本日8月29日(木) 16時より世界独占配信されるNetflixシリーズ『ターミネーター 0』の本編映像が公開された。本作は、自我が覚醒した人工知能スカイネットが人類に核戦争を仕掛けた“審判の日(ジャッジメント・デイ)=8月29日”が訪れる1997年を舞台にしたSFアクション。アニメーション制作は『PSYCHO-PASS サイコパス』『攻殻機動隊』などで知られるProduction I.G が務める。公開されたのは、スカイネットの命令には絶対服従する冷徹なターミネーターと、人類のために立ち上がるレジスタンスの戦士エイコの激しい戦いを描き出した、緊迫感があふれる冒頭6分間の長尺本編映像。全てをはね返す鋼鉄のボディを持つ“最強の敵”を倒すため、知恵を絞って創造性に富んだ戦闘を魅せるエイコの勇敢で頼もしい姿に注目だ。2022年──“審判の日”から25年が経過してもなお、生き残った人類とAIの戦争は続いていた。映像では、人類を殲滅させるためなら一切の容赦をしないターミネーターと、仲間が全員殺され絶体絶命の状況に陥ったたったひとりの戦士エイコ(声:行成とあ)の手に汗握る死闘が描かれる。エイコにはこのターミネーターから〈スカイネットの企てる秘密計画についての情報を奪取する〉という使命があり、危険を顧みずにたったひとりで戦いを挑んでいく。しかし、銃弾は当然のように全く効かず、爆発すら大したダメージにはならない。逃げる中で辿り着いたのは、底が一切見えないほど深い場所。足場が悪い中エイコは、ロープを使った空中戦という予測不能な戦い方を披露し、見事にターミネーターを突き落として情報の奪取にも成功。スカイネットが1997年にターミネーターを送り込み、科学者のマルコム・リー(声:内田夕夜)を抹殺しようと企んでいることを知ったエイコは、人類を救うべく、自身もタイムスリップすることを決意する。しかし、地の底へと落とされたはずのターミネーターは、再び“起動”するのだった。そして物語は1997年へ。マルコムは人類vsAIの戦争の悪夢を見たことをきっかけに、スカイネットに対抗できる新たなAI“ココロ”(声:種﨑敦美)の立ち上げを研究していた。しかし、ターミネーター(声:間宮康弘)がその完成を止めるため彼の抹殺を狙って現れる。果たしてエイコは、ターミネーターの脅威に立ち向かい、運命を変えることができるのか?『ターミネーター 0』冒頭6分間を先行公開<配信情報>『ターミネーター 0』2024年8月29日(木) より世界独占配信詳細はこちら:
2024年08月29日映画『ターミネーター2』が、2024年8月23日(金)から9月5日(木)までの2週間限定でリバイバル上映される。映画『ターミネーター2』全国でリバイバル上映未来から送り込まれたサイボーグの暗殺者・ターミネーターとの闘いを描く、「ターミネーター」シリーズ。ジェームズ・キャメロンが監督を手掛けた第1作『ターミネーター』では、アーノルド・シュワルツェネッガー扮するターミネーターが、2029年から1984年へタイムスリップし、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーを殺そうと襲い掛かる死闘を描いた。新旧ターミネーターによる闘い続編となる『ターミネーター2』は、サラ・コナーの息子、ジョンがターミネーターの標的に。ジョンを殺すため、未来から2体の新型ターミネーターが送り込まれる。息子を守るため、サラとターミネーターの闘いが再び幕を開けるのだが、そんな母子のもとに、人類抵抗軍によって送り込まれた戦士、旧型ターミネーターが姿を現す。旧型ターミネーターはサラたちの力強い味方となり、新旧ターミネーターによるバトルが繰り広げられる。映画『ターミネーター2』あらすじ最初のターミネーター出現から10年後、サラ・コナーの息子ジョンは少年に成長。ジョンは、近未来の人類抵抗軍のリーダーとなった。機械軍はジョンを少年のうちに殺すため、未来から2体のターミネーターをロサンゼルスに送り込む。息子を守るため、サラの死闘が始まるが、残忍非道なターミネーターに立ち向かうサラとジョン母子に、強い味方が現れる。いかなる犠牲を払ってもジョンを守れと厳命を受け、人類抵抗軍によって送り込まれた戦士だ。未来への戦いが、いま始まる……。詳細映画『ターミネーター2』リバイバル上映上映期間:2024年8月23日(金)~9月5日(木)公開劇場:全国142館※公開劇場は順次追加予定※劇場により上映日・上映期間が異なる【作品詳細】監督:ジェームズ・キャメロン脚本:ジェームズ・キャメロン、ウィリアム・ウィッシャー・Jr出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック、アール・ボーエン、ジョー・モートン、ジャネット・ゴールドスタイン、ザンダー・バークレイ、S・エパサ・マーカーソン、カストロ・グエラ、ダニー・クックシー上映劇場[北海道]ディノスシネマズ苫小牧、サツゲキ、イオンシネマ釧路、イオンシネマ江別、イオンシネマ小樽、イオンシネマ北見、イオンシネマ旭川駅前、札幌シネマフロンティア[青森]イオンシネマ新青森[岩手]イオンシネマ北上[宮城]MOVIX仙台、イオンシネマ石巻、イオンシネマ新利府[秋田]AL☆VEシアター supported by 109シネマズ[山形]イオンシネマ天童、イオンシネマ米沢、イオンシネマ三川、鶴岡まちなかキネマ[福島]イオンシネマ福島[茨城]USシネマパルナ稲敷[群馬]イオンシネマ太田、イオンシネマ高崎[埼玉]MOVIXさいたま、MOVIX三郷、MOVIX川口、イオンシネマ春日部、イオンシネマ浦和美園、イオンシネマ大宮、イオンシネマ越谷レイクタウン、イオンシネマ大井、イオンシネマ羽生、イオンシネマ熊谷、イオンシネマ川口[千葉]USシネマ木更津、USシネマちはら台、USシネマ千葉ニュータウン、MOVIX柏の葉、キネマ旬報シアター、イオンシネマ市川妙典、イオンシネマ幕張新都心[東京都]ヒューマントラストシネマ渋谷、キネカ大森、シネ・リーブル池袋、丸の内TOEI、MOVIX亀有、新宿ピカデリー、MOVIX昭島、イオンシネマ板橋、イオンシネマむさし村山、イオンシネマ シアタス調布、イオンシネマ日の出、109シネマズ木場、シネマート新宿(9月6日(金)〜)[神奈川]ムービル、MOVIX橋本、横須賀HUMAXシネマズ、チネチッタ、小田原コロナシネマワールド、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマ海老名、イオンシネマ座間、イオンシネマみなとみらい、イオンシネマ茅ヶ崎、109シネマズ川崎[新潟]イオンシネマ新潟西、イオンシネマ県央、イオンシネマ新潟南[富山]イオンシネマとなみ[石川]イオンシネマ金沢、イオンシネマ金沢フォーラス、イオンシネマ白山、イオンシネマ新小松[福井]福井コロナシネマワールド[長野]イオンシネマ松本[岐阜]大垣コロナシネマワールド、イオンシネマ各務原[静岡]シネマサンシャインららぽーと沼津[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、MOVIX三好、中川コロナシネマワールド、豊川コロナシネマワールド、安城コロナシネマワールド、小牧コロナシネマワールド、イオンシネマ大高、イオンシネマ長久手、イオンシネマワンダー、イオンシネマ岡崎、イオンシネマ豊田KiTARA、イオンシネマ常滑[三重]イオンシネマ桑名、イオンシネマ鈴鹿、イオンシネマ東員、イオンシネマ津、イオンシネマ津南[滋賀]イオンシネマ草津、イオンシネマ近江八幡[京都]アップリンク京都、MOVIX京都、イオンシネマ京都桂川、イオンシネマ久御山、イオンシネマ高の原[大阪]シネ・リーブル梅田、MOVIX堺、なんばパークスシネマ、イオンシネマ四條畷、イオンシネマ茨木、イオンシネマ大日、イオンシネマりんくう泉南、イオンシネマ シアタス心斎橋[兵庫]MOVIXあまがさき、塚口サンサン劇場、kino cinema神戸国際、イオンシネマ明石、イオンシネマ加古川、イオンシネマ三田ウッディタウン[和歌山]イオンシネマ和歌山[岡山]MOVIX倉敷、イオンシネマ岡山[広島]福山コロナシネマワールド、イオンシネマ広島、イオンシネマ広島西風新都[山口]イオンシネマ防府[徳島]シネマサンシャイン北島[香川]イオンシネマ高松東、イオンシネマ綾川、イオンシネマ宇多津[愛媛]シネマサンシャイン衣山、イオンシネマ今治新都市[福岡]KBCシネマ、小倉コロナシネマワールド、シネマサンシャイン飯塚、イオンシネマ戸畑、イオンシネマ大野城、イオンシネマ福岡、イオンシネマ筑紫野[佐賀]イオンシネマ佐賀大和[長崎]シネマボックス太陽[熊本]熊本ピカデリー[宮崎] 宮崎キネマ館[鹿児島]シネマサンシャイン姶良
2024年08月09日この度、BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)の放送枠「よる8銀座シネマ」では、6月29日(土)夜9時から、大ヒットした1984年製作の『ターミネーター』の続編『ターミネーター2』を放送いたします。BS松竹東急の映画編成担当が語る本作の見どころをご紹介。さらに、今回の放送にあたって、BS松竹東急の局公式Xでは、抽選で5名様に「『ターミネーター2』ドイツ限定版 A1サイズポスター」が当たるプレゼントキャンペーンを実施しています。ファン垂涎のレアな限定ポスター、ぜひこの機会にご応募ください!© 1991 / STUDIOCANAL - All Rights Reserved【あらすじ】未来の指導者である少年ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)を殺すために、ロサンゼルスに送り込まれたのは液体金属製の新型ターミネーターT-1000。襲いかかるT-1000からジョンを守ったのは10年前ジョンの母・サラ(リンダ・ハミルトン)を襲ったターミネーターと同じモデルのT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)だった。T-800は、未来のジョン・コナーが過去の自分を守るために送り込んだと告げる。ジョンはT-800と共に精神病院に閉じ込められた母サラを救い出し、共に人類の未来のために戦い始める。1991年日本公開監督:ジェームズ・キャメロン出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリックほか【BS松竹東急 映画編成担当による『ターミネーター2』の注目ポイント】今井悠也:未来からの使者が、その出自であるはずの未来を変えるために戦う。一見矛盾するようにも思われるこの設定を、運命との格闘劇というエモーショナルな形に落とし込んだ脚本の妙と、物語に説得力を持たせる映像技術の粋。映画の開拓者たるジェームズ・キャメロン監督のパーフェクトすぎる娯楽大作は、いつ観ても、道を切り拓く勇気を与えてくれます。両ターミネーターがちょっとずつユーモアを獲得していくところもイイですね。「ところで、いいバイクに乗ってるな」。「地獄で会おうぜ、ベイビー」。誰しもここぞというときに使いたくなる名ゼリフではないでしょうか。岡田雄介:T-800のアーノルド・シュワルツェネッガーのカッコよさは言わずもがなですが、この映画を傑作たらしめているのは、敵の新型ターミネーターT-1000の無表情で無敵なキャラクター造形による、映画全体を支配する圧倒的な緊張感にあると思います。旧式 VS 新型の対決というシチュエーションも秀逸で、結末は分かっていても、逃げる側の恐怖感を一緒に体感し、手に汗を握ってしまうという、最初から最後までハラハラ感が途切れない素晴らしいエンタメ作品です。ぜひ、余すところなくご覧ください。また、従来の硬派なイメージとは少し異なる、お洒落なドイツ版デザインのポスターを今回特別にプレゼントできることになりました。ぜひ、この機会に応募してみてください!!!【プレゼントキャンペーン詳細】BS松竹東急公式X(@BS260_official)のフォロー&対象ポストに「#よる8銀座シネマ」と、好きな映画をコメントして引用リポストした人の中から、抽選で5名様に「『ターミネーター2』ドイツ限定版 A1サイズポスター」をプレゼントします。(※ドイツ版デザインを国内印刷しています)★対象ポスト: ★募集期間:~6月29日(土)23:59x.com : 【放送スケジュール】・6月29日(土)夜9時『ターミネーター2』【BS松竹東急(BS260ch)】<全国無料放送> 2022年3月に開局。映画、歌舞伎・演劇・音楽、スポーツ、オリジナルドラマのほか、あらゆるジャンルを放送する全国無料総合チャンネルとして、視聴者のみなさまの暮らしに、上質感やワクワク感をお届けします!平日夜8時からのよる8銀座シネマと土曜夜9時からの土曜ゴールデンシアターで、映画をノーカットで放送。よる8銀座シネマは「一番身近な映画館」、土曜ゴールデンシアターは「魂ゆさぶる映画の時間」をコンセプトに、古今東西の名作・話題作を年間300本以上ラインアップしています。【お知らせページ】 【局公式X】@BS260_official 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年06月26日ジェームズ・キャメロン監督が、『ターミネーター』の新作の脚本を執筆しているという。先日、「Dell Tech World Conference」に出席した際に明かした。脚本を執筆しているのは確かだが、プロジェクトをさらに進める前にAI(人工知能)の発展、方向性がより明確になるのを待っていると語ったという。この新作が、『ターミネーター』シリーズの続編になるのか、完全なリブート版になるのかは明言しなかった。キャメロン監督は2022年『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開時にも、AIという切り口を取り入れた『ターミネーター』シリーズを再びやりたい、そのための積極的な話し合いを行っていると話していた。1984年に『ターミネーター』、1991年に『ターミネーター2』の監督と共同脚本を務め、その後はシリーズから遠ざかっていたキャメロン監督。2019年、シリーズ6作目の『ターミネーター:ニュー・フェイト』で製作・製作総指揮として復帰した。同作には久々にシリーズ初期に活躍したキャメロン、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンが顔をそろえた作品となったが、興行的には期待された結果を残すことができなかった。(賀来比呂美)
2023年05月26日SFアクション『ターミネーター:ニュー・フェイト』(19)が、dTVで配信スタートした。『ターミネーター』(84)『ターミネーター2』(91)を生み出したジェームズ・キャメロンがプロデューサーとなり、『デッドプール』(16)のティム・ミラー監督を迎えて制作された同作。キャメロンの復帰により、『ターミネーター2』の直接的なその後の世界が描かれている。そして同作で大きな話題になったのが、リンダ・ハミルトンがサラ・コナー役を再演したこと。堂々たる存在感で銃火器を構え、ド派手なアクションに挑む勇姿は必見だ。そして、T-800を演じるのはもちろんアーノルド・シュワルツェネッガー。老いた姿で登場するT-800の謎と、サラとの関係が物語のキーポイントになっている。ストーリーは、人類滅亡の「審判の日」を回避した世界。メキシコシティの自動車工場で働くダニー(ナタリア・レイエス)はある日、未来から来たターミネーターのREV-9(ガブリエル・ルナ)に襲われるも、強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイビス)に救われる。しかし、REV-9が再び彼女たちを襲撃。その危機を救ったのが、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)だった――。(C) 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2021年09月28日Netflixとスカイダンスが、『ターミネーター』のアニメ版を開発中であることを発表した。スカイダンスは同シリーズ最新2作の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』と『ターミネーター:ニュー・フェイト』を製作している。製作を担当するのは、アニメの「攻殻機動隊」シリーズ、「B:The Beginning」、「東のエデン」などを手掛けたProduction I.G。『プロジェクト・パワー』の脚本を執筆したマットソン・トムリンがショーランナー&製作総指揮を務める。「Netflixとスカイダンスが、私に固定観念を打ち破る、予想を裏切る、ガッツのある『ターミネーター』を作る機会を与えてくださったことを、光栄に思います」と語っている。『ターミネーター』はこれまでに映画が6本製作され、合計で2000億円以上の興行収入を得た人気作品。アーノルド・シュワルツェネッガーの一番の代表作といっても過言ではないだろう。2008年には実写ドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」も製作されたが、アニメ化は今回が初めて。つい先日、Netflixは現在アニメシリーズに本腰を入れていると報じられたばかり。『ジョン・ウィック』の脚本家デレク・コルスタッドによるゲーム「スプリンターセル」のアニメ、ザック・スナイダー監督作『アーミー・オブ・ザ・デッド』のスピンオフアニメなど、複数のアニメシリーズが製作中。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年03月01日「記憶に残るあの懐かしい名作映画を生演奏とともに」という、ファンの夢を叶えるイベント「シネマ・コンサート」が大人気だ。そんな中今回登場するのは、1994年のアメリカ映画『ターミネーター』だ。アーノルド・シュワルツネッガーを世界的スターに押し上げ、ジェームズ・キャメロン監督自身にとっても出世作となったこの作品のインパクトは抜群。しかもシリーズ最新作『ターミネーター・ニューフェイト』公開のタイミングでの伝説のターミネーター第1作の世界初演となれば、これは見逃せない。会場はクラシック公演やミュージカル公演でおなじみの「Bunkamuraオーチャードホール」。ターミネーターの心拍音を表す「ダダダダダダダダ」という映画でもお馴染みのあの音が、和楽器を中心にした新たなユニットによって再現されるというのも気になるところ。究極の悪役「ターミネーター」が、ド迫力のサウンドとともに帰ってくる!The Terminator licensed by Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. and Park Circus. The Terminator (c) 1984 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.●公演概要2月14日(金)、15日(土)Bunkamuraオーチャードホール2月17日(月)フェスティバルホール「ターミネーター LIVE」
2020年01月31日『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、週末動員&興行収入ランキングで、2週連続 No.1の大ヒット記録を叩き出した。さらに、本作と同日公開となった『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』も好成績を記録している。『ターミネーター2』(’91)の正統な続編となる今作『ニュー・フェイト』は、11月1日に全米公開され、週末の全世界興行収入ランキングNo.1に輝き、旋風が巻き起こっている。そんな本作が、11月8日(金)より日本公開。公開2週目となる先週末(土日)2日間の成績は、観客動員数20万5317人、興行収入2億9716万円に達し、2週連続No.1を記録。これまでの累計興行収入は早くも13億4136万円を突破し、その勢いはとどまることを知らない。客層は、映画ファンはもちろん、女性層や親子連れ、『ターミネーター』シリーズをリアルタイムで観ていない10~20代の若年層にまで広がっている。先週に引き続き、SNS上には本作を鑑賞した人たちから大絶賛の声が溢れており、「本当に最高すぎる...」「ダニーとグレースの関係が強いんだけど、サラとダニー、サラとグレースの関係もなかなか濃い味で本当に楽しかった!」など感動の声が上がっている。そして同じく11月8日(金)に公開された、「日本キャラクター大賞 2019」グランプリ受賞、7周年で初の映画化となった『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』も、公開から2週目を迎えてもその勢いはとどまることを知らず、全国114館で動員数33万4980人、興行収入4億509万2800円を突破。驚異の前週比150%を記録し、国内映画ランキング2週連続邦画No.1、動員数では総合2位にランクインされた。そんな異例のヒットとなった本作。先週13日には男性限定上映会も行われ、推しキャラのぬいぐるみを連れた熱心な男性ファンが詰めかけ満席に。22日には応援上映会も予定されており、本チケットは発売開始からわずか5分で即完売と、イベント上映会も好評、リピーターも続出中だ。なお、本作は反響を受けて、上映が無かった県など一部の劇場にて追加公開も決定。一層の盛り上がりが予想される。『ターミネーター:ニュー・フェイト』『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ 2019年11月8日より全国にて公開©2019 日本すみっコぐらし協会映画部ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月18日11月16日、17日の全国映画動員ランキングは、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(全国377館)が公開2週目も首位を守った。公開2週目の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(全国114館)は先週3位から2位へランクアップ。公開3週目の『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(全国352館)は3位になった。公開7週目の『ジョーカー』(全国330館)は4位、公開3週目の『マチネの終わりに』(全国324館)は5位と先週と変わらず。公開4週目の『冴えない彼女の育てかた Fine』(全国121館)は先週10位から6位に、公開4週目の『マレフィセント2』(全国370館)は先週9位から7位に順位を上げた。新作ではジェラルド・バトラー主演の人気アクション『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズの第3弾『エンド・オブ・ステイツ』(全国182館)が初登場8位。人智を超えた力を持つ少年が、徐々に悪に染まっていく姿を描く異色のヒーロー映画『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(全国212館)は初登場11位につけている。次週は『アナと雪の女王2』『草間彌生∞INFINITY』『決算!忠臣蔵』『ゾンビランド:ダブルタップ』『ライフ・イットセルフ未来に続く物語』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ターミネーター:ニュー・フェイト』2位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』3位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』4位『ジョーカー』5位『マチネの終わりに』6位『冴えない彼女の育てかた Fine』7位『マレフィセント2』8位『エンド・オブ・ステイツ』9位『ひとよ』10位『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』
2019年11月18日11月8日に封切られ、週末興行成績でぶっちぎりの初登場No.1をマークしたシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(公開中)。製作に「I’ll be back!」したジェームズ・キャメロンから、重責のメガホンを託されたのは、長編映画監督デビュー作『デッドプール』(15)で一躍ヒットメーカーとなったティム・ミラー監督だ。『ターミネーター2』(94)の世界観を踏襲した正当な続編とされる本作で、度肝を抜く超絶のアクションと泣けるドラマを両立させたミラー監督を直撃!メキシコシティの工場で働く21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)が、未来から来た最新型ターミネーターREV-9(ガブリエル・ルナ)に襲われる。彼女を守ろうと激しいバトルに巻き込まれていく謎の女グレース(マッケンジー・デイヴィス)と、ターミネーターを宿敵として人生を送ってきたサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)。さらにT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)もこの死闘に関わっていく。まずは、ケタ外れの超ド級アクションに仰天! そして、アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンというレジェンドたちはもちろん、マッケンジー・デイヴィスたちニューフェイスも含め、見せ場がきっちり用意されている。そう、これが本当に観たかった『T2』の続編だ!――まずは、製作のジェームズ・キャメロンから、さまざまなリクエストがあったなかで、「ここだけは譲れない」と言われたポイントを教えてください。キャメロンからは、すごくたくさんリクエストをもらったよ。それは本作を作るうえでのルールみたいなものだ。たとえば未来からターミネーターが来る時、『ターミネーター』の1作目や2作目と同様に「(未来で)人間が勝っている状況にしたい」と言われた。でも、僕は「人間側が敗北しているほうがよりドラマティックだと思う」と提案したんだ。そしたらキャメロンが「君の意見もわかるけど、それでは意味がない」と絶対に譲らなかった。そういう点はいくつかあったよ。――ド迫力のアクションに大興奮しました。特に、C-5航空機(軍用超大型距離輸送機)の空中バトルから続く一連のシーンは、これまで見たことのないスケールのものでした。あのアクションシーンは、まだスクリプトができてなかった段階で、キャメロンから「大きな航空機でのバトルシーンを入れてほしい」と言われて「OK」と返事をしたものだ。――見ていて手に汗握るシーンとなりましたが、どんな点にこだわりましたか?軍用機のシーンは、実際にああいう動きが可能かどうかを、パイロットに相談したんだ。そしたら、オートパイロット状態で急降下すると、機体が平行に保とうとするという話になった。無重力状態になるのは一瞬で、そのあとは急に負荷がかかったり、ふっと軽くなったりを繰り返すと説明してくれた。そして、最後にテールが折れて、尾翼がバチンと折れてしまうんじゃないかと。まさに「実際に起こり得る」というかなりリアルな動きになったと思う。そのアクションのプリビズ映像を作り、それを役者に見せて演じてもらった。ただ、順撮りじゃなかったので、役者への説明が不可欠で、「今はこっちに重力がかかっている。でも、次はあっちにかかる」と、説明しながら撮影をしなければいけなかった。――毎回、新型ターミネーターの登場が楽しみですが、今回はREV-9のスペックが最強でした。彼のアクションでこだわった点についても聞かせてください。あまりにも最強すぎて何でもできてしまうと、観ているほうがバカバカしくなってしまう。REV-9はT-1000と同じような能力があるが、もっとパワーアップしているんだ。でも、彼は刃を出せるけど、それを投げたり飛ばしたりすることはできないし、金属を銃に変えることもできないようにした。だって、サラ・コナーやT-800、グレースの3人と戦うので、少し強いか、対等じゃないと、観ていておもしろくないでしょ。でも、あまり弱すぎると危険性がなくなるので、そのへんのバランスが難しかったよ。――今回、若い時代のサラ・コナーが登場しますが、28年後のサラは、顔のしわもそのままで、すごくカッコ良かったです。今はCGでシワを消すこともできたと思いますが、敢えてそうしなかったのはなぜでしょうか?キャラクターの顔はものすごく重要だと思う。サラは、怒りと復讐心に燃えているから、外見なんて全く気にしないはずなんだ。彼女は大きな悲劇を経験していて、それが顔にも表れてないといけなかった。だから若く見せようとか、シワを消そうということは一切考えなかったよ。アーノルドもそうで、全くいじっていない。そもそもキャメロンが、T-800について、皮膚だけは人間と同じように年をとるという設定にしてくれていたのが良かったと思う。以前、『ターミネーター4』(09)で、若いビジュアルにしたT-800が登場したけど、僕は変だと感じたから。――エドワード・ファーロング演じるジョン・コナーの登場シーンにもビックリしました。あのシーンはどのようにして作られたのですか?あのシーンは、ボディダブルで撮影し、あとで顔の部分だけデジタル処理をしたんだ。ただ、エディも実際に参加してくれて、声を出して台詞を話してくれたよ。だから、顔の表情などにも、彼の演技が反映されているんだ。――今回、アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンというレジェンド2人を演出してみて、意外だった点を聞かせてください。そうだなあ。彼らが非常にいい人たちだったことかな。リンダとマッケンジーは、最初のほうは衝突し合う役柄だったけど、2人はとても相性が良かったようで、仲の悪い演技をするのが難しかったみたいだ。リンダはみんなとハグをしたり、キスをしたりして、スタッフのこともとても大事にしてくれた。そこは意外だったよ。また、アーノルドはあんなにタフなのに、女性にいろいろと命令されて動くのは全く気にならないらしい。ただ、そんな彼から、僕は「君はこの映画にぴったりな監督だ」と褒められたんだ。「監督は彼女たちの話を聞いているふりが上手いから」とね(笑)。いずれにしても、彼らは現場で常に笑っている楽しい人たちで、僕も今回の撮影をとても楽しめたよ。■プロフィールティム・ミラー1964年10月10日生まれ、アメリカ出身の映画監督でプロデューサー。短編アニメ『Gopher Broke』(04)で第77回アカデミー賞において最優秀短編アニメーション賞にノミネート。2016年、『デッドプール』で長編映画監督デビュー。2020年公開予定の『ソニック・ザ・ムービー』では製作総指揮を務める(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月16日11月9日、10日の全国映画動員ランキングは、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンが再集結した『ターミネーター:ニュー・フェイト』(全国378館)が初登場で首位を飾った。先週トップの『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(全国352館)は公開2週目は2位に。人気キャラクター“すみっコぐらし”初の劇場版アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(全国114館)は初登場3位に入った。公開6週目の『ジョーカー』(全国329館)は先週2位から4位に。公開2週目の『マチネの終わりに』(全国324館)は先週3位から5位になった。そのほか新作では、長月達平の人気ライトノベルをテレビアニメ化した第1期の前日談を描く『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』(全国79館)が初登場6位に。佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子らが出演する『ひとよ』(全国268館)は初登場7位になった。次週は『i-新聞記者ドキュメント-』『アイリッシュマン』『エンド・オブ・ステイツ』『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』『影踏み』『殺さない彼と死なない彼女』『地獄少女』『ブライトバーン/恐怖の拡散者』『ベル・カント とらわれのアリア』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ターミネーター:ニュー・フェイト』2位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』3位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』4位『ジョーカー』5位『マチネの終わりに』6位『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』7位『ひとよ』8位『世界から希望が消えたなら。』9位『マレフィセント2』10位『冴えない彼女の育てかた Fine』
2019年11月12日話題の人気アクションシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(公開中)を引っさげ、仲良く来日したアーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトン。1作目『ターミネーター』(84)で大ブレイクし、スターダムを駆け上がったシュワルツェネッガーとリンダに、あらためて「ターミネーター」シリーズを振り返ってもらいつつ、新作の名シーンの撮影秘話を聞いた。メキシコシティの工場で働く21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)が、未来から来たターミネーターREV-9(ガブリエル・ルナ)に襲われる。彼女を守ろうと激しいバトルに巻き込まれていく、謎の女グレース(マッケンジー・デイヴィス)と、ターミネーターを宿敵として人生を送ってきたサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)。さらにT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)もこの死闘に関わっていく。『デッドプール』(15)のティム・ミラー監督がメガホンをとった本作は、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、『ターミネーター2』(94)の世界観を踏襲した正当な続編となった。――『ターミネーター4』(09)のリンダさんは、未来のジョン・コナー宛のビデオメッセージにて声のみの出演でした。今回、久しぶりに現場復帰をされ、最初に登場したシーンは実にクールでしたが、あのシーンをご自身で観た時、どんな感想を持ちましたか?リンダ:私は、自分の出演シーンは観たくないの。たとえば、自分の出演映画を観て「イエーイ!」と喜ぶようなことは一切やらないし(苦笑)。ただ、あのシーンは、すごくインパクトがあり、演じているのも楽しかったわ。――シュワルツェネッガーさんは、あのシーンを観た時、どう思いましたか?シュワルツェネッガー:僕は撮影当時、その場にはいなかったけど、ティム・ミラー監督からその映像がコメントなしで送られてきたんだ。その映像を観た時「すごい! サラ・コナーが戻ってきた」と思った。それは鳥肌が立つほど、本当に素晴らしいと思った。――どういうところが素晴らしいと思いましたか?シュワルツェネッガー:彼女の武器の扱い方も、自信に満ち溢れた表情もすごく良かったし、とてもいいシーンに仕上がっていて、僕もうれしくなったよ。また、実際にセットに入ってリンダを見た時、彼女が1年を掛けて、どれだけ肉体改造やトレーニングをしてきたかがよくわかったよ。彼女は情熱的な完璧主義者だ。『ターミネーター』で彼女は女性ヒーローもののアクションの水準を高め、続編『ターミネーター2』では、さらにそれを高みに上げた。これ以上は無理だろうと思っていたのに、今回はまた、そこを超えてきたよ。――サラ・コナーもT-800も、とてもパワフルで強いキャラクターですが、それだけに母としてのサラが慟哭するシーンや、いろいろな経験を積んできたT-800が自身の過去を静かにかみしめるシーンがとても切なかったです。リンダ:キャラクターは、強さや弱さを持っているほうが、人間としても興味深いと思うわ。私はあのシーンを演じるために、私の内面を一番悲しいところまで掘り下げていったの。あのシーンでは、木に座ったまま動けなくて、5時間ずっと泣き続けていた。でも、それも私の仕事だからね。シュワルツェネッガー:僕自身も、T-800というキャラクターがたどってきた変遷や進化を見てきて素晴らしいと思っていたし、自分自身も演じていて、とても楽しかったよ。T-800は、ターミネーターというマシンでありながら、彼女たちを守ろうとする。また、マシンなのに、人間の子どもを育ててきたことで、何かを学んだはずで、自分がサラから何を奪ったのかも理解できるようになっている。マシンなのに、痛みのようなものを感じているんだと思う。――お二人にとって、「ターミネーター」シリーズは、人生やキャリアにとってどういう存在になりましたか?リンダ:1991年に1作目に出演した時は、まさかこのキャラクターと35年間もつきあうことになるとは誰も思っていなかったはず。でも、今振り返ってみると、サラ・コナーを演じたことで、そのあとの私の人生が決まったようなものだから、まさに人生を定義づけてくれたキャラクターだったとは思っているの。『ターミネーター2』を演じて以降は、もうシリーズには戻らないと思っていたけど、それから28年が経ち、その間にサラが何をしていたのか、どこにいたのか、そしてどういうふうに変わったのかについて、非常に興味を惹かれ、そこを知りたいと思ったから今回、参加したのよ。シュワルツェネッガー:リンダはシリーズ3本に参加し、僕は5本に出演したが、「ターミネーター」シリーズは、僕も自分のキャリアにとって重要な作品となった。1984年に作られた1作目の制作当時は、低予算で作られたアクション映画以上のものになるとは思っていなかったが、ジェームズ・キャメロンの素晴らしい脚本と演出によって、タイムズ紙のトップ10にランクインするほどの成功を収めた。批評家たちから絶賛され、ただのアクション映画ではないという位置づけもされた。実際、1作目が公開されて以降、ハリウッドでのありとあらゆるアクション映画のオファーが僕のところに殺到し、以降、自分のキャリアが上昇していった。そういう意味では、自分の人生においても大切な作品となった。また、このシリーズは何十億ドルも稼ぎ出したことで、多くの人が関わることになり、観客を楽しませることができた。いろいろな意味で素晴らしいことだと思う。――シュワルツェネッガーさんは、プレミアでは、今回で「T-800を演じるのは最後になるだろう」と言われていましたが、それは本当ですか?シュワルツェネッガー:毎回自分にとっては「これで終わり」だと思っている。実際に、最後に死んだりしてきたし(笑)。でも、次回作があるかどうかは、観客のみなさん次第だとも思っているよ。これまで、伝えたい物語があったからこそ、シリーズが続いてきたし、僕たちが誇りに思う作品になったのだから。ただ、僕たちの物語は、これで終わりなのではないかなとは思っているけど、もしかして100歳になっても、僕のガイコツを使うかもしれないね(笑)。リンダ:アーノルドがいなくなったら、私も参加したくはないわ。でも、本当にファンの方や興行収入によるのかなとも思うわ。私も今回「これで終わり」と思って演じたけど、それを私が決められる話ではないし。また、オファーされたら「しょうがないなあ」と思うのかもしれないわ。■プロフィールアーノルド・シュワルツェネッガー1947年7月30日生まれ、オーストリア出身の俳優。1970年に『SF超人ヘラクレス』で映画デビュー。1984年に『ターミネーター』のターミネーター役でブレイク。『コマンドー』(85)、『プレデター』(87)、『トータル・リコール』(90)、『ターミネーター2』(94)、『トゥルーライズ』(03)などに出演。2003年~2011年まで米・カリフォルニア州知事を務めた。そのほか「エクスペンダブルズ」シリーズや、『大脱出』(13)などに出演。ジャッキー・チェンとの共演作『レジェンド・オブ・ヴィー 中国游記』が待機中リンダ・ハミルトン1956年9月26日生まれ、アメリカ出身の女優。1984年に『ターミネーター』のサラ・コナー役でブレイク。1987年にはテレビドラマ『美女と野獣』で主演し、エミー賞、ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされる。『ターミネーター2』(94)で人気を不動のものにする。パニック映画『ダンテズ・ピーク』(97)も話題に。ジェームズ・キャメロンの元妻でもある
2019年11月12日1991年の世界的ヒット作『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』が11月8日(金)に日本公開され、週末動員&興行収入ランキングで『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』を超えて圧倒的な強さを見せつけ、初登場No.1の大ヒットスタートを記録した。11月9日、10日の週末土日2日間の成績は観客動員数32万8,321人、興行収入4億6,876万円を記録。初日を含めた3日間では観客動員数44万9,565人、興行収入6億3,728万円を達成。この記録は、週末ランキングで本作に次ぐ話題作『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の213%超となる占有率となっている。客層は、親子連れや大学生、20代~30代カップルにまで広がり、『ターミネーター』シリーズの知名度の高さから大都市圏のみならず全国各地の劇場で高稼働、IMAXでの鑑賞も人気を博しており、早くもイベントムービーの様相を呈している。全米はじめ各国では11月1日に公開され、週末の全世界興行収入ランキングNo.1に輝き(11月10日までの全世界興行収入は約184億6,000万円、$1=108円換算)、世界26か国でNo.1スタート。映画批評サイト「ロッテン・トマト」のオーディエンス・スコアは85%と『ターミネーター3』(’03)以降最高評価を記録し、全世界でも『ターミネーター:ニュー・フェイト』旋風が巻き起こっている。壮絶アクションに、女性たちのドラマも熱い「グレースとダニーの関係性が…」先週、日本公開に併せてアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンら主要キャストと監督が来日し、ジャパンプレミアが行われたが、その興奮冷めやらぬ中、SNS上には早くも鑑賞者の声が続出。「あの迫り来る恐怖と手に汗握る緊迫感、大迫力のアクションシーン!これは確かに『T2』の正統な続編だ」「なんかもう、なにもかもが最高だった。冒頭からあんな展開だとは。ドキドキしたわ」と、『デッドプール』のティム・ミラー監督が手掛ける壮絶なノンストップアクションへの驚嘆コメント。さらに、「全員がかっこいいし、ターミネーターでここまで泣くか!?ってくらいにウルウル。思い出し泣きで声が震えちゃった」「強い女性しかいないこの映画、最高でした」「グレースとダニーの関係性が…うおぉ…好き。予想以上にエモーショナル全開」「あそこまで驚愕して、震えて、泣ける作品に仕上がっていたとは…号泣してしまったw」などなど、未来から送り込まれたスーパーソルジャー、グレースが地球の命運を握る女性ダニーを身を挺して守ろうとする超絶にクールな姿や、シリーズのレジェンドT-800とサラ・コナーのエモーショナルなドラマに感動する人も後を絶たない。さらに注目はその客層。「親子3人で観てきました。20年かけて『T2』を何回も観ていて良かったこと。20年後にこんな楽しめるなんて思わなかった!」「親子連れが感想を語り合っていて微笑ましかった。ちびっ子が『サラ・コナーがね…』って言ってたのちょっと面白い」「子供の頃から親子で楽しんできたターミネーター。サラ・コナーに憧れる母にささやかな親孝行でチケットとポップコーン買ってやったぜ」と、リアルタイムで『ターミネーター』シリーズを観ていた親世代が、子どもを連れて親子で楽しんでいる様子も伺える。さらに、11月16日(土)にはCX系列土曜プレミアムにて『ターミネーター2』のオンエアが予定されており、さらなる盛り上がりと今後も落ちの少ない興行が期待されている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月11日『ターミネーター:ニュー・フェイト』で未来から人類を救うためにやってきた強化型スーパーソルジャー、グレース役を演じ、いま注目を集めるマッケンジー・デイヴィス。先日のジャパンプレミアにもアーノルド・シュワルツェネッガーやリンダ・ハミルトンらと登場し、大きな声援を浴びていたが、とりわけファンから感嘆の声が上がっているのが、その個性的なメイク。今回の来日には専属のメイクアップ・アーティスト、ジョー・ベイカーさんが帯同しており、“映え”メイクの数々をインスタグラムに公開している。劇中ではターミネーターと互角に戦えるほど、人間を遥かに超越した戦闘力を持つ未来のスーパーソルジャーを演じているマッケンジー。しなやかな身体から繰り出されるハードなアクション、ダニーを“マイ・ミッション”として懸命に守ろうとする姿に魅了される人が早くも続出中だ。マッケンジーはカナダ・バンクーバー出身、現在32歳。映画『オデッセイ』やNetflix「ブラック・ミラー」シーズン3「サン・ジュニペロ」のちょっぴり地味めなメガネ女子から、『ブレードランナー 2049』ではライアン・ゴズリングに迫る“美女”、『タリーと私の秘密の時間』ではへそ出しルックのベビーシッターを演じるなど変幻自在。178cmの長身で、メイクやヘアスタイル次第で印象がガラリと変わることから、ファッショニスタとしてもまさに注目度上昇中。先日の『ターミネーター:ニュー・フェイト』のジャパンプレミアでは、ターミネーターの瞳をイメージしたかのような赤のアイシャドーが印象的。80年代を意識したスタイルと、吸い込まれそうな彼女の青い瞳との対比が絶妙だ。このメイクを担当しているベイカーさんといえば、『ボヘミアン・ラプソディ』やNetflix「ザ・ポリティシャン」のルーシー・ボーイントンのメイク担当としても知られた存在。そのほか『アラジン』のナオミ・スコットや、『ジュラシック・ワールド』のブライス・ダラス・ハワード、「ユーフォリア/EUPHORIA」に出演中のモード・アパトーなども手掛けている。何と言っても特徴的なのが、そのメイクのアイディアの源。錆びた釘や交通標識に色鮮やかな昆虫、スタジオの「OnAir」ライト、タオル、ときにはガリ(生姜の甘酢漬け)やナスまでも!?まったく思いも寄らないものからインスピレーションを受けているのが面白い。例えば、東京でのメディア向け取材日には、錆びた釘を参考にしたという「マホガニー・モード」で、プレミアとは一転、シックで温かな印象に。なんと、韓国プレミアでは街角で見かけた交通標識からヒントを得たメイクで登場。北京のプロモツアーでは、ルームサービスに付いてきたガリがヒントになることに!ターミネーターっぽい「NANUSHKA(ナヌーシュカ)」のツーピースにもマッチ。上下左右に顔を振ってキメた後に、お茶目な笑顔を見せるマッケンジーもキュート。本作を機に日本でも人気が出そうなマッケンジー、その斬新メイクにも引き続き注目してみて。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月11日アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンの最強タッグが復活し、ジェームズ・キャメロンが製作に復帰した『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、“サラ・コナー”を演じたリンダがニューヒロイン“ダニー”役にナタリア・レイエスを直々に選んでいたことを明らかに。併せてキャメロンやキャスト陣の証言が詰まったダニーのキャラクター映像も公開された。公開された映像で、キャメロンは「本人は気付いていないが、未来のカギを握る人物だ」と語るのは、ナタリア・レイエス演じる本作でシリーズ初登場となるニューヒロイン、ダニー。彼女もまたターミネーターとの壮大な闘いに巻き込まれていくことになる。リンダが直感「私は彼女がいい」ナタリアはリンダと対面したオーディション時、すでにダニー役に感情的に入り込んでいたようで、思わず泣き出してしまったという。シリーズのアイコン、サラ・コナーを演じるリンダは「オーディションで一緒に読み合わせをした時に、何か私の中のものが反応したの。“私に投票権はある? 私は彼女がいいわ!”とすぐに意見したの」と語り、ナタリアとの運命的な出会いによって、彼女を指名したことを明かした。彼女たちの様子を目の当たりにしていたティム・ミラー監督も「ナタリアはとても存在感があった。まさに思い描いていたダニーそのままだったよ。信じられなかったね」と、まさにニューヒロインにはナタリアしかいないと確信したことを明かす。リンダは「母親、 友人、コーチのよう」リンダに見事選ばれたナタリアは、リンダとの共演について「本作はサラのストーリーの延長線上にあるものだから、私はいつでも彼女にアドバイスを求めていた。彼女は母親、友人、コーチのようだった。私にとって大切な存在よ」と、劇中同様に常に傍にいたリンダの存在の大きさを語る。リンダ演じる初代ヒロイン、サラ・コナーといえば、第1作『ターミネーター』ではごく普通のウェイトレスのバイトをする大学生であったが、自身の運命と向き合い、物語の終盤では未来の人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーを身ごもる。続く『ターミネーター2』では、ジョンを新たな脅威から守るべく、ターミネーターに果敢に戦いに挑んだ女性だ。キャメロンはサラについて「サラは何も知らないウェイトレスから壮大でダークな魂の旅に出る」と語るが、現代のメキシコ・シティの自動車工場で働くダニーもまた、ごく普通の日常から、突如現れたターミネーターREV-9の襲撃により壮大な闘いに巻き込まれていくという、大きな共通点を持っている。それを裏付けるように、映像内でもミラー監督が「かつてのサラ・コナーと重なる」と断言している。ナタリアは演じたダニーについて「若くて楽しいことが好きで、頑張り屋の女性よ。ターミネーターがなぜ自分を追うのかは分かっていない。サラ・コナーとグレースと一緒に助け合い、REV-9から逃げることが彼女の旅になるの」と、その魅力を語る。果たして、なぜダニーは最新型ターミネーターREV-9に命を狙われるのか。かつてのサラ・コナーのようなたくましい成長を見せてくれるのか。期待が高まる。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月09日アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィスらキャスト陣とティム・ミラー監督(『デッドプール』)が来日し、盛り上がりを見せている最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』。映画の中ではサングラス姿でニコリともしないシュワが、ジャパンプレミアでは日本のファンの歓迎に笑顔を振りまく姿が印象的だった。それにしても、なぜ彼は映画の中でニコリともしないのか?そもそもターミネーターは敵なのか味方なのか…?今回は最新作を存分に楽しむために、いまさら聞けない伝説的シリーズ『ターミネーター』の基本の基に迫った。そもそも、ターミネーターって何者?“終わらせるもの”という意味を持つターミネーター(terminator)とは、ターゲットの生命を文字どおり“終わらせる”まで、徹底的に追い続ける殺戮マシーン。パッと見は人間と同じで見分けがつかないが、中身は機械。全身の骨格は特殊金属で人工の筋肉や皮膚がそれを覆っている。血液も流れ、銃撃されれば傷跡もつくが、決して屈しない。何度でも立ち上がり、ミッションを完遂=ターゲットを抹殺するまで、絶対に止まらないのがターミネーターだ。ボディビルダーから転身したシュワのハマり役にジェームズ・キャメロン監督が『タイタニック』や『アバター』といった超大作を生み出す以前、駆け出しのころに手掛けた『ターミネーター』(1984年/以下『T1』)にて初登場。同作は低予算ながら世界的に大ヒットとなり、カルト的人気となった。ボディビルの世界チャンピオンから映画俳優に転身し、少しぎこちなさが伺えるシュワルツェネッガーはハマり役となり、筋骨隆々の大男が、同情や慈悲など一切ない冷酷無比なマシーンとして殺戮を繰り返す姿は世界中に衝撃を与えた。さらに、2作目『ターミネーター2』(1991年/以下『T2』)では新タイプが登場。全身が液体金属からなり、変幻自在で触れた人間そっくりになることができ、ナイフのように指先を尖らせて相手をひと突きすることも。銃撃されてもボディに穴が開くだけであっという間に塞がってしまう。そんな、さらに強力なターミネーターに世界は再び震撼。彼らと人間を見分けるには、犬を飼うしかない(吠えます)。なぜ、未来からやってくる?そんなターミネーターは、2029年の未来から過去にやってくる。その未来とはなんと、人間と人工知能(AI)がコントロールする機械が全面戦争を繰り広げている暗黒の世界。いまでこそ、ソフトバンクのPepperやAmazonのAlexaなどが登場し、ドラマ「ドクターX」でも描かれているように医療の分野で活躍したり、人間とチェスや将棋で対決したりと実用化が進み、かつては夢物語だったAIとの共存は現実となっている。だが、あの天才物理学者ホーキング博士も死の直前まで危惧していたという、“AIが招くかもしれない未来”を描いているのが本シリーズ。軍事利用されたAIが思考能力を持ち、逆に人類を襲い始める…という、博士が想像していた未来の究極に最悪なパターンが物語の舞台となっている。ターミネーターは近未来のAIが創った!ターミネーターも、AI「スカイネット」がオール人類抹殺のために創り出したものだ。シュワが演じた旧型T-800というタイプから、より無敵な『T2』のT-1000に改良を施すなど、AIは常に進化。ターミネーター自体に組み込まれたチップにも高度な学習機能があり、人間と共に過ごせば過ごすほど人間について学んでいく。なぜ、サラ・コナーは戦うのか?恐ろしいターミネーターが、『T1』で未来からやってくるのは、1984年のロサンゼルス。未来で人類軍を指揮するカリスマ的なリーダー、ジョン・コナーを“生まれてこなかった”ことにするため、その母親となるサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を抹殺しに来たのだ。当時のサラは友達とルームシェアをし、レストランでアルバイトしたり、週末には遊びに出かけたりする、ごく普通の女子大生。シュワ演じるターミネーターが同姓同名の別人を次々抹殺していく中、そんなサラ本人の前には謎のイケメン、カイルも現れる。そのカイルこそ、未来のジョンが過去の母を守るために送り込んだ兵士。カイルから将来起こる機械との戦争について聞いたサラは、暗黒の未来を変えるためにカイルとターミネーターに立ち向かう。さらに2人は、激しくも短い恋に落ち…。やがてサラは男の子を出産するが、この子こそがジョン・コナー。ちょっとややこしいが、カイルが父親なのだ。そして10年後の1994年には、今度は10歳になったジョン(エドワード・ファーロング)を襲いにターミネーターT-1000がやってくる。『T2』で母となったサラが自ら銃の扱いや護身術を学び、たくましい兵士へと一変しているのはすべてはジョンを守り、未来を変えるためなのだ。「審判の日」とは?AI「スカイネット」が勝手に核戦争を仕掛け、人類に宣戦布告した1997年8月29日のこと。30億人もの命が一瞬にして奪われ、『T2』でサラは何度もその様子を悪夢として見る。「審判の日」を阻止するため、サラがとった行動は「スカイネット」を開発したIT企業「サイバーダイン社」を襲うことだった。しかし、それは未遂に終わり、サラは警察病院の精神科に収監、母と離ればなれになったジョンは里親のもとでグレかかり、ターミネーターT-1000には命を狙われることになってしまう。なぜ、「I’ll be back/アイルビーバック」が有名に?『T1』では、シュワ演じる殺戮マシーン・ターミネーターT-800に対抗するため、ジョンは優秀な人間の兵士カイルを未来から過去に送り込んだ。そして『T2』では、より強力になったターミネーターT-1000に対抗するため、“ジョン・コナーを守る”というミッションを自らインプットしたT-800を送り込む。こちらも、もちろんシュワが演じている。傍目にはかつてサラに襲いかかり、世間をも震撼させたターミネーターとまったく同じに見えることから、サラはもちろん観る者も、あの恐怖を否が応でも思い出すことに…。ターミネーターは何度も“戻ってくる”まさに“戻ってきた”ターミネーター。もともとは、『T1』で警察に保護されたサラを襲う際、「I’ll be back」と言い残して車で突っ込んできたことが始まり。『T2』ではサラとジョンを守るため、「I’ll be back」と言い残して警官隊に立ち向かい、逃走用の車両で戻ってくることから、伝説として語り継がれるセリフとなった。とはいえ、『T2』では少年ジョンの命令も絶対なため、少々お茶目な姿を見せるシュワ・ターミネーター。片足を上げろと言われたら「下ろしていい」と言われるまで上げっぱなし、「地獄で会おうぜ、ベイビー(Hasta la vista, baby)」なんて言葉も覚えてしまった。最新作『ニュー・フェイト』では何が起こる?『T2』で、ターミネーターT-1000とのバトルに勝利したサラ・コナーたち。T-800は自身の中に組み込まれたAIチップの危険性に気づき、自ら溶鉱炉に沈んでいった。これでAI「スカイネット」の暴走や「審判の日」は回避され、30億人の命は救われた、はずだった…。だが、『ニュー・フェイト』ではまったく新しいターミネーター・REV-9(ガブリエル・ルナ)が未来からやってくる!そのターミネーターもまたAIが創り出したもので、外側はT-1000のような液体金属、内側はT-800に似た骨格で、2体に“分離”するという超強者。破壊的なダメージを受けても、約30秒ほどで元の姿に。そして本人も予告編で言うように“全身が武器”状態。初めてシュワ・ターミネーターを目にしたときの“絶対に勝ち目はない”恐怖を、改めて思い出させるには十分な脅威となっていく。しかも、表情が豊かで人好きのする笑顔を見せることもあるから、なお恐ろしい。追う者、追われる者、守る者が新たな顔ぶれにその最新型ターミネーターの新たなターゲットとなるのが、メキシコシティの自動車工場で働く家族思いの女性ダニー(ナタリア・レイエス)。また、ダニーを守るために、手術を受けて強化型スーパー・ソルジャーに改造された人間の女性グレース(マッケンジー・デイヴィス)も未来から送り込まれてくる。なぜ、ダニーがターミネーターに狙われるのか、なぜ、グレースがダニーを必死に守るのかは最新作の大きな見どころの1つ。特にマッケンジー演じるグレースは、サラ・コナーや、『エイリアン』シリーズのリプリー、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフィリオサなどに匹敵する強力ヒロイン誕生として大きな話題を呼ぶことになりそうだ。なぜ、最新作が“正当な続編”なのか『T2』以来、約30年ぶりにジェームズ・キャメロンが製作・ストーリーを担当、シュワ&リンダの再演が実現した最新作『ニュー・フェイト』。本作が“正当な続編”と呼ばれるのは、『T2』の物語からそのまま地続きになっていること。さらに、サラ・コナー役のリンダが同作ぶりに“戻ってきた”ことも重要なポイント。実はこの間、『ターミネーター3』『ターミネーター4』、そして『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などが製作されたが、これらには“シリーズの生みの親”キャメロンは直接関わっていない。“シリーズの顔”シュワ・ターミネーターは全作に登場しているものの、カリフォルニア州知事時代の『ターミネーター4』では体は別人、顔だけ『T1』時のCGという形に。ストーリー的にも『ニュー・フェイト』との関連は見られない。「審判の日」が回避されたはずなのに、再び始まってしまったターミネーターとの死闘。その衝撃の運命を、スクリーンで見届けてみてほしい。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月08日アーノルド・シュワルツネッガーとリンダ・ハミルトンがキャストを務め、シリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンがスタッフとして帰還した映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』が本日から公開されている。製作陣は1991年の『ターミネーター2』の正統な続編を描くために準備を重ね、「僕とジムは映画の作り方が異なる」と語るティム・ミラーをあえて監督に招いた。なぜ彼らは『デッドプール』で成功をおさめたミラーを監督に選んだのか? ミラーへのインタビューを通じて彼のビジョン、そして新作映画のポイントが明らかになった。キャメロンが自ら脚本を執筆して監督もした『ターミネーター』とその続編『ターミネーター2』は全世界で驚異的な成功をおさめたが、彼がシリーズを離脱して以降は続編をつくっては“ターミネイト(抹殺)”して仕切りなおす……が繰り返されてきた。そこでついにキャメロンが創作の場に復帰。人工知能の反乱による人類壊滅の危機“審判の日”を回避したはずの世界で、再び危機が起こる物語が生み出された。「このシリーズを決定づけている要素は複数あるのでひとつに絞ることは難しいけど、母親の子どもに対する愛情が非常に重要なポイントになっていると思う。親は子どものためにどこまで戦うことができるのか? が問われるんだ。それにこの映画はジャンルとしてはSFだけど、観客が“おそらくこんな状況が起こりえるのだろうな”と思える設定であることが大事なんだ」とミラー監督は語る。そこで彼らは、これまで通り“未来から訪れた殺人マシン”と“なぜか狙われる者”、そして“ターゲットを命がけで守る者”の構造を引き継いだ。メキシコで暮らす平凡な女性ダニーの前に恐ろしい殺人マシン“REV-9”と、彼女を守ろうとする人間グレースが現れる。両者はともに未来からの訪問者で、さらにかつて“審判の日”を回避するために戦ったサラ・コナーもダニーの前に現れる。なぜ、ダニーは狙われるのか? 謎に満ちた物語が幕を開ける。ミラー監督はアクション演出に長け、CGアニメーション会社ブラー・スタジオも率いる才人で、『デッドプール』で鮮烈な監督デビューを飾ったが、そもそもが大の映画ファン、オタク気質であることを公言していて「この映画でも可能な限り、シリーズの最初の2作と同じペースを守って、観客に“あのシリーズが戻ってきた!”と思ってもらいたかった」と説明する。「ジムが最初の2作で描いた映画は、まず最初にアクションを描き、その後にキャラクターをしっかりと描いて、ある段階からはノンストップでアクションが続く構成になっている。そこはこの映画でもあえて同じバランスにしたんだ」しかし「僕とジムは映画の作り方が異なるんだ」と語るミラー監督は、そこに自分なりのアイデアを盛り込んだ。前作から28年が経過した現代の観客の心を掴むアクションシーンの数々だ。「そこについては事前に綿密に計算をしたよ。単にアクションが続くだけではなくて、観客が退屈しないように様々な状況を用意し、いろんなアクションを考えた。その上で、各キャラクターそれぞれの感情や動きを計算して、物語全体にちゃんと結びつくものにした。要素が多くて複雑だから撮るだけ撮って編集でどうにかできるようなものではない。でもしっかり準備したおかげでアクションを展開させながら、同時にキャラクターを描けるものになったよ」本日公開されたばかりなので詳しくは書かないが、本作は大スクリーンで観たいアクションが次から次に登場する。接近戦、ガンアクション、巨大輸送機内でのバトル、水中での死闘……その中でミラー監督は過去のシリーズのカラーを引き継ぎつつ、自分のこだわりも盛り込んでいる。「ジムの映画の特徴は、現実を少し高めたような“映画的なリアリティ”だ。一方、僕はリアルな人がリアルに振舞うことにこだわる。だから編集段階では、いつもなら入れないような“映画的なセリフ”をあえて盛り込んでシリーズのテイストを守った。その一方で、未来からやってきたグレイスのキャスティングには僕のこだわりがある。もしジムがキャスティングしたら屈強なファイターのような女性を配役したかもしれないけど、僕はあえてマッケンジー・デイヴィスを選んだ。彼女は演技がうまいから、人間のもってる温かさや感情の微妙なニュアンスを見事に表現してくれたよ」さらに彼は物語にも自身の想いを盛り込んでいる。「この映画はAIの話を描いているけど、そんなことは関係なく、そもそも人間や文明というのはとても“もろい”ものだと思うんだ。誰かのちょっとした行動やきっかけによって、すべてがひっくり返ってしまう可能性がある。だから私たちはいつだって慎重にならないといけない。その点は警鐘を鳴らすために盛り込んだよ」シリーズへの愛情があり、その構造や要素を冷静に分析する能力があり、現代の観客がどんなアクション描写を求めているのか理解していて、“創造主”キャメロンにビビることなく自分のビジョンを盛り込むことができる。ミラーが監督を務めたことで、本作は人気シリーズの続編、ド派手なアクション映画以上の作品になった。思い返せば、バトルとギャグがテンコ盛りの『デッドプール』はどこをどう切っても“超ピュアなラブストーリー”だった。本作が単なるアクション映画で終わるはずがない。「ありがとう! 『デッドプール』をラブストーリーだと言ってくれるのは……グレイトだよ!」『ターミネーター:ニュー・フェイト』公開中
2019年11月08日『ターミネーター』『ターミネーター2』を作り上げたジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンらが約30年ぶりに再集結し、『ターミネーター2』の正当な続編となるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、本日より公開される。キャメロン監督による、『ターミネーター』『ターミネーター2』は、いまやSF映画の“レジェンド”と呼ばれるまでに愛された作品。その後、いくつも続編が作られたが、やはりこの2作はシリーズのファンの多くに支持されているという点で別格といえるのではないだろうか。今回は、そんな“レジェンド”たちによる新作ということで、大きな期待が寄せられている。製作を担当したキャメロン、出演者のシュワルツネッガー、『ターミネーター2』以降、「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたハミルトン、そして新たに監督を務めたティム・ミラー(『デッドプール』)によって、シリーズ初期のスピリットがよみがえる。物語は、メキシコシティの自動車工場から始まる。そこで働く21歳の女性ダニーと、その弟ミゲルが、未来から送り込まれたターミネーター”REV-9”に襲われる。彼女たちを助けたのは、同じく未来からやってきた強化型兵士、グレース。ダニーたち3人が”REV-9”の追撃から逃げていると、ハイウェイで待ち構えていたのは、あのターミネーター打倒に執念を燃やしてきたサラ・コナー(ハミルトン)だった。そんなコナーと新型ターミネーターが巻き起こす熱い死闘に注目してほしい。そして、“あの男”はどういうかたちで登場するのか?シリーズのファンならずとも、過去作を知っている観客は、アツくなること必至の“正統続編”。その“レジェンド”ぶりがどこまで作品を熱くできるかに期待したい。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金)公開
2019年11月08日通算6作目にして、シリーズ最高傑作の呼び声高い『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』(ティム・ミラー監督)。同作をひっさげ、シリーズのアイコンであるT-800を演じるアーノルド・シュワルツネッガー、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが来日し、取材に応じた。共演は『ターミネーター2』以来、28年ぶり。スクリーンにふたりが登場した瞬間、映画ファンなら誰しも熱き思いがこみ上げるはずだ。「日本は熱心な映画ファンが多い国で、長年私の作品も応援してくれた。来るたび『I’LL BE BACK』と約束してきたが、今回もその約束を果たせてうれしい」と4年ぶり17回目の来日を喜ぶシュワルツネッガー。1984年に“起動”し、いまや30年を優に超える歴史を誇る人気シリーズだが「当時は想像もしなかった。映画会社も第1作はただのB級アクションだと思っていたから」と振り返る。「私自身もT-800役には興味がなかったんだ。実を言うと(マイケル・ビーンが演じた)カイル・リース役を望んでいた。でも、生みの親であるジェームズ・キャメロンが私を信頼し、説得してくれた。今回は彼が製作に復帰してくれたし、改めて感謝したいね」一方、ハミルトンは「今回の脚本に出会うまで、シリーズ復帰は考えていなかった」と明かす。「もちろん、サラとの出会いこそが、私の人生を決定づけてくれた。ここまで長い付き合いになるとは予測できなかったけれど(笑)。時が流れるにつれて、サラがどこで何をしていたか。そしてどんな運命(フェイト)と戦い続けてきたのか興味が湧いてきた。強い好奇心が後押しになったわ」と復帰を決意した心境を語った。すでに予告編でも明らかになっているが、本作ではハミルトンが「I’LL BE BACK」というセリフを発するシーンがある。「そうなのよ。でも、本当に難しかった。だって、誰の記憶にもアーノルドの印象が強く残っているでしょ。何度もトライしたけれど、そのたびティムから『まだダメ。アーノルドみたいだよ』ってNGが出て(笑)」そう語るハミルトンに対し、シュワルツネッガーは「リンダこそがアクションヒロインの基準を築き、彼女自身がそれを更新し続けた。そして今回も、すばらしいパフォーマンスを披露してくれた。体の動きも武器の扱いも完ぺき。圧倒されたし、改めて『ターミネーター』シリーズの象徴だと実感した」と最大限の敬意を払う。来日に際し行われた記者会見では、シュワルツネッガーが「T-800を演じるのは、これが最後」と発言し、大きな話題を集めたが、インタビューでは次のように真意を語ってくれた。「私としては、毎回『これが最後』という気持ちで臨んでいる。最終的には観客の皆さん次第だが、本作は伝えたいメッセージがしっかり伝わる、理想的な仕上がりだと自負している。だから、長かった物語はこれで幕切れだと意識している。死後、墓を掘り起こされ、私の遺骨を使った映画が作られるかもしれないけどね(笑)」(シュワルツネッガー)。そうは言っても、映画ファンが望むのは「I’LL BE BACK」の実現。まずはアーノルド・シュワルツネッガーとリンダ・ハミルトン、それぞれの「I’LL BE BACK」が刻まれた本作をスクリーンで体感してほしい。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金) 全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2019年11月07日人気アクションシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(11月8日公開)を引っさげ、アーノルド・シュワルツェネッガーやリンダ・ハミルトンら主要キャスト5名がそろって来日。11月5日にベルサール六本木で開催された記者会見に登壇した。T-800役のシュワルツェネッガーとサラ・コナー役のリンダがそろって来日するのは初となり、2人は長年築いてきた友情について語り合った。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、『ターミネーター2』(91)の世界観を踏襲した正当な続編となった。メキシコシティの工場で働く21歳の女性ダニーが、未来から来たターミネーターREV-9に襲われる。そこに現れたのは、ターミネーターを宿敵として人生を送ってきたサラ・コナーで、さらにT-800もこの死闘に関わっていく。シュワルツェネッガーは、リンダについて「1984年の1作目からずっと友情を築いてきたよ。僕が(カリフォルニア州)知事になった時も、彼女は就任式に参加してくれた。リンダは、1984年に女性のアクションヒーロー像の高い基準を作り、1991年の『ターミネーター2』で、それをさらに高みに上げた。28年近く経った今回も、彼女のアクションに圧倒されたよ」と彼女のアクションを心から称えた。リンダも「アーノルドとは35年来の友情を培ってきたわ。こんなに長い間、仲良くつきある俳優は他に見当たらないわ。お互いにユーモアを交えて会話ができるのは、2人の間にそれだけ歴史があるからだと思うわ」と笑顔で顔を見合った。会見には、共演のマッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナも登壇し、3人ともハリウッドのレジェンドと言えるシュワルツェネッガーたちと共演できたことについて「感動しました」「素晴らしい経験になりました」と口をそろえて、感激していた。また、コロンビア出身の女優であるナタリアは「私は、ラテン系の人間の代表として参加させてもらったので、非常に責任を感じているの。ハリウッドでも多様性が叫ばれ、どんどん変わっていることを示したいわ」と力強く語った。
2019年11月05日『デッドプール』のティム・ミラーがメガホンをとる『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、本作に登場するシリーズ最凶の新型ターミネーターREV-9と、人類を救うために未来から送り込まれたスーパーソルジャー、グレースを徹底解剖したキャラクター映像が公開された。今回公開されたキャラクター映像には、人類の新たな驚異REV-9と未来から来たグレースによる壮絶な戦闘シーンを含む、超絶なアクションが映し出されている。本作のヴィラン、REV-9はシリーズ最凶の最新型ターミネーター。吸い込まれるような優しい笑顔を見せたと思ったその直後、衝撃的なその戦闘能力で観る者を“絶対に勝ち目のない”恐怖のどん底へと誘う。まさに“全身凶器”といっても過言ではないREV-9は、『ターミネーター2』で「T-1000」が見せた液体金属の特性を活かしながら、今回はその能力がさらに進化。なんとEX<外骨格>とEN<内骨格>の2体に分離するターミネーターで、衝撃の2体同時攻撃を繰り広げるという悪魔的な戦闘能力を披露する。その強さは尋常ではなく、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンですら「目を見張る程のパワーと能力だ」と舌を巻くほど。ターミネーター本来の冷酷さと人間らしさを併せ持ち、執拗に迫りくるREV-9の足音からは、人類滅亡へのカウントダウンが聞こえてくるようだ。さらに、新旧ヒロインたちのタッグにも注目の本作。未来から送り込まれてきたグレースは、実は人間の力を遥かに超越した圧倒的な戦闘力を持つ、未来のスーパーソルジャー。異次元の身のこなしや強靭な腕力、そしてショットガンを打ちまくるその姿は、レジェンドキャラクターのサラ・コナーに勝るとも劣らない魅力を放つ。本作の監督を務めたティム・ミラーが、「(グレースは)ターミネーターと互角に渡り合うんだ」と語る通り、REV-9を相手に一歩も引くことはない。本映像には、来るべき未来で人類抵抗軍として戦うシーンも映しだされるが、そもそもなぜ彼女が選ばれ、そして強化型人間として改造を施した身体で現代へ送り込まれてきたのかは、謎のベールに包まれたままだ。もちろん本映像では、これまで誰も見たこともないほどの大迫力なアクションと壮絶なバトルシーンに注目。それぞれのキャラクターの特性を生かした、グレースとREV-9の攻防はかつてない程に激しい。グレース役のマッケンジー・デイヴィスが「グレースは究極の“保護者”」と語る通り、REV-9に命を狙われるダニーを守るために、自身の身を危険に曝しながらも死闘を繰り広げるグレースの姿は圧巻のひと言。対するREV-9は、これまでのターミネーターと一線を画すほどの強さを誇る。そして監督のティム・ミラーは、「彼は新作のターミネーターの顔だ。恐ろしく迅速で危険だが、同時に人好きのするキャラクターでもあるんだよ」とただ強いだけではないREV-9のヤバすぎる能力についても触れている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月31日カリフォルニアで猛威をふるっている山火事の影響を受けて、現地時間28日に予定されていた『ターミネーター:ニュー・フェイト』のプレミアが中止になった。プレミアが行われるはずだったチャイニーズ・シアターのあるハリウッドまでは火の手が及んでいないが、業界人が多く住むブレントウッド地区を含むL.A.の北西部では、緊急避難命令が出ている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』に出演するアーノルド・シュワルツェネッガーも避難した。パラマウント・ピクチャーズは、プレミアパーティで提供するはずだった食事を、赤十字に寄付すると発表している。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金)より全国公開文=猿渡由紀
2019年10月29日日本興行収入95億円の大ヒットとなった『ターミネーター2』の正統な続編として注目を集める『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、今作で話題の“ニューヒロイン”、グレースを演じたマッケンジー・デイヴィスが、シリーズの“レジェンドヒロイン”サラ・コナー直伝の指導を受けていたことを明かしてくれた。一度は回避したと思われた人類滅亡の日、“審判の日“。だが、その危機はまだ終わってはいなかった…。人類の命運を握る少女を狙い、最新型ターミネーター REV-9(レヴ・ナイン)が未来からやってくる。今作で28年ぶりのカムバックを果たしたレジェンド、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナー。そんなサラと強力なタッグを組み、凶悪な敵に立ち向かっていくのが、マッケンジー・デイヴィス演じる未来から来た戦士グレースだ。今作ではこの新旧2人のヒロインの活躍が見どころの1つとなっている。『オデッセイ』『ブレードランナー 2049』などに出演してきたマッケンジーは、リンダとの初対面をふり返って語る。「初めて会ったのは、私のホテルの部屋。部屋に入ってきて彼女が最初にやったのは、私の肩に手を置いて、押し下げることだった。『戦士はこんなふうに立つのよ』と言ってね(笑)」と、出会った瞬間からサラ・コナー直伝の指導を受けていたことを明かす。リンダの指導に胸を熱くしたマッケンジーは、グレースを演じる上で「彼女がこれまでやってきたことに敬意を表し、彼女をがっかりさせないようにしたいと思ったわ」と、『ターミネーター』シリーズの戦う女性を象徴するサラ・コナーの想いや彼女が築き上げてきたものに対し、大きなリスペクトを示した。リンダとの共演はマッケンジーにとって非常に素晴らしい経験だったそうで、「現場でも彼女はいろんなことを教えてくれたわ。姿勢だけじゃなく、彼女には中からくる強さがある。同時に彼女はとてつもない温かさと愛を与えてくれる人でもある。本当に素敵な人よ」と、28年ぶりにシリーズに帰ってきたレジェンドへの賛辞を惜しまない。対するリンダも「間違いなく運が良かった。最高の女優をそばに置けたから。本当に恵まれていると思う」とマッケンジーへの最大級の評価を明かしている。そんなリンダ演じるサラ・コナーは、ファン待望のカムバックが実現した今作で以前に勝るとも劣らない強烈な存在感を放っている。大先輩にも全く引けを取ることのないほどの活躍っぷりを魅せるグレースと、さらに進化したサラ・コナー。超強力な新旧2人のヒロインが魅せる、新たなターミネーターの世界に注目だ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月23日全世界から大注目を集めるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』から、 アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、そしてティム・ミラー監督の来日が決定した。『ターミネーター2』の正統な続編を描く本作は、シリーズの伝説的キャストであるアーノルドとリンダの最強タッグ、伝説の生みの親でありながらシリーズ最大のヒット作『ターミネーター2』以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作・ストーリーに復帰!さらに『デッドプール』のティム・ミラーが監督を務めるという奇跡のタッグが実現した。今回来日が決定したのは、揃っては初来日となる、T-800役アーノルドとサラ・コナー役のリンダ。そして未来から送り込まれてきた強化型スーパーソルジャー、グレース役のマッケンジー、そして監督のティム・ミラーだ。アーノルドは2015年以来4年ぶり、リンダ、マッケンジー、ミラー監督はプロモーションとしては初来日となる。さらに来日決定発表と合わせて、T-800とサラのキャラクター映像も到着した。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月16日『ターミネーター2』の正統な続編を描くとして全世界から注目を集めるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』の日本語吹き替え声優が決定した。アーノルド・シュワルツェネッガー演じる元祖ターミネーター“T-800”の吹き替えは、シュワルツェネッガー公認の担当声優として本シリーズ作品全てで彼の声優を務めている玄田哲章。『ターミネーター』テレビ吹き替え版以降、再びサラ・コナーを演じるのは戸田恵子。「とにかく感無量!」と再び演じられて嬉しいと語る玄田さんは、「見応え十分、ホントにすごい作品です!」と言い、「ちょっとネタバレですが…最初に衝撃的シーンあり!です。絶対に開映時間に遅れないように劇場にお越し下さい!」とぜひ最初から観てほしいと明かす。また戸田さんは「今回の『ターミネーター』は女性の活躍が見どころです。強い女性たちの活躍、特に28年振りとなるリンダ・ハミルトンのサラ・コナーの活躍を楽しみにしていて下さい」とアピール。長い年月を経てカムバックを遂げた吹き替え版サラ・コナーとT-800の共演は胸アツ。さらに、何よりもダニーを守ることを信念とし、超人的な身体能力を持つ“スーパーソルジャー”のグレース(マッケンジー・デイヴィス)は、現在新シリーズが放送中の「七つの大罪」シリーズや「黒執事」などの人気アニメ作品や、ナタリー・ポートマンの吹き替えを多く担当する坂本真綾に決定。「グレースは逞しい筋肉が美しく、信念を貫く精神力も持ち合わせています。最初は強くてク ールな女性という印象でしたが、実はとても優しい目をしていて、彼女を知れば知る程魅了されました」と坂本さんは彼女の魅力を語り、「本作は、今の時代に改めて与えてくれる新しい刺激と、長年のファンをニヤリとさせる懐かしさが同時に味わえる作品です!」と本作について述べた。そんなグレースに襲い掛かるT-800やT-1000をさらに進化させたシリーズ最凶のターミネーター“REV-9”(ガブリエル・ルナ)を「スター・ウォーズ」シリーズのポー・ダメロン役などの吹き替えを務める小松史法。人類の運命のカギを握り、かつてのサラ・コナーを彷彿させる女性“ダニー”(ナタリア・レイエス)を「デュラララ!!」狩沢絵理華役の高垣彩陽。ダニーの弟ミゲルを「ヲタクに恋は難しい」やゲーム「アイドルマスター SideM」の伊東健人。移民局の男性医師役を『空の青さを知る人よ』にも参加する落合福嗣が吹き替える。REV-9について小松さんは「僕が衝撃を受けたのは、攻撃を受けた際に2体に分身して戦うということ。彼は表情が変わらず感情が見えないためなんとも言えない不気味さがあるのですが、その中で時折見せる表情の変化が魅力なんです」と説明し、高垣さんは「ダニーは、物語の核になる人物。戦いの中で絆を深め、成長していく姿が印象的です。次から次へと起こる絶体絶命の展開や、皆様が胸を熱くさせること間違いない演出や台詞も満載です!」とアピール。そして伊東さんは「ミゲルはカッコいい!そして可愛い魅力が詰まっていると思います。本作は、新時代の幕開けにふさわしい作品です!」とコメントしている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月11日伝説の大ヒット映画『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』から、本作のメインキャラクターたちのキャラクターポスターが公開された。今回到着したポスタービジュアルは4枚。それぞれ背景には暗雲が立ち込め、不穏な空気が漂っている。まず、シリーズのレジェンドとしてファンからも根強い人気を博してきたサラ・コナーとT-800は、黒いサングラスをかけ、銃を構え、「俺たちの出番だ!」と言わんばかりに戦いに備えているようだ。そして、今回の物語のカギを握るダニーと彼女を守るために未来から送り込まれてきた戦士グレース2人が写るビジュアル。一見普通の女性のようなグレースだが、実はターミネーターと互角に渡り合える程に強化された兵士。サラ・コナーに「初めて見るタイプ」と言わしめた彼女の実力は計り知れない。さらに、人類の敵でありシリーズ最凶と謳われる最新型ターミネーターREV-9が、赤い冷徹な眼差しを向ける姿も。『ターミネーター2』で圧倒的存在感を放ったT-1000を更に凶悪に進化させた新型ターミネーターの猛追に彼らは耐えることができるのか注目だ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年09月19日『ターミネーター』『ターミネーター2』を作り上げたジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンらが約30年ぶりに再集結し、『ターミネーター2』の正当な続編となるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、11月8日(金)に公開される。この度、作品に登場する登場人物たちがそれぞれにフィーチャーされた、複数のキャラクターポスターが公開された。『ターミネーター:ニュー・フェイト』全キャラクターポスターこの度公開されたポスターは、サラ・コナー(左上)とT-800(右上)、新キャラクターとなる謎の戦士グレースと人類の命運を握るダニー(左下)、そして最新型のターミネーターREV-9(右下)がそれぞれに写し出されたもの。シュワルツェネッガーが演じるT-800と、シリーズのレジェンドとしてファンからも根強い人気を博してきた、ハミルトン演じるサラ・コナーは、黒いサングラスに銃を構えた姿を見せる。『ターミネーター』、そして『ターミネーター2』のポスターといえば、銃を片手に革ジャンにサングラス姿のT-800が印象的だったが、本作ではついにT-800がサングラスを装着。新しさのなかにも“ターミネーター”の伝統を踏襲する姿勢が感じられる。また、コンビで写っているのは、今回の物語のカギを握る女性ダニーと、彼女を守るために未来から送り込まれてきた戦士グレース。グレースの外見は一見すると普通の女性のようにみえるが、じつはターミネーターと互角に渡り合えるほどに強化された兵士。ターミネーターハントを長年続けてきたサラ・コナーに「初めて見るタイプ」と言わしめる登場人物だ。そして人類の敵であり、いまからシリーズ最凶と呼び声の高い、最新型ターミネーターREV-9。ターミネーターの象徴とも言える骸骨を思わせる金属の頭部と、赤い冷徹な眼差しが、恐怖の再来を予感させる。人間のような自然な微笑みを見せながら、ターゲットの息の根を止めるべく、執拗に攻撃を仕掛けてくるその様は、まさに恐怖の化身だ。これらのキャラクターたちの激しい戦闘を予感させるように、それぞれの背後に暗雲が立ち込めたり暗闇になっていたりと、ポスターは全体に不穏な空気を漂わせている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金)公開
2019年09月19日ジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、シリーズの伝説的キャストであるアーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンの最強タッグが実現した『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、2人が演じるターミネーターT-800やサラ・コナー、新キャラクターのグレースたちの壮絶な戦いを予感させる本予告と、新たなポスタービジュアルが解禁となった。一度は回避したと思われた人類滅亡の日“審判の日”。だが、その危機はまだ終わってはいなかった…。人類の命運を握る女性ダニーを守る謎の戦士グレースと、女性の命を狙う凶悪に進化を遂げた最新型ターミネーターREV-9(レヴ・ナイン)との壮絶な攻防。そして、彼らの前に現れるサラ・コナーとT-800。人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いの火ぶたが、再び切って落とされる…。この度、公開された新予告には、ダニー(ナタリア・レイエス)を必死で守るグレース(マッケンジー・デイヴィス)、そしてサラ・コナーとT-800たちと、人類の新たな驚異REV-9による壮絶なバトルが次々に映し出される。「未来は変えても、運命は変えられなかった…」といきなり不穏な空気からスタートする予告は、一変して人類と地球の未来をかけたド派手で壮絶なバトルシーンの応酬に切り替わる。たったひとりで“ターミネーターハント”を続けてきたサラに、“初めて見るタイプ”と言われたグレースは、未来から送られてきた謎の戦士。「私は人間よ」と語る彼女は確かに一見すると人間の女性だが、そのパワーは桁違い。彼女の圧倒的な力強さに、これで人類の未来が守られるのかと思いきや、その期待はグレースたちの前に現れた、最凶の新型ターミネーターREV-9の前にもろくも崩れ去る。『ターミネーター2』に登場したT-1000型ターミネーターから受け継いだと思しき、液体金属の特性を悪魔的に活かし、時にナイフのように、そして時に分裂までして襲いかかり、T-800が繰り出す“顔面攻撃”さえも意味もなさない、思わず手に汗握るアクション満載の新映像となっている。また、赤い眼光がさらなる恐怖を煽るREV-9のアップが印象的な新ポスターには、ショットガンを手に仁王立つサラ・コナーやT-800をはじめ、ダニーや彼女を守ろうとするグレースの姿が。炎の奥から迫りくるREV-9から、命を賭けてダニーを守ろうとする3人の決意が伝わるビジュアルとなっている。今回のターミネーターREV-9は「危険だが、同時に人好きのするキャラクター」本予告の注目ポイントは、なんといってもこれまで誰も見たこともないほどの大迫力なアクションと壮絶なバトルシーン。それぞれのキャラクターの特性を生かしたグレースとREV-9の攻防は、かつてないほど激しい。サラ・コナー役のリンダは「1991年と比べて、全てが大規模になっているのに驚いたわ!」と本作の撮影規模の大きさに驚きを隠さない。特に何度倒されても執拗に迫るREV-9の姿は、映画史に新たな名を刻む名ヴィラン誕生の予感を匂わす。『デッドプール』で世界を魅了した本作の監督ティム・ミラーは、このREV-9に関して「彼は新作のターミネーターの顔だ。恐ろしく迅速で危険だが、同時に人好きのするキャラクターなんだ」と語り、これまでのターミネーターシリーズには似つかわしくない特性を語る。ターミネーターといえば、T-800やT-1000など、笑顔を見せない無機質な雰囲気が特徴だが、確かに映像の中で時折見せる彼の優しい笑顔は、どう見ても生身の人間にしか見えない。戦闘能力だけでなく、より人間の雰囲気を持った最強の敵を相手に、サラたちは立ち向かうことになるようだ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年09月04日お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成と熊谷茶が29日、都内で行われた映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』(11月8日公開)の“審判の日”イベント に登場し、終了後に報道陣の囲み取材にも対応。福島は、反社会的勢力との闇営業問題による謹慎処分から復帰後、初の芸能イベント出演となった。シリーズの中で重要な設定となっている人工知能が人類に反乱を起こす人類滅亡の日=“審判の日”である8月29日に開催された同イベント。イベントには、「ターミネーター」シリーズの熱狂的なファンというガリットチュウの福島がアーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーター・T-800に、熊谷がサラ・コナーに扮して登場した。19日に謹慎処分を解除された福島は、20日に新宿・ルミネtheよしもとで劇場復帰。この日は、初の芸能イベント登場となり、「いろんな意味で『I’ll be back!』です」と名ゼリフを用いてあいさつした。熊谷も「新たなガリットチュウとして…」と自虐発言。観客からは「お帰りなさい」と声をかけられた。囲み取材でも、報道陣から「お帰りなさい」と声をかけられ、福島は「ただいまです。ありがとうございます」とあいさつ。そして、「お騒がせして本当にすみませんでした。ターミネーターのように『I’ll be back』また元気にやらせてください」と伝えた。相方・熊谷とのチームワークについて福島は「やっぱり息が合わないですね」と話すも、熊谷は「それが逆に息が合ったみたいな。普段通りの感じがよかったね」とアピール。また、熊谷は「僕は1人じゃ何もできないので。福島君がいると…」と福島の復帰を喜ぶも、福島は「そんなことないよ。1人でも全然できてたよ」と優しい言葉をかけてから、「解散しよ」とまさかの解散提案。熊谷は「何言ってんだバカヤロー! 隣にいてくれて僕はよかったです」と慌てながら返した。また、福島は「リンダ・ハミルトンの懸垂シーンとかめちゃくちゃいい。僕の謹慎期間中を思い出しますよ。腕立て伏せをずっとやっていたんで」と、謹慎期間の自身のエピソードを披露。さらに、「不死身のイメージのあるターミネーターですが、誰に見てほしい?」と聞かれると、「吉本の芸人さん全員に見てほしい」と笑いを誘い、1カ月前は戻ってこられるという思いだったか聞かれると、「まったくなかったです。1カ月前は心がボロボロだった」と打ち明けた。
2019年08月29日お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成と熊谷茶が29日、都内で行われた映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』(11月8日公開)の“審判の日”イベント に登場。福島は、反社会的勢力との闇営業問題による謹慎処分から復帰後、初のイベント出演となった。シリーズの中で重要な設定となっている人工知能が人類に反乱を起こす人類滅亡の日=“審判の日”である8月29日に開催された同イベント。イベントには、「ターミネーター」シリーズの熱狂的なファンというガリットチュウの福島がアーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーター・T-800に、熊谷がサラ・コナーに扮して登場した。19日に謹慎処分を解除された福島は、20日に新宿・ルミネtheよしもとで劇場復帰。この日は、初の芸能イベント登場となり、「いろんな意味で『I’ll be back!』です」と名ゼリフとかけて復帰を報告し、司会者から未来の話になると指摘されると「僕にとってはこれからです」と返した。熊谷も「新たなガリットチュウとして…」と自虐発言。観客からは「お帰りなさい」と声をかけられた。最後のあいさつでも、福島は「本日がガリットチュウについて運命の日となりました。今日から新生ガリットチュウとターミネーターをよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2019年08月29日