ソフトバンクは14日、同社が提供している雑誌やマンガの読み放題サービス「ブック放題」において、専用のiOSアプリを公開した。「ブック放題」専用アプリでは、自分が読んでいる雑誌やマンガをほかのユーザーと共有できる「本棚シェア」機能が搭載されている。アプリの対応OSはiOS 7.0以降。App Storeよりダウンロード可能。「ブック放題」は、ソフトバンクのスマートフォン・タブレットユーザー向けの電子書籍サービス。雑誌は、ビジネス誌、総合週刊誌など130誌以上をラインナップする。また、一部を除きほとんどの雑誌を発売当日から読むことができるほか、最大過去1年分のバックナンバーを閲覧できる。なお、全てのページが読めるわけではなく、一部ページに制限されている。漫画は、少年・少女向け、男性・女性向けの1,000作品以上を用意。作品は全巻読めるほか、毎月新しい作品が追加されていく。利用申し込みはサービスサイトより可能。アプリからは申し込めない。利用料金は月額税別500円。初回1カ月は無料で利用できる。
2015年12月14日ソフトバンクは、Android 6.0(Marshmallow)を搭載したスマートフォン「Nexus 6P」(Huawei製)のゴールドモデルを12日に発売する。端末価格は税込み85,920円。「Nexus 6P」は、OSにAndroidの最新バージョン「Android 6.0(Marshmallow)」を搭載した5.7インチサイズのスマートフォン。アルマイト素材を使用したボディ背面には、指紋認証センサーを装備する。カラーバリエーションは、ストレージ32GBモデルがアルミニウムとグラファイトの2色、64GBモデルがグラファイト、フロスト、ゴールドの3色。なお、ゴールド以外のカラーバリエーションについては11月6日に販売を開始している。そのほか、主なスペックは別記事を参照いただきたい。
2015年12月10日ソフトバンクは、高速インターネットサービス「SoftBank Air」の通信速度を向上させた新しい「SoftBank Air」を17日から提供開始する。新サービスでは下り最大261Mbpsとなり、現行の下り最大110Mbpsから大幅にスループットが向上している。「SoftBank Air」は月額定額制の高速無線インターネットサービス。回線工事が不要で、宅内機器を電源につなぐことで、すぐにインターネットサービスを利用できるのが特徴。新しいサービスでは通信速度を大幅に向上させたほか、宅内機器も改良し、「Airターミナル2」として提供する。月額基本料金(税別)は4,880円、端末代金は58,320円(36回の分割払いも可能)となっている。「Airターミナル2」のサイズは幅95×高さ207×厚さ95mm。
2015年12月10日ソフトバンクロボティクスはこのほど、ロボット「Pepper」の法人モデル「Pepper for Biz」向けロボアプリの開発者などを総合的に支援する「Pepperパートナープログラム」を開始した。同プログラムは、ロボアプリを開発する「ロボアプリパートナー」とロボットのユーザーエクスペリエンス(利用体験)をデザインする「デザインパートナー」、Pepper for Biz導入企業にコンサルティングを行う「コンサルティングパートナー」の3種類のパートナーを認定し、開発者などを多角的に支援するもの。ロボアプリパートナー向けに、テクニカルサポートやトレーニングツールなどの技術的な支援、ロボアプリの安全性を審査する仕組み、販売促進のための機会などを提供。Pepper for Biz向けロボアプリの開発から販売までを総合的にサポートしていく。Pepper for Biz専用「for Bizアプリストア(仮称)」を年明け以降にオープンし、ロボアプリパートナーが開発したアプリの中でも優れたものは、このストアを通して導入企業に販売できるようになる。また、各企業固有のニーズに特化したロボアプリを必要とする導入企業には、同社が認定した信頼できる開発者であるロボアプリパートナーを紹介してビジネス機会を創出。ロボアプリパートナーは、筆記と実技試験で認定する。現在200社以上の企業がエントリーし、60社以上が合格している。また、Pepperの購入者とロボアプリ開発者をつなぐマッチングサービス「ロボアプリLab(ラボ)」を2016年春以降に開始する。専用サイトに投稿したロボアプリの企画の中から、Pepper購入者からの人気が高いものを選んで新しいロボアプリを開発する仕組みで、一定の基準を満たしたロボアプリを一般販売モデル向けのPepperアプリストアに登録。開発者にライセンス料を支払う。さらに、認定基準を満たしたPepper開発体験スペースを「Pepperアトリエサテライト」として運営できる認定制度を12月より運用する。制度開始に先立ち8つのアトリエを開設する。Pepperのアトリエは、2014年9月にオープンした「アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank」を含めて全国9拠点となった。なお、「デザインパートナー」「コンサルティングパートナー」のプログラムは、準備ができ次第の開始となる。
2015年12月08日ソフトバンクは4日、Androidスマートフォン「AQUOS CRYSTAL 2」向けに最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、着信時に画面が点灯しない場合がある不具合が改善する。ソフト更新を手動で行う場合は、ホーム画面から「設定」「端末情報」「ソフトウェア更新」の順に従うことで実行できる。更新後のビルド番号は「S0012」。「設定」「端末情報」と進むことで確認可能。更新時間は最大で20分程度。
2015年12月07日ソフトバンクは、App StoreやiTunes Storeで利用できる「iTunes コード」を家族や友人にEメールで贈れるサービスを開始した。ソフトバンクオンラインショップでiTunes コードを購入する際に、「ギフトとして贈る」を選択して、家族や友人のEメールアドレスを入力することで贈れる。贈ることができるのは、ソフトバンクユーザーのみだが、受け取ることはソフトバンクユーザー以外でもメールアドレスさえ持っていれば可能。
2015年12月07日ソフトバンクは27日、「Apple Watch」および「Apple Watch Sport」の取り扱い店舗を全国361店舗から485店舗へ拡大した。「Apple Watch」は、今年4月に発売されたApple製のスマートウォッチ。ソフトバンクでは、iPhone 6s/6s Plusユーザー向けに「Apple Watch」が実質24,000円(1,000円×24回)引きになる「Apple Watchデビューキャンペーン」を実施している。取り扱い店舗は同社ホームページで確認可能。なお、ソフトバンク県央では12月7日から、ソフトバンク富士駅南では12月11日から取り扱いを開始する。
2015年11月27日ソフトバンク、ウィルコム沖縄はOSにAndroidを搭載したフィーチャーフォン「AQUOS ケータイ」(シャープ製)を12月4日に発売する。端末価格は新規契約/MNPの場合が税込み(以下同)23,760円、機種変更の場合が31,680円。月月割適用時の実質負担額は、新規契約/MNPが0円、機種変更が11,760円。「AQUOS ケータイ」は3.4インチのメインディスプレイを搭載する折りたたみ式のフィーチャーフォン。OSにはAndroidを搭載しており、メッセージアプリ「LINE」を利用することも可能となっている。また、キーボードをタッチパッドのように使える「タッチクルーザーEX」にも対応している。通話機能では、「HD Voice(3G)」に対応し高音質な通話ができる。そのほか、800万画素のカメラ、IPX5/7、IP5Xに準拠した防水・防塵性能、ワンセグ、赤外線通信などの機能を備える。主な仕様は次の通り。CPUはMSM8909(クアッドコア、1.1GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDHC(最大32GB)。サイズ/重量は、幅約51m×高さ約113mm×厚さ約17.6mm(折りたたみ時、突起部を除く)/約124g。メインディスプレイの解像度は960×540ピクセル、サブディスプレイは21×96ピクセル。背面には800万画素のカメラを内蔵。最大連続待受時間は、3G接続時で630時間。最大連続通話時間は、3G接続時で約660分、GSM網で約410分。IPX5/7に準拠した防水、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションは、ターコイズ、ゴールド、ピンク、ホワイト、パープル、レッド、ネイビー、ブラックの8色。通信面では、下り最大21Mbps/上り最大5.7MbpsのW-CDMA(900MHz/2.1GHz)をサポート。そのほか、Bluetooth 4.1、赤外線通信、ワンセグなどに対応する。
2015年11月26日ソフトバンクと健康コーポレーション(健康CP)、RIZAPの3社はこのほど、IT・通信およびヘルスケア領域を中心とする分野における協業体制の構築で合意したと発表した。今回、RIZAPが有する運動指導・栄養指導などのノウハウ、健康CPが有するマーケティング力、ソフトバンクのIT・通信技術とを組み合わせることで、「より人々の健康増進に貢献していく」ことを目的に締結を行った。今後は3社それぞれが展開する事業を活用した「ヘルスケア・プラットフォーム」を開発し、これをベースにさまざまなヘルスケアサービスを提供していく。具体的には、ソフトバンクのIT・通信技術を用いた企業向け情報プラットフォームサービスと、RIZAPの指導ノウハウや利用者とのリアルな接点とを組み合わせ、遠隔地においてもRIZAPのサービスを気軽に受けることができるサービスを共同で開発し、来春を目処にリリースする。ソフトバンクは、スマートフォンと連動した体組成計やウェアラブル活動計などのデバイスを用いたサービスを提供している。この実績をもとにRIZAPと共同でヘルスケアデバイスを開発して利用を促進し、より結果にコミットできるRIZAPのサービスを実現する。また、ヘルスケア関連のビッグデータの解析・活用として、RIZAPの詳細なヘルスケア・ビッグデータとソフトバンクの企業向け情報プラットフォームを活用。社会的に求められている健康問題の解消に貢献するための研究に取り組み、人々の「健康」をテーマに取り組む企業との連携をオープンに進め、健康維持と現代病予防を目指し効果的な健康増進につながる新しい「ヘルスケア・プラットフォーム」を開発するという。
2015年11月20日ソフトバンク、ウィルコム沖縄は18日、ソフトバンクとY!mobileのフィーチャーフォン向けの新サービス「迷惑電話ブロック」を発表した。対応機種の発売に合わせて提供開始する。「迷惑電話ブロック」は、トビラシステムズが独自に収集した、振り込め詐欺や悪質なセールスなどの不審な電話番号データベースをもとに、迷惑電話と思われる番号を自動で判別し、発着信時に警告表示・自動ブロックを行うフィーチャーフォン向けのサービス。不審な電話番号の検出以外にも、ハローページの情報をもとにした約600万件のデータベースを活用し、発着信時に公共機関や企業の名称を自動で表示する機能も備えている。対応機種は、ソフトバンクが「AQUOS ケータイ」(11月下旬発売)、「DIGNO ケータイ」(2016年3月中旬発売)、「かんたん携帯9」(2016年3月上旬発売)の3機種、Y!mobileが「AQUOS ケータイ 504SH」(11月下旬発売)、「DIGNO ケータイ 502KC」(2016年3月中旬発売)の2機種。利用料金は月額税別300円。ソフトバンク携帯電話取扱店およびY!mobile携帯電話取扱店より申し込める。
2015年11月18日ソフトバンク、健康コーポレーション、RIZAPは11月16日、IT・通信・ヘルスケア領域における新ビジネスモデル構築を目的に協業すると発表した。ソフトバンクのIT・通信技術を用いた企業向け情報プラットフォームサービスとRIZAPのノウハウを組み合わせ、遠隔地でも受けられるRIZAPのサービスを提供する。サービスのリリースは来春の予定。ソフトバンクは新サービスについて、「ヘルスケア領域におけるオムニチャネルサービス」であるとしている。今後、ソフトバンクとRIZAPは共同でヘルスケアデバイスを開発。また、RIZAPのヘルスケアビッグデータとソフトバンクの企業向け情報プラットフォームを活用し、健康問題の解消に向けた研究に着手する。加えて健康に関する事業に取り組む企業と連携を進め、効果的な健康増進を目的とした「ヘルスケア・プラットフォーム」を開発するという。
2015年11月16日NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社は、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。ソフトバンクでは、Wi-Fiモデルも取り扱うが、ほかの2社はWi-Fi+Cellularモデルのみ用意する。Wi-Fi+Cellularモデルの端末価格は、auが最も安く税込み(以下同)139,080円、ドコモが最も高く139,320円、ソフトバンクが139,200円となっている。2年間の利用を前提とした毎月の割引きサービスが適用された場合の実質負担額は、ソフトバンクが最も安く3,080円×24回(総額73,920円)、ドコモが最も高く3,105×24回(総額74,520円)、auが3,085円×24回(総額74,040円)となる。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しており、ソフトバンクとauが取り扱いを明らかにしている。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。
2015年11月10日ソフトバンクは、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。取り扱うのは、ストレージ容量128GBのWi-Fi+Cellularモデル、32GB/128GBのWi-Fiモデル。端末価格は税込み(以下同)102,384円から。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しており、ソフトバンクでも取り扱うが、価格などはアナウンスされていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。端末価格は、Wi-Fi+Cellularモデルが139,200円で、「iPad 向け月月割」適用時の実質負担額は、新規/機種変更いずれも3,080円×24回(総額73,920円)となる。Wi-Fiモデルの端末価格は、32GBモデルが102,384円、128GBモデルが121,824円。
2015年11月10日ソフトバンクは、LTE対応のAndroidモバイルプロジェクタ「モバイルシアター」を11月13日に発売すると発表した。ソフトバンク携帯電話取扱店で購入できる。端末価格は一括購入時で86,400円。分割購入は2,400円×36カ月で、月月割は対象外となる(税別、以下同)。「SoftBank 4G LTE」「SoftBank 4G」に対応し、最大120インチ・最大150ルーメンで投影できるZTE製モバイルプロジェクタ。OSにAndroid 4.4.4を搭載し、Google Playが利用できるため、スマートフォンやタブレット端末向けのアプリをダウンロードできる。本体のディスプレイ映像やアプリを、そのままプロジェクタで投影することも可能。2015年5月に「9月以降に発売」として案内されていた。本体単体での通信が可能なほか、モバイルWi-Fiルータおよびモバイルバッテリとしても利用可能。バッテリ容量は6,300mAhで、連続投影時間は約3時間。主な仕様は次の通り。OSがAndroid 4.4.4。CPUがMSM8974(クアッドコア、2GHz)。内蔵メモリが2GB、ストレージが16GB。外部ストレージはmicroSDXC(64GB)。本体サイズはW134×D33.3×H131mm、重量は約579g。本体ディスプレイは約5インチで、解像度は1,280×720ピクセル。カラーバリエーションはシルバー1色。モバイル通信は、FDD-LTE(900MHz/2.1GHz)、W-CDMA(900MHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)をサポート。無線規格はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LANを搭載する。Bluetoothは4.0。利用には、13日に提供開始する「モバイルシアター」向け料金プラン「スマートデバイスプラン」への加入が必須となる。本体単体で「スマートデバイスプラン」の年間契約(3年)に加入した場合、基本使用料が2,000円/月、データ定額パックが2GB時で3,500円/月から。年間契約者には「モバイルシアター購入割引」が適用されるため、合計金額5,500円/月から2,400円/月が割り引かれ、実質3,100円/月から利用できる(別途端末代金が必要)。年間契約未加入の場合、基本使用料が3,500円/月となるほか、「モバイルシアター購入割引」が対象外となる。ソフトバンクのスマートフォンとセットで利用する場合は、データ定額パックがスマートフォン適用分とシェアされ、年間契約(3年)の「スマートデバイスシェア」となる。基本使用料は2,000円/月、データシェア料金が500円/月額となるが、「スマートデバイスシェア」加入者には「シェア用基本料割引」が適用され、基本使用料金が無料となり、実質データシェア料金の500円/月で利用できる(別途端末代金が必要)。なお、年間契約未加入の場合、「シェア用基本料割引」は対象外となる。また、「スマートデバイスシェア」を利用するには、データ定額パックを共有するための「データシェアプラス」「家族データシェア」への加入が必要。
2015年11月05日ソフトバンクは4日、 2016年3月期第2四半期決算説明会を開催した。孫正義グループ代表は、海外投資のこと、後継者の問題、PHSサービスの今後などについて言及している。本稿で順を追って紹介していこう。海外投資について「以前は、盆栽に水をやって大きくなるのを祈るように、趣味のような感覚で海外投資をしていた」と孫代表。参謀としてニケシュ・アローラ氏を得てからは、具体的にどのように変わったのだろうか。孫代表は「ニケシュが来る前は、時間的な余裕も、心の余裕もなかった。いまは彼が世界中を飛び歩き、交渉してくれる。既存の株主を説得してくれる。世界的にも優れた、有能な配下を率いて、プロフェッショナルなチームとして動いてくれる」と説明。ニケシュとは毎日のようにやりとりし、より広く、深く、速く、専門的に海外投資を進めているとのことだ。後継者の問題そのニケシュ・アローラ氏は、孫代表から後継者に指名されている。孫代表によれば、彼を後継者にしたい、という思いは日増しに強くなっているという。「彼が来る前と、来てからでは気持ちの持ちようが全く違う。後継問題は、常に頭の重石になっていた。いまは、パスをする相手が見えている。それが安心感に繋がっている」と孫代表は説明している。PHSは廃止?孫社長は、PHSについて「時代はPHSからスマホに移っている」と前置きした上で、「PHSを好んでいるお客さんもたくさんいる。エレベーターの中、ガスのメーターなどにはPHSのチップが入っている。M2Mなどでも利用されている」と説明。「需要のあるところは、サービスを進めないといけない。ただ継続、廃止の検討は常に行っている」と話した。端末の割賦払いは分かりづらい?総務省で進められている「携帯電話の利用料金」の引き下げ議論。端末の割賦払いが料金システムの複雑さを助長している、との声もあることについて、孫代表は「我々が参入する前の市場では、携帯電話は無償に近い形で提供されていた。これにより、半年ごとに乗り換えていくような風潮もあった」と言及。そして「ソフトバンクが参入して、端末と通信のサービスを分けた。端末メーカーから携帯電話を5~6万円で買い取って、お客さんには利用料から値引きして提供する。この"割賦販売"は、世界で初めての販売方法だった。当初、業界にもお客さんにも理解してもらえなかった」。しかし、いまや競合他社のみならず、世界中の通信事業者が割賦販売を採用している、とこれまでの経緯を説明した。しかし「いまでも分かり辛いところがある」と認める。そこで同社では、もっと分かりやすいシステムの導入なども考えているとのこと。ただ、この割賦販売により、日本市場ではiPhoneが世界一安く提供できているのも事実だという。孫代表は「そんなメリットも、ときどきは思い出してほしい」と話していた。
2015年11月04日ヤフー、ファミリーマート、ソフトバンク、TSUTAYA、Tポイント・ジャパンは、今年から11月11日を「いい(11)買物の日」と定め、企業の枠を超えた取り組みとなる“お買物の祭典”を開催すると発表した。11月3日から、Tポイント提携先のYahoo! JAPAN、ファミリーマート、ソフトバンク、TSUTAYAが運営するリアル・ネット双方の各店舗・サービスにおいて、大規模セールおよびキャンペーンなどを順次展開する。「いい買物の日」は、国内景気の活性化を図るために、特定の日を定め、多くの売り手が同時にセールおよびキャンペーンなどを開催する取り組みで、リアル・ネットを問わず「いい買物」による喜びが、日本中にあふれる一大イベントをつくっていくという。各社では、日用品をお得に買えたり、顧客にとって欲しいモノが見つかったりする「いい買物」をキーワードに、各社横断のTポイント還元キャンペーンをはじめとした、さまざまなセールやポイントキャンペーンを行う。たとえば、Yahoo! JAPAN、ファミリーマート、ソフトバンク、TSUTAYA共通のキャンペーンとしては、「サービス利用で1,111円分のTポイント×1万人に当たるキャンペーン」として、Yahoo! JAPAN、ファミリーマート、ソフトバンク、TSUTAYAいずれかを利用した人1万人に1,111ポイントを抽選でプレゼントする。
2015年11月02日ソフトバンク・テクノロジー、エナジー・ソリューションズ、サイバートラスト、ユビキタスは、10月29日に、セキュアIoTプラットフォームの開発・構築及びサービス化を共同で実施することに合意したと発表した。10月19日には4社合同で、ソーラーモジュール等の検査対象物をカメラを搭載したドローンを用いて検査する検査システム、及び検査方法に関する特許を出願し、セキュアIoTプラットフォーム共同事業の第1弾として、太陽光発電所保守メンテナンスの義務化を前に、ソーラーモジュール検査サービスの提供に向けて開発を進めていくという。4社はそれぞれが持つ知見、経験と技術を生かして、スマートなIoTデータの接続とデータ収集、デバイスや利用者、サービスの認証、より効率的なクラウド環境の構築とBigData解析といったシステム面と、IoTデータを事業で利活用するためのユーザー的見地を合わせて、安心、安全にIoTデータを扱える「セキュアIoTプラットフォーム」を共同で提供することを目標に協業を推進する。また4社は、ドローンを活用した「ソーラーモジュール検査サービス」の可能性を評価し、その事業化を通じて、IoTデバイスを対象としたセキュアな通信・デバイス制御・データ収集/解析や機器のセキュアな運用をクラウド基盤上で実現する「セキュアIoTプラットフォーム」の構築を目指し、共同で必要な技術開発およびサービス提供を進めることに合意した。各社の役割は、エナジー・ソリューションズが、ソーラーモジュール検査システム、赤外線サーモグラフィーデータ解析システムの開発、ソーラーモジュール検査事業における事業展開、サイバートラストが認証機関およびセキュリティ構築、ソフトバンク・テクノロジーが、クラウド環境の構築・運用、BigData 管理・解析サービスの提供、ユビキタスがIoT データ収集、ドローン等の組込み・制御ソフトウェア開発を行う。今後は、デジタルビジネスを加速させるIoT分野の事業展開だけでなく、事業法人の設立も視野に、さまざまなIoT分野におけるサービス開発と事業を検討していく予定だという。サービス第1弾となる「ソーラーモジュール検査サービス」では、ドローンに赤外線センサーを装着上空よりホットスポットを検査を行う。ソーラーモジュールに発生する「ホットスポット」の現象は、製造時のハンダ不良などの不具合、落ち葉などの付着が原因となり、その部分が発熱してモジュールの一部が破損する現象。従来のモジュール検査方法は、人手によるドローン操縦や個別に赤外線カメラでソーラーモジュールを撮影してセルの異常温度部分を発見していた。4社が目指す「ソーラーモジュール検査サービス」では、自動航行をサポートするドローンを活用するため、専門操縦スタッフの配置が不要で、事前設定されたフライトスケジュールをオンラインで配布するため、検査コストが従来の1/2~1/3に削減されるほか、赤外線カメラをドローンに搭載し、自動航行による操作の自動化により1MWメガソーラーで20分程度の撮影時間と、クラウドへのリアルタイムの解析用撮影データの蓄積が可能だという。
2015年10月29日ソフトバンクとJTBは28日、インバウンドビジネスにおける戦略的事業提携を行うと発表した。事業提携に先んじて、ソフトバンクは旅行業を行う新会社を今年4月に設立、新会社を通じてJTBとともに訪日外国人向けの多用なサービスを提供していく。ソフトバンクの新会社は、11月11日からアリババグループの旅行販売プラットフォーム「Alitrip(阿里旅行)」に専用の旅行サイト「日本汐留旅行旗艦店」を出店し、ホテル、国内パッケージ商品の予約、チケット販売、Wi-Fiレンタルサービス、クーポン、観光情報の提供など訪日観光客向けのコンテンツ販売を行う。今回の提携により、JTBグループのEコマース事業を担うi.JTBがソフトバンクの新会社に旅行業に関するノウハウを提供し、JTBグローバルマーケティング&トラベルと協力しながら商品を供給する。また、新会社と共同でオリジナル商品の開発も行う。今後は、「Alitrip」のスマホアプリを通じて、観光情報の配信、買い物クーポンを活用した実店舗への集客促進を行う。また、ソフトバンクの子会社で決済代行業務を行うソフトバンク・ペイメント・サービスの決済サービスも利用し、ショッピングのスムーズな支払いサービスも提供、「日本汐留旅行旗艦店」とYahoo! JAPANの連携も実施する。Yahoo! JAPANとの連携では、旅行前からのサービス予約や、帰国後の商品購入サービスを検討しているという。なお、新会社は4月に設立したものの、企業名の変更を行うため、現時点では公表されていない。
2015年10月28日JTBとソフトバンクは10月28日、インバウンド(訪日外国人旅行者)ビジネスにおける戦略的事業提携に関する契約を締結したと発表した。それぞれが展開する旅行商品サービスとICTを活用し、訪日外国人観光客向けに多様なサービスを提供していくという。提携するにあたり、ソフトバンクは旅行業を行う新会社を設立。JTBグループで Eコマース事業を担うi.JTBがソフトバンクの新会社に旅行業に関するノウハウを提供し、JTB グローバルマーケティング&トラベルと協力しながら商品を供給するほか、新会社と共同で訪日外国人旅行者向けにオリジナル商品を開発するという。提携の第一弾として、11月11日からアリババグループの旅行販売プラットフォーム「Alitrip」に専用の旅行サイト「日本汐留旅行旗艦店」を出店し、ホテル予約、国内パッケージ商品予約、チケット販売、Wi-Fi レンタルサービス、クーポンの提供、観光情報提供など訪日観光客向け旅行コンテンツの販売を開始する。今後は「Alitrip」のスマートフォン向け専用アプリケーションを通じて、観光情報の発信や便利な買い物クーポンの発券による飲食や小売などの実店舗への積極的な集客促進など、多様なサービスを提供。また、ソフトバンクの子会社で決済代行業務を行うソフトバンク・ペイメント・サービスの決済サービスを利用し、スムーズなショッピング支払いサービスなど、旅行者の利便性を向上するサービスを提供する。さらに、「日本汐留旅行旗艦店」とヤフーが運営するポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を連携させることで、訪日外国人観光客が旅行前や旅行中でも日本でのさまざまなサービスを予約したり、帰国後も日本の商品の購入が簡単にできるサービスを提供していくという。今後、JTB とソフトバンクは中国以外の海外への展開も検討しているという。
2015年10月28日ソフトバンクは10月27日、充実したセキュリティ環境で提供するプライベートクラウド型の企業向けビジネスチャット「PrimeChat」の提供を開始した。同サービスは、複雑なビジネスニーズに合わせてセキュリティ面や機能面を強化して充実させたグループチャットで、安全かつ簡単に使えるという。社内のグループメッセンジャーとして利用できるだけでなく、社外との情報共有基盤として活用することもできる。マルチテナント方式ではなく、顧客ごとに専用環境(仮想環境)を用意するシングルテナント方式で提供される。利用状況を常に監視して、最適な環境になるようにサーバのリソースを柔軟に増強できるため、ストレスのない環境が提供できるとしている。1人に付与されたIDごとに課金する「PrimeChat ID」と、複数が属するグループごとに課金する「PrimeChat ルーム」の2プランが用意されている。「PrimeChat ルーム」は情報を共有したいある一定の人数をまとめたグループ(ルーム)単位で課金するため、これまでアカウントIDを付与しづらかったアルバイトや非正規社員の利用も容易になる。アルバイトが多い店舗などでも安価に導入でき、現場で収集した顧客ニーズを共有して素早い対策が打てるようになるという。月額料金は、「PrimeChat ID」プランは、50IDで1万円、100IDで1万8000円、200IDで3万2000円、300~1000IDで4万8000円~16万円。「PrimeChat ルーム」プランのっ料金は、20ルームで3万円、30ルームで4万5000円、40ルームで6万円、50~100ルームで7万5000円~15万円となっている。データセンターは国内にあり、顧客ごとに堅牢な仮想環境を用意。通信の暗号化(SSL)やダウンロード制限機能、誤送信防止機能などの詳細なセキュリティ設定にも対応している。
2015年10月28日ソフトバンクとアーキエムズ、リアライズ・モバイル・コミュニケーションズの3社は10月16日、デリバリー型自転車レンタルサービスを10月下旬以降に京都市で開始すると発表した。利用者がスマートフォンのアプリを使い、指定場所で自転車を借用・返却できる。デリバリー型の自転車レンタルサービスは、関西エリアを中心に全国で約400カ所の駐輪場を管理・運営するアーキエムズと、ソフトバンク、スマートフォンのアプリから予約や自転車の配達・回収を依頼できるインテリジェント配送システムを開発したリアライズ・モバイルが業務提携して提供するもの。利用者はスマートフォンやタブレット、提携施設に設置された専用端末のアプリケーションから指定した日時・場所で自転車を借用できるほか、別途指定した場所でも返却できる1wayレンタルが可能。提携施設は、アパホテル(京都駅堀川通、京都駅前)、ヴィラージュ京都、エムズ烏丸御池、ぎおん畑中、京都水族館、京都ホステルRYOKAN、サンサ右京、下京区総合庁舎、新風館、藤井大丸、ホテル グラン・エムズ京都、ますや旅館などで、今後も順次拡大する。サービス利用時は、最初にアプリ「ミナポート/レンタルサイクル 観光は自転車で!」から会員登録を行う。アプリはスマートフォンやタブレット、提携施設に設置された端末で利用できる。登録後にアプリ上から予約を行い、アーキエムズが展開する既存の駐輪場や提携施設、利用者の現在地など、利用者が指定した場所への配達を依頼できる。返却は、アーキエムズが展開する既存の駐輪場や提携施設、利用者の現在地など、利用者が指定した場所で24時間対応する(各施設の営業時間による場合もあり)。レンタル料金は1日1000円で、配送料が別途500円(共に税別)必要となる。事前予約は2カ月前から前日午後6時までで、日中の配達・回収は午前8時~午後8時を予定している。支払い方法はクレジットカードのみ(VISA、MasterCard、JCB、Diners Club、American Express)。なお、アプリケーションを利用したサービス開始に先立ち、アーキエムズが運営する「まちかどミナポート」のWebサイトで、同社が指定する駐輪場や施設などでの自転車の借用・返却の申し込みができるサービスを10月16日から開始する。
2015年10月19日ソフトバンク、アーキエムズ、リアライズ・モバイル・コミュニケーションズは、スマートフォンなど向けの専用アプリから指定した場所や時間に、自転車を借用、返却できるデリバリー型のレンタルサービスを10月下旬以からに開始する。サービス開始時点では京都府京都市での提供となる。3社が提供するのは、スマートフォンやタブレット、提携施設に設置された専用端末のアプリ「ミナポート/レンタルサイクル 観光は自転車で!」から、自転車レンタルの予約ができるデリバリー型のサービス。アーキエムズが展開する既存の駐輪場や提携施設、ユーザーの現在地など、指定場所への配達依頼が可能となっている。依頼情報には、位置情報が付いており、サービスエリア内を巡回するスタッフの位置を計算し、最短距離・時間で配達するという。返却も同様に、ユーザーの指定した場所で行える。同サービスを利用するには、クレジットカード情報などを入力しての会員登録が必要となる。料金は、1日当たり税別1,000円だが、別途配送料が500円かかる。自転車は最大4台までの同時予約が可能。日時指定にも対応するが、事前予約は2カ月前から前日の午後6時まで。日中の配達・回収は午前8時から午後8時までを予定し、アーキエムズが指定する施設であれば24時間返却に対応する。サービス開始時点での提供エリアは京都府京都市の中心部のみ。今後順次拡大させる予定だとしている。
2015年10月16日ソフトバンクは10月14日、AI(人工知能)を利用したサイバー攻撃対策プラットフォームを提供する米サイバーリーズン(Cybereason)に対して出資を行ったと発表した。Cybereasonは、イスラエルの情報機関でサイバーセキュリティーに携わったメンバーらによって設立。AIを利用した独自の分析技術によりサイバー攻撃を探知し、被害を未然に防ぐ。出資は総額5900万米ドル(約70億8,000万円)、ソフトバンク主導の下、Cybereason既存株主であるCharles River VenturesとSpark Capitalと共に行っている。今回の出資に合わせて両社は、Cybereasonのサイバー攻撃対策プラットフォームの日本市場での展開について、共同で検討することに合意。2016年前半の日本市場における商用サービス提供開始を目指して、検討を進めていくという。
2015年10月15日ソフトバンクは、同社が販売していたシャープ製の携帯電話の一部において、2016年1月1日以降、正しい日時表示ができなくなる不具合があるとして、機種変更を呼びかけている。対象機種では、2016年1月1日以降、正しい日時表示ができなくなるほか、発着信履歴およびメール送受信履歴などの時刻表示も正しく表示されない。対象機種は、2006年発売の「911SH」や、Vodafoneの「V705SH」など。同社は、正しい日時表示での利用を希望するユーザーに対し、機種変更することを勧めている。ソフトバンク広報に、こうした不具合について問い合わせると「対象機種に搭載されているチップセットが2016年以降の表示に対応しておらず、ソフトウェアアップデートでも修正することができないため」と理由を説明した。対象機種は以下の通り。V705SH(705SH)810SH811SH812SH812SH s812SH sII813SH904SH905SH910SH911SH
2015年10月13日ソフトバンクは8日、病院の診察料を携帯電話料金とまとめて支払える「スマート病院会計」を、ソフトバンクのスマートフォンを利用する顧客向けに、2015年12月以降に提供開始すると発表した。現在、病院で受診する際の顧客の不満として、会計時の待ち時間の長さなどが挙げられている。「スマート病院会計」は診察料を後から携帯電話料金とまとめて支払えるため、受診後の会計をせずにそのまま帰れるほか、外出先での急病時などでも診察料を気にせずキャッシュレスで受診できる。また、通院先や診察料などの受診履歴をスマートフォンで一括管理することができる。対象機種は、iPhone、iPad、ソフトバンク スマートフォン、タブレット。なお、「スマート病院会計」開始時は、順天堂大学医学部附属順天堂医院、東京医科歯科大学附属病院をはじめ、全国の病院、クリニックなど130以上の医療機関が同サービスへの対応を予定しており、2016年12月には1,000以上の医療機関に拡大する予定となっている。
2015年10月09日ソフトバンクとFiNCは10月8日、「IBM Watson」を活用した国内コンシューマー向けのサービス「パーソナルカラダサポート」を共同開発すると発表した。同サービスは、IBM Watsonにより、ユーザーの生活習慣サーベイの結果や体重・歩数データなどのパーソナルデータをもとに、専用の生活習慣改善メニューをスマートフォン・アプリで表示するもの。日々の生活習慣を改善するための課題が日替わりでアプリに表示され、課題を実施することでポイントがたまり、たまったポイントは専用ストアでヘルスケア商品購入時などに利用できる。そのほか、SNSにより、家族や友人に加え、栄養士やスポーツトレーナーなどの専門家ともつながることができ、食生活など他の利用者の健康への取り組みを見ることが可能。オプションとして、管理栄養士によるマンツーマン指導やオーダーメイドサプリなどが提供される。同サービスは2016年3月以降に提供される予定で、基本使用料は月額100円(税別)となっている。
2015年10月09日ソフトバンクとヤフーは8日、ソフトバンクのスマートフォンからヤフーが運営するすべてのWebサービスを、会員情報やIDなどの入力を省略して利用できる「スマートログイン」の提供を開始した。「スマートログイン」は、ソフトバンクのスマートフォン・タブレットから、ヤフーのすべてのWebサービスに自動でログインできるサービス。端末からYahoo! JAPANのトップページにアクセスすることで、各Webサービスが利用できるようになるため、会員情報やID、パスワードといった情報の入力が必要ない。初回利用時は、端末とYahoo! IDを紐付けるため、Wi-Fiではなくソフトバンク回線を利用して接続する必要がある。また、本人確認と利用規約への同意も求められる。今後は、Webサービスだけでなく、各サービスのアプリでも対応していく予定だとしている。
2015年10月09日ソフトバンクは、OSにAndroidを搭載した折りたたみ式のフィーチャーフォン「AQUOS ケータイ」を11月下旬に発売する。同端末はY!mobileブランドからも12月中旬に発売される。価格は未定。「AQUOS ケータイ」は3.4インチのメインディスプレイを搭載する折りたたみ式のフィーチャーフォン。OSにはAndroidを搭載しており、メッセージアプリ「LINE」を利用することも可能となっている。また、キーボードをタッチパッドのように使える「タッチクルーザーEX」にも対応している。通話機能では、「HD Voice(3G)」に対応し高音質な通話ができる。そのほか、800万画素のカメラ、IPX5/7、IP5Xに準拠した防水・防塵性能、ワンセグ、赤外線通信などの機能を備える。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約51mm×高さ約113mm×厚さ約17.6mm(折りたたみ時)/約124g。ディスプレイ解像度は、メインが960×540ドット、サブが21×96ドット。CPUはクアッドコア(1.1GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。バッテリー容量は1,410mAh。連続通話時間は約660分(W-CDMA網)/約410分(GSM網)。連続待受時間は約630時間(W-CDMA網)/約530時間(GSM網)。通信面では、下り最大21Mbps/上り最大5.7Mbpsの3Gをサポート。そのほか、Bluetooth 4.1などに対応する。カラーバリエーションは、ソフトバンクのモデルがターコイズ、ゴールド、ピンク、ホワイト、パープル、レッド、ネイビー、ブラックの8色。Y!mobileのモデルがレッド、ホワイト、ブラックの3色。
2015年10月09日ソフトバンクは、4.7インチのAndroidスマートフォン「AQUOS Xx2 mini」(シャープ製)を2016年1月中旬に発売する。シャープのフラグシップモデル「AQUOS Xx2」よりもコンパクトだが、同等の性能を備えている。価格は未定。「AQUOS Xx2 mini」は4.7インチのAndroidスマートフォン。「AQUOS Xx2」と同様に、120Hzの高速液晶駆動を実現した「ハイスピードIGZO」ディスプレイ、リコーによる画質改善認証プログラム「GR certified」を取得した1,310万画素のメインカメラ、本体を持つだけで時間や着信などを確認できる「グリップマジック」などを搭載する。また、「3.0」にバージョンアップした人工知能機能「エモパー」にも対応。端末に話かけるだけでメモできる「エモパーメモ」などを利用できる。そのほか、「ヒカリエモーション」機能を搭載。エモパーが話しているとき、着信中、ロック解除時などに、本体下部に内蔵されたLEDが光を放つ。なお、「AQUOS Xx2」に搭載されいている指紋認証センサーは備えていない。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8992(ヘキサコア、1.8GHz+1.4GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(200GB)。サイズ/重量は、幅約66mm×高さ約126mm×厚さ約8.9mm/約121g(暫定値)。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ピクセル。バッテリー容量は2,810mAh。連続使用時間は未定。背面には1,310万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。IPX5/8、IP6Xに準拠した防水・防塵性能を備える。カラーバリエーションは、レッド、ホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの5色。通信面では、FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)、W-CDMA(900MHz/2.1GHz)をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、VoLTE、NFC、おサイフケータイ、ワンセグなどに対応する。
2015年10月08日ソフトバンクは、高速インターネットサービス「SoftBank Air」の通信速度を向上させた新しい「SoftBank Air」を12月以降に提供する。新サービスでは下り最大261Mbpsとなり、現行の下り最大110Mbpsから大幅にスループットが向上する。「SoftBank Air」は月額定額制の高速無線インターネットサービス。回線工事が不要で、宅内機器を電源につなぐことで、すぐにインターネットサービスを利用できるのが特徴。新しいサービスでは通信速度を大幅に向上させたほか、宅内機器も改良、筐体内部にアンテナを格納した。
2015年10月08日