ソフトバンクは24日、販売中のAndroidスマートフォン「Nexus 6P」(ファーウェイ製)向けに、メールアプリ「SoftBankメール」の提供を開始した。Google Playよりダウンロードできる。同アプリでは、ソフトバンクのキャリアメール「S!メール」やSMSを利用できる。受信フォルダでのメール管理や、2MBまでのファイルを添付しての送受信、連絡先から宛先を設定してのメール送信などが可能だ。「Nexus 6P」ではこれまで、プリインストールされた「メッセンジャー」アプリを介して「S!メール」やSMSを利用する形になっていた。
2016年02月25日ソフトバンク、ウィルコム沖縄は、折りたたみ式のフィーチャーフォン「DIGNO ケータイ」(京セラ製)を26日に発売する。現金販売価格(税込み)は、新規契約/MNPが23,760円、機種変更が47,520円。「DIGNO ケータイ」は、耐衝撃・防水・防塵性能を備える折りたたみ式のフィーチャーフォン。機能面では、コミュニケーションアプリLINEに対応するほか、スマートフォンやPC向けのWebブラウザが閲覧できる。テンキー部分をなぞることで画面のスクロールや拡大表示も可能だ。そのほか、高音質通話「VoLTE」や、利用シーンに合わせて音質を選択できる「聞こえ調整」など聞き取りやすい通話に配慮した機能を備えている。なお、Y!mobileブランドからも提供される。主な仕様は以下の通り。CPU: MSM8909-4(1.1GHz、クアッドコア)内蔵メモリ: 1GBストレージ: 8GB外部ストレージ: microSDHC(最大32GB)サイズ: W51×H114×D17.9mm重量: 約130gメインディスプレイ: 3.4インチTFT液晶メインディスプレイ解像度: 854×480ピクセルサブディスプレイ: 0.9インチ有機ELサブディスプレイ解像度: 36×128ピクセルカメラ: 800万画素連続通話時間: 約530分(4G LTE)/約780分(3G)/約360分(GSM)連続待受時間: 約530時間(4G LTE)/約680時間(3G)/約580時間(GSM)防水: IPX5/IPX8防塵: IPX通信速度: 下り最大112.5Mbps/上り最大37.5MbpsFDD-LTE: 900MHz/1.7GHz/2.1GHzW-CDMA: 900MHz/2.1GHzGSM: 900MHz/1800MHz/1900MHzBluetooth 4.1ワンセグ: ○カラーバリエーション: カッパー、ブラック、ホワイト、ピンク、ブルー
2016年02月19日ソフトバンクは、折りたたみ式フィーチャーフォン「かんたん携帯9」(シャープ製)を25日に発売する。現金販売価格(税込み)は、MNP/新規契約の場合31,680円、機種変更の場合47,520円。「かんたん携帯9」は、3.4インチのメインディスプレイを備える折りたたみ式フィーチャーフォン。コミュニケーションアプリ「LINE」に対応しているほか、よく連絡する相手を登録できる「楽ともボタン」や、通常時に比べ声を聞き取りやすくする「くっきりトーク」などの機能を搭載する。主な仕様は以下の通り。CPU: 1.1GHz、クアッドコア内蔵メモリ: 1GBストレージ: 8GB外部ストレージ: microSDHC(最大32GB)サイズ: W51×H113×D17.6mm(折りたたみ時、突起部を除く)重量: 約127gメインディスプレイ: 3.4インチTFT液晶メインディスプレイ解像度:960×540ピクセルサブディスプレイ: 1.3インチ有機ELカメラ: 800万画素連続通話時間: 約480分(4G LTE)/約660分(3G)/約410分(GSM)連続待受時間: 約460時間(4G LTE)/約630時間(3G)/約530時間(GSM)防水: IPX5/7防塵: IPX5カラーバリエーション: プラチナシルバー、ワインレッド、ネイビー
2016年02月18日ソフトバンクと日本アイ・ビー・エムは18日、自然言語処理能力を持った機械学習システム「IBM Watson」の日本語版提供を開始した。「IBM Watson」は、システムの感知、学習、経験を通じて人と同じように言葉の意味を理解できるというプラットフォーム。IBMは、自然言語を理解し、人間の意思決定を支援するための「コグニティブ・コンピューティング・システム」と称している。提供開始した日本語版では、以下の6種類のAPIを用意する。自然言語分類: 異なる質問でも意図や意味を理解し、ユーザーが回答を見つけ出せる製品やアプリを開発可能対話: 質問する人間の個人的なスタイルに合わせた会話が可能検索およびランク付け: データのなかにある「信号」を検知し、ユーザーの情報検索の精度を向上する文書変換: PDFやWord、HTMLなど異なるフォーマットのコンテンツをIBM Watsonに最適化する音声認識音声合成「IBM Watson」自体は、主に法人に向けて提供されるものだが、コンシューマーにとってもメリットがある。例えば、アパレル業界で導入されれば、ユーザーはIBM Watsonと「黒のジャケットが欲しい」など対話することで目当ての商品を素早く、的確に見つけることができる。18日に開催した発表会では、そうしたデモも披露された。発表会に登壇したソフトバンクの宮内謙社長は、質疑応答のなかで「IBM Watsonを使ったソフトバンクの独自サービスの提供予定」について聞かれ、「スマートフォンをもっと使いやすくするには、Watsonが必要なのではないかと思う」とし、決定した事項ではないと前置きをしながらも、スマートフォンでIBM Watsonを活用することが、ソフトバンクの独自サービスとなるとの持論を展開した。
2016年02月18日ソフトバンクとイスラエルのGilat Satellite Networksは2月16日、通信衛星を利用したLTE高速無線中継回線の実用化に向けた検証試験に成功したと発表した。両社は、Gilatが提供する高速衛星通信システム「SkyEdge II-C」の開発に、企画段階から協力。伝送路に衛星通信を利用することで、固定通信や移動通信の設備の建設が困難な地域でも効率の良い移動通信サービスを目指し、従来の衛星通信では実現が難しかった100Mbps以上の通信速度を達成したという。なお、実験の速度計測は、実際に携帯端末を利用して、FTPのダウンロード試験によって行われた。山間部や離島などでも安価・短期間でLTEサービスを提供できるようになるため、ソフトバンクだけでなく、米国子会社であるSprintのネットワーク展開でも活用を進めていく予定。2016年中に商用環境でサービス提供を目指すという。
2016年02月18日●Sprintの行方は?ソフトバンクは2月10日、2016年3月期の第3四半期(2015年10~12月期)決算に関する説明会を開催した。第1~3四半期までの前年同期比での連結営業成績は売り上げが8%増、EBITDA(減価償却前営業利益)が24%増、営業利益が18%増と引き続き伸びている。懸案事項は引き続き米国の携帯電話事業であるSprintの業績で、今回の時間の大部分がこの説明に費やされた。○携帯電話事業の改善はコスト削減効果で国内の携帯電話事業は、営業利益が前年同期比8%増の一方で、売り上げと累計契約者数はほぼ横ばいか微増にとどまっている。以前までの伸びはみられず、ほぼ飽和に近い状況に近付いているが、こうした利益増の背景にはコスト削減がある。音声ARPU (1利用者あたりの平均売上)は減少傾向が見られる一方で、データ通信収入が増えて安定傾向にあり、事業的にはほぼ落ち着いた状態となっている。ただ、ライバルとなるNTTドコモやKDDIは固定回線を合わせたセット売り戦略を強化しつつあり、ソフトバンクの孫正義社長は解約率がやや上昇傾向にあることを警戒しているという。そのため、光や電力とのバンドルに注力しつつ、顧客満足度を改善することで、既存ユーザーのつなぎとめと解約率の押し下げに繋げたい考えだ。そして懸念となっているSprintだが、孫氏は「T-Mobile買収による米国戦略が破綻したときにはSprintを売却したくてしょうがなかった。だが売り先がない以上、自ら改善していくしかなかった」と本心を吐露しつつも、過去数年にわたって実施してきた事業改善策とその成果を紹介している。Sprintの課題と対策はいくつかあるが、そのポイントは「解約率を改善しつつ優良顧客をつなぎとめ、コスト削減を中心に利益体質にしていく」ということに集約される。実際、過去1年半ほどはSprintサービス(ポストペイド)からの顧客流出はほぼ止まっており、ホールセール(MVNOなど)も含めればSprintのネットワーク全体で増加傾向にある。ただ、売り上げそのものは若干伸びて安定しているものの1年ほど横ばい状態が続いており、今後は加入者を増やしつつも赤字体質を改善しなければならない。孫氏によれば、Sprint CEOにMarcelo Claure氏が就任するまでは「非常に無駄が多かった」とのことで、コスト削減を中心に徹底的な無駄の排除を行いつつ、かつ解約率改善のためにネットワーク投資を行いつつも、アンテナの設置コストなどの見直しで全体の利益率を改善していく必要があったという。この効果もあったのか、過去3年で最大となるポストペイド契約者数増となったようだ。また、利益体質の改善を進める上でもう1つ重要なポイントが「優良顧客の囲い込み」であり、ポストペイドで毎月一定の料金を支払う客をつなぎ止めることが重要だ。当たり前のようだが、孫氏によれば「サブプライムのお客ではなく、きちんと料金を払ってくれるお客さんを集めることが重要だが、今まではこれができていなかった。Marcelo以降はこうしたお客さんに来ていただけるよう選別している」と述べており、これが収益の安定化につながったといえる。実際に米国キャリアの動向を見ていると、Verizon WirelessとAT&Tという大手2社にこうした優良顧客が集まる一方で、SprintやT-Mobileなどの3番手以降のキャリアは、月額の基本料金引き下げや各種キャンペーンなどで対抗し、顧客を集めるしかなかった。Sprintは大手の中でも基本料が安いグループに分けられ、それがARPUにも現れている。最近でこそT-Mobileは、各種戦略を立て続けに打ち出すことでSprintを上回る勢いでユーザーを集めているものの、ネットワーク投資が追いついていないという意見もあり、この点がVerizonやAT&Tに比べてウィークポイントともいわれる。一方のSprintもネットワークについては引き続き改善が必要であり、新規や転入顧客獲得のためにも継続的な投資が求められるだろう。孫氏はSprintのネットワークに自信を持っていると強弁するが、もし改善が本物であれば、遠からず業績として現れるはずだ。●急成長中のアジアの投資事業で今後も注目企業は飛び出すか子会社であるヤフーについては引き続き好調で、ディスプレイ広告やショッピング(流通)事業が伸びている。決算では、米Yahoo!がVerizon Wirelessに買収される可能性を記者が指摘したが、孫氏によると「少なくともYahoo! Japanは独立事業者としてソフトバンクとともに歩んできており、仮に買収が成立したとしてもブランドを毀損する可能性は低い」としていた。そして同氏が「その他」の1つとして紹介した「Pepper」だが、月間1000台の販売枠が7カ月連続、わずか1分で完売するという状況をアピールしつつ、Pepper for Bizを通じて500社以上がすでに導入を決定していることを紹介した。「作れば作っただけ売れる」というこのPepper事業だが、まだ具体的な売り上げなどの数字は出しておらず、「他の事業には及ばないが急成長中」の今後に期待という状況のようだ。投資資産については、前回までの四半期決算発表会同様に「イーコマース」「トランスポーテーション」「ゲーム」「フィンテック(FinTech)」の4分野に分けて解説を行っていた。イーコマースの分野では、インドネシアの電子商取引サイトである「Tokopedia」とインドの空室照会サービスである「Oyo」の2つが新たに注目スタートアップとして紹介されている。投資事業は実際に関わってから芽が出てくるまでに時間がかかるが、「当時Alibabaがここまでソフトバンクの資産として影響を及ぼすとは、誰もその影響に注目しなかった」と孫氏は自身の功績をアピールする。だが実際に、今回のスライドとして紹介されている会社はソフトバンク全体の投資案件のごく一部であり、AlibabaやYahoo! Japanは"かなり希有な成功事例"といえるだろう。非常に難しい投資事業ではあるが、ソフトバンクはネットサービスが急成長中のアジア地域に積極的な投資を行っていることもあり、今後も、今回のTokopediaやOyoのように注目企業として新たに紹介されるものが出てくることだろう。このほか、FinTech分野では学氏ローンのSoFi (Social Finance: ソファイ)が米国発のスタートアップとして紹介されているが、孫氏によれば米シリコンバレーにいる部隊が引き続き現地でウォッチを続けており、良い投資案件があると判断すれば今後も引き続きFinTechに限らず投資を行っていく意向だという。
2016年02月13日日本ティーマックスソフトは2月5日、ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンクC&S)と2015年12月1日よりミドルウェア提供で販売基本契約を締結したことを発表した。今回、販売基本契約を締結した製品は、同社のミドルウェア製品である、RDBMS「Tibero RDBMS」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」、Webサーバ「Tmax WebtoB」の3製品。ソフトバンクC&Sは、IT関連商材および通信ネットワーク関連商材のディストリビュータ。日本ティーマックスソフトは、今回の提携により、これまで代理店として契約していないSIerや販売各社への製品提供が容易になることを期待しているという。特に、工数やコストの削減など、より付加価値の高い提案を求められやすいSIerにとって、コストメリットや開発効率や拡張性の良さを誇る「Tibero」や「JEUS」、「WebtoB」の活用により、顧客提案の選択肢を増やしながら、今後の事業戦略を広げていくことが可能だとしている。
2016年02月05日ソフトバンクロボティクスとエヌ・デーソフトウェア(NDソフト)は2月3日、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」とNDソフトの福祉業務支援ソフトウェアである「ほのぼのNEXT」を利用した、高齢者介護におけるロボット活用に向けた実証実験を、社会福祉法人セイワの協力の下で2月5日までの予定で開始した。今回の実験では、異なる医療・介護システム間での情報交換を可能にする在宅医療・介護情報連携基盤を介して、ほのぼのNEXTと連携するPepperを利用し、セイワが運営する介護老人福祉施設である「幸風苑」の高齢者を対象に、それぞれの介護レベルに応じた服薬管理や体操などのレクリエーションを行う。ほのぼのNEXTに登録済みのケア情報を基にした介護施設利用者とコミュニケーション・ロボットとの交流により、介護施設利用者にどのような変化が現れるかに加え、コミュニケーション・ロボットが介護予防を実施する上で介護職員にとって有用な補助ツールになるかを検証するという。なお同実験は、総務省の「平成27年度 医療・介護情報連携基盤の活用の推進に関する調査」の一環で実施するもの。
2016年02月04日ソフトバンクロボティクス、エヌ・デーソフトウェアは3日、人型ロボット「Pepper」と福祉業務支援ソフト「ほのぼのNEXT」を活用した高齢者介護における実証実験を、社会福祉法人セイワの協力の下、同日から5日まで行うと発表した。同実証実験では、異なる医療・介護システム間での情報交換を可能にする在宅医療・介護情報連携基盤を介して「ほのぼのNEXT」と連携した「Pepper」を活用。セイワが運営する福祉施設「幸風苑」の高齢者を対象に、それぞれの介護レベルに応じた服薬管理や体操などのレクリエーションを行う。ソフトバンクロボティクスとエヌ・デーソフトウェアは、介護施設利用者が「Pepper」との交流により、どのような変化が現れるかに加え、「Pepper」が介護職員にとって有用な補助ツールとなり得るのか検証していくという。
2016年02月03日ソフトバンクは、フィーチャーフォン「COLOR LIFE 3 SoftBank 103P」(シャープ製)向けに最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、通話時まれに端末が再起動してしまう不具合が改善する。ソフト更新は、メインメニューから「設定」、「一般設定」、「ソフトウェア更新」、「ソフトウェア更新」、「Yes」、「次へ」、「1.今すぐ更新」の順に選択し、案内にしたがって操作することで更新可能。更新時間は、最大10分程度。
2016年02月01日ソフトバンクは、Apple Watchが値引きされる「Apple Watchデビューキャンペーン」を29日から3月31日まで実施する。適用条件を満たすと、ソフトバンクで取り扱う「Apple Watch」「Apple Watch Sport」が実質最大(税込み)20,016円引きで購入できる。「Apple Watchデビューキャンペーン」は、2015年12月末まで実施されていたキャンペーンで、今回は再開する形となる。対象のiPhoneを利用中もしくは購入するユーザーが、Apple Watchを分割購入する場合、iPhoneの通信料金から月額834円×24回(総額200,16円)値引きされる。対象iPhoneは、iPhone 6s/6s Plus/6/6 Plus。また、適用されるには2年契約の「通話し放題プラン」と「データ定額パック・標準」など指定の料金プランを契約していることが条件となる。
2016年01月29日ソフトバンクとソフトバンクロボティクスは27日、人型ロボット「Pepper」を活用した携帯電話ショップ「Pepperだらけの携帯ショップ」を東京都港区の表参道駅付近に期間限定でオープンする。開店期間は2016年3月28日から2016年4月3日まで。「Pepperだらけの携帯ショップ」は、複数台のPepperが顧客の呼び込み、受付、来店目的などのヒアリング、商品紹介などを行う携帯電話ショップ。ユーザーは、Pepperの案内に沿って店内を回ることで商品を購入できるという。出店予定地の住所は東京都港区南青山5-1-25で、営業時間は、正午から午後7時まで。取り扱う商品は、SoftBankスマートフォンの新規契約となる。なお、契約手続きの一部は、ソフトバンクショップの店員がサポートするとしている。
2016年01月27日ソフトバンクは21日、アニコム損害保険と提携し、愛犬・愛猫が病気や怪我により動物病院で診療を受けた際に、診療費の一部を補償する「ソフトバンクペット保険」の提供を開始した。「ソフトバンクペット保険」の料金プランは、診療費の70%を補償する「70%プラン」と50%を補償する「50%プラン」の2種類。保険料(非課税、年払い)は、愛犬・愛猫の種類や年齢によって異なる。1歳のチワワの場合では、「70%プラン」が32,920円、「50%プラン」が24,740円。加入するには、ソフトバンクのiPhoneやiPadなど指定の対象機種ユーザーであること、日本国内に在住する20歳以上であること、対象の愛犬・愛猫の年齢が7歳11カ月までで健康体であることが条件となる。申し込みは、「ソフトバンクペット保険」の専用サイトから24時間365日受け付けている。加入条件となる対象機種はソフトバンクホームページから確認できる。
2016年01月21日ソフトバンクは21日、アニコム損害保険と提携し、愛犬、愛猫が病気やけがにより動物病院で診療を受けた際、診療費の一部を補償する「ソフトバンクペット保険」(※1)を、ソフトバンクの顧客向けに提供開始すると発表した。※1 ソフトバンクペット保険は、アニコム損保を引受保険会社、ソフトバンクを保険契約者、顧客を被保険者とする包括契約として、ソフトバンクが提供するサービス。なお、保険金の支払いについては、引受保険会社であるアニコム損保が対応する今回のサービス開始を記念して、1月21日から4月20日までの期間に「ソフトバンクペット保険」に加入した顧客を対象に、顧客の愛犬、愛猫のオリジナル3Dフィギュアを作成できる無料申込券を抽選で9人にプレゼントする「ソフトバンクペット保険デビューキャンペーン」を実施する。「ソフトバンクペット保険」を提供する背景として、ソフトバンクは次のように説明。まず、愛犬、愛猫は自ら「体調不良である」ことを訴えることができず、気づいた時にはすでに重症化していることもある。また、人と違って公的な健康保険の制度がなく、全額が飼い主の自己負担となるため、診療費が高額になってしまうケースもある。ソフトバンクでは、同社の顧客がペット保険へ加入することにより、金銭的不安を感じることなく動物病院へ足を運んでもらい、病気を早期発見・治療してもらうことで、顧客の"大切な家族"を救いたいと考え、アニコム損保と提携して「ソフトバンクペット保険」を提供することにしたという。「ソフトバンクペット保険」は、アニコム損保の一般契約に比べて3%お得な保険料で契約できる。また、アニコム損保の対応病院であれば、「どうぶつ健康保険証」(発行:アニコム損保)を窓口に提示するだけで、保険が適用された金額で診療を受けることができるため、保険金請求の必要がない。加入条件は、加入者(被保険者)がソフトバンク指定の対象機種の利用者であること(※2)、加入者(被保険者)が日本国内に在住の20歳以上であること、対象となるペットが犬もしくは猫であること、加入時に、犬、猫の年齢が7歳11カ月(※3)までであること(継続は原則、終身可能です)、対象となるペットは原則として、健康体であること。※2 SoftBankの対象機種はこちらから閲覧可能。Y!mobileの一部機種でも利用できる。すでにアニコム損保に契約している顧客が、契約の継続時に切り替えて加入することはできない※3 保険契約の始期日時点での満年齢提供プランは、犬、猫が病気やけがで通院、入院、手術をした際、保険の対象となる診療費の70%を支払う「70%プラン」と、50%を支払う「50%プラン」の2種類から選べる(※1日または1回あたりの支払限度額、1年間に利用できる回数に制限がある)。
2016年01月21日ソフトバンクロボティクスとソフトバンクは、パーソナルロボット「Pepper」の購入受付を28日より全国約100店舗のソフトバンクショップで開始する。「Pepper」の一般販売は、2015年6月に毎月1,000台の限定で開始。7カ月連続、1分で完売してきた。これまで購入申し込みは、ホームページのみで受け付けていたが、28日よりソフトバンクショップでも受け付ける。「Pepper」は、人の感情を認識し、コミュニケーションがとれるパーソナルロボット。本体価格は、税別(以下同)198,000円、ロボット手続き手数料として9,800円が別途かかるほか、「Pepper」のフル機能を利用するには、「Pepper 基本プラン」への加入が必要となり、3年間での総額は108万3,600円となる。販売店舗の詳細は、ソフトバンクホームページを参照いただきたい。
2016年01月20日ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は1月19日、対面取引でのクレジットカード決済「端末決済サービス」の提供開始を発表した。同社はこれまで、オンラインにおけるアクワイアリング事業を行ってきたが、対面取引のクレジットカード決済ニーズの高まりや、訪日観光客のクレジットカード決済需要の伸びから、実店舗での対面取引も含めた総合的な決済サービスの提供に至ったという。取り扱いカードブランドはVisaとMasterCard、UnionPay(春以降に提供)、JCB、American Express、DinersClub INTERNATIONAL、DISCOVER。初期費用や月額料金、売り上げ振込手数料は無料だが、決済手数料が別途かかる(SBPSに問い合わせ)。売り上げ入金サイクルは月2回で、毎月15日までの売り上げが月末入金、月末までの売り上げが翌月15日までに入金となる。決済端末は貸与で、費用は2万1000円。プリンターは買い取りで、据え置きタイプと携帯タイプがあり、据え置きタイプが2万2000円、携帯タイプが2万7200円(いずれも税別)となる。
2016年01月20日ソフトバンク・ペイメント・サービス(以下「SBPS」)は、実店舗や訪問販売などで利用できる対面取引でのクレジットカード決済「端末決済サービス」の提供を、2016年1月19日から開始すると発表した。対象は法人・個人事業主。利用には、通信機能を備えたスマートフォンやタブレットが必要で、これらとクレジットカードリーダー兼PINパッド(年21,000円(税別)でレンタル)や、レシートプリンタ(買取で22,200円~(税別))が必要になる。対応カードは、Visa、MasterCard、UnionPay(銀聯)、JCB、American Express、DinersClub INTERNATIONAL、DISCOVER。利用料金は初期費用や月額利用料は無料だが、決済ごとに決済手数料が必要(料金は要問合せ)。同社では、近年のクレジットカードとポイントサービスなどの連携による対面取引でのクレジットカード決済のニーズの高まりや、訪日観光客を中心にクレジットカード決済の需要が伸びることを見据え、このサービスの提供を開始したという。
2016年01月19日ソフトバンクは1月28日より、同社携帯電話取扱店および特設サイト上で「ソフトバンクでんき」の申込み受付を開始する。サービス提供は4月1日から。○スマホ料金と合わせて支払いも可能ソフトバンクは、電力小売全面自由化に伴い東京電力と業務提携する。4月1日より「ソフトバンクでんき」として、「スタンダード(S/L/X)」「バリュープラン」「プレミアムプラン」の3種類のプランを提供する。対応エリアは東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリアからスタートし、順次全国へ拡大予定。利用料金はソフトバンクが提供するスマートフォンなどの通信サービスと合わせて支払うことが可能。また、東京電力との提携プランでは、電気料金に応じてTポイントが付与される。料金はプランによってことなるが、一戸建ての3人世帯で、従来の契約電流が40アンペア、平均使用量が392kWhの場合、年間電気料金は約13万200円。「ソフトバンクでんき バリュープラン」へ乗り換えた場合、電気料金の割引額、「おうち割」適用に伴う割引額で8,400円安くなる上、Tポイントが520円相当付与される。同サービスは、1月28日よりソフトバンクが提供する「おうち割」の対象となるもので、同社の携帯電話や「Softbank 光」などの固定通信サービス利用者向けとなる。
2016年01月13日●「ソフトバンクでんき」とはソフトバンクは12日、電力サービス「ソフトバンクでんき」を4月1日より提供開始すると発表した。東京電力との業務提携による料金プランを、東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリアで展開する。28日から予約の受付を開始する予定。本稿では、都内で行われた記者説明会の模様をお伝えする。○使わない分はTポイントを付与説明会の冒頭、ソフトバンクの代表取締役社長兼CEOである宮内謙氏が登壇して概要を説明した。ソフトバンクでんきは、4月から開始される電力小売自由化に伴うもの。「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」、「バリュープラン」の3つの料金プランを用意する。バリュープランを例にとると、従来の東京電力のプランとの比較では300kWhを超えれば安くなる仕様。毎月8,000円~16,000円相当を利用する家庭なら、割安を実感できるという。あまり使わない月は東電のプランより高くなるが、その分についてはデータ容量の付与か、Tポイントで還元される。例えば当月使用量が200kWhの場合、データ容量3GBかTポイントが1,000ポイント付与される。○おうち割では8万円おトクなケースもソフトバンクではこのほか、携帯電話による通信サービス、光回線によるインターネットサービスと電力サービスを連携させた「でんきセット」など、いくつかの割引サービスからなる「おうち割」を提供する。例えばバリュープランを契約した戸建住宅3人家族で、「おうち割 でんきセット」を利用したモデルケース(東京電力エリア)では、年間で最大80,920円相当が割り引かれるという。宮内氏は「今後あらゆるサービスがスマートフォンの上に乗ってくる。それを、できるだけ安く提供することで、お客様の家計をサポートしていきたい」と説明した。このほか、ソフトバンクグループでは再生可能エネルギーの取り組みも進めている。太陽光、風力などで発電した電力を利用者に提供するサービス「FITでんきプラン」をなるべく早い時期に導入したい考えだ。●トレンディエンジェルが魅力をアピール○トレエンがアピール記者説明会には、特別ゲストとして女優の内田恭子さん、お笑いコンビのトレンディエンジェル、CMでおなじみのダンテ・カーヴァーさんが招かれた。家庭をもつ内田さんは、ソフトバンクと東京電力の割引サービスに「家計が助かる」と興味津々。また、トレンディエンジェルの2人は「まだM1グランプリの優勝賞金をもらっていないので、小麦粉を食べて節約している。ソフトバンクの電力プランにお得さを感じる」とアピールしていた。○学割プランも発表なお、記者説明会では「ギガ学割」も発表された。データ容量の上限に不満をもつ学生に向けた学割サービスで、25歳以下の利用者が対象。「乗り換え」あるいは「新規」でソフトバンクの携帯電話を契約した場合、本人およびその家族は、毎月3GB×36カ月のデータ容量(※その後、6GBに増量を発表。家族は3GBのまま)か、ホワイトプラン基本使用料3年間0円のどちらかの特典を選択できる。「機種変更」した場合は、前述のデータ容量が付与される。こちらは1月15日より受付を開始する。●東電と提携する理由○なぜ東電とソフトバンクが? ドコモとの提携も?記者説明会の最後に質疑応答の時間が設けられ、宮内社長と、東京電力のカスタマーサービス・カンパニーの眞田秀雄氏が記者団の質問に回答した。2017年4月にはガスの小売全面自由化が予定されている。これに関して、都市ガスとの提携も視野に入れているのかといった質問に宮内氏は「自由化されるサービスについては、取り組んでいきたい。ガスに関しても検討していく」と回答。東京電力、ソフトバンクがお互いの会社に期待するものとして、宮内氏は「東京電力さんは、電気の供給力がある。発送電分離など、新しいことにも積極的に取り組んでおられる」、眞田氏は「東京電力では、全国のお客様に向けて営業していきたい。また電気以外のサービスを開発して、付加価値を創造していきたい。その点で、ソフトバンク様は強力なパートナーとなる」としている。東京電力がNTTドコモやKDDIと提携する可能性について、眞田氏は「まずはソフトバンク様と提携させていただいた、ということ」と答えるにとどまっている。FITでんきの発表時期について、宮内氏は「なるべく早く発表させていただく。風力、火力などでプランは分けず、FITでんきプランとして提供する」とコメント。今後のソフトバンクショップの活用方法について、宮内氏は「最近では、スマートフォンやeコマースの使い方をお教えしている。今後は電力なども含めて、トータルにアドバイスできる店に作り替えていきたい。東京電力さんは、これまで電力に関してあまり営業をされてこなかった。そこで、我々のもつソフトバンクショップで、お客様に電気を説明していきたい」と言及した。電力プランでも解約金は発生するのか、といった質問に眞田氏は「1年契約、2年契約の2つのプランを用意している。解約金の設定は、東京電力で設定している。例えば2年契約の場合、バリュープランであれば2,500円、プレミアムプランであれば5,000円ほどの解約金が発生する」とのこと。原発事故を起こした東京電力と提携した理由について問われると、宮内氏は「大変な事故だったと認識している。一方で、電気の小売が自由化され、安心・安全にお得にお客様に提供できるという段階にきている。ソフトバンクとしてはFITでんきで全てがまかなえるとは考えていない。そこで、東電さんと提携した」と回答。眞田氏は「東電の電気を使っていただくとご理解いただいている。何ら矛盾はないと考えている」と説明した。ソフトバンクの携帯を解約すると電気が使えなくなるのか、という質問に眞田氏は「今回発表したプランは、あくまで東京電力とお客様の契約となる。割引の特典はなくなってしまうが、電気自体はお使い頂ける。(ソフトバンクオリジナルの)バリュープランの場合は、お客様にご意志をお伺いするなどしたい」と答えている。
2016年01月12日ソフトバンクは1月12日、今年4月電力小売り全面自由化に伴い、新たな電力サービス「ソフトバンクでんき」を4月1日より提供すると発表した。新サービスでは、東京電力との業務提携により、「スタンダード(S/L/X)」「バリュープラン」「プレミアムプラン」の3種類のプランを東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア提供を開始する。東京電力との提携を通じて提供される「バリュープラン」では、支払うでんき料金に応じてTポイントが1000 円につき5ポイント付与される。同日、携帯電話、自宅のインターネット、電気に関するサービスをソフトバンクでまとめて契約すると割引が適用される「おうち割」が1月28日より提供されることも発表された。「ソフトバンクでんき」は「おうち割」の対象サービスで、ソフトバンク携帯電話または「SoftBank 光」などの固定通信サービスの顧客向けに提供される。「ソフトバンクでんき」とソフトバンク携帯電話または「SoftBank 光」などの固定通信サービスをセットで契約する「おうち割 でんきセット」で、ソフトバンク携帯電話の代表回線または固定通信サービスの利用料金から最大 月額300円の割引が適用される。例えば、従量電灯B(40A)で月間の平均でんき使用量が392kWhの一戸建てに住む3人世帯が「ソフトバンクでんき」の「バリュープラン」に変えた場合、でんき料金の割引額、「おうち割」適用に伴う割引額、T ポイント付与数の合計で年間約8920 円相当得するという。
2016年01月12日ソフトバンクは12日、携帯電話やインターネット、電力サービスなど“家”に関するサービスにおいて、まとめて契約すると割安になる「おうち割」を発表した。第1弾として「おうち割 でんきセット」、「おうち割 光セット」を用意する。申し込み開始日は28日。「おうち割 でんきセット」は、電力サービス「ソフトバンクでんき」とソフトバンクの携帯電話または「SoftBank 光」などの固定通信サービスをセットで契約すると、携帯電話また固定通信サービスの利用料金から最大毎月300円を割引くサービス。携帯電話の対象となる料金プランは、「スマ放題」、「スマ放題ライト」、「ホワイトプラン」のいずれか。対象となる固定通信サービスは「SoftBank 光」、「SoftBank Air」、「Yahoo! BB ADSL」、「Yahoo! BB バリュープラン」、「SoftBank ブロードバンド ADSL(NexyzBB、EnjoyBB)。申し込み開始日は28日だが、提供開始日は「ソフトバンクでんき」がスタートする4月1日となる。「おうち割 光セット」は、現在提供されている「スマート値引き」が名称変更されたもの。ソフトバンクの携帯電話と指定の固定通信サービスを契約し、「おうち割」に申し込むことで、2年間、携帯電話の利用料金から最大毎月2,000円が割引かれる(3年目以降は最大毎月1,008円の割引き)。こちらは、申し込み開始日、提供開始日ともに28日となっている。そのほか、「おうち割 でんきセット」、「おうち割 光セット」に加入したユーザー向けに水漏れや配管のつまりなどの「水のトラブル」、鍵の紛失などの「カギのトラブル」、ヒビ割れや破損などの「ガラスのトラブル」に出張料・作業料無料で対応する「おうちレスキュー」を2年間、特典として用意する。
2016年01月12日ソフトバンクは12日、電力サービス「ソフトバンクでんき」を4月1日より提供開始すると発表した。事前申し込み受付は28日から行う。「ソフトバンクでんき」は、電力小売り全面自由化に伴った電力サービス。ブランド名は昨年12月に発表されていたが今回、詳細が明らかになった。プランは、「スタンダード(S/L/X)」、「バリュープラン」、「プレミアムプラン」の3種類で、4月1日より東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリアのユーザー向けに提供が開始され、順次全国へ拡大していく。利用料金は、ソフトバンクが提供する通信サービスとの合算支払いが可能。東京電力との提携により提供されるプランでは、支払う電力量料金に応じて1,000円につき5ポイントのTポイントが付与される。それぞれのプランの詳細は以下のとおり。スタンダードS/L/X「スタンダードS」はアンペアブレーカ契約で60Aまで使うユーザー向け、「スタンダードL」はユーザー取り付けのブレーカによる契約で6kVA以上のユーザー向けとなる。「スタンダードX」は、スマートメーターによって計測された30分ごとの使用電力量を使って、過去1年の使用実績から基本料金を決定するプランだ。バリュープラン東京電力とのアライアンスによる共同プラン。電力量料金が300kWhまでは定額、超えると割安になる単価設定が特徴。300kWhに満たない場合は、使わなかった電力量に応じてTポイントの付与もしくは、ソフトバンクの携帯電話で使用可能なデータ量での還元が受けられる。還元単位は月の使用量が300kWhより下回った5kWhごと(端数切り捨て、月最大100kWhまで)。付与されるTポイント/データは、50ポイント/0.15GB。プレミアムプラン電力量料金が400kWhまで定額、超えると割安になる単価設定のプラン。使用量の多い大家族などのユーザー向けだとしている。このほか、再生可能エネルギーに由来する電力の使用を希望するユーザー向けに「FITでんきプラン(再生可能エネルギー)」も今後提供するという。同プランの詳細については、準備が整い次第案内するとのこと。
2016年01月12日ソフトバンクは、同社が提供する有料会員サービス「Yahoo!プレミアム for SoftBank」、「スマホとくするパック」のサービス内容を3月1日より改定する。なお、月額利用料金に変更はない。「Yahoo!プレミアム」では、これまで「Yahoo!ショッピング」や「ヤフオク!」で購入・落札した商品の破損や盗難などを対象とした補償サービス「お買い物あんしん補償」が利用できた。3月1日からは、同補償サービスの対応範囲が拡大し、「ヤフオク!」での出品時や、「Yahoo!トラベル」利用時にも適用される。あわせて、補償内容も拡大。これまでは、宅配郵送事故補償金、破損補償金、盗難補償金、修理補償金のみだったが、加えて返品補償金、出品補償金、旅行・イベントキャンセル補償金、ネット売買トラブルお見舞金、電子デバイス災害補償金、個人情報漏洩過失責任補償金、交通トラブルお見舞金の7つの補償を追加する。そのほか、「Yahoo!ショッピング」、「LOHACO」での買い物時、通常の5倍のTポイントが付与される「Yahoo!プレミアム限定5倍キャンペーン」といった会員向けキャンペーンを行っていくという。なお、これらの特典内容拡充に伴い、「GYAO!ストア」の一部映画やアニメなどが見放題の「プレミアムシネマ」、「タダ見放題」、「Yahoo!ブックストア」の一部コミック全巻が読み放題の「全巻イッキ読み」が2月末をもって終了となる。
2016年01月08日米IBMとソフトバンクロボティクスホールディングス(SBRH)は1月6日(米国時間)、ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」向けの「IBM Watson」を開発し、世界の企業に提供することを発表した。両社はソーシャルメディアやビデオ、画像およびテキストといった従来のコンピューターでは十分に活用ができないデータに隠された意味をWatson搭載のPepperが把握できるようにするため、IoTで得られる幅広いデータや知識を活用する。開発中のWatsonを搭載したPepperは、基幹機能および開発者やユーザーにより双方向の経験をあつらえることができるWatsonのソフトウェア開発キット(SDK)を備え、プリパッケージのAPIへアクセスすることを可能にする。現在、IBMはサービス業や消費財の企業とともにロボット技術を試験中で、Watsonを搭載したPepperによるソリューションを通じて、企業はユーザーがコグニティブ・コンピューティングを体験するさまざまな方法を拡充することができるという。この1年で両社はWatsonの日本語対応を推進し、Watsonを活用した新しいアプリケーションを構築する開発者やサードパーティーのパートナーによる日本のエコシステム全般にわたりコグニティブなAPIを提供するテクノロジー基盤をローカライズしている。今後、両社は教室内の教師アシスタントから看護補助までWatsonのコグニティブ機能によって補完されたPepper独自の物理的特性を活用して幅広い使用例を研究し、業界の領域全般にわたり新しい方法で人々を支援するという。なお、今回の計画は日本でWatsonを展開するというIBMとソフトバンクの戦略的な協業に基づいている。
2016年01月08日ソフトバンクは1月6日、ブロックチェーン技術を活用した信頼性の高い取引を実現するプラットフォームの研究開発を行うと発表した。ブロックチェーン技術は、取引履歴などをコンピューターネットワークで分散して記録・管理する技術。これを用いた取引は「スマートコントラクト」と呼ばれており、ビットコインで一躍有名となった取引でもある。すべての取引履歴をネットワーク参加者で分散して保持するため、内容の改ざんといった不正が困難なほか、膨大な情報を一箇所で記録・管理する必要がなく、信頼性の高い取引を低コストで実現できる仕組みとして期待されている。今回の研究開発では、米Appririoが運営する競技プログラミングサイト「Topcoder」でソフトウェア開発やプロトタイプUIデザイン、HTML化などのコンテストを実施し、コンテスト勝者の成果物を国際募金プラットフォームのプロトタイプに採用する。コンテスト期間は3月31日までで、すでに同サイトで受付が始まっている。1位の賞金は1800ドル、2位の賞金は500ドルとなっている。同プラットフォームは「モバイルファースト」を掲げており、iPhone、Androidに最適化されたサイト設計が要求されている。
2016年01月08日ソフトバンクは1月7日、簡単な操作で動画の撮影・共有・管理ができるとするマルチ・デバイス対応の動画共有型ソーシャル・ネットワーキング・サービスである「ビジュアモール ムービーライブラリ」(ムービーライブラリ)を提供開始した。料金は、初期費用が3万円(税別)、月額費用が10万円(同)。新サービスは、専用アプリケーション(当初はiOSのみ対応)を利用するとスマートフォンやタブレットから動画の撮影・編集から投稿・共有までが簡単にできるという、ビジネス向けのコミュニケーション・サービス。テキストや写真だけでは伝えにくい情報でも、動画を使ってソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)と同じ手軽さで共有できるほか、資料の共有も可能なため、多様なビジネス・シーンでの利用が可能としている。また、月額固定料金のため、動画の配信流量を気にすることなく利用できるという。専用アプリケーションの利用により、タップ操作だけでシーンとシーンを接続可能であり、短時間でも分かりやすい動画を作成できるとのこと。動画をチャンネル単位で管理し、チャンネルごとに利用者を紐づける視聴制限ができるため、安全な動画共有が可能としている。また、動画の公開期間終了後はコンテンツを自動的に非公開にできる機能を備えており、管理の手間を削減するという。さらに、社外関係者との情報共有用に、アカウント認証が不要なゲスト・ユーザーを作成でき、顧客や関連会社のへ配信管理も可能としている。全ての動画コンテンツは自動的に暗号化し、配信先のデバイスに応じた最適なセキュリティ・プロトコルで配信するという。また、データ・キャッシュが残らないストリーミングで配信するため、情報漏洩の心配が無いとしている。さらに、ログイン認証やIPアクセス制御、コンテンツごとのパスワード認証で、よりセキュアな配信が可能とのことだ。なお、月額費用では最大1,000人まで利用可能であり、50GBのストレージを含み、配信流量は無制限。ユーザー数やストレージ容量は有償で追加が可能。
2016年01月08日ソフトバンクロボティクスホールディングスとIBMは6日(米国時間)、人型ロボット「Pepper」向けの学習システム「IBM Watson」を開発し、世界の企業に提供する計画を発表した。IBM Watsonは、システムの感知、学習、経験を通じて人と同じように言葉の意味を理解できる、コグニティブ・コンピューティング・テクノロジー。企業が活用すれば、IBM Watsonがユーザーが好むブランドや商品との関わり方を学習していくため、より効率的にユーザーへブランドや商品を訴求可能だ。両社は、同技術を搭載したPepperを世界の企業へ提供していく。提供の形や時期、価格などについては未定だとしているが、開発中のPepperは、IBM Watsonのソフトウェア開発キットを備えており、様々なニーズに対応したAPIへアクセスすることが可能だとしている。また、両社は今後、教室内の教師アシスタントや看護補助など、IBM Watsonの特性とPepper独自の物理的特性を活かした幅広い活用例を研究していくという。ソフトバンクロボティクスホールディングスの代表取締役社長である冨澤文秀氏は、「Pepper向けのIBM Watsonを開発していくことでIBMと協力することになり、とても興奮しています。Pepperは、ロボット開発のプラットフォームとして、優れた技術との連携を可能にしていく予定です。このたびのIBM Watsonとの連携が、幅広い分野におけるPepperの活用の可能性を広げてくれると期待しています」とコメントを寄せている。IBM Watsonのシニア・バイスプレジテントであるMike Rhodin氏も「今日、コグニティブ・コンピューティングの力はどのようなフォームファクターにも組み込むことができます。Pepperについてソフトバンクロボティクスホールディングスと提携することで、より多くの人がIBM Watsonを体験し利用することが可能になります。コグニティブの機能を搭載したロボットとの実際のやり取りを経験したとき、人々が密接に携わりながら、新しくエキサイティングな価値をこの技術から見出すことを目の当たりにするでしょう」と述べている。
2016年01月07日米IBMとソフトバンクロボティクスホールディングス(SBRH)は1月6日(米国現地時間)、ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」向けのWatsonを開発し、世界の企業に提供する計画を発表した。日本IBMとソフトバンクテレコムとは、昨年の2月、日本でのIBM Watsonの開発と市場への導入において戦略的に提携することで合意しており、今回の発表は、それをさらに発展させ、IBM Watson搭載のPepperを世界展開していくというもの。今回の計画は、日本でIBM Watsonを展開するというIBMとソフトバンクの戦略的な協業に基づいており、この1年で両社は、IBM Watsonの日本語対応を推進し、IBM Watsonを活用した新しいアプリケーションを構築する開発者やサードパーティーのパートナーによる日本のエコシステム全般にわたりコグニティブなAPIを提供するテクノロジー基盤をローカライズしてきた。開発中のIBM Watsonを搭載したPepperは、基幹機能およびIBM Watsonのソフトウェア開発キット(SDK)を備えており、プリパッケージのAPIへアクセスすることを可能にするという。米IBMとソフトバンクロボティクスホールディングスは、コグニティブ・コンピューティングで応用できる分野を広げるために、Pepperのモビリティや機敏性を進化させ、教室内の教師アシスタントから看護補助まで、IBM Watsonのコグニティブ機能によって補完されたPepper独自の物理的特性を活用して幅広い使用例を研究し、業界の領域全般にわたり新しい方法で人々を支援するとしている。
2016年01月07日ソフトバンクは5日、ソフトバンクブランドおよびY!mobileブランドで販売しているスマートフォン「Nexus 6P」、「Nexus 6」、「Nexus 5X」、「Nexus 5」向けにセキュリティの向上を目的とした最新ソフトウェアの配信を開始した。対象機種には同日以降、順次配信される。今回のアップデート内容は、セキュリティの向上を目的としているが、具体的な更新内容についてはアナウンスされていない。いずれの機種もAndroid 6.0.1を搭載している必要があり、更新後のビルド番号は、Nexus 6P、Nexus 5Xが「MMB29P」、Nexus 6、Nexus 5が「MMB29S」となる。
2016年01月05日2016年の年頭にあたり、ソフトバンクグループ 代表の孫 正義氏は、以下の年頭所感を発表した。あけましておめでとうございます。昨年7月にソフトバンク株式会社からソフトバンクグループ株式会社へ商号を変更しました。グローバル規模で事業資産を持つ日本企業から、長期的視野で持続的に成長できるようなグローバル企業として歩み出すための決意でもありました。また昨年は、ニケシュ・アローラがソフトバンクグループ株式会社の代表取締役副社長に就任しました。彼のような素晴らしいビジネスリーダーを当社に迎えられたことは非常に喜ばしいことであり、グループ全体の成長戦略をより一層強力に推進してくれることでしょう。国内では、国内の通信事業会社4社が合併し、ソフトバンク株式会社として生まれ変わりました。同社の代表取締役社長 兼 CEOとなった宮内 謙の指揮の下、通信事業とともにIoTやAIなどの新しい事業分野への挑戦も始めています。また、昨年発売した世界初となる自分の感情を持ったパーソナルロボット「Pepper」の販売数は累計7,000台以上となり、さまざまな産業分野で活躍をしています。今後は海外でも「Pepper」を見る機会が出てくるでしょう。さらに今年4月からは、ソフトバンク株式会社が一般家庭への電力の小売りを開始します。通信と電力の融合によって生まれる新しいサービスにもご期待ください。海外では、米国の通信事業者であるスプリント・コーポレーションが再建へ向けた道のりを着実に歩んでいます。強力なリーダーシップを持ったCEOであるマルセロ・クラウレと、多様な経験を持った幹部チームが一丸となって努力を続けており、主要な経営数値が改善の兆しを見せています。またソフトバンクグループが、インドや東南アジアなどで投資した企業群は、革新的な経営者と最新のテクノロジーを活用したビジネスモデルで順調に事業を成長させています。エネルギー分野においては、自然エネルギーの普及を、強力な事業パートナーと共に国内外で推進しています。国内では、昨年中に8基の太陽光発電所を新たに稼動させ、累計24基で出力規模25万7,500kW(約7万2,000世帯分)の実績を上げ、昨年末には、インドで35万kWの太陽光発電所の事業権を獲得しました。COP21で採択された「パリ協定」の日本の目標達成だけではなく、世界的視野で地球環境への貢献を目指していきます。ソフトバンクグループの強みは、世界各地で「情報革命で人々を幸せに」という経営理念を共有する素晴らしい経営者チームが各事業を率いていることです。情報革命は進化し続け、これまで人類が解決できなかったような多くの課題に対して知恵と力を与え、社会全体に貢献できるものと信じています。私たちは、革新しながら成長を続けていくことで情報革命を牽引していく企業グループであり続けたいと強く思います。今年もソフトバンクグループをよろしくお願いいたします。
2016年01月04日