そんな、今大注目の『アンダー20』のハリウッド俳優たちを5人選出しました。これから次々と大作への出演が控える面々をご紹介します。弾けるエナジーから、憂いを帯びた青春の一幕まで注目の若手ハリウッド俳優①ミリー・ボビー・ブラウンまず紹介したいのは、2020年6月現在、16歳の女優ミリー・ボビー・ブラウン。Instagramで3千万人超という驚異的なフォロワー数を誇っています。スペイン出身のイギリス人であるミリー。2013年、テレビドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のスピンオフドラマにゲスト出演を果たし、わずか9歳でデビューを飾りました。その後なかなか芽が出ず苦労を重ねますが、2016年に転機が訪れます。それは、今や世界中で爆発的な人気を博しているNetflixドラマ『ストレンジャー・シングス』で、主役の1人、イレブン役を勝ち取ったこと。1980年代の田舎町を舞台に、異次元からの脅威に立ち向かう少年少女たちを描いた本作で、ミリーは事件の中核を担う無垢な超能力少女役を熱演しました。 View this post on Instagram A post shared by mills (@milliebobbybrown) on Sep 25, 2019 at 7:02am PDT彼女の魅力は、その卓越した演技力とは裏腹のハツラツとした素顔。テレビ番組の出演時やファンと交流する時などは、とてもフレンドリーです。また、SNSで見せるファッションセンスも抜群。自身でコスメ・ブランドのプロデュースをするなど、SNS時代のファッションリーダーとしても注目されています。注目の若手ハリウッド俳優②フィン・ヴォルフハルト次は、ヒットホラー映画『IT イット“それ”が見えたら、終わり。』への出演で知られる、俳優フィン・ヴォルフハルトです。カナダのバンクーバー出身のフィンは、2020年6月時点で17歳。2013年公開の短編映画『Aftermath(原題)』で子役としてデビューした後、2014年に、アメリカのTVドラマシリーズ『ハンドレッド』に出演したことで、広く知られるようになりました。そんな彼の名を有名にしたのが、前述のミリー・ボビー・ブラウンとも共演しているNetflixドラマ『ストレンジャー・シングス』です。同作で少年チームのリーダーである主人公・マイク役を演じ、ヒロインのイレブンと惹かれあっていく思春期の少年を熱演。一躍スターの仲間入りを果たしました。彼の魅力は、大人っぽいミリーとは対極的な内気な少年っぽさでしょう。同作でのキスシーンの裏話を語った番組では、相手役のミリーに「彼は私がファーストキスの相手じゃないといっていたけど、私は絶対にそうだと思うわ」と暴露されていました。現在はミュージシャンとしても活躍しているようで、SNSでは来日時に東京で購入したギターを嬉しそうに披露していました。 View this post on Instagram Thanks @gq link in bio! A post shared by Finn Wolfhard (@finnwolfhardofficial) on May 19, 2020 at 11:10am PDT注目の若手ハリウッド俳優③マッケンナ・グレイス次は、2020年6月25日に14歳の誕生日を迎える美少女俳優、マッケンナ・グレイスです。アメリカのテキサス州出身のマッケンナ。2013年、わずか6歳の頃から子役としてショービズ界を生き抜いてきました。2016年にはSF超大作映画『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』に出演して話題を呼びました。そんな彼女の名を世界に知らしめたのは2017年公開の映画『gifted ギフテッド』です。同作でマッケンナは、キャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスと共演。天才少女という役どころで抜群の存在感を残しました。 View this post on Instagram Practicing red carpet poses like Thank you Radio Disney for inviting me to be part of the show! (also my mom told me to put my seatbelt on right after this) A post shared by Mckenna Grace (@mckennagraceful) on Jun 16, 2019 at 3:35pm PDTその後、2019年には人気ホラー映画シリーズの最新作『アナベル 死霊博物館』で、無垢でアンニュイな霊感少女役を好演しています。見る人の頬を緩ませる笑顔が武器のマッケンナ。2021年には、映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』で、先に紹介したフィン・ヴォルフハルトの妹役を演じる予定です。注目の若手ハリウッド俳優④ノア・ジュープ次は、現在15歳の天才演技派少年俳優ノア・ジュープをご紹介します。イギリス・ロンドン生まれのノアは、2015年から子役としての活動を始めており、同年には英国貴族を描いた名作ドラマ『ダウントン・アビー』にも出演を果たしています。そんなノアは、2017年公開の映画『ナチス第三の男』で映画デビュー以後、同年には映画『サバービコン 仮面を被った街』でマット・デイモン演じる主人公の息子役を演じるなど、立て続けに話題作に出演して注目を集めました。 View this post on Instagram A post shared by Noah Jupe (@noahjupe) on Nov 12, 2019 at 12:31am PST2018年にはヒットホラー映画『クワイエット・プレイス』、2019年には、アカデミー賞2部門に輝いた映画『フォードvsフェラーリ』に出演するなど、躍進中のノア。作品の文化的舞台背景を勉強して役に挑むなど、演技への情熱も強烈。あのジョージ・クルーニーからも一目置かれているようで、共演中に「君の瞳を通じて、観客に君の魂を見せるんだ」と熱いアドバイスをもらったそうです。注目の若手ハリウッド俳優⑤ソフィア・リリス最後は、2020年6月現在、18歳のチャーミングな女優ソフィア・リリスです。アメリカ・ニューヨーク生まれのソフィア。写真家かつ自主制作映画を撮っていた父親の影響を受け、7歳から名門『リー・ストラスバーグ劇場研究所』に通い、演技の腕を磨いてきた実力派です。2013年から短編映画に出演を続けていた彼女の名を一躍知らしめたのが、人気ホラー映画『IT イット“それ”が見えたら、終わり。』のヒロイン・べバリー役。長編初出演にもかかわらず迫真の演技と持ち前の愛らしさで人気となりました。 View this post on Instagram @iamnotokaywiththis is out NOW A post shared by Sophia (@sophialillis) on Feb 26, 2020 at 5:00am PSTボーイッシュなショートカットも魅力の彼女ですが、そうしたスタイルはティーン俳優に「女性らしさ」を求めがちなハリウッドの風潮へのアンチテーゼ的側面もあるとのことです。現在は2020年スタートのNetflixオリジナルドラマシリーズ『ノット・オーケー』で、超能力を持った思春期真っ盛りの主人公をコミカルに演じて高い評価を得ています。ティーンエイジャー俳優たちは、その成長速度も魅力の1つ。1年経つだけで全く違う一面を見せてくれます。ハリウッドの新時代を担う彼らのめまぐるしい成長から目が離せません![文・構成/grape編集部]
2020年06月19日「Disney+」にて配信中の「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」より、主要キャスト4人のインタビュー映像が到着。第1話と第2話の場面写真も到着した。本作は、2006年にディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーとして放送され、日本でも一大ムーブメントを巻き起こし、シリーズ計3作品が制作された「ハイスクール・ミュージカル」の最新ドラマシリーズ。オリジナル作品と同じイースト高校で、お馴染みのカフェテリアや講堂を舞台に、演劇部のメンバーが「ハイスクール・ミュージカル」を新作ミュージカルとして企画していくドラマが描かれる。そんな本作に出演するジョシュア・バセット(リッキー役)&オリヴィア・ロドリゴ(ニニ役)、マット・コーネット(EJ役)&ソフィア・ワイリー(ジーナ役)のインタビュー映像が到着。これまでの作品との違いについて「キャラクターも物語も音楽も何もかもが新しくなっている」(オリヴィア・ロドリゴ)と語ったり、見どころについて「新シリーズの曲は全部に魅力や特別な要素があって、人々に長く愛される曲になると思う」(ジョシュア・バセット)と楽曲に自信をみせたり。また、演じたジーナについてソフィアが「野心的で意見を曲げない。欲しいものは必ず手に入れるシャーペイみたいなキャラ。でも回を追うごとに別の顔が明かされていく」と先が気になるコメントを残す。そしてマットは「これまでの作品に敬意を払いつつ、オリジナリティーがある。それに共感できるキャラクターが必ず見つかる。自分を代弁してくれる誰かがいる」と明かしている。ジョシュア・バセット&オリヴィア・ロドリゴマット・コーネット&ソフィア・ワイリーそして6月19日(金)には第2話が配信スタート。オーディションで決定した新たなハイスクール・ミュージカルのメンバーでの舞台練習がいよいよ始まる第2話。ニニとリッキーの関係や、トロイ役を奪われて怒りを露にするEJなど、人間関係も徐々に変化。また、オリジナル版のオーディションステージでトロイとガブリエラが歌った「自由をつかめ」もカバーする。「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」はDisney+にて配信中。(cinemacafe.net)
2020年06月18日女優の武田久美子(たけだ・くみこ)さんが、2020年5月25日に自身のブログを更新。娘、母、祖母と撮影した『4世代ショット』を公開し、話題になっています。武田久美子の4世代ショットに「みんな、美形…」2000年に、アメリカに住む一般男性と結婚した武田久美子さん。結婚を機にアメリカのサンディエゴに移住し、娘であるソフィアさんを出産しました。その後、武田久美子さんは離婚し、現在はソフィアさんと2人で暮らしています。武田久美子の現在に「マジかよ…」の声旦那と離婚した理由を赤裸々に語るそんな武田久美子さんが、2020年5月25日に『4世代の写真』と題してブログを更新。自身とソフィアさん、母、祖母と一緒に撮影した写真を公開しました。娘のソフィアをみせに私のおばあちゃんに会いに行った時に撮った写真が出て来ました~!武田久美子オフィシャルブログーより引用ちなみにソフィアさんには、祖母とそっくりな部分があるとか…。ソフィアの額は私のおばあちゃんにそっくり!遺伝子は凄いですね。武田久美子オフィシャルブログーより引用祖母は103歳まで元気に生きたそうで、武田久美子さんは長生き家系であることを誇らしげにつづっています。ブログを見たファンは「みなさん、きれい!」「品がある」と絶賛!「そんな遺伝子を持って生まれたかった」とうらやむコメントがたくさん寄せられています。・長生きはいいですね!!全員、きれいです。・貴重な写真をありがとうございます。とても幸せそうです。・おばあさまの品のあるお顔が、素晴らしいです。美人の遺伝子は代々受け継がれていくものなのですね。武田久美子さんの美しさの秘密が、垣間見えた気がします。[文・構成/grape編集部]
2020年05月29日昨年3月に娘2人を名門大学に不正入学させたとして逮捕されたモッシモ・ジャヌリ&ロリ・ロックリン夫妻が、ついに有罪を認めた。「People」誌などが報じた。司法取引に応じたロリは禁錮2か月の実刑、罰金15万ドル(約1600万円)、2年間の保護観察、100時間の社会奉仕活動を命じられた。モッシモは禁錮5か月の実刑、罰金25万ドル(約2700万円)、2年間の保護観察、250時間の社会奉仕活動が命じられている。新型コロナウイルスの影響で、刑期が短くなる可能性もあるという。今回の条件は、昨年春に提示されたのとほぼ同じだということで、2人は「もっと早く受け入れればよかった」と後悔しているとのこと。この1年で、ロリは出演していた「フラーハウス」から解雇され、最終シーズンに出演できなかった。同じ事件で逮捕された「デスパレートな妻たち」のフェリシティ・ハフマンは、昨年9月に早々と罪を認め、刑期14日間のところ、3日間短縮されて予定より早く釈放された。フェリシティは、長女ソフィアのSAT(大学進学適正試験)のスコアを裏金により不正に上乗せさせていた。母親が不正を行っていたことを知らなかったソフィアはSATを受け直し、自力でカーネギーメロン大学に受かったことが先月明らかになっている。ソフィアはフェリシティが命じられた250時間の社会奉仕活動に付き添う姿も目撃された。次女のジョージアも自分の力でヴァッサー大学に進学を決めている。(Hiromi Kaku)■関連作品:デスパレートな妻たち [海外TVドラマ]
2020年05月22日1913年に出版されたイーディス・ウォートン著の「The Custom of the Country」(邦題:「お国の習慣」)が、ソフィア・コッポラ監督の手によってドラマ化されることになったという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。同誌によると、同作は「Apple TV+」のリミテッド・シリーズとしてドラマ化されるとのこと。コッポラ監督が「Apple」とタッグを組むのは初めてではなく、ビル・マーレイとラシダ・ジョーンズを主演に迎えた映画『On the Rocks』のリリースが年内に控えている。「The Custom of the Country」は、アメリカ中西部出身の少女アンディーン・スプラッグが、ニューヨークの上流社会での成功を目指すという物語。しばしばジュリアン・フェローズ著「ダウントン・アビー」の“インスピレーションのもと”にたとえられている。ウォートンの小説は「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」や「歓楽の家」など映画化されたものが多々あるが、「お国の習慣」が映画化されるのは初めて。コッポラ監督は「アンディーン・スプラッグは私の大好きな、文字通りのアンチ・ヒロイン。彼女を初めてスクリーンに登場させられることを楽しみにしています」と語っている。(Hiromi Kaku)
2020年05月13日《text:SYO》毎回、オススメの配信作品をご紹介する本企画、今回は「どんなときでも、素敵な気分になれる」万能薬的なドラマ「モダン・ラブ」について書かせていただきます。本作はAmazonスタジオが制作したAmazon Prime Video独占配信作品で、『はじまりのうた』(’13)や『シング・ストリート 未来へのうた』(’16)のジョン・カーニー監督が各話の監督・脚本・プロデュースを務めています。出演者は、アン・ハサウェイや『キングスマン』(’14)のソフィア・ブテラ、『LION ライオン 25年目のただいま』(’16)のデブ・パテル、『レディ・プレイヤー1』(’18)のオリヴィア・クックなど豪華な面々がズラリ。「モダン・ラブ」のタイトル通り、ニューヨーク・タイムズの恋愛コラムを基にしたオムニバスになっており、1話約30分(1話完結)で、ある秘密を抱えた女性や恋愛マッチングアプリの開発者、ゲイのカップルなど様々な登場人物の身に起こった「恋愛」にまつわるエピソードが展開します。このドラマ、一言で言うと「感情の揺さぶり」と「構成力」が半端じゃない。まず、ほぼ全話で泣きます。喜び、切なさ、温かさ――。多種多様な「泣かせ」のテクニックが詰まっていて、毎度観終わるととてもスッキリできて、「よく30分にまとめたな」と驚かされます。人が人を好きになって、うまくいったりいかなかったり…ただそれだけなのに、こんなにも感動させられてしまう。つまり、抜群に「エモい」ドラマなのです。しかも見やすい。ニューヨークのお洒落な街並みや、スッと耳に入ってくる音楽もハイセンス。画面全体が、ウキウキさせられる要素に満ちています。ちなみに、全話オススメなのですが、個人的な推しエピソードを1つに絞るなら…アン・ハサウェイが主演した第3話を。ミュージカル仕立てになっていますが、そこにはある仕掛けがあって――。オスカー女優の真骨頂を存分に感じられる名演に、バスタオルが必要なほど泣けるストーリー。素晴らしいクオリティです。何を観ようか迷ったときに、自信を持ってオススメできる“外さない”ドラマ、それが「モダン・ラブ」です。ぜひ、試してみてくださいね。それではまた、次回をお楽しみに!(text:SYO)
2020年05月08日本国アカデミー賞で4部門受賞、メキシコ上流階級の主婦たちのマウンティング合戦を描いた映画『グッド・ワイフ』が公開決定。ポスタービジュアルと予告編が解禁された。『ROMA』から10年後、メキシコを襲った経済危機があぶり出す悪夢本作は、第91回アカデミー賞で外国語映画賞ほか3冠に輝いたアルフォンソ・キュアロン監督作『ROMA/ローマ』で描かれたメキシコから約10年後、最悪の経済危機に見舞われた1982年を舞台に、裕福な夫の“妻”として生きる女性たちのマウンティング合戦を通し、現代女性にとっての愛や結婚、さらにはアイデンティティを模索するスタイリッシュドラマ。新鋭の女性監督アレハンドラ・マルケス・アベヤの長編2作目となる本作は、メキシコを代表する女性作家グアダルーペ・ロアエサによる社会風刺の効いた小説「Las Ninas Bien」が原案となる。2018年のトロント国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、多くの国際映画祭で絶賛され、2019年メキシコ・アカデミー賞では13部門にノミネート、主演女優賞ほか4部門を受賞した。鮮やかに再現された華麗なる80年代ファッションとライフスタイルこの度解禁された予告編では、主人公となるセレブ妻の“女王”ソフィアをはじめ、1980年代当時のアッパークラスの主婦たちの贅沢な暮らしぶりと激しい“マウンティング”バトルが展開する。当時最先端のゴージャスなファッションやライフスタイル、カルチャーも本作の大きな見どころのひとつ。しかし、誰もが憧れる生活を送っていたソフィアの完璧な世界は、1982年にメキシコを襲った経済危機をきっかけに脆くも崩れ去っていく…。富を拠りどころとしていた女性が財産を失ったとき、その先には何が待っているのか…?アベヤ監督は、完璧なセレブ主婦ソフィアの答えの出ない内的葛藤を、ラグジュアリーなキャンバスの上で巧みに描き出している。『グッド・ワイフ』は7月10日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年04月27日業界人にとって、トレンドを超えて定番スタイルとして定着しているのがセットアップ。需要が高まっていることもあり、各ブランドから様々なスタイルのセットアップが展開されている。今季はデザインやサイズ、さらにプラスアルファのディテールを加えてセットアップのバリエーションが増えているのが顕著だった。1.ガイア・レポシ(ジュエリーデザイナー)「レポシ(REPOSSI)」クリエイティブディレクター兼デザイナーのガイアのジャケットは、メンズのテーラードを取り入れてフラットで少し大きめサイズ。対しボトムスは、ハイウエストのクロップド丈という女性らしいシルエット。前シーズンまではスーツセットアップにスニーカーを合わせて崩すスタイリングが目立ったが、今季はヒールシューズでクラシックに仕上げているのが変化である。2.フェル・メディナ(インフルエンサー)スーツセットアップ初挑戦であれば、フェルが着用している「ザラ(ZARA)」の定番型が着こなしやすいはず。小物を「ディオール(DIOR)」でそろえて高級感をアップ。マスキュリンでクールな印象のスーツを、ベルトでウエストマークすることで一気に柔らかくフェミニンに見せ、脚長効果も期待できる。3.ソフィア・サンチェス・デ・ベタク(ファッションコンサルタント)英国調なチェック柄のセットアップを選んだソフィア。アウターのディテールに取り入れられたフリンジは、今季のオフランウェイ、さらに2020-21年秋冬コレクションのランウェイにも多く登場した。アイルランドの伝統衣装のようなプリーツスカートとミリタリー風のコンバットブーツのコントラストも今季らしいスタイリング。オフランウェイでは「プラダ(PRADA)」「ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などのコンバットブーツの着用者が多かった。4.高橋ララ(モデル)「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナー高橋盾の娘、高橋ララは今期で3回目のパリコレ参加。「ディオール」のデニム地のセットアップをしっくり着こなした。サドルバッグやベルトの金具とジュエリーをすべてゴールドで統一することで、デニムをエレガントに昇華。18歳らしいフレッシュさと大人っぽさが入り混じる雰囲気で、パリの街並みにも自然と馴染んでいた。【プロフィール】ELIE INOUEパリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける。主な寄稿媒体はFASHION HEADLINE、WWD Japan、ELLE Japan等。
2020年03月11日「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のプロデューサーと「このサイテーな世界の終わり」の監督という強力タッグに、『IT/イット』シリーズのソフィア・リリスとワイアット・オレフが出演するNetflixオリジナルシリーズ「ノット・オーケー」が2月26日(水)より配信決定。その予告編が公開された。主人公は、17才の女子高生シドニー(ソフィア・リリス)。父親の死によって変わってしまった家族関係、学校では恋や友情、性の目覚めなど、青春時代に誰しもが経験するような問題に悩みながら、退屈でモヤモヤする毎日を送っていた。そんなある日、彼女に“普通じゃない”スーパーパワーが突然覚醒、想像を超えたありえない状況に戸惑うシドニー。さらに彼女を取りまく個性的な友人、クラスメートたちを巻き込みながら、事態は思いもよらない方向へ展開していくことに――。解禁となった予告編では、いきなり全身血まみれのシドニーが全力疾走で何かから逃げるという、衝撃的な冒頭からスタート。彼女の日常はいろんなことがビミョーな感じ。少し気になる存在の親友ディナは、イケメンの男の子と付き合っている。沢山の悩みにモヤモヤしているがゆえ、ついキレて周りのものにイライラをぶつけてしまうシドニー。そんなある日、ひょんなことから自分の手を触れず物を動かすことができる不思議なスーパーパワーが生まれたことに気づく。自分の意思に反してパワーを発揮してしまい、どう制御したらよいのか分からない…。そもそもなぜこんなパワーが!?彼女は、ひと癖もふた癖もある個性的な友人たちと交流しながら、様々な悩みに立ち向かっていく。製作総指揮は、Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の製作総指揮・監督を務め、クリエイターであるダファー・ブラザーズとともにシリーズの人気をけん引してきたショーン・レヴィ。ショーンは本作について「『ストレンジャーシングス』と同じように、本作は10代の若者を描くドラマであっても、10代の若者だけが観るドラマにはしないように作りました」とコメント。「若者たちには、若者だけに迎合しない面白さを分かってもらえると思いますし、絶妙に時代を超越した衣装やセットデザイン、音楽のチョイスなど、精巧かつ高度でスタイリッシュであり、すべての年齢層が共感できる物語になっています」と自信のほどを覗かせている。監督を務めるのは、独特な世界観で中毒性の高さが話題の「このサイテーな世界の終わり」で監督を務めたジョナサン・エントウィッスル。ジョナサンも「『FARGO/ファーゴ』や『ツイン・ピークス』に触発された撮影を行いながらも、物語は若者を描いたストーリーなので、あらゆる視聴者に受け入れられるドラマだと思います」と確かな手ごたえを感じている様子だ。ソフィア・リリスは「唯一無二の独特な雰囲気を持っている」主人公のシドニーを演じるのは、幼い頃よりドラマを中心に活躍し、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ではペニーワイズと対峙する“ルーザーズ・クラブ”のベバリーを演じて一躍人気を獲得した18才の新星女優ソフィア・リリス。ショーンに「ソフィアは唯一無二の独特な雰囲気を持っていて、会った瞬間に“シドニーを見つけた”と思いました」とさえ言わしめる逸材に期待が膨らむ。さらに、ちょっぴりナルシストな友人スタンリーを、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに出演し、ソフィと同様『IT/イット』で人気となったワイアット・オレフ、人気ドラマシリーズ「グッド・ワイフ」などのソフィア・ブライアントや、本作を機に注目を浴びそうな超新星リチャード・エリスらが名を連ねる。Netflixオリジナルシリーズ「ノット・オーケー」は2月26日(水)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年02月18日「Disney+」が制作中で、トム・ヒドルストンが主演のロキ単独ドラマ「Loki」(原題)に、オーウェン・ウィルソンが出演するという。「Variety」誌などが報じた。役柄について詳細は明らかになっていないが、「主要なキャラクター」を演じることになるようだ。「Disney+」とマーベル・スタジオからのコメントはない。現在までに「Loki」について分かっているのは、シーズン1は6エピソードで構成され、1エピソードあたりが1時間であること。『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、2012年のロキがスペース・ストーンを持ち去った後の世界が描かれることも明らかになっている。また、『イエスタデイ』のソフィア・ディ・マルティーノの出演も決定。全てのエピソードを「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロンが監督する。約1週間前、トムがロキの準備を行っている動画をインスタグラムに投稿。ワイヤーに吊り上げられ、ジャンプして着地するというもので、動画を見る限り着地には失敗しているが「準備はうまくいっている」とつづっている。「Loki」の配信開始は2021年春を予定している。(Hiromi Kaku)
2020年02月03日シャネル(CHANEL)は、10月19日から12月1日まで東京で開催される「マドモアゼル プリヴェ」展のために、アメリカ人映画監督のソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)と制作したガブリエル・シャネルにオマージュを捧げるビデオコラージュ作品『In homage to Mademoiselle』を発表した。© CHANELシャネルの創造の源を紐解く「マドモアゼル プリヴェ」展。その開催を記念し実現したこのアーティスティックなコラボレーションは、ソフィア・コッポラとシャネルファッション コレクションのアーティスティック ディレクターであるヴィルジニー・ヴィアールの出会いによる賜物。多角的でフレッシュなビデオ『In homage to Mademoiselle』は、彼女とシャネルによる新たなるクリエイティブの対話を表現したものとなっている。アーカイブから写真や映像を、また広告ビジュアルや映画のシーンを抜粋し構成。オートクチュール、「シャネル N°5」のフレグランス、「BIJOUX DE DIAMANTS(ダイアモンドジュエリー)」を含むハイジュエリーといったシャネルのクリエーションを、現代的な視点でとらえている。限りなくフェミニンでありながら、リズミカルで生き生きとした雰囲気は、これまでのシャネルの伝説的なクリエイションと同じく、ソフィア・コッポラの独自の視点やスタイルを反映している。ソフィア・コッポラとシャネルのストーリーは、フランスの女優キャロル・ブーケが、若きソフィアをカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)に紹介し、カールが彼女にシャネルのクリエーション スタジオでのインターンシップを提案したことから始まった。「シャネルの本質を引き出すためにココが生み出したものや、カールとヴィルジニーが受け継いできたもの。シャネルのアーカイブから制作したこのコラージュは、現代の女性に向けたココのモダンなビジョンを表現しています。シャネルはシックなパリジェンヌのスタイルを象徴し、そこにカールが自身のコレクションで表現していたように、プレイフルな遊び心を加えました。たくさんの美しいコレクションと、アイコニックな女性の歴史の軌跡をたどることは、とても楽しい経験でした」とソフィアは語る。ビデオコラージュ作品『In homage to Mademoiselle』と展覧会詳細の確認は特設サイト()にて。【展覧会情報】MADEMOISELLE PRIVÉ TOKYO マドモアゼル プリヴェ展 - ガブリエル シャネルの世界へ会期:10月19日~12月1日会場:B&C HALL - 天王洲アイル住所:東京都品川区東品川 2-1-3時間:11:00~20:00(最終入場 19:30)入場無料
2019年10月15日キアヌ・リーブスが“最強の殺し屋”ジョン・ウィックに扮し、逃亡者となった彼が最後の戦いに挑む『ジョン・ウィック:パラベラム』。この度、ジョン・ウィックの必殺キルスキルをぎゅっと凝縮した特別映像が到着した。今作では、裏社会の頂点に立つ闇の組織・主席連合によって1,400万ドルの賞金がかけられ、全世界のターゲットとなってしまうジョン。孤独な闘いを強いられるジョンは、伝説の殺し屋ならではの必殺キルスキルで数々の殺し屋たちに対抗していくのだ。到着した特別映像では、本シリーズの代名詞ともいえる銃と体術を組み合わせたキレ味鋭い流麗なアクション<ガン・フー>をはじめ、ナイフを投げつける<ナイ・フー>、バイカーアサシンに飛びかかり敵をバイクから引きずり落す<バイ・フー>。日本刀を使った<刀(トウ)・フー>、バイクチェイスをしながら刀で敵を突き刺しにする<バイ・フー×刀・フー>の合体技も!さらには、愛犬家のジョンが馬の側面に回り込んで身を隠しながらバイカーを射撃する<馬(マー)・フー>や、ソフィア(ハル・ベリー)の愛犬と息の合った連携を見せる<犬(ドッグ)・フー>といった動物とのコンビネーション技も必見。最後には、公共財であることなどお構いなしに、図書館の本を相手の口に押し込んで殴りつける荒技<本・フー>も誕生している。しかも、キアヌはこれらのアクションは“ほぼノースタント”で挑んだ。「本作の構想はとても野心的だから、(撮影の)4ヶ月前からトレーニングを始めたんだ」と準備も怠らないキアヌ。「戦闘シーンは多種多様で、格闘技や銃バトルだけでなく、オートバイ、乗馬、犬なども操るから、トレーニングはとても過酷だった」とふり返り、「でも正直に言うと、それが好きなんだ。僕はこのキャラクターとジョン・ウィックの世界を愛してるんだ」と作品愛も語っている。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年09月30日パリ在住のカメラマン松永学さんがパリのイケメンをスナップするこの連載、好評いただいております!さて今回は。写真・文 松永学グザビエ 22歳 演劇学生–金髪が地毛のグザビエは、舞台では王子様役が似合いそう。日本に行ったことはありませんが、文化や日本特有の芝居にも興味があります。歌舞伎なんて特に面白そうですね。でも役者の顔がわかりません。パリの一番好きな場所はエッフェル塔とその周りにある芝生! ゴロゴロしてエッフェル塔を見上げるのが最高です。好きなタイプの女性はもちろん容姿がよく、お互いの共通の話題がある人がいいです。ジェシカ・スタインとモニカ・ベルッチは特に好みです。ソフィア 20歳 演劇学生–クールなイケメンのソフィアは自然を愛しています。女優ではアンジェリーナ・ジョリーを尊敬しています。ちょっと意地悪だけど親切さを同居させて演じることができる方ですね。日本に行ったら自然の中にあるお寺や神社を回って歩きたいです。パリではよく歩き、天気の良い日は緑のあるところで友達とピクニックするのが日課です。バチスト 19歳 学生–スポーツ音痴のバチストは歴史専攻、本が大好き!僕はリヨン生まれで10歳の時に、家族とパリに出てきました。今はソルボンヌで歴史の勉強をしています。今日は雨も上がったので公園に来てこれから読書タイムです。日本に行ったら有名な渋谷の交差点に行ってみたいですね。パリでは学校に近いリュクサンブール公園が大好きです。たくさんベンチがあって、好きなところで読書できますよ。リリー・ローズ・デップはチャーミングで大好きです。ルシアン 22歳 ブティック店員–パリでも人気の『supreme』で働いてるルシアンは東京に行くのが夢。僕は刺身が好きです。パリはマグロもあるけどあまりおいしくないんですよ。だから、日本に行ったら大トロを食べてみたいです。日本に行ったことがある友達から東京の話を聞いて興味津々です。パリでは19区がいいですよ。サンマルタン運河の散歩は気持ちがいいです。好きな女性はビヨンセ! ノリが大好きでよく聞いています。ヤニス 24歳 ミュージック アーティスト–マレ地区で出会ったヤニスはヒップホッパーでした。東京には1週間滞在したことがあります。日本のカレーライスの味にすっかりハマってしまいました。何回も食べましたよ。あとは天ぷらもおいしいですね。また機会があったらもう少し長く滞在したいです。ヒップホップのイベントで夏の間はヨーロッパ中のツアーにも参加していました。秋になって少し落ち着いたので今日は好きなマレに買い物に来ました。素直で忠実な女性が好きですね。ジュール 22歳 音楽プロダクション勤務–日本でラーメンのおいしさに目覚めたジュールは肉好きでした。日本滞在中に何度もラーメン屋さんに行きました。どこで食べても同じ味はなく飽きませんね。それから神戸牛のおいしさには驚きました。でも高いので毎日は食べられませんね。好きな女性像? これはノーコメントでお願いします。パリでは完全なる右岸派で左岸にはほとんど行きませんよ。パブロ 21歳 学生–ファッションショルームでモデルをしていたパブロは身長が193cm!いつもは学生をしていますが、知り合いのデザイナーが展示会をやるので駆り出されました。僕は長身なのでモデル業も少しやっていて、今エージェントを探しています。いつかは日本に行ってカラオケ屋に行きたいです。それから野球観戦もしてみたいです。出身は昔冬季オリンピックがあったグルノーブルです。小さい頃はよくスキーをしていました。今はパリではエスカラードに凝っています。付き合う女性は、背丈が175cmはほしいですね。
2019年09月29日全米はじめ世界で大ヒットスタートを切った『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』。この度、大ヒットを記念した前作の応援上映が決定し、日本オリジナル本予告が解禁となった。前売りチケットの売り上げが、前作を上回るペースでホラー映画史上No.1を塗り替え、9月6日(金)から公開された全米ではオープニング3日間で興行収入9,100万ドルを記録する初登場No.1となり、世界興行収入は3日間で1億8,500万ドル(約197億円)という全世界No.1大ヒットとなった本作(※数字はすべてBox Office Mojo調べ、1ドル=106円換算)。“IT”の謎にまつわる“27”の日となる9月27日(金)に、東京・大阪の2つの会場で『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ペニーワイズVSルーザーズ・クラブ<チーム対抗>応援上映!と題して、スペシャルな前作の応援上映が決定。当日上映後には、ここでしか観ることのできない完結編『IT/イットTHE END』の本編一部を特別上映。さらに、応援用の特製うちわがもれなく配布されるなど、『IT/イット』ファンにはたまらない企画となっている。そして冒頭からラストまで“それ”の恐怖を存分に詰め込んだ、日本オリジナル本予告も解禁。27年もの間、息をひそめていた“それ”が、再び人々を恐怖のどん底に陥れることへの喜びの笑みを浮かべるシーンから始まる。“それ”の恐怖から生き延びた、主人公ビルをはじめとしたルーザーズ・クラブの7人の仲間たちは、27年後に再び“それ”が戻ってきたときに、共に戦うことを誓うのだ。ビルの弟ジョージーが“それ”に連れ去られた忌まわしき下水溝から、「27年間お前たちをずっと待ち焦がれていた、たまらないほどに」と狂ったような声で叫ぶ“それ”!だが、何かを知っているようなそぶりを見せるベバリーは「みんな死ぬわ、恐怖に負けて一生逃げられない」と怯えた表情を見せる。過去と現在が交錯しながら、ついに本作で全ての謎が明かされる!併せて解禁された最新ビジュアルには、過去と現在のルーザーズ・クラブたちの姿が。すでにSNS上では、大人時代と子ども時代を演じたキャストがピッタリすぎると話題となっている。前作でビル役を演じたジェイデン・リーベラーは、27年後のビル役にジェームズ・マカヴォイを、ベバリー役のソフィア・リリスはジェシカ・チャステインをそれぞれ熱望し、どちらも夢が叶った最高のキャスティングが実現しているが、Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマイク役で一躍有名となったフィン・ウルフハードが演じたリッチーの大人版をビル・ヘイダーが演じるなど、彼らのマッチ具合も称賛されている。『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は11月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 2019年11月1日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年09月13日全米初登場No.1&シリーズ最大ヒットを記録した、キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック:パラベラム』から、物語の鍵を握る重要人物たちのキャラクターポスターが解禁となった。今回解禁されたのは、物語の鍵を握る登場人物たちをとらえたキャラクターポスター。ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)をはじめ、本作から新登場となるジョンとの過去の因縁を持つ謎の女ソフィア(ハル・ベリー)や、コンチネンタルホテルの支配人・ウィンストン(イアン・マクシェーン)、同ホテルのマネージャー・シャロン(ランス・レディック)、ニューヨークの情報王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)らジョン・ウィックファミリーの姿が確認できる。このほか、ジョンの育ての親であるディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)、ジョンに制裁を下すべく主席連合より派遣された裁定人(エイジア・ケイト・ディロン)、ジョン暗殺の命を受けた最強の刺客でニンジャ軍団の長・ゼロ(マーク・ダカスコス)、さらにはこれまで謎に包まれていた主席連合の首領(サイード・タグマウイ)までもが、本作の魅力のひとつである鮮やかな色彩に彩られた美麗なデザインのなかで、堂々たる姿を披露している。さらに、本作のタイトルの由来である「汝平和を欲さば、戦いへの備えをせよ(Si vis pacem, para bellum)」というラテン語の警句も配置。ジョン・ウィックには「伝説の殺し屋」、ソフィアには「ドッグ・フーの使い手」、ウィンストンには「聖域の支配者」など、それぞれに添えられた格闘ゲームやマンガを彷彿とさせるようなキャッチコピーにも注目だ。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年08月30日シャネル(CHANEL)は、「マドモアゼル プリヴェ(Mademoiselle Privé)展 - ガブリエル シャネルの世界へ」を2019年10月19日(土)から12月1日(日)まで東京・天王洲アイルB&C HALLで開催する。入場は無料だ。シャネルの軌跡をたどる「マドモアゼル プリヴェ」展ロンドン・ソウル・香港・上海と世界を巡回してきたシャネル「マドモアゼル プリヴェ」展がついに日本上陸。「マドモアゼル プリヴェ」展では、ファッション・フレグランス&ビューティー・ハイジュエリーと3つの角度からシャネルの軌跡を巡る展覧会だ。展覧会のタイトルとなった「マドモアゼル プリヴェ」とは、パリに実在するマドモアゼルシャネルのクリエイションスタジオのドアに掲げられた言葉。カンボン通り31番地に構えたその建物は、1階のブティックに続き、オートクチュール サロン、マドモアゼル シャネルのアパルトマン、クリエイション スタジオ、オートクチュール アトリエが2・3階につながった、メゾンの中核を担うスポットだ。シャネルを象徴するカラーで5つに色分け「マドモアゼル プリヴェ」展では、“ホワイト・ベージュ・ブラック・レッド・ゴールド”とメゾンを代表する5つのキーカラーで色分け。ブラックはダイニングルーム、レッドはライティングデスク…とアパルトマンから見て取れる色調の、現代的なフレスコ画(壁画)を背景にした特別な空間で、キーカラーと連動したオートクチュールやハイジュエリー、フレグランス「シャネル N°5」を展示する。刺繍細部、編目までじっくり鑑賞会場には、シャネルのアイデンティティを受け継ぎ、独自の解釈を通して現代へつなげたカール ラガーフェルド、ヴィルジニー ヴィア―ルのオートクチュールを紹介。通常はオートクチュール顧客など限られた人しか見ることのできない希少なピースも、ガラスケースに入っていない状態で展示されるため、間近で鑑賞できるのが、この展覧会の醍醐味だ。ビーズ刺繍の細かなパーツや、シャネルのアイコニックなツイードの編み目一つひとつもじっくり鑑賞することが可能。「BIJOUX DE DIAMANTS(ダイアモンド ジュエリー)」の復刻版、「シャネル N°5」クリスタルのボトルを特別展示また、ファッションだけでなく、フレグランス&ビューティー・ハイジュエリーも同時に楽しめるのがポイント。約100年の歴史を持つフレグランス「シャネル N°5」は、バカラ社製のクリスタルのボトルを特別に展示する。ハイジュエリーは、約90年の時を経て復刻する伝統的な「BIJOUX DE DIAMANTS(ダイアモンド ジュエリー)」と現代のハイジュエリーコレクションを交差させ、シャネルの長きにわたるクリエイションにフォーカスを当てる。専用アプリでコレクション&歴史を解説「マドモアゼル プリヴェ」展をより楽しむなら、専用アプリをダウンロードするのがおすすめ。5つに分かれた各ゾーンにあるQRコードをスキャンすると、シャネルと各キーカラーとのつながりを紹介。また、展示されているオートクチュールの解説や、「マドモアゼル プリヴェ」展のために、メディエダ―ル アトリエが仕上げた刺繍装飾の製作過程を音声や動画を使って詳しく紹介してくれるので、シャネルについてより深く学ぶことができる。製作時間2,000時間超えのオートクチュールさらにオートクチュールの近くには、デザインの特徴やシーズンを表記したパネルも。製作時間も併せて記されているので、アトリエの職人がどれだけの時間を要して一つひとつのピースを完成させているか知ることができる。中には、1,000時間や2,000時間を超える職人技がつまったものも。驚きのクラフツマンシップを間近で体験して欲しい。会場を抜けると広がる大階段の先には、シャネルのクリエイション スタジオに続くドアが。実はこのドア、メティエダール アトリエ「ルサージュ」が全て刺繍で仕上げたというラグジュアリー(すぎる)逸品。左手には、かつて、マドモアゼル シャネルがこっそりのぞきながらショーを鑑賞していたという、パリ・マドモアゼル プリヴェに実在する鏡張りの螺旋階段がモダンアートで再現されたコーナーも設けた。リトルブラックドレス&バイカラー シューズも紹介会場は“ホワイト・ベージュ・ブラック・レッド・ゴールド”の順に展開。マドモアゼルのアパルトマンのダイニングルームから見て取れるブラックのゾーンでは、それまで修道女や使用人が着る色として認識されていたブラックを“エレガントな色”へと昇華させたリトルブラックドレスを、アパルトマンのソファー色でもあるベージュでは、現代ではベーシックなデザインとして認識されるようになったつま先切り替えのバイカラー シューズなど、シャネルが基礎を作り上げた印象的なアイテムの歴史についても学ぶことができる。ソフィア コッポラ製作コラージュムービーガブリエル シャネルの生い立ちから、メゾンを成功させるまでの軌跡、さらに、“ホワイト・ベージュ・ブラック・レッド・ゴールド”というシャネルを象徴するカラーについてなど、ポップなコラージュ動画を通してより深く学ぶことができる。会場を移したIMA GALLERYのシアタールームでは、アメリカ人映画監督のソフィア コッポラが製作した映像作品『イン オマージュ トゥ マドモアゼル(In homage to Mademoiselle)』を公開。ガブリエル シャネルへのオマージュである本作は、シャネルのアーカイブから抜粋した写真や映像、そして広告や映画のシーンをもコラージュしてポップでフレッシュなムービーを完成させた。ガブリエル シャネルへのオマージュである本作は、シャネルのアーカイブから抜粋した写真や映像、そして広告や映画のシーンをもコラージュしてポップでフレッシュなムービーを完成させた。詳細マドモアゼル プリヴェ展 - ガブリエル シャネルの世界へ開催期間:2019年10月19日(土)~12月1日(日)時間:11:00~20:00(最終入場 19:30)入場料:無料会場:B&C HALL - 天王洲アイル住所:東京都品川区東品川2-1-3
2019年07月26日“世界で最も邪悪な心理学実験”として知られる、スタンフォード監獄実験を基に描く渡辺謙作監督映画『プリズン13』。この度、本作の追加キャストとして板野友美、前野朋哉、岩井拳士朗らの出演が明らかになった。女子大生のマリが、人気Vtuberソフィアの公開実験に参加することに。姉であるユマと義兄のコウキは、内容も良く知らぬまま彼女を送り出す。マリが実験現場に到着すると、そこには4メートル四方の巨大な監獄が。これから行われる実験は、12人の被験者を看守と囚人に分け、監獄生活を疑似体験させる監獄実験らしい。ソフィアは、そこで立場や役割によって人格が変化するかを確かめるという。7日間、この奇妙な部屋で看守になることになったマリ。しかし、実験は次第にエスカレートしていき、死者も…。公開実験に参加する女子大生・マリを演じる堀田真由に続き、今回新たに13名のキャストが発表。マリを救い出そうと奮闘する姉・ユマ役には、元「AKB48」の板野友美。ユマの夫・コウキ役に、朝ドラ「マッサン」「わろてんか」や、CM「au三太郎シリーズ」でもお馴染みの前野朋哉。また、元ヤンキーの囚人グレ役を元Popteenモデル・中島健、看守長ゲーテ役をモデルで俳優の岩井拳士朗、地下アイドルGUMI役を「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の矢野優花、お調子者の囚人ヤマネ役を「仮面ライダービルド」の芹澤興人、謎の男H役を「深夜食堂」などに出演する宇野祥平が演じる。そのほか、伊藤麻実子(カミヤマ役)、立石晴香(月曜役)、岡部尚(レンズ役)、宮下かな子(Jヨン役)、岡本智礼(M16役)、近野萌子(メソ役)が出演する。さらに、本作の主題歌も決定。オルタナティヴを基盤にした無国籍な都市の日常を切り取るシンガーソングライター・LEO今井による、本作のために書き下ろした最新曲「Fandom(Remix For A Film)」。7月24日(水)リリースのカバーEP「6 Japanese Covers」に収録される。<キャストコメント>1:台本を読んだときに抱いた感情とその理由2:もし、自分がこの監獄実験に参加することになったら、看守と囚人どちらの役が嫌?その役になってしまったら自分はどうなる…?●堀田真由1:人間は理性を抑えて最良の判断を取る事が出来ると思っていましたが、それがいとも簡単に壊れてしまう怖さを感じました。2:私は閉鎖された狭い空間があまり得意ではないのと、精神的に追い込まれる期間に美味しいご飯も頂けないので囚人にはなりたくないです。●板野友美1:妹への愛があって、結婚していて、でも男っぽくて、不良に見えないように、でも、可愛らしさもあり、、、ちょっと演じるのが難しい役だなと思いました(笑)2:実際に現実に行われることになったら、命令することに耐えられなくなり囚人のほうがいいと思うのかもしれないです。でも私は、優しい平等な看守になりたいです(笑)●前野朋哉1:個性ありまくりの出演者がどう芝居するのか想像してニヤニヤしました。4年ぶりの渡辺監督の演出が楽しみで、早く現場に行きたくなりました!2:断然、看守です。M気質ですので、見張りつづけるのはつまらないかもしれません。見張っていただき、マジで堀田さんに怒られたいです。●中島健1:周りのキャストの方々とは空き時間や現場では深く関わりたくないなぁと思いました。役柄的に基本、途中まで誰とも連まない1匹狼的存在だったので。本当は仲良くしたいと思ってました!!!笑2:看守。自分の事以外の囚人の見張りも怠りそうですし囚人の為に働く事に嫌気がさして途中から腹が立ってしまいそうです。笑●岩井拳士朗1:最初に思ったのが、「面白そう!だけど、どうなるんだろう!?」。台本を読んで流れは把握しましたが、実際どうなるのか現場に入らないとわからないという緊張感と高揚感がありました。2:撮影を終えた自分からすると、どっちも嫌です。笑嫌だけど、囚人にもなってみたいです。自尊心は崩壊するでしょうね。反抗するが叩きのめされて、最終的に従順な下僕になると思います。●矢野優花1:看守と囚人という役割を与えられ、一つの空間で過ごす中で剥き出しになっていく人間の狂気的部分や真意がとても面白くて、根底にある不気味さといい、何だかゾクゾクする作品だと思いました。またGUMIという役は自分の中でチャレンジすることが多くて、どう演じようか、そういった意味では凄くわくわくしました。2:自分がやるとしたら囚人がいいかなと思います。看守の方が自分でも気付いていなかった、自分の嫌な部分を見てしまいそうなので。それって結構怖いことだと感じます。●芹澤興人1:ヤマネの人間臭い魅力に、演じる上で自分が負けるかもしれないという恐怖を感じました。監督を信じて率先して恥をかきに行こうと覚悟しました。2:看守は嫌です。人を監視するのを仕事としてやらなきゃいけないのは苦痛を感じると思います。別途特別手当を支給してくれるなら考えます。●宇野祥平1:まず渡辺監督の映画に久しぶりに参加できる喜びがありました。2:どちらになっても嫌なので、後は運試しにしたいです(笑)●伊藤麻実子1:先ず、読み始めの段階で、自分が看守だとわかった時点で安堵している自分に気づいた。人は潜在意識の中で既に優劣をつけているものなのだな…と思った。2:看守。囚人達への好き嫌いが分かれているくせに、囚人皆に偽善で普通に対応しようとしながらも、其の実、心の中では見下す感覚になるであろう自分が気味悪い。●立石晴香1:「人って怖いな」と思いました。環境でこうも変わってしまう。環境がそうさせているのかそれぞれの中に元からあるものが拡張されているのか考えさせられました。2:看守が嫌です。人に命令はもちろん、理不尽なことがとても嫌いなので、囚人だけど自分と何も変わらない立場の人に何かを命令するなんて耐えられないと思います。●岡部尚1:ホストの役という事で、うわぁ大丈夫かなぁ俺…というのが正直な感情です。自分とは違う世界の人間と思っていたので。だからこそ楽しみでもありました。2:囚人が嫌です。手錠も足かせも、痛いし惨めな気持ちになるので、もう嫌です。実際にやる羽目になったら、事なかれ主義を貫いて一日中瞑想するでしょう。●宮下かな子1:人は、ここまで人格が変わるのだろうかと疑問を抱きながらも、心に隠し持つ狂気的な部分が徐々に頭角を現してくる過程に、恐怖を感じました。2:私自身、人に命令することが苦手なので、看守役にはなりたくないです。もし看守になり、誰かを傷つけるようなことが行われる場合、耐えられず辞退すると思います。●岡本智礼1:普段の生活からスマホで動画サイトを見ることが多かったので、今回、M16という役でこのような企画に参加できる作品に出会えて非常に楽しみでワクワクしました。2:囚人です。自分は環境にのまれやすい性格だと思っているので囚人になったら何も抵抗せず、ただひたすらに弱い人間になりそうだからです。●近野萌子1:対等だったはずの関係が、どんどん崩れていく。台本を読んだだけで「人はこうも変わってしまうのか」と、恐怖をかき立てられました。2:囚人役です。私がなってしまったら、食べ物だけは美味しいものを看守とシェアできないかと、一度提案したいです。あとは、百万円のために耐えます!『プリズン13』は8月30日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2019年06月28日映画『CLIMAX クライマックス』が、2019年11月1日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開される。過激描写と実験的な試みを続けてきた鬼才ギャスパー・ノエの最新作だ。鬼才ギャスパー・ノエ最新作若者たちの情熱的な愛を大胆な性描写とともに描いた『LOVE3D』をはじめ、『カノン』『アレックス』『エンター・ザ・ボイド』など、問題作を生み出してきたギャスパー・ノエ。嫌悪、蔑み…と人間たちの難しい感情を描き続けてきた鬼才だが、過去には、ファッションブランド「サンローラン(Saint Laurent)」の短編映像も製作している人物だ。『LOVE3D』以来3年ぶりの新作、映画『CLIMAX クライマックス』では、ドラッグによって絶頂を迎えた22人のダンサーたちにフォーカスを当てる。あらすじ1996年のある夜、有名な振付家の呼びかけで選ばれた22人のダンサーたちが人里離れた建物に集まり、アメリカ公演のための最後のリハーサルをしている。彼らの集まる建物には電話がない。山奥のために携帯も通じない。そして、外では雪が降っている。公演前の最後の仕上げともいうべき激しいリハーサルを終え、打ち上げパーティを始めたダンサーたちは、爆音ミュージックに体を揺らしながら、大きなボールになみなみと注がれたサングリアを浴びるように飲んでいた。しかし、そのサングリアにはLSD(ドラッグ)が混入しており、ダンサーたちは、次第に我を忘れトランス状態へと堕ちていく。エクスタシーを感じる者、暴力的になる者、発狂する者…一部の者にとっては楽園だがほとんどの者にとっては地獄の世界と化していくダンスフロア。一体誰が何の目的でサングリアにドラッグを入れたのか?そして、理性をなくした人間たちの狂った饗宴はどんな結末を迎えるのか・・・?次第に充満する“地獄絵図”全編を通して長まわし撮影が多用され、ドラッグによって次第に充満していく“地獄絵図”を鮮烈に映し出した。エクスタシーを感じる者、暴力的になる者、発狂する者。リアリティのある映像作品を通して、観る者を“疑似トランス状態”へと送り込む。サイケデリックな97分間の末、観客にどんな映画体験をさせてくれるのか…。主演はソフィア・ブテラ、他はプロダンサー主演は、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』『華氏451』のソフィア・ブテラ。ソフィアをのぞいては、各地で見出したプロのダンサーたちで、俳優は登場しない。演技経験のないプロダンサーによる度胆をぬくパフォーマンスが、トランス状態に陥った人間のリアリティを強調させる。音楽はダフト・パンク2003年公開の『アレックス』に続き、音楽はダフト・パンクを起用。ダフト・パンクらが手がけたエレクトロミュージックに加えて、ザ・ローリング・ストーンズ、セローン、エイフェックス・ツインなどのサウンドを混ぜ込んだ。【作品情報】映画『CLIMAX クライマックス』公開日:2019年11月1日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか監督・脚本:ギャスパー・ノエ出演:ソフィア・ブテラ、ロマン・ギレルミク、スエリア・ヤクーブ、キディ・スマイル原題:『CLIMAX』
2019年06月17日第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」で初上映され、賛否が真っ二つに分かれた中で「国際アート・シアター連盟賞」を受賞した鬼才ギャスパー・ノエ監督・脚本作『CLIMAX クライマックス』の日本公開が、11月1日(金)に決定した。理性も理屈も理解もいらない――疑似トランスに酔いしれる狂乱の97分間本作は、新作のたびにその実験的な試みと過激描写で世界中を挑発し続けてきたギャスパー・ノエが3年ぶりに放つ最新作。出演は、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』『アトミック・ブロンド』『キングスマン』などに出演し、かつてマドンナのバックダンサーでもあったソフィア・ブテラ。そして、彼女以外は各地で見出したプロのダンサーたち。音楽は「ダフト・パンク」「ザ・ローリング・ストーンズ」、セローン、エイフェックス・ツインなどが使用されている。演技経験のないプロダンサーによる度胆をぬくパフォーマンスと、彼らが手掛けたエレクトロミュージック、そして全編を通して多用される長まわし撮影で、ドラッグにより次第に充満していく地獄絵図を鮮烈に映し出した。歓喜からの狂乱、観る者を疑似トランス状態に放り込むサイケデリックな97分間に酔いしれる衝撃的な作品に仕上がった。海外では「観客も無傷ではいられない。完全なるトランス」「オーマイガー!クソいまいましいほど気に入った」などと評されており、鬼才ギャスパー・ノエが生み出したR18+指定の新たな問題作に期待がかかる。併せて解禁された第1弾ポスタービジュアルは、充満していくドラッグにより絶頂(クライマックス)に達した者たちの姿が写し出されている。愛し合う者、泣き叫ぶ者、それでも踊り狂う者など絶頂の達し方は様々だが、壮絶な狂乱の一夜を過ごしたことが想像できる刺激的なデザインとなっている。ストーリー1996年のある夜、有名な振付家の呼びかけで選ばれた22人のダンサーたちが人里離れた建物に集まり、アメリカ公演のための最後のリハーサルをしている。その建物には電話がない。山奥のために携帯も通じない。外では雪が降っている。公演前の最後の仕上げともいうべき激しいリハーサルを終え、打ち上げパーティを始めたダンサーたちは、爆音ミュージックに体を揺らしながら、大きなボールになみなみと注がれたサングリアを浴びるように飲んでいた。しかし、そのサングリアにはLSD(ドラッグ)が混入しており、ダンサーたちは、次第に我を忘れトランス状態へと堕ちていく。エクスタシーを感じる者、暴力的になる者、発狂する者…一部の者にとっては楽園だが、ほとんどの者にとっては地獄の世界と化していくダンスフロア。一体誰が何の目的でサングリアにドラッグを入れたのか?そして、理性をなくした人間たちの狂った饗宴はどんな結末を迎えるのか…?『CLIMAX クライマックス』は11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月14日「怒り」「悪人」などヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一のサスペンス・アクション小説を、藤原竜也主演、『MOZU』シリーズの羽住英一郎監督で映像化する『太陽は動かない』。この度、藤原さん演じる主人公の“相棒”役に竹内涼真の出演が決定。2人のインタビュー映像が到着した。映画と同時進行で、吉田氏自ら監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送される巨大プロジェクトとなる本作。藤原さんが、心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた主人公・鷹野一彦を演じる。そしてこの度、鷹野の後輩であり、相棒の田岡亮一役として竹内さんの出演が決定。2人は本作が初共演。竹内さんは、藤原さんの印象について「ふとした時の台詞だったり、表情だったり、一緒に撮影をさせていただいていてすごく勉強になりますし、自分からも仕掛けたいなと思っています。先輩ですけど食らいついてやっていかないといけないと思います」とコメント。さらに「竜也さんからコミュニケーションを取ってくださり、食事にも何度も連れて行っていただきました!頼りになるお兄ちゃんという感じです」と、初共演の藤原さんへの思いを明かす。一方、藤原さんは竹内さんについて、「すごく力のある俳優さんです。勉強していて、頭の回転の速い俳優だなというイメージで、初共演なのですが、彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました」と語り、「撮影以外のところでもコミュニケーションを取って仲良くなりました」とコメント、劇中同様に息の合った様子が伺える。竹内涼真、海外ロケ&本格アクションに挑戦!また、世界各国を舞台に物語が展開する本作の撮影は、ハリウッドのブロックバスター大作の制作で数々の実績を作ってきたブルガリアの制作チームとタッグを組み、ブルガリアの首都ソフィアで1か月にも及ぶ大々的なロケを敢行!バルカン半島で最も美しいと称され、ソフィアを代表する観光名所でもあるアレクサンドル・ネフスキー寺院での映画史上初となる撮影や、ブルガリア最古のソフィア大学では現地エキストラが参加したパーティーシーンの撮影、また、ソフィア市街地の道路を完全封鎖して車を横転、爆破させたカーアクションシーンの撮影、鉄道駅・ソフィアセントラルステーションから実際に列車を40kmも走らせながら終日撮影を行うなど、邦画、連続ドラマという枠に収まりきらないスケールの大きいアクションシーンを繰り広げ、日本では実現不可能な超異例づくしの撮影が連日続いたという。竹内さんは3月末からブルガリア入りし、約1か月の海外ロケに参加。本格的なアクションは初めてという竹内さんだが、本作に向けた身体作りをしっかりと取り組み、現地では陸橋から飛び降りるワイヤーアクションや、激しい肉弾戦にも挑んでいる。実際にアクションシーンを撮影した竹内さんは、「毎日反省点もあり、楽しかったなとか、こういう風に撮るんだとか、充実感はすごくあります。アクションをやっていたら、次の日とか2日後に、こんなところに痣があったっけとか、ここ痛いなというのは当たり前ですね。本番中は興奮しているし、気付かないこともあるんですが、それが自分の体でアクションをやっている証拠なのかなというのを噛み締めながらやっています」と初挑戦のアクションを楽しんでいる様子も。今回、役柄同様、先輩である藤原さんとの“バディ感”が垣間見える貴重な2ショットのセルフィー写真も解禁。ブルガリアのソフィア市内で撮影されたセルフィー写真は、撮影の合間に後輩・竹内さんが撮影。初共演ながら、お互いに刺激し合い、息の合った芝居を見せる2人の貴重なオフショットとなっている。ブルガリアでの撮影を終えた本作は、4月末から日本国内で引き続き撮影中。まだまだベールに包まれた本作に、引き続き注目していて。羽住監督&吉田修一氏からもコメント到着監督:羽住英一郎「より逞しくそして脆く儚く時には艶っぽく」極限状況の中にありながら、自らの正義感と冷徹なミッションの狭間に揺れる若者「田岡」という男が、竹内涼真さんが文字通り身体を張って演じていく事で、より逞しくそして脆く儚く時には艶っぽく、目を離せない存在となりつつあります。毎日がクライマックスシーンを撮影しているようなハードなアクションシーンの連続の日々が続いていますが、藤原竜也さん演じる鷹野と田岡のキャメラ前で魅せる追いつめられた表情と、撮影の合間で時折見かける二人の笑顔のギャップが、たまらなく素敵な撮影現場になっています。原作:吉田修一「久々に『太陽』を感じさせる俳優さん」久々に「太陽」を感じさせる俳優さんが登場したなぁと、眩しく拝見しておりました。竹内さんなら、きっとこの映画も燦々と輝かせてくれるのだろうと思います。ブルガリアでの撮影当初、原作も読んでくれたという竹内さんは今回の役作りに少しだけ悩んでいるようでしたが、圧巻のアクションシーンを見せてもらった瞬間、紛れもない田岡亮一がそこに立っていると感じました。おそらく撮影に向けた過酷なトレーニングの間に、肉体そのものがすでに田岡亮一になっていたのだと思います。完成が楽しみでなりません。「太陽は動かない」映画は2020年5月、全国にて公開、ドラマはWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2020年5月、全国にて公開予定©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2019年05月21日キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』が、この秋公開される。伝説の殺し屋、ジョン・ウィックの3度目にして最大の死闘が幕を開ける…とその前に、彼にとって大切な存在、“愛犬”にまつわる感動の特別映像が到着した。“殺し屋を始末する殺し屋”、“1本の鉛筆で3人を瞬殺”などと数々の伝説と共に暗黒社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン。スタイリッシュなスーツに身を包んで魅せる、銃と体術を組み合わせたキレ味鋭い流麗なアクションと独自の世界観は多くの観客を魅了した。そんなキレキレのアクションを繰り出すジョンだが、実は愛犬家でもある。シリーズ1作目でジョンは、亡き妻が残してくれたビーグル犬のデイジーの命を奪ったロシアン・マフィアに対して復讐の鬼と化し、ニューヨーク最大の組織を崩壊させた。彼にとって愛犬は、“家族以上の存在”なのだ。今回到着した映像では、そんな愛犬への愛情が伝わるシーンが映し出されている。デイジーを失い、新たな相棒と共に人生を歩んでいくことを決意したジョン。映像では、名前を尋ねられても、“心が通じ合っていれば名前に頼る必要すらない”と言わんばかりに「ない」と即答。愛犬への厚い信頼と深い愛情が感じられる。またいつでも側に寄り添い、時には帰りを健気に待つ姿には、思わず胸がジーンとなってしまう。最新作では、裏社会の聖域「コンチネンタルホテル」での不殺の掟を破ってしまったジョンが、聖域から追放され、孤立無援に。ついに死闘がクライマックスを迎えるが、本作でも愛犬の忠誠心は健在で、またハル・ベリー演じるジョンと過去の因縁を持つ謎の女・ソフィアも愛犬家だそうだ。そんな本作では、愛犬がジョンの顔をこれでもかというくらい舐めまわすシーンも登場するのだとか。こちらも見逃せない。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年05月13日キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋役で主演を務める『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』が日本公開することが決定。併せて、ティザービジュアルも解禁となった。壮絶な復讐劇の中で、スタイリッシュなスーツに身を包んで魅せる、銃と体術を組み合わせたキレ味鋭い流麗なアクション“ガン・フー”と、コミックの世界から飛び出てきたような独自の世界観が全世界を熱狂させた『ジョン・ウィック』シリーズ。2015年に日本公開された『ジョン・ウィック』はスマッシュヒットを記録、2017年に公開された続編『ジョン・ウィック:チャプター2』は、トータル興収約4.6千万ドルという大ヒットを達成した。“殺し屋を始末する殺し屋”、“1本の鉛筆で3人を瞬殺”など数々の伝説とともに、暗黒社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン・ウィックは、前2作で亡き妻の残した愛犬の命を奪ったロシアンマフィアを崩壊させ、思い出の我が家を爆破したイタリアンマフィアも壊滅。3作目となる本作では、復讐の果てに傷だらけの逃亡者となったジョン・ウィックが最後の戦いに挑む。伝説の殺し屋ジョン・ウィックを演じるのは、冴えわたるノースタントのアクションに情熱を燃やすキアヌ・リーブス。前作に続きイアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンが出演するほか、アカデミー賞女優のハル・ベリーが新キャストとして、ジョン・ウィックとの過去の因縁を持つ謎の女・ソフィア役を演じる。前2作に引き続き監督は、『マトリックス』シリーズで新時代のアクションを生み出し、ハリウッド最先端アクションのトレンドセッターであるスタントチーム「87Eleven」を率いるチャド・スタエルスキが続投する。今回解禁となったティザービジュアルでは、一流の殺し屋たちをもてなす「コンチネンタル・ホテル」の紋章が左右反転して写し出されたガラス窓の前に立つ、ずぶ濡れのジョン・ウィックの姿が。前作で“ホテル内で殺しを行ってはいけない”という掟を破り、ホテルの利用を禁じられたジョン・ウィックの逃げ場のない孤独な状況を見事に表したビジュアルに、「伝説(キアヌ)。遂に、出禁。」というキャッチコピーが配置されている。なお、タイトルにある“パラベラム”とは、ラテン語の格言“Si vis pacem, para bellum”(汝平和を欲さば、戦への備えをせよ)から引用したもので、「戦いに備えよ」という意味が込められていることをキアヌ自らが明かしている。新次元を切り開いたノンストップ・キリングアクションが究極の進化を遂げて、遂に壮絶なクライマックスへ突入!伝説の殺し屋の最後の戦いを見届けるべく、続報にも引き続き注目したい。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月17日自分の子どもを名門大学に裏口入学させたとして、先月逮捕された「デスパレートの妻たち」のフェリシティ・ハフマンが、罪を認め謝罪した。フェリシティは1万5000ドルの賄賂を払い、娘ソフィアのSAT(大学進学適性試験)のスコアを上乗せさせた疑いで起訴されている。8日(現地時間)、フェリシティは逮捕以来初めてとなる声明文を発表した。「私は自分の罪を全て受け入れます。自分がしたことに対して大変後悔しており、恥ずかしく思っています。自分の行動には自分で責任を取るべきです。私のせいで娘、家族、友達、仕事関係者、教育機関を傷付けてしまいました。本当に恥ずかしいです」と全面的に罪を認めた。彼らに謝りたいというフェリシティだが、特に「大学に入るために毎日一生懸命まじめに勉強した学生、犠牲を払って子どもをサポートし続けた親たちに謝罪したい」という。娘のソフィアについては裏口入学について「なにも知らなかった」と強調。「娘の手助けをしたいという欲は、法を犯したり、不正を行ったりする言い訳にはならない」と反省の色を見せている。「Variety」誌などのメディアは、罪を認めたフェリシティとほか13人は最大で20年の懲役刑のところ、4か月から10か月の懲役刑が科せられる可能性があると報じている。しかし、14人のリストの中にフェリシティとともに起訴された女優ロリ・ロックリンと夫の名前はなかった。ロリと夫はより長い懲役刑が科されるのではとの見方がされている。(Hiromi Kaku)■関連作品:デスパレートな妻たち [海外TVドラマ]
2019年04月09日アメリカのセレブ数十名が、自分の子どもたちを名門大学に裏口入学させたとして、米FBIに逮捕された。その中には、「デスパレートな妻たち」のフェリシティ・ハフマン、「フルハウス」のロリ・ロックリンという有名女優たちも含まれていた…。「Us Weekly」誌などによると、フェリシティは夫で俳優のウィリアム・H・メイシーとの間にソフィア(18)とジョージア(16)がおり、ソフィアのために約167万円(1万5000ドル)の賄賂でSAT(大学適正試験)のスコアを不正に上乗せさせた疑い。ジョージアにも同じ手を使おうと画策していたもよう。火曜日朝6時(現地時間)、ロサンゼルスの自宅で贈収賄罪の罪で逮捕されたという。それから12時間後には保釈金約278万円を納め、現在身柄は自由に。ただし、パスポートは没収され、予審がある29日まではアメリカ国内から出ることを禁じられている。ウィリアムは逮捕されていないが、「確実に捜査の対象である」とのこと。ロリは、夫のモッシモ・ジャヌリとともに、5550万円の賄賂を贈り、2人の娘のために南カリフォルニア大学のスポーツ推薦枠(ボート)をゲット。入学後、2人はボートチームに参加していない。夫婦ともに逮捕された。逮捕されたセレブたちは、首謀者で仲介人のウィリアム・シンガーという人物が作った“偽の慈善団体”に寄付金と称した謝礼金を支払い、子どもたちの裏口入学に手を染めたという。(Hiromi Kaku)■関連作品:デスパレートな妻たち [海外TVドラマ]
2019年03月13日ジュード・ロウ(46)が、約4年に渡って交際している経営心理学者のフィリッパ・コーン(32)と婚約したようだ。「The Sun」紙が伝えた。水曜日(現地時間)、左手の薬指に大きなダイヤモンドの指輪を身につけて外出したフィリッパは、満面の笑みを浮かべていたという。ジュードはフィリッパの「知的さと独立心」に惚れ切っているという。同紙によれば、すでに5月にフランスで結婚式を挙げることも決まっており、ジュードの長男で俳優のラファティ(22)がベストマンを務める。招待客は、ジュードの俳優仲間のジョニー・リー・ミラー、ショーン・パートウィー、ユアン・マクレガー、プロデューサーのブラッドリー・アダムスら。ダンスと大量のお酒で祝う、古風な結婚式を予定しているとのこと。恋多きジュードには1997年に結婚、2003年に離婚したセイディ・フロストとの間にラファティ、アイリス(18)、ルディ(16)、モデルのサマンサ・バークとの間にソフィア(9)、歌手のキャサリン・ハーディングとの間にエイダ(3)の5人の子どもがいる。また、女優のシエナ・ミラーと婚約中にジュードが子どものナニー(子守り)と浮気し、シエナに謝罪するも破局に至り、話題を集めたこともあった。(Hiromi Kaku)
2019年02月28日世紀のベストセラー作家アガサ・クリスティーの「ねじれた家」を実写化した『アガサ・クリスティー ねじれた家』から、この度優美なる狂気に思わず息をのんでしまう予告編が到着した。到着した予告編では、華麗なる一族の大富豪が毒殺され、孫娘のソフィアが元恋人で私立探偵のチャールズに捜査を依頼するシーンが映し出される。そして、「犯人は一目瞭然だ」「犯人は意外な人物よ」と家族たちが犯人について話すシーンも登場するが、残された巨額の遺産を巡り、ソフィアを含む“心のねじれた”9人の家族全員に殺人の動機があったことが次々と明らかに…。本作には、主演のグレン・クローズのほか、ジリアン・アンダーソン、クリスティーナ・ヘンドリックスらがゴージャスでスキャンダラスな一族の女たちを演じており、予告編では彼女たちの美しいクラシカルな衣装にも注目だ。『アガサ・クリスティー ねじれた家』は4月19日(金)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アガサ・クリスティー ねじれた家 2019年4月19日より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開Ⓒ2017 Crooked House Productions Ltd.
2019年02月06日『天才作家の妻 -40年目の真実-』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている名女優グレン・クローズが主演を務める新作ミステリー『アガサ・クリスティー ねじれた家』。この度、“心のねじれた”家族の、気品と謎に包まれたミステリアスな画像が一挙に到着した。1920年のデビューから100年で20億冊もの売り上げを記録する、世紀のベストセラー作家アガサ・クリスティー。本作は、彼女が自身の「最高傑作」と誇る、1949年に発表されたミステリー小説「ねじれた家」を70年の時を経て初映画化した。■「ダウントン・アビー」脚本家×グレン・クローズら豪華キャスト集結ゴージャスでスキャンダラスな一族の女たちを演じるのは、『天才作家の妻 -40年目の真実-』でゴールデン・グローブ賞に続き、全米映画俳優組合(SAG)賞を受賞、アカデミー賞にも王手をかけているグレン・クローズ。「X-ファイル」スカリー役で一躍有名になったジリアン・アンダーソン、「MAD MEN マッドメン」のクリスティーナ・ヘンドリックス。そして事件の真相を追う私立探偵役に、『天才作家の妻-40年目の真実-』ではクローズの息子役を演じているマックス・アイアンズ、捜査を仕切る主任警部役に名優テレンス・スタンプが名を連ねる。監督は『サラの鍵』『ダーク・プレイス』のジル・パケ=ブレネールが務め、脚本は『ゴスフォード・パーク』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」の企画、脚本、製作総指揮で知られるジュリアン・フェロウズが担当した。今回解禁された場面写真は、登場人物8人の肖像画のような美しいメイン写真を筆頭に、気品と謎に包まれた、ミステリアスな場面写真11点。巨万の富を築いた大富豪が毒殺され、容疑をかけられた家族が巻き起こす完全無欠の殺人ミステリー。映画の舞台となる英国式の荘厳な屋敷、華やかな上流階級の文化や生活を堪能できるクラシカルな衣装、インテリアも伺える場面写真ばかりとなっている。■ストーリー無一文から巨万の富を築き上げた大富豪レオニデスが毒殺された。私立探偵のチャールズは、レオニデスの孫娘で元恋人のソフィアから捜査を依頼される。広大な屋敷に到着すると、3世代にわたる一族が勢ぞろい、巨額の遺産を巡って疑惑と嫉妬、敵意と憎しみをぶつけ合っていた。愛人のいる若い後妻ブレンダ、映画製作の資金が欲しい長男夫妻、父から受け継いだ会社が倒産寸前の次男とその妻、亡き前妻の姉であり、一族を取り仕切る大伯母イーディス。まもなくチャールズは、ソフィアを含め一族全員に殺害の動機があったことに気付く。真相に近づいたと思われたその時、第2の殺人が起きる――。『アガサ・クリスティー ねじれた家』は4月19日(金)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年01月30日