思い通りのパーマにならない理由パーマをかけたのに緩すぎたり垂れすぎてしまう事ってありませんか?パーマをかけたらバサバサになったりすることってありませんか?パーマをかけたら左右のかかり具合が違っていたりしませんか?パーマ中の液ダレに不快感を感じませんか?それにはいくつか原因が考えられます。・薬剤の選定が適切ではない・ロット選定が適切ではない・時間設定が適切ではない・髪の中でも箇所によって質が違うのを読み取れていない・髪自体に栄養が無くハリやコシが出ない・巻くスピードが遅い・履歴を読み取れていない・二人で施術をする・頭皮に液をかけてしまっている簡単に言えば知識と経験と技術不足。。そしてパーマのかけ方が お客様一人一人に合っていないからです!!!パーマやストレートってとても難しく、髪質を見極める事や、施術を極めていく事は美容技術の中ではとても難しいと言えます。形を変えるものであるからこそいろんな事故も起こるんですよね。元々の髪質は?長さは?カラーをしている髪には?パーマをしている髪には?ストレートをしている髪には?その回数は?手触りは?状態は?診断をしなくてはいけない事がたくさんあるのです。診断の誤りにより生まれてしまったビビれ毛という状態の新規のお客様も過去にいらっしゃいました。別サロンの話で恐縮ではございますが絶対に気を付けなくてはいけない事例です。美容道として本当に悲しいお話ではあります。こちらの美容室を擁護するわけではないですが正直なところどれだけ経験を重ねていてもこのような事はありえますし髪質の診断を読み取れない事はありえます。そうならないためにも僕たちは、見た目、水分量、手触りのチェックはもちろんのこと実際の薬剤反応も確かめるために、縮毛矯正の時などは髪の毛を数本切り取らせていただいて薬剤の反応をチェックいたします。パーマの際も同様に、危険性の高い髪にはチェックさせていただいております。そして、お客様からヒヤリングにて履歴を伺っています。特にこの「お客様からのヒヤリング」ですがお客様自身も、各美容室でどんな薬剤で施術されているかなどはわかるはずもなくまた、技術的な髪への負荷も定かではありません。例えば「硫酸銀」などが含まれている薬剤で染めたりしていると次の薬剤が加わった時には髪が緑色に変色したり、髪の内部で小爆発を起こしてしまうこともあるそうです。こういう事例がある事を知っていても、見た目では判断しきれない事もあるのです。黒染めしていたりすると見た目が健康に見えることもありますしね。。事故になってしまってから気がついたりするものです。こうなるととっても未知数なんですよね。髪の内部で起きてしまっていることは触診でもヒヤリングでも細部まではわからない。きっと世界中の美容師が思うことは同じで、「お客様の髪をボロボロにしたいわけがない」絶対にそうなんですよね。だけど現実として起きてしまう。極端な話トランプでダウトが回ってくるかのように、前回の美容室での施術が限界地点の場合は少しの薬剤反応でボロボロになってしまうことがあるのです。。それは医療の現場でもよく聞く事故ですよね。こういったことが無くなっていくためには、薬剤の品質を守ることや、施術レベルを業界全体で高めていかないといけません。その改善の一つとして僕たちとしては、使用薬剤や施術をこういった場所で開示していく事だと思います。医療で言えば「どのような効果のお薬を処方してもらったのか?」ネット検索すればすぐにわかりますよね。飲み合わせまでわかります。そういった開示をしていかないと事故は減っていかないのでは?と感じています。このような事故がサロンでもないように僕たちの取り組みとしてご紹介させていただきます。長くなりますが是非これからの髪のためにも一読していただけたらと思います。belog chez vousが取り組んでいる大事なこと・薬剤の選定は髪質に合うものを取り揃えておくこと同じメーカーの中でも強さの種類がいくつもあります。belog chez vousでは9種類の薬剤を使い分けています!ストレートの薬剤も同じく8種類も取り揃えています。トリートメントや調合を含めるとその何倍にもなっていきます。一つ一つの特徴を活かし、髪質と履歴に合わせた処方を行える体制を整えています!ここまで取り揃えているのはかなり珍しいと思いますね。取扱製品にも記載しておりますが「アルカリダメージゼロ」という画期的な製品をメインに使用しております。アルギニンという成分を聞いたことがある方はたくさんにらっしゃると思うのですがアミノ酸の一種であるアルギニンのみで髪にアルカリ性の持つ効果を与えています。成分の事を語るとマニアックになりますので割愛させていただきますが、このアルギニンは高価格の成分になりますのでアルギニンオンリーで作られている薬剤はこちらのメーカーしかございません。他にも「卵殻膜」という成分が入っている事で髪の治癒を同時に行っていく事ができるそうです。(「卵殻膜傷」でぜひ検索してみてください)こういった薬品にはとてもコストがかかりますが、belog chez vousでは常にお客様にとって最善の薬剤を取り揃えていく事に力を入れています!・ロット選定を見直すべきこちらパーマの時に使用するロット↓パーマデザインを作る際、僕から見るとどこの美容室もロット選択が太いです。大きなカールを作ろうとするからでもあるのですが…例えば500円玉サイズのカールをつけようとした時をイメージしてください。500円玉サイズのロットで巻いたとして、緩くなることはあっても500円玉より強くカールがつくことはありません。その大きさの円よりも小さな円になることはないのです。ロット通りにかかればよいのでしょうが…実際はそれもまた問題なんです。パーマのかかりを確かめるためにテストを途中でしますよね?狙ったカールよりも「あれ?まだかかりが弱いな…」と感じた美容師はどうするでしょうか?そうです、「時間を長くおく」この判断がスタンダードになります。しっかりかけるために時間を長くおくことになります。下手したらさらにまた薬剤を塗布することもありえます。それによってしっかりかかるとも言えないのが実際のところですが、弱いかかりとわかっていて仕上げて行くわけにもいかないですからね。。てことは当然、薬剤の放置時間が長いほど髪はさらに負担がかかります。。。これが最も美容室で多い負担なのでは?と感じております。薬剤云々よりもパーマのかけ方がそもそも負担大!!僕たちとしてはそこを一番に研究を重ねてきています。細いロットでかけるべき!僕たちは初めから細いロットでかけていきます。細いロットにはメリットがこんなにも多い。・優しい薬でかけられる・カールの強さがコントロールしやすい・短時間で施術が進む・無駄な放置時間がなくなり髪にもお客様にも負担がなくなる・巻く本数が少なくて済む・コシが生まれダレてしまうことが避けられる・長持ちしやすい・家で再現しやすいこのように負担が少なくなることで髪は最小限の負担で済みますしデザインも描きやすいのです。しかしこのようなことを美容師の方と話すとかなり驚かれますね。理想論としては理解してくださるのですが僕たちの選定は美容師さんの想像している以上に細いからです!!そうなんです。難しいんですよね。薬剤や技術ってどんな場面でも「強弱」ってのが重要で例えば接着剤ノリを大量に使ってもアロンアルファの1滴にはかないません。体の事もそう健康は継続的な生活習慣で得られますし、風邪をひきにくい身体となります。しかし急激な頭痛などの際には「頭痛薬」を飲みますよね。健康食品を食べて治るわけではありません。話はそれますが、継続的な健康毛を作るにはとにかく優しい薬剤の使用そしてデザインをしっかり作るには細いロット(強いロット)で狙っていく事がハイパフォーマンスにつながります。それを実現するには徹底した研究と知識が必要になります。デメリットとしては「探求心と経験値が必要」。理屈上はメリット多いのですが、なかなか浸透しきれていない現状でしょう。細かい技術説明は割愛いたしますが、パーマを数回とかける度にその差は歴然としてきます事はご想像通りだと思います。パーマやストレートはかけるほどに質感が悪くなりますからね。。できる限り髪をイジメないことが重要なんです!・髪の中でも箇所によって髪質が違うのを読み取るべきこれも良くありがちな問題です…髪は箇所によって素質が違います。前髪と襟足では全く違いますしトップと後頭部、左右、全て髪の素質が違います。その辺りもしっかりと見極めていかないといけません!お客様によっては襟足の薬、トップの薬、前髪の薬、サイドの薬とを変えないとバランス良くかからない方もいらっしゃるほどです!薬は変えないにしても、ロットや巻き方のコントロールは絶対に必須です!・髪自体に栄養が無くハリやコシが出ない方には過去の履歴が原因だったり、髪質本来の強さがなかったりと理由は様々ですが、髪に栄養がなければパーマはかかりません。構造的にパーマのかかる素質を持っていない方もいらっしゃります。その為にbelog chez vousではハリとコシを与えるために高品質の栄養素を入れながら施術をしていますが…多少の改善は見られますが、やはり、傷んでしまった髪を治療していくよりも、それまでの施術でダメージを与えないことが最大の改善と思います。技術面では、弾力を持たせる方法としても、先ほどのロットの選択はとても大事な方法です!やっぱりロット選定が要かな。・巻くスピードをとにかく早くする僕としては、これが一番美容師の責任として絶対に鍛えていかないといけないことと思います。薬剤に関してはメーカーの企業努力に頼る形になりますが、技術面に関しては美容師の裁量一つで大きく変わるものです。特に巻くスピードに関しては言い訳の効かない事項ではないでしょうか。最近ではユーチューブなどのパーマやストレートの動画が見受けられますが僕たちと比べて3倍から5倍ほど遅く感じます。遅くなればなるほど、最初に巻いた箇所とのタイムラグができますし、左右に関してもかなりの差を生むことになります。巻き始めから15分かかったとしたら?最初のロットは15分も経っていることになります。その箇所が襟足からであればきっと襟足がパサつきの原因になってきますよね。特にロングの場合、襟足の毛は一番長さを見せている箇所ですから毛先のダメージに直結してくる箇所です。仮にトップから巻き始めたとしたら、トップ毛は一番柔らかく弱い毛ですから表面のパサつきの原因に直結してしまいます。このように箇所によっても様々な役割ですし薬剤一つ、スピード一つで大きく変わることを知っていただきたいなとおもいます。とにかくスピーディに!全て巻き終えるまでに5分前後で終えることが鉄則です!スピードを上げるといっても雑になったらダメです!心がけていることは・手の軌道をシンプルに・体の動きを固定・ロットの本数を最小限にする(これもロットが細いからこそ実現できることです)・2人で施術しないbelog chez vousでは全てスタイリストが1人で巻きます。先ほどのスピードにもありましたように2人がかりの方が効率は良いのでしょうが巻いているときの引っ張り具合、薬剤の塗布量、巻く角度、デザインの構成。様々な点からデメリットが多くありますので全て1人で巻くようにしています。ストレートの塗布に関しても同じくです。塗りムラはとても危険です!それも含めてスピードにはこだわりを持ち、最速のためのトレーニングを絶やさぬようにしております。・履歴を読み取るためにこれも先ほどご説明致しましたが本当に難しい事です。パーマやストレート、カラーに関しましてはサロンジプシーにならず、同じお店でかけることをお勧めしますね。どこのサロンも同じだと思うのですがたとえ1回目でイマイチな仕上がりだとしても、その方の履歴はサロンで管理していくと思います。僕たちは必ず履歴の管理をしていますので、前回の仕上がりと照らし合わせ、より良い選択をさらに高めていくことをしています!僕のお客様の中で例え100回目のご来店だとしても必ず現状の変化を見て常にカスタマイズさせていただいております。慢心は危険です。ストレートのかかりの反応が少し変わってきたな?と感じたらすぐさまカスタマイズしています。白毛の数が変わってきたり、髪質が変わってきたり、ライフスタイルの変化もありますよね。髪はいつも変化するもの。それに合わせてシビアに見極めています!それが可能になるのも「履歴」です。ご新規様にはそのリスクが高いです。薬剤施術の際には是非とも時間に余裕を持ってご来店いただきたいのと、これから先をよりよくしていくために一回だけではなく、二回、十回と髪のためにもご一緒に髪の事を見つめてあげていただけらなと思います。それにお答えしていくのも僕たちの責任ですし美容室ジプシーが一番髪を傷める原因だなと最近の時代の流れにとても危惧しております。僕の所には日本全国や世界中からご来店いただくことが多いのですが、通えない方もたくさんいらっしゃいます。その際にはラインなどでアドバイスさせていただいております!いつでも何なりとご相談ください!・頭皮に液をかけてしまっているbelog chez vousでは、液体を使用せず泡による施術を行っております。それにより、頭皮についたり液ダレは最小限に抑えられております。浸透性も高まりますので、パーマのかかりにもとても効果的です。あと、すごく問題に感じるのが「加温機の使用」です。こちらはカラー編の事でブログにも書きました!パーマやストレートにも言えることですので是非ご参考にしてください!温める事によってムラができる事は容易ですし、熱によって髪への負担も増します。また、お客様の人数分の加温機を装備しているわけでもないですから加温機待ちもありえるのです。それだけでもオーバータイムですよね。。もう一つ付け加えるとスタッフ数が少なかったりするだけで放置時間はムラになりがちです。お流しするタイミングが合わない事でロットを付けたまま放置されたことのご経験ある方はたくさんいらっしゃるようです。少数サロンだとよく起こりがちです。とてもシビアな髪質の場合一発でチリチリになります。belog chez vousはとにかく流しのタイミングはシビアに見ています。スタッフが全員お客様のタイム管理ができるようにバックヤードでシステム化されています!やはりこういったメニューの施術にはチーム力がとても大事ですし全員が同じレベルの知識と技術を身につけているからこそ成し遂げられています!デザインのために髪を傷めているからこそ今回ご説明させていただいた内容は施術に関する事でしたが、パーマやストレート、カラーなどの薬剤系の施術には気をつけなくてはいけないことがたくさんある事を是非知っていただきたいと思います。そして髪を傷めるメニューだからこそ、そこの改善は必須ですし絶対に理想のデザインに辿り着かなくてはいけません!一番求められているのはデザインだということ!!それがあるからこそパーマやストレートをかけるわけですよね!家での扱い方も含め素敵なデザインが生まれるようにデザインセンスも磨き続けていきます!最後に、過去にトラウマを抱えているお客様が多いかと思いますがおかげさまでbelog chez vousはパーマのお客様の比率がトップレベルです!これによって経験も蓄積されていきますのでこのようなシビアな見解を述べさせていただいております。パーマがうまいサロンとは?上記のような事を日々高めながら研究していくことですよね!そしてここをご理解していただきたいのですが、最初にありました「女子高生の髪がチリチリになってしまった」お話のようなケースはいくらでもありえます。そういった可能性や、リスクの高い髪のコンディションの際にはしっかりとご説明して施術をお断りさせていただきます。そこからまた改善に向かう案をご提案させていただきますので、何卒ご理解よろしくお願いいたします。慢心せずお客様の大事な髪を扱うものとして日々研究を重ねていく事をお約束いたします。施術例髪が軟毛のマヤちゃん。海外でパーマをかけてかなり傷んでました。。。緩やかなパーマがご希望だったのですが髪が柔らかいのとダメージが激しくてかかりが綺麗じゃなかったんですね。先ほど説明させていただいたようにかなり細いロットで巻いています。普通ならこの3段階は大きめで巻くと思います。で泡で施術頭皮はもちろん、首に流れることも防げます。で仕上がりカットもしてなんとかよくなりましたね!もう一人の参考例↓ビフォアの写真は無かったのですが同じ内容の施術をしてみましたこちらのアヤちゃんはいつも通ってくださっているお客様。トリートメントをいつもされているからでありダメージレスの薬剤で施術をしているからこそです。やはりコンディションが良いと仕上がりも違ってきますよね!今一度ここを知っていただきたい。髪は一度でも激しい損傷をおかしたら、生え変わるまでは治ることは無いです!とにかく髪は育てていく事!!!傷まないようにしてあげる事!!美容室ジプシーにならない事!!事故が起きるのは、美容室どうしで爆弾ゲームをやり合っているからでもあるのです!!ロングなら入れ替わるのに5年です。ケアを続けてみてください!
2021年01月22日Official髭男dismの新曲「Universe」が、2021年2月24日(水)リリース。今回リリースするOfficial髭男dismの新曲「Universe」は、3月5日(金)に全国で公開される『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』の主題歌。Official髭男dismが映画の為に書き下ろした、ドラえもん達の大冒険に寄り添うような楽曲となっている。CD盤、CD+ライブBlu-ray盤、CD+ライブDVD盤の全3形態で展開。ライブBlu-ray、ライブDVDには2020年9月26日(日)に開催されたオンラインライブ「Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 - Arena Travelers -」を収録する。メンバーによる副音声なども収録され、ライブの裏側や、ツアーにかけるメンバーの想いなども垣間見ることが出来る。なお、CD盤は紙ジャケット2P仕様、CD+ライブBlu-ray・DVD盤はブック付きスリーブケース仕様のパッケージで用意される予定だ。【詳細】official髭男dism「Universe」リリース日:2021年2月24日(水)価格:CD盤 700円+税、CD+ライブBlu-ray盤 4,500円+税、CD+ライブDVD盤 4,500円+税<CD収録内容(全形態共通)>1.Universe2.Universe(インストゥルメンタル)<Blu-ray&DVD収録内容>Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 - Arena Travelers -1.HELLO2.宿命3.ノーダウト4.パラボラ5.ビンテージ6.Rowan7.夏模様の猫8.イエスタデイ9.Laughter10. たかがアイラブユー11. 115 万キロのフィルム12. 異端なスター13. 旅は道連れ14. 夕暮れ沿い15. FIRE GROUND16. Stand By You17. Pretender18. I LOVE...19. ラストソング■特典映像Behind The Scene from Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 -Arena Travelers–、メンバー副音声オーディオコメンタリー付き
2021年01月07日脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、大人気ドラマを映画化した『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が現在ヒット中だ。コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる同作の映画化は2作目。シンガポールに拠点を持つ世界有数の大富豪一族・フウ家をターゲットに、壮大な物語が幕を開けた。主題歌「Laughter」を手掛けたのは、2018年のドラマ版よりタッグを組んでいるOfficial髭男dism(藤原聡、小笹大輔、楢崎誠、松浦匡希)。異例の抜擢により同ドラマの主題歌「ノーダウト」でメジャーデビュー、さらに 2019年の映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』主題歌「Pretender」が大ヒットし、『第70回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たすなど、まさに同作と共に駆け上がるヒゲダンにインタビューし、新曲への思いや、『コンフィデンスマンJP』の魅力について話を聞いた。○■大きな世界について歌った曲――まずは、公開中の『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の主題歌「Laughter」が生まれた経緯や、曲に込めた思いについて教えてください。藤原:主題歌を務めさせていただく時には、毎回コンフィデンスマンチームの皆さんと打ち合わせをしていまして、今回は「特定の誰かの物語というより、誰もに当てはまる大きな世界のことを歌っていくのがいいんじゃないか」という話になりました。いつも「例えばこういう曲」というのをリファレンスとしていただくんですけど、今回は『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」でした。台本を読ませてもらって、その提案に共感しまして、あまり一人称を使わずに、自分の心と世界に共通することを描いていけたらいいんじゃないかと思った結果、「Laughter」が生まれました。――「Laughter」という曲名で、「鳥の名はLaughter」という歌詞も出てきますが、なぜ「Laughter」だったのですか?藤原:「Laughter」には「笑い声」という意味があります。『コンフィデンスマンJP』でずっと描かれている「何が真実か嘘か」というテーマは、実は自分たちが音楽をやっていく中でものしかかってくるテーマでもあって。例えば、「たくさん聴かれること」が正しいのか考えた時に、もちろんビジネスとしてやっていく上では正義なんですけど、そこだけではないのではないかと。自分たちが「いいものができたな」と笑えるのか、その上でどうやって新しい道を歩いていけるのか、バンドとして足並みを揃えていけるのかといったことが、大事なんじゃないかと思うんです。自分たちの活動を振り返っていくと、みんなが笑っていることが、すごく大事でした。だから、より笑える方に飛んでいく、という思いで書きました。――「Laughter」を最初に聞いたとき、他の皆さんはどういう反応だったんですか?松浦:毎回、大枠のデモを持って来た時に「またすごい曲、書いてきたんか!」と思っています。作曲の泉が枯れないというか……本当に何曲も何曲も良い曲を書いてくるんですけど、「Laughter」はパッとデモを聞いた時からすごく良いメロディーだし、歌録りの時に「まだ新しい顔を見せるんだ」と感じ、ずっと進化し続けていると思いました。――前作『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の主題歌「Pretender」が大ヒットして、曲が聴かれているだけでなく、外出自粛期間中にも色々な方がカバーして歌っていたりもしていました。この広がりについてはどう思われていたんですか?藤原:メンバーみんな、全然予測できてなかったでしょう?全員:(異口同音に)そうですね(笑)。楢崎:流行ってるんだなという風に思います!全員:(笑)松浦:簡潔(笑)。小笹:まさか、こんな反応とは思ってなかったですね。「いい曲だな」とは思いましたけど。藤原:初めての感覚でした。曲が広がってみんなのものになっていく感じというのか……バンドだけの楽曲というより、いい意味で手を離れていってるような。バンドとしては幸せなんじゃないかなと、すごく光栄に思っています。松浦:いつの間にか自分のわからないところで広がっていたので、フェスやライブでイントロが始まった時に大歓声が来て、はじめて実感しました。ランキングで上位になったり、全体の数字が大きくなったりということを見ても、結局どれくらいの人が聴いてるのかはあまりわからなくて、ライブででしか体感できないところはありました。――「Pretender」にはボクちゃんの気持ちも反映されているのでは? という意見もありますが、その点はいかがですか?藤原:なんとなく入ってはいるかもしれません。『ロマンス編』ということだったので、ボクちゃんとダー子、ジェシーとダー子の間柄がメインに描かれていて、そこに当てはまるものでもあり、自分の人生感、恋愛感にも当てはまるものというところで進めていきました。そういった意味で、それだけではないけれど、入っているところはあります。――そういう点が、様々な人の共感を呼んだのかもしれませんね。藤原:「きっとみんなが共感してくれるだろう」というより、「この名前のつけがたい心の動きを描けたら」と思ってはいたので、ここまで共感いただけたことには、びっくりしました。○■『コンフィデンスマンJP』魅力は?――『コンフィデンスマンJP』ドラマ版、『ロマンス編』ときて、『プリンセス編』で3度目のタッグとなりましたが、メンバーの皆さんにとってはどんな存在になりましたか?藤原:よくチーム内でも話しているんですけど、最初が月9なんですよね。月9のドラマと言ったら、きっと政治があるんじゃないかな、と思うじゃないですか。いろいろな大人がいて、「このバンドはどう?」「このアーティストはどうでしょう」という話もあったでしょうに、チームの方が自分たちの耳を指針にして音楽のオファーをくださったという第一歩がめちゃくちゃ光栄だったし、とにかく良い作品にしようとされていることが伝わってきました。それは3回目のタッグになっても変わらないどころか、さらに深くなっていくように感じたので、自分たちもバンドとして歌で応えていきたいという思いがありました。切磋琢磨させていただいてるような、それでいて一緒によりエンターテインメントの深いところ、面白いものを追求する仲間に入れていただけているような感覚です。小笹:初めての大型タイアップで月9の主題歌をやらせていただいたのは、驚きでした。当時はわからなかったんですけど、タイアップのお仕事が増えていく中で、「ヒゲダンさんのあの曲のような感じ」といったイメージ、例えば「『115万キロのフィルム』に感銘を受けたので、ああいうラブソングを」という形でお話をいただくこともあるんですが、コンフィデンスマンチームは全然違うんです。「なんでヒゲダンにこの提案をしてきたんだろう」と思うような、僕たちからは完成形が見えない提案をいただくことが多くて。「Pretender」の時もそうですけど、例えば「UKの要素を入れて欲しい」とか。僕たちだけでは作り得なかった作品を一緒に生み出すことができる、大事な存在です。――それだけ深く関わられている作品ですが、改めて皆さんの思う『コンフィデンスマンJP』の魅力を教えてください。小笹:第1話を観たときはシンプルに騙されればいいけど、ドラマの仕組みからして、第2話からは「騙される」という前提で観ていないといけないから、複雑じゃないですか。それを連続ドラマで、何種類もの騙し方を展開して……さらにコメディとして楽しい気持ちで見れる話もあれば、僕の好きな「家族編」のように人間の本質的な部分に触れる話もある。本当に、「何でこんなにいろいろな話を作れるんだろう?」と不思議です。映画版も作ると聞いてびっくりしたんですけど、毎回すごい作品になるので、作品の一ファンとして、長く続いてくれたら嬉しいです。松浦:僕は素直に騙されるし、登場人物全員が愛おしいなと思います。こんなに全員のキャラが立ってるドラマを、初めて観たかもしれないですね。みんな、かわいくないですか? 僕は五十嵐が好きです(笑)。楢崎:人間の本質に何が必要なのか、自分が本当に大切にするものは何だったのかといったテーマを、本質的ではないところを通してから絞っていくというところが、すごいと思います。「詐欺師とお金」という一見真実のない薄っぺらい外側を通して、しかもコメディタッチで気楽な気持ちで入るのに、到達地点で本質的なテーマが浮かび上がってくるという作りが好きです。映画版でも、物語がどんどん膨らんでいって、キャラクターによってもどこに大切なものを置くのかが違いますし、観ていて好きなところです。藤原:ドラマの時から一貫して、フォーカスが当たってる詐欺のジャンルによって、ちょっとしたパロディやオマージュにクスッとくるところが好きです。自分が音楽をやっている上でもそういったオマージュは好きで、ブルーノ・マーズにマイケル・ジャクソンを感じるように、楽しんで作っているとわかるのが素晴らしいところだなと思います。ドラマで出てきたキャストが映画にカムバックしてくる感じも、たまらないです。あとは、楢ちゃんとも重なりますが、詐欺師が嘘をついて騙していく物語なんだけど、何が真実で何が嘘なのか、騙していくのは正義なのか悪なのか……そもそも正義と悪というものがはっきりしてなくて、色々な色に物語が変わっていく感じが、人間の本質的な部分とすごく近い。それぞれのキャラクターが、自分の大切なものを守るため、野望を成し遂げるために誰かを騙していって、でもそこには騙すなりの思いやりや守りたい正義があったりと、一辺倒じゃないですよね。クルクルと変わっていく感じが、壮大なスケールで描かれているので、浮世離れした世界でも、自分の日常生活に生きてくるのだと思います。特に今回の『プリンセス編』は、より「嘘か真実か」という点にフォーカスされているように感じました。「偽物とは? 本物とは?」というテーマは、特に自分の人生においてもリンクするところだったので、主題歌として「Laughter」が生まれたことで、自分がミュージシャンとしてこれからやってく上でも大事なことを教わったと思っています。■Official髭男dism2012年結成、藤原聡、小笹大輔、楢崎誠、松浦匡希により結成。2018年 「ノーダウト」がフジテレビ系“月9”ドラマ 『コンフィデン スマンJP』の主題歌に抜擢されメジャーデビュー。 2019年、映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の主題 歌「Pretender」をリリースし、34週連続でオリコンストリーミングランキング1位を記録、史上初で2億回再生を達成する。同年、『第70回NHK紅白歌合戦』に初出場。8月5日には、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」主題歌「Laughter」を含めたNEW EP『HELLO EP』を発売する。9月26日には自身初のオンラインライブを開催する。
2020年08月07日4月14日(火)に開催される、無観客ライブ配信サーキットフェスティバル「ライブハウスジャッジメント in KOBE」の詳細が発表された。本イベントは、「神戸にゆかりのあるバンドが、神戸のライブハウスと共に、神戸から発信する」をテーマに、4つのライブハウス(チキンジョージ、VARIT.、太陽と虎、ARTHOUSE)が手を取り合い開催するフェスティバル。映像・IT技術を取り入れ、様々なアーティストが神戸の4つのライブハウスに大集結して、対バン形式でインターネットを熱くする。出演アーティストには、アルカラ、WEAVER、ガガガSP、パノラマパナマタウン、POTなど全26組が名を連ねた。参加費は2,000円で、4会場全てのチケット(1枚500円)を購入の上、サーキット感覚で楽しむ趣向となっている。 )でオフィシャルグッズの受注生産を開始。「配信を収益化し、アーティストや裏方の方々へのお仕事を作り出すこと」も目的としており、チケット販売・協賛金に加え、オフィシャルグッズの収益化も目指している。■ライブハウスジャッジメント in KOBE開催日:2020年4月14日(火)時間:開演 18:00/終演 25:00(予定)会場:CHICKEN GEORGE / VARIT. / music zoo 太陽と虎 / ARTHOUSE(※CHICKEN GEORGEは事前収録)申し込み: 参加費:2,000円(税込・500円 × 4会場)■出演者アルカラ / alcott / iTuca / 今村モータース / WEAVER / EGG BRAINオテモトチョップスティック / ofulover / ガガガSP / クリトリック・リス / KRD8KOBerrieS♪ / the cibo / THE TOMBOYS / 下田逸郎&増田俊郎 / Slimcatセックスマシーン!! / ダウト / 匿名ミラージュ / にこいち / KNOCK OUT MONKEYパノラマパナマタウン / Paparazzi Panic / ペペッターズ / ベルマインツ / POT(全26組)
2020年04月08日4人組バンド・Official髭男dismの「Pretender」が、9日発表のオリコン週間ストリーミングランキング(10月14日付)で、1位(週間再生数361万回)を獲得した。これにより、6月3日付から続く「連続1位獲得数」を20週連続とし、あいみょんの「マリーゴールド」と並んで歴代1位タイ記録。また、同作の累計再生数は7,287万回を突破し、こちらも「マリーゴールド」に続き、同ランキング史上2作目の7,000万回超えとなった。なお、今週もOfficial髭男dismの作品は好調で、2位に「イエスタデイ」(週間再生数265.6万回)、3位に「宿命」(週間再生数257.4万回)とTOP3を独占。さらに「ノーダウト」が週間再生数176万回で5位、「115万キロのフィルム」が週間再生数137万回で9位にランクインし、計5作がTOP10入り。「5作以上同時TOP10入り」は4週連続となった。Official髭男dismは、9日にニューアルバム『Traveler』を発売。さらなる躍進が期待される。
2019年10月09日「撮影シーンもセリフも多くて、主演の人はこんなに大変な思いをしているんだ、ということを実感しました。同時に、キャストの皆さんがすごく支えてくださったので、周りのありがたさも痛感しました」そう話すのは、モデルや女優として活躍中の堀田茜(26)。映画『ダウト〜嘘つきオトコは誰?〜』(10月4日公開)で初主演を務めた。本作は同名恋愛アプリゲームの映画化で、堀田は婚活パーティで10人もの男性からアプローチされる香菜というヒロインを演じた。モテモテの人気者・香菜を演じる難しさとは。「10人の男性から声を掛けられる女性の魅力を持っていないといけないので、説得力を持たせることに最初はプレッシャーを感じていたんですけど、監督が、気負わず、いつものままでいいよと言ってくださって。すごく肩の力が抜けてラクになりました。モテるモテないは置いておき(笑)、明るくてはつらつとしているところは香菜と似ているものを感じました」(堀田・以下同)快活に話す堀田は、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で海外ロケに挑む“出川ガール”としても知られる。出川哲朗に対しては素直に尊敬の念を口にする。「人として尊敬しています。視聴者やスタッフさんの満足感などを常に考えている仕事への熱量、番組に対するパッションは見ていてすごいといつも思わされますし、ある意味、役者だなとも思います(笑)。面白いシーンが撮れて、出川さんから褒められるとやっぱりうれしいんです。『イッテQ』に出る限り、モデルだからとか女優だからだとか、そういうのは関係なく、自分にできることは頑張ってやるのみ、と思っています」体育会系を思わせる熱い語りは、体当たりロケで培われたものなのかを聞いてみると「そうかもしれないです」と笑顔で語った。「爪痕を残すということを言われすぎて、爪痕という言葉が嫌いなんですけど、ちょっとでも結果を出して、次につなげたいという雑草魂みたいなものはあると思います」そんな現在は、お芝居という「沼」にはまっているそう。「入れば入るほどわからなくなって、どんどん沈んでその楽しさにのめりこんでいく。そういう沼のような魅力がお芝居にあるな、とすごく思います。いろいろなところで少しずつ経験を積みながら、さまざまな作品で求められるような人にいつかなりたいです」
2019年10月07日4人組バンド・Official髭男dismの「Pretender」が、14日発表のオリコン週間ストリーミングランキングで、12週連続となる1位を獲得した。同ランキングは、各配信サービスから提供された再生数(定額制オンデマンド型音楽配信サービスの有料会員による再生数)を集計したもの。「Pretender」の週間再生数は359万5,468回で、6月3日付から1位をキープ。累積再生数は4,272万3,116回を記録し、あいみょんの「マリーゴールド」、「今夜このまま」に続き、同ランキング3作目となる4,000万回超えの作品となった。さらに今週は、最新シングル「宿命」が週間再生数213万2,305回で2位にランクインし、自身初の1位と2位を独占。同一アーティストによる1位・2位独占は、3月4日付であいみょんの「マリーゴールド」「今夜このまま」が11週連続で記録して以来5カ月ぶり、同ランキングで2組目の記録となった。また、「ノーダウト」が週間再生数169万3,969回で4位にランクインし、7月22日付から5週連続3作同時トップ10入りを果たした。
2019年08月14日7月26日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、ベン・スティラー主演で、夜に動き出す博物館の展示物たちと警備員ラリーが繰り広げる冒険を描く『ナイトミュージアム』をオンエアする。本作はニューヨークの自然史博物館が舞台。失業中でバツイチのラリーは、愛する息子の信頼を取り戻すために博物館の夜警として働くことになるのだが、早速居眠りしてしまう。ラリーが目覚めると、なんと博物館内のティラノザウルスの骨格が動き出す。恐竜に追いかけられ、モアイ像にからかわれ、ミニチュア人形に囚われるなどラリーは散々な目に遭うが、テディ・ルーズベルト大統領のろう人形に助けられなんとか一晩をやり過ごす。その後、博物館ガイドのレベッカの助けを得て2日目の夜に向けて猛勉強を開始。しかしその夜も、猿のデクスターのイタズラのせいで館内は大変なことに…。クビになりそうなところを許してもらったラリーは、動き回る展示物を見せようと息子のニッキーを夜の博物館に呼ぶことに。その影ではラリーが予想もしていない陰謀が動き始めていた…というストーリー。主人公のラリーを演じているのは『メリーに首ったけ』や『ミート・ザ・ペアレンツ』のヒットで人気となると、自ら監督、脚本、製作も手掛けた『ズーランダー』シリーズや、ドリームワークスの人気アニメシリーズ『マダガスカル』の声優、また数々のアクション映画のパロディが話題となった『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』などで知られるベン・スティラー。ろう人形のルーズベルト大統領役には『グッドモーニング, ベトナム』『フィッシャー・キング』『ミセス・ダウト』でゴールデングローブ賞に、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』ではアカデミー助演男優賞に輝いたほか『ジュマンジ』などの数多くの作品に出演しているロビン・ウィリアムズ。監督には『リアル・スティール』『インターンシップ』などでメガホンを取り、『メッセージ』などでは製作として名を連ねるショーン・レヴィ。彼とともに『ホーム・アローン』をはじめ『ハリー・ポッター』シリーズや『ピクセル』などコメディからファンタジー、SFまで様々なスタイルの作品を世に送り出してきたクリス・コロンバスが製作を手掛けている。金曜ロードSHOW!『ナイトミュージアム』は7月26日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月26日ファンレターやファンイベント、SNSなど、様々なファンの言葉に触れる機会が多い中、どんな言葉が嬉しいのか、俳優・タレントに聞いていく連載『心に残るファンからの言葉』。今回は、オスカープロモーションの男性エンターテインメント集団・男劇団 青山表参道Xの一員として『ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-』に出演する、に出演する、西銘駿に話を聞いた。西銘が最近ファンに言われたというのは、「西銘は西銘らしく」という言葉。「20歳になって、主演の機会も多く、すごくありがたいのですが、『ちゃんとしないといけない』と自分を装っていた時期に言っていただき、はっとしました」と振り返る。「変にとりつくろわなくていいんだ。演技をするときはしっかりと演技するけど、終わった時にはありのままの自分でいいのかな、と思った一言ですね」と明かした。なかなか鋭い言葉に、西銘は「そう言ってくださるようなファンの方は、昔からすごく見てくれてるんですよね。僕は『20歳になってから、ちゃんとしなきゃいけない』と考えすぎているのも見抜かれているから、『前のままでいいんだよ』と言ってくれる」と感謝。「自分の言葉を話せばファンの方にも届くので、そうしようと思いました。原点に戻れました。恐縮せず! 自分らしく! コメントする! それが僕のモットーです」と力強く宣言し、「培ったものも出せるし、原点にも戻れる人が、頂点だと思います!」と熱く語った。○『ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-』とある資産家の邸宅に侵入した強盗集団ZOO。目指すは、巨大金庫に眠る時価20億円の「宝石」。作戦を決行した彼らを待っていたのは、壮絶な死であった。しかし、彼らは無機質な会議室で目覚める。「会議を始めてください」と共に5分間のタイマーがカウントダウンされる。戸惑いながらも、反省を踏まえながら作戦会議をする4人。そして、タイマーがゼロになった時、彼らはまた巨大金庫の前に立っていた。永遠に繰り返される作戦会議と強盗劇が今、始まる。■西銘駿1998年2月20日生まれ。沖縄出身。身長173センチ。2014年、第27回JUNONスーパーボーイコンテストでグランプリを受賞。2015年に『仮面ライダーゴースト』の主役に抜擢され、以降は舞台・ドラマ・映画で活躍。2017年、オスカープロモーションの俳優で結成された「男劇団 青山表参道X」のメンバーとなった。主な出演に映画『走れ!T校バスケット部』(18)、主演ドラマ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』(18)、主演舞台『おおきく振りかぶって』(18)、『ダンガンロンパ3』(19)今秋、公開の映画『ダウト-嘘つきオトコは誰?-』に出演。
2019年07月20日●男劇団 青山表参道Xで『ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-』米倉涼子、上戸彩など華やかな女優陣の存在で知られるオスカープロモーションの、初・男性エンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」。若手イケメン俳優から、これからブレイクしそうな俳優33名が所属し、2017年11月に発足となった。今回、劇団として2回目の公演となる『ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-』を7月20日から上演する。ルビー(飯島寛騎、栗山航、小沼将太、立花裕大)、サファイア(西銘駿、塩野瑛久、村上由歩、松本健太)、エメラルド(定本楓馬、中村嘉惟人、湯本健一、長田翔恩)と3チームにわかれ同じ脚本で競演し、水江建太、奥野壮、岩田知樹といった日替わりゲストも登場する。とある資産家の邸宅に侵入した強盗集団ZOOが壮絶な死を迎えたのちに無機質な会議室で目覚め、作戦会議と強盗劇を繰り返す……という内容になっている。今回は、ルビー・サファイヤでドッグ役を演じる飯島と西銘にインタビュー。プライベートでも仲が良いという2人に、互いの初対面の印象や舞台にかける意気込みについて話をきいた。○■ドッグタイプ・西銘とキャットタイプ・飯島――今回お二人はチームが分かれていますが、同じ役なんですよね。西銘:一人一人コードネームがあって、僕らは”ドッグ”こと犬飼柊人を演じます。例えばバードはすごい頭がよかったりと特徴があるんですが、ドッグはみんなが落ち込んでるときにも諦めずに励ます、ムードメーカーのような存在です。飯島:基本的になんでもできるけど、なんか特化してないみたいなキャラクターで、中立のような存在です。でも5人で繰り広げていくので、みんな各々見所があると思います。3人それぞれ同じ役を演じるので、もともと持っているキャラクターも出てきて、面白くなりそうです。――それぞれのチームはどうなりそうですか?西銘:飯島君たちのチーム(ルビー)はすごいよね。ギャグセンスの高い人たちが集まってる。飯島:まじめで面白いひとたちが多いので、ふだんもさりげなくかましてくるんですよね(笑)。なので、細かくやりとりできるんじゃないかな。――それは、誰がかましてくるんですか?飯島:ほぼ全員です(笑)。西銘:小沼君とか栗山君とかも、みんな。飯島:小沼君が、一番器用かもしれない。西銘:面白さのキーポイントになってきそう。――西銘さんの、サファイヤチームについては。西銘:しっかり土台を作っていくチームだと思うので、ちゃんとお芝居をしながら、内容にあったふざけかたをしていけたらと思います。もともと仲も良くて、話し合いをする時間が多いと思うので、細かいところまで作っていきたいです。――誰がムードメーカーなんですか?飯島:西銘じゃない?西銘:(照れながら)僕は基本的にムードメーカーなので、役をもらった瞬間に、「西銘だな!」と思いました。コードネームもドッグで、僕自身もよく犬と呼ばれるので、けっこうやりやすいのかな。飯島:そう考えると、僕は逆なので……。西銘:キャットタイプだから!飯島:さりげなくいいところを持っていく、みたいな感じです(笑)西銘:ずるいタイプだもんね(笑)飯島:明るいムードメーカーの役はあまり演じたことがないので、どう出せるのか考えています。せっかく3チームあるから、周りと被りたくないし、こだわっていきたいです。●劇団の中で注目するメンバーは…――エメラルドチームについては、どんな印象ですか?西銘:定本君は2.5次元で舞台慣れしているので、安定感があって、未知数なんですよ。飯島:武器は1番多いかもしれないよね。長田君くんとか、トリッキーな武器が多いチームだなと思います。西銘:多方面で攻めてくるチーム! どう着地するのか、自分たちでも予想できないので、わくわくは大きいです。同事務所のメンバーで、ふだんから一緒にイベントもやっているので、その分話し合いができると思います。飯島:なんでも言えるよね。この2年くらいで中身も知っているので、「こいつ、こうきたか」「俺らはこうだよね」と、話し合いができると思います。西銘:役者はみんなそうだと思うんですけど、同じ役をやるにあたって、同じものを出したくない。だから、その分おもしろくなりそうです。戦いとかじゃなくて、3チーム違うものを見せてみんなで盛り上げていきたいです。――違いを見るのが楽しいから、何回も観たくなりそうですね。西銘:劇中でもアドリブシーンがあって、そこにチームの個性が出ると思うので、楽しみにしてもらいたいですね。飯島:毎公演日替わりゲストもいるし、まったく同じ日はないと思います。――青山表参道Xが発足して2年弱、中でもお二人は特に仲が良いという噂を伺っているんですが…飯島:ビジネスです(笑)。西銘:やめて!(笑) 違いますよ!飯島:(笑) 僕がデビューした頃から一緒になることが多くて、劇団ができる前から考えると、1番一緒にいる時間が多いのかも。――初対面のときの印象は覚えてますか?西銘:真面目!飯島:僕も、最初は「真面目で純粋な子だな」と思いました。西銘:今は真面目じゃないと思われるかもしれないから!(笑)飯島:俺は今も真面目だよ!西銘:最初は互いに同じ事務所のメンバーとしてちゃんと接しなきゃという気持ちが強かったけど、今ではプライベートでも仲が良いです。普通にカフェとか行くよね。飯島:行ったっけ? あんまりカフェに行った記憶がない(笑)西銘:なんで記憶消してんの!?(笑) その分肩の力も抜けて、稽古場が楽しいです。普段の舞台は初対面の方が多いけど、今回は仲が良いところからのスタートなので、最初から引き出しを見せ合える。そこがすごく良いのかなと思います。――お互いに相談などもされるんですか?西銘:自分自身でどこがだめかわかっているから、普段はあまり相談しないです。でも、今回はお互いが同じ役だから、相談するかもね。飯島:それはあるかも。西銘:さっきも「アドリブ、こう言っていい?」と話していたところなんです。――同じ役を演じることもあまりないですもんね。西銘:3人の違いがチームの結果にもなってくるので、どれだけチームで力をつけられるのか、頑張らないとね。飯島:本当だね、気温も高いし。西銘:それ、汗の問題でしょ!飯島:稽古場が暑いと、集中するのも大変だから、夏の永遠のテーマですよ!――稽古場の冷房を効かせて…飯島:クールビズしたいです!西銘:そういうことなの!?(笑)――全体の中でこの人に注目というのもぜひ教えてください。西銘:僕は、村上由歩くんがどれだけふざけてくれるかなって。コメディアンな部分があって、ちゃんと作る人なので、アドリブとかよりじゃなく、ちゃんと作ってくれて、僕らがアドリブで返す。塩野君はしっかりとこなしてくるという信頼感がある。松本健太くんはまだお芝居見たことがないので、どういうお芝居するんだろう? というのが、わくわくでもある。そこをみんなでかみくだいていけたら最高かな。飯島:僕は立花さんが楽しみですね。西銘:僕も楽しみ!飯島:普段からまっすぐな男なんですよ。だから面白くもあるし、つまんなくもあって、真ん中はあまりない(笑)。真面目すぎて面白い、みたいなところがすごくあるので、劇をかき乱してくれるんじゃないかなと、楽しみです。■飯島寛騎1996年、北海道出身。「第28回ジュノンスーパーボーイコンテスト」グランプリを受賞し、翌年『仮面ライダーエグゼイド』の宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド役に抜擢される。2017年11月に男性エンターテイメント集団「男劇団青山表参道X」の一員となり、旗揚げ公演の『SHIROTORA~beyond the time~』で主演をつとめる。主な出演作に映画『愛唄 -約束のナクヒト-』『PRINCEOF LEGEND』(19)、webドラマ『御曹司ボーイズ』(19)、主演舞台『ちょっと今から仕事やめてくる』(19)などがある。■西銘駿1998年2月20日生まれ。沖縄出身。身長173センチ。2014年、第27回JUNONスーパーボーイコンテストでグランプリを受賞。2015年に『仮面ライダーゴースト』の主役に抜擢され、以降は舞台・ドラマ・映画で活躍。2017年、オスカープロモーションの俳優で結成された「男劇団 青山表参道X」のメンバーとなった。主な出演に映画『走れ!T校バスケット部』(18)、主演ドラマ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』(18)、主演舞台『おおきく振りかぶって』(18)、『ダンガンロンパ3』(19)今秋、公開の映画『ダウト-嘘つきオトコは誰?-』に出演。
2019年07月17日4人組バンド・Official髭男dismの最新シングル「Pretender」が、24日付オリコン週間ストリーミングランキングで1位を獲得。週間再生数は338万1,500回で、3日付同ランキングから数えると4週連続1位の記録となった。「ノーダウト」はフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』、「Pretender」は映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の主題歌に採用された曲。今週も「ノーダウト」が週間再生数118万1,370回で7位になり、2作同時TOP10入り記録も3日付から4週連続となった。なお、Official髭男dismは22日から全8公演の全国ツアー「Official髭男dism one-man tour 2019」をスタート。同日より、これまでにリリースしたライブ映像作品をまとめたDVD・Blue-ray「LIVE COLLECTION 2016-2018」をライブ会場、及び通販限定でリリースする。さらに7月31日には、ABC夏の高校野球応援ソング、『熱闘甲子園』テーマソングに採用されている3rdシングル「宿命」を発売する予定となっている。
2019年06月19日映画『コンフィデンスマンJP』(5月17日公開)のワールドプレミアが8日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙、竹内結子、三浦春馬、江口洋介、田中亮監督、Official 髭男 dismが登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。イベントでは、サプライズでOfficial 髭男 dismが登場し、主題歌「Pretender」を演奏。さらに、ドラマ主題歌「ノーダウト」のサビにあわせてキャスト陣が、キャストの顔が印字された紙幣の入った「キャッシュキャノン」で札をばら撒きながらランウェイを歩く。ド派手な演出に、観客たちも盛り上がっていた。映画版については、「ダー子のロマンスが見どころですね。ドラマの方では人間らしい一面は見せてきていませんから、女の子であるダー子の一面が見えるというのが、見どころの一つ」と明かす。ダー子の恋の相手? であるジェシーを演じた三浦は「これでもかというくらいの甘い演技を監督に要求されているので、そのプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、楽しみました」と撮影を振り返った。長澤は「初日撮影の日に春馬くんとあったときにもう眩しくて、未だかつて『コンフィデンスマンJP』こんな眩しい人が……」と本音をのぞかせ、東出らドラマ版からの男性陣は憮然。小日向が「どうせしょぼいよね〜」と拗ねると、長澤が「目が開けづらかったです」とさらに三浦の眩しさについて語り、三浦も「恐れ多いです」と恐縮していた。舞台挨拶の最後には、キャストキャッシュがさらに舞い散り、キャスト陣も夢中の様子に。三浦は一生懸命手を伸ばして舞い散る紙幣をキャッチしようと奮闘し、竹内は見事空中でキャッチ。竹内が紙幣を見せると、東出や長澤も目を見開いで驚き、降壇時には小日向や三浦がステージ上の紙幣を拾って嬉しそうに眺めていた。
2019年05月08日マーベル初の女性ヒーロー単独主演映画『キャプテン・マーベル』。全米はじめ世界各国で大ヒットスタート、日本でも2019年公開洋画NO.1のオープニングを記録するヒットとなっている。Twitter上には本作へのアツい感想が続々と上がっているが、特にキャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンには「強すぎ!」「最高に格好良くて泣けた」といった声や、サミュエル・L・ジャクソン演じる若き日のニック・フューリーらが登場する“アベンジャーズ誕生以前”の物語に「ワクワク感が止まらん」「実質『アベンジャーズ0』」、さらには「にゃんこの映画」「フューリーとグース(猫)が可愛い」といった意外な(?)ワードも飛び出している。◆MCU21作目にして初の女性ヒーロー単独映画!世界10億ドルも間近3月15日(金)より全国363館で公開された日本では、初日3日間で興行収入6億円突破の大ヒットスタートを切った本作。3月26日(火)までで観客動員は約84万5,000人、興行収入は約12億8,770万円と好調だ。全米ではオープニング3日間だけで興行収入1億5,300万ドル(約169億8000万円)を記録し、3月24日時点で累計興収3億2,000万ドルを突破、ヒーロー誕生を描いた映画としては『アイアンマン』を超えて歴代8位に躍り出た。さらに世界興収に目を向けると、オープニングの成績は歴代6位、女性主人公の映画では『美女と野獣』を超えて1位、ヒーロー映画では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次ぐ2位を記録。3月24日までに世界興収は9億1,100万ドルに達しており、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)としては21作品中7位、しかも7作目の10億ドル突破作品となることが確実視されている(※BoxOffice Mojo調べ)。◆ブリー・ラーソンの圧倒的ヒーローに魅了される人続出!本作では、宇宙のはるか彼方で記憶を失ったままヴァースという名を与えられ、戦士として戦いの日々を送っていた女性キャロル・ダンヴァースが、自らの記憶の謎を紐解き、唯一無二のヒーロー“キャプテン・マーベル”として覚醒するまでが描かれる。Twitterと連携した映画レビューサイト「coco」には、「才能を持った人が前を向き立ち上がり、本来の力を発揮するだけでこんなに素晴らしい物語になる」「割と一直線でわかりやすいしテンポもいい」「こういうヒーロー映画の作り方もあるんだな」といった声が上がっているように、彼女の記憶を巡るサスペンスフルなストーリーとそれによって本来の自分を取り戻していく姿が、ひと味違うヒーロー誕生物語となっている。しかも、その主人公を演じるのは、『ルーム』(15)で性犯罪の被害者から母としての深い愛で立ち上がっていく“ママ”を演じてオスカーを獲得したブリー・ラーソン。「#MeToo」「#TimesUp」以前から支援活動などを行ってきた彼女が、9か月ものトレーニングで肉体的にも見事にヒーローへと変貌を遂げている。そんな彼女が演じたキャプテン・マーベルには、「メチャ強くてカッコいい!」「一発で彼女が大好きになった」「マジでカッコ可愛い!」「最高に格好良くてそれだけで泣けた」「ウルトラの母のように強くて優しいヒーローを、ブリー・ラーソンがやり遂げた」「笑ってしまうほど強い!強すぎる! キメ顔や表情がイチイチかっこよくてたまらない」などなど、絶賛の声が止まらない。それに、何度倒れても立ち上がり困難に立ち向かう姿や、「感情を抑えろ」「まだ早い」「出しゃばるな」といった“抑圧”をお見事!という形で跳ね返す姿に、「何度でも立ち上がるキャロルが最高にカッコイイ…」「倒れても何度も立ち上がるキャロルの表情がいい」「命令されることの真意が分かってからの展開が凄い」とのコメントも多く、「2019年の少女たちはこの『ヒーロー映画』を見て育つのだな」としみじみする声も寄せられている。本作の魅力は、ヘイリー・スタインフェルド主演で贈る「トランスフォーマー」シリーズの最新作『バンブルビー』や、フェリシティ・ジョーンズがリアル“スーパーヒーロー”ルース・ギンズバーグの若き日を演じる『ビリーブ 未来への大逆転』、ミニシアター系の『たちあがる女』『マイ・ブックショップ』などが引き合いに出されるように、“女性はこうあるべき”という偏りまくった価値観に、明確で力強い“NO!”を突きつけていること。まさに“いま”だからこそ作られた、“いま”だからこそ観たい映画の代表的存在ともなっている。◆バディムービーとしての魅力も!むしろ、猫映画だった!?とはいえ、本作のアンナ・ボーデン監督が「決して完璧なヒーローというわけじゃない」と語るように、ブリーが演じるキャプテン・マーベルは茶目っ気たっぷりで、どんなときでもユーモアを忘れず、失敗から学んでいくヒーローだ。本作の舞台は1990年代だが、ロサンゼルスのビデオショップに“落下”してからは、S.H.I.E.L.D.(シールド)の1エージェントだった若きフューリーと行動を共にすることでそれが顕著に示されていく。「ブリー・ラーソンと若サミュエルのコンビ楽しい」「フューリーとの掛け合いがユーモラス過ぎてニヤニヤ」「ブリー・ラーソンや若々しく動くサミュおじ、90年代グランジ、全てツボにハマりまくり」など、本作で密かに築かれていた “バディ”に注目する人も相次いでいる。一方、ライアン・フレック監督が「『ターミネーター2』から影響を受けた」と語るように、同作のオマージュとおぼしきシーンも見受けられ、ニヤリとする映画ファンも多いだろう。「ジャスト・ア・ガール」と歌う「ノー・ダウト」や「ニルヴァーナ」、「TLC」、Des’reeなど、一気に“あの頃”へと飛べる劇中歌も聞き逃せない。そして、「若フューリーや若コールソンは新鮮」「コールソンファンとしては、彼がなぜ優秀なエージェントなのかもわかって嬉しい」と、映画では『アベンジャーズ』以来となった、シールドの新人エージェント時代のコールソン(クラーク・グレッグ)の登場に喜ぶ声も!キャプテン・マーベルがヴァースと呼ばれていたころの師匠で、スターフォースの司令官役ジュード・ロウに対しても、「ジュードったら」「期待通りのジュードロウでめっちゃよかった」といった声が。キャロルの親友マリア(ラシャナ・リンチ)との関係に言及する声も多く、「親友母娘最高!」「活躍する女性主人公を助けるのも女性ってのがとてもいい!」というコメントや、「宇宙人の戦闘機を技量で撃墜するシーンには痺れた」と優秀なパイロットであるマリアもまた“ヒーロー”であることを称える声に、「取って付けたような恋愛パートもジメジメした苦悩もいらない」と、女性が主人公だからといって紋切り型の要素には頼らない点への賛美も広がっている。とはいいつつ、誰よりも人気を集めているのが、キャプテン・マーベルの失われた記憶を追う旅に、いつの間にか付いてきていた猫のグースだろう。意外な活躍を見せつつ、これまで強面なイメージだったサミュエル演じるフューリーが、このグースの前ではデレッデレになる様子が話題となっている。「フュリーの茶目っ気(猫可愛がり)な姿に癒される」「まさかの猫映画」「にゃんこの映画だよ!(違)」「グースがかわいくてかわいくて」と多くの猫好きをも魅了している様子だ。なお、かつて『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』では、フューリーがトレードマークのアイパッチになった理由を「信じてた男に片目を奪われた」とキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)に話していたが、その“真実”が本作では明らかにされている。ちなみに…キャプテン・マーベルことキャロルの少女時代を演じているのは、『gifted/ギフテッド』でクリスと共演していたマッケナ・グレイスであることもファンには胸アツだ。◆『アベンジャーズ/エンドゲーム』に「準備万端」「サノス倒せる?」MCUの一区切りとなる『アベンジャーズ/エンドゲーム』が待ち遠しいマーベルファン、映画ファンからも熱視線が送られている本作。絶望と悲壮感だけが残った、あの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』をつなぐ役割も担っている。「これはエンドゲームへつながる始まりの物語」「“全ての始まり”の話になってた」「実質『アベンジャーズ0』と言える」といった声や、「アベンジャーズ最終章への強烈な前フリ」「エンドゲームへの唯一の希望。さぁ、準備万端」「ワクワク感が止まらん」など、期待に胸を膨らませる声が続々。「サノスなんか彼女一人で倒せるのでは」「彼女さえいれば世界は安泰」という声まである。『エンドゲーム』本予告ではソー(クリス・ヘムズワース)たちと対面していたキャプテン・マーベルは一体どんな活躍を見せてくれるのか、期待は尽きない。『キャプテン・マーベル』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月27日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世がコンフィデンスマン(信用詐欺師)に扮し、欲望にまみれた人間からお金をだまし取るドラマの劇場版『コンフィデンスマンJP』。この度、“何が嘘で何が本当”なのか、観るものに問いかけるような予告編が公開された。今回到着した予告編では、ドラマでは見ることのできなかったダー子(長澤さん)の秘めた恋心と、ボクちゃん(東出さん)やジェシー(三浦春馬)の溢れ出る想いが交錯、天才詐欺師たちでさえも欺くことのできない“愛”に苦悩する姿が描かれる。また、予告映像後半では流れが一変。先日出演が発表されたドラマ版に登場した小池徹平、佐藤隆太、前田敦子らの姿や、「好きなんだよお前が」とボクちゃんが告白、竹内結子演じる女帝ラン・リウが両手に拳銃を構える場面など、緊迫感あふれるセリフと表情が印象的な予告編となっている。さらに、本作の主題歌が4人組ピアノPOPバンド「Official髭男dism」の新曲「Pretender」に決定。昨年「ノーダウト」でドラマの主題歌に抜擢され、インディーズアーティスト(当時)として初の月9ドラマ主題歌への起用となった彼らが、ドラマ版から引き続き映画でも担当することに。到着した映像では、エモーショナルなその主題歌も挿入されている。「Official髭男dism」は「夢の中で『あっ、これは夢だ。』と気付く事ってありませんか?自分を騙し切って、夢の主人公を続けたいのに、夢だってまだ気付きたくないのに、叶わない。そんな寂しさと、儚さが、この映画に隠れているのを見つけた気がしました。そして生まれたのがこの『Pretender』でした」と楽曲について明かす。また、いち早く楽曲を聞いたダー子役の長澤さんは「恋愛の刹那的な感情を感じられる素敵な楽曲だなと思いました。この恋愛がいつか終わるのではないか、それは明日かもしれなくて、自分を信じられない事が怖くなったり、愛って何だろうって考えたり、友情が愛情になるのに違和感を感じたり。人ってやっぱり自分勝手なんだなって。ふわっと清々しい恋の歌でした」と印象を語っている。『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年03月12日ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多くのメディアやエンターテインメントを巻き込み展開する世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE RED RAIN』に続く待望の新作映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』から、この度「DOUBT(ダウト)」と「PRISON GANG(プリズンギャング)」連合軍の新ビジュアルが公開された。SWORD地区──。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」という5つのチームが拮抗するエリアは、それぞれの頭文字をとってそう呼ばれていた。バラバラだったSWORDのメンバーたちは、伝説のチーム「ムゲン」のリーダー・琥珀(AKIRA)率いる湾岸連合軍との “コンテナ街の戦い”に辛くも勝利。街は束の間の平和を取り戻していた。そこに突然、彗星のごとく最凶の集団が現れる。暴力で人を束ね、街全体を震え上がらせていた暴君・林蘭丸(中村蒼)率いる悪名高いスカウト集団「DOUBT」。絶大な力で監獄に君臨していた王者・ジェシー(NAOTO)を筆頭とする武闘派集団「プリズンギャング」。新たな敵は、恐怖によるSWORD支配を目論んでいた。さらに権力と癒着してカジノ建設の野望を持つ反社会組織「九龍グループ」と、その陰謀を暴こうとする琥珀、九十九 (青柳翔)、雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)の激闘も絡み、SWORD地区はかつてない事態へと突入する。そんな緊張がマックスに達したとき、ついに蘭丸率いるDOUBTがジェシーらプリズンギャングの力を借りて、深い因縁を持つWhite Rascalsに対決を挑む。圧倒的な勢力差を前にロッキー(黒木啓司)らWhite Rascalsは絶体絶命の窮地に陥るが…。そこに現れたのは、仲間のため街のために覚悟を決めたコブラ(岩田剛典)らSWORDの仲間たちだった!それぞれの想いが交差する中、未来をかけた最大の戦いが始まった。その果てに待ち受けるものは、希望か、それとも絶望か──。LDH所属のアーティストを始め、いま旬の俳優から実力派俳優まで豪華キャストたちが集結する本作。先日ついに本予告映像が公開されますます賑わいを見せているが、このほど新たに新ビジュアルが到着。ビジュアルに写るのは、中村蒼演じる“狂犬”林蘭丸が率いる極悪スカウト集団「DOUBT」と、NAOTO演じる監獄の王者・ジェシーを筆頭とする武闘派集団「PRISON GNAG」。その圧倒的戦闘力がSWORDを襲うことになる。彼らがSWORDのメンバーたちと激突する場面は、今作最大のアクションシーンとなっており、今回そのシーンの冒頭、「DOUBT」と因縁の深い黒木啓司扮するROCKY率いる「White Rascals」と連合軍が向き合う緊張感溢れる場面写真も公開された。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月25日EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」シリーズの最新作『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』(8月19日公開)の本予告が30日、公開された。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE RED RAIN』が2016年に公開されたほか、ドラマ、動画配信なども合わせた累計視聴人数は600万人、累計視聴回数は3,500万回超えという結果になっている。今回公開された予告では、新キャストを含めたSWORD全員が集結した。予告冒頭ではSWORDそれぞれの頭であるコブラ(岩田剛典)、ROCKY(黒木啓司)、村山(山田裕貴)、スモーキー(窪田正孝)、日向(林遣都)が勢ぞろい。さらに最凶軍団・林蘭丸(中村蒼)率いる“DOUBT(ダウト)”と、ジェシー(NAOTO)率いる“プリズンギャング“の登場、九龍グループの各トップを演じる岩城滉一、岸谷五朗、加藤雅也、笹野高史、髙嶋政宏、木下ほうか、中村達也、早乙女太一といった豪華俳優陣が姿を見せた。また九龍グループのボス・龍心(津川雅彦)が「SWORDの終わりだ」と意味深な言葉を発し、今回も激しいアクションシーンが繰り広げられる。主題歌は、引き続き「HIGHER GROUND」。挿入歌として、世界的DJ・音楽プロデューサーである「Afrojack(アフロジャック)」が発掘、プロデュースする実力派ヴォーカリスト“Valentine(バレンタイン)”が歌う新曲「Valentine feat. Rui & Afrojack / Break into the Dark」が起用された。
2017年06月30日株式会社ビューティーエクスペリエンスは、フルリニューアル発売したノンシリコン地肌ケアブランド「BENE Premium Bluria(ベーネ プレミアム ブルーリア)」のプロモーションで、2月20日より株式会社ボルテージが提供する人気恋愛ドラマアプリと期間限定でコラボレーションをしている。髪への効果を高めてリニューアルノンシリコン地肌ケアブランドとして、2012年9月に誕生した「ブルーリア」。ラインナップはシャンプー、トリートメント、ヘアマスクの3種類となっており、2017年2月20日には「輝き(ツヤ)と潤いが満ちあふれる美髪を引き出すノンシリコン地肌ケアブランド」をコンセプトにフルリニューアル。従来の地肌ケアに加え、髪のツヤや潤いといった、髪への効果を強化するアイテムとして生まれ変わった。アイテム毎に機能性をアップさせ、より顧客ニーズに沿った商品ラインナップとなっている。オリジナルのコラボムービーを配信中!このリニューアルプロモーションの一環として、株式会社ボルテージが提供する恋愛ドラマアプリとのコラボレーション企画がスタート。恋愛ドラマアプリとは、モバイル端末で気軽に楽しめるストーリー型のコンテンツ。 今回は、累計300万ダウンロードを突破した「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」をはじめ、「あの夜からキミに恋してた」「恋人は公安刑事」など、株式会社ボルテージが提供する恋愛ドラマアプリの中でも人気の高い3タイトルとコラボレーション。フルリニューアルした「ブルーリア」にちなんだ、オリジナルのストーリーやコラボムービーを楽しむことができる。人気の高い3タイトルとのコラボが実現今回コラボが決まったのは、恋愛ドラマアプリの中でも人気の高い以下の3タイトルだ。●「あの夜からキミに恋してた」大手広告代理店を舞台に、一夜の過ちから始まる、リアルなオトナの恋を描いた恋愛ドラマアプリ。イケメン上司との恋を楽しめる。●「恋人は公安刑事」警察学校を舞台に、エリート公安刑事たちとの恋が楽しめる恋愛ドラマアプリ。大人気声優の江口拓也氏によるフルボイスで、普段は見ることのできないキャラクターの一面を楽しむことができる。●「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」累計300万ダウンロードを突破した新感覚の謎解き恋愛ゲームアプリ。女性を中心に人気を集めている。今回のコラボレーション企画は期間限定で、それぞれ8月31日まで楽しむことができる。アプリはブルーリア公式サイト内、またはApp Store、Google Play、からダウンロード可能。大人気恋愛ドラマアプリの、いつもとは違った側面が見れるレアな機会をお見逃しなく!【参考】※ブルーリア公式サイト内特設ページURL
2017年04月20日第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『Fences』(原題)でデンゼル・ワシントン扮するトロイの妻役を演じたヴィオラ・デイヴィスが「助演女優賞」を受賞した。ピューリッツァー賞を受賞した舞台劇の映画化作品。1950年代のピッツバーグを舞台に黒人公民権運動などで激動する世の中を生きる労働階級の男トロイを中心にその妻とティーンエイジャーの息子との葛藤を描くドラマ。若き日には黒人野球チームで名を馳せたトロイだが自分の人種が足かせとなり大選手になれなかったと決めつけ、必死で働き続けなければ家族を養っていけない自分の人生に苦い思いを抱きつつ生きてきた。やがてアメフトで優秀な息子にプロへの道を歩むチャンスが巡ってきたとき、彼の心の中で何かが疼き始め、その余波がやがて家族へと広がっていく。本作では、気丈だが愛情あふれるトロイの妻を熱演したヴィオラ。過去に『ダウト~あるカトリック学校で~』(’08)でアカデミー賞助演女優賞ノミネート、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』(’11)では主演女優賞ノミネートされていたが、今回3度目のノミネートで見事受賞となった。スピーチでは、「この映画は“人”を描いている。そして“赦し”を描いている」と話し、デンゼル・ワシントンや両親、兄弟への感謝を込めた。そして自身がアーティストという職業に就けたことへの喜びを述べ、「私たちアーティストは、人生の喜びを伝えることができる職業だ。神に感謝します」と、映画本編さながらの熱いメッセージを語った。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日ビジュアル系アーティストが出演する音楽イベント「stylish wave」のカウントダウンライブが12月31日(木)東京・新宿ReNYで行われる事が決定した。出演はダウト、GOTCHAROCKA 、SCREWなど15組。【チケット情報はこちら】チケットの一般発売は10月20日(火)より。■stylish wave COUNTDOWN ’15-’16日時:12月31日(木)開場14:30 / 開演15:30会場:新宿ReNY (東京都)【出演】ダウト / GOTCHAROCKA / SCREW / BORN / Black Gene For the Next Scene / グリーヴァ / ジン / AvelCain / ベル / ギガマウス / えんそく / 黒百合と影 / RoNo☆Cro / Smileberry / 少年記料金: 前売り5,800円(税込)※オールスタンディング(入場整理番号有り)/ドリンク代別※本公演は深夜におよぶ公演の為、18歳未満の方は保護者の同伴もしくは保護者の同意書が必要です。
2015年09月28日