ジム・ジャームッシュ監督映画『デッド・ドント・ダイ』が、2020年6月5日(金)より劇場公開。ジャームッシュ最新作はまさかの“ゾンビコメディー”2016年、バス運転手の何気ない日常を切り取った人間ドラマ『パターソン』と、イギー・ポップ率いる伝説のロックバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の長編2作を公開し、ジャームッシュ節の健在ぶりを見せつけた鬼才ジム・ジャームッシュ。その3年ぶりの新作となる本作『デッド・ドント・ダイ』は、まさかの“ゾンビ映画”だ。テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、“コーヒー”という言葉を繰り返してさまようコーヒー・ゾンビ、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動するゾンビたちを映像化。アメリカの田舎町を舞台に、3人しかいない警察署に勤める保安官とゾンビの戦いを、ジャームッシュらしい独特のオフビート感と共にコミカルに描きだす。あらすじアメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が・・・。3人だけの警察署で働くロバートソン署長とピーターソン巡査は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。日本刀を携えて救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダも加わり、時間を追うごとに増殖していくゾンビたちに立ち向かう。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か・・・!?キャスト主要キャラに、アダム・ドライバー×ビル・マーレイ×クロエ・セヴィニーロニー・ピーターソン保安官代理役を演じるのは、前作『パターソン』に続き主役に抜擢されたアダム・ドライバー。また、主演作『ブロークン・フラワーズ』(05)のほか、『コーヒー&シガレッツ』(03)『リミッツ・オブ・コントロール』(09)など多数の作品に出演しているビル・マーレイがクリフ・ロバートソン保安官に扮し、アダムとバディをくむ。そして、最後の保安官ミンディー・モリソン役にクロエ・セヴィニー。盟友トム・ウェイツ、イギー・ポップ、ティルダ・スウィントンも出演また、『ダウン・バイ・ロー』(86)で主演を務めたトム・ウェイツ、映画『ギミー・デンジャー』ではその製作を自ら依頼したというイギー・ポップ、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(13)でヒロインのヴァンパイア役を名演したティルダ・スウィントンと、ジャームッシュ作品にゆかりのあるキャスト勢も出演。そのほか、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズら新たな豪華メンバーも作品を盛り上げる。漫画「100 日後に死ぬワニ」とコラボ!映画公開に先駆け、互いに“死”というテーマを持った漫画「100日後に死ぬワニ」(※)と映画『デッド・ドント・ダイ』のコラボレーションが実現。公開されたイラストには、ワニやネズミやニワトリをはじめとしたお馴染みの人気キャラクターたちが、映画のビジュアル広告を興味深そうに観ながら、“これ見る?”と会話を繰り広げる日常の一コマが切り取られている。※漫画「100日後に死ぬワニ」…漫画家/イラストレーターのきくちゆうき作、2019年12月12日から毎日19時にSNS投稿されている4コマ漫画。1日進むごとに、「死まであと○○日」とカウントダウンされる衝撃的なワニの余命宣告とは対照的に、のほほんとした何気ない日常を描いていくギャップのある内容に、日本全国で中毒者が続出。“X DAY”となる2020年3月20日のワニの行く末を、多くのファンが見守っている。カンヌ映画祭ではオープニング作品に『ストレンジャー・ザン・パラダイス』で新人賞、『ブロークン・フラワーズ』でグランプリ、『コーヒー&シガレッツ』で短編部門のパルムドールを受賞するなど、カンヌ国際映画祭映画祭の常連となっているジャームッシュ。2019年に行われた第72回カンヌ国際映画祭では、本作がオープニング作品として上映。長編部門でのパルムドール初受賞は惜しくも逃してしまったものの、「大爆笑!」「ゾンビジャンルへの楽しい試み」など熱いレビューが寄せられており、観客の心はしっかりとキャッチした模様だ。作品情報映画『デッド・ドント・ダイ』日本公開:2020年6月5日(金)※当初は2020年4月3日(金)から全国公開される予定だったが、公開を延期した。出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・ローバー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ
2020年03月20日鬼才ジム・ジャームッシュ監督が初めて手掛けるゾンビ・コメディ映画『デッド・ドント・ダイ』から、アダム・ドライバー、ビル・マーレイ、クロエ・セヴィニー、ティルダ・スウィントンという強烈な個性たちのキャラポス&キャラ動画が解禁された。平和な町センターヴィルに突如現れたゾンビたち…。彼らに立ち向かうのは、町でたった3人しかいない警官と謎に包まれた葬儀屋の女主人。解禁となるポスター画像には、それぞれ手に武器を携えた、人類の運命を託された(?)ヒーローの姿が!ゾンビ映画の凶器の定番!? マチェーテを手にして異常事態にも妙に落ち着き払った対応を見せるのは、アダム演じるロニー・ピーターソン巡査。また、警官チームのリーダーとして神妙な面持ちで猟銃を構える、ビル演じるクリフ・ロバーソン署長。そして、ゾンビ出現にパニックとなりながら猟銃を抱える、クロエ演じるミンディ・モリソン巡査。さらに、謎の葬儀屋ゼルダを演じたティルダ・スウィントンは黒いマントを羽織り日本刀を腰に携え、強烈なオーラを放っている。各キャラクターの後ろには、オドロオドロしい色で光り輝く満月を背に、イギー・ポップやサラ・ドライバー演じる“コーヒー・ゾンビ”が迫っている点にも注目。併せて解禁されたキャラ動画では、「ロニーやクリフに会いに行こう!」と銘打って、それぞれのユニークな個性が炸裂する本編シーンが紹介されている。ゾンビが這い出てきたであろう墓穴にうっかり転げ落ちるクリフ署長、ゾンビに囲まれたパトカー内で上司のクリフに「そっちこそ黙れ!」と言い返す、大人気ないロニー巡査、メガネに飛んだ血しぶきに恐れおののき絶叫を繰り返すミンディ巡査に、ゾンビに向かって、まさかのファッションチェックを始めるゼルダは日本刀で仕上げ…。豪華4人、強烈な個性の大渋滞といえるスペシャルシーンの連続となっている。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月19日『パターソン』以来、3年ぶりの最新作となる鬼才ジム・ジャームッシュの『デッド・ドント・ダイ』から、ジャームッシュ作品の常連ティルダ・スウィントンのキャラ紹介特別動画&場面写真が到着した。これまで、天使や魔女、吸血鬼に加え、ルカ・グァダニーノ監督映画『サスペリア』では、全身に特殊メイクを施して完全に別人と言える82歳の男性を演じたことでも話題となった女優ティルダ・スウィントン。演じるキャラの振れ幅がとにかく広く、ミステリアスな美貌と実力で世界中を虜にしてきた彼女は、本作でこれまた一風変わった葬儀屋の主人ゼルダ・ウィンストン役を演じている。ティルダがジャームッシュ・ファミリーに加わるのは今回が4本目。ジャームッシュ監督は、執筆の初期段階から彼女と連絡を取り、見た目を自在に変えられ、世界的に活躍するこの女優に、どういうキャラクターを演じたいかと尋ねたという。その問いに「タイトルで言っているように、“死者は死なない”ために虫の居所が悪い葬儀屋を演じたいと伝えた」そうで、本作での役どころは、実は本人自らが提案したというユニークなエピソードを明かした。今回到着した映像では、流れるような美しいホワイトブロンドのロングヘアをなびかせ、手には日本刀、空手道着に身を包み、ゾンビたちを次々と切り倒してゾンビ無双をかますゼルダの姿が切り取られている。「ゾンビから身を守る術は心得ております」と無感情な表情で淀みなくまくし立て、その言葉通りに、ゾンビたちを次々に切り伏せる姿を見せつけられたロバートソン(ビル・マーレイ)。「パソコンの扱いは?」の質問を口にすると、すぐさまにゼルダは、異常なスピードでキーボートを叩き、“マトリックス”のごとき、神業ともいえるパソコンスキルまで披露する。自身が演じた“ゼルダ”というキャラクターに対し、ティルダは「誰もゼルダのことをよく知らないのです。彼女がどこから来たのかも。ゼルダには謎があります。こういう変わった人たちの中でも、ひと味違う変人ですね」と明かしており、まさに謎に包まれた女性だ。そんな謎多き人物ですら、完璧に演じきってしまうティルダの見事な演技は本作でも見どころのひとつ!さらに、スコットランド王家の血を引くといわれる彼女の、彫刻のような美しさが際立つ場面写真も到着。どこか神々しさすら感じさせる謎の葬儀屋主人・ゼルダの活躍に、乞うご期待!『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月16日ジム・ジャームッシュ監督と4度目のタッグとなるビル・マーレイと、前作『パターソン』で主演を務めたアダム・ドライバーのW主演で贈る『デッド・ドント・ダイ』。今回、本作で初めてジャームッシュ・ファミリーの仲間入りを果たしたセレーナ・ゴメスの本編映像が到着した。世界的ポップスターで、女優・プロデューサーでもあるセレーナ・ゴメスが演じるのは、自動車旅行の途中でたまたま田舎町のセンターヴィルを訪れ、ゾンビ騒動に巻き込まれてしまった都会っ子のゾーイ。7歳で子役デビュー、ディズニー・チャンネルの「ウェイバリー通りのウィザードたち」で一躍人気者となり、モデルやシンガー、慈善活動家としても活躍するセレーナ。1億5200万人を超えるインスタグラムのフォロワーを持ち、アカウントを消去するまでは長らく「最もフォロワー数の多い女性」として君臨していた。体調不調による休業から見事に復帰すると、これまでのイメージを一転する本作への出演を果たした。なんと意外にも(?)ジャームッシュ監督はセレーナファンで、ヒット曲「バッド・ライアー」を「間違いなく見事で、草分け的なポップミュージック」と絶賛!彼の愛娘もセレーナのことを応援しているファンだそう。ジャームッシュ監督は、彼女が演じるキャラクターについて「偶然センターヴィルにたどり着く、若くてきれいな旅行者をイメージしていた」と明かす。彼は今回、劇中に多様な世代の人を出したいと思っていたとかで、セレーナと旅行仲間は、彼女たちと同年代のグループを代表し、怖いもの知らずの自由を象徴する役割を担っているという。解禁された本編映像は、ちょうど彼女たちが町に到着したばかりの1シーン。雑貨店を営むホラーオタクの青年ボビー(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)の店へ、ガソリンの補給と買い出しに訪れた場面が切り取られている。そんな中で最も注目なのが、セレーナ演じるゾーイが何気なく手に取るあるCD。実は本作、映画の全編に流れるテーマソングは、ジャームッシュから直々に依頼を受けたグラミー賞アーティスト、スタージル・シンプソンが書き下ろした曲。映像内ではゾーイがこの曲について「大好きよ」と絶賛。映画と同タイトルの「デッド・ドント・ダイ」という曲で、劇中の世界ではCDが12ドルで売られている。観る者の耳を不思議と癒やし、開いた口がふさがらないほど想像を超えたエンディングへと誘うカントリーナンバーとなっているこの曲。このうえなくチャーミングなジャームッシュ流アポカリプスに軽やかな無常観を吹き込んでいるのだが、米国では本編に登場するのと全く同じジャケットでCDが発売されており、手に取ればゾンビ映画の世界へ足を踏み入れた気分になれる、かも!?『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月12日先日、英国での公開日を11月12日(木)、全米公開を11月25日(水)まで延期することが発表された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。日本公開は11月20日(金)に決定した。新型コロナウイルスの感染拡大防止を考慮し、全世界の映画興行における状況を検証して、熟慮を重ねた結果、全世界的に公開延期となっていた本作。シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じ、これが最後のボンドと報道されるダニエル・クレイグが出演、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(’15)やTVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務める。今回は『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢、さらにレア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズら豪華キャストが出演する。シリーズお馴染みのビッグアーティストの主題歌には、本年度のグラミー賞にて史上最年少18歳で主要4部門受賞、5冠の快挙を達成したビリー・アイリッシュを起用、楽曲も発表され、さらなる話題を呼んでいた。シリーズ1作目『007ドクター・ノオ』の舞台であり、原作者イアン・フレミングも居住した美しいジャマイカをはじめ、世界各国での壮大なロケ撮影や、ダニエル版ジェームズ・ボンドに欠かせない身体を張った大迫力のアクションなども見どころとなっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開
2020年03月11日4月に公開が予定されながら、情勢の変化によって延期されていた『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、日本国内では11月20日(金)に全国公開することが決定した。本作は、MGM、ユニバーサルならびに本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリによる判断によって、本作の英国での公開日が、11月12日(木)、全米公開を11月25日(水)まで延期することが先日発表されていた。前作『スペクター』から5年ぶりとなる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じ、海外ではこれが最後のボンドと報道されるダニエル・クレイグが出演、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(2015年)、TVシリーズ『トゥルー・ディテクティブ』のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務める作品。さらに『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役として抜擢され、さらにレア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズらキャストが出演。主題歌には、本年度のグラミー賞にて史上最年少18歳で主要4部門受賞、5冠の快挙を達成したビリー・アイリッシュが起用され、さらなる話題を呼んでいる。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』11月20日(金)全国公開
2020年03月11日ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、セレーナ・ゴメスらが出演するゾンビ・コメディ映画『デッド・ドント・ダイ』。この度、アダムが演じるマッチョなおトボケ警官の特別動画が2種類到着した。今回ビルとW出演を務めたアダムは、「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役でお馴染み、また『ブラック・クランズマン』『マリッジ・ストーリー』など次々と話題作へ出演し、いま最も旬な俳優。そんな彼が本作で演じているのは、ビルやクロエ・セヴィニーらと共に町に3人しかいない警官のひとり、ピーターソン。マッチョながらも飄々としたゆるいキャラのピーターソンは、「まずい結末になる」が口癖で、ゾンビ事件にメガネの奥の瞳は無表情のまま粛々と対処するようなキャラクターだ。今回到着した映像は、カンヌ映画祭のオープニングで上映された際も、このシーンでは会場で笑いが起こったというピーターソンの登場シーン。平和な町で猟奇殺人事件が発生。その現場に、なんと超コンパクトな愛車“スマート”で登場!コミカルでシュールな場面となっている。このメルセデス・ベンツが発売しているスマートという車種は、全長約2.5m×全幅1.5mという、とにかく小さいマイクロコンパクトカーのアイコン的存在だ。そして、ビル、セレーナらとの豪華共演シーンに加え、ティルダとクロエの2人がピーターソン巡査についてトークを繰り広げるコミカルなキャラクター映像も公開。『パターソン』に続き再びジム・ジャームッシュ監督とタッグを組んだアダム。実は前作を撮影中、2人は詩人肌で物思いに沈む『パターソン』の主役とは真逆の暴力的で反社会的なキャラクターが登場する『パターソン』というアクション映画をいつか作ろうと冗談を言っていたそう。そして、無表情の巡査にドライバーをイメージしながら脚本を書いているとき、ジャームッシュ監督はすぐそのキャラクターにピーターソンという名前をつけたという。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月09日ビル・マーレイとアダム・ドライバーが鬼才ジム・ジャームッシュのもとでW主演する、愛すべきゾンビ・コメディ『デッド・ドント・ダイ』から、オールスターキャストが集結した日本版予告と、ポスター画像&場面写真が一挙に解禁された。先に解禁された海外版予告の字幕版を見た映画ファンからは、「これはwwwジム・ジャームッシュやりたい放題かよ」「楽しみしかなくて発狂しそう」「1億パーセント面白いと確信している」など、期待あふれる声が殺到している本作。今回、新たに日本版の予告映像が到着。「この平和な街に…ヤツらがやって来る」という、どこかノスタルジックな文字とともに、ゾンビのダイナー襲撃シーンから幕を開ける。現実社会に溢れる、一心不乱にスマホ画面に見入って歩行する“スマホ・ゾンビ”からインスピレーションを得たというジャームッシュ監督。本来は無個性であるゾンビに現代の世相を反映させた驚きの演出で、本格的なゾンビ映画の創造に挑戦!テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、“コーヒー”という言葉を繰り返してさまよう「コーヒー・ゾンビ」、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動する生ける屍たちを映像化。奇想天外でユーモラスなゾンビたちは、「ウォーキング・デッド」のようにシリアスでもなく、『新感染ファイナル・エクスプレス』のように過激でもない、どこかトボけた滑稽さがあり、“もしも自分がゾンビになったら?”と思わず想像力を膨らませてしまう!?さらに、奇想天外なゾンビたちの大量発生に立ち向かうのは、これまたトボけた警官コンビ。ビル・マーレイが猟銃をぶっ放す衝撃シーンに加え、アダム・ドライバーがライトセーバーならぬナタでゾンビを斬り捨てる驚愕シーンも!「ゾンビを成敗しないと世界は終わる」と日本刀を携えたブロンド長髪のティルダ・スウィントンなど、ほかの映画では絶対に観られないコミカルな怪演を披露する豪華キャストたちも見逃せない。併せて解禁となったポスター画像では、まさにいま、墓から這い出てきたかのような生々しいゾンビの手が…。月夜に迫りくるゾンビの恐怖をかき立てるビジュアルだ。新たに解禁となった場面写真では、ティルダが道着で日本刀を構える姿や、セレーナ・ゴメスが友人たちとオタクグッズでいっぱいのホビーショップに立ち寄るシーン。ゾンビの襲来に怯えるダニー・グローヴァーとケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、まさかのゾンビ役で登場したイギー・ポップ、森で暮らす世捨て人を演じるトム・ウェイツの姿が切り取られている。ジョージ・A・ロメロ監督の古典的名作『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』にオマージュを捧げ、疾走感よりも牧歌的な緩やかさを選び取ったジャームッシュ。特有のオフビートなスタイルと相まった、唯一無二のゾンビ・ワールドとなっている。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年春よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月06日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる“最後”の作品となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の全英および全米公開日が、11月に延期されることが発表。4月10日(金)より公開予定だった日本も、新たな公開日を調整中という。今回、配給の東宝東和からの発表によれば、MGM、ユニバーサルならびに本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリにより全世界の映画興行における状況を検証し、熟慮を重ねた結果の決定であり、英国での公開日を本年11月12日(木)、全米公開を11月25日(水)まで延期することにしたという。先日は、ダニエルらが参加予定だった北京プレミアと中国でのPRツアーの中止が発表されたところだった。日本でも、新型コロナウイルスの感染状況ならびに新型コロナウイルス感染症対策本部において示された方針等に鑑み、これに準じた新たな公開日を現在調整中だとしている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年、全国にて公開
2020年03月05日先日、ビリー・アイリッシュによる主題歌が発表され、話題を呼んでいる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。ダニエル・クレイグにとって5作目、“最後のボンド”役になるといわれる本作から、その内容に迫る新映像が解禁となった。今回解禁された映像は、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)と、殺しのライセンスを有するコードネーム“00(ダブルオー)”を2年前から与えられているという女性エージェントのノーミ(ラシャーナ・リンチ)の2人のクールなサングラス姿からスタート。2人が乗る小型のポッドのような機体は飛行機の格納庫から急発進し、空中へ真っ逆さまに落下!ポッドは落下しながら両翼を広げ、小型飛行機へと早変わりし、大空へと飛び立っていく!独創性あふれるガジェットと大胆なアクションというシリーズの醍醐味が凝縮された、ド派手なフライトシーンで幕を開けた本映像。ジェームズ・ボンドとノーミが組んで任務をこなしていくのかにも期待がかかる。すでに明かされているアクションシーンに続いて映し出される、ダニエル版ボンドの1作目『007/カジノ・ロワイヤル』のラストを連想させる水中で険しい表情のボンドは何を語るのか!?さらに、酒場風の建物からタキシード姿で華麗に銃を操るボンドが登場する姿も。レア・セドゥ演じるボンドの恋人マドレーヌは思い詰めた表情を浮かべている。それ以外にもラミ・マレックが演じるシリーズ史上一番“ヤバい”敵、前作『007 スペクター』に続き登場するM(レイフ・ファインズ)、宿敵ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)、アナ・デ・アルマス演じる新キャラクターらが続々と登場し、なかにはボンドが敬愛していた前任のM(ジュディ・デンチ)の肖像画も!また「彼女の秘密を知れば、君は死ぬことになる」という、マドレーヌがボンドに関わる大きな秘密を抱えていることを示唆するセリフ…クレイグ演じるボンドが過去4作で追ってきた事件が全て関連していたことが明かされた前作に続き、これまでの事件に隠されたさらなる新事実が明らかにされるのかもしれない。さらに映像に挿入された「最新作(25作目)がすべてを変える」はダニエル版ボンドの集大成、約50年に渡り続いてきたシリーズの重要な転換点となることを期待させる映像に仕上がっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開
2020年02月20日サム・スミスの2年半ぶりとなる3作目のアルバム『トゥ・ダイ・フォー』が、2020年5月1日(金)にリリースされる。また、アルバム表題曲の「トゥ・ダイ・フォー」とミュージックビデオも発表された。サム・スミス待望のニューアルバム今まで、数多くのヒット曲を生み出し、4部門のグラミー賞、アカデミー賞など、多くの名誉ある賞を獲得してきた、“天使の歌声”の持ち主サム・スミス。先日、YouTubeのチャンネル登録者数が1000万人を突破し、イギリス人アーティストとしては一握りしかいない記録を達成するなど、その勢いは留まるところを知らない。前作から2年半ぶりとなるニュー・アルバム『トゥ・ダイ・フォー』の収録曲の全貌は未だ発表されていないが、「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?」や、ドナ・サマーのディスコ・ソングのカヴァー曲「アイ・フィール・ラヴ」や、「ダンシング・ウィズ・ア・ストレンジャー」などヒット・シングルを多数収録予定。また、日本盤にはボーナス・トラックが収録され、ファン必聴内容になっている。心を温めるバラード・ソング「トゥ・ダイ・フォー」が先行シングル先行シングルとしてリリースされるのは、アルバム表題曲の「トゥ・ダイ・フォー」。サムの長年のコラボレーターである友人プロデューサーのジミー・ネイプスらと共に制作された。2001年に公開されたカルト映画『ダニー・ダーコ』の劇中のセリフから始まるこの曲は、「死んでもいいと思える人が欲しい」というサムの恋愛観をメロウなピアノサウンドと合わせたバラード・ソング。サム・スミスは、本曲についてこう語る。「この曲をリリースすることは、すごく意味のあることなんじゃないかな。私の一番深い部分から生まれた曲だと感じているよ。落ち込んでいて自分を見つめ直している時に、ジミー・ネイプスとスターゲイトのプロダクションチームとロサンゼルスで作ったんだ。孤独なバレンタインデーを過ごしている人全員に贈る曲だよ!」【詳細】サム・スミス■最新アルバム『トゥ・ダイ・フォー』リリース日:2020年5月1日(金)価格:2,500円+税アルバム収録予定曲:・ダンシング・ウィズ・ア・ストレンジャー / Dancing With A Stranger・ハウ・ドゥ・ユー・スリープ? / How Do You Sleep?・トゥ・ダイ・フォー / To Die For・アイ・フィール・ラヴ / I Feel Love・ファイヤー・オン・ファイヤー / Fire On Fire・プロミセズ / Promises※日本盤CDにはボーナス・トラックを収録予定※解説・歌詞・対訳付■最新シングル「トゥ・ダイ・フォー」リリース日:2020年2月14日(金)
2020年02月17日鬼才ジム・ジャームッシュ監督の最新作『The Dead Don’t Die』が邦題『デッド・ドント・ダイ』として、4月3日(金)より公開決定。本日1月22日(水)のジャームッシュ監督67歳の誕生日を記念して、アダム・ドライバーにビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、セレーナ・ゴメスら豪華キャストがゾンビたちの大量発生に立ち向かう日本語字幕付き海外版予告が解禁となった。本作は、アダム・ドライバー演じるバス運転手の何気ない日常を切り取り、日本でも大ヒットした『パターソン』(2016年)以前からジャームッシュ監督が構想を温めていたという、3年ぶりの最新作。世界中からリスペクトされる鬼才がついにソンビ映画を手掛けたことでも話題となり、昨年の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露されるや、「大爆笑!」(The Hollywood News)、「この世のものとは思えない、凄いキャスト」(Awards Daily)、「ビル・マーレイとアダム・ドライバー、最高の二人」(Nightmare On Film Street)、「ゾンビジャンルへの楽しい試み」(The Hollywood Reporter)などメディアから熱いレビューが続々と寄せられていた。今回解禁された海外版予告編は、アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が忍び寄るシーンから幕を開けるーー。3人だけの警察署で勤務するロバートソン署長(ビル・マーレイ)とピーターソン巡査(アダム・ドライバー)、モリソン巡査(クロエ・セヴィニー)は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。ピーターソン巡査はライトセイバーよろしくナタを振りかぶり、ナイス・スウィングでゾンビの首を切り落としていく。葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)も道着をまとい、日本刀を携えて救世主のごとく現れ、ゾンビたちを斬りまくる!しかし、時間を追うごとに増殖していくゾンビたち。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か…!?まさに、オールスター・キャストの豪華ジャームッシュ・ファミリーが大集結した本映像。死後もなお生前大好きだったモノを求め彷徨う“コーヒー・ゾンビ”(イギー・ポップ)や、“シャルドネ・ゾンビ”など、奇想天外なゾンビたちに、ちょっぴり頼りない警官たちと住民たちが立ち向かう。ほかにはどんなゾンビが登場するのか、続報にも注目だ。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年春よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年01月22日「007」シリーズ25作目となる5年ぶりの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、2020年4月10日(金)より公開。この度、ラシャーナ・リンチ&アナ・デ・アルマス、レア・セドゥらの活躍にも期待高まる場面写真が一挙に解禁となった。先日、全世界一斉で最新予告が解禁されると、「たぶんクレイグ最後の超絶かっけーボンド! これは期待…!」「妖艶なアナデアルマスに悪役のラミマレックが参戦した007、楽しみすぎる。」「次の007レア・セドゥまた出るのやったー」「007新作でもQちゃんのかわいさは相変わらずで楽しみ」など、引退が囁かれるダニエル・クレイグが演じるボンドや、ベン・ウィショー演じるQはじめシリーズでお馴染みのキャラクター、新キャラの登場を楽しみにするファンからの期待に満ちたコメントが続々。そんな中、今回解禁となった場面写真では、前作『007 スペクター』で現役を退いたはずのダニエルが演じるジェームズ・ボンドが諜報部員に戻ったかのようにスーツを着こなし、レアが演じるマドレーヌと深刻な会話をしていると思われるシーンや、ラシャーナが演じる2年前から殺しのライセンスを持つ00(ダブルオー)のコードネームの女性エージェントの緊迫したシーン、オーベルハウザーとボンドが再び対峙するシーン、「007」シリーズお馴染みのMやマネーペニーらMI6のメンバーたちの姿が。さらに、ラシャーナ同様、本作から「007」シリーズに参加するアナの妖艶なドレス姿など、ストーリー展開が気になる様々なカットばかり。また、『ボヘミアン・ラプソディ』で第91回アカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが演じる<シリーズ史上一番“ヤバい”敵>の存在も話題となっており、本作のさらなる続報に期待が高まる。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年4月より全国にて公開
2019年12月13日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を務める「007」シリーズ25作目の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、2020年4月10日(金)より公開決定。併せて、本作初となる待望の予告編映像が解禁となった。「初の金髪ジェームズ・ボンド」としてキャスティングされたダニエル・クレイグ。本作は、彼にとって5作目であり「最後のボンド」になるかもしれないと報道されている中、解禁された予告映像。ボンドとレア・セドゥ演じるマドレーヌが何者かに襲われるシーンから始まり、ラシャーナ・リンチが演じる、2年前から殺しのライセンスを持つという00(ダブルオー)のコードネームの女性エージェントが新たに登場!ベン・ウィショーのQ、ナオミ・ハリスのマネーペニー、レイフ・ファインズのMに、さらには『007 スペクター』のあの人も!何より映像の終盤には、『ボヘミアン・ラプソディ』で第91回アカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが演じるシリーズ史上一番“ヤバい”敵の姿が!口元だけあらわになった不気味なマスクをかぶり、ボンドと対峙する新生ヴィランとして強烈な存在感を発揮。さらに、シリーズ1作目『007 ドクター・ノオ』の舞台であり、原作者イアン・フレミングも居住した美しいジャマイカをはじめ世界各国での壮大なロケ撮影や、ダニエルやラシャーナ、アナ・デ・アルマスらの身体を張った大迫力のアクションなども見逃せない、期待が高まる予告編に仕上がっている。ストーリーボンドは現役を退き、ジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。しかし、CIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。 誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なもので、やがて、それは脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕を追うことになるが――。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
2019年12月05日10月5日の「ジェームズ・ボンドの日」(Global James Bond Day)に合わせ、最新作の邦題が『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に決定、ティザーポスターが全世界で一斉解禁となった。「ジェームズ・ボンドの日」は1962年にイギリス・ロンドンで『007/ドクター・ノオ』が公開された日を記念して制定されたもの。この度解禁された最新ビジュアルには、ダニエル・クレイグがボンドの代名詞ともいえるタキシードといういで立ちで何かを見つめる姿が収められている。全世界がシリーズ最新作を熱望する本作は、ジェームズ・ボンド役をダニエルが続投。キャリー・フクナガ監督がメガホンをとり、製作陣からは「007」シリーズを牽引してきたバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンらが参加。脚本にはフクナガ監督らとともに、先日のエミー賞を席巻した「Fleabag フリーバッグ」のフィービー・ウォーラー=ブリッジが名を連ねる。キャスト陣には、『ボヘミアン・ラプソディ』(’18)でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックが悪役として登場。さらに、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ビリー・マグヌッセン、アナ・デ・アルマス、ロリー・キニア、ダーヴィッド・デンシック、ダリ・ベンサーラ、ジェフリー・ライト、そしてレイフ・ファインズら、シリーズ続投の出演者に加え、フレッシュな顔ぶれを含めた豪華キャストが揃う。ダニエルがジェームズ・ボンドを演じたシリーズ『007/カジノ・ロワイヤル』(’06)、『007/慰めの報酬』(’08)、『007/スカイフォール』(’12)、『007 スペクター』(15)は全世界で累計31億ドルを収めている。本作は、『007 スペクター』から5年ぶりとなる最新作で、ご当地イギリスでは2020年4月3日(金)に公開、アメリカでは4月8日(水)より公開される。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
2019年10月06日映画「007」シリーズ最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、2020年4月10日(金)に公開される。映画「007」シリーズ最新作シリーズ第1作目『007/ドクター・ノオ』(63)のロケ地であるジャマイカで行われた2019年4月の製作会見と共に、『007 スペクター』に続くシリーズ最新作が始動。今回のストーリーは、現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していたボンドだが…旧友フェリックス・ライターに助けを求められたことから、平穏な生活を突如終え、やがて脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕に迫っていく、というものだ。豪華出演キャストが集結ジェームズ・ボン(ダニエル・クレイグ)ジャマイカで穏やかな生活を送るものの、最新技術で脅威をもたらす敵との戦いに巻き込まれていく。主演はダニエル・クレイグ。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では通算、5回目のジェームズ・ボンド役を務める。M(レイフ・ファインズ)MI6の局長。スカイフォールまでMだったジュディ・デンチに代わり、そのポジションは(ギャレス・マロリー)レイフ・ファインズが引き継いでいる。元陸軍で、その後、Mになる前は情報国防委員会の委員長だった。マネーペニー(ナオミ・ハリス)Mの秘書。元はMI6のフィールドエージェント。ボンドのミッションをサポート。マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)『スペクター』からの新ボンドガール。フェリックス・ライター(ジェフリー・ライト)CIA出身でボンドの旧友。”誘拐された科学者を救い出してほしい”と隠居生活を送っているボンドを訪ねる。『慰めの報酬』からのカムバック。新生ヴィラン役に、ラミ・マレックまたボンドの前に立ちはだかる<シリーズ史上一番ヤバイ敵>として、新キャストとなるラミ・マレックが抜擢。主演映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した彼が、一体どんな新生ヴィランを演じてくれるのか?マレックは、「MR.ボンド君。25作品目のミッションは決して簡単に乗り越えることはできないだろう...」と、不穏な物語を予期させる意味深なコメントを残している。そのほかビル・タナーをロリー・キニアが、Qをベン・ウィショーが演じる。また、新キャストには、デ・アルマス、ダリ・ベンサーラ、デヴィッド・デンシック、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセンといった顔ぶれが揃う。日系アメリカ人キャリー・フクナガが監督に抜擢監督を降板したダニー・ボイルに代わってメガホンを取るのは、日系アメリカ人のキャリー・フクナガ。アフリカの内戦を題材に、悲惨な状況を生き延びる少年を描いた映画『ビースト・オブ・ノー・ネーション』、エマ・ストーンとジョナ・ヒルが主演を務めたNetflixのダークコメディドラマ『マニアック』などを手がけた同氏が、名だたる監督候補たちをおさえて新監督に抜擢された。物語は原点回帰か?007の聖地ジャマイカが舞台に『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の製作は、これまで「007」シリーズを牽引してきたバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンらが引き続き担当。バーバラは「ジャマイカは、原作者であるイアン・フレミングが物語の執筆の拠点とし、“ジェームズ・ボンド”を生み出した場でもあるので、007にとっては聖地と言えます。記念すべき25作品目で、ここへ戻ってくることができて私たちは特別な想いです。前作で英国諜報員を卒業したボンドは、最新作ではここジャマイカの豪華なおうちでリラックスしているの。そこから物語がスタートしていくのよ」と、最新作のストーリーのヒントを明かしている。シリーズ史上最年少、主題歌はビリー・アイリッシュ007シリーズで話題となる主題歌。最近の作品では、スカイフォールでアデル、スペクターでサム・スミスが手掛けてきた。そして『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌を担当するのはビリー・アイリッシュで、シリーズ史上最年少で提供する。彼女は、次のように話している。「過去の作品、例えば『007/ゴールドフィンガー』や『007/死ぬのは奴らだ』ほどの音楽と映画の象徴的な組み合わせはありません。 このような伝説的なシリーズ映画に関わらせていただき、とってもとっても幸運だと感じています。」メイキング映像公開ジャマイカでのロケ撮影の様子を捕らえたメイキングシーンが公開された。キャリー・フクナガと親し気に談笑するダニエル・クレイグ、CIAエージェントのフェリックス・ライター役のジェフリー・ライト、ノミ役のラッシャーナ・リンチらの姿が収められている。また、前作で現役を退きジャマイカで穏やかな日々を過ごしていたはずのボンドが、諜報員として復活することを連想させるような、銃を片手にもつ姿も映し出されている。なお、チャールズ皇太子が撮影現場を訪れた、和やかなロイヤル訪問の模様も公開されている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』あらすじボンドは現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた。しかし、それは長くは続かない。ある日、旧友でもあり、CIA エージェントのフェリックス・ライターは、誘拐された科学者を救い出してほしいとボンドのもとを訪ねる。その想像を超える過酷なミッションよって、ボンドは危険な最新技術を操る正体不明の敵へと導かれていくのであった。■ムビチケ情報作品情報販売:2019年12月20日(金)~(一部劇場を除く)価格:一般券 1,400円(税込)ムビチケ前売券(カード)<数量限定>特製ポストカード 5枚セット付 ※ムビチケ前売券(カード)1枚につきポストカードセットが 1つ付属。※特典は数量限定。なくなり次第、ムビチケ前売券(カード)のみの販売。※特典の画像はイメージ。実際の商品デザインと異なる場合あり。ムビチケ前売券(オンライン)<抽選!300 名限定>オリジナルキーチェーンプレゼント※キャンペーンの応募方法についてはムビチケのウエブサイト及び公式SNSにて好評。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』公開時期:2020年4月10日(金)出演:ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ダリ・ベンサーラ、デヴィッド・デンシック、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレック監督:キャリー・フクナガ脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン配給:東宝東和
2019年04月29日世界的メガヒットミュージカルの代名詞、『オペラ座の怪人』の10年後の世界を描いた続編、『ラブ・ネバー・ダイ』。2010年にロンドンで誕生し、その後メルボルンで演出と美術が一新された話題作が日本に上陸したのは、2014年のことだった。あれから5年。新曲と新キャストを迎えた待望の再演が、明日1月15日(火)に日生劇場で開幕する。物語の舞台は、パリ・オペラ座でファントムが失踪してから10年後の、NYはコニーアイランド。クリスティーヌの幸せを願い、一度は彼女の前から姿を消したファントムだったが、その恋心が消えることはなかった。一方、ラウルと結婚したクリスティーヌは一児の母となり、歌手としての成功も収めていたが、ラウルがギャンブルで作った多額の借金に苦しめられている。コニーアイランドで興行師となっていたファントムは、そんなクリスティーヌに出演依頼をし、想い人をニューヨークへと呼び寄せるのだった……。波乱の三角関係を演じるのは、ファントム役が市村正親と石丸幹二、クリスティーヌ役が濱田めぐみと平原綾香、ラウル役が田代万里生と小野田龍之介、という充実のWキャスト。ほかにも、メグ・ジリー役の夢咲ねねと咲妃みゆ、マダム・ジリー役の鳳蘭と香寿たつきら、歌唱力と演技力を併せ持つメンバーが揃った。彼らならば、天才アンドリュー・ロイド=ウェバーの楽曲の素晴らしさを存分に味わわせてくれることだろう。2月26日(火)まで。文:町田麻子
2019年01月14日市村正親と石丸幹二がWキャストで主演を務めるミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』が2019年1月に開幕する。『オペラ座の怪人』の10年後を描く本作で、Wキャストでラウルを演じる田代万里生と小野田龍之介に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『オペラ座の怪人』の生みの親である作曲家アンドリュー・ロイド= ウェバーが生んだ作品。クリスティーヌの幸せのために一度は身を引き、闇に潜みながら生きてきた怪人ファントム(市村・石丸)が、10年後に再びクリスティーヌの前に姿を現す物語で、日本では2014年に初演され、今回が5年ぶりの上演。初演に出演した田代は「2014年の日本初演のとき、ロイド=ウェバーさんがわざわざ日本の劇場までいらして。俳優にとってはアンドリュー・ロイド=ウェバー作品であるだけでも特別なものがあるのに、さらにそんな思い入れのある作品に携わることができ、時間を共有できたということが、僕にとって宝になりました。だからまたやりたい気持ちは強かったです」と熱く語り、日本初演を観た小野田も「人間の黒い部分が強く描かれていて、ドロドロしていました(笑)。でも決して、それは“悪”ではないから、その人間ドラマが面白いんです。そんな『ラブ・ネバー・ダイ』でラウルを演じられることが、僕は嬉しいです。」と語る本作。石丸も「ラウルがこんなことになるとは…」とコメントした役柄だが「劇中のラウルもそう思っていると思います。元の人間性も残っているはずだけど、それを上回る屈折したものに覆われてしまっていて。自分でも思いもしなかった10年後だと思う」(田代)。「初演では妻や子に歩み寄る部分があったのですが、今回の脚本ではそこもないんです。初演以上の壁ができそうですよ」(小野田)。そんなラウル役のふたりは口を揃えて「平和主義者」と笑う。同じ舞台を踏むのは初だが交流はあり「(田代は)明るくやさしいお兄さん。人に対して開けていて、明るく一緒にいてくださる方」「(小野田は)取材や会見でも落ち着いて中身のある言葉を発信してますよね。年齢詐称してるんじゃないかな(笑)」とお互いの印象を語る。作品の魅力のひとつは当然、楽曲。「この作品はいろんな人たちの間で微妙な空気が流れるのですが、それと重なる歌が『うわ、気持ち悪い!』と思わせる音になっていて(笑)。だから歌稽古だけしていると難しいです」(小野田)。ラウルとしてのイチオシは「ラストシーンです。舞台上でいろんな出来事が起きて、ラウルは全部見ているんだけど、台詞もなく、歌も歌わないんです。ぜひそのときの彼に注目してほしいです」(田代)見どころ満載の本作は1月15日(火)から2月26日(火)まで、東京・日生劇場にて。また、12月8日(土)16時30分より特別番組「表現者 浅田真央 ~ラブ・ネバー・ダイで開く新たな扉~ (TBS・関東ローカル)」を放送。チケットは現在発売中。
2018年12月06日2019年1月に開幕するミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』の製作発表が開かれ、Wキャストで主演を務める市村正親と石丸幹二をはじめ、濱田めぐみ、平原綾香、田代万里生、小野田龍之介、夢咲ねね、咲妃みゆ、鳳蘭、香寿たつき、大前優樹、加藤憲史郎、熊谷俊輝が登壇した。【チケット情報はこちら】本作は世界的名作『オペラ座の怪人』の10年後を描いた作品で、『オペラ座の怪人』のアンドリュー・ロイド=ウェバーが手掛けたもの。日本では2014年に初演され、5年ぶりの上演となる。今回は初演に続き市村と、新たに石丸がファントム役を務めるほか、初演に続き濱田と平原がクリスティーヌ、初演に続き田代、新たに小野田がラウル、今回から夢咲と咲妃がメグ・ジリー、初演に続き鳳と香寿がマダム・ジリー、クリスティーヌの息子・グスタフを今回から大前、加藤、熊谷が演じる。300名のオーディエンスが見守るなか、出演者は4曲の歌唱披露で登場。市村と石丸による『君の歌をもう一度』、濱田、平原、田代、小野田、夢咲、咲妃、鳳、香寿による『なつかしい友よ』、大前、加藤、熊谷による『心で見つめて』、濱田と平原による『愛は死なず』という本番では観られない組み合わせでの歌声が披露された。会見の冒頭では、ホリプロの堀義貴代表取締役社長より「『オペラ座の怪人』ファンの皆様も楽しめる楽曲が新たに追加され、編曲がリニューアルされたものもあります。新しい『ラブ・ネバー・ダイ』です」と今回のポイントが紹介された。劇団四季『オペラ座の怪人』日本初演でファントムを演じた市村は「『オペラ座の怪人』から30年になる来年、僕はこの作品の最中に古稀を迎えます。長く生きていてよかったとしみじみ思います。今回は曲が変わるので、5年前と同じにはならない。一生懸命覚えています!」、デビュー作が『オペラ座の怪人』ラウル役である石丸は「初演を観たとき“まさかラウルがこんなことになっているとは…”と衝撃を受けました(笑)」とその変貌への驚きを明かしつつ「お話をいただき、私の技術で大丈夫なのだろうか、市村さんと同じ役をやらせていただいて大丈夫なのだろうかと不安になりました。だけど今日、船出しましたのでそんなことは言っていられない。市村さんの演技を見ながら、歌を聞きながら、勉強させていただきます」と意気込みを語った。その後も出演者それぞれから意気込みや役への想いが語られ、最後に石丸より「皆様のご期待以上のものをお届けできるようにがんばります」、市村より「多くの方に我々のドロドロとした“泥仕合”をお見せしたい(笑)」と挨拶があり、和やかに会見は終了した。公演は1月15日(火)から2月26日(火)まで、東京・日生劇場にて。取材・文:中川實穗
2018年11月22日ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』が、2019年1月15日(火)から2月26日(火)まで東京・有楽町の日生劇場で上演される。『オペラ座の怪人』ファントムの失踪から10年後を描くブロードウェイ史上最長連続上演記録を更新し続け、世界35カ国で1億4000万人を超える観客を動員したミュージカル『オペラ座の怪人』。その舞台をパリからニューヨークへと移し、“怪人”ファントムの失踪から10年後を描いたのが、本作『ラブ・ネバー・ダイ』だ。作曲を手がけたのは『キャッツ』『サンセット大通り』で知られる、巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバー。2014年以来の再演2014年に日本初演を迎えると、日本のミュージカル史上稀に見る豪華絢爛なセット、日本屈指のキャストによる演技と彼らが奏でるメロディーが話題となり、連日ソールドアウトを記録した人気作品。今回は一部新キャストを迎え、初演以来約5年ぶりに再演を迎える。“怪人’’ファントム役に市村正親&石丸幹二‘’怪人’’ファントム役を務めるのは、『オペラ座の怪人』日本初演においてオリジナルキャストを務めた市村正親と、『オペラ座の怪人』のラウル・シャニュイ役でデビューを果たし、市村同様に本演目に深い縁を持つ新キャストの石丸幹二。ヒロイン・クリスティーヌ役に濱田めぐみ&平原綾香ヒロイン・クリスティーヌ役には、ミュージカル界屈指の実力の持ち主・濱田めぐみと、現代の歌姫・平原綾香。2018年3月に上演されたミュージカル『メリー・ポピンズ』でも主役の座を射止めたミュージカル界の2大歌姫が、初演に引き続き同役を務める。そのほか、クリスティーヌの夫であるラウル・シャニュイ子爵に、初演時にも卓越した歌唱力を誇った田代万里生と、ミュージカル界が今最も熱い視線を寄せる小野田龍之介が、物語の重要な鍵を握るメグ・ジリー役に、元宝塚歌劇団星組娘役トップの夢咲ねねと、同じく元雪組娘役トップの咲妃みゆ、そしてメグ・ジリーの母親マダム・ジリー役に、初演時圧倒的な存在感で作品を牽引した鳳蘭と香寿たつきが決定している。開催概要ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』日程:2019年1月15日(火)~2月26日(火) 全60回公演会場:日生劇場チケット発売:2018年9月8日(土) 一般発売※東京公演のみ、地方公演なし。音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー歌詞:グレン・スレイター脚本:アンドリュー・ロイド=ウェバー、ベン・エルトン/グレン・スレイター、フレデリック・フォーサイス出演:市村正親/石丸幹二(ファントム役)濱田めぐみ/平原綾香(クリスティーヌ・ダーエ役)田代万里生/小野田龍之介(ラウル・シャニュイ子爵役)夢咲ねね/咲妃みゆ(メグ・ジリー役)鳳蘭/香寿たつき(マダム・ジリー役)ほか
2018年08月19日第29回東京国際映画祭の最終日となった3日、コンペティション部門の観客賞が発表され、フィリピン映画『ダイ・ビューティフル』が受賞。東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて授賞式が行われ、ジュン・ロブレス・ラナ監督とエグゼクティブ・プロデューサーのペルシ・インタランが登壇した。コンペティション出品作品の中から、観客の投票によって決定する観客賞。このたび、クロージングセレモニーに先駆けて同賞の授賞式が行われ、突然死したトランスジェンダーの生涯を描いた『ダイ・ビューティフル』が選ばれた。トロフィーや花束、賞金、そしてハッピを贈られたジュン・ロブレス・ラナ監督は、「東京国際映画祭のコンペティション部門に選出いただいたと聞いたときはびっくりしたと同時に、緊張しました」と打ち明け、「この映画はフィリピンの観客にどう受け入れられるかわからなかったので、日本でもどう受け入れられるかわからなかった」とその理由を説明。「ですので、今回の受賞は非常に光栄に思いますし、びっくりしています」と喜びを語った。そして、「この受賞を受けて、映画の力をより信じるようになりました」と続け、「映画は人種、言語、肌の色を関係なく、結束させる力を持っているという確信をさらに強いものしてくれました」と力強くコメント。さらに、主演のパオロ・バレステロスをはじめとするキャストやスタッフへの感謝の思いも述べた。なお、今年のコンペティション部門ノミネート作品は、98の国と地域の応募の中から選ばれた16作品で、日本からは蒼井優主演の『アズミ・ハルコは行方不明』、杉野希妃が監督・主演を務める『雪女』の2作品が参加。いよいよ本日、グランプリが決定する。
2016年11月03日先週より公開中のニール・ブロムカンプ監督作『チャッピー』より、このほど、本作に出演する「ダイ・アントワード」の場面写真が公開された。本作にて、AIロボット“チャッピー”を育てるストリートギャング役として初の映画出演を果たした「ダイ・アントワード」の二人。本作鑑賞後のコメントでは、彼らに関するものが多く寄せられている。「チャッピーのエンドクレジット見て、ニンジャはニンジャ、ヨーランディはヨーランディって人なのか!ってびっくりして、彼らのこと調べまくってる」、「チャッピーに出てきたニンジャとヨーランディが気になってググッてみたらめっちゃ可愛い」、「チャッピーは色んなロマンが詰まりすぎてた。あと『ダイ・アントワード』のファンになってしまった」など、圧倒的な存在感で、重要な役どころを演じた2人に賞賛の声が多数寄せられている。南アフリカ出身の「ダイ・アントワード」は、リードラッパーのニンジャ、サイドラッパーのヨーランディのペアに、DJのHi-Tekで構成される音楽ユニット。2009年にアルバム「"$O$"」でデビューし、アヴァンギャルドな音楽性、ヴィヴィッドなファッション、ユニークなパフォーマンスで人気を集め、YouTubeで公開されたミュージックビデオも大人気、全世界から注目される存在だ。元々2人は、ニール・ブロムカンプのファンであり、ニンジャは下唇には「D9」と『第9地区』(District 9)を表す刺青を入れているほどだという。本作プロデューサーのサイモン・キンバーグは、彼らについて「ダイ・アントワードは型にはまらない」とコメント。ヨーランディはその“型にはまらない”自分たちのスタイルについて「服装や話し方、ふるまい方のスタイルをZefと呼ぶ」、ニンジャは「周りにどう思われようと気にしない。自分たちの音楽や服装、話し方を貫くこと」と説明している。監督は現実世界での彼らのアートワークや音楽を使い“Zef”スタイルを劇中で多く取り入れている。「彼らを見てるとリアルな作品を作ってる実感がわく」とチャッピーの生みの親でディオンを演じたデーヴ・パテルが語る通り、監督が目指したリアリティの追求は彼らの協力によって実現されたのだ。また、ツイートの中では、「クライマックスからラストに向けての展開、本当にスゴイ……!!何はともあれ“テンション”ですね(笑)!」、「『チャッピー』観た後に脳裏に突き刺さる言葉が“テンション”ですな。あの場面でいきなり出てくる。コレには…」、「あのテンションは絶対に予測不可能」、「ツッコミ不可避の“テンション”パンツは名シーン?」「ニンジャの服、テンション!(笑)」など、“テンション”というワードが入っているものが続出!実は、これらはニンジャの衣装についてのコメントなのだが、一体どんなシーンで出てくるのか…?噂の彼らの魅力がたっぷり詰め込まれている本作。“テンション”の真意を確かめるためにも、ぜひ劇場へ足を運んで欲しい。『チャッピー』は、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャッピー 2015年5月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
2015年05月29日アイ・オー・データ機器は29日、東芝製NAND Flashダイを採用したUSB 3.0メモリ「EU3-ST」シリーズを発表した。4GB / 8GB / 16GBのモデルを用意。11月下旬より発売する。価格はオープンで、同社の直販サイト「アイオープラザ」での価格は4GBが1,134円、8GBが1,782円、16GBが3,456円。東芝製NAND Flashダイを搭載するUSB 3.0対応の法人向けUSBメモリ。ブルーとブラックの2色に、4GB / 8GB / 16GBのモデルを用意する。ファイル暗号化ソフト「QuickSecureAES」に対応しており、ドラッグ&ドロップ操作でファイルの暗号化/復号化などが行える。提供は無料。読み書き中に点灯するLEDを搭載し、本体にはストラップホールも装備。本体サイズは約W18.4×D58.2×H9.4mm、重量は約9g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / RT、Windows Server 2008 / 2008 R / 2012 / 2012 R、Mac OS X 10.7~10.9。
2014年10月29日