ジェームズ・キャメロン監督が、『ターミネーター』の新作の脚本を執筆しているという。先日、「Dell Tech World Conference」に出席した際に明かした。脚本を執筆しているのは確かだが、プロジェクトをさらに進める前にAI(人工知能)の発展、方向性がより明確になるのを待っていると語ったという。この新作が、『ターミネーター』シリーズの続編になるのか、完全なリブート版になるのかは明言しなかった。キャメロン監督は2022年『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開時にも、AIという切り口を取り入れた『ターミネーター』シリーズを再びやりたい、そのための積極的な話し合いを行っていると話していた。1984年に『ターミネーター』、1991年に『ターミネーター2』の監督と共同脚本を務め、その後はシリーズから遠ざかっていたキャメロン監督。2019年、シリーズ6作目の『ターミネーター:ニュー・フェイト』で製作・製作総指揮として復帰した。同作には久々にシリーズ初期に活躍したキャメロン、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンが顔をそろえた作品となったが、興行的には期待された結果を残すことができなかった。(賀来比呂美)
2023年05月26日株式会社 高陵社書店(代表:布川 敦司、所在地:東京都港区六本木)は、2021年10月18日に伊東 千秋 著『2022年 再起動する社会』を発売します。表紙■ビジネスの常識を疑え!年間100億の赤字を抱えた米国富士通をまたたく間に黒字化させた男。彼の言う、「未来は既に起こっている」の意味とは?アフターコロナに必須の“勝利の法則”を、誰にもないイノベーティブな発想から説く!!タイトル:2022年 再起動する社会著者 :伊東 千秋ページ数:208P価格 :1,980円(10%税込)発売日 :2021年10月18日(月)ISBN :978-4-7711-1043-4【目次】はじめに~われわれは、「既に起こった未来」を生きている第一章2022年に起こっていること・製薬業界2.0 ~ファイザーが起こした「カイゼン」・日本が半導体戦争に勝利する日・医療の未来を切り開く、馬 雲(ジャック・マー)・電子政府への壁を破る ~既得権益との戦いの果てに・最低賃金は引き上げられる ~ポストコロナのバブルとは・脱炭素問題の行方 ~二酸化炭素は国際通貨に・EV化による自動車産業の試練・ジェンダー・ギャップからの脱出・カジノ産業の顛末・活況続く、不動産市場・1億総ノンアルの時代へ・ポストコロナで学んだ「寛容である」ということ第二章未来を見ていた世界・ドイツの国家戦略Industrie4.0 ~ドイツの財輸出はGDP40%に・YouTube16億回再生 カーン・アカデミーのエリート教育・早かった、イギリスのオープン・オンライン教育・目利きの起業投資家は、アフリカに目をつけた・衰退する広告・増益したニューヨーク・タイムズ・大量在庫の悪夢からアパレルを救った堂前宣夫さんのこと・テクノロジーで変わる、旅の未来・食糧危機を救え ~早かったシリコンバレーの動き・中国でバカ売れした日本のメガネ第三章世界から取り残された日本・コロナに翻弄された2020年・ムダな働き方をしてきた日本・日本企業と経営者が乗り越えるべき課題・個人情報を隠したい国民性の落とし穴・「祭り」を取り上げられて・デフレ・ビジネスという沼・炙り出された医療問題・われわれに与えられた課題あとがき~パラノイアだけが生き残る■著者:伊東 千秋(いとう ちあき)1947年10月10日生まれ。東京大学工学部電子工学科卒業後、1970年に富士通株式会社入社、ノートパソコン事業立ち上げに携わる。1998年、当時年間100億の赤字を抱えていた米国のPC販売子会社(FUJITSU PC CORPORATION USA)の再建のため、Chairman&CEOとして赴任。3年のスピードで黒字化を果たして帰国。2004年に富士通株式会社の取締役専務としてプロダクト部門を担当を経て、代表取締役副社長(海外ビジネス担当/次世代技術戦略担当)就任後、同社代表取締役副会長。2010年株式会社富士通総研 代表取締役会長、2013年日立造船株式会社 社外取締役、2015年株式会社ゼンショーホールディングス 社外取締役、株式会社オービックビジネスコンサルタント 社外取締役(現在に至る)。その他、文部科学省 科学技術、学術審議会 研究計画、評価分科会、情報科学技術委員会委員など、多数の公職を歴任。■本件に関するお問い合わせ先株式会社 高陵社書店TEL: 03-5614-0363FAX: 03-5614-0383HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月14日TM NETWORKが6年ぶりに再起動することを発表し、最新ライブ映像を10月から隔月で配信することが決定した。TM NETWORKは、2012年から2015年にわたる30周年プロジェクトを大成功で締め括ったのち活動休止となっていたが、今夏「Get Wild」が検索トレンドランクインを果たしたほか、東京オリンピックでは柔道・阿部詩やボクシング・森脇唯人などアスリート達の背中を押したり、宝塚歌劇団雪組公演『CITY HUNTER』の劇中で熱唱されるなど、彼らの生み出した音楽は2021年も息づいている。極秘に無観客で収録された今回の配信ライブは『How Do You Crash It?one』と題し、「Everyone makes mistakes, How do you crash it?(直訳:誰もが間違いを犯す、どうやってそれを壊していく?)」をテーマに、6年ぶりの新曲「How Crash?」や「Get Wild」「BE TOGETHER」「SEVEN DAYS WAR」などヒット曲を中心としたライブパフォーマンスと、TM NETWORKならではのサイバーパンクなストーリーが絡み合う内容となっている。配信は10月9日21時よりスタートする。■小室哲哉 コメント改めて、お騒がせし、ご心配やご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。今しばらく音楽をやらせてください。働かせてください。体力は以前より後退しましたが、なにより音楽を創るアイデアとエネルギーは確実に進化していると感じています。TMはTMなりの活動をしたい。僕は僕なりの創作をしたい。いろいろな過ちがあっても、まだやれると背中を押してくれる友がいる。待っていてくれるファンがいる。これからの自分に残された時間にできること全てで、音楽で少しでも光を灯せたら。と、このコロナ禍に沢山の事を考え奮起致しました。毎日感謝でいっぱいです。この気持ちを忘れることなく、これからまた創作に励みます。■宇都宮隆 コメント6年ぶりにTM NETWORKとして、久しぶりに復帰した小室と音楽を通して向き合うことができ心強く感じました。それぞれの個性は何も変わらず、TM NETWORKの物語は、まだ続いているんだと、確信できた気がします。このような時期でもありますが、TMとして、初の試みの無観客配信LIVEを見てもらいたいと思います。■木根尚登 コメント今まで事ある毎に言ってるから、聞き飽きてるかもしれないけど、歳を重ねる毎に強くなって行くんだ。てっちゃんやウツに出会ったから、TMがあったから、こんなに長い間音楽ができたんだって。あれから何十星霜、色んな事があったけど皆んなに支えられて今を迎えられたんだと思います。そして、てっちゃんが戻って来てくれて僕に新たな挑戦を投げかけてくれる。あーTMってこうしてやってきたんだと、プロデューサー小室哲哉を確信しました。久しぶりに3人で音を奏でた時、心からそう思いました。<配信情報>TM NETWORK『How Do You Crash It?one』10月9日(土) 21:00~配信スタートTM NETWORK『How Do You Crash It?one』メインビジュアル配信チケット:4,800円(+各配信メディアの定める手数料)配信メディア:PIA LIVE STREAM / ローチケ LIVE STREAMING / ニコニコ生放送 / Streaming+ / LINE LIVE-VIEWING■PIA LIVE STREAM チケット購入URL:
2021年10月01日SFアクション『ターミネーター:ニュー・フェイト』(19)が、dTVで配信スタートした。『ターミネーター』(84)『ターミネーター2』(91)を生み出したジェームズ・キャメロンがプロデューサーとなり、『デッドプール』(16)のティム・ミラー監督を迎えて制作された同作。キャメロンの復帰により、『ターミネーター2』の直接的なその後の世界が描かれている。そして同作で大きな話題になったのが、リンダ・ハミルトンがサラ・コナー役を再演したこと。堂々たる存在感で銃火器を構え、ド派手なアクションに挑む勇姿は必見だ。そして、T-800を演じるのはもちろんアーノルド・シュワルツェネッガー。老いた姿で登場するT-800の謎と、サラとの関係が物語のキーポイントになっている。ストーリーは、人類滅亡の「審判の日」を回避した世界。メキシコシティの自動車工場で働くダニー(ナタリア・レイエス)はある日、未来から来たターミネーターのREV-9(ガブリエル・ルナ)に襲われるも、強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイビス)に救われる。しかし、REV-9が再び彼女たちを襲撃。その危機を救ったのが、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)だった――。(C) 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2021年09月28日何年も好きな人がいない状態で、恋愛モードも起動スイッチがわからなくなった……。そんな悩みを抱えている人も、多いのではないでしょうか?今回は、実際に恋愛モードを「再起動」した女性たちの話を聞いてみました。彼女たちの体験談から、恋愛を楽しむヒントを探してみてくださいね。■ 普段と違うメイクやファッションに挑戦!「先日なにげなくアパレルショップを見ていたとき、かわいいなと思った服を手に取ったら、店員さんに全く違う雰囲気の服を勧められました。普段はパンツコーデがメインで、ボーイッシュなスタイルが好きなんですが、でも店員さんがすすめてきたのは、リゾート感の漂うロング丈のワンピースだったんです。試着してみたら意外としっくりきたので、そのまま購入!今まで持っていないジャンルの服を買ったことで、『誰かに見てもらいたい』という気持ちがフツフツと沸き上がり、『恋愛したい!』という気持ちに発展!新しいものを買うだけで、こんなにも気持ちが変わるんだと驚いた瞬間でした」(26歳女性/歯科衛生士)気分を一新することで、恋愛のスイッチも入りやすくなるもの。まずは、身の回りから新しいものを取り入れてみましょう。ファッションやメイクを変えるだけで、新鮮な気持ちになれるはず。いままでの自分の好みとは違うタイプのものを選んで、新しい自分に変身してみましょう。■ 恋愛系映画を見る「元カレと別れて早3年……。もはや恋愛の仕方すら忘れてましたが、友だちに誘われて行った映画館で、また恋愛をしたい気分になりました。映画の内容は、色恋沙汰に縁のない女性が幼なじみとの再会をきっかけに恋をスタートさせるというもの。自分と同じような境遇の女性がヒロインになっていたことで、『私も恋愛したい!』と思えたのを覚えています」(28歳女性/営業)自分と似た境遇の女性が登場する映画も、恋愛スイッチをオンにさせるきっかけになります。映画を見るだけで、スッと恋愛モードに入れるかもしれません!ぜひ試してみてくださいね。■ 恋バナを聞く「恋愛とは縁遠い友達に彼氏ができ、なれそめや近況を聞くべくランチに誘いました。出会いのきっかけなどについて順番に聞いていたのですが、とにかく終始幸せそうで……。話を聞いているこちらまでにやにやしてしまうのろけエピソードは、私の恋愛モードもONにしてくれました。私もその友達と同じく長らく彼氏がいなかったのですが、友達の恋バナを聞いてからは、新しい恋を探しています」(27歳女性/看護師)仲の良い友達の恋バナは、自分の恋愛スイッチを探し当てるレーダーにもなり得ます。同じ境遇だった友達の恋バナを聞くことで、良い刺激をもらえるかもしれませんよ。■ ちょっとしたきっかけでスイッチONに♡たとえ長期間恋愛をしていなくても、ちょっとしたきっかけで恋愛モードは再起動できます。自分に合う方法を見つけて、素敵な恋をはじめましょう。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月23日※この物語は実話をベースにした創作ストーリーです。登場する人物や団体名はフィクションです。■前回のあらすじ「研究のために髪の毛が欲しい」という家庭教師。どん子はついに何かが変だと感じ始め…。家族と温泉旅行中、スマホのカメラが勝手に起動!?不具合なのか、それとも…。次回に続く(全48話)「家庭教師Aが全てを失った話」連載は21時更新!※作者より:「オタ彦」という名前は、「オタク」とは無関係の仮名です。オタクを批判するものではありません(ちなみに作者はオタクです)。コミックライター: ゆっぺ
2021年06月06日Netflixとスカイダンスが、『ターミネーター』のアニメ版を開発中であることを発表した。スカイダンスは同シリーズ最新2作の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』と『ターミネーター:ニュー・フェイト』を製作している。製作を担当するのは、アニメの「攻殻機動隊」シリーズ、「B:The Beginning」、「東のエデン」などを手掛けたProduction I.G。『プロジェクト・パワー』の脚本を執筆したマットソン・トムリンがショーランナー&製作総指揮を務める。「Netflixとスカイダンスが、私に固定観念を打ち破る、予想を裏切る、ガッツのある『ターミネーター』を作る機会を与えてくださったことを、光栄に思います」と語っている。『ターミネーター』はこれまでに映画が6本製作され、合計で2000億円以上の興行収入を得た人気作品。アーノルド・シュワルツェネッガーの一番の代表作といっても過言ではないだろう。2008年には実写ドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」も製作されたが、アニメ化は今回が初めて。つい先日、Netflixは現在アニメシリーズに本腰を入れていると報じられたばかり。『ジョン・ウィック』の脚本家デレク・コルスタッドによるゲーム「スプリンターセル」のアニメ、ザック・スナイダー監督作『アーミー・オブ・ザ・デッド』のスピンオフアニメなど、複数のアニメシリーズが製作中。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年03月01日「不在時、まれにゲーム機が勝手に起動する原因というか、犯人が分かった」そんなひと言を添えて、すーがー(@suga_ta1231)さんがTwitterに投稿した1枚の画像に、注目が集まっています。犯人が残した証拠を写した、こちらの写真をご覧ください。不在時、まれに勝手にSwitchが立ち上がる不具合の原因というか犯人がわかった… pic.twitter.com/63de1XIfg3 — すーがー@啥啥啥上海 (@suga_ta1231) June 7, 2020 コントローラに、クッキリと犯人の足跡が…!投稿者さんいわく、不在時はたまにゲーム機と連動してテレビが起動しているなど、不具合が起きていたとのこと。その原因は、投稿者さんの飼っている2匹の猫のどちらかが、コントローラのボタンに触れていたからのようです。猫砂に触れていたことが分かる白い肉球の跡から、投稿者さんは「トイレ直後の猫がコントローラを踏んだ犯人」と推測しました。容疑者である猫たちをAとBとで分け、その後の行動を観察したようです。容疑者AとB。たぶんAです。 pic.twitter.com/vQBbKCgsaV — すーがー@啥啥啥上海 (@suga_ta1231) June 7, 2020 『トイレハイ』と呼ばれる排便後に走り回る行動や、普段からコントローラを置く場所に登っていた点から、「不在時にゲーム機を起動する犯人はAの猫」と推理した投稿者さん。Aの猫が御用になる…ことはありませんが、犯人が判明したことで、今後何かしらの対策ができることでしょう!【ネットの声】・まさに動かぬ証拠!・心霊現象が現実的な問題に変わりましたね!・我が家のエアコンの温度設定が勝手に変わる不具合もまさか…。あなたの自宅の『謎現象』も、もしかしたらペットの仕業なのかもしれません![文・構成/grape編集部]
2020年06月09日『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、週末動員&興行収入ランキングで、2週連続 No.1の大ヒット記録を叩き出した。さらに、本作と同日公開となった『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』も好成績を記録している。『ターミネーター2』(’91)の正統な続編となる今作『ニュー・フェイト』は、11月1日に全米公開され、週末の全世界興行収入ランキングNo.1に輝き、旋風が巻き起こっている。そんな本作が、11月8日(金)より日本公開。公開2週目となる先週末(土日)2日間の成績は、観客動員数20万5317人、興行収入2億9716万円に達し、2週連続No.1を記録。これまでの累計興行収入は早くも13億4136万円を突破し、その勢いはとどまることを知らない。客層は、映画ファンはもちろん、女性層や親子連れ、『ターミネーター』シリーズをリアルタイムで観ていない10~20代の若年層にまで広がっている。先週に引き続き、SNS上には本作を鑑賞した人たちから大絶賛の声が溢れており、「本当に最高すぎる...」「ダニーとグレースの関係が強いんだけど、サラとダニー、サラとグレースの関係もなかなか濃い味で本当に楽しかった!」など感動の声が上がっている。そして同じく11月8日(金)に公開された、「日本キャラクター大賞 2019」グランプリ受賞、7周年で初の映画化となった『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』も、公開から2週目を迎えてもその勢いはとどまることを知らず、全国114館で動員数33万4980人、興行収入4億509万2800円を突破。驚異の前週比150%を記録し、国内映画ランキング2週連続邦画No.1、動員数では総合2位にランクインされた。そんな異例のヒットとなった本作。先週13日には男性限定上映会も行われ、推しキャラのぬいぐるみを連れた熱心な男性ファンが詰めかけ満席に。22日には応援上映会も予定されており、本チケットは発売開始からわずか5分で即完売と、イベント上映会も好評、リピーターも続出中だ。なお、本作は反響を受けて、上映が無かった県など一部の劇場にて追加公開も決定。一層の盛り上がりが予想される。『ターミネーター:ニュー・フェイト』『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ 2019年11月8日より全国にて公開©2019 日本すみっコぐらし協会映画部ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月18日11月16日、17日の全国映画動員ランキングは、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(全国377館)が公開2週目も首位を守った。公開2週目の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(全国114館)は先週3位から2位へランクアップ。公開3週目の『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(全国352館)は3位になった。公開7週目の『ジョーカー』(全国330館)は4位、公開3週目の『マチネの終わりに』(全国324館)は5位と先週と変わらず。公開4週目の『冴えない彼女の育てかた Fine』(全国121館)は先週10位から6位に、公開4週目の『マレフィセント2』(全国370館)は先週9位から7位に順位を上げた。新作ではジェラルド・バトラー主演の人気アクション『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズの第3弾『エンド・オブ・ステイツ』(全国182館)が初登場8位。人智を超えた力を持つ少年が、徐々に悪に染まっていく姿を描く異色のヒーロー映画『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(全国212館)は初登場11位につけている。次週は『アナと雪の女王2』『草間彌生∞INFINITY』『決算!忠臣蔵』『ゾンビランド:ダブルタップ』『ライフ・イットセルフ未来に続く物語』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ターミネーター:ニュー・フェイト』2位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』3位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』4位『ジョーカー』5位『マチネの終わりに』6位『冴えない彼女の育てかた Fine』7位『マレフィセント2』8位『エンド・オブ・ステイツ』9位『ひとよ』10位『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』
2019年11月18日11月8日に封切られ、週末興行成績でぶっちぎりの初登場No.1をマークしたシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(公開中)。製作に「I’ll be back!」したジェームズ・キャメロンから、重責のメガホンを託されたのは、長編映画監督デビュー作『デッドプール』(15)で一躍ヒットメーカーとなったティム・ミラー監督だ。『ターミネーター2』(94)の世界観を踏襲した正当な続編とされる本作で、度肝を抜く超絶のアクションと泣けるドラマを両立させたミラー監督を直撃!メキシコシティの工場で働く21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)が、未来から来た最新型ターミネーターREV-9(ガブリエル・ルナ)に襲われる。彼女を守ろうと激しいバトルに巻き込まれていく謎の女グレース(マッケンジー・デイヴィス)と、ターミネーターを宿敵として人生を送ってきたサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)。さらにT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)もこの死闘に関わっていく。まずは、ケタ外れの超ド級アクションに仰天! そして、アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンというレジェンドたちはもちろん、マッケンジー・デイヴィスたちニューフェイスも含め、見せ場がきっちり用意されている。そう、これが本当に観たかった『T2』の続編だ!――まずは、製作のジェームズ・キャメロンから、さまざまなリクエストがあったなかで、「ここだけは譲れない」と言われたポイントを教えてください。キャメロンからは、すごくたくさんリクエストをもらったよ。それは本作を作るうえでのルールみたいなものだ。たとえば未来からターミネーターが来る時、『ターミネーター』の1作目や2作目と同様に「(未来で)人間が勝っている状況にしたい」と言われた。でも、僕は「人間側が敗北しているほうがよりドラマティックだと思う」と提案したんだ。そしたらキャメロンが「君の意見もわかるけど、それでは意味がない」と絶対に譲らなかった。そういう点はいくつかあったよ。――ド迫力のアクションに大興奮しました。特に、C-5航空機(軍用超大型距離輸送機)の空中バトルから続く一連のシーンは、これまで見たことのないスケールのものでした。あのアクションシーンは、まだスクリプトができてなかった段階で、キャメロンから「大きな航空機でのバトルシーンを入れてほしい」と言われて「OK」と返事をしたものだ。――見ていて手に汗握るシーンとなりましたが、どんな点にこだわりましたか?軍用機のシーンは、実際にああいう動きが可能かどうかを、パイロットに相談したんだ。そしたら、オートパイロット状態で急降下すると、機体が平行に保とうとするという話になった。無重力状態になるのは一瞬で、そのあとは急に負荷がかかったり、ふっと軽くなったりを繰り返すと説明してくれた。そして、最後にテールが折れて、尾翼がバチンと折れてしまうんじゃないかと。まさに「実際に起こり得る」というかなりリアルな動きになったと思う。そのアクションのプリビズ映像を作り、それを役者に見せて演じてもらった。ただ、順撮りじゃなかったので、役者への説明が不可欠で、「今はこっちに重力がかかっている。でも、次はあっちにかかる」と、説明しながら撮影をしなければいけなかった。――毎回、新型ターミネーターの登場が楽しみですが、今回はREV-9のスペックが最強でした。彼のアクションでこだわった点についても聞かせてください。あまりにも最強すぎて何でもできてしまうと、観ているほうがバカバカしくなってしまう。REV-9はT-1000と同じような能力があるが、もっとパワーアップしているんだ。でも、彼は刃を出せるけど、それを投げたり飛ばしたりすることはできないし、金属を銃に変えることもできないようにした。だって、サラ・コナーやT-800、グレースの3人と戦うので、少し強いか、対等じゃないと、観ていておもしろくないでしょ。でも、あまり弱すぎると危険性がなくなるので、そのへんのバランスが難しかったよ。――今回、若い時代のサラ・コナーが登場しますが、28年後のサラは、顔のしわもそのままで、すごくカッコ良かったです。今はCGでシワを消すこともできたと思いますが、敢えてそうしなかったのはなぜでしょうか?キャラクターの顔はものすごく重要だと思う。サラは、怒りと復讐心に燃えているから、外見なんて全く気にしないはずなんだ。彼女は大きな悲劇を経験していて、それが顔にも表れてないといけなかった。だから若く見せようとか、シワを消そうということは一切考えなかったよ。アーノルドもそうで、全くいじっていない。そもそもキャメロンが、T-800について、皮膚だけは人間と同じように年をとるという設定にしてくれていたのが良かったと思う。以前、『ターミネーター4』(09)で、若いビジュアルにしたT-800が登場したけど、僕は変だと感じたから。――エドワード・ファーロング演じるジョン・コナーの登場シーンにもビックリしました。あのシーンはどのようにして作られたのですか?あのシーンは、ボディダブルで撮影し、あとで顔の部分だけデジタル処理をしたんだ。ただ、エディも実際に参加してくれて、声を出して台詞を話してくれたよ。だから、顔の表情などにも、彼の演技が反映されているんだ。――今回、アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンというレジェンド2人を演出してみて、意外だった点を聞かせてください。そうだなあ。彼らが非常にいい人たちだったことかな。リンダとマッケンジーは、最初のほうは衝突し合う役柄だったけど、2人はとても相性が良かったようで、仲の悪い演技をするのが難しかったみたいだ。リンダはみんなとハグをしたり、キスをしたりして、スタッフのこともとても大事にしてくれた。そこは意外だったよ。また、アーノルドはあんなにタフなのに、女性にいろいろと命令されて動くのは全く気にならないらしい。ただ、そんな彼から、僕は「君はこの映画にぴったりな監督だ」と褒められたんだ。「監督は彼女たちの話を聞いているふりが上手いから」とね(笑)。いずれにしても、彼らは現場で常に笑っている楽しい人たちで、僕も今回の撮影をとても楽しめたよ。■プロフィールティム・ミラー1964年10月10日生まれ、アメリカ出身の映画監督でプロデューサー。短編アニメ『Gopher Broke』(04)で第77回アカデミー賞において最優秀短編アニメーション賞にノミネート。2016年、『デッドプール』で長編映画監督デビュー。2020年公開予定の『ソニック・ザ・ムービー』では製作総指揮を務める(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月16日11月9日、10日の全国映画動員ランキングは、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンが再集結した『ターミネーター:ニュー・フェイト』(全国378館)が初登場で首位を飾った。先週トップの『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(全国352館)は公開2週目は2位に。人気キャラクター“すみっコぐらし”初の劇場版アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(全国114館)は初登場3位に入った。公開6週目の『ジョーカー』(全国329館)は先週2位から4位に。公開2週目の『マチネの終わりに』(全国324館)は先週3位から5位になった。そのほか新作では、長月達平の人気ライトノベルをテレビアニメ化した第1期の前日談を描く『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』(全国79館)が初登場6位に。佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子らが出演する『ひとよ』(全国268館)は初登場7位になった。次週は『i-新聞記者ドキュメント-』『アイリッシュマン』『エンド・オブ・ステイツ』『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』『影踏み』『殺さない彼と死なない彼女』『地獄少女』『ブライトバーン/恐怖の拡散者』『ベル・カント とらわれのアリア』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ターミネーター:ニュー・フェイト』2位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』3位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』4位『ジョーカー』5位『マチネの終わりに』6位『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』7位『ひとよ』8位『世界から希望が消えたなら。』9位『マレフィセント2』10位『冴えない彼女の育てかた Fine』
2019年11月12日話題の人気アクションシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(公開中)を引っさげ、仲良く来日したアーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトン。1作目『ターミネーター』(84)で大ブレイクし、スターダムを駆け上がったシュワルツェネッガーとリンダに、あらためて「ターミネーター」シリーズを振り返ってもらいつつ、新作の名シーンの撮影秘話を聞いた。メキシコシティの工場で働く21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)が、未来から来たターミネーターREV-9(ガブリエル・ルナ)に襲われる。彼女を守ろうと激しいバトルに巻き込まれていく、謎の女グレース(マッケンジー・デイヴィス)と、ターミネーターを宿敵として人生を送ってきたサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)。さらにT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)もこの死闘に関わっていく。『デッドプール』(15)のティム・ミラー監督がメガホンをとった本作は、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、『ターミネーター2』(94)の世界観を踏襲した正当な続編となった。――『ターミネーター4』(09)のリンダさんは、未来のジョン・コナー宛のビデオメッセージにて声のみの出演でした。今回、久しぶりに現場復帰をされ、最初に登場したシーンは実にクールでしたが、あのシーンをご自身で観た時、どんな感想を持ちましたか?リンダ:私は、自分の出演シーンは観たくないの。たとえば、自分の出演映画を観て「イエーイ!」と喜ぶようなことは一切やらないし(苦笑)。ただ、あのシーンは、すごくインパクトがあり、演じているのも楽しかったわ。――シュワルツェネッガーさんは、あのシーンを観た時、どう思いましたか?シュワルツェネッガー:僕は撮影当時、その場にはいなかったけど、ティム・ミラー監督からその映像がコメントなしで送られてきたんだ。その映像を観た時「すごい! サラ・コナーが戻ってきた」と思った。それは鳥肌が立つほど、本当に素晴らしいと思った。――どういうところが素晴らしいと思いましたか?シュワルツェネッガー:彼女の武器の扱い方も、自信に満ち溢れた表情もすごく良かったし、とてもいいシーンに仕上がっていて、僕もうれしくなったよ。また、実際にセットに入ってリンダを見た時、彼女が1年を掛けて、どれだけ肉体改造やトレーニングをしてきたかがよくわかったよ。彼女は情熱的な完璧主義者だ。『ターミネーター』で彼女は女性ヒーローもののアクションの水準を高め、続編『ターミネーター2』では、さらにそれを高みに上げた。これ以上は無理だろうと思っていたのに、今回はまた、そこを超えてきたよ。――サラ・コナーもT-800も、とてもパワフルで強いキャラクターですが、それだけに母としてのサラが慟哭するシーンや、いろいろな経験を積んできたT-800が自身の過去を静かにかみしめるシーンがとても切なかったです。リンダ:キャラクターは、強さや弱さを持っているほうが、人間としても興味深いと思うわ。私はあのシーンを演じるために、私の内面を一番悲しいところまで掘り下げていったの。あのシーンでは、木に座ったまま動けなくて、5時間ずっと泣き続けていた。でも、それも私の仕事だからね。シュワルツェネッガー:僕自身も、T-800というキャラクターがたどってきた変遷や進化を見てきて素晴らしいと思っていたし、自分自身も演じていて、とても楽しかったよ。T-800は、ターミネーターというマシンでありながら、彼女たちを守ろうとする。また、マシンなのに、人間の子どもを育ててきたことで、何かを学んだはずで、自分がサラから何を奪ったのかも理解できるようになっている。マシンなのに、痛みのようなものを感じているんだと思う。――お二人にとって、「ターミネーター」シリーズは、人生やキャリアにとってどういう存在になりましたか?リンダ:1991年に1作目に出演した時は、まさかこのキャラクターと35年間もつきあうことになるとは誰も思っていなかったはず。でも、今振り返ってみると、サラ・コナーを演じたことで、そのあとの私の人生が決まったようなものだから、まさに人生を定義づけてくれたキャラクターだったとは思っているの。『ターミネーター2』を演じて以降は、もうシリーズには戻らないと思っていたけど、それから28年が経ち、その間にサラが何をしていたのか、どこにいたのか、そしてどういうふうに変わったのかについて、非常に興味を惹かれ、そこを知りたいと思ったから今回、参加したのよ。シュワルツェネッガー:リンダはシリーズ3本に参加し、僕は5本に出演したが、「ターミネーター」シリーズは、僕も自分のキャリアにとって重要な作品となった。1984年に作られた1作目の制作当時は、低予算で作られたアクション映画以上のものになるとは思っていなかったが、ジェームズ・キャメロンの素晴らしい脚本と演出によって、タイムズ紙のトップ10にランクインするほどの成功を収めた。批評家たちから絶賛され、ただのアクション映画ではないという位置づけもされた。実際、1作目が公開されて以降、ハリウッドでのありとあらゆるアクション映画のオファーが僕のところに殺到し、以降、自分のキャリアが上昇していった。そういう意味では、自分の人生においても大切な作品となった。また、このシリーズは何十億ドルも稼ぎ出したことで、多くの人が関わることになり、観客を楽しませることができた。いろいろな意味で素晴らしいことだと思う。――シュワルツェネッガーさんは、プレミアでは、今回で「T-800を演じるのは最後になるだろう」と言われていましたが、それは本当ですか?シュワルツェネッガー:毎回自分にとっては「これで終わり」だと思っている。実際に、最後に死んだりしてきたし(笑)。でも、次回作があるかどうかは、観客のみなさん次第だとも思っているよ。これまで、伝えたい物語があったからこそ、シリーズが続いてきたし、僕たちが誇りに思う作品になったのだから。ただ、僕たちの物語は、これで終わりなのではないかなとは思っているけど、もしかして100歳になっても、僕のガイコツを使うかもしれないね(笑)。リンダ:アーノルドがいなくなったら、私も参加したくはないわ。でも、本当にファンの方や興行収入によるのかなとも思うわ。私も今回「これで終わり」と思って演じたけど、それを私が決められる話ではないし。また、オファーされたら「しょうがないなあ」と思うのかもしれないわ。■プロフィールアーノルド・シュワルツェネッガー1947年7月30日生まれ、オーストリア出身の俳優。1970年に『SF超人ヘラクレス』で映画デビュー。1984年に『ターミネーター』のターミネーター役でブレイク。『コマンドー』(85)、『プレデター』(87)、『トータル・リコール』(90)、『ターミネーター2』(94)、『トゥルーライズ』(03)などに出演。2003年~2011年まで米・カリフォルニア州知事を務めた。そのほか「エクスペンダブルズ」シリーズや、『大脱出』(13)などに出演。ジャッキー・チェンとの共演作『レジェンド・オブ・ヴィー 中国游記』が待機中リンダ・ハミルトン1956年9月26日生まれ、アメリカ出身の女優。1984年に『ターミネーター』のサラ・コナー役でブレイク。1987年にはテレビドラマ『美女と野獣』で主演し、エミー賞、ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされる。『ターミネーター2』(94)で人気を不動のものにする。パニック映画『ダンテズ・ピーク』(97)も話題に。ジェームズ・キャメロンの元妻でもある
2019年11月12日1991年の世界的ヒット作『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』が11月8日(金)に日本公開され、週末動員&興行収入ランキングで『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』を超えて圧倒的な強さを見せつけ、初登場No.1の大ヒットスタートを記録した。11月9日、10日の週末土日2日間の成績は観客動員数32万8,321人、興行収入4億6,876万円を記録。初日を含めた3日間では観客動員数44万9,565人、興行収入6億3,728万円を達成。この記録は、週末ランキングで本作に次ぐ話題作『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の213%超となる占有率となっている。客層は、親子連れや大学生、20代~30代カップルにまで広がり、『ターミネーター』シリーズの知名度の高さから大都市圏のみならず全国各地の劇場で高稼働、IMAXでの鑑賞も人気を博しており、早くもイベントムービーの様相を呈している。全米はじめ各国では11月1日に公開され、週末の全世界興行収入ランキングNo.1に輝き(11月10日までの全世界興行収入は約184億6,000万円、$1=108円換算)、世界26か国でNo.1スタート。映画批評サイト「ロッテン・トマト」のオーディエンス・スコアは85%と『ターミネーター3』(’03)以降最高評価を記録し、全世界でも『ターミネーター:ニュー・フェイト』旋風が巻き起こっている。壮絶アクションに、女性たちのドラマも熱い「グレースとダニーの関係性が…」先週、日本公開に併せてアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンら主要キャストと監督が来日し、ジャパンプレミアが行われたが、その興奮冷めやらぬ中、SNS上には早くも鑑賞者の声が続出。「あの迫り来る恐怖と手に汗握る緊迫感、大迫力のアクションシーン!これは確かに『T2』の正統な続編だ」「なんかもう、なにもかもが最高だった。冒頭からあんな展開だとは。ドキドキしたわ」と、『デッドプール』のティム・ミラー監督が手掛ける壮絶なノンストップアクションへの驚嘆コメント。さらに、「全員がかっこいいし、ターミネーターでここまで泣くか!?ってくらいにウルウル。思い出し泣きで声が震えちゃった」「強い女性しかいないこの映画、最高でした」「グレースとダニーの関係性が…うおぉ…好き。予想以上にエモーショナル全開」「あそこまで驚愕して、震えて、泣ける作品に仕上がっていたとは…号泣してしまったw」などなど、未来から送り込まれたスーパーソルジャー、グレースが地球の命運を握る女性ダニーを身を挺して守ろうとする超絶にクールな姿や、シリーズのレジェンドT-800とサラ・コナーのエモーショナルなドラマに感動する人も後を絶たない。さらに注目はその客層。「親子3人で観てきました。20年かけて『T2』を何回も観ていて良かったこと。20年後にこんな楽しめるなんて思わなかった!」「親子連れが感想を語り合っていて微笑ましかった。ちびっ子が『サラ・コナーがね…』って言ってたのちょっと面白い」「子供の頃から親子で楽しんできたターミネーター。サラ・コナーに憧れる母にささやかな親孝行でチケットとポップコーン買ってやったぜ」と、リアルタイムで『ターミネーター』シリーズを観ていた親世代が、子どもを連れて親子で楽しんでいる様子も伺える。さらに、11月16日(土)にはCX系列土曜プレミアムにて『ターミネーター2』のオンエアが予定されており、さらなる盛り上がりと今後も落ちの少ない興行が期待されている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月11日『ターミネーター:ニュー・フェイト』で未来から人類を救うためにやってきた強化型スーパーソルジャー、グレース役を演じ、いま注目を集めるマッケンジー・デイヴィス。先日のジャパンプレミアにもアーノルド・シュワルツェネッガーやリンダ・ハミルトンらと登場し、大きな声援を浴びていたが、とりわけファンから感嘆の声が上がっているのが、その個性的なメイク。今回の来日には専属のメイクアップ・アーティスト、ジョー・ベイカーさんが帯同しており、“映え”メイクの数々をインスタグラムに公開している。劇中ではターミネーターと互角に戦えるほど、人間を遥かに超越した戦闘力を持つ未来のスーパーソルジャーを演じているマッケンジー。しなやかな身体から繰り出されるハードなアクション、ダニーを“マイ・ミッション”として懸命に守ろうとする姿に魅了される人が早くも続出中だ。マッケンジーはカナダ・バンクーバー出身、現在32歳。映画『オデッセイ』やNetflix「ブラック・ミラー」シーズン3「サン・ジュニペロ」のちょっぴり地味めなメガネ女子から、『ブレードランナー 2049』ではライアン・ゴズリングに迫る“美女”、『タリーと私の秘密の時間』ではへそ出しルックのベビーシッターを演じるなど変幻自在。178cmの長身で、メイクやヘアスタイル次第で印象がガラリと変わることから、ファッショニスタとしてもまさに注目度上昇中。先日の『ターミネーター:ニュー・フェイト』のジャパンプレミアでは、ターミネーターの瞳をイメージしたかのような赤のアイシャドーが印象的。80年代を意識したスタイルと、吸い込まれそうな彼女の青い瞳との対比が絶妙だ。このメイクを担当しているベイカーさんといえば、『ボヘミアン・ラプソディ』やNetflix「ザ・ポリティシャン」のルーシー・ボーイントンのメイク担当としても知られた存在。そのほか『アラジン』のナオミ・スコットや、『ジュラシック・ワールド』のブライス・ダラス・ハワード、「ユーフォリア/EUPHORIA」に出演中のモード・アパトーなども手掛けている。何と言っても特徴的なのが、そのメイクのアイディアの源。錆びた釘や交通標識に色鮮やかな昆虫、スタジオの「OnAir」ライト、タオル、ときにはガリ(生姜の甘酢漬け)やナスまでも!?まったく思いも寄らないものからインスピレーションを受けているのが面白い。例えば、東京でのメディア向け取材日には、錆びた釘を参考にしたという「マホガニー・モード」で、プレミアとは一転、シックで温かな印象に。なんと、韓国プレミアでは街角で見かけた交通標識からヒントを得たメイクで登場。北京のプロモツアーでは、ルームサービスに付いてきたガリがヒントになることに!ターミネーターっぽい「NANUSHKA(ナヌーシュカ)」のツーピースにもマッチ。上下左右に顔を振ってキメた後に、お茶目な笑顔を見せるマッケンジーもキュート。本作を機に日本でも人気が出そうなマッケンジー、その斬新メイクにも引き続き注目してみて。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月11日アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンの最強タッグが復活し、ジェームズ・キャメロンが製作に復帰した『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、“サラ・コナー”を演じたリンダがニューヒロイン“ダニー”役にナタリア・レイエスを直々に選んでいたことを明らかに。併せてキャメロンやキャスト陣の証言が詰まったダニーのキャラクター映像も公開された。公開された映像で、キャメロンは「本人は気付いていないが、未来のカギを握る人物だ」と語るのは、ナタリア・レイエス演じる本作でシリーズ初登場となるニューヒロイン、ダニー。彼女もまたターミネーターとの壮大な闘いに巻き込まれていくことになる。リンダが直感「私は彼女がいい」ナタリアはリンダと対面したオーディション時、すでにダニー役に感情的に入り込んでいたようで、思わず泣き出してしまったという。シリーズのアイコン、サラ・コナーを演じるリンダは「オーディションで一緒に読み合わせをした時に、何か私の中のものが反応したの。“私に投票権はある? 私は彼女がいいわ!”とすぐに意見したの」と語り、ナタリアとの運命的な出会いによって、彼女を指名したことを明かした。彼女たちの様子を目の当たりにしていたティム・ミラー監督も「ナタリアはとても存在感があった。まさに思い描いていたダニーそのままだったよ。信じられなかったね」と、まさにニューヒロインにはナタリアしかいないと確信したことを明かす。リンダは「母親、 友人、コーチのよう」リンダに見事選ばれたナタリアは、リンダとの共演について「本作はサラのストーリーの延長線上にあるものだから、私はいつでも彼女にアドバイスを求めていた。彼女は母親、友人、コーチのようだった。私にとって大切な存在よ」と、劇中同様に常に傍にいたリンダの存在の大きさを語る。リンダ演じる初代ヒロイン、サラ・コナーといえば、第1作『ターミネーター』ではごく普通のウェイトレスのバイトをする大学生であったが、自身の運命と向き合い、物語の終盤では未来の人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーを身ごもる。続く『ターミネーター2』では、ジョンを新たな脅威から守るべく、ターミネーターに果敢に戦いに挑んだ女性だ。キャメロンはサラについて「サラは何も知らないウェイトレスから壮大でダークな魂の旅に出る」と語るが、現代のメキシコ・シティの自動車工場で働くダニーもまた、ごく普通の日常から、突如現れたターミネーターREV-9の襲撃により壮大な闘いに巻き込まれていくという、大きな共通点を持っている。それを裏付けるように、映像内でもミラー監督が「かつてのサラ・コナーと重なる」と断言している。ナタリアは演じたダニーについて「若くて楽しいことが好きで、頑張り屋の女性よ。ターミネーターがなぜ自分を追うのかは分かっていない。サラ・コナーとグレースと一緒に助け合い、REV-9から逃げることが彼女の旅になるの」と、その魅力を語る。果たして、なぜダニーは最新型ターミネーターREV-9に命を狙われるのか。かつてのサラ・コナーのようなたくましい成長を見せてくれるのか。期待が高まる。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月09日世界中で愛される人気シリーズのなかでも、革命的な衝撃を人々に与えたSFアクション映画といえば、1985年に公開された『ターミネーター』。その後、『ターミネーター2』も大きな話題となりましたが、「I’ll be back」の言葉通り、『ターミネーター:ニュー・フェイト』として再び帰ってきました。そこで、シリーズ初参戦を果たした注目のキャストにお話をうかがってきました。写真・黒川ひろみ(ナタリア、ガブリエル、マッケンジー)ナタリア&ガブリエル&マッケンジー!【映画、ときどき私】 vol. 276劇中で人類の命運を握る女性ダニーを演じたのは、コロンビア人女優のナタリア・レイエスさん(写真・左)。そして、ダニーの命を執拗に狙う最新型ターミネーター“REV-9”には、アメリカ人俳優のガブリエル・ルナさん(写真・中央)。さらに、ダニーを守るために未来から送り込まれた強化型兵士のグレースをカナダ人女優のマッケンジー・デイヴィスさん(写真・右)が演じています。国際色豊かな実力派俳優が揃った本作の撮影秘話やアーノルド・シュワルツェネッガーさんとのエピソードなどについて、語っていただきました。―今回は撮影のためにかなり過酷なトレーニングを積んで挑んだそうですが、「もうやめたい」と思うことはなかったのでしょうか?マッケンジーきつかったことはたくさんあったし、正直言って毎日やめたいと思ってたくらいですよ(笑)。―(笑)。マッケンジーさんはもともと運動が得意ではなかったと聞いているので、余計にそう感じたのかもしれませんね……。では、特に大変だったシーンを教えてください。ナタリア私にとってはすべてが挑戦だったけど、なかでもダムでのシーンが一番大変でした。夜間のシーンを撮らなければいけなかったので、約1か月半もの間、夜の6時から朝の6時まで水に濡れながら撮影していたんです。後半はそれでも間に合わなかったので、撮影時間はどんどん長くなるし、とにかく疲れ切っていました。そんなときは、「家で気持ちよく過ごすこともできるのに、私はここで何をしているんだろう?」とふと思った瞬間もありましたよ(笑)。でも、それ以上にやる価値があることだというのも感じていました。―確かに、あのシーンは見ているこちらも思わず力が入りました。マッケンジーさんはいかがですか?マッケンジー私もナタリアと同じシーンですね。夜間撮影では、大半が水中のシーンでしたが、一番大変だったのは、滝のようなところで車から出たり入ったり、綱をよじ登ったり、というのを朝の4時半に撮影していたとき。体が濡れて冷える、そしてひとつのシーンが終わったら乾かしてまた濡れる、みたいなことを繰り返していたんです。さすがにその途中で、「私はなぜこんな大変なことをする決意をしてしまったんだろう」と考えていましたが、と同時に「人生のなかでこんな素晴らしいことができるなんて!」とも思っていました。だから、この撮影は私にとっては、諸刃の剣みたいな感じでしたね。痛みは一瞬だけど、映画は永遠のもの―おふたりとも、そこまで追い込まれていたんですね。ガブリエルさんは撮影中にトラブルなどはなかったですか?ガブリエル実は、撮影の後半であばら骨2本にヒビが入ってしまったことがありました。最初は、痛いけど筋肉を傷めただけだと思っていたので、僕自身もケガには気が付いてなかったんです。そんななかでも、なんとか最後の1週間を演じ切ることができたのはよかったと思っています。ちなみに、僕がそのときに思い出していたのは、1985年にアーノルドが主演した『コマンドー』でのエピソード。有刺鉄線の柵の下をくぐり、泥のなかでひざやひじを傷つけながら撮影をしたのに、「カメラのフォーカスが合ってなかったので、もう1テイクお願いします!」と言われたことがあったそうなんです。それでも、「痛みは一瞬だけど、映画は永遠のものだ」と思ったというアーノルドの話を聞いていたので、僕もその言葉を肝に銘じながらがんばりました。―『ターミネーター』といえば、やはり裸で登場するシーンが話題ですが、撮影時で印象に残っていることはありますか?ガブリエルもちろん、思い入れはありますよ(笑)。というのも、僕にとっては、なんと初日の一番初めに撮ったのがあのシーンだったんです。普段は、現場に入ったらスタッフやキャストのみんなに自己紹介してから仕事を始めたいタイプなんだけど、今回はまだ全員に挨拶もできていないなか、いきなり服を脱いで撮影に入らなければいけなくて……。『ターミネーター2』のアーノルドとロバート・パトリックは地面にポージングした状態で登場しますが、僕らの場合は空から飛んでくるという設定。そのために、僕は空中で足を上にしたままワイヤーに吊られ、そこから1回転して地面でポーズを決めなければなりませんでした。もちろん裸でね(笑)。ターザンにでもなったような気分でしたよ。―それは、いろいろな意味でつらかったですね(笑)。マッケンジーさんも同じような状況でしたか?マッケンジー私の場合は、逆に撮影の終わりのほうにそのシーンを撮りました。だから、ずっと一緒に過ごしてきたよく知っているスタッフのなかで撮影ができたので、本当によかったです。しかも、この作品ではものすごく厳しい食事制限をしていたこともあり、裸のシーンを撮り終えたら、好きなものが食べられるとわかっていたので、終わったときは「やったー!やっと食べられる!」という感じで喜びのほうが大きかったですね(笑)。3人が見たレジェンドの素顔とは?―『ターミネーター』シリーズは世界的な人気を誇っていますが、日本でもアーノルドさんのファンは多いので、共演された印象や忘れられないやりとりなどを教えてください。ナタリア「レジェンド」と呼ばれている俳優と共演するのは、非現実のような気分でもあったので、どういう方なんだろうと最初は緊張していたんです。もちろんこれまで抱いていたイメージそのままのところもありましたが、ひとりの人間として自分の存在感や影響力の大きさをすごく理解されている方だと感じました。人柄も素晴らしいですが、気候変動に対して関心を持っていたり、移動手段をなるべく自転車にしたりと、世界のことをいつも気にかけている姿もリスペクトしています。ガブリエルエピソードはたくさんあるんですけど、今回はプロモーションで一緒にいたときの話をみなさんに教えますね。まず、僕はアーノルドほど負けず嫌いの人を見たことがありませんが、彼にとって重要なのは、つねに勝者でいること、そしてナンバーワンであること。それはちょっとしたくだらないゲームのときでさえも発揮されてしまうんですよ。みんなで韓国に行ったとき、指の力を測る機械のようなゲームがあって、彼のスタッフも「アーノルドはこういうタイプのゲームはやりませんから」と最初は言っていたんですが、僕が試してみたら、「スコアはいくつだった?」と彼が聞いてきたんです。「6.5でした」と答えたら、「ちょっと貸してみて」と言って機械を手に取りました。本当は指でピンと弾いて測定するものなんですが、彼はいきなり手でバーンと叩いたんです!当然、スコアはマックスの9.99。そして、それを見たアーノルドは、満足そうに「ほらね」と言っていましたよ(笑)。それ以外にも、チェスをしたときは相手に考える時間を与えずに進行してみたり、本来は駒から一度指を離したら動かしてはいけないのに「俺が意図していたのはやっぱりそうじゃないから」といって勝手にやり直したりしちゃうんです。たとえズルをしてでも、つねに自分が勝たないと嫌な人なんですよね(笑)。―子どもみたいで、お茶目なところがある方なんですね(笑)。マッケンジー私はガブリエルみたいなおもしろいエピソードではないんだけど、アーノルドは本当にいつも私たちをサポートし、とにかく励ましてくれました。まるで、よきチアリーダーのような存在だったと思います。実は今朝もみんなを集めて話をしてくれましたが、「この映画も、みんなのことも信じているよ」と言ってくれたんです。もちろん負けん気が強いところはありますけど、自分がしていることに対しては誠心誠意向き合い、献身的に力を注いでくれるのは素晴らしいことなので、そういう姿に感動しました。キャストのなかで最強なのはリンダ・ハミルトン―さすがですね。また、今回は28年ぶりに出演したリンダ・ハミルトンさんも抜群の存在感を見せていましたが、みなさんとアーノルドさん、リンダさんの5人のなかで、肉体的、精神的、知的を含めた総合的な観点から見て、誰が最強だと思うかを教えてください。ナタリア今回は私とマッケンジーとリンダという女性3人でのシーンが多かったですが、そのなかでリンダのすごさを目の当たりにすることがたくさんあったので、私はリンダですね。私たちができないと思うようなことでも彼女はこなしてしまうし、自分を律する強さも持っているんです。あとは、疲れることを知らないので、本当に尊敬しています!ガブリエル僕もリンダの資質については、その通りだと思うよ。でも、マッケンジーが本気になった姿を近くで見ていたから、僕はマッケンジーが一番かな。彼女は知的な意味でも、とても強い女性だと思います。マッケンジーありがとう。でも、私もリンダかな。というのも、体格はそこまで大きくないし、身長も私の胸くらいまでしかないのに、彼女と腕相撲をしたらまったくかなわなかったの!なんか、「骨が太くて強い!」って感じなんですよね(笑)。ガブリエル(笑)。さっきはマッケンジーと言ったけど、じゃあ腕相撲のときはリンダに賭けようかな。インタビューを終えてみて……。毎日やめたくなるほどつらいトレーニングと撮影を一緒に乗り越えてきただけに、絆の強さを感じさせる3人。とにかく仲良しでもあるので、和気あいあいとした雰囲気のなか、笑顔に包まれた楽しい取材となりました。とはいえ、劇中では容赦ない激しいバトルを繰り広げているので、お見逃しなく!世界の運命が変わる瞬間を目撃せよ!新たな衝撃にアドレナリン全開間違いなしの『ターミネーター』シリーズ最新作。史上最強にして最凶の新型ターミネーターと人類による圧倒的なアクションはもちろん、そのなかで生まれるドラマにも心を揺さぶられるはず。この興奮と感動は、ぜひスクリーンで体感してみては?ストーリーメキシコシティの自動車工場に弟と働いていたダニー。平穏な生活を送っていたが、ある日突然ターミネーター“REV-9”に襲われてしまう。そんな危機的状況から彼らを救ったのは、同じく未来から送り込まれてきた強化型兵士のグレース。かろうじて工場から脱出するものに、REV-9は執拗に追いかけてくることに。そして、ハイウェイで追い込まれたとき、サラ・コナーが現れ、行動をともにすることとなる。その後、メキシコから国境越えたサラ、ダニー、グレースを待っていたのは、あの男だった……。鼓動が高鳴る予告編はこちら!作品情報『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金)全国ロードショー配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月08日アーノルド・シュワルツネッガーとリンダ・ハミルトンがキャストを務め、シリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンがスタッフとして帰還した映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』が本日から公開されている。製作陣は1991年の『ターミネーター2』の正統な続編を描くために準備を重ね、「僕とジムは映画の作り方が異なる」と語るティム・ミラーをあえて監督に招いた。なぜ彼らは『デッドプール』で成功をおさめたミラーを監督に選んだのか? ミラーへのインタビューを通じて彼のビジョン、そして新作映画のポイントが明らかになった。キャメロンが自ら脚本を執筆して監督もした『ターミネーター』とその続編『ターミネーター2』は全世界で驚異的な成功をおさめたが、彼がシリーズを離脱して以降は続編をつくっては“ターミネイト(抹殺)”して仕切りなおす……が繰り返されてきた。そこでついにキャメロンが創作の場に復帰。人工知能の反乱による人類壊滅の危機“審判の日”を回避したはずの世界で、再び危機が起こる物語が生み出された。「このシリーズを決定づけている要素は複数あるのでひとつに絞ることは難しいけど、母親の子どもに対する愛情が非常に重要なポイントになっていると思う。親は子どものためにどこまで戦うことができるのか? が問われるんだ。それにこの映画はジャンルとしてはSFだけど、観客が“おそらくこんな状況が起こりえるのだろうな”と思える設定であることが大事なんだ」とミラー監督は語る。そこで彼らは、これまで通り“未来から訪れた殺人マシン”と“なぜか狙われる者”、そして“ターゲットを命がけで守る者”の構造を引き継いだ。メキシコで暮らす平凡な女性ダニーの前に恐ろしい殺人マシン“REV-9”と、彼女を守ろうとする人間グレースが現れる。両者はともに未来からの訪問者で、さらにかつて“審判の日”を回避するために戦ったサラ・コナーもダニーの前に現れる。なぜ、ダニーは狙われるのか? 謎に満ちた物語が幕を開ける。ミラー監督はアクション演出に長け、CGアニメーション会社ブラー・スタジオも率いる才人で、『デッドプール』で鮮烈な監督デビューを飾ったが、そもそもが大の映画ファン、オタク気質であることを公言していて「この映画でも可能な限り、シリーズの最初の2作と同じペースを守って、観客に“あのシリーズが戻ってきた!”と思ってもらいたかった」と説明する。「ジムが最初の2作で描いた映画は、まず最初にアクションを描き、その後にキャラクターをしっかりと描いて、ある段階からはノンストップでアクションが続く構成になっている。そこはこの映画でもあえて同じバランスにしたんだ」しかし「僕とジムは映画の作り方が異なるんだ」と語るミラー監督は、そこに自分なりのアイデアを盛り込んだ。前作から28年が経過した現代の観客の心を掴むアクションシーンの数々だ。「そこについては事前に綿密に計算をしたよ。単にアクションが続くだけではなくて、観客が退屈しないように様々な状況を用意し、いろんなアクションを考えた。その上で、各キャラクターそれぞれの感情や動きを計算して、物語全体にちゃんと結びつくものにした。要素が多くて複雑だから撮るだけ撮って編集でどうにかできるようなものではない。でもしっかり準備したおかげでアクションを展開させながら、同時にキャラクターを描けるものになったよ」本日公開されたばかりなので詳しくは書かないが、本作は大スクリーンで観たいアクションが次から次に登場する。接近戦、ガンアクション、巨大輸送機内でのバトル、水中での死闘……その中でミラー監督は過去のシリーズのカラーを引き継ぎつつ、自分のこだわりも盛り込んでいる。「ジムの映画の特徴は、現実を少し高めたような“映画的なリアリティ”だ。一方、僕はリアルな人がリアルに振舞うことにこだわる。だから編集段階では、いつもなら入れないような“映画的なセリフ”をあえて盛り込んでシリーズのテイストを守った。その一方で、未来からやってきたグレイスのキャスティングには僕のこだわりがある。もしジムがキャスティングしたら屈強なファイターのような女性を配役したかもしれないけど、僕はあえてマッケンジー・デイヴィスを選んだ。彼女は演技がうまいから、人間のもってる温かさや感情の微妙なニュアンスを見事に表現してくれたよ」さらに彼は物語にも自身の想いを盛り込んでいる。「この映画はAIの話を描いているけど、そんなことは関係なく、そもそも人間や文明というのはとても“もろい”ものだと思うんだ。誰かのちょっとした行動やきっかけによって、すべてがひっくり返ってしまう可能性がある。だから私たちはいつだって慎重にならないといけない。その点は警鐘を鳴らすために盛り込んだよ」シリーズへの愛情があり、その構造や要素を冷静に分析する能力があり、現代の観客がどんなアクション描写を求めているのか理解していて、“創造主”キャメロンにビビることなく自分のビジョンを盛り込むことができる。ミラーが監督を務めたことで、本作は人気シリーズの続編、ド派手なアクション映画以上の作品になった。思い返せば、バトルとギャグがテンコ盛りの『デッドプール』はどこをどう切っても“超ピュアなラブストーリー”だった。本作が単なるアクション映画で終わるはずがない。「ありがとう! 『デッドプール』をラブストーリーだと言ってくれるのは……グレイトだよ!」『ターミネーター:ニュー・フェイト』公開中
2019年11月08日『ターミネーター』『ターミネーター2』を作り上げたジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンらが約30年ぶりに再集結し、『ターミネーター2』の正当な続編となるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、本日より公開される。キャメロン監督による、『ターミネーター』『ターミネーター2』は、いまやSF映画の“レジェンド”と呼ばれるまでに愛された作品。その後、いくつも続編が作られたが、やはりこの2作はシリーズのファンの多くに支持されているという点で別格といえるのではないだろうか。今回は、そんな“レジェンド”たちによる新作ということで、大きな期待が寄せられている。製作を担当したキャメロン、出演者のシュワルツネッガー、『ターミネーター2』以降、「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたハミルトン、そして新たに監督を務めたティム・ミラー(『デッドプール』)によって、シリーズ初期のスピリットがよみがえる。物語は、メキシコシティの自動車工場から始まる。そこで働く21歳の女性ダニーと、その弟ミゲルが、未来から送り込まれたターミネーター”REV-9”に襲われる。彼女たちを助けたのは、同じく未来からやってきた強化型兵士、グレース。ダニーたち3人が”REV-9”の追撃から逃げていると、ハイウェイで待ち構えていたのは、あのターミネーター打倒に執念を燃やしてきたサラ・コナー(ハミルトン)だった。そんなコナーと新型ターミネーターが巻き起こす熱い死闘に注目してほしい。そして、“あの男”はどういうかたちで登場するのか?シリーズのファンならずとも、過去作を知っている観客は、アツくなること必至の“正統続編”。その“レジェンド”ぶりがどこまで作品を熱くできるかに期待したい。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金)公開
2019年11月08日通算6作目にして、シリーズ最高傑作の呼び声高い『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』(ティム・ミラー監督)。同作をひっさげ、シリーズのアイコンであるT-800を演じるアーノルド・シュワルツネッガー、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが来日し、取材に応じた。共演は『ターミネーター2』以来、28年ぶり。スクリーンにふたりが登場した瞬間、映画ファンなら誰しも熱き思いがこみ上げるはずだ。「日本は熱心な映画ファンが多い国で、長年私の作品も応援してくれた。来るたび『I’LL BE BACK』と約束してきたが、今回もその約束を果たせてうれしい」と4年ぶり17回目の来日を喜ぶシュワルツネッガー。1984年に“起動”し、いまや30年を優に超える歴史を誇る人気シリーズだが「当時は想像もしなかった。映画会社も第1作はただのB級アクションだと思っていたから」と振り返る。「私自身もT-800役には興味がなかったんだ。実を言うと(マイケル・ビーンが演じた)カイル・リース役を望んでいた。でも、生みの親であるジェームズ・キャメロンが私を信頼し、説得してくれた。今回は彼が製作に復帰してくれたし、改めて感謝したいね」一方、ハミルトンは「今回の脚本に出会うまで、シリーズ復帰は考えていなかった」と明かす。「もちろん、サラとの出会いこそが、私の人生を決定づけてくれた。ここまで長い付き合いになるとは予測できなかったけれど(笑)。時が流れるにつれて、サラがどこで何をしていたか。そしてどんな運命(フェイト)と戦い続けてきたのか興味が湧いてきた。強い好奇心が後押しになったわ」と復帰を決意した心境を語った。すでに予告編でも明らかになっているが、本作ではハミルトンが「I’LL BE BACK」というセリフを発するシーンがある。「そうなのよ。でも、本当に難しかった。だって、誰の記憶にもアーノルドの印象が強く残っているでしょ。何度もトライしたけれど、そのたびティムから『まだダメ。アーノルドみたいだよ』ってNGが出て(笑)」そう語るハミルトンに対し、シュワルツネッガーは「リンダこそがアクションヒロインの基準を築き、彼女自身がそれを更新し続けた。そして今回も、すばらしいパフォーマンスを披露してくれた。体の動きも武器の扱いも完ぺき。圧倒されたし、改めて『ターミネーター』シリーズの象徴だと実感した」と最大限の敬意を払う。来日に際し行われた記者会見では、シュワルツネッガーが「T-800を演じるのは、これが最後」と発言し、大きな話題を集めたが、インタビューでは次のように真意を語ってくれた。「私としては、毎回『これが最後』という気持ちで臨んでいる。最終的には観客の皆さん次第だが、本作は伝えたいメッセージがしっかり伝わる、理想的な仕上がりだと自負している。だから、長かった物語はこれで幕切れだと意識している。死後、墓を掘り起こされ、私の遺骨を使った映画が作られるかもしれないけどね(笑)」(シュワルツネッガー)。そうは言っても、映画ファンが望むのは「I’LL BE BACK」の実現。まずはアーノルド・シュワルツネッガーとリンダ・ハミルトン、それぞれの「I’LL BE BACK」が刻まれた本作をスクリーンで体感してほしい。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金) 全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2019年11月07日人気アクションシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(11月8日公開)を引っさげ、アーノルド・シュワルツェネッガーやリンダ・ハミルトンら主要キャスト5名がそろって来日。11月5日にベルサール六本木で開催された記者会見に登壇した。T-800役のシュワルツェネッガーとサラ・コナー役のリンダがそろって来日するのは初となり、2人は長年築いてきた友情について語り合った。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、『ターミネーター2』(91)の世界観を踏襲した正当な続編となった。メキシコシティの工場で働く21歳の女性ダニーが、未来から来たターミネーターREV-9に襲われる。そこに現れたのは、ターミネーターを宿敵として人生を送ってきたサラ・コナーで、さらにT-800もこの死闘に関わっていく。シュワルツェネッガーは、リンダについて「1984年の1作目からずっと友情を築いてきたよ。僕が(カリフォルニア州)知事になった時も、彼女は就任式に参加してくれた。リンダは、1984年に女性のアクションヒーロー像の高い基準を作り、1991年の『ターミネーター2』で、それをさらに高みに上げた。28年近く経った今回も、彼女のアクションに圧倒されたよ」と彼女のアクションを心から称えた。リンダも「アーノルドとは35年来の友情を培ってきたわ。こんなに長い間、仲良くつきある俳優は他に見当たらないわ。お互いにユーモアを交えて会話ができるのは、2人の間にそれだけ歴史があるからだと思うわ」と笑顔で顔を見合った。会見には、共演のマッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナも登壇し、3人ともハリウッドのレジェンドと言えるシュワルツェネッガーたちと共演できたことについて「感動しました」「素晴らしい経験になりました」と口をそろえて、感激していた。また、コロンビア出身の女優であるナタリアは「私は、ラテン系の人間の代表として参加させてもらったので、非常に責任を感じているの。ハリウッドでも多様性が叫ばれ、どんどん変わっていることを示したいわ」と力強く語った。
2019年11月05日『デッドプール』のティム・ミラーがメガホンをとる『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、本作に登場するシリーズ最凶の新型ターミネーターREV-9と、人類を救うために未来から送り込まれたスーパーソルジャー、グレースを徹底解剖したキャラクター映像が公開された。今回公開されたキャラクター映像には、人類の新たな驚異REV-9と未来から来たグレースによる壮絶な戦闘シーンを含む、超絶なアクションが映し出されている。本作のヴィラン、REV-9はシリーズ最凶の最新型ターミネーター。吸い込まれるような優しい笑顔を見せたと思ったその直後、衝撃的なその戦闘能力で観る者を“絶対に勝ち目のない”恐怖のどん底へと誘う。まさに“全身凶器”といっても過言ではないREV-9は、『ターミネーター2』で「T-1000」が見せた液体金属の特性を活かしながら、今回はその能力がさらに進化。なんとEX<外骨格>とEN<内骨格>の2体に分離するターミネーターで、衝撃の2体同時攻撃を繰り広げるという悪魔的な戦闘能力を披露する。その強さは尋常ではなく、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンですら「目を見張る程のパワーと能力だ」と舌を巻くほど。ターミネーター本来の冷酷さと人間らしさを併せ持ち、執拗に迫りくるREV-9の足音からは、人類滅亡へのカウントダウンが聞こえてくるようだ。さらに、新旧ヒロインたちのタッグにも注目の本作。未来から送り込まれてきたグレースは、実は人間の力を遥かに超越した圧倒的な戦闘力を持つ、未来のスーパーソルジャー。異次元の身のこなしや強靭な腕力、そしてショットガンを打ちまくるその姿は、レジェンドキャラクターのサラ・コナーに勝るとも劣らない魅力を放つ。本作の監督を務めたティム・ミラーが、「(グレースは)ターミネーターと互角に渡り合うんだ」と語る通り、REV-9を相手に一歩も引くことはない。本映像には、来るべき未来で人類抵抗軍として戦うシーンも映しだされるが、そもそもなぜ彼女が選ばれ、そして強化型人間として改造を施した身体で現代へ送り込まれてきたのかは、謎のベールに包まれたままだ。もちろん本映像では、これまで誰も見たこともないほどの大迫力なアクションと壮絶なバトルシーンに注目。それぞれのキャラクターの特性を生かした、グレースとREV-9の攻防はかつてない程に激しい。グレース役のマッケンジー・デイヴィスが「グレースは究極の“保護者”」と語る通り、REV-9に命を狙われるダニーを守るために、自身の身を危険に曝しながらも死闘を繰り広げるグレースの姿は圧巻のひと言。対するREV-9は、これまでのターミネーターと一線を画すほどの強さを誇る。そして監督のティム・ミラーは、「彼は新作のターミネーターの顔だ。恐ろしく迅速で危険だが、同時に人好きのするキャラクターでもあるんだよ」とただ強いだけではないREV-9のヤバすぎる能力についても触れている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月31日カリフォルニアで猛威をふるっている山火事の影響を受けて、現地時間28日に予定されていた『ターミネーター:ニュー・フェイト』のプレミアが中止になった。プレミアが行われるはずだったチャイニーズ・シアターのあるハリウッドまでは火の手が及んでいないが、業界人が多く住むブレントウッド地区を含むL.A.の北西部では、緊急避難命令が出ている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』に出演するアーノルド・シュワルツェネッガーも避難した。パラマウント・ピクチャーズは、プレミアパーティで提供するはずだった食事を、赤十字に寄付すると発表している。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金)より全国公開文=猿渡由紀
2019年10月29日日本興行収入95億円の大ヒットとなった『ターミネーター2』の正統な続編として注目を集める『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、今作で話題の“ニューヒロイン”、グレースを演じたマッケンジー・デイヴィスが、シリーズの“レジェンドヒロイン”サラ・コナー直伝の指導を受けていたことを明かしてくれた。一度は回避したと思われた人類滅亡の日、“審判の日“。だが、その危機はまだ終わってはいなかった…。人類の命運を握る少女を狙い、最新型ターミネーター REV-9(レヴ・ナイン)が未来からやってくる。今作で28年ぶりのカムバックを果たしたレジェンド、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナー。そんなサラと強力なタッグを組み、凶悪な敵に立ち向かっていくのが、マッケンジー・デイヴィス演じる未来から来た戦士グレースだ。今作ではこの新旧2人のヒロインの活躍が見どころの1つとなっている。『オデッセイ』『ブレードランナー 2049』などに出演してきたマッケンジーは、リンダとの初対面をふり返って語る。「初めて会ったのは、私のホテルの部屋。部屋に入ってきて彼女が最初にやったのは、私の肩に手を置いて、押し下げることだった。『戦士はこんなふうに立つのよ』と言ってね(笑)」と、出会った瞬間からサラ・コナー直伝の指導を受けていたことを明かす。リンダの指導に胸を熱くしたマッケンジーは、グレースを演じる上で「彼女がこれまでやってきたことに敬意を表し、彼女をがっかりさせないようにしたいと思ったわ」と、『ターミネーター』シリーズの戦う女性を象徴するサラ・コナーの想いや彼女が築き上げてきたものに対し、大きなリスペクトを示した。リンダとの共演はマッケンジーにとって非常に素晴らしい経験だったそうで、「現場でも彼女はいろんなことを教えてくれたわ。姿勢だけじゃなく、彼女には中からくる強さがある。同時に彼女はとてつもない温かさと愛を与えてくれる人でもある。本当に素敵な人よ」と、28年ぶりにシリーズに帰ってきたレジェンドへの賛辞を惜しまない。対するリンダも「間違いなく運が良かった。最高の女優をそばに置けたから。本当に恵まれていると思う」とマッケンジーへの最大級の評価を明かしている。そんなリンダ演じるサラ・コナーは、ファン待望のカムバックが実現した今作で以前に勝るとも劣らない強烈な存在感を放っている。大先輩にも全く引けを取ることのないほどの活躍っぷりを魅せるグレースと、さらに進化したサラ・コナー。超強力な新旧2人のヒロインが魅せる、新たなターミネーターの世界に注目だ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月23日全世界から大注目を集めるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』から、 アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、そしてティム・ミラー監督の来日が決定した。『ターミネーター2』の正統な続編を描く本作は、シリーズの伝説的キャストであるアーノルドとリンダの最強タッグ、伝説の生みの親でありながらシリーズ最大のヒット作『ターミネーター2』以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作・ストーリーに復帰!さらに『デッドプール』のティム・ミラーが監督を務めるという奇跡のタッグが実現した。今回来日が決定したのは、揃っては初来日となる、T-800役アーノルドとサラ・コナー役のリンダ。そして未来から送り込まれてきた強化型スーパーソルジャー、グレース役のマッケンジー、そして監督のティム・ミラーだ。アーノルドは2015年以来4年ぶり、リンダ、マッケンジー、ミラー監督はプロモーションとしては初来日となる。さらに来日決定発表と合わせて、T-800とサラのキャラクター映像も到着した。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月16日『ターミネーター2』の正統な続編を描くとして全世界から注目を集めるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』の日本語吹き替え声優が決定した。アーノルド・シュワルツェネッガー演じる元祖ターミネーター“T-800”の吹き替えは、シュワルツェネッガー公認の担当声優として本シリーズ作品全てで彼の声優を務めている玄田哲章。『ターミネーター』テレビ吹き替え版以降、再びサラ・コナーを演じるのは戸田恵子。「とにかく感無量!」と再び演じられて嬉しいと語る玄田さんは、「見応え十分、ホントにすごい作品です!」と言い、「ちょっとネタバレですが…最初に衝撃的シーンあり!です。絶対に開映時間に遅れないように劇場にお越し下さい!」とぜひ最初から観てほしいと明かす。また戸田さんは「今回の『ターミネーター』は女性の活躍が見どころです。強い女性たちの活躍、特に28年振りとなるリンダ・ハミルトンのサラ・コナーの活躍を楽しみにしていて下さい」とアピール。長い年月を経てカムバックを遂げた吹き替え版サラ・コナーとT-800の共演は胸アツ。さらに、何よりもダニーを守ることを信念とし、超人的な身体能力を持つ“スーパーソルジャー”のグレース(マッケンジー・デイヴィス)は、現在新シリーズが放送中の「七つの大罪」シリーズや「黒執事」などの人気アニメ作品や、ナタリー・ポートマンの吹き替えを多く担当する坂本真綾に決定。「グレースは逞しい筋肉が美しく、信念を貫く精神力も持ち合わせています。最初は強くてク ールな女性という印象でしたが、実はとても優しい目をしていて、彼女を知れば知る程魅了されました」と坂本さんは彼女の魅力を語り、「本作は、今の時代に改めて与えてくれる新しい刺激と、長年のファンをニヤリとさせる懐かしさが同時に味わえる作品です!」と本作について述べた。そんなグレースに襲い掛かるT-800やT-1000をさらに進化させたシリーズ最凶のターミネーター“REV-9”(ガブリエル・ルナ)を「スター・ウォーズ」シリーズのポー・ダメロン役などの吹き替えを務める小松史法。人類の運命のカギを握り、かつてのサラ・コナーを彷彿させる女性“ダニー”(ナタリア・レイエス)を「デュラララ!!」狩沢絵理華役の高垣彩陽。ダニーの弟ミゲルを「ヲタクに恋は難しい」やゲーム「アイドルマスター SideM」の伊東健人。移民局の男性医師役を『空の青さを知る人よ』にも参加する落合福嗣が吹き替える。REV-9について小松さんは「僕が衝撃を受けたのは、攻撃を受けた際に2体に分身して戦うということ。彼は表情が変わらず感情が見えないためなんとも言えない不気味さがあるのですが、その中で時折見せる表情の変化が魅力なんです」と説明し、高垣さんは「ダニーは、物語の核になる人物。戦いの中で絆を深め、成長していく姿が印象的です。次から次へと起こる絶体絶命の展開や、皆様が胸を熱くさせること間違いない演出や台詞も満載です!」とアピール。そして伊東さんは「ミゲルはカッコいい!そして可愛い魅力が詰まっていると思います。本作は、新時代の幕開けにふさわしい作品です!」とコメントしている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月11日伝説の大ヒット映画『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』から、本作のメインキャラクターたちのキャラクターポスターが公開された。今回到着したポスタービジュアルは4枚。それぞれ背景には暗雲が立ち込め、不穏な空気が漂っている。まず、シリーズのレジェンドとしてファンからも根強い人気を博してきたサラ・コナーとT-800は、黒いサングラスをかけ、銃を構え、「俺たちの出番だ!」と言わんばかりに戦いに備えているようだ。そして、今回の物語のカギを握るダニーと彼女を守るために未来から送り込まれてきた戦士グレース2人が写るビジュアル。一見普通の女性のようなグレースだが、実はターミネーターと互角に渡り合える程に強化された兵士。サラ・コナーに「初めて見るタイプ」と言わしめた彼女の実力は計り知れない。さらに、人類の敵でありシリーズ最凶と謳われる最新型ターミネーターREV-9が、赤い冷徹な眼差しを向ける姿も。『ターミネーター2』で圧倒的存在感を放ったT-1000を更に凶悪に進化させた新型ターミネーターの猛追に彼らは耐えることができるのか注目だ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年09月19日『ターミネーター』『ターミネーター2』を作り上げたジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンらが約30年ぶりに再集結し、『ターミネーター2』の正当な続編となるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、11月8日(金)に公開される。この度、作品に登場する登場人物たちがそれぞれにフィーチャーされた、複数のキャラクターポスターが公開された。『ターミネーター:ニュー・フェイト』全キャラクターポスターこの度公開されたポスターは、サラ・コナー(左上)とT-800(右上)、新キャラクターとなる謎の戦士グレースと人類の命運を握るダニー(左下)、そして最新型のターミネーターREV-9(右下)がそれぞれに写し出されたもの。シュワルツェネッガーが演じるT-800と、シリーズのレジェンドとしてファンからも根強い人気を博してきた、ハミルトン演じるサラ・コナーは、黒いサングラスに銃を構えた姿を見せる。『ターミネーター』、そして『ターミネーター2』のポスターといえば、銃を片手に革ジャンにサングラス姿のT-800が印象的だったが、本作ではついにT-800がサングラスを装着。新しさのなかにも“ターミネーター”の伝統を踏襲する姿勢が感じられる。また、コンビで写っているのは、今回の物語のカギを握る女性ダニーと、彼女を守るために未来から送り込まれてきた戦士グレース。グレースの外見は一見すると普通の女性のようにみえるが、じつはターミネーターと互角に渡り合えるほどに強化された兵士。ターミネーターハントを長年続けてきたサラ・コナーに「初めて見るタイプ」と言わしめる登場人物だ。そして人類の敵であり、いまからシリーズ最凶と呼び声の高い、最新型ターミネーターREV-9。ターミネーターの象徴とも言える骸骨を思わせる金属の頭部と、赤い冷徹な眼差しが、恐怖の再来を予感させる。人間のような自然な微笑みを見せながら、ターゲットの息の根を止めるべく、執拗に攻撃を仕掛けてくるその様は、まさに恐怖の化身だ。これらのキャラクターたちの激しい戦闘を予感させるように、それぞれの背後に暗雲が立ち込めたり暗闇になっていたりと、ポスターは全体に不穏な空気を漂わせている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金)公開
2019年09月19日ジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、シリーズの伝説的キャストであるアーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンの最強タッグが実現した『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、2人が演じるターミネーターT-800やサラ・コナー、新キャラクターのグレースたちの壮絶な戦いを予感させる本予告と、新たなポスタービジュアルが解禁となった。一度は回避したと思われた人類滅亡の日“審判の日”。だが、その危機はまだ終わってはいなかった…。人類の命運を握る女性ダニーを守る謎の戦士グレースと、女性の命を狙う凶悪に進化を遂げた最新型ターミネーターREV-9(レヴ・ナイン)との壮絶な攻防。そして、彼らの前に現れるサラ・コナーとT-800。人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いの火ぶたが、再び切って落とされる…。この度、公開された新予告には、ダニー(ナタリア・レイエス)を必死で守るグレース(マッケンジー・デイヴィス)、そしてサラ・コナーとT-800たちと、人類の新たな驚異REV-9による壮絶なバトルが次々に映し出される。「未来は変えても、運命は変えられなかった…」といきなり不穏な空気からスタートする予告は、一変して人類と地球の未来をかけたド派手で壮絶なバトルシーンの応酬に切り替わる。たったひとりで“ターミネーターハント”を続けてきたサラに、“初めて見るタイプ”と言われたグレースは、未来から送られてきた謎の戦士。「私は人間よ」と語る彼女は確かに一見すると人間の女性だが、そのパワーは桁違い。彼女の圧倒的な力強さに、これで人類の未来が守られるのかと思いきや、その期待はグレースたちの前に現れた、最凶の新型ターミネーターREV-9の前にもろくも崩れ去る。『ターミネーター2』に登場したT-1000型ターミネーターから受け継いだと思しき、液体金属の特性を悪魔的に活かし、時にナイフのように、そして時に分裂までして襲いかかり、T-800が繰り出す“顔面攻撃”さえも意味もなさない、思わず手に汗握るアクション満載の新映像となっている。また、赤い眼光がさらなる恐怖を煽るREV-9のアップが印象的な新ポスターには、ショットガンを手に仁王立つサラ・コナーやT-800をはじめ、ダニーや彼女を守ろうとするグレースの姿が。炎の奥から迫りくるREV-9から、命を賭けてダニーを守ろうとする3人の決意が伝わるビジュアルとなっている。今回のターミネーターREV-9は「危険だが、同時に人好きのするキャラクター」本予告の注目ポイントは、なんといってもこれまで誰も見たこともないほどの大迫力なアクションと壮絶なバトルシーン。それぞれのキャラクターの特性を生かしたグレースとREV-9の攻防は、かつてないほど激しい。サラ・コナー役のリンダは「1991年と比べて、全てが大規模になっているのに驚いたわ!」と本作の撮影規模の大きさに驚きを隠さない。特に何度倒されても執拗に迫るREV-9の姿は、映画史に新たな名を刻む名ヴィラン誕生の予感を匂わす。『デッドプール』で世界を魅了した本作の監督ティム・ミラーは、このREV-9に関して「彼は新作のターミネーターの顔だ。恐ろしく迅速で危険だが、同時に人好きのするキャラクターなんだ」と語り、これまでのターミネーターシリーズには似つかわしくない特性を語る。ターミネーターといえば、T-800やT-1000など、笑顔を見せない無機質な雰囲気が特徴だが、確かに映像の中で時折見せる彼の優しい笑顔は、どう見ても生身の人間にしか見えない。戦闘能力だけでなく、より人間の雰囲気を持った最強の敵を相手に、サラたちは立ち向かうことになるようだ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年09月04日お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成と熊谷茶が29日、都内で行われた映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』(11月8日公開)の“審判の日”イベント に登場。福島は、反社会的勢力との闇営業問題による謹慎処分から復帰後、初のイベント出演となった。シリーズの中で重要な設定となっている人工知能が人類に反乱を起こす人類滅亡の日=“審判の日”である8月29日に開催された同イベント。イベントには、「ターミネーター」シリーズの熱狂的なファンというガリットチュウの福島がアーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーター・T-800に、熊谷がサラ・コナーに扮して登場した。19日に謹慎処分を解除された福島は、20日に新宿・ルミネtheよしもとで劇場復帰。この日は、初の芸能イベント登場となり、「いろんな意味で『I’ll be back!』です」と名ゼリフとかけて復帰を報告し、司会者から未来の話になると指摘されると「僕にとってはこれからです」と返した。熊谷も「新たなガリットチュウとして…」と自虐発言。観客からは「お帰りなさい」と声をかけられた。最後のあいさつでも、福島は「本日がガリットチュウについて運命の日となりました。今日から新生ガリットチュウとターミネーターをよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2019年08月29日