ワット・ヤイ・チャイモンコン@アユタヤphoto:世界遺産イェーイ!タイには5件の世界遺産があります。前回は、タイ北部にある世界遺産2件を紹介しました。今回は、首都バンコクからのアクセスも良くタイで一番メジャーな世界遺産アユタヤの遺跡と、手長猿や象など貴重な動物に会える自然遺産2件をご紹介致します!アユタヤと周辺の歴史地区(文化遺産)登録基準:「文明の証拠」ワット・プラ・シー・サンペット3基の大仏塔が有名 photo:世界遺産イェーイ!アユタヤは「平和の都」という意味で、約400年間栄えたアユタヤ朝の都です。3つの河川の合流地点にあるアユタヤはかつて「水の都」とも呼ばれ、商業と文化の中心地として栄えていました。アンコール朝を滅ぼし、スコータイ朝を併合したりして17世紀には国際貿易都市に発展するも、1767年のビルマ軍侵攻によって都は徹底的な略奪と破壊にあってしまいました。この際に仏像の頭部が切り落とされたりしたわけです。ワット・プラ・マハータート菩提樹の木に覆われた仏頭 photo:世界遺産イェーイ!仏教を信仰した歴代のアユタヤ朝の王たちが築いた美しい仏像や寺院を楽しむことができるアユタヤ。首都バンコクから北へ約80km、バスや電車に乗って約1時間半で行けることから多くの観光客を集めているアクセス良好な世界遺産でもあります。私たちはレンタサイクルでまわりました! photo:世界遺産イェーイ!前回の記事でご紹介したスコータイも巨大な遺跡でしたが、こちらのアユタヤも広い!!世界遺産に登録されている寺院はたくさんあり、点在しているのでレンタサイクルやトゥクトゥクでまわりましょう!暑いので水分補給はしっかりと!バンコクから日帰りでも十分観光できますが、アユタヤにもホテルがたくさんあるので何泊かしてのんびり寺院巡りをするのもオススメです。ワット・ラー・ジャブーラナ@アユタヤ砲弾系の塔は必見です! photo:世界遺産イェーイ!・アクセス日本から首都バンコクまで飛行機で約6時間。バンコクからアユタヤまでバスか電車で約1時間半~2時間。ドン・パヤーイェン-カオ・ヤイの森林群 (自然遺産)登録基準:「絶滅危惧種」カオヤイ国立公園で出会ったトカゲの一種 photo:世界遺産イェーイ!世界遺産、「ドン・パヤーイェン‐カオ・ヤイ森林群」は、カオヤイ国立公園など4つの国立公園と、ドンヤイ野生生物保護区で構成される広大な山岳地帯です。運が良ければ象やトラが見られる野生動物の宝庫で、トレッキング、バードウォッチング、自然観察、キャンプなどを楽しむことができます!バンコクから日帰りツアーで行くこともできますが、私たちはせっかくなのでバンコクから電車で約4時間のところにあるパクチョンという街に泊まって観光しました。パクチョンにある宿で開催している1日トレッキングツアーでカオヤイ国立公園を満喫しました!ヒルが多いのでこんなのを履いて出発! photo:世界遺産イェーイ!トレッキングをしていると様々な動物に会うことができます。こちらは、ガイドさんが望遠鏡越しに写真を撮ってくれた手長猿!photo:世界遺産イェーイ!トレッキングの最後ではこんな滝で水遊びをすることもできます!photo:世界遺産イェーイ!山歩きを楽しみながら、珍しい動物に会ったり、滝つぼで水遊びをしたりと自然を満喫できる世界遺産カオヤイ!バンコクから少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか。・アクセスバンコクからパクチョンまで電車で約4時間。パクチョンのホテルでツアーを申し込む。バンコクからのツアーもある。トゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区 (自然遺産)登録基準: 「自然の景観美」、「固有の生態系」、「絶滅危惧種」「トゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区」は、タイ北部、ミャンマーとの国境沿いに位置し、東南アジア最大級の動物保護区でもあります。インドゾウなどの珍しい植物を見ることができます。現在野生動物保護区は人の立ち入りが禁止されているため、なかなか見学するのが難しいですが、周辺の国立公園で自然を少し楽しむことはできます。バンコクや、バンコク近郊のカンチャナブリーから、ツアーで観光することができます!・アクセスバンコクやバンコクからバスで約2時間のところにあるカンチャナブリーからツアー。※記事中の情報は、全て2015年12月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 <上・下> 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』】4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラムその他の記事はこちら>
2016年01月05日日本人職人が握る寿司は日本と同じ味だ。タイ料理といえばパクチーと唐辛子は基本。タイ在住のの日本人でもパクチーや唐辛子が苦手な人は多い。タイ料理にも辛くない料理は多くある。しかし、日本食以外ダメだという場合、お手上げかというとそんなことは全くない。タイ(バンコク)は、日本食天国でもあるのだ。プロンポンやトンローといった、日本人駐在員が多く暮らすエリアには、多くの日本食レストランがある。また、ショッピングモールには、必ずといっていいほど日本食レストランがある。コンビニでは日本のカレーパンやカツカレー、おにぎりなども売られている。海外で日本食というと、寿司、天ぷら以外無いだろうと思われがちだが、バンコクには、すし、天ぷらはもちろん、丼物、ラーメン、そば、うどん、カレー、ハンバーグ、定食、居酒屋料理、焼き肉、大阪、名古屋、博多といった、エリア別のソウルフードを扱う店舗もある。煮物や焼き魚といった家庭のおふくろの味を売りにしている店もある。本当に数え切れないぐらいの日本食レストランがあるのだ。値段も大衆食堂並みからホテルに入っている高級店、料亭、そして日本でおなじみのチェーン店系も数多くあり、まさに千差万別。ラーメンはトンコツ系のお店が多いが、トンコツ以外にも中華そば、醤油、家系、二郎系、つけめん、とりぞば等。毎日違う種類を食べ歩けるほどの店舗がある。最近、BTSトンローにオープンした「七星(ななせ)」というラーメン屋が、バンコク在住の日本人の間で話題になっている。天下一品風のちょっととろみのあるスープが特徴で、値段はなんと「ねぎそば(80バーツ=約270円 ※2016年1月4日現在)」という値段。日系のラーメンといえば、通常200バーツ化前後するのが普通なので、バンコクにおけるラーメン革命ともいえるかも知れない。食堂風の店内にはエアコンは無く、混んでいるときは相席。まさにタイの食堂さながらである。観光でタイを訪れる人たちには、あまり興味が無いかも知れないが、バンコクの日本食も日々進化発展しているのだ。トンカツ定食は200バーツ前後。盛岡名物の冷麺も。七星のねぎそばは80バーツ。セブンイレブンで売られているカレーパン。(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年01月04日©Tourism Authority of Thailand サーフィンも楽しめるカタビーチ冬から春にかけてオンシーズンなのが、アンダマン海に浮かぶタイの島々。ポピュラーなリゾートから、自然が主役のネイチャー系まで、どの島も個性的。そして島特有のユルい空気が流れています。ここでは数ある島のうち、ステキなリゾートのあるところをピックアップ。バックパッカー向けのハードな島旅ではなく、リゾーター向けの優雅な島旅を満喫できます。穴場な島なら、行ったことが自慢にもなる!?寒い日本を脱出して、のんびりリゾートしましょ!プーケット©keemala ユニークな世界観が話題のリゾート、キーマラタイ最大の島にして、この国を代表するアイランド・リゾート。おもに西海岸にビーチが続き、それぞれでキャラクターが立っています。お祭り騒ぎのパトン、隣接しながらパトンよりも落着きのあるカロン、さらに静かでサーフィンができるカタ、隠れ家感のある夕日の名所のナイハン、豪華リゾートのラグーナなど、雰囲気でビーチが選べます。ここ数年は東側にも、ステキなリゾートがお目見え中。また、ノスタルジックな風情の歴史的建物群が並ぶプーケットタウンや、奇岩が水面からそびえるパンガー湾など、リゾートホテル以外にもお楽しみが。著者撮影 世界遺産の登録を目指すプーケットタウンおすすめリゾートホテル/キーマラプーケットのビーチの詳細はこちらラチャ島著者撮影 プーケットから約40分の移動で透明度がグンとアップするラチャ島プーケット南端近くの港から約40分、まぶしいほどの白砂ビーチと遠浅の海が広がるラチャ島。ほんの少しの移動なのに、ここまで自然の色が変わるのかと驚くはず。ダイビングスポットとしてもポピュラーな海域なので、スノーケリングも期待できそう。おすすめリゾートは絶景ビーチを前に、木々に埋もれるように真っ白なヴィラが点在するザ・ラチャ。リゾートから内陸へ続く道をゆくと、裏のビーチへ行くこともできます。おすすめリゾートホテル/ザ・ラチャピピ島著者撮影 次から次へとボートが訪れ、人がやってきては去る、大人気のマヤビーチ本土のクラビから南へ約42キロ。6つの島々からなるピピ諸島のうち、メインはピピ・ドン島とピピ・レ島。ピピ・ドン島が滞在の拠点。中心地のトンサイベイは迷路のような小道にレストランやダイビングサービス、バンガローがずらり。夜遅くまでに賑わっている。静かに過ごしたいならば、船で向かう南部のレムトンビーチへ。またピピ・レ島には映画『ザ・ビーチ』の舞台となったマヤビーチがあります。著者撮影 レムトンビーチの隠れ家リゾート、ジボラおすすめリゾートホテル/ジボラヤオ島©Sixsenses Yao Noiパンガー湾の多島美をリゾートから眺められるシックスセンシズヤオノイプーケット島と本土クラビの間、パンガー湾の中心に浮かぶ、ヤオ・ノイとヤオ・ヤイの2つの島。ヤオ・ノイにシックスセンシズがオープンしたことで一躍注目の的に。とはいえ、漁業とココナッツ産業が主産業の自然あふれる島であることは変わりなし。ヤオ島周辺にはパンガー湾特有の石灰岩でできた、粘土細工のような不思議な形の島々が浮かび、リゾートからの眺めが素晴らしい!おすすめリゾートホテル/シックスセンシズヤオノイランタ島著者撮影 南西部にあるクロンニンビーチクラビからワゴン車で陸路とカーフェリー移動合わせて、約2時間30分。2000年初頭のアジアンリゾートブームで一躍名前が広まった、隠れ家アイランド。ランタ・ノイ島の西海岸にビーチが連続しています。デザイン系や大人オンリーなど、スタイリッシュなリゾートで優雅な休日を。著者撮影 クロンダオビーチに面したツインロータス・コ・ランタおすすめリゾートホテル/ツインロータス・コ・ランタクラダン島著者撮影 島の東側は遠浅の海。ゲストの荷物はスタッフがかついで運びますトラン沖に位置し、国立公園内にある秘島。南北約2キロ、幅約600メートルほどの小さな島で、バンガローが数軒とリゾートが1軒あるのみ。ネオンも車もない、ネイチャー・アイランド。島の東西でビーチの雰囲気が異なり、東側は浅瀬が広がるモルディブに似た海、一方の西側はアダンの木々に包まれた沖縄の離島のような雰囲気。著者撮影 プールや雰囲気のいいバーもありますおすすめリゾートホテル/ザ セブン シーズ リゾートリペ島著者撮影 一周しても1時間足らずのリペ島マレーシアの国境近くにある、国立公園内に浮かぶ最果ての島。バンコクからは移動に1日かかるけれど、マレーシアのランカウイからはボートで約1時間。こぢんまりとした島はほとんどがラフロードで、滞在の拠点は3つのビーチに分かれます。メインはカフェや土産物店が並ぶ目抜き通りも走るパタヤビーチ、バンガローが急増中のサンライズビーチ、パッカー系を見かけるサンセットビーチ。これからブレイクしそうな予感がする島です。著者撮影 サンライズビーチに面したアイデリック・コンセプト・リゾートおすすめリゾートホテル/アイデリック・コンセプト・リゾート : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年12月27日「ムーピン」という料理をご存知だろうか。「ああ、アレね! 」とわかる人はまだまだ少数かもしれない。「やきとん」のタイバージョン、といえばわかりやすいだろうか。タイ料理の1種で豚の串焼きを意味する。辛くないタイ料理なので子どもも食べやすい。お父さん読者の皆さんは、週末にでもぜひつくってみてほしい。レシピ考案はフードユニット「FOODPARK」。「グリルで焼く際、竹串を湿らせると燃えにくくなります。フライパンでも焼けますが、脂が落ちるのでグリルパンや魚焼きグリルで焼くのがオススメです」。○子どもも食べられるタイ料理! 「ムーピン」材料(4人分・12~16本分)豚ロース(トンカツ用) 3枚 / パクチー 適量A(ニンニクすりおろし 1片分 / オイスターソース 大さじ1 / ナンプラー 大さじ1 / 砂糖 小さじ1 / カレー粉 小さじ1)つくり方1.竹串は水に浸して湿らせておく。豚肉の長い方を縦におき、細長いそぎ切りにする。包丁の背で叩き、Aをもみ込んだら30分から一晩おく。2.竹串で1を刺し、グリルパンまたは魚焼きグリルで両面こんがりと焼く。3.器に盛り付けて、パクチーを添える。○著者プロフィールFOODPARKフードカメラマン 福田栄美子、料理家・栄養士・飲食店コンサルタント 橋本加名子、編集ライター・料理家 須永久美の3人によるフードユニット。「おいしそう! 」「食べたい! 」、そんな印象をふっと抱かせる食いしんぼう達の好奇心とプロの視点で、料理本やカタログ・販促物制作、料理イベント、出張講座、飲食店プロデュースなどを行っている。※オフィシャルサイト「FOODPARK」
2015年12月19日タイのスターバックスでは特典が満載なのです。スターバックスカードで飲み物を買うと、12杯で1杯FREEになったりと結構な還元率なのです。そして個人的にも楽しみにしているのが年末のクリスマスシーズンになるともらえる「スケジュール手帳」です。スターバックスカードにいくらかまとめて入金するだけで、無料で貰うことができます。更に、クリスマスドリンクも一杯無料に。今年は「3,000THBを入金すると貰える」とあったので、去年よりも高いな~と少し躊躇していたのですが……なんと、今回は「MOLESKINE」とのコラボレーション手帳なのです。すご~い!手帳に加え、年間で使えるクーポンまで付いています。過去の手帳を並べてみてもクオリティーが上がっていますね。旅行中に、スターバックスカードに3,000THB分入金するのはもったいないかもしれないのですが、スタバグッズを集めたい方にはお薦めのアイテムです。
2015年12月04日写真提供:at ease古くからタイの人々の生活に深く根付いている「タイ古式マッサージ」。全身を隈無くストレッチさせることで凝りをほぐす、伝統的な健康法のひとつで、タイを訪れたらぜひ体験して欲しいことの一つだ。街を歩いていると、いたるところに「Massage」の看板を見つけることができ、マッサージ店が数軒並んでいるところもある。ただ、意外と難しいのがお店選びだったりする。そこで今回は、バンコクで在住日本人に支持されているタイ古式マッサージ店をご紹介。厳しい目を持った日本人に認められたお店とは!?日本人オーナーのこだわりが詰まったマッサージ店「at ease(アットイーズ)」写真提供:at ease日本人経営者のお店らしく細かいサービスが定評のat easeは、現在バンコク市内に2店舗展開する人気タイ古式マッサージ店。両店舗とも、BTSプロンポン駅から徒歩5分以内の好立地に位置し、連日多くの在住日本人や旅行者が訪れる。オーナーの上野さんが掲げるこだわりは「清潔、安心、心ありき」の三点。清潔第一をモットーに、健全で安心なマッサージ店の運営、そしてセラピストによる心のこもったサービスを提供している。しかもそのクオリティーにも関わらず、タイ古式マッサージが1時間300THBと比較的リーズナブルなことも多くの人々に支持されている理由のひとつだ。上野さん曰くタイに移住をした9年前は、清潔で安いマッサージ店があまりなかったそう。そこで、女性でも安心して訪れることができるような店舗を開こうと決意し、オープンさせたのがat easeなのだ。居心地のいい空間と嬉しい心遣い写真提供:at easeアジアンリゾート調のインテリアでまとめられた店内は、清潔で居心地のいい空間。レセプションエリアと施術フロアが異なるため、入口からマッサージを受けている姿が丸見えといったこともなく安心。受付を済ませると、マッサージの前にフットバスのサービスがあるのも嬉しい心遣い。更衣室でマッサージ着に着替えたら個別に仕切られた空間に案内され、いざタイ古式マッサージのスタートだ。写真提供:at ease施術が始まると、セラピストさんから「痛い?」「寒い?」と、声がかかるので、自分の一番程よいコンディションをリクエスト。痛いのを無理矢理がまんする必要がないので、気持ちに余裕もできてリラックスしてマッサージを受けることができる。セラピストの心のこもったサービスが魅力©TRIPPING!at easeには、現在2店舗合わせて約60名のセラピストが在籍しているが、高い技術力はもちろん、そのホスピタリティーも折り紙付き。セラピストの採用には特に力を入れていて、技術力はもちろん人柄も重視することで、心のこもったサービスを提供できるお店を作り上げている。心身共にリラックスできる空間で、「世界一気持ちのいいマッサージ」と言われるタイ古式マッサージの真骨頂を味わってみてはいかがだろうか?at ease(アットイーズ)【at easemassage 33/1 shop】・住所:593/16 Sukhumvit Soi 33/1 Sukhumvit Rd, Klongtonnua, Wattana, Bangkok・電話:(+66)61-682-2878・時間:9:00~25:00【at easemassage 39 shop】・住所:20/6 Sukhumvit Soi 39 Sukhumvit Rd, Klongtonnua, Wattana, Bangkok・電話:(+66) 86-327-6497・時間:9:00~24:00※メニューはタイ古式マッサージの他に、ヘッドマッサージやフットマッサージなどの部分的なマッサージもあり。※スクンビット39店では、タイ古式マッサージに加えて、オイルマッサージやハーバルボールなどのスパメニューもあり。メニューの詳細はこちら>
2015年11月24日©Big Mountain Music Festivalタイ最大の音楽の祭典「Big Mountain Music Festival」の季節がやってきた!今回は、バンコクより南西へ約200キロのペッチャブリー県のカントリークラブにて、2015年12月19日~20日に開催。日本人アーティストも出演する、熱狂の2日間は見逃せない!音楽好きのための2日間©Big Mountain Music Festival今年で7回目の開催となる「Big Mountain Music Festival(以下、BMMF)」は、約70, 000人もの来場者数を記録するタイ最大の野外音楽フェス。2015年は、昨年まで開催していたカオヤイから場所を移し、バンコクから南西に200キロ離れたPetchaburi(ペッチャブリー)県 Kaeng krachan country club and resort (ゲーングラジャーン・カントリークラブ・アンド・リゾート)で開催。大小様々な9つのステージでは合計約200ものパフォーマンスが予定されている。ロック、ポップ、ダンスミュージック等のあらゆるジャンルの音楽をインディーズからメジャーまで幅広く楽しむことができる、まさに音楽好きのための2日間が開幕する。日本からもアーティスト多数出演決定!©Big Mountain Music FestivalBMMFのコンセプトは、「Mun Yai Mak」(Mun – 狂気、 Yai – 巨大、 Mak – 多数)。2日間、48時間続くステージは、まさに熱狂そのもの。国内外の様々なアーティストが集結し、日本からは日仏ハーフのシンガーソングライター「Maika Leboutet(マイカ・ルブテ)」や、2人組フォークロックバンド「rothbartbaron(ロットバルトバロン)」、若手実力派バンド「Ykiki Beat(ワイキキ・ビート)」などの出演が決まっている。その他の出演者、プログラムはこちら>どっぷり楽しむなら前日入りがおススメ©Big Mountain Music Festival会場となるゲーングラジャーン・カントリークラブ・アンド・リゾートへは、バンコクから車で3時間程かかるので、どっぷりフェスを楽しむなら会場内のキャンプ場滞在も視野に入れてみて。チケットの種類によっては、前日の12月18日からコンサートエリア外のキャンプゾーンでの滞在も可能だ。チケットはゾーンやオプション毎に500THB~1,500THB の設定。18日には前夜祭ならぬミニコンサートも予定。敷地内にはフードマーケットや限定グッズを販売するショップも併設され、快適にフェスを楽しめそう。©Big Mountain Music Festivalタイを代表する野外フェスは、アーティスティックな舞台装飾も見どころの一つ。日常を忘れて熱狂の2日間へ旅立とう!©Big Mountain Music FestivalPEPSI PRESENTS BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 7◆日時:2015年12月19日~20日(開場:19日正午より)◆会場: KAENG KRACHAN COUNTRY CLUB PETCHABURI◆チケット:【2日間チケット】・料金:2,000THB・購入方法:- タイ国内のセブンイレブンCounter Service All Ticketsにて(現金のみ)- チケット予約サイトにて 詳しくはこちら>(タイ語)- 会場のチケットブースにて※購入にはパスポートの提示が必要【キャンプチケット】1. Outside Concert Area (MAE KIM LUI ZONE)・エリア:正面ゲートより200メートル・料金: 500THB/ユニット(2名用)※テントや寝袋は持参※2015年12月18日15時よりチェックイン可能※購入は、タイ国内のセブンイレブンCounter Service All Ticketsにて(現金のみ)2. Inside Concert Area(MAE KIM LAI ZONE)・エリア:コンサート会場内・料金:1,000THB/ユニット(2名用)※テントや寝袋は持参※2015年12月19日正午よりチェックイン可能3. Inside Concert Area(MAE KIM LUNG ZONE)・エリア:コンサート会場内・料金:1,500THB/ユニット(2名用)※テント貸出料金込み(テントサイズ:幅1.5メートル、長さ2メートル、高さ1.5メートル)※寝袋は持参※2015年12月19日正午よりチェックイン可能
2015年11月21日屋台や食堂で食べることができるタイ庶民料理のひとつ、カオムーデーン。ご飯と焼き豚の上に甘いタレをかけたこちらの料理、辛くないので、スパイシーなタイ料理が苦手という方にもオススメのメニューです。本店はトンブリ―地区にある老舗店今回ご紹介する「De Talat Phlu(デ・タラート・プルー)」はBTSサイアム駅前の商業施設「サイアム・スクエア・ワン」4階にあります。こちらのサイアム店は商業施設が開業した2014年からの営業ですが、バンコク・トンブリ―区にある本店はカオムーデーンの人気店として古くから知られています。サイアム店の店頭にもこれまでに紹介された雑誌や新聞の切り抜きが多数貼られており、その知名度の高さを窺い知ることができます。店内は簡素な雰囲気ではありますが清潔で、ローカル食堂や屋台には少し抵抗があるという方でも大丈夫だと思います。一度食べるとヤミツキになる味こちらの看板メニュー・カオムーデーン(79B・約270円)の特徴はタレにあると思っています。他店でカオムーデーンを食べるとタレの味が日本人的には少々重いなあと感じることがよくあるのですが、こちらのタレは甘すぎず、こってりしすぎず、絶妙な味加減。豚肉と白ご飯との相性もバッチリです。以前にTRIPPING!でご紹介させて頂いた「Si Morakot(シー・モーラコット)」のカオムーデーンもおすすめですが、今回の「De Talat Phlu(デ・タラート・プルー)」は観光客の方にもアクセスしやすい場所にあります。店頭の看板に「You must eat before you die」と大きく書かれているこちらのお店、バンコクに来られた際は是非食べてみてくださいね。
2015年11月13日©THE SIAMチャオプラヤ川沿いに佇むプレミア・アーバンリゾート「ザ・サイアム」が誇る「オピウム・スパ」は、タイ屈指のホスピタリティーを誇るハイエンドスパ。3年前のオープン以来、数々の賞に輝き、英国のコンデナスト・トラベラーが発表した「2015年 世界のベスト・シティースパ」にも選ばれている。アメリカの神話学者ジョセフ・キャンベルが提唱した「Follow your bliss(あなたの至福を追求しなさい)」をフィロソフィーとして掲げ、ゲストを心身共に健やかで至福の状態に導くために、徹底的な環境作り、プロダクトの選定、技術力の維持・向上に努めている。ゲストにとってここはまさに、至福に浸ることのできるサンクチュアリなのだ。©THE SIAMバスハウス「ハマム」使用するのは、100%ナチュラルなスパプロダクト「Sodashi(ソダシ)」「オピウム・スパ」で使用されているのはオーストラリアのスパプロダクト「Sodashi(ソダシ)」。ソダシとはサンクリット語で「全体性、純粋、輝き」という意味を持ち、全てのプロダクトに自然由来の100%ナチュラルな成分を配合し、化学成分は一切使用していない。肌の再生を叶えてくれることはもちろん、心身にアプローチして生命力を吹き込むプロダクトの数々は、正にオピウム・スパに必要不可欠なアイテムなのだ。コンディションに合わせて選びたい豊富なスパメニューメニューは多岐に渡り、フェイシャルセラピーやボディーセラピー、マッサージセラピーに加え、様々なメニューを組み合わせたマルチ・デイスパ・パッケージも用意されている。注目は、ホリスティックなアプローチが定評のマッサージセラピー。5つあるマッサージメニューの中から、その時のコンディションによってチョイスしたい。尚、一番人気は「MUAY THAI MASSAGE」(60分~/3,500THB~)。スローなテンポで強めに圧をかけることで、筋肉の緊張を解し、体内の循環を改善する効果があるとか。その他にもタイならではのハーバルマッサージやタイ古式マッサージ、アロママッサージなどがラインナップ。マッサージオイルは、Sodashiのピュアエッセンシャルオイル4種の中から、香りと効能を確かめながら好みのものを選んでみて。極上のプライベート空間で癒しのひとときを©THE SIAMザ・サイアムのメインレジデンス地下1階に位置する「オピウム・スパ」だが、階段を降りきるや否や、自然と癒しの旅へ誘われる。落ち着いた調光の中進んでいくと、心を穏やかにしてくれる優美なラウンジが広がる。ソファに腰掛け、レモングラスティーを頂きながら、カウンセリングシートに記入。マッサージの強さなどをリクエストできるので、安心だ。全部で5つある個室は、手前にパウダールームとバスルーム、トイレがあり、両開きの扉を隔てて、トリートメントルームが奥に続くプライベートな空間。その広さ約80㎡。広々とした贅沢な造りは、ゲストの心にも余裕を与えてくれる。ストレスを全く感じないどころか、自然とリラックスできる空間造りには脱帽だ。©THE SIAM今回編集部は、マッサージメニューの中から「ARMA JOURNEY MASSAGE」(60分~/3,500THB~)を選んだのだが、まさに“肌”でオピウム・スパのフィロソフィーを体感することができた。贅沢な環境に加え、高い技術とホスピタリティーは、至福に浸るには十分すぎるほど。余計なことを考える隙すらないほど、心がクリアになり、体の緊張がほぐれていく感覚を堪能できる。尚、スパには、体をあたためるバスハウスである“ハマム”も完備されているので、トリートメントの前にゆっくり体を温めてあげるのもおすすめ。ホリスティックなアプローチで至福のときを提供する「オピウム・スパ」。凝り固まった心身を解し活力を養う極上の癒し体験を、旅のハイライトにしてみては。Opium Spa(オピウム・スパ)・時間:10:00 ~ 22:00・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999 内線832・Email:spa@thesiamhotel.com・HP:: Ai Tanaka)こちらも会わせてCheck!華麗なるバンコクの旅!チャオプラヤ川沿いのアーバンリゾート「ザ・サイアム」
2015年11月09日©TRIPPING!本場でタイ料理をとことん堪能するなら、旅程にタイ料理のクッキングクラスを入れてみることをおすすめしたい。タイの首都バンコクには数多くの教室があるが、話題のホテルが主宰するクッキングクラスなら知的好奇心を満たしてくれること同時に感性を磨けること必至だ。今回ご紹介するクッキングクラスの舞台は、2012年にオープンして以来、その優美で洗練された佇まいが話題のラグジュアリー アーバンリゾート「ザ・サイアム」。それだけでも贅沢なひとときが期待できるわけだが、2015年8月にオープンしたメインダイニング「Chon Bistro」の新料理長に、タイ家庭料理の手ほどきを受けられる……と聞いたら、ここで開かれているクラスがいかに貴重で、ユニークなものであるかが想像できるだろう。しかも一度のクラスの定員はなんと2名まで。シェフの「丁寧にタイ料理を伝えたい」という想いから、プライベートレッスンを実施しているのだ。20年以上に渡り一流レストランを率いて来たシェフ、Damri氏©TRIPPING!「Chon Bistro」のスタートを任された新料理長 Damri Muksombat氏は、ザ・フォー・シーズンズやマンダリン・オリエンタルをはじめとする世界の名だたるホテルやレストランを率いて来たキャリアの持ち主。今回の就任について「ジェネラル・マネージャーとは、以前職場が一緒だったんだ。彼に声をかけてもらった時は嬉しかったよ。このレストランを任されていることは幸せなことだよ。」と笑顔で教えてくれた。ディープなローカルマーケットでお買い物©TRIPPING!ホテル主宰のクッキングクラスだからといって、全てがホテルライクかというとそうでもないのが、このクッキングクラスの魅力の一つかもしれない。ホテルのロビーでダムリ氏と待ち合わせをして向かうは、観光客のほとんど来ないフードマーケット。しかも移動手段は、トゥクトゥクだ。約10分程の軽快なドライブの後、到着したマーケットでは、タイならではの野菜や魚といった食材を見て回り、バンコクの人々の生活に触れることができる。©TRIPPING!キッチンは築100年のタイの伝統的家屋©TRIPPING!クッキングクラスの言わば“教室”は、ホテルのメインダイニングの一角にある。ザ・サイアムのレストランは、築100年程のタイの伝統的家屋を移築した建物であり、エキゾチックなムード。チャオプラヤー川を望みながらのクッキングは、なんともドラマティックだ。©TRIPPING!究極のプライベートレッスン©TRIPPING!美しい食材で彩られた作業台には、ゲストのコンロ、更にまな板と包丁も用意がされていて、プライベートレッスンのための調理器具が揃う。レッスンの流れとしては、ダムリ氏が食材の下ごしらえから料理を完成させるまで一通りの流れを見せてくれた後に、それに習ってゲストが最初から最後まで実際に調理をするといった、言わば“リピート方式”。「自分でやってみないと覚えられないと思うから、ゲストにもできるだけ全ての行程を体験してもらっているんだ。」と教えてくれた。©TRIPPING!タイを代表する一流シェフによるプライベートレッスンは正に究極。それでも終始和やかな雰囲気の中、ゲストがリラックスして楽しめるのは、シェフの穏やかで温かい人柄があってこそ。©TRIPPING!料理はお好みに合わせてリクエスト©TRIPPING!クッキングクラスに申込むと、オーセンティックなタイ家庭料理13品のリストが送られて来るので、ゲストは事前にその中から3品をピックアップしてリクエストする。メニューは、トムヤムクンやグリーンカレー、パッタイなど一度は食べたことがあるような代表的なタイ料理を中心にラインナップ。中には、日本では珍しい料理もいくつかあるので、思い切ってトライしてみるのも一興。タイ家庭料理を五感を使って学ぶ今回編集部がセレクトしたのは、スパイシーなチキンサラダ「ラープガイ」とカー(タイの生姜)とレモングラスが効いたチキンココナッツスープ「トムカーガイ」、更に日本でも人気のタイ風焼きそば「パッタイ」。©TRIPPING!©TRIPPING!©TRIPPING!どれも調理の行程としては、そこまで難しくないものの、ダムリ氏オリジナルのレシピゆえに、その味は一流。レシピといっても、レッスン中にレシピが印字されたペーパーとにらめっこするようなことはなく、基本的にはダムリ氏が調理している時に“塩梅”を教わり、五感をフルに使って覚えるといったイメージだ。タイ家庭料理の大切なエッセンスを習得できるのが嬉しい。オリジナルレシピとエプロンはお土産にレシピとエプロンは、そのままゲストが持ち帰ることができる。旅の思い出としては最高の品々。レシピを元に、習った料理は自宅ですぐにでも振る舞いたい。何度も披露するうちにあなたのスペシャリテになるかも!?フードマーケットを含む約3時間程の体験は、バンコクの旅をより豊かなものにしてくれるに違いない。「料理を習う」だけに留まらない魅力がザ・サイアム主宰のクッキングクラスにはあるのだから。THE SIAM Cooking School・開催日:完全予約制(1週間前までの予約が好ましい)・時間:9:30 ~ 12:30・料金:5,500 THB /名・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・Email:info@thesiamhotel.com・HP: & text : Ai Tanaka)こちらも会わせてCheck!華麗なるバンコクの旅!チャオプラヤ川沿いのアーバンリゾート「ザ・サイアム」
2015年11月09日写真提供:タイ国政府観光庁毎年陰暦の12月、満月の夜にタイ各地で行われる灯篭流しのお祭り「ロイクラトン」。ろうそくや花で飾られた灯篭が、川に流され、月の光と水面に反射する光景は、美しく幻想的。このお祭り発祥の地、スコータイで開催される最大級のロイクラトン「スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル」は、2015年11月21日~25日に開催。ロイクラトン発祥の地スコータイ写真提供:タイ国政府観光庁灯篭を川に流す美しいお祭りロイクラトンは、タイの各地で陰暦12月(新暦の10~11月)の満月の夜に行われる。その歴史は、13世紀スコータイ王朝時代、王妃がバナナの葉で蓮の花をかたどったクラトン(灯篭)を川に流し、川から受ける恩恵に対して日頃の感謝を表したのが始まりと言われる。写真提供:タイ国政府観光庁バンコクから北に440メートル、美しい遺跡を残す古都Sukhothai(スコータイ)は、このお祭りの発祥の地。「Sukhothai Loi Krathong Festival(スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル)」は、タイ各地で行われるロイクラトンの中でも最大級の規模を誇る盛大なフェスティバルだ。タイの文化芸術の礎になったと言われるスコータイの数々の遺跡は、東南アジアで最も価値のある史跡の一つとしてユネスコ世界遺産にも登録されている。息をのむほど幻想的で美しいお祭り写真提供:タイ国政府観光庁スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバルは、美しい遺跡を有する「Sukhothai Historical Park(スコータイ歴史公園)」にて執り行われる。お祭りの始まりは早朝から。厳かな托鉢の儀式を終えると、パレードやコンテスト、パフォーマンスなどが賑やかに行われる。日も暮れ、満月が輝くと、月の光と灯篭の灯りが水面に煌めく幻想的な世界が。スコータイ王朝の歴史を描く光と音の歴史劇も見逃せない。※ライト&サウンド・ショー(歴史劇)についてはこちら写真提供:タイ国政府観光庁スコータイへは、スワンナプーム国際空港から直行便で1時間20分。世界中から注目される美しいお祭りにぜひ参加してみては?
2015年11月05日スターバックスのロイクラトン限定マグby ChefChefさんが教えてくれたのが、タイのお祭り「ロイクラトン」の時期限定のスターバックスグッズ。タイでは、他にもソンクラン(水掛け祭り)限定のグッズなど、お祭りの時期に合わせて登場する限定グッズが人気。「タイ北部では空にランタンを飛ばすのが一般的で、紫の柄がその様子のイラスト。(写真左)それ以外の地方では、主に川に灯籠流しをするんだ。その様子が黄色の柄のイラストだね。(写真右)ロイクラトンには諸説あるけれど、現代っ子は恋人と一緒に行くお祭り。この時期タイに遊びに来る人は、是非スタバの限定マグをチェックしてみて!」by Chefさん【おしゃれローカル HOT PICK!】とは?現地に暮らすローカルのInstagram やFacebookにアップされた気になる情報を編集部がキャッチ!旬な情報をお届けします。
2015年10月17日タイの美人愛用!ボディ&ヘアミストアジアンビューティーの中でも、一際目を引くのがタイ美人だ。自然の恩恵を受けたしなやかなボディラインや美肌に、憧れる日本女性は多い。10月9日、ミック・ジャパンは、美容大国タイで10年以上も支持され続けている「Sabai-arom(サバイアロム)」から、タイの大自然をイメージしたボディ&ヘアミストの販売を開始したと発表した。ココナッツの香りで爽やか夏気分同商品では7種類の香りを用意。サムイ島のココナッツにインスパイアされて誕生したのが「Love Petals(ラブ ペタルズ)」。エキゾチックでクリーミーな香りは、あなたを爽やかな夏へと連れ出してくれる。エネルギー不足は、ジューシーなマンゴーの香りをつめこんだ「Sweet Orchard(スウィート オーチャード)」でチャージ!オレンジとネロリのハーモニーが清々しい「Orange Dew(オレンジ デュー)」もおすすめだ。「日本で唯一の香り」は甘くてセクシーそして、注目したいのが、「Siamese Blooms(サイアミーズ ブルームズ)」。タイ女性が愛するチャンパカとイランイランの香りは、驚くほど甘くてセクシー。同社も「日本で唯一の香り」と自信をのぞかせている。また、夜中に咲く花“マリラージャスミン”を使った「Divine Bliss(ディバイン ブリス)」も是非手に取りたい。濃厚な香りが高いリラックス効果をもたらし、幸せな気分を運んでくれるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・ミック・ジャパン プレスリリース(@Press!)
2015年10月14日2014年12月にタイ・パタヤで初開催された音楽フェスティバル「Wonderfruit」が2015年12月に再び開催されることになりました。タイの最先端が詰まったこちらのフェスティバル、旅行者の方にもおすすめのイベントです。音楽以外にも楽しみがいっぱい2014年の「Wonderfruit」はDe La Soul、Jose Gonzalezなど海外からの大物アーティストのほか、バンコク在住の日本人DJクルー・VACANCYが出演するなど、音楽通を唸らせるラインナップで大変な盛り上がりを見せました。会場はパタヤ近郊のゴルフ場ということで、主なライブのスケジュールは涼しくなる夕方以降に組まれていましたが、日中も飽きることが無いよう、さまざまなアクティビティが用意されていました。前回はボヘミアンスタイルのファッションで参加しているタイ人女子を会場で多く見かけたのですが、会場内にはフェス仕様のメイクを施してくれるサロンがあったり、髪飾りやストールなどの小物を購入できるショップも。男女とも気合いの入ったおしゃれをして来場している人たちがとにかく多かったです!欧米人の観客はまったりと寝転がって、お酒を飲みながら読書をしたり、DJの選曲を楽しんだり、池で泳いだり。日本だとなかなか子連れでは参加しづらい印象のある音楽フェスですが、キッズエリアも完備。ヨガやクラフト体験、ディスカッションなどのアクティビティのほか、バンコクの有名レストランや人気フードトラックの出店もあり、アート・ファッション・食、さまざまな楽しみ方が用意されていました。2015年は12月17~20日の4日間開催2015年は上記の日程で前回と同じゴルフ場「サイアム・カントリー」にて開催が予定されています。会場内にはテントエリアがあり、持参したテントで宿泊することが可能なほか、エアコン付きの快適な宿泊施設も用意されています。また、パタヤのホテルに宿泊したり、バンコクから日帰りで参加することももちろん可能です。2015年10月上旬時点では出演アーティストの第一弾発表が行われているのみとなっていますが、前回の出演ラインナップを考えると、今回も期待が出来そう。チケット情報・今後の出演アーティスト追加情報については、公式HPもしくはフェイスブックページを確認してみてください。
2015年10月13日アライドコーポレーションはこのほど、「タイの台所 パクチーフォー チキン味」「タイの台所 トムヤムフォー」を全国のコンビニエンスストアにて発売した。同商品は、エスニック感が楽しめるタイ製造の即席カップ麺で、かやくにフリーズドライのパクチーをたくさん使用している。かやくをカップにあけて湯を注ぐと、まるで生パクチーのように香りが立ち上り、スープ表面全体をパクチーが覆うという。カロリーが控え目である点も特徴とのこと。「タイの台所 パクチーフォー チキン味」は、スターアニスやシナモンの香りがアクセントとなったチキン味のスープが楽しめる。「タイの台所 トムヤムフォー」は、レモングラスやこぶみかんの葉といったハーブ類の香りが特徴で、本格的なトムヤム味に仕立てたとのこと。いずれも価格はオープンで、参考価格は各税別170円。なお、「タイの台所 フリーズドライパクチー」(価格はオープン、参考価格は税別200円)も全国のスーパーマーケットで順次販売を開始している。同商品は保存性がよく、パクチーの香りや彩りを添えたいときに手軽に使用できるとのこと。
2015年10月05日タイを代表するコスメブランド「Erb(アーブ)」と、ファッションブランド「Sretsis(スレトシス)」。タイにとどまらず世界中の注目を集める2つのブランドがコラボレーションした新製品が、この秋ついにお目見え。日本国内では、港区青山の路面店Sretsis Inn、銀座三越地下1階にて、10月中旬より発売開始予定。ペンダントにもなる魅惑のガラス瓶Sretsisの2015-16年秋冬コレクション「Sretsis Labyrinth(スレトシス・ラビリンス)」からインスパイアされたボックスに入るのが「ビスポークフルーフュームシリーズ・ウィズダムハート」。野花と果実を思わせる贅沢な甘い香りが特徴のフレグランスで、ハート形のガラス瓶はペンダントにもなる仕様。Erb for Sretsis Labyrinth BESPOKE FLEURFUME “WISDOM Erb”“ERB ウィズダムハートオードパルファン”ネックレス 7ml.価格: 16,700 円(税別)ラグジュアリーなポーチに入った限定セットに注目限定ラベリングされた アーブベストセラー商品のハンドクリームセット。ラビリンスを彷彿させるラグジュアリーなポーチに入る。・プリンセス Pa アースミネラルハンドクリーム 25gタイの天然資源を活用し、貧しい地域の人々の生活向上のために、パチャラギティヤーパー王女協力の元で開発されたロイヤルプロジェクト商品「ErbプリンセスPaコレクション」の一つ。ピュアミネラルウォーターを用いたハンドクリームは。手肌を柔らかくし、輝きを与える。・イースタンアロマティックハンドクリーム 25gアーブの代表的なコレクションの一つ「イースタンコレクション」。Sretsis の3姉妹のお気に入りの香りでもあるジャスミン、ライスクリーム、ミントが配合され、リラックスできる香りに。ジャスミンの神経を鎮める働きと、ビタミン B を含んだライスクリームで、肌の健康を整える。Erb for Sretsis Labyrinth Cosmetic PouchWith Eastern Treat and Princess PA Hand Creamsアーブフォースレトシス コスメティックポーチ(ERB イースタン 25g、ERB アースミネラルハンドクリーム 25g)価格: 8,400 円(税別)エレガントなヴァニティケースも登場ウィズダムハートのトップノートにも使用されるイースタンシリーズのジャスミンの香りが特徴のバスセット。「アーブフォースレトシスコスメティックポーチ」と同じ柄の、縦型ヴァニティケースに収められる。Erb for Sretsis Labyrinth Vanity Casewith Eastern Treat Scent Shower Cream and Body Cream Erb forSretsis Labyrinthアーブフォースレトシス ヴァニティケース(ERB イースタンボディウォッシュ 100ml、ボディクリーム 100ml)価格: 10,700 円(税別)・Erb(アーブ)・Sretsis(スレトシス)
2015年10月01日「パラダイス ダイナシティ銀座」は28日、南国フルーツを使ったシンガポール料理を提供開始した。○南国リゾート料理の最先端が勢ぞろい同店は、中国・タイ・マレーシアなど、アジア7カ国で10業態以上、50店舗以上を展開しているシンガポール発の飲食企業「パラダイスグループ」の国内唯一となる店舗。総料理長の簗田 圭は、マンダリンオリエンタルホテルグループで経験を積んだのち、シェフとしてシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ立ち上げに携わった経歴を持つ。「石垣パイン、季節の野菜、信玄とりの甘酢仕立て 国産レモンの香りと生姜入りフルーツヴィネガーの美容ソース」 は、石垣島産パイナップルの器に、季節の野菜や完熟パイナップル、カリカリに揚げた「信玄鶏」を盛り合わせた。価格は1,680円。「海老のパッションマンゴーマヨネーズ」は、フルティーな香りが広がる南国の"エビマヨ"。価格は1,540円。「牛リブロースとフォアグラのシンガポールペッパーソース炒め 早摘み桃のコンポートを添えて」は1,880円。希少な早摘み桃の繊細な魅力を堪能できる。「広島産かきのサクサク衣揚げ デザートワインとざくろのペッパーソース」は1,380円。ガラスの皿にざくろの実をちりばめた美しい盛り付けが目を引くという。「天使の海老と青パパイヤのパクチーサラダ 南国フルーツと香港ブランド八珍ヴィネガーのドレッシング」は1,480円。エスニック料理ではなじみ深い青パパイヤのサラダを、八珍黒醋で一工夫した。スイーツも提供する。「カボチャのココナッツスープ いろいろな季節のフルーツとカボチャ風味の白玉団子」は740円。甘さ控えたココナツスープがフルーツの甘さと酸味を引き出す。「完熟トマトの自家製アイスクリーム ローストピスタチオのグリーンソースに浮かべて」は720円。赤と緑の色鮮やかなコントラストが目を引くインパクトのあるデザートに仕上げたという。※価格はすべて税別
2015年09月29日©Tsutomu Takasu東南アジアを起源とするスポーツとして知られるセパタクロー。日本人には馴染み深いスポーツとは言えないが、タイやマレーシアをはじめ東南アジアでは広く愛されている。「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「ボール」を意味する。ネットを挟み、足と頭を使ってボールを相手コートに蹴り入れる。サッカーとバレーボールを組み合わせたような競技と言えばイメージ出来る人も多いだろう。セパタクローの歴史と世界最強国、タイセパタクローの歴史は古く、9世紀頃から東南アジア各地で伝えられてきた競技が起源とされる。近代スポーツとしては1965年に東南アジア競技大会(SEA Games)の競技に採用された際にアジアセパタクロー連盟が設立され、統一ルールがつくられた。1988年には国際セパタクロー連盟も誕生し、オリンピック種目には未だ採用されていないものの、アジアを中心に世界各地に普及している。©Tsutomu Takasuセパタクローの本場である東南アジアの中でも、最も盛んなのがタイ。男女ともに世界ランキングのトップに君臨し、「セパタクロー世界最強国」の地位は揺るぎない。校庭や公園、ちょっとした空き地などにもセパタクローのコートがあり、誰でも気軽にセパタクローを楽しめる環境が整っている。伝統的な競技でありながら庶民のスポーツとしても深く根付いていること考えると、日本における相撲と野球の要素を併せ持ったような存在といえる。日本のセパタクローとタイとの差©Tsutomu Takasu日本でもセパタクローは行われており、日本代表チームも存在する。1989年に日本体育協会がタイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールの4カ国を招いて国際大会を開催。その際に日本セパタクロー協会が設立され、日本でのセパタクローの普及が本格的に始まった。今では競技人口も2000人ほどいると言われ、日本代表も国際大会で結果を残すようになった。1990年に正式競技として採用されて以来、事実上の世界一を決める大会となっているアジア大会でも近年はメダルを獲得している。とはいえ、日本とタイの実力差はまだ大きく、未だに日本がタイに勝利したことは一度もない。その実力差を「1000回やって1回勝てるかどうか」と表現するのは、セパタクロー日本代表の寺島武志選手だ。寺島選手は2011年から毎シーズン、数少ない外国人選手の一人としてタイリーグでプレー。普段は日本の企業チームに所属しながらタイリーグ挑戦のために長期休暇をとり、毎年半シーズンのみタイリーグで戦っている。©Tsutomu Takasu寺島選手が語る、日本の未来寺島選手がそこまでしてタイリーグに挑戦するのは、日本のセパタクロー界の現状とも関係している。日本ではセパタクローのリーグ戦はなく、「全日本選手権」と「全日本オープン選手権」という公式戦が年に二つあるものの、日本国内にはセパタクローだけに集中できる環境は存在しない。そのため、現在世界でも唯一の本格的なセパタクローリーグが存在するタイで、「日常としてセパタクローのできる環境に飛び込んでみたい」という気持ちが強かったという。©Tsutomu Takasu一歩ずつ進歩を続けている日本のセパタクローの未来に、寺島選手は明るい可能性も感じている。「僕は高校の途中までサッカーをしていて大学でたまたまセパタクローに出会いましたが、今ではセパタクローサークルがあることを知って大学に入って来る人もいる。僕が始めた頃とは状況が変わっています。セパタクローの魅力を伝えられれば、日本でもメジャーになる可能性は十分あると思う。それが、僕たちがセパタクローをずっと続けている理由でもあるんです」アクロバティックで豪快なアタックに繊細な技術も織り交ぜられるセパタクローは、観戦するスポーツとしても高いポテンシャルを感じさせる。寺島選手は今、「10年後くらいに日本が世界一になること」を目標に、そこに自分がどういった形で関わるべきかを模索中だという。そう遠くない将来、東南アジア発祥のセパタクローが日本のスポーツ界を賑わす日が来るかもしれない。(text : 本多 辰成 )スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2015年09月16日©ASEAN Japan-Centreタイの物産展「クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット」が、バンコクにて2015年9月1日~27日まで開催中。タイ各地のユニークな特産品が大集合。旅行者にも開かれたマーケットへぜひ出かけてみよう!各地の特産物が目白押し©ASEAN Japan-Centre コットン製品イメージタイのバンコクで開催中の「Khlong Phadung Krung Kasem Market(クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット)」は、タイの農芸発展を目的とした2015年の政策の一貫として、プラユット首相の主導で催される物産マーケット。タイ各地の特産品を首都バンコクに集め販売することで、地元民はもちろん、世界から訪れる旅行者に向けて、各地の伝統や文化を一度に広く伝えている。約1か月の期間のうち、前半の9月1日~13日はタイ北部・東北部、後半の9月14日~27日は中部・東部・南部の特産品が販売。タイ米のジャスミンライスやドイトゥン・コーヒー、ドイメーサロン(チェンライ)のお茶、バンナカ(ウドーンターニー)のコットン製品、ナコーンシータマラートのニエロ(黒金)細工の他、ポメロ(グレープフルーツのような柑橘系の果物)やパイナップル、塩卵や焼き豚などの地域自慢の品々が並ぶ。期間中は様々な催し物がマーケットの期間中は、楽しいイベントが盛り沢山。航空券が懸賞のフォトコンテストや、期間中毎日開催の抽選会の他、デモンストレーションや参加型のアクティビティ、タイムセールも催される。政府官邸のすぐ隣に位置するマーケットの会場へは、地下鉄(MRT)Hua Lamphong(フア・ランポーン)駅を利用。駅からバスやタクシーの他、駅前(Charoen Sauat 36 Bridge)から出発する無料シャトルボートを利用しても便利。シャトルボートは期間中11時~20時の間運航する。タイ各地の特産品が一度に並ぶ「クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット」で、今まで知らなかったタイの魅力に触れてみては!
2015年09月10日ヤマハ発動機は31日、125ccスクーターの新製品「フィーノ125(Fino 125)」を、9月中旬からタイ市場に導入すると発表した。製造・販売はタイのグループ会社TYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)が行う。フィーノ125には、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を具現化する"BLUE CORE"思想に基づき開発した空冷125ccエンジンを搭載。現行「フィーノ」の115ccから排気量をアップしながらも従来同等の燃費と走行性を両立させており、2014年導入の「グランドフィラーノ(Grand Filano)」、2015年導入の「GT125」に続く「BLUE CORE」エンジン搭載モデルとなる。また、ダイヤモンドカットレンズのLEDヘッドライト、BLUE COREエンジンにベストマッチした新フレーム、"フィーノDNA"をしっかりと引き継ぎつつ、ディテールにこだわった高級感あるスタイリングなどを採用。タイで流通しているエタノール混合燃料(E85)にも対応する。フィーノは2006年の導入以来、ファッション性の高いAT(オートマチック)スクーターとしてタイの幅広い年齢から人気を博している。2013年にはモデルチェンジを行い、FI(電子制御式燃料噴射装置)採用による低燃費化に加え、スタイル・諸機能をさらに充実させており、初代から9年を経た今でも、タイにおける同社の主要モデルとなっている。
2015年08月31日まだまだ日本人には珍しい南タイ料理日本人にはあまり馴染みのない南タイ料理。味の特徴で良く言われるのが、「辛い、味が濃い、酸味がある、甘さ控えめ」。中部タイ料理が甘味が強いのに対し、正統な南タイ料理には甘味をあまり使いません。味がとにかくしっかり濃いのは、ガピという小エビを塩漬けにして発酵させた調味料が主に使われているから。味が濃いため、料理には必ずフレッシュな生野菜が添えられています。ルーツを見てみると、仏教徒からの文化、タイ南部国境地帯のマラユー族と言われるイスラム教徒からの文化、そしてタイ全土に広がる華僑からの文化が混ざり合って出来たもので、中でも南インド料理が、南タイ料理の味に最も大きな影響を与えているそうです。また、南タイは海に囲まれているため、海の幸が豊富。そのためシーフードを使った料理も多く存在します。また、イサーン(東北)地方と同様に、魚を使った発酵調味料も作られています。一年を通して気温が高く雨も多いため、プリックゲーン(カレーなどに使われる香辛料のペースト)は、体を温め、不調を治すためのスパイスが多く使われているそうで、身体にも良いとされています。まだまだ馴染みの薄い南タイ料理ですが、見つけたら是非食べたい!王道の南タイ料理をご紹介します。1. マッサマンカレー(ゲーンマッサマン)南タイ料理の中でも文句なしに知名度が高いメニューがこのマッサマンカレーではないでしょうか?CNNが選ぶ「世界で最もおいしい料理50選」に選ばれてから、人気に一気に火がつきました。今や日本では、お菓子やカップ麺、レトルト食品などにもお目見えするほど。クミンシード、カルダモン、シナモンなど、香りの強いスパイスを多種混ぜ込んだペーストを使い、ココナッツミルクで仕立てたとてもコク深く食べやすいカレーです。その地位や、トムヤムクンと並んだタイの代表的な料理と言っても過言ではないでしょう。2. カオヤム見た目も鮮やかなカオヤムは、南タイで最もポピュラーな、海魚を塩水に漬けて発酵させた「ナーム・ブドゥー」を使ったサラダご飯。お店によっては、ご飯がバタフライピーの花で炊いた青色や、ターメリックで炊いた黄色など、目でも舌でも楽しめる色鮮やかな料理です。口の中でナーム・ブドゥーの独特な香りとハーブたちが絶妙に混ざり合う一品、是非一度試してみて!3. サトー豆のガピ炒め(サトーパッガピクン)サトー豆、(和名はネジレフサ豆)をガピと海老で炒めた、南タイ料理の特徴である、「辛い、味が濃い、酸味がある、甘さ控えめ」を地で行く王道のような一品。このサトー豆。大きな空豆のような風貌で、房から種子を取り出して食べるのですが、かなりクセのある強い匂いが特徴。しかしそれが好き、とサトー豆にハマる人多数!かくいう私も、サトー豆の出回る季節には、かなりの頻度で食べています。トンローは南タイ料理激戦区!これら南タイ料理は、やはり南タイ料理専門のレストランで食べたいところ。中部のタイ料理しか知らない人は、味の出し方の違いに驚く人も多いでしょう。次回はバンコクで本格南タイ料理を出すレストランをご紹介します!(photo&text : NatJanG)タイグルメライターのバンコク美食巡りその他の記事はこちら>
2015年08月28日お店の外観では味は判断できないが中華の奥深さタイ最大のチャイナタウン、ヤオワラート。中国語の看板が目立ち多くの中華系タイ人が暮らしている。路地を入れば中華系食材の独特の匂いが嗅覚を刺激する。現在のヤオワラートが形成されたのは今から約200年以上も前のこと。貧しさから抜け出すため大陸からやって来た華人たち。初めから今のような華やかな地位を確立していた訳ではない。当時は湾港の荷受、道路工事、建築現場などの肉体労働に従事するものが大半だった。貿易の増加により財をなしてゆくものも増え、徐々にその地位を向上していった。その後、第二次世界大戦の勃発やタイ政府の移民政策により多くの華人が帰化しタイ人社会に同化していった。その勤勉さや華人ならではのネットワークにより次第に経済界に君臨するようになる。タイ料理でありながら中華料理にもあるメニューも多く存在する。その代表は「カオマンガイ」だろう。カオマンガイは鶏肉で出汁を取ったスープでご飯を煮込み、そのご飯の上に鶏肉が盛りつけられたタイ料理を代表するメニューのひとつだ。カオマンガイと同様な「チキンライス(鶏飯)」は、中華系の人々が暮らす東南アジア各地に存在しマレーシア、シンガポールにもある。元を辿ると「海南鶏飯」と言われ、中国の海南島がルーツとされている。中華料理を食べるならヤオワラートに行けば間違いない。100年以上続く老舗もあれば、簡単な屋台飯もある。外見がキレイなお店もあれば、お世辞にもキレイとはいえず入るのにちょっと勇気があるようなお店もある。ひとくちに中華料理といってもジャンルは様々。フカヒレや北京ダックといったちょっと値段の高いもの、小籠包といった点心系といった王道もあれば名も知れぬ家庭料理もある。地域別に大きく分けると8種に分類されると言われている。ヤオワラート以外にも隠れた名店が存在する。中華の王道「北京ダック」一羽で300バーツ台というお店もタイでもフカヒレは高級食材だが日本に比べるとお手頃だ小籠包といってもお店によって味もちがう少し北の「フアイクワーン」周辺にもリトルチャイナタウンの気配が(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年08月26日子供の頃からシェフになりたかったというタイ人女性、チャニダパ・ウォンボォンシさん(29歳)。大学で経営学を学んだ後、バンコクでシェフとして働いていたチャニさんですが、ペルー人のご主人との出会いをきっかけに「ペルーで大好きなタイ料理を広めよう!」とはるばる海を渡り、リマ市郊外にタイ料理店「アヒ・シンコ・シンコ・シンコ」を開業しました。チャニさんは持前の明るさと前向きな性格を活かし、料理への情熱を胸に日々奮闘しています。■これまでのキャリアの経緯を教えてください私はバンコクのプラパ大学を卒業した後、ホテルやレストランでチーフシェフとして働いていました。子供の頃から料理に興味があって、特に昔ながらの伝統的なタイ料理を大切にしたいと思っていたんです。タイでレストランを持ちたいと思ったこともあるけど、競争相手が多すぎて。だから、どこか違う国でできたら…という気持ちはずっとありました。ペルーを初めて訪れたのは2012年です。マチュピチュ遺跡のあるクスコを始め、ペルー各地を旅行しましたよ。その旅の途中、リマからペルー北部の街へ向かう飛行機の中で、アントニオと出会ったんです。当時彼はペルーの日本企業で働いていて、国内出張も多かったらしく、その街のこともよく知っていました。それで私にオススメのホテルや観光地なんかを、親切に教えてくれたんです。それからFaceTime(ビデオ通話)やメールでやり取りするうちに、付き合おう、結婚しようと。私の両親にきちんと挨拶して欲しいとお願いしたら、彼はバンコクに来てくれました。1か月滞在して両親にも結婚を認めてもらい、それから二人でペルーに来たんです。それが2013年9月です。その後、夫の父が持っていた古い建物を改築して、2014年6月13日に念願のタイ料理レストランをオープンさせました。それがこのお店、「Aji 555(アヒ・シンコ・シンコ・シンコ)」です。「アヒ」はスペイン語で「トウガラシ」という意味。タイ料理にトウガラシは欠かせません。そして数字の「5」。スペイン語では「シンコ」ですが、タイ語では「ハ」と発音するんです。だから「555」は「ハハハ」、笑い声ですね。トウガラシたっぷりの美味しいタイ料理を食べて、満足して「ハハハ」と笑ってほしい。そんな気持ちで命名しました。■現在のお給料について教えてくださいペルー初の本格的タイ料理の店ということもあり、お陰様で少しずつお客様も増えてきました。でもこの店を造るために借りたお金の返済があるので、正直なところまだ余裕はありません。それにこのエリアはリマ郊外ということもあって、物価がリマ中心部より低く、周囲の店との競争を考えると、一品当たりの値段はあまり高く設定できないんです。現在の客単価は30ソレス(約1,200円)ほど。リマ中心部から来てくれるお客様はもっと注文してくれますが……。またタイ料理に欠かせない基本調味料はほとんど輸入なので、そのコストもばかになりませんね。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?健康的で美味しい料理を作ること、それ自体が好きなんです。自分の家族に作るように、真心を込めてね。私の作った料理を食べて、お客さまが「美味しい!」「来てよかったよ~」「タイ料理って、こんなのだって知らなかった!」って言ってくれるっていうことは、わざわざうちに来た甲斐があった、ってことでしょう? それはもう本当に嬉しいし、幸せだなって思います。中国人や日本人は、ペルーに移民してすでに100年以上経ちます。だからチーファ(ペルーで生まれた中華料理)はペルー料理店に次いで多いし、ニッケイ料理(日系人が考案したペルー風日本料理)も人気です。でもタイ料理に関しては、それこそまったく知られていません。そもそもタイについてすら、ほとんど誰も知らないですしね。だから、食を通じてタイという国を紹介していけたら嬉しいな。今はタイを始め、インドネシア、マレーシア、台湾、あと南アフリカの大使館の方々がよく来てくれます。やっぱりアジア料理が懐かしいんでしょうね。リマに暮らす日本人もよく来てくれますよ。みなさん口コミでうちの店を広げてくれているようで、とてもありがたいです。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?今の一番の問題は、注文が重なった時ですね。私達は作り置きは一切せず、注文を頂いてから一品ずつ作ります。今私の右腕となって働いてくれる男の子がいますが、私と彼だけでは大量の注文を一度にさばくことはできません。新しい人を入れたいけど、たとえ料理の経験があってもペルー人がタイ料理を見様見真似で作ることなんかできないし、すぐに覚えられるものでもない。それになかなか続かないし……。だから人手が足りないんです。あと材料の輸入にも気を使いますね。「バイ・マクルー(コブミカンの葉)」やタイの生姜「カー」、レモングラスなどをタイから輸入していますが、航空便は高いのでなるべく船便で。でも時間がかかるので、在庫を見ながらその時期を調整します。ナンプラーはリマの中華街にも売られていますが、タイのものとは味も香りも全然違うし、タイ製のほうが断然美味しいですから!■ちなみに、今日のお昼ごはんは?日中はほとんど食べる時間がないので、お昼ごはんといってもいつも夕方5時以降になってしまいます。ご飯と卵焼きで済ませてしまうこともあるけど、余裕があれば魚を丸ごと調理してしっかり食べています。今日はお好み焼き。簡単だからよく作ります。タイには日本料理のお店がたくさんあるし、和食は好きなのでよく通っていました。刺身やうどん、神戸牛、味噌汁も好き。でもこれはお好み焼きソースじゃなくて、タマリンドやナンプラーを使った「パッタイ」という料理のソースを塗っています。写真を撮るって言うから、マヨネーズでお店の名前を書いてみたんですが……。どうですか?■日本人のイメージは? あるいは理解しがたいところなどありますか?日本人は規律正しく、質素で、つつましくて、几帳面で、とにかくよく働くというイメージですね。リマで出会った日本人もみんな親切にしてくれます。■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?日本は、少子化や後継者不足でお店やレストランがどんどん閉店に追い込まれているそうですね。タイの出生率は近年下降気味ですが、それでも子だくさんが一般的です。これは私の意見だけど、特に商売人なら、もっと家族を増やす努力をしたほうがよかったんじゃないでしょうか? もちろん、自分の老後安泰のためにもね。でもそのニュースでは後継者育成支援の会社についても紹介していたので、そういうのはいいなと思いました。■休日の過ごし方を教えてください。毎日が私のバケーションのようなものですよ。だって自分の好きなことを毎日やってるんだから! このお店は私の子供のようなもの。だから店にいること自体が理想の過ごし方と言えますね。定休日はどうしてるのか?と聞かれると……うーん、とにかく寝てるかな。疲れは溜まっているので。やっぱりお店にいるほうがいいです。■将来の仕事や生活の展望は?もちろんタイ料理をペルー中に広めること! 日本料理はすごい勢いで広がっていますよね。もっとリマの中心地に店を出したいので、今良い場所がないか探しています。目星が付いたらこの店は男の子に任せて、私は新しい店でまた一から頑張りたい。将来は、ペルー全国に本物のタイ料理レストランチェーンを展開したいと思ってます!
2015年08月18日タイの屋台や庶民的な食堂で食べることができるタイ料理というと、パッタイ、カオマンガイなどのメニューを思い浮かべる方が多いと思いますが、今回ご紹介するカオムーデーンもタイの庶民の味としては外せない一品です。今回はフアランポーンエリアにある、ローカルに大人気のカオムーデーンの老舗をご紹介します。創業以来変わらぬ味が自慢の店「Si Morakot(シー・モーラコット)」今回ご紹介する「Si Morakot(シー・モーラコット)」があるのはバンコク最古のターミナル駅「フアランポーン駅」の近く、庶民的な飲食店が立ち並ぶ通りに面しています。どのお店もお昼時は大変賑わっていますが、ひときわ人だかりができているのが、今回ご紹介するお店。緑色の外観が目印です。お店がこちらの通りに開店したのは1977年とのこと。創業以来の変わらぬ味が人気の秘密のようです。店内で食べていくお客さんのほか、持ち帰り用にカオムーデーンを購入するお客さんがどんどん来店します。甘いタレが特徴の「タイ式焼き豚のせご飯」カオムーデーンはタイ語で「カオ」=「ご飯」、「ムー」=「豚」、「デーン」=「赤」という意味になり、日本語にするならば「タイ式焼き豚のせご飯」というところでしょうか。白米の上に焼き豚とカリカリしたクリスピーポーク、中華ソーセージとゆで卵が乗ってきます。その上にどろっとした甘いソースがかかっているのが特徴です。こちらのお店のカオムーデーン(50B=約176円)は写真の通り、かなりのボリュームがあり、驚きました。ローカルの人たちは卓上の唐辛子をたくさんトッピングしていましたが、さすがに真似は出来ず。甘いタレとお肉の相性が抜群で、そのままでもとても美味しく頂きました。カオムーデーンと一緒に是非試して頂きたいのが、こちらのゴーヤと豚肉のスープ(30B=約105円)。ゴーヤの苦味とすっきりとした味わいのスープはカオムーデーンによく合います。ローカル色100%のお店ですが、こちらのカオムーデーンは長い間愛されてきたのも納得の美味しさでした。ぜひバンコクで人気のカオムーデーンにトライしてみてください。※日本円表記は、2015年8月14日の為替レートに準じます。
2015年08月15日© TCDC (Thailand Creative & Design Center)近年注目が高まっているタイ・デザイン。そのクリエイティブエネルギーを肌で感じることが出来る、デザインの複合施設が「タイ・クリエイティブ&デザイン・センター(TCDC)」だ。「エンポリアム」デパート5階、4,490平方メートルものスペースに広がる同施設は、2005年にタイ政府が国内のデザイン産業を活性化させ、支援する目的でオープン。ギャラリー、ライブラリーにショップやカフェも併設し、デザイナーから学生まで、幅広く利用されている。© TRIPPING!2か所あるギャラリーのうち常設展示「What is Design?(デザインとは何か?)」は世界中のデザインとその歴史を紹介。もう1か所では国内外のアーティストやクリエイターの作品を代わる代わる展示している。© TRIPPING!メンバーオンリーのライブラリーでは美術史、インテリアデザイン、建築、ファッション、グラッフィックデザイン、写真、映像等々、アートやデザインに関連する様々な書籍が3万4千冊以上取り揃えられ、デザイン雑誌も約210誌閲覧可能。メンバーシップは有料だが、外国人でもメンバーになることは可能で、短期利用もOK。デザインに興味ある人なら、何時間でも過ごせそうだ。尚メンバーになると、ライブラリーのほかにも自習室や試写室の利用、オンラインデータベースへのアクセスや、年間を通して行われるワークショップやセミナーに参加することが出来る。© TCDC (Thailand Creative & Design Center)© TCDC (Thailand Creative & Design Center)併設のカフェ「2Bカフェ」は「TBCD」らしくスタイリッシュな内装で、大きな窓からはベンジャシリ公園を見下ろすことが出来るグッドロケーション。PC片手に作業する人も多く見かけられ、クリエイターたちの憩いの場になっている。コーヒーやスイーツが美味しいと評判で、「エンポリアム」のショッピング客にも穴場カフェとして人気だ。又、見るだけでも楽しい「アートセンター・ショップ・カフェ」は、タイの若手デザイナーが手掛ける雑貨が揃うショップ。センスの良いお土産が見つかるかも。© TRIPPING!TCDC (Thailand Creative & Design Centre in Bangkok)・住所:622 Sukhumvit 24, Bangkok Thailand 10110(「The Emporium」5階)・営業時間:10:30~21:00(月休)・TEL: (+66)2 664 8448・HP:
2015年08月06日タイの特産品として有名なタイシルク。独特の光沢感とハリ感が美しく、世界中の人々を魅了しています。そんなタイシルクを世界的に有名にしたブランドが「ジム・トンプソン」です。タイに興味がある方ならその名前を一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。高品質でデザインも素敵なので、大切な方へのお土産として人気が高いブランドなんです。今回ご紹介するアウトレットの店舗では、そんなジム・トンプソンの人気商品をリーズナブルな価格で購入できるので、ショッピング好きにぜひオススメしたいスポットです。それでは広い館内を順に見ていきましょう。シルクとコットンの布のフロア(1階~3階)1階から3階ではタイシルクやコットンの布地が購入できます。私はパーティードレスを仕立ててもらう予定だったので、紺色のタイシルクの布地を3ヤード(2m70cm)、945バーツ(約3,350円)で購入しました。布を選ぶにあたって担当のお兄さんに色々と相談にのってもらって、アドバイスももらえましたよ。一番人気!衣類とバッグ・小物のフロア(4階)4階は衣類とバッグ、ポーチなどの一番人気のフロアです。私が訪れたときも観光客でにぎわっていました。ジム・トンプソンはシルクで有名ですが、実はコットン製品も優秀。特にコットンのバッグはしっかりしていて型くずれせず、また色やデザインも豊富なのできっとお気に入りが見つかると思います。お土産には大小さまざまなデザインが揃ったポーチが最適です。お子さま向けにぬいぐるみもありますよ。タイらしいゾウさんがかわいいですね。ファブリックとカフェのフロア(5階)5階にはクッションカバーやベッドリネン、食卓を華やかにしてくれるテーブルファブリック類があります。おしゃれなデザインのパッケージに包まれたお菓子やナッツ類もオトクに購入できます。ジム・トンプソンのナッツは男性へのお土産にぴったりですよ~。カフェが併設されているのでショッピングのあとの休憩にどうぞ。ジム・トンプソンのアウトレットへの行き方買い物好きなら外せないスポットのジム・トンプソンのアウトレットですが、バンコクの中心部からは少し離れたところにあります。そうはいってもBTSで簡単にアクセスできますので、ぜひ行ってみましょう♪まずは最寄り駅のBTSバンジャーク駅で下車。5番出口を目指します。5番出口の向かって右側の階段をおりて道路沿いに進みます。右折してソイ93に入ります。進行方向からはこのソイ93の看板が見えにくいので注意!ソイ95の次のソイです。※タイでは大通りから伸びる脇道のことを「ソイ」と呼び、それぞれ番号がついています。ソイ93はこんな風にローカル感あふれる雰囲気なので不安になるかもしれませんが、そのまま進んで大丈夫です。100mほど進むと左手にジム・トンプソンの店舗が見えてきます。BTSバンジャーク駅から意外とすぐに到着しましたよ。せっかくバンコクに来たなら高級タイシルクをオトクに買って帰ってくださいねー♪※日本円表記は、2015年8月6日の為替レートに準じます。
2015年08月06日アライドコーポレーションが運営するタイ料理レストラン「One Dish Thai(ワンディッシュタイ) 渋谷宮益坂店」はこのほど、パクチー料理の新メニューをディナー限定で発売した。同社は創業39年を迎えたタイ食材の輸入や販売を行う総合食品商社。特に「タイの台所 パクチードレッシング」は好評とのこと。今回、タイ料理レストラン「One Dish Thai(ワンディッシュタイ)」のシェフとパクチードレッシングを開発したスタッフが、タイ料理研究家・氏家アマラー昭子先生とともに、パクチー料理の新メニューを開発した。「パクチーサラダ」(税別900円)は、パクチーと素揚げしたジャコやパプリカなどの野菜をパクチードレッシングであえたもの。トッピングのフライドオニオンとナッツが、風味と食感のアクセントになっているとのこと。「パクチー生春巻」(税別900円)は、パクチーとラープ・ガイ(鶏ひき肉のタイハーブあえ)、キュウリなどの新鮮な野菜を巻き込んだ生春巻。パクチーの爽やかな香りとラープのジューシーさ、野菜のみずみずしさが味わえるという。「メンチカツ風パクチー肉団子」(税別950円)は、パクチーと鶏ひき肉、パネンカレー(タイ南部のマイルドなカレー)のペーストを混ぜ込んだメンチカツ風の肉団子。パクチーチリソースをつけて食べる。そのほか、「ラムのパクチー炒め」(税別1,000円)や「パクチードライカレー」(税別1,300円)も提供する。また、従来メニューの一部でもパクチー無料増量サービスを実施する。
2015年08月04日湖池屋は8月3日、タイ料理の味わいのポテトチップスブランド「エキゾチップス」より「マンゴーカレー味」を発売した。「エキゾチップス」は、本格的なタイ料理の味わいを追及した厚切りポテトチップスブランド。東南アジア料理でよく使用するというスパイスやハーブを採用し、その味わいと辛さをカリッとした食感とともに楽しめるという。新登場となるフレーバーは、マンゴーの甘さとココナッツミルクのまろやかさを特徴とするマンゴーカレー味。スパイスやハーブには、赤唐辛子、コリアンダー、クミン、ターメリック、ジンジャー、ガーリックを使用した。価格はオープンで、実勢参考価格は税別150円前後。
2015年08月03日三菱自動車はこのほど、タイにおける生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)のラムチャバン工場で生産しているミッドサイズSUV「パジェロスポーツ」を7年ぶりにフルモデルチェンジし、8月1日に同国にて世界初披露したと発表した。今秋からタイで販売を開始し、その後、豪州、アセアン、中東、アフリカ、中南米、ロシアなどに順次展開を拡大し、先代モデルと同様に約90カ国での販売が計画されている。新型パジェロスポーツは、「パジェロ」ブランドを継承した本格オフロードSUVでありながら、洗練された上質なデザイン、上質な走りと快適な居住空間、クラストップレベルの環境性能、先進の予防安全装備などを持ち合せた新世代のミッドサイズSUV。外観は歴代パジェロで培ったデザインを継承・進化させた新しいフロントフェイスデザインコンセプト「ダイナミック・シールド」を採用し、従来のクロスカントリー系SUVと一線を画す、スポーティさとダイナミックさを併せ持つ上質でスタイリッシュなデザインとした。内装は上級SUVに相応しいハイコンソールプロポーションを採用し、ダイナミックなシルバー加飾や立体的な造形のシートなどにより高級感を演出している。サスペンションの見直しやボディマウントの改良により、操縦安定性、乗り心地、静粛性を同時に向上させるとともに、新ディーゼルエンジンの採用やボディの遮音性能強化によって静粛性も高めた。エンジンは、2.4L MIVECディーゼルターボエンジンを新たに採用し、パジェロスポーツ用に新開発された8速AT(三菱車初)と組み合わせることで、先代モデルに対して燃費を約17%向上。また、衝突安全強化ボディRISEと合計7つのSRSエアバッグによる優れたパッシブセーフティに加え、衝突被害軽減ブレーキシステム、後側方死角警報システム(三菱車初)、誤発進抑制制御システムなど先進の予防安全装備のほか、電動パーキングブレーキ(三菱車初)、マルチアラウンドモニター、前席左右の温度調整オートエアコンなど、従来の枠を超えた先進装備を多数採用している。4WDシステムは三菱自動車独自の「スーパーセレクト4WD-II」を搭載し、路面状況に応じて走破性と安定性を高めるオフロードモード制御(三菱車初)やヒルディセントコントロール(三菱車初)を採用。さらに渡渉性能の向上により、パジェロブランドならではの悪路や冠水路の走破性を実現した。
2015年08月03日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日