ダイキン工業株式会社は、『ダイキンエコキュート』の2022年モデル(W型)を2021年12月1日に発売します。スマートフォンアプリとの連携で利便性を向上させたほか、業界最高※1の給湯圧力でシャワーや洗い物を快適にします。在宅時間が長くなるなか、心身ともにリラックスできる方法として入浴への関心が高まり、給湯にまつわるニーズも多様化しています。一方、自宅での料理や洗い物のためにお湯を使う機会が増え、水道代がかさみやすくなっていることから、意識的な節水がますます重要になってきました。本商品はスマートフォンアプリ『Daikin Smart APP』との連携で、帰宅途中など外出先や、家の中の離れた場所から浴槽の湯はりや追いだきができるほか、給湯量を時間・日・月毎にグラフで確認できる機能※2が追加され、節水や節電行動をサポートしてくれます。また、給湯使用状況を遠隔から確認※2できるようになり、高齢のご家族の生活の見守りにも活用できます。ルームエアコンとの連動運転※2もでき、脱衣室の快適性向上や冬のヒートショック対策にも役立てられます。こうした利便性の向上に加え、エコキュートに求められる給湯圧力も向上させました。給湯圧力が高いパワフル高圧(320kPa)の機種だけでなく、標準圧の機種においても給湯圧力を170kPaから210kPaに高めました。これにより『ダイキンエコキュート』は、高圧機、標準圧機ともに業界最高※1の給湯圧力を実現しています。また従来機と同様に、別売りの「ウルトラファインバブルアダプター」を設置することで、浴槽での温浴効果※3、美肌効果※4、洗浄効果※5をもたらす「ウルトラファインバブル入浴※6,7」が楽しめます。エコキュートは、ヒートポンプ方式を採用した高効率な給湯機です。家庭でのエネルギー総消費量の約4分の1※8を占めると言われる給湯にヒートポンプを活用することは、世界がカーボンニュートラルの達成を目指すうえで重要な取り組みのひとつです。当社は、暮らしのニーズや社会のニーズに対応しながら、快適で省エネな暮らしを実現する給湯機を提供してまいります。商品の特長1.スマートフォンアプリとの連携により、遠隔からの操作やエアコンとの連動が可能に・スマートフォンアプリ『Daikin Smart APP』で遠隔からの湯はり、追いだき、設定温度の確認といった操作が可能に。・お風呂場や台所でのお湯の合計使用量を確認※2でき、意識的な節水や節電をサポート。・遠隔から給湯の使用状況や蛇口の閉め忘れを確認でき、遠方に住む家族の見守りにも最適。・エアコンとの連動※2で、脱衣室やお部屋を最適な温度にコントロール。入浴前後の快適性向上や冬のヒートショックを防止。2.業界最高の給湯圧力を実現・標準圧機の給湯圧力を170kPaから210kPaに高め、シャワーの体感圧力を従来比の約110%※9に向上。高圧機、標準圧機ともに業界最高※1の給湯圧力を実現。3.「ウルトラファインバブル入浴」機能で入浴時の快適性を向上・業界最多※10の「ウルトラファインバブル」を発生させる別売りの「ウルトラファインバブルアダプター」を設置することで、湯船での温浴効果、美肌効果、洗浄効果が向上。価格・発売時期*希望小売価格(税抜)はリモコンとのセット価格。特長詳細1.スマートフォンアプリとの連携により、遠隔からの操作やエアコンとの連動が可能に多彩な遠隔操作で利便性が向上ルームエアコンや空気清浄機など他のダイキン製品※11の操作もできるスマートフォンアプリ『Daikin Smart APP』でエコキュートの操作も可能になりました※12。湯はり、追いだきといった遠隔操作や、タンク残湯量・設定温度の確認、湯はり進捗の見える化、エラーコードの表示、といった基本機能を実装したほか、22年3月のアップデートで、湯はりの時間予約、沸き増し、昼間シフト(太陽光発電の余剰電力を活用した昼間の沸き上げ)といった操作も可能になります。2021年12月1日発売より実装2022年3月アプリアップデートより実装予定(画像はイメージです)給湯使用量を見える化し、意識的な節水をサポート在宅時間が長くなると気になるのが水道代の増加です。『Daikin Smart APP』は、月・日・時間単位で給湯使用量を見える化します。さらに、前日の同時間帯や前年同月と比較することもでき、使用量の管理をサポートします。2022年3月アプリアップデートより実装予定(画像はイメージです)湯はりと同時にエアコンを運転し、快適性向上と冬のヒートショック対策に貢献冬の時期は暖かい部屋から寒い部屋に移動する時など、急激な温度変化によって体に負担がかかる「ヒートショック」が起こりやすくなります。このため、お風呂まわりの温度環境には快適性だけでなく安全性も求められます。22年3月実装予定のエアコン連動機能では、『Daikin Smart APP』による操作で、お湯はりと同時に脱衣室のエアコンが自動でONになります。浴室内との温度差が軽減され、湯上り後も快適かつ安心してゆっくり過ごすことができます。またお部屋のエアコンとも連動でき、夏場は涼しく、冬場は暖かい、最適な温度環境づくりをサポートします。アプリからエアコン連動を操作→「ふろ自動」を開始+脱衣室のエアコンが自動でON給湯の長期不使用や蛇口の閉め忘れをお知らせ、遠方の家族の見守りに最適な安心機能22年3月実装予定の遠隔見守り機能は、一定時間蛇口が開いていたり、長期間エコキュートが不使用であった場合に、スマートフォンのプッシュ通知でお知らせしてくれます。離れた場所にいる家族をそっと見守るのにも役立ちます。2.業界最高の給湯圧力を実現標準圧機(高圧給湯)の給湯圧力が170kPaから210kPaに向上し、シャワーの体感圧力が従来比110%※9になりました。また高圧機(パワフル高圧給湯)なら2か所同時給湯が可能で、お風呂や台所で同時にお湯を使っても安心です。標準圧機・高圧機ともに業界最高※1の給湯圧力でシャワータイムをより快適にします。3.「ウルトラファインバブル入浴」でお風呂時間をより快適にお風呂をさらに快適にするアイテムとして、バブル機能に注目が集まっています。ダイキンのエコキュートなら、簡単な施工で取り付けられる「ウルトラファインバブルアダプター」により、バブルのなかでも極めて細かい0.001ミリ未満の「ウルトラファインバブル」を発生させる「ウルトラファインバブル入浴」が楽しめます。微細な泡が全身を包み込むことで、身体が芯から温まり入浴後も湯冷めしにくくなる、角質層にまで水分が浸透し肌にうるおい感が出る、皮膚のしわなど細かいところまでやさしくすっきり洗いあげる、といった効果が期待できます。「ウルトラファインバブル」の発生量が業界トップであることも特長です。※10バブルのイメージ図ウルトラファインバブルの有無による保温効果の比較※3,13ウルトラファインバブルの有無による肌水分量の比較※4,13ウルトラファインバブルの有無による 油分の汚れ落ち比較※54.25年度目標の新省エネ基準達成角型Xシリーズ(EQX37WFV、EQX46WFV)、薄型Xシリーズ(EQX37WFTV、EQX46WFTV)、寒冷地用フルオートタイプ(EQ37WFHV)、寒冷地用給湯専用機(EQ37WHV)の計6機種で新省エネ基準を前倒しで達成しています。注釈※1ダイキン調べ2021年11月18日現在。水道直結方式を除く高圧機、標準圧機それぞれのカテゴリーにおいて。※22022年3月のアプリバージョンアップで実装予定。※3温浴効果の検証第三者機関調べ初期湯温:40℃湿度:40~45%入浴時間:10分入浴状態:全身浴(座位)※4美肌効果(保湿効果)の検証第三者機関調べ健常男女20名に実施湯温:42℃試験部位前腕内側部※5洗浄効果の検証第三者機関調べ洗濯用洗剤濃度:0.1%水温36℃ビーカーに入れ、スターラーにて攪拌。※6フルオートタイプに対応。別売品KWA083A42/KWA083A41が必要です。※7ウルトラファインバブルは一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。※8資源エネルギー庁「エネルギー白書2020」より。※9減圧弁での設定圧力。※10 第三者機関調べ約2000万個/cc水道水、水温40℃※11 対象機器はホームページをご確認ください。 ※12 アプリを使用するためにはダイキンの会員サイト『CLUB DAIKIN』への登録が必要。アプリ対応は2022年モデル(W型エコキュート)以降の機種のみ。※13 効果には年齢・性別により個人差があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月18日ダイキン工業は「ダイキンエコキュート」の7シリーズ42機種に、シャワーや蛇口の水圧を従来の1.8倍に向上させた「パワフル高圧」を搭載。10月1日より順次発売する。同社では「シャワーの勢いが弱い」「2カ所同時に給湯するとお湯の勢いが落ちる」といった声に応えるため、一部の機種において給湯圧力を約1.8倍の300kPaに向上させた「パワフル高圧」を展開。今回、「薄型フルオートタイプ」、「給湯専用タイプ」、「寒冷地給湯専用タイプ」の3シリーズが新たに「パワフル高圧」に対応。全てのダイキンエコキュートシリーズにおいて「パワフル高圧」が実現した。給湯圧力を高めたことで、浴槽への湯はり時間も20%短縮できるという。風呂保温時最大約37%の省エネを達成した、「エコふろ保温」機能を搭載。季節ごとに異なるお湯の冷め方を学習し、浴室不在時の温度チェック回数を減らして保温運転を効率化した。その他、「蛇口閉め忘れお知らせ」機能や、使用湯量をリアルタイム・日・週・月単位で確認できる「見える化」表示、節電をサポートする「ピークカット」機能も付いている。停電時にも安心して湯が使える機能も搭載されている。「停電時出湯対応」は、貯湯ユニット内に残っている湯を使い、停電前の設定温度に近い温度で蛇口・シャワーから湯を使用できる。また、停電時も時刻を記憶し、再設定を不要にする「時刻バックアップ」機能も備えている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日