「もしかして、付き合っているのでは?」と騒がれ始めてから15か月。ついにダイアン・クルーガーとノーマン・リーダスがその関係を公にすることに決めたようだ。2人は2015年に『Sky』(原題)で共演し、2015年12月にニューヨークのバーで仲良く飲んでいる姿を目撃されて交際疑惑がささやかれるもダイアンの関係者がはっきりと否定。その場には『Sky』の監督ファビエンヌ・ベルトーも同席していたことが明らかになっていた。しかし、それから8か月後の夏、ダイアンが10年に渡って交際していたジョシュア・ジャクソンと破局宣言。そして火曜日の夜(現地時間)、ダイアンとノーマンの交際が確実視される出来事が起きた。「Mail Onlne」によると、2人はニューヨークのイースト・ヴィレッジのバーで4時間を過ごした後、手をつないで歩き始めた。そして道の角で30分にも及ぶ情熱的なキスを続けたという。人目にさらされる場所で30分もキス…これは2人からの交際宣言とも取れるのでは?2人はこれまでにも一緒に時間を過ごす姿が目撃されており、昨年12月にはパリで開かれたノーマンの写真展にダイアンが駆け付け、先月は数日間旅行に行っていたことも報じられている。(Hiromi Kaku)
2017年03月24日日本のKADOKAWAが、ジュード・ロウ主演ドラマ「The Young Pope」の日本におけるオールライツを獲得したと「FremantleMedia」が発表した。「The Young Pope」は『グレート・ビューティー/追憶のローマ』で第86回アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞に導いたパオロ・ソレンティーノ監督の最新作。ジュード・ロウが架空のイタリア系アメリカ人司教レニー・ベラルドを演じ、史上初のアメリカ人ローマ教皇ピウス13世になるという話題作だ。共演はダイアン・キートンで、アメリカ人の修道女メアリーを演じる。イタリアのテレビ局「Sky」、アメリカの「HBO」、フランスの「Canal+」の3か国共同で製作が行われ、それぞれが自国での配給を担当する。そのほかの国への配給権は「FremantleMedia」により、中央及び東ヨーロッパ、アフリカ、スカンディナヴィア諸国、イスラエル、オランダなどに売られた。すでに予告編が公開されており、祭服に身を包み煙草の煙をくゆらせる、セクシーなジュードの姿を見られる。日本でいつ、どのような形で放送されるかはいまのところ明らかになっていないが、KADOKAWAは「錚々たるクリエイターやキャストによって作られた、素晴らしいドラマのオールライツを得ることができて光栄です。日本での放送が大成功を収めるよう、全力を注ぎます」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2016年10月18日俳優のマイケル・キートン(64)がハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの栄誉を受け取った。ハリウッド・ブールバードで2585番目の星を受け取ったマイケルは、息子のショーンや映画監督のジョン・リー・ハンコックらゲストによる称賛のスピーチを聞いて恥ずかしくなったと認めながら、「僕の育った環境では、どんなかたちでも自分のことを話すということは冷たい目で見られたものです。恥ずかしくてたまりません」「自分のことを話されているのを聞き、この栄誉に値すると感じることなんて、思ったこともありませんでした」「僕は常に良くなりたいと思っていました。自分の取り組んだことでうまくなることだけを目指してきたのです。正直言って、たまに自分がうまいと思うこともあるんです」と話した。そんな中、マイケルはその場を利用して、近日アメリカで起こっている乱射事件を受けて黒人と警察の関係を改善するために元バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンが200万ドル(約2億500万円)の寄付をしたことを称賛し、「嫌がられるかもしれませんが、これを言わせてもらいます。僕の友人であるマイケル・ジョーダンが警察とマイノリティー集団のために巨額の寄付をしたところなんです」「僕から彼にお礼を言いたいと思います。彼がそうするのにどれだけ時間をかけたんだと非難する人たちのことなど気にしません。彼がやったということが事実なのです」と続けた。そしてマイケルは「とにかく状況がつらい今」というこの時期に「最高の」仕事をしているロサンゼルス警察に感謝の意を述べた。(C)BANG Media International
2016年08月02日『イングロリアス・バスターズ』のダイアン・クルーガーとTVシリーズ「FRINGE/フリンジ」などのジョシュア・ジャクソンが交際10年の末に破局したことが明らかになった。2人の代理人は「People.com」に「ダイアン・クルーガーとジョシュ・ジャクソンは別れて、今後も友人のままでいることを決意しました」とコメントした。ドイツ出身で英語とフランス語も堪能な40歳のダイアンは、フランスの俳優・監督のギヨーム・カネと5年間の結婚生活に終止符を打った後に2歳下のジョシュと交際を始めた。2人はフランスのパリとカナダのヴァンクーヴァーに家を所有し、ニューヨークで一緒に暮らしていた。15日(現地時間)はダイアンの40歳の誕生日だったが、2人はニューヨークでいつもと変わらぬ様子で一緒に歩いているのを目撃されていただけに、突然の破局発表は驚きだ。ダイアンは誕生日当日、インスタグラムに寄せられたお祝いメッセージに感謝するタグ付きで「今日は私のパーティだから、泣いてもいいわよね」と投稿していたが、そこには「新しい始まり(#anewbeginning)」というタグも付けられていた。破局報道後には、窓から写した夜空の写真に「夜明け前が最も暗いものよ」というコメントを添えて投稿している。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月20日ウディ・アレン監督が、自身がメガホンを取った『教授のおかしな妄想殺人』(6月11日公開)に出演する女優エマ・ストーンの魅力を語った。本作は、「人はなぜ生きるのか?」というテーマをはらむダーク・コメディ。『her/世界でひとつの彼女』のホアキン・フェニックスが哲学教授エイブ役で主演し、奇抜なストーリー展開の中に人間の不条理さと滑稽さが入り交じったウディ監督流の皮肉なユーモアが描かれる。エマが演じるのは、ヒロインの女子大生ジル。ウディ監督の前作『マジック・イン・ムーンライト』(15年)からの続投で、前作では見られなかったかわいらしい現代ファッションを披露している。ウディ監督の作品に出演し、脚光を浴びた女優は多い。70年代で代表的な人物は、ダイアン・キートン。彼女はウディ監督と5年ほどの交際期間を経て、破局後も監督の名を知らしめた『アニー・ホール』(78年)など多くの作品に登場した。90年代までは『ハンナとその姉妹』(87年)などに出演し、ダイアンと同じくパートナーとしても知られていたミア・ファロー、そして2000年代は『タロットカード殺人事件』(06年)などのスカーレット・ヨハンソンや、『ローマでアモーレ』(12年)などのペネロペ・クルスらが、ウディ監督の心を打つ演技を見せ、映画賞を受賞してきた。エマもまた、ウディ監督を魅了する実力を持った女優として、注目されている。アレンは、そんなエマを「知性がにじみ出ている」と絶賛。「演技の幅の広さは驚異的だ。必要に応じて、とてもコミカルにも、極めてドラマチックにも演じることができる」とその才能を評価している。また、本作でジルの恋敵となる科学教授リタを演じるパーカー・ポージーは、「ウディが描く女性たちはちょっと風変わりで複雑で躍動感にあふれてる」と分析。「映画監督なんて大勢いるわよね」と前置きしつつ、「でも実際にそんな女性像を映画の中で描ける監督は少ないわ」とし、本作への出演を「本当にうれしかった」と喜んだ。なお、パーカーはウディ監督の次回作『Cafe Society』(原題)にも出演しており、新たなウディ・アレンファミリーとして期待されている。(C)2015 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
2016年06月02日<a href="">『レヴェナント:蘇えりし者』</a>で念願の第88回アカデミー賞「主演男優賞」獲得をはじめ、ジャパン・プレミアへの緊急来日など、連日メディアを賑わせているレオナルド・ディカプリオ。彼の代表作といえば『タイタニック』を挙げる人が多いかもしれないが、19歳でアカデミー賞「助演男優賞」に初ノミネートされた『ギルバート・グレイプ』など90年代の作品や、重厚な社会派作品を好む近年の彼には珍しい、明るく軽快な『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』など、“ピュアで美しい”ディカプリオを堪能できる5作品を、シネマカフェではピックアップした。●『ギルバート・グレイプ』(’93)ジョニー・デップの弟役を好演!肉体的、精神的に傷つきやすい家族を守って生きる青年ギルバート・グレイプの姿を通して、家族の絆、兄弟の愛憎、青春の痛み、そして未来への希望を描いたヒューマン・ドラマ。ディカプリオはジョニー・デップ演じる主人公ギルバートの弟で、知的障害を持つアーニーを好演し、アカデミー賞「助演男優賞」にノミネートされた。共演にはジュリエット・ルイス、監督は『ショコラ』『サイダーハウス・ルール』などの名匠ラッセ・ハルストレム。家族愛にあふれ、それでも逞しく生きる若者たちの姿に心打たれる作品。●『ロミオ&ジュリエット』(‘96)ディカプリオのもう1つの恋愛代表作「レオナルド・ディカプリオと言えば、これ!」という人も実は多いかもしれない。ご存知、シェクスピアの戯曲を現代的を舞台に映画化し、とにかく主演の“ロミオ”ディカプリオと“ジュリエット”クレア・デーンズ(<a href="">「HOMELAND/ホームランド」</a>)が美しい。また、いがみ合うモンタギュー家とキャピュレット家を、マフィア同士の抗争という設定に変更するなど、思い切ったアレンジが加えられており、新鮮。本作でディカプリオは、ベルリン国際映画祭「銀熊賞 (男優賞)」を受賞している。●『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(’02)実在の詐欺師を痛快に描く!実在の天才少年詐欺師と、彼を追うFBI捜査官という実話をもとにした作品。ディカプリオ演じる詐欺師のフランク・アバグネイル・ジュニアと、トム・ハンクス演じるベテラン捜査官のカール・ハンラティのテンポの良い掛け合いが痛快なコメディ。軽妙な手口で詐欺を繰り返し、捜査の手を巧みにすり抜けるドキドキのサスペンス要素がありつつ、捜査が進むにつれて、2人の間に芽生えてくる微妙な感情にもグっとくる。監督・製作はスティーヴン・スピルバーグが務めており、ハンクスとともに豪華な顔合わせが実現した。●『ザ・ビーチ』(’00)秘密の孤島で“狂気”に堕ちていくディカプリオアレックス・ガーランドの同名ベストセラー小説を、<a href="">『スティーブ・ジョブズ』</a><a href="">『スラムドッグ$ミリオネア』</a>のダニー・ボイル監督が映画化。現代の若者の倦怠と狂気を、美しい孤島を舞台に描く。『タイタニック』で一世を風靡したディカプリオが、100本以上のオファーを蹴ってまで、出演を決めた異色作と言われている。刺激を求めてバンコクへ向かったディカプリオ演じるリチャードは、現地で出会ったダフィの自殺をきっかけに、日常の全てから解放される夢の楽園を探していくことに。共演にはティルダ・スウィントン、ロバート・カーライル。旅行好きの人は、美しいビーチのある場所に出かけたくなること間違いなし。●『マイ・ルーム』(‘96)メリル・ストリープの多感で反抗的な息子役に白血病で余命いくばくもない姉のために、長年、絶縁状態だった妹とその家族が再会を果たし、新しい絆を築いていくヒューマン・ドラマ。ディカプリオ演じる反抗期の少年ハンクは家に放火し、少年院に入るものの、初めて会った伯母のベッシーと次第に心を通わせていく。“愛”“家族”“思いやり”という普遍的なことを改めて教えてくれる、心温まる作品。母親のリー役にはメリル・ストリープ、その姉ベッシーにはダイアン・キートン、さらにロバート・デ・ニーロも出演している。上記5作品は、スマホ、タブレット、PC、テレビで楽しめる映像配信サービスdTVにて現在配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日ハーイ、みなさん!桜の季節を楽しんでいますか?1年の中でも最も素敵な時期ですよね。実はアメリカにいる私も、桜を愛でるチャンスに恵まれました。出張でワシントンDCに来たのですが、きれいな桜に出会えたんです!でも桜を見ると、東京に帰りたくなっちゃう!!さて、そろそろ映画の話をするわね。まずは、今年の春と夏に公開される、注目の最新作をいくつか簡単にご紹介します。まずは、ディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』。この映画は、イドリス・エルバ、スカーレット・ヨハンソン、ビル・マーレイ、クリストファー・ウォーケン、ベン・キングスレーなど、ハリウッドのトップ俳優たちが、声の出演をしています。いま公開されているトレーラーなどを見る限り、とても魅力的だし面白そうですよ。公開されたら、きっと大ヒットすると思うわ!アメリカでは4月15日に公開です。それからもうひとつの4月公開作は、<a href="">『スノーホワイト/氷の王国』</a>(4月22日全米公開)。2012年に公開された<a href="">『スノーホワイト』</a>の続編で、主演はクリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、ジェシカ・チャステイン、エミリー・ブラントが出演しています。前作はユニバーサルの大ヒット作になりました。おそらく皆さんも覚えているかもしれないけど、『スノーホワイト』に出演していたクリステン・スチュワートは、監督ルパート・サンダースとの不倫がバレて、ビッグスキャンダルになりましたよね。この騒ぎが収まってすぐに、ユニバーサルは、“クリステン・スチュワートは次回作には出演しない”と発表しました。だから『トワイライト』ファンや、クリステン・スチュワートのファンには残念なニュースだけど、彼女はこの映画のどこにも出演していません。次に待ち遠しい超大作といえば、『キャプテン・アメリカ』シリーズの最新作ですよね!クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・ジュニア、ジェレミー・レナー、そしてドン・チードルが出演する<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>は、5月6日全米公開です。チャドウィック・ボーズマン演じるブラックパンサーと、トム・ホランド演じる新スパイダーマンが、ついにベールを脱ぎます。このシリーズは、これまで世界的に大ヒットしていて、興行成績もレビューもバツグン!だから最新作も、絶対に面白いと思います。そしてスーパーヒーローといえば、<a href="">『X-MEN:アポカリプス』</a>も忘れてはいけません。こちらは、5月27日に全米公開。ジェニファー・ローレンス演じるミスティーク、マイケル・ファスベンダー演じるマグニートが見られますよ。『X-MEN』シリーズは長年にわたって大成功を収めてきたので、最新作も期待を裏切ることはないはず!はい、私も大ファンです!最後に、今年公開のアニメ作品で、最も関心を集めているのは、2003年に大ヒットしたピクサーの<a href="">『ファインデンング・ニモ』</a>の続編ではないでしょうか。前作から10年以上も経ってしまいましたが、絶対に見る価値はあるでしょう。予告編の映像は、ソーシャルメディアを通じて公開されています。<a href="">『ファインディング・ドリー』</a>の全米公開は6月17日。声の出演は、トークショーの司会で有名なエレン・デジェネレス、ダイアン・キートン、エド・オニール、タイ・バーレル(エドとタイは、人気テレビシリーズ「モダン・ファミリー」の出演者です)、イドリス・エルバ、マイケル・シーン。ちなみにドリーは、ディズニーとピクサー映画のキャラクターの中で、フェイスブックの“いいね!”の数が最も多いキャラクターなんです。その数はなんと2,500万!『ファインディング・ドリー』もこの夏の大ヒット作になることは間違いないです!ではみなさん、引き続き美しい春を満喫してね。また来月お会いしましょう!(text:Lisle Wilkerson)
2016年04月05日マイケル・キートンが、ベストセラーのシリーズ小説の映画化作品『American Assassin』に出演することになった。役柄は、主人公のミッチ・ラップではなく、彼の先輩にあたるスタン・ハーレイ。その他の情報シリーズは、ラップがテロリストのせいで婚約者を亡くし、それがきっかけでCIAに入るところから始める。そんな新米のラップを指導するのがハーレイだ。ラップのキャスティングは現在進行中。ハーレイはシリーズのうち14作に登場する。製作側は、映画もシリーズ化することを念頭に入れている。監督はテレビドラマ『HOMELAND/ホームランド』などのマイケル・クエスタ。撮影はこの夏スタートする。キートンは『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で昨年のオスカーにノミネートされた。また今年のオスカーで作品賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』にも出演している。文:猿渡由紀
2016年03月10日それぞれに秘密を抱えたクーパー家の聖なる一夜を描く『クーパー家の晩餐会』。このほど、本作に登場する一家の愛犬ラグズの本編映像が解禁。ごちそう大好き、特技はつまみ食いというラグズの“秘密”が明らかとなった。1年に1度、クリスマスイブの夜に4世代11人の一族が集まるクーパー家。だが、彼らは笑顔の下にそれぞれの秘密を隠していた。シャーロット(ダイアン・キートン)は夫のサム(ジョン・グッドマン)との翌日離婚することを決めていた。娘のエレノア(オリヴィア・ワイルド)は空港で出会った青年ジョー(ジェイク・レイシー)に恋人役を演じてくれと頼み、息子のハンク(エド・ヘルムズ)は失業を隠し、妹のエマ(マリサ・トメイ)に至っては万引きで逮捕!?始まる前から波乱いっぱいの晩餐会が幕を開ける――。今回届いたのは、そんなイブの夜の晩餐会直前、シャーロットとサムのクーパー夫妻が、ご馳走の準備に追われている場面。そんな中、階段を下りながらキッチンへと近づく怪しい影…。クーパー夫妻が目を離した次の瞬間、マッシュポテトに食らいついたその影の正体は、なんと愛犬のラグズ!一心不乱にバクバクとマッシュポテトに食らいつくラグズを、必死に引き離すクーパー夫妻だったが、そのうちサムは爆笑。シャーロットは「何がおかしいの?」とそんな夫の態度におかんむりに!このラグズのつまみ食いによって、この後、クーパー一族が集まる晩餐会で“ある事件”が巻き起こるのだが…。この愛犬ラグズを好演したオーストラリアンシェパードのボルト君は、なんと日本の大阪生まれ。オーディションから今回の役を勝ち取った優秀な雄犬で、「彼は犬の世界のマーロン・ブランドよ。まるで人間のようだったの。背中にジッパーがついていて、それを外すと人間が出てくるんじゃないかと皆でうわさしていたわ!」とジェシー・ネルソン監督もその演技力を大絶賛していたほど。しかも、その声を務めるのは『恋するベイカリー』『ピンクパンサー』などで知られる大御所コメディ俳優、スティーヴ・マーティン。そんなラグズの魅力たっぷりの映像を、ここからチェックしてみて。『クーパー家の晩餐会』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月01日ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、オリヴィア・ワイルド、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライドら超豪華キャストで、秘密だらけの家族の一夜を描く『クーパー家の晩餐会』。このほど、『Dearダニー 君へのうた』などで製作を務め、監督としては『I am Sam アイ・アム・サム』以来、実に15年ぶりの作品となったジェシー・ネルソン監督から、たっぷりのインタビュー映像が解禁となった。イブの朝、シャーロット(キートン)は一大決心を固めていた。4世代11人の一族が集まる今日の夜を“完璧なクリスマス”にするのだ。夫サム(グッドマン)との離婚が決まり、一家全員の団らんはこれが最後になるから。しかし、秘密を抱えているのは彼女だけではなかった。不倫中の娘のエレノア(ワイルド)は空港で出会った青年(ジェイク・レイシー)に恋人役を演じてくれと頼み、息子のハンク(エド・ヘルムズ)は失業を隠し、妹のエマ(トメイ)に至っては万引きで逮捕!?始まる前から波乱いっぱいの晩餐会が幕を開ける――。『I am Sam アイ・アム・サム』以降、監督業から離れていたジェシー・ネルソン。約15年ぶりに監督を手掛けた本作に関して、「たった1日で人生のすべてが変わってしまうような、そんな話に惹かれたの。クリスマスなのに結婚生活が終わりかけていたり、不倫の恋に行き詰っていたり、失業を家族言い出せなかったり。それぞれがとてもリアルでしょ」と明かす。そんな“秘密”だらけのクーパー家が繰り広げるストーリーについては、「誰も正しくなくて、誰も間違っていないところがいい。母親は心から娘を心配していて、娘は親が心配し過ぎだと思っている。どちらも真実で、この物語に悪役は一人もいないわ」と、その魅力に触れる。また、本作の見どころの一つとなるのは、クーパー一家全員でクリスマスソングを歌うシーンだ。「私の家に楽器を運んで、皆でクリスマスキャロルを歌ったのだけれど、リハーサルを始めてみたら、キャストの皆が優れた音楽の才能を持っていることに気づいて驚いたわ。ジョンはハーモニカ、エドはギターとバンジョーとピアノ、アランはウクレレが弾けて…ってね」と語り、監督自身も超豪華キャストたちが音楽の才能にあふれていることに驚きを隠せなかった様子。そのほかにも、クーパー家の舞台美術へのこだわり、燃料が凍結してトラックが動けなくなった撮影ハプニングなどを嬉しそうに笑顔で語るネルソン監督。約15年ぶりの現場がいかに楽しかったのかが伝わってくる。そんな楽しい撮影現場から誕生した、愛とユーモアたっぷりの本作をスクリーンでも確かめてみて。『クーパー家の晩餐会』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日新しい春の始まり、4月1日といえば、もちろんエイプリルフール。毎年、映画界でも必ず何かしらの公然“ウソ”企画が催され、盛り上がりを見せているが、今年はこの日を前に、“ウソ”が鍵となる映画が続々と登場。家族が繰り広げるドタバタ群像劇や密室ミステリー、さらには法廷サスペンスまで、目の肥えた映画ファンからカップル、もちろんおひとりさまも楽しめる、この春の“ウソ”映画に迫った。●晩餐会のメインディッシュは“ウソ”!?『クーパー家の晩餐会』(公開中)1年に1度、クリスマスに集まるクーパー家。秘伝のレシピによるご馳走が並ぶ晩餐会に、それぞれが持ち寄ったのは色とりどりの“ウソ”!? ダイアン・キートンとジョン・グッドマン演じるクーパー夫婦は、翌日に離婚することを家族みんなに隠している。また、オリヴィア・ワイルド演じる娘エレノアはニセの恋人を連れていこうとしているし、エド・ヘルムズ演じる息子のハンクは家族にリストラを言い出せない。しかし、予期せぬハプニングから、みんなのウソが次々とバレていくことに。果たして、最悪のディナーの最高に美味しい結末とは――?監督を『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督が務めており、ほかにもマリサ・トメイ、アマンダ・セイフライドほか人気俳優やアカデミー賞受賞の実力派ら超豪華キャストを迎え、愛とユーモアに満ちた感動作に仕上がっている。●“ウソつき”8人の密室ミステリー!『ヘイトフル・エイト』(公開中)猛吹雪のロッジに閉じ込められた、境遇も職業もバラバラの8人。そんな中で起こる殺人事件。わかっているのは、全員が“ウソ”をついているということだけ。犯人は?動機は?8人の本当の関係とは?ブラックな笑いと過剰なアクション満載の一夜が幕を開ける――。『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』などで映画愛に満ちたバイオレンス・アクションの世界を究め、世界の映画祭で数々の栄冠を奪取してきたクエンティン・タランティーノ監督が第8作目に仕掛けたのは、初の密室ミステリー。初監督作『レザボア・ドックス』を彷彿とさせながら、さらなる進化を遂げ、タランティーノ史上最高傑作との呼び声も。サミュエル・L・ジャクソンら“常連組”やアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたジェニファー・ジェイソン・リーら、キャスト陣の怪演にも注目。●法廷のキアヌは“ウソ”を見破れるか?『砂上の法廷』(3月25日公開)ある大物弁護士が殺害された。容疑者として逮捕されたのは、17歳の息子。開廷された裁判では、被告の母でもある被害者の妻ら証言台に立つ誰もが“ウソ”をついていた。果たして、弁護を引き受けた敏腕弁護士のラムゼイはこの絶対不利な状況で、真実に辿り着けるのか――?続編も製作中の『ジョン・ウィック』でアクション俳優として“完全復活”を遂げた、みんな大好きキアヌ・リーブスの最新作は、法廷サスペンス!キアヌが正義の敏腕弁護士に扮し、被告の母親役をレニー・ゼルウィガーが熱演する本作の裁判は、94分、観客が騙され続けるという…。あなたは、彼らの“ウソ”を見抜けるか!?その先に待っている、まさかの真実を見逃さないで。(text:cinemacafe.net)
2016年02月28日ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライドら、アカデミー賞俳優をはじめとするベテランから若手まで豪華俳優陣で贈る『クーパー家の晩餐会』。このほど、本作でキートン&グッドマン演じるクーパー夫妻の娘で、帰省の前に“親ウケよさそうな彼氏”を逆ナンするエレノアを演じた、オリヴィア・ワイルドのインタビュー映像がシネマカフェに到着!自身が演じたキャラクターや本作に惹かれた理由について、たっぷりと語ってくれた。『I am Sam アイ・アム・サム』で日本中を温かい涙で包んだジェシー・ネルソン監督が、名優たちの豪華共演で描き出すのは、1年に1度、クリスマス休暇に集まるクーパー一族の晩餐会。だが、彼らはそれぞれ満面の笑顔の下に“秘密”を隠している。秘伝のレシピによるごちそうが並ぶテーブルについたクーパー家の、最悪で最高の晩餐会の行方は…。『her/世界でひとつの彼女』や『サード・パーソン』などで知られる、美しき演技派のオリヴィア。本作中ではクーパー夫妻の娘エレノアを演じているが、彼女は劇作家を目指すもパッとせず、私生活でも妻子ある男性と不倫中という身。完璧主義の母を今年も失望させるかと思うと、実家に向かう足取りがつい重くなり、空港のBARで時間をつぶすことに。そこで出会ったまじめな軍人の青年ジョー(『キャロル』にも出演しているジェイク・レイシー)に、1日だけ恋人のフリをして両親に会ってくれと頼むのだ。「クリスマス休暇は、年に一度家族が集まる特別な時。たくさん近況報告がある。この一年で自分が何を達成したのかを報告することは、プレッシャーを感じるわよね」とオリヴィア。家族を失望させたくない一心から、ニセの恋人と共に帰省するエレノアの心理についても、「休日に家族が集まるのは、世界共通の悪夢よ」と笑いながら「知られたくないところも追及されて、予期しないことが露見したり、いつも最悪。でも友達は選べるけど、家族は生まれた瞬間に決まって、お互いにうまくやらないといけない。それが楽しいところでもあるわよね」と語る。確かに、人生はいつでも順風満帆とは限らず、“親に会わせる顔がない”という経験は心当たりのある人も多いかも。そんな本作への出演について、「脚本のセンチメンタルなところに惹かれた。笑ったし、でも最後にはすごく涙するの」と語り、『ニューヨークの恋人』や『P.S.アイラブユー』など、ヒネリの利いた設定から愛に満ちた感動を生み出す名手スティーブン・ロジャースによる脚本を絶賛、自身と似ている部分もあれば全く相容れないところも多いエレノアというキャラクターを知ることに「強い好奇心を抱いた」という。そして、「この映画に出たいと思わせてくれたのは監督よ。もちろんジョンとダイアンの娘を演じられるというのもとても魅力的だった」と明かす。国や言葉の違いを越え、“家族関係”のやっかいさと素晴らしさを描く本作の魅力を、美しい笑顔と共に語るオリヴィア。映像では、クーパー家が抱える大きな悲しみについても触れているが、自分自身や自分の過去、何より家族に対しても正直になることを恐れず、それぞれが自分の人生に向き合うことを、彼女が演じたエレノアがそっと伝えてくれるに違いない。『クーパー家の晩餐会』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月20日ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、オリヴィア・ワイルド、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライドら豪華キャストが、聖なる夜を舞台に“嘘”と“秘密”のディナーを繰り広げる『クーパー家の晩餐会』。このほど、今週2月19日(金)に公開が迫った本作から、晩餐会の準備開始となる冒頭映像がシネマカフェに到着した。1年に1度、聖なるクリスマスの夜に集まる4世代のクーパー家。幸せな休日に、皆が見せる満面の笑み…だが、彼らは笑顔の下にそれぞれの秘密を隠していた。クーパー家秘伝のレシピによるごちそうが並び、晩餐会の幕が開けたとき、予期せぬハプニングから皆の嘘が次々とバレていく。果たして、最悪のディナーの、最高に美味しい結末とは──?今回解禁となった冒頭映像は、皆がお待ちかねのクリスマス休暇の始まりを映し出すもの。もみの木に積もる雪。家々にはイルミネーションが灯され、人々は皆、ジンジャークッキーやチョコレートや特大ケーキの準備に追われている。街や地下鉄ではサンタの扮装をした人たちが行き交い、世界中がクリスマスの準備を楽しんでいるような、イブの朝。そんな中、シャーロット(ダイアン・キートン)は、毎年増やしているスノードームを今年もまた1つ追加し、ずらりと並んだ37個のスノー・ドームを眺めながら、かつて“最高に幸せだった瞬間”に思いを馳せている。しかし、その表情は切なげだ。一方、庭で雪かきをしている夫のサム(ジョン・グッドマン)と、家の窓から庭を見つめる愛犬のラグズも、シャーロットと同じように過ぎ去った日々について考えていた。そして彼らもまたどこか浮かない表情をしている。イブの朝の賑やかさとは対照的な、この夫婦の姿。それは、“ある秘密”を抱えているからで…。シャーロットとサム、そして犬のラグズを取り巻くクーパー一族がその後に経験する、思いも寄らない事件を予感させるこの映像。愛とユーモアに満ちた、最悪で最高の晩餐会の始まりを、こちらから確かめてみて。『クーパー家の晩餐会』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日初詣のおみくじの恋愛欄にあった言葉は「再出発せよ」でした。ええ、確かに1か月前の私にはぴったりの、ぴったりすぎるほどの言葉。というのも、去年の秋~冬でひっそりとあたためてきた恋がありまして、「今度こそ、恋人できましたー!」と、しあわせ感あるコラムを書けるぞ、書くぞ、と思っていたのですが…ハッピーエンドならずバッドエンド。なので「再出発せよ」の五文字に救われ、ただいま再出発の準備中の古山エリーです。今宵もたわごとお付き合いくださいませ。再出発のひとつとして部屋探しを再開しました。実は半年ほど前から引っ越しを考えていたのですが、なかなか「コレ!」という物件に巡り逢わず、気づくと探す手を止めてしまい、しばらくすると「そういえば引っ越ししたいんだった~」と、また探し始める。その繰り返し。決められないダメな女です。仕事で転勤を控えているとか、結婚するから新居を探すとか、具体的な理由があれば、その期日までになんとかせねば!となるのでしょうが、なにせフリーランス。現在のお家に問題があるわけでもなく、ただもう少し広い部屋がいいなぁとか、なんとなく引っ越したいというのも良くないわけです。不動産屋さんからも「古山さん、せめて期日を決めた方がいいですね…」と、ごもっともなアドバイス(見捨てないでー!)。そんな中、部屋探しも人生のパートナー探しにも迷い中のなかに出会ったのは、映画『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』。40年連れ添った夫婦の引っ越しにまつわるお話です。モーガン・フリーマンとダイアン・キートンの初共演作で、この2人がとっても魅力的な熟年夫婦を演じています。独女にとっては「このしあわせ感はいったい何なの!?」「世の中にはこんなふうに連れ添って生きている夫婦がいるの!?」と感動し、半ば諦めかけていた“婚活”スイッチも再びオンになりました(オフにしている時点でやる気がみられない…喝!)。画家のアレックスと彼の愛妻ルースが暮らすのは、ブルックリンの街並が一望できる5階建てのアパートメントの最上階。屋上付きで家庭菜園もできて、40年かけて2人が作り上げてきた部屋は本当に素敵です。なのに引っ越しを考えているのはエレベーターがないから。アレックスの方が少し年上で、5階分の階段を上り下りする夫の体を心配したルースが引っ越しを提案。でもアレックスは、愛する妻と暮らしてきた愛の巣を手放したくないわけです。そして、いざ家を売りに出してほかの物件を見てみると──自分たちの部屋がいちばん素敵という事実。2人がどういう決断をするのかが描かれます。アレックスとルースの羨ましすぎる夫婦愛から感じたのは、どこに住むのかどんな家に住むのかも大事なことですが、一番は“誰と住むのか”なんだなーということ。自分の引っ越しがなかなか進まない背景にあるのは、どう生きていくのかが定まっていないから?そういうことなのかなと。現状はお一人さまなので、(とりあえず今は)一人で生きていく覚悟を決めて新居を探すか、いま住んでいるところに留まりつつ誰かと住むチャンスを待つか…。で、迷った結果「パートナー探し頑張れよ」という心の声に従うことにしました。何はともあれ再出発、再出発~。また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2016年02月01日『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督がダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、マリサ・トメイほか豪華キャストを迎え、聖夜に集う家族の姿を描く『クーパー家の晩餐会』。このほど、とびっきりハッピーであたたかい予告映像が解禁となった。1年に1度、クリスマスに4世代11人が集まるクーパー家。幸せな休日に、皆が見せる満面の笑み…だが、彼らは笑顔の下にそれぞれの秘密を隠していた。皆には内緒で離婚することを決めている母シャーロット(ダイアン・キートン)と父サム(ジョン・グッドマン)。娘エレノア(オリヴィア・ワイルド)は不倫の恋の真っ最中で、息子ハンク(エド・ヘルムズ)は失業したことを家族に言い出せずにいる。さらにシャーロットの妹エマ(マリサ・トメイ)は姉への嫉妬心から万引きし逮捕されてしまい、祖父バッキー(アラン・アーキン)は行きつけのお店のウェイトレス(アマンダ・セイフライド)が辞めると聞いて頭がいっぱい…。それぞれが抱えるエピソードを聞いただけで、結末が心配になってしまう“晩餐会”だが、今回解禁された予告映像は、クリスマス特有のにぎやかな空気とともに、家族同士がお互いを思うがゆえにぶつかり合う、あたたかな感情に満ちている。中でも娘エレノアが不倫の恋を隠すための“偽彼氏”役として、空港で出会った男性(ジェイク・レイシー)をナンパし、晩餐会に同伴するシーンのコミカルなやり取りは笑いを誘う。それぞれの嘘がほころび始め、混乱が混乱を呼び、ついにはシャーロットが「私たち、家族じゃなかったの!?」と悲痛な叫びを上げたそのとき、突然の停電と、バッキーが倒れるというアクシデントに見舞われた一家が、その夜に迎える結末とは…?「何があろうと我々は家族だ」「最高のね」と言葉をつなぐクーパー夫妻の真意とは…?個性あふれるクーパー家と、色とりどりのごちそうが勢ぞろいした“聖なる夜”の奇跡を描く本作。愛とユーモアに満ちた感動作のとびっきりハッピーな雰囲気を、まずはこちらから味わってみて。『クーパー家の晩餐会』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日ハリウッドを代表するアカデミー賞受賞の名優、モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが夢の初共演を果たし、夫婦役を演じる映画『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』。アメリカの映画賞で「大人のラブストーリー賞」を受賞するなど、2人がまるで本物の夫婦のような掛け合いを見せる本作から、名女優として同業者たちからも尊敬を集めるダイアン・キートンのインタビュー映像が到着した。希望と才能にあふれる画家アレックスが、ブルックリンの街を一望できるアパートメントの最上階に愛妻のルースをお姫様抱っこして入居…してから、早40年。住み心地のよい理想的なこの部屋の、唯一の欠点は“エレベーターがない”こと!5階までの道のりが遠い夫(モーガン・フリーマン)と愛犬ドロシーを心配したルース(ダイアン・キートン)は、乗り気ではない夫を説得し、やり手不動産エージェントの姪リリー(シンシア・ニクソン)のもと、いまの住まいを売ることに…。先日、70歳の誕生日を迎えたばかりのダイアンは、“元祖オシャレ番長”ともいわれ、アメリカを代表するオシャレ・アイコンとして知られる存在だ。1977年のウディ・アレン作品『アニー・ホール』では、メンズのジャケットに白いシャツ、ワイドなバギーパンツに丸眼鏡など、彼女のメンズライクな着こなしは「アニー・ホールルック」として、いまなお伝説的に語り継がれている。女性誌では、たびたび彼女の着こなしがピックアップされるなど、セレブの中でも常に彼女のおしゃれは注目の的。本作では、画家の夫を支える引退した元教師役を演じ、Tシャツに重ね着した清潔なシャツの着こなしや、寒いブルックリンには欠かせないニット帽のかぶり方、首元のマフラーのさりげない巻き方などで、インテリジェンスあふれる熟年女性の魅力を表現しており、ニューヨーカーの着こなしのお手本となっている。またダイアン・キートンといえば、“恋多き女優”としても知られ、『アニー・ホール』で彼女を世界的な女優にしたウディ・アレンや、アル・パチーノ、ジャック・ニコルソン、ウォーレン・ビーテイ、サム・シェパードという才能あふれる超大物たちとの交際でも知られている。ダイアン自身も写真やアートや建築などに造詣が深く、本を出版しているほどの知性派ということもあり、トップクラスの男性たちをも魅了するその知性や、何事もハキハキと語る明るいキャラクターも魅力だ。今回の映像で、ダイアンは本作の役柄について「ルースはアレックスの仕事上のマネージャーでもあって、全力で夫を守ろうとするところがいいわ」と明かし、「“うちの夫をバカにしないで”というようにね」と言う。続けて、「この映画にはすばらしい夫婦が描かれている。結婚とは何かを考えるだけでも価値があると思うわ」と本作のテーマにも触れた。初共演となった“夫”モーガンに対しては、「彼には人を安心させる力がある。『ショーシャンクの空に』などでもそうだったように、今回も彼は私たちが求める“善良な人”だった。“彼がいれば大丈夫”そう思わせる何かがあるの」と語り、絶大な信頼感を言葉にするダイアン。一方、共演したモーガンも、長年共演を夢見てダイアンにラブコールを送っていたという。「最初から ダイアンと僕、2人の相性はバッチリだった。そこから始まっていい関係はずっと続いたよ。僕自身も俳優だからずっと“ダイアンと共演したい、彼女とダンスしたい”と思っていたんだ。今回やっとそれが叶って一緒に仕事してみたら、実際思い描いていた通りだったよ。最高に楽しかった!」。いまやマンハッタンを凌ぐ人気といわれ、『マイ・インターン』など映画の舞台ともなり、ニューヨークの最もホットな場所として注目を浴びているブルックリン。ダイアンとモーガンが演じる夫婦が暮らした家は、そんなブルックリンを一望できる最上階の眺めの良い部屋というだけでなく、夫婦のセンスと歩みを感じさせるシックでオシャレなインテリアも見ものとなっている。ニューヨーカーのエスプリがあふれる彼女の着こなしやインテリアから、モテ続ける女性の秘訣を探ってみては?『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』は1月30日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、109シネマズ二子玉川ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督のもと、ダイアン・キートンやジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、オリヴィア・ワイルド、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライドら豪華キャストが、ハプニング続出の賑やかな晩餐会を繰り広げる『クーパー家の晩餐会』。このほど、本作のポスタービジュアルが完成し、それぞれのキャラクターに迫った新たな場面写真とともに一挙に解禁となった。聖なるクリスマスの夜。1年に1度、4世代11人のクーパー一族が集まるが、彼らはそろいもそろって、笑顔の下に秘密を隠していた。まず、この日を最後に夫・サム(ジョン・グッドマン)と離婚するつもりのシャーロット(ダイアン・キートン)。そして、不倫の恋を隠すため、空港で出会った男を恋人に見立てて同伴する娘・エレノア(オリヴィア・ワイルド)、失業を言い出せない息子・ハンク(エド・ヘルムズ)、クリスマスプレゼントを万引きし逮捕されてしまう妹・エマ(マリサ・トメイ)。さらに、お気に入りのウェイトレス(アマンダ・セイフライド)が辞めると聞き、彼女のことで頭がいっぱいの父(アラン・アーキン)。しかし、晩餐会は、予期せぬハプニングからみんなの嘘が次々とバレていくことに…!秘伝のレシピによるごちそうが並び、秘密だらけのクーパー一族が繰り広げるクリスマスの晩餐会を、笑いと涙に包まれた“真実”で盛り上げる本作。今回解禁となったポスタービジュアルでは、ダイアン&ジョンが演じる夫婦とその子どもたち、一家のおじいちゃん役アーキンに思いを寄せられるアマンダら豪華キャストたちが、お皿・ナイフ・フォークのディナーセットを囲んでいるデザイン。それぞれが笑顔ではあるものの、中には、何かを思案するような微妙な表情のキャラクターも!併せて解禁となった新場面写真でも、ケーキを囲んだ家族の団らんはあれど、電話を手に困り顔のシャーロットを筆頭に、チキンを持って驚愕の表情を見せるサムや、おまわりさんといい雰囲気のエマ、ロマンティックにデート中(?)のあるカップルが見て取れる。みんなの秘密が次々と明かされる、賑やかな晩餐会の“その後”が気にならずにいられない。『クーパー家の晩餐会』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日「いつまでも恋人同士のような夫婦でいたい!」「ラブラブでいたい!」と思っても、それぞれに忙しい毎日の中では、なかなか難しいのが現実。そんな長年連れ添った夫婦やカップルにぴったりの心温まるデートムービーが、この冬、ミニシアターに2週続けて登場する。まずは、フランスで半年以上のロングランヒットを記録し、100万人を動員した映画『愛しき人生のつくりかた』。最愛の夫に先立たれたおばあちゃんが突然、パリから姿を消したことから物語が始まる、家族3世代の人生の輝きを描く感動作。そのおばあちゃん、マドレーヌの息子・ミシェルは、自身が老いていく現実に耐えられず、おばあちゃんのお世話もしなければいけないというのに、どこか優柔不断な中年男。そんな夫と、仕事も順調で活発な妻の夫婦仲は微妙な“溝”が生じてしまうが、おばあちゃんの失踪をきっかけに、この夫婦にも変化の兆しが訪れ…。リアル世代にとっては、夫婦のシビアな現実に思わず共感!それでもお互いへの愛情を忘れない不器用な夫婦に思わず微笑んでしまう、心温まる大人のフランス映画の秀作となっている。また、1月30日(土)より全国公開される『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』は、モーガン・フリーマンとダイアン・キートンという名優同士が夫婦役で初共演を果たしている。夫婦生活40年、ニューヨーク・ブルックリンのアパートメントの最上階に、新婚以来、暮らしているアレックスとルース。だが、住み心地のよい理想的なその家は、エレベーターがないことが唯一の欠点。夫の体調を考慮したルースは、ついにアパートメントを売ることに。しかし、購買希望者への内覧日当日、予測不可能な事態が次々起こり…。住み慣れた我が家の売却騒動を通じて、人生を見つめ直していくヒューマンドラマ。果たして、この夫婦は人生まで“リノベーション”できるのか?まさに、いつまでも笑い合って過ごしたいと願う夫婦にオススメの1本となっている。夫婦の久々のデートにぴったりの老舗ミニシアターで観る2作。この冬は、映画館で肩を寄せ合い、出会ったばかりのころのようなデートを楽しんでみては?『愛しき人生のつくりかた』は1月23日(土)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国順次公開。『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』は1月30日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日ダイアン・キートンにジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、オリヴィア・ワイルド、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライドといった豪華キャスト陣による“秘密だらけ”の家族を、『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督が描く『クーパー家の晩餐会』の公開が、2016年2月19日(金)に決定。併せて、楽しげな(?)晩餐の場面写真が到着した。聖なるクリスマスの夜。1年に1度、4世代11人のクーパー一族が集まった。幸せな休日に、皆が見せる満面の笑み。だが、彼らはそろいもそろって、笑顔の下に秘密を隠している。まず、この日を最後に夫・サム(ジョン・グッドマン)と離婚することを隠しているシャーロット(ダイアン・キートン)。そして、不倫の恋を隠すため、空港で出会った男を恋人に見立てて同伴する娘・エレノア(オリヴィア・ワイルド)、失業を言い出せない息子・ハンク(エド・ヘルムズ)、クリスマスプレゼントを万引きし逮捕されてしまう妹・エマ(マリサ・トメイ)。さらに、お気に入りのウェイトレス(アマンダ・セイフライド)が辞めると聞き、彼女のことで頭がいっぱいの父(アラン・アーキン)…。クーパー家秘伝のレシピによるごちそうが並び、いよいよ晩餐会の幕が開けるが、予期せぬハプニングからみんなの嘘が次々とバレていく。果たして、最悪のディナーの結末は――。『I am Sam アイ・アム・サム』で切なくも温かな涙を誘ったジェシー・ネルソン監督が、愛とユーモアに満ちた一家のクリスマスの“最後”の晩餐を描き、全米でスマッシュヒットとなった本作。解禁された場面写真には、笑顔やキスに包まれた家族の晩餐の楽しそうな雰囲気が現れているが、この裏に隠された秘密の数々を、彼らは知るはずもなく…。クリスマスの1日を舞台に、秘密とうそだらけの家族が等身大の自分を受け入れていく姿を笑いと涙で描き出す本作。オールスターキャストが織りなす、寒い季節にピッタリの心温まる家族の物語を、ぜひ楽しんで。『クーパー家の晩餐会』は2016年2月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが初共演を果たす『5flight up』(原題)の邦題を『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』とし、来年1月に日本公開することが決定した。ブルックリンの街を一望できるアパートメントの最上階、画家のアレックスと愛妻ルースがこの理想的な我が家に住んで40年が経った。しかし、この建物には欠点がひとつだけあった。それは、エレベータ―が無いこと。アレックスが日課となった愛犬ドロシーとの散歩も5階までの道のりがつらい。ある日ルースは、夫と愛犬のためにもこの“眺めのいい部屋”を売ることを決意する。いよいよ明日が購入希望者のためのオープンハウスの日。不動産エージェントをやっているリリーは手ぐすね引いて内覧希望者を待ち構えていた。そんなとき、ドロシーに異変が。またさらにはテロ事件勃発!果たして、見晴らしの良い我が家は誰の手に渡るのか。夫婦が最後に下した決断とは――。画家・アレックスを演じるのは、『ミリオンダラー・ベイビー』『最高の人生の見つけ方』に出演し、最近では『テッド2』にも登場しているモーガン・フリーマン。そして妻・ルースには、アメリカを代表する名女優のダイアン・キートンが好演する。ロサンゼルス・タイムズから“ほとんど完璧な小説”と言われたジル・シメントのベストセラーに惚れ込んだ2人の夢の初共演が実現した本作。モーガンとダイアンが繰り広げる夫婦生活40年の大人の物語に注目だ。『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』は2016年1月、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、109シネマズ二子玉川ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月09日役者の夢を諦めきれない“中2病”の中年男が、父親が病気になったことをきっかけに改めて自分を見つめ直す映画『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』が、いよいよ本日6月12日(金)より公開される。ナタリー・ポートマンと共演し、絶賛された初監督・主演作『終わりで始まりの4日間』から10年あまり、本作で再び監督・脚本・主演を務め、売れない役者を演じたザック・ブラフに注目した。35歳の売れない俳優エイダン(ザック・ブラフ)。献身的な妻(ケイト・ハドソン)が家族の生活費を稼ぎ、エイダンの父親が子どもたちの私立学校の授業料を支払っていた。だが、その父親ががんになったことから事態は一変。彼は、ホームスクールで子どもたちの“先生”になることに。彼なりの方法で2人の子どもに人生について教えようとするが、実はそれは、エイダン自身の自分探しの旅でもあり…。1993年、ウディ・アレンの映画『マンハッタン殺人ミステリー』で、アレンの元恋人ダイアン・キートンの息子役で映画デビューを果たしたブラフ。エミー賞受賞の大ヒットテレビトラマ「scrubs~恋のお騒がせ病棟」で、9年間にわたり主演を務めて人気者に。同ドラマのいくつかのエピソードの製作にも携わるかたわら、映画初監督作『終わりで始まりの4日間』でインディペンデント・スピリット賞「新人作品賞」始め各賞を受賞し、監督としても注目を集めた。ディズニーアニメ『チキン・リトル』では、トコトンついてないドジキャラな主人公、『オズ はじまりの戦い』では翼の生えた猿・フィンリーの声を務めた。また、昨年は、ウディ・アレン脚本のブロードウェイ・ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」で主演に抜擢。ダスティン・ホフマン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンらハリウッドを代表する大物俳優陣が出演する、映画『お達者コメディ/シルバーギャング』のリメイク版の監督に決定するなど、多方面でその才能を発揮する。また、本作は、いま話題のクラウドファンディングで製作資金を集めたことから実現。2日間で目標額の1億8,000万円を達成させており、ビジネス面での手腕も注目されている。さらに、私生活では過去にマンディ・ムーアやモデルのテイラー・バグリーらと付き合っており、かつてはドリュー・バリモアともうわさになるなど、モテ男の一面も。さまざまな顔を見せるブラフが、中年になって挑んだ“自分探し”。その行方に注目してみて。『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』は新宿シネマカリテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:WISH I WAS HERE/僕らのいる場所 2015年6月12日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2014, WIWH Productions, LLC and Worldview Entertainment Capital LLC All rights reserved.
2015年06月12日『MASTERキートン』などの漫画原作・脚本を手がける長崎尚志のミステリー小説『闇の伴走者』が脚本・佐藤大、監督・三木孝浩でドラマ化され、WOWOWで4月に放送されることが23日、明らかになった。ストーリーは、伝説の漫画家が遺した未発表原稿に隠された35年前の連続女性失踪事件の謎と犯人に、元警察官の優希と漫画編集者の醍醐という異色のコンビが迫っていくというもの。漫画の世界とリアルなドラマの世界が融合した、これまでにない異色のクライムミステリーだ。原作の長崎は「映像化不可能だと思っていたのですが、本当に出来ちゃうんですね。楽しみです」と期待を寄せ、映画『僕等がいた』、『ホットロード』などで知られる三木監督は「この一風変わったミステリーの裏側には底の見えない深淵なる闇があり、その魅力にすっかり引き込まれてしまいました。本作を監督するにあたり、その闇に臆することなく思いきりダイブして、この作品の核を掴み取りたいと思います」と初挑戦のミステリードラマへの意気込みを語った。脚本の佐藤は「刺激的な原作の魅力を損なうことなく、連続ドラマにしか出来ない展開とツイストで描きます。 普段、知ることの出来ない漫画家と編集者の関係や出版業界のリアルな裏側を知る知的好奇心と共に 、謎へ迫っていく凛々しい優希とマニアな醍醐という凸凹コンビの誕生を楽しんでください」と見どころをアピールしている。また、ドラマに登場する未発表原稿を描くのは手塚治虫のパロディー漫画で知られる田中圭一。田中は「原作を読んで『マンガ界の巨匠たちとライバル関係だった天才的な筆致を持つマンガ家』という設定に背筋が寒くなりました。 80年代に描かれたであろうという設定の原稿なので、あの当時にしか使われていなかった道具を揃えて80年代風の筆致も完全再現いたしました」とコメントしている。ほかにも『富江』『うずまき』のホラー漫画家・伊藤潤二も劇中に登場する漫画の作画を担当する。なお、出演者は未発表となっている。
2015年01月23日「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」が、コスチュームジュエリーで有名なニューヨークの「ハスケル ジュエルズ(Haskell Jewels)」とのコラボレーションにより初ジュエリーラインを発表した。2015年3月より同ブランド路面店(銀座・六本木ヒルズ)にて発売予定。15SSコレクションとデザイナーのダイアンが世界中で見つけたジュエリーからインスパイアされたコレクションは、アイコニックなハートやリップなどのモチーフでグラマラス、セクシーな雰囲気。チェーン編みのネックレスやブレスレットは同ブランドのアイコンであるラップドレスからインスパイアされたもの。価格はピアス9,000円、バングル1万2,000円、リップ型リング1万4,000円、ネックレス2万8,000円など。「ジュエリーは最高のスパイスのようなもの。既に存在するものをより輝かせる。ずっとファッションジュエリーをデザインしたいと考えていた」とダイアンは語っている。
2014年12月01日デザイナー、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)の自叙伝『THE WOMAN I WANTED TO BE』(4,000円)が刊行された。販売はダイアン フォン ファステンバーグ路面店(銀座・六本木ヒルズ)。自叙伝は、ダイアンが掲げる「Love is Life is love(愛こそすべて)」というテーマに基づき、人生やパーソナリティーの重要な要素となる“The Woman I am”と、彼女の伝説的なキャリアを年代順に描いた“The Business of Fashion”の2セクションから構成される。彼女のビジネスに対する並外れた能力、人生におけるメッセージなど、時代のアイコンになるまでの過程に学んだ刺激的な教えから、夢に描いた人生の築き方のヒントが見つかるかもしれない。ダイアン・フォン・ファステンバーグは、1946年ベルギー出身。アイコンアイテム・ラップドレスは2014年に40周年を迎えた。
2014年11月30日「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」は、今年40周年を迎えたアイコンアイテム・ラップドレスの歴史と軌跡の集大成となるアートブック『JOURNEY OF A DRESS』(9,000円)を11月29日に発売する。販売は同ブランド路面店(銀座、六本木ヒルズ)。アートブックは、今年ロサンゼルスで開催されたラップドレス回顧展“Journey of a Dress”の展示模様が収録され、初期のデザインから最新のラップドレスまで鮮やかな色彩に富んだ内容となっている。また、ヘルムート・ニュートンなど著名な写真家の作品や、ダイアンと親交の深いアンディ・ウォーホルなどのアート作品も収録。
2014年11月28日サンタバーバラ映画祭が俳優に対して贈る最高賞、モダン・マスター賞の受賞者に、マイケル・キートンが決まった。サンタバーバラ映画祭は、毎年1月末から2月初めにかけて行われる。小規模だが、賞レースの真っ最中に実施されるため、オスカーに向けてのキャンペーンに有効と考えられている。キートンは、現在北米で限定公開中のアルハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に主演。主演男優部門で有力候補とささやかれている。映画祭側は、キートンの長くユニークなキャリアに対してこの賞を贈ると声明を発表しているが、『バードマン…』での名演が選考に大きく影響したのは明らかだ。『バードマン…』でキートンが演じるのは、かつてスーパーヒーロー役で大人気を集めたハリウッド俳優。近年はキャリアがまったくぱっとせず、ブロードウェイで劇を演出し、復活をはかろうとする。共演はエドワード・ノートン、ナオミ・ワッツ、エマ・ストーン、ザック・ガリフィアナキスら。日本公開は2015年の春。文:猿渡由紀
2014年10月22日「ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)」は、ラップドレス誕生40周年を記念したポップアップイベントを伊勢丹新宿店本館2階ザ・ステージ#2で開催中。25日まで。3月19日にはデザイナーのダイアンが来店した。イベント「DVF×ANDY WARHOL“POP WRAP”collection」では、ダイアンと親交のあったアンディ・ウォーホルの代表作「フラワー」と、同ブランドのアーカイブプリントを組み合わせた限定コレクション「POP WRAP」を先行販売。ラップドレスの他、バッグやポーチなど雑貨もそろえる。数量限定生産のため、無くなり次第終了。イベント初日、ラップドレスの最新作を身に纏ったモデル達と共に伊勢丹に訪れたダイアン。会場では、多くのファンに拍手で迎えられ、その後、ファンと写真撮影を行うなど、終始笑顔でファンを魅了した。ダイアン・フォン・ファステンバーグは、1970年に自身のブランドをスタート。73年に発表されたラップドレスは、動きやすく、大胆な色使いと女性らしいシルエットで大ヒット。ブランドのアイコンアイテムとして現在も多くの女性達に支持されている。ラップドレス誕生40周年を迎える今年。LAで開催された展覧会「The Journey of a Dress(ドレスの旅)」を皮切りに、世界各地で記念イベントを開催。日本では、伊勢丹新宿店の他、バーニーズ ニューヨーク銀座でも14SSコレクションを先行で展開中。20日には、メルセデス・ベンツ・ファッションウィークの特別プログラムとしてファッションショーを行う。
2014年03月20日ハリウッド、ヨーロッパで活躍中の映画女優、シャネルの顔にシャネルは、女優のダイアン・クルーガー(Diane Kruger)を次期キャンペーンモデルとして採用すると発表した。4月15日、Senatus の記事によると、シャネルは来シーズンの新しいキャンペーンモデルとしてハリウッドとヨーロッパで映画女優として活躍するダイアン・クルーガーを抜擢したということだ。彼女は1996年にもシャネルの香水 Allure のモデルとして採用されている。また、2007年には各種サイズをそろえたバッグのラインナップシリーズ Paris Biarritz のキャンペーンモデルとして広告などに姿を現している。ラグジュアリーブランドの大使として幅広く活躍この経歴からもシャネルはダイアン・クルーガーに全面的な信用を置いており、ナチュラル、エレガンス、ビューティー、そして国際的な感覚を兼ね備えた彼女が、フランスのラグジュアリーブランドの顔として最適だと評価している。今後、ダイアン・クルーガーはパリで行われるファッションショーやオフィシャルイベントに定期的に出演し、一流ブランドの大使としての役割を演じることとなる。ちなみに今シーズンのキャンペーンモデルはスーパーモデルとして活躍中のジゼル・ブンチェン(Gisele Bundche)が務めている。この夏発売の新色フェイスパウダー Les Beiges の広告では、彼女が主役を演じている。元の記事を読む
2013年04月19日キャメロン・ディアスが、浮気男に復讐するという強烈な役柄で新作コメディ作品『The Other Woman』(原題)に出演することになった。ハリウッド業界人が選ぶ脚本ランキングのブラックリストでトップ10入りした経験もある弁護士出身の脚本家メリッサ・スタックが脚本を手がける本作は、自分は恋人にとってのただの浮気相手(the other woman)にすぎないと知った主人公の女性が、男の妻と共謀して復讐するさまをコミカルに描く作品だ。長年連れ添った夫に裏切られた3人の熟女たちの復讐劇をコミカルに描いたダイアン・キートン主演作『ファースト・ワイフ・クラブ』のキャラクターたちの世代を若くしたような作品になる模様だ。今回のニュースを発表したキャメロンの代理人によれば、『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』で主人公・アニーを演じたコメディエンヌ、クリステン・ウィグも本作のキャスト候補に挙げられているという。キャメロンは、今後もベニチオ・デル・トロと共演する新作アクションコメディ作品『Agent: Century 21』(原題)など話題作が目白押しだ。■関連作品:ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン 2012年4月28日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年11月15日『イングロリアス・バスターズ』などで知られる美しき女優、ダイアン・クルーガーの若さを保つ秘訣は“睡眠”にあるようだ。現在35歳のダイアンだが、映画の撮影中は安定した睡眠を維持するのに苦労するという。「毎日9時間の睡眠を取るよう努力しているわ。本当にシンプルでしょ。もちろん仕事中とかは難しいけど、よく眠れた後はいい気分だし、美しくもなるのよね。それに禁煙してからは、肌がとてもきれいになったのよ。美しさに秘密の薬なんてないのよ」。彼女自身、憧れの的になっているダイアンだが、自身としてはきらびやかにめかし立てる女性よりも、シンプルな見た目の女性に共感するという。「興味を引かれる人は必ずいるものよ。もともと私はバレリーナとして訓練を受けてきたから、髪の毛を後ろにまとめた端正な顔立ちとその落ち着いた感じが伝わってくるバレリーナのシンプルな優雅さに憧れているのよ。とにかくシンプルなのが好きね。手の込んだ美しさよりもさっぱりした見かけが一番だわ。グレース・ケリーやロミー・シュナイダーが私の見本なの」。■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年07月11日