世界を席巻するエンターテインメント大国・韓国で2023年公開ラブコメ映画の興行収入No.1を記録した大ヒット映画『ラブリセット30日後、離婚します』から、劇中とはまるで違う!?キャストたちのメイキングカットが解禁となった。本作は、離婚を30日後に控えた夫婦が、交通事故で2人とも同時に記憶を失ったことで繰り広げられるラブコメディ。カン・ハヌルとチョン・ソミンは映画『二十歳』以来8年ぶりに共演し、息の合った掛け合いを見せた本作には、映画館に足を運んだユーザーからは絶賛の声が寄せられ、リピーターも続出している。この度解禁となったのは、撮影現場での出演キャストの和気藹々としたメイキングカット。主人公・ジョンヨル(カン・ハヌル)の勤務先である弁護士事務所内でカメラに向かってダブルピースサインを送るチャーミングなカットや、ナラ(チョン・ソミン)とジョンヨルのコメディ感満載のシーンを楽しそうにカメラチェックする2人のカット。口論中に交通事故に遭う直前の車内でのカットは、この後大喧嘩をするとは思えないリラックスした表情で動画を見て笑う2人の様子があり、お互いに信頼し合い作品に臨んでいる雰囲気が伝わるメイキングカットとなっている。また、その雰囲気とはガラリと変わって真剣な眼差しで台本を確認する2人のカットも解禁され、カン・ハヌル、チョン・ソミンのオンとオフの切り替えや集中力の高さが確かな演技力を魅せ本作での役柄にリアリティを与えている。さらに、クランクアップ後のナム・デジュン監督との3ショットや、劇中では犬猿の仲の2人からは想像もつかない、ジョンヨルの母スクチョン(キム・ソニョン)とナラの母ボベ(チョ・ミンス)の穏やかで優しい笑顔で寄り添う2ショットも。最後はジョンヨルとナラの自宅での集合写真も。ジョンヨルとナラ、2人の行末を見守る友人たち、ナラの妹のナミ(ファン・セイン)、ナラの母ボベなど本作を彩る個性的なキャラクターが大集合、中にはデジュン監督も紛れ込んでおり、終始笑いの絶えない明るい雰囲気の現場であることが伝わってくるメイキングカットばかり。SNSでは「主演2人の掛け合いの面白さと、その2人を支える出演者が濃いキャラクターばかりで始終笑いっぱなしでした」「夫婦に起こる悲劇…じゃなくて喜劇!」「面白くてちょっと泣ける映画でした」「温かく前向きになれる」とポジティブな言葉が数多く寄せられている。『ラブリセット30日後、離婚します』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラブリセット30日後、離婚します 2024年3月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© CINEMA WOOLLIM, TH STORY AND MINDMARK
2024年04月03日ラブ・ライナー(Love Liner)の2024年夏コスメとして、「ラブ・ライナー ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション」「ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 トゥインクルストーンコレクション」が、2024年4月下旬より発売される。“ラブ・ライナー史上最大量”ラメが輝くペンシルアイライナーラブ・ライナーは、2024年夏に向けて、煌めくクリスタルジュエリーに着想したアイライナー2種を用意。まず「ラブ・ライナー ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション」は、安定した描き心地の楕円芯やウォータープルーフ処方はそのままに、ブランド史上最大量のラメを配合した“キラキラ輝く”ペンシルアイライナーだ。するするとラインを描けるアイライナーとしてはもちろん、“ぷっくりとした”涙袋メイクや華やかな印象のアイシャドウ、ハイライトなどマルチに使用できるのもグッド。カラーは、明るいベビーピンク「スターローズクォーツ」と、肌なじみのよいコーラルオレンジ「ストロベリークォーツ」の2色を展開する。ニュアンスブラウンのリキッドアイライナーもまた、“失敗しないアイライナー”の名で親しまれる「ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 トゥインクルストーンコレクション」には、ニュアンスブラウンの限定2色が仲間入り。ほんのり赤みをプラスした「ガーネットブラウン」と、多幸感あふれる黄み色「トパーズブラウン」が、目もとを華やかに引き締めてくれる。【詳細】ラブ・ライナー24年夏コスメ「トゥインクルストーンコレクション」発売日:2024年4月下旬~順次先行発売日:4月17日(水)~ msh公式オンラインショップ展開店舗:全国のバラエティーショップ、ドラッグストア※店舗により発売時期が異なる。※一部、取扱のない店舗あり。・「ラブ・ライナー ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション」全2色 各1,320円・「ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 トゥインクルストーンコレクション」全2色 各1,760円【問い合わせ先】mshTEL:0120-131-370
2024年03月31日世界を席巻するエンターテインメント大国の韓国で、2023年公開ラブコメ映画の興行収入No.1を記録した『ラブリセット30日後、離婚します』から、カン・ハヌルとチョン・ソミン演じるナラとジョンヨルのガーデンウエディングの本編映像と場面写真が解禁となった。本作は、30日後に離婚を控えた夫婦が、交通事故で2人とも同時に記憶を失ったことで繰り広げられるラブコメディ。今回解禁した場面写真は、幸せオーラ全開のジョンヨル(カン・ハヌル)とナラ(チョン・ソミン)の結婚式シーン。襟のあるカジュアルなロングドレススタイルのナラと、ネイビーのジャケットに蝶ネクタイ、ベージュのパンツというガーデンウエディングにピッタリなナチュラルファッションのジョンヨル。お似合いな2人は笑顔あふれて幸せいっぱい。結婚式での親族、友人一同が揃った記念写真もあり、服装や表情からもキャラクターそれぞれの個性が映し出されている。さらに2人の幸せなウエディングシーンを切り取った本編映像も解禁。ナラとジョンヨルの入場シーンでは、シンガーソングライターを目指すナラの妹ナミ(ファン・セイン)が自ら作曲した入場曲をウクレレで披露。ナミの可愛らしい歌声と軽快で明るいカントリー調の曲にギャップのある歌詞はこれからの2人の結婚生活を予期するかのような楽曲になっており、今後のストーリー展開が気になる本編映像となっている。『ラブリセット30日後、離婚します』は3月29日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラブリセット30日後、離婚します 2024年3月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© CINEMA WOOLLIM, TH STORY AND MINDMARK
2024年03月15日山田涼介が主演を務める映画『サイレントラブ』の場面写真とメイキングカットが公開された。『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田英治監督がオリジナル脚本で描く本作。主人公の青年・蒼(山田)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の美夏(浜辺美波)。蒼は美夏に対して「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」と願いながら、彼女とのかけがえのない時間を過ごしていくが――。蒼は過去のある事件から声を発することをやめた音楽大学の校務員。山田は「蒼という役は本当に難しい役であったことは確かだし、そこにちゃんとやりがいもありました」と、ほとんどセリフがない難役に対して臆する事無く挑んだ様子が伺える。しかし「最初の方は、毎日イチから台本を最後まで読み直していたのですが、それは初めての経験だったんです。台詞が無いからこそ、本を理解していないと、気持ちの入れ方とかが全く繋がらなくなってしまうのが怖くて。毎日イチから最後まで(本を)読んでいました」と、セリフという表現方法を封じられていただけに、不安があった事を明かす。さらに蒼は格闘技をやっているという設定で、演じるにあたって格闘技を習得したという山田。劇中でもジムで格闘技の練習に励む様子や、喧嘩のシーンなどアクションシーンが多々盛り込まれているが、山田は「難しかったですね。僕は割とアクションが得意な方なんですけど、格闘技を習い始めてからのアクションってもうアクションではなくて、格闘技になっているので。専門的な動きを入れようと思うとやっぱり素人なので全然できないっていう。結構難しいことをやっています」とこれまで数多くの作品でアクションに挑戦してきた山田だったが、今回の現場では違った難しさがあったと話す。「そこの差ですよね。アクションなのか本物なのか。そこの違いを見せるっていう意味ではすごく難しかったです」と振り返る。そんな山田のアクションシーンについて内田監督は「アクションシーンの撮影というのは、役者のダメージも大きいので、様々なことに気を遣わなければなりません。そんな中で、山田さんは“自分の体なので自分がいちばんよくわかる”と。自分の限界も知っているし、ここまでできるということもすごくわかっている。まさに、プロフェッショナルでしたね」と山田の現場での姿勢を絶賛している。<作品情報>『サイレントラブ』2024年1月26日(金) 公開公式サイト:「サイレントラブ」製作委員会
2023年12月22日ラブ・ライナー(Love Liner)の2023年冬コスメとして、人気ペンシルアイライナー「ラブ・ライナークリームフィットペンシル<アイライナー>」の新色が登場。2023年10月2日(月)より、アットコスメ東京・大阪ほかにて限定発売される。人気ペンシルアイライナーに、“目もとくっきり”印象のブラックなめらかな描き心地と、“繰り戻し”可能なパッケージで人気を集める「ラブ・ライナークリームフィットペンシル<アイライナー>」。柔らかい芯で、まつ毛の間まで“スルスル”と簡単にラインを描くことができる。また、塗布後は20秒で肌に定着するので、長時間美しい仕上がりをキープしてくれるのも嬉しい。そんな人気ペンシルアイライナーに、2023年冬の新色「ブラック」が仲間入り。洗練されたブラックカラーが目元を“くっきり”際立たせて、印象的なまなざしを叶えてくれる。【詳細】ラブ・ライナークリームフィットペンシル<アイライナー> 新1色 1,320円<限定品>発売日:2023年10月2日(月)※公式オンラインストアでは2023年9月13日(水)より発売取扱店舗:アットコスメ 東京・大阪【問い合わせ先】msh株式会社TEL:0120-131-370
2023年09月16日『ジョジョ・ラビット』『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティが監督・脚本を務めた実話の映画化『ネクスト・ゴール・ウィンズ』公開日が2月23日(金・祝)に決定。新ポスターが解禁された。現在開催中の第48回トロント国際映画祭で、現地時間9月10日午後6時45分よりプレミア上映を迎えた本作。上映後はスタンディングオベーションが巻き起こり、作品を鑑賞したマスコミからは「タイカ・ワイティティは実話にハートとユーモアをもたらした」(DEADLINE)、「疑いなく万人に愛される作品!」(SCREEN DAILY)、「ワイティティ印の愉快なスポーツ・ドラマ」(AWARDS RADAR)といった賞賛の声が寄せられた。上映後のQ&Aにはタイカ・ワイティティ監督と、トーマス・ロンゲン(米領サモアチーム元監督)、ジャイヤ・サエルア(FIFAワールドカップ初のトランスジェンダー選手)ら、映画で描かれた本人たちが登壇。俳優組合のストでマイケル・ファスベンダーほか出演者が参加できない中、実話も見事に“ワイティティ印”の作品に仕上げた監督の手腕に、本人たちも絶賛した。さらに、新ポスタービジュアルも到着。皆で円陣を組んでいるようなチーム感と負けても諦めないポジティブさが溢れる元気でハッピーなデザインだ。マイケル・ファスベンダー演じる鬼コーチのトーマス・ロンゲンをはじめ、各登場人物たちの個性豊かな表情が見てとれるビジュアルは、米領サモアチームの個性的で和気あいあいとした熱気と活力を感じさせる。果たして、ワールドカップ予選史上最悪の結果で敗退した彼らが、どん底からどのようにのし上がっていくのか?物語の行方が気になる仕上がりとなっている。トロント国際映画祭でさわやかな感動と絶賛の嵐で迎えられ、さらなる注目を集める本作。来年2月の日本公開へ向け、ますます期待が高まる。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2024年2月23日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日北アイルランド出身の俳優レイ・スティーヴンソン(58)が21日に亡くなったことが分かった。代理人が明らかにした。『マイティ・ソー』シリーズのヴォルスタッグ役、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のポルトス役、『ダイバージェント』シリーズのマーカス・イートン役、「スター・ウォーズ 反乱者たち」「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」のガル・サクソン役(声)、『RRR』のスコット・バクストン総督役など、多数の代表作を持つレイ。『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』で共演したルーク・エヴァンスは、「さようなら、マイフレンド。あなたはやさしく、愛情深い人で、生命力とエネルギーに満ちあふれていました。あなたは私が支持し尊敬する、大きな存在でした。あなたの力強いハグ、みんながつられてしまうような笑いを忘れません」とインスタグラムでレイにメッセージを送った。『スター・ウォーズ』の公式ツイッターは「大切な友人のレイ・スティーヴンソンが亡くなったと聞き、悲しみに暮れています」、『RRR』の公式ツイッターは「私たちのチームにとってなんというショッキングなニュースでしょう。どうか安らかにお眠りください、レイ・スティーヴンソン。あなたは永遠に私たちの心の中にいます、サー・スコット」と追悼した。レイは8月にDisney+で配信開始となる『スター・ウォーズ』オリジナルドラマ「アソーカ」に出演している。(賀来比呂美)■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.
2023年05月23日ラブラリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)から、「すみっコぐらし」と初コラボレーションしたアイテムが登場。ラブラリー バイ フェイラー×「すみっコぐらし」上質なシュニール織の質感はそのままに、ポップでキュートなデザインのアイテムを展開するフェイラーのギフトコンセプトショップ「ラブラリー バイ フェイラー」。すみっコぐらしと初コラボレーションを実現した今回は、人気キャラクターしろくま、ぺんぎん?、とんかつ、ねこ、とかげ、えびふらいのしっぽと、パステルカラーのドットを組み合わせた“大人かわいい”アイテムが揃う。ラインナップは、定番のハンカチに加え、ポーチ、ペンポーチ、カードポーチ、巾着、バッグなど。しろくまと、とんかつに限り、各キャラクターのフォルムを象ったチェーン付きポーチも展開されるので、キーホルダーのようにして楽しむのもおすすめだ。【詳細】ラブラリー バイ フェイラー<LINE抽選販売>展開:フェイラー銀座本店、フェイラー天神地下街店、髙島屋大阪店フェイラーショップ、全国14店舗のラブラリーフェイラーショップ、フェイラー公式オンラインショップ※サンエックスからの販売は実施しない。アイテム例:ハンカチ(25×25cm) 全3種 各2,970円※縁取りのカラー違い、ポーチ(15×20cm) 6,050円、ペンポーチ(10×20cm) 4,950円、カードポーチ(11×9cm) 6,050円、巾着(19×22cm) 7,150円、バッグ(21×21×11cm) 12,100円、トートバッグ(21×32×14cm) 14,300円、しろくま型どりポーチ(11×10×1.5cm) 8,250円、とんかつ型どりポーチ(11×10×1.5cm) 8,250円※店舗・フェイラー公式オンラインショップともに、各アイテム一人各1点限り。■販売方法・事前に専用アカウントにてLINE抽選を実施。2023年6月7日(水)発売日当日の販売は行わない。<店舗販売事前LINE抽選スケジュール>抽選申込期間:2023年5月22日(月)10:00~5月24日(水)9:59当選発表:2023年6月5日(月)12:00頃引取期間:2023年6月7日(水)~6月20日(火)※期間中に引き換えがない場合は自動キャンセル。店舗引換在庫残り販売:2023年6月21日(水)開店時~先着販売※販売の有無は各店舗Instagramアカウントにて告知。※電話・来店での予約不可。※取り置き、代引き配送不可。※柄の出方は選択不可。抽選対象店舗:ラブラリー バイ フェイラー大丸札幌店(3F)ラブラリー バイ フェイラーエスパル仙台店(本館1F中央エスカレーター前)フェイラー銀座本店(銀座4-4-1)ラブラリー バイ フェイラーアトレ吉祥寺店(本館 2F)ラブラリー バイ フェイラーエチカ表参道店(B2F 9区画)ラブラリー バイ フェイラー渋谷スクランブルスクエア店(9F)ラブラリー バイ フェイラー玉川髙島屋S・C 店(南館専門店 B1)ラブラリー バイ フェイラー東京駅グランスタ店(JR東日本東京駅構内地下1F)ラブラリー バイ フェイラールミネエスト新宿店(4F)ラブラリー バイ フェイラー横浜ジョイナス店(3F)ラブラリー バイ フェイラータカシマヤ ゲートタワーモール店(7F)ラブラリー バイ フェイラー松坂屋名古屋店(南館2F)高島屋大阪店フェイラーショップ(1F)ラブラリー バイ フェイラー大阪ルクアイーレ店(5F)ラブラリー バイ フェイラー天王寺ミオ店(プラザ館2F)ラブラリーバイフェイラーエキエ広島(2F)フェイラー天神地下街店(東8番街)■店舗引換在庫残り販売:2023年6月21日(水)開店時~先着販売※販売の有無は各店舗Instagramアカウントにて告知。※電話・来店での予約不可。※取り置き、代引き配送不可。※柄の出方は選べない。■フェイラー公式オンラインショップでは抽選は行わず、2023年6月7日(水)正午に発売。※発売時間は多少前後する場合あり。※アクセス集中の際は、入場を制限する場合あり。入場時に商品の購入を確約することは不可。※オンラインショップでは、フェイラー公式オンラインショップ以外のサイトでの販売は行わない。
2023年05月13日『ジョジョ・ラビット』『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティ監督最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(原題:Next Goal Wins)が2023年に全国公開されることが決定。予告映像と場面写真も到着した。2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、立て直しを図るが…。果たしてチームは、奇跡の1勝を挙げることはできるのか!?『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』(14)としてドキュメンタリー映画化もされた奇跡の実話をベースに、監督・脚本を務めるタイカ・ワイティティが、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ描く、感動と興奮のスポーツ・コメディ。主人公のトーマス・ロンゲンを演じるのは、『エイリアン:コヴェナント』『ソング・トゥ・ソング』などのマイケル・ファスベンダー。共演は、サモア生まれのニュージーランド俳優オスカー・カイトリー、「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」や『透明人間』のエリザベス・モス。この度解禁となった予告映像では、マイケル・ファスベンダー演じるトーマス・ローゲンがコーチを解任され、失業するか、弱小米領サモアチームを率いるかの究極の2択を迫られるところから始まる。創設以来1得点も挙げておらず、国際サッカー史上最悪の大敗を記録したサモアチームの監督を渋々引き受けるトーマス。サッカースキルが皆無の選手たちに怒りを爆発させながらも、咤激励して奮闘する様子が収められている。併せて、鬼コーチ・トーマスが選手たちを鼓舞する瞬間が映し出された場面写真も解禁。熱気が画面越しに伝わってくる、躍動感あふれるワンシーンが切り取られている。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2023年、公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月27日『ソー:ラブ&サンダー』『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督最新作『Next Goal Wins(原題)』が『ネクスト・ゴール・ウィンズ』の邦題で2023年に日本で公開されることが決定し、予告映像と場面写真が解禁された。2001年にサッカーワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが監督に就任し、立て直しを図るが……。『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』(14)としてドキュメンタリー映画化もされた、この奇跡的な感動の実話をベースに、監督・脚本を務めたタイカ・ワイティティが第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組み、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ描く。主人公トーマス・ロンゲンを演じるのは、サーチライト・ピクチャーズ作品初参加となるマイケル・ファスベンダー。共演はタヴィタ役でオスカー・ナイトリー、ゲイル役で同スタジオの『フレンチ・ディスパッチ』や『透明人間』のエリザベス・モスが務める。今回解禁となった予告映像では、マイケル・ファスベンダー演じるトーマス・ローゲンがコーチを解任され、失業するか、弱小米領サモアチームを率いるかの究極の2択を迫られるところから始まる。創設以来1得点も挙げておらず、国際サッカー史上最悪の大敗を記録したサモアチームの監督を渋々引き受けるトーマス。サッカースキルが皆無の選手たちに怒り爆発させながらも、叱咤激励して奮闘する様子が収められている。また、あわせて到着したのは、鬼コーチ・トーマスが選手たちを鼓舞する瞬間を捉えた場面写真。熱気が画面越しに伝わってくる、躍動感あふれるワンシーンが切り取られている。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』予告編『ネクスト・ゴール・ウィンズ』()2023年公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年04月27日ラブレス(LOVELESS)とフィリーチョコレート(Philly chocolate)のコラボレーションによるスウェットが登場。2023年2月9日(木)より、全国のラブレス店舗ほかにて発売される。裏起毛のクルーネックスウェットラブレスとフィリーチョコレートが贈るのは、裏起毛のクルーネックスウェット。フロントには、“All that glitters is not gold, but...”というメッセージを刺繍している。ブラウンカラーは以前発売したグレーに比べ全体をシンプルにデザインしつつ、袖口や裾のリブを短めにすることで、ミニマムさを追求。肩の落ちるオーバーサイズを採用することで、リラックスした快適な着心地を実現している。カラーは、グレーとブラウンの1色ずつ2型で展開。グレーの生地にはピンクの刺繍を、ブラウンの生地にはベージュの刺繍を合わせている。【詳細】ラブレス×フィリーチョコレート コラボレーションスウェット発売日:2023年2月9日(木)取扱店舗:全国のラブレス店舗、ラブレス公式オンラインストア価格:12,100円カラー:グレー、ブラウンサイズ:36(ウィメンズMサイズ)※ブラウンは公式オンラインストア限定販売。
2023年02月07日大ヒット映画『天使にラブ・ソングを…』のミュージカル版『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』が、11月13日に東急シアターオーブにて開幕した。主演のデロリスには、2014年の日本初演より同役を務める森公美子と、宝塚歌劇団トップスター出身の朝夏まなとが2019年公演から続投。競演キャストには、石井一孝、大澄賢也 / 吉野圭吾(Wキャスト)、春風ひとみ、谷口ゆうな、真彩希帆、泉見洋平、KENTARO、木内健人、太川陽介、鳳 蘭が脇をガッチリ固める。開幕に際して、舞台写真と主演二人のコメントが到着した。■森公美子 コメントアラン・メンケンの素晴らしい音楽と、ウーピー・ゴールドバーグがプロデューサーとしてタッグを組んだ『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』。コメディーの中にも、沢山の感動があるとても素晴らしいこの作品に、2014年の初演から8年も関われた事を幸せに思います。私の大好きな作品を皆様にも是非観て頂きたいです。最後かも知れない? 森公美子デロリスを見て欲しいのです。劇場(教会)でお待ちしております。■朝夏まなと コメント3年振りのシスターたちとの時間。人と人との見えない絆を再認識しています。コロナ禍では心のつながりを感じにくく思うこともありますが、舞台を通じてキャストやスタッフの仲間やお客様とのつながりを幸せな気持ちに包まれながら感じています。皆さんにとってもシアターオーブがパワースポットになりますように。ぜひ観にいらしてくださいね!<公演情報>『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』2022年11月13日(日)~12月4日(日) 東急シアターオーブチケットはこちら:公式サイト:
2022年11月14日ダニエル・クレイグが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティ監督が手掛けたウォッカブランド「ベルヴェデール」のCMに出演。ジェームズ・ボンド時代とは一線を画すファンキーな魅力を見せつけている。最大の見せ場はタンクトップにチェーンのネックレスという姿でのダンス。腰、お尻をフリフリするサービスショットも披露した後、やっと金庫の中に「ベルヴェデール」を見つけて「やっとだ」と一口すするダニエルに、ワイティティ監督の「カット」の声がかかる。「もう一度だ。ありのままの自分で」と言われてしまう。その後は、ワイティティ監督がアシスタントを追い払ったことで寿司がワイティティ監督のコーヒーに入ってしまうハプニングや、ダニエルのNGシーンらしきものが映し出される。音楽はワイティティ監督のパートナーのリタ・オラとラッパーのGiggsが担当。コメディアンでもあり、コメディ色の強い作品を撮ってきたワイティティ監督らしさと、ダニエルのユーモアを引き出したCMは、ファンに「ウォッカの広告史上最高のCM!」「好む人もいれば嫌う人もいるかもしれない。でもベルヴェデールのマーケティングチームは確実にうまくやった」「ダニエルのこんな姿を想像したことがなかった。びっくりだよ(いい意味でね)」と好評だ。(賀来比呂美)
2022年11月11日10月26日(水)にMovieNEXが発売される『ソー:ラブ&サンダー』より特典映像が一部解禁。クリスチャン・ベイルらが、本作のヴィランである“ゴア”について語っている。特に役作りに熱心なベールは、原作のコミックをすでに読破しており、原作のゴアについて「コミックのゴアを見てまず思ったのは…“マジ?”」と驚いたという。理由は、ジェイソン・アーロンが描くゴアは際どいパンツ姿で走り回るヴィランのため、「タイカ・ワイティティ監督が(この衣装を)採用しなくて助かった」と笑う。“神殺しのゴア”という異名を持つ恐ろしい容姿は、衣装はデザイナーのマイェス・ルベオが「ありがちな黒を避けたかった。白い服にしたけど撮影技術のおかげで、影から出てくる時も直前まで見えない」と語り、メイクはクリーチャー&プロセティック・デザイナーのアダム・ヨハンソンが「(当初4時間かかったメイクを)3時間半に縮めた」と語るなど、全身にメイクを施したり、眉と歯と爪を変えて傷痕を付けて彩色するといった、とにかく時間のかかる大仕事だったと話す。これら一連の衣装や特殊メイクについて、ベールは「CGでやると思ってたら特殊メイクだった。メイクのために早起きするのはくたびれたが役に入り込む時間にもなった。皆の協力でゴアが生まれたんだ」と、マーベルの新しいヴィランとして軌跡を残した“ゴア”についてふり返っている。■クリスチャン・ベール演じる、ゴアにまつわるトリビア【その1.ゴア役を引き受けたのは家族に説得されたから!?】タイカ・ワィティティが監督した『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)や『ジョジョ・ラビット』(19)にも深く感銘を受けていたクリスチャン・ベールだが、ゴア役を受けてオーストラリアに向かう決心を最終的に固めたのは、家族との食卓での会話だったという。「それはロサンゼルスを離れることを意味すると僕が説明すると、子どもたちは『行こうよ!』と答えたんだ。家族全員からやるべきだって言われた映画はこれが初めてだよ」。【その2.ゴアのメイクは4時間!? ネイルに苦しんだエピソードも】ベールにとって、ゴアの恐ろしい様相は日常的な作業を行うのがとても難しく、どこかコミカルでもあった。「今では、長いアクリルのネイルを付けて生活している女性たちを尊敬しているんだ」と彼は言う。「僕にとっては、情けなくなるほど手に負えないものだったからね。あれを付けた状態では何一つできなかったよ。それと、牙をつけたまま人と話さなければならないのも困ったね。ものすごくクリアに正確に話さなければ伝わらないんだ」。また、メイクスタッフもその過程について非常に手間をかけたことを明かしている。「最初の週には、3日かけて色々と試しました。モンスターの様相についても、人間の時の様相についても、色々な種類のメイクを試しています。クリスチャンが納得してあのキャラクターを見出せるまで続けました。特殊メイクを実際に行なうプロセスには、最初は4時間から4時間半を要しましたが、徐々に慣れて3時間半でできるようになりましたね。私たちにとってラッキーだったのは、クリスチャンがメイクアップに常に真剣に取り組む人物だったことです。すべて完璧にしたいと思っている人物なので、私たちにもそれをするのに十分な時間を与えてくれました」と語っている。『ソー:ラブ&サンダー』MovieNEXは10月26日(水)より発売。デジタル配信中(購入/レンタル)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年10月17日10月26日(水)にMovieNEXが発売される『ソー:ラブ&サンダー』より、ナタリー・ポートマンとクリス・ヘムズワースらが新たな“マイティ・ソー”について語る映像が解禁された。この度解禁となったのは、ボーナス・コンテンツからの映像。ナタリー・ポートマン、クリス・ヘムズワース、タイカ・ワイティティ監督らが新しく誕生したマイティ・ソーについて語り、ナタリーが初めて挑んだ本格的なトレーニング風景も収められている。本作のキーパーソンとなる新たなマイティ・ソーについて、演じたナタリー・ポートマンは「前作は視聴者としてすごく楽しんだけど、マーベル作品はご無沙汰だった。でもタイカがわざわざ私の家に来て今作のジェーンについて話してくれた。マイティ・ソーになるのは面白いと思った」と語り、クリス・ヘムズワースも「ジェーンという役柄の方向性がガラリと変わるから、ハマるのか最初は心配だった。でも“バトルロイヤル”で僕らは型を破ったんだ」と、新たなマイティ・ソー誕生の裏側について話してくれた。また、ナタリーが挑んだ本格的なトレーニングについて、スタント・コーディネーターのカイル・ガーディナーは「ナタリーは早くから準備を整えて、ワイヤや格闘のシーンに臨んだ。ダンスの経験からか生来の気質か、全てをマスターしようとしていたよ」と絶賛。ナタリーが「生まれて初めて強さを求めてトレーニングした。女性は大抵細く見えるように鍛えるけど、筋肉をつける鍛え方が面白かった」と笑顔で語るなど、キャスト、スタッフが一丸となって新しいマイティ・ソーを創り上げた様子が分かる。■ナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスター/マイティ・ソーにまつわるトリビアその1.ジェーンとマイティ・ソーの髪の色の違いマイティ・ソーとしてのナタリーの髪は、ジェーン・フォスターとしての髪と比べて、目に見えて明るい色になっているが、それには十分な理由があった。「ジェーンがマイティ・ソーになるとき、ハンマーの力で髪の色が剥がれてブロンドになります。ただ、髪の根の方はジェーンのときと同じ、かなりダークなまま残すことにしました」とヘア部門ヘッドのルカ・ヴァネッラは語っている。その2.マイティ・ソーになるためのトレーニング秘話スタント・コーディネーターのカイル・ガーディナーは「ナタリーはとても早い段階から始めて、しっかりと準備を整えていました。ダンサーとしてのバックグラウンドがそうさせているのか、それとも、元々そういう性格なのか、彼女はとにかくすべてを完璧にマスターしようとしていました。トレーニングを積んで身体を作り上げ、準備万端でした。そこから先は、アクションの振付を教え、スタント・チームとの共同作業を開始し、適した動きへと洗練させていきました」と語る。ナタリーは、マイティ・ソーとしての強さを見せつけるためのトレーニングを熱望した。「生まれて初めてやった、強くなるためのトレーニングは本当に楽しかった。普通、女性のトレーニングって、できるだけサイズを小さくするためにやるものだから、大きな身体作りに取り組むこと自体がとてもエキサイティングだった。素晴らしいトレーナーのナオミ・ペンダーガストのもとでやった。それと、スタント・チームの皆さんとも一緒にトレーニングした。これまでにもたくさんのアクション映画に出たけれど、戦闘のためのトレーニングをしたのはほとんど初めてだったから、本当に楽しかった」。この度発売されるMovieNEXにはこのほか、製作の舞台裏を追った「ソーとマイティ・ソー」、クリスチャン・ベール演じるゴアに迫る「神殺しゴア」、ハリウッドを代表する監督、脚本家、俳優でもあるタイカ・ワイティティの世界感に触れる「監督の挑戦」、さらに、キャストたちの楽しい「NGシーン集」、惜しくも本編には採用されなかった貴重な「未公開シーン」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツを収録している。『ソー:ラブ&サンダー』MovieNEXは10月26日(水)より発売。デジタル配信中(購入/レンタル)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年10月12日アベンジャーズの愛すべき破天荒な雷神ソーが、再び超絶バトルを繰り広げる『ソー:ラブ&サンダー』MovieNEXと4K UHD MovieNEXが10月26日(水)に発売。これに合わせて、ボーナス・コンテンツの未公開シーンからゼウスの息子「ディオニュソス」が登場するシーンが一部解禁となった。今回解禁となった映像は、ソーとヴァルキリー、そしてコーグらが、全知全能の神ゼウスの協力を仰ぐべく黄金神殿に向かうまでの1シーン。とうとう神の国に入った3人は、たまたま通りかかったゼウスの息子「ディオニュソス」に出会う。しかし、ディオニュソスにゼウスの居場所を聞いても、彼ははぐらかすばかり。最終的には、ディオニュソスとその手下たちの会話からゼウスの居場所を知ることができたものの…。ギリシア神話では、「豊穣とブドウ酒と酩酊の神」として登場するディオニュソス。このシーンでもブドウ酒を飲んでいるような陽気なおどけた様子でやり取りする彼の姿が描かれている。さらに、CGで加工する前のコーグ役を演じているタイカ・ワイティティ監督の素顔も映り込んでいる貴重な未公開シーンとなっている。製作総指揮ブライアン・チャペックが語る、ラッセル・クロウが演じるゼウスとは…チャペックはラッセル・クロウをゼウスに据えたキャスティングを絶賛している。「ゼウスを登場させるのであれば、その身の丈に合った立ち居振る舞いのできる人物が必要です」と語り、また「撮影現場に入ってくるラッセル・クロウは、毎回、すっかりゼウスを体現していました。彼には並々ならぬ自信と威厳ある存在感があるだけでなく、驚くべきことにユーモアセンスも繰り出していました。この映画の世界観にピッタリなユーモアセンスをね」と、その立ち振る舞いの素晴らしさについても触れている。『ソー:ラブ&サンダー』は10月26日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年10月03日アベンジャーズの愛すべき破天荒な雷神ソーが、再び超絶バトルを繰り広げる『ソー:ラブ&サンダー』。10月26日(水)からのMovieNEX発売を記念し、クリス・ヘムズワース演じるソーとナタリー・ポートマン演じるマイティ・ソーの衣装にまつわるエピソードを、スタッフやキャストらが語る映像がボーナス・コンテンツより一部解禁となった。映像では豪華なこだわりの衣装について、「他の映画と比べるとかなり早々に衣装の仮縫いが始まった。動きやすくアクションもこなせるように工夫してくれた」とマイティ・ソー役のナタリーが語り、衣装デザイナーのマイェス・ルベオは「マイティ・ソーはソーの女性版。だからソーの衣装とディテールは同じ。色は黒と赤、赤いマントにヘルメット。マイティ・ソーのヘルメットはコミックを参考にしつつクラシックな雰囲気にした。そして美しい顔立ちが映えるようにした」と詳細について語っている。また、新生マイティ・ソーの登場によって変化したソーの衣装について、製作総指揮のブライアン・チャペックは「頭からつま先まで金と青のド派手なアーマーを身にまとうんだ。その変化が面白い」と語る。ソー役のクリスが衣装の兜の息苦しさや、きつさに対してユーモアを交えながら撮影に臨む様子も収録されており、貴重な映像となっている。ソーの衣装について~衣装替えは25回!?「ソーについては本当にたくさんの衣装替えが行なわれています。この映画全体でおよそ25回もありましたからね」と衣装デザイナーのマイェスは言う。「オーティス・ケアリーという名のアボリジニのアーティストが作った素晴らしいプリントで作られた美しい生絹のチュニックもあれば、80年代ロッカー風の雰囲気が漂うタンクトップにブルージーンズに襟ナシの革ジャンもあります。また過去の映画で使われたコスチュームも使っていて、全時代のソーの成長を網羅しています。本当にたくさんの衣装がありましたが、そのどれもが、この映画のとても強烈なアクション・シーンにも使えるものでなければいけません」と明かす。「(今回の)衣装はクレイジーだよ」とクリスは告白している。「今回の1本だけで、これまでに出た6本の映画をすべて合わせたよりも多くの衣装替えがありました。ソーは自分探しをしているから、その事実が彼の衣装にも反映されています。今回の衣装やセットの美的感覚は、この映画が持つエネルギーにマッチしているんです…絵画を引き立たせるもう一つの色彩のような役割としてね」と語る。「スター・ウォーズ」シリーズで一緒に仕事をした人たちだったマイティ・ソーの衣装については、ムジョルニアを操るに相応しいヒーローの様相をデザインした。「私たちは、あのディスクとか黒と赤の胸鎧とか赤いマントとかヘルメットといったソーのディテールを利用しました。古きコミックブックのビンテージ感が漂っていますからね」とマイェスは語る。「マイェスは本当に驚異的です」とナタリー。「私は彼女のこれまでの仕事の大ファンだったから、一緒に仕事ができると知って本当に興奮しました。彼女はデザインに対する並外れた目を持っています。初期段階で衣裳合わせを始めたとき、どういうものが着心地が良いかとか、動きやすいかとか、必要なアクションに適しているかといったことについて、私の意見にしっかりと耳を傾けてくれました」と絶賛。「彼女が率いるチームは素晴らしい職人たちの集まりで、そのメンバーの多くは20年ほど前に『スター・ウォーズ』シリーズで私と一緒に仕事をした人たちだったのです。あの素晴らしいたくさんの人たちとまた一緒に仕事ができたことも嬉しかった」とナタリーは語っている。『ソー:ラブ&サンダー』は10月26日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年09月21日動画配信サービス「ディズニープラス」が、「ディズニープラス・デイ」を記念して、初のウェルカムプライス キャンペーンを開催。あわせて特別映像が公開された。「ディズニープラス・デイ」とは、2019年にアメリカで提供開始された動画配信サービス「ディズニープラス」が全世界のファンのため行う毎年恒例のセレブレーションイベント。この特別な日にあわせて、9月8日(木)13:00から9月20日(火)15:59までの期間中に、ディズニープラスに新規加入、もしくは再加入すると、最初の1カ月199円(税込)*のウェルカムプライスにて利用可能となる。キャンペーンの詳細は、 公式サイト() にて(※)。さらにディズニープラスでは、「ディズニープラス・デイ」を記念して、トム・ハンクス主演『ピノキオ』や、マーベル・スタジオ映画『ソー:ラブ&サンダー』など、新作映画からオリジナル作品、ローカルコンテンツまで、幅広いラインアップが展開される。『ソー:ラブ&サンダー』ディズニープラスにて9月8日(木)より見放題独占配信開始©2022 MARVEL『プレデター:ザ・プレイ』ディズニープラス「スター」にて独占配信中© 2022 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.『キャシアン・アンドー』ディズニープラスにて9月21日(水)より独占配信開始©2022 Lucasfilm Ltd.『シー・ハルク:ザ・アトーニー』ディズニープラスで独占配信中©2022 MARVEL『四畳半タイムマシンブルース』ディズニープラスにて9月14日(水)より独占配信開始イラスト: 中村佑介 © 2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」 製作委員会『ピノキオ』ディズニープラスにて9月8日(木)より独占配信開始©2022 Disney Enterprises, Inc.『カーズ・オン・ザ・ロード』ディズニープラスにて9月8日(木)より独占配信開始©2022 Disney/Pixar『バズ・ライトイヤー』ディズニープラスにて独占配信中©2022 Disney/Pixar『すべて忘れてしまうから』ディズニープラス「スター」にて、9月14日(水)独占配信©Moegara, FUSOSHA 2020『拾われた男』ディズニープラスにて独占配信中©️2022 Disney & NHK Enterprises, Inc.『IN THE SOOP フレンドケーション』ディズニープラスで独占配信中ⓒ2022 HYBE. All rights reserved.『ビッグマウス』ディズニープラス「スター」にて独占配信中© 2022 Disney and related entities『アダマス 失われたダイヤ』ディズニープラス「スター」にて独占配信中© 2022 Disney and related entities『ドクター弁護士』ディズニープラス「スター」にて独占配信中© 2022 Disney and related entities※Apple決済は最初の1カ月200円(税込)、自動更新後の月額料金は本キャンペーン開始時点において1000円(税込)※NTTドコモ、J:COM経由でのご加入は対象外です。また現在実施しているその他のキャンペーンでご加入の場合も対象外となります。※ディズニープラスのサブスクリプションに初めてご加入いただく方、または条件を満たし再加入される18歳以上の方のみ有効です。加入から30日後にDisney+のサブスクリプションが自動で更新され、その時点で有効な月額料金(本キャンペーン開始時点において税込月額990円)が月次で請求されます。キャンペーンは9/20(火)15:59まで。その他所定の条件があります。※キャンペーン開始/終了時間は加入時に使用したデバイスや決済パートナーにより異なる場合があります。
2022年09月08日ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」による年に一度のセレブレーション「ディズニープラス・デイ」の9月8日(木)、豪華12作品を全世界で一挙に配信開始する。配信作品は、ロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスがタッグを組んだ待望のディズニー・スタジオ最新作『ピノキオ』が独占配信を開始。ディズニー・ピクサーからは短編シリーズ「カーズ・オン・ザ・ロード」、マーベル・スタジオからは全世界で興行収入680憶円を突破した劇場公開作品『ソー:ラブ&サンダー』が早くも見放題初登場。また、安定の人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズからは撮影の舞台裏に迫る「オビ=ワン・ケノービ:帰ってきたジェダイ」、コンテンツブランド“スター”からは大ヒットドラマ「グレイズ・アナトミー」最新となるシーズン18や韓国作品、ナショナル ジオグラフィックからは最新鋭の技術で撮影したドキュメンタリー「バーティのハイテク・アドベンチャー」が登場する。■「ディズニープラス・デイ」に配信開始となる12作品■◆ディズニー作品『ピノキオ』 9月8日(木)16時~ディズニープラス オリジナル 独占配信開始ディズニーが不朽の名作『ピノキオ』を豪華キャストにより実写映画化。人間になることを夢見る操り人形のピノキオと息子を亡くし、孤独に暮らすゼペットじいさんとの心の絆、そしてピノキオに“良心”として善悪を教えるジミニー・クリケットとの冒険を、アカデミー賞受賞の珠玉の名曲「星に願いを」にのせて描く。ロバート・ゼメキスと名優トム・ハンクスが再びタッグ。「ようこそ 誰もいない遊園地へ」9月8日(木) 0時~ ディズニープラス オリジナル 独占配信開始両親の謎の失踪の真相を探るうちに、驚くべき世界を発見する、息子エリックの姿を描くアルゼンチンのミステリーホラーシリーズ。母方の祖父母と妹に育てられたエリックは、両親が最後に目撃された公園で答えを見つけるため、家出を決意し、幼少期に過ごした町へ戻る。友人、妹、叔母とともに、エリックは謎を解くために恐怖を克服し、未知で暗い宇宙の中で答えを見つけていくが…。「グローイング・アップ 大人への旅」9月8日(木) 0時~ ディズニープラス オリジナル 独占配信開始『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンが製作に加わった、青春ドキュメンタリー・シリーズ。多様な個性と背景を持つ10人の若者のストーリーを通して、思春期の挑戦や成功の喜びと挫折、心の複雑さを描く。◆ピクサー作品「カーズ・オン・ザ・ロード」9月8日(木)0時~ディズニープラス オリジナル 独占配信開始『カーズ』待望の最新作がついに登場。ライトニング・マックィーンと親友のメーターが、メーターの姉の結婚式に出席するために、ホームタウンのラジエーター・スプリングスから飛び出し、ロードトリップをする様子を描いた短編アニメーションシリーズ。道中では、驚くような出来事や魅力的な新キャラクターが登場し、行く先々で冒険が繰り広げられる。◆マーベル・スタジオ作品『ソー:ラブ&サンダー』9月8日 (木)16時~見放題独占配信開始全世界で興行収入680憶円を突破した劇場公開作品が登場。アベンジャーズBIG3最後の1人、破天荒な雷神ソーの集大成ともいえる本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後を描く。ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズと地球を後にしていた。そこへ全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えたナタリー・ポートマン演じる元恋人のジェーンが現れた!破壊力も2倍になったロック・バトル・アドベンチャー。『ソー:ラブ&サンダーの裏側』9月8日 (木)16時~ディズニープラス オリジナル 独占配信開始タイカ・ワイティティ、クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、クリスチャン・ベイル、テッサ・トンプソンらが『ソー:ラブ&サンダー』の製作秘話を明かす。キャストやスタッフへの詳細なインタビュー、撮影現場やその周辺での未公開映像をお届け。◆スター・ウォーズ作品「オビ=ワン・ケノービ:帰ってきたジェダイ」9月8日 (木)16時~ディズニープラス オリジナル 独占配信開始ジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービと、史上最も有名な悪役ダース・ベイダーのその後の物語を描くオリジナルドラマシリーズの裏側に迫ったドキュメンタリー・シリーズ。◆スター作品「グレイズ・アナトミー」シーズン189月8日(木)0時~ディズニープラス オリジナル 独占配信開始シアトルで恋に仕事に忙しいドクターたちの毎日を描き、今シーズンで通算400話を迎えるロングラン大ヒットメディカルドラマ、待望の新シーズンが登場!今シーズンではパンデミックを乗り越えた後の世界で物語は展開される。「ザ・ゾーン:サバイバルミッション」9月8日(木)0時~ディズニープラス オリジナル 独占配信開始あなたならこのミッションに耐えきれる!?韓国の人気コメディアンであるユ・ジェソク、バラエティ番組「ランニングマン」で人気を博したイ・グァンス、「少女時代」ユリの3人が、仮想空間“ゾーン”で起こるあらゆる災難に耐え抜く超ド級のサバイバル・バラエティ。「ウェディング・シーズン」9月8日(木) 0時~ スター オリジナル 独占配信開始花嫁の新しい家族が結婚式の夜に毒殺されるという、イギリス制作のダークコメディシリーズ。ケイティは、結婚式でステファンに出会う。2か月後に別の相手と結婚することになっていたにもかかわらず、2人はすぐに関係を持つように。結婚式の夜、ケイティの新しい夫が家族全員と一緒に死んでいるのが発見され、ステファンはすぐに容疑者となるが…。「リサ・シンプソンのクラブへようこそ」9月8日(木)0時~ディズニープラス独占配信開始大人気ご長寿アニメ「シンプソンズ」のスピンオフ作品。お姫様になろうと思っていたリサ・シンプソンは、悪いことをする方が楽しいかもしれないと知って驚く。◆ナショナル ジオグラフィック作品「バーティのハイテク・アドベンチャー」9月8日(木)0時~ ディズニープラス オリジナル 独占配信開始ナショナル ジオグラフィックの若き探検家バーティー・グレゴリーが、野生動物の驚異的な映像を撮影しながら世界を旅するドキュメンタリー・シリーズ。撮影チームは最新技術を駆使しながら、出来る限り野生動物に近づこうと危険なチャレンジを続けていく。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレイズ・アナトミー [海外TVドラマ]©Touchstone Televisionソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年08月23日マーベル・スタジオ劇場映画の最新作として7月8日(金)より公開するやいなや、公開3日間で興行収入5億8,601万円を記録し、『トップガン マーヴェリック』を押さえ週末動員ランキングでNO.1を獲得する大ヒットスタートを切った『ソー:ラブ&サンダー』。今回、そんな本作を見た観客のみならず、スタッフやキャストまでも夢中にさせている、あのヤギの特別映像が解禁となった。本作が公開されて以降、SNS上では「ヤギの存在感w」「ヤギに何度も笑わせられたw」「ヤギがたまらん」「ヤギうるせぇ、実際いたら怖いけど、嫌いになれないw」と、ヤギに関する投稿が数多く寄せられている。そのヤギとは本作で初登場となったキャラクターで、ソーやマイティ・ソーたちが乗り込むヴァイキング船を引っ張る2匹の巨大なヤギ、トゥース・グラインダーとトゥース・ナッシャーのこと。予告編などにも登場するこのチャーミングなヤギは、その巨大な身体で暴れまわり「メェー!」とデカい強烈な鳴き声を響かせて存在感を存分に発揮。公開前から本作での戦いの鍵を握る(?)キャラクターとして注目を集めてきた。今回解禁されたのは、そんな本作に出演したヤギ・コンビの片方トゥース・ナッシャーを演じた“デヴィン”について、本作のメインキャストでもあるソー役のクリス・ヘムズワース、マイティ・ソー/ジェーン役のナタリー・ポートマン、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン、そして監督&コーグ役のタイカ・ワイティティが語る特別映像だ。「メリル・ストリープやマーロン・ブランドと肩を並べる名優」と大絶賛するタイカ監督を皮切りに、ナタリーやテッサも相次いでデヴィンをべた褒め。しかし、肝心の主人公であるクリスだけは“デヴィン”に嫉妬心全開、本作で注目の的となっている“デヴィン”が気に入らないという素振りを見せる。しかし、そんなクリスたちの傍で、スタジオの小道具やおやつに夢中になっている“デヴィン”のなんとも微笑ましい姿も見ることができる映像となっている。ヤギのキャラクターづくりが一番大変だった?スタッフたちのヤギへの想い本作を手掛けたスタッフたちも、このヤギに対して並々ならぬ想いを語っている。タイカ監督と共に脚本を手掛けた、ジェニファー・ケイティン・ロビンソンは「この作品でファンに最も気に入られるのは、多分、あのヤギたちでしょうね。2匹のヤギ(トゥース・ナッシャーとトゥース・グラインダー)は間違いなくスターですよ」と自信満々にコメント。ヤギのキャラクターデザインを担当したクリーチャー&プロスセティック・デザイナーのアダム・ヨハンセンは、「あのヤギたちの存在感を演出することがとても重要だったんです。一つずつ毛を打ちつけ、合成毛皮を染めたり、それは私たちが手掛けたどの作業よりも、おそらく一番難しい仕事だった思います。撮影現場で私たちが作ったヤギたちをお披露目したときの反応は上々でしたよ」と、ソーやマイティ・ソーたちに並ぶような存在感を出すために、こだわって作られていたようだ。そんなヤギがソー、マイティ・ソーと共に観客を運んでいくのは、何が起こるか分からないソーの新章となっている。『ソー:ラブ&サンダー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年07月14日公開中のマーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』より、観客だけでなくスタッフやキャストまでも虜にしているヤギ“デヴィン”の特別映像が公開された。物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。激闘の末、銀河一の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと宇宙へ旅立ったソーは、多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた。ブヨブヨに太った体をシェイプするも、未だ自分探しに迷うソーの前に神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れる。シリーズ最新作となる本作は、神々の殲滅を目指す“神殺し”のゴアを前にソーが絶体絶命に追いつめられる。そんななかで救世主として現れたのは新たなヒーロー“マイティ・ソー“となった元恋人のジェーン。ソーは彼女とタッグを組み、最強最悪の敵へと対峙していく。7月8日に公開されるやいなや『トップガン マーヴェリック』の快進撃を押さえ、公開3日間で興行収入5億8,601万円を記録し、週末動員ランキングで1位を獲得するスタートを切った本作。その勢いは海の向こうも同じく全米・世界各国の累計興行成績は約3億200万ドル(日本円で約413億円)を記録するなど、全世界で快進撃を続けている。(1ドル137円換算・7月11日時点※Box Office Mojo調べ)本作が公開されて以降、SNS上では「ヤギの存在感w」、「ヤギに何度も笑わせられたw」、「ヤギがたまらん」、「ヤギうるせぇ、実際いたら怖いけど、嫌いになれないw」という投稿が上がるなど、多くの観客がヤギに魅了された。このヤギは、本作で初登場となったキャラクターで、ソーやマイティ・ソーたちが乗り込むヴァイキング船を引っ張る2匹の巨大なヤギ、トゥース・グラインダーとトゥース・ナッシャーのこと。既に公開されている予告編などでも登場するこのチャーミングなヤギは、その巨大な身体で暴れまわり「メェー!」と強烈な奇声を響かせるなど、存在感を存分に発揮。公開前から本作での戦いの鍵を握る(?)キャラクターとして注目を集めてきた。今回公開されたのは、そんな本作に出演したヤギコンビの片方トゥース・ナッシャーを演じた“デヴィン”について本作のメインキャストでもあるクリス・ヘムズワース(ソー役)、ナタリー・ポートマン(マイティ・ソー / ジェーン役)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー役)、そしてタイカ・ワイティティ(監督兼コーグ役)が語る特別映像。このなかで「メリル・ストリープやマーロン・ブランドと肩を並べる名優」と絶賛する監督を皮切りに、ポートマンやトンプソンも相次いでデヴィンをべた褒め。しかし、肝心の主人公であるヘムズワースだけは“デヴィン”に嫉妬心全開で「みんな彼が好きでチヤホヤしてたけど俺は嫌いだね」と、吐き捨てるなど、本作で注目の的となっている“デヴィン”が気に入らないというそぶりを見せる。しかし、そんなヘムズワースの傍でスタジオの小道具やおやつに夢中になっている“デヴィン”のなんとも微笑ましい姿も。また本作を手掛けたスタッフたちも、このヤギに対して並々ならぬ想いを語る。タイカ監督と共に脚本を手掛けた、ジェニファー・ケイティン・ロビンソンは「この作品でファンに最も気に入られるのは、多分、あのヤギたちでしょうね。2匹のヤギ(トゥース・ナッシャーとトゥース・グラインダー)は間違いなくスターですよ」と、自信満々なコメント。ヤギのキャラクターデザインを担当したクリーチャー&プロスセティック・デザイナーのアダム・ヨハンセンは「あのヤギたちの存在感を演出することがとても重要だったんです。ひとつずつ毛を打ちつけ、合成毛皮を染めたり、それは私たちが手掛けたどの作業よりも、おそらく一番難しい仕事だった思います。撮影現場で私たちが作ったヤギたちをお披露目したときの反応は上々でしたよ」と、ソーやマイティ・ソーたちに並ぶような、ヤギの存在感を出すために、こだわって作られていたという。『ソー:ラブ&サンダー』公開中
2022年07月14日7月9日、10日の全国映画動員ランキングは、マーベル・スタジオ新作『ソー:ラブ&サンダー』が初登場で首位に立った。『ソー:ラブ&サンダー』は、クリス・ヘムズワース主演の『マイティ・ソー』シリーズの第4弾で、大切な人を失い、戦うことを恐れるようになってしまったソーの、新たな戦いと自分探しの冒険を描く。『マイティ・ソー バトルロイヤル』に続いてタイカ・ワイティティが監督を務め、“神殺し”を宣言して、ソーの前に立ちはだかる強敵ゴアを名優クリスチャン・ベイルが演じている。首位を走っていた『トップガン マーヴェリック』は、公開7週目でワンランクダウンの2位になった。3位は『バズ・ライトイヤー』。玉島ノンの人気漫画をSnow Manの岩本照と生見愛瑠の共演で実写化した『モエカレはオレンジ色』は初登場4位に入った。ひとりぼっちの女子高生と、シャイで真面目な消防士が出会い、互いに成長しながら不器用な恋模様を繰り広げていくラブストーリー。監督は村上正典。そのほか公開8週目の『映画 五等分の花嫁』もTOP10入りを続けている。『ソー:ラブ&サンダー』次週は『劇場版アイカツプラネット!』『キャメラを止めるな!』『キングダム2 遥かなる大地へ』『グレイマン』『ミニオンズ フィーバー』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ソー:ラブ&サンダー』2位『トップガン マーヴェリック』3位『バズ・ライトイヤー』4位『モエカレはオレンジ色』5位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』6位『映画ゆるキャン△』7位『エルヴィス』8位『ベイビー・ブローカー』9位『それいけ!アンパンマンドロリンとバケ〜るカーニバル』10位『映画 五等分の花嫁』
2022年07月11日7月8日から10日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、マーベルの『ソー:ラブ&サンダー』だった。売り上げは1億4,300万ドル。世界興収は3億ドル。2位は、先週1位だった『ミニオンズ・フィーバー』。3位は『トップガン マーヴェリック』。公開7週目を迎えた『トップガン〜』の北米興収は、まもなく6億ドルを突破しそうだ。4位は『エルヴィス』、5位は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』だった。次の週末はパラマウントのアニメーション映画『Paws of Fury: The Legend of Hank』が公開となる。文=猿渡由紀
2022年07月11日●「一生、マーベル声優だって言っていきます」お笑いコンビ・見取り図が、映画『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)で宣伝アンバサダーを務め、日本語版声優に初挑戦した。マーベル大好き芸人であり、本作参戦に大喜びしている2人にインタビューし、吹き替えに挑戦した感想、コンビにとっての転機や今後について話を聞いた。――マーベル作品が好きになったきっかけから教えてください。盛山晋太郎:僕たち2人とも一緒で、4年前に大阪で行われた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のイベントで起用していただいて、それがきっかけでいろんな作品を見るようになりました。リリー:そこからめちゃくちゃ好きになりました。――マーベル作品のどんなところに魅力を感じていますか?リリー:違う作品ですけど同じ時間軸で流れていて、定期的にアベンジャーズで集まってくれるので、めちゃくちゃワクワクします! そこがマーベルの最大の魅力だと思います。盛山:憧れがすごく詰まっていますよね。ヒーローの物語ですから。――大好きなマーベルの最新作『ソー:ラブ&サンダー』で日本語版声優に初挑戦。その感想をお聞かせください。盛山:マーベル作品に自分の声が残るわけじゃないですか。すごく光栄なことなんですけど何より難しかったですね。役作りで奥歯を抜いていますから(笑)。ロバート・デ・ニーロと全く同じことをしました。――演じた役の詳細は明かされていませんが、どんなところが難しかったですか?盛山:英語で言っている尺が決まっているので、それに当てるというのが難しかったです。リリー:僕は誕生日プレゼントとしてサプライズで声優について発表され、心の準備ができないままやったので、興奮と緊張であまり記憶にないです。でもたぶんよかったんじゃないかなと思っています。盛山:監督さんが優しくて、すごい褒めてくれて自信になりました。乗せ上手な方で脱ぎそうに(笑)リリー:声優で脱ぎそうに!?――本作で声優を務めたことはお二人にとってどんな経験になりましたか?盛山:一生、マーベル声優だって言っていきます。吉本の公式プロフィールもちょっとだけ変えておこうかな。代表作のところに『ソー:ラブ&サンダー』って。出演は事実ですから!リリー:一生言えますよね。ウソはついていない。すでに趣味のところに「MARVEL」って書いているんですけど、声優についても足しておきます。――マーベル作品や洋画の日本語版声優に起用される芸人さんは、売れっ子芸人さんという印象ですが、売れたなという実感は?盛山:確かにそうですね。売れたなと(笑)。バイトしていた大阪時代のように毎朝ママチャリこいでいたような男やったらオファーは来てなかったと思うので。リリー:ディズニーさんからオファーが来るということはそうですよね。盛山:27歳の頃、僕の最大の娯楽は、水切りしやすそうなきれいな石を探すことでしたから(笑)。お金がなくて。そのときに比べたら多少は売れたのかなと思います。●ブレイクも金銭感覚変わらず「貧乏が長すぎた」――今年結成15周年を迎えましたが、お二人にとって15年間で特に大きかった出来事は?盛山:『ソー:ラブ&サンダー』以外だと、『M-1グランプリ』ですね。僕らは3年連続で決勝に出させてもらって、3年目に初めて決勝の決勝に。そこに行くまであまり変わらなかったので。リリー:僕は個人的には……親子丼屋でバイトしていたんですけど、調理場に入って2日目にめっちゃきれいにできて店長に褒められたことが大きかったかなと。盛山:しょうもない人生やな(笑)。芸人に関係ないやん!――お二人はいつ頃までバイトをされていたのでしょうか。盛山:だいぶやっていましたよ。10年目もやっていたので、5年前くらいまでやっていました。バイトしていた頃は、6万5,000円の家賃が払えなくて追い出されたことも。――その頃に比べたらかなり生活は変わっていますよね。盛山:そうですね。でも金銭感覚は変わってないですね。ずっとあのときのままです。――意識的に変えないようにしているのでしょうか。盛山:いえ、普通に。調子に乗りたくても乗れない。リリー:貧乏が長すぎましたね。抜けないです。――テレビ出演もかなり増え、マーベル声優にもなりましたが、調子に乗れない?盛山:いつあの頃に戻るかわからないですから。リリー:遊び方を知らないんですよね。今から急にお金を使おうと思ってもやり方がわからない。――とすると、貯金が増えていく一方ですね。盛山:それが全く僕たまらないんです。ギャンブルめっちゃやるので、それですね。コイツはめっちゃためていると思います。億あると思います。リリー:億はない! めっちゃ有名になって億稼いだら後輩に教えてあげたいです。夢があると思うので。盛山:億なんてめっちゃ遠いですけど、いつかそうなりたいですね。――2020年の『M-1』で3位になりブレイクされましたが、仕事量はどれくらい増えましたか?盛山:東京の稼働がめっちゃ増えました。それが一番の変化ですね。昨年、東京に200泊して、東京と大阪を180往復。それでこの4月に上京したので、明らかに状況は変わりました。●「まだ売れたなんて思ってない」飛躍の鍵はリリー!?――相方が盛山さん、リリーさんで良かったなと感じているポイントを教えてください。盛山:間違いなく女性のお客さんをつれてきてくれた人なので、それはありがたいですね。芸人って手売りもするんですけど、100人のキャパの会場でライブをしたときに4組8人で手売りして、90枚くらいコイツが売ったので。助かっています。リリー:これは本当にそうなんですけど……すごい食べっぷりがいいんですよ。だから見ていて気持ちいい。組んでよかったなと。盛山:弱いなあ! だいぶ俺助けているやろ! コイツが「ほんまなんですけど」「マジなんですけど」って言うとき、大概ウソついているんで。もっとあるやろ!リリー:挨拶の声が大きい。見ていて気持ちいいんですよ(笑)盛山:もうええわ! 子供か! 隣の息子さん挨拶気持ちいいわ、みたいな(笑)――盛山さんが隣にいるからリリーさんいつも自由に楽しそうに発言されている印象です(笑)。ちなみに、これまで解散危機はなかったですか?盛山:それはないですね。――『ソー:ラブ&サンダー』は、仲間総動員の最強チームで敵に挑むストーリーですが、見取り図さんの最強ポイントは?盛山:フィジカルは強いです。芸人全員で台の上から落とし合いみたいなゲームをしたら負ける気はしないです。リリー:ずっと這いつくばってきたので、その強さはあると思います。十何年ずっと苦渋をなめてきましたから。盛山:ハングリー精神ですね。――下積み時代が長かったということですが、諦めずに頑張れたのは何が大きかったと思いますか?盛山:『M-1』という目標があったのは大きかったのかなと。リリー:しかも楽しかったですね。同期とかいて楽しかったので続けられました。盛山:芸人さんって面白いから、面白い人たちと毎日いられる。――これからもハングリー精神でさらなる飛躍を目指されるわけですね。リリー:そうですね。まだ売れたなんて思ってないです。これから頑張って売れたいです!盛山:でも、コイツめっちゃ僕1人で働かせようとするんですよ。マネージャーに「相方だけのレギュラー決めてくれ」って。それで1回オファー来て、僕ちゃんと断りましたから。「コンビじゃないとやらないです」って。――売れたいと思っているけど、盛山さんに頑張ってもらおうという感じなんですね(笑)盛山:売れるためには、キーはコイツですね。コイツが頑張ってくれたら。今、僕を馬車馬のように働かせようとムチ叩いてくるので、お互いムチで叩き合いたいです(笑)――どうなったら売れたなって満足するのでしょうか。リリー:その地位に行かないとわからないですね。盛山:ダウンタウンさんは売れているとかではなくゴッドですし。テレビにいっぱい出ていることが売れているということなのか、YouTubeで活躍しているほうが売れているのかもしれないですし、売れている定義が多すぎて。●「天下を取りたい」 それぞれのヒーローも明かす――お二人それぞれにとってのヒーローも教えてください。盛山:いっぱいいますけど、FUJIWARAさんがきっかけで芸人を目指して、いまだに藤本(敏史)さんと原西(孝幸)さんを見ると、心の中で「フジモンや!」「はらにっちゃんや!」って思いますね。最近、藤本さんに誘ってもらって飲みに行かせてもらったんですけど、腹ちぎれるほど笑いました。ほんまにあのまんまなので。リリー:僕はヒデ(中田英寿)かもしれません。中学・高校のとき、めっちゃ追っかけていた気がします。試合を全部見て。だから会いたいです!――ヒデさんから影響を受けたことは?リリー:海外に出て、日本と海外の架け橋みたいになられたので、マジでかっこいいなと思います。後輩にめっちゃ夢を与えたと思う。そういうのは真似していきたいなと。世界進出も考えています。盛山:そうなん!?(笑) サッカーでいうと、最近の僕のヒーローは久保(建英)くんですね。ずっと応援しています。日本人初のレアル・マドリードの選手ですごいなと。久保くんを追いかけています。――最後に今後についてどう思い描いているか教えてください。リリー:時代がどうなるかわからないですけど、僕らが発信できる側になりたいです。冠番組もやりたいですし、現代に合わせたやり方もしたほうがいいのかなと。オンラインサロンとか、現代の売れ方をしていかないと絶対に置いていかれると思うので。盛山:天下を取りたいですね。天下も定義が難しいですけど、千鳥さん、かまいたちさんを追いかけていきたいです。――今年の『M-1』はどうされるのでしょうか。盛山:どうするんですかね。それはまだわからないです。■見取り図盛山晋太郎(1986年1月9日生まれ、大阪府出身)とリリー(1984年6月2日生まれ、岡山県出身)によるお笑いコンビ。NSC大阪校29期出身。2007年5月結成。『M-1グランプリ』では2018~2020年の3年連続で決勝に進出し、2020年は3位に。現在、冠番組の『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)をはじめ、『ノブナカなんなん?』(テレビ朝日系)、『ラヴィット!』(TBS系・水曜レギュラー)などにレギュラー出演中。
2022年07月08日マーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』より、タイカ・ワイティティ監督や、クリス・ヘムズワースやナタリー・ポートマンらが登場する特別映像が公開となった。物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。激闘の末、銀河一の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと宇宙へ旅立ったソーは、多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた。ブヨブヨに太った体をシェイプするも、未だ自分探しに迷うソーの前に神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れる。シリーズ最新作となる本作は、神々の殲滅を目指す“神殺し”のゴアを前にソーが絶体絶命に追いつめられる。そんななかで救世主として現れたのは新たなヒーロー“マイティ・ソー“となった元恋人のジェーン。ソーは彼女とタッグを組み、最強最悪の敵へと対峙していく。公開された映像で「大胆で迫力のある作品だ」と自信を覗かせるのは『ジョジョ・ラビット』で「第92回アカデミー賞」脚色賞を受賞する傍ら、本作や『バズ・ライトイヤー』など、俳優・声優でもその才能を光らせるワイティティ監督。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)でMCUに初参加した彼は、ド派手でかっこいい雷神・ソーのお茶目で愛嬌のあるキャラクターの魅力を爆発させ、シリーズの新境地を切り開いた。ヴァルキリーを演じるテッサ・トンプソンが「タイカの新たな発想が『ソー』シリーズやMCUに影響を与えた」と語る通り、ワイティティ監督はMCUにおいて、まさに“ターニングポイント”となる作品を生み出したのだ。さらに『ソー』シリーズでもコーグ役を務め、監督のみならず俳優としてもキャリアを積む彼は、誰よりもキャストの心を掴むのが上手く、数々の名作に出演してきたクリス・ヘムズワースやクリスチャン・ベールからも高く評価されている。キャストたちが絶賛する確かな能力に加えて、彼は持ち前の愛嬌やユーモアで現場の雰囲気も和らげていた様だ。監督自身の魅力溢れるキャラクターで皆をリードし作品に昇華させる、そんな唯一無二の才能を持つワイティティ監督の撮影現場でのひとコマを堪能することができる映像だ。さらに今やMCUに欠かせない存在の彼は「前作以上に強烈な作品になった」と堂々の宣言。さらに10年以上役を演じ、ソーと一心同体といえるヘムズワースも「コメディやドラマ、アクションが詰まってる」と監督の手腕で“本当の自分”を探すソーの集大成が壮大な物語に仕上がっていることを覗かせる。そして、マイティ・ソーとしてカムバックしたジェーン役・ポートマンは「タイカが描く人生は光と闇が共存してるの。だからリアルに感じる」と語り、製作のケヴィン・ファイギも「タイカは壮大な物語の中で、繊細な感情も丁寧に描き出してる」と、彼が描き出すエモーショナルな展開を熱くコメント。本作では、ソー&マイティ・ソーによる迫力バトルの楽しさだけでなく、両者の深いドラマ、笑えるコメディ、興奮のアクションから感動までエンタテインメントのすべてが詰まっている。『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)公開
2022年07月08日新作が発表されるたびに、世界的な反響を巻き起こしているマーベル・スタジオ。この夏の暑さに負けないほど“ホットなヒーロー”雷神ソーが主人公を務める『ソー:ラブ&サンダー』がいよいよ7月8日(金)に公開を迎えます。そこで、マーベル大好き芸人で知られるこちらの方々にお話をうかがってきました。見取り図の盛山晋太郎さん & リリーさん【映画、ときどき私】 vol. 498今回、本作の宣伝アンバサダーに抜擢された見取り図の盛山さん(写真・左)とリリーさん(右)。日本語版声優としても参加することとなり、話題となっています。そこで、今年の4月から東京に拠点を移し、ますます勢いを増しているおふたりに、ソー顔負けのモテエピソードや世の女性たちに伝えたいことなどについて教えていただきました。―おふたりはマーベルファンということですが、ハマったきっかけは何ですか?リリーさんもともとは仕事を通じてマーベルを知り、そこから2人で同時に好きになりました。盛山さん魅力といえば、痛快でカッコイイが詰まっているところ。大人になっても、こんなに空想上のキャラクターに憧れられるんだと思いました。―おふたりの演技に関しては、いろいろな意味で話題になったこともありましたが、オファーが来たときは不安もありましたか?それともリベンジ的なお気持ちでしたか?リリーさん僕の場合は、誕生日のサプライズとしていきなり聞かされたこともあり、状況判断もできない状態のまま始まったので、ただただ必死にやった感じでしたね。―確かに、マーベルの日本語版声優さんで当日発表される方は、いないかもしれないです。リリーさんそうなんですよ。心の準備も整えられなかったので、とにかくできることをしただけです。―逆に、すでにご存じだった盛山さんはどんな準備をされていたのでしょうか。盛山さん僕は、1か月くらい前から役作りしていましたね(笑)。奥歯を抜いたり、役の性質に合うことをしてみたり。キーになるような役どころになっているはず―役どころに関してはまだ明かされていませんが、ぜひヒントをお願いします!盛山さんそれはもう、すごいキーになる役ですね。リリーさんおそらく僕らのあのシーンで、物語がかなり決まって来るのではないかなと。盛山さんというか、今回の『ソー:ラブ&サンダー』は、あのシーンがすべてですね(笑)。リリーさん僕もそう信じています(笑)。盛山さん起承転結で言ったら「転」になると思うので、めちゃくちゃ大事なんじゃないかな。―ぜひ、見逃さないように注目していただきたいですね。ちなみに、アフレコで苦労したことはないですか?リリーさん何回かしましたが、案外早くできたと思います。以前、アニメの吹替をさせていただいたことがありましたが、そのときは20テイクくらい重ねたので。そういう意味では、マーベルと相性がいいのかもしれないですね。盛山さん声優さんでも難しいと聞いていたのに、僕らみたいな素人にありがたいです。とはいえ、マーベルファンのみなさんの気に障らなかったらいいんですけど……。―主人公のソーといえば、女性から人気の高いモテ男ですが、おふたりも女性ファンが多いかと。最近のモテエピソードなどがあれば、教えてください。盛山さんやっぱりそれはリリーちゃう?リリーさんいやー、最近はマジでないですね。盛山さんこれは昔からなんですけど、出待ちのお客さんとかに「リリーさんに渡しておいてください」といってよく差し入れ預かることがあるんですよ。まるでUber Eatsのようにね。でも、ここだけの話、マジでひとつも渡したことありません。リリーさん(笑)。盛山さんそんなことを人に頼むのに、ちゃんと届くと思うなよと。多分、ほかの芸人も渡してないですよ。リリーさんまあ、失礼やもんな。相方のモテ方は本当にすごいと思っている―確かにそうですね。ちなみに、それらの差し入れはどちらに?盛山さんパンツだったら僕が履かせてもらいますし、お菓子だったら「リリーは甘い物食べへんな」と思って食べます。リリーさんいや、サイズ合わへんやろ。盛山さん(笑)。あと、メイクさんでリリーとしゃべりたかったのか、リリーに40分くらいかけていた人がいて、やっと僕の番が回ってきたと思ったら、巨大パフを1発だけ顔にボンとされたこともありました。―それはなかなかですね(笑)。とはいえ、SNSのコメントなどを見ていると盛山さんに対して女性のコメントも多く目にするように思うのですが。盛山さんリリー、どう?俺、モテてる?リリーさんあのね、これは本当にすごいなと思ったことなんですけど、ある番組で共演しているメスの犬がいて……。盛山さんそんな話、書けるわけないやろ!リリーさんいや、でもマジでなついているので、めっちゃメス犬にモテるなと思ってます。盛山さんそれは本当ですね。動物にはモテます。リリーさんほかの人のところにはいかないのに、すごいなついていて、しかもしゃべれるよな?盛山さんそうですね、マジでしゃべれます。昔から、動物と子どもにはなつかれますね。でも、実は最近ちょっと風向きが変わってきたような気がしているところもあって、「もしかしてモテてる?」と思うことは増えてきたかもしれません。いままではモテないエピソードで生きてきて、虐げられていましたけど。リリーさんそんなことないよ。うろたえたのは、海外の求愛の仕方―ちなみに、どんなことがあったのでしょうか。盛山さんロケとかに行くと、俺のことを好きという人にちょこちょこ出会うようになってきたんですよ。この前も、商店街のロケで60代のおばさまから「あなたのこと大好きなのよ」とずっと言われましたし。カメラが回ってないところでほっぺギリギリのところまで顔を寄せられて、ベタベタ触られました(笑)。リリーさんあと、海外の方にもすごいモテてない?盛山さんそうそう!すごくモテますね。リリーさん求愛の仕方がすごい人もいたよね。盛山さんテレビだったら絶対にカットされちゃうんですけど、僕を上目遣いで見ながら舌を出してなめるジェスチャーをずっとしてきたんですよ!リリーさんあれはほんまにおもしろかったな。盛山さん「こんな映画みたいな誘われ方ある?」みたいな感じで(笑)。とりあえず、投げキッスで返してみたら、それを受け取るジェスチャーをしながら胸元が大きく開いている服から見える谷間に僕の投げキッスを入れていて、ほんまにびっくりしましたよ。というか、うろたえましたね。でも、海外の方からは「セクシー」とか「クール」とか言ってもらえます。リリーさんワールドワイドだよね。盛山さんいや、日本でモテてへんから!―おふたりとも、さすがのモテエピソードです。今回は、ソーの元恋人であるジェーンも大活躍しており、非常に魅力的ですが、おふたりが素敵だと思う女性のポイントがあれば教えてください。年齢を重ねて、女性の見方に変化などもあるのでしょうか。盛山さん僕はずっと言ってますが、アナウンサーさんとか知的な人が好きですね。リリーさん本当に、昔から言ってるよね。盛山さんちなみに、僕は共演したアナウンサーさんをインスタでフォローさせてもらっているんですけど、そのせいで、ついにオススメページにまったく知らない人も含めて、アナウンサーの人しか出てこなくなりました。リリーさん(笑)。僕が最近変わったなと思うのは、子育てをしている女性をすごいなと思うようになったことですね。妹に子どもができたというのもありますけど、たまに甥っ子や姪っ子と会うだけでも大変なので。そういったこともあって、子育てをしている女性たちを尊敬するようになりました。盛山さんそういう意味では、僕も働いている女性は好きですね。がんばって仕事をしている姿とかにキュンキュンします。“お笑い界のアベンジャーズ”とは?―話は変わりますが、もしおふたりが“お笑い界のアベンジャーズ”を作るとしたら、どんなメンバーで構成しますか?リリーさんうわー、それは選べないですね。盛山さんまず、当然入ってくるのはダウンタウンさんかな。でも、ダウンタウンさんってアベンジャーズというよりも、もはやウォルト・ディズニーみたいじゃない?リリーさん確かに。お笑いを作ったみたいなところあるからね。盛山さんじゃあ、あえて自分たちを入れた同世代でやってみる?リリーさんそうだね。盛山さんニューヨーク、マヂカルラブリー。リリーさん漫才枠でミルクボーイ。盛山さんいいね。それにしても、“お笑い界のアベンジャーズ”って難しいですね。リリーさんマジで言い始めたら、なんぼでもおるからね。あと、霜降り明星とか……。―このままだと、全員の名前を挙げるだけで取材が終わりそうです。盛山さんじゃあ、「アメトーーク!」で見取り図同期芸人してもらったばかりなので、そのメンバーで固めますか。見取り図、さらば青春の光、ジャングルポケット、ジェラードン、ランジャタイ、マヂカルラブリーでどうでしょう。リリーさんキャプテン・マーベルみたいに(渡辺)直美もいるしね!盛山さんいや、直美はサノスかな。リリーさんめちゃくちゃ悪い奴やし、敵やないか!盛山さん直美はすべてをエンドゲームさせますから。しかも、ちょうどいま来日してますよね。って、同期に対して「来日」って初めて使いましたよ。リリーさん確かに(笑)。盛山さんでも、直美を筆頭にという感じですね。女性のカッコよさも楽しんでほしい―今年でついにご自身の家族よりも一緒にいる時間が長くなったそうですが、改めて相手に伝えておきたいことはありませんか?盛山さん僕はよくスベるんですけど、そのときに我関せずで無表情のまま見ているんですよ。孤軍奮闘していることが多いので、ぜひ援軍としてかけつけてほしいですね。何かありますか?リリーさん伝えておきたいこと……、そういえば昨日タンタンメン食べました。盛山さん知るか!リリーさん一応伝えておいた方がいいかなと思って。昨日のお昼です。盛山さん相方の飯とか一番どうでもいいわ。リリーさんあと、エビをトッピングした。盛山さん「それ汁なし?」とかも聞かないし、汁があろうがなかろうが、それも知らん!リリーさん汁はありです。盛山さんいや、もっとほかにあるやろ!―(笑)。まだまだお話をおうかがいしたいところですが、最後にananweb読者に向けて、メッセージをお願いします。盛山さんまずは、『ソー:ラブ&サンダー』を観てもらいたいですね。リリーさんジェーンのような時代を象徴する女性の強さとカッコよさも楽しめると思うので。盛山さんそのうえで、ソーみたいな人を好きになってほしいです。というのも、いま世の中の女性は、中性的な男性がめっちゃ好きじゃないですか。僕からすると、いい加減にしてほしいんですよ。なので、こういう男性ホルモン全開の男のカッコよさも知ってもらえたらと。anan読者にモテるような男になりたい―そこから盛山さんへと繋がっていくわけですね。盛山さんそうですね。そもそも僕は、ソーの影響でこの髪型してますから。リリーさんそうなの?知らんかった。盛山さん最初は木村拓哉さんから入ったんですけど、そこから反町隆史さんになり、いまはソーですね。リリーは女性読者のみなさんに向けて何かありますか?リリーさん昨日の21時半くらいのことですが……、高知県の日本酒を飲みました。盛山さんなんで昨日のことばっかり言いたいの?リリーさん名前は忘れちゃったんですけど、高知県の日本酒です。盛山さんしかも、名前を忘れるような酒か!―それを女性たちにオススメしたいと。リリーさんそうですね。高知県の日本酒は、カツオのタタキとも合いますから。盛山さんもうええ、高知県の話。本当にそれが伝えたいこと?リリーさんはい、わら焼きのタタキと日本酒は合うのでオススメです。盛山さんいや、普通やな(笑)。まあ、僕はanan読者のみなさんにモテるような男になりたいので、今後ともよろしくお願いします!そういえば、かまいたちさんがananのダイエット企画をしたときに、「半年くらい前に言ってもらえたら、僕も30キロくらいは痩せれますよ」と言いましたが、編集部にやんわり断られました。リリーさん見取り図の盛山で勝負せんやろ!盛山さんなので、読者のみなさんからananさんに言ってもらえたらと。オファーがあれば、30キロ痩せる意気込みはあります!いや、やっぱり30キロはヤバいかな(笑)。インタビューを終えてみて……。盛山さんとリリーさんが繰り広げるテンポのいい受け答えには笑いが止まらなくなりましたが、いっぽうでワードセンスの高さと頭の回転の速さについていくのが必死でもあった今回の取材。仕事を忘れておふたりのやりとりだけをずっと聞いていたい衝動に駆られつつ、最初から最後まで楽しませていただきました。劇中でのおふたりがどんな活躍を見せているのかは必見です。雷のような衝撃が体に走る!前代未聞の“神バトル”に始まり、圧倒的な映像力からソーの肉体美まで見どころ満載の本作。愛にあふれるパワフルな女性たちの活躍にも、テンション上がること間違いなし!写真・北尾渉(見取り図)取材、文・志村昌美ストーリーアベンジャーズ最強の雷神とされていたソーは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』での激闘のあと、多くの仲間と家族を失ったトラウマから、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。戦うことを避け、自分探しをしていたソーだったが、全宇宙の神々抹殺を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。絶体絶命と思われたそのとき、ソーに並ぶ力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えて現れたのは、元恋人のジェーンだった。はたして、2人のソーは全宇宙の神々に迫る危機を止め、世界を救うことができるのか……。テンションが上がる予告編はこちら!作品情報『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)より、全国公開配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン©Marvel Studios 2022写真・北尾渉(見取り図)
2022年07月06日7月8日(金)公開となるマーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』より、スタッフ・キャストが、クリス・ヘムズワースや彼が演じるソーのキャラクターについて語る特別映像が公開となった。物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。激闘の末、銀河一の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと宇宙へ旅立ったソーは、多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた。ブヨブヨに太った体をシェイプするも、未だ自分探しに迷うソーの前に神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れる。シリーズ最新作となる本作は、神々の殲滅を目指す“神殺し”のゴアを前にソーが絶体絶命に追いつめられる。そんななかで救世主として現れたのは新たなヒーロー“マイティ・ソー“となった元恋人のジェーン。ソーは彼女とタッグを組み、最強最悪の敵へと対峙していく。今回公開となった映像は、ソーが歩んできたこれまでのシリーズの名場面や、貴重なメイキングのシーンも交えながら、スタッフやキャストが、ソーのキャラクターやソーを演じるクリス・ヘムズワースについて語る特別映像となっている。マーベル・スタジオのCEOにしてMCU作品すべての制作を手掛けるケヴィン・ファイギが、主人公ソー役にヘムワーズを抜擢した“ソーの誕生”の経緯を語るシーンでは、ソー役のオーディションを受けている若かりし頃のヘムワーズの映像も登場。そして、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』で監督を手掛け、ソーをより魅力的で人間味のあるキャラクターへと昇華させた仕掛け人タイカ・ワイティティが、いかにソーというキャラクターを主演であるヘムワーズと作り上げていったのかなどがインタビュー形式で語られている。「常に楽しんで演じてきた初作からもう10年だ。またソーを演じられるなんて夢みたいだよ」そう語るヘムワーズの表情は、『マイティ・ソー』の頃のフレッシュな印象から打って変わって、雷神ソーとして10余年歩んできたからこそ醸し出される貫禄も漂っている。ヘムワーズは、本作の出演について、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』での好評を受け、“ものすごいプレッシャー”があったという。「MCUで、同じキャラクターが主人公としてシリーズ4本目をつとめるのはソーが初めてだから、今までとは違うことをしたいと思っていたんだ。いつだってこのキャラクターをより良く演じたいと思っているからね。こうして再び映画を作れるチャンスを得られて、とにかく最高だよ。」と、プレッシャーの中でも、ソーのこれまでと違う部分を作り上げ演じることは、ヘムワーズ本人にとっても充実した作業だったようだ。さらに、「今回の作品で、タイカと僕はまた新たにソーのキャラクターを膨らませる機会を得たんだよ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』から始まり、そこには心が引き裂かれるほどの傷心もあったけれど、今回、タイカはそれをロマンティック・コメディの方向に導いているんだ。それはヒーロー映画というジャンルにしては、とても独創的なものだと思うよ。」とコメント。本作では、ワイティティ監督と共にこれまで以上に独創的な物語の中でソーのキャラクターを膨らませていったという。ヘムワーズは、本作でのワイティティ監督との作業について、「彼は大きな子供みたいな、天才児みたいな人なんだ。彼のイマジネーションは他に類を見ないものだね。新しいアイデアには必ず興味を持つし、彼自身を笑わせてくれそうなものには全身で飛び込んでいく。退屈な瞬間が一瞬たりともないから、彼と仕事をするのが本当に大好きなんだ。」と語るなど、ワイティティ監督との強い信頼関係も伝わってくる。本作はそんなワイティティ監督が「“共感できて笑えるキャラクター”」と語る、ヒーロー・ソーの何が起こるかわからない、ノープランな新章を描く迫力のバトル・アドベンチャー作品となっている。『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)公開
2022年07月06日マーベル・スタジオの劇場公開最新作『ソー:ラブ&サンダー』が8日(金)から公開になる。本作の主人公ソーは、アイアンマンやキャプテン・アメリカに並ぶ人気ヒーローで、これまでに数々の作品で活躍してきたが、日本語版でソーを演じ続けてきた三宅健太は「ソーはマーベルのキャラクターの中で最も“人生そのもの”を体現している人物」だと分析する。雷神で、力強く、なみいる敵に立ち向かってきた剛腕ソーになぜ私たちは惹かれるのか? なぜ彼を見ていると笑顔になるのか? 声の演技でソーと伴走し続けた三宅に話を聞いた。ソーがマーベル・スタジオ作品に最初に登場したのは、2011年公開の『マイティ・ソー』だった。地球ではない別世界アスガルドの王位継承者ソーは、ある事情から地球に追放され、人間の女性ジェーンらに出会い、戦いを繰り広げる中で成長を遂げた。「最初に登場した時のソーは“世間知らずの王子さま”でしたよね」と三宅は笑顔を見せる。「当時の彼は自分の知っていること、自分の周囲で起こっていることが人生のすべてで、未成熟な部分が目立っていたんだと思います。あの頃のソーはすべてに対して一生懸命で、僕もヒーローを声で演じることに一生懸命で手探りな状態。おこがましい話ではあるんですけど、演じている自分に近いものを感じましたし、彼の姿にシンパシーを抱きましたね」その後、彼は“アベンジャーズ”に加入。2013年公開の『マイティ・ソー/ダークワールド』では自身の進むべき道を探して迷い、2017年公開の『マイティ・ソー バトルロイヤル』では父と愛する故郷を失いながらも自らの生き方を模索した。一方で、コワモテで屈強なイメージだったソーの意外な一面やコミカルな部分が登場するようになり、時には道に迷って“飲んだくれ”状態で観客の前に登場することもあった。「そうなんですよ。『…ダークワールド』でアスガルドの王になる重圧や責任を背負って少し落ち着きが出てくるんですけど、『…バトルロイヤル』では自由を得て自分の気持ちに素直になっていく。彼は変化の大きいキャラクターですし、演じていく中で求められる幅は、マーベル・スタジオ作品の登場人物の中で一番広いのかもしれないですよね。僕の見た範囲の話になってしまいますが、ソーはマーベルのキャラクターの中で最も“人生そのもの”を体現している人物なんじゃないかと思うんです。他のヒーローもそれぞれに試練を経て成長しますけど、ソーがこれまでの物語を通して最も変化している。でも、彼の根の部分はずっと“ピュア”なんですよね。純粋だからこそ、周囲の影響を受けやすいし、変化を続けてきたんだと思います。でも、彼のピュアな部分はいつまでも変わらないんです」三宅が語る通り、世間知らずの王子さまだったソーは、人間たち、アベンジャーズの仲間、アスガルドの女戦士ヴァルキリー、そして彼の前に立ちはだかる最強の敵に出会うことで、影響を受け、さまざまな変化と成長を見せてきた。どんなピンチや危機が訪れても毅然としているヒーローは確かに頼もしい。でも、ピンチのたびに苦しみ、予想外の出会いの中で変化したり、成長したり、時には失敗するソーはどこまでも愛おしい存在だ。最新作では「ジェーンが物語の重要な役割を果たす」『ソー:ラブ&サンダー』そして、最新作『ソー:ラブ&サンダー』でも、雷神ソーに新たな危機と変化が訪れる。公開前のため、映画の内容に具体的に触れることはしないが、三宅は「ジェーンが物語の重要な役割を果たす」と語る。本作の予告編では、天文学者の穏やかな女性だったジェーンが“マイティ・ソー”の姿で登場。何がどうなって彼女は鎧を着ることになったのか? ソーとの再会はどんなドラマをもたらすのか? 誰もが気になるところだ。「シリーズの1、2作目もそうだったんですけど、ソーはずっとジェーンに導かれてヒーローの道を歩んできたんですよね。だから今回もソー自身が行動はするんですけど、新生マイティ・ソーになったジェーンが照らし出す光に沿ってソーが新たな道を歩んでいくことになるんじゃないかと思います。これ私見ですが、ソーは誰かを守っているようで、実は“守られている”ヒーローだと思っているんです。すごく強いんだけど、彼ほど仲間に守られ、支えられて走り続けているヒーローはいないと思うんですよね。ソーは仲間が集まってきてくれる、人が手を差し伸べたくなる人なんだなって」三宅も声の演技を通じて、ソーに寄り添い、伴走を続けてきた。外国映画の吹替は“俳優と俳優が映画を通じて向き合う”行為。本シリーズは「いつも自分の中に“目標=フラッグ”を掲げてもらっている気がする」と三宅はいう。「ソーを演じることは難しいですし、しんどいんですけど、本当にありがたいんです。その作品で立てた目標が仮にこなしきれなかったとしても、そこでやったアプローチや挑戦は自分の中でずっと残り続けますし、その先で達成できれば自分が成長することができる。その意味で、いつも自分の中に“目標=フラッグ”を掲げてもらっている気がするんです。僕のキャリアの中で、映画の主役を任せていただいたのは、ソーが初めてなんです。もちろん、主役と脇役で演技に差はないと思うんですけど、作品を背負って引っ張っていくこと、たくさんのお客さんがワクワクして新作を待っていることを僕に教えてくれたのはソーでした。何より、(ソーを演じる)クリス・ヘムズワースさんが本当にピュアで純真にお芝居をされているから、僕にはここまでの純真さは持ち合わせてはいないのかもしれないですけど、クリスさんのピュアな目に見合うだけのことはし続けていきたいと思っています」『ソー:ラブ&サンダー』を「これまでのソーの物語の“集大成”のようだった」と語る三宅は、10余年に渡って雷神ソーと、俳優クリス・ヘムズワースの変化し続ける姿と、それでも変わらない純真さに向き合ってきた。私たちがソーを好きになるのも、豪快なアクションだけでなく、彼の“少し抜けているところもあるけど、根はピュアなところ”に惹かれてしまうからだろう。「これからも、ソーのように純真な気持ちで役に向き合っていきたい、と心から思っています」『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)公開(C)Marvel Studios 2022
2022年07月06日波多野健さんの水先案内をもっと見る()笠井信輔さん(フリー・アナウンサー)「……レストランで次々起きるトラブル、緊張感あふれる中、オーナーシェフは一体いつ爆発してしまうのか?そのハラハラを是非楽しんで頂きたい……」笠井信輔さんの水先案内をもっと見る()(C)MMXX Ascendant Films Limited『キャメラを止めるな!』2018年、日本映画界の話題をさらった珍品中の珍品『カメラを止めるな!』。製作費300万円のインディーズ系ホラームービーが「面白いのみつけた!」とSNS、口コミで広がり、興行収入20億円を超える大ヒットとなった作品の、まさかのフランス版リメイクである。こちらも、『ボイリング・ポイント/沸騰』同様、ノンストップ撮影がキーになった映画だ。監督は、米アカデミー賞で作品賞を受賞した『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス。さらに、完成披露はカンヌ国際映画祭のオープニング上映になったという、冗談のような本当の話だ。笠井信輔さんの水先案内をもっと見る()(C)2021 - GETAWAY FILMS - LA CLASSE AMERICAINE - SK GLOBAL ENTERTAINMENT - FRANCE 2 CINEMA - GAGA CORPORATION
2022年07月03日マーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』が7月8日(金)公開となる。この度“ロックな肉の日”となる6月29日(水)、筋“肉”芸人・なかやまきんに君が“ロック”な本作の予告映像を解説する、スペシャル映像が公開された。物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。激闘の末、銀河一の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと宇宙へ旅立ったソーは、多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた。ブヨブヨに太った体をシェイプするも、未だ自分探しに迷うソーの前に神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れる。シリーズ最新作となる本作は、神々の殲滅を目指す“神殺し”のゴアを前にソーが絶体絶命に追いつめられる。そんななかで救世主として現れたのは新たなヒーロー“マイティ・ソー“となった元恋人のジェーン。ソーは彼女とタッグを組み、最強最悪の敵へと対峙していく。ゴア役を演じるクリスチャン・ベールの、本人と認識できないほどの衝撃的なビジュアルや、ナタリー・ポートマン演じるジェーンのたくましくビルドアップされた姿が話題となり“神バトル“開幕へ期待は高まるばかりだ。公開された映像では、なかやまきんに君の上腕二頭筋がストームブレイカーに反応。マッチョの形跡を発見し、導かれるままに予告映像を独自の目線で解説していく。ソーのトレーニングについて触れながら、伝説のハンマー“ムジョルニア”をダンベルに見立てた小ボケをかますなど、趣旨“なかやま節”の解説が繰り広げられる。そんななか、最強の敵“神殺し”のゴアの登場の際には、自らも“パワー”を込めて攻撃を仕掛ける(?)も空振り。それでもめげない、きんに君の強心臓・ハイテンションの筋肉解説は続く。最後はお決まりの「どっちなんだい!」そして「パワー」で締め。見るだけで脂肪を燃焼させそうな濃密な3分18秒だ。収録を終えたきんに君は「素晴らしいものができましたね。だから僕の筋肉もすごい張りが出ていますね。作品自体も筋肉を鍛えてる人が出ているということで、そこに僕の筋肉が最近では珍しいくらい反応しました」と、まさかの予告映像にパンプアップ作用があったことを告白。映画の魅力については「ストーリーで楽しめるのはもちろん、筋肉でも楽しめる映画です。主演のクリスさん、前作の3作目よりもとんでもない進化をされています。その肉体を撮影期間の何カ月もキープしているのがまたすごい」と肉体を強調する。さらに「ここはぜひ皆さん、見比べてほしいですね。筋肉の厚みとかキレとか全然違いますから。なので登場シーンからスローで観てほしいくらいですね。2時間くらいそこだけを」と、アメリカのボディービル大会で優勝した、筋肉のスペシャリストとしてコメントを贈った。『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)公開
2022年06月29日