サイコスリラー映画『すべてが変わった日』が、2021年8月6日(金)に全国公開される。ダイアン・レインとケビン・コスナーが共演。“狂気に満ちた”家族から、娘と孫を連れ戻す映画『すべてが変わった日』は、週末興行収入が全米初登場1位を記録した、西部劇の香りを纏うサイコスリラー。1960年代を舞台に、暴力的な男と再婚した義理の娘&孫を連れ戻すべく、常識が通用しない異様な一家に立ち向かう夫婦を描く。<映画『すべてが変わった日』ストーリー>1963年、モンタナ州の牧場。元保安官のジョージ・ブラックリッジと妻のマーガレットは、落馬の事故で息子のジェームズを失う。3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘のローナが、ドニー・ウィボーイと再婚。暴力的なドニーがローナとジミーを連れてノースダコタ州の実家に引っ越したと知ったマーガレットは、義理の娘と孫を取り戻すことを決意する。しかしジョージとマーガレットを待ち受けていたのは、暴力と支配欲ですべてを仕切る異様な女家長、ブランチ・ウィボーイだった……。ダイアン・レイン&ケビン・コスナー共演出演はダイアン・レインとケビン・コスナー。これまでも共演経験のある、ハリウッドを代表する円熟味溢れるスターがタッグを組む。脇を固めるキャストも実力派揃い。『ファントム・スレッド』で数々の映画賞にノミネート・受賞を果たしたレスリー・マンヴィルや、『プライベート・ライフ』のケイリー・カーター、ジェフリー・ドノヴァン、ブーブー・スチュワートらが参加している。ジョージ・ブラックリッジ(ケビン・コスナー)元保安官。落馬の事故で息子のジェームズを失う。未亡人として孫のジミーを育てる義理の娘・ローナを気にかけている。マーガレット(ダイアン・レイン)ジョージの妻。ローナ(ケイリー・カーター)夫のジェームズに先立たれた未亡人。ドニー・ウィボーイと再婚するが、暴力を振るわれる。ドニー・ウィボーイ(ウィル・ブリテン)ローナと再婚した暴力的な男。ローナと息子のジミーを連れてノースダコタ州の実家に引っ越す。ブランチ・ウィボーイ(レスリー・マンヴィル)ドニー・ウィボーイの母親。暴力と支配欲ですべてを仕切る異様な女家長。【詳細】映画『すべてが変わった日』公開日:2021年8月6日(金)TOHO シネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほかにて全国ロードショー出演:ダイアン・レイン、ケビン・コスナー、ケイリー・カーター、レスリー・マンヴィル、ウィル・ブリテン、ジェフリー・ドノヴァン、ブーブー・スチュワート監督・脚本:トーマス・ベズーチャ原作:ラリー・ワトソン配給:パルコ ユニバーサル映画
2021年07月12日ダイアン・レインとケビン・コスナーが共演する、週末興行収入全米初登場1位を記録したサイコスリラー映画『すべてが変わった日』より、本予告映像と場面写真が到着した。本作は、暴力的な男と再婚した義理の娘と孫を連れ戻すべく、常識が通用しない異様な一家に立ち向かっていく夫婦を描く、1960年代が舞台の西部劇の香りを纏わせたサイコスリラー。今回到着した予告映像では、義理の娘が再婚相手に暴力を振るわれているところを目撃するシーンから始まり、孫と娘を取り戻すために再婚相手の実家に足を踏み入れたものの、一触即発の雰囲気が醸し出されている…。さらに、娘が「きっと殺される」と打ち明ける場面や、ラストは斧を振り下ろす男の背後に聞えるダイアン演じる妻の叫び声で終了するという、夫婦に襲い掛かる恐怖が、先日公開された映像よりも鮮明に映し出されている。『すべてが変わった日』は8月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:すべてが変わった日 2021年8月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2020 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
2021年07月11日全米興行収入ランキングで初登場第1位を記録した、ダイアン・レインとケビン・コスナーが出演する映画『すべてが変わった日』(原題:LET HIM GO)が、8月6日(金)より日本公開されることが決定した。1963年、モンタナ州の牧場。元保安官のジョージ・ブラックリッジと妻のマーガレットは、落馬の事故で息子のジェームズを失う。3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘ローナが、ドニー・ウィボーイと再婚。暴力的なドニーがローナとジミーを連れてノースダコタ州の実家に引っ越したと知ったマーガレットは、義理の娘と孫を取り戻すことを決意。しかし、ジョージとマーガレットを待ち受けていたのは、暴力と支配欲で全てを仕切る異様な女家長、ブランシュ・ウィボーイだった…。これまでも共演経験のあるダイアンとケビン。ハリウッドを代表する2人が共演した本作は、1960年代を舞台に、西部劇の香りを纏わせたサイコスリラー。到着した日本版ティザービジュアルでは、2人の姿と共に、燃え盛る家屋から逃げてきたと思われる人物が写し出され、不穏な雰囲気漂う1枚となっている。そして2人のほかにも、『ファントム・スレッド』で数々の映画賞にノミネート・受賞を果たしたレスリー・マンヴィル、『プライベート・ライフ』のケイリー・カーター、『ボーダーライン』シリーズや「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」のジェフリー・ドノヴァン、『ディセンダン』のジェイ役で注目を集めたブーブー・スチュワートが出演している。『すべてが変わった日』は8月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年06月10日ベタつき解消でリフレッシュ株式会社ネイチャーラボの展開するヘアケアシリーズ『ダイアン パーフェクトビューティー』の「パーフェクト ドライシャンプー」が、2020年1月~2020年12月の「Ture Data」による調べで、ドライシャンプー国内売上1位を獲得した。「パーフェクト ドライシャンプー」は2019年3月から発売される商品で、暑さの中でマスク着用が日常化した2020年には、リフレッシュアイテムとして多く活用されたことが、好評の理由と見られる。髪も頭皮もサラッとリフレッシュできるドライシャンプーは、これまでスポーツやレジャーの後に使われることが多かったが、自宅で過ごす時間が増えたことで、気分転換にも使われているようだ。ペパーミントですっきりのエクストラフレッシュも汗や皮脂でベタついた頭皮を瞬時にリフレッシュさせ、ふんわりサラサラのスタイリングを復活させるダイアンのドライシャンプーは、国内売上1位を獲得した「パーフェクト ドライシャンプー」とさらに強い爽快感のある「エクストラフレッシュドライシャンプー」の2種類。「パーフェクト ドライシャンプー」はフレッシュシトラスペアの香りで40g、968円(税込)と95g、1,320円(税込)の2サイズ展開。グレープフルーツ&ペパーミントの香りで、爽快感をプラスし、さらにすっきりとした「エクストラフレッシュドライシャンプー」も同じ容量・価格にて販売中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ダイアン パーフェクトビューティー公式ブランドHP
2021年03月26日ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンら豪華女優たちが初共演した『また、あなたとブッククラブで』。中でもダイアンといえば、『アニー・ホール』でハイセンスでマニッシュなスタイリングを自身で手掛けて注目を集めて以降、いまもファッション・アイコンとして憧れる人は多々。そこで本作から、劇中のファッションに注目した場面写真を入手した。『アニー・ホール』公開当時、私服だったメンズアイテムでほとんどのスタイリングが構成され、世界中のファッショニスタたちを虜にしてから40年以上たってもなお、その独特のファッションセンスが注目されているダイアン。今回到着したのは、ダイアン自身をイメージして書かれた、40年連れ添った夫を亡くした“ダイアン”という登場人物のイメージを損なわないよう、彼女がほぼ全て「自身でスタイリングを手掛けた」と明かす劇中でのファッション写真5点。ボートネックのボーダーシャツや体型にフィットしたブラックジャケットなど、全てがシンプルなコーディネートアイテムながらもアウトドア目的の恋人とのデート、夜の高級なレストランでの食事などシーンによって首元のスカーフやバンダナの素材や巻き方をひと工夫。首元の印象を変えるだけでTPOに適したファッションを表現するという、ダイアンならではのスマートなファッションセンスを披露している。『また、あなたとブッククラブで』は12月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:また、あなたとブッククラブで 2020年12月18日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2018 BOOKCLUB FOR CATS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2020年12月14日ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダら名女優たちが夢の初共演を果たした映画『また、あなたとブッククラブで』。この度、読書会で取り上げた1冊の本をきっかけに色づきはじめる、4人の女性たちの恋愛模様をとらえた本予告が解禁された。本予告は、立場は違っても長年の友人である4人が、40年以上続けている読書会をいつものように開催するシーンから始まる。今回のテーマは、映画化もされたベストセラー官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(著:E.L.ジェームズ)。いつもとは違う雰囲気の“課題図書”に最初は戸惑っていた彼女たちだったが、読み進めるうちにたちまち感化されていく。夫に先立たれた真面目な専業主婦ダイアン(ダイアン・キートン)は、飛行機で出会った小粋な男性(アンディ・ガルシア)の食事の誘いに乗り、複数の男性たちとの関係を楽しんでいたハイクラスな経営者ビビアン(ジェーン・フォンダ)は昔の彼と偶然の再会、離婚のトラウマに苦しんでいた連邦判事シャロン(キャンディス・バーゲン)はなんと出会い系アプリに挑戦、そして、熟年夫婦の危機に直面していたシェフのキャロル(メアリー・スティーンバージェン)も夫との仲を取り戻すための秘策に打って出る…!「私の人生はまだ終わってない」「新しいことを知りたいし、挑戦したい」。それぞれに自立した人生を謳歌してきた女性たちの“恋と悩みと友情”、そしてこれから始まっていく“人生の新章”を痛快なテンポで映し出した映像となっている。ハリウッドを彩った名女優たち4人の共演でも話題を呼んでいる本作。撮影当時、彼女たちの実年齢平均は74歳。うち、主人公の一人ダイアンの名前は、彼女を演じる“ダイアン・キートン”その人から取られたもの。執筆時に彼女を念頭において作られたという脚本を読んだダイアンは、「登場人物たちは、とっても絆が強くて、それを維持している。誰でも間違いなく“歳を重ねる”ことに向き合わなくてはいけないのですが、私たちには頼れる人たちがいて、そのことが、この映画ではとても重要な役割を果たしています」と語り、「よくできた脚本。今までで一番楽しいものでした」と絶賛し、参加を決意した理由を語っている。そして、ハイソな経営者ビビアンを演じるのは、『コールガール』『帰郷』で2度のアカデミー賞を受賞し、近年ではNetflixシリーズ「グレイス&フランキー」で知られるジェーン・フォンダ。連邦判事のシャロンには、『パリのめぐり逢い』『ガンジー』などのほか、「ボストン・リーガル」にレギュラー出演していたキャンディス・バーゲン。さらにシェフのキャロルには、『メルビンとハワード』でアカデミー賞助演女優賞を獲得、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』への出演で知られるメアリー・スティーンバージェン。この確かな演技力とカリスマ性はもとより、溢れんばかりのバイタリティやナチュラルな美しさが魅力となった大人の女性たちが、とびきりの華やかさをもたらしている本作。そのほか、アンディ・ガルシア、ドン・ジョンソン、リチャード・ドレイファス、クレイグ・T・ネルソンらベテラン俳優陣がそれぞれの相手役を演じる。『また、あなたとブッククラブで』は12月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:また、あなたとブッククラブで 2020年12月18日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2018 BOOKCLUB FOR CATS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2020年10月20日オスカー女優にしてファッション・アイコンとしても世界中で大人気のダイアン・キートンが、平均年齢72歳のチームでチアリーディングに挑戦する『チア・アップ!』。本作で彼女たちのチアのコーチを演じたのは、Netflixオリジナルシリーズ「13の理由」ジェシカ役でも知られるアリーシャ・ボーだ。6月5日よりシーズン4の配信が開始された「13の理由」は、現代のアメリカに生きる10代の若者が直面する様々な問題を扱い、その描き方も議論を呼び、社会現象となった人気ドラマシリーズ。シリーズを通して重要なキャラクターのひとり、主人公ハンナの友人役ジェシカでブレイクを果たした、注目女優アリーシャ・ボーの日本公開最新作が本作『チア・アップ!』。現在23歳のアリーシャだが、本作でもフレッシュな魅力はそのままに高校生のチアリーダー、クロエ役として出演している。ひょんなことから主人公マーサ(ダイアン・キートン)率いる平均年齢72歳のチアリーディング・チームのコーチとして“全米チアリーディング大会”を目指すことになったクロエ。はじめはイヤイヤ引き受けたコーチの仕事だったが、世間に笑われようとも、まっすぐ“いま”を全力で楽しむマーサやチームの皆と過ごすうちに、同世代の仲間とは違った友情で繋がっていく。「(クロエは)はじめは意地悪な子ですよね。マーサたちのチア練習を動画で撮影したり、周りに流されやすい性格で。でもそこから少しずつ大人の女性に変わっていく。マーサ達と過ごすことで人生に大切なことを色々学んだからです。それは、感謝すること、夢を追うこと、自分を愛してあげること」とアリーシャ。ダイアンを筆頭にジャッキー・ウィーバーら大女優たちとの共演については「彼女たちの仕事ぶりを目の当たりにできて嬉しかった。ダイアンとジャッキーは自然体で、あの二人のシーンを見ることができるなんて…まさにコメディーの真髄ですよね。たまにアドリブを入れたかと思うと、ウィットに富んだイジリ合いがずっと続いたりする。そばで見ていて最高に楽しかった!」と明かしている。『チア・アップ!』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チア・アップ! 2020年7月3日より新宿ピカデリー・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開予定© 2019 POMS PICTURES LLC All Rights Reserved
2020年06月29日オスカー女優のダイアン・キートンが主演する映画『チア・アップ!』(原題:POMS)の公開延期が決定。配給元であるクロックワークスが発表した。4月10日(金)に公開が予定されていた本作だが、今回「新型コロナウイルスの感染状況ならびに外出の自粛要請に対応すべく」と、公開を延期することに。本作は、余生をゆっくりと過ごすためシニアタウンに引っ越してきたマーサ(ダイアン・キートン)だったが、ひょんなことからチアリーディング・クラブを結成することに。周囲にバカにされながらも練習に打ち込み、全米チアリーディング大会に出場を決めるが…というストーリー。主演のダイアンのほかにも、ジャッキー・ウィーヴァー、パム・グリア、セリア・ウェストン、リー・パールマンら往年の大女優が夢の共演を果たしている。なお、新たな公開日については、現在未定。決まり次第、公式サイトにて発表されるようだ。さらに、すでに購入済みのムビチケカード・ムビチケオンライン券については、延期公開時にも使用できるという。(cinemacafe.net)■関連作品:チア・アップ! 2020年、新宿ピカデリー・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開予定© 2019 POMS PICTURES LLC All Rights Reserved
2020年03月31日コスメキッチンとコラボ自然派ヘアケアブランド「ダイアンボヌールオーガニック」が、オーガニックコスメのセレクトショップ「コスメキッチン」とコラボ。2020年4月8日(水)、共同開発のヘアブラシ「ダイアンボヌールオーガニック クッションブラシ byウェットブラシ」(税抜2,400円)が、「コスメキッチン」および「ビープル バイ コスメキッチン」各店にて発売されます。頭皮もケアするクッションブラシCOSMOSオーガニック認証を取得している「ダイアンボヌールオーガニック」より、ワンランク上の仕上がりを叶えるヘアブラシが誕生しました。“インテリフレックス”という柔らか素材のピンが、頭皮に負担をかけずに絡まった髪を1本1本ほどいて整えます。地肌をいたわりながらヘアケアと頭皮ケアを同時に叶え、ツヤに満ちたサラサラ髪へと導くクッションブラシです。また木製で温かみのあるデザインと、手にしっくり馴染む質感にもこだわっています。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ネイチャーラボのプレスリリース
2020年03月31日オスカー女優でファッション・アイコンとしても大人気のダイアン・キートンが主演する『チア・アップ!』(原題:POMS)が、今春公開。この度、楽しげなポスタービジュアルと、チアシーンに期待高まる予告編が到着した。余生をゆっくりと過ごすため、シニアタウンに引っ越してきたマーサだったが、隣人シェリルに「昔、チアリーダーになりたかったの」とこぼしたところ、「夢を叶えるのは今からでも遅くない」と焚き付けられ、チアリーディング・クラブを結成することに!しかし、オーディションに集まったのは、チア未経験どころか腕が上がらない、膝が痛い、坐骨神経痛持ちの8人!?本作は、そんな平均年齢72歳のチアリーディング・チームがキセキを起こす、笑いと涙のハートフル・エンターテインメントだ。『ゴッドファーザー』シリーズや『アニー・ホール』、『恋愛適齢期』などに出演するダイアンが演じるのは、積年の夢であったチアリーディングに挑戦するチャーミングなヒロイン・マーサ。そして、ジャッキー・ウィーヴァー(『アニマル・キングダム』)、パム・グリア(『コフィー』「Lの世界」)、セリア・ウェストン(『デッドマン・ウォーキング』)、リー・パールマン(『素敵な人生のはじめ方』)など往年の大女優が夢の共演を果たしており、最高の仲間と共に夢に向かってチャレンジする姿は、観る者の心を熱くする。到着した予告編では、個性豊かなチア未経験の素人たちのオーディション、特訓の模様が描かれ、そして大会へのエントリーと進んでいく。また楽しげな特訓の様子や、「世間の笑いものになるぞ」という反対通り、若い子からは「お呼びじゃないわ」と言われてしまう場面も…。本作では、キャスト全員が実際に特訓を経て、スタント無しでチアシーンに挑戦しており、そんなシーンにも期待高まる仕上がりになっている。人生で最高の“今”を生きるためのヒントが詰まった、笑って泣ける感動のハートフルストーリー『チア・アップ!』。頼もしく前向きな女性たちの一歩を踏み出す姿に、きっと元気と勇気をもらえるはず。『チア・アップ!』は4月10日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:チア・アップ! 2020年4月10日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2019 POMS PICTURES LLC All Rights Reserved
2020年01月09日「ダイアン パーフェクトビューティー」の限定アイテム自然と化学を融合させたヘアケアシリーズ「ダイアン パーフェクトビューティー」より、特に傷んだ髪を集中補修する「エクストラナイトリペア」が誕生。2019年11月10日より、シャンプー&トリートメントが数量限定で発売されます。秋・冬の乾燥ダメージをケア乾燥により髪がダメージを受けやすくなるこれからの季節。そんなダメージヘアにアプローチする「エクストラナイトリペア」が、昨年発売時の好評に応え、パワーアップして帰ってきました。美髪成分を届けるカプセル注目すべきは、トリートメントに配合されたコラーゲン内包カプセル。ビタミンEやオーガニックアルガンオイルといった美髪成分をコラーゲンカプセルに閉じ込めて配合。これは世界で初めての試みです。このカプセルが髪の奥深くまで浸透し、傷んだ髪を内側から補修。潤いをしっかり届けて乾燥を防ぎます。またベリー系の優しい香りで、バスルームを癒やしの空間へ変えてくれるでしょう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ネイチャーラボのプレスリリース
2019年10月28日ダイアンのアンテナショップが期間限定でオープン2019年8月23日(金)から9月1日(日)の10日間、株式会社ネイチャーラボが手がけるヘアケアブランド「ダイアン」を試すことが出来るアンテナショップが「大阪心斎橋TSUTAYA EBISUBASHI」に期間限定でオープンする。開催時間は13:00から19:00までとなっている。展示紹介されているのはヘアケアブランドである「ダイアン パーフェクトビューティー」「ダイアンボヌール(Diane Bonheur)」の他、ヘア&ボディケアブランドの「ダイアンボタニカル」「サーファーズダイアン(SURFER‘S Diane)」の合計4ブランド。2019年8月5日に新発売となった、ダイアンパーフェクトビューティー「ミラクルユー」シリーズも紹介される。ダイアンシリーズが試せる10日間アンテナショップには3階にパウダールームが設置され、商品を体感することが可能だ。また、8月24日(土)、8月25日(日)、8月31日(土)、9月1日(日)の4日間はガラポン抽選会が開催され、ガラポンはハズレなしとなっている。お気に入りのヘアケアアイテムが見つかるかもしれない10日間。ショッピングのついでに立ち寄ってみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ネイチャーラボのニュースリリース
2019年08月17日『インターステラー』で共演したアン・ハサウェイとマシュー・マコノヒーが再共演したNetflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』が、3月8日(金)より「Netflix」にて配信スタート。この度、本作の緊迫感溢れるキービジュアルと予告編が到着した。『レ・ミゼラブル』『プラダを着た悪魔』『オーシャンズ8』のアンと、『ダラス・バイヤーズクラブ』『ダークタワー』のマシュー、2人のオスカー俳優が共演する本作は、アカデミー賞ノミネート歴を持つ『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』のスティーブン・ナイトが監督・脚本を務めた、静寂の中で徐々に緊迫感を高めていく大人のサスペンス映画。また、共演には名女優ダイアン・レインやジャイモン・フンスー、ジェイソン・クラークなど豪華なキャスティングだ。本編配信に先駆けて到着した予告編では、マシュー演じる主人公ベイカーの元に、アン演じる美しい元妻カレンが突然現れ、「夫をサメの餌にして欲しい」と衝撃の一言が飛び出すシーンが映し出される。冒頭でもあるように、島では隠し事ができないようだが、この依頼はベイカーから平常心を奪っていき、映像が進むにつれ、島の人々はまるでベイカーが知らない秘密を知っているかのような描写も…。謎が謎を呼ぶスリリングな展開を予感させる映像となっている。特に注目は、アンのセクシーで妖艶な姿。現夫の暴力的な支配から逃れようとする妻の顔と、何か大きな秘密を隠していそうな危険な雰囲気、この両方が見え隠れしている。そんなカレンを演じたアンは、「彼女は結婚生活で、自分自身の人生が奈落の底に落ちていく様子を目の当たりにしてきたの」「大きな幸せを望んでいるわけじゃないわ。ただ昔のように心が落ち着く安定した生活を取り戻したいだけなのよ」とキャラクターについて語り、「私がカレンというキャラクターに惹かれたのは、表面的にはとても優しく大人しそうなのに、実は内面に闘志を秘めている女性だからなの」と感じた魅力を明かしている。Netflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』は3月8日(金)よりNetflixにて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年02月26日いま、インスタをフォローすべき海外セレブといえば、セレーナ・ゴメス?テイラー・スウィフト?ビヨンセ?ゴージャスな彼女たちのプライベートライフも気になるが、それよりも注目すべきはジョシュ・ブローリン!ハリウッドを代表する実力派渋メン俳優のインスタが人気を集めている。インスタではお茶目なおじさん『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の悪役サノスや『デッドプール2』の屈強ヒーロー、ケーブルなど、最近の出演作に目を向けても、渋メンぶりを大いに生かした“むくつけき”役ばかりのジョシュ。しかし、インスタ(をやっていること自体も意外!)での彼は妙にお茶目なキュートキャラ。パブリックイメージを覆す、あんな姿やこんな姿を披露している。例えば、ある日のテレビ出演前には鏡の前でメイクに励んでいるかと思いきや、ふとカメラに気づいた風を装って“キラキラリ~ン”とスマイル(動画加工アプリでキラキラリ~ンと加工済み)。この“キラキラリ~ン”加工がジョシュは大のお気に入りのようで、ソファでフラペチーノを飲んでいたかと思いきや…からの“キラキラリ~ン”スマイル、リムジンから颯爽と姿を現してからの“キラキラリ~ン”スマイルなど、別バージョンもある。また、新作映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』の宣伝活動に向けた気合いをパンツ一丁の敬礼姿で表現したり、デッドプールこと俺ちゃんに頬をプニッとつかまれていたり、いちいち萌え殺しにかかってくる投稿が多い。でも、キャリアの長い実力派スター!しかし、映画ファンにとってはハリウッドを代表する実力派!『アベンジャーズ』や『デッドプール2』以外にも、殺し屋に追われる主人公を演じた『ノーカントリー』、第43代合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュ役で話題となった『ブッシュ』、西部劇の悪役と化した『トゥルー・グリット』、トミー・リー・ジョーンズ演じる主人公の若き日に扮した『メン・イン・ブラック3』など、数々の話題作に出演している。映画賞での注目度も高く、政治家ハーヴェイ・ミルクの射殺犯を演じた『ミルク』ではアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたほか、ニューヨーク映画批評家協会賞の助演男優賞などを受賞している。そんな彼の父親は往年の二枚目俳優ジェームズ・ブローリンで、父の背中を追うかのようにジョシュ自身も80年代の名作アドベンチャー映画『グーニーズ』でスクリーンデビュー。となると二世俳優として早くから輝かしい道を歩んできたように思えるが、実力派スターの本領を発揮し始めたのは『ノーカントリー』あたり、年齢を重ねた渋メンとなってからだ。一方、私生活ではダイアン・レインとの結婚が有名だが、2013年2月、約9年に及んだ結婚生活に終止符。その直後から現在の妻キャサリン・ボイドとの交際を開始し、2016年に結婚。先ごろ、夫妻にとっての第一子を妊娠中であることも公表された。かつてはアルコール依存症や暴力行為でメディアを賑わせることもあったが、現在はキャリアも私生活も絶好調の様子。それを共有できるインスタは、彼にとっても、彼のファンにとっても幸せなツールだといえるかもしれない。Familia. @sicariomovie premiere. Photo by @lestudiophoto JUNE 29th!Josh Brolinさん(@joshbrolin)がシェアした投稿 - 2018年 6月月27日午後2時37分PDTその魅力はインスタで堪能?映画で堪能?既出の作品以外にも、『とらわれて夏』ではシングルマザーと恋に落ちる脱獄犯、現在公開中の『オンリー・ザ・ブレイブ』では職務に命を懸けるベテラン消防士などなどを演じてきた彼。映画での渋メン実力派ぶりがあってこそ、インスタでのキュートなおじさんぶりが愛おしく思えるのであり、その逆もまた然り。インスタと映画、双方のギャップに萌えるのが、“ジョシュ・ブローリン”の正しい味わい方かもしれない。もちろん、インスタにただただ格好いい写真を投稿することもあるように、お茶目ブローリンを味わえる出演映画も中にはある。ネタばれになるため詳細は控えるが、近作でいえば『デッドプール2』がその需要を最も満たしてくれる作品だろう。また、過去作でいえば『インヒアレント・ヴァイス』も、ジョシュ演じる暴力刑事がダイナーで「モット!パンケーキ!」と日本人店主に日本語でオーダーする激萌え迷シーンあり。ジョシュ・ブローリンのかわいらしさにハマった人は、ぜひチェックしてみてほしい。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELデッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2018年07月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『A Box of Ten Photographs』ダイアン・アーバス(Diane Arbus)この4月からワシントンD.C.のスミソニアン・アメリカ美術館(Smithsonian American Art Museum、SAAM)で開催されているダイアン・アーバス展(〜2019年1月21日)の豪華カタログ。映画『シャイニング』の双子の幻影でスタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)がオマージュを捧げたことでも知られる女性写真家ダイアン・アーバスの代表作を収録している。『A Box of Ten Photographs』は、アーバスが自殺によりその短い生涯を終える1~2年前に制作したポートフォリオで、オリジナルは繊細なガラスケースに10点のプリントを収め、一点一点に手書きの作品タイトルを添えた厚手のトレーシングペーパーを添えた美しいものであった。このポートフォリオは結局アーバスの生前には5セットしか売れなかった。本書は、雑誌『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』のアートディレクター、ベア・フェトラー(Bea Feitler)が購入した5セット目を再現した前半部分と、展覧会のキュレーターによる解説を収めた後半部分から構成されており、まるで印画紙そのものを綴じ込んだかのような写真ページはとても美しい。本来10点のプリントからなるポートフォリオであったが、アーバスはベア・フェトラーのために1点余分にプリントをプレゼントし、表紙題字を“Ten”から“Eleven”に手書きで訂正しており、そんなところも忠実に再現されている。【書籍情報】『A Box of Ten Photographs』写真:Diane Arbus出版社:Aperture言語:英語ハードカバー/110ページ/360×280mm発刊:2018年価格:1万1,630円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイト『A Box of Ten Photographs』購入ページ
2018年04月21日カンヌ国際映画祭で主演女優賞のダイアン・クルーガー!【映画、ときどき私】 vol. 155ドイツ出身でありながら、『ナショナル・トレジャー』や『イングロリアス・バスターズ』など、ハリウッドやヨーロッパを中心に活躍していたこともあり、今回が自身初となるドイツ映画への出演。各国の賞レースでも高く評価された本作へかけた思いやいまの心境について語ってもらいました。最愛の家族を失う女性という難しい役どころでしたが、このテーマについてはどのように感じましたか?ダイアンまずは主人公のカティヤには共感したわ。今回私がこの物語で素晴らしいと思ったのは、テロを描いているだけでなく、被害者の女性の悲痛な旅をきちんと描いているところ。私はドイツを離れて25年経っているので、実際の事件については知らなかったんだけれど、これはアメリカでもフランスでもどこでも広く通じるものになるだろうと感じたわ。役作りのために、実際の被害者家族にもたくさん会われたそうですが、この役を演じる際に意識したことは?ダイアン被害者家族のみなさんからいろいろな話や体験談を聞いたこともあり、彼らの思いを一番大事にして役に臨むようにしたわ。ただ、私には子どもがいないから、正直言って自分にこの役が務められるのだろうかという不安もあった。だからこそ、演じるうえで意識したことのひとつに、「女優がよくやりがちな “美しい涙” を流している芝居だけはしないようにしよう」と思ったの。そのために、準備にはかなり時間をかけたし、彼らの痛みをしっかりと心を開いて受け止めるようにしたの。ただ、その責任は私に重くのしかかってきて、撮影中も「この瞬間の真実はどこにあるんだろう」ということを常に考えることになったわ。そんなふうに、何が正しいかどうかもわからない状況ではあったけれど、つねにそういうことを意識しながら芝居をしていたわ。衝撃的なラストには賛否もあったと思いますが、ラストシーンに関してはどのように感じましたか?ダイアン最初は私も観客のみなさんと同じように、結末を読んでびっくりしたわ。そして、どうやって最後までこのキャラクターを運んでいこうか、どのようにして信ぴょう性を持って演じようかと思ったときに、「なぜ彼女がそういう決断にいたったのか」ということを考えなければならないと感じたの。この作品は、決して彼女を断罪するような映画ではなくて、観客に「自分だったらどうするだろう」と一緒に考えさせるそういう映画だと思うわ。なかでも注目して欲しいシーンはありますか?ダイアン私が一番好きなのはやっぱり最後のシーンね。実はあのラストシーンはもともと脚本上では違う終わり方をしていたの。でも、現場でなんかしっくりこない、省略しすぎなんじゃないかということになって、監督と考え直して変更したの。半日がかりで撮ったのよ。それから、あのシーンでは焦点の合わせ方もなかなか難しくて、技術的にも大変だったの。この作品の英題は、「In The Fade(イン・ザ・フェイド)」というタイトルで、フェイドというのは焦点がぼやけるということなんだけど、そんなタイトルを想起させるようなワンシーンにもなっているので、すごく気にいっているわ。もともとファティ・アキン監督(写真・左)の大ファンだったダイアンさんは、2012年にカンヌで出会った際に自ら「あなたの映画に出たい」と監督に直接思いを伝え、本作でようやく夢を実現。ダイアンさんから見て、監督の魅力はどのようなところだと思いますか?ダイアンファティ・アキン監督は、ドイツ人監督のなかで誰よりも国際的に影響力を及ぼしている監督だけど、彼の素晴らしさはいまの時代を描いているということ。つまり、ドイツにおけるいまの社会の現状を彼は見ているということね。そして、それを真実味を持って、正直に、まっすぐ描いているところが魅力だと思うわ。彼の両親はトルコからの移民ということもあって、トルコ系ドイツ人として感じるいろんな苦しみや葛藤をもちろん抱えているわけだけど、この映画でも描かれているように金髪のドイツ人女性が移民と結婚することがいまだにタブーでもあるのよ。それがいまのドイツの社会でもあるんだけれど、それを彼の視点でまっすぐ描いているところがファティ・アキンならではの映画作りだと感じているの。ドイツ作品というといまだにテレビでも映画でも第二次世界大戦を舞台にしたものばかりだけど、正直もううんざりぎみであって、私はいまのドイツが見たいからそういう意味でも彼の視点は素晴らしいと思うわ。本作では世界的な映画祭で初めて主演女優賞を獲得するだけでなく、初めてドイツ映画に出演した作品という意味でも、ダイアンさんのキャリアにおいて大きな分岐点となっているはず。最後に、今後女優としてどのように進んでいきたいかを教えてください。ダイアンこういう素晴らしい作品にはしょっちゅう出会えるわけではなくて、同じようなことを再現することはなかなかできないものよ。でも、女優としていつも意識していることで、これからも持ち続けていきたいと思っているのは、新しい機会や視点で物語っているものを大事にしたいということ。この後、またファティ・アキン監督とマレーネ・ディートリッヒを描いたミニシリーズを撮る予定なんだけれど、そういうふうに何かほかと違うなと感じるものにはワクワクするものよ。それは、必ずしもこの作品みたいにヘビーなドラマである必要はなくて、コメディでもいいし、もう少し軽いものでいいんだけど、「これは新しいチャレンジになりそうだな」みたいなものに心が動かされるというような感覚といえるわね。インタビューを終えてみて……。相変わらずの美しさはもちろん、女性としての強さと凛々しさをあわせ持つダイアンさん。あまりのかっこよさとまっすぐな瞳に、思わずくぎ付けになってしまいました。そんなダイアンさんがこの作品へどれほどの思いを込めて挑んだかは、見事な演技を見れば一目瞭然。その姿はぜひスクリーンで目に焼き付けてください。この決断はあなたの心を打ち砕く!ショッキングな展開に激しく心が揺さぶられ、誰もが打ちひしがれてしまう衝撃作。ドイツが抱える問題を描きながらも、家族を失う悲しみやテロへの恐怖は、もはや他人事ではないと感じるはず。こんな時代だからこそ、いま観るべき1本です。ストーリードイツのハンブルクに暮らすカティヤ。トルコ移民の夫と息子とともに幸せな生活を送っていた。ところがある日、夫の事務所の前で爆弾が爆発し、夫と息子が犠牲となってしまう。その後、ドイツ人による人種差別のテロであることが判明するも、証拠不十分やアリバイなどが立ちはだかり、カティヤにとってはつらい裁判を強いられることに。そして、心の傷が深まるカティヤが最後に下した決断とは……。激しさに満ちた予告編はこちら!作品情報『女は二度決断する』4月14日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー!配給:ビターズ・エンド© 2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathe Production,corazon international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbHこれまでに事実から着想を得た映画は数多く存在していますが、まもなく公開される話題作『女は二度決断する』もそのひとつ。本作では、ドイツで起きた連続テロ事件を被害者家族の目線から核心に迫っており、驚愕のラストに世界中が衝撃を受けていると注目を集めています。そこで今回は、主演を務めたこちらの方にお話を聞いてきました。それは……。
2018年04月13日バットマンにワンダーウーマン、フラッシュなどスーパーヒーローが最強“チーム”を結成し、地球に迫り来る未知なる敵に立ち向かう『ジャスティス・リーグ』。早くも2月21日(水)よりデジタルセル先行配信、3月21日(水)よりブルーレイ&DVDがリリースされることが決定!フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャーからのメッセージ映像が到着した。全米&日本ほか全63の国と地域で初登場No.1の大ヒットを記録した本作。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で命を落としたスーパーマンが仲間たちの力で復活し、大富豪のリーダー・バットマン、世界最強の女性戦士ワンダーウーマン、水を操るアトランティスの王アクアマン、超高速で移動するフラッシュ、機械の半身と頭脳を持つサイボーグと、DC コミックのレジェンドたちが集結して世界を救う。『アクアマン』(原題:Aquaman)が今年12月に全米公開されるほか、サイボーグ、フラッシュの単独映画、『ワンダーウーマン』の続編も製作進行中で、ジャスティス・リーグのメンバーの出演映画は今後も続々と待機している。エズラ・ミラー「フラッシュのアクションを一時停止で」キャストには、『ワンダーウーマン』で一躍世界にその名を轟かせたガル・ガドット、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのエズラ・ミラーや、舞台出身のレイ・フィッシャーなどの若手スターに加え、ベン・アフレック、ジェイソン・モモア、ジェレミー・アイアンズ(アルフレッド役)、ダイアン・レイン(マーサ・ケント役)、J・K シモンズ(ジェームズ・ゴードン役)などベテランキャストも勢揃いし、超豪華キャストの夢の競演が実現。スーパーマンを演じるのは、もちろんヘンリー・カビルだ。また、ザック・スナイダー監督の降板を受け、『アベンジャーズ』の監督・脚本を務めたジョス・ウェドンが後を引き継ぎ、作品にさらなる魅力をプラス。製作総指揮にはクリストファー・ノーランやバットマン役のベンも名を連ね、音楽は「バットマンのテーマ」を手がけた巨匠ダニー・エルフマンが担当したことも話題を呼んだ。なお、ブルーレイには未公開シーンやシーン解説を含む豪華映像特典を収録!初回仕様の特典には、ジャスティス・リーグ結成のきっかけになった出来事やマザーボックスの歴史がわかる豪華ブックレット付。そのジャケット写真には、スーパーマンの姿も映るほか、今回のメッセージ映像では「フラッシュのアクションを一時停止でチェックしてね」とアピールするエズラたちの姿も収められている。『ジャスティス・リーグ』ブルーレイ&DVDは3月21日(水)より発売。2月21日(水)よりデジタルセル先行配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2018年02月02日『アニー・ホール』『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』のオスカー女優ダイアン・キートンが主演を務める最新作、大人のためのロマンティックコメディ『Hampstead』(原題)が、『ロンドン、人生はじめます』の邦題で来年GWに日本公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが解禁された。あらすじ夫亡きあとに発覚した浮気や借金、徐々に減っていく貯蓄、うわべばかりの近所付き合い…様々な問題から現実逃避している未亡人エミリー(ダイアン・キートン)。ある日、自宅の屋根裏部屋から双眼鏡で外を眺めていると自然に囲まれてはいるが小さな家で暮らすドナルド(ブレンダン・グリーソン)を見つける。庭でのディナー、気ままな読書、森のピクニック…余計なものを持たずDIY暮らしで幸福なドナルドと知り合い、エミリーは頑固だけど温かい人柄に惹かれていく。そんな中、世間を巻き込む事件がドナルドに降りかかり、2人の恋の行方は予測不可能な展開に――。本作は、ロンドンの高級住宅地“ハムステッド”の森で手作りの家で生活していたホームレスの男性が、計らずもその土地の所有権を手にし、一夜にして資産家となった実話を基に、『新しい人生のはじめかた』のジョエル・ホプキンス監督が映画化。キャストは?主人公の女性、現実逃避している未亡人エミリーを演じるのは、『ゴッドファーザー』シリーズや、『アニー・ホール』『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』のダイアン。このストーリーに惚れこんだというダイアンが、第二の人生を悩みながらも謳歌しようと奮闘する、キュートなヒロインを自然体で演じている。そして、彼女が見つけるドナルド役には、『ハリー・ポッター』シリーズや『トロイ』『ヒトラーへの285枚の葉書』のブレンダン・グリーソンが演じる。ウィットに富んだ、熟練の2人のやりとりに注目だ。また、『ラッシュ/プライドと友情』のジェームス・ノートンもクレジットされている。『ロンドン、人生はじめます』は2018年GW、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年12月15日『ナルニア国物語』『96時間』シリーズなどに出演するハリウッドトップスター、リーアム・ニーソンが主演し、『パークランド ケネディ大統領、真実の4日間』『コンカッション』で実話を映画化し高い評価を獲得してきた俊英、ピーター・ランデズマンが監督を務めた映画『ザ・シークレットマン』(『MARK FELT:THE MAN WHO BROUGHT DOWN THE WHITE HOUSE』/原題)が、来年2月24日(土)より日本でも公開。この度、本作の予告編とビジュアルが到着した。1972年6月17日深夜、5人の男がワシントンD.C.の民主党本部に侵入し、盗聴装置を仕掛けようとしたところを逮捕される。後に「ウォーターゲート事件」と呼ばれる、アメリカ合衆国史上類をみない政治スキャンダルの発端である。捜査を指揮するのはFBI副長官マーク・フェルト。遅々として進まない捜査に苛立つフェルトは、やがてホワイトハウスがCIAを通じ捜査を妨害していることを察知する。事件そのものがホワイトハウスの陰謀によるものだと悟ったフェルトだが、フーバー亡き後FBI長官に就任したグレイはニクソン大統領の忠臣であり、協力は望めない。フェルトは事件の真相を白日の下に晒すため、ある決断をする――。アメリカ合衆国史上初めて任期途中で辞任に追い込まれた第37代リチャード・ニクソン大統領。本作は、その引き金となった“ウォーターゲート事件”の全容を白日の下に晒し、ニクソン政権の不法行為や腐敗を暴いた内部告発者、通称「ディープ・スロート」と呼ばれた“FBI捜査官の鑑”とまで称賛された当時のFBI副長官マーク・フェルトを描く物語。主演のリーアムがFBI捜査官マーク・フェルト役を演じるほか、彼の妻役を『トスカーナの休日』『ジャスティス・リーグ』のダイアン・レイン、娘役を『チェイス・ザ・ドリーム』『とらわれて夏』のマイカ・モンロー、タイム誌の記者役に『スター・トレック』『フライト』のブルース・グリーンウッドが出演。またプロデューサーは、この映画化を熱望したリドリー・スコットが務める。予告編では、ホワイトハウスと対立するリーアム扮するFBI捜査官マーク・フェルトの、決して権力には屈しないという力強い意志が感られる映像に仕上がっており、緊迫した様子が伝わってくるようだ。また、国を守る「捜査官」が疑惑を暴くに至った全貌が米国内外で上映されるや、現トランプ政権に取沙汰される様々な疑惑がウォーターゲート事件当時の政治的混乱に酷似していると話題を呼んでいる本作。ホワイトハウスとFBIの権力争い、選挙の不正工作の証拠、メディア報道の信憑性に異議を唱える新生ホワイトハウス――。いまこそ、マーク・フェルトの物語が語られるべきときなのかもしれない。『ザ・シークレットマン』は2018年2月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月01日スーパーヒーローたちが団結した“史上最強の超人チーム”が大暴れする『ジャスティス・リーグ』のLAプレミアが、11月13日(現地時間)ザ・ドルビーシアターにて行われ、バットマン役のベン・アフレックやワンダーウーマン役ガル・ガドットらが登場した。世界中から数多くのメディアとファンが詰めかけていたこの日、中には本物と変わらないほどクオリティが高いコスプレを着用するファンもおり、本作への注目度の高さが伺えた。またザ・ドルビーシアターの前には、長いレッドカーペットが敷かれ、原寸大の最新型バットモービルが設置されていた。■エズラ・ミラー、大興奮「クール以外に言葉が出ないよ!」そしてプレミアがスタートすると、まず登場したのは世界最速の能力を持ちながら、戦闘経験0の新人ヒーロー“フラッシュ役”エズラ・ミラー。黄色い歓声が沸く中、エズラは「クール以外に言葉が出ないよ!これからたくさんの人たちに観てもらえるのが本当にうれしいよ!」と現在の心境を興奮気味に語り、また「アドリブをたくさんやらせてえもらえて感謝してるよ。12歳のときにコメディ・ライターにアドバイスを受けたことがあって、それが唯一の俳優としてのレッスンを受けた経験だったんだけど、そのときのレッスンを反映したよ」と過去の経験が本作に役立ったと明かしていた。■ガル・ガドットはセクシードレスを着こなす「“真実の縄”のモチーフよ!」続いて、バットマンの頼れる右腕でチームのまとめ役“ワンダーウーマン”を演じたガルは、金色のゴージャスでセクシーなドレスで姿で現れた。ガルは「今日はこの上ない気分よ。大興奮だわ!」とこの日を迎えられたことへの喜びを表し、「今日のドレスは“真実の縄”のモチーフよ(笑)」と自らその衣装を説明。■ベン・アフレック、ファンに感謝「バットマンを演じてとても光栄」そして、超人スカウト作戦の中心人物でチームのリーダー・バットマン役のベンが登場すると、一際大きな拍手と歓声が。そんな状況にベンは、「ファンの方々の熱気を感じるよ。とても特別でロック・コンサートでパフォーマンスするような気分だよ。楽しいね」と話し、「特にバットマンは歴史的にいろいろな俳優によって長年に渡って作り上げられてきているキャラクターだからね、ファンの方々の興奮を感じられてうれしいよ。バットマンの役を演じてとても光栄です。サポートしてくれてありがとう」と感謝を表した。■レイ・フィッシャー&ジェイソン・モモアも登場!「子ども時代の夢が叶った」また、全身デジタルデバイスのサイボーグ役レイ・フィッシャーや、荒くれものの海の王・アクアマンを演じたジェイソン・モモアも登場すると、久々の再会にジャスティス・リーグのメンバーはお互いに抱き合う場面も。いつもふざけて盛り上げていたと言うジェイソンは、「エズラもその点優れているね。ただ、共演キャストたちがふざけている中で真剣な顔をし続けるのはチャレンジだったけどね。レイは常に真面目だったよ。レイを笑わせるのが一番難しかったね。彼は独自のメソッドがあるみたいだ」と撮影中のエピソードを披露。レイは「ここまで来るのは長い道のりだったけど、ついにこの『ジャスティス・リーグ』がビッグ・スクリーンで上映される日が来たね。子ども時代の夢が叶ったよ」と喜びを噛みしめていた。そのほか、この日はヘンリー・カビル(スーパーマン役)、ダイアン・レイン(マーサ・ケント役)、コニー・ニールセン(ヒッポリタ女王役)、J・K・シモンズ(ゴードン本部長)、アンバー・ハード(メラ役)らも参加していた。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年11月15日フランシス・フォード・コッポラ監督の夫人エレノア・コッポラが、自身の体験を基に脚本を執筆し、初めて長編実写作品のメガホンをとった『ボンジュール、アン』。このほど、フランスの優美な風景と美食が誘う旅に、監督からのメッセージが詰まった予告編が到着した。本作は、人生の岐路に立つ女性が、思いがけない旅で“忘れていた自分”と出会うまでを描き、新たな一歩を踏み出す勇気と元気をくれる物語。本作のメガホンをとるのは、巨匠フランシス・F・コッポラを妻として支えると共に、ドキュメンタリー監督として『ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録』でエミー賞をはじめ数々の賞を受賞した経験を持つ、エレノア。80歳にして見事な長編劇映画監督デビューを果たした。このたび届いた予告編では、夫(アレック・ボールドウィン)とカンヌ国際映画祭にやって来たアン(ダイアン・レイン)だったが、耳の具合が悪くなり、飛行機をキャンセルして、夫のビジネスパートナーであるフランス人のジャック(アルノー・ヴィアール)と車でパリへ向かうことになる。たった7時間の旅の予定だったにも関わらず、ジャックは「パリは待たせておく」と言っては、次々とアンを美味しい食事やワインの店、観光名所へと連れ回す。ジャックのペースに、最初は戸惑っていたアンも次第に心を開き、旅を楽しみはじめ…。これまで、『コットンクラブ』や『アウトサイダー』などフランシスの作品に数多く出演してきたダイアン・レイン。52歳で出演した本作では相変わらずの美貌とチャーミングな姿を見せているが、予告映像からもそのキュートな魅力を十分に伺うことができ、女性たちの憧れであり続けるダイアンが“最もかわいい映画”との呼び声も高い。また、本作は実際にエレノア監督自身が体験した出来事を基に制作されているが、それについて監督は「フランスでのあの経験は日々、パソコンや携帯電話に忙殺される中で、ゆとりを持つ喜びを教えてくれた“めざめ”となった経験なの」と明かしている。便利なデジタル機器に囲まれ、せわしない人生を送る現代人へ、“人生にゆとりを持つことを忘れないでほしい”というメッセージが込められた本作。まずは、この映像から、旅を通して生き生きと変わっていくアンの姿を確かめてみて。『ボンジュール、アン!』は7月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボンジュール、アン! 2017年7月7日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) American Zoetrope,2016
2017年06月24日ソフィア・コッポラが女性としては史上2人目となる監督賞を獲得し、『光』の河瀬直美監督はエキュメニカル審査員賞を受賞するなど、女性監督の活躍が目立った先日のカンヌ国際映画祭。以前は男性社会だった映画界も、近ごろ賞レースの中に女性監督やスタッフの名前を目にするようになり、少しずつだが変化の兆しが見えている。しかも、この夏は注目の女性監督たちの新作が続々公開に。日々、男性社会で戦う女性たちへエールを込めた、“女性しか描けない女性目線の物語”の3作品を紹介する。■『ボンジュール、アン』7月7日(金)公開80歳にしてデビュー!エレノア・コッポラ監督巨匠フランシス・フォード・コッポラ夫人として、はたまたロマン、ソフィアの母として、これまで映画監督一家を陰で支えてきたエレノアが、80歳にして初の長編劇映画デビューを果たした記念すべき第1作は、全ての大人の女性に贈る人生賛歌の物語。自身を投影したかのような主人公アン(ダイアン・レイン)は、自分自身の人生と長年連れ添った映画プロデューサーの夫マイケルとの関係を、カンヌからパリへ向かうドライブの旅を通して見つめ直す。エレノアは、74歳のときに本作を企画したが、「女性が監督する女性目線の作品なんてウケない」と言われ続け、資金集めに6年もの時間を費やしたという。アメリカ全4館で公開スタートとなった本作は、インディ系としてはベストアベレージとなる館アベレージ20,000ドルを突破するスマッシュヒットを記録。カメラマンや衣装、美術などの制作スタッフも映画界で活躍する女性を中心に集めたというこだわりぶりで、まさに“女性による女性のための映画”となっている。■『ありがとう、トニ・エルドマン』6月24日(土)公開世界が絶賛!マーレン・アデ監督『恋愛社会学のススメ』などで知られるマーレンの長編3作目となる本作は、第69回カンヌ国際映画祭において批評家から絶大なる支持を獲得し、「スクリーン・インターナショナル」での星取りでは歴代最高得点を記録。インディペンデント・スピリット・アワード外国語映画賞をはじめ数多くの賞を受賞し、第89回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートを果たした話題作。マーレン自身の父親をモデルに描いたという奇想天外な父、トニ・エルドマンと、そんな父に振り回されるキャリアウーマンの娘の交流を、ユーモアたっぷりに描いた、笑って泣けるストーリーに癒されること間違いなし。■『ワンダーウーマン』8月25日(金)公開新記録樹立!パティ・ジェンキンス監督『モンスター』でシャーリーズ・セロンにオスカーをもたらしたパティ・ジェンキンスの新作は、最強の女戦士の活躍を描いたスーパーヒーロー映画。「女性スーパーヒーローは興行的な成功が見込めない」という理由で長らく実写映画化が叶わなかった本作だが、北米で公開された初週末には、女性監督による作品として歴代最高のオープニングを記録する大ヒットスタートを果たした。さらに、これまでスーパーヒーロー作品とは異なり、観客の半数以上は女性で、女性たちの支持を確実に集めていることでも話題。「女性にアクション映画は監督できない」という固定概念を覆した、まさに現代を代表する作品といえる。“21世紀は女性の時代”。映画業界で、続々と才能を開花させる女性監督たちのパワーを、ぜひ劇場で感じてほしい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLCありがとう、トニ・エルドマン 2017年6月24日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) Komplizen Filmボンジュール、アン! 2017年7月7日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) American Zoetrope,2016
2017年06月21日第70回カンヌ国際映画祭で、『In the Fade』(英題)に主演したダイアン・クルーガーが女優賞に輝いた。ダイアンは同作で家族をネオナチ集団に殺害され、復讐を誓う妻を演じている。これを受け、過去10年に渡って交際していたジョシュア・ジャクソンが、オバマ元大統領の有名なフレーズ「イエス・ウィー・キャン」にかけて「イエス・シー・カンヌ」と祝福コメントをインスタグラムに投稿。「僕は彼女のすべての仕事に対する誠実さと献身ぶりを目の当たりにしてきた。彼女が認められて、僕は飛び上がるほどうれしいよ。一つ疑問なのは、なんで(彼女が認められるのに)そんなに時間がかかったのかってことだけど。おめでとう、ジョシュより」とダイアンを称え、ダイアンからも「ありがとう」の返信を受けている。一方、ダイアンの現在の交際相手であるノーマン・リーダスは、受賞した際のダイアンの写真と共に「イエース」のキャプションでシンプルに祝福。それに対してダイアンは「Omg(オーマイガッド)!!!!!!!!!!!! ベイブ!!!!!!!!!」と喜びとノーマンへの愛情を炸裂させた。(Hiromi Kaku)
2017年05月29日第70回カンヌ国際映画祭にて、ドイツの名匠ファティ・アキン監督の最新作『In the Fade』(英題)に主演したダイアン・クルーガーが、見事、女優賞を受賞した。トルコ系ドイツ人であるファティ・アキン監督は、自らの体験を基に描いた『愛より強く』(’04)でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。『そして、私たちは愛に帰る』でカンヌ国際映画祭脚本賞、『ソウル・キッチン』でヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を獲得しており、世界三大国際映画祭のすべてで主要賞受賞経験を持つ名匠。日本では、ドイツの国民的小説の映画化『50年後のボクたちは』の公開も9月に控えている。本作も、ドイツ・ハンブルクのあるトルコ人コミュニティーが舞台。爆弾によって愛する家族を奪われた1人の女性が、やがて犯人への激しい憎悪を抱くようになり、ついに自らの手で復讐を果たそうと決意する物語だ。本作で女優賞を受賞したダイアンは、バレエダンサーからモデル、そして女優へと転身し、タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』でブレイク。『ナショナル・トレジャー』シリーズや『マリー・アントワネットに別れを告げて』などハリウッドやヨーロッパを中心に活躍しており、現在は麻薬潜入捜査官を演じた『潜入者』が日本公開中。本作『In the Fade』では、母国語であるドイツ語を使った映画に初挑戦した。『In the Fade』はアキン監督にとって、脚本賞を受賞した『そして、私たちは愛に帰る』に続き10年ぶり、2作目のコンペ部門出品作。現地時間5月26日夜の公式上映は大盛況となり、審査員のジェシカ・チャステイン、パク・チャヌクほか、『グランドフィナーレ』のパオロ・ソレンティーノ監督、『光』の河瀬直美監督など、錚々たる面子が集まり、熱気いっぱいの会場となった。上映ではエンドクレジットが始まるや、拍手が鳴り止まず、10分間におよぶスタンディングオベーションが贈られた。アキン監督は、満面の笑みで熱狂する観客に応え、ダイアンもあまりの大歓声に感激し、涙を浮かべていた。すでに各誌では、「ダイアン・クルーガー史上最高!エモーショナルで観るものの記憶に刻み込まれる演技は、本年度の女優賞にふさわしい!」「手に汗握る展開! そして力強い!」(The Hollywood Reporter)など、絶賛の声が相次いでいるダイアン。受賞スピーチも、映画祭期間中に英マンチェスターで起きた悲劇を思い起こさせる人々の胸に響くものとなった。「この作品に関わるすべての人々、そして、私の兄のような存在であるファティ・アキン監督。私を信じてくれてありがとう。監督はこの作品を与えてくれ、私に力をくれました。私はこの賞を、テロの犠牲になった人々のことを考えずには受け取ることができません。すべてを失った後でも、生き続け、何かを作り続けることの大切さを感じています。本当にありがとうございます」。『In the Fade』(英題)は2018年、全国にて公開。『50年後のボクたちは』は9月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月29日フランシス・フォード・コッポラ夫人にして、ソフィア・コッポラの母であり、最高のスタッフとしてコッポラ家を陰で支えてきたエレノア・コッポラ。彼女が自身の体験を基に描いた長編実写作品監督・脚本デビュー作『PARIS CAN WAIT』(原題)が、邦題『ボンジュール、アン!』として日本公開されることが決まった。アン(ダイアン・レイン)は人生の岐路に立っている。長年連れ添った映画プロデューサーの夫(アレック・ボールドウィン)は、成功を収めているが妻には無頓着。ある日、夫の仕事仲間(アルノー・ヴィアール)とともに、カンヌからパリへ車で向かうことになる。ただの7時間のドライブのはずが、美しい景色、おいしい食事とワイン、ユーモアと機知に富んだ、新たな発見の旅となり始め…。仕事ばかりで家庭には無頓着な夫を持つ大人の女性が、子育ても落ち着き、人生のひと区切りを迎えようとしていたころ、思いがけないパリへの旅を通して、自分自身を見つめ直し、人生の喜びや幸せを新たに発見することになる物語。監督・脚本を務めたのは、コッポラ家を陰で支えながらアーティストとしての輝かしいキャリアを持ち、2冊のノンフィクション本も執筆、そしてエミー賞を受賞した「ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録」をはじめ数十本のドキュメンタリー作品を制作しているエレノア・コッポラ。80歳にして本作が初の長編実写作品となる。エレノア自身を投影させたアン役には、『運命の女』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でも献身的に家族を支えるトランボの妻を見事に演じきっていたダイアン・レイン。そのほか、俳優のみならず監督・脚本家としてもフランスを中心に活躍しているアルノー・ヴィアール、舞台・映画・テレビと幅広く活躍し、現在は声優を務めた『The Boss Baby』(原題)が全米大ヒット中のアレック・ボールドウィンなどが脇を固める。美味しい食事やワイン、コート・ダジュール地方の美しい景色や遺跡など、フランスの魅力がギュッと詰まった本作は、人生に迷える全ての大人へ一歩踏み出す勇気をくれる、“心にも美味しい”作品となっている。『ボンジュール、アン!』は7月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月30日「もしかして、付き合っているのでは?」と騒がれ始めてから15か月。ついにダイアン・クルーガーとノーマン・リーダスがその関係を公にすることに決めたようだ。2人は2015年に『Sky』(原題)で共演し、2015年12月にニューヨークのバーで仲良く飲んでいる姿を目撃されて交際疑惑がささやかれるもダイアンの関係者がはっきりと否定。その場には『Sky』の監督ファビエンヌ・ベルトーも同席していたことが明らかになっていた。しかし、それから8か月後の夏、ダイアンが10年に渡って交際していたジョシュア・ジャクソンと破局宣言。そして火曜日の夜(現地時間)、ダイアンとノーマンの交際が確実視される出来事が起きた。「Mail Onlne」によると、2人はニューヨークのイースト・ヴィレッジのバーで4時間を過ごした後、手をつないで歩き始めた。そして道の角で30分にも及ぶ情熱的なキスを続けたという。人目にさらされる場所で30分もキス…これは2人からの交際宣言とも取れるのでは?2人はこれまでにも一緒に時間を過ごす姿が目撃されており、昨年12月にはパリで開かれたノーマンの写真展にダイアンが駆け付け、先月は数日間旅行に行っていたことも報じられている。(Hiromi Kaku)
2017年03月24日『ローマの休日』『スパルタカス』『ジョニーは戦場へ行った』などで知られる稀代の脚本家ダルトン・トランボの、信念と愛の半生を描いた『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』が満席続出のヒットスタートを切っている。本日7月26日は、その本作にも出演する英国が誇る大女優ヘレン・ミレンの71歳の誕生日。これを記念して、ヘレンが演じた“赤狩りの急先鋒”のコラムニスト、ヘッダ・ホッパーの“瞳の奥が怖すぎる”出演シーンの映像がシネマカフェにて解禁となった。投獄され、ハリウッドから嫌われながらも、固い信念を貫き、いくつもの偽名を使って密かに執筆を続けた脚本家トランボ。その型破りでユーモアに満ちた生き様を体現し、本年度アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのは、TVシリーズ「ブレイキング・バッド」や『GODZILLA ゴジラ』のブライアン・クランストン。妻役にダイアン・レイン、娘役にはエル・ファニングと実力派俳優が脇を固め、『ミート・ザ・ペアレンツ』のジェイ・ローチ監督がメガホンをとった。そんな本作から今回解禁となったのは、先日も『ワイルド・スピード』シリーズ第8弾に出演が決まるなど、70代とは思えぬパワーで活躍を続けるヘレンのパワフル演技が炸裂するシーン。ヘレン自身にも負けず劣らずのエネルギッシュな威力をもつ、元女優のゴシップコラムニスト、ヘッダ・ホッパー。世論に大きな影響力を持つヘッダは、共産主義を敵とみなし、共産主義に関わったと噂される映画人を次から次へと自身のコラムで暴露、映画界から追放していった。そんな彼女にとって最大の敵が、売れっ子脚本家のトランボだ。映像では、映画会社社長のルイス・B・メイヤー(リチャード・ボートナウ)とトランボの雇用について話し合うヘッダ。「私はスタジオ経営者だ。私情で従業員を解雇などしない」と主張するメイヤーに、彼女は「じゃあ、私の3500万人の読者に明かそうかしら。裏切者を雇うスタジオの経営者を本名で」と笑顔で脅しかける。また、別のシーンでは、「お独り?最近どうなの?」と笑顔(でも瞳は笑っていない)でトランボに近づくヘッダ。「隠れて書いた映画をこっそり教えて。有名作はある?」とじりじり追い詰める。そんなヘッダの問いに怯むことなく、飄々と「そうかもな」と答えるトランボの態度が、いっそう彼女を苛立たせることに。当時、ハリウッドの業界人が最も恐れていたというゴシップコラムニスト。中でもヘッダは大きな権力を持っており、業界人は彼女に従うしか選択はなかったという。彼女のコラムには大勢の読者がついており、彼女が書くことを皆疑うことなく信じていた。彼女はペン1本で国民を先導し、トランボを追い詰めていく。そんな最強の敵にトランボはどう立ち向かっていくのか。ベテラン同士の妙演の激突にも注目してみて。『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月26日『イングロリアス・バスターズ』のダイアン・クルーガーとTVシリーズ「FRINGE/フリンジ」などのジョシュア・ジャクソンが交際10年の末に破局したことが明らかになった。2人の代理人は「People.com」に「ダイアン・クルーガーとジョシュ・ジャクソンは別れて、今後も友人のままでいることを決意しました」とコメントした。ドイツ出身で英語とフランス語も堪能な40歳のダイアンは、フランスの俳優・監督のギヨーム・カネと5年間の結婚生活に終止符を打った後に2歳下のジョシュと交際を始めた。2人はフランスのパリとカナダのヴァンクーヴァーに家を所有し、ニューヨークで一緒に暮らしていた。15日(現地時間)はダイアンの40歳の誕生日だったが、2人はニューヨークでいつもと変わらぬ様子で一緒に歩いているのを目撃されていただけに、突然の破局発表は驚きだ。ダイアンは誕生日当日、インスタグラムに寄せられたお祝いメッセージに感謝するタグ付きで「今日は私のパーティだから、泣いてもいいわよね」と投稿していたが、そこには「新しい始まり(#anewbeginning)」というタグも付けられていた。破局報道後には、窓から写した夜空の写真に「夜明け前が最も暗いものよ」というコメントを添えて投稿している。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月20日プリンスの「パープル・レイン」の衣装が1日、オークションで19万2,000ドル(約1,950万円)で落札された。今回出品された衣装は、57歳にして4月に他界したプリンスが1984年にリリースした「パープル・レイン」を歌う際に着用したフリル付の白のシャツとレザースリーブのブレーザーの2点で、オークションハウスの「プロファイルズ・イン・ハウス」が予想していた落札価格6,000ドル(約61万円)から8,000ドル(約81万円)を大きく上回る1点9万6,000ドル(約977万円)で取引された。今回の衣装の購入者の情報については、明らかにされていない。この衣装はもともと「パープル・レイン」に携わったメイクアップアーティストが持っていたが、その後、兄弟に譲られていた。また、同オークションハウスの創設者ジョー・マッダレーナ氏は以前、プリンスの死の前からこの衣装が出品される計画だったと主張していた。「偶然にもプリンスが他界したのと同時期に生じたことなのです」「おそらく、プリンスは『パープル・レイン』で最もよく知られています。彼のキャリアを築いたものといえますね。これからもずっとその曲によってプリンスは思い出されることでしょう。このように大切な品を取り扱うのは、非常に思いがけなく素晴らしい機会です」先日にも、プリンスゆかりの品が売却されたばかりで、プリンスが90年代に愛用していた「イエロー・クラウド」のギターが13万7,500ドル(約1,400万円)で米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)チームのインディアナポリス・コルツのオーナー、ジム・アーセイ氏の手に渡っていた。(C)BANG Media International
2016年07月06日『ローマの休日』を世に送り出した稀代の脚本家の闘いを描き、ブライアン・クランストンが第88回アカデミー賞主演男優賞ノミネートされた『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。本日6月19日の「父の日」にちなみ、誰よりも家族を守り続けたダルトン・トランボの“父親としての名場面”がシネマカフェに到着した。いわゆる“赤狩り”でハリウッドから嫌われながらも、偽名でアカデミー賞を2度受賞した男の生涯を描いた本作。全米で社会現象となった海外ドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズのブライアン・クランストンは、固い信念を貫いたトランボの型破りでユーモアに満ちた生き様を体現し、本年度アカデミー賞主演男優賞にノミネート。彼を取り囲む人物には、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ヘレン・ミレンら実力派俳優が脇を固めている。赤狩りの矛先がハリウッドへ向けられた第2次大戦後、1947年。以前から労働問題などに熱心に取り組んできたトランボは、共産主義者と疑われ、脚本家の仕事を奪われてしまう。それでも偽名を使い脚本を書き続けたトランボを支えたのは、間違いなく彼の家族の存在だった。権力に屈することなく、必死に自宅で脚本を書き続けるトランボ。そんな父親を尊敬するダイアンやエル演じる家族たちは、彼を支えるため、家族総出で電話の応対や脚本の配達を手伝い、協力していた。届いた場面写真からも分かるように、偽名で脚本を書かざるをえないゆえ、“自宅のテレビで”アカデミー授賞式を一家で見届ける姿や、家族と抱き合う姿、食卓を囲み談笑する姿からは強い絆が感じられる。また、トランボの働く父親としての姿が印象的な本作は、先日発表された第35回ベスト・ファーザー「イエローリボン」賞推奨作品にも選出された。ハリウッド黄金期の影にある赤狩りの時代に、彼が戦い続けたのは愛する家族のためだったことがよく分かる、場面写真となっている。『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月19日