イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第87話。退院日にテンパった和田さんが義父母やきょうだいにやっちゃったこととは……?退院日、なぜか親きょうだいが産院の外に大集合! 「ママならぬ日々」第87話 夫に取り付けておいてもらったチャイルドシートに娘を寝かせようとしたところ、付け方がわからずモタモタ。説明書を見ながら試行錯誤する夫と、いつ赤ちゃんが泣きだすかとずっとハラハラする私。そしてついに娘が泣き出してしまいました。私はもういても立ってもいられず、とにかく早く実家に移動しなくては!と頭の中はそれ一色。夫を急かして、母を乗せ、そそくさと出発してしまいました。 あとで落ち着いて考えてみたら、せっかく3時間もかけて会いに来てくれた義両親や、わざわざ来てくれたきょうだいたちに申し訳ないことをしてしまったと反省……。しかし、この謎のテンパリ状態は、このあとも続いてしまうのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年10月08日毎日、子どもを叱ってばかり。「何で私、こんなに余裕ないんだろう…」。そう思っているのは、あなただけではありません! 「ママたちがテンパってしまうのは、当たり前のことなのですよ」と言うのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。お話を聞くだけで、「そうか、私だけではないんだ」と、心がスッと楽になるはずです!(取材・文:楢戸ひかる)■ベストを尽くしたいのが、「ママという生き物」 ―私は3人の男児を育てているのですが、日々「私の子育て、これで大丈夫?」と、常にどこかで不安です高濱:「ママという生き物」は、どうしても子育てに「正解」を求めてしまいます。うちの社員でも、仕事のときは大らかなアドバイスができていたのに、こと「わが子」となると、全然違いますよ。―さまざまな知識があり、勉強をされている方でも、そうなんですね。高濱:わが子となると、想いがあふれてしまうのでしょうね。想いがあふれてしまうということは、人間なら誰しも経験があると思います。たとえば、「恋をして、失恋しました。でも、諦めきれない」みたいな感じです。「ベストを尽くしてあげたい、最高のものを提供してあげたい」という気持ちが抑えられないのは、それが「想い」だからです。■テンパって当たり前 ―子どもに対しての感情は、恋愛感情と一緒ということでしょうか?高濱:そうです、一緒ですよ。だから、なかなか止めようがないのです。「ママとは本来、そういう生き物なんだ」ということを、まず知って欲しいですね。今までは、ママたちの横に「ゆりかご軍団」(実家の母や近所のおばちゃんなど、子育て経験のある人たち)がいて、「わかる、わかる」、「大丈夫、大丈夫よ」と言い続けてくれることで、やっとママたちはニュートラルな気持ちになれたものです。―ゆりかご軍団がいない今は、テンパって、当たり前。それが、現代のスタンダード?高濱:私がお伝えしたいのは、「イライラしてしまうのは、ママが至らないということでは全然ないよ」ということです。だから、僕は常々、「ママは、自分の母親や姉妹、夫など、周囲の人に話を聞いてもらって、ガス抜きをしなさい」と、言っています。 ■ママは「自分に甘くていい」 ―そういう相手がいない人は、どうすれば良いですか?高濱:それは現代の課題ですよね。そういう人は、何でもいいんです。ヨガでも、お買い物でも、自分がそれをやっているときには、ありのままの自分でいられる、優しくなれる、大らかでいられる、そんなものを見つけてください。エピソードで具体的にお話ししたほうがわかりやすいですね。たとえば、パート先で突然、周囲の人から、「Happy Birthday to you♪」と歌を歌ってもらって、ちょっとしたプレゼントをもらった日は、絶対に子どもに対して優しくできる、みたいなね。人から気にしてもらったり、心配してもらったり、愛してもらったり。そういうのを、ちょっとでも受けるとママも楽になる。―自分も含め、日々、いっぱいいっぱいの気持ちでいるママは多いです。高濱:本当にそうですよ。わが子の生活を回す段取りで、精一杯ですから。しかし、「自分に優しく!? それどころではない!」ということになってしまうと、どんどん悪循環に陥ってしまいます。―この問題はかなり深刻ですね。高濱:僕は「ママのニコニコカード」と呼んでいますけれど、スポーツでもいいし、おしゃべりでもいいし、買い物でもいい。アイドルなんて、そのためにいる存在だから(笑)。とにかく「ママがニコニコできること」を探してみてください。そうは言っても、ママは「自分が楽しむ」ということに、どこか罪悪感もある…。そして、そんな気持ちのママに追いうちをかけるものもある。次回は、「夫は『ママの感性』を理解できない?」です。●高濱 正伸(たかはま まさのぶ)花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1959年熊本県人吉市生まれ。県立熊本高校卒業後、東京大学へ入学。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。算数オリンピック委員会理事。保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30,000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。「情熱大陸」「カンブリア宮殿」など多数メディア出演もしている。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳なぞぺー』など、著書多数。
2016年06月02日どんな人でも思わず"テンパってしまう"瞬間がありますよね。「朝起きたら、すでに会社にいるはずの時間だった」とか、「お会計のときに財布がないことに気付いた」など。そこで、皆さんに「今でも忘れられない"テンパった"瞬間」を聞いてみました。果たしてそのとき、どんな行動をとったのでしょうか。調査期間:2011/1/14~2011/1/16アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 623件(ウェブログイン式)■テスト中に消しゴムがなくなった(25歳/男性)これはつらいですね。「書き間違えができない」という変なプレッシャーと戦わなければなりません。回答者は「あきらめて進めた」とありますが、しばらくすると真下に落ちていたことに気付いたようです。真下に落ちていてもしばらく見つけられないほど、緊張していたんでしょうか。■以前会った人の名前が思い出せず……名刺をもう1枚もらった(29歳/男性)読んでいるこっちもハラハラします。相手が重要な人物になればなるほど焦りますよね。しかし、回答者のように「名刺をもう1枚いただけますか?」と言うのは素直で逆に好感を持たれるかもしれませんね。■夜、寝る前にゴキブリを見てしまった(32歳/女性)これは最悪です。なぜ彼らは人々が安らぎを求める夜に活動するのでしょうか。回答者はすぐにコンビニにダッシュしてスプレーを買い、部屋にまいたそうです。以来、寝るときは枕元にスプレーを置いているとか。安眠中に自由に動き回っていると思うとゾクッとしますもんね……■友達から「彼氏と別れたい」とメールで相談され、返信をその彼氏に送ってしまった!(26歳/女性)なんてことするんですか!これは確かにテンパります。その後、回答者は電話で謝り許してもらえたとのことですが、結局二人は別れてしまったとのこと。それは、メールのせいじゃありません、たぶん……。■家でゲームをしていたら大きな地震。急いでセーブした(22歳/男性)セーブしてる場合じゃありません。でも、その気持ち分かります。ゲーム中に何かあると、条件反射的にセーブしてしまいますよね。■家族が使うパソコンの検索履歴にエッチなキーワードが残っていた(27歳/男性)多くの男性は経験していると思います。しばらくは家族と気まずい感じになってしまいますよね■お盆休みの初日に、仕事で大きなミスをしていたことに気付いた(29歳/女性)これは休みを満喫できないですよね。休みが明けるまで何も出来ないのもつらいです。事の大きさにかかわらず、テンパったときの記憶というのは残り続けているものですね。そして今考えると「なぜあんなことで焦っていたんだろう」というものも。ちなみに今回のアンケートで10人ほど「テンパったことがない」という人がいましたが、どうすればそんなに冷静になれるのでしょうか。ぜひとも教えを請いたいものです。(J.B.河合+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】女性が「なんか嫌だな」と思う男性の特徴2【ランキング女性編】後輩に抜かれる!と焦ったことランキング【コラム】友人の結婚に焦りを感じたときの対処法
2011年02月16日