ヤマハ発動機は31日、125ccスクーターの新製品「フィーノ125(Fino 125)」を、9月中旬からタイ市場に導入すると発表した。製造・販売はタイのグループ会社TYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)が行う。フィーノ125には、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を具現化する"BLUE CORE"思想に基づき開発した空冷125ccエンジンを搭載。現行「フィーノ」の115ccから排気量をアップしながらも従来同等の燃費と走行性を両立させており、2014年導入の「グランドフィラーノ(Grand Filano)」、2015年導入の「GT125」に続く「BLUE CORE」エンジン搭載モデルとなる。また、ダイヤモンドカットレンズのLEDヘッドライト、BLUE COREエンジンにベストマッチした新フレーム、"フィーノDNA"をしっかりと引き継ぎつつ、ディテールにこだわった高級感あるスタイリングなどを採用。タイで流通しているエタノール混合燃料(E85)にも対応する。フィーノは2006年の導入以来、ファッション性の高いAT(オートマチック)スクーターとしてタイの幅広い年齢から人気を博している。2013年にはモデルチェンジを行い、FI(電子制御式燃料噴射装置)採用による低燃費化に加え、スタイル・諸機能をさらに充実させており、初代から9年を経た今でも、タイにおける同社の主要モデルとなっている。
2015年08月31日まだまだ日本人には珍しい南タイ料理日本人にはあまり馴染みのない南タイ料理。味の特徴で良く言われるのが、「辛い、味が濃い、酸味がある、甘さ控えめ」。中部タイ料理が甘味が強いのに対し、正統な南タイ料理には甘味をあまり使いません。味がとにかくしっかり濃いのは、ガピという小エビを塩漬けにして発酵させた調味料が主に使われているから。味が濃いため、料理には必ずフレッシュな生野菜が添えられています。ルーツを見てみると、仏教徒からの文化、タイ南部国境地帯のマラユー族と言われるイスラム教徒からの文化、そしてタイ全土に広がる華僑からの文化が混ざり合って出来たもので、中でも南インド料理が、南タイ料理の味に最も大きな影響を与えているそうです。また、南タイは海に囲まれているため、海の幸が豊富。そのためシーフードを使った料理も多く存在します。また、イサーン(東北)地方と同様に、魚を使った発酵調味料も作られています。一年を通して気温が高く雨も多いため、プリックゲーン(カレーなどに使われる香辛料のペースト)は、体を温め、不調を治すためのスパイスが多く使われているそうで、身体にも良いとされています。まだまだ馴染みの薄い南タイ料理ですが、見つけたら是非食べたい!王道の南タイ料理をご紹介します。1. マッサマンカレー(ゲーンマッサマン)南タイ料理の中でも文句なしに知名度が高いメニューがこのマッサマンカレーではないでしょうか?CNNが選ぶ「世界で最もおいしい料理50選」に選ばれてから、人気に一気に火がつきました。今や日本では、お菓子やカップ麺、レトルト食品などにもお目見えするほど。クミンシード、カルダモン、シナモンなど、香りの強いスパイスを多種混ぜ込んだペーストを使い、ココナッツミルクで仕立てたとてもコク深く食べやすいカレーです。その地位や、トムヤムクンと並んだタイの代表的な料理と言っても過言ではないでしょう。2. カオヤム見た目も鮮やかなカオヤムは、南タイで最もポピュラーな、海魚を塩水に漬けて発酵させた「ナーム・ブドゥー」を使ったサラダご飯。お店によっては、ご飯がバタフライピーの花で炊いた青色や、ターメリックで炊いた黄色など、目でも舌でも楽しめる色鮮やかな料理です。口の中でナーム・ブドゥーの独特な香りとハーブたちが絶妙に混ざり合う一品、是非一度試してみて!3. サトー豆のガピ炒め(サトーパッガピクン)サトー豆、(和名はネジレフサ豆)をガピと海老で炒めた、南タイ料理の特徴である、「辛い、味が濃い、酸味がある、甘さ控えめ」を地で行く王道のような一品。このサトー豆。大きな空豆のような風貌で、房から種子を取り出して食べるのですが、かなりクセのある強い匂いが特徴。しかしそれが好き、とサトー豆にハマる人多数!かくいう私も、サトー豆の出回る季節には、かなりの頻度で食べています。トンローは南タイ料理激戦区!これら南タイ料理は、やはり南タイ料理専門のレストランで食べたいところ。中部のタイ料理しか知らない人は、味の出し方の違いに驚く人も多いでしょう。次回はバンコクで本格南タイ料理を出すレストランをご紹介します!(photo&text : NatJanG)タイグルメライターのバンコク美食巡りその他の記事はこちら>
2015年08月28日お店の外観では味は判断できないが中華の奥深さタイ最大のチャイナタウン、ヤオワラート。中国語の看板が目立ち多くの中華系タイ人が暮らしている。路地を入れば中華系食材の独特の匂いが嗅覚を刺激する。現在のヤオワラートが形成されたのは今から約200年以上も前のこと。貧しさから抜け出すため大陸からやって来た華人たち。初めから今のような華やかな地位を確立していた訳ではない。当時は湾港の荷受、道路工事、建築現場などの肉体労働に従事するものが大半だった。貿易の増加により財をなしてゆくものも増え、徐々にその地位を向上していった。その後、第二次世界大戦の勃発やタイ政府の移民政策により多くの華人が帰化しタイ人社会に同化していった。その勤勉さや華人ならではのネットワークにより次第に経済界に君臨するようになる。タイ料理でありながら中華料理にもあるメニューも多く存在する。その代表は「カオマンガイ」だろう。カオマンガイは鶏肉で出汁を取ったスープでご飯を煮込み、そのご飯の上に鶏肉が盛りつけられたタイ料理を代表するメニューのひとつだ。カオマンガイと同様な「チキンライス(鶏飯)」は、中華系の人々が暮らす東南アジア各地に存在しマレーシア、シンガポールにもある。元を辿ると「海南鶏飯」と言われ、中国の海南島がルーツとされている。中華料理を食べるならヤオワラートに行けば間違いない。100年以上続く老舗もあれば、簡単な屋台飯もある。外見がキレイなお店もあれば、お世辞にもキレイとはいえず入るのにちょっと勇気があるようなお店もある。ひとくちに中華料理といってもジャンルは様々。フカヒレや北京ダックといったちょっと値段の高いもの、小籠包といった点心系といった王道もあれば名も知れぬ家庭料理もある。地域別に大きく分けると8種に分類されると言われている。ヤオワラート以外にも隠れた名店が存在する。中華の王道「北京ダック」一羽で300バーツ台というお店もタイでもフカヒレは高級食材だが日本に比べるとお手頃だ小籠包といってもお店によって味もちがう少し北の「フアイクワーン」周辺にもリトルチャイナタウンの気配が(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年08月26日タイの屋台や庶民的な食堂で食べることができるタイ料理というと、パッタイ、カオマンガイなどのメニューを思い浮かべる方が多いと思いますが、今回ご紹介するカオムーデーンもタイの庶民の味としては外せない一品です。今回はフアランポーンエリアにある、ローカルに大人気のカオムーデーンの老舗をご紹介します。創業以来変わらぬ味が自慢の店「Si Morakot(シー・モーラコット)」今回ご紹介する「Si Morakot(シー・モーラコット)」があるのはバンコク最古のターミナル駅「フアランポーン駅」の近く、庶民的な飲食店が立ち並ぶ通りに面しています。どのお店もお昼時は大変賑わっていますが、ひときわ人だかりができているのが、今回ご紹介するお店。緑色の外観が目印です。お店がこちらの通りに開店したのは1977年とのこと。創業以来の変わらぬ味が人気の秘密のようです。店内で食べていくお客さんのほか、持ち帰り用にカオムーデーンを購入するお客さんがどんどん来店します。甘いタレが特徴の「タイ式焼き豚のせご飯」カオムーデーンはタイ語で「カオ」=「ご飯」、「ムー」=「豚」、「デーン」=「赤」という意味になり、日本語にするならば「タイ式焼き豚のせご飯」というところでしょうか。白米の上に焼き豚とカリカリしたクリスピーポーク、中華ソーセージとゆで卵が乗ってきます。その上にどろっとした甘いソースがかかっているのが特徴です。こちらのお店のカオムーデーン(50B=約176円)は写真の通り、かなりのボリュームがあり、驚きました。ローカルの人たちは卓上の唐辛子をたくさんトッピングしていましたが、さすがに真似は出来ず。甘いタレとお肉の相性が抜群で、そのままでもとても美味しく頂きました。カオムーデーンと一緒に是非試して頂きたいのが、こちらのゴーヤと豚肉のスープ(30B=約105円)。ゴーヤの苦味とすっきりとした味わいのスープはカオムーデーンによく合います。ローカル色100%のお店ですが、こちらのカオムーデーンは長い間愛されてきたのも納得の美味しさでした。ぜひバンコクで人気のカオムーデーンにトライしてみてください。※日本円表記は、2015年8月14日の為替レートに準じます。
2015年08月15日© TCDC (Thailand Creative & Design Center)近年注目が高まっているタイ・デザイン。そのクリエイティブエネルギーを肌で感じることが出来る、デザインの複合施設が「タイ・クリエイティブ&デザイン・センター(TCDC)」だ。「エンポリアム」デパート5階、4,490平方メートルものスペースに広がる同施設は、2005年にタイ政府が国内のデザイン産業を活性化させ、支援する目的でオープン。ギャラリー、ライブラリーにショップやカフェも併設し、デザイナーから学生まで、幅広く利用されている。© TRIPPING!2か所あるギャラリーのうち常設展示「What is Design?(デザインとは何か?)」は世界中のデザインとその歴史を紹介。もう1か所では国内外のアーティストやクリエイターの作品を代わる代わる展示している。© TRIPPING!メンバーオンリーのライブラリーでは美術史、インテリアデザイン、建築、ファッション、グラッフィックデザイン、写真、映像等々、アートやデザインに関連する様々な書籍が3万4千冊以上取り揃えられ、デザイン雑誌も約210誌閲覧可能。メンバーシップは有料だが、外国人でもメンバーになることは可能で、短期利用もOK。デザインに興味ある人なら、何時間でも過ごせそうだ。尚メンバーになると、ライブラリーのほかにも自習室や試写室の利用、オンラインデータベースへのアクセスや、年間を通して行われるワークショップやセミナーに参加することが出来る。© TCDC (Thailand Creative & Design Center)© TCDC (Thailand Creative & Design Center)併設のカフェ「2Bカフェ」は「TBCD」らしくスタイリッシュな内装で、大きな窓からはベンジャシリ公園を見下ろすことが出来るグッドロケーション。PC片手に作業する人も多く見かけられ、クリエイターたちの憩いの場になっている。コーヒーやスイーツが美味しいと評判で、「エンポリアム」のショッピング客にも穴場カフェとして人気だ。又、見るだけでも楽しい「アートセンター・ショップ・カフェ」は、タイの若手デザイナーが手掛ける雑貨が揃うショップ。センスの良いお土産が見つかるかも。© TRIPPING!TCDC (Thailand Creative & Design Centre in Bangkok)・住所:622 Sukhumvit 24, Bangkok Thailand 10110(「The Emporium」5階)・営業時間:10:30~21:00(月休)・TEL: (+66)2 664 8448・HP:
2015年08月06日タイの特産品として有名なタイシルク。独特の光沢感とハリ感が美しく、世界中の人々を魅了しています。そんなタイシルクを世界的に有名にしたブランドが「ジム・トンプソン」です。タイに興味がある方ならその名前を一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。高品質でデザインも素敵なので、大切な方へのお土産として人気が高いブランドなんです。今回ご紹介するアウトレットの店舗では、そんなジム・トンプソンの人気商品をリーズナブルな価格で購入できるので、ショッピング好きにぜひオススメしたいスポットです。それでは広い館内を順に見ていきましょう。シルクとコットンの布のフロア(1階~3階)1階から3階ではタイシルクやコットンの布地が購入できます。私はパーティードレスを仕立ててもらう予定だったので、紺色のタイシルクの布地を3ヤード(2m70cm)、945バーツ(約3,350円)で購入しました。布を選ぶにあたって担当のお兄さんに色々と相談にのってもらって、アドバイスももらえましたよ。一番人気!衣類とバッグ・小物のフロア(4階)4階は衣類とバッグ、ポーチなどの一番人気のフロアです。私が訪れたときも観光客でにぎわっていました。ジム・トンプソンはシルクで有名ですが、実はコットン製品も優秀。特にコットンのバッグはしっかりしていて型くずれせず、また色やデザインも豊富なのできっとお気に入りが見つかると思います。お土産には大小さまざまなデザインが揃ったポーチが最適です。お子さま向けにぬいぐるみもありますよ。タイらしいゾウさんがかわいいですね。ファブリックとカフェのフロア(5階)5階にはクッションカバーやベッドリネン、食卓を華やかにしてくれるテーブルファブリック類があります。おしゃれなデザインのパッケージに包まれたお菓子やナッツ類もオトクに購入できます。ジム・トンプソンのナッツは男性へのお土産にぴったりですよ~。カフェが併設されているのでショッピングのあとの休憩にどうぞ。ジム・トンプソンのアウトレットへの行き方買い物好きなら外せないスポットのジム・トンプソンのアウトレットですが、バンコクの中心部からは少し離れたところにあります。そうはいってもBTSで簡単にアクセスできますので、ぜひ行ってみましょう♪まずは最寄り駅のBTSバンジャーク駅で下車。5番出口を目指します。5番出口の向かって右側の階段をおりて道路沿いに進みます。右折してソイ93に入ります。進行方向からはこのソイ93の看板が見えにくいので注意!ソイ95の次のソイです。※タイでは大通りから伸びる脇道のことを「ソイ」と呼び、それぞれ番号がついています。ソイ93はこんな風にローカル感あふれる雰囲気なので不安になるかもしれませんが、そのまま進んで大丈夫です。100mほど進むと左手にジム・トンプソンの店舗が見えてきます。BTSバンジャーク駅から意外とすぐに到着しましたよ。せっかくバンコクに来たなら高級タイシルクをオトクに買って帰ってくださいねー♪※日本円表記は、2015年8月6日の為替レートに準じます。
2015年08月06日アライドコーポレーションが運営するタイ料理レストラン「One Dish Thai(ワンディッシュタイ) 渋谷宮益坂店」はこのほど、パクチー料理の新メニューをディナー限定で発売した。同社は創業39年を迎えたタイ食材の輸入や販売を行う総合食品商社。特に「タイの台所 パクチードレッシング」は好評とのこと。今回、タイ料理レストラン「One Dish Thai(ワンディッシュタイ)」のシェフとパクチードレッシングを開発したスタッフが、タイ料理研究家・氏家アマラー昭子先生とともに、パクチー料理の新メニューを開発した。「パクチーサラダ」(税別900円)は、パクチーと素揚げしたジャコやパプリカなどの野菜をパクチードレッシングであえたもの。トッピングのフライドオニオンとナッツが、風味と食感のアクセントになっているとのこと。「パクチー生春巻」(税別900円)は、パクチーとラープ・ガイ(鶏ひき肉のタイハーブあえ)、キュウリなどの新鮮な野菜を巻き込んだ生春巻。パクチーの爽やかな香りとラープのジューシーさ、野菜のみずみずしさが味わえるという。「メンチカツ風パクチー肉団子」(税別950円)は、パクチーと鶏ひき肉、パネンカレー(タイ南部のマイルドなカレー)のペーストを混ぜ込んだメンチカツ風の肉団子。パクチーチリソースをつけて食べる。そのほか、「ラムのパクチー炒め」(税別1,000円)や「パクチードライカレー」(税別1,300円)も提供する。また、従来メニューの一部でもパクチー無料増量サービスを実施する。
2015年08月04日湖池屋は8月3日、タイ料理の味わいのポテトチップスブランド「エキゾチップス」より「マンゴーカレー味」を発売した。「エキゾチップス」は、本格的なタイ料理の味わいを追及した厚切りポテトチップスブランド。東南アジア料理でよく使用するというスパイスやハーブを採用し、その味わいと辛さをカリッとした食感とともに楽しめるという。新登場となるフレーバーは、マンゴーの甘さとココナッツミルクのまろやかさを特徴とするマンゴーカレー味。スパイスやハーブには、赤唐辛子、コリアンダー、クミン、ターメリック、ジンジャー、ガーリックを使用した。価格はオープンで、実勢参考価格は税別150円前後。
2015年08月03日三菱自動車はこのほど、タイにおける生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)のラムチャバン工場で生産しているミッドサイズSUV「パジェロスポーツ」を7年ぶりにフルモデルチェンジし、8月1日に同国にて世界初披露したと発表した。今秋からタイで販売を開始し、その後、豪州、アセアン、中東、アフリカ、中南米、ロシアなどに順次展開を拡大し、先代モデルと同様に約90カ国での販売が計画されている。新型パジェロスポーツは、「パジェロ」ブランドを継承した本格オフロードSUVでありながら、洗練された上質なデザイン、上質な走りと快適な居住空間、クラストップレベルの環境性能、先進の予防安全装備などを持ち合せた新世代のミッドサイズSUV。外観は歴代パジェロで培ったデザインを継承・進化させた新しいフロントフェイスデザインコンセプト「ダイナミック・シールド」を採用し、従来のクロスカントリー系SUVと一線を画す、スポーティさとダイナミックさを併せ持つ上質でスタイリッシュなデザインとした。内装は上級SUVに相応しいハイコンソールプロポーションを採用し、ダイナミックなシルバー加飾や立体的な造形のシートなどにより高級感を演出している。サスペンションの見直しやボディマウントの改良により、操縦安定性、乗り心地、静粛性を同時に向上させるとともに、新ディーゼルエンジンの採用やボディの遮音性能強化によって静粛性も高めた。エンジンは、2.4L MIVECディーゼルターボエンジンを新たに採用し、パジェロスポーツ用に新開発された8速AT(三菱車初)と組み合わせることで、先代モデルに対して燃費を約17%向上。また、衝突安全強化ボディRISEと合計7つのSRSエアバッグによる優れたパッシブセーフティに加え、衝突被害軽減ブレーキシステム、後側方死角警報システム(三菱車初)、誤発進抑制制御システムなど先進の予防安全装備のほか、電動パーキングブレーキ(三菱車初)、マルチアラウンドモニター、前席左右の温度調整オートエアコンなど、従来の枠を超えた先進装備を多数採用している。4WDシステムは三菱自動車独自の「スーパーセレクト4WD-II」を搭載し、路面状況に応じて走破性と安定性を高めるオフロードモード制御(三菱車初)やヒルディセントコントロール(三菱車初)を採用。さらに渡渉性能の向上により、パジェロブランドならではの悪路や冠水路の走破性を実現した。
2015年08月03日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日写真提供:H.I.S.一生に一度は行ってみたい! 個性豊かなタイのお祭り「微笑みの国」タイ。信仰に厚いタイの人々は、仏教の伝統的なお祭りをとても大切にしている。だからお祭りは街をあげての一大イベント!タイでは、一年を通じて各地で多種多様なお祭りが催されているが、代表的なのは、4月の仏暦のお正月を祝う「ソンクラーン祭り」(別名「水掛け祭り」)と、7月に彫刻を施された蜜蝋キャンドルのパレードを開催する「ロウソク祭り」、そして11月の灯ろう流しの華やかなお祭り「ロイクラトン」の三大祭りだ。今年はぜひ、11月の「ロイクラトン」にフォーカスした旅プランを立ててみてはいかが? 1年に1度、満月の夜に開催される息をのむほどに美しいタイのお祭りを体験しに行こう!満月の夜に開かれる灯ろう流しの華やかなお祭り©Tourism Authority of Thailand「ロイクラトン」は、陰暦12月(新暦10月~11月頃)の満月の夜に開催される。日本で言えば「灯ろう流し」のような風習で、人々はバナナの葉や紙で作った灯ろうをロウソクや線香、お花で美しく飾り立て、満月の映る川の水面に流す。水の精霊に祈りをささげ、農業の豊作を願い、罪や穢れを水に流して魂を浄化するという意味が込められたタイの伝統的なお祭りだ。空いっぱいに舞うコムローイの幻想的な儀式は必見!©Tourism Authority of Thailand「ロイクラトン」の期間中は、タイのあちこちで灯ろう流しをする光景が見られるが、特にチェンマイで開かれる、コムローイと呼ばれる熱気球を一斉に空に飛ばす儀式「イーペン・サンサーイ」は、ひときわ盛り上がりを見せることで知られている。「イーペン・サンサーイ」のその幻想的な光景はまるで夢のなかを浮遊しているかのように現実離れした美しさ!一生に一度は見てみたいお祭りとして世界中の旅行者を魅了し続けている。左:写真提供H.I.S. 右:©Tourism Authority of Thailandここでぜひチェックして欲しいのが、外国人旅行者向けに、北部タイやランナーの伝統文化に親しめるための催しとして2011年から開催されているイベント「イーペンランナー・インターナショナル」だ。会場の席は予約制で、英語、タイ語、日本語でお祭りの流れなどがアナウンスされながら、伝統舞踊のパフォーマンスが披露されるなどして、ランナー文化について学ぶことができる。そしてハイライトには、神秘的なコムローイ(熱気球)飛ばしを体験することができる!「イーペン・サンサーイ」とは別日に行われ規模も少し小さいものの、開催日が決まっているので予定が立てやすいのが魅力。旅行者によるコムローイの写真を見かけたらそれは、このイベント参加者である可能性が高いほど、世界中から人が集まる人気イベント。ちなみに、「イーペンランナー・インターナショナル」への参加がパッケージになっているツアーもあるので事前にチェックしてみて!タイの美しき古都、チェンマイ© TRIPPING!チェンマイは、バンコクの北方約720キロ、ピン川のほとりに位置するタイ第2の都市。「北方のバラ」と称される美しい古都で、外国人観光客に人気が高いスポット。タイ北部独自のランナー文化の中心地として栄え、今でも街のいたるところに仏教寺院が点在していて、バンコクやプーケットとはひと味違う魅力にあふれている。最近はタイのコンテンポラリーアートの拠点にもなっているなど、この街ならではの見どころも満載!“後編”では実際に、11月に開催されるチェンマイ ロイクラトンに参加する旅のプランを紹介。タイ旅行初心者でも安心して参加できるツアー情報をお届け!チェンマイ ロイクラトンに行こう!後編今年こそ!美しいタイのお祭り「チェンマイ ロイクラトン」へ参加しよう!>
2015年07月29日しゃきしゃきとした食感を特徴とし、タイをはじめとして東南アジアではお馴染みの野菜、空芯菜。どちらかというと脇役的な食材ではありますが、タイ料理店ではシンハービールと空芯菜炒めを必ず注文するという方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するお店はタイ料理の名脇役・空芯菜を使ったメニューを得意とする、少し個性的なタイ料理店です。 店名はストレートに「空芯菜」今回ご紹介するお店の名前は「Pak-Boong(パックブン)」。タイ語で空芯菜そのままを意味します。2015年1月にオープンしたばかりの新しいお店で、お店の外観はおしゃれなカフェ風なのですが、提供しているメニューは家庭的で優しい味わいの料理ばかり。店内は席数はそれほど多くないのですが、天井が高くゆったりとしたつくりとなっています。おしゃれなコーヒーショップに来たかのような雰囲気です。お店のスタッフもフレンドリーかつ気持ち良く接してくれるスタッフばかりで、とても居心地の良いお店です。 お馴染みのタイ料理で楽しむ空芯菜こちらのお店ではせっかくなので、店名にもなっている空芯菜を味わって頂きたいところ。空芯菜を使用したお店おすすめの料理は外国人にもお馴染みのメニューばかりですので、安心してオーダーすることができます。■空芯菜の炒飯(120B・約430円)■空芯菜入りパッタイ(120B・約430円)普段料理の主役になることの少ない空芯菜ですが、シャキシャキとした独特の食感とあっさりとした味わいはいろいろな料理に合うのだなあとあらためて実感しました。リーズナブルな価格と男前なポーションも魅力女性向けでおしゃれなタイ料理店という雰囲気のこちらのお店ですが、意外にも一品一品のポーションが多く、食べ応えがあります。空芯菜を使ったメニュー以外にも魅力的なメニューが用意されていますので、大勢でいろいろな料理を注文してシェアするのも良さそうです。また、年々物価が上昇中のバンコクにおいて、良心的な価格設定も魅力といえます。■コームーヤーン(160B・約575円)お店はトンロー・ソイ25を少し入った奥まった場所にありますが、個性的なタイ料理店ということで、機会があれば是非立ち寄ってみて頂きたいお店です。※日本円表記は2015年7月23日の為替レートに準じます。
2015年07月23日マツダは14日、タイの車両生産拠点「オートアライアンス(タイランド)Co., Ltd.」(AAT)において、ピックアップトラックの新型「BT-50」の生産を13日から開始したと発表した。新型BT-50は、2015年後半からタイ及びオーストラリア市場より順次導入する予定。BT-50の現行モデルは、従来のピックアップトラックのイメージを覆す、モダンで洗練されたフォルムを実現した"アクティブ ライフスタイル ビークル"として2011年に登場。高い走行性能とともにビジネス、プライベートを問わず使用できる機能的なインテリアやカーゴスペースにより、ファミリーユースやレジャーユースなど、幅広くピックアップトラックを活用するユーザーの期待に応えるクルマとして支持されている。新型BT-50では、現行モデルの高い実用性や、走る歓びを実現したダイナミック性能を継承しながら、新デザインのフロントフェイス、リアコンビネーションランプやアルミホイールなど、従来に増してスポーティで力強い存在感を放つスタイリングへ進化した。インテリアは、より質感高く洗練させたほか、安全装備としてリアビューモニターを新たに採用。パワートレイン及びボディータイプは、現行モデルのラインナップを継承する。
2015年07月14日タイは一年で一番暑い「暑季」が終わって、長い「雨季」に突入しました。雨や曇りの日が多くなるため、暑さもだいぶやわらいで過ごしやすくなります。その反面、いったん雨が降ってしまうとバケツをひっくり返したような土砂降りになって道路が冠水してしまったり、皆がこぞってタクシーを利用するため空車が捕まらなくなるなど、外出に不便になるのもこの季節の特徴。今日はそんな雨の日に似合うタイポップを紹介します。雨の向こうのあなたはどうしているの?■ アーティスト名:Lazy Sunday 2 feat. プレーオ・カニッタクン■ 曲名:キットゥン・ナ(恋しいよ)気だるい日曜日に部屋の中で聴きたいポップスを集めたコンピレーション・アルバム「Lazy Sunday」の第2弾に収録されている曲。ちょっとレトロさを感じさせるボールルーム・ミュージックでMV内でもおじいちゃんたちのバックバンドが可愛らしいです。曲の意味は、恋人と離れている日に雨が降ってきた時の気持ちを歌ったもので、「雨が振ると人恋しくなる雨と一緒に寂しさがやって来るあなたは今どこにいてどうしているの?早く帰ってきてあなたを心配している私がいるってこと忘れないでね」といった感じの歌詞になっています。※日本語訳はこちらにあります。これを歌っているプレーオ・カニッタクンは13歳の時にちびっ子アイドルグループ「X3 Super Gang」の一員としてデビュー、その後ソロ歌手、女優、ラジオDJなどで幅広く活躍しています。これは2011年の曲なのですが、今大人気のネットアイドル・Mookie(ムッキー)が出演したカバー動画が今年5月に公開されて、再び話題になりました。タイでも「雨降って地固まる」らしい?■ アーティスト名:Kidnappers■ 曲名:フォン(雨)個人的にイチ押しな雨の曲。このThe Kidnappersは、1993年から2004年頃まで活躍していたエレクトロ・ポップグループです。キーボードやシンセサイザーを使ったり、打ち込みを多用したりといった音楽をやるアーティストは90年代前半では非常に珍しく、当時最も先進的な音作りをやっていたアーティストの一組といっていいと思います。彼らは、音楽の雰囲気は違うものの、立ち位置的には日本で言ったらm-floみたいな感じのユニットで、自分たちの音楽もやりつつも、いろんなタイプのアーティストと組んで楽曲を提供しています。今回紹介した「フォン」は「恋人とのケンカ」を「雨」にたとえた歌。「毎日もし雨が降ったらそれは私の日毎日雨が降るとあなたは心配そうになる2人で会って雨が降ってもまだ仲がいい付き合ってもし雨がないならきっと幸せもし変化が二人を離れ離れに引き裂いても愛情はなくならずにある」これを意訳すると「毎日ケンカするけど、それは私とまだ付き合っている証拠。だからあなたは心配しないで。お互いに気持ちが通じてなかったらケンカもできないでしょう?会ってケンカしない日ももちろん幸せだし。もし色々と状況が変わって二人が離れるようなことになっても大丈夫。愛情はなくならないから」といった感じですかね。日本語で言うと「ケンカするほど仲がいい」「雨降って地固まる」でしょうか。この曲は彼らが1993年に出した「サレーン(Sa-laang)」というアルバムに収録されているのですが、これが名盤中の名盤といっても過言ではない1枚で、2003年にCDで、2015年にアナログ・レコード盤で2回復刻されています。タイではよほど人気がないとアルバムが復刻されることはないので、タイの音楽ファンの中でも非常に評価が高い1枚と言えるでしょう。Kidnappersは10年以上活動を休止していたのですが、今年に入ってから活動を再開。新曲を2曲出したり、ライブをやったりと30代以上のタイ音楽ファンを喜ばせてくれています。タイポップス創世記の名曲■ アーティスト名:レーワット・プッティナン■ 曲名:ジャオサーオ・クルア・フォン(雨を恐れる花嫁)「ジャオサーオ・クルア・フォン」というのは「雨を恐れる花嫁」という意味です。なんで恐れているかというと、この場合の雨は恋愛そのものにたとえられていて、雨に当たっている時は潤って涼しい気持ちになるけれど(暑いタイでは、水や霧、風のように体を涼しくするものは、とてもいいことの比喩にもよく使われます)、同時に体はずぶ濡れ、みすぼらしい感じになってしまうわけです。そうなるのが怖い、と、恋に踏み込めない女性に「そんな風に悪いようにばかり考えちゃダメだよ、空が晴れて雨が上がれば濡れた体も必ず乾くじゃない。雨に立ち向かう方法を探そうよ」と諭しているような歌です。この曲を歌っているレーワットは70~80年代、つまりタイポップ創世記に活躍した歌手です。彼はもう亡くなってしまったのですが、現在タイの最大手レコード会社・GMMグラミーを設立した人です。80年代以降のタイポップスを生んだ立役者の一人という、タイ音楽史的にも重要な偉大な人ですね。彼は豊かな口ひげがトレード・マークなのですが、今でもCDショップに行くと口ひげの絵がジャケットに描かれたCDがよく売られています。そんなわけで今回は雨の日に聴きたい3曲を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。雨季の時期にコンビニやCDショップに行くと、雨をテーマにした曲を集めたコンピレーション・アルバムやMP3が売られていたりするので、そこから好きな曲を探してみてもいいかもしれません。(text : fuku)タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~その他の記事を読む>
2015年07月02日皆さんもご存知の通り、タイはビールが美味しく楽しめる国。シンハービールも人気ですよね。常に暑いですし、タイ料理にはビールが合うので、旅行中はぜひ沢山飲んでほしいところです。ただ、「どこに行ってもビールが飲めない!」そんな禁酒日が存在することはご存知ですか?ビールだけでなくアルコールは一切飲めないのです。一部ホテルでは飲めたりするようですが、なかなか難しい…。レストランでもお酒を出したら、罰せられてしまう程厳しい法律なのです。そんな日が年に数日あるので旅前にはチェックしてみてください。対象日は、仏教の祝日!タイは仏教国。仏教の祝日があり、その日は仏教の教えに従いお酒を飲まないようにと国で決められているのです。2015年の場合、近い日にちですと・・・・7月30日(木)タイの祝祭日・7月31日(金)選挙前もアルコール禁止!選挙の前はアルコール禁止ということも知っておきましょう。「選挙は大事。しっかり投票に行きましょう。」という意味だそうです。選挙はいつあるかは決まってないので、大きな選挙があるときはまた記事でお知らせしますね。お酒が買える時間も決まっているので要チェック!これも重要。毎日、11:00~14:0017:00~24:00しかお酒は買えません。この時間を1分でも過ぎたら買えないのです。というのも、レジで管理していてお酒を売ったということが記録されており定期的なチェックにより違反が見つかると罰せらるのです。日本人には理解しがたい法律かもしれませんが、仏教国ということもあり、これもタイの習慣です。その国や文化の違いを楽しむという気持ちで旅してもらえるといいかもしれません!
2015年07月01日タイ食材の輸入や販売を主幹とし、「タイの台所」ブランドを展開するアライド コーポレーションは6月下旬より、「タイの台所 パクチードレッシング」の第2弾、「タイの台所 パクチーチリドレッシング」を発売した。○辛さとパクチーの香り、旨みのバランスが絶妙「タイの台所 パクチーチリドレッシング」は「タイの台所 パクチードレッシング」のチリタイプ。昨年の「タイの台所 パクチードレッシング」発売以来、感想や要望など多くの声が寄せられ、中でも一番多かったのが「パクチードレッシングのチリタイプも欲しい」というものだったという。パクチー好きにはエスニック料理好きが多いため、チリタイプのニーズがあると分析。第2弾としてリリースすることとなった。チリのホットな辛さとパクチーの香り、クリーミーな味わいのバランスが絶妙で、しっかりとした辛さながらも、それに負けることなくパクチーの香りが鮮やかに立ち上り、旨みが舌にのってくるという。パクチーには香りの強いタイ産の生のものを使用し、隠し味のナンプラーが旨みを深めているとのこと。サラダをはじめ、唐揚げといった揚げ物や肉料理、カルパッチョなどとも合う。パクチーは英語でコリアンダー、中国語で香菜(シャンツァイ)と呼ばれるように、世界中で親しまれており、各国の料理と親和性がある。バンバンジーにタコス、ピザにヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)などに、またチヂミのつけダレにしたり中華風の和え麺のタレにしたりと、自由な発想で楽しめる。内容量200mlで、価格はオープン。参考価格は380円(税込)。
2015年06月30日フリークアウトは6月26日、タイの子会社となる「FreakOut Thailand」を通じ、タイ国内を対象としたネイティブ広告プラットフォーム「Hike」の提供を本格的に開始した。同社によると、FreakOut Thailandはこれまで、フリークアウトが開発するRTB対応DSP「FreakOut」事業をタイ国内にて展開してきたが、このたび、更なるタイ国内のアドテクノロジー発展を目指し、スマートフォンメディア向けネイティブ広告プラットフォーム「Hike」の提供を開始するに至ったという。同サービス提供にあたり、タイ国内メディアとなるTunwalai by Ookbee,Dek-D,Clipmass,TerraBKKを含む、複数メディアとパートナー契約を締結。これにより、タイ国内を対象としたスマートフォン向け広告配信を希望する広告主・代理店は、Tunwalai by Ookbee,Dek-D,Clipmass,TerraBKK等を含む複数のスマートフォンメディアへのネイティブ広告掲載が可能となる。なお、タイは、モバイルの普及率が100%以上、またスマートフォンがそのうちの約半数を占めるなど、新しい広告マーケットが拡大する成長著しい有望な市場だという。タイ国内のデジタル広告業界団体となるDAAT (Digital Advertising Association Thailand)によると、タイのデジタル広告出稿金額は近年、毎年30~50%増加しており、2015年中には2013年の二倍の市場規模となる見込みだとしている。
2015年06月29日サニーヘルス株式会社「マイクロダイエット」を展開中のサニーヘルス株式会社は、「夏に食べたくなるタイ料理がダイエットや美容にもオススメの3つの理由」について調査・レポートを公開している。夏になると、不思議と食べたくなるタイ料理。パクチーや生春巻きなどが印象的だが、実はダイエットに向いているという。野菜がたっぷり「タイ料理」には、野菜がたっぷり。生春巻き、空芯菜の炒め物など、定番の人気メニューには野菜が多く使われている。これらを美味しく食べるだけで、自然と野菜がたっぷり取れる。多種類の野菜が使われていることもポイントの一つだ。スパイスとハーブタイ料理に欠かせないのがハーブ。タイ料理では、パクチー以外にもレモングラス、ガパオなど多数のハーブを使用。これらのハーブは、消化促進や血行促進、殺菌・解毒などさまざまな作用がある。また、トムヤムクンやタイカレーなどに使用される唐辛子も、代謝を高め、脂肪燃焼を助ける働きを持ち、暑い夏にオススメの食材。クエン酸が活躍タイ料理のもう一つの特徴が「酸味」。お酢や柑橘類の絞り汁、ライムやレモンなどを使った「すっぱい」料理が多い。これらの酸味は、体内で「クエン酸」として、体の代謝を円滑に回している。エネルギー効率を向上させ、疲れにくくて太りにくい体を作り上げるのだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・『夏に食べたくなるタイ料理がダイエットや美容にもおすすめの3つの理由』microdiet.netレポート
2015年06月28日タイ料理のなかでも人気のイサーン料理イサーン料理は、イサーン(東北)地方で日常的に食べられている料理で、タイ郷土料理の中で最も知名度がありタイ人からはもちろんのこと、多くの外国人からも支持されているタイ料理です。イサーン料理が人気の理由として、タイ料理に欠かせない4つの味(酸味、甘味、辛味、塩味)がはっきりしているので、何度食べても飽きないから、と言われています。また、メニューによってはローカロリーだったり、ダイエット効果の高い食材が使われていたり、野菜を豊富に摂れたりと、ヘルシー志向なタイ人からも人気です。珍食材や独特の香りの発酵調味料も特徴のひとつイサーン地方は、川や自然からの資源が豊富な地域なので、様々な食材を料理に使用します。日本人が驚く珍食材としては、赤アリの卵や、蛙、バッタ、ミノムシなど。これらをヤム(サラダ)にしたり、スープに入れたり、はたまたカラっと揚げて食べたり……また、プラーラーという魚を塩漬けした発酵調味料もこの地方の特徴的なアイテムのひとつ。豊富に採れる魚を保存するために生まれたかなり独特な匂いのする調味料ですが、今では海外に輸出するほど人気があるんだとか。そんな多くのタイ人にも支持されているイサーン料理。数あるメニューの中でも、これだけは外せない!という人気メニューをご紹介します。1.ソムタム(青パパイヤのサラダ)ソムタムタイソムタムプープラーラー(カニとプラーラーのソムタム)タイ料理の中でも知名度が高くなってきているソムタム。生の青パパイヤを、ライム、ココナッツシュガー、ナンプラー、唐辛子、ピーナッツ、ミニトマト、生のいんげん、干し海老などと一緒に木臼の中で叩きながら和える料理です。実はこのソムタム、イサーン料理の代表格のひとつですが、バンコクのソムタムと本場のソムタムでは、全く味付けが違うのです。「ソムタムタイ」と呼ばれる一般的なタイレストランで食べることが出来るものは、バンコクのソムタムで、甘味と酸味が特徴。一方、イサーンのソムタムは、味が濃くて辛いのが特徴です。ソムタムの主な材料となる青パパイヤにはタンパク質を分解するパパインの他、糖質や脂肪を分解する酵素も豊富に含まれていることから、ダイエット食としてタイ人女性の間では広く知れ渡っています。2. ラープ(ハーブ和えサラダ)ラープコームーヤーン(豚トロ肉のラープ)ラープムーサップ(豚ひき肉のラープ)ご当地プリッツの「ラープ味」でご存知の方も多いのではないでしょうか。イサーン料理としてだけではなく、北タイ料理でもこのラープを食べることが出来ます。タイレストランでは、豚ひき肉を使ったラープ(ラープ・ムーサップ)が一般的ですが、他にも牛、鶏、イカなどシーフード、魚の身など、色々な食材を使ったラープのメニューがあります。ネギ、紫玉ねぎ、タイバジル、ミントの葉など香りの強いハーブを使っていて、お米を炒ったカオクアの食感も良いアクセントになっています。3.ガイヤーン(鶏の炭火焼)ガイヤーンガイヤーン ウィチアンブリータイ料理の味付けが苦手な日本人でも食べやすいガイヤーンはタレに漬け込んだ鶏をじっくり炭火で焼いたもの。地域によって味付けが異なり、有名なのはガイヤーン ウィチアンブリーや、ガイヤーン プーウィアンなど。それぞれ鶏肉のサイズや焼き加減、つけだれに特徴があるので、お気に入りのガイヤーンを見つけてみるのも楽しいかも。知れば知るほど奥が深いタイ料理。次回はバンコクでおいしいイサーン料理が食べられるお店を紹介します。(text & photo : NatJanG)タイグルメライターのバンコク美食巡りその他の記事はこちら>
2015年06月27日ボーイングは米国時間の6月23日、タイ国際航空が購入してきた777では25機目にあたる777-300ERを引き渡したことを発表した。タイ国際航空はこれまでの20年間において、777のほぼ全てのモデル、また、5機の787ドリームライナーを運航している。なお、この1月にはボーイング機としては自社購入75機目となる777を受領した。
2015年06月25日©Tourism Authority of Thailandタイの主要都市で開催される、年に一度のショッピングの祭典「Amazing Thailand Grand Sale(アメージング・タイランド・グランド・セール)」が、2015年6月15日~8月15日の日程で開催中だ。Amazing Thailand Grand SaleとはAmazing Thailand Grand Saleは、バンコク、チェンマイ、プーケットなどのタイ国内主要都市で開催される、年に一度の大セール。この期間中は、ファッションに限らず、飲食店やホテル、スパ、レンタカー、ゴルフまでも特別価格にて提供されるのが嬉しいところ。最大80%オフまでディスカウントされる物もあるため、国内はもちろん国外からも毎年注目されている。せっかくタイへ旅行するなら、この期間中を狙って行くとお得な出会いがあるかもしれない。事前にチェックして賢くショッピング&レジャーAmazing Thailand Grand Saleに参加している施設は、都市ごとに簡単に検索できるので、事前にチェックしてみるのがおすすめ!ショッピング天国バンコクは主要ショッピングモールがこぞってキャンペーンを実施しているので、目的に合わせて行き先を選んでみては。更に、お得なキャンペーンを実施しているスパやホテルも多数あるので、賢く利用してみよう!©Tourism Authority of Thailand■バンコクの参加施設はこちら>■プーケットの参加施設はこちら>■チェンマイの参加施設はこちら>■その他はこちら>クレジットカードで更なる特典も!?各ショッピングセンターでは、この一大セールに協賛している「VISAカード」ホルダーを対象に、それぞれ独自のキャンペーンを展開中。例えば、大手デパート「Robinson」では、期間中5,000バーツのお買い物をVISAカードですると、200バーツ分のRobinson商品券を配布している。その他「Siam Paragon」や「Siam Center」、「Central Chidlom」では、VISAカードで5,000バーツのお買い物をすると、オリジナルギフトのプレゼント(なくなり次第終了)を配布。レンタカーの「Hertz」では、レンタル料が最大50%割引となる特典を用意している。これらのサービスを受けるのにパスポートの提示が求められることがあるので、お買い物の際は忘れずに持参しよう!その他、詳しい特典の内容はこちらを参照。2か月に渡るお得なセールは始まったばかり。この期間にタイを旅行する予定のある人は、是非チェックしてみて!
2015年06月25日©TRIPPING!タイのグルメトレンドのひとつとして注目されているのが、一流シェフによるコンテンポラリーなタイ料理のフルコース。いわゆる大皿を囲んで楽しむタイ料理とは一線を画した食体験は、バンコクで今やりたいこと!今回ご紹介する「Sra Bua by Kiin Kiin(スラ ブア バイ キンキン)」も、そんなスペシャルな体験を堪能できるレストランのひとつ。バンコク随一のショッピングエリア、サイアムにロケーションする5つ星ホテル「Siam Kempinski Hotel Bangkok(サイアム ケンピンスキー ホテル バンコク)」のメインダイニングだ。国内外の食通が支持する「Sra Bua by Kiin Kiin」©TRIPPING!「Sra Bua by Kiin Kiin(スラ ブア バイ キンキン)」は、デンマーク・コペンハーゲンでミシュラン1つ星に輝くタイ料理レストラン「Kiin Kiin」がプロデュースするタイ料理レストランとして2009年にオープン。Kiin Kiinのオーナーシェフ、へリック・ヨーデル・アンダーソン氏の卓越したセンスと世界観をそのままに感じることができる。旅行中にタイに魅了され、タイ料理にその情熱を注ぐことになったヘリック氏のキャリアは、ニューヨークのフレンチレストランから。本格タイ料理が独自にデコンストラクションされた料理の数々からは、そんなバックグランドを感じることができるかもしれない。国内外から訪れるゲストからの評価は高く、2013年、2014年と「ASIA’S 50 BEST RESTAURANT(アジア50のベストレストラン・アワード)」に名前を連ねている。©TRIPPING!ディナーコースは2種類。合計11品の料理を3時間以上かけて楽しむメインコース(2,700THB(約9,900円))に加え、7品の料理を味わうミニコース(2,200THB(約8,000円))が用意されている。今回はメインコースを体験して来た。めくるめく食の旅へダイニングフロア©Siam Kempinski Hotel BangkokSra Bua by Kiin Kiinがコースを提供する上で、掲げているのは「食の旅」。へリック氏が紡ぎ出す料理の数々を味わい進めて行くことは、正に旅そのものなのだ。旅のはじまりは、優美なラウンジから。ダイニングフロアに比べカジュアルなこの空間にてKiin Kiin オリジナルビール※と手の込んだ特製のスナックで、まずはアイスブレイク。ビジネスディナーも多いレストランならではの粋なはからい。※その他のメニューもあります。ゲストの心もリラックスしたところで、案内されるのはラウンジから数段上がったところに広がるダイニングフロア。ここからが本当の意味での旅の始まりだ。旅のナビゲートにはiPadも活用。それぞれの料理に入っている食材も紹介している。©TRIPPING!新感覚タイストリートフードを味わうコースの始まりは、タイの屋台料理(ストリートフード)から。タイの街を歩けば屋台から食欲をそそる香りが漂うが、まさにそのタイらしさを盛り込んだ料理の数々が並ぶ。注目は、味わいはストリートフードでありながらプレゼンテーションがまるで異なること。そんなユニークな演出がゲストを楽しませてくれる。©TRIPPING!一皿一皿に驚きのあるスターター3品スターターは、全部で3品。まず1品目は、エビのすり身をまるでうどんのように魅せたお椀と、酸味のきいたスープがサーブされた。これらは、口の中で合わさることで、トムヤムクンを完成させる。©TRIPPING!北海道産のホタテを軽くグリルした一品は、タマリンドソースに加え、レモングラスやグリーンマンゴーがトッピングされ爽やかでありタイらしい一皿。©TRIPPING!3品目のサラダは、視覚的にも楽しめる逸品。テーブルにサーブされた際、サラダを覆っているコットンシュガーは、テーブルサイドで手作りされるガーリックとチリのきいたドレッシングを注げば忽ち溶け、ドレッシングに甘味をプラス。同時に、エビ、ザクロなども露になり、サラダの全貌もお目見えとなる。©TRIPPING!タイらしさと独自の世界観が重なる料理メインの料理は、トムカー(ココナッツスープ)にチキンロールと、こんがり焼いた鶏皮、更にグリルチキンが乗った一品。トムカーガイ(鶏のココナッツスープ)といえば、庶民にも愛されるタイ料理のひとつだが、ここでのプレゼンテーションは異なり、まるでフランス料理のメインのような趣を感じることができる。©TRIPPING!大胆にカットされた流木に、バナナケーキやココナッツアイスが乗ったデザートが運ばれたらそれは旅のフィナーレ。食後のコーヒーを飲みきれば、心地よい余韻を残しながら、3時間にも及ぶ食の旅はおしまい……となる。©TRIPPING!ランチコースも用意ディナータイムはアラカルトメニューも提供しており、またディナーコースの他に、ランチコース(1,350THB(約5,000円))も用意されているので、優雅にランチを楽しんでみるのもひとつの選択肢。ランチタイムにもアラカルトメニューがある。タイ料理レストランとしては、唯一ミシュランスターに輝く「Kiin Kiin 」と、バンコク5つ星ホテル「Siam Kempinski Hotel Bangkok」の共演が楽しめるレストラン「Sra Bua by Kiin Kiin(スラ ブア バイ キンキン)」。バンコク旅行のハイライトに訪れてみてはいかがだろうか。©TRIPPING!Sra Bua by Kiin Kiin(スラ ブア バイ キンキン)・住所:Siam Kempinski Hotel BangkokRama 1 Road 991/910330 BangkokThailand・電話:(+66)9 2 162 9000・mail:srabua.siambangkok@kempinski.com・営業:12:00~15:00(ランチ)18:00~22:30(ラストオーダー21:30)・予約:電話、メールから(ランチ、ディナーともに予約することをおすすめします)・ドレスコード:スリッパやサンダル並びに男性の半ズボン、タンクトップでの来店は不可。・チルドレン ポリシー:6歳以上のお子さんの来店は可。※情報並びに日本円表記は、2015年6月25日現在のものになります。※コース内容は、取材時のものになります。(3ヶ月に1度内容が変更になります)
2015年06月24日タイ好きな人なら一度は訪れたことのあるだろう、タイ屋台の有名な通り「スクンビット・ソイ38の屋台村」。タイのどんなガイドブックにも載っているし、タイ料理を食べ歩きたいならもってこいの場所。これが、なんと6月21日に撤退となることがわかり、タイ人、タイ在住者にも波紋が広がっている。どうやら理由はコンドミニアム建設のためだとか。近年、日本の駐在員も多く住むトンロー駅近辺は、開発が進んでおり地下鉄も通ることが決まったこともあり、地価が急上昇。この変わりゆく流れに屋台街も巻き込まれてしまったのである。噂では年末まであるのでは?ということだったが、お店のおじさんに寄ると6月21日撤収勧告が出されてるそうです。そこで!いま食べておきたい、おすすめのお店2つをピックアップ。1つ目は ガオラオ!ガオラオは、日本人にも馴染みやすいとってもやさしいスープです。磯の香りがほんのりして、出汁が日本のダシにそっくり。これにご飯をつけて、私はご飯をスープにドボンしちゃっておじやみたいにして食べるのが好き♪タイ料理に疲れたり、夜遊び後はいつもお世話になっていました!このおじさんが目印。場所は通りのずーっと奥の右側。勝手に私たちの間では、ゴットファーザーと呼んでます。持ちかえりだと、こんな感じ二つ目はなんといっても バミー屋さん!二つ目はなんといっても バミー屋さん!バミーとはたまご麺のタイ風ラーメンです。こちらのお店は、正確にはクイティアオ屋さんだけど、その中でもバミーがとっても美味しいです♪私は汁ありが好きかな?透き通った洗練された味のスープを楽しんでほしい。お店はこちら。あとはカオニャオマムアン(マンゴーと餅米のデザート)もあれば、フルーツジュース屋さん、そしてダニエルタイガーというなんともジューシーなハンバーガーもあるのでそれぞれで楽しんで!ちなみに、どこのお店に座っても他のお店の物を買って持ってきたり、他でビールを買っても来ても良いという"ルールなしなのがルール"。タイっぽい♪この、夜風に吹かれながらワイワイしながら食べて飲んでっていうのが大好き過ぎて隣に引っ越した私たち。。本当に寂しい。。みんなで一斉に引っ越せる場所を探してるらしいのですが、そんな都合よくそしてこんな短期間で探せるはずもなく。どうなる?屋台街!? 新情報があればまた。
2015年06月15日トムヤムクン味のカップヌードルは売れすぎて販売休止になったり、ファミリーレストランのメニューにも登場するようになったタイ料理。タイ料理を食べた事も見たこともない、という人は少数派ではないでしょうか。そんな年々知名度が高くなっているタイ料理ですが、意外と知られていないのがその郷土。そこで今回は、タイ料理を大きく4つの地方に分けて、その特徴と代表的な料理をお伝えしたいと思います。北タイ料理・北タイの代表的な都市:チェンマイ北タイ料理前菜盛り合わせ北タイ地方の特徴として、山が多いことが挙げられます。バンコクなどを流れるチャオプラヤー川の上流にあたるピン川、ワン川、ヨム川、ナーン川など川の河口に住む人が多く、豊富な水源を利用した米の栽培を行っている地域でもあります。また、タイの中でも北部に位置するため、割と涼しく過ごしやすい気候を利用して、ストロベリーやアボカドなどの栽培も盛んになってきました。この辺りでは、白米ではなくもち米(カーオニャオ)を食べる習慣があります。ミャンマーと隣接している地域ではミャンマーの食文化に影響された料理、例えばゲーンハンレー、カノムジーンナムギャオなどが生まれました。代表的な北タイ料理として、カオソーイ、ナムプリックオーン、サイウアなど。ハーブを多様し、もち米に合うメニューも豊富です。北タイ料理は砂糖を入れる習慣がありませんが、代わりに野菜や魚から甘味を補います。東北(イサーン)料理・東北地方の代表的な都市:ウドンタニー、コラートナムトック(豚のスパイシーサラダ)東北地方は自然が豊富にあることが最大の特徴で、農家をしている、もしくは動物を飼っている家庭が多くを占めます。料理をするにも、豊富な資源を用いて、例えば魚は川から、買い置きをしておくことなく食べるその時に取りに行けばいいし、余ればそれを漬けたり、干し魚にしたりと素材を余すことなく使う知恵があります。珍しい食材も豊富に食べられていて、例えば赤アリ(モッデーン)や、バッタ(タカテーン)などは、ヤム(サラダ)や唐揚げなどにします。代表的なイサーン料理として、ソムタム、ラーブ、ナムトック、コームーヤーンなど。一般的に味が濃く、辛い、酸っぱいのバランスが取れているのが特徴です。中部料理・中部地方の代表的な都市:バンコクグリーンカレー中部料理は、低い山々と豊富な川など資源が多い地域であることや、アユタヤ王朝以降、ラタナコーシン(現王朝)まで、都を置いている場所であることから、外国から入ってきた食文化の影響を受けているものが多いのが特徴です。例えば、ペーストや、ココナッツミルクを使った料理の多くはヒンドゥーから、中華鍋を使った油で炒める料理の多くは中国からなどです。代表的な中部料理として、グリーンカレー、空芯菜炒め、トムヤムクンなど。皆さんのよく知っているタイ料理の代表選手のほとんどは、中部料理に当てはまります。タイ料理に形容される、酸っぱい、しょっぱい、甘い、辛い(プリアオ、ケム、ワーン、ペット)のバランスが良いのが特徴です。南タイ料理・代表的な都市:プーケットカオヤム(ハーブサラダご飯)南タイには、海という豊富な資源があります。そのため、南タイ料理は調味料としてカピ(海老味噌ペースト)を使うことが多いです。他の地域に比べて雨季が長いため、栽培される野菜が他の地域とは少し違います。特徴的なのがサトー豆などです。調理法の違いは中部料理とほとんど変わりませんが、南タイ料理はさらに味が濃くて辛いものが多く、甘味は砂糖からではなく、ココナッツミルクから補います。また、南タイ料理の特徴として、辛さを唐辛子だけから取るのではなく、そこに胡椒を追加することで更にホットな辛さを演出していることが挙げられます。また、南タイにはムスリムが多いため、特にマレーシアとの国境地域では、タイ料理とはちがった料理が食べられています。代表的な南タイ料理として、ゲーンターイプラー、クアクリン、ゲーンソムなど。ムスリムの多い地域の南タイ料理としてだと、カオヤム、ガイトートハジャイなどがあります。いかがでしたでしょうか?タイでタイレストランに友達を連れて行くと、「グリーンカレーとソムタムが食べたい。」と言われることがありますが、実は違う地域の料理なので、同じお店に両方のメニューがあるとは限らないのです。このよううに郷土の味を知っておくと、タイ料理を楽しむ幅が広がりますね!次回は各地方のお料理について詳しくお話していきます。(text & photo : NatJanG)こちらも合わせてCheck!タイ全土の家庭料理を食べ尽くす!!バンコクで話題のレストラン「EAT eat all thai」
2015年06月14日タイツウが教えるリーズナブルなお土産調達術!楽しかったタイ旅行!でも、「あ!あの人へのお土産が買えてない…」と、空港に到着してから思い出した経験ありませんか?そんなあなたに活用してほしいのがスワンナプーム国際空港のファミリーマート。今回は、チェックインをしてトランクを預けた後でもOK!軽くてリーズナブル、そしてとってもタイらしいお土産をご紹介します。約500円以内で買えるオススメのタイ土産1.ライスクラッカー『DOZO(どうぞ)』まず、始めにご紹介するのはタイ版ハッピーターンこと『DOZO(どうぞ)』。怪しげな日本語に若干の抵抗がありますが、意外や意外!本家を越えるまではなくとも、タイらしさが反映されたしっかり味のライスクラッカーです。オリジナル味やソーセージ味、海苔味がありますが、オススメはコーンチーズ味!各27バーツです。2.インスタントラーメン『MAMA(ママー)』タイ料理の代表格といえば、トムヤムクンとグリーンカレー!お湯をいれるだけで本場タイの味が堪能できるインスタントラーメンはお土産として大人気です。たくさん種類がある中で『MAMA(ママー)』というブランドのグリーンカレー味、そしてトムヤムクン味がオススメです。辛さレベルも本場並み。タイ料理好きにはうってつけのインスタントラーメンです。トムヤムクン味はマイルドなテイストのクリームトムヤムクン、ノーマルなトムヤムクンの2種類があります。価格は各15バーツ。3.タイご当地プリッツ続いては、タイ土産の定番となりつつあるタイご当地プリッツ!ラーブ味とトムヤムクン味はタイでしか手に入りません。どちらも程よいピリ辛感で、ビールとの相性もとってもGood!ビール党のお友達へのお土産に喜ばれます。4.インスタントお粥(ジョーク)タイにはインスタントラーメンだけではなく、『インスタントお粥(ジョーク)』もある事はご存知でしょうか?お粥(ジョーク)はタイの朝ご飯の定番メニューであり、サッとお湯を注ぐだけで満腹になるインスタントお粥(ジョーク)はタイでも人気商品の一つです。お土産としてだけではなく、自分用としてオフィスに置いたり、お家で朝食代わりにしたり、何かと万能なインスタントお粥(ジョーク)は1袋13~18バーツです。5.ラーマキエンのポストカードキューブ最後にご紹介するのはタイ政府観光局から発売している『ラーマキエンのポストカードキューブ』。タイらしいテーマを題材にしたポストカードがファミリーマートで購入可能です!このポストカードはお手紙としてだけではなく、ラーマキエンの登場人物を組み立てることができるオリジナリティー溢れるカードです。価格は各129バーツ。ちなみに、ラーマキエンとはタイの古典文学であり民族叙事詩のことです。ラーマキエンに馴染みがない方でも、スワンナプーム空港の出国ゲート付近で大きなオブジェを見た事があるという方は多いのではないでしょうか?実はそのオブジェ、ラーマキエンの登場人物やお話のワンシーンを表現したものなんです。このポストカードを見て、タイの思い出に浸ってみるのもまた『いとをかし』ではないでしょうか。今回ご紹介したファミリーマートは出国前のカフェ&レストランエリア、到着ロビーなどにあるため、お買い物は必ず出国審査前にお済ませ下さい。スワンナプーム空港に到着した後でもまだまだチャンスはあります!お土産に困った時にご活用下さい!
2015年06月06日Cha Tra Mueby Fon今回、Fonさんが紹介してくれたのは、タイのNo.1老舗紅茶ブランド「Cha Tra Mue」。「タイを訪れたらぜひ試してほしいのがポピュラーなタイ紅茶!ストレートとミルクティーの2通りがあり屋台やレストランなど、どこでも飲む事が出来ますが甘いものがほとんどなので、タイ紅茶の茶葉を購入されたい方には『Cha Tra Mue』をおすすめします!」Cha Tra Mueは、タイので一番古い紅茶ブランド。1945年にヤワラート(チャイナタウン)で生まれ、今やスーパーマーケットやBTSの駅構内の直営店など様々な場所で見つけることができる。「スーパーマーケットを立ち寄った際には、ぜひCha Tra Mueブランドを手に取ってみてください。贈り物としてもおすすめですよ。」「私のおすすめは赤い缶のOriginal Thai Tea flavor!ぜひ試してみて!」原文はこちらThai tea - Cha Tra Mue brandIf you come to Thailand you can not miss to drink the popular Thai tea. You can drink it in 2 ways – straight as Thai black tea or with milk as Thai milk tea, but it definitely needs to be sweet. Thai tea can be found anywhere on the street vendors or local restaurants however if you would like to buy the tea itself I would recommend you to buy the Cha Tra Mue brand (means Hand Brand).Cha Tra Mue is the number one and oldest Thai Tea brand in Thailand. It was established in Yaowarat or China town in 1945. Currently, not only can you find the Thai Tea leaves in any supermarket in Thailand, but they also have their own brand vendors in various locations such as BTS stations.If you happen to pass by a supermarket anywhere in Thailand, pick up some Cha Tra Mue Thai Tea leaves. They will make a good gift. I would recommend the red can which is the original Thai Tea flavor.Enjoy !バンコクのおしゃれローカルがお気に入りスポット、話題の情報を発信中!>>その他の記事はこちら
2015年06月03日デンマーク人シェフによる新生タイレストラン2014年にデンマーク人のシェフ、モートン氏をグループ全体のシェフとして迎え入れてから、ガラリと装いも新たに生まれ変わったデュシタニ・バンコク内にあるタイレストラン「BENJARONG(ベンジャロン)」。内装は従来と同じ重厚感を残しつつも、モダンなテイストを取り入れた、BENJARONGらしさを活かした空間にまとめている。世界のデュシットグループ全体のタイ料理を見て回るモートン氏。ワンランク上のコンテンポラリータイ料理最近のバンコク・タイ料理界のトレンドとして、「コンテンポラリータイ料理」を軸にしているレストランが多くあるが、ここ、BENJARONGの目指すものは、他とははっきりとした違いがある。1つ目が、5感をフルに使った料理の演出をしていることだ。料理は主に味覚、そして目で見て楽しい視覚を使うが、BENJARONGでは野菜やフルーツに至るまで、多くの料理にバーナーを使用することで香りを立たせ嗅覚を刺激し、さらには目の前で料理を完成させることで、聴覚や体感覚を使う演出がなされている。ひとつひとつの料理にきちんとストーリー性があるため、サーブされてから口に運ぶまでがとても楽しいのも特徴的だ。2つ目は、フュージョンを演出しながらも、正統派タイ料理の味に仕上げていること。フュージョンというと、どこか元のタイ料理の味がぼんやりしてしまうものもある中で、それぞれの料理は口の中でしっかりタイ料理の味に完結するように作られている。いま、味わいたい極上メニューの数々数あるメニューの中でも、日本人に特に好まれるメニューという事でおすすめ頂いたのが以下の4品。■ローストダックのスープ仕立てGeng Juet of Roast Duck,Crabmeat,Young Coconut,Basil(290THB)スープは別にサーブされ、テーブルの上で料理が完成するという演出が取られている。スープを注ぐとふわっとローストダックの香りが立ち、食欲をそそられる。■ポークスペアリブSee Krong Moo Krob Wan(320THB)ポークスペアリブを使った伝統的なタイ料理の味付けのアクセントになっているのが、タイ風キムチ。味は限りなく本場のキムチに近いのだが、本場のそれとは違い生姜、ニンニク、レモングラス、そして世界的に有名となったシーラチャーソースで漬け込んでいる正真正銘のタイキムチだ。スペアリブの甘味を、口の中でキムチの酸味がキュッしめてくれる。■エビのサテーGoong Satay(480THB)サテ、というと日本人が思い浮かべるのは、豚の串焼きではないだろうか。モートン氏の手にかかると、エビをサテのように炭火で焼くとどうしても硬くなってしまうため、カラッと素揚げにとどめて素材の味をギュッと閉じ込めている。添えられている3種類のソースは混ぜることで完成形。焼き色のついたお野菜、エビ、そしてソースを全て一度に口に入れることで、シェフの表現したかった、GoongSatayが完成する。■ホタテのタタキスープ仕立てSeared Scallop(850THB)メディア初登場となる新メニューは、北海道産ホタテを使った、鮮やかな緑が特徴的な一品。白いスープの正体は、トムカースープにグリルしたトマトの酸味を加えて味と香りを際立たせたもの。また、ピクルスにした野菜はホタテとの相性抜群なので、是非一度に口に運んでみてほしい。モートン氏の世界は、料理だけに留まらない。Yoghurt sorbet and Burnt Mang with Coffee Brownie and Mango Marshmallow(190THB)マンゴーをバーナーで炙るという一手間を加えることで、甘みを残したまま香りが引き立つ。アイスクリームの酸味と、コーヒーブラウニーのほのかな苦みとを一緒に口の中で感じてみてほしい。BENJARONGが表現したいタイ料理とは、ーすべての素材を一度に口に入れた時に、口の中で味が完結する。ーバーナーで野菜やフルーツを炙ることで、素材の香りを引き立たせる。他店では味わうことの出来ない世界を感じることが出来る。5星ホテルの品格やクオリティを保ちながらも、常に新しいメニューに挑戦し続けているBENJARONG。バンコクに滞在するのなら、一度は味わってほしい「一流のタイ料理」であり、「本物のプロの料理」である。(photo : Chef text : NatJanG)
2015年05月27日タイ文化を伝える日本最大級のお祭り「タイ・フェスティバル」本日明日と東京・代々木公園で開催中ということで、早速訪れてみた。 (さらに…)
2015年05月16日タイでも人気のカフェ カルディみなさま、バンコクにも日本でおなじみのカフェ カルディがあることをご存知でしょうか? (さらに…)
2015年05月15日日本ブームが続くタイですが、日本を代表する犬である「柴犬」もブームになってきているようです。柴犬だけがいる犬カフェがOpenしたということなので行ってきました! (さらに…)
2015年05月13日